TRPG改善委員会 LOG 018

TRPG改善委員会の2000年06月08日から2000年06月13日までのログです。


2000年06月13日:13時05分07秒
GMの評価 / MAT.N
入門者が一定品質以上のプレイ環境に出会えるためにはGM評価のシステムというのが割とよさげに思えます。もっとも「誰が評価づけするのか」という問題がつきまといますが。

その昔にニフティで同様な話題が出た時には、「その者のたどってきた道筋を見る」のが吉でわとなりました。オンラインプレイでのログ、平素の会議室発言(システムの紹介を含む)などで、ある程度「GMをしる」事が可能です。

将来的にネットワークインフラを使ったRPGプレイに期待したい一つの要素でもあります。
2000年06月13日:05時24分16秒
[社会的認知]〜企業へのアクション / 新谷
 
 〔鍼原神無さん〕
 >[服装]の話題は、コンベンションなどを念頭において、地域や会場からのもんだい。それから、TRPGユーザー間(特にコンベンション参加者間)での「最低限のマナー+α」としての話題。
 >[社会的認知]の話題は、ジャンル全体の環境改善の話題。
 >、、、とゆーあたりで話題を分割していったらよいように思います。
 
 では、社会認知について具体的発案を。
 とても難解なサブジェクトであると思います。また、具体的発案があったところで、我々ユーザーレベルでは中々行動できないという問題も存在すると思います。
 では、いかにするべきか?我々にできる現実的行動は、『要求する事』であると思います。
 メーカーサイドに、社会認知、即ち消費者層拡大に貢献できる為の、現実的に実行可能かつ詳細な計画を提案しつづけ、突きつける事しか私達に出来る事は無いのではないでしょうか?
 
 更に具体的にいうと、
 1.非TRPGユーザーをターゲットにした、TVCM、TV番組(茶化して書いてしまいましたが、前に書いた企画は結構真剣に考えたものです。如何でしょうか?)を企画する。
 2.潜在的TRPGユーザーをターゲットにした、大規模コンベンションを企画する。(ex.アニメ、小説、リプレイファン層)
 3.商品宣伝ではなく、TRPGってこんな遊びという啓蒙活動を、企業レベルで動いてもらう。既に、幾つか存在するようだけど、マナー向上等、等掲示板で話し合っているような事を呼びかける記事、漫画などを雑誌で掲載してもらう。
 
 まあ、それ程目新しい案も無いですが、現時点で思いつくことは、1〜3の事位です。
 主題は、メーカーサイドに働きかける事、ですね。
 
 ではまた
2000年06月13日:01時56分29秒
まずはお詫び / 新谷

○針原さんへ
 話題を分けて考えるとの案、大変素晴らしいと思います。このまま建設的でない話題を続けるのは、皆本意ではなかったと思います。今回の発案、それそのものが大変建設的で良いものであったように思います。有難う御座いました。具体的発言は他に書き込みます。
 
 
○匿名希・望さんへ
 確かに、御指摘の件もっともです。文中で『考え方が変わった』と言及するだけに止めず、改めてその旨を主旨とした書き込みをすべきでした。その点で、誤解を与えてしまっていたのですね、申し訳ありませんでした。確かに文字媒体でのやり取りに、そのような意思表明は大切なものであると反省いたしました。文字媒体に不慣れな私の行き届かなかった不徳と思って、お許しください。
 
 
2000年06月12日:19時11分31秒
[社会的認知【初体験の場】]状況分析 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
@匿名希・望さんWrote (「[社会的認知]修正:『逆転の発想』より」,当掲示板,2000年06月12日:18時35分34秒)
 >入門者が最初にTRPGやるときは友達とやるのが普通で、コンベンションに行こうと思うような「慣れた」人間はコンベンションを敬遠してもTRPGそのものを避ける事はないだろう、という前提があります。
 >また、もしコンベンションしか初体験の場が無いというのなら、その方が大きな問題ではないかという考えも追加しておきます。
 
 そうですね。もんだいはもんだいと思います。
 しかし、ご存知のように、始めてTRPGをやる人が友達同士で遊ぶようなシステムは入手しづらい、って状況があると思います。
 
 金澤尚子さんのマンガ単行本『ぴよぷー生活』に次のようなエピソードがあることをご紹介します。
・金澤さんの知人の方が、金澤さんがいつもTRPGを楽しそうにやっているのを観て、未経験者だけでTRPGをやろうと思った。
・とりあえず入手してみたのが「トラベラー」だった。
・システムに入っているシナリオをなんとかプレイしてみたけどうまく行かずに楽しくなかった。
・その話を聞いた金澤さんは、「私が悪かった」と知人の方をコンベンションに誘い満足してもらった。
 誘った知人の方にTRPG関係のプロデザイナーの方にGM卓で楽しんでもらった、ってオチはプロである金澤さんの役得とゆーか、ギャグとゆーか、レアケースなので参考にはなりづらいと思いますが。
 
 このマンガ、アタシはある程度実話に基づいてるのかなって印象を持っています。でもこの際、実話かどうかはさして重要ではないと思います。
 かつては「入門者が最初にTRPGやるときは友達とやるのが普通」だったかもしれません。
 「今では普通ではない」とは申しません。けれど、D&Dや「クトゥルフの呼び声」のように、未経験者だけでも遊べるようなシンプルなシステムほど入手しにくいとゆーもんだい状況がある、ってことがよく示されたマンガと思います。
 雑誌や、よく分かる本の類の概説書も入手しづらいってのも、もんだい状況ではあります。
 
 偏った私見ですけど、マギウスのような簡便さをうたったシステムは、実はTRPGならではの楽しさを味わいにくいものが多いと思います。TRPG未経験者の人が遊んでも、まーまーおもしろいけど、「これなら、もっと普通のゲームをプレイする方が楽でいいや」、と思う人も多いのではないでしょうか。それこそ、CRPGとか、TCGとか。
#その意味では「ブレイド・オブ・アルカナ」など、F.E.A.R.のシステムには、ビギナー・フレンドリーなものも多くてよいようですね(アタシはあんまり遊んでないので人から聞いた話ですけど)
 
 ですので、未経験者の人が体験プレイをする場としてのコンベンションの重要度は、以前よりも増しているように思えます。
 この場合、いわゆるコンベンションだけでなく、サークルのオープン例会なども含めて考えた方がよいでしょうね。
 サークルのオープン例会と聞くと人によってはそれだけで構えちゃう方もいるとは思います。
 ですので、もし・仮に、「未経験者初体験の場」として考えるなら、コンベンションとオープン例会も細かいところでいろいろ違いが出て来るとは思われますが。その辺は話題が進んでゆくにしたがって検討されるとよいと思います。
2000年06月12日:18時35分34秒
[社会的認知]修正:「逆転の発想」より / 匿名希・望
>「初対面では見た目で判断される」「TRPGは人と会わなければいけない」っていうのは事実として存在すると思います。
>でも、それってTRPGが敬遠される根本的な要因としては弱いんじゃないでしょうか?

この発言は、入門者が最初にTRPGやるときは友達とやるのが普通で、コンベンションに行こうと思うような「慣れた」人間はコンベンションを敬遠してもTRPGそのものを避ける事はないだろう、という前提があります。

また、もしコンベンションしか初体験の場が無いというのなら、その方が大きな問題ではないかという考えも追加しておきます。
#「初体験の場」という事なら[社会的認知]の項で続けましょう

>「オタクしかやらないようなモノ作ってるからオタクしかいない」

これは自分でも極論のつもりで書いたので、ちょっとフォロー入れます。

その部分の前にアニオタの話をしましたが、 結局、ある趣味ジャンルがメジャーになる前はオタクが必ず存在するものであり、一般化するに従って構成層が多様化するのであって、趣味自体とそれをやってる人間は分けて考えた方が良いのではないか?というのが言いたかったわけです。

また、ここでの「オタク」というのは「趣味の為に生活(の一部)を犠牲にする人間」という意味で使ってます。
#そういう意味では俺自身オタクだと思ってますが
服装に無頓着なオタクが多いのも結局、「そんな労力かけるなら趣味に回す」という考えだと思うんですよ。
んでマイナーな趣味なら追求するのにも労力がいる(逆もまた然り)から「濃い(この場合はより犠牲を払ってるという意味)」オタクが多い。
そういう意味で「オタクしかやんない」というのには「多大な労力がいる」「広い層にアピールしてない」っていう風に解釈して下さい。
2000年06月12日:18時17分07秒
Re: 「おたく」と「マンチキン」の通ずるあたり / さうす
 この2つの言葉に共通している不幸な経緯というのは、やはし

・オタク  :「閉鎖的(時に反社会的)で礼儀をわきまえない傾向(をもつ集団)」(1) と「マイナーな趣味を愛好(している集団)」(2)
・マンチキン:「自己中心でミもフタもない行動(をする連中)」(3) と「ルール的有利さを追求する態度(の愛好家)」(4)

という、本来別のレイヤで語られるはずの概念が、両者に重複傾向があったために広まる過程において混同されてしまった、ということだと思うのです。そして、これ幸いと発言者のいいように使われていると。

#微妙な定義の違いには、この際目をつぶってください(汗)

 で、あまり普及していないにせよ(4)に対して「和マンチ」という使い分けがあるように、(1)と(2)を区別するための言葉があるに越したことはないのではないでしょうか。

 少々横道にそれますけど、最近うかつにも、とある日曜朝8時半のピンク色のアニメにハマっておりまして(笑)、その関係のコミュニティにも出入りしていたりします。
 その作品というのが、これまたなまじ少女およびその保護者向けだというのに、大人の鑑賞に堪えるだけのあたたかい内容(いや、本当ですよ本当)だったりするもので、集まってくるファンの質がものすごく極端なんですよね。
 見る目がないのかキャラクター萌えなだけなのか、掲示板に子供でも解かるようなことに対する的外れな批判や“自分だけのために作品が作られている”然とした感想を書いたり、実際に会っても困った行動をするような人がいる一方、ネットの表には出てこないけどちゃんと分別があって、会って話をしてもいたって普通な人もいたりして、なかなか興味深いコミュニティだったりします。ええ、まるでどこかで見たような(笑)

#例えるなら、イベント会場で並んでいる子供たちを押しのけて最前列に座る“体だけ大人”の連中と、そうではない“心だけ子供”の人々といいますか(苦笑)

 そんな中で、「本当に反社会的で困った」行動や、それを平気で行う人々のことを他と区別するのに、「イタイ(痛い)」という形容を見かけたんですね。語源はおそらく「傍目から見ていて痛い(人・行動)」だと思われますけど、これってオタクの(1)に相当するのだと聞いていて気が付きました。

 同じ趣味を持っているオタク同類から見ても、「イタイ」人って、いますよね? TRPGのコミュニティで何が「イタイ」のかは既に多くがこの場で語られているので繰り返しませんが、「オタク」と同じく主観を表現する言葉であっても、より見た目に誤解を招きにくい表現ではないかと思います。

#もっとも、発言する側にとっても文字通り「イタイ」表現なのですけど、「ことばのナイフ」の魔法を使う勇気も時には必要かと。
2000年06月12日:16時35分45秒
[提案]話題分割の一案 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
 話題を整理してみましょうか
 ちょっと話題整理を試みてみましょうか。
 [服装]の話題と、[社会的認知]の話題に分けてみるのはどうでしょうか。

 ここのところの話題については、、、
 >「初対面では見た目で判断される」「TRPGは人と会わなければいけない」っていうのは事実として存在すると思います。
 >でも、それってTRPGが敬遠される根本的な要因としては弱いんじゃないでしょうか? 「
 〔中略〕>「敬遠も何も、存在そのものが知られてない(大意)」っていうのは結構重要な事です。
 >TRPGを知らん人間がゲーマーの集団見ても「ああ、むさいオタクが集まってるね」で終わるでしょう(笑)
 >普及に役立ちはしませんが障害にもならない。悪印象とTRPGが結び付けられてないからです。
 
 、、、って指摘も出ていました。 (「逆転の発想」,当掲示板,匿名希・望さん記,2000年06月10日:15時28分11秒
 
 これは、もっともな指摘ではあるのですが、YANさんや新谷さんご自身が言われてるように、話題の初期に曖昧な表現があったためのちょっとした迷走とみなして、以降は不問にした方がよいように思います。
 
 [服装]の話題は、TRPGのジャンル全体の普及などには直接効果は期待できないけど、コンベンションなどの環境改善には、関連も期待できる、ってあたりで話されるとよいように思います。コンベンションでの参加者間の関係にも、会場や地域からのウケ(認知)にも関連してゆく話題ではないでしょうか。
 ジャンル全般の[社会的認知](“社会”全般による認知)の話題には直結させない方がよいでしょう。
 
◆[服装]の話題
 [服装]の話題は、「以前にも話題が挙がっていましたし、ここで更に議論を重ねるよりも、実際に行動を起こしたほうが良いような気がしますから、これに拘らず別の面からのアプローチに切り替えてみても良いのではないか」って意見も出ています。
  
 でも、アタシが思うに「TRPG改善委員会」で以前出てた服装の話題は、人と長時間を一緒にすごす時の最低限のマナーとして不潔な服装やだらしない服装をさける(こざっぱりした服装をしよう)って話題だったと思います。
 
ここのところの話題:
 ここのところの話題は、主にコンベンションなんかが念頭のももかと思うのですが、第一印象を左右するものとしての服装に気を配れるとよいかもしれない、って話題だと思います。 話題として難しい面もあるでしょうけど、「最低限のマナー」から積極的に一歩踏み出すとしたら、ってお話しと思います。
 
ポイント:
 ポイントは、、、
・「ここで起こっている服装の話というのは別に、スーツを着ろ、とか、高価な服を買え、とかいう話ではないと思います」 (「[服装]オタクという言葉」,当掲示板,陽陰さん記,2000年06月11日:10時43分03秒)
・「一般の人が接触してくる為には、見た目も無視できない要素だし、それで敬遠される事は避けたい」 (「オタクの意味」,当掲示板,新谷さん記,2000年06月11日:16時11分10秒)
・「人の目が有るなら「野暮ったいのが集まってる」よりは「ちょっとオシャレなのが集まってる」方が、同じ行動取ったって好印象」 (「TRPG社会的地位向上案補足」,TRPG改善委員会 LOG 017,びぜんさん記,2000年06月08日:18時30分42秒)

 注意ポイントは、、
・「一部のユーザーを「TRPGのため」といって排除するように聞こえる〔としたらよくない:カンナ補記〕」  (「れ:服装の話」,dczさん記,当掲示板,2000年06月11日:10時03分18秒)
・「〔ファッショナブルと言っても:カンナ補記〕「ファッショナブル=現在の流行に沿った服装」〔という事を意味するわけではない:カンナ補記〕 (「じゃあ、具体的にどうすれば改善できるの?」,相良さん記,当掲示板,2000年06月09日:23時53分28秒)
 、、、ってあたりでしょう。
 
具体的な話題:
 これまでに出されている具体的な話題としては次のようなものがあると思います。
・「部屋の目立つところに全身鏡を置く事を推奨しますです。出かける前は服装チェックを忘れるな!(笑)」 (「TRPG社会的地位向上案補足」,TRPG改善委員会 LOG 017,びぜんさん記,2000年06月08日:18時30分42秒)
・「あなたの服装(靴は入れても入れなくても良いです)は、合計で一万円超えていますでしょうか? 越えていない人は、ちょっと考えましょう。〔中略〕もちろん、アウトレットショップとか、リサイクルブティックで買い集めた服とか来てる人や、まあ、数年来の友人と遊んでいる人は別です。」 (「服装の話」,当掲示板,陽陰さん記,2000年06月10日:00時23分33秒)
・「友達のおしゃれなスタイル(プレイやファッション)をマネして勉強していくとか、高まっていくのではないでしょうか?」 (「友達から学ぶ」,当掲示板,極楽大王さん記,2000年06月11日:09時34分51秒)

 後、ちょっと元投稿の本筋からは離れますけど、、、
・「対人関係のマナーを守るためには、服装を整えたらうまくいくのではないか? という実験の意味をも含んで」いた「スーツ着用コンベンション」 (「メジャーにしたいというのは僕の欲望なのです」,当掲示板,相良さん記,2000年06月09日:00時30分18秒)
 、、、、も具体的な方策だと思います。
 
 アタシ個人の個人的好みだと、普通のコンベンションで最低限のマナー以上のドレスコードがあるもの、あまり好きではないです。
 でも、そんな個人的好みはさておき、もし・よければ、差し障りの無い範囲で、「スーツ着用コンベンションでは“実験”の成果はどうだったのか、とかのお話がお聞きできれば、建設的なお話もできるのではないでしょうか。
 
◆[社会的認知]の話題
 [社会的認知]の話題は、まずジャンル全体に関わる話題でしょう。
 
 そして、これまでの話題を観ていても、人によってジャンルの、「社会的認知(知名度)(≒メジャー化?)」「社会的評価(知名度+よい趣味としての評価)」、「経済的成功」、「文化的成熟」、「普及(ユーザー層の拡大)」など、重点の置き方が違うように見受けられます。
 もし、話を進めるならば、まず、その辺の相互確認、整理から手をつけた方がよいように思えます。
 もしくは、「社会的認知(知名度)(≒メジャー化?)」にはこれこれが必要だけど、「社会的評価(知名度+よい趣味としての評価)」を得るには、さらにこれこれもプラスして必要、とか、ですね。
 
 既にYANさんも「それぞれに検討していけば宜しいかと」と言ってられますが。とりあえずは、[服装]の話題と、[社会的認知]の話題は当面切り離して話し合われた方がよいように思えます。
 
 ちなみに、[社会的認知]方面のアタシの意見は、TRPGの現状を一気に改善する方法は多分無いと思う。「社会的認知(知名度)」はあがって欲しいけど、「社会的評価」は別に入らない(親しい人には面白そうと思ってもらいたいけど)。ジャンルの「経済的成功」はうまく行ってほしー、です。
 
 クリエイターでは無いユーザーは、アタシも含めていろいろ遊ぶ機会を増やしてゆくのが基本だと思います。
 アタシ個人は、1人〜2、3人でも開催できる20人〜30人規模のコンベンションがもっと増えるとよいかなー、と思います。それなりにもんだいも出易いんですけど、小規模だとコントロールし易いと思うし。小回りは利きますよね。
 
◆まとめ
 [服装]の話題は、コンベンションなどを念頭において、地域や会場からのもんだい。それから、TRPGユーザー間(特にコンベンション参加者間)での「最低限のマナー+α」としての話題。
 [社会的認知]の話題は、ジャンル全体の環境改善の話題。
 、、、とゆーあたりで話題を分割していったらよいように思います。
2000年06月12日:16時00分17秒
取り敢えず納得します / 匿名希・望
・新谷さん(そして YANさんも)

>初期の書き込みは、確かに先鋭的過ぎました。私自身、ここで書き込みを続けているうちに、考え方の幅が広がったと思います。
>今は、ここで建設的な意見を交わされている方々と、殆ど認識の面でのずれは無いと思っています。
>異論がある方も居られるようですが、もしそれが初期の先鋭的発言から来ている誤解だとしたら、
>皆さんに誤解を解いてもらえない限り、私にはここで発言するだけの価値が無いと思いますので、その時は身を引かせていただきます。

いや、取り敢えず、矛盾する発言は後に言った方に修正、という原則で行くなら構いません。
ただ、そういった誤解はできうる限り、御自身が説明する方が親切だろうと思いますが。

考えを変えたり発言を修正するのは一向に構いませんが、「以前の発言」とか「色々な誤解」とかいうだけじゃなくて、具体的に「『〜』の部分は撤回します」とか「『〜』は〜という意味じゃなくて〜」とかいう形にしてほしいというのが前の(逆転の発想の前置)の本意なわけです。
#他にも以前の発言は全撤回扱いにして新しく要約するとかの方法もありますし

俺だって、説明を付けない事もありますが、疑問が出たらなるだけ答えるようにしてますんで。
勿論、強制するものではありませんが、「お願い」します。
2000年06月12日:08時48分24秒
「おたく」と「マンチキン」の通ずるあたり / 極楽大王
.
 >「他人を“オタク”と糾弾して見下す事で相対的に自己のステータスを上げようとする言説」これは
 >TRPGってジャンルにとってマイナスが大きいと思われますので。
 Re:オタクの意味 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕さん記
 
 
 これって「マンチキン」でも言えそうですね。
2000年06月12日:07時52分23秒
Re:オタクの意味 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>新谷さんへ
 >“オタク”という言葉の指す対象が相当幅広いものだったにも関わらず、"オタク"という曖昧な言葉を使ってしまった私の文に問題がありましたね。
 
 いや。まー、最初は曖昧なところから入って、だんだん絞り込まれてく、って事もありますので。そんなに気にされるほどではないと思いますよ。アタシだって普段の雑談では“オタク”って言葉よく使います(笑)。
#ただ(繰り返しになって恐縮ですけど)“オタク”ってゆーのは、ネガティブ/ポジティブ、人によってかけ離れたイメージ持たれるので、建設的な議論をする場合には使用を避けるか、限定使用してって方が無難ではありますけど。
 
 それはさておき、アタシは新谷さんの一連の投稿で凄くおもしろい(興味深い)と思った点があります。
 それは、、、
 >TRPGを趣味とする人の中に極度の(外観、行動、口調を基準にした)オタクがいるせいで周囲の人が、世間から「似たもの同士」(同一視と近似)に見られてしまう。周囲の人は一緒にして欲しくない。しかし差別視される。そこで、オタクを見下す事で精神安定を図る人、オタクを糾弾する事で精神安定を図る人〔後略〕〔がいる:カンナ補記〕
 、、、って指摘です。
#「プレイヤー論」 (TRPG改善委員会 LOG 017,新谷さん記,2000年06月08日:07時30分52秒)
 
 新谷さんの意見は上記個所の後、、、
 >オタクを見下す事で精神安定を図る人、オタクを糾弾する事で精神安定を図る人〔後略と、世間は気にせず何も変わらないままでいられる人、オタクに迎合してしまう人、に分かれる。
 、、、って続いてます。ですから、新谷さんのご意見の本筋とは少しズレるかもしれませんが。
  
 でもアタシには、「オタクを見下す事で精神安定を図る人、オタクを糾弾する事で精神安定を図る人〔がいる〕」ってゆーのが、凄く積極的(建設的)な指摘だと思えます。
 確かに新谷さんご自身が言われてるように「“オタク”という言葉の指す対象が相当幅広いものだったにも関わらず、"オタク"という曖昧な言葉を使ってしまった」のはちょっとマズかったでしょうけれど。それでも新谷さんの指摘は建設的と思うんです。
 
 「他人を“オタク”と糾弾して見下す事で相対的に自己のステータスを上げようとする言説」これはTRPGってジャンルにとってマイナスが大きいと思われますので。
 
 TRPGなんて“社会一般にはさほど知られてない趣味”の持ち主は、所詮、“社会一般”観点からすれば、趣味的な範疇でのゲーム・おたくとみなされてしまいます。
 最近書いた事のくり返しですけど、「ゲーム・おたくの一種に過ぎない、TRPGユーザーが他の層を“オタク”と糾弾する」などは、“社会一般”観点からすれば、「目くそ鼻くそを笑う」的にみなされ、嘲笑される事でしょう。
 
 それに、ユーザーの世代構成的にも近い、種種の趣味的“オタク”層にも理解されずに、いきなり“社会一般”とかにTRPGが理解される事を求めるのは非・現実的な目論見と思えます。(悪い意味の“オタク”と同一視されたくない、ってゆーのは“社会一般”とやらに認められたいって目論見ですよね)
 
 そーゆー意味では、ちょっと前、TRPG総合研究室(主に「TRPG総合研究室 LOG 048」)でも指摘されてますけど、やたら「傷つき易い若者」とか「アダルトチルドレン」みたいなレッテルを他人に貼って廻る言説にも同様のマイナス効果を生んでると思われます。
 
 「現状のTRPGを取り巻く環境の問題点と、その改善策について検討」の話題として、「他人を“オタク”と糾弾して見下す事で相対的に自己のステータスを上げようとする言説」の存在を指摘されたのは、建設的なご指摘だと思います。
2000年06月11日:16時11分10秒
オタクの意味 / 新谷
 "オタク"という言葉の指す対象が相当幅広いものだったにも関わらず、"オタク"という曖昧な言葉を使ってしまった私の文に問題がありましたね。
 
 既に鍼原さんが何度も言われていますが、外見、言動、趣味、と便宜上3つにオタクを分けるとします。このうち1つを持ってるだけの"オタク"もいれば、2つ、3つと複数の特性をもっている"オタク"もいる。それなのに、一括りに"オタク"という表現を使ってしまっているために、幾つかの誤解の交錯が生じてしまっている気がします。
 因みに、私は趣味がオタクってのは悪い事どころか、誇るべき事だと思うんですよ。スペシャリスト、マニアックとでも言い換えますか。
 
 また、外見を気にすることで、"上"に行けるとは思いません。大切なのは、その後の「クオリティの高い作品を作る」とか「ファン層拡大の為のプロモートに力を入れる」、というファッションとは関係ない部分だと思います。
 
 それでも外見改善の必要を繰り返し主張しているのは、TRPGプレイヤーと”それに偏見を持った”一般人との垣根を1つでも取っ払っておこう、と言いたいからです。dczさん分かってもらえませんでしょうか?さらに付け加えるなら、見た目が悪い人を排除せよ、と言う気はありません。そう聞こえたなら、私の文章伝達能力の貧しさです、謝罪します。インディーズバンドとTRPGを比較するつもりで例を出した訳ではなくて、ただこういう例もあるよ、という一例として出しただけです。私は、何度も繰り返しますが、一般の人が接触してくる為には、見た目も無視できない要素だし、それで敬遠される事は避けたい。だから、(認知が進み、更に沢山の人がTRPGに興味を持ってきた時の為に)見た目に気を使って、(それらを受け入れるだけの)土壌を作りましょうよ、ってことです。
 
 YANさんへ
 概ねその通りです。有難う御座います。
 初期の書き込みは、確かに先鋭的過ぎました。私自身、ここで書き込みを続けているうちに、考え方の幅が広がったと思います。今は、ここで建設的な意見を交わされている方々と、殆ど認識の面でのずれは無いと思っています。異論がある方も居られるようですが、もしそれが初期の先鋭的発言から来ている誤解だとしたら、皆さんに誤解を解いてもらえない限り、私にはここで発言するだけの価値が無いと思いますので、その時は身を引かせていただきます。
 
 dczさん、匿名希・望さん、了解いただけませんでしょうか?
2000年06月11日:10時43分03秒
[服装]オタクという言葉 / 陽陰
 (匿名希・望氏)
 >「オタクがいるから他の人間が入ってこない」じゃなくて「オタクしかやらないようなモノ作ってるからオタクしかいない」っていう側面は無視できないと思います。
 
 マイナーなジャンルのゲームで、なおかつ、もっとも高くつく時間コストが他の趣味よりも必要になってしまうゲームは、すでに、それをやっているという時点で、オタクといえます。まぁ、マニアとか、趣味人とか言い換えても同じなんですよけどね。
 
 ただ、オタクだから悪いというわけではありません
 オタクに付随するイメージが、悪いから、オタクが悪いと言うことになっているのでしょう。
 
 さて、オタクに付随するイメージとは何か。
 まぁ、色々あるでしょうが、問題とすべきは、
 
 (1)他人とコミニュケーションをとるときのマナーが悪い。
 (2)閉鎖的な共同体を作り、さらにその中でも細かなセクトに分かれ、さらにそのセクト同士で争っており、余人を寄せ付けない雰囲気を作り出す。
 
 と、いうことだと思います。
 
 そして、(1)の他人と会うときのマナーのその一番最初に気をつけることが、服装なのではないでしょうか?
 (これは、先の書き込みで私がいっていることを補強するだけでありスーツを着ろとかいう意味ではありません)
 (dcz氏) 
 >・プレイヤーの身だしなみが良くなればコンベの環境は良くなるだろうが、
 >それ以上のことは望めないだろうし、TRPGの社会的地位なんてものはあがらない。
 
 コンベンションの環境をあげることから、社会的地位が上がると思われます。
 と、いうか、現状で、周囲の冷たい目線を浴びている=社会的地位が下がっていると言えるんじゃないのでしょうか?
 こういう細かいところを、改善することは、それほど労力の必要なことなのでしょうか?
 
 ここで起こっている服装の話というのは別に、スーツを着ろ、とか、高価な服を買え、とかいう話ではないと思いますけれども。
2000年06月11日:10時22分00秒
Re:逆転の発想 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>匿名希・望さんへ
 >実は最近、若いアニオタの方は人並みにオシャレに気を配ってる人間って増えてきたという話を聞きます。
 >でも、それは別に今までのオタクのファッションが改善されたって訳でもない。
>ホント、単純に違う人間が入ってきて比率が変わったって事らしいんですよ。
 
 これは、あるかもしれないですよね。
 アニメイトなんて昔と比べると入りやすくなってますし。
 
>「オタクがいるから他の人間が入ってこない」じゃなくて「オタクしかやらないようなモノ作ってるからオタクしかいない」っていう側面は無視できないと思います。
 でも、次はアタシちょっとわからないように思います。
 
 「オタク『しか』やらないようなモノ」の「しか」が、匿名希さんの言いたい事だとは思いますけど。
 
 でも、外見から判断されるオタクな人/言動から判断されるオタクな人/趣味(好み)から判断されるオタクな人。
 これらって少しずつ重なってるけど、微妙にズレてたりするしますから。
 
 だから、「オタクしかやらないようなモノ(TRPG)」って言ってもどんなタイプのシステムの事だかイメージの焦点合わないと思います。
 
 例えば“社会一般”では、まずオタク趣味と思われてる美少女ゲーム、外見的にはオタクでもない人が趣味にしてる人もいますよね。
 
 だいたい“社会一般”には「ゲームオタク」なんて言葉もあるんだし。ゲーム好きの中でさらに“オタク”を区別してなんか意味あるのかな?
 「迷惑な言動の人」は、「これこれの言動が迷惑」って話はできますし。
 外見オタクについても、外見から具体的に区別できそうな気はします。
 でも、オタク趣味の話題は、曖昧な話しにしかなんないよーな気がします。
 極論言えば、ちょっとマニアックな他人の趣味はみんな「オタク」って言えちゃいますので。
2000年06月11日:10時06分38秒
多方面からのアプローチ / YAN
 (新谷さんWROTE)
> 私が、以前から主張しているのは、お洒落したらTRPGの地位向上
> (社会的認知?ま、どっちでも)ができる、とかそんな事では無いんです。

 
 (匿名希・望さんWROTE)
> はい?「TRPGの普及を妨げてるのは身なりの悪いオタクが
> 悪印象を与えているせいだ」って事、言ってませんでした?

 
 上の新谷さんの文章には続きがあって、
 
> 前に例を出したのも、一般の人が(見た目の面で)気兼ねなく受け入れられるように、
> 土壌作りが必要な気がする、と、その一例のつもりだったんです。

 
 ということですから、(一例に過ぎない)服装問題だけを取り沙汰したいわけじゃないよ、
 それだけ考えれば事が済むわけじゃないよ、ってことではないのかと。
 
 …まぁ、一例に過ぎないわりには(初期の)新谷さんの文章は偏っていた感が無きにしも
 あらずですが、それについては(06月10日:02時12分31秒の)冒頭で
 
> 言葉ってやっぱり難しいですね。色々誤解のあった皆さん、申し訳ないです。

 
 と書かれていますから、単に言葉のアヤ/文章構成がマズかっただけで、彼の本意とする
 ところを書けてなかった(誤解されるような文章になってしまった)ということではないかと。
  
 ところで一方、匿名希・望さんの(本題の部分)、
 
> 「オタクがいるから他の人間が入ってこない」じゃなくて「オタクしかやらないようなモノ
> 作ってるからオタクしかいない」っていう側面は無視できないと思います。

 
 というのも「一面」なわけで、まぁ、それぞれに検討していけば宜しいかと思います。
 
# 色んな面から検討する、というのは大切ですよね 
 
 で、(前にも書いた通り)服装関係の話題は以前にも話題が挙がっていましたし、ここで更に
 議論を重ねるよりも、実際に行動を起こしたほうが良いような気がしますから、これに拘らず、
 別の面からのアプローチに切り替えてみても良いのではないかと思います。
2000年06月11日:10時03分18秒
れ:服装の話 / dcz
確かに、ビジュアルを全否定するような言い方は間違いだね。
興奮して先鋭化しすぎたかな?
僕の言いたいことは、

・プレイヤーの身だしなみが良くなればコンベの環境は良くなるだろうが、
それ以上のことは望めないだろうし、TRPGの社会的地位なんてものはあがらない。
・新谷君の意見は一部のユーザーを「TRPGのため」といって排除するように聞こえるので、
納得できない。
・インディーズのバンドとTRPGは、そもそも経済構造も楽しみ方も違うので、
そこからビジュアルだけ抜き出して比較するのはおかしい。

ということ。

2000年06月11日:09時34分51秒
友達から学ぶ / 極楽大王
ちょっと関係ないかもしれないけど。
 友達というのは「ちょっとキミそれは、あれだと思うぜ!」と忠告してくれる人なのではないのかな?と思います。
 それは「プレイスタイル」だったり「ファッション」だったり。
 
 そんで、その友達のおしゃれなスタイル(プレイやファッション)をマネして勉強していくとか、高まっていくのではないでしょうか?
 
 高校時代の友達はそれこそ色々なセンスの人がいて、「かっこいい」とか「スマートな」(いま風でいうと「クール」とかになるのかも)すこしづつ勉強していった気がします。
2000年06月11日:04時41分57秒
これ以上は… / 新谷
 匿名希・望さんへ
 
 私の考え方についてこれ以上の議論の必要性は感じません。そこに建設的な意味が生まれる事は無いと思うからです。どうしても、私のいう事が矛盾していると思うなら、過去ログを読み返して見てください。そこにある心境の変化や意見の推移がおかしい、とか、納得できないと思うなら、個人的にメールのやり取りをしてお話しませんか?ここの掲示板でこういうやり取りをするのは、相応しくないと思います。
 正直気は進みませんが、どうしても、というなら一行掲示板の方にその旨書いておいてください。おってアドレス公開いたします。
 
 では気を取り直して。
 今日、久しぶりに友人とTRPGをした。やっぱり楽しいね、TRPGは。遊んだゲームは『ワースブレイド』。メディアミクスという観点では、結構先をいっていたように思うのですが、どうも最近名前を聞かない。やっぱりTRPGは、分かり難い物、なのかな?世界観やシステムの興味を感じても、一体何をすればよいのか分からない。
 
 昔、深夜番組で『たほいや』ってのがあったけど、あんな感じで実演してみせる、というのはどうだろうか?1ヶ月、もしくは、1クールに1人TRPGを全く知らない有名人を呼んで、いろいろ解説しながら進めていく。問題はキャストだけど(笑)
2000年06月10日:22時42分23秒
「女の子だって・・・ / 乱打マイざー

「女の子だってRPGしたいんだもん!」のおすすめ服装は、女声ウケがまるでなかったっ! 罵倒といっていいくらい、なんか皆して怒ってました。意義はわかるけど内容が・・・てことらしいです(^^;)
2000年06月10日:21時10分35秒
服装の記事の話 / けいおすめーかー
わたしは読んだことがないので良く知らないのですが、「女の子だってRPGしたいんだもん!」(男の子だったっけ?)の中に、ゲーマーの服装について書いてあるそうですね。「ぴよぷー生活」よりは突っ込んだ記事だとは思います。いまでも売ってるのかな?
2000年06月10日:15時28分11秒
逆転の発想 / 匿名希・望

本題の前に・・・。

・新谷さん
>私が、以前から主張しているのは、お洒落したらTRPGの地位向上(社会的認知?ま、どっちでも)ができる、とかそんな事では無いんです。

はい?「TRPGの普及を妨げてるのは身なりの悪いオタクが悪印象を与えているせいだ」って事、言ってませんでした?
俺はその前提で議論してたので、いきなり無かった事にされても困ってしまうのですが・・・。
誤解があるというのなら、できるだけ元の発言を引いた上で説明してくれませんか?

では本題。

「初対面では見た目で判断される」「TRPGは人と会わなければいけない」っていうのは事実として存在すると思います。
でも、それってTRPGが敬遠される根本的な要因としては弱いんじゃないでしょうか?

まず以前、速水さんが仰ってた「敬遠も何も、存在そのものが知られてない(大意)」っていうのは結構重要な事です。
TRPGを知らん人間がゲーマーの集団見ても「ああ、むさいオタクが集まってるね」で終わるでしょう(笑)
普及に役立ちはしませんが障害にもならない。悪印象とTRPGが結び付けられてないからです。
#逆に一時期、TRPGにすさまじい悪印象を与えたものに『青春探検』がありますが、あれは「TRPGプレイヤーの姿」として放送されたからそうなったんです。

実は最近、若いアニオタの方は人並みにオシャレに気を配ってる人間って増えてきたという話を聞きます。
でも、それは別に今までのオタクのファッションが改善されたって訳でもない。
ホント、単純に違う人間が入ってきて比率が変わったって事らしいんですよ。

TRPGにも同じ事が言えるんじゃないでしょうか?

「オタクがいるから他の人間が入ってこない」じゃなくて「オタクしかやらないようなモノ作ってるからオタクしかいない」っていう側面は無視できないと思います。
2000年06月10日:08時01分01秒
駅降りたときに...(茶々ッポイ) / 数の子
 私はコンベンションの会場がよく解らないとき、「それらしい人」を見つけて、さりげに後をついていき会場へたどり着くってのをよくやります。
 んで、「それらしい人」ってのは、
 ・ストーンウォッシュのジーンズ(3タックだと完璧)
 ・同じくストーンウォッシュのGジャン、もしくは濃いめの色味のダンガリーシャツ
 ・でっかいかばん
 ・靴はローファーか運動靴
 ・トッピングでバンダナとか、リストバンド
 こんな感じの人が駅にいれば、私は安心して「あ、今日はやっぱりコンベンションがあるんだ」と思うことができるのです(爆)。
 服装の件でいいますと、上記の通り、やはり画一的な要素は持っていると思うです。
 私の個人的見解ですが。
 
>あなたの服装(靴は入れても入れなくても良いです)は、合計で一万円超えていますでしょうか?
 やべえー(核爆)。微妙なラインだ(笑)。
 普段のゲエムに繰り出す服装は、カラージーンズ(3900円@ラング@ー)、トップ(1000円@どっかの古着)、上着(5900円くらい?忘れた)
 なんだか人のこと言えない感じですな。(^^;
#でも、髪の毛は2万近くかかってるあたり両極端。
 
 まぁ、茶々ってコトで(お茶を濁す)。
2000年06月10日:02時44分28秒
Re:服装の話 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>しかし、何故アレほど異彩を放っているのか?
 普通は、靴いれたらボトムズだけで1万円は超えちゃいますよね(悪いけど陽陰さんのトータル1万円ってまだ甘いのでは)。
 お母さんが買ってくれる服を着て済ませてる内なら、トータルいくらだかわかんないでしょうけど。
 それなりの年齢なのにトータル1万前後のファッションの人が何人も集まってたら、そりゃどーしても気にする人は出ますよね。会場周辺の住民の人とかね。
 アタシは小規模だけどコンベの主催とかするから。やっぱその辺なんとかなってほしーですね。
2000年06月10日:02時21分44秒
Re:服装の話 / 新谷

 はじめまして、陽陰さん。
 
 お洒落の基準の話は確かに難しいですね。
 ここでする話でもないと思うので、やめておきます。
 >こう、何となく服装から、駅降りたときにRPGのコンベンションに来ている人はわかるよね、なんて状態にあるうちはまだ、まずいのではないでしょうか。
 
 確かに…(苦笑)
 
 しかし、何故アレほど異彩を放っているのか?
 いわゆる"オタク"とは違う、目立ってしまう要因の1つは、集団で居る人が多いから、では無いでしょうか?
 
2000年06月10日:02時12分31秒
お洒落の必要性 / 新谷
 
 言葉ってやっぱり難しいですね。色々誤解のあった皆さん、申し訳ないです。
 私が、以前から主張しているのは、お洒落したらTRPGの地位向上(社会的認知?ま、どっちでも)ができる、とかそんな事では無いんです。前に例を出したのも、一般の人が(見た目の面で)気兼ねなく受け入れられるように、土壌作りが必要な気がする、と、その一例のつもりだったんです。
 
 dczさんへ
 >バンドがメジャーなのは、
 >観客がペイしてくれるからだろ?
 
 バンドがメジャーという意味は良く分からないですが、
 客がお金を出すのは、それを買いたい、と思う購買意欲ですよね?では、購買意欲をそそる為には何をしたら良いか、その話し合いをしているわけです。
 
 私が考えているのは、世間は見た目や先入観で判断する事が多いと思うので、それらで敬遠されない為に、TRPGがメジャーになろうとした時に「面白そうだけど、ねぇ…」なんて言われないように、見た目やその他人と合うときのマナーを考え直してみよう。と、まあこんな感じの事です。
 
 で、dczさん、良いことを言ってくれました、
 
 >件の彼女はSFオタクを見たって「気持ち悪い」って言うんじゃないのか?
 
 恐らく、その通りでしょう。じゃあ、そう思われないためには、どうしたら良いのか?やっぱり私は見た目結構大事だと思います。
 
2000年06月10日:00時23分33秒
服装の話 / 陽陰
 みなさま初めまして、陽陰ともうします。
 話題が面白そうなので参加させていただきます。
 
 さて、ファッショナブルさは、なかなか趣味などの問題もあって難しいかと思いますので、卑近な方向性の方に持っていって見ましょう。
 
 まず、RPGっていうのは、どうしても、人と会わなければいけません。
 会う人の社会性レベルにも依りますけれども。。。。
 普通は、まず、初対面の場合は、相手の着ている服装からその人となりを判断します。これは、もう、常識(曖昧な言葉だけど、この文章では曖昧な意味で良いのです)と言っていいでしょう。
 
 さて、ここで問題です。
 あなたの服装(靴は入れても入れなくても良いです)は、合計で一万円超えていますでしょうか?
 越えていない人は、ちょっと考えましょう。
 あなたの服装は、少なくとも初対面の人と遊ぶときに合った服装ではありません。
  
 もちろん、アウトレットショップとか、リサイクルブティックで買い集めた服とか来てる人や、まあ、数年来の友人と遊んでいる人は別です。
 ユニクロ千円とかの服を考え無しに着ている人の話です。
 
 こう、何となく服装から、駅降りたときにRPGのコンベンションに来ている人はわかるよね、なんて状態にあるうちはまだ、まずいのではないでしょうか。
2000年06月09日:23時53分28秒
じゃあ、具体的にどうすれば改善できるの? / 相楽
服装についても、知名度を上げると言うことについても。いろいろとみんな違う意見をお持ちのようですし。
では、具体的にどのレベルであれば、「TRPGが今よりも親しみやすくなる」と思われますか?
……難しいことは抜きにして、自分の理想に近い形にするには、を考えるだけでも良いかと思います。
抽象的な意見では役に立たないし、細かすぎる意見もまた意味を見失いがちになりますよね。
せっかくこれだけ深い洞察力のある人がそろっているんだから、話し合うだけじゃなくて何らかの合意点を見出して訴えかけてみたい……と私は思っています。
皆さんはどうお考えでしょうか?

#服装について「全員がファッショナブルだと不気味」と書きましたが。どうも「ファッショナブル=現在の流行に沿った服装」という勘違いをしていたみたいです。誤解を招いてしまい申し訳ありません。
2000年06月09日:20時46分16秒
色々と釈明 / 匿名希・望

急いで書くと色々と誤解を招きやすいようなので一寸釈明をば。

・新谷さん

>一般的に新規ユーザー開拓の為に考えるなら、10代〜せいぜい30代中盤辺りがメインの層だと思います。
>40越えた人にTRPGを普及するのは難しいと思いますんで。

俺は「認知」という言葉に「自分がやるわけではないが他人がやってるのを見ても特別視しない」という意味も含めて考えていたので。
#「大人」から白い目で見られないって言うのもそれなりに大事だと思いますよ

後、「若者社会」という言葉には「今の」と前置きするべきでしたね。
今の若者はやがて大人になり、次に若者になるのは子供です。
「今」の若者の方だけ向いてても片手落ちになるよと言いたかったんです。

>>でもその一方で忘れ去られたファッションスタイルなり文化なりが山ほどあるっていう事もご存知ですよね。
>>#んで、それが再び日の目を見た事は数えるぐらいだって事も・・・・・
> どのファッション?
> 当時見かけたファッションの中で忘れ去られていったファッションなんて有りましたっけ?

いや、俺は別に「当時」のファッションの話はしてなかった筈ですが・・・・・・。
先に言った事に関連しますが、何十年も前のファッションが「そのまま」で見かけられることはないでしょ?
#若者の中ではね。場合によっちゃリバイバルする事もあるが

「流行り廃り」って言われるように、ファッションの「型」の一つ一つは出ては消えるものですよ。
#「アイテム」の一つ一つは違った文脈から出てくるけど
もっと一般的・普遍的な話としての「オシャレしようよ」って事なら話題としては悪くないでしょう。
ただ、どうも話の流れが些末な方へ向かってんじゃないの、って思ったから警鐘として書き込んだ訳です。
実際、「今」の流行りを慣れない人間が追いかけても「猿真似」にしかならないし。
#そういった「イタイ」例は色々見てんだよ・・・(苦笑)

>私は1つの例示をしたのに過ぎません。妥協?…妥協はしていないけど、服装も音楽性も一般に受け入れられ易いように工夫は凝らしました。

「妥協」というのはちょっと違いましたね。
「迎合」といったらお分かりでしょうか。

工夫を凝らすのも自分と他人の接点を探す作業なら有意義になりますよ。
でもそれは、自分自身の感性を裏切る事とは根本的に違うでしょう?

俺が新谷さんの書き込みに警鐘を鳴らしたのは、この「自分の感性を裏切らない範囲で」という前提が明確に見えなかったからです。
「迎合」っていう言葉には「自分を殺して」って意味が含まれるんですね。
そういった辺りは気をつけて欲しいと思ってます。
2000年06月09日:14時05分47秒
サイト紹介へのお礼 / らむだ
  
  >Dandanさん
  
  サイトの紹介、ありがとうございました。
  全然知らなかったもので(^^;;、さっそく読んでみますです。
  教育の分野でロールプレイング(役割演技の技法)が導入されつつあるのは知ってましたが、
 予想以上に体系的かつゲーム的な方向へ進んでいるようで...
  たいへん参考になります、取り急ぎお礼までm(^^)m。
2000年06月09日:13時32分55秒
Re:ビジュアルはTRPGの本質ではない / 河嶋陶一朗
 dczさんへ
 > バンドが見た目を気にするのは、
 >彼らが観客の前でライブを行うパフォーマーだからだろ?
 
 まるでTRPGを遊んでいる人はパフォーマーではないような発言ですね。
 掲示板上の発言ではなかったですが、
 他の参加者(=ギャラリー)を前提としたプレイを好むdczさんらしくない発言。
 意外です。
 
 すべてのゲーマーにパフォーマーたれ、とはいう趣旨ではありません。
 ただ、魅力的なプレイをするゲーマーの中には、パフォーマーとしての資質を磨いている人も少なくないです。むろん、パフォーマンスの本質もビジュアルにあるとは思いませんが。
 ビジュアルも工夫によってはゲームを面白くするかも、という趣旨の発言です。
 これ以上つっこんで話をするなら、PLAY LABOかな?
2000年06月09日:13時32分08秒
話題としてはありではないでしょうか(Re:ビジュアルはTRPGの本質ではない) / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>DCZさんへ
 一連の話題であがっていたのは、バンドのファッションの話ではなくて、バンドミュージックのファンのファッションの話のはずです。
 
 別にTRPGユーザーがイケるファッションをしたからって、ぴあが取材に来るとも思えませんけど。
 何も異臭のする人の対応だけが環境の話題ではないと思いますよー。
 
 「ビジュアルがTRPGの本質ではない」だからなんなのでしょうか?
 「本質ではないから重要ではない」って主張ととればよいのでしょうか?
 
 人に好感をに与えるファッション、敬遠されるファッションとゆーのはある事はあると思いますので、それはそれで現状のTRPGを取り巻く環境に関わってゆく気はします。話題としてはアリではないでしょうか。
2000年06月09日:11時58分29秒
本場のRPG / シャーク
東京は凄い風で、うー、昼飯食いにいくのが面倒くさいうえに食堂は大満員っす。

そーいえば、「ET」の最初に、子供たちが家で(たぶん)D&Dをやってるシーンがありました。

そんだけですが、では股。
2000年06月09日:11時53分31秒
ビジュアルはTRPGの本質ではない / dcz
 バンドが見た目を気にするのは、
彼らが観客の前でライブを行うパフォーマーだからだろ?
 バンドがメジャーなのは、
音楽業界というバックボーンがあって、
観客がペイしてくれるからだろ?

ストリートで決めてコンベにいったら、ぴあが取材に来るかい?
スーツで決めて盆栽やったら、盆栽はたちまちメジャーになるかい?
件の彼女はSFオタクを見たって「気持ち悪い」って言うんじゃないのか?

コンベンションで臭いヤツをなんとかできねえかっていう
プレイ環境改善の話なら理解できるし、口を挟む気もないんだけどな。
2000年06月09日:11時05分37秒
Re: 家庭への浸透 / Dandan

らむださんへ:

 こんにちわ。前件について(実はてんで違うこと探していたんですが、)なんか似たような考えを実行している所を見つけてしまいましたんで紹介します。

> などです。まあ、半分冗談みたいですが、半分本気です。

 半分どころか全部本気です。ご存知でしたらすいません。(残念ながらというか、もちろんというか U.S.のサイトです。)

 Roleplay Workshop

 以下は表紙の真ん中辺の稚拙な意訳で、参考程度に。

 「Roleplay Workshop」はサンフランシスコ湾岸エリアで最高の教育の質を高める事ができる場を与えるために取り組んでいます。私たちは楽しむこと、そして、安全な環境の元でモチベーションの向上と今日の若者の知性を豊かにすることを手助けすることを提供します。

 私たちは、「Abentey」という対話型のストーリーテリングゲームを使って、生徒達に数学や科学、問題解決の技術を教えています。プレイヤー達は自分達の物語を作成するために、複雑な謎を自分達の方法を通じて、ヒーローやその先に伝説の人となります。

 このプログラムは究極的には個々の責任感を子供たちに養います。「Abentey」をプレイすることで子供たちはリアルライフの因果関係を悩むこと無く、経験、成功、失敗、そして学習をすることができます。

2000年06月09日:10時01分22秒
追記 / ハイホー
僕はだいたい相楽の書き込みに近い考えをもっています。
以上それだけでした。
2000年06月09日:09時57分16秒
家庭への浸透 / らむだ
  
  例えばコスプレの社会的認知ですが、
  最近はその基盤として、家庭内への浸透(とくに母親のコスプレ理解)が進みつつあるように感じています。
  ごくごく限定的なケースですが、『カードキャプターさくら』の映画に並んだ親子連れの中に、
  登場人物が通う小学校の制服を着用している子どもが見られたとのこと。
  これは、母親が子どもにそれを許しているorわざわざ着せているということです。
  また、映画中、主人公にその親友が決戦用の手製服を着せようとするやりとりで、
  場内一斉にお母様方の笑い声が(まさにこのシーンだけ!)上がりました。
  これは、子供と一緒に番組を見ていた母親が、そのような「コスチュームを着せたい」心性を理解していた、ということの証左です。
  今後コスプレは根強く生き続け成長するであろう、と私はその時直観しました。
  
  TRPGも、アメリカでは親子で遊んでいることが少なくないようですし、
  日本でもそのようなご家庭もあるとうかがいます。
  ここで私達が取りうる方策の一つとして、家庭への浸透を試みてはどうでしょうか。つまり、
  
  (1)現在のお母様方にTRPGを理解してもらう。その「教育的利点」なるものに飛びついてもらう。
  (2)現在のTRPGファンが父母になったとき、TRPGで休日を過ごす。町会やPTAの偉い人になって近所の親を洗脳する。
  (3)母子で遊べる(あるいはGM父・主PL子・支援PL母のような役割分担ができる)低年齢児童向けTRPGを考案する。
  
  などです。まあ、半分冗談みたいですが、半分本気です。
  なんにしても、やがてTRPGファンとなりうる子どもたちを、
  きちんと受け入れ育てられる大人に私たちがならねばいけないわけですが。
2000年06月09日:09時56分08秒
レスをありがとう / ハイホー
やあやあ、ハイホーです。

皆さん答えて下さってありがとうございます。

地位向上って言葉、自分だけの解釈で使っていたみたいですね。前もこんなこと言いましたね。
次からもっと具体的に書きます。


2000年06月09日:09時11分41秒
社会的認知と有用性 / らむだ
  
  私も、社会的認知と地位向上は直結しない場合もある、と考えますが、
  社会的認知とは、経済的成功も含めて、
   
  「それがいかに何かの役に立つか」(有用性)
  
  という基準を根底に持つものだと思います。
  つまり、「お金が儲かる」というのはその客観的な「有用性」の一つの現れであり、
  「自分に楽しみを与えてくれる」というのは、ごく主観的な一つの現れです。
  ここで、客観的なものの方が、主観的なものの方より社会に広く受け入れられやすいことは予想できます。
  将棋なども、最近は、「礼儀によって子どものしつけに役立つ」「集中力や洞察力を高める」「対話的な戦い方を習得できる」などなど、
  いろいろな言い方で、その有用性が唱われています。
  #実際、それで小学校・幼稚園教育に取り入れられたり、親子で学んだりしている地域もあるようです。
  TRPGの場合、「『役立つ』という表現は趣味であるTRPGにはふさわしくない」などの反発によって、
  そのへんのアピールがしにくい状況なのではないでしょうか。
  
  私の場合、
  「役割演技による相互理解と多元的判断力を、ゲームという形態で遊びながら習得することができる」
  という点に、TRPGの有用性を見いだし、アピールしています。
2000年06月09日:08時41分15秒
地位向上よりは社会的認知 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
@匿名希・望さんWrote
 >世間様一般のイメージからいけば充分に(つーかこっちが本家だ)「オタク」な、アニオタの地位が向上したとは聞きませんが、アニメ業界はそれなりに発展してますからねえ(最近こそ衰退の声も聞かれるが)。
#「地位向上→発展・・・か?」 (TRPG改善委員会 LOG 017,2000年06月08日:18時10分20秒)
 
 >「経済的成功」と「文化的成熟」も直結してませんしね。
#「あと発展って何?」 (TRPG改善委員会 LOG 017,2000年06月08日:18時14分59秒)
 
 アタシは匿名希・望さんの投稿の本意はわかる気がしています。
 きっと「地位向上と発展は、あまり直結で考えない方がいいかもしれません」が匿名希・望さんの本意だと思います。
 
 えーっと、マズ「地位向上」って大まかに言ってる方は、概ね「社会的認知の向上」の事を意図されているのではないでしょうか(?)。アタシの勘違いかもしれないですが。
 
 で、例えば、声優ファンとゆー人は、社会的認知は向上して、地位も向上したと思います。
 記事や雑誌がすごく増えたことを指していますけど。
 
 やっぱり日本は競争経済の体制ですので、経済的成功→社会的認知向上ってステップは外せないように思います。
 
 「経済的成功」と「文化的成熟」が直結しない、とゆーのは、匿名希・望さんの言われる通りと思いますが
 アタシは、TRPGは「文化的に成熟」してても「経済的に成功」していないジャンルにはなって欲しくはないです。
 
 例えば、詩歌とか短歌・俳句の類、それだけで喰ってるクリエイターとゆうのはいませんよね。
 TRPGはそーゆー道は歩んで欲しくないと個人的に思っています。
 
 で、社会的に認知されても、地位が向上してないジャンルとゆーのもあって。
 多分コスプレとか(笑)。
 声優関係の記事とゆーのは、一般紙なんかでも観ることはあるし、コンスタンスに見かけると思うんですけど、コスプレ関係の記事とゆーのは、オタッキーな雑誌でも割とスポット的にしか観ないと思います。
 
 ただ、多分、コスプレイヤー本人たちも、社会的に認知されてれば充分で地位なんて興味無い人が大勢ではないかなーと思います(私見)。
 アタシはTRPGについて、やっぱ、認知と経済的成功さえあれば、地位とかはあってもなくてもよいです。
 
 うえは、もちろん個人的意見ですけど。
 アタシ的には、社会的認知と地位向上は直結しない、って事を強調したいです。
 それを同一視しちゃうのは、なんてゆーかファンの側の期待の持ち過ぎであるような気がします。
2000年06月09日:08時06分32秒
オシャレは好き好きですが(Re:メジャーにしたいというのは僕の欲望なのです) / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>相良さんへ
 こんにちは。はじめまして。
 
 >ファッションのコミュニティでもないのに、全員がファッショナブルなコミュニティはそれはそれで不気味かな、などとも思います。
 
 それは違うのではないでしょうか(?)。少なくとも、言い過ぎのように感じました。
#アタシも相良さん同様に、服装については「ある程度清潔であれば、問題無い」と思ってはいるのですが。
#ただ、身についた服、本人の体格や体型に合った服である方がなおよいとも思っています(相良さんもその辺大事にされているようですが)。
 
 クラブや音楽コンサートは、ファッションのコミュニティではないですが、ほとんど全員がオシャレで華やかで楽しいとゆーことはありますよね。もちろんミュージシャンによるのですけど、場が華やいで和やかに盛り上がるとゆー効果はあります。
 
 一般論ですが、「不気味」とゆー事ならば、画一的な服装の集団の方がもっと不気味だと思います。なんとなく気になる人が多く、周囲の注目を惹くだろう、って意味ですけど。
 例えば、宗教団体とがそーですよね。
 
 「オタクは“迷彩”を好む」ってゆーのは“迷信”とアタシは思いますが、それでも、画一的な服装集団は不気味に見られるって感じ方が現れているのだと思います。
 「迷彩だから危険視される」とかではないと思うんですね。だって盛り場のストリートには迷彩柄着てる人、たくさん歩いていますから。
 
 つまり、「ファッションのコミュニティでもないのに、全員がファッショナブルなコミュニティ」は不気味なものもあれば、不気味でないものもあると思います。
 「ファッションのコミュニティでもないのに、全員がファッショナブル」な事は集団の不気味さの理由を直接構成しないと思います。
 
 「服装がいい=いい人」ではありませんが、よい印象を与えるし、場に華やかさを与えたり和ませたりす効果を期待してもよいと思いますよ。
 ファッションに込められたメッセージは、意外と当人の生活スタイルやポリシーなど多くのものを示す事もありますし。
 オシャレをするしないは好き好きと思いますが、それくらいは認められた方がよいように思うのですが(私見)。
2000年06月09日:00時30分18秒
メジャーにしたいというのは僕の欲望なのです / 相楽
相楽@スーツ着用のコンベンション「真摯企画」のスタッフ経験者です。
真摯企画は確かに服装は重視していましたが、対人関係のマナーを守るためには、服装を整えたらうまくいくのではないか? という実験の意味をも含んで始まったコンベンションです。もし誤解している人がいたら、解いておきたいです。

>TRPGの地位を向上させてどうなるんですか。
>する必要があるのでしょうか。
>TRPGをメジャーな遊びにして何か意味が有るんですか。
TRPGをメジャーにするために……なんてタイトルの書きこみをしたボクとしては、単に「自分の好きなものはもっとたくさんの人に知ってもらいたいな」という、単純な欲求を持っています。好きなものをメジャーにしたい、というのはどんな趣味のファンの中にも存在します。
TRPGの地位向上、というのは、ボクには何をもって地位向上というのかが良くわかりません。メジャーな趣味のうちの1つにする、という意味なら理解できますけど。でも、趣味なんてものは、地位が高くなるはずが無いのが普通だと思うのです。
(数十年前の歌謡曲が音楽の教科書に載るのは、もしかすると地位向上なのかも知れませんけど)

ボクは地位向上には意味を感じないものの、メジャーな趣味にしたいと思ってはいます。
理想としては、履歴書に書ける程度には知名度とモラルを高くしたいのです。遊んでいる人に悪印象を与えるような人が多いと、履歴書に書けなくなるから再就職に困るんです(笑)。
そう言う意味ではボクは、服装については危険人物扱いされない程度で十分だと思います。ある程度清潔であれば、問題無いはずです。
ボク個人は服のバランス・色などにはこだわります。ファッショナブルを目指すのも、目指さないのも自由です。自分に似合う服を着たい、というのもボクの趣味ですから。
逆に言うと、趣味のコミュニティは趣味のうちの1つがたまたま同じ集団に過ぎません。ファッションのコミュニティでもないのに、全員がファッショナブルなコミュニティはそれはそれで不気味かな、などとも思います。
ボクは、服装よりも大事なことはもっといっぱいあると思います。それはマナーや思いやりなどです。
服装だけ立派なウソつきは世の中に多いし。「服装がいい=いい人」は成立しないでしょ?
個人的には、「他人の感情などを考える必要のあるゲームであるTRPGを、思いやりやマナーの無い人や、自己主張しかしない人が遊ぶんじゃない」と言いたいですね。

#ボクは今の会社に入社するときの履歴書に、「趣味:ゲーム」と
#書き、ちゃんと質問に答えました。
#自分の趣味に誇りを持って語れるなら、会社の重役も理解してくれると思います。
(TRPGについて理解してくれる、という意味ではなく、
 生き様を理解してくれるという意味)
#趣味に誇りを持つことは、自分の人生に誇りを持つことと
#同じだと思うのです。


2000年06月08日:23時59分34秒
TRPG改善委員会 LOG 016 , 017 / sf

大きくなっていたので二つに分けてログを切り出しました。



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