コンベンション雑談所 LOG 008

コンベンション雑談所の1999年05月21日から1999年05月28日までのログです。


1999年05月28日:17時45分30秒
[セクハラ的迷惑言動の諸問題]ストーキングまがい行為への対応 / らむだ
  
  >Yoshさん
  
  はじめまして。
  
  >コンベンション終了後に後ろをつけてくるストーキングまがい行為
  
  これは、コンベンション内の問題か、それとも外か、という判断が必要ですが。
  (スタッフなどがどこまでかかわれるか、という問題)
  コンベンションの外の問題だとすれば、警察に通報すべきでしょう。
  コンベンション内の問題(私のモデルでは問題レベル1ないし2)であり、スタッフなどによる予防・対応が必要だとすれば、以下は対応の私案です。
  基本的に、そのコンベンションにまた来る気になれるようにする(問題レベルを3にしない)のが目的です。
  
   被害者は使い捨てカメラ等で加害者の顔写真をとる。ここで加害者が暴挙に出たら警察直行。
   写真をスタッフに渡す。スタッフは最前の処置をとる旨約束する。
   ブラックリストを作成して各コンベンションで参加者のチェックをする。(コミケではありましたっけ)
   リスト掲載者は理由を通告のうえ参加させない。
   きちんと対応した旨、被害者に伝える。
  
    加害者が十分反省すれば条件つきで今後の参加を認めてもいいでしょう。
   #ほんとうは、加害者から被害者に直接陳謝させたいぐらいですが、被害者も会いたくないのではないかなあ。
  
   問題なのは、逆恨みするようなヤツもいるかもしれないことですね。そういうのはどうすればいいのだろう?
  そいつの後をストーキングしてやる、という手もあるけど。ばからしいし面倒すぎ。  
1999年05月28日:17時02分00秒
[セクハラ的迷惑言動の諸問題]ストーキングまがい行為について話し合いませんか? / Yosh
先日、具体的事例について質問したYoshです。
わざわざ過去のログにあたってお答えいただいた鍼原神無さん、
猫妻さん、ご自身の例を挙げていただいたちくさん、ありがとう
ございます。
もちろん、これで全てとは言い切れないでしょうから、もしよければ
他の方々も教えていただければ幸いです。
セクハラ的言動にもいろいろあるようですから、具体的な事例
(実際に起きた事件だけでなく、予測されるものも含む)から
対策を考えていくのは悪くないやり方ですよね。

 具体的事例として多いのは、コンベンション終了後に後ろをつけて
くるストーキングまがい行為なのかなという印象を受けました。
とりあえずはストーキングまがい行為に対する予防策や対応策に
ついて考えていくというのはどうでしょう>みなさん
1999年05月28日:15時04分02秒
[セクハラ的迷惑言動の諸問題]問題・対応モデルの具体例への適用(長文) / らむだ

続きです。前2稿に依拠しつつ、ちくさんのケースについて考察します。
  
  ちくさんのケース:
  >あるコンベンションに参加した時、同じ卓でもない人達にゲーム終了後会場内を追いかけ回されました(走って逃げても追いかけてくるんだ、これが)。その時は同伴の男性に助けてもらったのですが、私は二度とそのコンベンションに参加しないことを決意しました。私がふだん遊びに行くところとは別の、わりと何年も続いているコンベンションでの話です。その後追い掛け回した彼らがどうしているかは存じません。
  
  ちくさんのケースは、対応レベル2(2)aに相当すると考えます。卓の外部の人間のうち、助けとなってくれたのが知人だけであり、
  スタッフや他の参加者が何もしてくれない、と(おそらく)判断するに至ったところが、一つのポイントではないかと思います。
  少なくとも、「またこのコンベンションに来てみたい」という気を、周囲の対応によって得ることはなかったのだと思います。
  
  ですから、このケースでは、対応レベル2(2)cおよびレベル3(1)〜(4)が欠落しているのが、大きな課題といえます。
  その根源は、対応レベル2(1)b、cでの他者によるチェックが、レベル2(2)b、cへと結びつかない点にあります。
  それは言い換えれば、見て見ぬふりする、あるいはきちんとした対応がとれなかったことによって、
  問題レベル2を、「卓全体」から「会場全体」へと拡大してしまった、ということです。
  走り回ることを黙認したがために、状況をよく知らない第三者である他の参加者に好奇の目で見られ、
  問題レベルが3にまで及んでいたということだって考えられます。
  もしもきちんとした対応がスタッフなどの手によってなされていたら、問題はあくまでも「卓」の構成員にとどまり、
  会場全体・コンベンションそのものにまで及ばずにすんだ(また来る気にもなりえた)かもしれません。
  
  セクハラ的迷惑行動によって被害者となった人も、もしも、スタッフや周囲の参加者が誠実な対応をしてくれたら、
  そのコンベンション自体には悪い印象を持たないのではないでしょうか。
  (それでもやはり「そこにはもう行かない」という人もいるでしょうが、最低限別のコンベンションに行く気は残ると思います。)
  自分たちが運営するコンベンションにまた来ていただくためにも、さらにはコンベンションそのもの・TRPGそのものに対する好意を失わないためにも、
  早めの・徹底した対応こそ重要だと思います。
  それが、問題レベルを悪化させない、つまり被害者の苦痛感情とTRPGに対する認識を悪化させないことにもつながるからです。
  
  #このことは、裏返せば、被害者本人が断固たる対応をその場で効果的にできるのであれば、そのほうが問題レベルが低いままですむ(レベル3の第三者関与を防げる)、ということです。
  
  #スタッフにかぎらず、気がついた周囲の卓の者が見て見ぬふりしないのがほんとうは大事だと思います。しかし、自分が参加しているセッションの流れを壊して自卓の参加者に迷惑をかけたくないという気持ちもあるでしょうし、参加者は基本的に対等な立場なので、注意・警告を言いづらいとも思います。
1999年05月28日:14時49分10秒
[セクハラ的迷惑言動の諸問題]問題レベルに即した対応モデル(長文) / らむだ
  
  続きです。
  
  先述の3つの問題レベルのそれぞれについて、可能な対応を考えてみます。
  それぞれのレベルには加害者のレベルもありますので、その加害者に対応した措置が求められることになります。
  
  1.直接的レベル(加害者:個人)
    このレベルでは、その場その瞬間でのきちんとした対応がすべてでしょう。
    (1)被害者本人が、
       a.プレイヤーとして直接加害者本人に迷惑の旨伝える。(伝え方は多様)
       b.PCとして加害者PCないしGMの展開に反撃する。(戦術は多様)
    (2)その卓にいる加害者以外のメンバーがやめさせる。
    つまり、参加者個々人のモラルが問われます。個々人にモラルがなければ対応は困難です。
  
  2.継続的・集団的レベル(加害者:卓全体あるいは会場全体)
    このレベルでは、いつ周囲の誰が問題状況に気がつくか/いつ誰が対応するかが問題となります。
    (1)気がつくのは
       a.本人が申告した時点で、スタッフなどが。
       b.たまたま周囲の卓の者が様子を見て。
       c.スタッフによるセッション途中ないし事後のチェック時に。
    (2)対応するのは
       a.その場で、本人およびその知人が。
       b.その場で、周囲の卓の有志が。
       c.その場で、および事後に、スタッフが。
    本人だけでは場の雰囲気に太刀打ちできないでしょうし、他者に申告するまでには相当の時間が経過してしまうおそれもあります。
    周囲の卓の参加者が対応するのは、セッション途中では実際無理でしょうね。やはり、スタッフのチェックと対応が必要に思います。
    とくに、スタッフは、そのコンベンションにおいては、参加者の上位の存在ですから、なおさら発言力がある(注意・警告を与えやすい立場にある)
    でしょう。
  
  3.派生的レベル(加害者:スタッフあるいは参加者全体)
    このレベルでは、被害者にさらなる苦痛を与えないための措置が求められます。
    その措置はほとんどスタッフによるものですが、スタッフ自身が加害者になりうるだけに、慎重であるべきです。
    (1)(できれば同性のスタッフによる)本人に対しての安全確保と、好奇的視線からの保護。
    (2)当該加害者に対しての注意と警告。必要ならば今後の参加を拒絶する。
    (3)セッション中ならば、他の卓の参加者に対しての配慮。
    (4)セクハラに対する当コンベンション運営方針についての表明。信頼回復への努力。
  
  次稿で、ちくさんのケースをもとに、この対応モデルについて考えてみたいと思います。
1999年05月28日:14時35分26秒
[セクハラ的迷惑言動の諸問題]コンベンションにおける問題レベルのモデル(長文) / らむだ
  
  らむだです。
  
  >ちくさん
  
  ご自身の具体例の提起、ありがとうございました。
  ちくさんが挙げて下さった例について、たとえば実際にこういう対応があったという事実は挙げられませんが、
  とりあえず私は、これまでのここでの議論をもとに、セクハラ的迷惑行動の問題レベルを分析してみたいと思います。
  そこから、対応のモデルが出てこないか、と思うもので。
  
  セクハラ的迷惑行動には、3つの問題レベルがあると思われます。
    レベル2ならばレベル1を、レベル3ならばレベル1および2をも同時に含みます。

   <問題レベル>  
  1.直接的レベル(加害者:個人)
    ある加害者による、1回のセクハラ的発言、身体に触る、追いかける、などの個々の迷惑行動。
      その1回の行動そのものが非常に迷惑であり、被害者に不快感を与える。
  
  2.継続的・集団的レベル(加害者:卓全体あるいは会場全体)
    一つの卓において、継続的にセクハラ的迷惑行動が行われる。
    また、被害者以外の参加者が何ら対応をせずそれを容認しており、その卓から逃れられず、
      助けを卓の外部会場に求められないと被害者が判断せざるをえない雰囲気がある。
    これは、被害者個人が孤独感・恐怖感を感じることにつながる。
  
  3.派生的レベル(加害者:スタッフあるいは参加者全体)
    セクハラ的迷惑行動に対応しようとしたスタッフなどの第三者が、事実を明らかにしようとするさいに、無意図的に行ってしまう二重セクハラ。
      被害者本人から詳しい話を聞こうとするあまり、被害者に精神的苦痛を与えてしまう。
      また、他の卓にいる参加者などの関心・好奇心を集めることにより、なおさら苦痛と孤独感が倍加する。
      「セクハラについてうるさいヤツ」という不本意なレッテルをはられるのも、ここに該当すると考える。
  
  このようにみてみると、1から3に至る間に、被害者がこうむるマイナス感情は、
  <不快感> −> <孤独感・恐怖感> −> <その倍加>
  と悪化するのではないか、と思います。
  そして、その行き着く先は、
  「なんでコンベンションなんかに行ってしまったんだろう、もうコンベンションに行かない」
  という、コンベンション(あるいはTRPG)への絶望感、でしょう。
  #かりに女性参加者に初心者が多いとしたら、これはTRPG世界にとって致命的です。
  
  これについてもう少し考えてみますと、このような感情をもつに至った被害者は、次のいずれかの認識をあわせ持っていると思われます。

   <被害者認識モデル>  
  a.私はTRPGには向いていない。その適正能力がない。
  b.私はセクハラを招きやすい悪い性質をもっている。社会的に問題がある。
  c.TRPGをやる連中はどうしょうもないやつらだ。あんなゲームは消滅すべきだ。
  d.どんな世界にもああいう連中はいるし、TRPG自体には罪はない。自分で反省すべき所は直して、誰かに相談しながらまたチャレンジしてみよう。
  
  aでは、その被害者は金輪際TRPGには近づかないでしょう。残念です。
  bでは、被害者自身に自己イメージの悪化をもたらします。コンベンションにとどまらない大問題です。
  cでは、TRPG撲滅運動が起きるかもしれません。少なくとも、被害者の話を聞いた友人はTRPGを忌避するようになるでしょう。
  dは、こう考えてくれたらいいな、というものですが、そのコンベンションには行かなくなるという場合もあるでしょう。
    あるいは、別のコンベンションでも似たような事が繰り返されたとしたら、1から3のどれかに陥る可能性があります。
    被害者にふりかかった問題レベルが高ければ高いほど、この傾向は強まるでしょう。
  
  ちくさんのケースでは、問題レベルは2、被害者認識モデルはdということになります。加害者は、直接的加害者集団および卓全体・会場全体です。
  次稿に続きます。
1999年05月28日:04時49分11秒
[セクハラ的迷惑言動の諸問題]RE:先の「ちゃちゃその2」について / YAN
 
 ちくさん、初めまして。宜しくお願いします。ちくさんの書き込みの主旨は、理解いたしました。…うーん、
  
> 被害者とその関係者には単なる好奇心で「もっとすごい話」を
> 聞きたがっているように受け取られかねません。

 
 という点については(可能性を0にすることは出来ないにしても)、そういう誤解をされるような文章はなかったと思うのですけど…。
 
 とはいえ、いずれにしても「これ以上聞かれたくない」「思い出すだけでもイヤ」という可能性はあると思いますので、この話はスッパリ打ち切るという意見には賛成です。
 
 と、いうより、もともと、この件に関して具体的に話し合うならば(七瀬ミツキさんの質問に正確に答えようとするならば)、もう少し状況を詳しく確認しないと問題が大きい(データ不足なのは確かだと思います、ハイ)…という主旨ですから、無理矢理に聞き出すつもりはありませんでしたし、実際すでに、この話から外れて移行した話題も多数提示されています(まとめないと把握できないくらい)。
 
 ただ…逆に「これ以上待たない」って言ってしまうのも、七瀬さんに対して失礼に当たるでしょうし。
 また、事実の確認は別にしても、なんらかのレスはやっぱり欲しいなー…と思います。
 
 ですから、出来ればこのまま保留の状態にしておきたいです。レスが来なくても催促したりはしないけど、門戸は開けておく…というという意味で…。その点はご理解頂きたいです。
 
> ちくさんの体験された例について
 
 うーん、ストーカー行為というか、ナンパ行為でしょうか?
 このボードでの2日前の書き込み、
 
>  99年05月26日:07時52分24秒
> [セクハラ的迷惑言動の諸問題]Re:コンベ会場での現状は? / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
 
 で紹介されている事例を見ても、そういう問題は(残念なことに)少なくないようですねー。
 
 対応策としては、基本的に「スタッフに相談する」のが一番だと思うのですが…
 また他に何か思いつきましたら、改めて書き込ませて頂きます。
1999年05月28日:02時18分03秒
[セクハラ的迷惑言動の諸問題]先の「ちゃちゃその2」について / ちく
あずまさん 鍼原さん ゆきさん 挑発的な口調で失礼いたしました。それから、タイトルが不適切であった点もお詫び申し上げます。
らむださん 私の言葉の足りなさを十全に補ってくださってありがとうございます。お手間を取らせてしまって申し訳ありません。

なお「問い合わせ」の件については深くお詫び申し上げます。
先に引用させて頂いたあずまさんの発言(「[セクハラ]問題の原点」)ですが、議論の発端になった発言後の皆様の発言内容に、配慮してほしい意見が散見された上に、さらにメールのような形で個人的に問い合わせされた方もいたような印象を持ちました。が、これは十分に「決め付け無礼」に当たる行為でした。ことに引用されたあずまさんのお怒りはごもっともだと思います。本当に失礼いたしました。

という上で、発言を続けさせて頂きます。これまでの議論に「事実がわからないうちは」「事実を確認してから」「データが揃ってないから」というような発言が何度も繰り返されていることに驚きました。これが最初の発言理由です。
(これは、引用かんべんしてください。見直してみてもあんまりすごい数で・・・)

発言されたご本人がどのようなお考えかとは別に(「事実がはっきりしないうちは判断を保留すべきである」という皆さんの態度も必要でかつ称賛に値する態度だと思うんです)、被害者とその関係者には単なる好奇心で「もっとすごい話」を聞きたがっているように受け取られかねません。ことに被害を受けた直後にでそのような発言を目にしたら、それは非常に傷つくでしょう。危険性は十分にあります。(正直言って、これ以上発言を待つのもお止めになった方がいいと思います)
私が見る限り、七瀬ミツキさんの発言は事実を説明するにおいて必要十分だと思いました。むしろ、これ以上どのような事実確認が必要なのか、疑問に思う次第です。
せっかくいいことを話し合いされてるのですから、この点に付いても留意して頂きたく思いました。

かといってまったくの架空でも話し合いが続けにくいかと存じますので、私の体験をあげます(遅くなりましたが、私は女です)。
あるコンベンションに参加した時、同じ卓でもない人達にゲーム終了後会場内を追いかけ回されました(走って逃げても追いかけてくるんだ、これが)。その時は同伴の男性に助けてもらったのですが、私は二度とそのコンベンションに参加しないことを決意しました。私がふだん遊びに行くところとは別の、わりと何年も続いているコンベンションでの話です。その後追い掛け回した彼らがどうしているかは存じません。
こんなんですが、仮想パターン構築のお役に立ちますでしょうか? まぁ泣きはしませんでしたので、いまひとつ迫力には欠けますが。
それでは失礼いたします。
1999年05月28日:00時08分18秒
ちゃちゃ3のちゃちゃ / stealth
おいおい、アンミラとかうなぢまでは書いてないぞ(苦笑)。「ノースリーブのスソから見える・・・」とは書いてあったけど。
1999年05月27日:21時24分46秒
[セクハラ的迷惑言動の諸問題]せくはら的めーわくファッションの諸問題 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
 TRPGの参考になる、セクシャル・ハラスメントの考えかたとしては、とりあえず
>相手方の意に反した、性的な性質の言動を行い、
>それに対する反応によって活動をする上で一定の不利益を与えられたり、
>それを繰り返すことによってTRPG環境を著しく悪化させること。
 、、が提案されています(「[セクシャルハラスメント]認識を確認する為に」,「コンベンション雑談所 LOG 006」,あずまさん記,99年05月07日:11時11分06秒)
 
 ですから、もし、肌もあらわな格好をした異性に気をとられて、TRPGに集中できなくなっちゃったら、それは、もー、せくはら的と言ってもよいでしょぉ。
 オトナだったら、相手の人にも恥をかかせないよーに、さりげなく、注意を促すこともできるんですけれど。
 充分、オトナでない人はドキドキしちゃって、困っちゃうかもしれませんよね。
 セクハラの被害は、痴漢行為の被害と似ていますから、恥ずかしいがらずに、その場で、「ボク、コドモですから、そーゆーの見るとドキドキしちゃって困るんです。お願いですから辞めてください」って言わないとだめですヨ。
 
 それから、女性が女性らしい服装をしているのを見て、ほんのーが刺激されて、TRPGにしゅーちゅーできないときも、せくはら的のうたがいがあります。
 これも、はずかしがらずに「ボク、ケダモノ的なほんのーが押さえられないんで、ゲームが楽しめないんです」って、お願いしたほーがよいでしょー。
 カイシャだったら、仕事をするところに、華美な格好をしてこないで」とか言えますけれど。TRPGのコンベンションは、社交の場ですし、遊びの場ですから、女性がオシャレをしてくるのは当然です。
#別に男性だって、オシャレをしていってかまわないんですよ。
 
 オシャレをしてきたオンナの人も、まさかほんのーを押さえれないよーな人が、知的なTRPGを遊びに来てるとは思わないでしょーから、びっくりされるかもしれません。それでも、はずかしがらずに、お願いするのがよいでしょー。
 
 コンベンションでは、オトコの子よりオンナの子の数が少ないから。オンナの子は、せくはら的なめーわく受けても、言い出しづらいけど。オトコの子は数が多いんですから、恥ずかしがらずに、ちゃんとその場で、言わないとダメですよね。
 
 ほんとーはTRPGはオトナの遊びだし、人間がする遊びだから、コドモや、ほんのーが押さえれない人には向いてないんですけど。そーゆー人たちもがんばって、コンベンションに来たら、いっしょーけんめー、オトナになる努力や、人間らしく、ほんのーを押さえる努力をしたりしてください。
 そーしたら、きっと、みんなで楽しくTRPGが遊べるよーになると思いますよ。
 
 じゃーね★
1999年05月27日:20時45分24秒
ちゃちゃのちゃちゃ / ゆき
「ちゃちゃ」ってナニ? 「ちゃちゃ」って書いたら返事求めちゃダメ!でショ?
話の途中で「ちゃちゃ」入れたらふつーの人は怒るよね〜。 場が荒れるかもしれないしー。

「ちゃちゃ」なんだから返事(変事?)書くのは意味ナシ?って感じ?やっぱムシでしょムシ。
1999年05月27日:20時00分54秒
ちゃちゃその3 / 田島
同人誌『男の子だってRPGしたいんだもん!”に書いてあったことですが、ヒップとかバストを強調するような服装は、どうしても本能的に目がいってしまいますよね。例えば、ショートパンツとか、亜んみらみたいな格好とか、ストレートの長い髪とか、うなぢ丸だしとか。
1999年05月27日:11時23分58秒
判断保留了解(パンチラの件) / らむだ
  
  >鍼原さん
  
  ご説明ありがとうございます。
  事例としての「パンチラ30回」については、判断保留することに同意します。
  #「事の真相を勝手に想像・仮構する」こと自体、二重セクハラかも知れないし。
    
  あずまさん、ちくさんには、差し出がましいことをしてすみませんでした。
1999年05月27日:11時01分48秒
過去LOGを参照してください(Re:ちゃちゃその2) / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>ちくさんへ
 はじめまして。
 アタシも、あずまさんの指摘(「Re:ちゃちゃその2」,当掲示板,99年05月27日:09時48分40秒)に賛成です。少しきつい語調でしたから、もしかしたら、ちくさん、びっくりされたかもしれませんけど。あずまさんの気持ち、わかるな、アタシも。
>具体的に「どんな言葉を言われたか」とか問い合わせられたんですか?
>その行為自体がすでにセクハラでは。
 実は、うえの、ちくさんの指摘は、この掲示板でのこれまでの、セクハラ関連の議論で明確には提示されてない、大事なポイントを含まれてはいると思うのですが(らむださんも指摘されてますが)。
 それにしても、「これまで話し合ってきた人たち」の一員としては。いわゆる“決め付け無礼”をされたよーな気分にもなろーとゆーものです。
 ですので、“ちゃちゃ”ではなくって、過去LOGを参照していただいて、ちくさんのご判断でマズいと思われる個所を、具体的に、引用のうえ、ご指摘されたほーがよいと思います。
 きちんとした指摘でしたら、まず、反応がかえってくると思います(投稿者の実生活状況によっては、時間がかかるかもしれませんけど)。
 一連の話は、「TRPGセクハラについて」(七瀬ミツキさん記,コンベンション雑談所 LOG 005,99年05月02日:14時20分35秒)から生じています。
#この件も、何度か言及されていますよね。リンクも張られてますし。
 今回は、アタシのところからは回線状況が良くないみたいで、過去LOGにつながらなくって(URLわかんなくって)リンク、張れませんでした。ちくさんには、回線状況がよいときに、ぜひ過去LOGをご参照いただきたいと思います。
 
P.S.らむださんへ≫「パンチラ30回」の件ですけど、アタシは事情説明があるまで、あらゆる意味で判断保留にしておいたほーがよいと思います。不明点が多すぎると思いますから。別に、事情説明、誰かが強要してるわけでもないと思いますし。「充分な事情説明がないので、判断保留」アタシは妥当と思います。
 別に、「パンチラ30回」以外の架空のセクハラ的事例を検討してもよいと思いますし。
1999年05月27日:10時48分43秒
二重セクハラの危険性 / らむだ
  
  >あずまさん
  
  ちくさんの発言は、
  
  セクハラをうけた被害者から、「どのようなセクハラをうけたのか」を詳細に聞きだそうとすることは、
 その行為自体がセクハラに該当してしまう可能性がある
  
  ということを指摘されているのだと考えます。
  #レイプ事件の裁判で、被害者からの聴取が、男性検察などによる被害者への(精神的)二重レイプに相当することがある、というのと重なります。
  
  「本人をして語らしめる」のが妥当でないこともある、ということではないでしょうか。
  #本人以外の人が説明すればいいわけでしょうけど。
  
  「事態をよくしよう、セクハラをなくそう」と考えて行動しても、その行為が裏目にでてしまう、というのが難しいところに思います。
  もしも「パンチラ30回」の事実が明らかにされないようでしたら、
  こちらで仮想パターンを構築して、そのそれぞれについて議論をしていく、
  というのはいかがでしょうか。
  
  ちくさんの考えと違っていたら、撤回してお詫びいたします。
1999年05月27日:09時48分40秒
Re:ちゃちゃその2 / あずま


>ちくさん

>>数人が問い合わせなどをしたにも関わらず、その後返答がありません。
>具体的に「どんな言葉を言われたか」とか問い合わせられたんですか?
>その行為自体がすでにセクハラでは。

1.量が多くて大変でしょうが、過去のLogを読まれての発言でしょうか?
2.前後の文脈を捉えての発言でしょうか?
3.「ちゃちゃ」は偉くありません。

上記三点、何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も言ってます。

#我慢して優しく諭す義理も無いんだけどね。


1999年05月27日:00時23分56秒
RE;チャチャ / 猫妻
>stealthさん

>でも、胸のあいた服を着た女の子が向かいに座っていて、フロントブラのボタンをなをして鱈、そりゃ見たくも
>なりますわな。一回そういうことを目撃したのデスが、いうにいえないんだよな。

 それはまた、恥じらいのない(^^;) 
 「目のやり場に困るからやめてください」っていうのも確かに言いづらいですね(^^;) これこそ女性スタッフ(女性参加者が他にも同じ卓にいたら、その人でもいいかな)に言ってもらったらいいかもしれません。とりあえず、同性からだったらちゃんと助言として聞いてくれると思いますから。

# 胸のあいた格好はゲームに向かないよって「女の子だってRPGしたいんだもん!」にも書いてあったけど、着てくるんだったら行動にも責任持たなきゃいけないよ・・・。肌は流行としても、下着を人前で直すのは恥ずかしい行為よね・・・。

 とりあえず、この掲示板を見ている女性は、これから気をつけて下さるようになると思いますよ。多分。(そうなると、いいなぁ・・・)
1999年05月26日:23時07分05秒
ちゃちゃその2 / ちく
はじめましてで気が引けるんですけど(^^;気になって。

>数人が問い合わせなどをしたにも関わらず、その後返答がありません。
具体的に「どんな言葉を言われたか」とか問い合わせられたんですか? その行為自体がすでにセクハラでは。
1999年05月26日:22時00分06秒
チャチャ / stealth
でも、胸のあいた服を着た女の子が向かいに座っていて、フロントブラのボタンをなをして鱈、そりゃ見たくもなりますわな。一回そういうことを目撃したのデスが、いうにいえないんだよな。
1999年05月26日:11時40分34秒
[セクハラ的迷惑言動の諸問題]RE:コンベ会場での現状は? / 猫妻
>Yoshさん
  
 はじめまして、宜しくお願いいたします。
  
 さて、ご質問の件ですが、私の周囲及びうちのコンベンション(北関東です)に関しましては、これといった事例はありません。
 これもそうなのかしら?というものは、コンベンション雑談所 LOG 007にあります、「これもセクハラ? / 猫妻:99年05月18日:14時41分48秒」の事例がありますが、実質的に被害を被った覚えはないので(というより、相手にしてなかったので)、参考にはならないかもしれません。
  
 ただ、本当に何もなかったかというとそうではなくて、私自身に関しては「[セクハラ的迷惑言動の諸問題]男・女の感じかたの違い(?) / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕さん:99年05月26日:08時04分32秒」のようなことは有ったと思います。思います、というのは、私が「女性・既婚・中年近し・子持ち」と少数派の要因が多すぎてどれに対する差別行為(発言)なのか分からない(苦笑)ことと、私個人に関してはそういった手合いを相手にしても自分で何とかする、もしくはすぐ忘れてしまうからです。
 私以外の方が経験したことは忘れませんけどね。(邪神事件はコンベンションに対して言われたことですから、一生忘れないでしょう)
  
 ただ、皆さんは私のように可愛げのない方ではないので、嫌なことがあったりされたりしても言い出せず、嫌な気分のまま泣き寝入りしている方もいると思います。そういう方が嫌な思いをしないように主催側が努力をすることは有意義なことと思いますし、「嫌なことを改めて欲しい」と言い出せる雰囲気作りは、参加者を含めた全員が考えてみた方が良いと思います。
 但し、差別行為というのは、性別に関係ないということを忘れてはいけないと思います。(女性だけを擁護していたら、男性に対する性差別になっちゃいますからね)
1999年05月26日:10時49分36秒
RE:「卓を決めること」の呼び方と方法 / 猫妻


>YANさん、もりせさん、鍼原神無さん、緑城遼さん

 皆さん有り難うございました。とても参考になりました。
 
 現在うちのコンベンションでは緑城遼さんの書かれていた『希望ゲームアンケート提出』にきわめて近い状態でやっています。
 ただ、うちの場合は開会式の前にマスターさんに書いてもらったそれぞれの卓のPRを掲示しておき、すべての卓に希望順位を付けてもらい、 開会式中に配卓して終了時に掲示して発表しています。(ですので、プレイヤーがいないからマスターがプレイヤーに変更になることは、本人が希望していない限りほぼありません)
1999年05月26日:08時04分32秒
[セクハラ的迷惑言動の諸問題]男・女の感じかたの違い(?) / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
 後、具体的事例としては、アタシはいま、少しお休みしてるんですけど。先月まで20人程度の小規模なTRPGイベントをコンベンションみたいな感じで、月1〜2回開催してました。
 
 常連さんの女性のひとりなんですけど。ある特定の男性参加者(常連さん)が見下したよーな感じでしか話さないので不快、って、ナイショでもらしてくれたことがあります。
 別に、彼女は、その不快感が「セクハラ」になるもの、とか主張してるわけではないのですが。
 アタシが第三者的に見ますと、そのもんだいの「彼」は別に相手が女性だから「見下したよーな態度」で話すわけでもなく、誰に対しても、似たよーな接しかたをしてる(笑)個性だと、(アタシには)思えました。
 なんで「彼女」の方には、アタシ「そんなこと気にしないで、無視してなさいよ(笑)」とか無責任なこと言っちゃいました(笑)。
 
 これはアタシ「セクハラ」ではないと思ってるんですけど。男・女の感じかたの違い、とゆーのが少しは出てる事例ではないかと思って、お話しました。
#性差のもんだいではなく、個人差による摩擦かもしれませんけれど。
1999年05月26日:07時52分24秒
[セクハラ的迷惑言動の諸問題]Re:コンベ会場での現状は? / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>Yoshさんへ
 こんにちは。はじめまして。
 よろしくお願いします。
 さて、お問い合わせの件についてですけど、当掲示板の過去Log、「コンベンション雑談所 LOG 003」で短期間話し合われたことがあります。
 アタシなりの判断でピック・アップしますと、、
 
 「人の呼びかけ」(寺田大典さん記,98年05月08日:01時56分06秒)
 「あぁ、女性陣が被る被害の一例」(寺田大典さん記,98年05月18日:21時57分46秒)
 「聞ーて下さいよ(愚痴です。すみません)」( 純平さん記,98年05月19日:00時13分54秒)
 「ふらちもの? その2」(数の子さん記,98年05月19日:11時49分11秒)
 
 、、などが、具体的事例の含まれた投稿と思います。
 
 当然前後の関連投稿で具体的事例についても話し合われています。
#ただ、当時は、まだ、TRPG.NETで[識別子]が開発されていなかったので、関連話題を探されるのは少し面倒かもしれませんけれど。
 
 
 なお、「コンベンション雑談所 LOG 003」での上記一連の話は、次の投稿から流れが生じています。
 「Re:人狩りについて」(カンナ記,98年05月07日:20時58分33秒)
 ただ、当初の話題は、コンベンションでのサークル勧誘的な行為の是非でした。
 そこから、ナンパ的行為への対応と是非の話を経由して、セクハラ的迷惑行為の話題に流れたことをお断りしておきます。
1999年05月26日:02時59分05秒
[セクハラ的迷惑言動の諸問題]コンベ会場での現状は? / Yosh

はじめて書き込みさせていただきます。
広島でサークルやコンベンション運営にたずさわっているYoshと申します。
こちらでコンベンションでのセクハラ問題に関しての話題が出ていると聞き、
一コンベンション主催者として見逃せないと思い、やって来た次第です。

過去のログを読ませていただいて、ふと気になったことがあります。
それは、コンベンションでのセクハラ行為の現状についてです。
そこで、次のことをみなさんにお聞きしたいのです。

この質問は問題に対処するにあたって現状を把握しておきたいと思い、
行ったものです。
現状がわかっていた方が、話が進めやすいでしょうから。
当然のことながら、無理をしてまでお答えいただく必要はありませんので。
よろしくお願いします。


1999年05月25日:03時57分59秒
[セクハラ]識別子を分割してはどーでしょーか?(RE:問題の原点) / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
@あずまさんWrote(「[セクハラ]問題の原点」,当掲示板,99年05月23日:21時11分50秒)
>今回の発端になったコンベンションでの「パンチラ」発言に関して、
>数人が問い合わせなどをしたにも関わらず、その後返答がありません。
>そのまま、一般論として「セクハラ」を考えるのは構いませんが、
>論理の矛盾や論の一般化がすすみ、あまり益があるとは思えません。
>みなさんはいかが思われますか?
 
 YANさんも言ってられますけど。七瀬ミツキさんの投稿(「TRPGセクハラについて」,コンベンション雑談所 LOG 005,99年05月02日:14時20分35秒)への質問については、気長にレスを待って、「パンチラ30回」の個別事例に関しては、判断を保留にしたほーがよいと思います。
 
 「一般論としてセクハラを考えること」は、アタシは割と意味があるのではないかと思います。
 例えば、らむださんが挙げられた「相談スタッフ」の提案(「[セクハラ的迷惑言動の諸問題]セッション内セクハラへの 運営者対応」,当掲示板,99年05月23日:15時51分15秒)、これまで、類例がなかったとは思いませんが。セクハラ的な もんだいを念頭において、とゆーことで、新たに打ち出されたことに意味が認められると思います。
 
 室温調節の話も、男女各一のスタッフが合議で決めるとか検討されてもよいかもしれません(運営上はあまり実際的ではないかもしれませんけれど)。
 で、仮に、女性スタッフと男性スタッフが各1用意されたとしても、セクハラ的迷惑言動の考えかたがスタッフ間で共有されなければ、女性相談スタッフ、きつくなってくと思います。
 その辺のこともあって、セクハラの法律もんだいではない考えかたのお話もあったほーがよいと思います。この関連で、ネイティブな女性のかたのご意見がお聞きできるのも、貴重かと思いますし。

 ただ、この件への関心から、新規にTRPG.NETへの投稿をはじめられたかたに、お願いしたいこともあります。
 TRPG.NETの簡易掲示板群は、議決機関ではありません。話し合いや意見交換はできても、何が正しいか、とか拘束力のある対処法とかを決定できたりはしない場所です。
 あたりまえのことですけれど。話合いのテンションがあがると、ときどきその辺のことが曖昧になってるかに見える気がしますので。留意していただきたいと願います。
 
 法律関連のお話も、もちろん重要と思います。[法的セクシャル・ハラスメント]と[セクハラ的迷惑言動の諸問題]とでも[識別子]を分割して、双方参照しあいながら、しかし、別の流れとして話合いが進められるとよいと思います。
1999年05月25日:03時35分56秒
テーブル分けとその方法 / 緑城遼
この掲示板でははじめまして。
緑城と申します。

>皆さんはコンベンションで『卓を決めること』を何と言いますか?
 「テーブル分け」「卓分け」かなあ。それ以外の用語が思いつかないです。

>どんな『配卓方法』をご存じですか?
 思い出せるものから、知っている限り書いていきます。

システムごとに挙手

 スタッフがブラックボードに書いてあるゲームを読み上げて、参加者が挙手。
 マスターが希望する人数どおりであれば、その卓は決定。
 希望者が多い場合は、何らかの方法で調整して、
 あぶれた人は人数の足りない/余裕のある卓を改めて選択する。

希望ゲームアンケート提出

 第1〜第3までの希望といくつかのアンケートを書いてもらい、
 主催者側がその結果によって振り分けを行う。
 希望者が多い場合は、何らかの条件を基準に参加者を決定して
 (初心者、未経験、初参加を優先するといいかも)、
 余った人は第2希望以下に回ってもらうことになる。
 時間を食うが、不満は出にくいと思われる。

先着順に優先権

 予約者がまず参加する卓を決定して、
 その後当日参加者が先着順にを決めていく。
 順番は、受付で渡すパンフレットに通し番号をつけるなどして、把握しておく。
 遠距離からの当日参加者にとっては、不利なやり方だと言える。

完全シャッフル

 参加者の名前をカードに書いて、
 ランダムに決定。
 やりたいゲームができないと言うストレスはあるかもしれないが、
 いろんなゲームがやれるのが利点。

まず卓に移動

 まず希望者を卓に移動させて、多ければそこで調整すると言うやり方。
 あぶれた人は、どこか余裕のあるテーブルに行くことになる。
 人数がちょうどいい卓は、すぐにプレイに入れる。

とりあえず、私が知っているのはこんなところですね。
他の方々の回答も、ぜひ見てみたいものです。
1999年05月25日:03時23分05秒
[卓分方式]Tokyo深淵conでの卓分け / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>猫妻さんへ
 アタシがよく遊びにゆくコンベンションに、TRPG.NETの交流から派生したコンベンションで、Tokyo深淵conってオンリーconがあるんですけど。
 そのTokyo深淵conの卓分けは、YANさんが「卓決定の方式」(当掲示板,99年05月24日:05時15分04秒)で挙げられた、 「自由解散方式」の変形バリエーションだと思います。ご紹介しますね。
 
 お断りしておかなきゃいけないのは、アタシ、ときどきイベントの人手が足りなそーなときに、ちょこちょこっとお手伝いさせていただいているだけで。Tokyo深淵conの正規スタッフではないってことです。
#余談ですけど、お手伝いさせていただいてる、ってのは、別に敬語表現の類ではないです。アタシは素直に、イベント運営にはイベント運営の楽しさがあるんで、好きな人が楽しみながらできるとよいなー、って思ってるので。お手伝いも、Tokyo深淵con好きなので、“させていただいてる”感じです。
 
 さて、Tokyo深淵conの卓分け方式では、GM紹介終了後、GMさんは、いったん部屋を出られます。
 プレイヤーさんはあらかじめ、システム経験者と、システム未経験者に別れて座っていて(自己申告、でも経験者には 常連さんが多いんで、まー未経験者席に座ろーとしてもバレます:笑)。
 まず、ビギナーさんが希望する卓のGMの所まで、各自移動して、それから経験者のプレイヤーさんたちが移動します。
 GMさんはシナリオ紹介のときに、希望プレイヤー数も紹介してられますので、その数より多くなったら、基本的には、プレイヤー間の話し合いで調整がされます。人数多いと、第二希望考えてあったプレイヤーさんから移動する、とかですね。まー、たまにスタッフが介入、必要なこともあるみたいですけど。極たまです。
 
 メリットとしては、「経費、(スタッフ側の)労力ともにかからない」 「ビギナーさんの意向が優先される」
 デメリットとしては、「純然たる自由解散方式よりは、少し時間がかかる」でしょうか。
 あー、後Tokyo深淵conだと、充分なプレイヤーさんが集まらなかったGMさんはセッションできないでプレイヤーさんに回ることになってます。それもあって、GMさん一時退出されるんです。
 
 オンリー・コン、ならでは、ってとこもあると思いますけど。ご参考までに。
1999年05月25日:01時00分46秒
Re:卓決定の方式 / もりせ

 こんばんは。もりせです。私が主催している真摯企画コンベンション内部で
は「卓割」と称しています。というのも、完全予約制のコンベンションなので、
事前に希望を聴取して、どの卓にいくかを事前に決定して、パンフレットで告
知してしまうというスタイルを取っているからなのですが、そういう意味では、
希望用紙提出方式に近いかもしれません。事前にマスター紹介を文章で流して
いますし。

 問題はほとんどないのですが、ドタキャンが起きると調整が大変です。それ
以外では特に問題はなく有効に機能するシステムだと考えています。

To:YANさま

 話は遡りますが、この場で紹介いただきありがとうございました。まだまだ
これからも努力をしていきたいと考えておりますが、出来る限り参加者同士の

(スタッフも含めて)気遣いが自然にできるようなコンベンションにしていき
たいと思っています。今後ともよろしくお願いします。


1999年05月24日:05時15分04秒
卓決定の方式 / YAN
 
> 猫妻さんWROTE
> 皆さんはコンベンションで『卓を決めること』を何と言いますか? 
 
 卓の決定方法の名称ですか…。私の知っている範囲では、「卓決定」「卓配分」「卓分け」等、色々呼ばれていますけど、一番多いのは「卓決め」かな?まあ、このあたりはあまり統一性はないのかも。
 
 卓決定方式の種類について
 
 ・挙手方式…GMの紹介が終った後、システム名を順番に読み上げ、
          参加者は希望する卓が読み上げられた時点で挙手します。
 
 この方式の場合、どの卓にどのくらいの人数が集まるか前もってわからない為、人数が偏る場合も有ります。それを防ぐため、まず様子見として仮の挙手を行い、その後に本決めの挙手を行うコンベもあります。
 また、一卓に希望が集中した場合、人数を削るためにジャンケンで選定をするケースが多いですね。
 
   メリット…「選定にさほど労力を要しない」
         「比較的時間がかからない」
         「経費がかからない」等。
  
  デメリット…「人数にばらつきが出る」
          「卓が成立しなかった場合のGM/その卓を希望していたプレイヤー、
            及び人数の関係であぶれてしまったプレイヤーは後回しにされる為、
           どうしても人気薄の卓に回されてしまう」等。
 
 また上記2点から、「中途半端に分散して、数卓が必要人数に足りない場合、どれを潰すかで時間を食う」といった問題も起こり得ます。 
 
 
 ・希望用紙提出方式…GMの紹介が終った後、(GMを含む)各参加者に
                希望するシステム名、GMの名前を所定の用紙に
                 記入してもらい、集計します。
 
 卓数が多い場合などは、希望卓を番号で記入するケースも有ります。
 (だいたい、第3希望まで確認する所が多いようです)。
 
 集計するのは通常スタッフですが、コンベによっては、各GMで話し合って人数調整を行うケースも有ります。
 また、選定がしやすいよう、参加者にプレイスタイルを書いてもらう所も少なくないようです。
 メリット、デメリットは挙手方式の裏返しですね。
 
   メリット…「均等に人数を割り振れる」
         「プレイヤーの希望、特に第2希望以降が反映されやすい」等。
 
   デメリット…「卓選択時に、周りの様子を見ながら判断することができない」
          「選定に(スタッフの)労力と時間がかかる」
          「経費がかかる」等。
       
 また、第1〜第3希望まで、同率で多数票が集中してしまい、どうしようもなくなる場合も。これに関しては、希望を第5希望くらいまで増やすことで対応しているコンベも有ります。
 
 
 ・自由解散方式…GM紹介終了後、希望する卓のGMの所まで、各自移動する方式です。
 
   メリット…「時間がかからない」
         「経費、(スタッフ側の)労力ともにかからない」
 
   デメリット…「早い者勝ちになりやすい」
          「混乱状態に陥りやすい」
          「慣れていない参加者だと、いつまで立っても卓に入れない」 
 
 往々にしてトラブルの多い方式ですが、事前説明をしっかりして、参加者の意識を高めておけば、各プレイヤー、各GMどうしで話し合って調整の出来る、柔軟度の高いシステムになり得ます。
 しかし最低限、全参加者の卓が決まるまで、スタッフは待機しておくべきでしょう。
 
# 以前参加したコンベでは、解散時にスタッフまで離散してしまい(しかも腕章もつけず)、
# どうして良いかわからず困っていた初心者の方がおられました。これは論外な例ですネ…。
 
 とりあえず、基本的なものはこの位でしょうか。
1999年05月24日:04時45分35秒
[セクハラ問題] 法律上の扱いについて / YAN
 
 セクハラの法律的な扱いについてですが…
 労働の場を離れると、さすがになかなか資料が見つかりませんねー。
 ネット上での情報収集はそろそろ限界のようなので、図書館に行ってみたのですが…図書館は最新の情報を集めるには向いてないようですね…。大きい本屋さんでも回らないと駄目かな?
 
 いちおう、今の段階で知り得たことは、現在「レディースデー」などの女性優遇は、映画館、ゴルフ場を初めとするサービス業、飲食店、販売店など、各業種で広く行われている…と言う事です。
 
 また、ゴルフ場、スポーツクラブなど会員制の施設では、女性の入会金が安いといったケースも有ります。
 理由としてはやはり、「女性の参加を促し、業界の活性化を図る」といったものが掲げられているようです。
 
 これに対して「逆差別」であるといった意見も見受けられますが、それに関する訴訟の例はまだ見付かりません。
 
 また、女性優遇の理由は、単純に経済効果を狙っただけ(女性ニーズの増加、それに伴う同伴男性や、女性目当ての男性の増加を見込んだ)という説も有り、それに対する批判の意見もありますが、活性化にしろ、経済効果にしろ、理由として法律上問題となるかどうかは不明ですね…。
 
 あと、(職場における)セクハラに関する判例は、「セクハラ 判例」で検索をかけたら結構見つかりました。
 労働法の「セクハラに関する指針」は「セクハラ行為の差止」「現状の回復」「再発防止策の提示」を要求するに留まり、損害賠償などは民法の「不法行為」責任が適用されるようです。その場合の賠償額は、「セクハラによって生じた実損害についてのみ」によって判断され、被害者側の責任も考慮される模様です。
 
 あと、損害賠償の請求が棄却された判例がないか、もうちょっと探してみます。 
1999年05月24日:04時37分02秒
[セクハラ]RE:問題の原点 / YAN

> あずまさんWROTE 
> 今回の発端になったコンベンションでの「パンチラ」発言に関して、
> 数人が問い合わせなどをしたにも関わらず、その後返答がありません。

 
 七瀬ミツキさん(コンベンション雑談所 LOG 00599年05月02日:14時20分35秒、「TRPGセクハラについて」を投稿された方)のレスがないことに関しては、私も気になってるんですけど…ネットに繋ぐ頻度は、各人の環境にもよりますし、あるいは、被害に遭った当の女性と連絡が取れない等の理由で、事実の確認に時間がかかっているか、あるいは確認不能なのかもしれません。
 
> そのまま、一般論として「セクハラ」を考えるのは構いませんが、
> 論理の矛盾や論の一般化がすすみ、あまり益があるとは思えません。
> みなさんはいかが思われますか?

 
 確かに、このまま「仮定」で話を進めてしまった場合、事実と違っていたら(例え「仮定である」と断っても)当事者としては不本意でしょうし。(「GMが、卓決定前、及びプレイ前に十分説明をしなかった」「”30回も”パンチラを強要し、相手が不愉快であることに気づかなかった」「女性側は何の対処もしなかった」…すべて仮定ですし、事実と違えば問題ですよね)
 
 ですから、七瀬ミツキさんの提示した個別の問題について話すのは一旦止めておき、そこから派生した、コンベンションにおける一般的なセクハラ問題について話し合っていくのが良かろうと思います。 
 
> #セクハラ問題について、尽きない論議を話してどおすると怒られてしまった(^^;
> #確かに、一般論にしかならんのじゃけど。

 
 むー。まあ、定義の話やら、各人の意識の統一化にまで話が及ぶと、大抵は泥沼化しちゃいますよねー。
 法律は法律で事実の確認が大変だし…。
 
 まあ、(一般的な意味での)セクハラの定義は、先にらむださんが書かれた内容で本決まりだと思いますので、あとは具体案に移行して、ちゃっちゃと進めていきましょう。
1999年05月24日:00時02分39秒
新しい質問:配卓方法 / 猫妻

 セクハラからは離れて(苦笑)新しい質問をさせていただきます。
 
 皆さんはコンベンションで『卓を決めること』を何と言いますか? 私は適切な言葉を知らないので、便宜上のハウス用語として「配卓」と称して参りました。もし他に適切な用語がありましたら改めたいと思いますので、ご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。
 
 また、どんな『配卓方法』をご存じですか? 規模やコンベンションの趣旨によると思いますが、今後の参考にしたいと思いますので、宜しければ教えてください。
1999年05月23日:21時11分50秒
[セクハラ]問題の原点 / あずま

ども、あずまです。

問題の原点に戻って、発言を。
今回の発端になったコンベンションでの「パンチラ」発言に関して、
数人が問い合わせなどをしたにも関わらず、その後返答がありません。
そのまま、一般論として「セクハラ」を考えるのは構いませんが、
論理の矛盾や論の一般化がすすみ、あまり益があるとは思えません。
みなさんはいかが思われますか?

#セクハラ問題について、尽きない論議を話してどおすると怒られてしまった(^^;
#確かに、一般論にしかならんのじゃけど。


1999年05月23日:17時14分31秒
[セクハラ的迷惑言動の諸問題]若干の補足 / らむだ
  
  先の2つの書き込み([セクハラ的迷惑言動の諸問題]教育におけるセクハラの定義 / らむだ/99年05月23日:15時33分09秒、[セクハラ的迷惑言動の諸問題]セッション内セクハラへの運営者対応 / らむだ/99年05月23日:15時51分15秒)について、説明不足の点がありましたので、補足します。
  
  (1)セクハラの定義について
     すでに省庁・企業・学校などによってセクハラの定義と適用条件が示されつつあることは、この掲示板で明らかにされています。
    その一方で、もちろん新聞などのメディアでも様々な真剣な解釈論議がなされているわけですが、
  
      メディアにおける議論は、あくまでも何らかの立場からの意見にすぎない
  
    ということを、ここであらためて主張したいと思います。
    無意味ということではなく、社風によっても大きく左右されるところの論説などを自論の正当化の根拠にすることは大きなリスクをともなう、
    ということです。
    それよりは、セクハラの性質と問題構造の大要をおさえたうえで、RPGコンベンションの問題にまっすぐとりくむのが、
    ここで私たちが議論するうえでは間違いないと考えます。
     #社会問題に対する思考停止というわけではありません。念のため。
  
  (2)「雑学のある人−ない人」について
    これは、「そのRPGの設定世界にかかわる博覧強記の度合い」という意味です。
    ローマ帝国軍の剣とゲルマン人の剣の違いを説明できる、とか。
    銀河帝国正史に内在する矛盾について議論ができる、とか。
    #日常生活ではまったく役に立たないところがポイント。「雑学」というより「衒学」か?
  
  (3)相談スタッフについて
    ほんとうは、女性スタッフがいれば一番いいんでしょうけど。同性の方が相談しやすいだろうから。
1999年05月23日:15時51分15秒
[セクハラ的迷惑言動の諸問題]セッション内セクハラへの運営者対応 / らむだ
  つづきです。
  RPGプレイヤー間では、たとえば、以下のような力の上下関係がおおむね存在していると思われます。
  
  (上)      (下)
  長年の経験者  − 初心者
  雑学のある人  − 雑学のない人
  演技の強い人  − 演技の弱い人
  思いこみの強い人− 思いこみの弱い人
  ためらわない人 − ためらう人
  声の大きい人  − 声の小さい人
  マスター     − プレイヤー
  知り合いがいる人− いない人
  性別の多数派  − 少数派    などなど。
  
  すでに、初心者問題などで議論が尽くされているところではありますが。
  コンベンションにおける女性プレイヤーというのは、上の2項のうち、左にたくさんマルがつく人はあまりいないのではないでしょうか。
  女性にも長年のベテラン、熟練のプレイヤー・マスター、思いこみが強く声の大きい人がいることは承知していますが、まあ、全体的には、ということで。
  そうしますと、「パンチラ30回」の例などは、左側にたくさんマルがつく男性マスター・プレイヤーたちが、右側にたくさんマルがつく女性プレイヤーに、よってたかって「不利益や損害を与えた」ということになると思います。
  また、この「よってたかって」という点(事実はそうでなかったのかもしれません、あくまで仮定として)が、この行為の暴力性をさらに高めています。
  もっとも弱い立場にあるプレイヤーにとって、おそらくもっとも強力な力をもっているのは、そのセッションを司るマスターでしょう。そのマスターがセクハラを行う、あるいは他のプレイヤーによるセクハラを黙認する場合、それは、明確な上下関係の悪用として問題視できると思います。
  
  そして、被害者であるプレイヤーが、自分の属するセッション卓以外のどこかに、助けを求められないというのも、ひとつの大きな問題です。コンベンションの運営は全体的なものだとしても、セッションが始まってしまえば、まわりの卓や会場に迷惑とならないかぎり、たいていのことはセッション構成者の自由に委ねられます。それはつまり、構成者の最有力者・多数者の恣意に委ねられる、ということでもあります。その卓の中にいるかぎり、被害者は(自発的な切り返しなどを単身敢行できないかぎり)セッション終了時までそのままとどまるほかありません。
  
  先述の大学の場合、内部に助けを求めにくいセクハラの性格に対応して、全学で専門委員会と相談窓口を開設しています。
  コンベンションの場合も、セッションの外部に、被害者が相談できるスタッフの存在を示しておくことが、セクハラの発生は防げずとも万全の対応処置にはつながるのではないでしょうか。
  たとえば、
  (1)オープニングのときに、相談員スタッフが自己紹介する。(あるいはスタッフ全員が相談を受ける旨を示す。)
  (2)セッション開始後の各卓の様子をみる。
  (3)卓ごとに休憩時間を必ず設けさせ、その間に相談員スタッフが(a)固定位置で相談受付をする(b)会場をまわり、気になった人に声をかける
      などして、本人ができる対応策などのアドバイスを与える。
  (4)アンケートなどによって、セッション中は言いづらかった感想を書いてもらい、当のマスター・プレイヤーにスタッフから改善要請をする。
  
  たいへんな仕事だとは思いますが...
  何が重要かというと、被害者たる人が、「誰にも相談できず心細い」「相談しても誰も助けてくれない」「閉鎖された場の中から逃げられず、苦痛と恐怖を感じる」というのがセクハラのもっとももっとも痛々しい点ですので、くらってしまったセクハラを誰かに相談できる・相談すればその誰かが助けてくれる、「自分は一人ではない」という安心感、これをスタッフがある程度与えることができれば、と思うのです。
  起きてしまったセクハラは仕方がない。予防も私にはかなり困難に思えます。しかし、相談する勇気さえあれば、マスターたちよりも「強い」スタッフが、きちんとした対応をしてくれる、という気持ちを参加者にもってもらえるなら、それだけで気の持ち方がずいぶん違ってくるはずです。スタッフへの信頼感も生まれるでしょうし。
1999年05月23日:15時33分09秒
[セクハラ的迷惑言動の諸問題]教育におけるセクハラの定義 / らむだ
  
  らむだです。
  ある大学のハラスメント対策について、新入生用パンフレットに説明がありましたので、以下に示します。

    
  ハラスメントの定義:
    教官と学生、先輩と後輩、男性と女性といった関係で、一方がその地位・立場・力関係を利用して、相手の意に反する不適切な言動を行い、
    精神的な面も含めて相手に不利益や損害を与えたり、環境を悪化させること。
    そのうち、性的に不適切な言動を行うものを「セクシュアル・ハラスメント」、それ以外を「そのほかのハラスメント」と呼ぶ。
  
  また、とくにセクハラについては、性差別と職場・学校などにおける上下関係が結びついて起こってきた、ともされています。

    
  これは、あずまさんが示して下さった、労働省のガイドラインとも抵触しない内容だと判断します。セクハラの定義については、これ以上議論の余地はないように思います。
  
  すると問題は、その内容解釈ということになりますが、そこで注意したいのは、労働や教育の場での定義だからどうのということではなく、
  
    何らかの性差別意識と上下関係がセクハラを生起させた
  
  という指摘です。
  性差別意識については、すでに皆さんが議論されているとおり、「レディースデー」といった女性優遇措置が、かえって女性差別や女性の「お客様意識」を生み出している(しかし女性の側からは、優遇されているメリットのためあまり抵抗がない)といった事例があり、これについて私が補足できることはいまのところありません。
  
  私がとりあげたいのは、セッション内における上下関係です。長いのでもう一つ書き込みます。
1999年05月22日:02時30分02秒
RE:セクハラの拡大解釈 / 猫妻

>中島英樹さん
 はじめまして。宜しくお願いいたします。
  
> その気になれば、セクハラのタネなんていくらでも見つかるモノです。
> 例えば、「今までに女性プロデザイナーが2人しかいない業界はセクハラだ」とか、「女性のマスターを用意していないコンベンションはセクハラ
>だ」、というふうに。
> しかし、そのように拡大解釈を続けていくと、非常にばかばかしいことになりかねません。
> なにかにつけて「セクハラだから修正しろ」というのは、「女性解放」などといってエゴを振り回す女性圧力団体の常套手段でもあります。
  
 そうですね。極端なことを言ってしまったら「女○○という言葉はセクハラだ」となって、日本語が破綻してしまう事態も起こりかねません。
  
#いやだなー、そんな世界(^^;) 

 個人が自分の考えだけで性差別による人権侵害かそうでないかを判断するのは大変なことだと思いますので(法のプロである弁護士さんだって裁判官さんだって、一人じゃ判断できないですよね。出来るのは独裁者くらいかな)、とりあえずコンベンション(及びTRPG)に関しては、ここで事例を上げて「これってセクハラですか?」と多数の意見を頂戴し参考にして一定の基準を個人で設けてみる(もちろん、新しい意見や正式な判例があったらその都度改めて考えてみる)ことは、とても有効なことだと思います。
  
#というか、私はそう思って質問したりしています。もっと世の中でたくさん議論して、明確な法律や判例が増えていけば拡大解釈も減ってゆくと思いますけど、ことコンベンションのことに関しては、コンベンションに関わっている人(主催側も参加者側も)が考えていかないとね。
  
 ちなみに、私は中島さんの上げていらっしゃる例には二通りの解釈を持ちました。
  
「今までに女性プロデザイナーが2人しかいない業界はセクハラだ」
  
 1 「今まで女性だからという理由で参入するのを拒否するむきがあった」
 2 「今まで参入してくる女性がいなかった」
  
「女性のマスターを用意していないコンベンションはセクハラだ」

 1 「女性だからという理由であえてマスターからはずした」
 2 「たまたまマスター希望者が全員男性で女性がいなかった」

 1は性別を理由にした差別で、2は性別が理由ではないので差別ではない。
  
 こんな感じの意見です。(いつも言葉が足りなくて恐縮なのですが)
1999年05月22日:01時57分53秒
[セクハラ的迷惑言動の諸問題]撤回・訂正・謝罪:「ゲーム」の表現の自由 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>toALL
 アタシ、鍼原神無が、「コンベンション雑談所」に投稿しました投稿、「[セクハラ的迷惑言動の諸問題]コンベンション主催者の環境管理」(「コンベンション雑談所 LOG 007」,カンナ記,99年05月20日:13時48分36秒)の内に、大変考えの足りない発言がありました。
 ここに正式に撤回し、同時に訂正させていただきます。
 
 撤回個所は、もんだいの投稿の内以下の個所です。
>「コンベンションにおけるシナリオ・セッションの内容の是非」についてはアタシも多大な関心があります。
>「“意志決定”最重視のTRPG論」では、一般に否認されますが、TRPGセッションの「集団創作的側面」が理論的に承認されれば、少なくとも「セクハラの考えかた」と「表現の自由の考えかた」をまず対立させ、対立させた後に妥協点を探る方途も、少なくとも検討は可能になる気がするのですが。
>#さしあたり、「集団創作的側面」の基礎付けとして、つい最近[TRPGと物語生成]について「TRPG総合研究室」でちょこっと論じてみました。みんさんよろしく☆
>それとも、コンベンションによってはイベントのポリシーとして「集団創作」を打ち出して、告知段階からその旨公表しますかね? 理屈のうえでは、そーゆー手法もあり得るわけですが。
 
 「ゲーム」にも著作権が認められている以上、「集団創作的側面」の了承云々に関わらず、原理的には表現の自由を主張することは可能です。
 従って、セクハラ的題材に限らず、差別関係のもんだい、などなど、様々なもんだいを題材として、セッションで取り上げる表現の自由を正当に主張する方法は検討されてもよいことです。
 妥当な方法に関しては、なお慎重な検討が必要と思われますが。
 セクハラ的題材を例にとるならば、まず、「セクハラ抑止の考えかた」と「表現の自由の考えかた」をいったん対立させ、対立させた後に妥協点を探る方途の検討は意味のあることと思われます。
 上記の検討に関して、「集団創作的側面」の了承云々は必要条件となるとは限りません。システムの種類によっては「物語生成」を活用しやほうが、「表現の自由」を主張しやすいこともあるやもしれませんが、それはこの投稿の論点ではありません。
 
 言い訳にもなりませんが、個人的に長い間考えていた「TRPGと物語生成」に関する文章を、つい最近公開することができたため、いささかハイになっていたようです。
 判断を誤りました。
 申しわけありませんでした。
 こうした、たいへん重要な論題について、誤った意見を公開したことを後悔しています。
 できれば、「TRPGセッションに関する表現の自由」を主張する手法(部分的に制約を受け入れざるを得ないかやもしれませんが)などを考えることで埋め合わせを試みたいと思います。

追記:もし、この関連の話題で[識別子]分割の希望をお持ちのかたがいらっしゃいましたら、お申し出ください。
 
 以 上
1999年05月21日:22時59分29秒
セクハラの拡大解釈 / 中島英樹
その気になれば、セクハラのタネなんていくらでも見つかるモノです。
例えば、「今までに女性プロデザイナーが2人しかいない業界はセクハラだ」とか、「女性のマスターを用意していないコンベンションはセクハラだ」、というふうに。
しかし、そのように拡大解釈を続けていくと、非常にばかばかしいことになりかねません。
なにかにつけて「セクハラだから修正しろ」というのは、「女性解放」などといってエゴを振り回す女性圧力団体の常套手段でもあります。
1999年05月21日:20時09分52秒
セクハラの法的扱いについて疑問、その3(成立要件について) / YAN
 
 先ほどの続きですけど。
 
 刑事事件扱いにしろ、民事事件扱いにしろ、重要なのは「セクハラが成立する要件」ですよね。
 
 これに関しては、コンベンション雑談所 LOG 007、99年05月19日:14時02分48秒「[セクハラ]セクハラの扱いについて」
  (…すみません、先ほどの引用はタイトルと時間が抜けてました)で、あずまさんから
 
> これらは、「セクシャルハラスメントに関するガイドライン」(労働省作成)に沿って、判断しています。
> 判断の分かれるところは有ると思いますが、基本的に、性を理由に発言した場合、該当する可能性が鰻登りになるのは確かです。

 
 という書き込みがなされています。だとすると、猫妻さんの意見
 
> 思ったのですが、ここで上げられているコンベンションでの女性特有の事情って、
> 月経関係以外は別に性別による差ではなくて個人差なのではないでしょうか?

  ( コンベンション雑談所 LOG 007、99年05月20日:00時36分14秒「性差ではなく個人差ではないでしょうか?」)
 
> 個々人の認識違いによる混乱をさけるために、いっそ「(個人差の範囲内という意味で)
> ○○な参加者」って言い方にしてはどうでしょうか? 「月経のある参加者」とか。 
> もしかしたら女性参加者でも閉経を迎えた人がいるかもしれないですし。

  ( コンベンション雑談所 LOG 007、99年05月20日:11時35分07秒「[提案]コンベ主催側による認識と言い回しの変更 」)
 
 は、かなり有効なのではないでしょうか。
 
 ええと、先ほどの書き込みで、雀荘(麻雀屋さんってのは何でしたね;^^)について書いたので思い出したのですが、5/8(土)の日経新聞に、「健全なマージャン」という内容の記事が載っていました。
 
 この記事に、「女性でも安心」等の文言が書かれていたような気がして読み直してみたのですが、実際には「〜若い女性が立ち寄るのは難しかったが〜」「来店客のうち約一割は若い女性客が占める」とかいてあるぐらいで、あとは「初心者でも気軽に来店してもらう為に〜」「マナーを重視」といった表現しか使われていませんでした。
 内容的には「賭け禁止」、「全卓禁煙」、「卓上に足を投げ出さない(違反者には店側から注意)」と、徹底した内容なのですが。
 
 結局のところ、「性差を理由にした言動」がポイントであり、肉体的な差も個人差、考え方や好みの傾向も個人差として扱えば、かなり問題発生率は抑えられると思うのですが、如何でしょうか?
 
# あとは、女性の進出率が低い事を理由に、活性化目的で優遇措置を取れるかどうか…。
# レディースデーって、デパートなんかでもありましたよね…。どうなのかなぁ。 
1999年05月21日:19時02分52秒
セクハラの法的扱いについて疑問、その2 / YAN
 
 あずまさん、はしまさん、情報提供どうも有り難うございます〜。
 
> はしまさんwrote
> (セクハラが)実際法律上問題とされているのは労働に関してであり、コンベンションを
>労働には値しない(コンベンションを収益を上げる目的で開催していないとして)と
> 考えるのならば実際に法的な処置を求めることは難しいと考えられるからです 

 
 なるほど…どおりで、どこを探しても職場に関する話題しか見当たらないわけですね…。
 (あとは、大学でのセクハラについてもいくつか事例はあるようですけど…)
 
 つまり、「労務安全情報センター(男女雇用均等法Page)」で上げられている内容は、
 「解雇など労働条件への不利益」及び「通常の就業環境を害する行為」を防ぐ為の規定…
 よって、「性差別による精神的苦痛の排除」よりは、「労働条件の保全」が主眼であり、
 コンベンションでそのまま適用できるものではない、ということですよね…。
 
 ただ疑問なのは…。
 実際問題「性差別による権利侵害」というのは、労働の場以外でも起き得るわけで。
 それに対する法律の規定はないのか、あるとしたらどういう法律が適用されるのか…という点です。
 
 で、コンベンション雑談所 LOG 007の、あずまさんの書き込みによると、
 
 (セクハラによる)「犯罪行為」という言葉が刑事事件を指すのか、
>  民事事件を指すのかで、話の内容は大分変わるとのことです。

 
 とのこと。
 で、たしか、「刑事事件」として扱われる場合は、
 「当事者の意向に関わらず、用件が揃えば成立する」…
 つまり、被害者が訴えなくても成立し、また、懲役や罰金といった刑罰が課せられるのですよね。
  
 一方、「民事事件」の場合は、
 「被害者が権利の侵害を訴えない限り成立しない」…
 そして成立した場合も「賠償金の支払」「行為の差止」「状態の回復」といった措置を要求されるに留まる…のですよね?
 
 (以上、何か間違いがあったらご指摘お願いします>all
 
 で、刑事事件に関わるようなセクハラ行為は「猥褻行為」/「暴力行為」/「脅迫行為」あたりが該当しそうなんですが…これらは、今まで話に出てきたセクハラとは質が違う…というか、はっきり言って論外なケースだと思いますんで、今この場では考えない事にしましょう。
 他に該当しそうなのは「名誉毀損行為」。これが一番気になります。
 
 民事事件に関わるものでは、「人格権の侵害」あたりが該当しそうです(他にもあるかもしれません)。
 
 で、今まで上がった話題で、これらに該当するものがあるか(法的措置が取られるか)どうか…。
 先のあずまさんの書き込みでは、
  
 損害賠償請求及び差止請求に関しては、現在、コンベンションに関する判例がないので、
> 正確なことは言えないとのことです。(法学部のせんせーに聞いてしまった(^^;)

 
 ということなんですが…
 例えば、パチンコ屋さん/麻雀屋さんで、「女性でも安心!」「本日レディースデー、女性半額」といった広告が出されている事について、個人あるいは団体が抗議行動を起こす…といったケースは有りそうな気がします。
 
 …って、こんなの広告、巷にあふれてる、気がするけど…そういや、最近、見かけないなあ(汗)。 
 まあ、実際に「問題あり」とされた判例があるなら、そういった広告や優遇措置をとっているコンベンションのスタッフさんに、教えてあげないといけないし、「問題なし」という判例があるなら、そういうことにクレームをつけてくる人に迷う事なく対処できますよね。 
 
 こういった事例について、判例なり、ニュースなりの情報がありましたら、ぜひ教えてくださいませ(あずまさんに限らず、ご存知の方。私も出来るだけ探してみます)。
1999年05月21日:09時46分26秒
Re:コンベンション主催側による冷房対策の1例 / 彩樹

私もコンベンションの主催をしていますので、やはり一例ですが紹介させてください。
私どものコンベンションの場合、会場がお世辞にも新しくよいところではありませんので
効きすぎるほどの冷房装置がないのですが、その代わり休みの時間などに空気の入れ替えを
行うなどの方法を取っています。冬場は逆に暖房が甘いので寒い思いをする方も見えますが
毛布などは特に用意はしません(私自身の感覚として、T-RPGをテーブルでやるのに毛布は
邪魔になるというのもありますが)その代わり寒いのが苦手であると話があれば、晴れていれば
窓際、そうでなくとも戸口に近くならないようなテーブルについてもらえるようにしてます。

このほか冷房対策とはずれますが、和室でやるときなどはひざ掛けを用意します(短いスカート
だと、座るのに大変なので<私自身の実感)

基準がすべて私(^^;+不具合を申し出てくれた方なのでその時その時で違いますが柔軟性が
ある。と解釈して参加者さんにもご理解をいただいてる…つもりです(^^;

後は、開き直りに近くて申し訳ないというか情けないんですが、参加費を破格に押さえてるので
参加費に見合った環境で我慢してください…というのもあるのは事実ですね。
おかげで不具合は、スタッフと話して皆の意見が一致すれば常時対策を実施する…というのが
実状です。

ただ、不備が有りそうなときには進んで意見を伺いにいくように心がけてはいます。
そういう体制というか心がけが、コンベンション運営で必要だと思いますし

ちなみに女性専用とか、女性のために…ということは特にありませんね。多分ですが…。
(私が私自身が良いと思って実施したコトが女性用といわれれば否定はできないですが)
1999年05月21日:03時54分22秒
コンベンション雑談所 LOG 007 / sf
 コンベンション雑談所 LOG 007として1999年05月12日から1999年05月21日までのログを切り出しました。

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