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Date: Thu, 15 Mar 2007 12:58:32 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 30905] [HA21L] Peaceful White day
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200703150358.MAA51441@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 30905
Web: http://kataribe.com/HA/21/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30900/30905.html
2007年03月15日:12時58分31秒
Sub:[HA21L] Peaceful White day:
From:Toyolina
[HA21L] Peaceful White day
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登場人物
--------
N島 Puppy Dog Tails の店長さん
リスティ 同店員さん ナコトくんの先輩
大沢那琴 同店員さん
淡蒲萄 ナコトくんの彼女
Puppy Dog Tails
http://hiki.kataribe.jp/HA/?PuppyDogTails
店長さん気合い十分
------------------
N島 :「諸君! ホワイトデーよッ!!」
[sf] .wiki ホワイトデー
[Role] db: ホワイトデー は、見つかりませんでしたの☆>sfさん
ナコト :「おはようございます、店長」
リスティ :「N島さん、チス。突然またなんですか? まさかチョコも
:くれてないのにお返し期待してるんじゃないよな」
N島 :「アホ。餓鬼どもにそんな期待する程落ちぶれてないわ」
リスティ :「じゃあ、なんだよ?」
N島 :「ホワイトデー、キャラメル菓子でキャンペーン張るから、
:気合入れとくように」
ナコト :「はい、分かりました」
リスティ :「って言っても、気合入れんのはパティシエだろ。俺らに
:言われてもなあ」
N島 :「ちなみに、あんたらにも作ってもらうので覚悟しとくように」
リスティ :「ハァッ!?」
ナコト :「え、なんで俺たちが……」
N島 :「ウケるからよ」
ナコト :「いや、でも、本場で修業積んできたパティシエさんの作った
:のとは比べ物にならない……」
N島 :「愚か者!」
:「味とかそういう問題ではないわ! むしろ、消し炭みたい
:なもんでも、それはそれでアリだからッ!!」
リスティ :「いや、無しだろ」
[TK-Leana] ため息
リスティ :「大体、いつ作んだよ。俺ら朝から学校だぞ。そんな日持ち
:するもんでもなし」
N島 :「日が昇る前に作ればいいでしょうが。下準備は前日からして」
リスティ :「できるかッ」
N島 :「ちなみに自給はいつもの三倍出ます」
リスティ :「……ということもないかも知れないが」
N島 :「大沢君も大丈夫ね?」
ナコト :「は、はい。それならなんとか……」
N島 :「ふっ、見える。ホワイトデー当日押し寄せる客の山がッ。
:私の作戦に隙はないッ!」
[TK-Leana] ---
リスティ :「というのが一週間前の話」
ナコト :「へ? なんですか、先輩。突然」
リスティ :「いや、こっちの話だ」
リスティ :「しかし、なんだ。やっぱりムリだな、俺には。うん、ムリムリ」
ナコト :「そうですね、俺もお菓子作った経験ってほとんどないから、
:あんまり旨く出来ませんでした」
リスティ :「とか言いながら、俺のより断然見目いいんだがな……」
ナコト :「せ、先輩のもいいですよ、ほら、独特で」
リスティ :「褒めてねえよ、それ」
リスティ :「ところでなあ、ナコト。さっきから気になってたんだが、
:そっちにあるあからさまに特別な感じのタルト・オ・キャラ
:メルポワールは一体なんなんだ? ん?」
ナコト :「こ、ここ、これはッ」
リスティ :「そういえば、どこかに居たような気がするなあ。時々来て、
:洋ナシタルト頼んでくれる女の子が。あれは誰だったかなあ」
ナコト :「せ、先輩! 知ってるんならからかわないで下さいよ」
リスティ :「バカ。知ってるからからかえるんだよ」
[TK-Leana] 小突きながら
[TK-Leana] ---
[TK-Leana] 洋菓子屋の風景
前振りのような中間発言
----------------------
[Toyolina] ログ読んだ
[Toyolina] なんか申し訳ない気持ちが胸をふさぐというかなんというか、
まっとうなもん作らせるようにがんばります
[Hisasi] ぐつぐつ
Death Valentine
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30800/30810.html
こちらを読んでいただけると幸い
[TK-Leana] あはは
[TK-Leana] まだ塩の代わりに重曹入れたりしないくらい救いがあるデスヨ
[Toyolina] それ褒められてるのかフォローされてるのか
[TK-Leana] フォローかな
[Toyolina] 変わったことは出来ないんですよ、あるものでなんとか。
[Hisasi] でも自分で食べてみればまずいとわかる分
[Hisasi] つみきちさんよりマシでは
[Toyolina] でもつみきちさん、上達してるらしいですよ
[Toyolina] 甘いもの作りとしてみれば。
[Hisasi] あっちは前野エモンは自分で味を調整できるけど、、、
[Hisasi] ナコトくんは……
[Hisasi] 下手すると
[TK-Leana] 気合DA−
[TK-Leana] 前野くんより2も技能値高いんだから大丈夫ですよ
[Toyolina] そうですね
[Toyolina] しかし攻撃側もつみきちさんより2技能値高そう
[TK-Leana] 互角ッ
[Toyolina] つまり被害は同程度ということだ
[Toyolina] よかったよかった
[Toyolina] 命に別状は^^
[TK-Leana] ないとうれしい
[Hisasi] 愛で
[TK-Leana] 愛ゆえに
[Hisasi] 愛に生きる
黒ナコ :「こんなに悲しいのなら苦しいのなら……愛などいらぬ!!」
[Hisasi] くるしかったのか!?w
[Toyolina] ラオウ?w
[TK-Leana] サウザー
[Toyolina] お師さん
[TK-Leana] 悲しい男よ! 誰よりも愛深き故に!!
[TK-Leana] まあ、本ナコはちゃんと愛に殉じてくれますよ
Peaceful
--------
ナコト :「その、これ、ホワイトデーだから」(はにかみながら)
淡蒲萄 :「え、あ……ありがとう」
[Toyolina] なんかステキな包装とかされてそう
[TK-Leana] うん、リボンでラッピングされてます
[Toyolina] ますますPL的に申し訳ない気持ちが
ナコト :「バレンタインデーの時は嬉しかったから。そのお返し」
淡蒲萄 :(ときめき度UP)
淡蒲萄 :「ありがとう……開けてもいい?」
ナコト :「う、うん。どうぞ」(どきどき)
淡蒲萄 :(丁寧にリボンをひもとく)
[TK-Leana] 中には素朴な感じの梨のタルト
[TK-Leana] キャラメルが絡んでいるくらいで、飾り気はないけれど美味しそう
淡蒲萄 :「美味しそう、ナコトくんの手作り……」
[Toyolina] たべるのもったいなーい
ナコト :「淡蒲萄さん、うちの店に来た時いつもタルト・オ・ポワールを
:頼んでたでしょ。だから、梨も好きなのかなあと思って」
[TK-Leana] ホワイトデーも葛餅とかいうのもアレですしねッ
※ 淡蒲萄さんは葛餅が泣くくらい大好きです
移ろわぬ者ふたり
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30700/30732.html
初デート2
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30700/30789.html
淡蒲萄 :「う、うん、最初食べて美味しかったから……うん、梨も
:結構好き」
ナコト :「良かった〜」(ほっとしたような顔)
淡蒲萄 :「うん、覚えててくれたんだ、嬉しい(笑顔)」
ナコト :「え、うん。ずっと見てたから」(照れ照れ)
淡蒲萄 :「ずっと(どきどき)」
[Toyolina] もしかしてどんな顔してタルト食べてるとか
[Toyolina] 本人も知らない に該当する事項を見られて
ナコト :「淡蒲萄さん?」
[TK-Leana] どうかしたの? というふうに首をかしげる
[TK-Leana] 付き合い始めてからは特に、店来たときは気になりまくってたよう
ですね
淡蒲萄 :「う、ううん、なんでもないなんでもない……」
:(なんか箱開けたら食べたくなってきた様子)
ナコト :「あ、コーヒー淹れようか。それとも、紅茶がいい?」
淡蒲萄 :「ん、紅茶……お願いします(ぺこ)」
[TK-Leana] ケトルを火にかける
[TK-Leana] 中略。紅茶を淹れる
[Toyolina] Puppyか
[TK-Leana] ですかね
[TK-Leana] 寮に連れ込むような根性はなさそうだし
[Toyolina] 他にケトル火にかけたり出来るような場所はなく
[TK-Leana] ふわりと広がる茶の香り
SE :こぽこぽこぽ
ナコト :「あんまり、お茶を入れるのは上手くないんだけどね」
淡蒲萄 :「え、そんなことないと思うけど……前淹れてくれたときも、
:すごく美味しかったよ」
ナコト :「そう? ありがとう」
[TK-Leana] かちゃっと音を立てて、カップを淡蒲萄さんの前に置く
淡蒲萄 :「うん、それになんか、優しい感じがするし、ナコトくんが
:淹れてくれると」
ナコト :「そ、そうかな」(どきどき)
淡蒲萄 :「うん、えっと、それでは……頂きます(手を合わせる)」
ナコト :(どきどき)
[TK-Leana] まあ、普通に美味しいです
淡蒲萄 :(あむ)「……すごく美味しい」
[Toyolina] プラス修正がすごいことに
[TK-Leana] スイーツとしての完成度は、当然いつもここで食べてる奴のほうが
高いはず。ですが
ナコト :「ほ、ほんと? ありがとう」
淡蒲萄 :「うん、ホントホント、はい、あーん」
ナコト :「エッ! あ、その……」(わたわた)
[Toyolina] この美味しさを共有したいという心理。
ナコト :(どきどき)「あ、あーん……」
[Toyolina] ちゃんとフォークで
SE :パク
[Toyolina] もう満面の笑みで、美味しいでしょ? ね? という感じ
ナコト :(真っ赤)「うん、お、おいしいね」
淡蒲萄 :「ホントおいしー、将来パティシェなれるよ絶対」
:(はむ。普通に同じフォークで食べる)
ナコト :「そ、そんな。褒めすぎだよ、淡蒲萄さん」(どきどき)
[TK-Leana] 内心「やべぇー、超カワイー」とかそんな感じ
淡蒲萄 :「そうかな? すごい本音なんだけど……(はむ)」
ナコト :「う、うん……でも、淡蒲萄さんに、褒めてもらうのが
:一番嬉しい」
淡蒲萄 :「え、なんで? ホント? やだな、照れる(照れ照れ)」
ナコト :「ああ。俺は、淡蒲萄さんのことが好きだから」
[TK-Leana] なんでに対する返答
淡蒲萄 :「……あ、あたしも、ナコトくんの……お茶とか、ケーキ
:とか、一番美味しい、って思う……ナコトくんのこと、好き、
:だから(もにょもにょ)」
[Toyolina] こいつらは
ナコト :「淡蒲萄さん……」
[Hisasi] こう、なこうすといい、ギリちゃんとタカといい
[TK-Leana] 顔を赤くしつつ
[Hisasi] ……まなっちが大変なことになりそうだね
[TK-Leana] 先輩が砂吐いてるのを尻目に。というか目に入ってない
[Toyolina] ほんまですね
[Toyolina] 砂w
[TK-Leana] 点描飛んでますよ
淡蒲萄 :(周囲置き去りで照れたまま見つめる)
[Toyolina] 先輩苦労性
[TK-Leana] ここでキスシーンにならない辺り最低限人の目を意識してるのだと
思いたい
[Toyolina] 追い出されるw
おまけの反省
------------
[TK-Leana] ていうか、なこちーとうっちゃんのシーンはいつもこんな感じで
後が続かなくなりますね
[TK-Leana] オチない
[Toyolina] ええ
[Toyolina] 困ったところ。これがオチということにするしか
[gombeLOG] 霞ヶ池のキックオフ
[Toyolina] みんなそれを言うw
[gombeLOG] 先を越されたっ(ぉぃ
[TK-Leana] みぶろんが言いました
[gombeLOG] だって的確な表現だと思うのー
時系列と舞台
------------
2007年3月14日。
解説
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いつもどおり。HA21の安定銘柄カップル。
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Toyolina
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