コンベンション雑談所 LOG 026

コンベンション雑談所の2003年04月23日から2004年01月27日までのログです。


2004年01月27日:14時57分37秒
コンベンションでしてはいけないプレイスタイル例 / アキト

≫第百武蔵丸さん

>名前が出されましたので、少し意見を考えてみたいと思います。

 レスありがとうなのです。ちょっと駆け足ですが、簡単な反応をしておきます。

  1. 霊能力を使用しても自覚を持たない、という責任回避的なキャラクターを使用している

>事前にGMに許可を求めてGMが許可を与えている。どうしてもそれを不満に思うならば、その 時点で申し出てGMに確認を取るべきではないか?

 GMの許可とは無関係でしょー。責任回避的なキャラを遊ぶのであれば、それでも問題にならないような高度なプレイングが要求されるのに、このプレイヤーはその実行を行おうとしていません。

  1. 戦闘シーンに入ると予想されるところで自分のPCだけ黒魔術師の味方をすると言い出す

>これに関しては、PCのスタンス等にもよるから一概にそうだとは言い難い。あくまでも又聞きなので判断に困るが、この場合黒魔術師を味方することが悪人か?と言うと疑問もある

 「悪人」という表記が誤解を生んだようで申し訳ないです。「カオティック/イビル」とでも読み替えて欲しいです。なお、ゴーストハンターで推奨されるのは「ロウ/グッド」だと考えていますが。

  1. 他のプレイヤーから行動に対して非難が出ているのに何も譲歩しない

>逆に言えば、相手が不快に思うから無制限に譲歩しなければならないのか?という疑問も無く は無い。

 「戦闘に加わりません」という譲歩はありえたと思います。

  1. 1920年代のイギリスでの死体入手についてという、GMの担当するゲーム世界の運用に 関する判断を、根拠も無く行っている

>1と同様に、GMが否定をしていない段階で承認しているものと考えられます。

 たしかにGMに質問をした上での発言であれば構わないかもしれませんが、そうでなく他人に確認作業を押し付けるような発言手法は問題があると考えます。

  1. 自分のPCの身内の死体は使用すべきでないが、その他のキャラクター(NPC)の身内で あるはずの死体は使用しても良いという

>2と同様の事が言えるのではないのだろうか?また、悪人ではなくても他人の不幸に関しては無関心である人は結構いますしね。

 こちらも2と同様です。


2004年01月27日:12時39分18秒
サークルでも嫌だ(RE:カントさん) / 是通
 ども、是通です。
 
>要はプレイヤーAのプレイスタイルは予告なしでは
「サークルではして良いけどコンベンションではしてはいけないプレイスタイル」ではなかろうか?

 サークルが常に「キャンペーンを行う物」だとは限らないし、定例会の一回目や、新規参加者を交えたセッションだって「サークルでのプレイ」に変わりは無い。
 第一、サークルでの「キャラクターの設定に自己陶酔した挙句、PLのやりたい事をPCに強行させる」プレイが(場所によっては)認められているのは、単に『互いに顔見知り』だから、なぁなぁで許されているだけだと思うんですよ。
 
#いや、反省会とかをセッション後にやっているんなら、多少は変わっていくのだろうけど。
 
 そういったプレイ環境で「甘えた考え」が染み付くと、一期一会になりがちなコンベンションでのプレイに支障をきたす訳で…
 
 個人的には「サークル」であっても、Aさんと卓を囲みたくない次第。
2004年01月27日:12時37分22秒
Re[2]:コンベンションでしてはいけないプレイスタイル、サークルでして良いプレイスタイル / 第百武蔵丸
>アキトさん
名前が出されましたので、少し意見を考えてみたいと思います。
1.霊能力を使用しても自覚を持たない、という責任回避的なキャラクターを使用している
事前にGMに許可を求めてGMが許可を与えている。どうしてもそれを不満に思うならば、その時点で申し出てGMに確認を取るべきではないか?その事よりも必要以上に時間を浪費するようなプレイは確かに問題はありますね。
2.戦闘シーンに入ると予想されるところで自分のPCだけ黒魔術師の味方をすると言い出す (どちらの味方もしない、という判断もありえたと思うのですが。それと最低限、事前に悪人であると申告しておいて欲しい)
これに関しては、PCのスタンス等にもよるから一概にそうだとは言い難い。あくまでも又聞きなので判断に困るが、この場合黒魔術師を味方することが悪人か?と言うと疑問もある(立場的(同情、金銭欲、知識欲等)に協調はありうる)。犯罪だから悪いと言うならば戦闘を行う段階で殺人(未遂)、武器の不法所持(使用)や探索の段階で不法侵入、窃盗等、考えてみるとPCも犯罪を犯していませんか?それだとPCは悪人だと言えなくは無いわけですが。
3.他のプレイヤーから行動に対して非難が出ているのに何も譲歩しない
逆に言えば、相手が不快に思うから無制限に譲歩しなければならないのか?という疑問も無くは無い。
4.1920年代のイギリスでの死体入手についてという、GMの担当するゲーム世界の運用に関する判断を、根拠も無く行っている
1と同様に、GMが否定をしていない段階で承認しているものと考えられる。これに関してもその時点で申し出てGMに確認を取るべきではないか?
5.自分のPCの身内の死体は使用すべきでないが、その他のキャラクター(NPC)の身内であるはずの死体は使用しても良いという (最低限、事前に悪人であると申告しておいて欲しい)
これに関しても、2と同様の事が言えるのではないのだろうか?また、悪人ではなくても他人の不幸に関しては無関心である人は結構いますしね。それは推奨はできないですが、否定もできないのではないでしょうか?
鍼原さんも書かれていますが、一方の意見だけで又聞きなので文章の印象だけですので色々と考えの差異が生じても仕方がないのかと。個人的な思考・嗜好に関する部分が大きいので、一概に「コンベでは適切(不適切)である」とは言えない部分はあるのでそういう場合はある程度は広く認める方向が問題は起き難い様に思います。確かに他人が不満に感じないように考える事は、必要とは考えますが、下手をすると必要以上に行動を制限してしまう事があるのでどうなのかなと。
2004年01月27日:10時57分02秒
Re:コンベンションでしてはいけないプレイスタイル、サークルでして良いプレイスタイル / アキト

 アキトです。なんだか俄かに活況を示しておりますねー。というわけで、作業の傍らで長文を書いてみました。

≫カントさん

>とあるコンベンションでゴーストハンターRPGをした時の事です

 楽しく(?)読ませていただきました。なかなか大変な経験をされたようで、ご苦労様でした。

 ちなみに、ゴーストハンターは『ゴーストハンターRPG02』として再販されていますが、今回の話はどちらのルールブックを使用した場合の話なのかしらん。

≫第百武蔵丸さん

>正直に言って狭量だと思う部分がないわけではないですね。

 さて、そうなんでしょうか。

 ボクは「TPOによって容認されないプレイスタイル」というものがあると考えています。そして、それに抵触するプレイングを行う人に対しては「TPOをわきまえない」「空気が読めていない」といった印象を受けます。

 もちろん、容認される度合いには個人差があって当然だと思ってますから、プレイヤーをやってるときは、よほど重大でない限りは即時口頭での注意は行うべきではないと考えます。

 理由は2点。一つは、GMの負担を増やすべきではないから。ゲームの進行管理はGMの担当ですから、進行に関する最終的な判断はGMが行うものだと考えます。そういう状況でプレイヤーが勝手に他者に注意を行うと、GMはそれについての調停案をその場で提示しなければならず、負担が増します。

# 「不遇な目にあったプレイヤーに後で救済措置をとる」というマスタリング上のテクニックが封じられてしまうのですね。

 もう一つは、(自分の限界から想定した相手の)限界ぎりぎりの行為で「ウケ」をとろうとする方法があるため、軽度の抵触は頻繁に発生しやすく、その度にプレイを止めてはゲームが進まないためです。

 ここまでのボクの意見をまとめると、TPOに違反するプレイングは悪い。ただし、軽度の違反は個人差ということもあるし、違反を注意する行為がGMに対して負担となるから、みだりに告発は行うべきではない、ということです。

 ただ、重大な抵触があるのに、それを我慢させられるというのは納得がいきかねます。なぜなら、趣味はストレスを昇華するためのもので、それでストレスを貯めるのは本末転倒ですから。

# これはもちろん「TRPGでは必ずストレスを昇華できる(べきである)」という意味ではありません。ハズレはどんな趣味でもありえますからね。

 ここでようやく第百武蔵丸さんの「正直に言って狭量だと思う部分がないわけではない」という発言に触れるわけですが(苦笑)。ボクは以下の点で「それは軽度じゃないんではー」と判断した次第です。

 これだけあれば、カントさんがその場で何かアクションをとってもボクは異論を挟みません。尚、その際のアクションの取り方に付いては、他の人が言及してるので省略。


2004年01月27日:10時18分59秒
いろんな可能性があると思います / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>カントさんへ
 どーもです。
 
 えーと、申し訳ないのですが、
 実はアタシ、カントさんの投稿だけからでは、プレイヤーAさんのプレイスタイル、「コンベンションではしてはいけない」とまで断定しきれないと思うんです。
 
 カントさんが覚えた不満や不快感はわかるつもりですし、書かれたことを信用しないわけでもないですし、
 先の投稿に書いたように、やや偏ったプレイスタイルだろうとは予想してますけれど。
 やはり、現場に立ち会ったわけではありませんので、断定はしきれないです。
 
 例えば、、、
 カントさん、黒魔術師と敵対する/味方するというプレイヤーAさんとのやりとりのときに、「母親からの調査依頼」「依頼主の母親の気持ちについて」検討材料として話題にあげられたでしょうか?
 されたとしたら、カントさんとプレイヤーAさんのやりとりをGMさんはどんな感じで聞いていたでしょうか?
 
 なんでこんなことを聞くかと言いますと、、、
 他の方も書いてられますけど、印象としてGMさんが随分多くをプレイヤーさんの裁量に委ねてるように思えます。
 んで、一つの可能性として「簡単に善悪で割り切れない黒魔術師NPCに対してPCがどういう態度を示すか」をシナリオのツボとして用意したセッション、がGMさんの狙いだった可能性もあると思うのですね。
#これも断定ではないですけどね。
 
 そんな可能性も考えると(GMのセッションの狙いだったなら)「プレイヤーAさんのプレイスタイル、コンベンションではしてはいけない」とまで断定しきれないと思うんです。
 
 私見では、もっと木目の細かいプレイ――、例えばPCは無自覚に霊能を使っているとしても、その物語的な結果に対する責任はプレイヤーが負う、みたいなPC/プレイヤーの分離などが必要と思いますけど。
 方向性としては、「やってはいけない」とまでは言い切れないと思います。
 
 つまり、「やるんなら、もっといろんなことに気を配って」とは言えると思いますけど。「やってはいけない」とまで言えないように思うんです。

 例えば「10時開始で4時終了のコンベンション」(カントさんWrote)で、ペース配分的に無理があったかも(?)とは言える(断定出来る)のかな?くらいです。
 
 是通さんWrote>GMもPLも誰一人「今日遊ぶGHの“世界観”」を共有しようとしなかったのが、しいて言えば失敗の原因かと。
 
 総論的には、上の是通さんのご意見にアタシも同感です。
2004年01月27日:02時19分18秒
サークルではして良いけどコンベンションではしてはいけないプレイスタイル / カント
皆さんレスどうも

>是通さん
 識別子に関しては鍼原神無さんの言う様に「プレイスタイルの問題」とはちょっと
違うと思ってるんですよ。何故かと言うとコンベンションではなくサークルでのセッション
だったらもうちょっとマシな終わり方になったし、私もそれ程不機嫌にならなかった
筈だからです。理由は下記

>第百武蔵丸さん
>自分の考え方に合わないからって怒るのはあまり良くは無いと思いますよ。
そりゃまそうなんですが、余りにも極端なキャラクターを演じる時はセッション開始前に
宣言するべきなのではないでしょうか?
この場合だと、プレイヤーAは「自分のキャラクターはモラルと道徳心が限りなく低くて人殺し以外は
金次第で見て見ぬ振りをする様なヤツです」と宣言すれば私も怒ったりはしなかったと思います。
その場合、私のキャラクターとは知り合いじゃなくなったでしょうけど。
まぁプレイヤーAにしてみれば極端なキャラクターを演じた積りが全然無いってのが問題ですね。

>鍼原神無さん
>GMに対する「提案」
今ではそうするべきだったと思ってます。ただ、MPは使うんだし有利不利の問題でない
と思ったので止めろとは言い辛かった。まさかセッションを混乱させる為に使うとは予想外
でした。プレイヤーAはロールプレイと言い張ってたけどね。

>ここは、間違いなくGMに聞くべきポイントと思います。
これはプレイヤーAの言う通りだと思ったので聞きませんでした。ただしモラルとか道徳とかを抜き
にすればの話ですが。

まとめ
もしサークルでのセッションだったらプレイヤーAがどんな人か判っていた訳で守護霊の件は
GMが却下しただろうし。
キャンペーンなら黒魔術師の手下になった時点でNPC化してキャラクター作り直しだろうし
経験値はまず貰えないだろうし(くれるGMがいたらスゴイな)
それ以前にGMと私とプレイヤーCは最初からプレイヤーAを警戒していたと思います。
サークルメンバーの要注意人物は把握しておくものでしょう。それだけで対処の幅が大分違います

 要はプレイヤーAのプレイスタイルは予告なしでは
「サークルではして良いけどコンベンションではしてはいけないプレイスタイル」ではなかろうか?
2004年01月26日:22時55分08秒
ほそくというか。 / 数の子
 ...なんか、元主催者さんは私のホムペを読んでくださっているのはありがたいのですが、実例として何度も引き合いに出されるのは、何とも言えず妙な気分。
 というわけで、自分でリンク先を修正しておきます。
 コチラ
 そーゆーことで。
2004年01月26日:19時54分40秒
コンヴェンションでのプレイスタイルの相違 / 元主催者
カント氏:私はゴーストハンターを遊んだことがないのでその上で書きます。
コンヴェンションでは多種多様な人種がプレイヤーとしてマスターとして参加します。そのためプレイスタイルも多種多様です。一つのテーブルで同じシステムで遊ぶこと以外に共通点は何もないことも珍しくありません。
今回の場合各プレイヤーの通常のプレイスタイルをそのままコンヴェンションに持ち込んでしまったことが問題を引き起こしました。これは長くサークル特に仲間内から発展したサークルで遊んでいるときに発生しやすい状況です。サークルが人員を募集せずにはえさ的な状態だとよく起こります。先にも書きましたがコンヴェンションのプレイヤーはセンサ万別の遊び方プレイスタイルを持っています。そのため同じシステムで遊ぶことのほかにもプレイヤー間の協力などといった共通点を見出せるようにすることが必要です。
参考になるページを見つけたのですがストーカーのページなのでURLを書くと有害なので書きません。代わりにhttp://www.trpg.net/user/SSSF/USHIRO/Ushiro_Experience_24.htmの類似例を挙げておきます。

(sf:URLミスと閉じタグ不足を修正)


2004年01月26日:18時58分02秒
【プレイスタイル関連】ワールド理解、他の問題として考えた方が吉 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>カントさん
 こんにちは。はじめまして。

■問題のポイント 
 まず、カントさんの紹介された事例。
 アタシは「プレイスタイルの問題」という把握ですまさない方がいいと思います。
 
>〜案の定と言うべきかプレイヤーAは事件解決そっちのけで自分のキャラクタープレイに没入
 
、、とカントさんも書かれていますように。プレイスタイル「以前」に、ワールドやシステム(判定系)の理解の仕方に問題、ないしは偏りが見られるかと思えます。
 件のセッション現場に居合わせたわけではないので、断定もためらわれますが。
 カントさんの投稿を読む限りでは上記のように思えます。
 
■可能だった対処
 カントさんの投稿を読む限りでは、セッション中プレイヤーとして試みることも可能なトライがあったように思えます
 比較的、難易度高い方だとは思いますのでカントさんを批判する意図はありませんけど。どんなトライが可能だったか、思うところを書いてみます。
 
>私はすごく嫌な予感がしましたがGMが認めたので何も言いませんでした。

 アタシなら最終決定権はGMにある、と認めた上で、GMに対する「提案」をしたいと思います。
 実際に「提案」するかどうかは、システムに慣れてる程度など、種種の要因がパラメータになるので、確定ではありません。「提案」ではなく「質問」に留めるかもしれませんけれど。
 
 提案としては、例えば、「同卓するプレイヤーとしては不公正感が生まれかねないので、
 もし、守護霊が霊能を使う、とするのなら、
 判定をするしないの判断、及び実際の判定は、GMが処理するようにしてほしい。
 担当プレイヤーは、希望を述べても構わないけど、決定権はGMにあるという処理はできないか?(それが嫌なら自覚ありとして処理してほしい)」
 と、言った提案を卓全体向けて示すことを考えます。
 
 GMに却下された場合でも、この卓に「守護霊プレイ」を警戒しているプレイヤーがいる、ってアピールにはなりますでしょ。
 
>1920年代のイギリスでは死体は半年に1回位は簡単に入手できますとか言いました。

 ここは、間違いなくGMに聞くべきポイントと思います。
 ワールド設定に関することですから。
 GMさんにしてみると「プレイヤー間の議論のやりとりに立ち入りたくない」、って思惑もあったかもしれません。
 それでも、プレイヤーとして、GMに参考意見の提示を要請することはできるはずですし、この場合するべきだったと思います。
 「GMさんとしては、どういう設定と考えていますか?」と。
 
■仮まとめ
 上記のようなアプローチ、コンベンションでのセッションで、比較的やりづらいだろうと、推測はできます。
 ですからカントさんを批判しているつもりはありません。
 
 例えば、プレイヤーAさん、Bさんが、「セッション開始時にこんな感じのプレイをしたいんだけどいいか?」とGMさんに聞いた方がよかったし。
 GMさんも、「ゴースト・ハンター」のプレイ経験を各プレイヤーに聞いたうえで「普段はどんな感じで遊んでるか?」尋ねるべきだったと思います。

 でも、セッション中にプレイヤーとしてできることも、多少難易度高いけど、あることはあったように思えるわけです。
 
 想像ですけど、GMさんにしてみると「プレイヤーのプレイスタイルについて制限をつけたくない」みたいな考えがあったかもしれません。
 それはそれで一つの考え方ですので、カントさんの「GMが認めたので何も言いませんでした」的判断もわかる気はするのですが。
 
 GMは、例えプレイスタイルを直接に規制しない方針の場合でも、GMの裁定権の範囲内になるワールド解釈や判定系の運用によって、プレイスタイルの間接的で事実上の規制、誘導はできるし、すべきだ、とアタシは考えています。
 自分がGMをするときはそのように処理しています。
 だから他のGMさんにも同様に期待しています。
 (アタシはセッション前に、プレイスタイルを規制してプレイヤーさんを募るときもあります。けれどこちらはシステムやシナリオによってGMさんの判断はいろいろでしょう。 ここで書いているのは「間接的規制・誘導」についてです)
 
 そういうわけで、セッション中プレイヤーとして可能な対GM関係のアプローチは(難易度高くとも)あった、と思えます。
 
 この場合のポイントは、件のプレイスタイルのことを直接争点にせず、ワールド解釈やルール運用についてを論点にする。
 同時に、プレイヤー間で意見を出し合っても、最終裁定はGMに委ねる。
、、です。
 
 「GMが決めたことだから従う」は間違いではないですけれど、
 GMの判断材料に一プレイヤーである、ご自分の判断も踏まえてもらうようにする、
 これも一参加者としての権利と考えて構わないと思います。
 アプローチの仕方、さじ加減が微妙なんですけどね。
2004年01月26日:18時08分01秒
【プレイスタイル関連】いろいろ / 第百武蔵丸
>カントさん
正直に言って狭量だと思う部分がないわけではないですね。
コンベだと色々な考えの人が来てもおかしくは無いわけで、自分の考え方に合わないからって怒るのはあまり良くは無いと思いますよ。返って不機嫌にしてると「嫌な奴」と思われる事もありますしね。

でも、コンベとかだと時間の都合とかで「PC達は仲間(知り合い)」と言う事で始まる事が良くあるけど、PLさんが初見の人だったり想像以上に偏ったPCだと、(事前に説明があったとしても)どういうPCかわからなかったり、「仲間(知り合い)になりたくないなぁ」と思うような事は少なくないからなぁ(でも、角が立つから「迷惑だ」とか「止めろ」とは言いにくいし)。
2004年01月26日:12時38分30秒
【プレイスタイル関連】RE:カントさん / 是通
 ども、是通(ぜっつう)です。
 
>カントさん
 なんとなく、話が長続きしそうでしたので、勝手ながら識別子【プレイスタイル関連】で括らせて頂きました。
 
 えーと、同卓についていたプレイヤーのAさん(と、Bさん)ですが、基本的に「ゴーストハンター」のPCの目的を誤解している様に見受けられます。
 ことさら「熱血」をするゲームではありませんが、「仕事」をしたり、自らの「良心」にかけて怪現象と対峙するゲームだと、是通は思っています。
 
 まぁ何と言いますか、GMもPLも誰一人「今日遊ぶGHの“世界観”」を共有しようとしなかったのが、しいて言えば失敗の原因かと。
(まぁAB両氏の間では、世界観を共有出来ていた様ですが、それが他者に示されなければ無意味ですし)
 
 に、してもエラク投げっ放しの判断をするGMさんだなぁ…
 マルチクラスはともかく、守護霊の設定とか持ち出したりしたら止めるべきだと思うし、黒魔術師と取引を持ちかけた(と言うか、三下化宣言)段階で、当初の依頼を思い出させるべきだったんじゃないかと。
 
 よそう、言っても詮無いことだ…(苦笑)
2004年01月25日:12時03分11秒
コンベンションでしてはいけないプレイスタイル、サークルでして良いプレイスタイル / カント
 とあるコンベンションでゴーストハンターRPGをした時の事です
プレイヤーは4人で私もその内の1人でした。
キャラクターメイクでプレイヤーAがエクスプローラー(探検家)&ミスティック(霊能者)のマルチクラス
を選びました。他の人はマルチクラスは無しでした。
だがそのプレイヤーAはこんな事を言い出しました。「霊能力は僕の守護霊が使うんで僕(のキャラクター)
は霊能力を使った自覚がありません」と言いました。
その瞬間、私はすごく嫌な予感がしましたがGMが認めたので何も言いませんでした。
 導入は、死んだ筈の娘がとある屋敷で目撃されてるので母親から調査を依頼されるという
ものでした。
案の定と言うべきかプレイヤーAは事件解決そっちのけで自分のキャラクタープレイに没入しました
特に霊能力を使って知らん振りはやめろと言いたかったが「キャラクターは自覚してないよ」と言うに
決まってるので何も言いませんでした。「10時開始で4時終了のコンベンションだって事を自覚しろ」
と言えば良かったかも知れない。
 調査の結果、屋敷の主人が黒魔術師で恋人が死んだので墓地から他人の死体を掘り起こし
その死体に恋人の魂を封じ込めたのでした。ちなみにその状態は長続きしなくて半年程度だそうです
 説得は無理っぽかったので、さぁ戦闘か?ってとこでプレイヤーAは「僕はこの人(黒魔術師)の味方を
する」と言い出した。
理由は金持ちでパトロンになってくれそうだから、「聖人君子を演じろとは言わないけどそれは無いんじゃない?」、
と反論すると、「いいじゃん人を殺した訳じゃないんだし」と言い返してきて「死体を弄ぶのは良いのかよ」、
と反論すれば「いいじゃんゴーストハンターは熱血するゲームじゃないし」と返ってきました
「そういう問題じゃねぇだろうがボケ」と言いたいのをグッと耐えました
結局プレイヤーBはプレイヤーAの意見に賛成しプレイヤーCと私が黒魔術師を何とか止めよう
と言う意見になり議論になりました。この黒魔術師は半年に1回死体を必要とするのに良いのか
と言うと1920年代のイギリスでは死体は半年に1回位は簡単に入手できますとか言いました。
プレイヤーCが「もし利用される死体があなた達と生前親しい人だったらどうするんですか?」
と聞きました。おお、ナイスな質問と思っているとプレイヤーAは「その時は他の死体にしてくれと頼む」
と言いました。私と多分プレイヤーCはとても呆れました。この時点で議論する気は完全に無くなりました。
そして私とプレイヤーCのキャラクターはその場を去り(2対3では戦っても勝てそうにないし)、
プレイヤーA、Bのキャラクターは新しいパトロンを手に入れました。
セッション終了………    

 セッション終了後、私は相当不機嫌な顔していたのでしょう、プレイヤーAはフォローを入れてきました。
「自分のだって1つの考え方だと思うんですよ、それに以前サークルで似たようなプレイをした時は
ウケましたよ」。セッション終了後に知ったことですがプレイヤーAとプレイヤーBは同じサークル
の人だそうです。セッション中も知り合いかな位は気づいてましたが…・・
「あんた等2度とコンベンションに参加するな、ずっとサークルでTRPGしてろ」と言おうか真剣に迷い
ました、言わなかったけどね。この2人とは2度と卓を囲むまいと心に決めました。

私が狭量なのでしょうか?
2004年01月15日:08時36分51秒
【困ったGM紹介】補足と余談 / 対馬 拓海
 レスありがとうございます。
 
>ボクの周囲でこんなGM紹介をやる人が居たら大騒ぎでしょーが。
 
 正直、自分のコンベンションで(そことは関係ない別のコンベンションを主催しているので)そのような発言をされたら、予約GMでもその場でやめて頂くと思います(泣) ただ、もう、かれこれ3年ぐらい前の話なので、そのコンベが今はどうなっているかは存じ上げません。
 
 アキトさまが上げられた4例のどれに該当するか、ですが、ダレっぷりから察するに、上から3番目のように感じました。ちなみに、そのようなGM紹介でも、卓は成立していたので、「このコンベンションは普段から荒れているのかなぁ」と思い、これから遊ぶゲームに戦慄を禁じ得なかったものです。
 これは余談ですが、その日、プレイヤーで遊んだゲームも忘れられません。『天羅万象』というTRPGで、「どんなアーキタイプでもOK」というGM紹介。
 戦慄しながら、卓に向かうと、シナリオは
 
(1)PCが、旅の途中で祭りをしている村にたどり着く
 
(2)村の人間たちは、宴会に興じている。ただし、PCとのコミュニケーションはほとんど取れない(話しかけるとなんらかの反応はあるので、PCたちが見えていないわけではない)。この時点で、シナリオはストップ。村では何の事件も発生せず、村人は「祭りは楽しい」とか「酒はうまい」とか言うだけである。プレイヤーたちはシナリオ進行のフラグが何かわからず、2時間ぐらい討論。その間、GMは沈黙
 
(3)「あきらめて村を出よう」という結論に達したPCたちが、村の外に出ようとするが、霧が濃いので出られない。
 やることがないので村中を探し回ると、社がある
 
(4)社に入ると「この先は立ち入り禁止だ」という門番がいる。「村から出られないので、通してくれ」と問答するが、「通すわけにはいかない。そのように命じられている」と、繰り返される。門番と戦う理由もないので、ここで1時間ぐらい問答するが、上記の発言以外は引き出せず、説得不能と判断。
 仕方なく戦闘して押し通る
 
(5)通った先は、とても妙な描写(血染めの鳥居が延々と立っている、とかそんなの)をされた場所。先に進むごとに、判定なく五感が消えていく。
 戻っても、来た社のままなので、仕方なく五感が消えるに任せて進む
 
(6)全ての感覚が消えてしまい、ただの暗闇となる。GMが沈黙しているので「今日のゲームはこれで終わりなのか」と問いかけると、違うと言う
 
(7)またもや、1時間以上プレイヤー同士が討論。GMは沈黙。プレイヤーたちが、途方に暮れて「ヒントをくれ」というと「キャラクターシートに書いてある」という。30分ほど論議して、「因縁ロール」を行うと、「もう一人の自分」が登場。戦闘して倒すと、村から出られる。それでシナリオ終了
 
 という具合でした。プレイスタイルの違いと言えば、簡単だけど、限度ってものが……と思った1日でした。
 悪い例ばかりでは何ですので、近日中に「楽しかったコンベンション」のことを書こうと思います。それでは。
2004年01月14日:01時33分30秒
re:困ったGM紹介&主催者 / アキト

≫ 対馬 拓海さん

>そういうの、私も見たことありますよ。千葉のあるコンベンションなのですが、「俺はこんなシステム嫌いなんだけど、主催者に頼まれたからGM予約しちゃってるし、仕方ないからやります。シナリオ適当なんで、すぐ終わっちゃうかもしれないけど」。

 やー、なかなか壮絶な発言ですね。ボクの周囲でこんなGM紹介をやる人が居たら大騒ぎでしょーが。

 コンベンションにおけるGM立候補というのは「自分の提供する企画(セッション)に賛同者(プレイヤー希望者)を集めて成立させる」ことが目的で、GM紹介というのはその大切な手段だと思うのですけど、そこで敢えてステキな発言をする意図ってのがわかりかねます。一応は想像するだけしてみたんですけど、ロクなものがない……本当に、よくわからない御仁ですな。

>まぁ、そういうコンベンションは、めったにないのですが。あまり印象が強かったものですから。

 ホントにご愁傷様でした。こーゆー体験をしてしまう人がなんとか減らせると良いんですけどねー。


2004年01月11日:00時17分56秒
【困ったGM紹介&主催者】 / 対馬 拓海
>ムラサマブレードさん
>「自分このシステム嫌いなんですけど、立たないと客が来ないんでマスターやります」
  
 そういうの、私も見たことありますよ。千葉のあるコンベンションなのですが、「俺はこんなシステム嫌いなんだけど、主催者に頼まれたからGM予約しちゃってるし、仕方ないからやります。シナリオ適当なんで、すぐ終わっちゃうかもしれないけど」。
 ちなみに、私はGM志望で行ったのだけど、「当日GM参加は受け入れてますが、今日は予約者でいっぱいなので、GM参加できません」とか言われたので、正直、怒りを禁じ得なかったものです。
 付け加えるなら、プレイヤー参加で行った卓も、GMが最悪レベルで、プレイヤーに何もさせないで、描写を延々垂れ流す、シナリオ内容は矛盾だらけ、と……(泣)
 
 まぁ、そういうコンベンションは、めったにないのですが。あまり印象が強かったものですから。
2003年11月26日:11時14分18秒
卓分けのノウハウ / アキト

 アキトです。HPにて、コンベンションでの「卓分け」に関するノウハウ記事をアップしたのでお知らせしておくです。

  1. コンベンションでの卓決め
  2. 卓分けアルゴリズム(1)
  3. 卓分けアルゴリズム(2)
  4. 卓分けアルゴリズム(3)

2003年10月22日:10時39分36秒
「コンベンションでのGM紹介について」3本 / アキト

 アキトです。

 HPにて以下の3本をアップしたのでお知らせしておくです。尚、(4)がこちらの掲示板で話をしていた【禁句】関係の小文になってます。


2003年10月09日:20時48分22秒
Re:マスターは何を言って何を言うべきでないのか / アキト

≫元主催者さん

 ども、お久しぶりです。

# そういえば元主催者さんは、「イベントを主催していた」ということですけど何というイベントを主催してらした方なんでしょうか。どうも「元主催者」というHNだと「かつてイベントを主催していた人の代表」みたいな印象があって混乱してしまうので気になります。

>既にアキト氏が紹介されているようにマスター紹介ではいろいろなことを説明しなければなりません。ゲーム名・システムの概要・シナリオの概要・募集人数・ルールを知らない人でもOKか・どんなプレイヤーにきて欲しいかなどです。

 2003.09.27:コンベンションでのGM紹介について(2)および2003.09.30:コンベンションでのGM紹介について(2.5)から箇条書きにした部分をひくならば、以下の点ですね。

>私が主催をしていた時や、他のコンヴェンションにいって聞いた、言うべきではない言葉は次の通りです。

 事例紹介していただき、ありがとうございます。

>しかし残念ながら、実際の紹介の時に多数のプレイヤーの前であがってしまい、言ってはいけないことを言ってしまう危険性があることは主催者も認識しなければなりません。

 そうですねー。ボクも結構あがりやすい性質なんで、苦労してます。

>つまり一度プレイヤーをあつめてしまえば、あとはマスターがシナリオを代えようが文句をいうことはできません。

 うーん……シナリオがGM紹介と著しく異なり、あげくにセッションがその所為で面白くなかったのであれば、文句を言うべきですし、言って構わないと思いますが。ボクが主催者サイドであれば、参加者の方から直接意見があって、それが事実であれば、次回以降のコンベンションで何らかの対策を講じようとする所かと。


2003年10月08日:23時42分44秒
禁句 / ムラサマブレード
私が近頃聞いたマスター紹介で、こんな強烈なものがありました。

「自分このシステム嫌いなんですけど、立たないと客が来ないんでマスターやります」

ちなみにアルシャードのスタッフマスターでした。
結局、そのマスターは成立して、3卓程潰れたんだったっか?
2003年10月04日:18時05分34秒
編集:マスターは何を言って何を言うべきでないのか / 元主催者 / 是通
 知っての通りコンヴェンションでのマスター紹介は重要な要素です。この紹介時の弁論一つでプレイヤーがくるかどうかが決定されます。
 マスターは限られた時間の中でどんなことをいうかを考えなければなりませんが、これは事前にまとめてある人と、なかなか文章にできずに紹介のその時に頭から出てくることをいう人に分けられて、失言や禁句をいってしまうのは主に後者です。
 既にアキト氏が紹介されているようにマスター紹介ではいろいろなことを説明しなければなりません。
 ゲーム名・システムの概要・シナリオの概要・募集人数・ルールを知らない人でもOKか・どんなプレイヤーにきて欲しいかなどです。
 多くのコンヴェンションではマスター一人に尽き*分というように持ち時間が設定されていますから、その時間内にかといって早口ではプレイヤーに聞き取り辛くなるので、必然的に要点を絞って紹介することになります。
 そこで使用されるのが一般的に使用される紹介文、例えば「普通のファンタジー」ですが、「ファンタジー」の定義が多様にわたっていて人それぞれに受け取りかたが異なるので十分ではありません。
 剣と魔法の世界をファンタジーと考える人もいれば、『ドラえもん』『セーラームーン』『GTA3』をファンタジーだと考える人もいます。そこで一言足して「剣と魔法の世界のファンタジーです」といえば、『コナン』『ダンジョン&ドラゴン』『ロード・オブ・ザ・リング』といった映画などである世界だと認識させることができます。
 さて、そのマスター紹介でいうべきではない言葉ですが、プレイヤーや他のマスターの士気を減退させるようなことになります。
 私が主催をしていた時や、他のコンヴェンションにいって聞いた、言うべきではない言葉は次の通りです。
 「今日シナリオ考えてません」
 「今日ルール忘れました」
 「寝てません」
 「誰でもいいから来て下さい」
 「ルール知らない人は来ないで下さい」
 「昨日買ったシステムです」
 「馬鹿は来ないで下さい」
 「ロールプレイしない人はお断りです」
 「女の子だけ来て下さい」(マスターも女性)
 「SNEが好きな奴はくるな」
 「**ちゃんが好きな人だけ来て下さい」(ルールに載っているNPC)
 これらを言われると、プレイヤーや他のマスターの気分を害すると同時に、士気の減退にもつながります。
 そこでいくつかのコンヴェンション、例えばグループC.P.Uの中では、当日マスターを希望する人にマスター向けの紹介の方法やお願い・注意などを印刷した紙を渡して改善を促しているところもあります。
 しかし残念ながら、実際の紹介の時に多数のプレイヤーの前であがってしまい、言ってはいけないことを言ってしまう危険性があることは主催者も認識しなければなりません。
 最後に重要な点ですが、マスターの紹介はあくまで紹介であり***実際のシナリオや傾向を保証するものではない***ということです。
 つまり一度プレイヤーをあつめてしまえば、あとはマスターがシナリオを代えようが文句をいうことはできません。「Bad Trip」内のコラム、ダークサイドの6番目『コンベンション恐怖症』のようにキャラクターが突然マスターに殺されても、「SSSF」内コラム「後ろを向いて歩こう ストーリー23」のように、交渉系のキャラクターが10人に輪姦されても、マスター紹介の責任ではないという問題は今後も注意しなければなりません。
 
 是通です。元主催者さんの投稿「2003年10月04日:12時57分34秒 マスターは何を言って何を言うべきでないのか」を編集しました。
 句読点の追加と改行、リンクミスと明らかな誤植の訂正、固有名詞の切り分けとリンク先の明記のみ行ないました。
2003年10月04日:12時57分34秒
マスターは何を言って何を言うべきでないのか / 元主催者
知っての通りコンヴェンションでのマスター紹介は重要な要素です。この照会時の弁論一つでプレ意やーがくるかどうかが決定されます。マスターは限られた時間の中でどんなことをいうかを考えなければなりませんがこれは事前にまとめてある人となかなか文章にできずに紹介のその時に頭から出てくることをいう人に分けられて失言や禁句をいってしまうのは主に後者です。
既にアアキト氏が紹介されているようにマスター紹介ではいろいろなことを説明しなければなりません。ゲーム名システムの概要シナリオの概要募集人数ルールを知らない人手もOKかどんなプレ意やーにきて欲しいかなどです。多くのコンヴェンションではマスター一人に尽き*分というように持ち時間が設定されていますからその時間内にかといって早口ではプレ意やーに聞き取り辛くなるので必然的に陽転を絞って紹介することになります。そこで使用されるのが一般的に使用される紹介文例えば「普通のファンタジー」ですが「ファンタジー」の定義が多様にわたっていて人それぞれに受取かたが異なるので十分ではありません。剣と魔法の世界をファンタジーと考える人もいればドラえもんセーラームーンGTA3をファンタジーだと考える人もいます。そこで一言足して「剣と魔法の世界のファンタジーです」といえばコナンダンジョン&ドラゴンロードオブザリングといった映画などである世界だと認識させることができます。
さてそのマスター紹介でいうべきではない言葉ですがプレ意やーや他のマスターの士気を減退させるようなことになります。私が主催をしていた時や他のコンヴェンションにいって聞いた言うべきではない言葉は次の通りです。 これらを言われるとプレいやーや他のマスターの気分を害すると同時に士気の減退にもつながります。
そこでいくつかのコンヴェンション例えばグループC.P.U.の中では当日マスターを希望する人にマスター向けの照会の方法やお願いちゅいなどを印刷した紙を渡して改善を促しているところもあります。しかし残念ながら実際の紹介の時に多数のプレ意やーの前であがってしまいいてはいけないことを言ってしまう危険性があることは主催者も認識しなければなりません。
最後に重要な点ですがマスターの紹介はあくまで紹介であり***実際のシナリオや傾向を保証するものではない***ということです。つまり一度プレ意やーをあつめてしまえばあとはマスターがシナリオを代えようが文句をいうことはできません。コンベンション恐怖症のようにキャラクターが突然マスターに殺されても後ろ向きストーリー その23のように交渉系のキャラクターが10人に林間されてもマスター紹介の責任ではないという問題は今後も注意しなければなりません。

(sf:タグの入力ミス多数とURLミスを修正)


2003年10月03日:01時47分37秒
[GM紹介での禁句]禁句を紹介することの意図 / アキト

 アキトです。

≫是通さん

>えーと、聞いて軽くコケた記憶から…

 さっそくの意見、ありがとーございます。やはり聞いてる側にとってはつっこみを入れたくなるような不用意な発言とゆーのはあるもんなんですな。

>「ああ、大丈夫です。マスタリングしませんから」

 ……GMなのにマスタリングしないとは、なかなかのツワモノですね。ボクも一生に一回ぐらいは言ってみたいものです(こら)。

≫混沌太郎さん

>「禁句」って言うと、「言わなきゃいいんだ」って主張してるみたいにも見えるので、単に「べからず集」の 方がいいかもしれません。

 えーと、「禁句」と「べからず」の差がよくわからないのですが。もちょっと詳しく説明してもらえるとありがたいです。発言だけでなく、コンベンションでGMをやるにあたって必要な心構えを……といった意味なんでしょうかね。

>口に出そうが出すまいが寝不足は良くないです。

 ボクもセッションに支障をきたすようなコンディションでGMに立候補するのは問題だと思います。ただ、逆に言えばGMに立候補できるだけのコンディションであれば別に寝不足であるのは構わないと思います。

# 普段8時間睡眠の人がシナリオ作るのに手間取って4時間しか寝てなくて寝不足、とか。

 実際のところ、睡眠が十分でも別の理由でコンディションが悪いとゆーこともあるわけですし。今回「寝不足と公言する」のを禁句としてとりあげるのは、一時期寝不足であることを自慢気に言う不思議な人たちがよく見られたことと、それを公言することは寝不足であること以上に悪い行動であることに言及したかったからなのです。

 あと、今回の「GM紹介における禁句」は、プレイヤーの立場ではなく、コンベンションでGMをする人が不注意・不用意な失言をするのを回避するためにどーいったノウハウがあるかを模索するのが本意です。

 逆側からの、たとえば「振舞いや血色などからGMのコンディションを見抜くテクニック」みたいなものも成立しうるとは思いますが、それはまた別の機会にきちっとややれば良いんじゃないかなー、と。

# 馬のコンディションを見抜くテクニックとかも知りたいですが、それはこの掲示板とは関係ないので。


2003年10月02日:12時48分45秒
マスター紹介の禁句:追補 / 是通
 ども、是通です。
 昨日の投稿の後、思い出したコメントを追加。
 
「おととい買ってきた、〇〇というシステムをやります」
 GMがこの台詞を言った途端、会場がスバラシク微妙な雰囲気に…
 
 禁句ではないのでしょうが、「今回はノリ重視で云々」というのも、実は必要な情報が伝わってないんですよね。
 「GM(私)は〜〜というノリ(雰囲気)重視です」ってぇならともかく。
2003年10月02日:03時22分14秒
禁句 / 混沌太郎
「禁句」って言うと、「言わなきゃいいんだ」って主張してるみたいにも見えるので、単に「べからず集」の方がいいかもしれません。
口に出そうが出すまいが寝不足は良くないです。

あと、「自由に行動してもらって構いません」ってのが良くわからないんですが…
「今回のシナリオの目的は、ひょんなことから閉じ込められてしまったダンジョンから脱出することです。
脱出できる経路は複数用意されてますので、自由に行動してもらって構いません」
これって禁句ですか?

さて私の場合、言わない方がいいと思うのは、
シナリオや背景世界の説明で他のフィクション作品の固有名詞を出すこと。
「《作品名》みたいな」という言い回しならまだしも、固有名詞出されると「知ってる人以外来るな」的オーラが発散されるというか。
あと、「普通のファンタジー」とか「普通のSF」みたいな言い方だと「普通」が人によって違い過ぎて伝わらない、とは良く聞く話ですね。
2003年10月01日:21時14分57秒
マスター紹介の禁句(?) / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
 こんにちは。
>他に「こーゆーことは言わない方が良いだろう」みたいなものとか、ありませんかねー?
 
 以下の事例は「キャラクターメイク」に含まれるかもしれませんけど、少なくとも「キャラクター・メイクの方式」についてではない。微妙なライン。
 過去にプレイヤー参加したコンベでの経験を、多少潤色して架空事例化して挙げます。
 
 「今日は、●●(←システム名)をビギナーの人に楽しんでもらいたいです」
 「高レベルPC用シナリオですので、いろんなことができる楽しさを味わってください」
 
 多分、アタシならこうゆーふーに言うと思います。
 「●●というシステムをあまり遊んだことのない人にも、高レベルPCでのプレイにチェレンジしてもらいたいです」
 「設定面での制約も多少生じますが、PCはそれを補うくらい、いろんなことができます」
 
 「こーゆーことは言わない方が良いだろう」と言うよりも、
「こーゆー言い方はしない方が良いだろう」って事例ですね。
 
 どんなタイプの人に、何を楽しんでもらいたいシナリオかが、わかる言い方をした方がよく。←はい、これは「禁句」のお話ではないですね。
 
 その上で、
制約やデメリット(?)ととられるかもしれない面があったとしても、それをハショったり、ぼやかしたりしようとしない方がよいと思います。←こっちが「禁句(?)」のお話。
 
 ハショッたり、ぼやかしたような喋り方だと、システムにつていよく知らない人でも、なんとなく敬遠するってことはあると思うんですよね。

#この件は、多分「当然と思って結果的に説明をハショッた型になっちゃってた」がむずかしーと思います<アタシとかもやりかねないので、自壊の念と共に。
2003年10月01日:12時57分40秒
マスター紹介の禁句 / 是通
 ども、是通です。うーむ、此処も久しぶりだ。
 
>アキトさん
>他に「こーゆーことは言わない方が良いだろう」みたいなものとか、ありませんかねー?
 
 えーと、聞いて軽くコケた記憶から…
 
「今日のシナリオはフルアドリブです」
 シナリオを、何にも考えて無さそうで怖いです。
 
「(ソードワールド等のメジャーシステムで)女性プレイヤー歓迎です」
 実にストレートな言い回しです。主に下心に。
 
「GURPS・ナントカです。今日はキャラクターメイクから…」
 今日中にプレイできるんだろうか?
 
「最大7〜8人位です」
 そのシステム、戦闘が面倒で有名なシステムなんですけど、ホントに大丈夫?
 
「ああ、大丈夫です。マスタリングしませんから」
 是通の知る限り、最強のデススペル。
 ソードワールドで、8人ぐらいを裁こうとするGMのコメントでした。
2003年10月01日:12時35分56秒
追記:マスター紹介についての解説 / アキト

 次回は具体的なGM紹介のスピーチ文を書いて、それをあーだこーだと注釈つけるつもりです。その次は「GM紹介で言ってはいけない一言(禁句)」について理由を添えてまとめられたらよいなー、とか思ってます。

 いまのところ「禁句」には「今日は寝ていません」「自由に行動してもらって構いません」「英語ができる人、来てください」ぐらいを想定してます。

 他に「こーゆーことは言わない方が良いだろう」みたいなものとか、ありませんかねー?


2003年10月01日:12時26分08秒
マスター紹介についての解説 / アキト

 アキトです。

 HPにて以下の3本をアップしてるのでお知らせしておくです。何かの参考にでもどぞ。


2003年06月16日:00時24分45秒
続・会場周辺のお食事MAP / アキト

≫是通さん

>うーん、出きればパンフレットにでもくっつけて、一人一枚は見られる様にした方がベストかも知れません。
>GMにだけ持たせると、もし方向音痴の人がGMからはぐれた場合、とんでもない事になりかねません。
>その点、一人一部ずつ持たせてしまえば、パンフレットを持っている限り、会場には帰れるわけで。

 コンベンションで遊ぶ場合、昼食時間とかもGMにとってはプレイヤー参加者と検討や交流をするための貴重なリソースだという気がしております。なので、GMの人がその日のセッション予定にそって運用できるようにするのが良いかなと思ったりするのです。

# 実は「プレイヤー参加者が自分の好みで別のお店に散開して、プレイ開始時間になっても戻ってこない」とかいった緊急事態を警戒してたり(苦笑)

>#何せウチの会場は「出入り口を出て、左に10メートル行けばコンビニ」などと言う、イージーな立地条件な ので(笑)。

 ボクがスタッフしているところも結構そんな感じなんですけどね。ただコンビニだとゴミが多く出てしまうため、ゴミ持ち帰りの場合は外食を推奨したいところなのです。


2003年06月13日:18時45分11秒
RE:会場周辺のお食事MAP / 是通
 ども、是通です。
 
>アキトさん
 
>一応、周辺にあるお店の類については簡単に触れてるんですが、地図もあった方が良いですかね?
>当日にGMの人に配布する資料にするという手も考えられるのですが、どっちが良いでしょう?
 
 うーん、出きればパンフレットにでもくっつけて、一人一枚は見られる様にした方がベストかも知れません。
 GMにだけ持たせると、もし方向音痴の人がGMからはぐれた場合、とんでもない事になりかねません。
 その点、一人一部ずつ持たせてしまえば、パンフレットを持っている限り、会場には帰れるわけで。
 
#持つのを忘れて、お昼を食べに行っちゃうようなウッカリさんは知らん(苦笑)。
 
 あくまで、一参考意見としてですが。
 
#何せウチの会場は「出入り口を出て、左に10メートル行けばコンビニ」などと言う、イージーな立地条件なので(笑)。
2003年06月12日:23時33分18秒
会場周辺のお食事MAP / アキト

≫是通さん

>うーん、HPを拝見した限り、足らないものは無いような気が…
>とりあえず、うちのぺーじより情報が充実していることは間違いありません(苦笑)。

 わーい、誉められた〜♪
 コンベンションHPを作るのは初めてだったのであちこちのサイトを参考にしてみたのが功を奏したんでしょうかね。先人の知恵は偉大なり。

>強いて言えば、昼食用に周辺の詳細な地図が在ると良いかな?というぐらいで。

 一応、周辺にあるお店の類については簡単に触れてるんですが、地図もあった方が良いですかね?
 当日にGMの人に配布する資料にするという手も考えられるのですが、どっちが良いでしょう?


2003年06月12日:12時56分23秒
RE:HPに欲しいコンテンツ / 是通
 ども、是通です。
 
>アキトさん
 うーん、HPを拝見した限り、足らないものは無いような気が…
 
 とりあえず、うちのぺーじより情報が充実していることは間違いありません(苦笑)。
 
 強いて言えば、昼食用に周辺の詳細な地図が在ると良いかな?というぐらいで。
2003年05月29日:02時13分26秒
コンベンションHPに欲しいコンテンツ / アキト

 ども、アキトです。

 最近TGRCON HPというコンベンションHPの改装に関与しました。

 当座に必要なものとして、「次回コンベンションの概要」がわかるトップページと、参加意思のある人が参照するための個別コンテンツとして「主旨」「会場案内」「予約方法解説」「FAQ」他を用意したのですが。

 コンベンションのHPに望まれてるコンテンツというのはどんなものがあるんでしょうか。


2003年04月26日:16時14分06秒
誘導:元主催者さんの抱えておられる問題について / 是通
 ども、是通です。
>元主催者さん
  コンピューター雑談所という所を見つけました。(ホントに何でもあるなぁ、此処)
 リンクを張っておきましたので、そちらへ問題を書き込んで、広く回答を求められてはいかがでしょう?
 多分、それほど専門的な話題でもないと思うので。

(sf:依頼により重複削除しました/リンクの " が非対称なのを修正)


2003年04月25日:22時31分55秒
コンヴェンションでGMを募集するヴァリアント / 元主催者
Anonymouse氏:
あなたの名前はなんと読むのでしょうか。綴ではアノニーマウスと読めますがそうなのでしょうか。
前回説明不足の点があったので補足します。この場合コンヴェンションの主催者側が参加者から直接きいたりアンケートに「次はどのゲームのマスターにきて欲しいか」など書いてもらうなどして希望をとりそれを閉会時にでも発表するということを考えました。例えば次回のコンヴェンションの告知にて「こういうゲームのマスターを募っています」などと書き添えても良いでしょう。
しかしこれは悪魔でも希望的観測であり当日実際にそのゲームのマスターが現れるかどうかまたプレ意やープレイヤーが集まるかどうかは確定的ではありません。
例えば私はD&Dのマスターがくると告知されたコンヴェンションにいって、実際はその人がD&Dではなくドラゴンランスだったことがあります。
是通氏:
幸いにもカタカナ入力が使えます。残念ながら人に聞いても「ぷれいやー」を「プレ意やー」としか変換しない問題は解決しませんでした。これはブラウザーのシリーズ共通の問題のようです。
2003年04月24日:23時06分26秒
【GMをやってもらう方法】アナウンスの内容に要注意 / anonymouse

>>例えば次回のコンヴェンションの予告で「**をプレイしたい人がいるのでマスターができる方はご協力ください」と声をかける

>A.コンベとして「告知内容自由」の時間をとり、発言者の責任において告知してもらう。
>B.「告知内容自由」の時間の有無に関わらず、コンベとして『次回、○○のGMを希望する参加者がいます』と告げる。

私はB.の方が近いと思いますが、若干、内容文言に問題がありますね。

希望者がコンベに存在する(過去、存在していた)こと、と、次回(も)希望者がいる/参加すること、は違います。
元主催者氏の文例は前者か後者か明確にされていませんが、前者を示唆しているとみるのが妥当でしょう。
是通氏の文例はあきらかに後者です。
希望者本人に約束を取り付けているとか、スタッフも希望者であるとか、よほど確実性の高い状態でない限り、後者をアナウンスをするのは危険ですよ?

>B.の場合、聞いた人間が「コンベの名前でGMを集めている」と誤解する可能性は、A.に比べて格段に高いと言えましょう?

誤解する可能性の程度はさておき、「コンベの名前でGMを集めている」としても、それだけでは責任問題にならないと思いますけど。

コンベ自体が責任が問われるのは、上記後者のように「不確実な将来のことを確定情報としてアナウンスした」場合で、もっと言うと、そのゲームの卓成立を確約するようなアナウンスをしてしまった場合だけ、でしょう。
「希望者が参加しない可能性」「卓が成立しない可能性」を主催側が否定してしまう点が問題なわけで、けど、たとえどんなに無思慮な主催者でもそんなアナウンスはしないと思いますし、そうそうコンベ自体が責任をとらなければならない事態にはなりえないと思うんですけどね。

結局のところ、事実がアナウンスと違わなければ良いだけなんですが。

−−−

さて、一方こちらは事実を踏まえたアナウンスのようですが・・・

>「GMがプレイヤーに比べて多すぎるので、プレイヤーに回っていただいて結構ですよ」とのアナウンスが。
>「皆、GMよりプレイヤーの方がやりたいでしょ」的な話の仕方は少々不愉快だったんですが。

どういうつもりでGMを集めたのか、主催側の姿勢を疑ってしまうアナウンスですね。
たぶん、「GMが余る」という事態を想定していなかったのでしょう。
あらかじめ想定していれば、GMの準備を(各サークルに)依頼する際に不成立になる可能性について言い含めておくことができたはずですし、そうしていたらこんなアナウンスもされなかったのではないかと。
あまりに大雑把というか無計画というか。だからGMが余ってしまったのかもしれませんね。
2003年04月23日:18時37分32秒
【GMをやってもらう方法】やっぱり、思惑が違うのかねぇ… / 是通
 続けて是通です。ま、別の話題なんですが。
 
>anonymouseさん
 
 アナウンスに関しては、
A.コンベとして「告知内容自由」の時間をとり、発言者の責任において告知してもらう。
B.「告知内容自由」の時間の有無に関わらず、コンベとして『次回、○○のGMを希望する参加者がいます』と告げる。
 以上の2案がパッと思いつきますが、元主催者さんの言われた
 
>例えば次回のコンヴェンションの予告で「**をプレイしたい人がいるのでマスターができる方はご協力ください」と声をかけることで、次回そのゲームのマスターが来ることが期待できます。
 (数の子さんの再投稿によります)
が、どちらを指しているのか(それとも、C.案があるのか)、ちぃと判りかねますんで、あのような発言となりました。
 B.の場合、聞いた人間が「コンベの名前でGMを集めている」と誤解する可能性は、A.に比べて格段に高いと言えましょう?
 ま、私の考え過ぎかもしれませんが(苦笑)。
 
>そんなに「彼ら」と同じゲームを遊びたいんですか?(笑
 
 同じシステムで遊ぶ分には、一向に構わないが(以下、自明の理のため省略:笑)
 
2003年04月23日:18時24分42秒
【GMをやってもらう方法】(余計な話)ある苦い記憶 / 志名波諸智
 こんにちは、志名波諸智です。
 
 コンベンション、GMというキーワードが並ぶと苦い記憶がよみがえることがあります。
 
 もう5年以上昔のことなんですが、大阪のあるサークル(サークル名は失念)が、京阪神地区で活動している他のサークルに声をかけ、合同コンベンションを開催しました。いや、本当に合同コンベンションだったのかどうかは、実は、不明です。とりあえず、各サークルからGMを2〜3人用意することになっていた、んだと思います。
 当時、親しく交際させていただいていた某サークルの会長さんから依頼を受け、私、そのコンベンションでGMを引き受けることになりました(何故、サークルに入っていなかったのかというと、既に関東地区に住んでいたから、という地理的な事情によるものでした。このイベントはゴールデンウィーク中だったので引き受けることができた次第です)。
 コンベンション会場は大阪森ノ宮の結構立派なところで、GMは20人必要とか30人必要とかいう話でした。ので、おそらく参加サークルは懸命にGMを用意したんだと思います。
 引き受けた方だって緊張します。あまり無様な失敗をやらかしたのでは、サークルの名誉にだって傷がつくことになりかねません。大袈裟な表現をすれば、各サークルの代表選手みたいなものですから。 当然、準備にだって気合が入ります。使い慣れたシナリオ、使い慣れたシステムを選びながらも、幾度も見直しをし、予想外の事態にも対応できるようブラッシュアップをかけました。無論、寝坊、遅刻など論外です。身なりにも気を配り、早起きをし、そして会場入りをしました。
 
 ・・・ところが、結果としてGMが余ってしまったんですね、これが(乾笑)。GM控え室というところにその他20人近くの方々と待っていると、「GMがプレイヤーに比べて多すぎるので、プレイヤーに回っていただいて結構ですよ」とのアナウンスが。
 いや、私ゃ、GMをやる為に出向いて来たんであって。「皆、GMよりプレイヤーの方がやりたいでしょ」的な話の仕方は少々不愉快だったんですが。
 結局、GMをやったんで、別にどうでも良い事ではあるんですが・・・時々ふと思い出して、フシギな心持ちになることがあります。
 
 ま、こういうこともある、ということで(苦笑)。余計な話でした。
 

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