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ホビージャパンから『迷える魂を喰らう者』として翻訳された、冒険シナリオシリーズの8作目、最終話に当たります。18レベルのキャラクタ4人に対応したシナリオです。
プレイヤーズ・ハンドブックが規定する、ほぼ最高レベルのキャラクタによる冒険です。言葉にすると陳腐ですが、世界規模どころか他の異世界にすら影響ある事件を巡って、幾つかの勢力が蠢く中でキャラクタは世界各地は勿論の事、異世界にも行く事になります。プレーンホッピング(Plane Hopping)が主体になりますが、最後にはダンジョンもあり、そして(主としてDMの)期待通りドラゴンも沢山出てきます。
プレーンホッピングはD&Dが持つ大きな魅力の一つです。このシナリオでは、マイクル・ムアコックの描くエターナルチャンピオンのように、様々な異世界を巡り、幾多の種族と出会い戦う事になります。また、事件の規模が大きくデーモンロードや神々も関わってくる、壮大な骨子が魅力的です。
ドラスティックな導入、壮大なバックグラウンド、エキゾチックなNPC、そして強力な敵(全滅の可能性が高いエンカウンタ多数!)と、シナリオを構成するパーツのどれもが、良く練られている感じを受けます。最高レベルに近いキャラクタに対応したシナリオを、どう作れば良いかという見本にもなるでしょう。
bk1やアマゾンなどのオンライン書店で簡単に購入することができます。シナリオについては、それほど多くは数を刷らないという噂もありますので、確実に入手したい方は素早く購入することをお勧めします。
http://www.trpg.net/rule/DandD/
ここに分かりやすくリスト化されているので、上記URLから辿って購入すると良いでしょう。
僭越ながら、僕がプレイした時のプレイレポートが
ここにあります。D&D3.5Eベースでプレイしているので参考にはならないかもしれません。
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