フォーセリア研究室 LOG 013

フォーセリア研究室の2000年01月04日から2000年01月09日までのログです。


2000年01月09日:21時44分09秒
ロードス島のバード(修正版) / 清水零壱
  少し時間をおいてから自分の書き込みを読み直したら「何を求めているのか分かりにくい!」と自己嫌悪に陥ったので、書き直させてください。(お目汚し、ご容赦ください)
  
  私は、ロードス島では呪歌は遺失扱いになっているものと思い込んでいました。
  しかし、SWロードス島ワールドガイドによって、それは誤解であったと判明しました。
  ところが、小説の中で呪歌が使われているのを(大陸出身のマールを除いては)読んだ覚えがありません。
  ついては、小説のどこかにロードス島出身者が呪歌を使用している場面があったら、教えていただきたいのですが、どうぞよろしくお願いいたします。
  
  ところで、アレクラスト大陸を舞台にしている小説でも、水野良先生が書いた作品内で呪歌が使われているのを見た覚えがないような気がするのですが、どうなのでしょうか?
2000年01月09日:21時43分51秒
re【杖関連】【魔晶石】 / カヲル
octさん>>現行ルールで再現するほどの価値はないのでは? 
 
 またですか。(-_-)
 
 議論そのものを否定するような言動は止めてください。
 私はまとめをしているのです。他の話題に興味が移って、議論がきちんと終わらないままになっていた話題だってあるかもしれませんし、まとめる事で新たな視点で見ることの出来る人もいるかもしれません。octさんと同じ考えの人ばかりではない事を考えて頂きたいです。
2000年01月09日:21時43分00秒
re:【魔法の射程距離】 / oct
    本題に入る前に確認しておきたいことが二点あります。   
   ひとつは、魔法の射程距離に関しては、単にシステム上の差異であり世界観とは関係無いの
  ではないか?ということ、次に、ロードス島とアレクラスト大陸では、魔法の射程距離は、同じであると言うことです。
    
   以上を確認した上で、クリスタニアとソードワールドの呪文射程が異なっていても別に問題はありません。な
  ぜかというと、ちがう呪文であるためです。アレクラストの呪文は古代王国人がつくった物でありクリスタニア
  の呪文はそうではないためです。
    
    
   呪文のバリエーションですが、私は、エネルギーボルトひとつとっても何千と言う呪文があると考えます。
  ルールにある呪文は、基本的にマナ=ライの呪文教本 に書かれているものです。リウイ達が受け取る古代王国時代
  の魔術書には別のバリエーションや遺失呪文があるのでしょう。ですが、その大半が汎用性が無かったりルールに
  あるものより悪いのだとおもいます。
   
2000年01月09日:21時10分37秒
【魔法の射程距離】 クリスタニアとロードスとアレクラスト / カヲル
 クリスタニアとロードスでは魔法の射程距離が全然違うとか。
 
 カヲル>>例えば、詠唱を念入りに行えば、魔法の射程距離を伸ばす方法がアラニアの学院なんかに伝わっているんでしょうかねぇ?
 
 HELLさん>>ほうなるほど、アラニアの賢者の学院は滅び方が「虎の穴」と同じでしたが、中身まで「虎の穴」だったのですね。
 
 うみ。だからこそ、公式側から抹殺されたのでせう(-_-)
 
 HELLさん>>ところで精霊使いと神官は?
 いえ、そこまで言われても・・・(^^;
 う〜んと・・・魔法も技術の一つに違いないですから、同じく精神集中が効率的とか、常に戦乱にさらされている地域だから神様がひいきしてくれるとか、大地母神の守護する島だから精霊界との接触が良いとか・・・
 <<大地が豊になり、植物が良く育つには、水や風、光、ぬくもりの火、昼に光合成をして夜成長するということで闇の精霊力まで必要です。
 
 
 ここから新規に書いた物
 
 上記のほかにも、ロードスとアレクラストでは伝わっている呪文が微妙に違うという可能性もあります。
 <<古代語魔法に限らず
 
 リウイの記述を読むと、基本的な呪文を習得した後は、特定の系統の呪文を中心にして研究するとなっていました。
 また、カストール時代から生きている(?)アンデッドなどは単系統の魔法しか使えないので弱いのでは?
 みたいな質問に対し、
 各系統ごとの特殊呪文以外全部使えるんだから相当使えるでしょうとの回答も有りました。
 
 それで、各系統ごとにより効率的な呪文の改良・開発を行っているはずですから、特定の系統の魔術師一門が使える呪文というのは、それを専門に研究している流派の呪文より劣る・・・以前のバージョンの呪文だったりしないかなどとおもったりもしました。
 
 えーとつまり、
 支配している系統の違いにより、同じ名前の呪文でもバージョンが違うために微妙に異なる呪文というのがあるのではないか? ということです。
 また、精霊魔法や神聖魔法にしても、地域によって使える種類が違います。
 これらも、口伝や技術の継承などがあり、地域によって呪文に差があり、射程距離が違うのでは? などとも思いました。
  
 
 一方で、全く逆の考えもありまして・・・
 
 完全版にて、メテオストライクの射程がわずか30mに変更された事が問題になった事があります。城攻めに使えるはずのなのに、これでは無理だ、と。
 回答は、GMがそう思うなら延長しても良い、でも、そんなにながいと、一方的に攻撃されてバランスが・・・
 と言った物だったように思います。この問題は、システムによってどうにでも変化するという物なのかもしれません。
 
 
 
 この問題については、中間まとめすらできないくらい良くわかんないので、保留とします(TT)
 
2000年01月09日:21時08分38秒
re:【世界観】  / oct
   クリスタニアにせよ、ケイオスランドにせよ、アレクラスト大陸と世界法則が異なるためにその部分を再現す
  る追加のルールがいるわけですから、
   
    (2). 「追加ルール」や「ハウスルール」を取り入れることで再現可能
   
      なのでは?
2000年01月09日:20時58分32秒
re:【杖関連】【魔晶石】 / oct
    正直な所、【杖関連】 については現行ルールで再現するほどの価値はないのでは? 
  あの状況になるなどまず考えられないことです。以前の書き込みの様に、材料の枝など、簡単に手に入るはず
  ですし、そもそもマスターの陰謀でもなければ、ソーサラーがスタッフをなくすなど考えられません。
  どちらせよ、ルール上適正価格を出せば買えるはずですので。
  
   
    ところで、リウイの持っていたスタッフは、見習いに成った時のものですね。彼は来年の見習の分も取りに行く
  つもりでいました。オーファンの正魔術師資格の際に与えられるのは、古代王国時代の魔術書です(それまでは、
  マナ=ライの書いた教本)。
        
    
   すみませんが【魔晶石】どこの何と矛盾しているか解からないんですが 。
  
2000年01月09日:20時01分21秒
【精霊魔法の差】ケイオスランドにおける狂える精霊 / カヲル
例2:ケイオスランドでは、精霊界との接触が不安定で、しばしば狂える精霊が生まれる。
 (注)こちらは信憑性のある情報です。多数の情報元から確認できます。
 <<それにしても、モンスターLV18の精霊王がそこいら中にいそうで、超英雄ルールが絶対に必要な世界ですね。
 
 これについては、ほぼ誰も異議を唱えませんでした。かわりに、いくつかの興味深い事例報告や、ケイオスランドの文化(!?)に関する考察が延べれました。
 
 セヴィーさん>>
 『新ロードス島戦記1巻』p.124には、狂うのを承知でシルフを召喚したかもしれない例があります。
 
 カヲル>>
 すべての上位精霊のデータが必要になる・・・そういう状況の方がケイオスランドワールドガイドの完成度が高まるという事で、期待が大きくなりますね(^^)
 
 octさん>>
 上位精霊にもこのルールを適用するならケイオスランドの部族では上位精霊の力を借りる呪文は、すべて禁忌となっていると思います。アレクラストからきた冒険者が使用しようとしたら殺されるでしょうね。
 
 カヲル>>すべての部族とはいかないまでも、一部の部族とかにはものすごくありそうですね。
 
 セヴィーさん>>
 上位精霊が狂ってしまったときには、狂える精霊のモンスター・データを使用するのではなく、それがもたらす現象のみがルールとして作られるのかもしれませんね。(だとすれば個人的には残念。でもゲームとしては妥当だと思う。)
 
 
 ケイオスランドでならという条件の下、問題ないようですのでYANさんの分類で言うと、
 (3). 特定の条件を加える等、理由をつければ現行ルールでも再現可能
  になります。
 結論的に、「資料価値がないと除外するほどの理由にはならない」程度の問題であるといえるでしょう。
 
2000年01月09日:20時00分58秒
【精霊魔法の差】:クリスタニアの命と勇気の精霊 / カヲル
例1:クリスタニアでは、精霊魔法でバルキリーや命の精霊の魔法を男女の別なく使用できる。
 (注)たしか、クリスタニアのQ&Aの返答で、神獣などが管理しているため精霊界との接触が非常に安定しているから、などといった理由だったと思います
  
 
 セヴィーさん>>
 あのQ&Aの回答は世界観をルールに合わせた回答ではないかと思います。もっとも、本当に世界の地域による違いかもしれませんが…。
 
 等という意見が出されました。それに対して私が以下のように反論。
 
 カヲル>>
 これについては、アリでも良いかな、と思います。男だって命の精霊力のおかげで生きているのですし、女だって勇気を持っています。むしろ、使えない方が不自然と思っていましたから。相反する精霊だから、等という反論も有るかもしれません。ですがそれなら、感情の精霊はどうなるのでしょう? 一時的に特定の精霊力が強くなるだけで、皆共存しています。サラマンダーとフラウでも、同じ「場所」に存在可能です。<<例えば砂漠。昼は40度以上、夜は零下にまで下がるようなことも有るとか。
 
 その後、octさんからの反論もありましたが、誤解と分かり、ほぼ問題は解決したようです。さらに、セヴィーさんにより、『神王伝説クリスタニア(上)』p.229 10行目にダークエルフの女性がバルキリーの呪文を使おうとしたことが報告されました。
 
 クリスタニアに限定されるが可能という事ですから、YANさんの分類で、
 (3). 特定の条件を加える等、理由をつければ現行ルールでも再現可能
  になる事が判明しました。
 結論として、「資料価値がないと除外するほどの理由にはならない」程度の問題であるといえるでしょう。
2000年01月09日:19時33分40秒
【杖関連】 / カヲル
octさん>>世界観で気になるといえば、魔法戦士リウイでメイジスタッフを作るのに3日徹夜、500年以上の木の枝が必要と言う所ですね。一本作るのに回復込みで5日ぐらいはかかる計算になりますし、なぜ最高導師がやらねばならないのか理解に苦しみます。それに毎年10人前後いる見習のぶんは、どこから調達しているのでしょう。同じ仕入先から仕入れれば良い物を。  
 それに、なぜアイラが発動体として使えるマジックアイテムを持っていないのかもふしぎです。幾つか在りそうな物ですが。
 
 これについてですが、以下のように落ち着きました。
 
 
 杖を最高導師などが作る事
 俺的大企業さん>>答えは簡単です。 あの爺さんがリウイの師匠だからです。 最高導師というのは関係ありません。
 
 
 作るのに3日徹夜
 カヲル>>弟子が一人前になった証としての儀式ですから、3日徹夜でも良いのかも・・・(たしか、徹夜は丸二日までだった様な? ・・・???)
 カヲル>>えーと、3日制作にかかる理由ですが、メイジスタッフを枝から削り出すと言う作業までお師匠様がしているからなのかもしれません。そもそも、500年を越える木の枝なんてのが必要な理由なんて、どこにもないですから。きっと、オーファン魔術師ギルドだけのこだわりなんでしょう。

 
 アイラが何故発動体を持っていなかったのか
 セヴィーさん>>持っていることがばれるとまずいことになるとか。 まずくなくても、導師にもなっていない者がそんなものを持ってはいかん、と怒られるからとかじゃないですかね。
 
 これは、魔法戦士リウイ4巻でほぼ裏付けが取れました。(理由が本当にこれだったかは確定していませんが、間違いないと思われます)
 
  
 その他の疑問
 俺的大企業さん>>
 メイジスタッフは一人前のソーサラーの証として授けられるものだったはずです。見習には簡易型のワンドか何かを貸与されているのでしょう。すると今度はなぜそれを使わなかったのかが疑問になったりしますが、まぁ見習がいっぱい居て足りなかったりしたのかもしれませんね。
 
  
 セヴィーさん>>
  >予備のメイジスタッフを買うときに小説でああだからとか言われたらどうしようか知らん。いないといいなあ。
 冒険者用に売っている魔法の杖は、安物の木で、ルールどおり儀式を行わずに作った、110〜200ガメルの安物だと言ってみてはどうでしょう(笑)
 
 
 結論的に言うと、少なくとも「資料価値がないと除外するほどの理由にはならない」程度の問題であるとなりました。
 YANさんの分類で言うと、
 (3). 特定の条件を加える等、理由をつければ現行ルールでも再現可能
  になります。
2000年01月09日:19時01分06秒
【魔晶石】 / カヲル
 お約束していた中間まとめです。何か問題があるなどと思ったら遠慮なく議論を続けてください。これで結論付けるのが目的ではありませんから。なお、この後のまとめに関しても同じく疑問点などありましたらどんどん議論してください。私はあくまで「中間まとめ」を書いているだけですので。
 
 
 HELLさん>>魔晶石の使い方がやっぱり全然違うとか
 
 カヲル>>これはバブリーズにいじめられた清松さんが世界観無視のルールにしてしまったからでしょう
 
 等と書いた所、その後の反応がありませんでした。ということは、皆さんこれで納得しているのでしょうか?
  だとしたら、YANさんが以下の所
 
 【世界観】 ルール/世界観の食い違い、及びその擦りあわせ
 
 で分類していたもののうち、
 (1). 世界観的に明らかな「矛盾」があり、現行ルールでは再現不可能
  という分類になると思います。(ああ、旧版の方が再現性が高い(TT))
 
2000年01月09日:15時10分26秒
【ダークエルフ】言い訳と御礼。 / T.J.
>本吉さんwrote
>(ガープスルナルあたりと勘違いしている恐れが大きいです)
 恐らく、そのとおりだと思います。
 が、あえて理由を他に探すと、どうも、スイフリー様のせいではないかと(笑)。
 でも、あそこではノリが優先されていた感じもあったので、
 そもそもエルフからダークエルフへの変化が有り得るとする根拠にはならなそうな気もします。
        
 それにしても、ふと思い付いただけの事を平気で書くような未熟者の質問に丁寧に答えてくださる皆さんに感謝するとともに、
 迷惑ではないのかと、申し訳ない気持ちにもなってしまいます。
 また馬鹿な質問をするかもしれませんが、今後ともよろしくお願いします。
2000年01月09日:12時24分18秒
ロードス島のバード / 清水零壱
  ロードス島出身のバードが呪歌を歌っている場面って、小説のどこかに描かれていたでしょうか?(言うまでもありませんが、マールは大陸出身なので非該当です。念のため)。
  恥ずかしながら私は、SWロードス島ガイドが出るまで、かの島では呪歌は失伝しているものと思い込んでいました。ロードス島戦記4巻p194〜196あたりの記述が、魔術師であるセシルが呪歌の存在を知らなかったように読めたものですから。恐らくはトルヴァドールであろうフォース(ワールドガイドでは「一般技能なし」になっていますが)でさえ「まさか、呪歌か!」と驚いていますし。
  これ以外に呪歌が出てくる場面が思い出せないので、ロードスでは、呪歌は失伝とまではいかないまでも、あまり好まれていないのかな、と思ったものですから。   
2000年01月09日:08時47分53秒
RE:【竜の卵】 リザ・ドラ説補足 / ENT
(セヴィーさんwrote)
|それとENTさん。残念ながらドラゴンが集うときがあるんです。
|『西部諸国ワールドガイド』p.74、
|ドラゴンズクレーターを参照してください。
|(これだから西部諸国は考察しにくいです。)

存じています。該当個所を読むに

|通常、ドラゴン種は単体で行動することを考えれば、驚くべき事実と言えるでしょう。

とあるようにあくまで特殊事例です。そしてその理由は明らかになっていません。一応、ご返事までに。

(セヴィーさんwrote)
||この記述で1番驚くべきことは、ドラゴンに説明を求めた賢者がいたということですね。なんて命知らずな…。

???
該当個所を読むに

|いくつもの説が、ありますが、定説はありません

とあるようにみな、推測から来ている仮説だと読みとれるのですが、命知らずな「ドラゴンに説明を求めた賢者」がいるような記述はどこにあるのでしょうか?
もし仮にいたとしたら、もう少し信憑性の高い確かな記述になっていると思うのですが。


2000年01月09日:07時42分44秒
【竜の卵】  / もーりょ
こんにちは、もーりょです。

収斂進化について、ENTさんのおかげで進化する理由はとてもよくわかりました。特にアトンのせいで進化が進むというのは、滅びの前に花を咲かせようする生物の姿を見るようできれいな設定だと思います。
しかし、収斂説は竜に似ていくという理由が有った方がより信憑性が高い説になると思います。一つ単純には、竜に似ている方が外敵が驚いて逃げていくために生き残った、と考えられます。これだと、本当の竜とかなり密接な接触が有ったことになってしまいますが、、 水野ドラゴンの方は進化をしない(卵を産まなければ進化しないと思う)ので考えるのが難しくなります。まあ、魔法的偶然の結果としてもいいとは思うのですけれども。

それから、竜の自らについての認識についてですが、風竜、火竜、地竜、氷竜については自らが竜の中のその種族だと認識していると思っていたのですが、違うでしょうか?
竜が2種類いるときにお互いのことをどう思っているのかがとても気になっているのです。(2者は会っていないとするのも手ですが)
セヴィーさんの、劣等感を持っている、との考えも、逆切れをしているリプレイのドラゴンを見ると考えられそうですね。

それではまた。
2000年01月09日:07時07分03秒
【竜騎士】 数について整理 / もーりょ
みなさんこんにちは、もーりょと申します。

竜騎士の数について少し整理しますと、
魔神戦争時7騎→26年経過→英雄戦争時13騎→5年経過→ファイアジャイアントと対決時4騎→2騎(騎士がいない竜1匹)→10年経過→邪神戦争時?騎
(セヴィーさん間違い訂正ありがとうございます)
となります。モス内戦時に竜が増えなかったのは短期であることと竜の補充をする時間がなかったと考えられると思います。
魔神戦争から英雄戦争までに6匹増えたのは幼竜を育てたにしては少し早すぎる気がしました。なのでマイセンが竜を譲ったのではないかと考えたのです。
そして、ロードス島伝説のリプレイとかコンパニオンに合わせるために竜を譲り渡す仕組みもできているとすればよいかなと思ったのです。(もちろん個人的な解釈ですが)

それから前の発言の”マイセンの「子供」”というのはマイセンが卵を産むと考えているわけではなくて、マイセンが保護して育てている竜という意味で書きました。誤解を招く表現ですみません。

それではまた
2000年01月09日:01時28分06秒
【竜の卵】 リザ・ドラ説補足 / セヴィ
>もーりょさんWROTE
>お二人の説に反論するわけでは全然ないのですが、ちょっと違和感があるので質問します。

反論して下さい。(^^) 疑問なくば新しい発見は得られぬからだ、と、マナ=ライ師は語っていますので。

>ドラゴン自身の認識について
>収斂説にしてもリザ・ドラ説にしても、山本ドラゴンが水野ドラゴンに似るように変化していったということだと思うのですが、

リザ・ドラ説の場合、変化していったのではなく、伝説のリザードマンが脱皮したのです。
伝説のリザードマンがいかなる種族であったのかは、現在では確認されていません。“虹色の鱗もつ者”という存在が創ったと考える賢者もいるようですが、この存在のことはリザードマンたちの間に伝わっていませんでした。果たして伝説のリザードマンとはいかなる存在だったのでしょう。(^^;

>そういう場合、山本ドラゴンは自分が水野ドラゴンとは別と言うことを薄々感づくものではないのか、という気がします。長年の間に両者が同じものだという錯覚を山本ドラゴンが持つに至ったということなのでしょうか?それとも山本ドラゴンこそがドラゴンであるという誇りを持っているのでしょうか?

山本ドラゴンが水野ドラゴンと同じだと錯覚することは、交尾の問題が関わってきますので、ないと思います。ドラゴンであることに誇りを持っているのではなく、山本ドラゴンであることに劣等感を持っているのかもしれません。
それとENTさん。残念ながらドラゴンが集うときがあるんです。『西部諸国ワールドガイド』p.74、ドラゴンズクレーターを参照してください。(これだから西部諸国は考察しにくいです。)
この記述で1番驚くべきことは、ドラゴンに説明を求めた賢者がいたということですね。なんて命知らずな…。

●山本ドラゴンの卵の大きさ
SWリプレイ『南海の勝利者』p.255のイラストによると、ダチョウの卵レベルの大きさです(笑)。

●古代種族、及びその末裔以外のドラゴン
こんなドラゴンが存在する可能性の根拠は「ソード・ワールドRPG」Q&A補完1999年3月到着分です。回答の意味をひねくれて考えてみましょう(笑)。
通常ドラゴンではないドラゴンがいると読めますよね(笑)。

リザードマン・ドラゴンは1時間ででっちあげた説だからな〜、つっこまれると弱い。(^-^;
2000年01月09日:00時47分49秒
【リウイ】 リウイのファイターレベル / YAN
 
 先ほど、ソードワールド・ハウス設定掲示板でも書いたのですけど…。
 「使い慣れていない武器は上手く扱えない」、というロールプレイをしながら
 遊んでいるプレイヤーさんは珍しくないと思います。(特にドワーフに顕著)
 
 リウイも、本当はそれ相応のファイターレベルを持っているけど、普段から
 素手の戦闘しかやってなかったので、剣の扱いには慣れてなかったのでは。
 
# しかも特訓シーンですから、その手のロールプレイをしても、 
# 他のプレイヤーさんに迷惑がかかることもないですしね(笑) 
 
 または、慣れないので、自分の筋力に合わない剣を選んでしまったのかも。
 必要筋力が1大きい毎に−1のペナルティですから、自分の筋力より3ほど
 重い剣を使っていたら、まず当たりませんよね。
 
 結局、ゲーム的な問題ではなく、単にロールプレイ(演出)の問題なのでは? 
 TVゲームでもシミュレーションでもなくRPGなのですから、実際のプレイでも
 そういう演出は良くある事だと思います。
 
 まぁ、一般的なプレイの参考にするには、ちと演出過剰な気もしますが(笑)。
 それでも、今回のリウイの件については、セッションの1シーンとして見ても
 さほど珍しいケースではないと思いました。
 
2000年01月09日:00時35分02秒
【ダークエルフ】 暗黒神との初コンタクト / セヴィー
>T.J.さんWROTE
>あと、ふと思ったんですが、最初のダークエルフって、どうやってファラリス神とコンタクトをとったんでしょうね。
>当時、神に肉体があって、かつ、クリーチャーの力が今よりもずっと強かったにしても、それほど簡単ではなかったと思うので。

わたしの説によるならば、ダークエルフが創られたときに、です。(ダークエルフの誕生は神々の戦いではなく、創世の時代にエルフが創られたときと同時期と考えている人間なんで。)
私の説を別にするならば、たぶん物質界に召喚されたときに、「なぜ、召喚したのだ」と尋ねたダークエルフでしょう。疑問を言葉にしたのではないかと思います。その後は暗黒神の司祭になった者が、ディビネーションによってコンタクトしていたのでしょう。
2000年01月09日:00時21分03秒
【周期】 何年おきかは不明です。 / セヴィー
●周期の期間
>清水零壱さんWROTE
>周期に支配されていた頃のクリスタニアって400年ごとにリセットされていたんでしょうか?

私の書き込みで誤解されていると思うのですが、クリスタニアの周期が何年おきかは不明です。
とりあえず400年だとしたらということにして、質問をしていたんです。ごめんなさい。
では何年おきかと言うと、『クリスタニア完全ガイドブック』では知ることができませんでした。たいていの作品では何百年おきに、とされているようです。
200年のときもあれば、356年(根拠なし)のときもあるという決まった年数でないのかもしれません。
マリスとグレイルの周期のはざまでの戦いが、周期の終わりとされていたのかもしれません。(この戦いに関しては『漂流伝説クリスタニア1巻』p.245あたりを参考にしてください。)
周期に関しては、本当にわからないことだらけなんです。

>私は「400年大晦日の翌日が元年元日となるように構成された世界」とイメージしていたのですが。新周期元年は、前周期最終年と時間的に連続しているけれど、前周期元年とまったく同じ人間がまったく同じ行動を取るようにループしているという感じで。(ご理解いただけるでしょうか? 我ながら表現力が貧困でいやになる)

わかります。どちらかというと、私のイメージもそんな感じなんで。でも、自分の中でも整理できていないので、上手く表現できません。
2000年01月08日:23時48分35秒
【竜騎士】 竜騎士の数 / セヴィー
『ロードス島ワールドガイド』p.46・竜騎士、によると「ハイランドは幼竜を捕らえ、王国で飼育しています。」となっていますので、金鱗の竜王から譲り受けているわけではないようです。でも、中には卵を見つけた例もあるかもしれませんね。
また、『ロードス島戦記5巻』の後には、わずか2騎(うち1人は王太子レドリック)にまで減少したようです。その後シーリスも竜騎士になりますが、新たな竜に騎乗しているのか、元もとの竜騎士の騎士が死んだ(やめた)のかはわかりません。
それから、英雄戦争時はジェスターを含めて13騎だったそうです。
ですから、竜騎士が増えるためには幼竜が成竜にまで成長し、竜騎士が育たなければならないのでしょう。
2000年01月08日:21時35分38秒
【周期】私のイメージ / 清水零壱
  周期に支配されていた頃のクリスタニアって400年ごとにリセットされていたんでしょうか?
  私は「400年大晦日の翌日が元年元日となるように構成された世界」とイメージしていたのですが。新周期元年は、前周期最終年と時間的に連続しているけれど、前周期元年とまったく同じ人間がまったく同じ行動を取るようにループしているという感じで。(ご理解いただけるでしょうか? 我ながら表現力が貧困でいやになる)
  
  手塚治虫の「火の鳥」を、短いタイム・スケジュールで行っている世界。
  エッシャーのだまし絵のごとく「始点と終点がつながっている階段(正式なタイトルは知りません)」。
  車輪の閉じた縁の内側を、永遠に歩きつづける世界。
  そんなイメージです。
  
  現周期399年に生まれた赤ん坊は、前周期元年において1歳の赤ん坊として存在したがゆえにそのタイミングで生まれ、次周期399年にまた誕生する宿命にある、ということになります。
  もっとも、これだと樹木等を含むすべての生物が400年未満で世代交代せねばならないことになってしまいますが(しかも、樹齢400年で枯れる樹は、自分自身から生まれ、自分自身を生むことになってしまう)。
2000年01月08日:20時21分54秒
RE:【ファリス・ファラリス】いろいろ。 / 本吉
(2000年01月07日:12時51分09秒/【ファリス・ファラリス】いろいろ。 / T.J.さん)
 
 T.J.さん、こんにちは。
 
 |あと、ふと思ったんですが、最初のダークエルフって、
 |どうやってファラリス神とコンタクトをとったんでしょうね。
 |当時、神に肉体があって、
 |かつ、クリーチャーの力が今よりもずっと強かったにしても、
 |それほど簡単ではなかったと思うので。
 
 と仰ったことについて、未確認情報ですが、御報告いたします。(ガープスルナルあたりと勘違いしている恐れが大きいです)
 
 
 神々の大戦の際、光闇両陣営の神々が妖精界から、妖精(エルフやドワーフ・グラスランナーその他、現在妖魔と呼ばれる種族のいくつか)を召喚しました。
 その時に闇の陣営に召喚されたエルフは肌が闇の色に染まったはずです。
 ですから、最初のダークエルフとファラリス神とのコンタクトは、ファラリス神からとってきたんじゃないかと思います。
 
 なお、「どうやって」という手段についての御質問の答えには、もう既にENT陛下が返答をされていますので、私のは茶々入れに等しいものとお考えください。
2000年01月08日:20時08分12秒
RE:【竜の卵?】 竜騎士の数 / YAN
 
> もーりょさんWROTE
> ロードス島の竜騎士の数に関してなのですが、ロードス島伝説2、P82に
> 魔神戦争前期時点でハイランドが飼っている竜は7騎であるとされています。
> そしてロードス島ワールドガイドのP46によると、英雄戦争時に竜騎士が
> 12騎となっています。この期間に5騎もの騎竜が増えたことになりますが、
> これはどうしてでしょうか?
 
 これは、魔神戦争前期時点で「実戦配備」されていたのが7騎、ということでは?
 その後、まだ若い竜5匹を急ピッチで訓練して、実戦に投入したのではないかと。
 
 英雄戦争終結後、騎竜の数が4騎まで激減したのも、実戦経験の無い若い竜を
 ろくな訓練もさせず、無理矢理に実戦配備した結果なのかもしれません。
 
# もちろん、カーラの暗躍、炎の巨人による被害も大きかったでしょうけどね
 
 しかし、「ドラゴンは卵を産まない」から、マイセンの子供では無いのですよね。
 12匹は、マイセンが保護していたのか、あるいはどこからか探してきたのか…。
 あるいは古代王国期の遺跡に、卵状態で保存されていたのかもしれないですね。
2000年01月08日:18時44分15秒
【世界観】 ミスリルコンテスト(ミスコン)の扱い / YAN
 
 デュダワールドで、ゲームバランス的にネックなのは「ミスリル加工」だけで、
 活版印刷や紙の普及などは、そこまでバランスを崩す要素ではないですよね。
 
 逆にいえば、これはデュダワールドにとっても重大な問題です。
 コンテストが開けるほどミスリルの加工技術、及び発掘量が充実しているなら、
 ミスリル製の品を作ってもらおうとするPCがいてもおかしくはありません。
 
 ここで考えてみたのですが、「ミスコン」で競われるのはミスリル製品の”美しさ”
 であって、魔法の効果は全然考慮に入れられていませんでしたよね?
 
 ということは、ミスコンに出ている作品は、「彩りも美しく光り輝く」というだけで、
 他にはなんら魔法的な特典は付与出来ないのかもしれません。
 
 つまり、「魔法の剣」や「魔法の鎧」のような実用的なものは作れないのです!
  
 これなら、ゲームバランス的にもさほど問題はないかと。
 ただ、実は出展者の中に「真の職人」がいて、それを見抜いた眼力の持ち主に
 協力をしてくれる、ってパターンもなかなか燃えますね。
2000年01月08日:18時39分01秒
【世界観】 デュダワールドの扱い / YAN
 
 確か、「デュダの世界はバリアントワールドなので、少々毛色が違う」という
 公式コメントが出ていたように思います(要するにパラレルワールドですね)。
 
 「時代が違う」という考え方はなかなか面白いですけど、『ロマールの罠』に
 収録の『サラマンダーの憂鬱』で、”羽根頭”の連中とリンクしましたからね…。
 
 結局、活版印刷やミスリル加工等、SWの世界観に明らかに矛盾する技術が
 「大っぴらに」存在しているので、これは別世界として扱うしかないでしょう。
 
# 逆に、一部の人たちが独自に開発した技術だったらOKなんですけどね。
# (同短編集に出てくるチェーンソーなんかがそれに当たりますね)
 
 
 …しかし考えてみれば、同じ日本でも、鎌倉時代と戦国時代、近代と現代では
 世界観や技術に微妙な、しかし一面では大きな「隔たり」がありますよね。
 
 結局、「時代が違えば世界観も違う」、として扱う方が良いのかもしれません。
 少なくとも、実際のプレイに大きな影響を与えるのは間違いありませんし。
 
 
 逆にいえば、「技術の発達した」フォーセリアで遊んでみるのも一興ですね。
 活版印刷、ガラス加工、レンズ加工、火薬や銃器、蒸気機関、飛空船など。
 
 あるいは魔法技術の発達で、ミスリル加工、魔法の開発研究、ゴーレム作成、
 マジックアイテム作成、などなど。そして、それを悪用する組織が現われ…。
 
 まぁ、いわゆる「オフィシャルな」遊びかたとは言えませんが、参加者全員が
 望むのであれば、たまにはそういう遊びかたも楽しいですよね。
2000年01月08日:09時27分37秒
RE:【竜の卵?】 竜騎士の数 / ENT
(2000年01月08日:08時27分37秒/【竜の卵?】 竜騎士の数 / もーりょさんwrote)
|私はマイセンが解放された後でマイセンの「子供」をハイランドが
|譲り受ける仕組みが出来たのではないかと考えています。

マイセンが譲ったのかもしれませんが、それは以後も機能する「仕組み」ではないと思います。
何故なら、英雄戦争終結後邪神戦争まで、騎竜の数は4騎となって回復していないからです(ロードス島戦記5巻p21)。

金鱗の竜王も公王マイセン以外の言うことには耳を貸さないでしょうから(そんな義理もないし)。

※ちなみに鱗の色からするにレドリックの騎竜ウィップテイルは光竜、シーリスの騎竜は火竜でしょう(ロードス島戦記7巻p222)


2000年01月08日:08時57分45秒
【竜の卵】山本ドラゴンの進化 / ふぁるとれっく
はじめまして、この掲示板が活発なのでよく見に来ています。
>どんな生物から進化
山本氏の「モンスターの逆襲」では、リザードマン→大蛇→メデューサ→ヒドラ→クロマティックドラゴンという変身パターンでした。
ちなみに最初はゴブリンです。
…失礼しましたー(去る)。
2000年01月08日:08時45分25秒
【竜の卵】RE:収斂説、リザ・ドラ説への質問 / ENT
|神と同時に生まれた水野ドラゴンに似るように
|山本ドラゴンが進化した環境要因はどんなものなのでしょうか?
|またどんな生物から進化したのでしょうか?

神々の戦争後の大激変、もしくは古代王国滅亡前後のアトン事件ではないでしょうか?あれによって炎の精霊をはじめとする精霊環境が大幅に狂ったようですから(ケイオスランドに関してもマッデンも混沌魔術の研究とアトン発生には関係/影響があるというのが私の邪推です)ドラゴンズ・クレーター周辺の未開地ケイオスランドと見まごうばかりの珍獣の群がそれを物語っています(…というかケイオスランドなど珍しくないのです)

(※ケイオスランドの動植物を見れば、進化や突然変異がフォーセリアにおいても起こり得て、さらに頻度と進行速度はかなり速いということが判ります)

進化については賢者セヴィアス先生が仰るにリザードマンからだそうですのでご確認下さい(笑)

それと自分達がニセモノと認識はしないでしょう。見分けがつけにくいのも、そう進化したのですから
またドラゴンは群を作りません。それぞれ縄張りを持っていますので、出逢うことがないのです。出逢ったときは死闘になるので違いを確認するようなそんな余裕はないでしょう。それに風竜と火竜も違いますし、地竜と氷竜も違いますよ。そんなに重要なことでしょうか?


2000年01月08日:08時27分37秒
【竜の卵?】 竜騎士の数 / もーりょ
こんにちは、再びもーりょです。

ロードス島の竜騎士の数に関してなのですが、ロードス島伝説2P82に魔神戦争前期時点でハイランドが飼っている竜は7騎であるとされています。
そしてロードス島ワールドガイドのP46によると英雄戦争時に竜騎士が12騎だとなっています。 この期間に5騎もの騎竜が増えたことになりますが、これはどうしてでしょうか?

私はマイセンが解放された後でマイセンの「子供」をハイランドが譲り受ける仕組みが出来たのではないかと考えています。

(竜騎士の話題はロードス島の掲示板のほうが良かったでしょうか?)

それではまた。
2000年01月08日:08時07分19秒
【竜の卵】 収斂説、リザ・ドラ説への質問 / もーりょ
こんにちはもーりょと申します。
ENTさん、セヴィーさん、こんにちは

お二人の説に反論するわけでは全然ないのですが、ちょっと違和感があるので質問します。

ドラゴンモドキ説の場合−収斂について
 全然詳しくないのですが、WEBで調べて(地球上での)収斂というのは別種の生物が環境に合わせて進化した結果、同じ形態や機能を持つようになること、だと私は理解しました。水野ドラゴンは進化することはないと思うので、山本ドラゴンが進化して現在の形状になったと思われます。神と同時に生まれた水野ドラゴンに似るように山本ドラゴンが進化した環境要因はどんなものなのでしょうか?またどんな生物から進化したのでしょうか?(半分冗談で理屈を付けるのは興味本位なのですが。)

ドラゴン自身の認識について
収斂説にしてもリザ・ドラ説にしても、山本ドラゴンが水野ドラゴンに似るように変化していったということだと思うのですが、そういう場合、山本ドラゴンは自分が水野ドラゴンとは別と言うことを薄々感づくものではないのか、という気がします。長年の間に両者が同じものだという錯覚を山本ドラゴンが持つに至ったということなのでしょうか?それとも山本ドラゴンこそがドラゴンであるという誇りを持っているのでしょうか?

私もいろいろな説があって良いと考えています。それぞれの意見があって、それを議論することでそれぞれをよりよい仮説に仕上げられればおもしろいと思います。
それではまた
2000年01月08日:02時21分26秒
【竜の卵】 リザ・ドラ / セヴィー
●もーりょさんWROTE
>リプレイ中で登場人物たちがセージ技能ロールをして「ドラゴン」を確認している所。ドラゴンモドキは非常に竜に似ているので、より高い達成値でないと、別の種だと判別できない。という解釈もできなくはありませんが、ちょっと苦しいような気もします。

大丈夫です。苦しくないですよ。
そもそも、ドラゴンモドキにしろリザードマンドラゴンにしろ説を述べているのは2名だけなんです(笑)。一般の人には知られていない種族なんですから。その2名にしても、ドラゴンが卵を産んでいる場面を目撃でもしない限り気付きませんから(笑)。

>それらの記述からこのリプレイのなかに出てくる生物は「ドラゴンモドキ」ではなく「ドラゴン」である。と私は解釈し、そうするとフォーセリア世界には結局2つの「ドラゴン」がいることになり美しくないなと感じてしまったのです。
>でもリザードマンドラゴンという種があって、彼らがリザードマン(などという下等生物)からドラゴンに脱皮したことに強い誇りを隠し持っているならそれもありと思いました。

ドラゴンモドキもリザードマンドラゴンも分類したのは人間(?)ですから、ドラゴンがドラゴンモドキと名乗る必要はないはずですよ。

>これには前提条件が必要になり、リザ・ドラ説に対して弱いかもしれません。

リザ・ドラ説も大きな前提が必要になるんですよ。伝説のリザードマンが存在しないといけないという大きな前提が。
それに強い弱いで、説は1つに決定されるものではありません。(マナ=ライ師も歓迎していませんし。)
フォーセリアには、「コボルトの石積み遊び」による世界の終末説を唱えるもの(たぶんドワーフ)もいるのですから。

余談ですが、「石積み遊び」を変換したら、「遺失身遊び」になりました。どうでもいいか…。
2000年01月08日:01時30分38秒
【戒律】 我が教団は不要 / セヴィー
戒律など、我が教団には不要。
世界が完全であるならば、生きるべき指針など不要。
世界が完全であるならば、善悪の概念ごときに悩まされることなどない。
しかしながら、今の世界は不完全である。
ゆえに、この呪われし世界を滅ぼさねばならない。
次なる世界を完全へと導かんがために…。
願わくば、次なる世界は完全であらんことを。
さもなくば、破壊の女神は、ふたたびすべてを破壊せねばならないのだから。
破壊の女神の心に、永劫の安らぎがもたらされんことを。
それこそが、我らの願い。

破壊の女神の教団に【戒律】はいらないです(笑)。
て、PC用の神様の戒律の話でしたね。
作るときには、他の教義と対立する戒律を最低1つは用意しておくと面白そうですね。
その戒律を選んでいれば、PC同士で宗派が違うときにギクシャクとした雰囲気を再現できそうで。
逆に選ばなければ、普通に遊べますしね。

>YANさんWROTE
>ところでSNEの作品「央華封神」では、仙人の各洞統に応じた「戒律表」が作られています。
>PCは5つの戒律(五戒)の中から3つを選び、それに従って行動するわけです。
># この「選べる」というシステムのおかげで、
># ある程度の自由度が確保出来ています。

たしかに、束縛されているからこそ感じる自由というのもありますからね。
でも、作るの難しそう…。

2000年01月07日:23時43分07秒
 【戒律】 戒律表のアイデアを出し合ってみてはどうでしょう / YAN
 
 戒律の話があがっていますが、フォーセリアにおける宗教は、ある程度の指針はあっても、
 戒律やタブーは割と曖昧なままですよね。これはこれで自由度が高くて良いとは思いますが、
 ある程度の指針があったほうが、ロールプレイもしやすいですよね。
 
 ところでSNEの作品「央華封神」では、仙人の各洞統に応じた「戒律表」が作られています。
 PCは5つの戒律(五戒)の中から3つを選び、それに従って行動するわけです。
 
# この「選べる」というシステムのおかげで、
# ある程度の自由度が確保出来ています。
 
 というわけで、これにならって戒律表を自作してみるのも面白いかもしれません。
 作った戒律のいくつかをプレイヤーに好きに選ばせれば、ある程度の自由度は確保できますし。
 
 投稿するとしたら、ソードワールド・ハウス設定掲示板がふさわしいですかね。
 バランス的には、五戒作って3個選びか、十戒作って5個選びあたりが妥当でしょうか?
 とりあえずは、各宗教ごとにどんな戒律があるのか?という部分から始めてみると良いかも。
2000年01月07日:22時08分42秒
【ファリス・ファラリス】最初のダークエルフ / ENT
(2000年01月07日:12時51分09秒/【ファリス・ファラリス】いろいろ。 / T.J.さんwrote)
|あと、ふと思ったんですが、最初のダークエルフって、
|どうやってファラリス神とコンタクトをとったんでしょうね。
|当時、神に肉体があって、
|かつ、クリーチャーの力が今よりもずっと強かったにしても、
|それほど簡単ではなかったと思うので。

プリースト/ダークプリーストであれば誰でもディビネーションという能力があり、神と対話しあるいは啓示を受けることが出来ます。
(これは完全版ルールp108中段にあります。基本ルールであればp188です)

これでダークエルフの巫女や神官を通じて指令を下していました。肉体があろうが無かろうが、ファラリスは神ですから。

(sf:重複削除しました。こちらですよね、二重投稿は)


2000年01月07日:21時53分42秒
【ファリス・ファラリス】光の法 / ENT
(2000年01月07日:15時36分13秒/ライフスタイルとしての信仰 / Rickさんwrote)
|そういえば、「ファリスの司る“光の法”」とは、明文化されている物なのでしょうか?
| 寡聞にして未見なのですが。

個々の信者が守れるものですから(戒律を守れば救われる(SWワールドガイドp88上段))、簡略化しているにせよ明文化されてはいると思います。具体的な物は私も覚えがありませんが、教義のところを参照しましょう。とりあえず「正義」だそうです。ただ、支配者階級や王侯貴族が主な信者であることから考え、「目上には従え」とかいう条項があるのは推察できます。また、SWロードス島ワールドガイドp15中段ロイドの項には「国民は朝夕の祈りと7日に一度の礼拝を欠かしません。厳格なファリスの教えのもと、この神聖王国ではうそを付いただけで罪に問われます」ということです。

軽くまとめてみると

(1)朝(日の出)と夕(日の入り)にファリス神(太陽)に礼拝
(2)7日に一度教会/神殿で礼拝
(3)嘘を付いてはいけない(…舌を抜け)
(4)支配者に背いてはいけない(…ただしファリス神殿に逆らった国家は滅ぼすべし!)
(5)ファリス神殿を敬え(ファリス神殿に逆らった(以下略))
(6)騎士は男性に限られる

他には月並みですが「汝殺すなかれ(ただしファリスの敵は滅ぼすべし!)」とか「汝盗むなかれ」とか「汝姦淫するなかれ」とかあると予想されます。


2000年01月07日:21時04分45秒
RE:まとめをしても良いでしょうか? / ENT
(カヲルさんへ)
ええと、具体的に何のどういう話題に対するまとめなのか判りませんが(複数話題が走っていますし)、何にせよ中間まとめをされるのは結構なことだと思います。
(※カヲルさんがまとめたからそれ以降、其の話題で発言をしてはならない…と言う趣旨ではありませんよね?)

ただ、できれば「話題ごと」にまとめて別発言にしていただけると幸いです。(その目安となるのが【】(識別子)です。)

複数の話題をまとめて書かれると読みにくいし、返事も書きにくいので。
(これは他の方にもお願いしたいのですが)


2000年01月07日:18時19分22秒
ファラリスの勝利か? / sell
 >ENT陛下
 >現状、自分の意思で決められ、決定できる現在のフォーセリアはファラリスが完全勝利を治めた世界なのです。
 
 自分のホムペに書いているのと、全く同趣旨の反論なのですが、
 本当にファラリスの”完全”勝利でしょうか?
 確かに現在のフォーセリアの人間は、神の支配を受けていません。
 しかしそれは肉体を持った神が生き残っていないからであって
 けして人間が己の意思で神を捨てたわけではありません。
 (そんな事は有り得ないでしょうが)もしいずれかの神が完全復活して、
 人間を従えると宣言したとして、それをあくまで拒み抵抗を試みる人間が、
 果たしてどれだけいるでしょうか?
 それを懸念したから、パーンは降臨したマーファの、「このままとどまって人間を導いて
 もいい。」という提案をあえて断ったのでしょう。
 なにせ神が生き残っているクリスタニアで、いかなる神に従う事も拒否した人間は、ごく少数です。
 そしてそのような者は、クリスタニアでは河の上でしか生きる事を許されないのです。
2000年01月07日:17時49分34秒
まとめをしても良いでしょうか? / カヲル
そろそろ議論が落ち着いてきたようですので、中間まとめをしてもよろしいでしょうか?
 (まとめに関する反論などもあると思われますので、最終まとめとはしません)
 
 特に反対意見がないようでしたら、明日か明後日にでもまとめをいくつか書きたいなどと思っております。
 「この議論はまだしたりない」「あの議論についてはあたしがまとめる」「最終まとめでもいいのでは」などの意見があれば書いてください。そちらは保留にしますから。
 
2000年01月07日:15時36分13秒
ライフスタイルとしての信仰 / Rick
ここまで来ると「TRPGのための宗教学設定の部屋」向きかもしれませんが。
最近思っているのですが、基本的に信仰と言う物はライフスタイルだと思うのです。
だから、取り巻く環境に影響される事は、むしろ自然なのかもしれません。

過酷な環境では、生存の為に手段を選べないが故に、ファラリス信仰が選ばれるでしょう。
一方、人口の多い都市部では、無用の混乱を避ける為に秩序(ファリス)が望まれるのも必然です。
しかし、その逆はあまり望ましい結果とはならないでしょう。

郷に入らば郷に従えって事ですね(ちょっと違うか)。

あと、TRPGのための宗教学設定の部屋 LOG 001の鏡氏の発言関連も参考になりますね。


そういえば、「ファリスの司る“光の法”」とは、明文化されている物なのでしょうか? 寡聞にして未見なのですが。

2000年01月07日:12時51分09秒
【ファリス・ファラリス】いろいろ。 / T.J.
 すいません。とても大事な事をことわるのを忘れていました。
 実は、僕は完全版やワールドガイドを持っていないのです(ガープスが・・・)。
 公式見解と言っていたのは、つまりそう言う事なのです。ご理解いただけたでしょうか?
                                          
 |ちなみにファラリスが司っているのは「混沌」ではなく、「自由」です。
 |「混沌」はケイオスランドのジャカオに差し上げます(笑)。
                                            
 どうも、ファイブリアのダラディスと混同してしまったようです。ご迷惑をおかけしました。
 でも、ジャカオも嫌いではないんですけどね。何といっても、異端中の異端ですから。
 混沌キャラクターのルールに期待を寄せる今日この頃です。
                                                           
 あと、ふと思ったんですが、最初のダークエルフって、どうやってファラリス神とコンタクトをとったんでしょうね。
 当時、神に肉体があって、かつ、クリーチャーの力が今よりもずっと強かったにしても、それほど簡単ではなかったと思うので。
  
2000年01月07日:09時19分43秒
【竜の卵】誇り高きドラゴンモドキ  / ENT
(2000年01月07日:08時00分11秒/【竜の卵】 卵=転生竜説と追加質問 / もーりょさんwrote)
|それらの記述からこのリプレイのなかに出てくる生物は「ドラゴンモドキ」ではなく「ドラゴン」である。
|と私は解釈し、そうするとフォーセリア世界には結局2つの
|「ドラゴン」がいることになり美しくないなと感じてしまったのです。

収斂の結果、2種類いてもおかしくはありません。地球でもそうですから。ちなみに本来のドラゴンもさらに数種に別れます。ルールブックに載っているのはファイア・ドラゴン(火竜)という種類で、水竜/風竜/知竜/光竜/闇竜がいて、能力やデーターは微妙に違います。しかし知名度は10で変わりません(SWロードス島ワールドガイドをご参照下さい)。ですからセージがドラゴンと判断してもおかしいことはありません。それ以上の区別は無意味ですから(火竜と水竜の区別ほど重要ではないでしょう)。

また自分を「モドキ」と認識するものがいるでしょうか?
彼らは自分達の認識では真のドラゴンなのです。客観的にはドラゴンモドキであり、リザードマン・ドラゴンであっても。

|ロードス島伝説リプレイやロードス島コンパニオンなどで
|モスの竜騎士がマイセンに子供の竜を譲り受けにいく話が
|あったように思うのですが、これはどういう説明になるでしょうか?

ロードス島伝説3巻/4巻/竜の心・魂の魔神に準拠するかぎり、新しい騏竜は、竜笛で召喚した野生の竜をどうにかして心服させるしかないようです。
よってリプレイないしロードス島戦記コンパニオン2の記述とは、矛盾します。

あくまで基本である小説に従う(私はこの立場)か、コンパニオン2の記述通りに、将来産まれてくるはずの自分の子供を金鱗の竜王マイセンに生け贄に捧げるようにしましょう(笑)


2000年01月07日:08時57分05秒
【周期】クリスタニアの意味 / ENT
|いえ、何もおかしくはないです。
|何と言いましょうか、
|クリスタニアの人はかわいそうだな〜と
|思っただけです。

ファラリスが神々の戦争を起こして人類を救わなければ、フォーセリア全体がクリスタニアのようになっていたのです。

完成された「素晴らしい世界」ですよ。全てが神の思惑通りに…

現状、自分の意思で決められ、決定できる現在のフォーセリアはファラリスが完全勝利を治めた世界なのです。周期に縛られたクリスタニアとどちらがいいですか?

自由の神ファラリス万歳!


2000年01月07日:08時48分30秒
【マナ・ライ】ファイブリアはファイブリア / ENT
(2000年01月07日:02時05分02秒/RE:マナ・ライは人間? / セヴィーさんwrote)
|むう、フォーセリアを知っていて
|ファイブリアを知らない人は結構多いのだろうか?
|す〜ごく面白いのに。

面白かろうがどうしようが、ここはフォーセリア研究室で、フォーセリアのことを語る場所なので。

結局、人魚はファイブリア(ラオン)のマナティ・ライであって、フォーセリア(オラン)のマナ・ライは人魚ではないのです。要するに最初のご友人の話は単なる「冗談」であったということですね。万事解決、終了します(笑)。


2000年01月07日:08時15分19秒
【ファリス・ファラリス】神に頼る理由。  / もーりょ
みなさんこんにちは、もーりょと申します。

フォーセリアの人々が神に頼る理由ですが、世界を形作るデザイナーの数が複数いるおかげで、世界の法則が不安定になっていて神にでもすがらないと生きていけないのではないでしょうか?

というのは冗談ですが、普通どういう神様を信じるかというのは、生まれ育った地域や両親の影響というのが大きいと思います。一般の信者は詳しい教義などはあまり気にしていないのではないかというのが、私の感じるところです。

ところで西部諸国の子供たちが遊んでいるというファリス・ファラリスという遊びはどういう遊びなのでしょうか?ちょっと気になります。

それではまた。
2000年01月07日:08時00分11秒
【竜の卵】 卵=転生竜説と追加質問 / もーりょ
こんにちは、もーりょと申します。
ENTさん、セヴィーさんありがとうございます。

ENTさんのドラゴンモドキ説は陰ながら以前から拝見させて頂いており、最有力の説と感じていたのですが、以下の数点で気になるところも有りました。それもセヴィーさんのリザードマンドラゴン説で一応納得できそうです。

気になったこと1:リプレイ中で登場人物たちがセージ技能ロールをして「ドラゴン」を確認している所。ドラゴンモドキは非常に竜に似ているので、より高い達成値でないと、別の種だと判別できない。という解釈もできなくはありませんが、ちょっと苦しいような気もします。
気になったこと2:登場人物たちが「ドラゴンさん」と話しかけてそれに答えたり、「私たちドラゴン、お前たち人間の見分けなど付かない!」と口走ったりもしていること。すなわちドラゴン自身に自分が「ドラゴン」であって別種のもので無いという自覚があること。
(南海の勝利者P29,P31,P34)

それらの記述からこのリプレイのなかに出てくる生物は「ドラゴンモドキ」ではなく「ドラゴン」である。と私は解釈し、そうするとフォーセリア世界には結局2つの「ドラゴン」がいることになり美しくないなと感じてしまったのです。
でもリザードマンドラゴンという種があって、彼らがリザードマン(などという下等生物)からドラゴンに脱皮したことに強い誇りを隠し持っているならそれもありと思いました。

ちなみに私が思いついた説というのは「卵=他者に対する転生竜説」というものです。
簡単に説明すると、死んでしまったり瀕死になったりした仲間のドラゴンなどに他のドラゴンが転生竜の呪文(ロードス島伝説4の最後に出てくるもの)をかけて卵にした。それを守っていることが卵を産んで育てているように見えた。というものなのですが、これには前提条件が必要になり、リザ・ドラ説に対して弱いかもしれません。
つっこまれる前に主な必要前提条件を挙げておくと、かける相手への思いが強ければレッサードラゴンでもこの呪文をかけることが出来るとか、ドラゴンは「私の卵」としか言っておらず、それは「私の産んだ卵」という意味ではないとか、いうものです。

それから、ちょっと資料が手元にないのであやふやな記憶ですが、ロードス島伝説リプレイやロードス島コンパニオンなどでモスの竜騎士がマイセンに子供の竜を譲り受けにいく話があったように思うのですが、これはどういう説明になるでしょうか?

それではまた。

2000年01月07日:02時05分02秒
RE:マナ・ライは人間? / セヴィー
え〜と。ファイブリア好きの私によると、それは、アレクファースト大陸ラオンの街の最高魔術師マナティ=ライさんです。
下半身がマナティ(海獣)なんです。
登場しているのは『ティルト・ワールド・ライブノベル(下)』(角川スニーカー・G文庫)です。イラストもありますよ。
「知っているのに知らんぷり♪のクードロロット」という人までいます。

むう、フォーセリアを知っていてファイブリアを知らない人は結構多いのだろうか?
す〜ごく面白いのに。

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2000年01月07日:01時40分44秒
RE2:【周期】 カエルの子はカエル? / セヴィー
>|周期が400年ごとだとしたら、
>|399年に生まれる子はいつの周期でも
>|1年しか生きられないのでしょうか?

>1年しか生きられないでしょう。神(神獣)が定めたことですから仕方がありません。何かおかしいですか?

いえ、何もおかしくはないです。
何と言いましょうか、クリスタニアの人はかわいそうだな〜と思っただけです。
今まさに愛の告白をする若者もいれば、「むにゃむにゃ、後5分」と言う者もいれば、「で、できた原稿ができた〜!」と叫ぶ作家もいるかと思うと…(笑)。
2000年01月07日:01時21分02秒
ファリスにしろファラリスにしろ / セヴィー
結局は神々の数が数百柱とされていて、人間は特定の神に創られたのではないのだから、最低でも数百の正義、数百の悪があるということですね。
一番正しいのは神に頼らず利用すること(笑)。
クリスタニアのレイルズさんとか、ロードスのカシューさんとかですね。
 「汝は、神を否定している」
 「汝が肯定するは、人間のみ」
 「汝にとって、神々は人間に奉仕するもの。精霊や魔力と変わることがない。世界の主人が人間なれば、それも当然であろう」
しかし、世界は全ての人間のものではありません。
世界は我らカストゥールのものなのです!(^^;
2000年01月07日:01時18分54秒
RE:【竜の卵】 山本ドラゴンとの違い / ENT
粋な仮説で素晴らしいです(笑)! リザードマン・ドラゴン(!)
2000年01月07日:01時09分01秒
【竜の卵】 山本ドラゴンとの違い / セヴィー
【竜の卵】に関する記述には、『ロードス島伝説3巻』p.260にも1文だけ、
 「我々は卵から生まれるゆえ、名はない。その呼び名は、古人がつけたもの」
もあります。

●セヴィルナの博物誌 “いまだ知られざる存在”リザードマン・ドラゴン
西部諸国で確認されるドラゴンには、私たちが知るドラゴンとの間に相違点がいくつかあります。1つは子供を卵として産むことです。しかし、他にもあったのです。
『西部諸国ワールドガイド』p.78には、病の身を押して、フォレスト・ジャイアントと戦ったメス(通常ドラゴンに性別があるかは不明)のレッサー・ドラゴンが登場します。
しかし、ルールブックの記述に従う限り、ドラゴンは「毒、病気に冒されない」のです。これも、通常ドラゴンとの違いと言えるでしょう。
また、『西部諸国ワールドガイド』p.76には、100歳を超えたリザードマンは脱皮してドラゴンに生まれ変わるという伝説があります。
ある説によると、収斂現象によるものとされています。しかし、わたしはこのドラゴンこそが、この伝説のリザードマン・ドラゴンではないかと考えています。
リザードマンには性別が存在し、病にも冒されます。そして何よりも卵を産みます。リザードマン・ドラゴンとリザードマンの生態は知られている限り、非常に近いものがあります。
同ページにおいて、ドラゴンは「我々はリザードマンのような下等な種族と同類ではない」と主張しています。ドラゴンがそう主張するのも無理はありません。伝説のリザードマンが生まれ変わるのはリザードマン・ドラゴンなのですから。(SWリプレイ『南海の勝利者』p.32では、そのリザードマン・ドラゴンすらも否定していますが(笑)。)
また、この地の主とされているアクシズという名のエンシェント・ドラゴンは、通常ドラゴンではないかとも考えられます。アクシズの性別、生態が不明であるためにです。むろん、逆も考えられます。しかし、アクシズが通常ドラゴンであるのなら、リザードマン・ドラゴンにはレッサー種しか存在しないのでしょう。彼らには、レッサー種とは思えないほどの知性があり、人と交流を持つこともあれば、野性でありながらその背に人を乗せることもあるのです。
しかし、彼らの強さは、病の身であってもフォレスト・ジャイアントと相打ちになるほどであり、火も吹けば、空も飛ぶのです。おそらく、通常ドラゴンとの強さにはそれほどの差はないのでしょう。彼らは紛れもなく幻獣であり、恐るべき魔獣なのです。通常ドラゴンとは異なるからといって、その危険さにおいては通常ドラゴンに劣らない。
わたしは警告する。彼らに“竜殺し”の称号を求めてはいけない。彼らも紛れもなくドラゴンなのだから。
                                    セヴィルナ

冗談で〜す。(^^)
2000年01月07日:00時26分51秒
RE:ファリス、ファラリスについて。 / oct
   ファラリス神が邪悪かと言う事であれば、ENT陛下のお言葉どうりかと。
   
   また、邪悪でない人間のファラリス信者と言うのは、結構大量に居ます。と言っても司祭ではなく一般信徒
  ですが。表立っているのは、ファンドリアやマーモといった信仰が認められた地域ですが、古くから神殿のある
  地域の住民ならたいてい信者でただの村人でしょう。 マーファの信者すべてが慈悲ぶかいとは限らないのと同じ
  です。
   
   ファリスの司るのは秩序なので、完全に従ったときには、間違い無く争いの無く平和に満ちた世界が実現できます。
  ただし、人々から個性が無くなりますが。完全なる秩序に従うとは、価値観を共有すると言うことです。
  価値観が完全に一緒であれば、善悪の概念さえ必要無いですからね。ちなみにこの状態は、ほぼ精霊と同じです。
  おそらくファリスの世界計画が完成していれば人間族も何かの役目を与えられたのだでしょう。
    
   一方の自由にした所で、人である以上、完全な自由などありえない話です。生きるためにはやらねばならない
  事があるためです。
    
   結局、人間は自由と秩序から逃れることは、できないってことですね。ま、ファラリス神の偉大さを否定する
  事は出来ないと言うことですな。
  
2000年01月06日:20時17分37秒
re:マナ・ライは人間? / oct
   おそらく、コクーンシリーズに出てくる大賢者マナティ=ライからきている冗談なのでしょう。
  マーマンかハーフマーマンだったと思います。
2000年01月06日:19時11分25秒
RE:ファリス、ファラリスについて。 / Rick
こんにちは、多勢が「ファリス嫌い」と言うと弁護したくなる、天邪鬼なRickと申します。


さて、昨今はドライバーにもファリス嫌いが多いようで、ウィンカーも出さずに曲がったり、
横断歩道に車を止めたり、追突しておいて逃げたりと、中々激しい自己主張が
横行してます。皆さんご注意を。

だからといって、「人の性、悪なり!」とは思いません。

せいぜい、「人の性、弱なり!」ですか?

---------------------

本当に人々が心から自由で、世界が平和となるならば、何とすばらしい事でしょう。

しかし、悲しいかな、神ならぬ人の心はあまりにも弱く、そして弱いがゆえに、たやすく
悪の道へと足を踏み入れてしまうのです。

断崖に在る桟道を考えてみて下さい。幅は両手を広げたくらい。左手は見上げるほどの
絶壁。右手は谷底です。

崖縁からは、珍しい眺めが見えるかもしれません。しかし、それは常に崖から落ちる危険を
はらんでいます。

もし、崖から落ちたくなければ、たとえ不自由でも、景色が見えなくとも、壁にしがみつき
一歩々々確実に進む事です。

そして、それこそがファリスの教えなのです。


(あるファリス司祭の説教より)
---------------------

心が弱っているときに、苦痛を伴う選択をしなければならないときこそ、宗教は心を支えて
くれるのだと思います。

誰かが自分を見ている。誰かに自分の行動は期待されている。
と思うからこそ、その辛い選択を選ぶ事も出来ます。


しかし、その“誰か”が放任主義だとしたら?

辛い選択を選んでもいい。しかし、選ばなくてもいい。

心が弱った状況において、逃げる事を許されている。

それがファラリスの長所であり、人間が堕落するに十分な理由だと思います。


2000年01月06日:14時00分00秒
RE:ファリス、ファラリスについて。 / ENT
T.Jさんはじめまして。ENT(エント)と申します。

公式見解…というのはよく判りません。どう思われているかなら完全版ルールブックのp107を参照下さい。

FAQでの立場はルール担当の清松氏は「ファラリスは邪悪であり、神々の戦争で光の神々に敗北したので、光の神々の価値観が支配的である」と何度か言っています。
しかし、フォーセリアのワールドデザイナーの水野氏は「ファラリスが邪悪などと言ったことはない」と言明していますし、私(ENT)もこの立場です。 

(T.J.さんwrote)
|確か、邪悪でない(改心したんだっけ?)ファラリスのプリースト(人間)が、
|「ファラリス神自身は、邪悪ではない。その信仰者には、
|確かに邪悪な者が多いが、ファラリス神が司るのは自由だ」

「改心した」というと、まるで元は邪悪だったようですが(笑)、おそらくファラリス/アレクラスト西方教会の最高司祭ペイルでしょうか。
SWワールドガイドのp61に彼の見解と主張が、(ラヴェルナの偏見がかかっているにしても)述べられています。

あるいは山本弘さんの『SWアドベンチャー』および『サーラ』シリーズにそんな記述があったかもしれません(ちょっと手元にないので)

またファラリスの宣教師かく語りき・・・光の下の平等とはをご紹介します。ご参照下さい。

ちなみに私は「光の神々が勝利した」などと考えたこともありません(笑)

それはファラリスが『理性的でない(???そんなことは言っていない)』とか
『責任を取らなくてもいいと主張している(???そんなことは言っていない)』など
というのと同程度の偏見でしょう。

ちなみにファラリスが司っているのは「混沌」ではなく、「自由」です。
「混沌」はケイオスランドのジャカオに差し上げます(笑)。

それではごきげんよう。


2000年01月06日:13時55分35秒
 【世界観】 ルール/世界観の食い違い、及びその擦りあわせ / YAN
 
 同じ世界(フォーセリア)同士であっても、システム/小説/シナリオ/地方によって、
 微妙な違いがあるわけですが。ゲームをする上で大切なのは、その度合いですよね。
 その「度合い」を3段階に分けてみますと…
 
 
 (1). 世界観的に明らかな「矛盾」があり、現行ルールでは再現不可能
 
 (2). 「追加ルール」や「ハウスルール」を取り入れることで再現可能
 
 (3). 特定の条件を加える等、理由をつければ現行ルールでも再現可能

 
 
 今までは、「SWのルールを基準にした上で(3)を目指す」のが主流のようですケド。
 どうしても無理な部分は(1)だと割り切ったり、(2)で妥協したり、SW以外のルールで
 再現する方法で考えても良いのではないかと思います。
 
 場合によっては、ロードス島戦記関連雑談所や、ソードワールド・ハウス設定掲示板
 移動する必要があるかもしれませんが、さすがに何でもかんでもSWの現行ルールで
 再現するのは無理っぽいので、もう少し「縛り」を緩くしても良いのではないかと。 
 
# 逆にそうすることで、「明らかに無理だ」「絶対に有り得ない」
# とかいう状況を打破することが出来るかもしれないですしネ☆ 
2000年01月06日:11時24分35秒
ファリス、ファラリスについて。 / T.J.
 皆さんはじめまして、T.J.と申します。
 今まで、所々にでてきた、ファリス、ファラリスの性質についての記述を見ていて、
 公式見解および、皆さんの意見を知りたくなったので書き込みました。
 ぼくは、ファリスが秩序を、ファラリスが混沌を司っているだけで、
 前者に善を、後者に悪を当てはめさせたのは、人間か、若しくは光の神々の勝利と言う状況だと思っているのですが。
 うろ覚えの上、恐らく借りた本で読んだので、どこに載っていたのだかわからないのですが、
 確か、邪悪でない(改心したんだっけ?)ファラリスのプリースト(人間)が、
 「ファラリス神自身は、邪悪ではない。その信仰者には、確かに邪悪な者が多いが、ファラリス神が司るのは自由だ」
 などと、主張していた記述があったように記憶しています。
 
 ちなみに、僕はファラリス信者。がんじがらめの秩序なんてくそ食らえ。
 完全なる自由こそがすべてのあるべき姿なのさ♪
 ↑最後の2行はもちろん冗談です。
 ファラリス神万歳!!! 
  
2000年01月06日:11時16分22秒
【リウイ】イラスト / ENT
(2000年01月05日:01時05分54秒/【リウイ】 リウイで好きになれないところ / セヴィーさんwrote)
|リウイには1つだけ好きになれない点があります。
|それはイラストです。
|別に横田さんの絵が嫌いなわけではないんです。上手いと思いますし。
|ただ、物語には向いたイラストというのがあると思うのです。
|今のリウイには別に問題はないのですが、(後略)

全く以て同感です。

確かに、『魔法戦士リウイ』はどちらかというとコメディファンタジーですから、あの絵でもいいのですが、
『〜の国の魔法戦士』はギャグが全くないシリアスですから「末弥純」さんとか「加藤直之」さん(無理だろうな)等の方が遥かにいいと思います。
個人的には天野喜孝さんの絵はあまり好きではないのですが…
(ちなみに天野良孝さんの描いた魔精霊アトンの絵は旧版GMスクリーンのGM側正面にあるサイと恐竜の中間みたいなベヒモスがそれです。)

どうも、富士見ファンタジア文庫の路線は、
「シリアスな長編」と「コメディ路線の短編集」を並行して進めていくというもののようです(そしてイラストはあくまで変えない)。
スレイヤーズにしてもオーフェンにしてもそうですね。
リウイの場合は前者が『〜の国の魔法戦士』で、後者が『魔法戦士リウイ』なのでしょう。

(HELLさんへ)
アニメ化か。なかなか鋭い分析ですね。そういえば、『魔法戦士リウイ』は「コミックドラゴン」あたりで、マンガ連載されていますね。確か単行本も出ているはず。


2000年01月06日:09時21分30秒
【竜の卵】生まない理由/生まれる理由 / ENT
(もーりょさんwrote)
|竜が卵を産むことを匂わせる記述は
|どこに載っているでしょうか?

竜が卵を産まないという記述ならご紹介できますが…

(水野良『ロードス島伝説』(角川書店)4巻p37)
|「そう我々は卵から生まれる」
|そういうと、ワールウィンドは天を仰ぎ見るように首を伸ばし、
|鼻から大きく息を吐いた。
(中略)
「だが我々は卵を産まぬのだ」
|「何だって?」
|ワールウィンドの言葉に驚いて、ナシェルは腰を浮かしていた。
|「卵から産まれるのに、竜は卵を産まない。だったら、竜の卵はどこからくる」
|「それは知らぬ。太古の昔から存在したのか、それとも新たに発生したものか」
|ワールウィンドは首を曲げ、正面からナシェルを見つめた。
|「それゆえ、我々は自問しつづけるのだ。何故、我等は存在しているのか、
|我等の存在する意義はどこにあるのか、と…」

「卵から生まれる」であって「産まれる」でないことに注意してください。

私(ENT)は、山本弘さんのリプレイおよび西方諸国ワールドガイドp78『竜使いチェルシー』に出てくる「レッサードラゴン」は
収斂の結果生じた別種の「ドラゴン(ニシアレクラスト・ドラゴンモドキ)」と解釈しています。フォーセリアにおける竜をご参照下さい。


2000年01月06日:08時51分05秒
RE:【技能】 グラディエイター / ENT
私は『SWロードス島ワールドガイド』のカシューのデーターを見たとき、何故「キング技能」がないのか疑問に思いました(グラディエイター技能は必須とは思わないので)。

ファーン、ベルド、レドリックもそうです。(レドリックは奥さんのシーリスがクィーンなのに自身がキングを所持していないのは理解に苦しみます)

まあ、なんであれ、あのデーターの一般技能の項には付け加わるものが多いことは確かです。


2000年01月06日:08時43分05秒
RE:【周期】 カエルの子はカエル? / ENT
(セヴィーさんwrote)
|ビーストマスターはいつの周期でもビーストマスターであり、
|そうでない者はビーストマスターになることはないのでしょうか?

はい。そうです。周期に支配されている限りは。

漂流伝説以降は周期から解放されたので違いますが。周期に支配されているときであっても、周期に支配されていない「混沌」の影響で結果的に周期から外れてしまうこともあったでしょうが(混沌封印中の『封印の民』は周期から除外されているわけですし、だから大蛇の民は懸命にパトロールをしていたのです)。

|周期が400年ごとだとしたら、
|399年に生まれる子はいつの周期でも
|1年しか生きられないのでしょうか?

1年しか生きられないでしょう。神(神獣)が定めたことですから仕方がありません。何かおかしいですか?


2000年01月06日:08時34分48秒
【マナライ】一応、人間のはずです。 / ENT
真の魚さん、はじめまして、ENT(エント)と申します。

[2000年01月06日:03時20分23秒/マナ・ライは人間? / 真の魚さんwrote]
|この前友人がボソッと
|「マナ・ライはマーマンだしな…」等と
|言ったのにえらくびっくりしてしまいました。
|これ本当なんでしょうか?

おそらく、冗談かデマではないでしょうか?

私は10年ソードワールドをやっていますが、そんな記述は聞いたことがありません。
まあ、根拠があるとしたら、マナ・ライが新王国暦521年現在120歳という通常の人間を越える年齢であることから、
「人魚の肉を食べて長生き=人魚になったorもともと人魚」という発想だと思いますが…

我々に聞くより、そのご友人に根拠をお聴きした方がいいと思います。

ちなみに、その友人の方がGMで「マナライは人魚だ!」と言えば、そのセッションorキャンペーンでは公式設定が何であろうが、マナライは人魚なのです(笑)が。


2000年01月06日:08時00分47秒
竜の卵について / もーりょ
みなさん、あけましておめでとうございます。
お正月は見れなかったので久しぶりに見ると話が弾んでいて出遅れてしまったという感じですが、今年も可能な限り発言したいと思いますのでよろしくお願いします。
今年は辰年ということで竜の卵のことについてちょっと質問なのですが、竜が卵を産むことを匂わせる記述はどこに載っているでしょうか? 私の調べたところ、「リプレイ5南海の勝利者」にしか見つからなかったのですが、他にもあったら教えて下さい。
(竜の卵について新説を思いついたので、根拠になる資料を集めているのです。)
よろしくお願いします。
2000年01月06日:03時20分23秒
マナ・ライは人間? / 真の魚
みなさん初めまして、真の魚(まのうお)と申します。 先程アトンについて検索していたところ実に色々な情報が
聞けて感謝×2。 ええ、本題なんですがこの前友人がボソッと
「マナ・ライはマーマンだしな…」等と言ったのにえらくびっくりしてしまいました。 これ本当なんでしょうか?
(我ながら妙な文章になってしまった(^^;)
2000年01月06日:01時14分07秒
【周期】 カエルの子はカエル? / セヴィー
ライカンスロープについて調べているときに疑問に思ったのですが。
【周期】の支配とは、どれくらい強いのでしょうか?
小説『漂流伝説クリスタニア1巻』p.183では、周期とは繰り返される歴史であり、神獣の民は周期ごとに再臨し、同じ人生を送るとされています。
また、p.245によれば、“銀髪の者”マリスは転生のたびに偉大な族長となり、猛虎の民のグレイルといつも戦っていたと言われています。
そうすると、ビーストマスターはいつの周期でもビーストマスターであり、そうでない者はビーストマスターになることはないのでしょうか?
周期が400年ごとだとしたら、399年に生まれる子はいつの周期でも1年しか生きられないのでしょうか?
2000年01月06日:00時38分23秒
【技能】 グラディエイター / セヴィー
カシューのグラディエイター技能は冗談で設定されたものです。(ちなみに、ウッドにはプリズナー技能6レベルが設定されるかも知れなかった。)
ですから深く考えない方が良いと思うのですが…。それでも考えたいのであれば。
グラディエイター技能がファイター技能の代わりをするとは限らないのではないでしょうか。
騎士などを再現するときには、ファイター技能とノーブル(貴族)技能の持ち主とされるのが基本だったと思います。
公式のSWではありませんが、キャラクター・コレクションにはサムライが登場します。データにはサムライ技能とファイター技能がありました。サムライ技能は礼儀作法の知識などが主な能力の一般技能として設定されてます。
グラディエイター技能もこれらと同じように、戦闘技能としての能力はないと考えてみてはどうでしょうか。
グラディエイター技能の能力を考えるならば、HELLさんの言われるように「客に見せる戦い方」で良いのではないでしょうか。5レベルのキャラが戦った場合、グラディエイター技能が高い方が客受けが良いというように。
全ての技能がハンター技能とレンジャー技能のような関係にあるわけではないでしょう。
2000年01月05日:12時35分15秒
【リウイ】リウイが素手だけ強いのはルール的に無理って.... / 宇津見
 ただ単に、ソードワールドルールの、現実の再現性が、かなり低いというだけの話では?ああ、だからと言ってソードワールドルールが駄目というわけではありません。ゲームをやる分には問題ない程度で充分なのですから。
 現実的に考えて問題なくできることなら、別にソードワールドルールで困難だからといって、小説で遠慮する必要はないでしょう。

 D&Dの昔から言われている「ヒットポイント30のキャラクターの喉元に、最大ダメージ4のナイフを突き立てても、意味が無い」と言われている問題ですね。ちなみに、これに対して昔から言われている回答は、「ゲームのルールの再現性には限界があるのだから、こうした場合にはルールより現実性を優先しましょう」です。

 ちなみに、直前のHELL氏の発言については、ソードワールドルールで表現するならどこかで適当に割り切るのがいいでしょう、というのが私なりの回答ですね。


2000年01月05日:03時57分08秒
【リウイ】キャラクターを表す技能 / HELL
>>octさんWROTE
>>別にファイター技能を持ってる必要は無いでしょう、一般技能で喧嘩屋でも3LVぐらいで持っていたの
>>では?

>セヴィーさんWROTE
>ありえそうですね。
>小説中にも「ボクサー」みたいとよく言われていますし。
>リウイは「男娼」や「ダンサー」であることは否定していますが、
>「ボクサー」であることは否定していませんからね(笑)。
>似て異なる素手に強い技能を持っているのかもしれませんね。
 
 一般技能説は来るとは思っていたんですが…、あえて書かなかったんんですよね。確かにリウイはストリートファイター技能でも持っていたかもしれない。そして他の喧嘩屋よりも強かったのはソーサラー技能をダメージ減少に使っていたからだ。こういう説明は可能なんですよ。
 ですがこのような技能を認めるべきかというと…。確かにカシュー王はグラデュエーター技能を10レベルで持っています。しかしファイター技能も持っているからあまり問題になりませんが、グラデュエーター技能10レベルだけのキャラクターを考えてみましょう。攻撃能力も回避能力も10レベルのファイターと同じでしょう。しかし10レベルのファイターと戦えばほぼ負けるでしょう。何故なら冒険者レベルのダメージ減少がないからです。では10レベルファイターと互角に戦うにはどうすればいいでしょう。ファイターを1レベルから上げることじゃないんですよ。実はセージ・バード・レンジャーを10レベルで持ったほうが速く互角になるのです。10レベルグラデュエーターにして10レベルセージこんなキャラクターは不自然極まりありませんが、恐らくルールには合致しているのでしょう。しかし私はグラデュエーター技能は闘技場で戦うための客に見せる戦い方の技能だと思うので、ファイター技能と同レベルまでしか認めるべきではないと思います。優秀な剣闘士は冒険者としても優秀な戦士でしょう(スパルタカスとかね)。そうでなければ騎士が持っているファイター技能はナイト技能に変えるべきです。騎士は冒険者になっても優秀な戦士だからファイター技能を持っているのでしょう。
 そもそもロードスなどでウォーリアーとナイトが別のクラスだったのに、ソード・ワールドでファイター技能一つにしたのはキャラクターの能力を、スキル制(ルーンクエスト等)とクラス制(D&D等)の中間の形で表したかったからでしょう。そのためには冒険者技能で表せるものはなるべく冒険者技能で表すべきではないかと思うのですが(戦闘系は特に)。
2000年01月05日:03時11分25秒
【リウイ】小説の中のキャラクター / HELL
>また私は清松さんの『混沌の夜明け』は普通のファンタジー小説として、人物の描写(プライア/ギューゼルバーンの若様他)などの点でSWの小説の中で気に入っています。
>HELLさんとの感想と印象の違いは、単なる読み方と嗜好によるとらえ方の違いでしかないでしょう。
 その通りです。私はリウイがソード・ワールドとして見ると変だと言っているので、小説として面白くないといっているのではありません。ただゲーム設定をもとに小説を書くならもう少しルールに忠実であるべきではないかと思っていたのです。(もちろん今は違います。)
 
>でも私は例えゲームであっても、自分の生命や苦痛を度外視して行動するのは妙にシステマチックかつ不自然(血が通っていないよう)で、あまり好きにはなりませんが(清松さんの小説がそうとは思いません)。
 それは小説の世界ではキャラクターは生身ですから、アドベンチャーではリュクティ達が大量のゾンビと戦ったでので「返りグチョグチョ」を浴びてうんざりしているのが描写されていました。私も小説で、いくらレベル的にゾンビに勝てるからといってグチョグチョを浴びても平気だというのは嫌です。ただ4レベルなのにゾンビに攻撃が当たらないというようなキャラクターは嫌なのです。それでリウイがこれに近いから嫌いだったのです。
2000年01月05日:01時58分53秒
RE:【リウイ】 リウイで好きになれないところ / HELL
>リウイには1つだけ好きになれない点があります。それはイラストです。
 今のドラゴンマガジンの読者層を考えてみるとねえ…。ソードワールドを知らない人も多いんじゃないでしょうか。
>できれば、別のイラストレーターに代わって欲しいです。
>個人的にはファンタジーイラストの上手い末弥純さん、
>ソード・ワールドのイラストがあの人から始まったことを考えると天野義孝さん。
>皆さん、イラストに不満はないでしょうか?
 ロードス島戦記に続いてアニメ化を狙っているんじゃないでしょうか。それには末弥純さんや天野義孝さんのイラストは無理っぽいです。まあFFでも昔からイラストとゲームのキャラは別物でしたが。
2000年01月05日:01時05分54秒
【リウイ】 リウイで好きになれないところ / セヴィー
リウイには1つだけ好きになれない点があります。それはイラストです。
別に横田さんの絵が嫌いなわけではないんです。上手いと思いますし。
ただ、物語には向いたイラストというのがあると思うのです。今のリウイには別に問題はないのですが、今後アトンの物語に発展していくことを考えると、あのイラストで良いのかと考えずに入られません。横田さんにアトンが描けるのだろうかと疑問に感じずに入られません。
アトン事件というのは、ソード・ワールドにとって1つの大きな区切りともいえます。ものすごく大切な作品です。
できれば、別のイラストレーターに代わって欲しいです。個人的にはファンタジーイラストの上手い末弥純さん、ソード・ワールドのイラストがあの人から始まったことを考えると天野義孝さん。
皆さん、イラストに不満はないでしょうか?
2000年01月04日:23時26分38秒
フォーセリア研究室 LOG 012 / sf
 フォーセリア研究室 LOG 012として2000年01月02日から2000年01月04日までのログを切り出しました。

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