| Name | Class & Level | Race | Gender | Alignment |
|---|---|---|---|---|
| ギンガナム | Clr17 | Aasimar | Male | TN |
| サモハン | Mnk18 | Human | Male | LG |
| ビットマン | FoS18 | Human | Male | CN |
| ルグ | Pal18 | Human | Male | LG |
なんだか敵っぽい奴が多すぎて混乱してきた昨今。少ない読者の為と言いつつ自分達の理解促進を目的に、現状をまとめようと思う。
どうやら私達には敵対勢力が2つおり、更にその争いから漁夫の利を得ようとしている第3の勢力がいるようだ。それぞれの勢力を簡単に説明しよう。
これが主となる敵というか恐らく今回の冒険の最終ボスとなる相手である。かなり昔に、Dyddという偉大なDruid率いる集団に打ち倒され、その時に、この赤龍の力のコアとなる心臓を奪われ封印されている。この心臓は既に、私達ではない別の冒険者集団によって破壊されたようだ。
その後、Ashardaroは強力なDemonを捉え、それを心臓の替わりにし、以前よりも強大なをもっているらしい。しかしながら、このDemon心臓の効力がそろそろ切れてしまうらしく、さらなる代替品を求めているとか。
現在はPositive Enargy PlaneにあるBastion of Unborn Souls(以後Bastion)にて、未だ生まれぬ魂を喰らい捲土重来の機会を虎視眈々と狙っているらしい。
Demogorgonに関係のあるDemon Lordのようだ。もしかするとDemogorgon本人かもしれないが、現在把握している情報では確信が持てない。Material Planeに於いては改造Malirithカシザールがエージェントとして、その先方となり行動していたが、これは私達が倒した。
どうやらBastionに存在する、ある強力なArtifact(?)を得ようと画策しているらしい。
ナーンなる怪しい輩をエージェントとして、私達がカシザールの元からルグを救出するのを手伝った存在。ナーンはヘスラディマを善なる存在と言っていたが、ナーン自身がIllusionで人間の姿になっていたDeath Slaadだったので、その言は嘘であろう。やはりBastionから力を得ようとしているDemon LordかArch Devil級の存在だと思われる(普通に考えたらCEなSlaadをエージェントにしてい るのだからDemonの可能性が高い)。
次に、私達が今後行なうべき事をTop-Down式にまとめよう。
と、いうわけで……。
Pandemoniumでは、至る所で暴風が吹き荒れている。その暴風たるやSmall Sizeの者は問答無用で吹き飛ばされる程である。しかもこの暴風は、恐しげな唸り声を発生させる為、1日1回Will Saveをし失敗するとPermanent Sanityになってしまうのである。まあ、風の吹かない場所にいれば大丈夫だし、DC自体もそんなに高くはないので数日滞在する程度ならば、自分達の精神には殆ど影響しないだろうが、自分達以外の殆どの知的生命体の気が狂っているのでは、先が思いやられるというものだ。ちなみにThe ManyというのはCEな狂戦士の神Erysnulの事。
嫌でもやらなければならない事はある。かくして私達は、ScryでEchoの所在地を確かめた後、狂風吹き荒れるPandemoniumへと向かった。
Planeshift→Greater TeleportでEchoの目の前に出現した私達。そこには目的の人物であるSolarのEchoと、護衛(Solarに護衛が必要かどうか疑問だが)らしきPlanetarがいた。
予想通りの展開である。事前に皆で話し合った結果、必要とあれば善なる存在であるEchoとの戦いも辞さない覚悟はあったが、できるだけ穏便に話をすませたい。何しろ私達と来たらEvilには滅法強いが、Goodにはてんで有効打が無いのである。だいたいSolarはBalorなんかよりも余程強いのである。
Echoに話しを聞いてみると、どうやらデセイウスを封じる決定を下した〈善なる神々〉から認証を得れば、彼女は私達を通してくれるようだ。しかし、それはどこぞの〈善なる神〉に直接会いにいって許可証でも貰ってこいという事だろうか。聞いてみるがEchoは、韜晦している。そこでCommuneで、ぽりっと「デセイウスと会ってもよいですか」という質問をして認証を得ようかと思ったが、残念な事に我パーティのDivine Casterは2人は、それぞれTNの神とCNの神を信奉しているのだった。仕方が無いので、一度Greyhawkに帰還し、サラーナ大司教に相談してみる事にした。
結論から言うとサラーナ大司教に相談しても埒は明かなかった。当然である。だが、幾らなんでも突然神の御元に行って会えるとは思えない。この方法で認可を得るのはどん詰まりまで行った最終手段である。という事でサラーナ大司教に規定の料金を支払い、DivinationとCommuneでThe Shining Oneにデセイウスとの面会について助言を求めた。その結果詳細は全く分からないが、あっさり認可が降りてしまったようである。こうも簡単では〈古き盟約〉とやらの鼎の軽重が問われる気もするが、はたして……。
釈然としないのは確かだが、悩んでいても前には進まないのである。再び身を翻して狂風の世界へ向かった。
Echoの所に行くと、前回来た時にはあれ程頑なだった彼女が、すんなりと私達に対して道を開いてくれると言うではないか。全く神々の掟というのはどうなっているのだか、定命の者には知れない。では通してくれ、と言うや否やEchoが姿を変じ、直径10ft.程のGateになった。どうやらこれがデセイウスの牢獄へと続いているようである。
中に入ると、そこは洞窟のような空間だった。玄関口とおぼしき場所では、2人のリレンドがスヤスヤと寝息を立てていた。デセイウスしかいないと思っていた私達にとっては寝耳に水である。寝ているのはリレンド達の方だが。
失礼してリレンドを起すと、彼等は慌てて逃げていってしまった。どうも私達を〈善なる神々〉の放った刺客と勘違いしているようだ。私とサモハンについては善なる神の信者なので、あながち間違いとは言えないが、彼等を殺害する目的は今の所無い。あくまで、デセイウスと穏便に交渉しBastionに侵入する為に必要な〈欠片〉を入手する事が目的である。
さてそのデセイウスだが、行ってみると彼はTitanであった。それ自体は特に問題ではないが、少し会話してみると彼がだいぶ胡乱な人物である事が知れた。どうもGreat Wheelは自分を中心に回っていると考えているようなのだ。
話にならない、とはこういう状態の事を言うのだ。なんとなく彼が、過ぎたパワーを欲っし〈善なる神々〉がそれを禁じたのも分かる。スケールの大きい「気違いに刃物」と判断されたのだろう。
あのGateは3日間開いているようなので、一旦ここから出て皆と相談する事にした(加えると出入りできるのは私達だけで、デセイウスと取り巻きのリレンドは出られない)。相談すると言っても、実際の所私達の間ですら話合う内容がある訳でもない。あの〈欠片〉はデセイウス自身のポートフォリオの具現化に違いないので、もとより貸してもらえるとは思っていないのである。交渉を行なうならば、彼のポートフォリオよりも価値のある物を借金の方として提出する必要がある。当然だが人の子たる私達がそのような物を持っている訳がないのだ。
こうなると強奪より他に手は無い。優秀な密偵でもいれば、こっそり霞め取る事もできただろうが、それは無いものねだりにすぎない。かくて、デセイウス強襲作戦を練る私達。昔取ったポートフォリオとは言え、彼は神であった存在なのだ。正面から戦って勝てるとも思えないので、〈欠片〉をDisarmして奪い逃走する方向で事に当たる方針となった。
という訳で、10人近いリレンドとTitanを向こうに戦闘を行なう私達。普通のリレンドならば、それほど強敵では無いと踏んだのだが……。
CRが20を超えるダダッ子というのは恐しいものであった。しつこくDisarmながら結局それを気絶させてしまう私達も似たりよったりではあるが。しかしデセイウス自身はどうやら完全に神性を失なっているようであった。トーテム(首飾り)として具現化されたポートフォリオも、彼にはさしたる力を与えていないのだろうか。私達の目的はBastionに侵入する鍵としてトーテムが必要なだけなので、ポートフォリオとしての力が無くても格別困らないが、本人としては残念至極であろう。
幽閉されていた哀れな存在から、玩具を奪っただけのように思えるが、そこはそれ、事が済んだら返却するという事でご寛恕願いたい。
目的の代物を手に入れたが、使い方がまるで分からない。困った時の魔法頼みという事で、このトーテムをLegend Loreで調査する仕儀となった。現物が目の前にあるので、あっさり魔法調査が終わる。どうやら、このトーテムはBastionのあるプレーン――Positive Enargy Planeらしい――にPlaneshiftするためのFocusになっているようだ。利用法は2つ。術者がトーテムを首に掛けてPlaneshiftすればBastionのすぐ近くに転移し、術者がただ手に持ってPlaneshiftすればPositive Enargy Planeの何処かに転移するらしい。
1日を準備に費やし、翌朝Bastionへと飛び立った。
Positive Enargy Planeと名前だけ見ると、Goodな私達にとってはさほど脅威では無いように思える。しかしながら実際はそうではなかった! 寧ろ生けとし生ける全ての生き物にとって危険な異界だったのだ。〈主物質界〉は勿論、〈下方世界〉や〈上方世界〉のあらゆる正の活力の源であるこの世界は、ただそこに居るだけで体中に力が漲り、その活力が許容量の閾値を超えると肉体がエネルギィを受容しきれずに爆発四散してしまうのだ。Atune Formの呪文で異界の特質を無効化していなければ、危険であったと言えよう。
このプレーンでは、ただただ白光に包まれた空間が広がっているだけで、客観的な重力すら存在しない。目標物はBastionと覚しき水晶質で出来た金米糖型の物体だけだった。そちらを重力方向に定め、向かうと、そこで今や遅しと私達を待ち受けていたのは、Nalfeshnee1体、Hezrou1体、Glabrezu4体、巨大なRetriever1体というDemonの軍勢だった!
数も多いのだけれど、気がつけば私達は平均CR18のパーティである。相手と言えば14程度である。つまり格下相手なのだ。最初はPower Word:Stunの恐怖に焦ったが、戦ってみれば意外と簡単に片が付いてしまうものである。
しかしこのDemon共は、何如なる存在の手下なのだろうか。アーメウルかアシャーダロンだと思われるのだが、アーメウルの手下だった場合、このPlaneにどのような方法で侵入したのかが気になる処だ。Demonの屍を越えると、そこには半透明の水晶質で造られた大きな扉があった。また、その扉の中程にはこれみよがしな窪みもある。その窪みに、トーテムを嵌めると音無く大扉は開き、ついに私達の前に「いまだ生れぬ魂の砦」が姿を見せたのである。
そこに見えたのは広いホールで、そこで虎視眈々と私達の侵入を待ち構えていたのは、大鎌を持ったHalf-Dragon/Kobolt:Hexblade/Blackguard/Talon of Tiamat、Half-Dragon/Advanced Dire Bear、Half-Dragon/Advanced Cymera、Half-Dragon/Ettin:War Halkであった。Arcane Caster不在のパーティにとって、最も恐るべき相手は巨大熊であった。しかしながら、それを補い切って余りある物理攻撃力に物を言わせて、泥試合を演じ泥臭い勝利を得た。さて、玄関口でこれだけの挨拶があったこの砦。この奥はどうなっているのだろうか。