コンベンション雑談所 LOG 007
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コンベンション雑談所の1999年05月12日から1999年05月21日までのログです。
1999年05月21日:00時20分18秒
RE:セクハラ/続セクハラ:松本アンクさんに個人的なお願い / 猫妻
ここでしか松本アンクさんとお話をすることが出来ないので、この伝言板の設置目的とは離れた発言を致します無礼をお許しください。
>松本アンクさん
セクハラに関する勉強をしたいと思いますので、宜しければ以前(セクハラ / 松本アンク:99年05月19日:10時30分03秒)で書かれていた
>社会的な場で問題とされているセクハラの正確な定義
の出典を教えてください。
自分でも時間が許す限り探しているのですが、まだ見つかりません。「社会的な場」での「正確な提議」なのですから、明確に文書化された資料があっての発言だと思いますので、よろしくお願いいたします。
それから、わたしの「セクハラ/性的嫌がらせ」という表現は、鍼原さんの「セクハラ的迷惑言動」およびYANさんの「一般慣用句の「セクハラ」」と同じニュアンスで使用されたものであり、松本さんがおっしゃるところの「つまり、主観的なものをセクハラに持ち込んだ場合、結局は個人と個人の主観的な問題になってしまい、社会問題として判断できないから、まず互いの主観的な部分を省いて問題にしよう、ということです。」という「セクハラ」は、「セクハラ/性差別による人権侵害」と認識し表現していますことをお伝えいたします。
(蛇足ですが、人事院による国家公務員のセクハラ防止法及び労働省の法律のような、「法的に定められたセクハラ」は「セクハラ/防止法にふれるもの」としています。キャンパス・セクハラは法的にはまだ定められていませんので、報道される事例やNET上で見る限りでは「性差別による人権侵害」でしょうか?)
1999年05月20日:22時42分25秒
コンベンション主催側による冷房対策の1例 / 猫妻
主催側による冷房問題に関する発言は、自分が問題を経験したことがなかったので、実感がないのに不用意に発言するのはいけないと思い、控えておりました。ですが、鍼原さんがおっしゃるように
>まずは、具体的なコンベンションの面から、話を整理してったほーがよいよーな気がしますです。
と私も思いますので、うちのコンベンションでの対処をひとつの実例としてあげてみようと思います。
#この方法がいい、というのではなくて、あくまで「一例」としてです。
まず私は「人間に個性がある以上、万人に100%の満足を提供する場は存在しない。存在しないものを追い求めるより、常に80%の満足を提供しつつ100%を目指し切磋琢磨する方がいい」と思っています。これは鍼原さんがおっしゃる
> まず確認しなくてはいけないと思われるのは、イベントの規模、会場施設の程度にもよりますが、一般にコンベ
>ンション主催者側はあらゆる参加者の個人的ニーズが完璧に理想的に満たせる環境管理を心がけても、その
>実現は困難だと言うことです。
に近しいものと思っています。
<具体的な対策>
1 会場の施設について
使っている会場がふたつあるのですが、空調設備に関しては「古い業務用エアコンが数台設置してある音楽用のホール」は必要に応じて運転させる台数を調節しています。「館内が統一されて事務室で運転を調節する視聴覚会議室」は細やかな調節を自分たちが行うのは無理なので、暑いかな?と思った時点で事務室に連絡して調節してもらっています。
室内の温度の基準はスカートをはいている私です。
「卓が近いと隣の声で自分たちの声が聞こえなくなってしまうので困る」という理由で、どちらの会場も卓の間を出来るだけ広くとれるようにしているので、結果的に会場内の空気が流れて室内の温度が平均化されやすくなっているようです。
2 問題があった場合の個別対応策
空調にふき出し口がある以上、そこに近い人がより寒いのは仕方のないことなので、ふき出し口の直線上には卓をおかずに空気を対流させるか、白板をおいて直接冷気がいかないようにする事で「寒い」が「ちょっと涼しいけど、別に平気」になるように心がけます。
でも個人差がある以上、寒い人はいるかもしれません。とりあえず今までにそのような方が受付にいらしたり、アンケートに書かれたことはないのですが、防寒用品として大判のバスタオルを使っていただくつもりです。
(バスタオルは防寒としても、急病時にも、飲み物をこぼしてしまった時の対処にも使える便利物です)
この際に限らず、参加者の不都合に応対するときには、必ず「申し訳ありません」と参加者の方に謝罪する態度を大切にしています。不可能とはいえ100%の満足を目指すべき主催側が、それを出来ていないのですから。(コンベンションの開催形態を阻害するようなルール違反はこの範疇ではありませんが、出来るだけ笑顔で応対するように努力はしているつもりです)
以上、問題点がありましたら、ご指摘いただければ幸いです。
1999年05月20日:17時20分14秒
[セクハラ的迷惑言動の諸問題]セッションによるセクハラの相互了解 / らむだ
先に私が書き込みました前後編(コンベンション・セッション・セクハラ / らむだ/99年05月20日:12時56分30秒、仮想実験空間としてのコンベンション / らむだ/99年05月20日:13時06分26秒)について、セクハラ的迷惑言動に対処するための具体的方法に欠けていましたので、補足します。
セクハラ的迷惑言動の問題の一つは、
「それを行った人間が、セクハラの指摘をうけても、その問題性を理解しない」
という点にあると思います。本人が問題だと思わないので、言われたときはやめても、またすぐ同じ事を繰り返します。
これに対して、コンベンションごとにあるルールを提示することはもちろん必要ですが、
その一方で、他者によりつくられたルールは守られにくい、という一般則もまた否定できません。
セクハラの定義と適用が、社会的に未だ明確でない点も、ルールの妥当性に懸念を感じさせます。
そこで、RPGのセッションを通じて、セクハラの問題性を体感させ、参加者の手によってそれらのルールを構築させるというのはいかがでしょうか。
ひとつ思いつくのが、あるコンベンションのシナリオのテーマをセクハラ的迷惑言動に統一する、という手です。
たとえばこんなの。
プレロールドPCは、1)セクハラ・差別を問題と思わずどんどん行う者、2)それを非常に問題と思い徹底糾弾する者、3)ある問題状況を解決するために両者の力を必要としている者、により構成される。
1)と2)はそれぞれ、自分の主張をどれだけ通すかで勝利得点(経験値)を得る。しかし、その得点の多少にかかわらず、3)がかかえる問題状況が解決されない場合、全員の敗北となる。
ゲームシステムや世界設定によって、具体的問題状況は様々です。しかし、経過はおおむね、次の3パターンになりそうです。
A.1)と2)がどこまでもぶつかりあい、協力しないまま問題解決に失敗する。
B.対立の後、3)の説得などによって、1)と2)が和解し、協力して問題解決に成功する。
C.対立しないことが全員にとって利益になることを最初に確認し、個人的ボーナスを無視して一気に問題解決する。
B.のケースは、いわゆるロールプレイヤーが好みそうな経過です。C.はゲーム重視の人々のケースでしょうか。失敗するのはA.ですが、この場合、ひきつづいて、相互のPCを入れ替えて、同じシナリオをもう一度プレイングします。今度はどうすればいいのか、相手の立場に立ちつつ考えることでしょう。
こんなのでセクハラがなくなるとはとうてい思えませんが、少なくとも、自分たちの問題として考え始めるきっかけにはなるかと考えます。<RPG>のコンベンションなのだから、好きなRPGを通じて問題を理解するのが一番でしょう。
参加者によるルール構築までは考えがまとまりませんが、セクハラを自分たちの問題として感じだせば、自然とそういった行為が抑制されるし、やんわりとした指摘などもできる雰囲気になるのでは...
やはり楽観的か。
1999年05月20日:16時09分27秒
[セクハラ的迷惑言動の諸問題]Re:コンベンション主催者の環境管理 / らむだ
>鍼原さん
>まず確認しなくてはいけないと思われるのは、イベントの規模、会場施設の程度にもよりますが、一般にコンベンション主催者側はあらゆる参加者の個人的ニーズが完璧に理想的に満たせる環境管理を心がけても、その実現は困難だと言うことです。
このことについては、私も同意します。
ある程度の自己管理あっての権利主張だとは思いますし。
ただ、「多数者」の自己管理不足のツケを、「少数者」へのさらなる自己管理要求で払わなければならないことが多いのではないのかな、とも感じます。
#「多数者」が「臭い」と言っているつもりはもちろんないです。
>「“意志決定”最重視のTRPG論」では、一般に否認されますが、TRPGセッションの「集団創作的側面」が理論的に承認されれば、少なくとも「セクハラの考えかた」と「表現の自由の考えかた」をまず対立させ、対立させた後に妥協点を探る方途も、少なくとも検討は可能になる気がするのですが。
「集団創作的側面」という言葉に、すごくダイナミズムを感じてワクワクします。
RPGセッションって、ある種の「協同的な意味生成の場」だと思うんですよね。
セクハラなどについても、セッションでのやりとりを通じて、何らかの「意味」や「了解」が生まれ出ればいいのに。
>でも、まー、まずは、具体的なコンベンションの面から、話を整理してったほーがよいよーな気がしますです。
>それとも、[識別子]分割の検討したほーが、よいかなー?
このあたりの話はコンベンションそのものの具体的問題から離れていきそうですし、いままでの議論の流れを尊重したいので、[識別子]分割を行わず、いったん中止したほうがよさそうに思います。
#なにより、鍼原さんの[TRPGと物語生成]をしっかり理解せんといかんのじゃ(焦)
1999年05月20日:14時17分37秒
RE:続セクハラ / はしま
はしまです
松本アンクさん>
生理も、女性に限ったことだから、女性が自分で対応すべきだ、という発言は、セクハラです。
誰も「女性に限ったことだから」とはいっていないでしょう。
女性であれ、男性であれ自分の体調が思わしくないのに、体調が悪いと不具合のある場所にでるならばそれ相応の
対応は自身ですべきところがあると思いますか?
私が労働省が会社向けに作ったガイドラインについて、持ち出したのはコンベンションに「規制」などの形で適応はできないであろう
ことがわかっているので、あまりガイドラインで決まっているから…という法律で定義されていることを根拠にした話を継続するのは
好ましくないであろうということであり(これはYANさんもいわれていますが)
労働省がダメと言っていないから、いいのだなどという気は全くありません。
(法律でいうところのセクハラは、「労働による収入や、学業の習得などの利益の代価に猥褻な行為など要求する」ようなことがないよう
ということが暗に含まれていますし)
逆に法律がなんといおうと松本さんのおっしゃるセクハラが「セクハラ」なのだと、ごり押ししているようにしか取れません。
コンベンションでセクハラを問題にする場合はほかのたはもおっしゃっているとおり、法律だの定義だのということよりは
不快に思う人がいる中でどうしていったらよいかを素直に考えればいいことだと思います。
松本さんのおっしゃりたいこともそれと違いはないと思われます。
「専門書を読めとは言わないが、新聞に書かれているセクハラの記事ぐらい
は、読んでから発言してくれ」ということです。 などと、中傷めいた言い方ではなく、
もっと意識的なところで考えていきたい。と素直に書けば良いのではないでしょうか?
セクハラを公的に問題にできるのはそれが法律に適応されるからです。
新聞を読んで発言しろということはそれくらいわかっていってらっしゃるんですよね?
1999年05月20日:13時48分36秒
[セクハラ的迷惑言動の諸問題]コンベンション主催者の環境管理 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
#[セクハラ的迷惑言動の諸問題]の[識別子]を提案します。
#「セクハラ的」とは法律上の専門用語としての「セクハラ」に似てる、との含みです。
#これなら文句あるまい?(苦笑)
#[識別子]とはTRPG.NETローカルな用語です。お手数ですが、[識別子]に関しては、「簡易掲示板の活用法」にあります、「[わかり易い題名]新着情報画面からみて内容の推測が困難な題名の諸類型〔ドラフト第三稿〕(長いです)」(カンナ記,99年05月18日:20時39分33秒)と前後にある関連の投稿をご参照いただけると幸いです。
#うえの投稿は長いのですが、内容はいくつもの細かいセクションから成っていますので、そんなに読みづらくはないと思います。
@らむださんWrote(「仮想実験空間としてのコンベンション」,当掲示板, 99年05月20日:13時06分26秒)
>#冷房については、たとえば、会場をかなり冷やさないことには、「蒸れた臭いがきつすぎてたまらん」という懸念もあるのでは?だとすれば、それは、鍼原さんの言われる自己管理の不足を、体臭の管理のできていない人々については黙認しつつ、冷え性の人々の側に一方的におしつけていることにもなりかねません。これは、「公的空間」としてのコンベンションの問題です。
はい、そーゆーこともあり得ますね。
まず確認しなくてはいけないと思われるのは、イベントの規模、会場施設の程度にもよりますが、一般にコンベンション主催者側はあらゆる参加者の個人的ニーズが完璧に理想的に満たせる環境管理を心がけても、その実現は困難だと言うことです。
室温の調整にしましても、ある人には暑く、ある人には寒い、ということがあり得ます。
特にTRPGでは、長時間席が固定されますので、冷暖房施設の設置位置によっては充分あり得ることです。
#実際は卓の内での席交換でもある程度対応できるかと思われますが、それは今はおきます。
窓を開閉して調整しようにも、近隣住人との関係で、施設側から禁止されていることも少なくありません。
いま、ここで上記のような条件を仮定してみます。
その場合、室温だけに限っても、主催者側は、参加者の大多数が快適と考え、より少ない人にできるだけ辛くないよぉな室温設定をする意思決定が期待されます。
この判断がズボンしかはかない男性の体感だけで為されるとしたら、やや配慮が足りないかと思われます。
女性から室温を上げてほしーと言われて、諸事情を説明せずに取り合わなければ、セクハラ的迷惑言動と採られるかもしれません。
しかし、体温調整機能に不自由な体質のかたも、ご本人の自己責任で、体温調節が容易な服装でお出かけになることが期待されると思います。
まーとりあえず、その辺の事例検討から、セクハラの考えかたを検討してったほーが実際的であるよーな気がします。
別件:らむださんが言われる、「コンベンションにおけるシナリオ・セッションの内容の是非」についてはアタシも多大な関心があります。
「“意志決定”最重視のTRPG論」では、一般に否認されますが、TRPGセッションの「集団創作的側面」が理論的に承認されれば、少なくとも「セクハラの考えかた」と「表現の自由の考えかた」をまず対立させ、対立させた後に妥協点を探る方途も、少なくとも検討は可能になる気がするのですが。
#さしあたり、「集団創作的側面」の基礎付けとして、つい最近[TRPGと物語生成]について「TRPG総合研究室」でちょこっと論じてみました。みんさんよろしく☆
それとも、コンベンションによってはイベントのポリシーとして「集団創作」を打ち出して、告知段階からその旨公表しますかね? 理屈のうえでは、そーゆー手法もあり得るわけですが。
でも、まー、まずは、具体的なコンベンションの面から、話を整理してったほーがよいよーな気がしますです。
それとも、[識別子]分割の検討したほーが、よいかなー?
1999年05月20日:13時06分26秒
仮想実験空間としてのコンベンション / らむだ
後半部です。
だからといって、私は、「RPGは差別の温床であり、コンベンションはその差別的な連中の寄り合いだ」などと結論づけるつもりはありません。その理由は3つあります。
(1)この掲示板を見ても分かるように、RPGプレイヤーにはセクハラや差別に対して前向きな意識をもち、自分の問題としてとりくんでいる人が少なからずいる。
(2)RPGでとりあげられる題材には、神話的・集合意識的な内容や歴史的な内容のものが多く、その題材からいやおうなく、今日差別的とされる何らかの人物・文化をとりあげざるをえない。
以上の2つは、しかし、否定することはたやすいでしょう。(1)はその良心的なプレイヤーの絶対数の少なさ、(2)は「ではそんなネタを必要とするRPGやシステム・世界設定そのものがいかん」という反論。しかし、次のものはいかがでしょうか。
(3)RPGは、様々なステレオタイプを登場させ、それをロールプレイすることで、その問題性を主観的・内面的に理解することができるとともに、既存の誤ったステレオタイプを越えて、まったく新しい非差別的なキャラクター・文化を示すこともできる。
これは、私たちがいつもセクハラや差別の撤廃を考えているからではありません。ロールプレイング(役割演技)は、「他者の立場を体験し、その行動や感情、問題性を理解する」ための方法として、教育や臨床心理の世界で重視されています。RPGプレイヤーは、それらのステレオタイプを「演じる」ことで、その意味と問題性とを知ることができます。(この場合、「なりきる」「ひたる」ことはかえってマイナスになると思われます。自分の演じているものを相対化・客観化できないから。)
そして、プレイヤーは、自分独自のPCをつくろうと、そのオリジナリティを追求しているうちに、結果として、ステレオタイプとは異なる新たな人間像を生み出しえます。マスターも、プレイヤーと同じくNPCについて考えますし、その世界設定・そのシナリオのテーマやプロットにおいて何か新機軸をうちだそうとしているうちに、ステレオタイプにない社会像・人間関係の姿を示しえます。
これらは、あくまでも「自分たちの楽しみを追求する」というなかで偶然に生じるできごとですが、その偶然性を過小評価してはならないと思います。べつに「差別」の問題を正面からとりあげていなくても、本気で遊んでいろいろ試行錯誤しているうちに、いつの間にかそのことについて発見し、今までとは違った考え方に気づく。これって、すごいことではないでしょうか。
もちろん、いつまでもステレオタイプの組み替えだけでキャラクターを量産したり、それにどっぷりと浸かったセッションばかりやっていては、かえってステレオタイプを強化してしまい逆効果です。うちうちのかぎられたメンバーだけで遊んでいるばかりでは、そのような自家中毒が生じやすいとも考えられます。
だから、コンベンションこそは、様々なプレイヤーが出会い、ともに本気で遊ぶなかで、差別的なステレオタイプをうちこわす新たな発見を手に入れる機会を与えてくれる、そのような重要な空間である、と言えるのではないでしょうか。
だとすれば、セクハラなどの問題も、運営方法に適用するのももちろん重要ですが、シナリオやPC設定の中でのセクハラ的・差別的要素も意識的にそれとなくとりあつかったりして、じっさいのセッションを通していろいろ試してみるというのは、理解と発見のために十分意味のあることではないでしょうか。とくにセクハラは現実の社会でもまだその適用などについては不明な点が多いのですから、セッションを仮想実験の場にすることは有意義だと思います。
その意味で、コンベンションは、たしかにその運営においては「公的空間」ではあるが、その内容においては、セクハラや差別などの問題について多様な発見を可能にするための「仮想実験の空間」(ハーバーマスの「公共性」か?)でもあると考えます。セッション中のあるセクハラ的発言に対して、「それはセクハラだ!」とただちに批判する(しかし相手が心底では反省してくれない場合が多い)だけでなく、自分のPCの言行を通じて切り返しを行い、セクハラ発言者にショックを与えることもできる(相手がより内面的に反省しうる)という点が、RPGという特殊なゲームに支えられたコンベンション空間の特性だと思います。
もちろん、「今日の主題はセクハラ(あるいは差別)だ!」と肩肘張って大まじめにとりくんだり、「差別主義者を啓蒙してやる!」と教育者ぶったりするのではなく、普通に楽しむ中に、ふとそんな内容が浮かび上がってくる、そういうことが望ましいと思いますし、また、「そういうこと<も>できる」というのが、RPGコンベンションのいいところかな、と考えます。
#冷房については、たとえば、会場をかなり冷やさないことには、「蒸れた臭いがきつすぎてたまらん」という懸念もあるのでは?だとすれば、それは、鍼原さんの言われる自己管理の不足を、体臭の管理のできていない人々については黙認しつつ、冷え性の人々の側に一方的におしつけていることにもなりかねません。これは、「公的空間」としてのコンベンションの問題です。
1999年05月20日:12時56分30秒
コンベンション・セッション・セクハラ / らむだ
らむだです。こんにちは。2つ連続で書き込みます。
#相変わらず話の流れを無視しています(^^;
すでに指摘があったはずですが、こういうセクハラの問題をつきつめていけば、どうしても「コンベンションにおけるシナリオ・セッションの内容の是非」にまで議論が及ぶことになると思います。
つまり、あるセクハラ的な内容を含むセッションが行われていた場合、主催者がそれを知りつつ黙認したとすれば、やはりコンベンション側の責任が問われることになるのではないか、と。「コンベンションが公的空間か、それとも私的空間か」と問うとき、やはりそれは「公的空間」であるとするならば、そこで「コンベンションの運営方法にセクハラが存在する否か」という問題とともに、「コンベンションで行われるRPGセッションにセクハラが存在するか否か」という問題もまた、生起するからです。
すると、たとえば以下のようなキャラクターが登場するのは、それだけでもう危ないと思われます。
(1)救出されるのをただ祈って待つ、囚われのお姫様。
(2)料理が得意で本当は女性らしくしたい、男勝りの女戦士。
(3)世知に長けた、裏通りの娼婦。
(4)レディを敬う男性騎士、紳士。
また、セクハラにかぎらず、
(5)盲目の予言者。
(6)せむしの墓守。
(7)鉤鼻の守銭奴。
こういったものも、きわめて差別的な問題をはらんでいるといえます。(ここにこれらの表現を書くという行為自体、すでに問題かもしれませんが)
というのも、これらは、その表現用語そのものが差別であるとともに、女性や障害者、特定民族・人種についてのある誤ったステレオタイプを予感させるからです。
そして、私が懸念するのは、これらのステレオタイプが、あらゆる卓であらゆるセッションのたびに繰り返し登場することで、私たちRPGプレイヤーが無意識のうちにそのような誤ったステレオタイプを承認してしまうことです。あるいは、そこまでいかずとも、そのようなステレオタイプの表現に対して、無自覚・無批判になってしまうことです。
もしそうだとすれば、セッションは様々な差別的意識の再生産作業になってしまうでしょうし、コンベンションはそのような傾向を黙認し培養する場となりかねないでしょう。
#「RPGは悪魔のゲーム」という批判よりも、日本の場合、外部からこういう批判をうけることが、RPGファンにとって一番怖いと思うのです。
#後半部に続きます。
1999年05月20日:12時55分05秒
法律用語としての「セクハラ」と、一般慣用句の「セクハラ」 / YAN
> 松本アンクさんwrote
> まず第一に、私はセクハラの専門家ではありません。
> 新聞に書かれているセクハラの記事を、他の記事と
> 同様に読み、それを自分で判断しているだけです。
…ということは、今までの松本さんの発言は、あくまで個人的見解なのでしょうか…?
それとも、今までの発言の全部または一部は、実際の法律に基づいたものなのでしょうか?
以上の点、ご確認お願いします。
なお、繰り返しになりますが、このボードで「法律で規定されるセクハラ」の定義について話し合うのは(「これはセクハラだ」という意見も含め)、危険性が高いと思います。
ですから、「法律で規定されているセクハラ」について扱うなら、
「セクハラについての疑問の提示」
→「信頼できる情報源からの、正確な回答を公開」
→「セクハラを起こさない為の方法論を検討」
…という流れで進めたほうが良いと思います。
############################
とはいえ、これだと敷居が高すぎるでしょうし、今までの流れから考えると、
法律の定義からは離れた「一般慣用句のセクハラ」(ようするに迷惑な行為)について話し合うのも手だと思います。
# 「紛らわしい」気もしますが、これだけ一般に
# ”セクハラ”と言う言葉が広まっている以上、
# 「本来の意味以外では使うな」というのは無理
# ですしねー。
で、この場合は逆に、法律の定義は参考程度で、お互いの配慮を基礎にして話し合うべきしょう。
また言葉の定義よりも、セクハラ(迷惑行為)の予防/対処について話し合うことを主眼にすべきだと思います。
1999年05月20日:11時35分07秒
[提案]コンベ主催側による認識と言い回しの変更 / 猫妻
個々人の認識違いによる混乱をさけるために、いっそ「(個人差の範囲内という意味で)○○な参加者」って言い方にしてはどうでしょうか? 「月経のある参加者」とか。 もしかしたら女性参加者でも閉経を迎えた人がいるかもしれないですし。
例:「月経のある参加者のために、生理用品を用意しておいた方が安心だと思います」
「体調を崩してしまった方やけがをしてしまった方のために、救急箱やタオルケット(膝掛けの代用品にもなります)は必要だと思います」
いかがでしょうか。
1999年05月20日:11時17分41秒
RE:続セクハラ / 猫妻
>松本アンクさん
ひとつめの質問に対する回答を頂き、有り難うございました。
> 第三に、会合での食事の禁止については、私の説明が足りませんでした。「赤ん坊連れの母親の社会参加を制限するのと同じ」だということが問
>題であり、さらに「赤ん坊連れが女性であり、その禁止事項を作ったのが、赤ん坊を現在世話していない男性である」ということであり、ついでに言
>うなら「赤ん坊を世話しなければならないのが、母親であることになってしまっている社会」という問題が背後にあります。
育児中の女性が社会参加(松本さんのこの言葉は、趣味の場へ赴くことも含まれているが故の言い回したと、解釈しています)をする事に関する社会背景の現状は、「女性既婚で育児中で先日まで会社役員だった私が、独身で自由の利く男性中心の考えが多い中でコンベンション(及びTRPG)に関わってゆくためには、如何にして内外の環境を改善してゆくか」と考えている私にはよく分かるつもりですし、実感もしています。だからこそ、ここの伝言板でご意見を頂戴したり、「託児室があるといい」「これは個人差だと思う」という発言をしています。
松本さんの発言は、まちがった認識を「そうじゃないんだよ」と教えて下さっているものだと私は拝見しています。ですが、
>ここで語られるセクハラ関係の発言を読み
という下りを拝見する限り、上記のような意図でここに参加している(かもしれない)私(と同じような人)をも批判しているような気がします。
#少なくとも私は、した覚えのない類の発言の中に自身が取り込まれているようで、不本意です。
「こう言ってる、ああ言ってる」ではなくて、単に「違っているから、これからは改めましょう」でいいと思うんです。また違っていたら、その意見に対して「それはちがうんじゃないですか?」といって、これから先、みんなでよくするための啓発をすれば。それではいけませんか?
1999年05月20日:09時43分40秒
[セクハラ]体調管理の自己責任 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>松本アンクさんへ
この掲示板での一連の流れの内で、セクハラ的な発言も見受けられる、とのご意見には、アタシも思い当たるふしはあります。
しかし、松本さんの2回の発言はあまりに包括的なので、そのために、かえって話し合いの進展が阻害されていると思います。
猫妻さんが、「ここの発言を読んで思った、ということは私の発言も含まれていることと思います」と言ってられますが、アタシも同様に思います。もう少し、批判がおありなら、もう少し個別な部分も展開していただけないと、話し合いが混乱します。
例えば、「労働省は、労働の場以外のことに口出しできないだけで、労働省がダメと言っていないから、いいのだ、という理屈は、『お母さんがやってはダメだといわなかったからやった』という子供の屁理屈と同じです。」と言われていますが、もし左記が、これがアタシの発言を念頭におかれてのものだとしたら。アタシには、言いがかりとしか採れません。とても不本意です。
>#別に「セクハラの考えかた」をコンベンションに導入することに反対なのではありません。どこまで、どのように導入したらよいか、やはりTRPGやコンベンションには特殊性があると思う、ってゆーのが、アタシの意見です。(「[セクハラ]コンベンションの公共性にはどーゆー性格があるか?」,当掲示板,カンナ記,99年05月19日:10時53分28秒)
補足するなら、どこから(スタッフからか、GMからか、プレイヤー参加者からか?)、セクハラの考えかたのどの部分からか、どのように導入するか。そーしたことを考えていくことが、コンベンションを良くしていくことにつながるのだと思いますが。
さて、「さらに生理も、女性に限ったことだから、女性が自分で対応すべきだ、という発言は、セクハラです。 」のご意見ですが、非常識かもしれませんけれど、アタシはそれは言い過ぎだと思います。
例えば、体質的に汗っかきの人がいたら、その人がだんせいだろぉと女性だろぉと、人が集まって一定時間を共に、娯楽の為に興するコンベンションに、自分の自由意志で参加する以上、自分の体質にあった体調管理を自己責任でおこなうことが期待されると思います。それが充分にできないで、人に迷惑をかける人がいれば、それは「コドモっぽい」行動と評されてもしかたないと思います。
具体的には、前日お風呂に入るとか、当日、ウェットティッシュの類を持参するとか、何をするべきかは本人の体質に合わせた自己管理だと思います。
女性の月経がかならずしも周期どぉりに訪れない、もので、周期の安定性にも個人差がある、といぅことはわかります。
だからと言って、女性が、女性であることは事実ですので、女性としての自己管理を求めることはセクハラにはあたらないと考えますが。
NASAのスペースシャトルの例を出されるのは、どぉかと思います。強引すぎてこじつけめいて聞こえますが。
なぜかと言うと、コンベンションへの参加は、基本的に参加者の自由意志によって選択されることだからです。
1999年05月20日:08時49分30秒
続セクハラ / 松本アンク
まず第一に、私はセクハラの専門家ではありません。
新聞に書かれているセクハラの記事を、他の記事と同様に読み、それを自分で判断しているだけです。
第二に、セクハラは労働の場だけで起きているのでは、ありません。労働省が発表したものが、労働の場のセクハラについてに限定されているのは、それが労働省が会社向けに作ったガイドラインだからに、すぎません。
労働省は、労働の場以外のことに口出しできないだけで、労働省がダメと言っていないから、いいのだ、という理屈は、「お母さんがやってはダメだといわなかったからやった」という子供の屁理屈と同じです。
「女のくせに、外で働きたがるな。女は家庭にいるものだ」というのも、「男のくせに、収入が少ない」というのも、セクハラですが、これが家庭内であったり、恋人同士でゲームセンターにいった時の発言であったりすれば、セクハラではなくなる、というわけではないのです。
それともゲームセンターに、恋人同士で行けば、このような発言もセクハラではなくなるのでしょうか?
第三に、会合での食事の禁止については、私の説明が足りませんでした。「赤ん坊連れの母親の社会参加を制限するのと同じ」だということが問題であり、さらに「赤ん坊連れが女性であり、その禁止事項を作ったのが、赤ん坊を現在世話していない男性である」ということであり、ついでに言うなら「赤ん坊を世話しなければならないのが、母親であることになってしまっている社会」という問題が背後にあります。
第四に、尿意や冷え性は、女性に限りませんが、それを女性に限った特別なことであるから、女性が自身で対応すべきだ、という態度はセクハラです。
まず第一に、それは女性に限ったことではないゆえに。
第二に、女性であることを特別なことと判断する、男性上位の発言であるがゆえに。
さらに生理も、女性に限ったことだから、女性が自分で対応すべきだ、という発言は、セクハラです。
NASAのスペースシャトルにだって、生理用品は積まれているのですし、当人が注意していれば減らせる傷のためにバンソーコーを用意することが、特別なことではないならば、当人が注意しても止められるものではない生理も、尿意と同じごく当たり前の生理現象として受け止めるべきです。
女性にのみの現象なのだから、当人が準備すればいいことだ、あるいはそのぐらいの準備をしておくのは女性のたしなみだ、というのは、男性が言おうとも女性が言おうとも、セクハラです。
もっとも気になるのが、この場でそうしたセクハラが、多数発生していることです。
法律や、会社の場に限定した労働省のガイドラインを持ち出しても、そうしたセクハラがなくならないかぎり、コンベンションが良くはならないでしょう。
1999年05月20日:00時36分14秒
性差ではなく個人差ではないでしょうか? / 猫妻
思ったのですが、ここで上げられているコンベンションでの女性特有の事情って、月経関係以外は別に性別による差ではなくて個人差なのではないでしょうか?
男性にだって「冷え性」や「トイレが近い人」や「繊細な人」や「セックスアピールの強い描写に嫌悪感をもつ人」はいると思いますし、女性でもこれに当てはまらない人はいると思うのですが。
私が当てはまらない女だから、考え方がへんなのでしょうか?
1999年05月20日:00時25分41秒
RE:[セクハラ] / 猫妻
ひとつ前の発言の題名がまた変でした。せっかく鍼原さんがスマートになるよう教えて下さったのに、学習能力が無くて申し訳有りません。
>松本アンクさん
はじめまして。宜しくお願いいたします。
ここの発言を読んで思った、ということは私の発言も含まれていることと思いますので、「セクハラ」という用語を浅い情報のみで本質を理解せずに軽々しく使用し、この掲示板を見ておいでの不特定多数の方々に混乱をさせてしまったことに関しまして、まずはお詫び申し上げます。
さて、私の発言の99年05月18日:14時41分48秒「これもセクハラ? / 猫妻」は、松本さんがおっしゃるような「客観的に見てセクハラ行為となる事例」なのか、この掲示板をごらんになっている不特定多数の方々にご意見を伺えれば幸いと思い書き込んだモノです。(少なくとも、あの発言においては、私の「主観」は入れていないつもりです) 鍼原さんのくださったご意見も、鍼原さんは当事者ではないわけですから、「客観的」なものだと受け取っています。
松本さんの発言の中に、知識のない私にはちょっと疑問に思える所がありましたので、質問をさせてください。
>また、「公共施設を利用した赤ん坊連れを前提とした会合で、会場側が会場内での飲食を禁じた」も、問題視されています。
この発言と「セクハラ」とどんな関係があるのでしょうか?
#揚げ足ではなくて、私自身が子供を持つ母親なので、この事例の中にセクハラと関係する要因があるのならば、とても興味を覚える事柄だからです。
それから、
> 次に、生理や尿意については、家庭内であっても、同性の友人ばかりであっても、小便や大便や生理というプライベートなことを知られたくないと
>思うのは、特別な意識ではないのですから、不特定多数の異性もまじった場所であれば、そうと推察される休憩を言い出すことすら、辛いと感じる
>人が多いのです。
> さらに言えば、小さな子供ほど「ママー、おしっこーでるー」と、恥ずかしいと思わずに人前で言うことができるますし、年令が上がるほど、小便大
>便生理を人に知られてはいけないということが、常識ともなっています。
これは、(月経以外は)女性だけでなく男性にも言えることだと思います。その場合は「セクハラ」ではなく、「人権ハラスメント」なのではないでしょうか?(似たような事例でそう言っていた弁護士さんをテレビで拝見しました)
1999年05月19日:17時02分26秒
RE:[セクハラ]セクハラの扱いについて / はしま
こんにちは はじめまして はしま です
あずまさん>
>コンベンションは公共に開かれた場ではありますが、それでも、オフィスとは異なります。
>社交の場であるパーティーに公共マナーはあっても、普通は、そこに職場のにんげん関係を
>持ち込んだりはされないのことと関係があると思います。
>この場合社内のパーティーは除外しています。
>その意味で、アタシは、新聞で言われるような「セクハラ」の考えかたのすべてを、
>そのままコンベンションに適用することには慎重であるべきと思います。
(改行、あずま)
セクシャルハラスメントが法的に定義されている以上、コンベンションに適用することは避けられないと思います。
#少なくとも、コンベンションが治外法権でない以上ね。
新聞で言われるような「セクハラ」が全て法的にセクハラかどうかはわかりませんし、
新聞に書かれていない事でも「セクハラ」に適用される事例は沢山あります。
コンベンションだろうが、オフィス環境だろうが、「セクハラ」という認識は一にして置いた方が、
より好ましいのではないかと、私は思います。
この件については私はセクハラの定義や考え方を持ち込むのは問題ないと思いますが、
あずまさんのいうような「法的」な問題として考えるのはどうかと思います。
というのも、実際法律上問題とされているのは労働に関してであり、コンベンションを
労働には値しない(コンベンションを収益を上げる目的で開催していないとして)と
考えるのならば実際に法的な処置を求めることは難しいと考えられるからです
# 学校においての教師←→教師、または教師←→生徒など別例もありますが
罰則などについても書かれていましたがそもそも「セクシャルハラスメントに関する
ガイドライン」(労働省作成)についてはあくまで雇用関係の上で成り立つ法律であり
仮にコンベンションにおいて女性がセクハラを受けた、といったとしてもそれはその
被害者の女性とその女性に対した当事者のみの個人的な問題であり主催者の配慮云々には
なんら法律的な規制も義務も生じないでしょう。
当然セクハラを主原因としたコンベンションの差し止めもないでしょう。
(利益が伴うイベントを除いて)
但し、別問題「性的暴力や虐待など」として問題になったら話しは別ですが
ということで、コンベンションでのセクハラを考えることは有意義であると思いますし
ぜひ皆さんの良識の範囲で話をしていくべきだとは思いますが、法的な規制や罰則などの
適用にまで話を展開するのはどうかと思います。
あくまでセクシャルハラスメントとしての規制や罰則などは労働、教育(学校)などの
環境において適応されるもので、コンベンションなどに適用するのは無理があると思います
# ゲームセンターに遊びにいった客同士でセクハラを立証するのは無理なのと同じです
あまり「法律」を前提とした話にとらわれることなく、そういう行為がコンベンション運営に
有意義でないことを問題とし、そういう行為がなくなるような話をしていくほうがよいと思います
1999年05月19日:15時01分23秒
Re:[セクハラ]他人〔ひと〕にされたら嫌なこと /猫妻 / 猫妻
>鍼原神無さん
>そーですね、もっと言えば「自分の恋人もしくは子供が〔他人から〕されたら嫌なことはしない」でしょーか。
>それから、「自分の親や、兄弟姉妹が他人にされたら、嫌なことはしない」とかかとも思います。
>恋人いないGMさん、プレイヤーさんもいますし。なかには、恋人、とゆーものをマンガとかでしか知らない人もいるよーですので。自分の、兄弟・姉妹にされたら嫌なこと、ってあたりから言ってあげたらよいのかなー、って思うんです。
>想像上の恋人と、実際の恋人は随分違うと思いますけど。兄弟・姉妹だったら、まだ、想像力働くのではないかなー、とか思います。
相変わらずの言葉不足で申し訳有りません。かみ砕いた解釈を付けていただいて、有り難うございます。私が言いたかったのは鍼原さんのおっしゃっていることと同じだと思います。
ここはコンベンション雑談所なので、私の私的な持論であるこの文章は#をつけるべきでした。重ねてお詫び申し上げます>ALL
1999年05月19日:14時02分48秒
[セクハラ]セクハラの扱いについて / あずま
ども、あずまです。
セクシャルハラスメントについて、もう少し。
>松本アンクさん
一応、私の方で99年05月07日:11時11分06秒に「[セクシャルハラスメント]認識を確認する為に/あずま」
という文章を上げています。これは、コンベンション雑談所 LOG 006にあります。
この中で、労働省の基準に従ったセクシャルハラスメントの定義を紹介しています。
その後の議論は、個々の適用範囲やお互いの認識の確認作業だと感じています。
もしも、その上で不適用な部分があるとしたら、その部分のご指摘を頂きたいと思います。
如何でしょうか?
>鍼原神無さん
99年05月19日:10時53分28秒[セクハラ]コンベンションの公共性にはどーゆー性格があるか? / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
にて、
>コンベンションは公共に開かれた場ではありますが、それでも、オフィスとは異なります。
>社交の場であるパーティーに公共マナーはあっても、普通は、そこに職場のにんげん関係を
>持ち込んだりはされないのことと関係があると思います。
>この場合社内のパーティーは除外しています。
>その意味で、アタシは、新聞で言われるような「セクハラ」の考えかたのすべてを、
>そのままコンベンションに適用することには慎重であるべきと思います。
(改行、あずま)
セクシャルハラスメントが法的に定義されている以上、コンベンションに適用することは避けられないと思います。
#少なくとも、コンベンションが治外法権でない以上ね。
新聞で言われるような「セクハラ」が全て法的にセクハラかどうかはわかりませんし、
新聞に書かれていない事でも「セクハラ」に適用される事例は沢山あります。
コンベンションだろうが、オフィス環境だろうが、「セクハラ」という認識は一にして置いた方が、
より好ましいのではないかと、私は思います。
また、私個人としては、鍼原さんのその後に続く意見に関して、猫妻さんとのやりとりなど、
非常に感服しています。良い意見交換だと思います。
但し、コンベンションを「特殊」な場だと認識することは、社会的には認められないのではないでしょうか?
つまり、いくら色んな言い訳をしても、法廷で認められるかと言えば、通用しないだろうと思うのです。
いかがでしょうか?
>YANさん
99年05月19日:13時07分04秒セクハラの法的扱いについて、疑問 / YANについて。
YANさんの上げられた個々の事例について。(並び順変更:あずま)
・女性の参加費を安くした場合
・「女性でも安心」といった売り文句を提示した場合
・上とは逆に、女性に対してのみの優遇策を打ち出した場合
男性に対するセクシャルハラスメントに該当します。
また、それによって女性が不快に思った場合、女性に対するセクシャルハラスメントにも該当します。
・休憩を定期的に提案した場合
・逆に、休憩を定期的に提案しない場合
・冷房を強めにかけて、ひざ掛けなどは用意しない場合
状況により、セクシャルハラスメントに該当するかどうかの判断が必要になります。
但し、「寒すぎる」と感じるのに性差が考慮されることはあまりなく、そこで、
「女性は冷え性だから」などの性別に関わる発言があった場合、関係すると思われます。
これらは、「セクシャルハラスメントに関するガイドライン」(労働省作成)に沿って、判断しています。
判断の分かれるところは有ると思いますが、基本的に、性を理由に発言した場合、
該当する可能性が鰻登りになるのは確かです。
続いて処罰などについてです。
・損害賠償請求の対象となるか
・犯罪行為として処罰されるのか(懲役や罰金はあるのか)
・イベントの差止請求などがあるのか
損害賠償請求及び差止請求に関しては、現在、コンベンションに関する判例がないので、
正確なことは言えないとのことです。(法学部のせんせーに聞いてしまった(^^;)
但し、「犯罪行為」という言葉が刑事事件を指すのか、民事事件を指すのかで、
話の内容は大分変わるとのことです。
勿論、不快に思った人達が請求を起こした場合、仮処分が下される可能性はあります。
以上、今後の動向も見守らないと答えが出ない問題もありましたが、
こんなところでどうでしょう?
1999年05月19日:13時29分02秒
提案:「セクハラ」から「迷惑行為」へ用語の切り替え / YAN
えーと、先の意見の補足ですが、「セクハラ」が法律でどう定義されているか、どう定義すべきかといった問題については、このボードで話し合う性質のものでは無いと思います(ただ、情報として知っておいたほうが良かろう、というのが、先の書き込みの主旨です)。
もっとも、今までの話し合いは十分に意味が有ると思うし、法律を離れたところの「配慮」の問題であれば、ここで話しあって問題なかろうと思いますので、「セクハラ」という法律用語ではなく、単に「迷惑行為」あるいは「性差による問題への配慮/対処法」という議題で話を続けていけば宜しいかと思います。
# もちろん、「法律用語ではなく、一般で使われている意味での”セクハラ”」
# について話し合っているという考え方も出来るんですけど、誤解を生む表現は
# 少ないこしたことはなかろうと思いますので。
石橋を叩いて、でも叩き割らないように注意しながら話を進めていきましょう〜。
1999年05月19日:13時07分04秒
セクハラの法的扱いについて、疑問 / YAN
> 松本アンクさん
始めまして、よろしくお願いします。
> ここで語られるセクハラ関係の発言を読み、まず感じたことは、
> 「専門書を読めとは言わないが、新聞に書かれているセクハラの
> 記事ぐらいは、読んでから発言してくれ」ということです。
確かに、「セクハラ」が法律で規定されている以上、この場で「私はこう思う」といった意見を出しても、法律と違う見解であれば意味が無い…というか、それを正しいと信じてしまうと危険ですよね。
私もそれを感じて、色々と調べているのですが、能力的/時間的な問題から、なかなか上手く情報が集められなくて参ってます。
特に疑問なのは、どのような行為が真にセクハラに当たり、そしてどのような法的措置が取られるか、です。例えば、
・ 女性の参加費を安くした場合
・ 「女性でも安心」といった売り文句を提示した場合
・ 冷房を強めにかけて、ひざ掛けなどは用意しない場合
・ 上とは逆に、女性に対してのみの優遇策を打ち出した場合
・ 休憩を定期的に提案した場合
・ 逆に、休憩を定期的に提案しない場合
以上の場合、どれがセクハラにあたるか、またセクハラに当たる場合、
・ 損害賠償請求の対象となるか
・ 犯罪行為として処罰されるのか(懲役や罰金はあるのか)
・ イベントの差止請求などがあるのか
という点です。自分では大袈裟だと思っているんですが、実際の法律でどう扱われているか分からない以上、なんともいえません。
NET上でセクハラ問題を扱ったサイトを探して回りましたが、どのサイトも職場におけるセクハラについてばかりで、そういった点については述べられていませんでした。また、相談用の掲示板も見かけましたが、「女性の悩み」専用です…。(一応、メールで相談を受け付ける場所があったので、上と同様の質問をして、今返事待ちの状態です。)
…弁護士に相談するという手も有りますが、それはけっこうなお金がかかるようですし…。
もし、松本さんがこれらの事に関して正確な情報をお持ちでしたら、ぜひ教えてください。
もちろん、他の方からの情報もお待ちしています。
1999年05月19日:10時53分28秒
[セクハラ]コンベンションの公共性にはどーゆー性格があるか? / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>松本アンクさん
こんにちは、はじめまして。よろしくお願いします。
コンベンションは公共に開かれた場ではありますが、それでも、オフィスとは異なります。
社交の場であるパーティーに公共マナーはあっても、普通は、そこに職場のにんげん関係を持ち込んだりはされないのことと関係があると思います。この場合社内のパーティーは除外しています。
その意味で、アタシは、新聞で言われるような「セクハラ」の考えかたのすべてを、そのままコンベンションに適用することには慎重であるべきと思います。
少なくとも、コンベンションの、プレイヤー参加者、GM参加者、主催者の間には、上司、部下の関係や、社則の類はありません。
それからアタシは「セッション内で『パンチラ』の描写をしたって、即セクハラになるとは限らない」発言を公開しています。「パンチラ」描写がセクハラになることもある、とは思っているのですが。
もちろん、コンベンションの場で初対面の女性の人に、話題として「パンチラ」のネタをふったら、それは即、セクハラだとは理解しています。
ただ、一般社会のセクハラの考えかたをセッション運営に、そのまま持ち込んでもよいのか? も慎重に考えられるべきことと思います。
#別に「セクハラの考えかた」をコンベンションに導入することに反対なのではありません。どこまで、どのように導入したらよいか、やはりTRPGやコンベンションには特殊性があると思う、ってゆーのが、アタシの意見です。ただ、一般社会のセクハラの考えかたをセッション運営に、そのまま持ち込んでもよいのか? も慎重に考えられるべきことと思います。
#別に「セクハラの考えかた」をコンベンションに導入することに反対なのではありません。どこまで、どのように導入したらよいか、やはりTRPGやコンベンションには特殊性があると思う、ってゆーのが、アタシの意見です。
主観を導入すると論点が曖昧化する、とのご指摘は理解はできますが、それでは、主観を排除して、TRPGがプレイできるのか? TRPGのプレイやシナリオの傾向を規制してよいのか? といったもんだいが派生します。主観の代わりに社会通念(常識)を適用してもあまりもんだいは変わらない気がするのですがいかがでしょぉか?
コンベンションに関しては、松本さんのおっしゃることはもっともかと思います。
ただ、言わせていただけば、直前の、猫妻さんと、アタシのやりとりは「セクハラと言うにはあたらない事例」(と思うのですが)についてのやりとりなのですが。それとも、その判断にも、ご批判お持ちなのでしょぉか? でしたら、お教えいただきたく思います。
1999年05月19日:10時30分03秒
セクハラ / 松本アンク
ここで語られるセクハラ関係の発言を読み、まず感じたことは、「専門書を読めとは言わないが、新聞に書かれているセクハラの記事ぐらいは、読んでから発言してくれ」ということです。
セクハラは「性的嫌がらせ」として一般に広まっていますが、これは大変誤解を招きやすい言いまわしです。まず性的という言葉から、安易に男女の性交を想像したり、嫌がらせという言葉から主観的問題だと思いがちです。
問題は、そう思うのは勝手ですが、その想像が当っているかどうかを確認しもせず、こうした場でセクハラについて議論しようという人が多すぎることです。
思い込みでは、そもそも議論というものは成立しません。
やる側の意識とか受け取る側の意識が問題なのは、プライベートな場所で行われる場合のみのことです。コンベンションは、プライベートな場所なのでしょうか?
社会的な場で問題とされているセクハラの正確な定義では、した方にその意思があったかどうかは、関係なければ、された方がどう感じたかも、関係ないのです。
つまり、主観的なものをセクハラに持ち込んだ場合、結局は個人と個人の主観的な問題になってしまい、社会問題として判断できないから、まず互いの主観的な部分を省いて問題にしよう、ということです。
主観的な問題であれば、公の場で議論したり問題にする価値も必要もないのです。
セクハラは、公の場で議論する価値のある、客観的な問題です。
たとえば上司が部下に仕事上の地位を利用して仕事上のメリットを与える見返りに、性的なことを要求したという典型的なセクハラの場合、たとえ上司がこのことが自由恋愛で、メリットを与えることが恋人への優遇であり、そのくらい問題はないじゃないかと信じていても、たとえ部下が身体を与えること、あるいは身体を与えずにメリットを失うことを、気にしていなかったとしても、社会的に迷惑なセクハラが成り立っています。
あるいは「男(女)のくせに」とか、「まだ結婚しないの?」とか、「子供できないの? 作らないの?」といったことも、言った方に悪意がなくても、言われた方が気にしなくても、社会的に問題とされるべきセクハラ行為となります。
個人間に問題が起きていないのに、なぜセクハラなのかというと、問題とならないのは個人間だけだという認識が、足らないからなのです。
上司と部下、同僚の間でも、恋愛や友情が発生し、そのくらいのことを口にしても互いに不快にならない関係になることもありますが、つまりそういうものを公の場所に持ち出すんじゃない、ということです。
さらに言えば、結婚していても片方が不快になるなら、プライベートな場所でもセクハラは成立します。
たとえば夫婦間でも、片方が不快になるなら、「男(女)のくせに」という言葉がセクハラになるのです。
コンベンションは、不特定多数と共有する公の場であり、プライベートな場所ではありませんから、上で上げたことが全て当てはまります。
たとえばヌードカレンダーの掲示は、セクハラにあたりますから、露出度の高いキャラのイラストもまた、セクハラにあたると考えられます。
また、「公共施設を利用した赤ん坊連れを前提とした会合で、会場側が会場内での飲食を禁じた」も、問題視されています。
もちろん、生理やクーラーが効き過ぎた会場での、女性に多い生理現象に対して「大人なんだから、自分で休憩を言い出すなり、ひざ掛けを用意すればいいじゃないか」という発言は、その発言自体が間違いなくセクハラです。
まず「大人なんだから」というのは、その発言が子供っぽいものであるという断定ですし、公の場所での問題を、個人の問題にすりかえています。
こうしたすり替えは、セクハラを無意識に行っている人の常識となっています。
次に、生理や尿意については、家庭内であっても、同性の友人ばかりであっても、小便や大便や生理というプライベートなことを知られたくないと思うのは、特別な意識ではないのですから、不特定多数の異性もまじった場所であれば、そうと推察される休憩を言い出すことすら、辛いと感じる人が多いのです。
さらに言えば、小さな子供ほど「ママー、おしっこーでるー」と、恥ずかしいと思わずに人前で言うことができるますし、年令が上がるほど、小便大便生理を人に知られてはいけないということが、常識ともなっています。
次に「冷え」ですが、冷えるならひざ掛けを持ってくればいいというのは、ひざ掛けが必要になる方が標準ではないという考えの、現れといえるでしょう。
実際、薄い制服とディスクワークを強要されている女性(これもセクハラ)にではなく、外回りをしてたまに帰ってくる男性社員にちょうどいい室温を保ち、女性の冷え性に対しては個人の問題とすることが、ちょうどこれにあたりますが、これもセクハラの一つと判断されつつあります。
暑さ寒さをどう感じるかには、個人差があります。
が、JRですら弱冷暖房車を用意する昨今、冬の寒い時に防寒対策をというならまだしも、夏の暑い時に、わざわざ誰かが寒さを感じるほどクーラーをかけ、寒いと感じる人に個人での防寒対策を求めるのは、筋ちがいというのでしょう。
1999年05月19日:07時33分17秒
[セクハラ]他人〔ひと〕にされたら嫌なこと / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
@ねこ妻さんWrote
>「セクハラ/性的嫌がらせ」というのは受け取る側の意識が問題なので一概にはどうとは言えないのですが、やる側の認識としては「自分の恋人もしくは子供がされたら嫌なことはしない」と思っていますがいかがでしょうか?
>猫妻さんへ
あー、よかったー。ネイティブな女性のかた(←アタシたちは生まれついての女性のかたをこーお呼びしてます:笑)に、「『セクハラ/性的嫌がらせ』というのは受け取る側の意識が問題なので一概にはどうとは言えない」といっていただけると、とりあえず一安心です。
いえ、先日「パンチラ描写、セクハラとは限らない発言」やっちゃいましたので。気になってたんです。(「Re:【迷惑な行為】と【セクハラ】、【予防】と【対処】、各立場による切分け」 ,「コンベンション雑談所 LOG 006」,カンナ記,99年05月12日:16時23分34秒)
もちろん、「パンチラ描写、セクハラになることもある」とも思うんですけど。
ネイティブな男性のかたには、「女性自身が『パンちら』をやって楽しいとは、到底思えないと私は思います」ってご意見もありますし。
ホントは、ちょっと違うと思うんですよねー。「男・女混交でいるときに、『パンチラ』ネタとか出ると女性のほうに困惑されるかたもいる」ってことだと思います(『なかよし』で連載してた「セーラームーン」のマンガなんて、「パンチラ」いっぱいでしたものね:笑)。
困惑しないかたもいるんですよね、ネイティブな女性でも、アタシのオンナ友達(←ネイティブ)にも、逆セクハラオンナ(笑)として有名、イヤ、勇名を馳せてるヒト、いますし(苦笑)。
えーっと、「パンチラ」の話題から離れましょー。
>やる側の認識としては「自分の恋人もしくは子供がされたら嫌なことはしない」と思っていますがいかがでしょうか?
そーですね、もっと言えば「自分の恋人もしくは子供が〔他人から〕されたら嫌なことはしない」でしょーか。
#アタシは、恋人や、気のおけないオンナ友達とはHな話して盛り上がるのも好きなんですよ(笑)。
#もちろん、公の場ではしませんけど(酔っ払うとしちゃうこともあるかな:困)。
それから、「自分の親や、兄弟姉妹が他人にされたら、嫌なことはしない」とかかとも思います。
恋人いないGMさん、プレイヤーさんもいますし。なかには、恋人、とゆーものをマンガとかでしか知らない人もいるよーですので。自分の、兄弟・姉妹にされたら嫌なこと、ってあたりから言ってあげたらよいのかなー、って思うんです。
想像上の恋人と、実際の恋人は随分違うと思いますけど。兄弟・姉妹だったら、まだ、想像力働くのではないかなー、とか思います。
P.S.猫妻さんにひとつお願いがあります。
投稿の題名についてなんですけど。
RE:Re:これもセクハラ? / 鍼原神無さん / 猫妻
わざわざ「さん」とつけていただいて。「鍼原神無さん / 猫妻」の部分、きっと、わかり易くしよーと思って気をつかってくだすったんだと思います。
ただ、画面に表示されたときには、かえってわかりづらい形になってると思います。
お気遣いいただいて、アレなんですけど、「RE:Re:これもセクハラ? / 猫妻」って形で充分と思われますです。
1999年05月18日:23時36分57秒
RE:女性のスタッフである事を表明するコトについて / 彩樹さん / 猫妻
立て続けに申し訳ありません。
ご意見ありがとうございました。お互いがんばりましょう。
>彩樹さん
>私の場合はそういう意味では今のところ聞き及んでませんが(笑)自分自身で「自分の名前を挙げる事で
>客寄せって見られる」かなぁ…とふと思うことがあります。
>結局はわざわざ他の人の名前を使うのも何ナノでそのままで出してますケレど。
>
>猫妻さんはそういうトコロで気を使ったりした事はありますか?他の方でも結構なんですが…。
彩樹さんのご本名が女性とはっきり認識できるということは、わざわざ「売り文句」として掲げなくても「女性スタッフがいる」とお知らせしていることになるので、女性参加者が安心する材料として良いことだと思いますし、彩樹さんが「客寄せ」ではなく実際にスタッフとして働いているわけですから、「客寄せじゃないか」という中傷を危惧なさる必要は全くないと思います。もしそんな中傷をするような輩がいたら、当日に「私はスタッフよっ!」と自信と責任をもって行動で一蹴してやる気概をお持ちになるとよいと思います(^^)/
実は、私の名前は女性に見えない字面なので、初参加の方は八割方男性だと思いこんでいるようです。多分、なんて読むのか分からないからゲーマー=男性だと認識しているものと推測されます。そういう人は当日ちょっと驚いていらっしゃるのですぐわかります(^^) 加えてうちのコンベンションはいわゆる「売り文句」を使わないので、広報上では女性が主催であることも、女性スタッフがいることも載せていません。 ですから、広報の上での「女性であることの利点・欠点」は皆無だと思っています。
もしかしたら、「女性に見えない名前」が逆に作用しているかもしれません。今後の検討課題が出来てしまった・・・(^^;) 気付かせていただいて、ありがとうございました。
1999年05月18日:23時25分43秒
中年Stuffの役割 / stealth
例えば、話が濃すぎて若手のStuffでは対処できない人のお相手をしてあげる・・・とか、
公共施設関係者への対応をするとか、Stuffのプレイレベルを向上させるためにキャンペーンゲームのマスターになるなど、いかがでしょう。
極楽大王様、ご結婚される(された?)そうで、おめでとうございます。
1999年05月18日:21時44分57秒
RE:Re:これもセクハラ? / 鍼原神無さん / 猫妻
ご意見ありがとうございました。 こちらこそ宜しくお願いいたします。
鍼原神無さん>
言葉が足りず申し訳有りませんでした。私が「これもセクハラ?」と思ったのは、「『邪神コン』といっていた方々」に対してだけで、私に教えて下さった方はただ耳にしていただけなのですからセクハラでも何でもないと思っています。逆にこういう情報を教えていただいて「そう思う人も居るんだ」と認識できて感謝している位です。
>実は、アタシは、肉体的にも戸籍上も♂ですけど、自分のつもりとしては♀としか思えない、ってタイプのにんげんなんです。
>ですので、セクハラもんだい、多くのかたと感じかたが違う部分もあるのが気にかかってていました。
「セクハラ/性的嫌がらせ」というのは受け取る側の意識が問題なので一概にはどうとは言えないのですが、やる側の認識としては「自分の恋人もしくは子供がされたら嫌なことはしない」と思っていますがいかがでしょうか?
1999年05月18日:21時07分43秒
RE:女性スタッフの体質/女番長さん / 猫妻
ご意見ありがとうございました。
女番長さん>
確かに女性スタッフはこんな感じですね(^^;;) 今は必要最低限のスタッフ人数(あとは責任を負わないお仕事の当日ヘルパーさん)で賄っていますが、昔、同人誌即売会をやっていた時も女性スタッフはこんな感じでした。
現状でうちのコンベンションが女性スタッフのみで運営できているのは、「個人の能力が現状に対して充分だから」だと思っています。うちは全ての事柄を私が決定し(意見はヘルパーも含めて個々に聞いています)、事前準備もほぼ私が段取りをしているので、会議でもめることはなく(というか、全体会議そのものがない(^^;;)、お願いしたことを責任もってやってもらえれば充分なのです。最低限の人数しかいないので意見が衝突して収集がつかなくなることはなく、運営に関する新しい試みや修正は当日の参加者アンケートによって問題提議となったものが殆どです。まさに地方ならではのワンマン(ウーマン?)イベント(^^;;;)
イベントのスタッフとして一番必要なのは「スタッフとしての意識と責任感」だと私は思いますし、これは性別に関係のないことです。女番長さんのおっしゃる
>仕事をしないならその人は、スタッフではなく「お客様」なのでしょう。
と通じる部分だと、私的には解釈しておりますがいかがでしょうか?
1999年05月18日:17時39分18秒
RE:女性スタッフの体質/女番長さん / 彩樹
立て続けにスイマセン 彩樹です
女番長さん>
女性スタッフの体質…確かにそうですね(^^;
特に「働き者?」「意見が抽象的」「仕事を選ぶ」については…ホントに多いです
それでも、「これはやってね」って割り振りをしっかりすればちゃんとやってくれる率は
男性スタッフよりも高い気がしています(私の私見ですが…)
女性スタッフで一番困るのは「お客様」意識が抜けない場合です(^^;
頼んだ仕事以外する気がないのか、当日お客さんと一緒になってしゃべりつづける場合もしばしば
ありますので、その辺の意識付けには男性スタッフよりも苦労していますね。
下手に注意するとすぐに「面白くない」という結論に至ってしまうのも困った物ですが…。
自分もそうですが割と「自分の必要性」を感じてないと駄目だという人も女性には多いようです。
ということでかなり私見入りですが女性スタッフの退室についての私の意見はこんな感じですね☆
1999年05月18日:17時25分24秒
女性のスタッフである事を表明するコトについて / 彩樹
こんにちは 名古屋でコンベ活動してます彩樹ともうします。
猫妻さん>
私の主催してるコンベンションも女性スタッフだけでした(でしたのは今度4月から男性スタッフも
採用したため)RPGマガジンや書店に張るチラシも当然私の名前でしたがやっぱり特にどうと言う事は
なかったと思います(^^;
ただ、女性の主催やスタッフであることで女性が気安いという話しは実際に聞きますし、猫妻さんの
トコロもきっとそうなのではないかと思います。
セクハラかもしれない事象については結構あるようですね(^^;
私の場合はそういう意味では今のところ聞き及んでませんが(笑)自分自身で「自分の名前を挙げる事で
客寄せって見られる」かなぁ…とふと思うことがあります。
結局はわざわざ他の人の名前を使うのも何ナノでそのままで出してますケレど。
猫妻さんはそういうトコロで気を使ったりした事はありますか?
他の方でも結構なんですが…。
1999年05月18日:16時35分08秒
女性スタッフの体質Re;猫妻さん(続き文) / 女番長
先の文章(99年05月17日:22時48分27秒/女性スタッフの体質Re;猫妻さん(長文))が途切れてしまいました。すみませんです。以下は続きです。
●仕事を選ぶ
女性はだいたい「仲間よりも大切な人の約束」を順番に関係なく優先する傾向があります。
要領のよい人は、仲間の約束も破らないように自分に都合の良い仕事を選びます。「めんどくさいから」という理由で楽な仕事を選んだ女性を私はまだ見た事がありません。実家に住んでいる人は連絡の多い仕事を避けます。外出の多い活動も仕事もあまり好みません。
「仕事が出来ているか?」という能力に関しては男女の差はなく個人差です。
女性(又は男性)スタッフが客寄せになるのは良いと思いますが、それだけを考え仕事を与えないコンベンション(私も昔、経験していますが)は、好ましくないと考えます。なぜなら、コンベンションにとって効果はあっても重要ではない事だと思うからです。本人が客寄せだけやりたいのなら言う事はありません。
しかし、有志でありながら見せ物役だけであるのは、その人にとってどんな価値があるというのでしょうか。仕事内容の得手不得手は誰にでもあります。そして女性雇用が平等になりつつある今も男女差別は根強く残っていますが、仕事をしないならその人は、スタッフではなく「お客様」なのでしょう。上手く言えませんが分かっていただけたら幸いです。
1999年05月18日:15時19分26秒
Re:これもセクハラ? / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
猫妻さんこんにちは、はじめまして。
猫妻さんの投稿は、とても興味深く読ませていただいています。拝読して、いろいろ考えさせられることが多いです。これからもよろしくお願いします☆
さて、「これもセクハラ?」ってゆー、題名ですので。アタシの感想を述べさせていただきます。
もし、今回猫妻さんがあげられてよぅな事例で、コンベンションに関する悪い評判が広範囲に広まったら。それは完全にセクハラになるのではないかと思います。事実にも反するわけですから、憶測にもとづいた中傷でもありますし。結果として参加者が減ったら、イベント妨害にもなると思います。
ところで、猫妻さんのお話にある、「教えてくれた方も、よもやスタッフが女だけで運営されていたとは思わず、連絡先と当日の受付だけに女性スタッフを『客寄せのために』起用していると思っていたとおっしゃっていました。」に限定してのことなのですが。
このとき、猫妻さんが心中で、どぉ思われていたにしろ、和やかに対話でき、相手のかたも、以後憶測を改められたならば(認識を改められたのですよね)、それは「セクハラ」と見なされないほぉがよいと思うのですが。
うえのアタシの意見、女性のかたとしては、いかが思われますでしょぉか?
実は、アタシは、肉体的にも戸籍上も♂ですけど、自分のつもりとしては♀としか思えない、ってタイプのにんげんなんです。
ですので、セクハラもんだい、多くのかたと感じかたが違う部分もあるのが気にかかってていました。
ですので、よろしければ、猫妻さんのご感想をお聞かせいただけると嬉しく思います。
かしこ
1999年05月18日:14時41分48秒
これもセクハラ? / 猫妻
以前の発言で「セクハラされたことがない」とかいたのですが、そういえば一度だけ「もしかしたら」というのがありました。
TRPGを初めて間もない頃、友人とやっていたサークル(成人女性ばかり)でコンベンションをやった時に、一部の方々に陰で『女で参加者をつる「邪神コン」』と言われていたそうです。(当時サークルで発行したリプレイ本に「邪神ネタ」があったので、こう言われていたものと推察します)
この方々とは面識はない(はず)のですが、教えてくれた方も、よもやスタッフが女だけで運営されていたとは思わず、連絡先と当日の受付だけに女性スタッフを「客寄せのために」起用していると思っていたとおっしゃっていました。
1999年05月18日:14時23分11秒
Re:中年のStaffは? / 猫妻
30歳で中年だったら、うちのコンベンションは中年だらけです(^^;)
年齢を重ねてくれば誰でも仕事や家庭という社会的な制約が増えてきますから、コンベンションに赴くにも都合を調整しなければならないわけで、TRPGをやりたくても自然と回数が減ってしまい、足が遠のいてしまって、結果コンベンションに参加する中年(^^;)が減る、ということでしょうか。
中年対象のコンベンションっていうのも、面白いですね。託児室がついてて夫婦で参加できるとか。うわー、あったら行きたーい(^^)/ (うちのコンベには私の自腹で借りている「プレイルーム」があるのですが、旦那が息子と遊んでいますので、旦那はゲームが出来ません。)
1999年05月17日:22時48分27秒
女性スタッフの体質Re;猫妻さん(長文) / 女番長
はじめまして、猫妻さん。
女性オンリーコンベンションなら知っていますが普通のコンベで女性スタッフオンリーてのは知らなかったです。TRPG人口から考えると確立は低いと思うのですが、すばらしいコンベだと思います〜♪(^▽^)/
私は、女性スタッフとしてコンベンションに参加するのは年に1、2回程です。
文章が苦手なので、長くて読みにくい所はご了承下さい。
●女性スタッフがいて、「同性のお客様が安心する、気軽に声をかけやすい」のは当たり前だと思います。
男性スタッフオンリーで男性ばかりのコンベンションに女性が居心地悪いように、スタッフ・お客様共、女性ばかりなコンベに1・2人の男性しかいなかったら、普通の男性なら嬉しいと思うより居心地悪いと思うのではありませんか?
男性の方は、女子校の学園祭、乙女チックな喫茶店、主婦まみれのスーパー等を想像して下さい。
猫妻さんのコンベンションは女性スタッフオンリーですので、どうしても無意識に『女性が居心地のよい』空間を作っているのではないか、と私は想像します。男性参加者が極端に増えない原因のひとつではないでしょうか。だからといって、悪いのではなくむしろTRPGを遊ぶ女性が少ない事も考えるとメリットは大きいと思います。
コンベンションにおいて女性スタッフのメリットについては、すでに書き込みされていますが個人的な見解をもう少し書かせていただきます(多少偏見も含まれてます) 。
私が考える(男性スタッフもいるコンベの場合)女性スタッフのメリットは、「細かい所に気がきく」「穏やかな気持ちで接する要素がある」「働き者である」だと思います。デメリットは「文句が多い」「意見が抽象的」「仕事を選ぶ」でしょうか。
狭い経験知識の中の一意見だと思って下さい。この場合、女性的な男性、男性的な女性もいると思いますが。 (^_^;;;
『メリット』
●何故女性は気がきくのか?
一般に人付き合いのテリトリー(領内)は、男性は外交的、女性は内向的といわれてます。内向的=領土が狭い分、「自分の範囲内のものは熟知し、居心地良くしようとする」とだと思います。それは、人でも物でも同じだと思います。
●穏やかな気持ちで接するのは?
これは男女関係なく気質や経験も含まれますが、一言で済ますと、女は「毋」だからです。人の気持ちを察する(考えるとは違う)力が強いと思います。思いやりがあるだろうという信頼感が持てるのではないでしょうか。対応する人が女性が苦手という場合もあるけれども。
●働き者?
男性がなまけものという意味ではありません。運営する時、男性はいかに能率をあげ合理的に仕事をするかを「考える」のが大好きに思えます。女性はそれよりも、一見「無駄」と思う仕事でも気持ちを込めて最善を尽くそうとします。だから丁寧に仕事をこなします。現場会場では気がきく人ならば、細やかに動くでしょう。しかし、会議においては自分の都合で考え全体の能率を無視する傾向があるように思えます(偏見有り。仕切る人は別です) 。
『デメリット』
●文句?
男性的な人から見ると、女性(的な人)は口うるさく思うかもしれませんが、どうでもいいような細かな事を思うがままに口出しすることもあれば、「不当」なことに対してヤカンのように煩く訴えます。しかし「火のない所に煙りはたたない」といいますから、対応スタッフは、(その場だけで後が恐くなければ)上手く宥めて分かったフリをするか、(コンベを継続するなら)理解ある対応と本人が納得できる処置をお勧めします。そうすれば大抵は、これでもかという位、女性がこき使われたり重労働してイヤという程文句を言っても、仕事はきちんとこなします。
●意見が抽象的?
女性に限った話ではありませんが.........「こうしたい」という希望意見は具体的でも、「では、どうすればよいか」の段階になるとコンベンション全体を通しての話ができない場合、意見が曖昧になり他人に依存する傾向があるように思います。
●仕事を選ぶ
女性はだいたい「仲間よりも大切な人の約束」を順番に関係なく優先する傾向があり
(sf:依頼により重複削除しました。最後途中で切れてますね)
1999年05月17日:22時39分41秒
薬問題と中年層コンベコメント / ナース女番長
> わたしは、30才のTRPGをこよなく愛す男性です。 でも最近のコンベンションは若い人が多く
> て・・・・・ こんな私のために中年のStuffは必要でしょうか?
個人的には古いゲームも好きだし、おじさんスタッフって頼もしくて良いと思いますが.......スタッフが若い世代ばかりだと「安い参加費」「新しいゲーム」「雑種多々人数の交流」を求めますから中年層ターゲットは難しいですねえ (^_^;;; 中年層ターゲットを希望されているなら、同年代の同士を捜すのもいいかもしれません。お金があれば、時間に都合のきく会場がみつかるかも知れませんし。
『常備薬設置について』
私も薬などは自己管理するべきだと思います。
当日、お客様に突然月ものが起きたり体調が崩れるのが心配でしたら、お客様が声をかけやすくする為ゲームが始まる前に「気分が悪くなったら無理をせず、スタッフに声をかけて下さい」と忠告しておいて、対応するのが最善だと思います。
予期せず体調が変化してしまったら、私ならその日はゲームをする気になれませんがね。
1999年05月15日:01時25分06秒
はじめまして。 / 猫妻
初めて書き込みします。猫妻と申します。
よろしくお願いいたします。
実は今日初めてここを知ったのですが、私には経験したことのないお話がたくさんで、正直とても驚いています。
私自身が今までコンベンションに一般参加した中でも、「女性だから」という理由でセクハラを受けた覚えも、逆にちやほやされた覚えもありませんし、コンベ主催をしている今でも「女性スタッフだから」という理由で男性参加者が極端に増えたこともありません。それどころか、うちは女性スタッフ「しか」いません(男性のお手伝いさんはいますが、ほとんど力仕事です)。でも、性に関する問題は一度も起きていないのです。
こういう方が稀なのでしょうか。
1999年05月14日:09時18分56秒
Re:中年のStuffは? / 寺田大典
極楽大王さんの場合は、中年のStaffが必要というより、同じ中年の参加者が必要だと思うですね(^^;)。
そして、女性参加者増大の場合は、女性スタッフの存在は大きいと思いますが、中年参加者増大の為には、中年Staffの存在よりもコンベンションの内容の向上がより効果的でしょう。
対象者が若年層ではなく中年層がターゲットの参加費は少々高いけど、こまめなサービスがあるコンベとか面白そうなんだけど、まだまだ参加者の数が把握と確保できないのでそういうのは難しそうですねぇ。
1999年05月14日:07時40分40秒
中年のStuffは? / 極楽大王
わたしは、30才のTRPGをこよなく愛す男性です。
でも最近のコンベンションは若い人が多くて・・・・・
こんな私のために中年のStuffは必要でしょうか?
1999年05月13日:08時14分23秒
RE:女性Stuffが必要なとき / YAN
> stealthさん
お早いお返事どうもです。
> 私は別に、「女性Stuffは必要ない」とはいっていません。
あ、はい、理解してます。stealthさんの前の書き込み「女性Stuffは本当に必要なのか?」コンベンション雑談所 LOG 006、99年05月11日:23時54分30秒)は、問題提起なわけですよね。ですからそれをもとに、
「女性スタッフ起用時の問題点/対処法」
「女性スタッフを起用することのメリット(=女性スタッフを生かす方法)」
について話し合って行ければ良いな、と思ってます。で、直前のstealthさんの意見を参考にすると、
デメリット;
・「Stuffに女がいる」ことだけをウリにしていると、
それにつられて集まってきた人たち(の、人数の多さ等)に対応できない。
これはに対しては、
・ 女性スタッフを売りにした上で、基本的な対応が出来るようにする。
・ 女性スタッフがいることを前面に打ち出したなら、それなりの人数が
集まることを予想して、大人数への対応が出来るようにする。
・ 女性スタッフを単なる「飾り」にせず、一スタッフとして扱う
といったことに気を付ければ問題ないと思います。
# あと、「客寄せ」につかう事を理由に、仕事を与えなかったり、
# 陰口を叩いたりすれば、これは典型的なセクハラになりますね。
メリット;
・ 女性特有の問題が起きた場合に、対応しやすい(相談にのりやすい
・ その他トラブルが起きたとき、女性が気軽に相談しやすい
…といった感じですね。たしかに、大きなメリットです。
> YAN様、私は善人ではありません。むしろ東京近辺では悪評が広く知れ渡っていることでしょう。
> そういうヤツなんデス。
?…ええと、確かに世の中、善人ばかりとは限りませんから、それを念頭に置いた対応法も考えないといけないですね…。ただ、stealthさんの場合は自覚が出来ているわけですから、悪評でも参考材料にして、今後に生かしていけば良いと思います。
1999年05月13日:00時16分51秒
女性Stuffが必要なとき / stealth
私は別に、「女性Stuffは必要ない」とはいっていません。女性Stuffには女性Stuffにしかできないことがあるからだし、私もかつてコンベンション主催者であった身柄、女性Stuffの有効性は良く知っています。
例えば、プレイヤーの女の子がいきなり「始まっちゃった」ら?例えば、お腹の大きい女性がいきなり産気づいてしまったら(妊婦だってコンベンションには来る。事実)?例えば、ヤローからの精神攻撃に耐えられない女性参加者、男性Stuffには話しづらいことがあったら?・・・そういう時の対応としては、女性Stuffは非常に重宝します。
私が問題にしているのは、「Stuffに女がいる」ことだけをウリにしているコンベンションがあった(ある?)ことデス。「当コンベンションでは女性Stuffがソードワールドのマスターを用意してお待ちしています」とチラシに書いていたことを見たことがあります。どういう結果になったかは知りませんが、大体ご想像の通りでしょう。
まずは、男性Stuffだけでも女性参加者が足を運ぶような環境を作るのが先だと考えます。その上で、必要であれば女性Stuffを用意すればよいのデス。
ps.YAN様、私は善人ではありません。むしろ東京近辺では悪評が広く知れ渡っていることでしょう。そういうヤツなんデス。
ps2."Stuff"というスペルは意図的に使用しています。俗語を調べてみて下さい。
1999年05月12日:23時00分52秒
コンベンション雑談所 LOG 006 / sf
コンベンション雑談所 LOG 006として1999年05月03日から1999年05月12日までのログを切り出しました。
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