TRPG改善委員会 LOG 021

TRPG改善委員会の2001年12月03日から2003年07月04日までのログです。


2003年07月04日:19時32分59秒
できることから始めてます / 上杉焔
まるべにさんこんにちわ。上杉焔(うえすぎほむら)と申します。

>コンベンションに入り込めなかった。

常連さんならいざ知らず、初めてに近い形でコンベンションに参加している場合は、仕方がない時もあるのではないでしょうか?

コンベンションで出会う人の多くが初めて会う人達ですから、話題の合う合わないはその時の状況によっても違ってくると思います。

そのコンベンションが自分に合わないと感じたのであれば、まるべにさんは参加するコンベンションを変えることもできるのですから、自分と相性のいいコンベンションを地道に探した方が気分的に楽になれるかもしれませんよ。

ネットでも色々と情報収集ができますから、事前に情報を収集して居心地の良いコンベンションを見つけて下さい。

>もっと幅広い人に遊んでもらいたい。

私ももっと多くの人にTRPGを知って欲しいと思っています。しかし、こればかりは個人の力で即座に状況を変える事は不可能に近いでしょう。

でも、自分なりに周囲に対して理解を求めてアピールを続けることはとても大切だと思います。そのために、できる事から始めていけばいいのではないでしょうか?

ちなみに、私は周囲に「TRPGが趣味です」と公言していますし、会社の同僚も取引先の知り合いも家族も私がTRPGで遊んでいる事を知っています。皆イヤな顔なんてしませんし、「面白そうだね」と興味を示してくれる人もいます。

もちろん、そういう環境になるまでにはとても時間がかかりました。ですから、周囲の誤解や偏見を解きたいという気持ちはとても分かります。

そのために「どう説明すれば分かってもらえるか?」「初めての人にTRPGを楽しんでもらう為にどうしたらいいか?」等について考えたりして、まるべにさんができる事から始めてみてはいかがでしょう?

>しかし(この掲示板でも、何人かの方々が言及されてますが)業界が、ターゲットを狭めるような展開をしているように見える

企業は利益を生んでなんぼの存在です。そういう存在が変わるのは企業が「儲かる」と感じた時だけだと思います。

企業に「こうあって欲しい」と思っても、この不況下では余程の利益が見込めない限り企業側からまるべにさんが期待するような方向性へ転換することはまず無いと思った方がいいでしょう。

結局、消費者が変わる事が企業を動かす一番の方法なのですが、日本全国のTRPG消費者を「変える」というのは個人の力では不可能です。

でも「不可能だ」といって諦めていては元も子もないので、これもやはりまるべにさんなりにできる事から始めてみるのがいいのではないでしょうか?

コンベンションも探せばいい所はたくさんありますし、TRPGの展望について議論を交わせる人達もたくさんいますから、TRPGもまだまだ捨てたモンじゃないと思いますよ。
2003年06月26日:18時41分44秒
【コンベンションの傾向】参加者に話し掛けないのは、意識が低いからとは限らない / 是通
 ども、是通です。
 どっちかというとコンベンション雑談所向けの話題のような気もしますが、とりあえずはこちらにて。
 
>marsさん
 
>そこで、個人的結論としては、コンベンション参加者個々の問題ではなく、コンベンション主催者の意識いかんで、問題が発生するのだと思います。
 
 概ね異存はございませんが、「チョット違うな」と思う所だけ。
 単純に人手が足らなかったり、スタッフが不慣れな場合、個々の参加者のフォローよりも会の運営に重点を置かないといけないので、開会前に参加者同士の十分なアイスブレイキングが出来ない場合もございます。
 
 で、開会前のアイスブレイキングまで、主催者側に頼るのではなく、上手に他者(他グループ)と世間話をするテクニックや、その上でのタブーを話し合っていく方が、より建設的な話題になると思います。
 
#主催者側が橋渡しを放棄する。という事では無しに、それと平行して使えるテクニックも考えていきましょう、ってトコロで。
2003年06月26日:16時33分37秒
【コンベンションの傾向】個人的には‥‥ / mars
 エー、で、こちらが本題ですが‥‥
 まず、コンベンションが一種異様な空間であるということは、否定できない面があります。
 端から見れば、怪しいネズミ講の集会とか、宗教団体の会合に見えても致し方ないかと‥‥
 
 ではなぜ、そう見えるのでしょうか?
 単純な話し、公民館を使ってる事って言うのも、大きな理由かと思います。
 それに、日本人は、酒宴や祭り以外で、多数が集まることを嫌う傾向があるように思えます。
 (まあ、他国の方で親しい人がいないので、真実日本人だけにその傾向があるのかは、分かりませんが‥‥)
 
 ただ、コンベンション参加者が、疎外感を受けるのは、別の理由があるように思います。
 過去にいくつかのコンベンションに参加しましたが、大抵のコンベンションは、セッション開始まで、知り合い同士のグループに分かれ、会話しているのが基本です。
 意識の低いコンベンションの場合、これらの状況を放置したり、酷い場合は、スタッフが率先して、そのグループに入って会話をしていたりしています。
 逆に、意識の高いコンベンションの場合、グループの枠を解体するためにグループ間の橋渡しをする会話や、孤立している人に対するフォローなどを行っているコンベンションも存在しています。
 
 そこで、個人的結論としては、コンベンション参加者個々の問題ではなく、コンベンション主催者の意識いかんで、問題が発生するのだと思います。
2003年06月26日:16時07分58秒
【コンベンション参加者のコミニケーション能力】1行レスも‥‥ / mars
 !さんの1行レスはコミニケーションを取るつもりが全くないですよね
 (まあ、大抵の1行レスって結論ありきだったり、茶々を入れてるだけなんだけど)
 
 で、一応聞いておきたいのですが、「コンベンションやってる奴は臭い!!」って言うことに対して、「それには根拠がないだろう」という反論をコミニケーション能力がないと判断するのはなぜですか?
 ちなみに、上の話は!さんの発言を例に取った架空の話です。
 他の人が、そんなことを言ったと非難してるわけではないので、あしからず。
2003年06月26日:15時53分46秒
すみません・・・ / まるべに
いつのまにか話が広がっていました。
  掲示板を覗く時間も無かったのですが、話が膨らんでいて、驚きました。
  私のそもそもの表現がいたらず、テーマに混乱をきたしてしまいましたが、
  
  ・コンベンションに入り込めなかった。
  ・もっと幅広い人に遊んでもらいたい。
  ・しかし(この掲示板でも、何人かの方々が言及されてますが)業界が、ターゲットを狭めるような展開をしているように見える。
  
  ということです。3行で終わることでしたね。ダラダラ書く必要はありませんでした。
  とはいえ、数の子さんがまとめてくださったことにつきましても、また、直接ご意見くださった零夢要さんにもいくつか述べたいことはありますので、また、機会を見て書き込みさせていただきます。
  引き続き、多数の方々のご意見伺いたいと思います。
2003年06月26日:15時25分08秒
  / !
「俺は臭いが、他にも臭い人がいるのだから問題ないだろ」 という話を真剣にできてしまう人がいる時点で、コミュニケーション能力が欠如していると思います。
2003年06月26日:01時17分57秒
【コンベンション参加者のコミュニケーション能力】 / EL。
 コンベンション参加者の、初対面の人に対するコミュニケーション能力の不足、ということに関しては、わしは「不足はしていない」と思います。
 理由は、コンベンションは、ゲームという共通の趣味を持った人たちの集まりであり、会話のネタが既に整っているからです。
 まるべにさんのように、不快な思いをされる方は少数派であるとわしは思います。そしてそのような方々は、少数だけれども特に存在が際立っている「悪性」の方と運悪く遭遇してしまったのだ、と考えます。
 
 しかし、「ゲーマーのコミュニケーション能力の不足」という場合は、強く頷きます。
 ゲーマーのコンベンション会場は臭いですが、他のコンベンション会場はどうでしょうか?
 ファッションどころか「相手を不快にさせる身だしなみ」を平然としてくる方々が、相手のことを考えて会話ができるかには疑問を感じずには居られません。
 
 TRPGは参加者の会話を楽しむゲームですが、それを知った上で、会話よりも自分の空想を表現することに重きを置いている人たち(「悪性」とわしは呼んでいます)が大勢います。
 TRPGが、そのような楽しみ方ができる遊びだからですね。(そして石頭さんたちがおっしゃられているように、「天羅万象」などの「次世代RPG」が出てからは、こういった傾向を業界が助長させているきらいがありますね)
 この辺りが、コミュニケーション能力が不足している人たちがゲーマーに多い理由かと思います。
 
 あと蛇足ですが、田舎の方がコンベは雰囲気が良いです。
2003年06月25日:20時14分45秒
re:アイスブレイキングとガンダムオタクのセリフ / アキト

≫SeyfertSluwさん

>むう、アキトさん、それは「一般人でもコミュニケーション不足が問題になっている」ということにはなっても表題の「初対面の人に対するコミュニケーション能力が不足していないという根拠」には全然関係ないじゃないですか。

 あー、ちょっと本文内の主張と表題にずれがありましたね。本文内の主張は「ゲーマーが一般人と比べて『初対面者とのコミュニケーション能力に劣る』とは言えない」です。

 もちろん、アイスブレイキングという手法があることだけでゲーマーと一般人の間に量的な差が無いとまでは言えませんが、一般人にも同じ傾向があるということの根拠にはなるんじゃないかと。

>それにその「アイスブレイキング」自体、一般のゲームと同じ物ではないでしょうし(少なくともきちん とした識者の元で実行しないと効果はないと思う)。

 ボクも専門的に研究しているわけじゃーないので断言はし兼ねますが、「ゲームとして確立された手続きを踏むことで交流しやすくなる」という効果は、別に専門家の指導を仰がなくても発揮すると思うです。

>むしろ、ゲーマーのコミュニケーション能力が不足というのは「緊張/不安」とは関係のない場合もあるのではないかと。

 たしかに、「緊張/不安」とは関係のない場合もあるでしょう。こちらについてはまた別の投稿で書きたいと思います。


2003年06月24日:19時45分25秒
RPGを趣味に持つ人とそうではない人との差異について / 志名波諸智
 こんにちは、志名波諸智です。
 興味深い話題ですね。
 
 ◎RPGを趣味に持つ人とそうではない人との差異のまとめ / 数の子様(2003年06月21日:17時39分25秒)
 >その前に用語として「オタク」ってとても広義な言葉だと思うので、別の言葉に置き換えませんか?
 
 確かに広義ですし、イメージが先行しすぎて冷静な会話自体が阻害されそうな気もしますので、言葉の置き換えには賛成です。なんか「オタク」という単語だけで様々なイメージが連想されてしまいそうですし。
 とりあえず、定義に関する提案についても同意です。もとがコンベンションの話題から派生したことである以上、非ゲーマーにして「マンガやアニメの熱烈なファン」の方については考察の対象外にする、というのも混乱を避けるのに適切な定義かと思いますし。
 
 さて、私自身および私の周囲の状況から、各論点につきコメントをしていきたいと思います。
 
 >・ゲーマーは、ファッションセンスが一般人と比べて変、もしくは劣っている?
 私自身について言えば、残念ながら、YESと答えざるを得ません。
 結局のところ、関心の持ち方が偏ってしまっているので、そちらの方にあまり気を割く余裕がありませんでしたし。とりあえずこまめに洗濯をし派手な服装は避けるということに終始してました。あまり服も買いませんでしたから、大概似たような格好になっていたと思います。
 私の周囲は・・・良く分からないです(何せそういうセンスが欠けてますもので/苦笑)。
 
 >・ゲーマーは、会話ベタか? 初対面の人に対するコミュニケーション能力が不足しているか?
 これは、ゲーマーに限らず、初対面の人に対するコミュニケーションは難しいです。
 私自身について言えば、まだしもコミュニケーション能力はある方なのではないかと思います。根拠は、まあ、職場での評価とお見合いの経験から、です(苦笑)。何ごとも経験ですね。
 結局のところ、共通の話題にできることがどのくらいあるか、ということと、相手の立場をどれくらい尊重できるか(するつもりがあるか)が大切なんだと思います。ゲーマーに限らず関心や知識が偏っている方というのはおられるものですし、対話相手を叩き潰すような話し方をなさる方というのもいるものです。無論、ゲーマーの中にもこういう方はおられますが。
 ・・・なるほど、同好の士同士で話している方がラクだし楽しい訳です。コンベンションなんかですと特に目立つかもしれません。
 
 >・TRPGを遊んでいるということは、一般人に受け入れられにくいか?
 受け入れられにくい、と思います。現にあまり妻には受け入れられておりません(涙)。
 受け入れられにくい理由として、
 「TRPGというのがどういう遊びであるか、言葉だけでは、誤解されずに伝えることが難しい」
 「遊んでいるところを見ても、何をやっているのか、今一つ分かりにくい」
 「時間をとられることに忌避感がはたらく」
 といったことがあるようです。
 見て分かるという点では、むしろボードゲームの方が受け入れられやすい感じですね。
 
 >・TRPGを遊んでいる現状の環境は、一般人を受け入れるだけの許容能力に欠けているか?
 「TRPGとはどんな遊びであるか」を伝えるのが難しい以上、一般人を受け入れるのには何らかの壁があるのは間違いないと思います。ただ、でもそれはTRPGに限らずどのような趣味であっても大なり小なり避けて通れない壁のような気もするんですが。
 で、許容能力を云々するのであれば、欠けているという印象を持ったことは殆どなかったように思います。大概のコンベンションは「仲間を増やしたい」という願望からスタートしていたと思いますし、ルールのレジュメを用意しておく等ノウハウも明らかに蓄積されてきているように感じますので。
 無論、例外は常に存在するのでしょうけど。
 
 >・コンベンションは、TRPGの知識を多く保持する人でなくてはならないか?(「会話に入れない」の部分より)
 そんなことは無いでしょう、と思いつつ、知識が沢山ある方が会話には参加しやすいし、他の参加者の方々との間に「壁」は感じずにすむかも、という気もします。でも、これは他のどの趣味においても多少は存在する「壁」ではないかと。スキー旅行に行って周りがバリバリの経験者の中一人だけボーゲンの練習から、とかいう場合に感じる孤独のようなもので。
 とはいえ、「ねばならない」という程強制的なものでも義務的なものでもないでしょう。
 結局のところ、他の参加者の方々に若干配慮が不足していたのではないかということであり、一方、初心者の方は若干孤独に対する耐性が少ないのではないか、という気もします。
 
 >・コンベンションは「優しい空間」なのか?
 ええと、ある人にとっては「優しい空間」なのかもしれませんね。私にとっては「自分を試す厳しい空間」でした、その「修行の場」という感じで(笑)。いや、もっぱらGMをやってたせいかもしれないのですが。
 
 >・ゲーマー女子は、内向的で強い意志に流されやすいのか?
 すみません。知りません。しかし、若干名心当たりのある限りで言えば、実にしっかり者という感じですので、全然イメージ違います。
 
 >・一般人はゲーマーに対して強い偏見を持っているか?
 いやあ、一般人の方も「ゲーマー」と言われてもイメージがわかないでしょうねえ。故に偏見の持ちようもないのでは。あり得るとすれば「よくわからない趣味を持っているヤツ」というくらいのところでしょう。
 ちなみに、妻が私に抱いている偏見としては「浪費家」だったり(偏見か?)。
 
 >・一般人のほうがゲーマーに比べて思いやりがかけるのか?
 これは全然わからない話です。敢えて言えば、マジョリティによるマイノリティへの横暴、という連想は浮かびますが、言葉だけで全然イメージが湧きません。
 別に一般人とかゲーマーとかそういう問題ではないと思います。何処にでも他人の気持ちのわからない人間と言うのはいるものです(心に棚を作れ〜)。
 
 極めて大雑把かつ個人的ですが、まあ、そんな感じで。
 
2003年06月24日:13時47分48秒
【コンベンション参加者のコミニケーション能力】なぜガンダム? / mars
 少し疑問なんですが‥‥
 ここで、問題になっているのは、コンベンションに来る人達にコミニケーション能力が不足しているってことですよね?
 
 で、えーっと‥‥そこでなぜ、ガンダムの話しになるんでしょうか?‥‥‥>SeyfertSluwさん
 それは、コンベンションに来る人に、ガンダムの話をする人が多く、相手の気持ちも考えず、続ける人がいて、それは、一般人にはない現象だと言うことが、主張なんでしょうか?
 
 それを前提に、話を進めさせていただきますが、勝手な解釈をしているようでしたら、指摘していただければ幸いです。
 
 エー‥‥それで、まず‥‥
 確かに、ガンダムの話をする人が多いですね
 現在でも、シリーズが続いている、アニメ作品ですし、比較的、認知度が高いだろうと考えても、それは妥当な判断だと思われます。
 それに、年齢差を乗り越える話題である点も大きいでしょう。
 もちろん、知らない人は知らないですし、興味のない人に、その話題を続けるのは、妥当ではないはずです。
 
 つまり、ここでコミニケーションを取る場合に問題となっているのは、話題の選択ではなく、相手の興味を考慮できていないところだと言えます。
 
 しかし、これが、コンベンションやRPGプレイヤー特有の問題かと言われれば、疑問です。
 経験則になりますが、職場での休憩時間に、延々と競馬の話をする人もいますし、釣りの話しばかりする人もいます。
 また、異性の口説き方や、自分の恋愛体験を話す人もいます。
 話題は様々ですが、前述のように、やはり、他人の興味を考慮しない人が、大半でした。
 (特に、年輩の人は、その傾向が強かったように感じていました。)
 また、話題選びにしても、妥当といえない話題を選ぶ人も多かったです。
 
 この点で言えば、RPGプレイヤーが特別コミニケーション能力が不足しているとは、言えないのではないでしょうか?
 
 では、なぜ、コミニケーション不足が、こんなにも問題視されるのでしょうか?
 個人的な推論ですが、RPGがコミニケーションを取り、普段より、より深く、相手を理解しないといけないゲームだからではないかと思っています。
2003年06月24日:11時58分40秒
アイスブレイキングとガンダムオタクのセリフ / SeyfertSluw
むう、アキトさん、それは「一般人でもコミュニケーション不足が問題になっている」ということにはなっても表題の「初対面の人に対するコミュニケーション能力が不足していないという根拠」には全然関係ないじゃないですか。それにその「アイスブレイキング」自体、一般のゲームと同じ物ではないでしょうし(少なくともきちんとした識者の元で実行しないと効果はないと思う)。

むしろ、ゲーマーのコミュニケーション能力が不足というのは「緊張/不安」とは関係のない場合もあるのではないかと。

たとえば近頃コンピュータゲームのネットワーク機能をいろいろ遊んでいるのですが、「機動戦士ガンダムの作中のセリフを連発するプレイヤー」というのに出会ったりしたし、あるいは出会ったという話をよく聞きます。下手な一般人のコミュニケーション能力不足とは全く違う方向性でのコミュニケーション不足(ガンダムとは関係の無いゲームでまで聞かされたら普通辟易するのがわからんのか前らは?)があり、そっちのほうが遙かに問題ではないかと思うのですが。


2003年06月22日:12時04分41秒
初対面の人に対するコミュニケーション能力が不足していないという根拠:アイスブレイキング / アキト

≫数の子さん

 自分のページでとりあげたついでに書き込みしときます。面白そうなので。

>ゲーマーは、会話ベタか? 初対面の人に対するコミュニケーション能力が不足しているか?

 この点について、ボクはそうは思いません。HPから引用した後にその根拠を述べます。

「アイスブレイキング」という手法がある。これは初対面の人と出会ったときの「緊張/不安」を氷に見立て、それを壊す(解く)ために簡単なゲームをするというもの。

 このように、アイスブレイキングという手法がわざわざ開発されて一般人の間で流通しているということは、一般人もやはり初対面の人に対するコミュニケーションに問題があるという事を示唆しています。

 よって、ボクはゲーマーが一般人と比べて「初対面者とのコミュニケーション能力に劣る」とは言えないと考えます。

# もちろん、個人差があるので「ゲーマーの中でも初対面者とのコミュニケーション能力が低い人々」が「一般人の中でも初対面者とのコミュニケーション能力が高い人々」に劣っていたり、その逆といったことはいくらもあるでしょうが。


2003年06月21日:17時39分25秒
RPGを趣味に持つ人とそうではない人との差異のまとめ / 数の子
 まぁ、与太は与太で話のクッションにはなりますが、あまりそればかりを続けると不愉快になる場合もありますよね。
 私もそうですが、皆さんも気をつけていきましょう〜。
 あとですね、売り言葉に買い言葉みたいなのは、掲示板の雰囲気も悪くなりますし、控えていきましょうね。(^^;
 
 まるべにさんと零夢 要さんのやりとり(モドキ)で、私的にとても興味がある部分がいくつかありました。話し合う価値はあると思うのですが。どうでしょうか。
 で、メインの方が停滞しているので。ネタふりというか、まとめ。
 その前に用語として「オタク」ってとても広義な言葉だと思うので、別の言葉に置き換えませんか?
 
 以下、定義に関する提案。
 ・「オタク」→「ゲーマー」という単語に置き換える。
 ・「ゲーマー」の定義:主にRPGを趣味の主体としている人。アニメやマンガのオタクと必ずしも一致しない。
 ・「一般人」の定義:RPGに全く興味のない人。混同してしまうのでコミケなどに多く出入りしているアニメやマンガのオタクは抜かす。
#もっと明快な良い定義分けがあれば教えてください〜。良いものを採用していきましょう。
 
 以上の定義に基づき、興味がある部分を抜粋。
 ・ゲーマーは、ファッションセンスが一般人と比べて変、もしくは劣っている?
 ・ゲーマーは、会話ベタか? 初対面の人に対するコミュニケーション能力が不足しているか?
 ・TRPGを遊んでいるということは、一般人に受け入れられにくいか?
 ・TRPGを遊んでいる現状の環境は、一般人を受け入れるだけの許容能力に欠けているか?
 ・コンベンションは、TRPGの知識を多く保持する人でなくてはならないか?(「会話に入れない」の部分より)
 ・コンベンションは「優しい空間」なのか?
 ・ゲーマー女子は、内向的で強い意志に流されやすいのか?
 ・一般人はゲーマーに対して強い偏見を持っているか?
 ・一般人のほうがゲーマーに比べて思いやりがかけるのか?
 
 これらについて、意見が出せそうなところを出し合っていきませんか?
 
 ちなみに、集団が異様な雰囲気というのは、まぁ言及する部分ではないかなと思いますので、上記に含めませんでした。
#ゴスロリの集団や、ヤザワエイキチコンサート会場にいる集団も、かなり異様です。(^^;
#実害が無くとも受け入れるかどうかは、個人の認識や趣味範囲の差かなと考えてます。
 
 最終的には「人それぞれ」になってしまうかもしれませんが、一応のパターンは掴めるかと思います。
 完全なる数値を求めるのはとても無理があるので、「自分が見て聞いた、もしくは感じた」部分を集めていくのが良いかと。
 感情論ではなく客観的に話を進めることが出来るように頑張りたいですね。
 
 他に、個人的に零夢 要さんにお聞きしたいのは、
>「自分たちはオタクじゃない」という顔をしている人がTRPG業界で、女性にとてもひどいことをしています。
 という部分なんですが、具体的にはどういう被害なんでしょーか?
 私は女ですが、身の回りでそういうことはきいたことないです。
 もし本当ならば早急に対策を考えないとならないと思います。是非とも教えてください。
2003年06月21日:13時35分57秒
とりあえず思うこと / 混沌太郎
読んでないとでも思ってるんですか?
2003年06月21日:01時51分36秒
とりあえず思うこと / 斉藤梓
是非一度ご覧下さい
2003年06月20日:13時26分57秒
re:統計 / anonymouse

>定義の定かでないものに対して、統計もへったくれも無いもんだと思いますが。

ええ、私もそう思いますよ。
同じように、定義の定かでないものに対して、どちらのほうがこうだとか、比較すること自体無意味でしょう。

#例えば、「オタクではない人の方が思いやりに欠ける」とか、ね。

さて、与太話のつづき。

>少なくとも「毎年ブースが設けられる程度」には、

はー、なるほど。そういうデータもあるんですか。
で、それは「月一くらいで献血車が来る駅前」よりも多いってことなんですかね?それとも少ない?

#これはあくまで与太話ですよ?(苦笑)
2003年06月20日:12時56分24秒
統計 / 混沌太郎
それ言ったら、オタクの定義そのものが統計に裏打ちされたものとは言えないような。

仮に、「週に一時間以上アニメを見ている13歳以上の人」みたいな定義は可能でも、
それだとオタクに共通して見られると言われる諸属性は抜け落ちてしまいますし。

定義の定かでないものに対して、統計もへったくれも無いもんだと思いますが。
2003年06月20日:12時50分30秒
Re:【与太話】re:オタクの思いやり / 斉藤梓
>anonymouseさん
 私は行かないのでよく知らないのですが、少なくとも「毎年ブースが設けられる程度」には、善意が集まるのではないでしょうか。
2003年06月20日:09時27分29秒
【与太話】re:オタクの思いやり / anonymouse

>国内最大の同人誌即売会「コミックマーケット」では、冬の開催時に会場で献血ブースを設け、多数の善意を頂いているそうです。

ほほー。
で、その「多数」ってのはどの程度なので?
たとえば、同日の新橋駅前とか、そこらへんの献血車の実績と比較してどうなんですかね?

・・・って、そんなデータ取れるわけないし。(笑)
#赤十字社はデータ取ってるかもしれないけど、公開してるかなぁ?

そういう情報を出すんなら、もっと具体的にお願いしたいな、と。(苦笑)
2003年06月19日:20時55分48秒
オタクの思いやり / stealth
是通様:

>同人誌即売会の当日とかに、会場近辺等で募金箱を持って立つのです。


 国内最大の同人誌即売会「コミックマーケット」では、冬の開催時に会場で献血ブースを設け、多数の善意を頂いているそうです。
夏は体力の問題もあるので行わないそうですが。
2003年06月19日:20時15分31秒
与太:オタクの思いやりの謀り方 / 是通
 是通です。あくまで与太として(笑)。
 
>オタクであろうがなかろうが思いやりに欠ける人は居るわけで、思いやりに欠ける人の存在比率が同じでもオタクでない人の方が数は多いのですから思いやりに欠ける人の数も多くなるのは当然でしょう。
>同様に、オタクよりもオタクではない人の方が思いやりのある人も多くなるわけで。
 
 こーですな。
 同人誌即売会の当日とかに、会場近辺等で募金箱を持って立つのです。
 で、同日同時間だけ繁華街や、行楽地などでも行い、人手一人当たりの募金額を調べれば、「思いやり」が確かな形でデータとして…(笑)
 
 いや、与太です。確かめようとしてはいけませんし、もしやったら募金箱の中身は、ちゃんとした機関に届けましょう(やらんやらん:笑)。
2003年06月19日:19時20分37秒
疑問点は何か? / anonymouse
>零夢 要 殿へ
恐縮ながら疑問点が何なのか読み取れないので、該当部分を抽出するか解説をお願いしたいのですが。
それと、題名は主旨をわかりやすく書いていただくと助かります。

以下は私の疑問点です。

>オタクは内向的で、傷つき安い人が多いです。
>学校でいじめられるのは、オタクが多いです。

この2点は、どこかにそういう統計結果がある、ということでしょうか?
もしこれが零夢氏の経験によるものなら、それは氏の周囲だけのことかもしれません。

>彼らは、オタクに偏見を持ってて、そもそも理解しようとしないです。
>少なくとも、TRPGサークルやコンベンションとかでいじめが起こってるというのは、聞いたことないです。

同様に、この2点も氏の周囲だけの状況である可能性があります。
これらを考え方の土台にするのは止めたほうが良いと思いますよ。

さて、ここからは余談です。

まるべに氏の体験談の中で注目すべきなのは、是通氏も挙げている通り、

>質問をしても、それに答えていただいている間に、別の方が強引に話に割り込んで、

というところでしょう。
強引に話に割り込む人や、そういう人達が多い場所になじめないのは仕方ないことだと思いますけどね。
オタク云々センス云々以前の話として、強引に話に割り込む人に「思いやり」があるとは思えませんし。
オタクであろうがなかろうが思いやりに欠ける人は居るわけで、思いやりに欠ける人の存在比率が同じでもオタクでない人の方が数は多いのですから思いやりに欠ける人の数も多くなるのは当然でしょう。
同様に、オタクよりもオタクではない人の方が思いやりのある人も多くなるわけで。

以上のようなことから、私はオタクではない人の方が思いやりに欠けるとは思いません。

思いやりに欠ける人の存在比率等について確たる統計結果でもない限りは水掛け論にしかなりませんね。
2003年06月19日:18時59分14秒
ちょっと噛み合っていないと思う所(RE:まるべにさんへ) / 是通
 ども、是通(ぜっつう)という者です。
ちょっとお邪魔させて頂きたく。
 
>零夢 要さん
 
>私は一般人を無理にゲーム世界に引き込むことは、私たちが作り上げてきた、優しい空間を壊すことになると思います。もし彼らが、素のままの私たちに興味を持ってくれたのなら、別ですけど
 
 零夢さんの言われる「優しい空間」と言うものの実態がどうであれ、まるべにさんは現実の体験として、
 
>しかし、「自分は詳しくないが、どういったゲームでしょうか」という質問をしても、それに答えていただいている間に、別の方が強引に話に割り込んで、再び専門的な話が始まってしまう、という繰り返しでした。
>そもそも、とても口をはさみにくい雰囲気でした・・・。
 (改行のみ、是通による)
 と、言われています。
まるべにさんの言われた通りでしたら、それはTRPGのユーザーの中でも、とりわけ閉鎖的な関係を、垣間見てしまったのかもしれません。
 ただ、質問者が眼前にいて、もう一人が回答をしている最中に話題を乗っ取るという行為は褒められたものではありませんし、その結果、質問者そっちのけで盛り上がってしまう事は、質問の内容や、誰がオタクと言われる人であったかに関わらず、回答する側としても不誠実であると、是通は考えます。
 
 専門的な知識を十分に持たない者と話す価値を認めず、自分達だけでの“シュミの会話”にだけ拘泥する行為は、「オタクである」と言う理由で貴方を傷つけた一般人(に、より近い同好の士)の代表である、まるべにさんを傷つけ返す行為以外の何者でもありません。
 
#対象が、傷つけた本人ではない、という辺りも情けない。
 
 TRPGのTは「テーブルを挟んで話す」Tです。
 『内向的である』という、殻に閉じこもるのも、いい加減辞めて、こちらからも「一般人」とやらに歩み寄られては如何でしょうか?
2003年06月19日:14時37分04秒
まるべにさんへ / 零夢 要
うーん、2回とも読ませてもらいましたが、疑問点がいくつかあります。
  なじめなかった、というのはあなたが非社交的だからじゃないですか。あなたも承知してるみたいですけど、コンベンションはゲームをする為の集まりです。ゲームの話になるのは仕方ない。話に入りたいなら、自分で勉強しろ、と私は言いたいですね。
  それと、オタクに偏見を持ってるみたいですが、ゲームやアニメを好きな人間がオタクで、何が悪いんですか。そもそもオタクという名称は、マスコミが勝手につけた呼び方で、便宜上、そう呼ばせてあげているだけです。
  会社の友達を連れて行けないのは、あなたとその友人の信頼関係の問題じゃないですか?
  ありふれたセンスを肯定するのはいいですけど、いわゆる、そうゆうセンスの人、一般人と仮に呼びますが、彼らは、オタクに偏見を持ってて、そもそも理解しようとしないです。
  オタクは内向的で、傷つき安い人が多いです。彼らに私を初め、どれだけ傷つけられた人がいると思いますか?学校でいじめられるのは、オタクが多いです。
  少なくとも、TRPGサークルやコンベンションとかでいじめが起こってるというのは、聞いたことないです。そこへ、理解の無い人を放り込んだら、なじめそうにないのは当たり前です。
  私は一般人を無理にゲーム世界に引き込むことは、私たちが作り上げてきた、優しい空間を壊すことになると思います。もし彼らが、素のままの私たちに興味を持ってくれたのなら、別ですけど
  それに、まるべにさんのように「自分たちはオタクじゃない」という顔をしている人がTRPG業界で、女性にとてもひどいことをしています。
  TRPGをやっている女の子は、内向的な人が多いから、ありふれたセンス、つまり流行の格好をしている人にすぐ流されてしまいます。騙されたりした人を僕は知っています。
  以上のようなことから、私はオタクではない人の方が思いやりに欠けると思います。
  
  
2003年06月11日:13時25分04秒
あれから・・・ / まるべに
先日の書き込みにご回答いただいた皆様、ありがとうございました。
  >あれから、一度コンベンションに行ってみました。なかなかなじめなかった、というのが正直なところです。駅前で集合している時から、一種異様な雰囲気で、近寄り難かったです。常連さんで固まってしまうのは、仕方ないかもしれないですが、昼食時など、同じ卓の方とのお話に全然加われませんでした。
  >ゲームのコンベンションなのだから、ゲームの話になるのは当然です。私自身の知識不足が原因で話に加われなかったのは、自業自得です。しかし、「自分は詳しくないが、どういったゲームでしょうか」という質問をしても、それに答えていただいている間に、別の方が強引に話に割り込んで、再び専門的な話が始まってしまう、という繰り返しでした。そもそも、とても口をはさみにくい雰囲気でした・・・。
  >RPG誌などが創刊され、最近TRPGは勢いを盛り返していると言われています。今は新しいユーザー層を開拓する時期だとも言われています。しかし、ターゲットはいわゆる「オタク層」にますます絞られているように思えます。
  >私も自分をオタクだと思っています。しかし、堂々と、職場や学生時代の友人にそれを告げる度胸はありません。彼らは「オタク」という人種に偏見を持っています。  >彼らにTRPGを一緒にやってみよう、と誘うこともできません。コンベンション会場などに彼らを連れて行ったところで、不愉快に思うことは目に見えているからです。 彼らの偏見は彼らだけに非があるとは思えません。
  >いわゆるオタク層を取り込むことも結構ですが、これからTRPGが衰退しないためにも、普通の(これも変な表現ですが)人を受け入れられる環境を整えていくことも大切ではないでしょうか。
  >また、私も含めて「オタク」達ももう少し、自分たちの外の世界のマナーを尊重するようにできないでしょうか。TRPGは本来、とても社交的な遊びだと思います。人と人との出会いを自ら狭めているような気がしてなりません。
  >サークル活動されている方、コンベンションを運営している方、そして特に商業活動をされている企業の方、新しいユーザー(特に若い)の開拓のためには、今までとは違う、悪く言えば、世間でありふれたセンスが必要だと思います。ご一考いただきたいと思います。
  >TRPGが趣味だと、はっきり言えるようになっていくと良いですね。何か皆様のお知恵があれば、また拝借したいと思います。長文すみませんでした。
2003年04月04日:16時36分52秒
ありがとうございます / まるべに
>石頭さん
  「脱オタクファッションガイド」見ました。すごく面白かったです。教えていただいてありがとうございました。
>数の子さん
 そうですね。ぶっっちゃけて言ってみます。サークルに関しては、私も以前主催していました。そこも当初こそオタクっぽくない人が多かったのですが、次第にオタクだらけになってしまいました。入ってくる人を無制限で受け入れたのが原因だったと思います。コンベに行くようになったのは、そのためです。数の子さんは成功しているようで、うらやましいです。そのまま頑張ってください
 >アキトさん
 確かに、全ての人がオタクくさい人とは限らないですよね。気長に探してみます。とういうか「類友」の言葉通り、自分をまず見直してみます。(笑)TRPG雑誌につきましては、私が読んでいたものは「コンプRPG」「ドラゴンマガジン」「ゲームぎゃざ」です。「ゲームぎゃざ」はアニメの特集などはしていませんが、表紙の絵や中の記事に「オタクっぽさ」を感じてしまうんです。(感覚的な表現ですみません)「ドラマガ」は「魔法戦士リウイ」の特集をやっていた号を久しぶりに読みました。もちろん連載されている小説の特集なので、厳密には『アニメ特集』では無いのですが、(この辺、表現が適切ではなかったですね)挿絵のせいかもしれませんが、絵柄からして、RPGを知らない友達の前で堂々と読めるものではありませんでした・・・。「コンプ」とても評価してましたが、廃刊・・・。今年いくつか創刊したということですが、オススメがあったら、また教えてください。
 >焔揺介さん
 割り切って考えるようにします。確かに本当に困った人、というのは数は多くないですが、どこまでを「オタクくさい」と思うかもなかなか難しい問題ですね。私自身もそう思われているかもしれないです。自省。雑誌については、アキトさんへの返信にも載せましたが、「表紙の絵がアニメっぽい」ということで、「ドラゴンマガジン」も私にとっては読みづらい雑誌なんです・・・。これは雑誌に限ったことではなくて、ファンタジー系のヤングアダルト向けに共通して思えることですが。昔はもっとファンタジックな絵が多かったと思います。現代を舞台にした小説でも、正直、イラストレーターのセンス悪いなと思うことが多いです。
  長文すみませんでした。一緒に考えてくれた方、ありがとうございます。

(sf:重複削除しました)


2003年04月04日:03時40分49秒
RPGプレイヤーにはオタクくさい人が多い / 焔揺介

最初は,RPGそのものがある程度マニアックな嗜好を(指向を?)必要とするのかとも思ったのですが,べつに,たとえばドラクエだのFFだのスパロボだのと比べてさほどややこしいとも特殊な知識を必要とするとも感じられないんですよねえ。そしてビデオゲームのプレイヤーは(いささか男性が多いとは思いますが)そんなに偏った分布ではない。

で,考えてみたのですが,オタク率の高さは一見さんいらっしゃいな集まりに特有のものではないかなあと。初めて会う人たちが6時間前後顔をつき合わせておしゃべりしまくる→オタクくささがいやがおうにも強調される(5分10分ならいざ知らず)→そういうのに耐えられなくなった人はもうコンベンションには来ない→濃度高くなる,みたいな流れで。大学のときのサークルも,2度ほどいったコンベンションもオタク率は大須電気街よりも高かった覚えがあります。…いや私自身のことはこの際さておいてですね。

まるべにさんのお気持ちはわかりますが,最初の数回は気の合う仲間を見つけるためと割り切ってゲームに参加されてはいかがでしょうか。全般的に濃いとはいっても全員が寒気がするほどのオタクということはないでしょうし(たぶん。そうだといいな)。仲間が見つかったらよりプライベートな形態で集まって遊ぶと。

雑誌については…最近見てないのでノーコメント。Dragon Magazineなら立ち読みしても恥ずかしくないですよ?


2003年04月03日:23時34分40秒
参考URL:脱オタクファッションガイド / 石頭
脱オタクファッションガイド

こういうのを見て頂いてさりげなく自覚を促す、という手は・・・駄目でしょうか(爆)駄目かも(核爆)


2003年04月03日:20時01分23秒
re:正直な気持ち / アキト

≫まるべにさん

>不愉快な発言がありましたら、ご容赦下さい。

 こちらの掲示板の趣旨からすれば、とくに問題はないと思います。

>最近、サークル、コンベンションに顔を出すようになりまして、 正直な感想なのですが、分かりやすく言うと、「オタクくさい」人が多いと思いました。
>もちろん自分もゲームオタクではありますが、「外見に(最低限の)気を使わない」「人の話を聞かない。自分の話をとうとうと喋り続ける」「一般的な世間話ができない」「アニメ、コミケ、同人誌、ゲーム(TRPG以外でも)に関する知識を披露し続け、知らない人が話に入れなくて困っていても、気にも留めない」といった共通の特徴があります。

 なるほどー。つまり、最近まるべにさんが出入りするサークルやコンベンションに、コミュニケーションの上で少し問題のある人が他の環境に比べて顕著に多いということですね。そして、そういう人たちと遊んでいてもせっかくのTRPGが楽しめない、と。

# たしかに、そーいう問題のある人とTRPGやっても、なかなか楽しめないですよね。

 これについての対処方法は数の子さんがすでに書いてくださってますが「今の環境を自分に快適な物へと変革する」か「新しい環境を見つけるか作って、そこに移る」のどちらかだと思います。

>ゲーム関係の雑誌を見ても、アニメの特集をやっていたりして、堂々と立ち読みもできません。

 それは、TRPGというのが非常に市場規模が小さいからだと思いますが…。ところでまるべにさんが立ち読みしようとしたゲーム雑誌というのは何なんでしょう。それと、以前まるべにさんがご覧になっていた雑誌がどういったものなのかも少し興味があります。

# TRPG系雑誌は今年に入ってから増えるみたいなんで、そちらに期待してみるというのもありかもしれません。

>何故、このような状態になったのでしょうか…?

 えーと、それはまるべにさんの周囲がたまたまそうだっただけかもしれません。TRPGを遊ぶ人の大多数がまるべにさんの言う「オタクくさい」人とは限らないと思います。

# ま、少なからずそーいう人が居るというのは否定しませんが(苦笑)


2003年04月03日:19時36分32秒
Re:正直な気持ち / 数の子
 別に不愉快ではないですよ。大丈夫ですよ。(^^)
 
 私が思うに、ですが、
 コンベンションやサークル内で、他の人にわからないオタクな会話をしてるのって、自分達の好きなものはこれなんですよーどうだ楽しいでしょーというショウアップなのではないでしょうか。
 あとは、他の人が会話に入れない状態を楽しむ優越感みたいなのもあるとか。
 あ、他にも、コミュニケーション能力が低くて、他人に話を振るという技能がないとか。ウワーイ。辛ーイ。
 
 こういう状況になったのは、石頭さんもおっしゃる通り、RPGをショウアップする時の戦略がそちら寄りだったということではないでしょうか。もしくは、取り込みやすいと判断した層がソチラだったとか。
 まぁ、愚痴をゆってスッキリした後には、色々と対策は無いか考えてみましょうよ。
 
 a) 話題についていけないとき
 →「わかんないんですけどもー」とか素直に言ってみる
  自分から別の話題を振ってみる
  コンベンションならば、アンケート用紙に思いのたけをぶちまける
  サークルならば、サークルの代表さんに言ってみる
 
 b) 身なりがやばそうな時
 →直接言う。相手があまり不愉快にならない程度に。
  コンベンションならば、アンケート用紙に(以下略)
  サークルならば、サークルの代表さんに(以下略)
  相手の口臭が気になる場合はミント系の飴をすすめてみる。
  相手の体臭などが気になる場合は自分がミント系のキツイ飴をなめる。
 
 c) 結局、どうにも気になってしょうがなくて、サークルやコンベンションに出入りするのが苦痛の場合
 →自分でサークルを作って、身なりなどのハードルを他のサークルよりも高めに設ける
 
 ちなみに、私はまるべにさんと同様に不快な思いをしたクチでして、最終的には自分でサークルを作りましたよ。
 今はわりと快適なプレイ環境です。汚いのも臭いのも激烈オタクなのもいないし。
2003年04月03日:13時59分31秒
re:正直な気持ち / 石頭
そういった方々をメインターゲットにした商品展開をしてきたからだと思います。
2003年04月03日:13時47分48秒
正直な気持ち / まるべに
不愉快な発言がありましたら、ご容赦下さい。 最近、サークル、コンベンションに顔を出すようになりまして、正直な感想なのですが、分かりやすく言うと、「オタクくさい」人が多いと思いました。もちろん自分もゲームオタクではありますが、「外見に(最低限の)気を使わない」「人の話を聞かない。自分の話をとうとうと喋り続ける」「一般的な世間話ができない」「アニメ、コミケ、同人誌、ゲーム(TRPG以外でも)に関する知識を披露し続け、知らない人が話に入れなくて困っていても、気にも留めない」といった共通の特徴があります。学生時代の友人や、職場の友人に「趣味はTRPG」と堂々と話せません。そういった、コミュニケーション能力に欠けた人たちとゲームをしていても、楽しくありません。ゲーム関係の雑誌を見ても、アニメの特集をやっていたりして、堂々と立ち読みもできません。何故、このような状態になったのでしょうか・・・?
2003年03月12日:12時54分29秒
プレイ環境変化時の対処や受け入れの体験談とノウハウを募集 / sf

 Web雑誌 月刊TRPG.NETの3/25発行予定の号のテーマはフレッシュマン特集です。

 新年度に向けて、お助け記事としまして。進学・就職・結婚・出産などによる環境の変化への対応の体験談や、応対・仲間探しのノウハウを特集関連記事として募集しております。

 転勤して仲間の居ない時に、ショップをどう探し、コンベンションやサークルをどう見つけたかとか。新しいサークルにどう馴染んだかとか。しかたないので昔の仲間とオンラインで継続するようにしたとか。仕事が休みに入るようになった時に、いかにして調整するかのノウハウや体験談とか。

 なにを解決するのか明確な記事がたくさん欲しいなーと考えております。問題とその解決案について簡潔にまとめた、70桁で10行〜25行くらいの記事でも十分です。みなさまの投稿をお待ちしております。


2003年02月06日:13時17分11秒
(比較的)手軽にライブRPGを広める可能性について / 上杉焔
みなさまこんにちは。上杉です。
>ライブRPG 私なりにライブRPGを(比較的)手軽に(多くの人に)体験してもらえないかと考えてみました。
私が思いついたのは「こども会(地域で名称は異なると思いますが・・・)を活用する」方法と「文化祭等を利用する」方法「ボーイスカウト等を活用する」方法です。
■こども会の活用
私が小学校の頃(←何年前だ?)には「こども会」なるものがあり、夏休みになると団地の保護者が集まって地域の自治会と協力し「集会所へのお泊まり会」や「肝試し」「ゲーム大会」などの催しで子供たちを楽しませていました。
お子さんのいるTRPG経験者の方などは、この「こども会」の様な場を借りてライブRPGをやって見てはどうでしょうか?
地域の差はあると思いますが、すでにそういう「子供のための催し」を積極的に行っている所では受け入れられやすいのではないかと思います。
■文化祭等の活用
文化祭等で「お化け屋敷」をやるのと同じようにライブRPGを催し物としてやってみるのはどうでしょう?
学生さんなら今年にでも始められるでしょうし、OBとして手伝ってあげてもいいんじゃないでしょうか?
スタンプラリー的な要素を盛り込んで他のクラスや部活の催しと提携すれば、相手の集客にも貢献しつつイベント数の増加と広い会場の確保が狙えます。
■ボーイスカウトの活用
私自身が経験者ですが、ボーイスカウトって結構地域の催し物に参加する機会が多いんです。
特に毎年の子供の日は公民館に段ボールで巨大迷路をつくったりもしていました。
そういう催し物の1つとしてライブRPGを提案してみるのも有効だと思いますし、ボーイスカウトの指導者達は子供のようなおじさん・おばさんが多いので上手く説明すれば実現できると思います。
以上が、私なりに考えた(比較的)手軽にライブRPGを広めるための方法です。
>コンベンション
これもやりようによっては低年齢層を取り込めると思います。
方法の1つとして「コンベンションにTRPG卓とTCG卓を併設する」ことです。
この時のTCGはポケモンや遊戯王が良いでしょう。この2つは低年齢層にも遊ばれていますからね。他にはワンピースなんかも良いでしょう。
で、1つの会場の一方ではポケモンなどのTCGを行い、もう一方ではTRPGを行います。
低年齢層に「コンベンション」という場を楽しんでもらい、TRPGに興味をもってもらおうという訳です。
興味を持った子にはゲームの説明をしてあげて、もし可能なら途中参加させてあげても良いでしょう(GMは途中参加者を考慮して少し強めのキャラクターを用意しておいてあげましょう)。
子供ってお兄さんお姉さんの真似をしたがりますから(ウチの弟なんかそうでした)取り込める可能性はあると思います。
唯一の問題は「コンベンション会場にどうやって子供を連れてくるか?」ですね。
簡単なのは弟・妹の友達を誘ってみるとか。あとTCGをやっている子供と友達になるくらいでしょうか?
なんにせよ、TRPGを普及させようと思ったら、私達がTRPGの外の世界にも積極的に参加していくことが大事なんだと思います。
以上、長文失礼致しました。
2003年01月27日:06時08分24秒
顧客という観点からTRPGを考える / Wingdom
長文を御容赦ください。
はじめに、題名のように考えると、TRPGにハマリそうな人間っていうのは確実に限られてくると私は考えています。

例えば、TVの普及によって、映画やドラマは知らない者がいない大娯楽です。
ですがTRPGでいうコンベンションのように、映画館に行ったり、あるいは劇や芝居を観にいく人間は限られていますし、
ましてTRPGをするように、映画やドラマの活動する人間はごくごくわずかです。
(むしろ、大変な鍛錬が必要な映画やドラマに比べ、そういった敷居が低いTRPGは
その準備段階として優れているのかもしれませんが・・・)
 もし、TRPGを、内で遊ぶ者だけでなくそれを外から観ても楽しめるような作品を創作できたなら、
ましてTV化できたら・・・。映画やドラマに続く、メジャーデビューも夢ではないかもしれません。
さてさて、話が反れてしまいましたね。

TRPGを普及させる、というなら単純に3つあると思います。
新規に顧客を開拓するか、
似たような物との差別化によってアピールをし、余所から顧客を引っ込抜くか、
あるいは、一度抜けた仲間を再び呼び戻すか、のどれかです。
で、新規に開拓するとなると、宣伝&アピールは効果的に、多く行うほうがよいに決まっています。

>「地域密着」や「小中学生など低年齢層をターゲットとする」ことは良いとして
>なぜそれが普通のTRPGコンベンションではダメで、ライブRPGという形態でなければならないのでしょうか?
ライブRPGに、コンベンションですが、許容人数から考えて、前者に軍配が上がるのは間違い無いでしょう。
まして、西部の開拓者さんの意見はすばらしいものであると思います。
「大人も子供も参加できるミニゲーム」としてPTAに打診すれば、あるいは(TRPG予備軍をw)期待できるかもしれません♪

 さて、コンベですが、「小中学生など低年齢層をターゲット」としてやるなら私は反対です。
まず、ひとつはGMを用意できないだろうということ。
…よくも悪くもコンベでの楽しみはGMに左右されます。ただでさえ、参加者全員が楽しむのが難しいコンベでそれは無謀でしょう。
その点、ライブRPGの方がまだリスクは少ないと私は考えます。…子供を扱うっていうのは大変です。
TRPGに慣れている方で、うまいマスタリングが出来て、さらに子供にも慣れていらっしゃる方なんてそうそういませんよ?

 では、大人と子供が混じってTRPGやればいいじゃん、て話になると思いますが、
私はコンベに小中学生など低年齢層を連れて来られる方をあまり聞いたことがありません。
(中高生が自主的に参加してるのを見て驚いたことはありますが)なんだかんだ言って、
ある程度、年齢が離れてしまうと、同じように会話ゲームを楽しむというのは、難しいと思うんですよ。
まして、それが学生な初心者で、なおかつ社会人な大人とのコミュニュケーションにあまり慣れていない層であるとすると、
できることなら、はじめは同じような世代と一緒に楽しむのが一番だと思います。

それと、
>いきなりライブアクションRPGに飛躍するより、低年齢層にも楽しめるTRPGのシステム・シナリオ・マスタリングの研究と、
>低年齢層にも参加しやすいゲームイベントのあり方を論じた方が、なんと言うか有益なような気がします。
ですが、無いわけはないと思います。
個人的に適していると思われるシステムには、フォーチュン・クエスト、マイナーではベルファール魔法学園、などなど
すでに「低年齢層をターゲットとする」システムはありますし、今更ここで論じるまでもないでしょう。
 ただ問題なのは、いかにそういったものを伝えられるか?「普及させられるか?」であると私は考えます。
いい物はもう既にあると思うんですよ。いいシナリオに、いいマスタリング…個人のLVアップは永遠の課題ですが、
所詮、個人LVの話。 今回、西部の開拓者さんがおっしゃっているのは、もっと全体の話であると私は思います。


2003年01月06日:15時23分33秒
私なりの対世間アピール / 上杉焔
こちらでは初めまして。 上杉焔(うえすぎほむら)と申します。m(_ _)m
>対世間アピール 色々と考えてみたのですが、私はTRPGを(特に「口頭で知人や、友達の友達くらいに説明する場合」)説明する際に
「TRPGはテーブルゲーム(ウノや人生ゲーム等)の一つだよ」 という言葉をよく使います。 そして、まずはTRPGではなくその他のテーブルゲームに参加してもらい「人が集まって遊ぶゲームの楽しさ」を感じてもらえるようにしています。 私が現在利用しているのは、知っている人も多いでしょうが「スコットランドヤード」というボードゲームです。最近、某テレビ番組でTOKIOと100人刑事が缶蹴りや鬼ごっこをしていますが「あの雰囲気をテーブルゲームで味わえるんだよ」というと、ほとんどの人が興味を示してくれます(「かなり人気がある」と言ってもいいくらいです)。 そうして「テーブルゲーム」に慣れてもらってから、「ハリーポッターやスターウォーズみたいな冒険もテーブルゲームで出来るんだよ」と話してみて、興味を示してくれた人に具体的なTRPGの説明をするんです。 最初は「この人を誘うのは難しいかな?」という人でも、意外とスムーズにTRPGに入ってこれるようです(勿論、誘えない人もいますけど・・・)。 TRPGの認知度向上について考えたのですが、その為にはテーブルゲームを気軽に楽しめる環境作りが必要なのかもしれません。
「人が(ネットではなくリアルで)集まって遊ぶ」ことが楽しいと思ってもらえたら、TRPGを楽しもうと思ってくれる人も増える気がします。
2002年04月25日:00時46分14秒
re:ライブRPGってのも有りでは? / 組長
>西部の開拓者さん
大変興味深く読ませていただきましたが、いくつかよくわからない点があります。

「地域密着」や「小中学生など低年齢層をターゲットとする」ことは良いとして、なぜそれが普通のTRPGコンベンションではダメで、ライブRPGという形態でなければならないのでしょうか?

別に普通のコンベンションでも良くはないですか?
客引きとして、見た目が地味なTRPGよりも、派手なライブアクションRPGの方が適しているとしても、それならはじめからターゲットが興味を引くもの(遊戯王TCGなり、ベイブレードなり)を含めた総合ゲーム大会にでもして、例えば2時間ごとのローテーションで別のゲームにも参加してもらう、とでもした方が客引きとしては効率的ではないでしょうか?
いきなりライブアクションRPGに飛躍するより、低年齢層にも楽しめるTRPGのシステム・シナリオ・マスタリングの研究と、低年齢層にも参加しやすいゲームイベントのあり方を論じた方が、なんと言うか有益なような気がします。

それから、「一部ヲタクゲーマー(差別用語として使います)」との表現がありますが、オタクとやらをどのように定義しておられるのでしょうか?
オタクを「世間一般に広く認知されていないサブ・カルチャー、または認知されていても一般より激しくサブ・カルチャーに傾倒する人」と定義するなら、TRPGユーザーは誰も彼も、あなたも私もオタクに他なりません。
たとえアニメ絵の表紙が嫌いだろうが、アマゾンドットコムで扱っていない洋書を個人輸入するようなことが無かろうが、その他TRPGユーザーの間ではマニアックと呼ばれるあらゆる行為が嫌いだったとしても、TRPG自体がマイナーなサブ・カルチャーなので、オタクであることに変わりはありません。
つまり、世間アピールしたいのであれば、他人を貶める前に、自分も被差別民であるとの認識が必要なのではないか、と思うのです。

なんかまとまりありませんが、思ったことを書き連ねただけですのでご勘弁を。
2002年04月22日:14時40分26秒
ライブRPGってのも有りでは? / 西部の開拓者
対世間へのアピールですが、私の考えを少しばかり書かせていただきます。 何分文才が無いためぶっきらぼうな書き方、言葉足らず等々あるかと思いますがご容赦ください。 現在のコンベ、自宅セッションってやつにTRPG未体験の人を連れて行っても10中8,9拒否反応を示します。(私の体験談です)。これは主に集まっている人間と未体験の人間との情報量の差によってできる隔たりと、TRPGゲーマーに多い萌えってやつを至上のものとしている方の為だと思われます。 TRPGはその存在がまだ若く、特殊な表現体系を持っています。表現ってことに重きを置くと、相互に意思疎通し物事を作り上げていくってのは他のジャンルには無い魅力的であり歯がゆいものです。かなり言葉足らずですが、ぶっちゃけて言うと『TRPGは芸術になりえる』ってことです。理由はって聞かれると、私の直感です、としか答えようがありません(無責任ですね)。 思うに今の一部ヲタクゲーマー(差別用語として使います)がその成長を妨げているように思います。 今までの方法論でTRPGを広めて逝こうとすれば同じ種類の人間しか集まらず、さらに狭い業界になって行くのではないでしょうか? 偉そうに書いてもゲームのやりかた、プレゼンの仕方って方法論についてはどうすれ良いのか解かりません。足りない頭で考えたのが『ライブRPG』です。 コンセプトは『子供が楽しめるライブ』です。幼少期の体験ってのはその後の生き方に大きく影響を与えるものだと思います。柔軟な若い頭脳の小学生、中学生にRPGを体験してもらうことで今までとは違う切り口、発想が生まれてくるのではないでしょうか? 現在、地方の市町村では人を呼べるイベントを欲しています。市町村をバックに付けて青年会、役所の職員、ボランティアを巻き込みライブイベントを開くのです。 子供が親におねだりするようなイベント、逆に大人が子供を楽しませるために連れて行くイベントを創作出来れば大きなアピールになるのではないでしょうか? 実行するためには多くの労力と能力、実行力が必要です、人も多く必要です、壁は高く険しいと思いますが一度成功すれば毎年の行事として組み込まれる可能性もありえます。企業に求めていくのではなく地方からアプローチしていくってのもいいのではないでしょうか? 以上、偉そうに、しかも言葉足らずに書きましたがTRPG界に一石を投じれればと考えです、あしからず。
2001年12月25日:06時37分11秒
[対世間アピール]いくつかのアピール証言 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
 「[対世間アピール]の話題について」 (カンナ記,TRPG改善委員会 LOG 020,2001年12月02日:07時25分44秒)、で引用したいくつかの投稿から、「対世間アピール」の事例証言をいくつか引用させてもらい列挙します。
 いずれの証言も、元発言をされた方からコメントがあるまで、とりあえず、a「口頭で知人や、友達の友達くらいに説明する場合」とみなして考えようと思います。
#「[対世間アピール]まず場合分け」 (カンナ記,当掲示板,2001年12月03日:21時06分45秒)
 
 もとの話題の流れの内には、いずれのアピールにも批判的な意見も聞かれています。
 が、それはおいおい検討したいと思います。
 アタシが思うには、それぞれの人は、ご自身の交友範囲で相手の志向性に併せた対機説法をされているのだろうと、思っています。(一番ありそうなのは、実際にセッションを共にする内でフォローされているってことかと思います)
 アタシとしては、批判的な意見で言われているような欠点も、それなりになんらかのフォローがなされているのだろう、と予想しています。
 もしくは、アピールのときに想定されているシステムが限定されているのかもしれません。
 
 どんなタイプの人に、そんなアピールをして、どんなフォローが伴えば、とりあえず有効か、が検討できれば[対世間アピール]の話題は、それでよいように思っています。
 
>TRPGの経験者が、経験の無い人・少ない人に「TRPGは何が楽しい遊び」かなどを説明する場合
>どうしても、すべてのTRPGにピッタリあてはまる説明は難しいと思います。
>経験の無い人はふつう、あんまり面倒な説明には興味を示してくれないですし。
>経験者の間では普通の説明でも、経験の無い人にとっては「マニアックな話」に聞こえてしまうことは多い。
 ――と、思えるからです。
#「[対世間アピール]まず場合分け」 (カンナ記,当掲示板,2001年12月03日:21時06分45秒)
 
TRPG総合研究室 LOG 077
「[【TRPGの認知】自由か?]Re:TRPGって自由なの?」 (カンナ記,2001年11月27日:12時54分06秒)
 〔前略〕
 アタシ個人に関しては「TRPGをはじめてやる人に」「TRPGは自由なゲーム」とは説明しません。
 「何をやってもいいんです」の類は、言うことがあります。
 「CRPGと違うから、できないってことはほとんどないよ」「例えば、高い塔の天辺で追いつめられたら、飛び降りることもできる」「死ぬけどね」と笑い話のようにして、必ず「死ぬけどね」まで話すようにします。
 〔後略〕
 
TRPG総合研究室 LOG 078
「[【TRPGの認知】自由か?]Re:TRPGって自由なの?」 (Dandanさん記,2001年11月28日:13時20分15秒)
 〔前略〕
 コンピュータRPGの自由度は"degree of freedom"別の言葉で言うなら「選択可能な数N」であり、TRPGで言う自由度は"flexibility"つまり「柔軟性」が高いという意味であると思っています。
 そういった意味で「TRPGは自由度(flexibility)が高いか?」という問いだったら私は「はい」と答えます。(だけど、自由という秩序か混沌かわからん単語よりかは柔軟性と言ったほうがわかりやすいかなと思いますけど…)
 〔後略〕
 
「[【TRPGの認知】自由か?]Re:TRPGって自由なの?」 (ごんべさん記,2001年11月28日:16時04分43秒)
 〔前略〕
 私の場合は、TRPGとは「自分でない誰かをドラマ的に仮想体験すること」である、と説明するようにしています。
 これでも説明不十分かも知れませんが、「他の誰かの人生を預かる」ことを意識してもらうことで自制してもらえますし、約束事・ジャンル・ノリ・何を重視するか(役割分担型かキャラクタープレイか、タクティカルかヒロイックか、等)などがシステム/セッション/メンツごとに千差万別であることも「ドラマと言ってもいろいろな仕立てがある」で納得してもらえると思っています。

2001年12月04日:11時31分39秒
[導入セッション] Re:要はチュートリアルを作れって事ですか? / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>LISTさん
>「要はチュートリアルを作れって事ですか? 」
 
 そうですね。それで結構と思います。
 
 少しだけ詳しくすると――

 「TRPGの経験自体が少ない人」、
 「経験はあるけど特定システムの経験が少ない人」を想定し、
 チュートリアルを意識したマスタリングをするとしたら、
 どんな準備を、どんな考え方でしてくとよいでしょうか?

 ――と言ったお話をしたいと思います。
 
 ニュアンス的には、はじめから「TRPGをやりたい」って意識を強く、明確に持った人向けのステップ・アップのお話ではなく。
 TRPGの実体験が少なく、何が楽しいのか漠然としてる方を、引き付け、引き込んでいくためのチュートリアル・プランのお話がしたいんです。
 ビギナーの人の立場を想定して、技術的なステップ・アップもさることながら、TRPGって遊びに馴染んでくためのチュートリアルを考えたいと思います。
 
 例えば「TRPG総合研究室」の過去ログにある投稿で、宇津見さんが、シンプルで気楽なプレイをしたい場合に「クトゥルフの呼び声」を推奨し、

>初心者=戦闘をしたい人、じゃないんですし。
 
 ――と言ってられましたが。この宇津見さんのコメントのように、

 コレコレのタイプの人、これこれの好みの人に、
 TRPGのコレコレの楽しさを経験してもらうには、
 こんなチュートリアル・プランが考えられる。
 
 ――など、場合分けをしたチュートリアル・プランを、できるだけ沢山の種類持ちよるとこからはじめたいと思います。
RE:【TRPGの認知】関連のレス (宇津見さん記,TRPG総合研究室 LOG 077,2001年11月22日:13時18分44秒)
 
 場合分けしたチュートリアル・プランを、沢山持ちよって、それぞれの比較検討をしてメリット・デメリットなどを認識したいですし。
 そうしたお話を通じて、それぞれの方法の弱点をフォローするやり方が考えられるとよいと思います。
 
 それから、チュートリアルと言っても、
 コンベンションの場合、
 知人の知人程度を相手にした単発セッションの場合、
 サークルまでいかないけど、内輪で数回連続して遊べる見込みの場合、
 それぞれでできることが違うはずと思います。

 当然、チュートリアルのプランニングも変わってくるはずで。

 こちらの方も場合分けして、コレコレの場合は、こんなことがやれる、と言ったお話をしたいです。
 
 概ねはこんな感じです。
 
 LISTさん個人に向けて申し上げるわけではありませんが、アタシとしては、こうした議論が陥り易い「べき論」は避けたい(「べき論」=TRPGはコレコレなのでビギナーはまずコレコレを理解すべきで、そのためにはチュー路リアルもこうこうである・べき・だ、といった議論)、と強く希望します。

 その為、場合分けを意識して、それぞれの場合の考え方、を話し合うことを提案しています。
 (ほかにもいろいろあるかもしれませんが、その辺はおいおい)
 
 なんでこの話題を「TRPG改善委員会」でするかと言いますと。
 もう何年か前になりますけど、「改善委員会」でも話題に出ました、「ビギナーの定着のために経験者ユーザーができること」を考えていけたら、と思ってのことです。
2001年12月04日:10時38分36秒
[導入セッション] 要はチュートリアルを作れって事ですか? / LIST
 ども、LISTです。
 ちょっと頭が悪いもので、分類が良く分かっていません。
 ですのでストレートに質問です。
 この [導入セッション] の識別子を付けている場合は、何の話しならしていいんでしょうか? つーか、なんの話しをすればいいのでしょうか?
 私は [導入セッション] というくらいだから、テーブルトークの初体験なり各システムの初回プレイなりの為にはどのようなプレイ準備 (=セッション準備) が必要か、あるいは適切かという話しをするものだと思いました。
 で、題名に有るように 「要はチュートリアルを作れって事ですか? 」 とお聞きします。
 これ、合ってます?
2001年12月03日:21時06分45秒
[対世間アピール]まず場合分け / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
 「TRPG改善委員会 LOG 020」に投稿しました、「[対世間アピール]の話題について」 (カンナ記,2001年12月02日:07時25分44秒)、で提案した話題について書きます。
#もとは「TRPG総合研究室」から持ってきた話題なんですけど、その辺の経緯は上記の提案投稿をご覧ください。
 
 [対世間アピール]の話題は、「TRPGの経験者が、経験の無い人、少ない人に『TRPGは何が楽しい遊び』かなどを説明する場合の話」のつもりです。
 まず基本的な場合わけを考えてみます。
 
 TRPGの経験者が、経験の無い人・少ない人に「TRPGは何が楽しい遊び」かなどを説明する場合
 どうしても、すべてのTRPGにピッタリあてはまる説明は難しいと思います。
 経験の無い人はふつう、あんまり面倒な説明には興味を示してくれないですし。
 経験者の間では普通の説明でも、経験の無い人にとっては「マニアックな話」に聞こえてしまうことは多い。
 
 特に、口頭で知人や、友達の友達くらいに説明する場合は、大まかな説明で構わないし、大まかでないと聞いてもらえないと思います。
 
 ただし、経験者が経験の無い人に説明する場合」と言っても、次の4つのケースは少し条件が違うはずです。
 
a「口頭で知人や、友達の友達くらいに説明する場合」
b「GMをするので、セッション・メンバーに説明する場合、及び、セッション・エイドのレジュメなどを作る場合」
c「事情はともあれ、同人誌類を作る場合」
d「NET上で不特定多数の未経験者に向けて発信する場合」
 
 大げさに聞こえるかもしれないけれど、概ねa→dの方向で、発言の責任は増えるので。それに応じてあまりアバウトな説明ではすませられなくなるでしょう。
 
 ただ、いずれの場合でも「TRPGはジャンルの名称なので、実際はいろいろな傾向のタイトルがある」、
 だから、
 「ここで説明するのはある特定のタイトルについて」
 または、「ある特定の傾向の遊び方について」
 あるいは、「いくつかある楽しみ方の一種」
 ――などなどは補足できるとよいように思われます。
 
 ここに書いたのは、あくまで「経験の無い人・少ない人」向けに説明する場合の話です。
 TRPG経験者同士での話とか、経験者向けの発信とかはまた別種の話題と考えています。
タイトル=細かい話になりますけど。TRPGのことをシステムと呼ぶ経験者の習慣。あれ、未経験者の人には通じにくいですね。
 ここで仮に使った「タイトル」も通じ易いともいえませんが。ただ、コンシューマー・ソフトでは「ゲームタイトル」と言います。シリーズが続く場合はことに言われるのでTRPGの場合と類似の面もあります。
 メディア・ミックスの場合も、マンガ、アニメ、ゲームなどのジャンルを横断した作品群を一括して「タイトル」と呼ぶことがあるので「システム」よりは少しは通りがいいかな、と思います。
 もちろん、「システム」の語を使って「TRPGではゲームのことをシステムって言うんあだけどね」など補足しても構わなくて。どっちでもいいとは思うのですが。

2001年12月03日:04時17分58秒
TRPG改善委員会 LOG 020 / sf

 TRPG改善委員会ログTRPG改善委員会 LOG 020として2001年03月03日から2001年12月02日までのログを切り出しました。



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