プレイング研究室 LOG 010

プレイング研究室の1998年05月12日から1998年05月15日までのログです。


98年05月15日:02時29分10秒
サイコロの誤魔化し / 寺田大典
 私の場合でしたら、休憩中にGMに耳打ちですな(^_^;)。

「すみません。あそこのプレイヤーがどうしてもサイコロを誤魔化しているように見える
 ので、GMとして穏便に対処してもらえませんか?」

 自分が、GMだと、自分が見てないサイコロは「見えなかったからもう一度振って」って
 言うGMですので問題無いんですがねぇ。
98年05月15日:00時23分58秒
初めましてm(__)m / シン
初めまして、シンと申します。
最近このページを見つけまして、さっきまで過去ログを必死で読んでいました。皆さんすごい盛り上がってますね。すごいです。
そこで、ちょっと話題から外れるかもしれませんが、初心者として一つ質問をしてもよろしいでしょうか。
どちらかというと、私のワガママかもしれませんが、コンベンションなどに行ったときに、どうしても生理的に許せないプレイヤーさんが時々いるんです……。

それは、サイコロの目を誤魔化すプレイヤーさんです。

私が、あるシナリオに参加した時です。確かゴーストハンターでしたか。
一人のプレイヤーさんの行動がおかしいのです。何度もサイコロをころころ手元で転がしている。GMが判定してとか言う言わないに関わらずです。
最初はなんとも思わなかったのですが、そのうち気づきました。どうやら、彼の手元に誰も特に注目していないのをいいことに、サイコロの目を誤魔化しているらしいのです。
それを知った瞬間、私はとても不快になったのですが、言っても関係が悪くなるだけなので言わずにおきました。そして、ちらちらと気にしていたのですが、彼が判定に失敗することはありません。
GMが「〜の判定して」と言ったら、他のプレイヤーがサイコロをふって喚声をあげたりしてる中、一人でもくもくと何回かごまかすように手元でサイコロを振って、やがて必ず「成功した」と言うんです。
結局、その人は一度も失敗しないまま(1、2度はしたのかな?)シナリオを終えました。
帰る電車の中で、同じ卓でプレイしていた友人2人に尋ねてみましたが、全く気づかなかったけど、言われてみればおかしいな、と憤慨しただけで終わりました。
それで終わりかと思ったら、やはり時々そんなプレイヤーさんを見掛けることがあります。
そういう人は多いんでしょうか? そしてそういう人を見掛けてつい不快になりつつも注意できずにいる私はいけないのでしょうか?

友人には、そんなことする奴は、本当のTRPGの楽しさを知らないんだからいいじゃないかと言われましたが、不快になってしまうのはどうしょうもないのです。

どうしたら、角を立てずに丸く収めたまま、そんなサイコロ振り直し誤魔化し行為をやめてもらうことが出来るでしょう。
どうか教えてくださいm(__)m
もしベテランの方々が揃ってらっしゃるここで、「それは君が我慢するしかないよ」と言われたら、諦めて我慢するつもりでいます。

唐突に現れた上に、くだらない話題ですいませんでした。
よろしくアドバイスお願いします(拝)
98年05月14日:22時39分08秒
Re:Re「思いやりに欠けていたプレイ」をしたこと / 寺田大典
 まぁ、「できるようになれ」みたいな事はいうつもりないですよ。(^_^;)そんなに傲慢じゃ無いです。

 現在の問題点をサーラさん自身、適確に分析しているように見えるし、あとは「できるようになり
 たいという自分の感情を糧にして毎回経験する」事だと思うです。

 ちなみに、私なども「ゲーム上手くなりてぇ」と高校卒業辺りの頃とか思ってましたので、コンベン
 ション行くと、毎回、ノートにその日のプレイヤー&キャラクターとストーリーの粗筋とその日に気づ
 いた自分の問題点と周囲の問題点、それに対処する自分なりの方法とかを書いてました(家に帰
 ってから)。

 半年ぐらいで、ある程度糧になったのと(当時、毎週コンベンション行ってたから<サルっすね(^_^;))、
 面倒になってきたので止めてしまいましたが、当時のノートはまだどっかにあるはずですし、今でも
 非常に糧になっていると思っています。

 いや、サーラさんにそうしろといっているのではなく、みんなそうなんだよ。という事を言いたいわけです。
98年05月14日:22時32分44秒
思いやりに欠けていたプレイ / 有馬次郎
YANさん
それで、恥じカキついでなんですが…。有馬さんの立場で、あの時のセッションの感想を書いてもらえな
いでしょうか?
 確かに、個人的な要望ではありますが…、ここに書いても、第三者の方にも役に立つ話になると思います
(ちょうど、最近の話題と共通する部分もありますし…)。もし差し支えなければ、宜しくお願いします。
(…なにぶん、2,3年以上も前の話ですから、詳しくは覚えておられないかもしれませんが…)

一応、去年のコンベンションだったと思いますが、その時のことについて書いてみましょう。
その時は、プレイヤーとしては、SNEリプレイを読んでいる高校生2人(友人)、英語版SRを読んでいるAさん、YANさん、有馬の5人でした。
ストーリーとしては、狼男の少年を保護するというものでしたが、依頼者の違いから高校生2人、YANさん、Aさんと有馬という3つの陣営に別れました。
その時にプレイヤーのサイバーパンクの認識度が異なっていたことが原因だったのでしょう。Aさんと有馬は忠実にビジネスをこなそうとして、うかつな行動をとっていた高校生のグループを撃退吸収して、企業対立していたYANさんのPC撃退して後はYANさんの話の通りです。
多分、その時は「うかつに行動しやがって。」「敵だったから仕方がない。」と思っていました。
今になって考えてみると、あのときは初心者がいるのに、誰もプレイヤーをまとめようとしたり、こうゆうPC同士の戦闘もありうるとか、背景とかシナリオの説明などをしないで質問をしないで、それぞれ個人の認識でプレイしたためにそれによって生じたずれに対応できなかった。ことが大きいと思います。
私やAさんもわかっているなら、GMの代わりに説明しても良かったわけです。でもやりませんでした。今となっておもうとそれはタイトルの通り「思いやりにかけていたプレイ」だったと思います。
ただ、わからないことだったらわかるまで聞けばと思わなくはないですが、他人が集まるコンベンションではそれも難しいですね。
やっぱり、初めての人とか慣れていない人がきたら、思いやりをもって嫌味なならないように教えてあげることが必要と今では思います。

こんなものでいかがでしょう.>YANさん

追伸:私信の件ですが、そうですよ。
隠すつもりはなかったですが、言う必要もないかと思いまして。
98年05月14日:22時22分47秒
Re「思いやりに欠けていたプレイ」をしたこと / SHiN
To サーラさん

キツイ言い方で、追いうちをかけるようですが、
「他人を楽しませることが出来なかった」なんて 気にやむのは、傲慢だと思います。

でも、まあ、そういう傲慢さは、決して 悪いものではありませんけど。
プレッシャーになりすぎない程度なら、 良いことだとも思えます。

普段は、GMもやられてるようですが、 その、「他人を楽しませよう」って向上心やサービス精神は、 まさにGM向きといえるでしょうね。
というか、TRPG向き?
1プレイヤーでも、そういう事は確かに大事ですから。

ただ、先ほど傲慢と申し上げのは、意識的に他人を楽しませるって それほど簡単なことでもないと思うからです。
「枯れ葉も山のにぎわい」くらいの気持ちで参加すれば、 リラックスできていいんじゃないでしょうか。

ところで、おっしゃられてるような状況の時は、 幼いキャラクターなんかやれば、 状況とマッチしてやりやすいかも。

また、GARPS(妖魔夜行)には、「原始的」って特徴もあるので、 そういったキャラをやれば、 それなりに、ウケはとれると思いますし、街中の いろんなものを質問したりするとか、他のPLともしゃべりやすい シチュエーションができるんじゃないでしょうか。
98年05月14日:21時41分21秒
ややキツめの対処法 & 痛い過去 / YAN/矢野 聡一郎
> 有馬さんWROTE
 
> 他のPCたちだけでも話が進められるならば、そのプレイヤーさんを無視して話を進めていくのも1つの方法としてあります。
 
 そういう手もありますね〜。ただ、孤立したプレイヤーを放っておくのは「村八分」しているみたいだ…と、罪悪感を感じるプレイヤーさんもおられると思います。…まあ、しょうがないじゃん、って気もしますけど、なかなかそこまで割り切れるものじゃないでしょうし…。
 TRPGフリートーク LOG 011(98年04月14日:13時03分47秒)の、鍼原さんの対応みたいに「ウケ」が取れれば、場の雰囲気を壊さずに済むとは思います…けど…。ダメ?(;^^)
 
> 自分だけに都合が良い形で無理に合流しようとしていっても、状況が合わないなら却下していきます。
 
 「実はそこにいた」とか、「ワープ!」とか言うプレイヤーさんもいますね(;^^)。ウケが取れればまだしも、その時点で既に場は冷えてしまっているでしょうから、余計しらけてしまうのが実状のようです。
# 「番長学園!!」なら、ルールでそういう行動が許されているし、遊びかたとしても間違ってはいないと思いますけど…他のゲームでそれをされちゃうとね…という気持ちはたしかにあります。まあ実際、非道いプレイヤーさんに対面すれば、甘い気持ちなんて吹き飛んでしまうものなのかもしれません。
 
 ###############################
 
> 追伸:YANさんへ
> 過去ログを昨日読んでいたのですが、昔コンベンションでお会いしてますね。
> 多分、SRで貴方のPC(元企業工作員)にモノフィラメントウイップで切り倒した
> のは、私のPC(トロールサムライ)です。
 
 ほええ!?そうなんですか…!(最近、驚いてばかりだ…)
 
> 少なくとも、あれはPC作成時に取得したものでルールから逸脱したものでは
> ありません。GMの許可も承諾ずみでした。
 
 そうでしたか…。ええっと、該当する過去ログの、私の文章を引用してきますね。
 
 TRPGフリートーク LOG 008(97年12月01日:17時55分58秒「レスいろいろ」 / YAN)より、
 
>  う…シャドウランといえば、つらい思い出が…。 私が初めてシャドウランをやった時の事。(in福岡)
> 立場上(元工作員)、他のPC全員と敵対関係になってしまい、撃たれ
> 切られした上、依頼人からも裏切られて薬付けにされてしまった。
> で、依頼人の命令で他のPCと最終決戦するはめに。…情けないので、
> 依頼人を巻き込んで自爆した。
 (一応、遮蔽の関係で爆死はまぬがれたんでしたっけ)
> 「初プレイです」って言ったんですけど…ね。(せめて、チーム組んだ状態で始めて欲しかったなあ…。)
 
 プレイング研究室 LOG 004(97年12月15日:20時11分20秒、「”中流”は、おイヤ?」 / YAN)より、
   
> また、シャドウランでは品物を手に入れるのに入手難易度がありますが、
> 持ち込みキャラにはそんなもの通用しません。私は他のPCのモノフィラメント
> ウィップ(314分の1くらいでしか手に入んないやつ)にばっさりやられました。
> …GMさん、ちゃんとチェックしてね。
 
 …読み返してみれば…これは、「陰口」になっていますね…。「陰口はイカン」とか言ってる本人が、こう言う事をやっていたんじゃ、話にならないですね。…御免なさい。
 
 それで、恥じカキついでなんですが…。有馬さんの立場で、あの時のセッションの感想を書いてもらえないでしょうか?
 確かに、個人的な要望ではありますが…、ここに書いても、第三者の方にも役に立つ話になると思います(ちょうど、最近の話題と共通する部分もありますし…)。もし差し支えなければ、宜しくお願いします。(…なにぶん、2,3年以上も前の話ですから、詳しくは覚えておられないかもしれませんが…)
 
 PS. これはモロに私信ですが…有馬さんって、某H大学の自修寮で、自分と同期だった方じゃないでしょうか?
98年05月14日:21時24分37秒
Re「思いやりに欠けていたプレイ」をしたこと(1・2) / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>サーラさんへ
 サーラさんの書込み読ませていただきました。悩んじゃってる感じはヒシヒシ伝わってきました。
 ん〜、(3)のプレイ中の発言量のことが一番気になっちゃってるんですね。
 サーラさんとしては、これまでのプレイの反省をして「変な発言」をしないように気をつけて、それでこんどは気をつけすぎてきんちょうしちゃったんですね。
 
 いろんな、解決法があると思います。アタシに提案できるのはひとつの考えにすぎないって思って聞いてみてくださいね。ほかのかたはきっとほかのアドバイスくださると思います。
  
 誰だってコンベンションに慣れるまではきんちょうしますよね。アタシだって(笑)はじめてコンベンション行った時はきんちょうしてドッキドキでした。ホントですよ〜(誰です? 今「ウソつけ」とか思ったのはぁ;笑)。
 サーラさんがきんちょうするのだってふつうですよ。
 
 アタシのアドバイスはこうです。今度コンベンションでPLするときは、リラックスして楽にプレイできるキャラメークを狙ってみたら、どうでしょう。
 
 普段、「仲間内で使い慣れてるタイプ」でもいいし。「サーラさんと同い年くらいのイメージしやすいPC」でもいいし。思い切って「子どものPC」やってもいいと思う。場慣れするまでは、リラックスしてプレイできるキャラがいいと思うな。
 多少はパーティーの戦力にならなくても、はじめに、「コンベンションまだ慣れてないんでプレイしやすいこのキャラ」って同卓のかた達にお願いしちゃえば、きっとみんなわかってくれると思います。
 
 寺田さんも言ってらしたけれど、「こんな事言っていいのかなぁ」って思っても、言ったもん勝ちですTRPGは。だからプレイしやすいキャラ使って。多少は失敗しても、リカバーしやすいのも楽にプレイできるキャラなんですよ。
 
 アタシは多少の失敗も、ゲームの内だって思うんです。
 うまくいくかもしれないし、うまくいかないかもしれないし。でもドキドキしながら賭けちゃう、ってゆぅのがゲームだ、ってアタシは思うんです。
 ちょっと待ってもらえれば、アタシが一番大失敗した、昔のプレイのこと“連載”に書いちゃいますね(恥ずかしいけど)。
  
 後、多少失敗があっても、ゲーム終了後に同卓のかたとお話しすれば、きっと、いろいろがわかって来ると思います。サーラさんとしては年上の人と話しづらいかもしれないけれど。
 ん〜、アタシが昔やったことあるんだけど。日記帳みたいの特別に用意して、同卓のGMさんやPLさんにコメント書いてもらうの。これって結構、後からセッションのことを思い出すキッカケになるからいいですよ。中にはめんどうがる人もいるかもしれないけれど「一言だけお願いします」って言えば、きっと書いてくれると思います。
 代わりにグリーティングカードみたいの、会場に少し多めに持っていって(10枚も持込めば十分でしょ)。サーラさんが一言ずつ書いたのをゲーム終了後に同卓PLさん&GMさんに差し上げちゃうといいですよ。
 
 プレイ中に他の卓のことが気になっちゃうのは確かによくなかったですよね(苦笑)。でも、サーラさんは自分でわかってるんだから、その件は、少しづつ気をつけてけばへ〜きですよ。
 今回はここで、きりますね。もし、何か話したいことができたら、いつでもどうぞ。

P.S.性別のことは気にしないでくださいね。アタシは好きでやってるんだもん(笑)。誤解させちゃってアタシのほうがいけない、っては思います。ごめんね。 
98年05月14日:17時23分39秒
「思いやりに欠けていたプレイ」をしたこと(2) / サーラ
(1)の続きです。
 
●反省点3 プレイ中の発言
 
 少な目だった、と思います。が、お地蔵さんではなかったはずです。といっても、発言相手が大体GMさんにです。なかなか、他PCに発言できませんでした。行動についての台詞が多く、キャラクターらしい発言は、最後の妖怪の説得場面くらいでした。
 
 別に私のPCが寡黙だからとかいうのではなく、大人の中にいたこと、まともなPCをしようと思って色々とシナリオの状況を考えていたこと、などです。
 
 後輩の方が目立ってましたし、上手く台詞言えていました。言葉の少ないPLは、話にくいって思われて当然で……。それで、ですね、 他のPCやNPCとの掛け合い。会話。これってとっても面白いんです。他の人の会話聞いてとても面白くて笑ってます。でも、私は余り話さないから、楽しませられない。自分は楽しくても、他の人のために私が出来ることではなくなっているんです。私だって自分の言葉が楽しんで貰えたらうれしいです。ですが。
 これでは他の方に気を使って貰うし、ノリも壊してしまいます。
 
 じゃあ話せ、っておっしゃりたい方沢山いらっしゃと思いますが、変な発言が多くなって馬鹿なことを言ってしまう。不快にさせるかも知れない(というか、そうなるでしょう)。受け止めてくれることを初対面の方に求めたらいけないと思う……。この「変な発言」と言うのが、今までの大きな反省点だったのです。悪気はないのですけど、周りから見たら、被っている被害は変わりませんし。
 
 寺田さんの仰るように、年上、ということでも余り緊張しないで話せたらいいとは思います(年上の方も負担に思われるでしょうし)。ただ……年下の変な発言で、プレイを壊したくないのです。今だって、隣の卓でガンダムをやっていて「赤い彗星だ〜っ」、「コロニー落としかっ!?」とか声が聞こえると、反射的に見てしまうんです(失礼な話ですよね、同卓の方からすれば)。
 
 今のところ書けるのはこの様なことです。もしもっと詳しく「思いやりに欠けていたプレイ」についてお訊きになりたい方がいらっしゃいましたら、出来るだけお話しします。
 
>鍼原神無さんへ
 
 始めに書き込みを拝見したときは男性の可能性もあると思ったのですが、書き言葉の問題のところで、「いつも使っている言葉」と言うようなことをお書きになっていたときき、(記憶違いかも知れませんが)女性の方かと思っていました。済みませんです。
98年05月14日:16時53分39秒
「思いやりに欠けていたプレイ」をしたこと(1) / サーラ
 「思いやりの無かったプレイ」についてお話しします。これには、「思いやりの無いプレイ」には、“解っていてもできなかった”、“うっかり失念していた”というのも含んでおきます。
 私は、今まで何度も「迷惑なこと」事をしていて、そのたびに反省し改善しようと努めてきたつもりですが、今までは「他の方の迷惑にならないように」という事が主に気を付けた事だったのです。しかし今回行われましたコンベンションで痛感したことは、別の事だったのです。それは、「迷惑な事の他でも何か悪いみたい」という漠然としていた気持ちが、はっきりと感じ、その理由も認識した、と言うことです。そして理由とは、「他の人を楽しませていない」という、思いやりのないプレイをしてしまった、ということです。
 
 状況については、まず卓の説明からですが、これは今回に限った事でないので、割愛させていただきます。私についてですが、女・未成年・TRPG歴は3年半超です。同じ卓の後輩は私より3歳年下で、TRPGはほんの少しの経験で、日常的には私がサポートしていました。
 
 ●反省点1 私の方が後輩よりGM寄りの席であった
 
 私達は馴れているPLさんにマスター寄りに勧められたのですが、何となく私がマスターの横に座ってしまいました。その隣に後輩。彼女の方が私よりしっかりしてるし…とか思ってそのまま席にしてしまったのですが、私は初めての妖魔のプレイでも、ルールや小説は読んでいます。発言量からすると、私がGM寄りで良かったのですが、それにしても、彼女に訊けば良かったと思っています。
 
●反省点2 導入の依頼請け
 
 具体的な話をすると長いのですが。
 
「守銭奴」や「けちんぼ」のPCが2人いました。依頼というのは私の後輩が操るPC(男)の、いつもお世話になっている母親の捜索だったのですが、母親が出かけた場所までの交通費など、依頼人であるPCの父からお金を受け取ろうとします。一応私のPCは財産が「標準」だったのとPCの性格とで、お金は欲しくなかったのです。それで出そうと思ったのですが、話の流れで言えなかったのです。
 
 他の方もお金にこだわりすぎたわけでは無かったのですが、GMしているときの私は、そう言う好意があったほうが嬉しいです。お金の話が何度か出ると、少し悲しい気がするのも事実なんです。だから、GMさんと、それだけじゃなく依頼人に誠意を見せられたら良かったと思うわけです。
 
 
 
 ただ、いかにも“受けないと始まらないんじゃん”とかいう行動はしないつもりです。(一度、GMしていて「マスター困ってるし受けてあげよう」と言われたことがあり……「別に困ってないし…そこまで言わなくても(大汗)」と思ったことがあります。)これも思いやりに欠けていると思いますから。
 反省点その3、が一番大事なことです。
98年05月14日:14時32分31秒
RE:困ったキャラロール者について / 有馬次郎

YANさん違った考えをば、
> ・以前参加した、必ずマスターが「三匹が斬る!」スタイルで始めるセッションで蛮族の一匹狼な戦士PCが、マス
ターが一生懸命に振ったパーティ合流のチャンスをことごとく「こういうキャラだから」という理由で蹴った挙げ句、
とうとうパーティに合流せずにセッションが終わってしまった。
 
 先ほどちょっと書いたのですが、こういう方がおられる場合、ちょっと休憩を入れて、相談を持ち掛けてみるのはどうでし
ょう。

他のPCたちだけでも話が進められるならば、そのプレイヤーさんを無視して話を進めていくのも1つの方法としてあります。
そのPCが合流する手段を考えて提示するまで見ていくのです(自分だけに都合が良い形で無理に合流しようとしていっても、状況が合わないなら却下していきます。)。そうすれば、その人が何をそのPCにやらせたいのかがはっきりします。
それで、合流する気がないならマスターの負担になりますが、2面で相手するのも仕方ないかもしれません。実際にほかのPC達よりも単独行動しているPCの方がシナリオに則した行動とっている場合もよくありますから、そこらあたりはケースバイケースですけど。
でも、そのPCが好き勝手に動いてシナリオから外れるようであれば、下手に頼み込むのはどうなのだろうかと思います。そのPCが破綻して何とかしてくれというまでほって置いて、求めてきたら忠告した上で救ってあげればそのPCさんも本当に理解してくれると思います。


追伸:YANさんへ
過去ログを昨日読んでいたのですが、昔コンベンションでお会いしてますね。
多分、SRで貴方のPC(元企業工作員)にモノフィラメントウイップで切り倒したのは、私のPC(トロールサムライ)です。
少なくとも、あれはPC作成時に取得したものでルールから逸脱したものではありません。GMの許可も承諾ずみでした。
98年05月13日:20時13分22秒
補足:シブイ系、ニヒル系、などのキャラプレについて / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕


 しまったぁ(汗)、アタシの書込み、「シブイ系、ニヒル系、などのキャラプレについて」の文中、
#「PCのポリシーと欲望から動機付けを導き出して、それを中心にキャラクター性を組み立ててく」ってアタシ式のロープレの考えかた、
 
 の箇所の欲望を、願望、って読み替えてください。
 
 「欲望」、ってのはカンナが普段、一人で勝手に、ものを考えてるときの言葉遣いです(汗)。
 日常会話で使う「欲望」、とは意味が違います。
 精神分析などでいう、「にんげんの生理的欲求とは異なる」けれども、どこまでが生理的欲求で、どこからが「欲望」なのか、客観的には分析不能、って意味の「欲望」=Desire、のことなんですけれど。
 この言葉遣いは、あまり直接には、ロープレの話とは関係ありません。だから願望って読み替えておいてください。お願いします。
 うっかり、普段の言葉遣いがでてしまいました(汗)。いじょう。
98年05月13日:20時02分10秒
RE:困ったキャラロール者について / YAN/矢野 聡一郎
> がみささん
> 風邪をひいて1日見なかっただけでこんなに書き込みが! ペースの速さにちょっとビビってしまいましたが
 
 たはは(;^^)。私も責任の一端を担ってますね、どうもスミマセン。(いやー、昨日はなんだかテンション高くって…。)
 
> 困ったキャラクターロール者に対するいろいろな対策例(?)、意見など、ありがとうございます。さっそく試してみたい……のですが、これから先、彼らとTRPGをする機会が(おそらく)皆無なので、今度また彼らのような人たちに遭遇したときに試してみようと思ってます。
 
 あれっ、そうなんですか…。じゃあ、あまり、がみささんの参考にはならないかもしれないですけど…先ほどプレイング研究室ログ009(98年05月11日:11時58分16秒)の、がみささんの意見を読み直していて、思いついた事を書かせてもらいますね。
 
> ・「おとなしくて控えめなエルフ乙女のシャーマン」が、何かシチュエーションがあるたびに何かというと「この子おとなしいからこーいうことはなぁ」とぶつぶつ(マスターに向かって)言うだけ
 
 に関してですけど…このプレイヤーさんって、実は他の人(特にGM?)にツッコミを入れて欲しかったんじゃないでしょうか?
#  鍼原神無〔はりはら・かんな〕さんの意見(プレイング研究室ログ009、98年05月12日:11時04分53秒)と同じ内容になりますが、
 
 「どうして、そんなに荒事を嫌うんだい?」とか、
 「おしとやかな貴方が、なぜ冒険の旅に?」とか。
 
 「ことあるたびに」、って所が、なんだか怪しい(笑)。多分、鍼原さんの言われるように、そのPLさんの頭の内には「おとなしくて控えめ」だけど「なぜか冒険に出た」、その「なぜか」の部分、実は設定されているのかもしれませんね。
 「誰かにツッコミ入れて欲しいけど、あからさまに口に出すのは恥ずかしい、ドキドキ☆」って感じだったのかも…。
 
 あるいはそれこそ、がみささんが思われたように 「おとなしくて控えめなら冒険出るなよ」 とか、「どこがおとなしくて控えめやねん!」というツッコミを入れて欲しくて、ボケてたのかも(;^^)。(そういう人も、けっこう見かけます。)
 
 まあ実際は何も考えてなかったのかもしれませんが、尋ねることによって、設定を考えるキッカケになる可能性もあるのではないかと思います。
 
# ただ、「考えるキッカケ」が出来たとしても、すぐに思いつけるわけじゃないだろうし、「ほら〜、どうしたの?ウリウリ」とか苛めたりしないで(笑)、「まあ、ワケアリなのかな。無理に答える必要はないけど。とにかく、一人分の役割だけは果たしてくれよ(ポンポン)」 とかやればそれで良いかな〜、と思います。
  
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> ・以前参加した、必ずマスターが「三匹が斬る!」スタイルで始めるセッションで蛮族の一匹狼な戦士PCが、マスターが一生懸命に振ったパーティ合流のチャンスをことごとく「こういうキャラだから」という理由で蹴った挙げ句、とうとうパーティに合流せずにセッションが終わってしまった。
 
 先ほどちょっと書いたのですが、こういう方がおられる場合、ちょっと休憩を入れて、相談を持ち掛けてみるのはどうでしょう。
 
 こういうプレイの何が困るって、「それぞれ別々に、場面展開をしなければならないため、GMの手間が格段に増える」ことだと思います。(一時的なら、仕方ないですけどね)
 他にも、「その戦士の処理をやっている間、他のプレイヤーさんがヒマになる」とか、「(戦闘の時などに)人手が足りない」とか、色々不都合は考えられます。
 
 多分、そのプレイヤーさんは、そういった「不都合」に、気づいてないのだと思います。
 だから、「仲間になろう!」「一人じゃ危険だ!」などと説得しても聞かないし、GMが、”君が一人で歩いていると、沢山の兵士に襲いかかられた”などと痛い目にあわせても、「なんで苛めるんだよ〜」、と不平をこぼすだけかもしれません。
 
 ここは正直に、「GMの手間が増えるから、合流して〜。他のプレイヤーさんも戸惑ってるし…。」と、打ち明けてみれば、案外素直に言うことを聞いてくれるかもしれません。まあ、ダメモトでやってみる価値はあると思います。
98年05月13日:18時04分14秒
シブイ系、ニヒル系、などのキャラプレについて / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕


>Yanさんへ
 
#「RE:PLの独り言(補足)」(「プレイング研究室過去LOG009」Yanさん記,98年05月11日:21時40分34秒) へのResを出させていただきます。
 お勧めいただいた、「プレイング研究室過去LOG003」 で、
「演技しないで臨場感を上げる方法…?」(Yanさん記,97年12月01日:20時38分06秒)
 、一読させていただきました。関連した、宇津見さんとYanさんとのやりとりとかも。やっぱ、過去LOG読み応えありますねぇ。

 あちらで、Yanさんや宇津見さんがおっしゃっていいることに、アタシなどが付け足すようなことないです。疑問の余地もないですし、
 ……強いて言うと、どの程度まで「心情の表現」を「ト書きしゃべり」に委ねるかが、PLのセンスと表現力のかねあいによるロープレのスタイルになるのでわ?、って意見を述べるくらいでしょうか。
 行動の表現は断然ト書きしゃべりを活用すべきで、補助的に(軽い)ジェスチャーが有効、ってのがアタシの意見です。でもこの辺の話はいずれ、また、にしちゃいたいです。
 
 とりあえずは、シブイ系、ニヒル系、クール系(笑)のロープレ(キャラプレ)のお話ですわよね、
 
>キザなセリフをはいたあと、つい、「とか言ってみたりなんかしちゃったりして〜」と、落としてしまったり(;^^)。
 
 感じはすごくわかっちゃったりなんかして〜(笑)。
 実は、アタシもYanさんと同じような感じで、シブイ系、ニヒル系は苦手としちゃってます(笑)。
 おしゃべり大好きなんですもん(苦笑)。「寡黙な戦士」とかのロープレってアタシには難行苦行なんです。
 
 でも、ロープレ者の看板をあげた以上、「苦手なんですぅ」つって済ませちゃうのも、ちょっとシャクです(笑)。
 
 「PCのポリシーと欲望から動機付けを導き出して、それを中心にキャラクター性を組み立ててく」ってアタシ式のロープレの考えかた、からいくと、
 特にニヒル系のキャラはセッションのストーリーに関わる「動機付け」を見いだすのがむつかしぃ(のかも)、って思いました。
 って線で、ちょっとしばらく考えてみちゃおうと思いま〜す。とりあえず、いじょうで〜す。
 
P.S.やだなぁYanさん「…コンゴトモヨロシクお願いしますです」だなんてぇ(笑)。いっつも、お世話になっちゃってるのアタシのほうじゃぁないですかぁ。アタシのほうこそ、これからもよろしくお願いいたしますね。
98年05月13日:16時38分58秒
プレイ中の「牽制」、について / YAN/矢野 聡一郎
> 有馬さん
 
> 残念ながら先日の件について、個人的に回答を出すことはできていません。
> ただ、昨日と違って冷静であると思います。回りの意見を参考に自分の答え
> が出せればと思います。
 
 いえ、こちらこそ、昨日は少々興奮ぎみだったようで…どうも済みません。
 
 あれから考えてみたのですが…「陰口」って、結果的に陰口になっているだけで、もともとは「ある人物に対する、複数の者による総合評価」なのではないか、と。
 
 例えば、ちょっと悪ノリしている人物がいて、自分はそれを不快に思っているとします。しかし、他のプレイヤーさんがどう思っているのか分からない状況では、「本当に悪ノリなのか?それとも自分が狭量なだけなのか?」、判断が付け難いですよね。
 他の人がどう思っているかを尋ねるにしても、当人の前では聞きづらい(答える方も答えづらい)でしょうから、当人がいないときに
 
 「ねえ、あの人のプレイ、どう思います?」
 「あ、やっぱりあなたも気になってました?」
 「あれはないよねぇ〜」
 
 という感じの話になるのだと思います。出来ればこのあと、その人物にどう対処するか、まで話が及べば良いと思うのですが…大抵、そういう話し合いが出来るのはプレイ終了後で、すでに手後れだったりするので、結果的に陰口になってしまうのではないかと考えました。
 プレイ休憩の間に、そういう話をするのも手ではありますが…詰めた話が出来るほど、時間は取れないでしょうし…。まあ、現状としては仕方が無い面もあるかな、とは思います。
 
 ##############################
 
 また自分は、プレイ中にやるべきこととして「フォロー」=「援助(弁護)」の話ばかり挙げていましたが…プレイ中の「牽制(忠告)」の話を、同時に挙げるべきだったかもしれませんね…。確かに、困ったプレイヤーさんの弁護をして一時的にその場をまとめても、困った行動がさらにエスカレートする可能性はあります。
 プレイ終了までなんとか持てば、反省会で問題点を指摘するやりかたでも良いと思いますが…破綻が始まる前に歯止めをきかせる事も、確かに大事ですね。
 
 いかに相手を不快にせずに(場の雰囲気を壊さずに)、困った行動を抑える事が出来るか…下手な牽制(忠告)だと、相手を不快にさせて耳を貸してもらえないばかりか、他のプレイヤーさんまで不快にさせる危険もあります。が、上手い牽制であれば、困った考え方を変えてもらうキッカケにさえなり得ると思います。
 
 牽制の実例としては、鍼原神無〔はりはら・かんな〕が、がみささんにあてられた、「考えが足りないロープレ者には是非ハメ技を」(プレイング研究室ログ009、98年05月12日:11時04分53秒)で書かれている
  
 「お嬢ちゃんみたいな、おしとやかな子は冒険にはむかねぇんじゃないかい」、とか、
 「森に引っ込んでたほうが無難だぜ」、とか。

 のように、「PCのセリフで問いただす」という感じが良いと思います。(できるだけプレイ中に、PCのセリフで訴えるわけです。)
 
 プレイを中断して牽制する場合には、「休憩」の形をとって自然に中断してみると、それほど場の雰囲気を壊さずに済むかもしれません。そして、問題の人物を糾弾するのではなく、「これこれこういう理由で困っているので、少し軌道修正してくれないか」、と、相談する形のほうが望ましいと思います。(とにかく、相手をあまり追いつめない。但し、要求すべきことはきっちり要求する。)
 
 …えっと、このまま続けると長くなりそう…なので、今後、少しづつまとめながらお話しようと思います。それではまた〜。
98年05月13日:11時43分41秒
困ったキャラロール者について / がみさ
 風邪をひいて1日見なかっただけでこんなに書き込みが! ペースの速さにちょっとビビってしまいましたが、気を取り直して……。

>鍼原さん
> えと、アタシは♂なのです(汗)。
 (他のHPにも書きましたが)実は、そうじゃないかなーと思っていたので、あんまり驚いてないです。(^^; (私の偏見だけど)女の人で針原さんくらい口調を作る人っていないと思ってましたから。ネット上だけならオッケーですよ(たぶん)。……「実生活でもなの(はーと)」って言われたらちょっと引いてしまうけど、そんなことないですよね? (^^;

 それはともかく……。

>鍼原さん、YANさん、有馬さん
 困ったキャラクターロール者に対するいろいろな対策例(?)、意見など、ありがとうございます。さっそく試してみたい……のですが、これから先、彼らとTRPGをする機会が(おそらく)皆無なので、今度また彼らのような人たちに遭遇したときに試してみようと思ってます。
 考えてみると、(問題のある言い方かもしれないけど)彼らって普段のコミュニケーションにもちょっと不自由(?)していた節があるので、その辺も問題なのかもしれないですけどね……。(;;

 うーんと、そう考えると、やっぱり日常のコミュニケーションのちゃんとできる人で困った人って格段に少ないなぁ。……人とTRPGやると、なるほど、その人が普段人とどう付き合ってるかっていうのまでわかってしまうような気がして恐いな、とか思っちゃいますね。
98年05月13日:10時59分14秒
年の差なんて(笑)、? / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕


 年の差なんて(笑)、ってわけにはいきませんよね。
 こっちはよくっても向こうが気にする。イーブンで行こうって、押しつけになると、かえって萎縮しちゃう人もいますしね。

 アタシは、節しめ(初対面の挨拶とか、セッション終了時に「お疲れさまでしたぁ」)とかだけはキチンとやって。あとはフランクにいきたいです。いくように働きかけます。
 アタシの考えかたの基本は、「イベントでは、対等」ってことでしょうか。
 でも、タメ口、きかれたことないなぁ……、いいですねぇ(笑)、陽陰さん。
 
 メールゲームやってたときに気づいたんですけれど、若い子が慣れない敬語とか使うとかえって、「キミは何が言いたいのかなぁ?」(苦笑)みたいになっちゃって。
 だから、当たり前に気を配ってくれれば、(扉を譲り合うとか)、通常の挨拶なんて「どうも」、でいいし。
 それに、アタシの経験からいうと、「世間知らずねぇ」って思うのは、中、高生の若い子より、大学生とか、新卒フレッシュマンとか、あとプ〜っぽい人の一部かな?(プ〜っぽい人は逆に極端に世慣れた人もいますけど)。オトナだから、よっぽどひどくないかぎり、笑ってすませちゃうけど。
 
 逆にアタシのほうで、気にかけることとゆぅと、ささいなことでも、「ありがとう」とか、「サンキュー」とか、あと、「ごめんねぇ」とか「あぁ、悪い」とか。まぁ、相手によって使い分けるんですけれど、お礼と、謝罪ははっきり言葉にする、ことですね。対等、だと思うのですよ。
 
 オヤジ、とかオバンって、ちゃんと謝んない人多いじゃないですか。
 なんか口ん中でもごもご言ってすましたり、「ヤ、こないだは」とか言って(笑)。「こないだは」なんなのよぉ!? こっちはその先が聞きたいのよぉッ!! つって(爆)。経験ありません?
 あぁはなりたくないわね、ってずっと思ってるカンナでした。
 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  
 あと、陽陰さんの問いかけからは派生になっちゃうんですけれど。
 年長さんが、若いキャラのプレイするのより、若い人が年上キャラのプレイするほうが、困難なのかな? って思いました。

 こないだ、の「深淵」(Tokyo深淵con)なんですけれど、年下のPLさんのPCがマイキャラより年上で。「アネゴ」とか言ってる分にはへ〜きなんだけど。彼女が死んでしまった子どもの幻影を相手に母性を表現しだすと、さすがに、フォローにも気を使っちゃいました。
 えぇと、若い人が年上キャラをPCにするのはもちろんオッケー。ただ、いろいろ工夫がいるかなって思います。アタシとかだって、老人PCってけっこう工夫しますし。
 この話は別に改めさせていただきたいと思います。
98年05月13日:09時56分13秒
年の差について / 有馬次郎
大抵のコンベンションで参加者最年長になってしまいます。
大抵、こちらも最大限(相手が無礼でない限り)相手に気を使わせないようにしています(年を明かさない、最低限の礼儀はわきまえる、友好的に振る舞う等)。
でも、実際外から同じ人のプレイを見て比べても、萎縮してるなと明らかにわかるときがあるし、「プレイ中は気にしないで欲しい」と思って、アクションを行うのですが、アプローチの仕方が下手なのかそこまでの効果はないですね。
礼儀とか配慮に関しては、お互いに気をつけなければならないとは思います。確かに年長者が高圧的や見下した態度を取ったりするのは問題外ですが、年少者が誰にでも友人と接する砕けた態度で接するのも良くないと思います。
そこら辺の考え方は、年上年下関係なく考えていかなければならないことですし、不特定多数の人と同じ時間を共有するのですから、「仲間内」以外でのプレイの仕方を考えていかないといけないと思います。

YANさんへ
残念ながら先日の件について、個人的に回答を出すことはできていません。ただ、昨日と違って冷静であると思います。回りの意見を参考に自分の答えが出せればと思います。
98年05月13日:00時42分48秒
年の差かぁ / ENI

年の差ってありますよね。

>>サーラさんの書き込みより。

>他のプレイヤーさんとの会話がなかなか出来ないんです。PLしてる時、
>大人の方が多いので、
>「こんな馬鹿な事言っていいのかな」とブレーキ掛けるんです。
>(私より10歳ぐらい離れている方沢山居ますし、生意気かなって思う
>ときもあります)

 私も年をとってきたらしく、だんだん年下の人が増えてきました。自分が年下だったときのことを思い出せば、この時期の数才の差はとてつもなく大きなものとなるのは明白です。上から見ていると判りづらいんですけどね。

 で、私の場合はどんな相手にも、上でも下でも敬語を使います。あ、笑顔を忘れないようにもしていますね。
 目上の方に敬語を使うのはおかしくありませんし、年下の方と同列になるには年下の方とと同じ言葉を使うのが比較的簡単だからです。
 やはりこう言ったことは上から何らかのアクションをしてあげた方がよいと私は思っています。
98年05月13日:00時16分15秒
下の補足も含めてサーラさんへ / 寺田大典
 えー、年下の場合の「こんな事言っていいのかなぁ」は、私は「いいんだ!!」と
 声を大きくして言いたいと思います。偶にTRPGに慣れている人で、ゲームに慣
 れてない人や知識が少ない人、年下の人を「馬鹿にするような態度/自分は物
 を知っているんだぞって態度」をする人っていますが、それは大きな間違いです。

 コンベンションとは、知らない人と遊ぶのが前提の場ですから、年下の人がいれ
 ば、自分より知識が無い人が来る場合もあるでしょう。友人同士のように「あうん」
 の呼吸とは行かない場合が当たり前です。そういう意味では、「コンベンションの
 プレイング」は、「仲間内のプレイング」と必ず変わると思います。

 はっきり言えば、そういう事を年が下のサーラさんが気にする事ではなく(配慮は
 大事な事であるとは思います)、年上の人が考える問題です。それができない大
 人は、コンベンションでゲームするなとまで私は言いたいです。

 強気の文章でしたが私の本心です。
98年05月13日:00時04分13秒
年上とのセッションに関する私の考え / 寺田大典
 陽陰さんの書かれていた事に関しては、昔、年上でTRPGを親しまれている方と話した事が
 あります。(私の8歳上の方です)

 その人が悩まれていた事は、セッションで、年下の人(その当時で、高校生の人、年齢差で
 10歳の差がある人)が、「年齢差を気にしないで欲しい」と言っても、どうしても緊張し、萎縮
 し、それがプレイにも影響が出てしまっている。自分は、そんなに信頼が無いのかなぁ?と
 言う事でした。

 私が客観的に見てもその人は誠実でマジメな人でしたが、私はこう言いました。
 「例えば、○○さんが、何かの事件が起こってその人の事を心底嫌いになったとして、さらに
 ○○さんの社会的な力を使ってその学生を潰しに掛かったとして、その学生は○○さんに対
 処できるんでしょうか?その方法はあるんでしょうか?」と。
 その人の答えは「それは無理だね」という事でした。私もそう思いました。

 幾ら年齢差を気にしないでといっても、気になる人はいるし、それは信頼感がある無しという
 事では無いと思うのです(本当に信頼感を持ち出すのであれば、長い年月を費やして後にも
 う一度考えるべきでしょう)。
 そういう意味では、世代の離れた年上とのセッションでは、「感情移入の強いセッション(私は
 非常に好きです)」は難しい場合もある。それは認めなければならない、と思いました。

 ちなみに、私は、「気にしないで」と言われれば、キャラクターとしてはビシバシ言う方です(^_^;)。
98年05月12日:23時36分19秒
補足です。 / えんど
私の質問の意図としては、あるシナリオが自分の見た映画なり本(除シナリオ集)に似ていたときに、皆さんがどういう対応をしてるのかなーということです。あんまり深い考えがあっての書き込みじゃないんです。
 文明レベルに依存する知識に関すること(ファンタジーの粉塵爆発等)、がダメは当然です。
 シナリオ集なんかとちがって本や映画は見るなと言いにくいですし、ストーリーが似ていたらピンとくるものがありますから。
 例としてダイ・ハードでいえば、”ビルに金庫がある”、”テロリストの要求が過大”の2つの情報から”テロリストが金庫を狙う”という少々飛躍した推測がキャラにできるかどうかってことです。
98年05月12日:23時21分48秒
現状で新たに考えられること / 陽陰
 最近の流れから見て、結構価値のある問題が出てきましたので少し。
 
>>サーラさん(中略)
 >他のプレイヤーさんとの会話がなかなか出来ないんです。PLしてる時、大人の方が多いので、
 >「こんな馬鹿な事言っていいのかな」とブレーキ掛けるんです。
 >(私より10歳ぐらい離れている方沢山居ますし、生意気かなって思うときもあります)
 
 私は、別に気にしないんですが、実年齢差はプレイ中にどれだけ影響するのかって言うことは、前にそれについて若い子と話したこともあって考えたことがあります。
 やはり、年齢差というものは気になるんですね。
 みなさんの場合はどうでしょうか。
 
 最近はじめた子とD&Dの赤箱世代の年齢差は、そろそろ馬鹿に出来ないと思いますが。
 どのような対策を採ってますか?
 
 私の場合は、ため口でもあまり気にしません。
 逆に年上の人に対しても最低限の丁寧語でしか話しませんが。
 
>>四桁氏とYAN氏の話題から。
 >一度プレイした(若しくは読んだことのある)シナリオに(迂闊にも)参加してしまった場合
 
 みなさんなら、どう、プレイしますか?
 対策はいくつかあると思うんですが。
 
 1.マスターに言って、アドリブで細部を変えて貰う。
 2.その旨発言し、サブマスタとして参加する。
 3.その旨発言して、帰る。
 4.知らない振りをする。
 
 まあ、大体は、4でしょうが、知っているシナリオを知らない振りをしてプレイするのは辛いものでしょう。
 どうやりましたか?>>経験者の方。
 
 私はそんな経験ありません。
 マスターとしての私の意見は、1か2を選んでもらえると良いのですが。
98年05月12日:23時01分21秒
いろいろレス / YAN/矢野 聡一郎
> サーラさん
  
> (プレイ内容に関して)また改めてお話ししますね。少し整理したいこともありますので。
 
 了解です。…えと、既に他の方が言われているかもしれないですけど、「楽しいと感じた瞬間があったのなら、その瞬間も大切に」してみてはどうでしょう?反省することも大事だけど、楽しかったことを、「楽しかった」と思える気持ちも、大切だと思います。(いや、人からの受け売りですけどね;^^)。
 
> それと、YANさんのお話にあった失敗談(?)は、しょうがない部分もあると思います。
 
 どうもです。まあ、要は今後ですよね。時間が経っても、この事を忘れてしまわないように…。
 
> 鍼原神無〔はりはら・かんな〕さんwrote 
 
 えと、アタシは♂なのです(汗) 
 
 ほえ?!…いや、そういえば別に「女性です」、とは書かれてなかったし、そういう可能性もあると、思ったこともありましたが…。
 まあ、お話する分には、関係、ない、し。…コンゴトモヨロシクお願いしますです。(しかし、正体(?)をご存知の方もおられそうなもんですが…ぬう?)
 
> 有馬次郎2号さん 
 
 えっと、有馬さんは別人格バージョンですか?うう…。
 
> そのような時でも、だまって話なりでもして、相手が改善してくれることを待っていなければならないのでしょうか?  
 
 「だまって話なりでもして」…というのが良く分からないのですが…とりあえず、「だまる」必要はないと思ってますよ〜?
 ただ、相手が改善してくれることを望むなら、まず自分自身を認めてもらわないと、説得しても無駄だと思うわけです。
 
 また、本格的に性格を変えてもらいたいのなら、一日のうちの、数時間そこらではなく、長い付き合いが必要になると思います。なにしろ、その人が今の性格になったのは、その人が生きてきただけの年数がかかっているのですから。決して簡単な話ではないと思います。
 
 …とりあえず近い内に、「困った方との付き合い方」に関するお話を考えてみます。…参考書籍もありますし。
 
 良かったら有馬さんも、自分なりに「困った人にどう対処したら良いか」、あと出来れば「ここまでならフォローしてもいい」という話をして頂けないでしょうか?
 お時間のある時でけっこうですから…。それでは、また、お話いたしましょう。
 おやすみなさい…。
98年05月12日:22時08分59秒
re:PLの知識による行動(四桁さんへ) / YAN/矢野 聡一郎
はじめまして、四桁さん。よろしくお願いします。
 
> 表記の件、部分的にであれ肯定される方が多いので、
 
 あれ。実は自分も、マスタリング研究室の方で、「こーゆう場合は認めません」というのを書こうと思っていたのですが、先をこされちゃいましたね〜。
 
> で、シナリオ開始後に最初の怪奇現象が起こった時点で、そのPCのプレイヤーさんはその元シナリオに
> 気付かれたらしく、そのシナリオのキーマンや、場 所に対して異常な行動を開始し始めました。
 
 これは…ものすごい例を出してきましたね。こりゃ文句なしに、不許可です。…さすがにこういう場合は、プレイ中断の必要ありでしょうね…。でも、ここまでひどい人ってなかなかいないんじゃありません?
 
> 他にも、CofCのシナリオで、「黄昏の天使」をした時も、アイテムの隠して有る場所を理由も
> 無く調べたあげく技能のチャックに失敗し、その場所に対して、発砲すると言う方も居られました。
 
 …それって、カンニング?(;^^) ふえ〜…。実は自分も、やったことのある市販シナリオの卓に入ってしまい(遅刻してシナリオ説明の時間に間に合わなかった…反省)、知らん振りするのに苦労…というか、全然積極的に参加出来なかった経験ならありますが…いや、しかし、ひどいなそりゃ。推理小説を最後の方から読むようなものですね。うーん。
 
> #知識の内容にもよりますが、程度をわきまえないと端から見ていて気分が悪いです。
 
 それはそうでしょう。(ていうか、程度うんぬんの問題じゃないですよ。こりゃ。)ところで…
 
> 私がマスターの場合は、ほとんど認めないですね。
 
 逆にどのくらいのラインが、四桁さんの認められるラインでしょうか?(内容的にマスタリング研究室向きだと思いますので、もし宜しければ、あちらに書き込みして頂けると嬉しいです。)
98年05月12日:21時32分18秒
無題(別人格バージョン) / 有馬次郎2号
YANさん、駄文にコメントをいただきありがとうございます。
ただ、奇麗事は抜きに思うことがありまして先程の文章を書きました。
確かに、皆楽しみかたはそれぞれであるのは、承知していますが限度を感じまして。

話さないで決め付けて陰口、確かに嫌ですね。でも、良く見ますね。そして、悪口言ってた相手と笑って話していますからね。それだったら本人目の前にして行った方がどれだけどっちもすっきりするか。
でも、思うのですお互い楽しむためにゲームをしています。
確かにYANさんのご意見はごもっともです。確かにそう思うのです。
ただ、周りにわかっていない人が見受けられているわけですし、そのような人が止まることもないわけです。そのような人がいればストレスになります。私はストレスを感じたくないのです。我侭、「お前の方が困ったプレイヤーだ」。良く分っております。
ただ、そのようなことは体験したことありませんか?
そのような時でも、だまって話なりでもして、相手が改善してくれることを待っていなければならないのでしょうか?
私自身、YANさんが言われるようにしないととは思います。残念なことに聖人君子ではない私には腹に据え兼ねることもあります。
98年05月12日:21時01分35秒
re:キャラロールに固執する場合 / YAN/矢野 聡一郎
> 有馬さんへ
 
> 半分は同意します。
> 半分は、PLの甘えでないかと思います。
 
 うーむ、確かに、「その傲慢な態度は、PCのものなのか?それともあなた自身のものなのか?」と思っちゃうような方もおられますけどね〜。「そこまで媚びてあげないと、動かない?」みたいな。
 
 ええっと、ただ、そういう人たちを前提にした話をイキナリやっちゃうのは何だと思うので、まず「フォロー出来る人たち」の話からやるのが順番かな〜、と思って書きました。
 
 逆に、なんていうか、フォローとか、話し合いをしないでイキナリ「こいつらはダメプレイヤーだ」、と決め付けちゃう人を良く見かけるんですよ、最近。
 で、仲のいい人と陰口叩き合って、終わり、みたいな。そういうのって、イヤなんです。
 まず、やるべきことがあるでしょ?と思うわけです。
 
 ええっとまず、自分の意見として、「プレイ中の問題は、出来るだけプレイの中で解決すべき」だと思います。フォロー出来る範囲であればフォローして、ゲームを続けるべきだと。
 不満に思う点があるのなら、プレイ終了後の反省会で話し合った方が良いと思います。あくまで、プレイはプレイで楽しみたいです…楽しめる以上は。
  
 フォローしきれない時になって、初めてプレイを中断、という考え方で良いと思うわけです…また、出来る限りギリギリまで、フォローしてあげるべきだとも思います。
 なぜなら…プレイを中断して話し合いに移っても、相手が自分に誠意を感じなかったら、何を言っても聞いてはくれないと思うからです。
 
 相手をダメな人だと決めつけたり、何もフォローせずにいきなり説教をするのは、誠意を欠く行為だと私は思っています。まず、自分が誠意を見せてこそ、相手も自分の言うことに耳を貸してくれるのではないでしょうか?
 
 もちろん、誠意の通じない人もいるでしょうし、初対面の、しかも第1印象最悪の人間に、どれだけの誠意が見せられるか、というのも確かに疑問です。
 ですから、フォローし切れなかった時のお話も、そのうちしたいな〜とは思ってます。
 ただ、フォローに関する話がまだまだ十分でないと感じたため、今回の意見を書かせて頂いた次第、です、が…如何でしょう?>有馬さん
98年05月12日:20時34分08秒
“連載”の補足 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>みなさまへ
 
■「キャラのロープレ」について
 アタシ、「キャラクタープレイ」と「(狭い意味での)ロールプレイ」が概念的に分けれるものなのか、分けていいものなのか、判断保留中なんです(汗)。
 みなさんのおっしゃることもわからないではないので、「キャラのロープレ」とか「ロープレ(キャラクタープレイ)」とか持って回ったような言いかたになっちゃってます。妥協案(汗)。
 これはアタシが自分のコダワリでこぉゆぅ言葉づかいをしてるだけで。用語として提案しようとか、そぉゆぅことは、今のところ考えてないです。
 
■とても気がかりなこと
 アタシ的には、雪だるまさんがおっしゃった、
 >私はロールプレイは必ずしも必要ではないし、それで楽しめないなら害とすらなりえると思います。
 
 >ロールプレイはアクセント的なもので十分だと思います。
 (「プレイング研究室過去LOG008」「私の見解は」雪だるまさん記,98年05月02日:23時00分23秒)
 
 、などの一連のご意見がものすごく気にかかっております。
 
 アタシは基本的には、いろいろな嗜好を持ったTRPG愛好者が、「それぞれの能力、余力を活かして、まったく別のアプローチをしながら」、そして「それぞれの欲求を満たしながら」、「互いに利益を受ける」ような遊びかたができるといいなぁ、って思ってます。←勝手に「共棲」とか言ってますけど、それはどうでもいいです。
 
 アタシが、この「プレイング研究室」でいろいろやらせていただいているのは、「キャラのロープレ」が大好きなPLもいろいろ考えなきゃいけなし。けれど、「もっと他の楽しみを重視する」PLさん、GMさんにも、ロープレ者をうまく使ってやっていただけると嬉しいな、と思ってのことなんです。
 
 基本的には、ロープレ者(のすべてに関してとは申しませんけれど)には 、ロープレで誘導や、オシを加えていただければ、かなりいい線まで、セッションに貢献できる。そぉゆぅロープレ者は決して少なくない、って思ってます。
 
 「ロープレで誘導やオシ」と言っても、別に大げさな身振りとか、声色とかは不要で、ト書きしゃべりでもオッケー、というふうにも思っています。
 
 ところで、もし「ロープレを楽しめない」PLさんGMさんがいるとしたら……。そおした嗜好のかたにまで、アタシが提案する「ロープレ者にはロープレで誘導やオシを」の方法をお願いするわけにはいきません。困りました。
 
 「ロープレを楽しめない」PLさんGMさんとは、「共棲」は望まないで、せいぜい、「棲み分け」をめざさなくっちゃいけないのか? ←アタシ的にはこれはとても、さみしい考えかたのような気がします。いま別にアタシの内で結論づけているわけではないのですけれど……。
 
■とりあえず、自分の考えを整理してみて、それからは……
 いまはとりあえず、自分なりのロープレ(キャラクタープレイ)の考え方を整理してみたい、って思って、“連載”とかやらせていただいちゃってます。
 
 けど、“連載”まとめ終えたら、「ロープレを楽しめない」PLさん、GMさんとは、どおおつきあいをしていけば、お互いが楽しいのか、考えなきゃいけないのかもしれません。
 
 “連載”の第二回で「アタシの考えも、いずれは修正しなくっちゃいけないかも、なんですけれど」とか、断り書きをいれてるのは、以上のようなもんだいに関して、なのでした。いっぺんに何もかもは考えきれないです(汗)。
 いじょうです。
 
>サーラさんへ
 東京BaySideClubにはお仕事のせいでいけませんでしたぁ(汗)。
>鍼原さんのプレイにとても興味を持っています。ご一緒できたら良いですね。
 
 ありがとうございます。嬉しいです。
 でも、アタシのプレイスタイルは、アタシのオシが強くって、ガサツで、お気楽な性格が前提(笑)になっちゃってます。ですから、お役に立ちそうなとこだけ、参考にしていただければ、とても嬉しいです。
 ほんとうにいつかご一緒しましょうね。
 
 えと、アタシは♂なのです(汗)。とゆってもサーラさん、恐縮したりしないでくださいね。アタシは作家の橋本治さんの書くものが大好きで、数年前から、このペンネームと文体を(橋本さんの)マネッ子ではじめたのでした。
 ですから、性別不詳になってる、ってことはアタシの目標どおりには、作文が上達したってことなんです(汗)。だから、へ〜きです。
 えぇと、アタシの正体(?)は→こちらのHPに書いてありますんで、よろしかったら見てやってくださいまし(礼)。
 
 東高円寺でのセッションのお話を書かれるのでしたら、ゆっくり、ご自分の得心がいくまで、時間をかけちゃわれることをお勧めします。誰も、せかしたりはしませんから、ね。
98年05月12日:20時24分37秒
ロープレ偏重しながらウケをとるコツ(またも長い;汗) / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕


 毎度、お騒がせしてま〜す(汗)。キャラのロープレ大好きな鍼原です。
 「PL研究室」ではいま、結構いろんな対話が交叉してて、アタシの考えも、いずれは修正しなくっちゃいけないかも、なんですけれど。とりあえずは、自分の考え、整理したいって欲求もあるんで、この“連載”の書込みは続けちゃいたいな、と。みなさまにいただく突っ込みには“連載”本文とは別に応答させていただきたいです。
 
 “連載”はあまり、お騒がせになりすぎないように7日〜10日に一度くらいでやらせていただければ、とか思ってます。どうかよろしくお願いいたします。
 「長いからじゃまっけだ」とゆわれればペースを落としますんで、お申しつけください。
 とゆぅわけで「ロープレ偏重しながらウケをとるコツ(1)」(カンナ記;「プレイング研究室過去LOG007」 98年04月27日:11時32分25秒)の続きで〜す。
 
■アタシのキャラプレー
 やっぱ、アタシのキャラプレーを概念規定しないと、いろいろ混乱が発生しちゃうみたいなんですけれど。む〜、むつかしぃ。
 とりあえず、この“連載書込み”では「マイキャラのキャラクター性をセッション参加者(PL&GM)に表現すること」をアタシ的キャラのロープレとしてみます。←もしかしたら、連載終了時に大幅修正が加えられるかもしれません、−−つまりは作業仮説ってヤツです
 ほかに「オレはもっと違うキャラプレーでやってるぞ」って人は、ちゃんと名乗り出るよ〜に(笑)。
 
 「キャラのロープレ」を「謎解き」や「戦略・戦術思考」より優先しちゃうプレイースタイルが、アタシ的「(キャラの)ロープレ偏重」ってことで。
 でも、「マイキャラのキャラクター性」ってちょっとズルい言いかたですよね。ほとんど同義語反復(笑)。
 アタシが重視するキャラクター性って、「1)キャラのポリシー」と「2)アクションの動機付け」、そして両者が複合して(マイキャラの)人間性って形に化合すること、です。
 説明が抽象的ですねぇ、本文で例など……うまく書けるかな?。
 あ、あとキャラメークの話は別途、書込ませていただきたいです。やっぱロープレ者的キャラメークのコツってあると思うんですけれど。今、その話はじめると話の流れも、アタシの頭の中もグッチャグッチャになっちゃう(笑)もんで。
 
■アタシ的なキャラクター性って、
 アタシの場合、キャラの細かい性格づけなどは、セッションがはじまってから、プレーしながら確定してく部分が多いです。
 キャラメークのときはキャラシーに書いてあることのほかには、「キャラの野望とか願望みたいなもの」と「キャラのポリシーとか信条のようなもの」をキャラシー上の記載事項と関わらせて確定するだけです。他には「設定」は決めないのがアタシ式です。
 いろんな細かい設定、−−例えば来歴だとかバックグラウンドだとか、思いついちゃうこともありますけれど。思いついちゃっても、みんな保留事項にしちゃいます。頭の中で遊ばせといて、セッションに臨んじゃうんです。
 
 例えば「盗賊」キャラをやるとします。「野望とか願望みたいなもの」は、「自分が金持ちになりたい」かもしれないし「世間の裕福な奴らを見返してやりたい」かもしれません。
 「ポリシーとか信条のようなもの」は、「押し込み、強盗なんでもあり」かもしれないし「貧乏人からはゼニは盗らねぇ」かもしれません。
 
 キャラシーには書いてないほかのこと、例えば、「出身はどこか」とか「ご先祖様はどんなだった」とか「親兄弟はいるのか」とか、み〜んな保留にしたまま、セッションに臨んじゃいます(笑)。
 
■キャラの“肉付け”はセッション開始直後〜前半に
 で、セッションがはじまったら、他のPL/PCさんやNPCさんとの関わりを通じてバンバン細かい背景設定を確定していきます。
 
 例えば、こないだ「深淵」やったときアタシは「盗賊」だったんですけれど、「女占い師」みたいな人の護衛ってゆぅか、ちょっとした用心棒として旅に同道してるって状況からセッションがはじまりました。
 で、こぉゆぅ時はとりあえずPLの会話で「アタシたち旅に出る前から知り合いってことでいいですか」、「あぁ、じゃぁ結構前から顔なじみってことで」、「でも、アネゴはオイラが盗賊だっては知らない、みたいな」「かまいませんよ」とか。セッション中にバンバン決めてきます。
  
 「そぉゆぅことはセッション前に決めればいいのに」、って思うかたがいらっしゃるかもしれません。
 まず、アタシはセッションの展開の予想はできるだけ考えないようにする遊びかたなんです。「予想」ってどうしても思いついちゃうけど、それも、できるだけ頭の内で保留状態にしときます。「予想」にもとづいたアクションは必要に迫られるまで、できるだけ避けちゃいます。
 えぇと、謎解きするときや、クライマックスに入る直前にはもちろん「予想」をたてます。でもPLとしての予想はできるだけ口にしない。←これは、セッションの意外な展開を、できるだけ楽しみたいってゆぅアタシの好みによるものです。
 もうひとつには、できるだけビギナーっぽい人のPCとマイキャラをペア的に動かすよう持ってくってのがアタシの常套手段なんです。
 ビギナーの人は、あまりセッション前に設定の相談とかしても萎縮しちゃうこと多いです。もしくは逆に設定に縛られてロープレが、楽にできなくなっちゃうこともあるし。
 
 それやこれやで、アタシは細かいことはセッションはじまってから、他のPL/PCさんとの関わり合いを通じて確定してきます。この時に、関わりの持ちかたは最初に決めた「野望/願望」「ポリシー/信条」をベースにして考えます。それと相手のPCの設定やキャラクター性を考慮して、いろいろ決めてっちゃうんです。
 こうゆうふうにすると、相手のPLさんにもアタシのPCのキャラクター性をだんだんとイメージしてもらえます。「PC間の人間関係の構築」と「キャラの肉付け」と「キャラクター性の了解」を同時にやっちゃうわけですから、結構お得(笑)です。
 
 理想的ペース配分としては、セッションの前半に、全PCと関わりを持って、キャラの人間性の肉付けなどを終了、→後半に臨むってのが目標です。でも、まぁ、いつもそぉ、うまくいくわけではないです。最低限クライマックスがはじまる、ちょい前までには「肉付け」などを終了させたいです。
 
■関わりは、ビギナーっぽい人から
 とゆうわけで、アタシのロープレはマイキャラを他のPCと関わらせていかなきゃなりたたないのです。
 で、どのPLさんのPCから関わりを作っていくか? ってゆぅと、これは断然、ビギナーっぽい人です。
 もしビギナーっぽい人がとまどったり、うっとぉしがられるようだったら「何か手助けが必要になったらいつでもアタシ(PC)に声かけて」みたいな意志をアクションで伝えてサックリ別のPL/PCに関わっていきますけれど。
 アタシは自分のロープレ(掛け合い)、いろんな人に楽しんで(ウケて)いただける、って自信をある程度持っちゃってます。だからビギナーっぽい人には特にキャラのロープレを一緒に楽しんでもらいたい。←これがビギナーの人から関わりを持ってく第一の理由。
 第二の理由は、ビギナーの人のケアーを丁寧にしてると、同卓のPLさん達にも評価していただけるからです。あと、GMさんも多少は融通を効かせてくれるような(笑)こともある。いや、別に期待してるのではないですけれど。余録とゆぅか(笑)あくまで「こともある」ってだけで。
 
 ビギナーっぽい人と絡んでく時は「誘導」みたいなことに、ヘタにしないように気をつかいます。「今、アナタのやりたいことは何?」ってあたりから聞き出して「だったらこういう手とこういう手と、こういう手もあるけれど、それぞれにメリットとリスクがこれこれ」とか、その辺はできるだけ丁寧にやってきます。←ゲームの序盤では、ですけれど。
 「アタシがマイキャラにやらせたいことはコレ」ってロープレを本格的に(笑)打ち出すのは、マイキャラのイメージ(人間性)が同卓参加者に了解された、って手応えを充分に感じた後なんです。
 
 ポリシー重視のロープレでは、「マイキャラのポリシーではこの選択には賛成できない」。「マイキャラの動機付けではどうしてもこっちの選択肢に惹かれちゃう」こともあります。だから、マイキャラのイメージ(人間性)が広く(いつも全員にとはいきませんけれど)了解された手応えが無い間は(←これをアタシは「仕込み」段階って言ってるんですけれど)ロープレ全開にはしないです。
 あと、ポリシーにとことんこだわるのは、「これはって重要ポイントだけにする、がコツだと思います。←この話、具体例出したほうがいいのかしら?
 
 後、なんらかの理由で、どうにも仕込みがうまくいかないセッションでは、「不完全ねんしょ〜」。ロープレ満足にできないまま、セッション終わっちゃうことも(マレに)あります。アタシは戦闘とかヘタなんで「不完全ねんしょ〜」の時は、ほとんど良いトコなし、になっちゃいます(泣)。
 
 ってわけで、ロープレ(キャラクタープレイ)でキャラのポリシーにこだわるときのコツ、みたいな話から次回ははじまる、……はず(汗)。
 
■つけたし
 なんか全然計画どおりに話が展開しません(汗)。でもまぁ文章を書くというのはそぉゆぅことだ、みたいに柄谷行人大先生もおっしゃってますし……。「設定マニア」な人のお話もまた今度(明日香さん、もちょっと待って下さいねぇ;汗)。
 
−続く−

P.S. なんか、推敲しながら今回の読んだら、あったりまえのことしか書いてないじゃん、って感じです。別に突飛な奇ををてらったこと書こうとか、思わないけれど。こんな長々書いて、分かり切ったことばっかですみません。次回はもっとがんばりま〜す(礼)。
98年05月12日:19時28分12秒
皆さんへのお返事(思いやりのロールプレイ)続き / サーラ
前の続きです。
 
>相原さん
(相原さん)
 >サーラさんを悩ませてしまった当のGMが言うことではなかったかもしれません
 
 そんなこと少しも・ちっとも、ないんです。私は卓でのプレイがとても楽しかったですし、シナリオも面白かったです。最後の妖怪の説得は、私の最も望むところでもありました。
 持ち込みキャラだったのは、自分のプレイが少しでもしやすいようにです。ご迷惑をお掛けして無ければ良いのですが……。
  
>「器用に妖力や妖術を使いこなす事」=「うまいプレイ」とは必ずしも一致する物ではないと思います。
 
 私の持ち込んだ琴の付喪神の「蒼野琴音」(箏の琴、と掛けてみたんですが)は、 役に立つ妖術も少ないので、賢い行動をしようと思ったのですが、そうではなかったですね。
 
 最後のシーンの、妖怪の説得も、もっときちんと出来れば良かったと思います。
 
  
 >周りの行動のために自分の行動を押さえてしまうより、自分の行動でみんなの選択肢を広げてみませんか。
 
 はい。頑張ってみます。
 
 
 >少なくとも私はサーラさんとプレイできて楽しかったです。
 
 有り難うございます。一個人としても、プレイヤーとしても嬉しいです。
 私も、相原さんの卓でプレイできて楽しかったです。
 
 
>ねこぱんちさんへ
(うまいロールプレイ/ねこぱんちさん)
 >ねこぱんちがマスターをしていて、うまいニャーと感じるプレイヤーさんは、
 >みんなほかのプレイヤー(キャラクター)さんとの関係がゲーム中にうまく構築できていますです。
 >あとは、単なる演技だけでなく形ある行動が伴っていることが多いです。
 他のプレイヤーさんとの会話がなかなか出来ないんです。PLしてる時、大人の方が 多いので、「こんな馬鹿な事言っていいのかな」とブレーキ掛けるんです。大人の方は、 PCがそう言った発言の性格ではないから仰らないのか、分かり切っていて仰らないのか、気が付かないのか判断つきにくいです。
 (私より10歳ぐらい離れている方沢山居ますし、生意気かなって思うときもあります)
 
 
>寺田さんへ
 
 友人も遊んで楽しかったそうです。寺田さんの事もいい人だって言ってました。 関係ないですが、寺田さんの彼女さんって綺麗な人ですね(余計なお世話ですね。友人から聞いたんです)。
 
(寺田さん)
 >注意する事は、ちょっと 休憩とか場面の転換時に「周りは楽しんでいるか?」、
 >「周りがつまらないように自分が仕向 けてはいないか?」とプレイヤーの立場から自己
 >チェックをする事です。元来、「お喋り好きででしゃばり」な所が有るので、
 >こうして冷静な時間をプレイ中に置くようにしています。
 
 私も冷静に努めることを念頭に置いていますが、なかなかなれないです。 顔もほてってきてしまって、飲み物の消費量が尋常じゃなくなります。 特にアニメ話になると、どうしようもないことが多いです。
 
 
>YANさんへ
 こちらこそ、お久しぶりです。また、以前お会いしたコンベンションで、GMとして腕を磨くつもりです。今回は他の方のロールプレイを更に見る為に、「天羅万象」のマスターに初挑戦するつもりです。
 
(YANさん)
 >…サーラさんは、ご自分が「思いやりのロールプレイが出来なかった」、と感じられたわけですよね…。一体、どのような状況だったのでしょうか…?もし差し支えなければ、教えて頂けないでしょうか。その方がみなさんも考えやすいでしょうし、参考にもなると思います。(あまり、気が進まないかとは思いますが…)
 
 また改めてお話ししますね。少し整理したいこともありますので。 それと、YANさんのお話にあった失敗談(?)は、しょうがない部分もあると思います。マスターさんが一番気遣ってあげるのが良いと思いますけど。GMをしていてどなたかPLさんが迷ってらっしゃると、私などは不安になります。
 それと、「自分が嫌な目に遭ったときこそ」ということ、本当にそうだと思います。
 
 
>もりせさんへ
 アドバイスを下さろうとして下さって有り難うございます。
 細かいことはまた後で書きますので、その時に一言頂けたら嬉しいです。
 友人も楽しかったようですから、そのお礼もしておかなくてはいけませんね。
 私が彼女のGMをしていると、ルールのフォローもなかなかできなくて、同じ卓だと私は「お節介な困ったPL」と思います(幼なじみなのですが、彼女はいつもとても気を使ってくれます)。
 
  
 では、皆様。有り難うございました。「思いやりの無かったプレイ」の詳しい内容は近い内に書きます。
98年05月12日:19時15分57秒
皆さんへのお返事(思いやりのロールプレイ) / サーラ
答えて下さった皆様、意見を出して下さった皆様、有り難うございました。まず、それぞれの方にお答えしてみます。
 
>陽陰さん
 (陽陰さん)
 >まず、一番大切なことは、人に迷惑をかけずに自分が楽しむことだと思いますよ。
 >そして、余裕があれば思いやりを示せばいい。
 >あまり他人に気を使われても、やりにくいでしょうし。
 >他人に迷惑をかけないって言う
 >のも、自分のされては嫌なことを相手
 >にしないって事を守ればいいだけですし。
 そうですよね。ただ、いつも気を使っていただいている立場なので、自分も出来ない かな、と思ったのです。私はPLをしていると、笑いすぎると止まらなくって、迷惑な人間だろうと思うことがあります。
 >ですから、その楽しさを他人と共有するとか、罪悪感を余裕に変えてみて、
 >周りを見てみるとかを、少しずつ心がけられたら如何でしょうか。 少しでも、周りの方に自分のプレイを楽しんでいただけるように。それが今の目標です。
>鍼原神無さん
(鍼原さん>サーラさんへ)
 >ほとんどはじめての直接交信でないかしら(よろしくお願いします)。
 こちらこそ、よろしくお願いいたします。
 
 >アタシは「セッション終わったときのニコニコ笑ってる人の数」と「(笑って
 >なかった方との)会話の手応え」とで自分のプレイを自己評価するようにしてます。 
 
 >ウケると自分も楽しいです。自分が楽しんでるプレイがウケるととても幸せです。
 私はウケるプレイ、と言うのがなかなか出来ないようなので、とっても羨ましいです。 にこにこしている方の数、といういうのは、悲しいことに、私はあまり貢献できていないようです。 
 
 
>サーラさんが楽しまれる様子を同卓の方が見ていて楽しい、と。サーラさんのプレイに関わることが楽しい、と。そのように、いまよりもっともっと、心ゆくまで楽しまれることをお考えになられたほうがサーラさんのためにも好ましいように思えます。
 私は他の方が笑っているのを見ていると楽しいのですが、他の方はどうかと思うのです。 私は、PL経験がかなり少ないので(IRCでは少ししていますが)、PLだって言うだけで舞い上がってしまうのかもしれませんね。
 
 
 >P.S.いつかどこかでお会いしたら、安心感のあるGMさんにお願いして
>「妖魔」やりませんか? アタシは「妖魔」やりたくってTRPGはじめたヤツなのです(笑)。
 実は、東高円寺の「妖魔夜行」卓にお出かけになるようなお話をしてらっしゃったので、 同卓の女性の方に「鍼原神無さんですか?」と伺ってしまいました。鍼原さんの連載 等を読んで、鍼原さんのプレイにとても興味を持っています。ご一緒できたら良いですね。
 
(鍼原さん>サーラさんへ(補足より))
 >PLの立場からいうと、GMさんのNPCがマイキャラとかけあいやってくださると嬉しいです。
 私もGMしている時、自分のNPCがPCと掛け合い遣ってくれると凄く嬉しいです。
(女性NPCですと、往々にして男性PCに口説かれるようですが(^^;)
 
 一旦、ここで切りますね。
98年05月12日:19時11分57秒
キャラの性格を尊重しつつ、迷惑にならないやりかた / YAN/矢野 聡一郎
 ええっと、すでに幾人かの方が挙げられていますが、「キャラの性格を尊重しつつ、周りの方に迷惑をかけないやりかた」について、自分なりに書いてみようと思います。
 
(1) 妥協する。…ある程度のところで折り合いを付けます。
 
 「争い事は好まないけど、降りかかる火の粉は払わないといけないですね。」
「恐いけど…街の人が困っているの、放っておけないよぉ!僕、ガンバる!」
「人助けなんてガラじゃねぇが…奴をギャフンと言わせるのは、気持ち良さそうだ。」
 
 まあ、あくまで妥協(言い訳?)ですので、キャラロールにこだわりたいなら、あとの展開にまで気を付けてみると良いかも。「命だけは取らない」とか、「折りを見てみんなで逃げ出す」とか、「やっつけた連中から身ぐるみ剥ぐ」とか。(事後処理については、(3)でも述べます)
 
 また、「まあ、おまえが言うんならいいだろう」「他ならぬ貴方の頼みなら…」など、"特定の誰かがお願いをすれば、素直に言うことを聞く"という設定や、「え、そうかな、えへ。じゃあ、頑張っちゃおうかな?」「うぬ、騎士の努めと言われては、やるしかあるまいな。」など、"おだてにのせられやすい"という設定などは、後からでも追加しやすいし、使い勝手が良いと思います。
 
(2) 代替案を出す。…何かをしない替わりに、他の方法で解決します。
 
 例えば、動物やゴブリンが襲ってきたのなら食料を、山賊やゴブリンが襲ってきたのならコインを撒いて逃げ出せば、不要な戦闘を避けられるかもしれません。(撒いたコインが銅貨だったりすると、怒って追いかけてくる可能性はありますが;^^)。

 口車や交渉、説得などは、それ自体が代替案の提示みたいなものですが…これが結構難しかったりします。得意満面でバレバレの嘘をついちゃったり、あまりにも一方的な条件を出して交渉にならなかったり。プレイヤーの力量がモロに出てくる部分でもあります。
 また、さらに難しいのは「騙されたか」「脅かせたか」「感銘を受けたか」などの判定や、交渉において「双方が満足出来る条件かどうか」などを、GMがどうやって判断するか、です。交渉判定のルールがない場合はもちろん、ある場合でももめることはあるんですよね…。
 
 まあ、「代替案を出す」と一口でいっても、なかなか難しいものなのかもしれません。
 
(3) 後で埋め合わせをする。…信条に反する行動を取った後で、埋め合わせする。
  
「無益な殺生をしてしまいました…。せめて、墓なり建てて上げましょう。…おや?こんな所に狼の子供が。…そうか、この狼は子供を守るために闘ったのですね。…この子は私が育てましょう。せめてもの償いです…」
「友よ!すまない!後で必ず助けにいくからな!」
「誰がタダで助けてやるって言った?まあ、出世払いでいいからきっちり払えよ。」 
 
 信条を守ることも大事ですが、破ってしまった後、いかにして埋め合わせをするか(償いをするか、元を取るか)という事の方が、大切な場合もあります。
 
#################################
 
 総合的に考えると、「代替案が出せればそれでよし、出せなかったら適当な所で妥協して、あとで埋め合わせをする」…という感じでしょうか?(とっさの判断が必要な場合などは、代替案も思い浮かばないでしょうし)
 
 逆に、あまり切羽つまった状況でない時に、「あえて妥協しないで(信条を貫き通して)状況を悪化させ、そのシチュエーションと、より難しい課題の解決を楽しむ」と言ったことも出来るでしょう(信条に対してではなく、仲間に対して埋め合わせをするわけです)。ただ…他のプレイヤーさんや、GMさんの顔色を伺いながらやってみた方が吉でしょう(笑)。
 
「私が意地を張ったばかりに、仲間を傷つけてしまった…。もう、過ちは冒さない!」
 「あの時は一人で逃げ出しちゃって、ゴメン!でも、助けに来たよ!」
「ふう、随分追っかけ回されちまったな。なあ!みんな。アハハハ!……。スマン。」
「ふははは。一時は死線をさまよったが、復活したぞい!今度こそ大活躍じゃ〜!」
98年05月12日:18時51分51秒
他愛のない確認 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>四桁様へ
 はじめまして、ですよね。
 えぇと、いきなりで恐縮なんですけれど、
 
>鍼原神無氏のように、巧く理由付けの出来ない人は、
 
 四桁さんは、「カンナの理由付け」は巧いとお考えですか?
 それとも「カンナは巧く理由付けできてない」とお考えですか?
 
 え〜、クレイムとかではなく、やはり、たんじゅんに、自説が他のかたからどう評価されてるのか気になってしまいますぅ。
 この「確認」に他意はないですぅ。いじょう。
98年05月12日:18時31分27秒
PLの知識による行動。 / 四桁
表記の件、部分的にであれ肯定される方が多いので、非常に稀でどうしようもないプレイヤーさんの紹介をします。

クトゥルフの呼び声を、既製品のシナリオを現代に舞台を変更して行った時に、あるプレイヤーさんのPCはTRPGを趣味にしてると設定されてました。
で、シナリオ開始後に最初の怪奇現象が起こった時点で、そのPCのプレイヤーさんはその元シナリオに気付かれたらしく、そのシナリオのキーマンや、場所に対して異常な行動を開始し始めました。
放火の準備、実行、キーマンの拘束など...。
キーパーの方も、理由・動機不明の行動で、的確にシナリオの進行を妨げるので、行動の理由をはっきりさせろと迫ると、そのプレイヤーさんは、「PCは趣味のTRPGで同じ様なシナリオをやったからだ」と言いましたとさ。
他にも、CofCのシナリオで、「黄昏の天使」をした時も、アイテムの隠して有る場所を理由をも無く、調べたあげく技能のチャックに失敗し、その場所に対して、発砲すると言う方も居られました。

#知識の内容にもよりますが、程度をわきまえないと端から見ていて気分が悪いです。

大体、鍼原神無氏のように、巧く理由付けの出来ない人は、プレイヤーの知識を持ち出すべきではないと思います。
#大体、きちんと情報を集めて内容を吟味すれば最低限一つの解決策をマスターが用意してるのが判る筈ですが。
私が目にした、プレイヤーさんの知識活用指向の方々って、情報収集や分析を十分でない人、思考硬化に陥った人ばかりの様ですが。

私がマスターの場合は、ほとんど認めないですね。
私がプレイヤーの場合は、マスターを巧妙に誘導した上で、引けなくなる所まで情報を引き出し、認めてもらってますけど(笑)
やはり、偶然を必然にする為の努力を惜しみたくないですから(笑)
#実際には、マスターの鼻をあかしたつもりでも、予測の内だったと言われってがっくりしたことも多いですが(^^ゞ

98年05月12日:16時54分43秒
キャラロールに固執する場合 / 有馬
YANさんと違った意見を
 結局、「PCの性格に縛られているプレイヤー」さんが問題になるのって、「そのキャラの能力を必要と
する状況なのに、その事を自覚していない」場合だと思います。
 ですから、周りの人が、それに気づかせてあげると良いんじゃないかと思います。「おまえの力が必要な
んだ!」と、ストレートに攻めても良いでしょうし、「そんなこといわないで、頼みますよ、大将!」と、
持ち上げてみても良いでしょうし。
 とにかく、「必要とされているんだ!」、ということを、本人が理解することが大事なのだと思います。

半分は同意します。
半分は、PLの甘えでないかと思います。
コンベンションでその様なプレイヤーさんを見かけます。
見ていると意図的にやっているように思われる人も見受けられます。「じぶんだけ楽しめればいい」「自分が行動してれば、他の人が持ち上げてくれる」「みんな知っているからフォローしてくれる」、そんな感じではないでしょうか?そんな人にYANさんのようにしても増長するだけで根本的な解決とはならないとも思います。
前に一度、その様なPCがいたのでストーリーからはずして、プレイ後に正直に迷惑といってつるし上げたこともありますが、理解してくれなかったようで我々と遊ばないだけで変化はないといったこともあるので、事実解決法に困っています。
気長にその人が理解してくれるのを待たなければならないのでしょうか?

そういうわけで、「キャラの性格に忠実なロールプレイをする」というのも、仕方が無いというか、悪い
ことでは無いと思います。
 
ただ、それよりも大前提として複数人数で遊ぶものであるのですから、「性格を忠実に」というのにも限度がありそうな気はします(私は残忍で利己主義者だから自分の利益になれば仲間でも子供でも平気で殺すとか)。それがわからないならCRPGしてもらった方が幸せかもしれません。

 まあ、中には、「"ロールプレイ"を理由にしてストレス発散してるんじゃないか」と勘ぐってしまうよう
な方もいるわけですが(それじゃ"制限"になって無いよ、って感じですが)、そう言う方は少数派だと考え
て、次回は「キャラの性格を忠実にロールプレイしながら、周りのプレイヤーさんに迷惑をかけない方法」
を、提示してみようと思います。

私もわけがわからないようになっています。
教えてください。YANさんの次の文章を期待します。
98年05月12日:16時14分44秒
キャラの性格に縛られてしまう時 / YAN/矢野 聡一郎
 
> がみささんWROTE
2.役割ロールについては、プレイ時の比重など、どのように考えているのでしょうか。
   
> まず、断りを入れると、役割ロールとは、キャラクターロールに対して、「戦士としてのロール」「魔法使いとしてのロール」という意味で使いました。
 
 あ、なるほど、「パーティ内での役割を果たす」ことと、「キャラロール」との比重、というわけですね。了解しました(誤解してました;^^)。
 
 ええと、自分の場合ですと、「PCの持ってる能力、全部試してやる〜」と目論んでいるくらいなので、「役割ロール」と「キャラロール」が相半すること自体、少ないです。(サイコロも出来るだけ振りたいし…)
 「荒事が苦手」というキャラもやりますけど、そういう場合は能力的にも荒事が得意でない場合がほとんどです。
 
 「屈強な戦士だけど、ある過去の事件以来、剣を振るうことが出来なくなった」…というシチュエーションも良いとは思いますが、それをやると、(周りを差し置いて)「その戦士のためのシナリオ」になり兼ねないので、ちょっと遠慮してます。(好きですけどね〜、そーいうの)
  
 ##############################
 
 結局、「PCの性格に縛られているプレイヤー」さんが問題になるのって、「そのキャラの能力を必要とする状況なのに、その事を自覚していない」場合だと思います。
 ですから、周りの人が、それに気づかせてあげると良いんじゃないかと思います。「おまえの力が必要なんだ!」と、ストレートに攻めても良いでしょうし、「そんなこといわないで、頼みますよ、大将!」と、持ち上げてみても良いでしょうし。
 とにかく、「必要とされているんだ!」、ということを、本人が理解することが大事なのだと思います。
 
> でも戦闘にはしっかり参加するから
 
 実はこれって結構、重要だと思います。結局、戦闘シーンほど、「自分が必要だ」と、せっぱ詰まって思わせられる場面もないんじゃないでしょうか。(行動しなきゃ、やられちゃうし。)
 ですからGMサイドとしては、プレイヤーがどうも積極的でないと感じたら、戦闘を起こすなり、キャラの能力が、どうしても必要なシチュエーションに持っていくという方法もアリだと思います。
 そこで渋るようでしたら、他のプレイヤーさんが「おまえの力が必要なんだ!」と説得する、と。…でも、
 
> 例えば、戦士なのに一発痛い打撃をもらっただけで先頭切って逃げていくとか。「なぜ逃げる!」というと、「俺はいざというとき仲間を見捨てても命を大切にするヤツなんだよ!」と……)。
 
 という場合もあるんですよね(;^^)。説得しても、「俺、カオティックだから仕方がないもーん。」という返事が返ってきたりして…。
 
 こうなるとちょっと(かなり?)、くじけてしまいそうになるのですが、当人は冗談のつもりで言っているケースもありますので、もう一押しすれば、すんなり聞いてくれることもあります。

 ###############################
  
「このキャラの性格だったら、逃げない方がおかしい。」…とまで言われる方は、よっぽどキャラロールにこだわりをもたれている方か、あるいは「キャラの性格を遵守することが、TRPGのルールであるように思っている」方なのかもしれません。
 
 実際、ゲームによっては「性格を忠実にロールプレイする」ように、ルールで定義されているものもあります。
 
 例えば「ガープス」では、「守銭奴」「臆病」「残酷」(だったかな?)とかいう特徴が選べるのですが、これらの特徴は"不利な特徴"と定義されています。これら"不利な特徴"を取る事でCPをもらい、そのCPで"有利な特徴"を買うわけです。ですから、「"不利な特徴"の制限を受けないのは、不公平だ」、という意見も出てくるわけです。
 
 また「D&D」では性格(アライメント)にふさわしくない行動を取ると、アライメントチェンジさせられた上、ペナルティを被る事もあります(厳しいペナルティだと、レベルを下げられる場合もあったと思います)。
 
 「アースドーン」では、ディシプリン(職業のようなもの)の道に外れるような行動を取ると、「タレントクライシス」という状態になり、特殊能力が一切使えなくなってしまいます。
 
 そういうわけで、「キャラの性格に忠実なロールプレイをする」というのも、仕方が無いというか、悪いことでは無いと思います。
 
 まあ、中には、「"ロールプレイ"を理由にしてストレス発散してるんじゃないか」と勘ぐってしまうような方もいるわけですが(それじゃ"制限"になって無いよ、って感じですが)、そう言う方は少数派だと考えて、次回は「キャラの性格を忠実にロールプレイしながら、周りのプレイヤーさんに迷惑をかけない方法」を、提示してみようと思います。
98年05月12日:15時21分36秒
PLの知識について / えんど
皆さん、迅速で丁寧な御回答ありがとうございました。
とくに、YAN/矢野 聡一郎さん、マスタリング研究室 にもかきこんでみます。
 結論として、科学的なもの(粉塵爆発)身分や育ちで しっている/しらないもの以外はつかってもいいってとこ ですよね。
98年05月12日:14時11分43秒
LOG 009 / sf
 プレイング研究室 LOG 009として1998年05月07日から1998年05月12日までのログを切り出しました。

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