コンベンション雑談所 LOG 014

コンベンション雑談所の2001年12月11日から2001年12月14日までのログです。


2001年12月14日:21時39分04秒
最低でも / 石頭
皆の内、私はハッピーです:-)

#聞き入れて下さり、おありがとうござい


2001年12月14日:21時25分47秒
体制にあった方法とは何でしょうか / 元主催者
本題に入る前に、改行の方法を教えて下さいました石頭氏とNo666氏に、恥を忍んで礼を言います。改行は文末で
、段落は段落を

で挟むようにすれば良いのですね。ありがたく遣わせてもらいます。これで皆ハッピーになれますか?

では本題です。はりはら氏の発言から答えます。
連絡先を明かさないコンヴェンション主催者に主催の資格はありません。前にも書いた通りです。
連絡先を明かさないことは、参加を希望している人からの問い合わせすら拒絶することになります。参加者は当日まで不明なが明瞭にならない不安を持ちます。殆どのコンヴェンションでは参加者から参加費を徴収しますから、ことさら連絡先が明かされない場合、参加者の信用を損ないます。持ち逃げを考慮されることもあります。
事情により住所が連絡先として使用できない場は、スタッフの中で信用が置け、尚かつ主催者と連絡が取りやすい人物の住所を使うのが最善です。郵便局留めと私書箱もコンタクトの頻度は落ちますが十分使用できます。電子メールについてはよく解りません。連絡先を公表しなければ、雑誌の告知にも載りませんし、店でチラシをお願いしても受け付けてもらえません。「主催者は責任がない、信用がおけない」とみなされるからです。
信用のおけない参加者が含まれるコンヴェンションを制御管理する側が連絡先すら明かせないようでは疑心暗鬼になるだけです。そんなところは開かない方がいいし、行かない方が得策です。

次です。
なぜ「名簿の強制」を事前告知する必要がありますか?昨日「参加者は信用できないものとして管理した方が安全である」と書きました。告知したところで何かに疑われてネガティヴな情報を流されるくらいなら公表しないほうがよいです。
「責任を負うからといって過剰な権限をふるって良いという理屈は成り立たない」と書いていましたが、少なくとも私が書いた中に「過剰」と思う権限はありません。はりはら氏はどれを指して「過剰」と答えたのですか?もし私の文章の中にあるのなら明示して下さい。名簿に電話番号年齢スリーサイズその他を書かせるのならば明らかに過剰ですが。
なお私は同人子息媒介などに行ったことはありません。

次はごんべ氏の提案です。
セションテーブルやコンヴェンション全体で「名札にキャラクターとプレイヤーの名前を書かせる」のは良いアイデアです。実効性もあります。さらに付け加えるならば、プレイヤーの名前は本名に限定させた方がいいでしょう。
ペンネームやスコアネームやラジオネームの類は幾らでも作成でき、好き勝手に変更もできます。この時点で信用におけません。本名はよほどの事がない限り変更できない固有のものです。どちらが価値に値するかはお分かりでしょう。

No666氏への返答です。
私がコンヴェンションを主催していた時は、今のような比較的「対話協調」ではなく、サークルもコンヴェンションも乱立し、互いに小さい皿で米粒を食いあっていたような「抗争対立」のまっただ中でした。そんな中では、コンヴェンションの運営ノウハウは秘匿に近い扱いをしていました。極端なことを書けば、いつ「荒らし」を送り込まれてもおかしくなかった。運営上の盲点を突かれて被害にあった事例も人伝てですがあります。コンヴェンションの行き過ぎた余興を雑誌で吊るし上げられて解散に追い込まれたところも実在します。とても「透明性」などと口にできる頃ではありません。しかし、主催者に参加者を信用させるには有効な武器と言えます。

最後はYosh氏です。
「自分の経験をさも一般論のように思うのは大きな間違いですよ」とのご忠告ですが、私は最初の発言の冒頭で「私からみれば」と明確な意思表示を行っています。「コンヴェンションに来るプレイヤーの一部が非常識」とも書いています。全員とは書いていません。
それにしても、私がコンヴェンションを主催していた頃から現在に至るまで、コンヴェンションでの問題沙汰は後を絶ちません。活動拠点にしていた施設を利用していた他のサークルや知人のプレイヤーなどで共同してトラブルの収拾に当たっていました。そうした中で、「主にコンヴェンションで遊んでいるプレイヤー」がトラブルの原因者になる事が多いという結論が出ました。
その根拠はいくつもあります。
「コンヴェンションでは各人のプレイレヴェルやコミュニケーション能力に大きな開きができるために、自分のプレイ願望などを制御しにくい」
「サークルやキャンペーンで培われる協調性や社交能力がコンヴェンションではほとんど育たない」
「コンヴェンションでセッションを行うプレイヤーは互いの顔を知らない一期一会のことが多いため、プレイヤーによっては遠慮がない」
「コンヴェンションだけで遊んでいるプレイヤーの中には、以前サークルで問題をおこしてドロップアウトした人物も多数含まれており、問題とされた点を改善しないまま遊んでいる」
全員が全員そうであるとは言いません。中には地元にサークルがないのでコンヴェンションだけで遊んでいる人もいます。そういう人まで疑われるのは私としても残念です。
それでも、疑ってかからなければ安全に運営ができないのが現状であるというところで終わります。


2001年12月14日:20時16分01秒
【自己紹介】「今日やりたいこと」のウソ ( re: コンベンションに関する是通さんへのレス ) / anonymous
#横やりですが、とても気になったので。

>ログ 殿へ
>何か捻じ曲げて解釈しているように思うのですが、自分は基本的に「嘘をつく」行為は行っておりませんので、

GMが「今日やりたい事」を聞いているのに、PLは「やりたい(と思っている)こと」ではなく「無難な答」を返すのです。
これは「嘘をついている」と言いませんか?
そりゃまあ、悪意をもって偽ろうというのでなければ害は小さかろうと思いますが、嘘には違いありませんよ。

>戦闘で活躍したいと思って来たのに、・・・
>GMがそれを聞いて戦闘のあるシナリオに変えてしまったとしたら、GMが嘘をついているということになりますよ?

なぜ?
PLコメントを聞く前にGM紹介で「戦闘のないシナリオです」と謳っていたら嘘吐きでしょうけど、そんな前提がどこにありますか?
そもそも、そういうGM紹介を聞いていたら「戦闘で活躍したい」と思う方がオカシイでしょう。

>例えば自分以外が全員エルフだったりしたら、エルフ嫌いの頑固ドワーフを演じるのは苦痛でしょうし、

苦痛だろうが、それがやりたいことであるなら正直に話せば良いでしょう。
その上で、他のメンバー(GM含む)と調整をとれば済む話です。
他のPLが人間PCに変えてくれるかもしれませんよ?

>無難でない極端な例以外にも、無難なのに却下される場合もあるでしょう。

あるでしょうね。
でも、極端な例であっても却下されないかもしれません。

>「勝手に嘘つきと決め付けて注意するのはやめましょう」

注意?どこもログ氏あての注意であるとは読めませんが?
「自分を偽る行為をする相手に対しては『嘘つき』だと言うよ。」という考えを教えてくれているだけじゃないですか。

>是通さんの望む回答は現時点で決めていないので答えられませんね。

これ、そのまま答でしょ。「まだ決めてません。」って。
多分GMは、「じゃあ決まったら教えて下さい」と返すでしょう。
未知のゲームだったら「何がやれるのかわかりません」というのもアリですね。
#だって本当のことなんでしょう?
2001年12月14日:18時48分24秒
[個人情報の開示]開示を求める側のあり方2(訂正) / 闇の鷹
1行目
>名簿記入の目的ですが、

名簿記入の「説明」ですが、
の誤りです。
2001年12月14日:18時45分01秒
[個人情報の開示]開示を求める側のあり方2 / 闇の鷹
名簿記入の目的ですが、
>「コンヴェンションの規則だから」この一言で十分です。
これでは不充分というよりも、まったく回答になっていないと思います。
私個人の場合、記入の目的を問うのは
>開催中にトラブルや備品の破損があった場合には、金属疲労などの自然発生を除いて参加者に責任をとってもらう為です。
>個人のトラブルで発生した損失は個人に負ってもらいます。
と、言うような内容が知りたいからなのですから。
主催者はどのような目的であれ、なぜ名簿の記入を求めるのか具体的に理解しているでしょうし、他のスタッフにも説明しているでしょう。ですが、参加者は名簿記入の動機は想像はできても、説明されない限り理解はできません。
私の想像した物と、主催者が意図した物が同じであるとは限りませんし。
「コンヴェンションの規則だから」の一言で、下の引用の内容全てを理解できる人はおそらく居ないでしょう。
「開催中にトラブルや備品の破損があった場合には、金属疲労などの自然発生を除いて参加者に責任をとってもらう為です。個人のトラブルで発生した損失は個人に負ってもらいます」と説明される方が、よりトラブルが起こり難い説明であると考えます。
よっぽど突飛な内容でない限り、十分な説明さえあれば納得できない物はまずないでしょうし。

>参加者全員が常識を持っているという保証はありませんから、実際に主催している時には「何を起こされるか」用心深くなるのは当然です。
何かのトラブルを回避するためには常に最悪の可能性を基準とするのは当然の事だと思いますし、この場合"主催者"="責任者"と言っても過言ではありませんから、考えうる限りの最悪な出来事を想定するのは誉められる事はあっても批判される事はないでしょう。
しかし、参加者を主催者、主催している時を参加している時(あるいは参加した後)に置きかえれば、私が個人情報開示に慎重な態度を取る事もある程度は理解していただけるかと思いますがいかがでしょうか?

日本国内においてはそれが常識的な内容である限り、口頭であっても契約は成立します。つまり口約束でも、客観的に見て常識的な内容であれば書面による契約と同等の効力を発揮します。
いちいち機密情報の保守契約を結べとは言いませんが、得た情報の活用方法とその後の保管あるいは破棄に対する具体的な説明は、主催者側の最低限の義務であると考えます。
閉会時間や、会場での禁止事項(飲食や喫煙など)の案内と並行して説明すれば済む話しですし、それほど大袈裟な手間や労力が必要になるとは思えません。
開会の挨拶のコメントが何分か延びる、あるいは説明書きの行数が何行か増える程度だと思います。
2001年12月14日:17時48分35秒
名前を書くことに関して一案 / ログ
連続投稿になり失礼します。

コンベンションで名前を書くことについての一案として聞いてください。
入り口で、記入用紙を渡して「これに名前、連絡先等を記入して、所持していてください。事故等があった場合は用紙の連絡先に連絡させていただきます」とか言うのはどうでしょう?

個人情報が他人に漏れる危険はほぼないと思いますし、事故等の場合にも対処できるかなと。勿論、面倒で書かない人も多いと思うのでベストではないですが、参加者側から見ればこれならいいかななどと思います。個人情報の公開による制限力はほぼないでしょうが、個人情報を人質に取られているような方法よりは参加者側には優しいかと思います。

もう一つ、リスクの共有というか、自分だけが情報公開しているのが不安だと思うので、主催者(できればスタッフ全員)の個人情報と交換にするというのはどうでしょう?勿論、帰る時に書いた紙を返せば元に戻るわけで。リスクを共有すれば、安心できるかと思いました。

どうでしょうか?
2001年12月14日:17時44分54秒
コンベンションに関する是通さんへのレス / ログ
何か捻じ曲げて解釈しているように思うのですが、自分は基本的に「嘘をつく」行為は行っておりませんので、是通さんの回答はあまり適当でないように感じます。結局のところ、是通さんの考えは「プレイヤーは卓に着いた時点でプレイスタイルを決めておかなければならない。そうでないものはコンベンションに来る資格はない」ということでしょうか?

戦闘で活躍したいと思って来たのに、あまり戦闘がないシナリオだった場合は別のところに楽しみを見出す必要があるでしょう。GMがそれを聞いて戦闘のあるシナリオに変えてしまったとしたら、GMが嘘をついているということになりますよ?PLに求めるなら、GMも嘘を吐かずにして欲しい物です。

無難でないという点については、例えば自分以外が全員エルフだったりしたら、エルフ嫌いの頑固ドワーフを演じるのは苦痛でしょうし、途中でそれを変えるのは責任の放棄とは思いません。無難でない極端な例以外にも、無難なのに却下される場合もあるでしょう。
「勝手に嘘つきと決め付けて注意するのはやめましょう」

是通さんの“プレイ中の雰囲気を見てからプレイスタイルを決める人”が、どうイケナイかについては、GMが面倒を見なくても自主的に会話し、GMを困らせない範囲内で(宣言の制限を越えずに)動き、素が出がちにならないようにロールプレイでき、特に演出しなくても勝手に見せ場を作れる場合は、特にイケナクもないわけですね。

自分としては「友達に誘われたし、時間もあるし、久々にTRPGしたいし行ってみようかな」くらいの気持ちで行くか行かないかを決めるので、是通さんの望む回答は現時点で決めていないので答えられませんね。是通さんの卓に座らなければすむ話ですが、一度卓を決めてから移動するのもまた開催者さんに迷惑がかかるでしょうし、いろいろ難儀ですね。何日も前から行くことを決めていて、TRPGモード(?)になっていないとコンベンションに行けないのでは行き難いのではないかと思っただけです。


>はぁ、確かに私は、よくコンベンションに行きますし、主催もしますが…(以下、割愛)

多分、是通さんはコンベンションを主催する側に気持ちで話していると思いますし、主張したいことは十分に伝わっていますが、コンベンション常連でない来る側の気持ちで考えるとその考えだけが一方的に正しいとは思えません。
要求というのは、参加者達が自ら「連絡先を書きたい。書かせてくれ」と言っているのでなければ、おそらく主催者側が要求していることになります。快適にプレイしたいとは思っていても、「では、誓約書を作成してサインしてください」などと言われたら、その時点で不快に感じるんじゃないかと思います。要は参加者が嫌がるような要求が多いと窮屈だと感じるだろうと言っているだけです。主催者の気持ちもわかりますが、手軽に参加するならあまり窮屈でなく特に前準備の必要もないところがいいなと思うわけです。

別に是通さんを否定しているわけではないんですよ。立場の違う考えがあるというだけで。
2001年12月14日:17時44分42秒
re:名簿記入の前提条件は以下の通りです / No666
元主催者さん:
あなたが参加者を少しでも信用しようとしていることがわかりました。
また、責任の所在を明確にしようとしていることも解りました。
しかし、参加者の現況があなたのコンベンションのお力より早く変わっていってしまったのでしょうか。
現在は主催されていないようですが、あなたが出した方策は誤りではないと思います。
ここで問題にしたいのは、コンベンションの「透明性」です。
何がどうしてこうなるのかが参加者に見えてくれば、参加者も安心して個人情報を提供するでしょう。

なお、改行には文末に<BR>を、段落には段落自体を<P>〜</P>で囲むことができます。
お試しください。
2001年12月14日:17時30分14秒
タグの打ちかたは / 石頭

以下を見てください。(改行は<br>タグや<P>タグで可能です)

http://tohoho.wakusei.ne.jp/www.htm


2001年12月14日:12時50分42秒
[個人情報の扱い(主催者側)]体制にあった方法を検討すべき / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
●前提認識
 アタシの認識としては、コンベンションは定常的な連絡先を公示できるレベルの主催グループばかりでもないと思います。
 
 この「定常的な連絡先を公示できる」は次のような意味です。

 もちろん問い合わせを寄せる人があったら、同人名刺なりなんなりを渡せる用意がなされているべきですが、
 参加者全員に一律に公示できる体制を持てる主催グループばかりではないだろう、と思われます。
 家族の理解とか、生活環境とかに左右されることですので、
 あらゆる主催グループが「定常的な連絡先を全参加者に公示できる」とは限らないでしょう。
 
 で、「定常的な連絡先を全参加者に公示できない」主催グループでも、比較的小規模なコンベンションならば、開催・運営は可能だと思います。
 リスヘッジ(anonymousさん指摘)、の面は幾分弱くならざるを得ないですけど。
 アタシはそうしたイベントもあって構わないと思います。
 
 イベント規模も小規模なものにならざるを得ないと思われますが、主催グループにできる範囲のことが行われればかまないでしょう。
 
 小規模なイベントからはじめて、運営体制を整えて、大規模なイベントに向うって方向もあるでしょうし。
 小規模なまま、運営の木目を細かくしていって、良質なイベントに育てて行くって路線もあるでしょう。(この過程で、「定常的な連絡先を公示できる」ようになっていけばよいと思います)
 
 上のような認識を前提にして考えます。
 
●名簿の件:是通さん提案の方式
 「定常的な連絡先を全参加者に公示できない」主催グループの場合は、「住所連絡先を含んだ個人情報」の提出を求めるべきではない
 
 ただし、例外的な事態はある
 是通さんが「[個人情報の扱い(主催者側)]仮想の事例としての『事故』」 (当掲示板,2001年12月13日:18時42分14秒)、で挙げてくださったような「不測の事故」が生じた場合には、
 参加者に向けた充分な事情説明を伴って、
 連絡先を含めた提出を強制しなければならない
#是通さん、質問への解答ありがとうございました。
 
 まず、是通さんが挙げた内でも「ケース2.他所の部屋の人と、参加者が喧嘩した」の場合は、関わりを持った人間だけを個別に扱って構わないですし、個別に扱うべきです。(喧嘩に関ってない人間の身元を誰何するような必要性はまったくないし、そんな権限を主催者が有するわけではない)
 
 「ケース3.容疑者不明の犯罪行為(と疑われる場合)」や「ケース4.明らかに事件性のある出来事」の類では、
 イベントと会場側の関係を良好に保つため、といった事情を、充分に参加者全員に説明して、
 そのうえで個人情報提出の強制をおこなうのが筋でしょう。
 
 この場合、主催者側の連絡先は、事情や体制がどうであれ、全員に告知されなければならない。
 緊急対応なのですから、黒板の類に板書して、必要を感じる参加者がメモを採るように促せばよいでしょう。
 情報の事後処理も、緊急対応なのですから、例えば、「期限を区切って代表者が責任を持って管理し、期間中公機関からの要請があれば、手もとに控えを遺さずに引き渡す、要請無き場合は責任を持って廃棄する」旨がアナウンスされればよいでしょう。
 
 こうした緊急時対応の方法をあらかじめ組んでおいてマニュアル化しておくことは、どんな体制の主催グループでも必要だと思われます。
 対応策をマニュアル化しておくだけならば、たいして手間はかからないのですから、これは考えておくべきでしょう。
 
 よりスマートな方法としては、是通さんが挙げられた方法、
 緊急事態対応用のフォーマットをあらかじめ、参加者に配布しておいて、
 不測の事態が生じた場合のみ、提出を求める、
 が、やはり優れた方法でしょう。
 
●名簿の件:強制方式
 もちろん、同人誌即売会イベントの事務局に類した連絡先を公示できるサークルならば、入場時から個人情報を含めた名簿記入を強制する方法もあります。
 その場合は、「理由付け」「事後処理」を明示した刷り物が先に渡されるべきです。
 参加者の方には、名簿記入の必要性を判断する根拠は必要なのですから。
 
 さらに言うならば、
 「入場時から個人情報を含めた名簿記入を強制」する方法を採るイベントでは、
 イベントの告知時期から
 a「主催団体の定常的連絡先」及びb「参加者は個人情報の提出が『強制』されること」 
 をあらゆる告知に際して公示しておくべき
です。
#是通さん提案方式は、あくまで緊急時に限って「強制」されるのですから、事前告知の必要はありません。緊急事態発生の事情がアナウンスされればそれでよいのです。
 
 主催グループは「施設側に管理責任を負い」同時に「参加者に対してはイベントの運営責任を負う」わけですが、責任を負うからといって、過剰な権限を振るってよいという理屈はなりたたないです。
 
 事情はまったく逆で、過剰な権限を振りかざさないですむように、できるだけスマートな運営方式を考案してゆくべきなんです。

 上記はどちらかと言うと、アタシが若い頃同人誌即売会イベントの主催に関った経験からの経験論です。
 アタシはTRPGのコンベンションイベントは、小規模なものに関った経験があるだけですが、同人誌即売会イベントは中規模と呼ばれる程度のもの(TRPGコンベンションで言えば充分大規模と呼ばれる規模)のものに数年関ったことがありまして。
 そうした経験論から上のような意見を主張します。
2001年12月13日:22時30分50秒
投稿する時は / 石頭
簡易掲示板マニュアルをみませう。そうすれば見やすい投稿になりまして皆ハッピーに>元主催者殿
2001年12月13日:20時03分19秒
コンベンションプレイヤーは非常識? / Yosh

元主催者さん:
私もコンベンションは何度も開催していますから、なんとなく気持ちはわかります。
イベント運営者は「管理責任」なるものを追求される可能性を考えなくてはいけないですし。
あまり幸せとはいえない経験もたくさんなさっているようで、それに同情もします。

でもね、自分の経験をさも一般論のように思うのは大きな間違いですよ。
「主にコンヴェンションで遊んでいるプレイヤーの非常識ぶりは目に余ります」なんてのは、あなたの経験をあなたの主観で語ったもので、何の証明もされていないことくらいは理解してくださいね。


2001年12月13日:19時24分09秒
外野の感想その2 / 宇津見
適当なところで段落もあけてください。
2001年12月13日:18時42分14秒
[個人情報の扱い(主催者側)]仮想の事例としての「事故」 / 是通
 ども、是通です。
 
 質問されたので、解答をば。
 
>特に「館内の別のフロアで起こった事件」についてですけれど。
>仮想の事例として、どのようなことが考えられるか提示していただけるとありがたいです。
 
 まず前提として、
「主催者は公民館などの一室(例えば「第3会議室」)を借りて、コンベを開いた。
 なお当日は、他の会議室、ホール等でも催し物が開かれており、ロビーなども開放されていた」
 と、仮定します。
 
ケース1.他の会議室、ホール利用者が喧嘩を起こした
 まぁ他所の部屋の人が、勝手に騒ぎを起こした場合ですね。
 これには、コンベスタッフが対処する謂れはありません。
 
ケース2.他所の部屋の人と、参加者が喧嘩した。
 この場合、喧嘩している参加者の本名と連絡先を記録する必要があります。
 喧嘩相手のものも記録しておき、後日、関係当局から連絡があり次第、
参加者の連絡先を提出できるほうが良いかと思います。
(いや、肉体的に何らかの故障が確認された場合とか)
 
ケース3.容疑者不明の犯罪行為(と疑われる場合)
 例えば、ホールでコスプレ関係のイベントがあり、そこで盗撮用(と思しき)のカメラが
仕掛けられていた、とかですね。
 財布を掏られたとか不審火等も、こういうケースにあたります。
 
ケース4.明らかに事件性のある出来事
 ケース3.と何処が違うのかといえば、こちらは犯罪行為だと確定している場合、という事で。
 例えば、カメラは誰かが置き忘れた物かもしれませんし、財布は落としただけかもしれません。
 不審火は何かの拍子に、自然発火しうる条件が成立したのかもしれません。
 この場合、警察の指示に従う事になるんでしょうが…
 
 で、対応。
 α「主催者は、イベント撤収前に参加者名簿を会場に提出する要請を受けることがあるか?」
 
 β「イベント後数日以内に名簿提出の要請が代表者のところにくるか?」
 これは、会場側の要請次第では?
 と、いうか非常時に会場側での対応を、主催者が聞いておいて、それに沿う形で
リアクションするしかないでしょう、流石に。
 
 事実、是通も会場側へ確認を取っていません。
 強いて言えば、
γ「何らかの事故があったと連絡を受け次第、会場側と連絡を取り、必要があれば参加者の名簿を作成する」
 と、言うところでしょうか。
 その場合、緊急にアナウンスを行い、理解を求めますが、記入拒否は認めません。
 「個人の自由」よりも、この場合は「公共の利益・福祉」が優先される場合でしょうから。
 
 以上、参考になりましたでしょうか?
2001年12月13日:18時31分56秒
外野の感想 / 石頭
すみません、読みずらいんで改行を入れてください。
2001年12月13日:18時11分24秒
名簿の前提条件は以下の通りです / 元主催者
昨日の私の発言に対し条件の説明を求められたので書きます。Aですが、コンヴェンションの予告チラシには必ず私の連絡先を明示していました。インターネットを導入する前なのでメールアドレスはありません。チラシを持っていれば連絡先の情報は保持されます。要望があればメモも渡しました。Bですが、「コンヴェンションの規則だから」この一言で十分です。受け入れられない場合は即座に帰ってもらいますが、幸いそのような人はいません。尚もう一つ理由があります。開催中にトラブルや備品の破損があった場合には、金属疲労などの自然発生を除いて参加者に責任をとってもらう為です。個人のトラブルで発生した損失は個人に負ってもらいます。名前も所在も明かさずに「遊び逃げ」されて、残った問題を主催者が尻拭いさせられるのはまっぴらです。Cですが、Bのことから住所氏名を明確に記入させました。アンケートにも記入者の責任を明確にするように、住所氏名を記入させようとも考えました。Dですが、記入された名簿はコピーを取り原本は施設へ、コピーは私の家で保管していました。次回の案内を出すのではありません。自分のまたは近隣のコンヴェンションでトラブルが発生した場合、原因者の氏名が判明すれば参加拒否の対策が取れます。暴行があれば名簿の内容をもとに告訴が可能です。これも幸い使われることなく、コンヴェンションの終了後にスタッフの立ち会いのもとライターで燃やしました。これは尋ねられれば答えました。Eですが、なぜ告知する必要がありますか?普通のサークルでも会員名簿は存在します。企業イベントでも同様で、私のところには4年前に行ったJGCがらみのダイレクトメールが未だに届いています。以上が答です。次はそれぞれの方にお返しします。No666氏:少しでも参加者を信用できるように不安定要素をなくすようにこれだけのことができます。あとは参加者が信用してくれるかです。闇の鷹氏:コンヴェンションの参加者全てが劣るとは書いていません。多くのプレイヤーは必要十分またそれ以上のレヴェルを持ち、かつ信用に値します。しかし、その中のプレイレヴェルやコミュニケーション能力や人間性の劣る参加者がトラブルをおこすと、会の存続にかかわります。暴言や設備破損などにより、関係のない普通の参加者にまで被害が及ぶのは明白です。参加者全員が常識を持っているという保証はありませんから、実際に主催している時には「何を起こされるか」用心深くなるのは当然です。例えば、ゴミは用意したゴミ袋に分別させるようにしていましたが、これはサービスではありません。参加者にゴミは持ち帰らせても、会場を出たあとに適切な処理をしているか?が信用できないため、余計な出費でゴミの尻拭いをせざるを得なかったのです。別のコンヴェンションで道路・駅でゴミを放置する参加者が存在したために苦情が出たということも聞きました。次です。主にコンヴェンションで遊んでいるプレイヤーの非常識ぶりは目に余ります。かつて東京近辺で各地のコンヴェンション情報を印刷したものを配布していた人物がいました。彼はほとんどサークルで遊んだことがないと私に言っていましたが、後日その人物は各地で要注意扱されているトラブルメーカーでもあると知らされました。無意識なのでさらに質が悪いです。雑誌で実名が公表されて問題になった都内の区民センターには私も良く行きましたが、いずれのコンヴェンションも批判されて当然の内容でした。「悪貨は良貨を駆逐する」の通りのプレイヤーがのさばっていたのです。個々の常識に任せてプレイヤーを信用すると馬鹿を見ることを知りました。「参加者は信用できない」ものとして管理を行った方がうまくいきますし、遥かに安全です。しかし、結局は参加者個人個人が主催者に信用されることに越したことはありません。それが早期に実現されていれば、参加者の服装を逐一チェックしたり、スーツやブラックタイ着用のコンヴェンションなど無用の長物になったことでしょう。最後に、連絡先を公表しない主催者は相手にしないことです。主催者でかつ施設を使用する責任者が所在を明らかにしないのは無責任です。そういう人物はコンヴェンションを主催する資格はありません。コンヴェンション全体の信用を落とすだけです。
2001年12月13日:15時58分11秒
[個人情報の扱い(主催者側)]部分訂正:館内での事故って? / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
#是通さん≫すみません。下の投稿の質問部分の誤字を訂正させていただきます。

×≫β「撤収後数日以内に名簿撤収の要請が代表者のところにくるか?」

◎≫β「イベント後数日以内に名簿提出の要請が代表者のところにくるか?」

下線付け部が訂正箇所です。
2001年12月13日:15時33分02秒
[個人情報の扱い(主催者側)]館内での事故って?(是通さんに質問です) / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
 そうですよね。
 あきのりさんの提案、「【個人情報の扱い】管理責任と方法の明確化も必要」 (当掲示板,2001年12月13日:13時35分38秒)
 ごんべさんの提案、「[個人情報の扱い]個人情報の提示のしかた:名札」 (当掲示板,2001年12月13日:14時40分31秒)
 
 ――のような具体案が並べられて、主催サークルの方にもはじめて検討や取捨選択ができるはずです。当然、避けるマンパワーや、タイムスケジュール、リスクなどとはかりにかけて主催サークルはできることと優先順位から方法も選択して構いません。
 
 ここで「選択」というのは、
 不審がったり反感を覚える来訪者が増え、参加者が減るるリスクを侵して、剛直な名簿記載方式を採る方式を選ぶ選択も、
 手間をかけても、協力者が増える名簿記載方式を採用する選択も、
 マンパワー等等の理由をはかりにかけ、条件の許す限り名簿記載などを断念する選択も、
 ――主催者サークルの選択としてはあり得る、と言う意味です。

#「名簿記載の断念」については、異論も出ると思います。個人的には3〜5卓、概算で15名〜20数名規模のイベントなら、経験のある少数スタッフでも、いろいろな不測の事態に対応することも不可能ではないと思っています。
#リスクはあっても、名簿記載を断念するって選択もあり得ます。(もちろん、限られたタイムスケジュールの内で是通さんご提案の方式の準備ができるなら、取り組んだ方が、より、好ましいでしょう)
 
 あきのりさんの提案のような文言は、各地の同人誌即売会イベントの参加パンフレット類でみることができ、決して珍しくないものです。
#すべての即売会イベントが同じような責任ある行動をとっているかどうかは定かではありません。が、ここではそんなことは問題ではない。
 
 あきのりさん提案のような文言を、面倒くさい、堅苦しいと思う人もいるかもしれませんけど。一度ワープロで作ってしまえば、使いまわしはきくので、対効果を考えると決してロスの大きな作業ではないと思います。
 
 ところで、名指しで悪いんですけど、ここで是通さんに質問があります。

@是通さんWrote (「【自己紹介】サークルが教えてほしいこと」,コンベンション雑談所 LOG 013,2001年12月08日:12時47分45秒)
>「会場側への参加者の名簿の提出義務」に加えて、 「コンベンションが開かれた日に起きた、会場でのトラブル」に対して、必要な情報を提供する義務があるといえます。
>#館内の別のフロアで起こった事件とかね。
 
 特に「館内の別のフロアで起こった事件」についてですけれど。
 伝聞や、実例を挙げるのは差し障りがあるかもしれません。
 仮想の事例として、どのようなことが考えられるか提示していただけるとありがたいです。
 お願いできるでしょうか?
 
 アタシの質問のポイントとしては次のような点が気になります。
 「館内の別フロアで事件が起こった場合」
α「主催者は、イベント撤収前に参加者名簿を会場に提出する要請を受けることがあるか?」

 あるいは、
β「撤収後数日以内に名簿撤収の要請が代表者のところにくるか?」
 
 仮想の話だといろいろ考えられると思いますが。
 どちらがありそうでしょうか?
 
 細かいことをお尋ねするようですが。
 αでしたら是通さんがすでにご紹介いただいた手法で、
 「館内で突発事故が起きたために、会場側から参加者名簿の提出を要請されました、 当初はお持ち帰りいただく予定で参加者の手元にあったフォームに記入して提出してください、
 主催サークルでは直ちに会場側に手渡しします(控えの類は作りません)」
 −−などと臨時アナウンスをする方法で対応できると思います。
 
 一方、βのようなことにまで主催者側が対応しようとすると、αの方式では主催者がスマートに回避できる、個人情報の管理責任を負う必要が生じます。
 ――実はそこまで対応責任を採ろうとするかどうかは、個人的には主催サークルのポリシーだろうと思っています。
 もし・アタシが主催者(代表者)だったら、イベントの規模・その後の活動予定にもよりますが、後日の会場側の要請に対しては下出に出つつ「応じかねます」とはねつけることも考えると思います。
 
 事例αと、事例βとでは主催者側が考えなければいけないことが随分変わって来てしまうだろう、と思いますので。是非お聞きしたいと思うんです。
 是通さん、よろしくお願いいたします。
2001年12月13日:14時40分31秒
[個人情報の扱い]個人情報の提示のしかた:名札 / ごんべ
横から失礼します。
名簿を書かせることの是非、とは話がずれますが、「名簿を書かせる目的」に合う手段の提案として。

「必要なときに参照できて、参加者本人や緊急性によって開示の是非を決められる」手段として、名札を使うというものが考えられます。

コンベンションの中には、参加者全員に名札を着けさせるところがあります。
これはセッション中にお互いを呼びやすくするための交流手段として使われるものが大半です。
この名札の用途を拡大して、「名札の裏に、住所と氏名(連絡先)を書かせる」というのは、どうでしょうか?

こうすると、次の目的を達することができます。
 ・プレイ中の呼び名を他の参加者に提示できる(名札の表)
 ・本人に緊急の事態が発生した場合、名札の裏を参照or開示を要請することで素性を知ることができる:B,E
 ・本人が望む場合、閉会時に主催者に返却することで連絡先を知らせることができる:C
(※末尾のアルファベットは、このボードでの分類のうち、その目的が満たしているものです)

参加者全員の情報をつかむことはできませんが、おそらく「大抵のコンベンションで求められる」目的に応じて、「参加者が抵抗無く採れる」手段であろう、と思います。

さて、有効性や如何に。
2001年12月13日:13時35分38秒
【個人情報の扱い】管理責任と方法の明確化も必要 / あきのり
主催者サイドにおいては、意図を説明・告知するというだけではなく、実際には、個人情報が流出したことによって生ずる、様々な不都合に対しての管理責任を明確にするということが重要ではないかと思います。

すなわち、情報の流出によって、精神的な苦痛を被ったのならば慰謝を、物理的な損害を被ったのならば賠償を求めることが、可能なわけです。この法的な管理責任を負う主体を、明確にして置くことが、個人情報の開示を求める側には、本来的に必要です。そして、それぞれの用途に応じた方法も確立し、合わせて明示しておくことも重要です。そうすることで、参加者の安心が得られるし、コンベンションの性質も判るというものではないでしょうか?

例えば、参加者リストなりカードなりのフォームを作成するという話しもあったかと思いますが、そこに、説明文をしっかりと書いておくんですね。anonymousさんが整理した性質別に、次のような案文が例としてあげられます。

A「施設側の要請によるもの」
1)使用目的の明示=「これは、われわれ主催者ではなく、会場管理者から○×△の理由によって要請されているために、ご記入をお願いするものです。」
2)方法の明示=「この様式には、会場から要請されている必要事項のみを記入してもらいます。当方では、複写等は一切行わず、コンベンション終了時に、直ちに会場の管理者に提出します。」
3)責任の明示=「なお、このリスト(カード)は、コンベンション開催時間中は、当方(主催者サイドの最高責任者名・連絡先を別途開示すること)で責任をもって管理します。会場の管理者に提出後は、○×が(会場管理者が自治体ならば、「○×市個人情報保護条例に基づいて…」等の文言を挿入)その責任において管理します」(提出に、主催者が連絡可能な第三者の参加者に立ち会ってもらえるとベター)

B「怪我・急病など緊急時の連絡先確認」
1)=「これは、コンベンション中におこった事故や急病等の緊急事態に備えるものです。」
2)=「お名前と連絡先電話番号のみ、ご記入いただければ結構です。あくまでも、緊急時のためのものですので、コンベンション終了時に、直ちに破棄します。」
3)=「なお、このリスト(カード)は、当方(主催者サイドの最高責任者名・連絡先を別途開示すること)で、責任を持って管理・破棄いたします」(破棄する際には、判読不可能なようにし、できれば、主催者が連絡可能な第三者の参加者に立ち会ってもらえるとベター)

C「以降、DMなどの発信を意図して」
1)=「これは、当コンベンションに集まっていただいた皆様に、今後、当方の活動を知っていただくためのメール・マガジンを発送するためのものです。」
2)=「記入は、ハンドルネームとメールアドレスだけで結構です」
3)=「なお、このリスト(カード)は、当方(主催者サイドの最高責任者名・連絡先を別途開示すること)で、責任を持って管理し、この他の目的に転用することは行いません。」(商用目的での使用に供するならば、絶対に、そのことを明記すること。また、用途と共用先についての情報も開示すること)

D「イベント運営上、参加者の志向性を把握したくて」
1)=「これは、参加するテーブルをご案内しやすくするなどのために、開会前に予めご記入を頂くものです。」
2)=「記入事項は各欄を参照ください。なお、名前の欄は、本名ではなく、仮の参加者名でも構いません」(この場合に限定されるならば、住所・電話番号等まで、聞く必要はない)
3)=本名・住所・電話番号等の重要な個人情報を記入させない限り、必要はない。

E「参加者による犯罪・迷惑行為に備えるため」
1)=「最近、善意の参加者を装って、会場に入り込み、置き引き等の犯罪行為、騒ぎを起こすなどの迷惑行為が頻発しており、当サークルにおいても、過去開催したコンベンションにおいて被害に見舞われています。そこで、用心のため、事前に、この名簿にご記入頂き、合わせて身分証等のご提示を願うことといたします。ご不快な方もいらっしゃるでしょうが、ご理解をいただき、何とぞご協力くださいますようにお願い申し上げます。」
2)=「提示いただく身分証に記載のお名前と住所をご記入ください。電話番号の欄には、ご自宅のもの、もしくは本人名義で契約している携帯電話番号(プリペイド携帯は不可)をご記入ください。」
3)=「なお、このリスト(カード)は、当方(主催者サイドの最高責任者名・連絡先を別途開示すること)で、責任を持って○ヶ月間保存したのちに、破棄いたします。その他の用途に転用することは行いません」(破棄する際には、判読不可能なようにし、できれば、主催者が連絡可能な第三者の参加者に立ち会ってもらえるとベター)

目的が複合する場合なら、文章にも工夫が必要でしょうけど…(もちろんフォームも…)。ともあれ、こうしたものをあらかじめ用意しておけば、スタッフがアレコレ問われて窮するということも少なくなりますし、様々な無用の誤解も避けられるというものです。
2001年12月13日:03時21分04秒
【個人情報の扱い(主催者サイド)】名簿記入を求める理由と利用目的の関係・ほか / anonymous
私も主催者側にいた経験がありますが、その当時は参加者名簿を記入させることはしていませんでした。
仮に、名簿を記入させていたとして、その利用目的を考えてみると大きく3種類になります。
・リスクヘッジ
・広報/宣伝
・統計/運営支援
#これ以外にもあるかもしれませんのでお気づきの方は御意見下さい。

あくまで仮に、ですが、それぞれの理由に利用目的を当てはめてみました。

A「施設側からの要請」 :鍼原神無氏/2001年12月08日:13時30分49秒
 A-0「会場使用規則として規定されている」 :anonymous追加
→リスクヘッジ(対会場)
 A-1「施設側が会場利用者の利用者層を把握したがってる」
→統計/運営支援
 A-2「地方自治体の条例などの関係で低年齢には引き上げ時間が定まっている」
→リスクヘッジ(対社会)

B「怪我・急病など緊急時の連絡先確認」 :同上
→リスクヘッジ(対事故)

C「以降、DMなどの発信を意図して」 :同上
→広報/宣伝

D「イベント運営上、参加者の志向性を把握したくて」 :同上
→統計/運営支援

E「参加者による犯罪・迷惑行為に備えるため」 :Yosh氏/2001年12月10日:23時14分16秒
→リスクヘッジ(対事故)

目的は複合している場合もあるでしょうが、主な目的で分類すると概ね上記のようになると思います。
このうちA-0,A-2以外の理由では、参加者に強制力は働きません。
それでも記入をお願いするのは、目的が重要だと考えられる場合でしょう。

さて、
名簿記入を要求してそれが拒否されたとしても、拒否されたことそのものよりも、どちらかといえば記入を拒否された「理由」の方が重要です。
理由も無く「嫌だ」という場合には参加をお断りしても問題ないでしょう。
相手に理由が無いのですから、こちらも参加を受け付けない理由を説明する必然性はありません。
しかし、記入を拒む理由がある場合は、主催者が理由も無く参加を断るのは道義的に問題があります。
記入を拒む理由に対し、参加を断る理由を提示するのが、一般的な対応ではないでしょうか。
#ですから、鍼原神無氏が再三、理由の説明/告知が必要であると述べておられることには何の異論もありません。

そこで、参加を断る理由が「名簿に記入されないから」というのは論外です。
商業的なイベントでは良くある話ですが、記入情報に価値があり、それを収集することが目的で開催しているわけですから当然です。
#理由Dがこれに相当します。
#理由A-0,A-1は価値の考え方は違うでしょうが同様の対応がとられるでしょう。

コンベンションを開催する目的が「名簿を収集すること」なら仕方ありませんが、多くのコンベンションはそうではないと思いますし、それぞれ開催目的に見合った「参加を断る理由」があるはずですから。

以上を踏まえた上で、主催者側が提示した「参加を断る理由」と「(参加者各人が考える)個人情報の重要度」を比較して、参加者が納得した場合は記入するでしょうし納得しなければ記入しないでしょう。
根本的にはお互いの価値観の相違に問題があるわけですから、それに対処する方法はいくら検討してもきりがないと思っています。
ですから、処理方法の個別検討はさておき、方向性として「主催者側(=立場の強い者)から歩み寄る」ということを挙げていたのですが、抽象的すぎましたでしょうか?
2001年12月13日:02時20分20秒
[個人情報の開示]開示を求める側のあり方 / 闇の鷹
Re>元主催者さん
>プレイレヴェルは勿論のこと、コミュニケーション能力や人間性その他において遥かに劣ります。
 最初にお聞きしたいのですが、仮にコンベンションの参加者のプレイレベルやコミュニケーション能力や人間性やその他において、遥かに劣った物だとして、この話題になんの関係があるのでしょうか?
 また、コンベンションを主催して気づいたとの事ですが、どのようにして「主にコンベンションでプレイしているプレイヤー」かどうか調べられたのでしょうか?
 仮にアンケートだとするならばどの程度の人数を相手にして、どの程度の回答率だったのでしょう?
 「主にコンベンション以外でプレイしているプレイヤー」のレベル、コミュニケーション能力、人間性、その他については、どのように調べられたのでしょうか?
 これもアンケートによるものであるならば、同規模の人数を対象として調査していなければ信頼できる統計とは言えないと思いますが、この辺りはどのようになっているのでしょうか?
 
>信用要素がないにもかかわらず
 信用要素うんぬんを言うのであれば、主催者としてどのように参加者に信用/信頼できる要素を提示なされていたのでしょうか? 主催の経験者としてどのような方法で参加者の信用/信頼を得えたのか、ぜひとも具体的な意見や経験談を望みます。
 
>主催者を疑う前に、まずあなたがたが信用される人間、信用されるプレイヤーになってください。
 発想が逆だと思います。一般的に、答える側より聞く側の方にまず信用/信頼を得る努力が必要だと思いますけど。
 記入は当然と断言し、かつ相手に信用される人間になれと仰られるぐらいですから、さぞかし厳重な機密保持体制を整え、細心の注意を支払ってコンベンションを管理/運営されていた方だと思います。
 貴方のような方が主催されたコンベンションに参加した経験があれば、私の考え方も違った物になったかもしれませんね。
 ですが、残念ながら全てのコンベンション主催者は貴方ほど真摯に情報の管理を考えて運営なさっているわけではないのです。少なくとも、私は過去に参加したいくつかのコンベンションで、主催サークル(あるいはその代表者)の連絡先を自主的に明かしてもらえなかった事が何度かあります。
 主催者の所在と連絡先は、参加者のそれよりもよほど重要であると考えますがいかがでしょうか?
 苦情などもあるかもしれませんが、連絡先が分からなければ会場に忘れ物をした場合や次回の開催について問い合わせる事もできません。
 
追記
 信用問題、信頼関係を語るのであれば、鍼原さんの提案や、是通さんの主催されているコンベンションでの情報管理のような具体案なしで主催者を一方的に信頼しろというのは説得力があまりにも欠けると思います。
 個人的に言えば鍼原さんや是通さんの案のような方法を実行されているコンベンションであれば、開示を拒否する理由はありません。逆に言えば開示を求める理由や、万が一情報が流出したさいの責任の所在を明らかにしていないコンベンションが少なくないというのが私が開示に対して消極的な最大の理由です。
 また、プレイレベルやコミュニケーション能力、人間性については根本的に別問題ですし、それは完全に別の話題として語るべきではないでしょうか?
2001年12月13日:01時36分00秒
re:前提条件 / No666
直接は関係ありませんし、私は主催の経験がありませんが、それなりに書いてみます。
Aは、コンベンションの事前告知で、連絡先やメールアドレスを公表していればクリアできます。
Bは、「施設からの要望」なら疑われることはありませんが、この理由は悪用の可能性があります(実際には要望していなかった場合の処置等)。
Cは、例示されている内容ならアンケートで十分と思います。
Dは、コピーしたものを手元に残される場合があり、これがどう使われるかに疑問が残ります。
最後のEですが、受け付けに名簿が置いてあれば、勢いで記入せざるをえなくなるでしょう。

「書かなければ参加できない」と思われることが多いです。

まだ不安定要素がありますが、これらを全てクリアーできたなら、コンベンションで名簿に堂々と実名・実住所を書いて参加しても良いと思います。
元主催者さんの発言も理解できる部分は複数あります。
原液の主催者諸氏が、参加者からより信用を得られることを期待します。
2001年12月12日:19時02分57秒
[個人情報の開示] 四方山話として / d-sys
四方山話でね。
カンナさんの下の書き込みは正論だと思うし、わかる。もっともだと思う。
元主催者のひとも、書き込みを全部一緒くたにして乱暴だなぁと思う。さすがにそれは、言いすぎだと思う。
だけど、いってることの根底にある憤りは、判る気もするんだよね。

コンベンションを主催する人間が、なんで主催しない人間より少ないのか。GMはなんでPLより少ないのか。なんでみんな忘年会の幹事を避けるのか(俺の会社だけか?)
いろいろ言い訳や解釈はあると思うんだけど、やはり面倒くさいからってのが一番あると思うんですよ。だから俺個人は、その面倒くさいことをやってくれてる主催者には感謝の気持ちがあるし、出来うる限りで協力はしたい。もちろん卑屈になる必要はないと思うけどね。


方法はたくさんあるけど、例えばお金を払うとか言う即物的な方法であったり、会場を借りやすくするためのマナー的な行動であったり、いろいろあるわけでしょ。
その一環として、主催者のリスク軽減のために住所氏名記入というのは、d-sys個人の出来る範囲内では割りと容易い部類です。

確かに、主催者に個人情報を明かすことによるトラブルが発生する確率は存在する。これをどれくらいと見なすかは、はっきりした統計情報はないし、個人によって違うだろう。僕としては仮に2%と見積もる。(50件、個人情報を記入して一回トラブル程度)

あとは、この自分自身のリスクと、「主催者に協力したい気持ち」を天秤にかければ済むことなんじゃないのか、とは思う。
要するに、コンベンションで一日遊んだ後に「ああ、今日は500円なのに、こんなに楽しんでしまった。主催者の方はお疲れ様でした、ありがとうございました」といえるコンベンションに、どれだけ当たったかの問題なのかもしれない。


2001年12月12日:18時14分34秒
[個人情報の開示(主催者へ)]名簿記入当然視の前提条件 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>元主催者さんへ
 「参加者が名簿に記入するのは当然」との主張のようですが。
 それを「当然」とみなすかどうかは、主催サークルごとの運営方針によるでしょう。
 
 しかし、
 「当然」と主張されるからには、いくつかの前提条件が満たされる必要があるはずです。
 
A.主催者側の定常的な連絡先は名簿記入者に渡されるのか? そうした用意はあるのか??
 街頭での署名運動ですら、主催団体の連絡先を尋ねれば、刷り物を寄越すと思います。
 逆を言えばそうした準備の無い団体の署名運動は、どんなお題目をうたったものでも応じない方が無難。
 
B.名簿記入の目的は公示されているか?
 これも街頭での署名運動ですら、リーフレットの類を用意しているはずです。
 
C.名簿の記載項目は目的に応じて妥当か?
 例えば、「イベント運営上の参考にするために」といった目的ならば、年齢層は大まかな記載で構いませんし、TRPG歴などの項目は必要でも、住所、連絡先の項目は不要になります。
 また、「名簿の記載項目は目的に応じて妥当か?」は、まず、名簿記入を要請する側が「目的は公示」されていなくては、参加者には判断材料が与えられていない型になります。
 判断材料がなく、一方的に名簿記入が求められる場合には、これは「強制」と非難されても忌避されても仕方ないでしょう
 
D.名簿の事後処理はどうされるのか?
 やはり、街頭書名の類でも、その場で問い合わせれば即答するはず、と期待されます。
 即答ができない署名類には協力しない方が無難でしょう。
 
E.名簿記入が事前に告知されていたか?
 これは、コンベンションイベントにかなり独特なもんだいと思います。
 名簿記入が要請されるイベントで、果たして告知時点で、雑誌、チラシ、NET告知などで、名簿記入の必要性が事前告知されていたか?
 
 「名簿記入は『当然』」と考える人には盲点になるかもしれませんが。
 イベントを楽しみに、休日に早起きして、1日の予定を明けて出かけた人間が、
 「目的も不明」で、
 「事後処理も不明瞭」で、
 「主催団体の定常的連絡先も明かされない」名簿に、
 住所、連絡先などを含む個人情報の提供を強制されたとしたら、
 と想像してみます、この場合には、主催団体に不信感を抱くな、と言われても無理でしょう。
 
 本当に、あらゆるコンベンション・イベントで「名簿への記入が当然」視されていたら、こうした食い違いも起きないでしょうが。
 アタシ個人の極、狭い経験でも、
 コンベンションには、名簿記載を求めるところも求めないところもあり、
 さらに、
 名簿記載を求めるところでも、
 そこで求められる情報の性質、
 記載が必須かどうか、
 目的、事後処理などの告知、
 等々に至ってはバラバラであることを経験として知っています。
 
 一連のやりとりは、実は名簿記入の考え方や方式が、各地のイベントごとにバラバラだから起こったのだ、と考えられます。
 つまり、一般論としてはとても「当然」とみなせる状態にない、と言えます。
 
 また、この投稿で説明した、「名簿記入を当然の事として要請する主催者がやるべきと考えられること」が「元主催者」さんが、関られたイベントで、どんなふうに処理されたか、もちろんアタシは知りません。
 「元主催者」さんの投稿にはそうした情報が記されていませんから。
 
 「元主催者」さんが、関られたイベントで「参加者の名簿記載は当然」と考えた運営をされるのは、それはそちらのサークルのポリシーだと思います。

 が、この話題では「もし、当然だと言うならば、サークル側が事前に成すべき事や求めてよい情報はどこまでか、どんな責任を果たすべきか」と言ったご意見をお願いしたいと思います。
 
>主催者を疑う前に、まずあなたがたが信用される人間、信用されるプレイヤーになってください。話はそれからです。
 上は不特定多数の利用者がみている掲示板では、随分無礼な発言ですし挑発的だと思います。

 この掲示板での話題で発言している人の内、一体何人の人が、あなたの主催イベントに参加してことがある、というのでしょうか? そんなことわかるはずがないですよね。
 
 この話題に関連した発言をした不特定の人々が、「あなたがた」よばわりで、あなたの知ってる誰かと同一視して一括されるいわれは、まったくありません。
 
 こうした発言は無意味ですから止めてください。

 それこそ話がはじまりませんので。
 
追記:アタシもそれなりにコンベンション運営に関った経験はありますが。
 「元主催者」さんが挙げられた「グラスランナーを殺そうとしてプレイヤーに掴みかかるといった暴力沙汰、ストーカーの類」などなどは、名簿記入を求めても解決しないでしょうね。
 経験上の意見を書きますと、そうした問題には、もっと別の対処の方が有効です。
 
 挙げられたような出来事と名簿記入必要の有無を結び付ける考えには、アタシは意味も有効性も見出せません。
 せいぜい心理的抑止効果が期待できる程度かと思いますが、もしイベントでそうした問題が起きているのだったら、主催者は名簿記入などに拘る以前に、もっと別の対策が考えられるべきでしょう。
2001年12月12日:16時51分39秒
参加者が名簿に記入するのは当然のことです / 元主催者
一連の書き込みを読んでいると、どうもコンヴェンションの主催者が参加者に信用されていない印象を受けますが、主催していた私から見れば、参加者のほうが数倍信用できません。もともと、主にコンヴェンションで遊んでいるプレイヤーは、そうでないプレイヤーに比べて、プレイレヴェルは勿論のこと、コミュニケーション能力や人間性その他において遥かに劣ります。これは実際に主催していて気づきました。だからグラスランナーを殺そうとしてプレイヤーに掴みかかるといった暴力沙汰、ストーカーの類が後を絶たないのです。信用要素がないにもかかわらず、自分の名前すら出せないプレイヤーには来て欲しくありません。どこだってそうでしょう。主催者を疑う前に、まずあなたがたが信用される人間、信用されるプレイヤーになってください。話はそれからです。
2001年12月12日:00時01分43秒
[個人情報の開示(主催者へ)] 話題の焦点について(>33965963さんへ) / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>33965963さんへ
 こんにちは。はじめまして。
>どうも”何も起きないから必要ないよ”対”万が一の時に責任が発生する”の論議に見受けられるますね。
 
 言われるようなやりとりもみられますが。話題の本筋ではないと思います。

 話題の本筋というか、焦点は、「氏名・連絡先の提出について」 (No666さん記,TRPG総合研究室,2001年11月30日:21時24分25秒)にあります。

>不特定多数の人物が来ることを快く思わない施設は少なくありません。
>そのため、当日の参加者を名簿という形で提出させることも多いです。
>しかし、そのことを参加者に伝えていない主催者が多いのもまた事実です。

 ――上記引用の特に下線付け部分だと思われます〔下線付けカンナ〕。
 
 もちろん、現在日本で開催されてるコンベンションイベントのすべてを知っている人がいるとは思えませんが。そんなことはあたりまえなので問題ではありません。
 
 「名簿が必要な理由」と「名簿に含まれる情報の事後処理」を告知しないイベントは、どれくらいの割合かはわかりませんが、あることはあるのでしょう。
 例えば関連の議論で「主催者が名簿提出を求めるのなら、理由告知など必要なく、記入するのが当然だ」とみなす意見も出されています。 

 主催者の方は「名簿が必要な理由」と「名簿に含まれる情報の事後処理」を告知し、参加者に協力を「要請」すべきだ、と考えます。
 理由告知がなされていなければ、参加者は主催者の選択した手法が当然かどうかの判断すら下せないのですから。
 「理由」と「事後処理方法」が告知された方が、主催者と参加者の間に信頼感や協力関係が生まれ易いはずです。
 (万一緊急事態が起きてしまったとき、主催者に参加者が協力する態勢も速やかになるでしょう)
 
 是通さんが提示された「連絡先等は書いた本人が持ち帰る」方法は、33965963さんがいわれる通り、「緊急時に主催者側が対応する」方法としては優れていると思われます。
 が、「会場側の要請で主催者が会場に名簿類を提出する場合」には用いることができません。
 
 その辺の、いろいろな場合(理由付け)ごとの処理方法の検討が、話題の本筋だと思います。
 
 で、検討方針としては、場合(名簿提出を要請する理由)を分け、まずそれぞれの場合のスマートな処理方法を考えるのがよいと思い、提案しています。
「[個人情報の開示(主催者へ)]理由付けについて」 (カンナ記,コンベンション雑談所 LOG 013,2001年12月11日:01時12分26秒)
2001年12月11日:22時48分30秒
[個人情報の開示(主催者へ)] について / 33965963
どうも”何も起きないから必要ないよ”対”万が一の時に責任が発生する”の論議に見受けられるますね。

さて、たいていの場合コンベンションでは「責任」が生じる事態が発生しないことは事実でしょう。
(そんなことが連発してたら禁止されますね)

でも、それ故にいざ、事が起きた場合はノウハウがないから、冷静な対応も難しいかもしれませんね。

前者については大抵のコンベンション参加者や主催者が、だいたい平均して経験している事だと思いますが、それに対して備えなくても大丈夫でしょうか?

参加者の不意の急病、災害時の人員確認に始まり、未成年者が参加後に補導を受けた場合にも当局から問い合わせがあるかもしれません。

また、是通さんのコンベンション自体の話ではないですが、出したくないようなコンベンションも確かに存在すると思います(コンベンション事態の質云々は別の問題ですけどね)

混沌太郎さんが自己の責任で連絡先等を書いて参加者が自分で用意すればいいと言うような書き込みと、是通さんが提示した連絡先等は書いた本人が持ち帰るとありました。

一足飛びに解決にはなりませんが、合わせてみてはいかがでしょう?

参加受付の際に連絡先を主催者の用意した主催者に読みやすいフォーマットで記入頂き、それをその場で書いた本人に返し「万一の際に取り出しやすい場所になくさないよう保管してください」と伝えて、未成年者の場合のみ主催者側で一時それを預かり、閉会の際に返却する。
(災害時は各マスターの方に卓内の確認をお願いする・・でも、もちろん先に挙げた「未成年者が参加後に補導を受けた場合にも当局から問い合わせがあるかもしれません」の例には対応できないでしょうが、中間的な意見のような気もします)

皆様、ご一考いただければ幸い
2001年12月11日:06時43分18秒
コンベンション雑談所 LOG 013 / sf

 コンベンション雑談所ログに、コンベンション雑談所 LOG 013として2001年10月25日から2001年12月11日までのログを切り出しました。

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