プレイング研究室 LOG 008

プレイング研究室の1998年04月29日から1998年05月07日までのログです。


98年05月07日:06時03分53秒
言うは易く行なうは難し。 / 中崎
>TRPGはコミニケーションのゲームですよね?
>みなさん、もう少し事前の話し合いを持たれたら如何でしょうか?

何と言いますか、現状では「コミュニケーションを介した多数によるシミュレーション・ゲーム」という認識ではなく、子供のごっこ遊びの域を越えずに「とにかく自分のしたいことだけをすることのできるゲーム」と考えて行動される方が多いからこそ問題になっているのでしょうね。

事前の話し合いを計ってみたがうまくいかなかった、という方が多いかと思われますがいかがでしょうか。
3327さんがうまくプレイヤー環境を設定できているというのであればそれはめでたい限りですが、なかなかそのようにはいかない方も多いのだと言うことを御承知の上、書き込みをなさってはいかがでしょう?

#RPGはシミュレーションゲームではない、とおっしゃる方もおられるとは思いますが、私に言わせればRPGは「宇宙を統べる法則が異なるワールドを前提条件とした」シミュレーションゲームです。
ただのコミュニケーション・ゲームと言うのであれば、マルチゲームの方がよりふさわしいものだと思われます。


98年05月07日:02時20分14秒
勝手に追記 : キャラメの考え方〜〜 / 3327
ども、相変わらずつまみ食い的に参加させてもらいます。おいやでしたら退散しますので、おいいつけ下さい。
私はSWのQ&Aをドラマガ全部借りて読みました、そこにこんなような事が書いてあったのを覚えています。
正確な引用ではありませんが、大意は同じです。
雑誌では質問を全文引用しないのが普通ですので、言葉尻の可能性論は止めて下さいね。
質問 : プレイヤーがバランスの悪いパーティを組みたがります。どうしたらいいでしょうか?
解答 : 全滅させるなり、失敗させるなりしなさい。それがプレイヤーの選んだやり方の結果です。
実際にはもっと長く書いてありますが、要点はこういう事だったと思います。
さて、目先を変えてNOVAで考えてみましょう。
NOVAではサイコロの代わりにトランプを使います。
みんながみんなスペードで判定するようなキャラメイクをしたらどうなるでしょう?
カードのインフレが起りますよね?
エースのキープをずっとして、高いカードが回らなくなり、同時に山札の中のスペード率が減り、困ったことになります。
まぁ、世の中いろんな物の見方がありますが、どう控えめに言ってもこれは困ったことです。ですよね?
だって仲間のはずが、自分の活躍の場を奪うライバルです。カードは52枚(53)と決まってるんだから、よりよい成功をしたければいいカードをキープするしかないんです。サイコロじゃないんですから。

重要なのはプレイ開始前のプレイヤー同士の話し合いです。
ここの掲示板群で話し合われていることの大半は、開始前の話し合いで解決できる/未然に防げることばかりです。
TRPGはコミニケーションのゲームですよね?
みなさん、もう少し事前の話し合いを持たれたら如何でしょうか?
98年05月06日:22時12分59秒
Re:キャラメークの考え方もう少し詳しく / ねこぱんち
 >条件Bが何をさしているか?
 たいていのマスターは、セッション開始前にそのシナリオや前提条件を明示しているはずです(ダンジョン突破、潜入捜査、ラブロマンス、金剛機禁止、あんたらヒーロー、などなど)。
 
 特に、強力な敵との戦闘が想定されているシナリオの場合は、直接的な戦力が十分に整ってなければならないでしょう。
 そのような場合に,最低でも自分の身を守る事のできないようなキャラクターは、役立たずどころか他のキャラクターの足を引っ張る存在にすらなりかねません。
 キャラクターの5人中1人が戦力外であったとしましょう。その場合の戦力損失は、20%です、この20%を他のキャラクターが負担したとして、それぞれの戦力分担は20%から25%にあがります。うまくやれば、まあ何とかなるでしょう。
 しかしこれがプレイヤー4人、3人となると、戦力損失は25%、33%となり、それぞれの戦力分担は33%、50%と増大してゆきます。
 単純計算ですが、それだけの負担を他のキャラクターにかける”可能性”があるのです。
 
 ですから、その損失分を埋め合わせするような利点がそのキャラクターにある事を示さねば「ちょっとそれ本気?」とか「お願いだから、やめてくれ」などと言われるわけです。
98年05月06日:19時09分06秒
キャラメークの考え方もう少し詳しく教えてくれます?>ねこぱんちさん / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
 
>ねこぱんちさんへ
 なんとなくわかって来ました。いや、「アタシが何がわかんなかったのか」が見えて来ただけなんですけれど(汗)。
 
>条件A:ゲームの主旨と適合しているか?
→これが「『退魔戦記』でいえば、キャラクターは『退魔師』であること」ですよね。
 
>条件B:シナリオなどから想定される役割分担は適切か
→これって、それ以前に、同じゲームをプレーした経験から想定、ってことなの?
それともセッション前にGMがさりげなく、断片的に臭わせるヒントってことなのかな? それとも両方??
 条件Bが何を指してるかもう少し解説してもらえないでしょうか?
 
 アタシいわゆるパーティーアクションらしいゲームって、ホントに数えるほどしか遊んだこと無いんですよ。「D&D」が一回くらい「モンメカ」も一回、……後は「央華封神」もパーティーアクションって言える、のかな?
 それもあって、よくわかんないのかな?
それともやっぱ、趣味が偏ってるのかな?
98年05月06日:17時54分21秒
RE:ねこぱんちさんへ質問し直します / ねこぱんち
 >よく知ってるゲームシステム(で)適正とされる「役割分担」から逸脱(したキャラクターを作る場合でも)セッションに貢献できる自信がある(。ただし、)GMのチェックは受ける(し)GMさんの決済には従う。
 自分から見れば、これはもう単なる「最低ラインの条件」です。それによっていかなるキャラクターができるのか(そしていかにプレイするのか)が大事なわけで、、。
 
 >自分になじみのあるシステムでも、今日は人数少ないから定型のパターンでいくかぁ、とか考えるときの条件を再チェックしたかった
 なるほど、やっと質問の意味が分かりましたです。
 どんなゲームをするかによって左右されますが、おおむね以下のような事を考えると良いでしょう。
 
 条件A:ゲームの主旨と適合しているか?
 条件B:シナリオなどから想定される役割分担は適切か?
 条件C:ほかのプレイヤーに余分な負担をかけることはないか?
 などなど、、
 
 例えば、「退魔戦記」でいえば、キャラクターは「退魔師」であることが求められていたはずです。
 ルール上、たまたま巻き込まれた一般人を作成する事もできますが、それは本来のゲームの主旨からはずれます。
 たとえ「退魔師」としての能力を有していたとしても、その責任を全うする気のない場合も同様です。
 ですから、この場合の最低条件は、「敵と戦う意志と、それに何らかの形で貢献する能力を持つ」キャラクターであることでしょう。
 
 よく知った者同士であれば、互いの嗜好をよく知っているわけですから、たいていの問題は回避されます。
98年05月06日:17時25分54秒
でも魂はみている状態 / フォールん

>Howlingさんへ
装備を剥がれるなんて酷い目にあいましたねぇ、 幸い私はそんな目にあったことは無いのですが、
その状況ってその死んだ戦士の魂がその様を見ている状況ですねぇ。 そんな目にあったプレイヤーが取れる手段としては。
「怨めしそうにその追い剥ぎキャラのプレイヤーを見る」
「GMに死後硬直で妖刀を握って離さないと宣言する」
「魂だけの状態だけど「やめてくれ!」と発言する」 ですかねぇ・・・・。
まあ、これらの方法はどれも正しくないような気がしますね
(自分で言ってて申し訳ないですが) でも、そのかわりに「追い剥ぎまがいのことをすると嫌な思いをするプレイヤーがいる」ということを そのプレイヤーに教えてあげることが出来ると思うのですよ。
そのうえで、今後そういう場面に出会ったときに
「死んだキャラが追い剥ぎされる前にさっと死に水をとってやり埋葬する」
「(Howlingさんが言うように)形見として妖刀だけををサッと頂く」 といった行動がとれると思うのですよ。
私なんかは以上のような段階を経てきたプレイヤーなものですから、 よくもめたものですよ(追い剥ぎ行為について)
ちなみにここでは関係無いですけど、昔私がGMの時は
「追い剥ぎすると大爆発する鎧」とかNPCに装備させて た思い出がありますねぇ・・・。
98年05月06日:16時07分20秒
キャラクタープレイって、本当に不要? / Howling
久々に自分の操るキャラクターが死にました。ちょっとブルー入ってます。気を付けてはいますが、感情的になるかもしれませんので、そういう点が見受けられたら、ご指摘よろしくお願いします。

それはラストバトルでの事でした。我々はパーティー全滅の危機に瀕してました。私の操る戦士は妖刀を所持してたのですが、鑑定もしておらず、使えば反動でどうなるか分からない状態で、もちろん、戦士自身も瀕死です。でも、相手が普通の武器では傷つける事が出来ないので、私のキャラクターが事態を打開するには妖刀の力にすがるしかありませんでした。そこで、仕方なく妖刀を使い、敵の親玉を倒しました。そして、その時の反動で生命力が0になりました。生死判定で1/6の確率で死亡というルールでその1/6を引き当ててしまいました。まあ、死んでしまった事は仕方ありません。それなりの演出でみんな盛り上げてくれたし、良かったのですが、その後が問題でした。「で、妖刀どうする?」の一言で始まり、私の戦士の装備をはぐ相談をはじめたのです。これには正直言って、まいりました。確かに、妖刀は強力な武器であり、ゲーム的にはかなり有効なアイテムです。(死者には無用なものですし)しかし、仲間(と自分)の命を守る為にぎりぎりまでの賭けをして、命と引き替えにパーティ残り全体の命を救った者の装備を剥ぐなんて、ひどいなあと思いました。せめて、「君のことは忘れない。この刀を君の形見として持っていくよ」くらいのキャラクタープレイは欲しかったです。

キャラクタープレイが重要だとも必要だとも言うつもりはないけど、状況によっては「ない」という事がなんぼなんでも酷いんでないかと事もあると思います。(上記の例ですとゲームの数値的な側面と装備をはごうとしたキャラクターの戦士のロールという面からは問題ないどころか今後の戦闘において、有利な選択肢を広げる素晴らしい行動だと私は思います。)
だからと言って、キャラクタープレイをする為に周囲に迷惑をかけても良いというつもりは毛頭ないです。ま、こういうケースもあるという事で捕らえていただければ幸いです。

ちなみに、装備を剥がれる相談をしてた時の私の表情があまりにも憮然としていた為か、GMが「蘇生する方法がないでもない」という救済措置を講じました。正直言って、蘇生してもらえれば嬉しくはあるのですが、「死者」に対する礼を取ってくれれば、蘇生の可能性なんかなくても良かったのに・・・という想いが胸の内を渦巻いてます。
98年05月04日:23時21分22秒
re:キャラクターのロールプレイは・・・ / 宇津見
 雪だるま氏へ
 > ここで必要なのは、実際にルールプレイをゲームに導入する場合の、だれもが
 >ある程度の事ができる方法論です。
 >その通りにすれば、そこそこ楽しめるマニュアルです。
 とりあえずは、私のウェブページに「初心者向けのロールプレイの基本」を若干書き直し、試案の表示を除いた物を掲載しておきました。さすがに雪だるま氏の望むほどのものにはなっていないとは思いますが、そのうえで、不十分な部分があれば、この掲示板で指摘してください。
98年05月04日:23時19分36秒
Re:私のロールプレイの実例>宇津見様、ご質問が! / 宇津見
 鍼原神無氏へ

 >質問1:ロープレ楽にできるシステムだったら「天羅」ほどはクールになら
 >ず、PCにも複雑な操作は加えない。みたいにも読めるんですけれど(←誤
 >読かもしんないですけれど)。えぇと、宇津見さんは複雑な操作をご自分が
 >納得行くようにバッチリできると達成感があるから、「天羅」みたいなゲー
 >ムだと燃えてクールにキメちゃうのでせうか?
 一行目は、まさにその通りです。例えばヒーロー物である『TORG』で、よりヒーロー志向な武道家をプレイした際には、感情移入全開の熱血志向ロールプレイをやっておりました。逆に、『ルーンクエスト』で、部族の狩人をプレイした際には、部族との関係やカルトの風習、他カルトとの関係等を常に考えながらプレイしていました。
 このように、その時々の状況に応じて使い分けています。

 二行目に関しては、クールにならないと、コントロールできないから、そうするのです。

 ロールプレイの難易度を測る指針として、以下のようなものが挙げられると思います。左側に近ければ難易度は低く、右側に近づけば難易度は高くなります。また、それぞれが重複すれば、難易度はさらに上がったり下がったりします。

A ゲームの目的とキャラクターの目的が一致している   <−>一致していない
B プレイヤーとキャラクターの価値観、目的が一致している<−>一致していない
C パーティ内のキャラクター相互の目的が一致している  <−>一致していない
D ロールプレイするべき要素が少ない、単純       <−>多い、複雑

 例えば、基本的なダンジョン探検物だと、AとB「ダンジョンを探索して成果を持ち帰える(簡単)」、C「タンジョン探索のためのチームである(簡単)」、D「格闘戦、後方支援、偵察など、わかりやすい分業をする(簡単)」と非常に簡単です。
 ところが、ホラー物だと、プレイヤーは恐怖の擬似体験をしたいが、キャラクターはそうではないわけです。これは、Aの難易度が上がっている事になります。ここを勘違いすると、あらゆるシーンで積極的行動を拒否するといったことが起こります。
 また、サイバーパンクだと、キャラクターは通常からかけ離れた価値観をしばしば持っており、パーティー内の相互の目的も必ずしも一致していません。これは、BとCの難易度が上がっているのです。ここを勘違いすると、妙に人情的だったり、逆にパンクを言い分けにして無軌道に暴走したり、あるいはパーティーが頻繁に分裂することになります。 『天羅万象』の場合だと、A、B、C、Dいずれも右側よりです。

 難易度が低いものだと、プレイヤーがコントロールを意識しなくても、割とスムーズに進行してくれます。ところが、難易度が高いのに、そうしたコントロールを意識せずにプレイすれば、進行は疎外されます。普通に歩いていれば、それほど注意はいりませんが、高速で車を走らせれば、細心の注意が常に必要になるようなものです。具体的には、「”この方が合理的だ”と主張してまるで行動しない」「パーティーが相互協力せず分裂した」「逆に、なんだか過剰になれあっている」「キャラクターの立場からすれば明らかにおかしいロールプレイ」といった具合ですね。

 >質問2:>割合としては、脚本家5割、俳優3割、キャラクター自身2割と
 >いった配分です。
 >うえの配分って、ひとつのセッションでは概ね一律の比率がキープされるの
 >でしょうか?
 いいえ、平均化したものです。もちろん、その時々のゲームやセッションのロールプレイの難易度や指向性、私自身のそのときやりたい傾向などによっても配分は変化します。天羅をやる場合は、かなり感情移入を冷まして、例に挙げたような配分になります。さらに言えば、その時々に応じて、キャラクターへの感情移入が強くなったり、逆にキャラクターから非常に離れた視点になったりする事もあります。先の『TORG』の武道家への感情移入型プレイの場合でも、しばしばキャラクターへの感情移入を冷ますことがありましたし、また『ルーンクエスト』の狩人でも、危機的状況に陥れば感情移入の割合が自然に増えます。

 > えぇと、宇津見さんの「脚本家」とアタシの「演出補」の差違に関しては
 >いつかお話できると嬉しいですけれど、今日のところは、ニュアンス的に受
 >け止めていただければ。でわ、よろしくお願いしま〜す。いじょうで〜す。
 私の例えでは、演出補は想定していませんでした。あくまでも、脚本家、俳優、劇中のキャラクター、監督のみ想定していました。また、脚本家というたとえを持ち出したのは、ストーリーやキャラクターを俯瞰して見て、コントロールする立場にあるからです。


98年05月04日:23時05分39秒
ロールプレイについて / 有馬次郎
いつも疑問符しか付けない無責任投稿者です。
私なりに「命題:ロープレはTRPGにとって本質か?」について意見を述べさせていただきたいと思います。
命題:ロープレはTRPGにとって本質か?
私はイエスであり、ノーであると回答します。
矛盾しているとお思いになられるかもしれませんが、現状を考えるとそうも思えません。
現状として「ロールプレイ」という言葉が2つの意味で使われているわけです。本来の意味における「ロールプレイ」と他の掲示板で話題となっている馬場講座で言うところの「キャラクター(のロール)プレイ」です。
基本的には、2つの言葉は分けられるべきだと考えますが、現状では同じ言葉が使われております。
故に私は、前者に関しては必要であるとは考えますが、後者に関しては本質では必ずしもないと思います(彩りを加えることはあるかもしれませんが)。つまり前者の伴わない後者は必要ではないと考えます。
ただ鍼原さんが例を出されているように、最近のシステムにおいては「キャラクターのロールプレイ」が重視され、全体的な役割を果たすことよりもキャラクターの個性を表わすことに重きが置かれているものが多いように思われます。それにより結果として意味を履き違え、自分だけの演出に終始する輩が「ロールプレイ」を自分の行動の免罪符としているのが現在と考えます。
私の考え方が古いのかもしれませんが、本来の意味における「ロールプレイ」は必要ではと思いますのは、私にとっては変わらないと思います。

私自身、「キャラクターのロールプレイ」が嫌いなわけでもありません。
実際に、コンベンションでゲームが入らない「キャラクターのロールプレイ」に参加させていただき、その楽しさについては感じているつもりです。ただ、今、私の周りで使われている「キャラクターのロールプレイ」の使い方を見ていると首を傾げてしまいます。
98年05月04日:22時23分06秒
ロープレとゲームちょっとだけ補足>雪だるまさんへ / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>雪だるまさんへ
>ロールプレイとはあくまでキャラクターの行動の個性付けにほかならず、どういう行動を取るか?以外のセリフ(リプレイで良く見られるような口上といったものも含む)は派生的で付属的なおまけに過ぎないといえます。
 
 アタシが書いちゃった「メガテンTRPG」のケースですけれど、「行動指針」だけだと、「動機」までは判断できない、−− 経験値の処理のとき、PLの勝手な自己申告で左右されかねない、……ような気がするんですけれど、いかが思われますかぁ?
 
>プレイヤーのリプレイの読み取り方によって、いくらでも暴走の危険性を常にはらんでいるし、制御弁も存在しないということです。
 
 えぇと、おっしゃるとおりまさにリプレイの読みとり方次第ですよね。
 で、ロープレ者のアタシとしては、「ロープレ偏重しながら〜」とか「困ったPL予備軍を〜」で「制御弁」とその遣いかたの明確化を試みたい、とか思っちゃっているのですけれど……。
 
#もしかしたらアタシの書込み「ロープレとゲーム」と「キャラクターのロールプレイにはいくつかのレベルがあると思います」はこの順番(書込んだ順番とは逆順)に読んでいただけたら、そのほうがありがたいかもしれない(汗)です。
 とりあえず、いじょうです。
98年05月04日:19時51分32秒
ロープレとゲーム / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
命題:ロープレはTRPGにとって本質か?

雪だるまさんの意見:ロールプレイは必ずしも必要ではないし、それで楽しめないなら害とすらなりえると思います。

鏡さんの意見:「ロールプレイ」とは、ゲームの名前の一部となっているが、あくまで「本質」のごく一部でしかない。
 
SHiNさんの意見:『ルール』こそ、『TRPGシステム』そのものなのですから、これを用いて、ゲームを本質とする遊び方も、ロールプレイを本質とする遊び方も出来るハズと、私は思うのです。
 
 アタシの意見を提出します。「ロープレがTRPGの本質かどうか」はゲームによって違うように、思います。どちらかって言うと鏡さんよりの感じ方かしら?
 SHiNさんがGURPSの例を出してくだすったんでアタシも例を出しま〜す。
 
 例1)『真・女神転生UTRPG』のケース:あのゲームではセッション終了後、経験点をゲットすると同時に、そのセッションでのPCの行為をトータルに判断することになってます。PCの行為が「『ダーク』だったか『ライト』だったか」判断するようにルールに明記されてます。その判断の後でダイスロールして、「『ダーク』or『ライト』」のアラインメント数値に出目を加算します。
 キャンペーン的にセッションを重ねてってPCのアラインメント数値が、「ダーク」か「ライト」のどっちかに偏りすぎると、その時点でPCはNPCとしてマスターに没収されるってルールに明記されてるんです。
 
 ところで、PCの行為が「ダーク」だったか「ライト」だったかを判断するには、そのPCが「何をしちゃったか」を検討すると同時に「どんな動機でそれをしちゃったか」も考慮しないと説得力にかけちゃうって(アタシの「メガテンTRPG」プレーの体験からは)思います。えぇと、これが「『ロウ』か『カオス』か?」、だったら「何をやっちゃったか?」だけでも判断つく気はするんですけれど。
 と、ゆぅわけで、アタシ的には、「メガテンTRPG」のルールは「PCのキャラクター性をセッションで表現するって意味でのロープレ」を前提にしてるって思います。「動機」なんてセッション中にロープレがなかったら、判断不能って思います。だから、ロープレしなくっちゃ、ルールに書かれてるよぉな成長判定がうまくできない、って思います。
 
 例2)「妖魔夜行」のケース:SHiNさんも「GURPS」の例をあげてらっしゃいますけれど。特に「妖魔夜行」だと、PCの「弱点」や「強迫観念」がPC誕生の原因である「想い」の設定と深く関わるべきであることが、ルールブックでも強く推奨されてます。
 あのゲームでは「弱点」も「強迫観念」も一般行為判定、戦闘判定、両者に大きく影響を及ぼします。特に一般行為判定では、「弱点」や「強迫観念」の影響や、PCごとに固有の性質を同卓PL及びGMに理解してもらうためにはロープレを介在させたほうがスムースだし、わかりが早いって思います。←これもアタシの経験則にすぎませんけれど。
 
 例3)『深淵』のケース:「縁故」について。縁故の数値はルール的には「対象との運命的な繋がりの強さ」を意味しています。だから、あるPCが別のPCに縁故を振っていても、それだけではその「運命的な繋がり」が愛情なのか、憎悪なのか、なんなのか、全然不確定です。PLが「縁故」の性質を確定するのですけれど。で、「運命」からの解放(またはその成就)をPLはPCに達成させようとする(はず←ルールにはそう書いてある)んですから、これってロープレしないと成り立たないって思います。
 
 例4)ルールブックをアバウトに読んだ程度で、プレーしたことないんですけれど。「TORG」て、ロープレがバッチリルールに組み込まれたゲームなんだ、って(知人に)聞いたことあります(←違ってたらごめんなさい)。
 
 ほかにも例はあるかもしれません。
 えぇと、アタシはロープレが本質ではないTRPGもあれば、本質だけどメインではないTRPGも、本質で不可欠になっちゃってるTRPGもある。いろいろ混在しちゃってるのがいまのこの国のTRPGシーンの現状なんだって思います。
 「本質かどうか」って問いをTRPG全般とロープレとに関してたてるのは無理があるかも、って気もしちゃいます。
 
 アタシ、ルールやシステムについての理解力低いから、経験則でしか語れないんですけれど。それに、アタシはロープレ者だから、経験則もロープレに偏ってるはずだとは思います。だから、もしかしたらアタシの意見、説得力低いかもしれませんけれど。
 
再びSHiNさんの意見:「ロールプレイ重視」、悪意のある言い方をすると「ごっこ遊び」においても、実は、ルールの充実というのは、 大事なことなのです。
 
 うえのSHiNさんの意見は、ルールの解析能力低いアタシでも理解できます(笑)。賛成。アタシは、ルール的にサポートされるなら“ごっこ遊び”でもいいし……。でも、……、

>この二つを同じものとして扱っていいかどうかは、 わかりません。もしかしたら、扱えないのかもしれない。 そして、これが、対立感を感じさせる原因かもしれない?
 
 −−、はちょっと不安な感じのヒキ(笑)。「待て、次号」って感じなのだわ(笑)。ってわけで、SHiNさんの「ノリ文書」、期待しちゃってま〜す。
いじょう、で〜す。
 
P.S.あぁ、こらえきれずに書込んでしまったぁ……(YANさん許して……)。
98年05月04日:15時20分44秒
ルールとロールプレイの関係 / SHiN

今、かきかけの「ノリ関連」の文章とも関係あるのですが、 この点に的をしぼってちょっと書き込みます。

基本的には、雪だるまさんや、鏡さんの感じ方って、 賛成できます。ノリ重視について文章かこうとしたり、 擁護したりしてるから、誤解されてるかもしれないけど、 私は、普段、システム的、ゲーム的な楽しみ方を主流としてますし(笑)。

が、ノリ重視でも、たまにプレイしたり、マスターしたりして 気づいたことなのですが、 実は、「ロールプレイ重視」、悪意のある言い方をすると
「ごっこ遊び」においても、実は、ルールの充実というのは、 大事なことなのです。

逆にいえば、「ロールプレイ重視」「ごっこ遊び」においても、 ルールをその意味を失わせることなく適用することが可能であるということ、 これは、「ロールプレイ」を本質としたTRPGが、 既存システムを使用しても可能であるということを意味します。

もうすこし、具体的に示しましょう。

ここでいうルールっていうのは、雪だるまさんがおっしゃるような
「ロールプレイの出来」を判定するための評価基準でなく、 普通に、現在提供されているルールです。

TRPGにおけるルールのメインの役割とは、本来、あるキャラクターが、 何を出来て、何を出来ないかを、記述するためのものですよね。 このルールが、優れている(簡潔かつ、さまざまな要素を 再現できる)ゲームは、「ゲーム的」に遊んでもおもしろいし、
「ごっこ遊び」的に遊んでも、実はおもしろいのです。

もし、従来のTRPGの本質に関して、鏡さんや雪だるまさんの 意見を、仮に「正解」としましょう。 が、これと、まったく矛盾せずに、 同じ、ルールブックを使って、

「ロールプレイ」を本質とした、『新型(?)TRPG』をプレイすることも 実は可能なのです。 そういう意味では、「ノリノリ」(笑)のプレイでは、 ルールを無視してもいいって考え方は、ある意味で 間違ってます。が、ある意味では、やはり正しい。
(そして、ノリノリプレイを楽しんでいる人は、きっと、 正しく適用してると思います。でなければ、壁にぶつかるでしょう・・)

つまり、ルールを無視していいのでなく、 ルールによる「判定」を無視していいだけなのです。

たとえば、筋力値の低い人は、筋力値の高い人より、 重いものを持ち上げることのできる確率は少ないってのが、 ルールです。

普通は成功判定などをするのですが、 これを省略する事は、可能なのです。

たとえ、実際に判定したら、絶対無理な事、
(たとえば、ルール通りなら、2D6で18くらい出さないといけない状況) でも、それを試みたのが、パーティ1、ずばぬけた筋力の もちぬしなら、別に状況によっては成功にしてもかまわないのです。 これは、ルール無視ではなく、ルールの応用にあたると思います。

ところが、ここで、 筋力の低い、学術系のキャラが、
「火事場のバカ力でもちあげます。」と宣言します。

確かに、マンガなどなら、そういう場面ありますが、 これは、ルールに反する行為です。
(理由は、明らかですよね。)

こういう場合を除けば、(もっとも、従来型と同様、ルールに例外を認めるくらいは可能) 先にあげたような形での、ルールの適用も「アリ」だと思うのです。

とはいっても、
確かに、これは、従来タイプのTRPGとは、相容れないと 思います。

が、上のような、ルール応用の原則させ守れば、 こういうプレイも、破綻することなく可能なはずです。 が、この本質は、あきらかに、ルールに基づいた ゲーム性とはいえないでしょう。

これが、「ロールプレイング」や「ノリ」を本質としたプレイングの 簡単な例です。

従来のTRPGで、ほんとの「ごっこ遊び」のような、 行きすぎたロールプレイ(俺のこぶしは、どんなものでも うちぬくぜ!)を、「制限」する役割を、ルールは はたしてきました。

が、これは、同時に、ロールプレイを支えるものでも あったのです。
雪だるまさんは、
『キャラクターの個性を演出するためのルールはいくつか存在します。』 とおっしゃってますがルールというのは、ほとんど、全て、 この個性の演出に役だつものなのです。

たとえば、ルックス値のないゲームでは、プレイヤーは、 美形でもなんでも思うがまま設定できます。が、 その効果をあまり、自由に使うことはできないでしょう。

ところが、GURPSなどなら、カリスマや美形を高レベルで 取得すれば、たいていの店で割引をうけたり、 異性を色気で自由にしたりさえできるのです。

ルールは、ゲームをなりたたせるものであるだけでなく、 ロールプレイの基準を設けるためのものとしても 役だっています。

ってことは、この『ルール』こそ、『TRPGシステム』そのものなのですから、 これを用いて、ゲームを本質とする遊び方も、 ロールプレイを本質とする遊び方も出来るハズと、 私は思うのです。
(ただ、この二つを同じものとして扱っていいかどうかは、 わかりません。もしかしたら、扱えないのかもしれない。 そして、これが、対立感を感じさせる原因かもしれない?)
98年05月03日:21時20分37秒
Re:私のロールプレイの実例>宇津見様、ご質問が! / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>宇津見様
 「私のロールプレイの実例」読ませていただいちゃいました。すごいわぁ。宇津見さんの書かれるものふだんは、よっくわかんない、おバカなカンナですけど、ロープレのことだとさすがにわかっちゃいました(笑)。
 アタシとか宇津見さんみたにはロープレできないです。すごいなぁ。
 
 えぇと、アタシ今自分のプレイングのチップスをまとめる作文に取り組んでるんですけれど、宇津見さんのロープレの方法を、あれこれ考えるための参考にさせていただきたいんです。
 それでふたつばっか質問させてくださいませんかぁ。
 
>むしろ、ロールプレイが単純なゲームよりも、キャラクターへの感情移入を冷まします。
 えぇとここ文意がよくわかんなくって(汗)、「システム的に、ロープレをおこなうためのルールが緩かったり楽だったりするゲームよりもかえってクールにPCを操作する」←こんな理解でいいのかしら?
 まちがってたら訂正していただくってことで質問しちゃいます。

質問1:ロープレ楽にできるシステムだったら「天羅」ほどはクールにならず、PCにも複雑な操作は加えない。みたいにも読めるんですけれど(←誤読かもしんないですけれど)。えぇと、宇津見さんは複雑な操作をご自分が納得行くようにバッチリできると達成感があるから、「天羅」みたいなゲームだと燃えてクールにキメちゃうのでせうか? ←これ、もちろんアタシの推測なんですけれど、見当ちがいでしょうか? イヤ、もしそうなら、それってGMやられるかたらしいロープレかもしんないわね、って思って。
 
質問2:>割合としては、脚本家5割、俳優3割、キャラクター自身2割といった配分です。
 うえの配分って、ひとつのセッションでは概ね一律の比率がキープされるのでしょうか?
 えぇと、アタシのロープレを宇津見さん的に記述すると→PL1割、演出補3〜4割、PC+俳優5〜6割で。アタシのゲームプレーのお楽しみは最初、俳優>PCになってる“5〜6割”の内訳を、いかに同卓メンバーにウケながら、PC>俳優の配分に持ってくかなんです。
 アタシのプレーこんなんだから、宇津見さんのお話聞いてビックリ、すごいや。

 えぇと、宇津見さんの「脚本家」とアタシの「演出補」の差違に関してはいつかお話できると嬉しいですけれど、今日のところは、ニュアンス的に受け止めていただければ。でわ、よろしくお願いしま〜す。いじょうで〜す。
98年05月03日:19時48分26秒
Re:こんなのも困ったPLでしょうか? / 明日香

どうも、御返答ありがとうございました。
別に、私、怒っているわけではないですけど、文調がきつめに思えたのかもしれませんね。ただ疑問に思えたことを書いたまでなのですが。

はっきり言ってしまえば、PC作成で「ロープレ重視」で作ったPCをGMに見せるのはそうだろうなとおもいましたけど、他のプレイヤーに相談を持ち掛けないのはどうだろうなぁと思えました。プレイヤーの方が止めに入ることはないのでしょうか(他人のキャラメイクに口出しするなということなのでしょうか)?
結構D&DとかSWみたいな、パーティー概念が大きい場合、結構他の人と方針話しながら作ったりするのは普通かなと思っていたのですが、まぁ、最近のものだとそこまでまとまる理由も希薄なものも多いですから、それはそれでよいのかもしれませんけど。

後、「ロープレ偏重」しながらウケをとるコツ(1)を読んでて思ったのですが、「マイキャラに関して設定マニア」っぽい感じのPLさんとの対話を後回しにしている理由って、近親憎悪で互いに自分のPCについて自己主張が強い上に、絶対に互いに自分の意見曲げないから話しても無駄だからではないでしょうか?
言い過ぎていたり的外れなことを言っちゃってたらごめんなさい。ただね。読んでいる限り、鍼原さんと「マイキャラに関して設定マニア」さんの違いが見えなくて、2人とも同種な方々にしか見えなかったからです。
本当に気を悪くされたら御免なさい。
98年05月03日:18時00分23秒
キャラクターのロールプレイにはいくつかのレベルがあると思います / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>雪だるま様、鏡様
 お話まぜてくださ〜い。

>ここで必要なのは、実際にルールプレイをゲームに導入する場合の、だれもがある程度の事ができる方法論です。
>その通りにすれば、そこそこ楽しめるマニュアルです。
 
 賛成で〜す。
 アタシは実は「キャラのロープレ」賛成派なんですけど(←今さら;笑)、ト書きしゃべりでもロープレはロープレだって思うのです。
 
 (1)PL「PCは“○○○”みたいな意味のことを言ったの」
 (2)PL「PCは◆◆な感じで『○○○』とか言ったよ」
 (3)PL(PC)こう◇◇◇◇のポーズとって「○○○○」
 
 上の(1)の○○○は具体的なセリフでなくキャラの欲求、思考などをまとめて説明した句を想定してます。(2)の○○○が具体的なセリフを想定。(3)がリプレイなどでよく見るセリフの発しかた(だと思うんですけれど)。
 で、アタシの考えでは上の(1)〜(3)すべてが、レベルは違っても「PCのキャラクター性を同卓の参加者(含むGM)にプレゼンテーションする」って意味でのロープレだ、ってことになっちゃいます。
 レベルって言うのは上手い下手のレベルではなくって「プレゼンテーション」にどれだけPLの素〔す〕がまざってるかの程度です(←なんでカンナがこんな目安でレベルを分けちゃうかの理由はその内;汗)。
 アタシは、PLは上の(1)〜(3)のどのレベルでロープレやってもいいって思ってます。要は他のPLのロープレにはできるだけロープレで応えればいいだけ、って思っちゃってるんですけれど。
 アタシ的意見ではロープレって単独のロープレの上手い下手がもんだいなんじゃなくって、どのようにPC(及びNPC)間の掛け合いを連鎖させてくかもんだいって思うのですよ。←これがうまく行くとすごいセッションが楽しくなる、と思う。演技なんかへたでも掛け合いの楽しさならみんなそこそこ楽しめるはず。
 
 アタシの「ロープレ偏重してウケをとるコツ(1)」にいただいたコメントにちょっと違和感感じたものがあったですけど。しばら〜く考えて理由がわかりました。
 世間で「ロープレ重視」って言ってる人の多くが「芝居がかったセリフ回しや声色大げさな身振り」などの“疑似演技”だけを偏重してるから、ですよね、きっと。しかもその手の人たちはたいて〜“掛け合い”がヘタクソ。困ったものだわ。
 上記の“疑似演義”、アタシもやるときゃやっちゃいますけど(笑)、1セッションの内でも、全PLの気持ちがストーリーに入った段階でしかやんないですね〜。だいたいクライマックス前後から。
 セッションがパッとしない(←えぇとロープレ的見地から見てです)ときは、カンナは「疑似演技」しないですましちゃうこともあります。(不完全ネンショ〜)とか言って(笑)。
 だから、あずまさんのセッションとかカンナがいっても、場合によっては「なんだふつぅ〜のプレイングじゃん」つってガックシされちゃうかもしんない(笑)。
 
 前記(1)〜(3)のロープレのレベルに(4)声色、芝居的なセリフ回し、パフォーマンス的な身振り、を加えてもいいかもしれません。
 カンナの意見では(4)は余力のあるPLが同卓メンバーにウケる自信があるときだけ試みればいいことで、無理にやる必要はないこと、です。←しかもスベッたら本人の責任(まぁ、体調悪いのにカラオケでシャウトいっぱいの歌入れたら、たいて〜はシラケますよね)って思ってます。

 いかがかしら? 「キャラクターのロープレ」のマニュアルとしては役に立ちませんでしょうか? ご意見お聞かせ下さいませ。
 
#鏡さんへ:「靴脱ぎ」ですけれど、カンナが思うに靴ぬいで、イスのうえで半アグラ状態とかになって、靴下クチャかったのではないかと(イヤ〜ン;泣)。イヤ、推測なんですけど、アタシもほかに“靴ぬいで迷惑”って状態が思いつかなかったです(汗)。
98年05月03日:15時25分43秒
キャラクターの個性を演出することとセリフの演技は / 雪だるま
>・・・「ロールプレイとは何か?」という問題になるのかな?


 キャラクターの個性を演出するためのルールはいくつか存在します。 D&Dのアライメントや、AFFの口癖などは、キャラクターの行動への味付けとなります。 が、それはプレイヤーが役者の様にセリフをべらべらと喋ることを意味していません。 むしろ、様々な行動指針にとどまっています。逆に言えば、ロールプレイとはあくまでキャラクターの行動の個性付けにほかならず、どういう行動を取るか?以外のセリフ(リプレイで良く見られるような口上といったものも含む)は派生的で付属的なおまけに過ぎないといえます。
注意すべきことは、素人の即興芝居ほど菊に絶えないものは無いということであり、そういう下手な自己満足を開放する遊びとしてRPGがルールを提示している訳でもないということでしょう。
だから、俺の本音を言えば、リプレイを参考にプレイした場合は、プレイヤーのリプレイの読み取り方によって、いくらでも暴走の危険性を常にはらんでいるし、制御弁も存在しないということです。
自分なりのアイデアでキャラクターの演技を始めるならば、それが上手く行かなかった場合は、果たしてそういう事をすること自体がいいのか、やるとしたらどうしたら面白く出来るのかというアイデアはプレイヤー自身が考えなければなりません。ところが、例えばリプレイの真似をした場合はそれが上手く行かなかった場合は、その演技が下手だから悪く、リプレイのように上手ければもんだいないというテクニック論に帰結してしまうからです。


98年05月03日:00時36分24秒
RE:キャラクターのロールプレイは・・・ / 鏡
 雪だるまさんへ。
 
>キャラクターのロールプレイとは、TRPGの本質かどうかです。
 
 私個人の考えは次の通りです。
 「ロールプレイ」とは、ゲームの名前の一部となっているが、あくまで「本質」のごく一部 でしかない。プレイの構造上除外することはできないが、楽しみのひとつであり、 その強調は取捨選択の一例でしかない。無くすことはできないが、忘れてても楽しむのに 支障は無い。
 以上です。
 
>ここで必要なのは、実際にルールプレイをゲームに導入する場合の、だれもが
>ある程度の事ができる方法論です。
>その通りにすれば、そこそこ楽しめるマニュアルです。
 
 賛成です。私も自分の経験からそれができれば良いと思うのですが・・・現在はまだ 出来ておりません。
 正確には、「何が提示されれば良いのか」ということすらはっきりしていない状況です。
 雪だるまさんは、どうお考えでしょうか?
 
>もっといえば、キャラクターの演技としてのロールプレイが果たしてTRPGに必要な
>ものなのかどうかを見詰め直すことでしょう。キャラクタークラスという役割を遊ぶと
>いう言い方も可能な訳ですから。
 
 RPGを始めて間も無い頃は、D&Dで自分が担当するクラス(ちなみにクレリック)の 能力を如何に活かすか、だけで素晴らしく楽しんでいました。
 今でもあまり「ロール」にはこだわらず、仲間たちの中で自分が何をするか、目前の 問題を解決するために何ができるか、を中心にプレイしてます。
 
 ・・・「ロールプレイとは何か?」という問題になるのかな?
98年05月03日:00時00分35秒
Re:Re:こんなのも困ったPLでしょうか? >明日香様 / 鏡
 鍼原神無さん、皆々様に質問・・・
 
>それと、こんなこともあります。最近関わりを持ったコンベンションでアンケート
>に「セッション中靴を脱いでる人がいて嫌だった」ってアンケートに書いてきた
>参加者の人がいました。スタッフの人たちが「困ったね」って話しあったんで
>すけど。アタシは「それっておかしいと思う」って言いました。
>セッション中靴を脱ぐ人が悪いに決まってるけど、(以下略)
 
 えっ、セッション中靴を脱ぐのってそんなに悪いことなんですか?
 ・・・私はリラックスするといつも脱いでます・・・。
 もう随分長い間コンベンションには行ってませんが・・・その「悪人」は私かもしれません。
 だけど、それって「常識」なのかな?もしそうなら私は「非常識」な人間です(泣)。
98年05月02日:23時00分23秒
私の見解は / 雪だるま
私はロールプレイは必ずしも必要ではないし、それで楽しめないなら害とすらなりえると思います。
まず大事なことは、ゲームなのですから本人が遊んで楽しいことです。
サイコロを振って楽しい、いろいろなアクションを試して楽しい、そういう個人的な楽しみの要素です。
ロールプレイも、まず本人が楽しいと感じる内容でなければなりません。
自分が只楽しいと感じるだけでは駄目で、GMや他のプレイヤーという他人の評価に著しく頼らなければならない要素をゲームに導入するならというなら

「あなたはキャラクターを作って、そのキャラクターを演じることにより、周りの参加者をうならせることがこのゲームの目的です、参加者はそのプレイに対して次の採点要素をもとに評価します云云」
といったルールが必要でしょう。
そうでないなら、あくまでもおまけてきなものとして考えるべきでしょう。
俺は、ロールプレイはアクセント的なもので十分だと思います。
98年05月02日:22時48分07秒
キャラクターのロールプレイは・・・ / 雪だるま
話が変わったようなので、ここでひとつ。

 キャラクターのロールプレイとは、TRPGの本質かどうかです。
 私はそれは再現性の無いものでしかない些末的な要素と思います。
なぜなら、ロールプレイを全く知らない人がやるための規定、アドバイスといったものが、大半のゲームではルールに無いからです。
いま、ロールプレイをしている人の大半は、既に相当やりこんで、キャラクターロールプレイのノウハウを自分なりに確立し、それを楽しいと考えている人、もしくはリプレイなどのロールプレイの見本を見て、それにあこがれて猿まねをしているかどうかだと思われます。

 市販の雑誌や、記事は無責任にロールプレイを誘導する書き方をしますが、実際にどうしたらできるかは説明せず、どうみても自分たちの真似をしろ以外のことは説明していない気がします。

 いずれにしても、「ロールプレイ」はプレイヤーの才覚や経験に依存しているとしか言えず、一般的な再現性はありません。

 だから、いろんな人がわがままだったりひとりよがりな変なロールプレイをしてしまうからといって、それを責めたり正しくないと糾弾することは酷だと思われます。

 ここで必要なのは、実際にルールプレイをゲームに導入する場合の、だれもがある程度の事ができる方法論です。
その通りにすれば、そこそこ楽しめるマニュアルです。

 そうでない感情論、好き嫌い善悪論は、結局の所、只の愚痴になってしまうのではないでしょうか。

 もっといえば、キャラクターの演技としてのロールプレイが果たしてTRPGに必要なものなのかどうかを見詰め直すことでしょう。キャラクタークラスという役割を遊ぶという言い方も可能な訳ですから。
98年05月02日:10時53分35秒
RE:ちょっと提案が / 中崎
たしかに、もはやPLだけの問題じゃないですね。
かと言っても、コンベンション運営と言うよりはゲーマーの常識を問う問題なので‥‥‥はて、どの掲示板にしましょう(^^;)
ともあれ、場所を変えた方が良さそうではありますので、レスをつける方に適宜移動をお願いしたく思います。
よろしくお願いします。

#DMの件了解です。
98年05月02日:10時45分25秒
ちょっと提案があります>中崎様 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>中崎様へ
 中崎さん、「RE:フォローの意義」一読して、横から口挟むようで悪いんですけど。
 ちょっと提案があります。
 中崎さんがもんだいにされるような人への対応は広い意味での「コンベンションでのマナーのもんだい」 として「コンベンション雑談所」とかに移すってのはどうでしょう?
 必要に応じてこちらや「マスタリング研究室」にリンクを出すってことで。
 どうしてもそうしてください、ってつもりじゃぁないんで(今のところは)。一度考えてみていただくだけでいいんですけれど。いかがなものでしょうか? いじょう。
 
 P.S. DMの件、FREE TALKに伝言しときましたのでよろしくぅ。
98年05月02日:10時35分24秒
Re:Re:こんなのも困ったPLでしょうか? >明日香様 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>明日香様へ
 ねこぱんちさん多分帰省しちゃったと思うんで、明日香さんからいただいたコメントにお返事させていただきます。
 
 言い訳にしかなんないですけど、明日香さんに怒られちゃった書込み、並行して長い作文「困ったPL予備軍を追い込まない遊びかた(上・中・下)」を準備してた時だったんで、集中力をあっちにとられちゃって。よくない書込みになっちゃってました。ごめんなさい。ねこぱんちさんにも親しくしてもらってるもんで、大ざっぱな質問のしかたしちゃったし。
 アタシとねこぱんちさんの間はオッケーなんですけど、ちゃんと他のかたにも見ていただくように書かなきゃダメですよね。ごめんなさい。
 
 言い訳はここまでとして、明日香さんにお尋ねいただいたことにお返事します。
 
>GMにOK取ればいいようなことを書かれていましたが、それは鍼原さんが他人に責任を押し付けて、自分の行動をやりやすくするための免罪符を得ようとしているだけでは、ないですか?
 
 それは、違います。そうとられても仕方のない書き方をしちゃったのは自分でもわかってるんで、明日香さんには申し訳ないと思ってますけれど。
 ねこぱんちさんに出し直した質問のほうで書き直しましたけれど、アタシが定型からズレたキャラをやるのは、なじみのあるシステムとかで、セッションを盛り上げる自信があるとき、なんです。GMさんにはジャッジしてもらうだけ。
 自信があるってもカンナの勝手な思いこみじゃないですか? って疑問に思われるでしょうけど。アタシは、セッション終了時にどれだけの人がニコニコ笑ってるか、と、「またどっかでゲームできるといいですね」(←いつも聞くようにしてます)ってアタシが言ったとき「ウン」って言ってくださる人がどれだけいるか、とで、セッションの成功度を自己判断してます。
 いつもめざすのは終了時全員がニコニコ。これまでそんなセッションは3、4回くらいしか経験してませんけど。ニコニコしてない人が二人のときより、一人のときのほうがうまく行った、って考えて、自分のプレーをステップアップさせたいです。でもトライするなら自分の得意な分野で、自分も楽しめる分野でがんばりたいです。
 ちなみに、ねこぱんちさんに質問したのは、自分になじみのあるシステムでも、今日は人数少ないから定型のパターンでいくかぁ、とか考えるときの条件を再チェックしたかったからです。←アタシなりに経験則ありますけど、GMされるかたの意見も聞いてみよっかな、とか思って。
 
>周りが見えてますか?
 えぇと、もう書いちゃったですけど、セッション中多少のことがあっても終了時にみんながニコニコしてればオッケーにしてます。そぉゆぅ意味では周りを見てます。
 
>周りの人が、いつも思ったことを言ってくれるとは限りません。 場が壊れることを気にして遠慮したり、口下手で旨く言えなかったり等など周りの人が、いつも思ったことを言ってくれるとは限りません。行儀良くするしないの以前に、自分で気付かないといけないことって、あると思うのですが?
 アタシの考えに、明日香さんが一番異存を感じられるのって、ここかと思います。短くまとめられないんで、詳しくはこれから書く「ロープレ偏重しながらウケをとるコツ」を読んでいただけるとありがたいんですけど。
 セッション開始前の雑談とかで同卓PLさんのTRPG歴って聞いたりしますよね。アタシの場合、「TRPGはじめてまだ2、3回です」っていうビギナーの人には遠慮します。けど、キャリアがそれ以上の人には配慮はしても遠慮はしません。←セッション上のプレーではって意味です。オシが強いって言われても、セッションが面白くなるように全力尽くします。遠慮してたらセッションに元気がなくなりますから。
 えぇと、PL間のテーブルマナーでは遠慮します。例えば、喫煙可の会場でも、隣の人の許可を得ないとタバコ吸わないとか。あったりまえですけれど。
 
 マナーは大事ですけれど、あまりそれだけが言われると、日常的なマナーがそのままの形で、セッションのプレーに持ち込まれて、セッションの楽しさ萎縮しちゃうようなことを時々見受けるからです。←アタシはこれもある種の勘違いだって思うんです(異存おありかもしれませんけれど)。

 それと、こんなこともあります。最近関わりを持ったコンベンションでアンケートに「セッション中靴を脱いでる人がいて嫌だった」ってアンケートに書いてきた参加者の人がいました。スタッフの人たちが「困ったね」って話しあったんですけど。アタシは「それっておかしいと思う」って言いました。
 セッション中靴を脱ぐ人が悪いに決まってるけど、そんなの「やめてくれませんか」って自分でちゃんと言えなきゃダメじゃないって思う。口下手で旨く言えなかったりする人も、言いたいことはちゃんと言えるようになってほしいな。ちゃんと言わないでアンケートには書くなんてやっぱり変だと思う。「言ったけど、聞いてもらえなかった」、ってのなら絶対書くべきだけど。
 明日香さんがくだすったクレームは、いま上に書いたような趣旨ではないと思います。けれどこの頃そういうことがすごく気になってるんです。

 どうしたら、不快さが減るかを考えるのと同時に、どうしたら愉快さが増えるかも考えないと、だってTRPGって楽しい遊びなのに、って思います。
 
 えぇと、最初に書いたように、明日香さんがもんだいにされたアタシの書込みはとってもデキが悪かったんで、クレームいただくのも当然って思ってます。ごめんなさい。
 ホントはこんなことを言いたかったんです、ってことで、言い訳とかとらないで、かんべんしていただけるとありがたいです。 以 上
98年05月02日:10時23分57秒
RE:フォローの意義 / 中崎
>忠告された方だって、「マスターが何もいわないのに、なんで同等のプレイヤーが
>文句をいうのだ?」って感情があるはずですし。

SHiNさんのプレイヤー仲間はずいぶんまっとうな方が多いようで羨ましい限りです。

#本気で言っております。困ったことに。

実はこの状況についてさらに説明すると、いくつかのケースがございまして。具体的に直面したケースを挙げますと、

  1. マスターもまた、状況を判断する能力のない人間である。別の言い方をするなら、現代人としての常識的な精神のバランスを欠いており(事実そのような評価がながれている)、自分の気に入りメンバー(自分の意見に対して否定的な意見を絶対に言わないこと、が絶対的な条件。要は「君は間違っている」という言葉を自分に対して言わない人間ですね。女性PLに対しては、「自分を絶対的な権威と認め、反論しないこと」が条件になっているようです)さえ満足してもらえれば後のメンバーは疲労が激しくても気にしない(疲れた、と感想が来ると「TRPGはノリのゲームだ、理解しないのはお前がSLGerだからであって云々」となる)
  2. GMの指示に従わない(権威を認めることに徹底して逆らう)
  3. 自分が少数派であることを理解せず、声の大きさと口数だけで場を荒す
私個人の解決方法は
  1. そのマスターの卓には以後全く参加しない(消極的解決法)。
  2. キャラクターを殺した上で物理的に退場させる。
  3. 物理的遠隔攻撃(手にしたジュースをぶちまける。ただし一度しかやっておりません)
ですが、いずれもあまり得策ではありません。
結局のところ、プレイヤー(まあ上の例ではマスターも含んでしまいますが)が普通の常識を持っていれば、いずれも起こらない問題ではないかと思うのですが。

# ゲーム開始前に、PLの一般常識スキルをチェックすることができれば良いのですけれどね(笑)

>プレイヤーが5人いたとして、1vs4で1の方がリード権を 握
>るって状況は、そうないと思えるからです。

この御意見に関しては、「世の中理想通りには回らない」とだけ述べておくにとどめましょう。数の論理は大抵の場合最強のものですが、そうでない例外もまた多数あります。紳士的な多数による調和は、一人のフーリガンによって破壊されますので。

>フォローすることによって、自分も、他のメンバーも楽しめるような 感覚を身につけることが大事なので
>はないだろうか?って言っているのです。

すでに書きましたが、「フォローしてもらうのが当然、しないお前らはノリが足りない」という問題PLについて論じているのです。
自分が滑べった時にフォローしてくれる環境、それを作ろうとするのもノリ型PLがノリ型であることを許容されるための必須条件ではないかと思いますが、ここで私が問題だとしているPLはその努力を放棄しております。
SHiNさんがおっしゃっている感覚は健全な人間ならば言うまでもなく持っているものですから、いまさらここで議論されるようなものではないかと思います。

# 私は「健全なゲーマー」は常にそのような感覚を持っている者をさすものである、と暗に定義していたつもりですが、どうやら十分ではなかったようですね。

改めてお聞きしましょう。場を破壊してでも自分が楽しみたいフーリガンに対し、フォローすることは戦略的に正しいと本気でお思いですか?


98年05月01日:17時45分24秒
Re:困ったPL予備軍を追い込まない遊び方>鍼原さんへ / 有馬次郎
鍼原さん wrote:
>えぇと、アタシ的には「また、こんなセッションをやってみたい」って気持ちがとても得がたいものでは
>ないか、と。自分では大事にしたいと思います。最近こちらの掲示板であれこれ書かせてもらっていろい
>ろ考えてる内に強くなってきた思いです。彼らもあのセッションの思いでは大切にするのでわないかしら。
良い思い出になるでしょう。ただ、「仲間内セッションとコンベンションは別種の遊び方が必要」で「コンベンションでは見知らぬPLさんのケアーをして協力したほうが何倍も楽しくなる」ことを理解していなければ、「あのマスターがうまかった」、「あのセッションはうまくいったからまたやってみたい」、「あの時と同じようにやれば」とは思うかもしれませんが、そのための方法を理解していないのですから結果的には今までの方法を取りつづけてしまうようにも思えます(あの時のように、マスターが英雄の助言を出してくれるとは限りません)。
それでしたら問題の解決を他に転嫁しただけで問題は何も解決していません。確かにこの場では困ったPL予備軍は追い込まれないかも知れませんけど。自分自身この事例のマスターほどの実力を有していませんので多分、説教じみたことをいってしまうのだろうなと思っています。ただ、その様なことを言っても効果が薄いことも理解しています(大学生に言ったこともありましたが理解していただけませんでした)。ただ、この事についてただしいのか間違っているのか疑問に思っています。

>自分のプレイングに疑問を持ったときに、「あのときはどうだったけ?」とか、思い出して参考にできる、
>参考するにたるハッピーなセッション経験はひとつでも多いほうがいいですよね、とか思います。
確かにそういう風に良い経験を多く参考にできるのならば、すばらしいことと思います。ただ、大抵参考になるのは失敗した時の経験ではないでしょうか(私は成功した時のことはそれほど良く覚えていないのですが、失敗した時ほど忘れにくいのですがどうなのでしょう)?
その瞬間には良い感情を持たなくとも、後に経験として活かしていくのならば、失敗を失敗とわからせることも大切ではないかと思います。
水戸黄門ではありませんが、人生楽ありゃ、苦もあるさ。と思うのですが。

どのようにしたら良いと思われるのか,馬鹿げたことかも知れませんが「困ったPL予備軍を追い込まない遊び方」はどうしたら良いのかをあえて再度質問させていただきます。
98年05月01日:13時00分44秒
RE:Re:困ったPL予備軍を追い込まない遊び方>有馬さんへ / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>有馬さんへ
>中学生は本当に理解したのでしょうか?
>そのときは、尊敬している英雄による誘導に従うということで(自分が英雄に認められることによって、カッコ良さ、プライドが満足する)、回りとの協調がなされセッションがうまくいったということで、マスターさんのセッション運営がすごいというのは、理解できますが、そのような扱いをしてくれるとは限らない他のマスターさんのテーブルでもそのようになったのでしょうか?
 
 うえの有馬さんの疑問はもっともだと思います。アタシにも彼らがその後どんなプレーをするようになったかまではわかりませんし。特に引用した箇所の前半部分は有馬さんの思うとおりかと。でも、アタシはそれでいいんじゃないかなって思うのね。誰でも何か楽しいことがあるから遊ぶのだし。
 えぇと、アタシ的には「また、こんなセッションをやってみたい」って気持ちがとても得がたいものではないか、と。自分では大事にしたいと思います。最近こちらの掲示板であれこれ書かせてもらっていろいろ考えてる内に強くなってきた思いです。彼らもあのセッションの思いでは大切にするのでわないかしら。
 自分のプレイングに疑問を持ったときに、「あのときはどうだったけ?」とか、思い出して参考にできる、参考するにたるハッピーなセッション経験はひとつでも多いほうがいいですよね、とか思います。
 
 あと、アタシは今のところPL専科なんですけど、紹介したGMさんのNPCコントロールはロープレ者にも参考になります(笑)。
 
 えぇと、有馬さんの疑問への回答にはなっていないはずですけえど。アタシはそんなふうに思ってます、ってことで。
98年05月01日:00時32分24秒
私のロールプレイの実例 / 宇津見
 ロールプレイ重視といわれる『天羅万象』での私のプレイ方法を実例に、私のロールプレイの実践例を述べましょう。

 私はロールプレイをするために、キャラクター個人レベルの視点や感情から自分を極力切り離します。むしろ、ロールプレイが単純なゲームよりも、キャラクターへの感情移入を冷まします。ドラマに例えれば、俳優よりも、もっと全体を俯瞰した脚本家の視点になるのです。脚本家が頭に血を上らせては、良い脚本は書けませんから。
 そうして、キャラクターの立場、属性、目的、他キャラクターとの関係、ストーリー展開の推察、<因縁>や<気合>の調整などを考察(この考察に馬場講座の”目的の多階層構造”は非常に役に立っております)して、キャラクターの行動宣告や台詞等の発言をしますし、しばしばプレイヤー視点での行動意図も同時に語ります。割合としては、脚本家5割、俳優3割、キャラクター自身2割といった配分です。もっと、脚本家の視点といっても、他のプレイヤーとの協同作業ですし、最終的にはGMという総監督に任されるわけですが。
 このやり方で、ロールプレイの実践や、表現、セッションの多彩な展開への貢献など、概ねうまくいっていると思います。


98年04月30日:23時37分44秒
ねこぱんちさんへ質問し直します(ごめんねぇ) / 鍼原神無〔はりはら。・かんな〕
>ねこぱんちさんへ
 あら、ごめんねぇ。でわ、質問やり直させてね。
 こんな感じ→
 自分のよく知ってるゲームシステムならパーティー的に適正とされる「役割分担」から逸脱しても、ちゃんとセッションに貢献できる自信があるから、趣味的なキャラメークにも挑戦しちゃう。趣味的なキャラをやるからには必ず、そのセッションは成功させる(覚悟)。
 ただし、独りよがりにならないようにGMのチェックは受ける。
 
 自分のあまり馴染んでないシステムだったら、充分な自信がないから定型的な「役割分担」に準じたキャラメークをする。そうしたキャラでもロープレ楽しめる自信はあるから。
 
 で、それくらいの発想の自由がPLにあってもいいのでないのかしら? 最終的にはGMさんの決済には従うんだから。

 と、こんなところで、どう?
 こないだの質問では関連したこともうちょっと尋ねちゃってたけど。それは、別の機会に譲るってことでどうでしょうか? よければGMされるかたとして率直に意見を聞かせてちょうだい。つつしんで聞きます。こんだはじめた連載の参考にしたいのだ。
98年04月30日:23時01分20秒
Re:こんなのも困ったPLでしょうか? / ねこぱんち
 >鍼原神無〔はりはら・かんな〕さん
 うーん、質問の内容が拡散していて、主旨がいまいちつかめないのですが、、。
98年04月30日:22時02分35秒
そのうち論文にしてまとめるつもりですが・・ / 雪だるま
閑話休題ということで、皆さんにも考えていただきたい内容でもあります。
 ロールプレイですが、一体誰のためにやっているものなのでしょう?
 キャラクターのロールとは、そもそもはっきりした形を有していないゲームのキャラクターというゲーム世界での創造物を、プレイヤーが「これはこういうキャラクターなのだ」と自己確認しながら構築していくための作業だと思います。
 従って、本来的にはロールプレイに他者は介在せず、自分のキャラクターの創造という作業がある程度完了してからようやく、他のプレイヤーやマスターへの表現が可能になるのだと考えられます。
 それを理解しておかないと、「キャラクターの個性」なるものがただ、キャラクターとは全然関係ないプレイヤー自身の欲求不満を解消するような非常識な行動を正当化するための言い訳となるだけのように思います。
 
 または、キャラクターの自己確認作業にプレイヤーが自己陶酔して、周りを見てもいないで勝手に自分だけ盛り上がるということも考えられます。
これは相手へのコミュニケーションを実は無視しているので、相手はそれに合わせるしかないという極めて自分勝手な遊びかたでしかありません。
 ノリが良いということが、自己満足や自己陶酔ではなく、他のプレイヤーやマスターに自分の構築したキャラクターを表現する為の方法論に果たして結びついているのかどうか、注意は必要だと思います。
要は、ロールプレイが、周りのプレイヤーにも意味のあるものなのかどうかが考えられていない自己満足の演技は、他の参加者にはただの迷惑でしかないのかもしれないということです。
まあ、周りのプレイヤーへの配慮は必要だということですね。
98年04月30日:21時57分53秒
「ノリ」の話>YANさん / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>YANさんへ
 ホントにGMさんのマスタリングの参考になります? あまり自信ないですぅ。
 
 ノリの話も今度「プレイング研究室」ではじめちゃった連載で書いてみようと思います。
 アタシに言わせてもらうと、「よく『ノリ重視』って言ってる若い子の『ノリ重視』は間違ってる」−−ってアタシは思うのですけれど。
 
 YANさんにサンキューって言っていただいたRESでもちょっと書いたんですけど、コンベンションで「ノリノリ」状態に持ってくには、ペース配分と、段取りと、何より「仕込み」が大事、といううよぉなお話をしちゃう予定です。←これはカラオケをちゃんと(笑)楽しめる人ならすぐわかるはずのことなんだけどなぁ(←マジです;笑)。
 
>しかし、もうログが切り替わっていたとは…。
 ごめ〜んなさ〜い。連載とかはじめちゃって。まとまった意味のあること書こうと思うとどうしても長くなっちゃうです。
 いろいろ工夫はしてるのですけど(汗)。
 とりあえずいじょうです。またよろしく〜(はぁと)。
98年04月30日:20時54分08秒
re:シラケがでたとき / YAN/矢野 聡一郎
> 鍼原神無〔はりはら・かんな〕さん
 
 レス、どうも有り難うございました。なるほど、ノレてないプレイヤーさんの方に積極的にアプローチするわけですね。
 一見、ノリの良いプレイヤーさんの方に悪い気もするけど、そういうノリの良い方なら、こちらからアプローチかけなくても、絡んできてくれる可能性高いですしね〜。ども、サンキューです。
 
 しかし、もうログが切り替わっていたとは…。
 
 最近忙しいので、読むのも追いつかない位です…連休開けたら、どうなっているのだろう(;^^)。
98年04月30日:17時55分01秒
Re:困ったPL予備軍を追い込まない遊び方 / 有馬次郎
長い文章でしたが、拝読させていただきました。
素直に感心させていただきました。
私自身、あのようなマスターさんのようにできればいいなと思いますし、場を壊さずにうまく誘導した手腕については、参考にできればよいなと思います。
ただ、このような話に水を差すようで聞き難いですが、「仲間内セッションとコンベンションは別種の遊び方が必要」で「コンベンションでは見知らぬPLさんのケアーをして協力したほうが何倍も楽しくなる」ということを中学生は本当に理解したのでしょうか?
そのときは、尊敬している英雄による誘導に従うということで(自分が英雄に認められることによって、カッコ良さ、プライドが満足する)、回りとの協調がなされセッションがうまくいったということで、マスターさんのセッション運営がすごいというのは、理解できますが、そのような扱いをしてくれるとは限らない他のマスターさんのテーブルでもそのようになったのでしょうか?そうでなければ、やっぱり困った方になりそうに思えます。だからといってどうやっていけばいいのかと言われても、私自身回答を持っていません。
少なくともこれはマスタリング研究室で良いマスタリングの例としてみるものではと思えました。

鍼原さん
 迷惑なロープレに熱中するPLは困った人たちだ、←それを否定してる人ってアタシも含めていないんじゃぁないですか? この一連の議論で。じゃぁ、そうした人たちにひとりでも、もっと楽しい遊び方を経験してもらうにはどんな手練手管があるのか? アタシはそうゆうふうに考えたいなぁ。だってそれがみんながハッピーになる遊びかたを理解してもらう一番の早道だって思うのですよ。
  アタシは例の連載でそういうことを考えてきたいと思います。そのほうが建設的だって思うから

私も同意します。
そして、自分でも考えて掲示板の意見を参考にして自分なりの回答が出せればいいなと考えます。
98年04月30日:16時55分40秒
困ったPL予備軍を追い込まない遊びかた(下) / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
 アタシの意見を提出します。
 アタシ困ったPLの存在は認めます。困ったPLの内に自分だけ暴走してお構いなしの困ったロープレ者がいることも認めます。
 ただ困ったことしちゃうロープレ者の内にも、更正(苦笑)の望みがすごくある人と、ちょっとこれはホントどうしましょう? って人と、いろいろだって思います。
 「TRPG Free Talk」で有馬さんが相談してた(「私が『ノリ、ウケ』を否定的に見る理由」98年04月17日:12時42分40秒)PLさんとかは、ちょっとアタシもどうしていいかわかんないくらい非道いって感じでした。

 でもね、アタシがこの書込みの上・中で紹介したケースだとね、中学生の男の子たちに世間の常識を説いても、通じないような気がするし(だってオレたちガッコではこれでオッケーなんだぜ、みんあ盛り上がるしさ、トカ←これはカンナの想像ですよ、彼らがそう言ってたわけではない)。GMが警察(っていうか三国志だと官軍)とか出しても暴走に拍車がかかるだけかもしれない。
 彼らのプレーは最初は決して誉められたものじゃぁなかったんだけれど、ちょっと勘違いしてだけだと思います。
 アタシはこの時のGMさんのマスタリングはホントにエレガントだって思ってます。むつかしいことや説教臭いこと言わなくっても、
 「仲間内セッションとコンベンションは別種の遊び方が必要」で「コンベンションでは見知らぬPLさんのケアーをして協力したほうが何倍も楽しくなる」って実地で経験させてあげたのだもの。みごとなマスタリングだと思いますけど。
 後で聞いたら「効果が出る自信はある程の度あったけどあんなにうまく行くと思わなかった(笑)」ってお話でした。
 
 ロープレ者の「やりたいこと」のツボをおさえて、セッションにプラスになるように誘導するのって、そんなにむつかしいことではないと思うのですよ。もちろん相手によるけれど。ロープレ者はだいたいあんまりむつかしいことは考えてないから(笑)。勘違いしてる人はいっぱいいると思いますけれど。
 
 迷惑なロープレに熱中するPLは困った人たちだ、←それを否定してる人ってアタシも含めていないんじゃぁないですか? この一連の議論で。じゃぁ、そうした人たちにひとりでも、もっと楽しい遊び方を経験してもらうにはどんな手練手管があるのか? アタシはそうゆうふうに考えたいなぁ。だってそれがみんながハッピーになる遊びかたを理解してもらう一番の早道だって思うのですよ。
  アタシは例の連載でそういうことを考えてきたいと思います。そのほうが建設的だって思うから。
とりあえず以上です。

#中崎さん、昨日注意を受けたから、一所懸命わかりやすく書いてみたつもりです。どうかしら?
#DMの件、今晩か、明朝、今度は「FreeTalk」(←TRPGでないほう)に入れときます。一行掲示板、新着に情報でないのですね。
98年04月30日:16時26分34秒
困ったPL予備軍を追い込まない遊びかた(中) / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
 さて、続きです。
 「三国志演技」のセッション、そろそろ序盤が終わろうとしています。男の子二人組はロープレがやや暴走気味、女性陣はとまどい気味、このまま行くと完全に引いてしまう可能性大。アタシは結構心配しながら見てました。
 アタシが思うにコンベンションに来た男の子たちは中学で一緒にTRPGやってて、そこで楽しんだ方法をそのままコンベンションに持ち込んじゃったんだと思うんですね。これはとても考えが足りないことだって思います。でもねぇ、中学生相手になんといったら通じるかしら、それともなんとか女性陣を励ます手はないかしら、とかまぁそんなことを考えながらセッションを観戦しておりました。
 
 戦乱で廃墟のようになった村でPCたちはとっても重要そう(笑)なNPCと出会います。そろそろイントロ〜序盤の終わりみたいですねぇ。
 山賊すれすれの【武人】くん、さっそくNPCにつっかかって行きます。

武 人「てめぇ、何者だ!?」
NPC「人に名を尋ねるならまず自分が名乗るのが礼儀であろう」

 【武人】くんは立て板に水と名乗りをあげました。ちょっとヤクザ映画の仁義とかに似てて「姓はなんとか、名がなになに、字〔あざな〕がどうこう、どこそこの生まれの(以下略)」。アタシはそれを聞いたときちょっとアキレたし同時に関心もしちゃいました。(この子ほんとに三国志のお話が根っから好きなんだわぁ)、って思っちゃいました。(きっと学校でもこんなことばっかしてるのね)、とかも思いました。
 
 アタシがそんなこと考えてたらGMさんものすごく素早く【武人】くんのセリフに反応したのです。

NPC「うむ、見事な名乗り、お主ひとかどの武人と見た。拙者は姓は趙、名は子龍、字は雲、趙雲子龍という浪人もの(以下略)」

 えぇと、「三国志」のストーリーよくご存じでないかたのためにちょっとだけ解説。趙雲子龍は、歴史記録とは別に、講談とかで語られた『三国演義』の内で大活躍する豪傑です。「演義」ではイイモノってことになってる劉備玄徳を途中から助ける人で、ファンが多い、まぁ「三国志」世界でのスーパースターのひとりと思ってください。

 この時【武人】のPLクン、ホントに天井見上げて言うんです「オレは今猛烈に感動してる」←とっても本気なその様子を局外から観てたらほほえましいやらおかしいやら、アタシ笑いをこらえるのに必死でした。
 
 その後のセッションはトントン拍子、さっきまでの暴走はどおしたの? って感じで【武人】クンも相棒の【間諜】も女性陣のPCの面倒みるみる、協調するする。もちろん重要NPC趙雲子龍の誘導があったのですけれどね。

 こうしてセッションはハッピーに終了しました。コンベンションの後の懇親会でアタシは【武人】クンPLに尋ねました。
「子龍と会ってからノリが変わったでしょ」
「いやぁ、男と認められたからには応えなきゃ」←真顔でニッコニッコしながら言うのですよ、あんまり幸せそうな顔でマジなんで、アタシおかしくって、記憶に残っちゃって(笑)。
 
 ここまで書いたら、アタシがお話ししたいこともう解説する必要ないんじゃないかしら? って思うんですけど、とりあえず「下」でアタシの意見のまとめをやっちゃいます。 −続く−
98年04月30日:16時06分41秒
困ったPL予備軍を追い込まない遊びかた(上) / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
ロープレ者を巡る議論が並行線に向かいそうな予感がするんで、ひとつ具体例を出させてくださいね。このネタは例の連載で使おうと思ってたんだけど、まぁいいや。
 
 アタシが「三国志演技」ってTRPGのオンリーコンでスタッフをお手伝いした時のことです。この時はアタシは会場係でプレーは全然しなくってタイムキーパーとか、各卓GMへの連絡とかしてました。
 ヒマなんで、進行中のセッションを第三者的に見ることができて、それはそれで興味深〔おもしろ〕かった。
 
 ある卓で二人組の男の子のロープレがちょっと暴走気味でした。アタシの記憶確かだと思うんだけど、同じ中学から来た男の子が二人。たしかこの子達は同じ中学から4人くらいで来てたグループなんだけど、ちょっと分散配置しきれなかったの。
 で、もんだいの卓には後、女子高生のPLと、もうひとりも確か女性のPL(←ちょっと記憶は曖昧ですけど、どっちかが「三国志」の歴史ファンでTRPG初体験だったのは覚えてます)って構成でした。
 
 「三国志演技」って、PCのクラスが基本では五つしかなくってちょっと変わった感じなんです。もんだいの男の子は片方は【武人】−−「豪傑の候補者」みたいなイメージのクラスをやってました。
 シナリオは後漢末時代の戦乱の中国大陸をさすらっていたPC達がある時、ある所で偶然出会い、ある事件に巻き込まれ……、←こんな感じ。
 もんだいの男の子たちのロープレは戦乱の世の中らしいちょっと荒っぽい、日本でいったら素浪人って感じをイメージしてたと思うの。ただ、アタシの感覚からすると(山賊の予備軍みたいなノリねぇ)って感じでした。←この路線は、あのゲームでは必ずしも間違いではないの、もんだいはやり方ですよね。女性PLふたりがとまどってる様子ははたから見ててもわかったし、(GMさんどうする気かしら)、ってちょっと心配しちゃいました。←アタシPLで加わってたら女性陣PCのフォローを試みましたけどね、局外者でしたから見守るだけ。
 
 さて、このセッションは最終的にはとってもうまくいきました。終わったあとで、参加者みんなニコニコしてて、GMさんにお礼言って、アタシが作っておいたメモカードに書込みして交換して。一番大切だって思うのはみんながそれぞれに「またこんなセッション遊びたい」ってGMさんに言ってたことです。
 さぁ、GMさんはどんな手練手管を使ったと思います? 多分、たんじゅんな手法なんだと思うのですけど(まぁアタシはPL専科なので、保証の限りではないですけど)。あまりに劇的な効果をあげたので、アタシはビックリしてしまって、それでとても印象にのこっているのですよ。種明かしは→「中」で(はぁと)。 −続く−
98年04月30日:12時24分11秒
Re:Re:こんなのも困ったPLでしょうか? / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>鍼原さん、ねこぱんちさんではないですが、思ったことを。
 
 はい、ありがとうございます。明日香さんのRES読ませていただいてます。
 ただ、お返事は、ねこぱんちさんからRESが来るまで待ってくださいね。←いいですよね?
 ねこぱんちさんこないだ、「GW中は帰省するかも」みたいに言ってたから、もしかしたら、彼からお返事もらえるのずっとちょっと先になっちゃうかも。
 そおゆう場合は、頃合いをみてお返事させていただきます
ので、それまで、待ってくださいねぇ。
98年04月30日:12時17分58秒
フォローの意義 / SHiN
漆黒の破壊者さん
>私には、ここに書かれている方のほとんどが、他人のスタイルを受け入れた上で、なお
、楽しくない(あるいは、より楽しむ為に)から相手を不快にさせず譲歩を求める方法 を求めているように思うのですが、これは、私の読解力、認識の不足でしょうか?

いや、私もそう読めます。
だから、
他人のスタイルを受け入れて楽しくないから、 譲歩をもとめたり、自分のスタイルを逆に押してみたりではなく、 他人のスタイルを受け入れながら楽しむ方法について 語り合うってのもいいんじゃないかな?と。

みんなが、他人のスタイルを「実際に受け入れてない」と 思ってるわけではないです。

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To中崎さん

名前まちがえて、失礼しました。

>お愛想笑いが歴然としている状況が続いた後、ちょっと疲れた色が他のプレイヤーさん に出てきた時に「そろそろやめてくれないかな?」と頼んだだけでも「俺のノリが判ら ないのか」という人について言っているんですよ。

うーん、
難しいですね・・・・

ルールの解釈とか、社会常識の解釈でもめるときって ありますよね? これらを、プレイヤー同士がいくら、論じあっても 結論ってでない。 最終的には、GMが決定をくだしますよね。

で、中崎さんがおっしゃってるような場合も、 最終的にはGMが制御するしかないと思うのです。

個人的な確執に、GMがあまり介入するのもちょっとアレですが、 あきらかに、多数が一人のためにつまらない思いをしてるなら、 これをGMが放置していることは、「ひいき」に当たるんじゃないかと思います。

逆に、GMがその少数のプレイングを支持したとしたら、 たとえ、逆意見が多数だろうと、GMの提案などに従うかボイコットしかないってのが、 プレイヤーにとれる選択肢だと思います。

何にしろ、プレイヤーがセッションにおいて、提案を 行う場合、原則として、GMに提案するのが正しいのではないでしょうか?
(もちろん、プレイヤー間でカタがつくようなことまで GMの手をわずらわすこともないでしょうが。中崎さんの想定の場合では そうではないですよね?)

で、なんで、こんな言い方するかっていうと、 プレイヤーが5人いたとして、1vs4で1の方がリード権を 握るって状況は、そうないと思えるからです。 反対派が、「彼以外はみんな迷惑してるんだ」と思っていても、 実際は、1vs2、ひどいときには、1vs1って場合もあるのでは ないか?と思うからです。

忠告された方だって、
「マスターが何もいわないのに、なんで同等のプレイヤーが
文句をいうのだ?」って感情があるはずですし。

まあ、もっとも、私は、マスターに難題をおしつけすぎる きらいがあるかもしれませんけどね。 私の感覚では、マスターってのは、TRPGのセッションの場で、 唯一、権威を与えられてる存在ですので(私が改善委員会の方で 上級者概念の否定をしてた理由のひとつにも、これを徹底する意味があります。)

これは、別に、GMにえらそうにさせるためでなく、 こういうトラブルを解消するためのものであると考えます。

だから、その権威を行使しないってのは、任務不履行ってことに なるんじゃないかと思うわけです。

ただ、現実的には、GMが腑甲斐ない場合も多々あるってことは 理解してます。が、GMとしては、『脱落者』とかを自分の手で 出したくないって気持ちがあるので、あまり強く言えないって 問題もあるのです。(権威を行使過ぎないよう、自制するというのも また大事なことですし。)

そういえば、YANさんが出してた事例なんて、結構、この 状況に酷似してますね。

YANさんの疑問に対する私の答は、
『YANさんのとった行動が、最善のもののひとつである』ってことです。

実際、全員を満足させろとGMに要求するのも、無理な話なんですよ。

好みの違う人間同士、うまくやるのはほんと、難しいです。 だから、相手にあわせるか?さもなくば、袂をわかつかしか ないだろうなと考えてしまうのですけどね。
(寂しい考え方ですが、わたしには、いまのとこ他の方法が 考え付かないです。)

>無分別な場に合わないノリの押しつけ、フォローの強要を否定しているのみです。

よく、誤解があるようですが、ノリってのは、持ってる人が 持ってない人に押し付けたりするものではなく、 互いに自分のノリを持ってるんです。 この場合の『ノリ』を、いわゆる『ノリ重視』とかのノリと ごっちゃにしてはいけないと思います。

『ノリがいい』って状況は、この互いの『ノリ』が融合、 もしくは、一本化されることであるということです。
『ノリ重視』ってのは、あくまで、個人のノリを尊重するって意味ではなく、
『ルールなどを犠牲にしてもノリのいい状態』を目指すってことですから。

声高に、ペラペラしゃべってる方が口数少ない方にノリを おしつけてるわけでなく、あいてのノリを無視するってことは、 互いに自分のノリをおしつけあってるのではないでしょうか?

フォローの強要を否定するのは、当然です。 わたしは、「フォローしない方が悪い」という考え方も あるといいましたが、これは、他人にこのように評価されてしまう 環境で育ったと言っただけで、これが真理とは思いません。

実際、フォローしなかったことを理由に、なんらかの文句を いわれたら私だって、トサカにくるでしょうし。

でも、世の中には、強要されないけど、やった方がいいって 多くの人が考えることって結構あります。

献血やボランティア活動なんて、まっさきに思いつくでしょう。

はたして、 これらの事を行う人は、自己犠牲の精神にもとづいておこなってるのでしょうか?

私は違うと思います。
献血すれば、健康チェックもうけられるし、ジュースももらえるし(笑)
ボランティアなら、仲間が出来たり、感謝されたり、そういう事は とても楽しいことであるはずです。

だから私は、フォローを強要されても我慢して従えって言ってる わけではなく、

フォローすることによって、自分も、他のメンバーも楽しめるような 感覚を身につけることが大事なのではないだろうか?って言っているのです。
フォローすることによって、場が盛り上がるなら、 これは、強要されはしなくとも、率先してやってもかまわないんじゃないかな? ってね。

だから、これは、また、逆も真なりなのです。

「自分のノリをわからないやつがいる。」って人に対しても 私は、まったく同じことを提案します。

たまたま、「はしゃぎすぎる人に対しての不満」があがってたので、 この方向性で考えていっただけで、
もし、「ノリが悪い人への不満」が話題の中心だったとしたら、 また、違ったアプローチ法もあったと思います。

どっちにしても、
愛想笑いしかしてもらえないことがカッコ悪いように、
愛想笑いするだけってのも、カッコ悪いと思うのです。

だから、愛想笑いしか出来ないような事を、 みんなでフォローしあうことにより、心から笑えるように もっていくことを考えるってのは、大事なことじゃないかな? って言いたいわけです。

他人のつまらないギャグをフォローして笑いにつなげることが できれば、やはり、それはフォローしたもののポイントになるわけですし。 こういう場合のフォローは、決して他人のためだけにやるものでは ないのですから。
98年04月30日:12時03分08秒
Re:こんなのも困ったPLでしょうか? / 明日香
鍼原さん、ねこぱんちさんではないですが、思ったことを。

GMにOK取ればいいようなことを書かれていましたが、それは鍼原さんが他人に責任を押し付けて、自分の行動をやりやすくするための免罪符を得ようとしているだけでは、ないですか?
適正人数に関しても、実際にプレイしてみないとわからない要素もあるわけですし、プレイ直前の状態でPCを見せてバランスが取れているのか?これで大丈夫か?正確に判断して回答するのは、難しく思えます。
他のプレイヤーが負担を背負うことによって、もしくはたまたまうまくいくかもしれませんし、正確な判断なんてつきにくいです。

周りが見えてますか?
周りの人が、いつも思ったことを言ってくれるとは限りません。
場が壊れることを気にして遠慮したり、口下手で旨く言えなかったり等など
行儀良くするしないの以前に、自分で気付かないといけないことって、あると思うのですが?
98年04月30日:10時41分16秒
re:自分が楽しければいいって点では同じ / 漆黒の破壊者

こんにちは、この辺に書くのはずいぶん久しぶりです。


>が、大阪ミナミだけってのは、ちょっと、偏見はいってるかも(笑)

ですね、ミナミではなくて、大阪の環状の内側だけです(笑)
#経験から来る、超弩級の偏見かも(核爆)

冗談は、さておき。
>ところで、
>「自分のスタイルを受け入れてもらう方法」や、
>「他人のスタイルを変えさせる方法」は、結構、 考える人多いのに、
>「他人のスタイルを受け入れる方法」については、 みんな、無関心な気がします。

はたして、そうなんでしょうか?
私には、そうは思えません。
私には、ここに書かれている方のほとんどが、他人のスタイルを受け入れた上で、なお、楽しくない(あるいは、より楽しむ為に)から相手を不快にさせず譲歩を求める方法を求めているように思うのですが、これは、私の読解力、認識の不足でしょうか?
#少なくとも、私は、我慢してますし、かなりは受容してます。でも、堪忍袋の緒が切れそうに成ることも多いです。

#非常に残念な事に、私が参加したコンベションでは、一般にノリが良いと言われる方で、他人を生かす様な方に一度として巡り合ってないので、「ノリの良い人=自己主張だけの人」と、思ってます。
#他人に思いやりの無い人が多いっていった方がいいのかな?
#まぁ、私のノリの定義がSHiN氏や他の方のとは、違うようですが。

(西村)ちなみに、どこかにノリの定義のポストって、ありましたか?
98年04月30日:06時53分00秒
補足:粋なノリ / 中崎
すでにお判りのことと思いますが、私は別にノリを否定しているわけではありません。
無分別な場に合わないノリの押しつけ、フォローの強要を否定しているのみです。

# 礼を弁えよう、と言うことが一つ(対等な立場で楽しもうと言う時に、子守せよとばかりにフォローを強要し過ぎるのは失礼ですね)。それともう一つは『野暮』が嫌いだと言うことです(愛想笑いしかもらえないことが、どれだけカッコ悪いかはわかりますよね?)。
98年04月30日:02時29分46秒
粋なノリを目指して欲しい / 中崎
>すべったギャグをフォローしてやるってのは、 吉本ノリでもなければ、いき
>すぎてもないと思いますよ。

滑べったギャグはフォローしてもらえるものであると決め込んで、滑べり過ぎるのは野暮だと思いますけどね。野暮天が多過ぎるような気がします。
もうちょっと粋に笑わせてくれると良いのだが、と思うこともしばしばありますから。


98年04月30日:02時26分09秒
RE:自分が楽しければ / 中崎
中原さんと言うのは見当たりませんので、おそらく私の書き込みに対する御意見であると判断致しました。


>自分に相手を楽しませてやる義理はないと思ってるなら、 相手も、自分を楽し
>ませる義理はないということも理解すべきだと思うのですがいかがでしょう?

お愛想笑いが歴然としている状況が続いた後、ちょっと疲れた色が他のプレイヤーさんに出てきた時に「そろそろやめてくれないかな?」と頼んだだけでも「俺のノリが判らないのか」という人について言っているんですよ。

どこまでも自分のノリを押し通そうとするのではなく、状況を判断してその場の人間に合わせたノリで楽しみたいものですね。


98年04月30日:01時21分30秒
自分が楽しければいいって点では同じ / SHiN
To 中原さん

中原さんに私の常識をおしつけるつもりはもとからないです。 が、大阪ミナミだけってのは、ちょっと、偏見はいってるかも(笑)

わたしは、それこそ、芸人ではないのだから、一人の個人に、
「完全な笑い」を求めるのは無理があると思います。 ほんとに楽しい笑いは、その場のみんなが参加して 形づくられるものではないでしょうか?

TRPGが、いくら良くできたシナリオだって、マスターが 朗読するだけのようなセッションではつまらないのと同じで。

それに、別に、すべったギャグをフォローしてやるってのは、 吉本ノリでもなければ、いきすぎてもないと思いますよ。

ところで、
「自分のスタイルを受け入れてもらう方法」や、
「他人のスタイルを変えさせる方法」は、結構、 考える人多いのに、
「他人のスタイルを受け入れる方法」については、 みんな、無関心な気がします。

自分とあわないスタイルのプレイヤーと同じ卓を囲んでしまった場合、 いったいどうやっていっしょに楽しむか?ってことに対して。

特に『プレイヤー』という立場は、絶対に、他人のモノを受け入れなければ ならない立場でしょう? 他人の作ったシナリオや、他人の価値基準にもとづいたマスタリング。
これを、受け入れられないと、自分がつまらないだけでなく、 場自体もムードを悪くさせてしまう・・・
それが、GMでなく、他のプレイヤーでも同じことだと思います。

これが、出来ない人や、がまんできない人は、 自分と趣味の合うものどうしだけでプレイすれしかないのではないでしょうか?

実際、わたしは、この形が一番おもしろいと思います。 純粋にTRPGをたのしむならば。

なのに、あえて、コンベションなどで自分とあわない可能性も ある人とプレイしようってのは、別のプラスアルファを求めてるからでしょ? なら、それなりのリスクも覚悟し、それに対応する準備も しておいた方がいいんじゃないかな?

あと、 過剰な演技が目につく相手に、
「やめてくれ」と申し出て、相手が、受けいれてくれた場合、 かわりに何を与えられるか?ってことも考える必要があると 思います。
こっちは、相手が静かにしてくれる分、 TRPGに集中できて楽しいけど、静かにさせられた相手の楽しさは? 今度は逆に、その人も楽しめるノリ非重視のプレイを行うことが 出来るのでしょうか?

もし、出来ないとしたら、一方的な要求であるといわざるを 得ないでしょう。 ただのわがままなわけです。

で、これを正当化するのに、TRPG本質論や、数の論理を 持ち出す人が多いのですが・・・・・

本当に、そんなことで、解決していい話なのでしょうか?

わたしは、自分と合わない可能性のある人間とプレイしようというなら、 その相手を受け入れるための技量も大切なプレイヤーの資質だと 思います。

自分に相手を楽しませてやる義理はないと思ってるなら、 相手も、自分を楽しませる義理はないということも理解すべきだと思うのですがいかがでしょう?

「自分が楽しければいい」という点では、 どちらもまったく同じなのですから。
98年04月29日:16時29分18秒
こんなのも困ったPLでしょうか? >ねこぱんちさんへ / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>ねこぱんちさんへ
 ねこの「どんなのが困るのか?」(98年04月28日:10時18分47秒) わかりやすかったしおもしろく読めたよぉ。 やっぱ、「困った戦略者」と「困ったロープレ者」が併記してあるのってうまいよね。好感持てるってゆぅか。アタシもマネしよっかな、とか思ったんだけど、アタシとかから見ると戦略的な人って「なんかむつかしぃこと考えてる」しかわかんなくって(笑)。頭の中でどんなことを計算してるのか全然想像もできないのよ。聞いてもたぶん、ゆっくりじっくり時間かけて聞かないと、アタシが理解できないし。
  ねこに質問:
 ねこが挙げてたロープレだけに偏ると、の例
>このようなタイプは、自分のやりたいキャラクターを生き生きと表現するのですが、他のプレイヤーに責任を押し付けている(仕方が無い、僕が盗賊技能をとるよ)ことを認識できない訳です

 これってアタシに似てるぅ(笑)とか思っちゃいました。自己引用するね
>阿修羅の「退魔戦記」やったときとか→遊び人のコギャルで退魔士ってのをやったんですけど。
>えぇと阿修羅は技能4つでしたっけ? たしか「歌唱」と「踊り」と「早メシ」と「徹夜」をとって(笑)。友人「お前戦闘に参加する気あるの?」 アタシ「支援はしますからさぁ(笑)」 友人「戦闘技能とる気ないわけね(泣)」 アタシ「ナイッ!(ぶいっ)」
>とまぁ(苦笑)、このようなアレなのですが。それでも敵性集団「オネスティ」(←でしたよね?)のアイテムショップに行って、購入アイテムを値切ってなおかつローンにするなどの活躍(笑)はするのですが。(「DMって? お教えください>あずま様」98年04月27日:16時52分16秒←過去LOG007ね)
 
 えぇと、考えかたについての質問だと思ってちょうだい。ねこにアタシのプレースタイルダメって言われたとか思ってるんじゃないよ。オッケ?
 えと、アタシの場合は例にあげたみたいなお気楽なキャラ作っても一応GMに許可はとるようにしてるのね。いや、それは許可とるときにも“オシ”の強さを発揮するとか、いろいろ駆け引きはありますよ。でも許可はもらってる。PLの立場にしてみれば、適正人数って一応はあるけど、そんなのシナリオによって1、2人くらいは変動しちゃう? でしょ? だったらセッション前にはPLにはわかんないとも言えるわけで、GMがいいってたら、OKでわないのかしら?
 適正人数のことで言うと。アタシが趣味に偏ったワガママ臭いキャラメークするのは大体適正とされてる人数くらいまで、です。PL3人で「メガテン」とかゆぅとそれはさすがにいろいろ考えます。
 それと、自己引用した例はまぁ仲間内で、ブツブツ言ってるヤツもなんだかんだ言って戦闘好きなのよ。「アタシ戦闘苦手だから好きなキミにまかせてあげる、よかったね〜(笑)」。←と、こぉゆぅ考えかたはまずいでしょうか?
 コンベンションとかではここまで極端でないけど結構近いこともやっちゃったりわします(笑)。
 ねこ的には「アイテムショップに行って、購入アイテムを値切ってなおかつローンにするなどの活躍(笑)」とかってやっぱ評価しづらい? みたいなことも聞きかせて。

 あとは、あぁ、ファンタジーものやるときは割と、お行儀よく、キャラメークするとき他のPLさんの意見聞いちゃうな「(みなさん)どんなのやるんです?/じゃぁアタシこんなのやろうかな」とか言いながらキャラメーク。
 ほら、アタシ多分ファンタジーもののTRPGより現代物の「妖魔」とか「メガテン」とか遊んでる回数のほうが多いから(アタシが「深淵」ハマッてるのってけっこう例外なのですよ)。
ファンタジーものってシステム自体よく知らないし慣れてないからお行儀よくします。←これって、今回のねこの意見やアタシの質問になんか関係あるかしら? あるような気もするけど、よっくわかんないのだ。
 ねこがどう思うか率直に聞かせて? アタシ、自分が何度かやったことあってそれなりにわかってるシステムだったら、多少のこと言われたって「アタシちゃんとプレーできるもん」、つって遊び方変えたりしないから(笑)。いじょう。
98年04月29日:12時20分46秒
LOG 007 / sf
 プレイング研究室 LOG 007として1998年03月04日から1998年04月28日までのログを切り出しました。

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