TRPG総合研究室 LOG 016

TRPG総合研究室の1998年08月13日から1998年08月21日までのログです。


1998年08月21日:02時23分30秒
それとも / 骨喰・・・
それまでに見た映画やアニメやマンガや小説のせりふと行動描写の組み合わせ?
1998年08月21日:02時20分34秒
キャラプレって / 骨喰・・・
実は未だに理解できていないのだが・・・ キャラプレ愛好家って、
例えば、小渕恵三、梶山清六、亀井静香のキャラプレイをして、周りに「うん、小渕首相そっくりの行動パターンだ、思考様式だ」と納得させることが可能なんだろうか?
いや、そんな身近じゃない人じゃキャラプレイできないって?
なら、親しい友達とか家族でもいいけど、身近な人のキャラプレになりきってまたは親しい友達を操ってでもいいけど、キャラプレイってできるんかね。
ああ、まるで俺みたいだとか・・・ 架空の思考様式や行動形式を実在させるってことでもないんだろうし・・・ じゃあ、キャラプレってごっこ遊び?
それとも、単にレッテルに頼ったパターンを演じるだけなの?典型的サラリーマンとか・・・でもそれじゃ個性なんてないしねえ。はてはて。
1998年08月21日:02時09分06秒
もいっちょ簡単な鍼原さんへのレス / でぶ猫
 >アタシはやはり、自分は(この件に関しては)でぶ猫さんとは意見を異にする立場だと思えるのですけれど、、。違うかな?
 
 そうですねぇ、鍼原さんの「常識」がどんなものであれ、相手に理解されないようなものをぶつけてるとは 思えないのですがどうでしょう?
(実際、「常識」というのは重なってる部分が大きいので気をつければそういう調整も可能です。だからこそ危険なんですよね。 通じるからつい・・・とばしちゃうことが。そういうことのないように気配りしてる状態は常識に依存しているとはいいませんし、 私も推奨したい姿勢です。それでもリスクをわずかでも減らすためには無用の常識を持ち込むことは避けるべきでしょう。
 ☆必要なら気配りを忘れずに持ち込むべきですね)
 
 >積極的に、「常識」を投入したうえで、イメージを擦りあわせてゆく、といえば、おわかりいただけるでしょぉか?
 
 思うに、常識に依存してない状態でこのようにされてもあまり問題はないように思います。
(もちろん、それは他プレイヤーやマスターへの気くばりがあってのことですが)
 
 ルールを補足するように、依存せずに使用するというならなお問題ないと思います。
 ☆どうもこのへんについては相違点がますます見えなくなってますね。
 
 ☆鍼原さんが、「そんな気配りなんか無用」というなら確かに異なりますね。
 (「あなたの常識わたしの非常識」というケースなんかないという場合もそうかな)
1998年08月20日:22時24分25秒
理解完了(多分) / MARS
 つまりルールだけだと解釈が様々だし間違った解釈も出てきて危険である。
 ということですよね?神無さん?
 非常によく分かります。
 私も前にRPGFREE(だったかな?)で同じ様なポカをやりましたし……
 DDで野宿しているときに鎧を脱ぐのは間違いか?
 というのを”ルールブックは完璧ではない”ということを言いたくて書き込みをしたら”明かりを広く焚いて弓矢を用意すればいい”と言われてしまった……
 確かに……”俺ってルール読めてねえ”でしたね
 だからルールブックを読むだけではダメなような気もするのですが……
 やはりやり込むしかないんじゃないかな?
 
 一番良いのはリプレイで興味を持ってもらってルールブックを読んで何度もプレイをしてもらうってのかな?
 ちなみに私がRPGをやり始めたきっかけはガープスのキャラを作ることから興味を持ったのが始まりです。
 その後自分のルールブックが欲しい…もっと他のシステムをやってみたい…他のリプレイを読む…そのルールブックが欲しい……の繰り返しでした。
1998年08月20日:21時48分07秒
補足:常識の活用 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
えっと、でぶ猫さんには申し上げるまでもないことなんですけれど、、やっぱ書いとこ(笑)。
補足です>あたりまえですけど、「イメージの擦りあわせ」の最終的な裁定はGMに委ねれらますよね。
ですから、信頼できる(できそぉな←コンベンション中心だといつも知らないGMさん☆)GMさんだとmどぉ〜んと「常識」投入しちゃいますね。
もちろんアタシは、みんなに愛される正しいキャラクタープレイヤー(笑)を目指していますから、「これこれが事実だ」みたいな「常識」の投入(主張)はしないですよ(←念のため;汗)。
1998年08月20日:21時21分47秒
常識の活用(>でぶ猫さんへ) / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
@でぶ猫さんWrote
>私の主張はそれに依存してはいけないといえば少しは理解していただけますでしょうか?

えぇ、わかっているつもりですけれど、、。ですので意見を異にする立場だと申し上げているのですけれど、、。
アタシは、コンベンションのセッションでは、まったく異なるバックグラウンドを持つ人や、異なる年齢層の人の自分とは違うセンスでのプレイと関わってゆくのを楽しみにするたちですので。でぶ猫さんがどこからを、依存と判断されるのかはわからないのですけれど、プレイには積極的に「常識」を投入しています。「ルールは基盤」ですから、自分ではルールを補完する範疇に収めているつもりですけれど。
例えば、プレイング研究室のほぉでも書きましたけれど、、「雑誌の編集部所属のカメラマン」みたいな、PCを動かしますと、プレイングに際してもいろいろアタシの職業ゆえの知識(常識)が活かせますので。
積極的に、「常識」を投入したうえで、イメージを擦りあわせてゆく、といえば、おわかりいただけるでしょぉか?
アタシはやはり、自分は(この件に関しては)でぶ猫さんとは意見を異にする立場だと思えるのですけれど、、。違うかな?
1998年08月20日:20時49分12秒
さらに簡単な鍼原さんへのレス / でぶ猫
鍼原さんwrote
 
 >アタシはTRPGのルールブック(特に世界設定)を読むにあたって、「『常識』を除外すること自体不可能」って意見なん です。
 
 いやー、奇遇ですね。思考実験3で私も同じこと言ってます。(私のは「完全には不可能」ですが)
 私の主張はそれに依存してはいけないといえば少しは理解していただけますでしょうか?
 あくまで理解の補助として使用すべきであって、頼らずにすむならそのほうがよいのです。
 でないと、相手の方に知らないうちに誤解をあたえる危険があります。
 なぜか・・・というのは思考実験3で私が語り、鍼原さんもふれておられる通りです。
1998年08月20日:20時19分45秒
ルールブック / 骨喰・・・
プレイヤーに関していうならば、ルールブックを読まなくてはプレイできないゲームは屑だと考える。
トランプでも麻雀でも、将棋でもなんでもいいけど、まずは全員がルールブック読まなきゃできない遊びなんてない。
まず、そのゲームで自分が何をすればいいのかが分かりさえすればいいのだ。そんなのは口頭でも簡単に説明できよう。
後はプレイヤー自身がより能動的に楽しめる方法を求めてルールブックを読みはじめることだろう。
そうでないなら、そのプレイヤーがよほど馬鹿なのか、そのゲームが屑でつまらないけど(ちょっぴりルールと無関係な部分は楽しいから)付き合いでやってるのか、マスターとプレイヤーが無能なのか、そのゲームルールが最低の出来で読むのが時間の無駄の紙屑のどれかだろう。
ちなみに、口頭だけで複雑な事を説明できるなんて思うのは思い込みの激しい愚か者か非常に説明能力に長けた訓練を積んだ熟練者か天才だけだ。(だから学校の授業はつまらないのだ)
自分の企画を通すためのプレゼンテーションのノウハウ本でもみてみるといいかもね。

が、初心者ならともか、ある程度やり込んできたならば、ルールを道具として使いこなせないプレイヤーは、ゲームをする価値すらない屑だ。
なぜなら新たな初心者の害となるからだ。


1998年08月20日:20時06分36秒
Re:ルールブックは読まなきゃだめに決まってます(泣) / あずま


>鍼原さんへ

批判しているように読みとれてしまいましたか、それはあずまの文章力不足でしたね。
ルールブックを読まないでプレイすると悪い結果になる場合と、
読まない方が良い場合っていうのも存在すると思います。
まぁ、こういう言い方すると、どこぞの馬場講座信奉者の偉いさんから
「どっちつかずの相対主義者だ!」と、馬場さんも迷惑するようなつっこみが入りそうですが。

私だって、全てのゲームを遊んだ訳じゃないですし、知らないシステムの方が遥かに多いです。
だから、コンベンションなどに行っても、知らないシステムの卓に入って、
何も知らない、まっさらな状態でプレイすることが良くあります。
その時には、<そのシステムに関しては>全くの初心者になるわけです。

そうすると、GMになにからなにまで教えて貰わなくてはいけない、
世界観からルールまで全く知らない人間になるわけです。
この時点で、「ルールブックを読まない奴は遊ぶ資格がない。」と仰る方々とは
どんなに頑張っても仲良くなれない訳ですが(笑)。
これって、或る意味、鍼原さんが提示した状況と似ていませんかね?

最近の例では、『天羅万象』、『トレイダース』、『ヴァンパイア・マスカレード』でしょうか?
このあたり、一緒の卓に付いたことのあるYANさんとかよく知っているかも(笑)。

あずまが言い出した部分とは、
「初めて遊ぶときにはルールを一切知らなくても良い。
(但し、周囲のルールを知っている人間はフォローする義務有り)
一回遊んで面白いと感じて、次に遊ぶときにはルールを読むようにした方が、
より楽しめるんじゃ無いでしょうかネ。」
と、いったところです。

どうでしょう?>鍼原さん

>あずまさん:あずまさんまで〜(泣)。

と、嘆かれてしまいましたが、これで少しはフォローになったでしょうか(笑)?

結局、ルールはゲームを楽しむための基礎だとあずまは認識しているので、
周りが、その日に最低限必要なルールさえ教えてくれれば、ゲームは楽しめると思います。
もっと楽しみたい人は、ルールブックを買えばいい。

逆に言えば、「ルールブックを買いたい」と思わせることの出来ないGMではダメで(自戒)、
サマリーとか、チャートとか、プレイヤーが作ってくるならまだしも、
マスターがいつまでも用意しているようじゃダメなんじゃないでしょうかねぇ。
勿論、コンベンションとか一発物は別ですよ、時間無いし。
これはキャンペーンの話。


1998年08月20日:20時00分08秒
弁明、というか言い訳(汗) / 陸
>陸さんがゆわれてるよぉな、>セッションでルールは知らないけど、面白そうだからいってみる
>−−、ってことはあるでしょぉし。アタシもTRPG、未経験の友人をセッションにさそうときはルールブック無理には読んでもらわずにすませて
>(いろいろフォローします、ルールガイダンス作ったり)、ゲームが面白かった、といったら、「じゃルールブック読んでみて」としますけれど、、。
>いまお話してるのはそぉゆぅ話しではありません。
すいません、ちょっと余計なこと書いて場を混乱させてしまったようですね(^^;
ちょっと書いてるうちに意見がこんがらがったのかも?(^^;
ともかく言いたかったことを簡単にまとめると…

ビギナーは事前にルールブックを買ってそれを"絶対"精読しなければならないのかなぁ?
ということです。リプレイや小説を読んでやってみたいなと思っていっただけでは
駄目なのかな?と思ったわけです。
卓についてから借りてルールブックを読むのはできればするべきでしょうし、でき るだけ理解しようとは努めなければならないでしょう。

この辺、かなり誤解がある、というかそれを生み出す発言を私がしてしまったのですが(^^;

#私は別にルールを無視してもいい、またはルールを知らなくてもいい、としゅちょうしてるわけではありませんので(^^;;;


>ルールブックを持っている人が、プレイ前に貸すなり、重要部分だけでもコピーして渡せば、それほど難しい事ではないでしょう。量が多くて
>読みにくいというのなら、プレイに最低限必要な部分を示せばよい事です(コピーに赤線を引くとか、補足のメモ書きをつけるとか)。
そうですね。私たちのセッションでも実際にこうゆうことはやってます。
世界設定なんかも、プレイヤーが暇なとき(昼休みとか休憩中)に読んでくれるので結構効果が高かったです。


P.S すいません、ちょっと寝ぼけてたようです。今度からはもう少し慎重に書き込みたいとおもうのでご容赦ください。
1998年08月20日:19時58分57秒
弁明、というか言い訳(汗) / 陸
>陸さんがゆわれてるよぉな、>セッションでルールは知らないけど、面白そうだからいってみる
>−−、ってことはあるでしょぉし。アタシもTRPG、未経験の友人をセッションにさそうとき
1998年08月20日:19時42分54秒
むむむ・・・(;;) / 3327
ひどいや S さん。
SはサタンのSかね? ミスターS?
by林石隆 ってかんじです。
ってゆうか IRCってなんですか?
IRAの親戚ですか?
チャットの親戚って聞いてますけど、どーやるのか全然わからないッス。会社の端末にうかつにDLできないし・・

1998年08月20日:19時33分54秒
Re:お茶会の報告 / 球形弐型
 どうも、お疲れさまでした、Sさん他、多数の方。
 まぁ、おそらくそうなるでしょう、と思ってはいたんですが、案の定ですね。(笑)
 クローズドでやるんだったら、SさんのHPでやった方が無難でしょう。
 実は、私はIRC出来ないんですね。(笑)
 ソフトが無いから。って言うかやり方知らないんです。(爆)
 ですから、参加出来なかった訳ですね。
 今度、もしやるなら普通のチャットがいいなぁ。<わがまま(笑)
1998年08月20日:19時13分42秒
お茶会の報告 / S
 ふぃー。ようやく、体力回復、頭が起きて来ました。(あの後、6時半まで (爆笑))
 皆様、昨晩はお疲れ様でした。(^.^;)
 
 akagane=銅大さん、
 ALGOさん、
 Argena=どくたさん、
 ganchan=ファイアー岩鉄さん、
 hari=ハリハラさん、
 kagami=鏡さん、
 Kakeru=蒼空かけるさん、
 kannna=鍼原神無さん、
 metralさん、
 S=僕、
 Saramariさん、
 sf=古谷俊一さん、
 SHiNさん、
 Stella=ステラさん、
 te-shiさん、
 YAN=矢野聡一郎さん、
 YangYing=陽陰さん、
 
 とゆー、実に大人数のチャットでした (笑)。
 クローズドなハズが、何故、こうなったかについては……一行掲示板を逆上って下さい。昨日の夜、チャット化した辺りにあります。申し訳ないです、3327さん、球形弐型さん。(^.^;)
 
 ROM、一撃離脱の人も割といたんですが、話し合いに参加しているのが“濃い”人ばかりなので白熱し、その一方で親睦を深められていい時間を過ごせたと思います。
 なお、かなり長いので僕がリプレイ風に編集した上で公開し、ココにリンクを張りたいと思っております。その際、参加された方の同意が必要ですので、よろしくお願いします (礼)。
1998年08月20日:18時20分05秒
本末転倒になっている、ルールブックの役割 / 宇津見
 陸氏へ
 >ルールブックは高価です。とくにBOXは手に入れるのが困難です。
 >それをいきなり「読め」、というのはかなり難しいのでは(^^;?
 ルールブックを持っている人が、プレイ前に貸すなり、重要部分だけでもコピーして渡せば、それほど難しい事ではないでしょう。量が多くて読みにくいというのなら、プレイに最低限必要な部分を示せばよい事です(コピーに赤線を引くとか、補足のメモ書きをつけるとか)。


 >それにルールブックはかならず読まなければならない?

 >

 >・・・はたしてそうでしょうか?

 >説明だけでも、ある程度はわかってもらえませんか?

 私の経験(特に最近の大失敗と、それを反省しての改善行動から)からすれば、口頭のみで説明するよりも、ルールブックやサマリーなど、紙にちゃんとした説明として書いてある物を見てもらった方が、よく理解してもらえます。

 あるシステムを初めてプレイする人に、口頭での説明を主体に説明しても、説明する側と受け手に大幅に齟齬があったり、肝心な部分を聞き逃したり説明しそこねたり、あるいは時間が少したてば忘れてしまう事がままあります。

 これが、ルールブックやルールサマリーを(持参してもらうなり、誰かが用意するなりして)手元において読んでもらえば、こうした失敗はかなり減少できます。そのうえで、口頭説明を併用すればいいのです。


 もちろん、初めてプレイする人にとって、概略だけでも理解しやすいルールブック、そうでないルールブックもあります。ルールブックの出来の優劣というのはこうした部分にも現れます。良いルールブックだと、単純にコピーして渡すだけですみますが、出来の悪いルールブックだと、ルールサマリーを自作してやらないといけません。あるゲームのルールブックが、そのゲームの初心者の理解に役に立たないというのなら、それはルールブックの本来あるべき役割を果たしていない、本末転倒な欠陥品なのです。

 また私の場合は最近、紙一枚程度の、ゲームのテーマ、基本システム、世界観、プレイのセオリーについての概略を説明したパンフレットを自作して、配るようにしています。


 どちらにしても、基本的な部分だけでも、初心者にも(初心者だからこそ)ルールブックは必ずちゃんと読むべきだと考えています。また、そのゲームに精通している人は、ルールブックを要領よく読んで理解してもらうために気を配る必要もあると考えています。


1998年08月20日:18時01分32秒
ルールブックは読まなきゃだめに決まってます(泣) / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>MAT.Nさんへ、>3327さんへ、>陸さんへ、>あずまさんへ、
>みなさまへ、
なんか誤解されてしまったよぉですので(泣)、弁明します。
特に、3327さんへ。
PLは、当然ルールブックを読まなくてはいけません。自分からゲームに参加しよぉとするいじょぉ。
陸さんがゆわれてるよぉな、>セッションでルールは知らないけど、面白そうだからいってみる
−−、ってことはあるでしょぉし。アタシもTRPG、未経験の友人をセッションにさそうときはルールブック無理には読んでもらわずにすませて(いろいろフォローします、ルールガイダンス作ったり)、ゲームが面白かった、といったら、「じゃルールブック読んでみて」としますけれど、、。いまお話してるのはそぉゆぅ話しではありません。

例えば、、アタシ、「三國志演技」ってTRPGがあります。このゲームを、中国史マニアなPL、フィクションである「三国志演義」ファンのPL、横山光輝マンガ『三国志』ファンのPL、まったく三国志を知らないTRPGerのPL、でプレイしたことがあるんですけれど、、、。

みなさんもご存知のよぉに、TRPGのルール、、特にワールドガイドの部分は、背景世界のすべてを記述することはできません。そして、セッションをプレイすると、必ずルールブックに記述のない部分を、現場で補足して処理していくことになります。
数値的な処理に関しては、大体「推論」ですませることもできるでしょぉ。けれど、世界設定に関することの多くはPLの「常識」で補完していかなくてはなりません。<アタシが「ルール+推論だけではTRPGはプレイできない」とゆっているのは、この意味です。
みなさんの内には「きちんと、ルールブックを読めば、誰もが納得できる『推論』ができる(はず)」とお考えのかたもいるとは知っていますけれど。<この件に関しては、アタシは違う意見なわけです。「きちんと読む」ためにすでに、ゲーマー的常識が動員されている、と思う。

#先にあげた「三國志演技」のPL面子だと、ルールを読むときに動員される「常識」自体が違いました。だから、ルールに記述されていない部分の「推論」の結果も違って来てしまい、すれ違い続出でした(それが面白かったって話しはあるんですけれど、、おいといて)。
でぶ猫さんは「ゲームコンセプト/ルール//世界観(クラスの哲学や設定世界の社会事情、一般的な価値観など)/(共有する思い出(これまでのゲームでの出来事など))」をゲームの共有基盤として推奨し、「常識/印象(個人の内面)」は共有しがたいものだから、プレイ(キャラクタープレイ?)の基盤としては除外すべきことを提唱されているのですけれど(「思考実験3 妄想という宿命(4)」,TRPG総合研究室 LOG 014,でぶ猫さん記,98年08月04日:23時24分02秒)。
アタシはTRPGのルールブック(特に世界設定)を読むにあたって、「『常識』を除外すること自体不可能」って意見なんです。<「推論」であらゆる未記述事項に妥当な結論がでるほど完備されたルールブックはかえって実用的ではないでしょぉ。<つまりは、ルールブック(世界設定)の解釈ってことです。

で、「三國志演技」の例のときは、極端な面子なんで、イメージの食い違いはおきたわけです。これは避けられない。この場合、誰の推論が正しいか? ってことは問題でなくって、同卓メンバーが納得のゆくよぉにイメージの擦りあわせをすることが大事だって思ってます。
まぁ、極端な例であることは認めますけれど、コンベンションで特にビギナーを交えてプレイしよぉとするなら避けられないもんだいだと思っています。

で、アタシのもんだい発言(苦笑)、>多くのキャリアPLたちがそのことに無頓着であること(「ルールブック読めばわかるはずだよなぁ」)、が複合して、新規PL(特にストーリー、&キャラクタープレイ志向のPL)の参入及び定着の障害になってる、<要するにTRPGの敷居を高くしちゃってる。 (「Re:Re:コンベンションでのキャラプレ向けキャラメーク」,プレイング研究室,カンナ記,98年08月20日:01時40分35秒)
−−で、言わんとしてることは、>「例え(コンベンション主催)サークルの内輪では妥当とされているルール(世界設定)解釈であっても、コンベンションで外部のメンバーを招いているいじょぉ(特にビギナーがいる場合)、自分達の解釈が絶対正しい、との前提をとらずに、必ず、解釈、及びイメージの擦りあわせも検討する姿勢で臨んでほしい、との意です。<無批判にPLのイメージに迎合することは、無批判に自分達の解釈に固執する のと同じくらい誤っていると思いますので、いつでもPLにあわせろ、とゆってるのではありません。
内輪では「推論」として通用することも、外部からみたら「妄想」にすぎないってことも少なくないと思うのです。だからといって「常識」を除外してはルールブックを読む(解釈する)ことすらままならなくなる(と思う)<コンベンションなどでまま見受けるもんだいです。

#と、ゆぅわけで
>MAT.Nさん:「ルールブックを読まなくても「RPGがプレイ出来る」なんてぇ、大それた才能、アタシにゃないですよ(苦笑)。
>3327さん:習熟者とビギナーと、どちらかがどちらかにあわせるのでなく、セッションの最中は「擦りあわせ」が一番重要かと。セッション後に「今回はあそこはああしたけど、本当は、、、」って話し合う機会はあると思いますが、いかがでしょぉ。
>陸さん:陸さんのゆわれるよぉなことはあるとアタシも思いますけれど、基本的には自分の意志で参加を選択したなら、ゲームのルールブックは目を通すべきかと。
>あずまさん:あずまさんまで〜(泣)。アタシはTRPG歴若干6年めに入ったところですからルールの裏付けがなくっちゃキャラクタープレイ楽しめません(笑)。

#やっぱ、「キャラクタープレイ重視」なんてゆってると信用ないのかなぁ(困)。
さしあたりいじょぉです(礼)。
1998年08月20日:15時59分36秒
ルールブックは読まなくても良い / あずま

ルールブックは読まなくてもいいです。
ただし、ルールに従ってプレイできるならという条件が付きますが。

ビギナーはルールブックを読まないで参加することが多いですから、
そう言うときには、誘った人やGMが説明時に簡単にルールについてフォローする義務が有るでしょう。
ビギナーが何も知らないのは当たり前ですから。

ルールブック読まなくてもルールに従ってプレイできるなら、読まなくてもいいやね。
ルールブック読まないとルールに従ってプレイできないから、読むんじゃないんでしょうか?

まぁ、この間お会いしたシュミレーションゲームの大家は、デザイナー名を見れば、
ルールを読まなくてもゲームをルール通り遊べてしまう人だったのですが、
彼のようになるにはもの凄い数と経験をこなしていないと無理なんじゃないかなぁ。


1998年08月20日:15時24分00秒
Re:ルールを読まないつもりですか? / 陸
>もしかして、ナンカに参加するとして、ビギナーはそれについて何も知らないで良くて、周りが全部それに合わせるのが正しい良い事だと思ってます?
ビギナーはル−ルを読まなければ、そのゲームに参加できないということでしょうか?
まぁ、違うと思いますが(^^; 

ルールブックは高価です。とくにBOXは手に入れるのが困難です。
それをいきなり「読め」、というのはかなり難しいのでは(^^;?

それにルールブックはかならず読まなければならない?

・・・はたしてそうでしょうか?
説明だけでも、ある程度はわかってもらえませんか?

セッションでルールは知らないけど、面白そうだからいってみるというのは、あると思います。
こうゆう世界でこうゆうキャラクターを演じてみたいなぁという希望もあると思います。
それだけではいけないのでしょうか?

セッションが終わった後、それが気に入ったシステムなら自然と覚えていくものだし、ルールブックも読もうかな? と言う気になると思うのですが・・・
1998年08月20日:13時51分24秒
ルールを読まないつもりですか? / 3327
ルールを読まないつもりですか?
いや、読ませないつもりですか?
あ、いや、まったく読まないとはいってませんよ。
でもね、基本的に読まない方向に進むと思いますよ、それでは。
 >アタシの意見は「ルールブックの記述を共有の基盤として絞り込むこと自体、未経験者PLやビギナーPLに疎外感を味わわせることになっちゃう」ってものです。
もしかして、ナンカに参加するとして、ビギナーはそれについて何も知らないで良くて、周りが全部それに合わせるのが正しい良い事だと思ってます?

いつか読むでしょうね。でも、そのきっかけは?
彼らにとって読まなくていままでやってこれたのを、変える必然性やきっかけはどうなってるんですか?

それを教える、「100人中51人に通用する」 テクをお持ちですか?
鍼原さんはキャラプレイ派 (便宜上だけの呼び方ね) の中では極めて珍しい、ルールを読み取れる/読み取る人間だと思います。嫌な言い方ですが例外だと思いますよ。
キャラプレイは、前提になどならないのです。必須かつ最重要だというだけです。
1998年08月20日:12時57分07秒
いやいやキャラクタープレイを前提にすればじゃな / MAT.N
難しいルールブックを読まなくても「RPGがプレイ出来る」ということなのではないかの>PLAYLABOの鍼原さんの主張

「キャラクタープレイの約束事を「内輪の約束事」というんでわ。」という見解もあるとは思うが、キャラクターとストーリーの内的必然を前提に出来る人たち(小説いっぱい読んでいるとか)だと、このへんうすらぼんやりと”常識”や”パターン”を共用できるでの。

ただ個人的には「その常識を”これだ”と提起するのは難しいのでわ」と「世界の把握を数値的に記述してあるのがルールなのに〜」とか思うが、「数式があるとイヤなので相対論を比喩で論じる」向きが科学解説書にもあるので、なんかそれに近いものがあるんでわ。
例によって著しく外していたら失礼(^^;
1998年08月20日:08時41分18秒
PLAYLABOの鍼原さんへのレス / でぶ猫
確かにPLAYLABOむけの話題ではありませんでしたね。
 というわけでこっちでコメントしますy。
 
 >やや、挑発的かとも思いますけれど、うえでゆっているのは、キャラプレのことではなくって、ロールプレイ(役割演技)オンリー でセッションを処理する為に、ルールブックを、正しいとされる読み方かたで読むのに、すでに、TRPG特有の“約束ごと”の理 解が暗黙に要求されていること、を含みとしています。それと、多くのキャリアPLたちがそのことに無頓着であること(「ルールブ ック読めばわかるはずだよなぁ」)、が複合して、新規PL(特にストーリー、&キャラクタープレイ志向のPL)の参入及び定着の 障害になってる、<要するにTRPGの敷居を高くしちゃってる。<これががアタシのもんだい意識なんですよ。 ここを無視されては、困るんです、アタシは。
 
 そりゃなんですね、ルールブックを基準にしようと内輪の約束事を基準にしようと起こりうる問題ですね。
 ☆少し問題が違うと思います。
 ここは確かに私が思考実験3ほかでは触れなかったところです。
 なぜなら、あそこでふれている問題以前の問題だからです。(関連がないわけじゃありません。相方さえいれば、内輪の 約束事でつっぱしってしまう心理に近いものはありますから)
 しかしこれは自他の違いを認識できるかできないか、あるいは親切さの問題です。(いや確かに問題ですよ)
 ☆まあ、確かに「無効」ですわな(^^; あたえられる情報が過多ではなく欠如してるんですから・・・
 
 >アタシの意見は「ルールブックの記述を共有の基盤として絞り込むこと自体、未経験者PLやビギナーPLに疎外感を味わわせ ることになっちゃう」ってものです。
 
 ですから、これはあたらないと思います。
 
 ☆情報過多でなく、情報欠如が問題って点は多いに同意しますです。
  確かに別問題ですね。
1998年08月19日:20時09分49秒
鍼原さんさんへの簡単なレス / でぶ猫
>キャラプレは制限しないと(特にコンベンションでは)制御不能な暴走をおこす説
 
 いや、そんなことは全然いってません(^^;
 暴走しやすいのはむしろ「お約束」のできやすく通りやすい内輪ですがな。
 まあ、「いつもの感じでやったらなんかまわりがのらずに暴走したみたいになった」というのはありでしょうけど。
 インタラクションもふくめて、ちゃんと理解されるキャラプレをやるには制限が多いとゆうとるだけです。
 思考実験3をよくお読みください。
1998年08月19日:19時24分36秒
Re:お茶会 / 球形弐型
 そうですね、SHiN氏がそう望んでおられるのなら私は引きましょう。
 ただ、SHiN氏がかつて発言された「お互い様でしょ」って言うのは撤回してほしかった。

 私は正直言って長文を読むのは苦手です。
 だから、私自身は反論できないんですよ。
 でも、他の人はそうとは限らないでしょ。
 だから、他に言い方があったのではないか、と思いまして。あれではかえって敵を増やしてしまうと思います。

 それと、私自身がSHiN氏のもう少し混じりっけのない本音の部分を聞きたかったこともありますので。
 まぁ、掲示板上では言いたいことも言い切れないでしょうから。(必ずチャチャが入ると思います)

 まぁ、仕方がないですね。私は次の機会(あるのか?)にします。

 PS、もちろん私が参加するとしても、鍼原神無氏の様に「対」のポジションにはつきません。念のため。
1998年08月19日:18時23分29秒
補足:お茶会 / S
 はぅ、見てなかったです、一行掲示板。(^_^;)
 
 えーっと、「それでもなお」 鍼原さんは参加を希望されています。>SHiNさん
 
 「検討して下さい」 と言われましたが、僕としてはSHiNさんの意見の方が尊重されるべきだと思っていますから、僕が判断する立場ではないです。>鍼原さん
 
 ですから、SHiNさんの趣意に従いますが……けど、鍼原さん自身も一行掲示板で言われている通りの立場ですから、SHiNさんも今日の夜までに考えておいて下さい。
 まー、取り敢えず、今日のところは準備編ぐらいに考えておきます、僕。(^_^;)
1998年08月19日:18時09分03秒
お茶会の件 (>SHiNさんと、お三方へ) / S
 うにょ。(^.^;)
 えーっと、主賓であるSHiNさんの希望ですから、取り敢えずまずはクローズドとゆー事で……いいでしょうか、鍼原さん、3327さん、球形弐型さん?
 
 で、どうしよう。(*.*;)
 連絡する手段が…… (苦笑)。僕、メールやHPのアドレスは公開しとぉないしなぁ (苦笑)。
 今夜11時以降に sfさんのサイト上のTRPGフリートークに来てくれますか?
 誰もいないならそこで話せばいいし、誰かいるなら僕の所へ飛びましょう。
 あるいは、何も今日でなくてもいいワケだし。
1998年08月19日:17時25分48秒
Re:☆キャラプレイについて / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>アキトさんへ
 #えと、原理・原論を離れてちょっと、実践論をのべてみたいと思います。
 アキトさんがゆってる、「細かく欄を設けた専用のシート別に用意」はぢつはあまり賛成ではないのだアタシ。
 えっと、アキトさんとかがそれをやるのはよいのですよ(アタシとかが、ど〜こ〜ゆぅこっちゃない)。
 細かいシートを使いこなせるPLさんと、使いこなせないPLさんがいると思うのね<キャラプレイ。
 
 て、わけでキャラプレ用、キャラクターメークのポイント(アタシなりの)を「プレイング研究室」にあげておきました。
 多分、アキトさんへの反論ではなくって、異論ね。
 「コンベンションでのキャラプレ向けキャラメーク」(カンナ記,98年08月19日:16時59分44秒)です。
 
 えっと、「プレイング研究室」に書込みあげてこっちにリンクをはるのは「原理・原論と実践理論は、それぞれにつきつめられたほぉがいい」ってアタシの主張を実行してみたものです<まぁ、趣味ですね☆
 あまり気にしないでね☆
1998年08月19日:16時55分20秒
キャラプレ擁護 (長文) / 3327
えー、悪い意味でのキャラプレを直す事と、
キャラプレの重要性についてちょっとだけ。 < 長いッス
ゲーム性の代表みたいに言われてるD&D上がりの人間が擁護するくらいですから、耳を傾ける価値はあると思いますよ。

  まず、直す方から。

・ルールの裏付けを取る。以上終わり。
次に重要性の方。

・ないとハナシが進行しないので、あらゆるモノに優先する必須事項である。

解説しないと納得できないッスね(笑)。
解説します。
ルールの裏付けを取れると言う事は、

・ルール違反をしていない。
注:世界設定ルールです。世界観的に見てもふさわしくない事をしていないと言う事になる。

・自分のルール解釈&適用が、少なくともGMに認可 (=告知) されている。

以上が満たされている場合、あとは当日のプレイ環境とのすりあわせだけなので、もはやキャラプレだのなんだのの問題ではないです。
裏付け取るだけで万事解決。簡単ですね。
このくらいはやって下さいよ。簡単なんだから。

キャラプレ派が気に食わない人は一言いってやればいいんです、ルールの裏付けは取れてるのか? って。
取れていたら認めなさい。
取れていないなら叩きのめしなさい。

はい、重要性の方いきます。


クルマが有る。
免許もある。
道路も観光地もある。
あと必要なのは、出かける気だけですね。


キャラクタが有る。
ルールも読んだ。
メンツもいるしシナリオもある。
あと必要なのは、キャラクタのやる気だけですね。


仮に、車が故障していても渋滞していても免許が無くても観光地が人でいっぱいでも、
でかける気力さえあれば何とかしますし、何とかなります。
逆に、すべてが完璧でもやる気がなければ駄目ですよね。


繰り返しがメンドいので止めときますが、メンツ以外は揃えられますよね。シナリオは売ってますから。


キャラクタの行動原理、目的、好みや弱み。
これら無しにやる気なんて作れません。
キャラクタプレイは絶対に必要なものです。
ゲーム的には単なる彩りですが、セッションへの参加という大元からみると、じつはゲーム性と並ぶ要素なのです。


降りかかる火の粉式や巻き込まれ型式はしばらくで飽きますし、プレイヤーはともかくキャラクターにとってはイヤイヤな 「作業」 です。キャラクタを偏愛するワタシには耐えられません(笑)。
真面目に言えば、事件から抜け出す事しか考えないキャラをシナリオに最後まで参加させるのは困難です。
いたずらにセッション運営を難しくするだけです。


スレイヤーズなどで馬鹿バナシとして取り上げられるネタ、
「なんとなく世界征服したがる魔王」
「なんとなく王様になりたい大臣」
まさかあなたのキャラクタはギャグマンガのキャラに馬鹿バナシで挙げられるようなヤツと同列では無いですよね?
こいつらにすら、なんとなくとはいえ目的があるんです。
まさかこいつら以下って事はないですよねぇ?

ね? キャラクターロールプレイって重要でしょう?

TORGでは、キャラクターは必ずストームナイトですから目的があります。初心者むけですよね。
トレイダーズもRQもドラゴンランスも同様ですね。
D&Dではいわゆる緑までに目的を作っておくように言われます。資料になる世界設定も山のようにあります。
甘々ですねぇ。初心者むけですねぇ。

SWなどはいきなり金の取れるプロの腕前で始まってしまいます。いきなり目標とか自分で作らないといけませんからねぇ。
資料になるべき世界設定はいきなり人口が10倍になったりしますし、量も少ないです。
小説>TRPG資料 間の変換は困難ですからねぇ。そもそも小説はルールで裏付け取る義理ないですからねぇ。
超玄人向けですねぇ。

誰か言ってましたよね、
>そもそも背景世界設定に優劣がある,ということすら理解できなかった

まぁ、とにかくキャラクターロールプレイは重要です。
大半の人が扱いを間違えてるってだけで。

1998年08月19日:16時41分05秒
RE:お茶会のお誘い>Sさんへ / SHiN
 ちょっと、いそがしくって、まとまった書き込みする暇がないです。 特に、ベンさんの質問に関しては、これまでと同じ事かいても 意味ないので、多分、返事に時間がかかるでしょう。
 
 それと、まずはYANさんのおすすめに従うつもりですので、さらに 時間がかかると思います。
 
 で、Sさん、チャットのお誘いですが、 お受けいたしますです。
 形式としては、わたしとしてもクローズドな、非議論形式が望ましいです。
 
 現在の状態で多対1は、ちょっと、チャットじゃつらすぎますね。(^^;
 日程は、今夜か、明日くらいが都合いいかな?
 夜9時以降くらいが・・
1998年08月19日:15時28分28秒
☆キャラプレイについて / アキト@『ボケ・ツッコミ』
 えーと、最近の議論について、自分の考えた事を書いてみたいとおもいます。
 
 その前に私の立場なんですが、「キャラプレイ重視を主張するヒト」です。
 
 現在、争点の1つになってるのが、「キャラプレイの基盤について」ですよね(違ったらツッコミお願いします)。だって『暴走』が起きるのは、「それ」が発生した根拠が予想不能で、そのため適宜行われているシナリオ修正をも逸脱してしまう場合でしょう? つまり「キャラプレイの基盤」が「他の人(特にGM)に判らないもの」(でぶ猫さんの言葉をお借りすると 内挿的妄想・外挿的妄想)である場合に、『暴走』が起きるんだとおもいます。
 
 でも「内挿的妄想を基盤としたキャラプレイ」は問題かもしれません が、「『内挿的妄想をキャラクターシートに書き込んだもの』を基盤としたキャラプレ」 は、それが共通認識として成立すれば「推論を基盤としたキャラプレイ」の 近似値として機能させることはできないのでしょうか?
 
 私は「『世界観』はそれが共通認識である限り、言語ルールとして緩やかでも強 制力を持つ」と考えてるんですが、これと同じ効果をキャラクターの設定にも 持たすことはできないかと考えるわけです。
 
 そうすれば言語ルールとして機能するわけですから、ルールに反する行動は懲罰の対象になりますし、GMは キャラクタープレイの方向性を把握できるので、『暴走』が起きそうな設定は あらかじめ却下する事ができると思います。
 
 ただ、このためには「共通認識にできるような書式」を作らないといけない でしょう(私は、細かく欄を設けた専用のシート別に用意してみようかな、とか 思ってます)。
1998年08月19日:13時55分51秒
RE:ちょっと言わせて下さい#2 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>MARSさんへ、
 ちょっと勝手なんですけれど、これまでのキャラプレ批判論をアタシなりに整理してみますね。
 これまで総研でアクティブに主張されてきたキャラプレ批判論は、アタシの理解では以下のよぉなものです(だと思うのですよ)。ちょっと極論的要約ですけれど。
 
・でぶ猫さん>キャラプレは制限しないと(特にコンベンションでは)制御不能な暴走をおこす説
・陽陰さん>キャラプレはゲームの“本質”ではないから、やってもやらなくてもよいものなので重視するな説(うまい人はやってもいいけど、それはあくまでセッションの総体にとっては彩り)
>ベンさん>・キャラプレはゲームシステムによって適性の有無があるのだから、一般的に重視するとかしないとか語るな説
#>論者各位:上記極論的要約に対するクレームは、と〜ぜん受け付けます(汗)。
 
@3327さんWrote
>私見ですが、キャラプレイを自称する人間、システム、デザイナの大半が、悪い意味でのキャラプレイしかしらない/やらないのが現状のように思えます。
 
 引用した3327さんの発言は、アタシもカナリ事実だと思います。
 ただ、アタシの経験では、「『悪い意味のキャラプレ』をしがちなPLも、キャラプレイヤー向けの対応をすればかなりの割合でセッションに貢献できる方向に誘導できる」ものです。
 その際のノウハウは以前よく「プレイング研究室」に書いていたのですけれど。<こぉしたノウハウがあまり整理されていない。
 その理由は、キャラプレを求めるPLが何を求めてキャラプレを志向するか、従来あまりまじめに考えられてきていないからだと思います。
 一方、キャラプレ愛好者のほぉの主張も、従来は子どもじみたものが多かったよぉです。「面白いからいいじゃん」←「面白ければなんでもいいのか?」とか(苦笑)。
 
 アタシは今のところPL専科なんで、PLとしてできることは具体的なノウハウはある程度書ける。けれど、GMとして、どぉキャラプレに対応したらよいかはわからない、、。
 個人的には、どぉゆぅタイプのGMさんは避けたほぉが無難とか、判断基準持ってないわけでないですけれど、、<あくまで、アタシ個人の適性に即した判断基準ですし。
 それ以前に「原理的にキャラプレが否定されていてはまじめな検討もなされがたい」と思っています。<この辺が、等「総合研究室ボード」で繰り広げられてきた“観念的”な議論の論点だと思っています。
 少なからぬ人が、もっと実践的なノウハウを話しあったほしい的に思われてることも、アタシなりに感じ取ってはいますけれど。
 理想をゆえば「“観念的”な原理・原論」と「実践理論」は車輪の両輪のよぉなもので、両方なきゃ困るし、それぞれに突き詰められてほしい気がします<私見。
 
 え〜と、MARSさんも独自にキャラプレが決して不当なものでないことを主張してこられたわけなんですけれど。キャラプレ愛好家のサイドにできることはほかにもいいろいろありますよね。
●自分がなぜキャラプレを愛好するのか、その目指すところを他の立場の人にも了解してもらえる言葉(“ノリ”とか内輪でだけ通じる言葉ではなく)で整理してみること。
●セッションに貢献できるキャラプレと端迷惑なキャラプレはどこでわかれるのか考えてみること。
●端迷惑なキャラプレの路線を修正するノウハウを整理してみること。
●同卓メンバー(PL達&GM)に愛されるキャラプレを実践するノウハウを整理すること。
●悪いキャラプレのどこがどぉ悪いかキャラプレ的観点から指摘する尺度を整理すること。
 −−、などなどです。
 
 ちなみに、アタシとしましては、最初に整理したよぉな批判論に対しては、、−−
でぶ猫さんへ>キャラプレはコンベンションでも制限しなくても、暴走を回避するノウハウはある。具体的にはセッション中のPC間インタラクション〔相互作用〕を重視するキャラプレの手法。
 セッション中うまくインタラクション〔相互規程〕が確定しなくて、十分なキャラプレに至らないことはあるけれど、「キャラプレを制御歳ながらプレイするのと、危険性があるからとゆって初めから制限をかけるプレイとは全然違う」<前者のほぉがキャラプレイヤーの責任感が育成される。
陽陰さんへ>陽陰さんのきっちりした理論には、実は「ゲームは創作活動ではない」って前提が含まれている。陽陰さんは多分前提ではなく、理論的帰結と意識されてると思うけれど。
 さて、確かに、TRPGは既存の創作活動に類似したものが無いけれど、擬似的に創造の楽しみをPLが味わえないわけではない。
 陽陰さんが「ゲーム(創作とは違う)」楽しみと判断されるものを、アタシは十分「疑似的に創作心を満たされるもの」として楽しむことができるし。
 それは、架空のストーリーを疑似体験として味わう感覚なのですけれど、私見ではそのためにはキャラプレは必須<彩りなどではない。もちろんゲーム性は尊重してのキャラプレ
ベンさんへ>システムによってキャラプレに適性のあるものと無いものがあるのはその通り。ただ「原理的にキャラプレを否定、もしくは排除する“本質論”」は再検討してほしい。私見だけれど、この国で市場を成立させたいなら、キャラプレも含んだTRPGの原理・原論の必要性は高いと思う。
 −−、みたいなことを、主張しよぉとしてるのですけれど、、うまくアタシの真意をお伝えできるよぉにはまだ書けてないよぉです(困)。

#結構、微妙な作業ですよね、違う立場の人と相互了解を成立させること。<自己完結したら終わり、、でないかな。 
1998年08月19日:00時31分22秒
RE:ちょっと言わせて下さい / 3327
ども、3327です。
え〜、ご説が間違ってるとか何とかとまったく切り離してお考え下さい。
私見ですが、キャラプレイを自称する人間、システム、デザイナの大半が、悪い意味でのキャラプレイしかしらない/やらないのが現状のように思えます。
だから嫌われたり疎まれたりしていると思いますが、いかがでしょうか?
大半、に異論が有るかとも思いますので先に言わせていただくと、少なくとも彼らは目立つからです。大半に見えてしまうからです。
内容や現実や実際とは関係なく、そう見えるからです。

以上でよろしいでしょうか?
具体例がお入用でしたら上げますのでお申しつけ下さい。

1998年08月18日:23時57分58秒
Re:ハリハラさんへちょっとだけ / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>3327さんへ
#お問い合わせへのお応えを試みてみます。
#SHiNさんにうまく説明できなかったものが、アタシにうまく説明できるかどぉか(アタシもこれまでずっと説明失敗してきてます)、、ともかく試みます。

●まず「演技は必須じゃない」の件、その時にPLとしてやることは3327さんのゆわれる「指し手」ってことと、少ししか違わないと思います。<少し違うってゆぅのは、キャラクタープレイにこだわる故の偏りがあるのだと思うのですけれど、今回はそれはとりあえず置いておいたほぉがよいですよね。
●えっと、3327さんは、陽陰さんや、でぶ猫さんに近い立場>「ルールの総体(含む世界設定)」で期待される役割分担<具体的にはキャラクターシートが指し示すイメージ(クラスや技能やその他キャラシーの記載事項が複合したイメージ)を基本にしてあとは世界観からの要請とかも有機的に組み合わせてPCのキャラクター性ができるってお説なんですよね?
○そぉだって前提でお話ししますね。
●アタシがこだわるよぉなキャラプレは、キャラクターシート には書かれていない、「キャラの基本的動機づけ」(<でぶ猫さん式にゆぅと「外挿的妄想」ですね;笑)を中心にして、キャラクターシートに書いてあるよぉな情報は、PL(<アタシ)の頭の内で、この「基本的動機づけ」を中心にして再構成していくことになります。
●キャラクターシートに書いてあることは、みんな無視しないし、キャラクターシートに書いてないこともできるだけ、少なく(最大三つ、たいてい二つ)にしぼるけれど、それらの要素をイメージ上で構成するしかたは、必ず、キャラクターシートに書いてないこと、を中心にする、よぉ勤めます。
●うえに書いてるのは、目標です。よく知らないゲームや、ダイスロールでメイクするキャラシーだと、あまりうまくイメージを構成できないこともあります。
●いまゆってる「キャラの基本的動機づけ」って何なのかをうまくお伝えできないでいます(3337さんに対してだけでなくって、以前、リックさんとかにも)伝えられないできてます。具体例は、ちょうど昨日、別ボートに書きました、らむださんあてのResってことで書いた「キャラ間の感情的コミュニケーションのインタラクション〔相互作用〕#2」(TRPGフリートーク LOG 019 ,カンナ記,98年08月17日:22時46分55秒)の内にあります。>「深淵」のあるテンプレートを例にして、セッション開始前に決める、「PCの生きかたの基本姿勢、、みたいなもの」のことです。
●この「基本的動機づけ」が、ふつうの動機づけ<PCの個々の言動の動機づけとは異なることはご理解いただけると思います。<PCの個々の動機づけを方向づけるよぉな動機づけ、、だから「基本的な動機づけ」と呼びたいと思います。
●アタシの“指し手”は、PCの重要な言動はすべて、この「基本的な動機づけ」と関連させて考える指し手なんです。<ホントは、PCの言動は、できるだけ全部この「基本的動機づけ」と結び付けたいのだけど、これも努力目標です。
●アタシはこれは、たんに鍼原の個性が現れただけの「TRPGの指し手」の一種、とは思っていません。このさし方でないと、セッションで展開されるストーリーの(架空の)世界をPCの視点から内側から見る感覚(<これはもちろんある種の錯覚なんですけれど)=疑似体験の感覚を味わうことができないと思っています。<これが、アタシのこだわるキャラクタープレイなんです。
●アタシと3327さんとでは、キャラクターシートを解釈するときの解釈のしかたが違うよぉに思っています。
●アタシの考えでは、キャラクターシート自体が指し示すイメージを基盤として、それにイマジネーションを付加してく指し手では多分、PCをらしく動かし、他のキャラと感情的交流その他をしても、あくまで、セッションの状況をPLの視点=大極からみていくことになるのだろぉと思っています<これまでの、議論を通じて、3327さんや、でぶ猫さん、陽陰さんのお立場はそぉしたお立場だと考えています。
●架空の世界をPCの視点で内側から見るよぉな感覚(=錯覚)があるかどぉか、これが「疑似体験」を重視するアタシにとっては決定的なんです。もしアタシも書込みを読まれた3327さんが、アタシが「何かが弱い」とゆったよぉに感じられたなら、、アタシはそれを3327さんに向けてゆったつもりではないのですけれど、、多分この「疑似体験」に関する部分についてだと思います。
●で、アタシの意見としては「疑似体験」の錯覚に至る為のプレイスタイルがキャラクタープレイである、、と。<よくアタシがゆってるキャラクタープレイ達成率3割ってゆぅのは、この「疑似体験」感覚に達する達成率が3割、ってことです。
●3327さんの指し手とアタシの指し手の違いは3327さんが(多分)PLがゲームの大局をどぉ判断するかといったPL個性も総合した指し手の総体から、PCのキャラ性も提示してゆく指し手であるのに対し、アタシはPLの個性はできるだけ目立たないよぉに、「演出されるPCの個性」の内に埋没させよぉとする、、って感じなんだろぉと思っています(<また話を混乱させるでしょぉか???)

#いじょぉで、3327さんのお問い合わせに対する応えになっているでしょぉか? これでも、できるだけわかり易く、かつコンパクトになるよぉに書いてみたんですけれど、、。
#以下にはいじょぉの本論に関わる補足を書いておきます。
◎はじめから、こんなふぅに考えてたわけではないのです。SHiNさんやみなさんの話しに関連してあれこれ、アタシはなんでそんなにキャラプレってことにこだわるんだろぉ? って考えて至った今の考えがこれです。
◎アタシは先日陽陰さんと楽しく遊んだのですけれど、きっとでぶ猫さんや、3327さんともゲームさえ選ばせていただければ(汗)、TRPGを楽しくご一緒させていただけると思ってます。とゆぅのは、TRPG.netに来てから、ずっとアタシが言葉で整理しよぉと勤めつづけてきたことが、「(アタシがゆぅ)キャラプレ重視のプレイスタイル、と違うプレイスタイルのPLさんと、コンベンションとかで同卓で遊ぶときでも、アタシも楽しみつつ、他のPLさんにもできるだけ満足してもらう方法」だからです。<きっとこの件は3327さんにも認めていただけると自負しちゃってます。
◎えっと、ですね、アタシみたいな妙なこだわりもってないPLさんと同卓になっても、アタシのほぉでは、その人のPCはきっと「○○○の基本的動機づけで生きてるPCなんだ」って勝手に錯覚してくのです(苦笑)。<変な言いかたですけれど、相手のPCの言動のこちらなりの解釈ってことです。<実際はもちうろんインタラクション〔相互作用〕によって、セッションの進行とともに、「相手のPCの人間性」に関する解釈を深めてゆくのですけれど。
◎同時に、多分アタシは、3327さんとか「何もそこまで悩まなくてもよいのに」的にささいな(ことに見える)意思決定ですごく悩むと思います。<これは、陽陰さんがゆわれてる通り、キャラクタープレイによって、PLの選択肢の幅を狭めているともゆえるでしょぉ(そのことは否定しません)。
◎ただ、アタシは自己満足とかでPLの選択肢を狭めているのではない。<あくまで、ストーリーのより自然で実在感〔アクチュアリティ〕のある展開を進めるために、キャラクタープレイをしている。<これは、しかるべき工夫をこらせば、同卓メンバー(PL&GM)を楽しませることに貢献できるプレイである。<だから自己満足と断定されるのは不本意である。
◎で、これはアタシだけでなくって、<ドラマチック>なストーリー展開を求めてキャラクタープレイをしてるPLは多かれ少なかれ(意識してないかもしれないけれど)同じよぉな欲求を持っているんだ、ってのもアタシの意見です。
◎陽陰さんが、厳しく批判してる、思考停止に陥る「お約束的ストーリー展開」を求める「お約束的プレイ」これが仮にキャラクタープレイだとしても、アタシは程度が低いキャラクタープレイにすぎないって思っています。
◎アタシの評価の基準は、達成されるストーリーの展開が自然かどぉか? 実在感〔アクチュアリティ〕があるかどぉか、です。仮に、自然でなく、実在感〔アクチュアリティ〕もないストーリー世界を、PCの視点で内側から見る感覚(錯覚)があったとしても、そんな疑似体験はドッチラケですので。<別にそんなキャラプレは間違ってるとか、やめろとかはゆわないのですけれど、、。そんなプレイはいずれ飽きますから(<断言)、好き人は飽きるまでやってればよいと思っています。
◎最後にひとつ、アタシがこだわるキャラクタープレイは、きっと、アタシの遊び場がコンベンション中心だってこととすごく関係しています<先日TTBさんにご指摘いただきました。それと、もしかしたら、アタシがTRPGサークルに所属したことがないため、ちゃんとしたキャンペーンプレイを遊んだことがない、ってこととも関係してるかもしれません。<アタシの提唱する遊びかたはキャンペーンプレイには不向きかもしれません。<でも、コンベンションでキャラプレと「疑似体験」を楽しむにはこれで十分だって思っております。
1998年08月18日:22時23分21秒
ちょっと言わせて下さい / MARS
 エー……私はゲーム、意志決定、キャラプレイを以下のように位置づけています。
 
 1,意志決定とはゲームの中枢である
 2,キャラプレイは意志決定の為の道具である
 
 この上で何故キャラプレイは目の敵にされているのでしょうか?
 キャラプレイはルールを無視するからですか?
 マスターに負担をかけるからでしょうか?
 今までキャラプレイはゲームの意志決定に著しい障害になるといわれてきました……
 しかし、私は今までそれは違うという立場でキャラプレイを擁護してきたわけです。
 具体的に問題とされる行為がキャラプレイではないということを用いて否定してきたわけです。
 ここまでは……多分理解されているのだと思います。
 それでもなお問題のある行為以外の本来のキャラプレイはまだ意志決定に障害があるのでしょうか?
 
 なお、キャラプレイはマスターの負担になるとは思いません……むしろ逆です。
 キャラプレイはキャラクターの個性を決める必要があります。
 その個性こそ次なる目的の基礎になるはずです。
 そしてプレイヤーは個性を元にアクティブにセッションに関わるはずです。
 私の言っていることは間違ってますか?
1998年08月18日:19時35分43秒
お茶会について / S
 どうもですー、3327さん。(^-^)/
 えーっと、一行掲示板でも鍼原さんが参加希望を申し出られてますです、はい。

 僕の思惑としては、ジオシティーズに自分の非公開HP (苦笑) を持っているんで、そこのチャットルームを使うつもりでした。SHiNさんと、できればsfさんに来て戴いて、クローズドな形で。
 ですが、こーなるとsfさんの管轄下で、TRPG.NET上のチャットルームを使うのが吉でしょう。(ログも残せる訳ですし……コレが大きいですね)
 そして、その時点で僕は幹事じゃないです。何やかんやと取り決める立場には既にないです。(元々、とゆー話もあるが (笑))

 ただし、ちょっとだけ。(^.^;)
 総研の混乱状態的な、あるいは多対一的な構図の二の舞になって、SHiNさんに負担が掛かってもアレだと思います。何せ、リアルタイムですからね。
 従って、

● SHiNさんのネチケット上の問題 (レスのタイミング、文章など)
● SHiNさんのTRPG上の主張 (TRPGはゲームであり、同時にゲーム以外の物でもあり、それらは互いに構造上で等しい価値を持ち、世界観を含む 「ルール」 を守る事によってこの構図は達成できる) に関する議論


 少なくとも、この二つは明確に分けて話し合う方がいいと思います。

 なお、僕としては、後者についてSHiNさんの意見を聞きたいと考えていました。それも、できる限り抽象論的・観念論的・構造論的な方向は避け、具体的にSHiNさんがどういうプレイをしていて、あるいはどちらへ志向しているのかを、論議と言うよりは 「駄弁りながらのお喋り」 (笑) として進めよう、と。その過程で、SHiNさんが言っている事を理解するつもりでした。
 話がマジになりそうなんでそうなる前に慌てて言っている、とゆー自覚もありますが (笑)、実際、そーゆー方が気が楽なんで (苦笑)。

 ご意見、お待ちしていまーす。(^_^;)
 何よりSHiNさん本人の。(^.^A)

PS.まー、それにSHiNさんがテレホや固定制プロバイダーに加入していない場合、「金銭的圧迫に危機感を覚える為、参加不可能」 となったら仕方ないですもんね (笑)。
1998年08月18日:18時01分21秒
かめレス:ハリハラさんへちょっとだけ / 3327
>「キャラクタープレイはいわゆる『演技』ではない(『演技』は必須ではない)」
との事ですが、
以前私が、「行動、つまり指し手で表現できるのではないか」 のような大意で書いた時に、それでは弱いと感じるのようなご意見を頂きました。
演技でも行動 (不言実行系の意思表示法) でもないとなると、それはいったいどんな手法でしょうか?
単純にこれらを併用しよう (指し手は併用しないと弱い) と言う事でしょうか?

いや、前に読んだ時は単純に併用だろうと思って自己完結しちゃったんですが、いまちょっと気になったもので・・・
1998年08月18日:17時49分59秒
参加希望ッス / 3327
えー、横からなんですが参加を希望します。
きつく言うだけでなく行動でも示さないといかんと思うので。
日をずらす (=別に日を設ける) とかでもいいから参加させて欲しいです。

って、話の主語が抜けてますね。お茶会の事です。
1998年08月18日:15時29分13秒
SHiNさんへ、お茶会のお誘い / S
 一回、チャットに付き合って貰えませんか?
 何故、フリートークなどではなくここに書き込むのか、その辺りで題材は分かると思いますが。
 場所、日程、時間、参加者、テーマなどは追々決めるとして。
 お返事、お待ちしていまーす。(^-^)/
1998年08月14日:16時27分20秒
得心いたしました>でぶ猫様 / NaOH
 でぶ猫氏>>発見されるものとは結局何かというと「無数の可能性の中から一つを選択する」ということじゃないかと思います。
     >>何らかの目指すべき帰結・・・このキャラのこんな面を追求してみたい、あるいは全滅を避けるためにはそのキャラにどうふるまわせるべきかとかまあいろいろあるでしょう。そのために望ましい結果へ向かうべく選択するのが意志決定となるわけですね。
 
 ロールプレイをも視野に入れた「意志決定」ッスね!
1998年08月14日:07時13分07秒
鍼原さんへのレス / でぶ猫
 認識の相違を確認するだけでも議論というのは意味があります。結論を急いでもいいことはないでしょう。
 ですから、鍼原さんが私の考えを「それは受容できない」といったとしても私はどこが違うのか確認できればそれでよいと思います。
 
 >ただ、でぶ猫さんはやっぱりキャラクタープレイについて、随分と誤解されているよぉなきがしちゃっています。
 
 はい、あれは私の考えだと思ってください。鍼原さんの認識には誤解と見えましょうが、あれが私の理解です。
 鍼原さんは自分と違う考え方を受容できないほど心のせまい人ではないと思います。議論するならあくまでブレインストーミングにとどめましょう。
1998年08月14日:02時35分57秒
「演技」を訂正します / ベン
 え、鍼原さんの書き込みはいまからもう一度読み返すとして、
 
 >P.S.>ベンさんへ
 >え〜と、お呼びじゃないとは思いますけれど、アタシがキャラプレ派として、「キャラクタープレイはいわ
 >ゆる『演技』ではない(『演技』は必須ではない)」って主張を繰り返してきたことを思い出していただけ
 >ると、ありがたいです。
 
 これを読んで、当方のミスに気がつきました。その点で鍼原さんに感謝したいです。無駄な議論になっちゃいますからね。 訂正させていただきます。
 
 「結局、言葉が気に入らないの?」においてキャラクタプレイという言葉は「始終プレイヤーがキャラクターの演技をすることを指してるんだよ?」という表現があります。この文、僕の実際の認識とも、用例ともずれていることに気がつきました。安易に「演技」という言葉を使ってしまいましたね。謹んで訂正させていただきますので、よろしくお願いします。たしかにキャラクタ・プレイングは演技を伴わなくとも成立するし、僕もそういう前提で今まで書いてきました。そうでないとみなさんの用例ともずれてきますし。鋭い指摘です。
 
 「始終プレイヤーがキャラクターの人間性を表現をすることを指してるんだよ?」
 
 と変えていただけるとたいへんありがたく思いますし、実情にぴったりくる。また、この認識は多くの方の「キャラクター・プレイ」という言葉の使い方ともマッチするんじゃないかな?(全然違うというひとは、言っていただけるとたいへん勉強になりますし、言葉の意味をそろえる上で大変役に立つと思います) それに「役割分担」あるいは「社会的役割分担」と「人間性の表現」とは違うことも分かってくれると思う。
 
 鍼原さんが「演技は必須ではない」といっていたことは僕も承知していますので、ご安心を。僕もキャラプレに演技は必須ではないと思います。あったほうが真にせまるんじゃないかな、とは思うけどね。
 
 あと、「補助」という言葉については別に鍼原さんを指して書いたわけではないんで、別に流してくれても良かったんですが...(きくたけ氏関係の話でそういう話が出てたんで上げただけでして)。 しかしまあ、僕にとって「基盤」と「ツール」ってずいぶん違うもんなんで(なんとなくは分かってもらえるとおもうけどさ)、これは鍼原さんのポストを読みなおした上で、違いを解説してみたいと思います。
1998年08月13日:23時02分25秒
Re:参加するための基盤と媒体のはなし・下(>ベンさんへ) / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
@ベンさんWrote
>ぼくが危険視していたのは「キャラクタプレイングはRPGの本質だ」ということによって、「プレイングというのは基盤の上で為されるものだ。ゲームに参加するものはみな基盤に従わなくてはいけない」という、ゲームが成立するための最低条件すら成立しえない状況が増加してしまうんではないか、ということでした(実際にそういう状況があるので「増加」と書きました)。

うえに引用した、ベンさんの危惧はアタシもわかるつもりです。ただ(ご賛同いただけるかわからないですけれど)、アタシはキャラクタープレイ重視の立場から、有効なキャラクターシート解釈のポイントとか、キャラ性をプレゼンテーションするためのノウハウとかを、考えていったほぉが、野放図なキャラクタープレイをしてるPLたちに対して、は積極的であるよぉな気がしています。もはや、各論、実践理論のもんだいではあるのですけれど、、。←この点でも、アタシは、キャラクタープレイ重視の立場なのだと思います。

最後に:再三掲示板上で申し上げていることですけれど、アタシは、キャラクタープレイ重視の立場と、「ゲーム性重視(と呼んでもよいですよね?)重視の立ち場とは、お互いの立場の相違を認知すれば、尊重しあいながら、共栄共存できると考えています。
実際、考えの足りないキャラプレ者の制御には、キャラプレの得意なPLうまく使ったほぉがお得ですよぉ(笑)。
それに、コンベンションでのセッションでは、アタシのよぉにキャラクタープレイにばかり知恵を絞っているにんげんも、ゲーム的な戦略思考を最優先に考えてられるバリバリのゲーム性重視派のかたも、どちらも少数派だと思います(体験上そぉ思っています)。
大多数のPLさんは、ゲーム的な楽しみも、キャラクタープレイも、もっとプリミティブなダイスを振るといった楽しみも、それぞれにないまぜにして楽しんでいると見受けられます。そしてアタシはそれでよいとも思っています。
だからこそ、お互いの立場を尊重しあえる認知は重要なのだと思います。
原理・原論のレベルでも、異なる立場を相互に尊重できる程度に、お互いの相違点が認知しあえるとよいと思っています。
で、アタシはもぉずぅっと、ゲーム性重視のかたの立場を尊重できるキャラクタープレイの立場を模索してるつもりなのですけれど、、、。いかがなものでしょぉか?

P.S.>ベンさんへ
え〜と、お呼びじゃないとは思いますけれど、アタシがキャラプレ派として、「キャラクタープレイはいわゆる『演技』ではない(『演技』は必須ではない)」って主張を繰り返してきたことを思い出していただけると、ありがたいです。

P.P.S.:今回触れきれなかった題材に、1)オフィシャルな世界設定とキャラクタープレイの関係、2)でぶ猫さんの「思考実験」への異論がります。
1)に関しては、今回の書込み内容との関連でいろいろ、異存が出されるところかと思いますけれど。いちお〜、キャラプレ-ストーリー疑似体験的立場からの考えは用意してあります。
2)に関しては、陽陰さんと違って、でぶ猫さんと議論しなくちゃならない理由はアタシのほぉにはいっぱいあります(困)。ただいまのとこ、書込みのペースを調整できないでいるアタシがでぶ猫さんの書込みペースに追いつけないでいます(汗)。
>でぶ猫さんへ:もしよろしければ、アタシは、でぶ猫さんの「思考実験」のお考えには、あまり納得できないでいると、ご記憶いただけるとありがたいです(ちょっとワガママ;汗)。え〜と、でぶ猫さんのお考えが間違ってるとこではないです(ないはずです)。ただ、でぶ猫さんはやっぱりキャラクタープレイについて、随分と誤解されているよぉなきがしちゃっています。←この件は本当に稿をあらためないと書き切れないので、今回は勘弁していただきたいのですけれど(ごめんなさい)。

#いじょぉです。長長恐縮でした>ベンさん、>ALL
1998年08月13日:22時49分36秒
Re:参加するための基盤と媒体のはなし・中(>ベンさんへ) / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
#@ベンさんWrote
#>・キャラクターはゲームプレイヤーがゲームに参加するための媒体です。これな しにRPGには参加できない(これがRPGと他のゲームを分離している要素の一つですね)。
#>・故にキャラクターを十分に「理解」しなくてはならない。

#もしかしたら、うえに引用したあたりが、アタシの意見とベンさんの意見が食い違う遠因かもしれません。

「キャラクタープレイ重視」的観点からいいますと、セッション前に「PLが十分に理解」できるのはキャラクターシートだけなんです。“演じ”られてないキャラクターなんてそれこそ妄想以外の何者でもありません。アタシの立場では「PLがキャラクターを十分理解できるのはセッションが終了した時点」とすら言えます。
#ちょっと具体例を出してみますね。

「深淵」に「漂泊の戦姫」ってテンプレートがあるのはご存知かと思います。ぢつはアタシ日本で最初に「漂泊の戦姫」を(テストプレイで)プレイしたPLなもんで、いささか得意にしています。
ご存じないかたの為に、ちょっと解説しておくと、「辺境の小さな領土の領主の姫で領土を滅ぼされた〔要約;カンナ〕」とオフィシャルに設定され、デフォルトで、「故郷を失った」の【運命】が設定されいます。 え〜と、アタシは「漂泊の戦姫」のキャラプレイに関しては、今のとこ基本的方針を二つ持っています。ひとつは、「故郷の民を圧政者から開放したい」を言動の動機づけに据える“ヒロイック”な方針。もぉひとつは、「何を差し置いても故国を滅ぼした敵への復讐」を優先的な動機づけに据えた“ダーティー”な方針。
うえでゆぅ、“ヒロイック”にしろ“ダーティー”にしろ、キャラクターシートの解釈であり、ルールに設定されてない部分のキャラクタープレイ(の基本方針)であることはご了解いただけると思います。
“ヒロイック”にしろ“ダーティ”にしろ、キャラクター的には、類型とすら言えない。方針にすぎないですよね?

え〜と、アタシが“漂泊の戦姫”をプレイするときは、GMの傾向とか、同卓PLのテンプレート、タイプなどを見て、まず“ヒロイック”でいくか“ダーティ”でいくかを決めます。
これは、まったくの思考実験にしかならないんですけれど、同じアタシが、同じ“漂泊の戦姫”を“ヒロイック”方針でスタートするか、“ダーティ”方針でスタートするかで、セッションで展開されるストーリーの内容は相当違ってくると思います。自信過剰と思われるかもしれませんけれど、これはアタシの確信です。それくらいの確信がなければ、「キャラクタープレイ重視」なんて自称できません。
まだ、経験したことないんですけれど、例えば、同卓のPCにたまたま、「滅んだ故郷」を選んだ盗賊であるとかがいたとしたら、そのPCとマイキャラのインタラクション〔相互作用〕で、アタシの「漂泊の戦姫」のキャラクターは、随分、他のセッションでプレイしたものと違ってくるはずだと推測されます。←特に“ダーティー”の方針で旨くやれたら、相当内容の違うキャラクター性を演出できるでしょぉ。
いじょぉが、「PLがキャラクターを十分理解できるのはセッションが終了した時点」ってテーゼの典型的な事例です。

で、このよぉな「PCのキャラクター性をセッションを通じてのインタラクション〔相互作用〕で自覚的に確定(絞り込んで)く」ってのは、暴走キャラプレイをコントロールする、有益な手段だと思ってます。
実は、先日、陽陰さんは(オフラインでお話したのですけれど)、アタシがゆぅ「インタラクション〔相互作用〕」や「セッション展開の先を読むこと」を「ゲーム性」の内に含めてられるよぉなのですね(←それでよろしぃのですよね?陽陰さん?)。ですから、ときどき陽陰さんがゆったらっしゃるのですけれど、陽陰さんと、アタシの間では、ぢつは議論をおこなう必要は、(アタシのほぉにも)そんなには無いのです。
ただ、陽陰さんがゲーム的発想法で処理されてる「キャラのインタラクション」や「セッション展開の先読み」をアタシのよぉな文系人間は、「キャラクタープレイ重視」の名のもとに、文芸批評的な発想や、ストーリー演出的な観点からおこなっていったほぉが、プレイしやすいってだけなのです。

ですから、アタシが「キャラクタープレイ重視」のプレイスタイルを自称することは、自分ではそんなに変なことだとは思えないでいます。
#アタシはTRPGをゲームと思っていないわけではありません。ただ、従来のゲームと比較してものすごく特殊なゲームだと思っているだけです。何がどお特殊かとゆぅと、、「明文化されたルールの解釈の妥当性を同卓メンバー間のインタラクション〔相互規制〕で確認してゆく」ゲームだってところが特殊だと思っています。←これはいわゆる「ゲームのモデル」よりも、「法の運用とかをルールの解釈と適用のシステムとして考える『言語ゲーム』のモデル」のほぉが近似してるよぉな気がしています←気がしているだけなので、断言は控えてますけれど、、。

え〜と、アタシの記憶が確かなら、アタシは一貫して「ルールはキャラクタープレイのツール(道具)」って発言してきてるはずで、「補助」だとゆったことは無いはずです。もし、「補助だ」発言がありましたら、それは、書いてたときに眠かったとかなので、直ちに訂正させていただきます。
例えば、画を描くときには画材が無くては描くことができませんよね、その意味でツールです。
そして、画材によって、描易い画と描き難い画が基本的にあります。透明水彩では油絵のよぉなマチエールは基本的には描き難い。アクリル絵の具ではパステル画のよぉなタッチは基本的には描き難い。
その意味でも、ルールはキャラクタープレイの基盤であり、ツールだと思っています。それと繰り返しになりますけれど、アタシが重視する「キャラクタープレイのインタラクション〔相互作用〕」を円滑に進めるためにもルールは基盤であり、ツールです。
けれど、アタシのプレイではキャラクターの動機づけにもとづいた個性のプレゼンテーションが最重要ポイントとして考えられる。
と、ゆぅわけですので、アタシはやっぱり「キャラクタープレイ重視」を自称したいと思っています。

え〜と、「ゲームにはそれぞれ特徴がある」もアタシはオッケーです、「キャラプレイに向いているゲームと不向きなゲームがある」もオッケーです。
アタシもキャラプレにはどんなゲームが不向きなんだか、理論的に知りたいです(体験的に判断してるだけですので)。
でも、それを検討されるには、できたら、「キャラクタープレイ重視」の立場を認めていただいたうえで、、つまり、キャラクタープレイ派が何を求めてキャラクタープレイに工夫を凝らしているかを理解していただいたうえでの検討をしていただけたほぉが、、ロスが少ないと思います。
「付加価値だからこれくらいキャラプレができれば」よいだろぉ」とキャラプレ軽視派のかたが思われても、重視するほぉは全然満足できなかったりとか、そぉゆぅことも有り得るかと思います。

〜下、に続きます〜
1998年08月13日:22時39分39秒
Re:参加するための基盤と媒体のはなし・上(>ベンさんへ) / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>ベンさんへ
えと、ちょっとここのところ仕事のフェーズが変わってきたものですから、なかなか書込みのペースが作れなくって、、。ちょっと遅いんで恐縮ですけれど、ベンさんの「参加するための基盤と媒体のはなし」(TRPG総合研究室 LOG 015,98年08月09日:01時51分03秒)へのResを提させていただきたいと思います(礼)。
#と、思って、あれこれ書いてたら、ベンさんの書込みが二つもアップされてました。カナリ間抜けなお呼びでないタイミングになっちゃったかもしれないですけれど、、。この辺は大目にみていただけるとありがたいです。

まず、いまさらですけれど、アタシの立場は「キャラクタープレイ重視などという不思議なモノを主張する人」(笑)です。
「キャラクタープレイの成功度」がセッションで展開されるストーリーの深みや実在感を左右すると考えています。まず、セッションを成立させたうえで(<ルールプレイ?)さらに「キャラクタープレイを重視」しなくては、アタシにとって満足のいくセッションにはなりません。 その意味で、ルールはキャラプレを実現させるためのツールだ、思っています。<この点はベンさんが「納得いかない」ってゆわれてる点なのですよね。

今回の書込みでは、さしあたり以上の要約をアタシの立場として提示します。<「ストーリーの深み」って何とかそぉした話しもしなくちゃいけないんでしょぉけれど。そぉ何もかもはいっぺんに話せませんので。

ですから、アタシはベンさんのおっしゃる「ルールが含まれる『ゲームシステム』というのはゲームプレイヤーがゲームに参加するための(楽しむための、ではないところがポイントですね)基盤」は了解可能なテーゼです。え〜と、アタシの立場は「ゲームシステムを平然と無視する」キャラプレではあありません。
>「ゲームである以上、ゲームシステムを基盤として、その上で楽しみを構築すべき。でないと何も共有できない」は、アタシはオッケーです。
ただ、同じ構図をキャラプレ重視の観点から語ると「ルールはキャラプレを成立させるためのツール」でもあるわけなのですけれど。

どこで話しがスレ違うのか考えてみました。

@ベンさんWrote
>ぼくが危険視していたのは「キャラクタプレイングはRPGの本質だ」ということによって、「プレイングというのは基盤の上で為されるものだ。ゲームに参加するものはみな基盤に従わなくてはいけない」という、ゲームが成立するための最低条件すら成立しえない状況が増加してしまうんではないか、ということでした(実際にそういう状況があるので「増加」と書きました)。

アタシがゆぅ、キャラプレイでは、さしあたり「キャラクターシートの解釈」からスタートする、とゆえます(<ホントはキャラメークの時点で、世界設定の解釈とか、デザインコンセプトの評価とかもあるんですけど)。 ですので、ホントにささいなことなのですけれど、「プレイングというのは基盤の上で為されるものだ」はオッケーで、「ゲームに参加するものはみな基盤に従わなくてはいけない」はやや疑問なんです。
「基盤を無視」しては解釈はできませんので。←この先に、でぶ猫さんの「内挿/外挿」の話しがくるわけなのですけれど、、アタシはあのお考えはにはカナリ疑問を感じちゃってて(汗)、その件は別にあらためたいと思います。

ただ、ここで一点だけ書いておくと、いわゆる「キャラプレイの暴走」の件は、やはり問題ですよね。
アタシの意見では、キャラプレイの暴走を制御するのは、キャラプレイ(<ルールを踏まえたものです)によるインタラクション〔相互作用・相互規制〕です。←それが有力な手段のひとつだ、とゆぅべきか、、。

@ベンさんWrote
>・キャラクターはゲームプレイヤーがゲームに参加するための媒体です。これな しにRPGには参加できない(これがRPGと他のゲームを分離している要素の一つですね)。
>・故にキャラクターを十分に「理解」しなくてはならない。

もしかしたら、うえに引用したあたりが、アタシの意見とベンさんの意見が食い違う遠因かもしれません。
「キャラクタープレイ重視」的観点、それもコンベンションをメインの遊び場にしているアタシにゆわせていただきますと、セッション前に「PLが十分に理解」できるのはキャラクターシートだけなんです。“演じ”られてないキャラクターなんてそれこそ妄想以外の何者でもありません。アタシの立場では「PLがキャラクターを十分理解できるのはセッションが終了した時点」とすら言えます。

#ちょっと具体例を出してみますね。

〜中、に続きます〜
1998年08月13日:22時03分08秒
RE:先の発言のフォロー / YAN/矢野 聡一郎
> 陽陰さん
 
> 私の先の発言の対象者は、SHiN氏です。
> MARS氏では御座いません。
 
 そうだったのですか…。これは、私も早とちり致しました。(考えてみれば、ある意味MARSさんに対しても失礼な発言でしたね…御免なさい。)
 
>  ついでに、先の発言の根拠(の一例)をもうしますと、
>  1.発言Aに対する反論Bを行った。
>  2.Bに対するコメントはなかった。
>  3.Bの結論を元に発言を行うと、互いの意見は違うという意見が出た。(当たり前だ)
>  4.これまでに、彼の議論の姿勢にたいし、問題点を指摘していた
 
 なるほど…自分はどちらかというと、「SHINさんの意見A→Aに対する意見B→Aに対する意見C→Aに対する意見D…」という順で書き込みがされていたとして、普通だったらまずはBに対してレスすべきところなのに、SHINさんはB、Cを飛ばして、Dにレスをしてしまうから問題が起きるのだと考えていました。(でも、確かに陽陰さんが一番、そのあおりを受けているような気がしますね…。ううむ)
 
 ところで…。今までやってきたお話そのものを止めてしまうわけではないですよね…?>陽陰さん
1998年08月13日:21時24分11秒
公開質問 / ベン
 こっちは文句じゃなくて、SHiNさんへの質問。真摯に答えてくれることを期待する。
 
 別の方もかいてますが、結局のところあなたが「RPGはゲームだけじゃない」 ということがいいたいのはずっとわかってました。だからこそ「結局なにがいいた いのか分かるように書いてくれ」と言ってきたのですが、いままでその説明ってまっ たく為されてないんですが....
 
 というわけで、質問を三つ上げます。
  
 Q1 結局、ゲーム以上のものでもゲームじゃないんでもなんでもいいけど、RPGっ てのは何で、どういうのが理想的だっていいたいの? 
 
 TRPGは創作であり、プレイヤーの創作活動を支援するのが理想、というのが回答なの?
 
 Q2 それってGMに今以上の負担を要求したりしない? いままでの話を聞いて ると、やっぱりそう見えるんだよね。だって、GMのやることってプレイヤーのフォ ローと場の取り繕いばっかりだもん。それって面白いの?
 
 GMに実践できないことは、RPGでは成立しないよ? どんなにプレイヤーが 楽しくても、GMが楽しめないとセッションは成立しないよ?(GMがいないとセッション できないんだもん)
 
 Q3 「TRPGは創作である」とした場合、創作参加者(敢えてゲームプレイヤーと は言いません)は、何を基盤として場を共有するの? ノリ? システムを基盤とし て守らなくちゃいけないなら、僕からみると「RPGは創作だ」とは言えないと思 うんだけど。(そりゃはっきりとゲームで、その上に「創作っぽいこともできるよ」 って付加価値が乗っただけにみえます。)
 
 Q4 あなたの言うものはコンベンションでも問題なく可能ですね? 成立するまで に連続プレイが必要だったりはしないですね? これはつまり、コンベンションに限 らず、たとえば引っ越しをしてその先でも問題なく共有できるものですね?
 
 ------------
 Q3の解説
  
 なんというか、「RPGの基盤はゲームだ」とははっきり言えますが、「RPGの 基盤は創作だ」とは言えないと思うのよ。ゲームは共有できるゲームシステムを持って るけど、創作にあるのは感性だけだもん。共有できるとしたら、それこそノリだけに なっちゃうでしょ。
 
 システムを持った創作活動、そんなもんがあるのかな。あったとしても、それって 創作じゃないよねえ。創作っぽいだけで。 
 
 僕はRPGに創作的要素があるのはまったく否定しませんし、それをしばしば楽 しんでいますが(でなきゃカタンの開拓でもやってます)、RPGの「創作」とい う部分に共有できる基盤は見出せないんですよね。だから、RPGってのはまず第 一にゲームであって、そのゲームの上でいろいろできるのがRPGだ、とおもって るわけで。
 
1998年08月13日:21時18分24秒
結局、言葉が気に入らないの? / ベン
 こっちはSHiNさん宛ね。「短くしてくれ」という意見もあるのは分かってるけど、 そろそろ耐えきれんようになってきたから、文句もまとめて言わせてもらいます。
(ストレス溜まるのよ)
 >はあらゆる行為が、キャラクターロールプレイであると言ってもい
 >いと思います。(その意味でベンさんの「キャラプレを楽しみたい
 >なら相応のシステムを」っていうのは、なんか、キャラプレの認識
 >が違うんじゃないかな?と思います。『ある種のキャラプレを楽し
 >みたいなら適切なシステムを』って話なら賛成できます。)
 
 あのお、いままでの議論ではずっとキャラクタプレイってのは、ロールプレイと 演技を分離する意味で使われてきたわけで、「あらゆる行為がキャラクタープレイ」 なんていう、議論の前提も無視した上に議論上ほとんど意味のない言葉をあなたが 持ち出してきたのはごく最近のことでしょ。それで「認識が違う」っていうのはフェ アじゃないんじゃない? つい最近までずっとぼくもあなたもまがりなりにも似た ような意味合いで使ってきた言葉を、一方的にそっちだけ内容をかえちゃって(と いうか、いろんな区別をいきなりなくしちゃって全部いっしょくたにしちゃって)、
「認識がずれてる」とかいわれてもね。僕の「キャラクタープレイ」という言葉で 指しているものは、ついこないだの発言までずっと一定でしょ。そっちは合体したり
分離したり変身したり、めまぐるしいよ、ほんと。
 
 #今度はよりによって「何やってもキャラプレ」だもん。
 
 「全部キャラプレなんだ」っていうことになんか意味がある? だったらわざわ ざ分離する前の「ロールプレイ」だけでいいじゃん。それじゃ話ができないから、
「キャラクタープレイ」という言葉をみんな使ってきたわけでしょ? 「ロールプ レイ」の中身を分析してみるのが目的で、言葉もわけて使っているわけでしょ。そ れとも「ロールプレイ」だけで十分だった、だからこの議論自体に意味がない、と いう認識なんですか、ひょっとして? だって単なる演技も、社会的な役割分担も、 パーティ内での役割分担も、全部おんなじ「キャラクタプレイ」なんでしょ?
 
 もしプレイヤーの意志はキャラクターを媒体としてしか現れないからすべてキャ ラクタープレイ、というのなら、それは屁理屈というものです。議論の最初から、 キャラプレという言葉がそういう意味で使われてないことくらいはわかってるで しょ。始終プレイヤーがキャラクターの演技をすることを指してる んだよ? それぞれ多少のブレがあるけど、みんなその辺は一定してたと思ったん だけど?
 それに、優れたキャラクタープレイがすべからく社会的役割分担(あえて「社会 的ロールプレイ」とは書きません。ややこしいから)であり、単なる「演技」は低 レベルとするなら、あなたがたびたび矢面に立たせてる馬場講座だってほぼ同じこ といってるわけで、なんか余計におかしく感じちゃうよ。あの講座って、役割分担 を意識してない単なる「キャラクター演技」は邪魔にすらなる、っていってるわけ でしょ? ということは、役割分担を意識した演技なら奨励されるわけでしょ。そ れとも「社会的役割分担(これは演技をともなわなくても成立しうる)」とは別に
「社会的演技」ってものを提唱したいわけですか?
  
 陰陽さんが僕の前のポストについて、あなたに言われていたこと(「反論、認め ない、同意する、のどれかが選べるけど、どれも選ばないでしょうね」ってやつ) をみたとき、「まあ、さすがにどれかはするやろ」とか思ってたんですが、今回の 意見って結局、反論も同意も拒否すらしてない。やったことって、僕の文で使われ ている単語が気に入らないっていっただけ(「ある種のキャラクタ・プレイ」なら 納得いったってことでしょ、あれ)。 これってすごく失礼じゃない? 内容には 何もいわず、ただ使われている言葉が自分の使い方と違うっていっただけでしょ。そ れなら何も言わないほうがまだマシ。
 
 # ぼく、自分が「キャラクタープレイング」という言葉で表しているものが、
 #SHiNさんのいうような書き方でないと誤解を与えるとはどうしても思えんのよ。
 #しかも「誤解を与える単語だ」という意味でかいたのじゃなく、「自分の使い方
 #と違う」ってだけなんだから、こまっちゃうよ。
 うーん、これで議論になるんかいな。これ、分かってるとか分かってないとかいう 問題ですらなくなってるよ、もう。勝手に言葉の内容がかわっちゃうんだもん。
 
 なんか最近とみに思うんですが、もしかして考えがまとまらないまま言葉を書き 連ねて、それへの反論をみてから自分の考えをまとめてません? しかもそうやっ てまとめた考えを、さも「はじめからこう考えてました」てなふうに書いてるよう にすらみえるんですよ。あなたの考えをまとめるために利用されているようにすら 思えてきます。
 
 なんか書くなら、すくなくともその時にあなたの頭でまとまってることを書いてく ださいよ。
 そのあたりで、あなたの発言って、読む度になんかブレを感じるんですよね。(あ れ、なんか言ってることが前と違ってるぞ? ていう感じの。みんなは感じないのかな)
1998年08月13日:21時15分06秒
マスターはホストなのか / ベン
 あー、これは一連の議論からはちょっと外れる問題提起として考えていたので すが、なんとなく、からみがあるような気がしてきました。とにかく問題提起と して面白いと思いますので上げてみましょう。一応別件ってことで。例によって まとめから。
 
 ・なんでマスターがプレイヤーのためにいろいろがんばるのを当然
  などと思うのか?
 ・プレイヤーを楽しませるのはマスターの義務なのか?
 
 僕の回答
 ・否。それは義務でもなんでもない。単なる悪しき習慣である。プレイヤーは
  「マスターが自分たちを楽しませるようにがんばるのは当然」と思い込んで
  いるだけである。そんな義務はどこにもない。
  ----------
 
 SHiNさんの「暴走」関連の発言を見てふと思ったのですが、この文は、プレイヤー が暴走しても、まだ迷惑になっていない段階でマスターがマスタリングでなんとか すれば、それは迷惑なものにならず、もしかしたらより良いものになる可能性があ るかもしれない、といったスタンスでかかれているように見えます。
 
 正直いって、プレイヤーがキャラクターを演じてのりすぎてしまうのもRPGの 楽しみのひとつだとか、キャラクター暴走することを容認しようとする立場の発言 を見るたびに思うのですが、「なんでGMはそういうプレイヤーのサポートをする 必要があるのか?」「なんでプレイヤーの願望充足をサポートしてやる必要がある のか?」と思うんです。
 
 結局、「ゲームマスターはプレイヤーを楽しませるようにがんばらなくちゃい けない」という意識があるんじゃないかと思うんです。
 
 そうでなけりゃ、暴走したプレイヤーをマスターがうまくマスタリングでサポー トすれば事なきを得る、なんて発言はできませんし。
 
 端的に言いましょう。
 
 「なんでゲームマスターはプレイヤーにそこまで奉仕しなくちゃいかんの?」
 「いつからそんなことが義務になったの?」
 
 ゲームマスターはゲームプレイヤーの一人としてゲームに参加しているん であって、プレイヤーがゲームをするための調整役としているわけじゃないですし、 プレイヤーのサポートをするためにいるわけでもないよね? プレイヤーはお客で、 GMがホストなんてことはないよね? GMはゲームに参加してるんでしょ? だっ たら、プレイヤーには(まだ迷惑まではいってないとしても)暴走することを許し ておきながら、そのフォローをマスターに期待するってのは、すごく不公平じゃな いですか?  また、プレイヤーには自由な(好きな)キャラクター表現を許して おきながら、それを判断の基盤もシステムのサポートもないまま正しくマスターが 受け止めることを要求するのは、不公平ではないですか?
 
 もっといいましょう。世の中にはプレイヤーだけやりたがる人がごまんといます。 なぜでしょうか? 「たいへんそうだから」「自信がないから」とかいろいろ聞き ます。何がたいへんなのか? プレイヤーを楽しませるのがたいへんなんです。  何が自信がないのか? プレイヤーを楽しませられるかどうか自信がないのです。
 RPGは時代が進むにつれ、プレイヤーの行動はどんどん許容していき、そのあ おりをGMにかぶせることで前に進んできたようにすら思えます。こういう状態だ と、プレイヤーだけやりたがっても仕方がないよな、とか思います。
 
 正直に言って、僕がGMをやるときは「プレイヤーを楽しませなくちゃ」なんて ことはほとんど考えていません。僕は、自分が楽しむためにゲームに参加するんで す。GMとしてね。もちろん、ただ自分だけが楽しむ、という意味ではない。GM がしなくちゃいけないことって、
 
 ・公平なジャッジ
 ・ゲームプレイヤー(GMを含む)がゲームを遊ぶための土台の提供
 ・ゲームプレイヤーがゲームを楽しめる機会を用意する
 
 これだけでいいんじゃないでしょうか。シナリオで舞台を用意して、それを土台 として、そこでゲームがプレイできるようにしておく。あとはルールにしたがって 公平にジャッジをすることだけに集中して、純粋にゲームを楽しめばいいんじゃな いでしょうか? 僕はセッション中は、用意した舞台の中でたのしくゲームしてま すよ。プレイヤーと一緒にね。
  
 ここにあるのは「たのしませなくちゃいけない」なんて強迫観念じゃなくて、
「舞台は用意してきたぞ。さあ、遊ぼう」という感覚です。実際のとこ、RPGと 他のゲームとの違いって、ゲームプレイヤーが自分で舞台を用意できるって点が大 きい。こういう感覚だと、「たのしませなくちゃいけない」なんてプレッシャーは ほとんどありません。用意した舞台が面白くないものだったらやばいよな、とは思 いますが。
 
 思うに、かつて僕が(中学生のころ)D&Dをやってたときって、GMのやるこ とって本当に「舞台の用意」だけであって、あとはセッションでみんなで楽しんで いただけでした。もちろん当時からキャラクターの演技ばりばりの人もいたし、僕 もキャラクターの演技は奨励してきましたが、「それをGMがサポートする」なん て感覚はどこにもなかった(僕には今もない)。ストーリーについても、セッショ ンにおけるサイコロ運やプレイヤーの意志決定によってフレキシブルに変化するの が普通でしたから(それがゲームブックとは異なる、RPGの面白みだったんです)、 ストーリーはセッションが終わったときに、後ろにでき上がっていたものでした。 よい意志決定をしていれば美しいストーリーができることもしばしばでしたが、途 中で失敗しちゃったりすれば、ストーリーがいびつな形になることもあった。でも、 だれもそれをGMのせいなんかにはしなかったし、実はそれほど気にしてなかった し、むしろ「プレイ中の出来事によって結果がフレキシブルに変わるのがRPGの 面白みだ」ということになってました(まあ、ゲームブック世代だからか?)。
 
 要は「ストーリーを創造する」という感覚がほとんどなかったし、今も ない。ストーリーは「結果」だったから、それが誰かの責任になることがなかった んです。自分の演技がうまく受け入れられなくても、それがGMのせいになること もなかった。それがいまは、GMの責任の一つに数えられているらしい。なんでな んでしょうね。これって「進化したからだ」って言いきれます?
 
 まとめ。
  
 僕はGMばかりなんで特にそう思うんですが、GMに負担を押しつけることによっ て成立するプレイヤーのプレイスタイルなんて、認める必要はないと思うんですよ。 僕が基盤としてのゲームシステムにこだわるのはそれ故です。基盤以上のことをや ろうとして、そのフォローなりジャッジなりを要求して、なおかつそれを「GMな んだから当然すべきこと。それはマスタリング技術の問題」とかいうのは、プレイ ヤーの我が侭じゃないでしょうか? 意識があろうがなかろうが「さあ、おれをた のしませろ!」ってね。
  
 GMにはプレイヤーを楽しませる義務なんかありません。GMに課せられた仕事 とは、ゲームの場を用意することと、システムをベースとしたジャッジだけです。 それ以上を「要求」するのは、酷というものだし、GMがゲームに参加する機会、 ゲームを楽しむ機会を減らしてる。
 
 ゲームってのは、積極的に自分から楽しむもんでしょ。だったら「マスターは プレイヤーを楽しませなくてはならない」なんて滑稽じゃないですか。「マスター はゲームをする舞台を用意しなくてはいけない」なら納得いくけどさ。
 
 与えなくてはいけないのは「楽しみ」じゃなくて、「楽しむきっかけ」でしょ。 自分から楽しむ気のない人はほっとけばいいじゃん。ホストじゃないんだから。
1998年08月13日:17時55分40秒
先の発言のフォロー / 陽陰
 ま、悪口の説明ってのもかなり間抜けなんですが、少々誤解を生んでいるので、説明をします。
 
 私の先の発言の対象者は、SHiN氏です。
 MARS氏では御座いません。
 誤解を生む発言、誠に失礼いたしました。
 
 ついでに、先の発言の根拠(の一例)をもうしますと、
 1.発言Aに対する反論Bを行った。
 2.Bに対するコメントはなかった。
 3.Bの結論を元に発言を行うと、互いの意見は違うという意見が出た。(当たり前だ)
 4.これまでに、彼の議論の姿勢にたいし、問題点を指摘していた。
 
 以上の理由から、彼の意見に対する発言自体がこれからも意味をなさないことが明確になりました。
 また、私の価値観からすると、この様な方を「馬鹿」だと定義しております。
 
 と、まあ、蛇の脚でお目汚しすみませんです。
 それでは。
1998年08月13日:11時42分01秒
Re:混合物レス / 河嶋陶一朗
 はい、理解しました。
 なるほど、当然議論としては「混合物」なんて思考停止した表現の仕方はマズイですよね。
 ごめんなさい、読解能力足りませんでした(汗)。
 その混合物の中身が何なのか、それらのウエイトはどれ位なのかを分析した意見をぶつけ合うのが、
 有意義な議論ですねえ。
 
 しかし……有意義な議論はあくまでも議論として有意義なのであって……
 この議題のみに関して言うと、河嶋個人に有意義かどうか非常に疑問なので、またしばし静観させてもらうことにします。
1998年08月13日:08時06分24秒
混合物レス / でぶ猫
 えー、昨夜何度トライしてもまほろば不調でかけなかったのですが、
 TRPG=ゲーム+ゲーム以外のもの の混合物
 という考えを「未成熟」と書いたのは少々言葉足らずで、TRPG論としては 未成熟だということです。
 実際、多くの人が「TRPGってゲーム+αだよなぁ」と感じながら、煮詰めてみれば 実はTRPGの把握が全然違うということがあります。 
 この認識の相違を確認しながら、構造を分析し、TRPGの構成要素となるものの意義と位置を 考察してはじめてちゃんとした論考といえるのではないでしょうか?
 そういう意味での「未成熟」です。
1998年08月13日:08時00分51秒
そりゃないですよ、>陽陰さん / YAN/矢野 聡一郎
> 陽陰さん 
 
 うーん。馬鹿というのが、どなたを指しているのかは分かりませんけど…さすがにそりゃないよ、って気がします。(直前のMARSさんの意見に対してなのでしょうか?私自身は、MARSさんの意見にも感ずる所があるのですが…)
 
 ていうか、本心からそう思っていたとしても、わざわざ掲示板に書いてしまう必要はないと思います〜。(どうか一時の気の迷いでありますように…)
1998年08月13日:07時15分42秒
馬鹿と呼ばれる気持ちもワカランでもないですが…… / MARS
 まあ、しょうがないです。そう感じてるんですから……
 自分にうそは付けません。
 そもそもゲームというものも化合物的に感じちゃってるわけですから……
 
 でも、もう付き合いきれない言われたらもう何もいえんのですけどね………
1998年08月13日:04時18分06秒
TRPG総合研究室 LOG 015 / sf
 TRPG総合研究室 LOG 015として1998年08月07日から1998年08月13日までのログを切り出しました。

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