TRPG改善委員会 LOG 012

TRPG改善委員会の1998年10月23日から1998年11月13日までのログです。


98年11月13日:11時29分09秒
re:Re:コンベンションに女の子が行かないのは。 / GMN
 下ネタにも2通りあるというのをその昔マスタリング研究室 LOG 002内の
 
>97年08月08日:09時55分46秒
>re:まずは御礼をば / GMN
 
 に書きました。意見は当時と変わってませんが、『幕張』が終わったのは残念です(^^;
98年11月13日:11時28分40秒
女性が好むシステム / MAT.N
シャドウラン
98年11月13日:11時06分08秒
re:Re:コンベンションに女の子が行かないのは(ヨタです) / GMN
 『眠れる森』ネタ〜木村拓哉の話を女の子としとったんですが、
 
 木村拓哉だから中山美穂をつけ回そうが、「くびれ〜」と叫ぼうが、彼女の体のあちこちに付け髭つけようが許されるんだよね〜
 
 とかいう御意見でした(爆) だからまぁ木村拓哉とか反町とか竹ノ内豊がコンベンションに来たらヤニ臭かろうが下ネタ振ろうが許されるんでしょうなぁ(爆)
 
#ゲストにデザイナー呼ぶのやめてキムタク呼ばない? そしたら女性もどんどん来るよ(笑)
98年11月13日:09時56分12秒
答え:女性が好むシステムって何? (ちゃちゃ) / 石頭
フェミニズム的見地により「マッチョ・ウーマン・ウィズ・ガンズ」。
98年11月13日:09時37分23秒
女性だからというわけではないけど / asuka
男女比とか、コンベンションに女性が来ないとか言う話があったようですが、
コンベンション等で女性プレイヤーを見てると、一概に増えてもなぁと思う
ことがあるです。
実話ですが、女性プレイヤーがコンベに来て、まぁ、一緒に来た友人と一緒に
1つのテーブルにつきました。まぁ、そこまでは良いとは思います。心配だと、
思いますし。
ただ、セッションが始まって、自分の(自分+友人の)PCだけで自己完結する
(自分や友人のPCとしか交流しないで、独自の世界を展開していく)のは遠慮
して欲しいなぁ。せっかく普段の面子と異なる人とセッションするのですから、
もっと、一緒に楽しめないのかなぁと思うことってあるです。
#ちなみに、そのテーブルの男性陣の服装はまともでしたし、臭うこともなかった
#です。
タイトル通り、女性だけでなくてグループでこられた人に見られる傾向であるの
ですが、確かに見なりをきちんとすること、人の嫌がるような発現、行動をしない
ことなど、必要だと思うです。ただ、不特定多数の人が来る場所でもあるので、
ある程度は、交流とか考えた方が良いのではと思うこともあるです。
ゲームだけなら友人だけが集まってとかで、閉鎖的にやることはできます。
なぜ、コンベンションへ行くのでしょう。
98年11月13日:06時24分39秒
Re:質問:女性が好むシステムって何? / 古川
 はじめて書きこみをさせていただきます。

 体験談を基本にしているのであやふやなことこの上なく非常に恐縮ですが、私の印象ではウィッチクエストとトーキョーN◎VAが女性の愛好傾向が高かったです。

 ウィッチクエストは、ほんわかファンタジーな世界観をもつゲームで「修行中の魔女」とその「使い魔の猫」のどちらかのクラスしかありません。
 ちなみにゲームの目的は「人助けをして師匠に認めてもらう」こと(笑)
 このシステムは非常に秀逸で、データよりイメージが先行し、且つ破綻が非常に少ないです。戦闘がほとんどなく進むうえ、ルールが非常に簡単で、かつマスタリングしやすいという夢のゲームです。
 白眉は魔女と猫をコンビとし、二人組みのパートナーをシステム上に取り込んだことです。
 パートナーシステムの特質上、偶数人のPLしかさばけないという欠陥を持ちますが、それを補って余りある利点を数多く有しています。なかでも「PLが一人で孤立する危険性」を完全に回避できるという特性はTRPG史上類を見ません。一人でほうっておかれる状況を嫌う傾向の強い女性(私見で恐縮ですが)にはピッタリだと思います。

 トーキョーN◎VAは(セカンドしか知りませんが)クルードという(きわめて乱暴ながら)感性にまかせたシステムを持ち、美麗なイラストを多用したイメージ戦略で勝利をおさめたゲームです。
 プレイに必要な最低限のルールが非常に少なく、且つ可不足ないシンプルなつくりになっているので、自分のイメージと他人のイメージの両方を重視するタイプの女性に受けが良かったです。タロットカードをモチーフにしていることで神秘的なイメージを演出していることも女性受けの要因の一つだと思います。

 以上、私見ながら意見させていただきました。
98年11月13日:02時57分16秒
質問:女性が好むシステムって何? / 3327
上記の通りです。
具体名称をいってもらえると助かります。
多分、ないだろうなぁ
98年11月12日:19時28分16秒
Re:コンベンションに女の子が行かないのは。 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>サーラさんへ
#お久ぶりぃ、お元気そぉで、なによりです☆
 それはそれとして、下ネタですかぁ、、。
 ちょっと気になっちゃったんで、質問させてくださいな。
 サーラさんが、コンベンションでむかむかくる下ネタって、、
1.セッションの前後や休憩時間の雑談
2.セッション途中のプレイヤー発言
3.セッション上のキャラクター発言
 、、って分けてみるとしたら、どの辺まで含まれてます?
 全部なら、全部ってことで、ご意見聞かせてくださいませ。
 
 アタシは、「セッション前後や休憩時間」には下ネタやんないけど、会場離れて打ち上げとか行くとやっちゃうかもしんないなぁ(困)。そのときは、相手の人はみますけれど(滅)。
 あと、場合によっては、3.もやっちゃうことあるかも(大困)。
 くぅぅ〜〜、「あわないことがほとんど無い」とまでゆわれると、気になっちゃいます(ドキドキ)。<いや、マジで。
 
#タバコは、アタシはマウスペットと最近は「キシリトール使用シュガーレスガム」に頼ってるんですけれど、、。服に染み付いた臭いかぁ、、それって洗濯してあっても落ちないものですよね? (鼻が悪いから自信ないのです;困)。
98年11月12日:16時37分10秒
コンベンションに女の子が行かないのは。 / サーラ
 私も行かない理由でも考えてみます。と言っても完全な自分のみの意見ですが。
 
 まず、私は嫌な思いをしたら友達は絶対に連れていきません(当然です)。嫌な目と言えば、煙草の臭いの染み付いた服の人や不潔そうな人はちょっと避けたいです。私は外見良くないので(苦笑)声掛けられたりするのは滅多にないですが。
 
 ですが、一番嫌な目がありまして、(私は潔癖だと言うことが判明したので、見なす基準が高いようですが)「コンベで下ネタにあわない事が殆どない」ことに、今さらながら辟易しています。何でそこまでして言いたがるんだろうって。「そこまでして欲望を発散させたいのか、あんたらは(むかむか)」・・・私にたまたま聞こえていない発言が多いのは幸いですけど(私は鈍いので)、そういう発言した人って、どうして女性の顔を見るんでしょうね(その時にはもう遅いんですけど)。
 
 だから、それさえなければ良いのです。女性が会場にいらした方が落ち着けますし楽しいです。でも、女性も居ればいいわけじゃないです。ボディコンシャスな格好で男性と話してるお姉さんはちょっと苦手です。だから、女性が私一人の場所でも、周りの方が礼儀正しく丁寧に接してくれたコンベのほうが楽しめました。
 
 行く理由を考えてみれば、「しっかりしていると思われる知り合いの人が主催者」とか「この人のプレイを是非見たい」とか、「このコンベの女性参加率が高い」とか「ここは良いって訊いた」ですね。数の子さんの仰るように、噂を広める手は有効だと思います。もちろん、中身がそれなりにして頂かないと、二度目はないでしょうけど(^^;
98年11月12日:09時25分57秒
Re:ゲームをする人の男女比 / 彩樹
こんにちは、彩樹と申します こちらには初めてカキコします(^-^)
コンベンションへの女性の参加者増加…というようなお話が出てますが私もコンベンションの主催をしてます。ちなみに私は女性です(^^)
私の主催するコンベンションでは率のいい時では男女比が6:4近くいく事が有ります。これは主催者が女性である事で得られる「安心感」というものもあるようです。女性に対して過剰には反応しませんし、過剰に反応している男性がいれば申し訳ないですが、割って入っちゃいます(^^;)
身なりとかそういうトコロはコンベも外社会の一つなんですから当たり前にこぎれいにしてくるものでしょう(^^;)

まこ さんもいって見えましたが、

>1.女性のTRPGゲーマーをふやすこと
>2.女性のコンベンション参加者をふやすこと は別の話です。
私のコンベに来てくれる女性達もとても良いプレイヤーでありマスターです。でもコンベにこなくても十分遊べる…という事もあり、無理をしてこようとしません
大体、コンベはゲームとコミュニケーションの場で女性達もそのつもりで来るのに下心のミエミエ(^^;)な男性陣に囲まれては…
うざったいって良く分かります(^^;)
それから、解説は程々に…というのも有りますね、大体男性と女性と好みの傾向が一般的に違うんですから、そんなT-RPGの歴史がどうだの云々と語られたって興味の無いことばかり唾飛ばしながら語られても恐いだけですって(^^;)
こういう事を目の当たりにし易いコンベは嫌われるのは本当に理解できます(笑)

ただ、コンベ主催者として発言するならばコンベも良いところです。取りあえず知合いの男性にガードしてもらいつつ(笑)一度参加して見て欲しいですと思います(^^) 悪い事ばっかりでもないですよ。

最後に…寺田さんが書かれてましたが
>とするならば、「女性ともゲームを均等に行うグループ(コンベでも何でもいいけど)」
>というのは「現状から見れば女性の目を過剰に意識したグループ」になるはずです。

ですが…ちょっと違う気がします、私は…ですが。
正直そこまでして女性を呼びたいですか?って感じです(^^;)
女性だからとかじゃなく普通に考えても人と話したりする機会が有るのに汚い格好で来る方が不思議です、学校とか会社とか…そんな風なんですかねぇ…(^^;)
女性を過剰に意識してもらっても多分かえってうっとうしいです、だって「君たちが来るからね身なりには気を付けたんだよ」なーんて(居るんだそういう服自慢な人も(笑))「はぁ?」って思いますもん(^^;)よっぽど存在を気にもしてもらわない方が良いなぁ、まとわり付かれるより(^^;)
女性からすれば「一人のゲームを楽しみにきた人」として扱ってもらえれば結構だけど。
と思います(^^;)
長くなっちゃいましたがそんなところです。
98年11月12日:04時26分24秒
コンベに行かない女 / 数の子
 始めての方、よろしくお願いします。
>1.女性のTRPGゲーマーをふやすこと
>2.女性のコンベンション参加者をふやすこと
 確かに全然違うですよね。(私も含め)女ゲーマーは身内でゲームする分にはいいけども、外(ここでいうとコンベンション)に出向こうとかは考えないでしょう。(^^;;
 どちらにしても、興味や安心感、親近感が湧かなきゃ近づこうとは思わないです。女に限った話ではないと思います。
 そういう意味で、女がコンベに対して抱くモノは「興味」のみ。試しに行ってみたら「神話」の通りだった。...そこで、「コンベンションって男ばっかしでさぁ、なんか臭かったんだよねー。しかもちょっとルール聞いただけなのに、語る語る。うざいのなんの。」なんていうのを、更に自分のゲーム仲間(女)に広めるのです。
 そんなことが何度も行われれば、噂だけで想像を膨らませて、コンベンションの参加率なんかがあがる事はないでしょうとも。(^^;;
 
 コンベンションに限っていうと、女性の参加率があがるとしたら、この「噂」を利用するのが一番良いかも。もしかしたら。
 「最近のコンベンションは女の参加者も結構多くて、肩身の狭い思いをすることはない」とか、「あそこの団体の行うコンベンションは、スタッフの身なりがしっかりしているし、臭いヤツが少ない」なんていう噂を聞けば、「それじゃあ『友人と』一緒に行ってみようかな」とか思うもんです(女は集団で動くことが多いです)。そこで良い印象を与えておけば、あとは友人づてで、いもずるっぽく増えるでしょう。
 これはヘタすると逆効果になってしまうので、寺田さんの書かれているような、「選ばれたもの」が増えるのを切望します。
 ちょっと極論ですが、大きくはずれていないと思ってます。
98年11月12日:02時08分28秒
ビギナーの定着とTRPG市場の活性化 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
@うぴょーんさんWrote(「ゲームをする人の男女比について」,当掲示板,98年11月10日:19時17分36秒)
>男女比が1:1くらいになるとゲーム業界もかなり活性化されると考えてます。
 
@まこさんWrote(「RE:ゲームをする人の男女比」,当掲示板,98年11月11日:03時22分27秒 )
>そうでしょうか? 活性化するでしょうか? 単純に市場は広がるでしょうが・・・。
 
すみません、ちょっと話題を分岐させちゃいます(ゲームをする人の男女比のお話は、ゼヒ続けてください)。
 まこさんがゆってられることを、過去に「TRPG改善委員会」掲示板で話し合われた言い方に結び付けてみると、たぶん、「TRPG未経験者がビギナーになって、でもその後なかなか定着しない」って話しなんじゃないかな(?)、って思いました。
 
 以下は、アタシの私見です。
 今現在、アクイティブなTRPG愛好者が全国にどれくらいいるかはわかんないんですけれど。
 仮に、アクティブなプレイヤーが10万人に増えたとしたら(10万人よりは少ないよねぇきっと)、TRPG専門雑誌も商売として成り立つんじゃないかって気がします(<根拠省略)。
 でも、この「アクティブ」な、ってところがもんだいだと思うんですね。
 えっと、例え話しなんですけど、、TRPGは「蓬莱学園」だけやってればOKって人と、「SW」だけやってればOKって人を足したら、もしかしたら数万人にいっちゃうかもしれないですよね。
#例え話です、「蓬莱」ファンの人や「SW」ファンの人には含むところはありません。ただ、愛好者数、多そうに思ったんで、中には「だけ」プレイヤーも少なくないんじゃないかな、って想像して、例に挙げちゃいました。お気を悪くされたかたがいたら謝ります。
 
 別に、好きなゲームだけずっと遊んでる人がいたっていいですよね。
 でも、「市場が単純に拡大するだけではなく活性化」するには、複数のゲームタイトルを継続的に遊ぶプレイヤー層が増えてく必要があると思うんです。これって、ビギナー定着のステップとして結構重要なんじゃないかな?
 なぜかってゆぅと、複数のゲームをプレイして、はじめて、「(ジャンルとしての)TRPGってコンセプト」に頭がむかうビギナーって結構人数いるんじゃないかってアタシは思うんです。
 アタシ個人は「妖魔夜行」遊びたくってTRPGはじめたんですけど、その時GMしてくれた人が、当時「メガテン2TRPG」やってて、並行して遊んでたんです。
 3D6とパーセントロール(+ゾロ目)、アタシはチャキチャキのビギナーのときに、この二つを並行して遊んだのって結構良かった気がしています。
 ビギナーが、多数のゲームを少しづつ遊ぶのもタイヘンだって思うけれど、一般行為判定とかシステムの基礎的な部分が違うゲームを並行して遊ぶのって定着の過程で有効だとは、考えられないでしょぉか?
 並行して遊ぶのがむずかしくっても、ひとつのTRPGに行き詰まったら別のTRPGを遊ぶよぉな、そぉしたプレイヤーが10万人になれば、きっと市場も活性化するし、専門誌もなりたつんじゃないでしょぉか? いかがなものでしょぉ?>ALL
 もし、そぉだとしたら、新規プレイヤーへの応対の方法論も考えられるんじゃないかな。
#あぁ、アタシのこの書込、例によって、TRPGのノヴェライズなどのファンで、TRPGの存在は知ってて、興味を抱いてるけど、どこでTRPGを遊ぶ環境にアクセスしたらよいかwかんない、ってそぉゆぅタイプの未経験者を念頭に置いてます。
#だって、もったいないじゃない。結構いると思うのね、そぉゆぅ人。ノヴェライズってルールブックより、リプレイより売れてるんだもん。
#もともと、「ゲーム」が得意なTRPG未経験者には、従来の方法論でも定着、有効だと思うし。
98年11月12日:01時51分48秒
RE:男性ゲーマーがきらいな女性ゲーマー / まこ

●うぴょーんさん
>女性がゲームをためらう理由として常にあげられるのが
>男性ゲーマが「気持ち悪い」、「楽しくない」という理由です。

そんな無理して、初対面の男性プレイヤーと遊ぶ必要はないと
思います。TRPGは気の合った友達と遊ぶのが大切で、
「一般の」男性プレイヤーにマイナスイメージしか持てない
現状では、コンベンションなんかに行かないのが互いの為です。
女の子どうしでセッションが持てるのならそれでいいのでは?

>「男のゲーマは自分がもてない理由を自分以外のせいにする」
>「男のゲーマはもてる努力をしないで、もてようとする。だからうざい」

なんで、そこで「もてる/もてない」の話になるのかちょっと
うんざりな感じ。コンベンションを男女の出会いの場と
考えている男性(もちろん女性も)は、まじめに(※)ゲームを
しようとしている人には迷惑だと思います。

※もちろんここは笑うところです(死)

くりかえしになりますが、
1.女性のTRPGゲーマーをふやすこと
2.女性のコンベンション参加者をふやすこと
はそれぞれ別の問題だと思います。
98年11月12日:01時42分20秒
Re:女性の本音 / 寺田大典
「98年11月12日:00時44分15秒
 女性の本音 / うぴょーん」からの引用
>どうも男性ゲーマが思う女性ゲーマが少ない理由と 女性ゲーマが思う女性ゲーマが少ない理由にはかなり落差があるよ
>うです。その落差が女性ゲーマを少なくする原因になっていると思います。

 どうなんでしょうねぇ。個人的には、ここで書かれた意見は結構妥当な様な気がします。
 というか「ゲーマーとしてより人間的な部分で問題」のある人とは、男であっても一緒にゲームはしたくないと思うの
 で、それは「当たり前」として書かなかったのではないのでしょうか。(私は書いちゃったけど)

 うぴょーんさんの周囲の女性のコメントにちょっとレスをします。
 (ちなみに私は男性です)

>「男のゲーマは自分がもてない理由を自分以外のせいにする」
>「男のゲーマはもてる努力をしないで、もてようとする。だからうざい」

 ふむ。これは、ゲーマーに限るのかな?恋愛関連で良くある事といえば良くあると思うです。
 逆に言うと、女性でも問題のある人はいるのです。サークルに入って周囲に女性が少ない事を
 逆用して「女王様気取り」な人とかね。(まぁ、そういうのにホイホイ追従する男が情けない
 と言う意見には返す言葉はありませんけど)

 ゲーマーじゃなくとも、二股したとか、勘違い君とかは良くある事なので、それはゲームを離
 れて「年頃の男女が共存するグループ」という存在を良く考えてみる事が必要かも。

 ただ、「じゃあ男のゲーマーに全く問題が無いのか?」というと私はそうは思いません。
 前の所で書いたけど。

>「男のゲーマは汚い」

 この傾向はあるよね。「ゲームするのに服のセンスは関係無い」という意見も認めます
 よ、私は。でもそういう人が「女の子もいないとなぁ」とか言いはじめちゃうと顔で笑
 うとその人に悪いから心で笑います(性格悪いんですな)。

 ゲーマーの本音?というのがゲーム遊んでいる多くの男性の本音かも知れないので、ち
 ょっと邪推しますと、彼らは女性とゲームをしたいのではなくて「ゲームをしたいから
 ゲームをしている」わけですな。だから第一目標が達成できている限りに於いてはそれ
 以外が抜ける人は出てくる。
 世の中が「清潔な人じゃないとゲームできない」世界になると皆、奇麗になりますよ。まじで。

 とするならば、「女性ともゲームを均等に行うグループ(コンベでも何でもいいけど)」
 というのは「現状から見れば女性の目を過剰に意識したグループ」になるはずです。
 現状での女性率の少なさ、ゲームその物の女性の勧誘率(でぶ猫さんの意見は私は結構
 当たっていると思います)、女性の事を気にしない人の存在、女性を遠ざけてしまうよ
 うな女性への配慮の経験が少ない若い男性の存在からです。

 ま、つまり「選ばれたものの楽園」になるのですな。
 で、それを目指すべきかと。
98年11月12日:00時44分15秒
女性の本音 / うぴょーん
うぴょんでーす。

>えにさん   おっしゃっている事は大当たりだと思います。

女性のみのサークルを創ることは実はやってます。しかしそれから先が難しい。

 いろいろあるんです。(涙) でもインターネットを使うアイデアいいですね 今度つかわせてもらいます。

 
>ALL
みなさんの書き込み読ませていただきました。
なるほど女性が少ないのがよくわかりました。
女性が少ない理由についてだいたい2つの意見があります。
  男性ゲーマに主な原因がある
男性ゲーマ以外に主な原因がある

  女性がゲームをためらう理由として常にあげられるのが 男性ゲーマが「気持ち悪い」、「楽しくない」という理由です。
それ以外の理由はシステムだろうがなんだろうが些細なものです。

どうも男性ゲーマが思う女性ゲーマが少ない理由と 女性ゲーマが思う女性ゲーマが少ない理由にはかなり落差があるようです。
その落差が女性ゲーマを少なくする原因になっていると思います。

  以下は私の周りの女性で言われている事ですがどうでしょう?

「男のゲーマは自分がもてない理由を自分以外のせいにする」

「男のゲーマはもてる努力をしないで、もてようとする。だからうざい」

「男のゲーマは汚い」
98年11月12日:00時35分57秒
ビギナーへのルール読みかたアドバイス、長文投稿にアップしました / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>みなさま
 たくさんのかたにResをいただきました、「[質問]ビギナーへルールブックの読みかたをアドバイスするとしたら」(当掲示板,カンナ記,98年10月29日:20時31分10秒)へのResをまとめてみました。
 「簡易長文投稿」、にあります、「TRPGビギナーへのルールブックの読みかたアドバイスの方法」、です。
 「長文投稿ログ」の、「00000046.html」、からもたどれます。
 Resをくだすったみなさん、ありがとぉございました。感謝しています。
 いただいたResは、当掲示板で割まとまっていましたので、長文に編集する必要、なかったかもしれないですけれど。
 今、何人かのTRPG未経験者の人と、来年にかけてゲームを遊ぶ約束してるんです。だから、考えを整理したくって、編集させていただきました。
 もし、長文投稿でのアタシの編集にクレームありましたら、当掲示板に書込をお願いいたします。
 
#JGCで、スタッフやってた、TRPG未経験の人たち(SFサークルからかり出された人とか)が「TRPGやってみたい」ってゆわれるもんで、まとめて4〜5人ほど一緒に遊びましょって話しになってるんです。
#TRPGはじめた頃のアタシの同類、「小説読みだけど『ゲーム』にはそんなに、なじんでない人々ですね。
#1年くらいかけて、定着してもらえるとよいなぁ、とか思ってます。
98年11月11日:15時30分45秒
ゲームの男女比 / thh
こんにちわ。お話の流れに逆らう様で恐縮ですが、
多くの「ゲーム」は男女のバランスがとれていません。
将棋、囲碁、チェス、麻雀……どれも「1:1」ではなさそうです。
(ギャンブルに関してはパス)
個人的見解ですが、女性は「ゲーム」に向いていない傾向があるのでは?
もちろん、「ゲーム」好きな女性もいますが、少数派であると思います。

また、男女比が不均衡で活性的な趣味の分野はいくらでもあります。
業界の活性化という目的ならば、「1:1」でなくとも良いのでは。

誤解されそうですけど、
「RPG好きの女の子が、コンベンションに参加しやすい様にしよう」
というのは賛成です。
本来、女性に限った話ではないのでしょうが、
「1割以下」という極端な現状をかんがみるに、優先順位は高いでしょう。
「マナー」以外の原因があるのかもしれません。

追記:RPG好きでない女の子を、積極的にコンベンションに連れていくのは反対。
   様々な「神話」を目の当たりにしたら、RPGに対する偏見(?)がますます(^ ^
   彼女たちの情報網はスゴイです。逆効果の予感。
98年11月11日:08時28分00秒
re:ゲームをする人の男女比について / TTB
こんにちは。TTBです。(^o^) こういう所は久しぶりです。
>コンベンションにいくと男性ばっか。女性は1割以下。
>これを改善する方法はないものかと。
 でぶ猫さんの書き込みまでを見てリプライしています。
 
 以下、私の偏見と思われるかもしれませんが、書き込みます。
 解決する方法は、コンベンションに男性が女性を、積極的に連れて行くことですね。
 連れて行かなきゃ、増えません。連れて行きましょう。
 
 現状、「コンベンションにいくと男性ばっか。女性は1割以下」というところに、わざわざ女性がたくさん行くとは思えないです。
 
 基本的にTRPGは、閉鎖した集団でも遊べます。これが私の好きなところでもあるのですが、閉鎖した集団で遊んでいる女性のグループがあったとしても、彼女たちは積極的には、わざわざGender Minority(少数派)になるようなところまで、出かけるとは思えません。好奇の目には好きで晒されたくはないでしょう。
 
 まこさんがおっしゃられているように、女性にとって魅力のあるタイトルがないからというのも一因と思います。 一方、でぶ猫さんのおっしゃられているように、イベントによっては参加し易くなってきた。という「事実」もあると思います。これまで「たまたま」男性が多かったところへ、少しずつハードルが下がって、女性が参加し易くなったのだと考えます。
 
 ちょっと極論に近いような表現で恐縮ですが、いったん、「コンベンションには男性がほとんどという神話」を崩してしまえば、徐々にではありますが、女性参加者は増えると思います。このあたりは、3327さんの言われるような「知ってる女性ゲーマーのほとんどがダンジョン・アタックに耐えられる」、男女の差の問題じゃないという件に賛意を表します。
 
 それで、コンベンションには女性ゲーマーを誘って行くことが、解決策という冒頭述べた方法が、漸進的ではありますが、良策であると考えるに至った次第です。
 
#なんか、コンベンション雑談所みたいな話になってしまいました。(;^^A
98年11月11日:07時38分16秒
男女比雑感 / でぶ猫
 具体的な数字をつかんでいるわけではありませんが、 JGC98に参加して実感したのはこのようなイベントへの女性の参加者がふえて いるということです。
 単に参加しやすくなってきたためかもしれませんが、そういう ところから始まるものではないでしょうか?
98年11月11日:03時22分27秒
RE:ゲームをする人の男女比 / まこ

●うぴょーんさん
> TRPGゲーマーは男女のバランスが悪いのですが
> どうしてでしょうか。女性ゲーマーを増やすには
> どうしたらいいのでしょうか。

女性から見て魅力のあるタイトルがないからです。
(たとえば)魅力のあるキャラのいるゲームが
あれば、少しは増えるんじゃないでしょうか?

>コンベンションにいくと男性ばっか。

実際の女性のプレイ人口と、女性のコンベンション
参加とはわけて考えたいです。
身内の友達とプレイできれば十分なわけで、
コンベンションに行くことはまた別の問題です。

>男女比が1:1くらいになるとゲーム業界も
>かなり活性化されると考えてます。

そうでしょうか? 活性化するでしょうか?
単純に市場は広がるでしょうが・・・。
98年11月10日:23時53分22秒
イメージでとらえる / MARS
 やはりデータ重視のゲームは嫌われる傾向にアルみたいです。
 イメージでとらえるというか……
 でも戦闘が嫌われると言うことは決してないように思われます。
 一番いけないのがルールの話や背景設定を延々と垂れ流したり、相手を決めつけたり……
 というか、これは男でも嫌うんですけどね……
 とりあえずこういうのが目立つというのが最大の問題なのかも……
98年11月10日:23時22分02秒
TRPG界の女性を増やす方法 / えに

>うぴょーん様
>女性ゲーマーを増やすにはどうしたらいいのでしょうか。

初めまして、うぴょーん様。
現状のコンベンション、その他の活動をそのまま続けていても難しいのではないでしょうか。
よくある男女関係的な理由から女性が来ないところや、その理由から女性を敬遠しがちなところなどがありますので。
あ、先に言っておきますがそうでない良質のコンベンション等はもちろんあります。その辺り誤解の無いように。

それだけ言っても未来がありませんので、現実的なところを。
TRPG自体の持つ多面性を考えれば、女性に受け入れられ無いことは決してありません。女性が受け入れやすい体制を創ること、その辺りから始めるべきでしょうね。
当面考えつくのは女性のみ、あるいは極端に女性比の多いコンベンションやサークルを創っていくと良いのでは。あ、こういったところに書き込むぐらいだからもうやっていそうですね。
それが出来たら、そう言った連中同士でのネットワークを強化していく。インターネットなどはそう言うことに適していそうですが・・・。逆に色々な問題も起きてしまうかもしれません。取り扱いには要注意です。

まあ取り合えず色々書いてみましたが、結果がすぐに出るわけでもないので、腰を落ち着けて取り組んでくださいませ。
私も手伝えることがあれば協力は惜しみませんよ。
と言っても、たいしたことは出来ないが。
98年11月10日:23時13分27秒
男と女と…… / 東 竜斗
こんにちは。何か、元の常連さんと名字がダブったみたいで申し訳ないです。
(書いてから気づいた。すいませんです〜)
これからは名前の方で入力します。

さて、本題ですが

一応女性として意見させていただくと、
「話が面白くない人が多い」という事でしょうか?

概要をまとめると、寺田さんの意見が一番的を得ていると思います。
具体的に言えばキャラクターの話一つにつけても
データ重視、数値主義のキャラクターとゲームしても あまり面白くないんです。

加えて延々とデータだのルールだの講義されるとそれだけで気分が害される事もままあります。

女性はキャラクターを「イメージ」で捉えるので、データが優れたキャラクターより
プレイや掛け合いのうまい人の方を好む様ですから。

話していて楽しい人ばかりなら「また次も来ようかな?」 とも思います。
98年11月10日:22時56分47秒
RE:ゲームをする人の男女比について / 3327
うーむ。難しい問題ですね。
男のゲーマーの大半は外見が汚すぎるのでその辺を直すのが大前提。
次に、殺し合いがほとんど無いようなシステムがアピールされること。
これは、WQやトレイダーズ、そしてシナリオを選んだローズtoや・・・ 良く知らないけどブルフォレとかギーアンで対応できませんかなぁ?

サッカーしたい人にテニスコートに来いっていっても無駄なわけで、女性に来て欲しければ女性が好むようなモノが現場に無いと話にならないわけですよね。

でも、そもそも 「TRPGってどんな遊び?」 にキチンと答えれらる人が誘わない事には、相手が男だろうが女だろうが関係なく 「話になんないッス」 ですね。

知ってる女性ゲーマーのほとんどがダンジョン・アタックに耐えられるという、奇特な環境からの意見でした(笑)。
98年11月10日:20時38分07秒
TRPGは / でぶ猫
 どっちかつうと男性むけなので女性がすくないのはどうしようもないでわ(問題発言)
98年11月10日:20時22分45秒
Re:ゲームをする人の男女比について / 寺田大典
 女性とゲームしたい男性は、掃いて捨てるほどいるが、女性はそうでもない。
 女性が「一緒にゲームをしたい」と思える男性ばかりにゲームの現場が変わる事。

 ゲームと関係の無い意見はまずかったかな(^_^;)。
98年11月10日:19時17分36秒
ゲームをする人の男女比について / うぴょーん
初めて書き込みさせていただきます うぴょーんといいます。

>ALL
TRPGゲーマーは男女のバランスが悪いのですがどうしてでしょうか。
女性ゲーマーを増やすにはどうしたらいいのでしょうか。

  質問意図

コンベンションにいくと男性ばっか。女性は1割以下。
これを改善する方法はないものかと。

男女比が1:1くらいになるとゲーム業界もかなり活性化されると考えてます。
 
98年11月10日:08時23分24秒
「話題インデックス(仮)」の作製方針書込みました / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
 「TRPG改善委員会 LOG 011」にあります、アタシの書込、「『インデックス作成計画(仮)』関連、提案など(2画面分)」(98年09月18日:08時23分52秒)で、ふれてました、「インデックス作製」の方針などが一応固まってきましたので「「簡易掲示板の活用法」」ボードに書込ました。「『TRPG.NET話題インデックス(仮)』について」(1)〜(6)(カンナ記,98年11月09日:23時45分30秒〜11月10日:00時26分10秒)、です。
 
 併せて、「インデックス制作」に参加してくださるかたを再度募りたく思いますので、よろしくお願いいたします。
 
#なお、今後「インデックス」の関連書込は「簡易掲示板の活用法」ボードに移したく思います。
98年11月08日:11時52分04秒
ルールの「売り」とGMへのつっこみ / 東涙香(あずま・るいか)

ども、最近鬱々として楽しまず、じっとルールブックを見る生活を続けているあずまです。
初心者GM育成とその発展に貢献するつもりで日々遊び倒してます(笑)。

98年11月07日:15時45分25秒「ルールを「ウル」ときに気をつけること / 佐藤宇育」において

>自分は、TRPGのルールを読ませることは、その「世界」を売り込むことだと思っています。

この部分は大賛成です!
RPGがゲームの一形態として沢山のジャンルを生み出してきた意義もここにあると思うからです。
D&Dにしろ、SWにしろ、(初期の)ガープスにしろ、その根ざしていた世界観が面白く、
あずまはそれらに感動した故にゲームを続けています。

但し、同時に言えるとおもうことは、
「何もこのルールじゃないと、この世界観を表現できない訳じゃない」というゲームも存在するという事です。

98年11月07日:16時00分10秒「初心者マスターに対するベテランプレイヤーのツッコミ、その功罪 / 佐藤宇育」において

>ツッコミを入れることは(初心者GMであるところの)その人にとって
>「ありがたい」ことなのでしょうか、それとも「迷惑なおせっかい」なのでしょうか?

非常に曖昧な言い方になりますが、それこそ「TPO」になります。
現状として上手くマスタリング出来ている様子だったら、その場では言わず、
後で反省会の時などに「あそこではルールの適用が違ったね」などとフォローする。
もし、ゲームの最中にマスターが混乱しているようだったら、ルールの正しい指摘をしてあげる。
この辺りは本来「ベテラン」と呼ばれる人達がしなければいけないことなんでしょうね。

まぁ、なかには初心者のあらを探して、「ベテランとして正しい指摘をしたんだ」みたいな、
妙に知識を自慢したりする輩がいますが、後進を育てることの出来ない人が「ベテラン」を名乗る愚かさを、
好い加減誰か教えてあげないとダメなのになぁ(笑)。

とりあえず、この件に関しては、いじょ。


98年11月07日:20時24分17秒
つっこみ / MARS
 入れて入れてええええ(爆笑)
 
 私はプライドのない人間ですから、初心者の頃のつっこみはあまり気になんなかったっすね
 むしろありがたかった
 でも自分の行動を押し通すためにルールブックを振り回すのはやめれ
 というのは感じますね
 そんな人は今までに二人くらいしか会ってませんけど

(sf:重複削除しました)


98年11月07日:17時08分10秒
ちょっと語弊がある書き方してしまったにゃ /
 下の僕の書き込み中、

> ようやく 「アレ」 の終了宣言をさせて戴きます。
> 佐藤さんの書き込みも 「アレ」 に含まれる関連話題でちょうどいいので。
> 僕が書き込んだ 「TRPGはホントにゲームなのか」 の話ですが、ここ 「TRPG.NET」 上に於いては終了した話題であり、僕も手を引いたモノと思って下さい。

 ……と、ある辺り、あくまでも 「“僕からの持ち掛け”をキャンセルした」 というだけです。
 佐藤さんの問い掛けには、皆さん、奮ってレスをどうぞ。(^_^;)
 逆に、僕のこの二つの書き込みにはレスは要りませんから。
 無視して、さ、どーぞ (笑)。
98年11月07日:16時50分36秒
一応、言っとくにゃ /
 問題ない段階まで忘却の淵に沈んだようなので、ようやく 「アレ」 の終了宣言をさせて戴きます。
 佐藤さんの書き込みも 「アレ」 に含まれる関連話題でちょうどいいので。

 僕が書き込んだ 「TRPGはホントにゲームなのか」 の話ですが、ここ 「TRPG.NET」 上に於いては終了した話題であり、僕も手を引いたモノと思って下さい。
 ……って、まぁ、とうの昔にそう思われていた事でしょうし、そもそもそんな印象すらなかったりするでしょうが、言っておかないと気持ちが悪いので。

 この前の総研が記憶に新しいとは思われますが、「ゲーム論、意志決定⇔キャラプレ、表現」 などが絡むと、どーも……それが正しいかどうかはもはや別問題として、議論の邪魔をする形で騒ぎまくるとゆー現象が起こるようなので。
 当初、不特定多数の意見を欲して提起しましたが、メリットよりもむしろデメリットの方が多いと判断し、あの話題をここから撤退させます。

    既に今現在、場所を変えて議論されています。
 が、「場所を公開する」 つもりもなければ、「リンクを張る」 つもりも、「新たに参加者を募る」 つもりもありませんので、ご了承下さい。
 クローズドで、かつ人数制限された形でないと、場所を移す意味がないので。
 いずれ、「TRPG.NET」 に還元できればいいにゃあ、とは思いますが、何分、結論がどうなるか今以て分からない、思考実験みたいなモノなので……保証はできません。

 この処置について意見を下さり、賛同して戴いたsfさん、鏡さん、鍼原さん、陽陰さん、その他の方々   そして、総研と改善委員会に於いてレスしてくれた方々に、この場を借りてお礼申し上げます。にゃ
98年11月07日:16時00分10秒
初心者マスターに対するベテランプレイヤーのツッコミ、その功罪 / 佐藤宇育
 連続書き込みになります。

 一つ下の書き込みをしていて思ったんですが、ルールをいまいちよくわかっていない様に見える初心者GMに対してのベテランプレイヤーの「ツッコミ」は果たしていいことなんでしょうか悪いことなんでしょうか?

 まずは一般的な場面を想定しての自分自身の経験から言わせていただきます。
 自分がルール遵守をモットーにしているせいもありますが、自分はゲーム中でも「おや?」と思ったことはこっそりルールブック調べて、GMに「質問(ツッコミ)」してしまいます。もちろん進行を妨げない程度に・・・と気をつけていますが。
 もちろん逆も真で、プレイヤーから質問が来たらなるべく「正しい」ルールを調べ、対応することにしています。

 ・・・ここまでなら、「盛り上がっているときにツッコむのはやめよう」とかですむ話だと思うんですが。問題は、その相手が初心者GMだったとき。

 果たして、ツッコミを入れることは(初心者GMであるところの)その人にとって「ありがたい」ことなのでしょうか、それとも「迷惑なおせっかい」なのでしょうか?
 「ツッコミを入れる」ことだけではなく、「ツッコミの入れ方(こちらで正しいルールを教える、「違う」ということだけ伝えて調べさせる)」も踏まえて、みなさんの意見をお聞かせ願えると嬉しいです。
98年11月07日:15時45分25秒
ルールを「ウル」ときに気をつけること / 佐藤宇育
 いろんなところにちょこちょこと顔出しては逃げていく男、佐藤でございます。

 TRPG初心(初級)者の人にルールを「読ませる」時のテクニックについて、遅まきながら書き込ませていただきたいと思います。

 自分は、TRPGのルールを読ませることは、その「世界」を売り込むことだと思っています。「この世界をもっと知りたい」「この世界を使ってお話を作ってみたい」と思わせること・・・ですね。
#ついでに言うと、「プレイヤーとして参加させる」のは「その世界でできること」を売り込むことです。

 なので、まずは徹底的にそのルールの「おいしいところ」がどこなのかを教えて、そこを読ませますね。ビジュアル的なものがあればさらにグー。
 で、その「世界」そのものに興味を持ってもらえたなら、あとは黙っていても読むだろうと思います。

 それと、TRPGのルールブックって「ルールがわからないと読めない」というところがあるじゃないですか(笑)。コンピュータのマニュアルなんかと一緒で。だから、「ルールを読ませる前にルールについて教える→一回“プレイヤーとしてそのゲームをあそばせておく”」ことをしてもいいでしょうね。
 
 ただ、この方法を使うと「(数値的な)ルール」をおざなりにしそうではあるのですが(^^;。これはプレイヤーサイドでサポートしていくしかないんですかね。

98年11月07日:09時44分34秒
遅レス:東涙香さんへ / サーラ
遅いレス失礼します。3日は色々アドバイス有り難うございました。
 
(あずまさん)
>自分のGMで遊んだプレイヤーさんが、「私もGMをやってみたい」と言い出す。
 うーん。これは技量のない私には難しいので、次の方法は良いと思います。
 
>後出来ることは、自分のGMの負担の大きさを話して、 みんなに解決方法がないか相談してみることでしょう。
 これですね。私は、やっぱり人が集まってする以上は配慮が必要だと思うのです。泣き落としみたいですが(笑)、話し合いをかたくなに拒否する友人は居ないはず・・平行線で黙ちゃう可能性もありますが(^^;
 
>と、言いつつあずまは先日女の子を口説き落としました。 ここまでしかスクロールしてなかったので、一瞬びっくりしました(^^;
 
 >シナリオ作成、ルールチェックをいっしょにやって、私がサブマスター。プレイヤーはベテランばかりを集めるという形です。至れり尽せり(^^;
 これが出来る状態だと良いのですけどね。これだけやれば成功するって感じです。いいなぁ・・・。
98年11月06日:21時33分01秒
ルールのガイド / SIN_Snake
僕の場合は、イメージが見えるようにします。
どのような状況を再現したルールなのか、を説明するわけです。

具体的には、
「防御判定時に相手の成功数を1段階以上上回った場合、相手にダメージを与えることができる」
よりも、
「相手の攻撃を華麗に流せば、一瞬の隙に相手に一撃を加えることができる。」
と説明する感じです。まあ、実際にルールを説明しないわけにはいかないので、イメージ説明の前か後にルール説明をしますが。

わりと基本的なことかも知れませんが参考までに。

天羅万象のようなマンガ付きルールがいいのかしらん。

そういえば、こういう議論や意見交換の場に出るのは初めてだなあ。皆様よろしく。
98年11月04日:15時55分19秒
TRPGビギナーにルールブックをガイドするとしたら / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>Resをくだすった皆様へ
 ご協力感謝いたします。
 とても、いろいろと、参考になります。
 もぉ少しだけ、引き続いて、ご意見をつのりたく思います。
 
 TRPG初体験の人やビギナーにルールブックの読みかたをアドバイス。またはガイドするとしたら、あなたはどのよぉにしますか?
 この場合、TRPG未経験者やビギナーは、カードゲームやボードゲームのよぉな「意志決定論的ゲーム」には親しんでなくって、TRPGの(一般的な)ルールブックのよぉに、ボリュームのある「ルール」には馴染みが無いタイプってことで。
 アタシ個人は、TRPGのノベライズを読んでゲームに興味を持った人、とか意識してます。
 、、でも、まぁ、うえの想定やイメージは、「できたら、意識していただきたい」程度の、アバウトなものでも結構です。どちらかとゆぅと、みなさんの率直なご意見を、お聞きしたくなってきました。
 
 でわでわ、よおろしくお願い致します。
98年11月04日:00時26分51秒
Re:「GMをさせる」関係 / 東涙香(あずま・るいか)

ども、あずまです。ってゆーか、同じ名前の人が書き込まれ始めたみたいなので、
私はフルネームで(^^;

ええと、今日のコンベンションでも思いましたが、一番の教育方法は、
「こちらのGMが楽しそうに見えること、GMとは楽しいものだと思わせること」じゃないでしょうか?
意外と、「他にやる人がいないから」というGMが多いのですが、あずまからしてみると、
「他の人が面白いGMが出来ないようだったら、自分がやる」ってかんじです。

自分のGMで遊んだプレイヤーさんが、「私もGMをやってみたい」と言い出す。
これがGMをやらせる上での一番良い方向ですよね。
まぁ、中々難しいでしょうから、後出来ることは、自分のGMの負担の大きさを話して、
みんなに解決方法がないか相談してみることでしょう。

と、言いつつあずまは先日女の子を口説き落としました。
いや、「GMやらない?」ってことですが(笑)。
シナリオ作成、ルールチェックをいっしょにやって、私がサブマスター。
プレイヤーはベテランばかりを集めるという形です。至れり尽せり(^^;

でわ。


98年11月01日:16時36分49秒
Re:「GMをさせる」関係 / サーラ
 今日は。色々な試験が重なって、ちょっとキツいサーラです(涙)今日も模擬試験の帰りに本屋に寄って来ました。大学の願書と共に「黒木魔人の森」を買い、これを貸して、春にGMして貰うつもりです(見れないのは辛いけど……)。
 
>まこさんへ お早いレス有り難うございました。じつは前の書き込みは「我が儘」と言われるものと覚悟していたのですが、寛大でいらっしゃって、恐縮です。
(まこさん)
>最後まで彼のセッションにつきあってあげること。 (中略)1人前のGMとして彼にまかせてあげるといいと思います。
 そうですね。協力的なロールプレイは勿論です(好き勝手なPLは入れない方がいいですね(^^;)。あと、私の誘うPLは殆ど女の子なので、性別の違いって言う問題は無いです。
 
>(サプリメントなどを)いっぺんに渡すのではなく「見たい」と言われたものから順番に
 これは、そうですね。結構忘れがちになるポイントでした。
 GMを「うらやましがらせる」方法 について。
 PCの見せ場とNPCの見せ場と、バランス良いシナリオ作りを心がけたいですね。
 
>あずまさん
 具体的なお知り合いの体験談、有り難うございました。そういったサークルって有るんですね。私より大変な状況ですね…・
 
 ただ第3段階まではやれそうですが第4段階は、PL数人を集めるので精一杯の私にはできませんね(^^;
 
 確かにPLよりGMの負担は大きいですよね。今しているのは初心者相手と言うこともありますし。でも何より一番嬉しいのは、コンベで初めてGMをしたとき、「楽しかったです」の後、あるPLさんに「また一緒に出来ると良いですね」と言われたことです。これが今の私の励みにもなってるのですから、不思議…・。
98年10月31日:19時56分55秒
いろんなお話のこと / 東(あずま)
こんにちは、またははじめまして。初めてここに書き込みさせた頂きます。

>ルールブックの読ませかた
 私の友人は”ルールブックにタグを貼る”という手段を取りました。
最初は手間がかかりますけど、そのあとはぱっと見てどこに何があるかわかるし、
人に教えるのも「〜のタグを見てね」と言えば説明しやすいです。

>GMをさせること
 ちょっと話がずれて、初心者というより集まりになれたサークルの場合ですが、私の知ってるマスターは万年GMです。
そんな彼(仮)は、私のサークル内でこうやってGMを増やしました。

第1段階 そのプレイヤーのキャラクターを引き立たせるシナリオを組む

第2段階 プレイヤーはもっとゲームをやりたいと思うようになってくる。

第3段階 ある程度ゲームの雰囲気をつかめたかと思われるタイミングで、

     「プレイヤーは楽しい? そろそろ俺もプレイヤーがやりたいな。GMやって」

     と言う。

第4段階 やらないとサークルに呼ばなくなります。

かなり強引な手ですけど、人間の付き合いって、「Give and Take」ですから。

 結局GMって、負担が大きすぎるんです。何人もの人間の面倒見なきゃいけないですし……。
 でも、GMは努力して、プレイヤーを楽しませようとしています。
 逆に、プレイヤーしかやろうとしない人ははっきり言えば「疲れる」とか「自信がない」といって、逃げている人だともいえます。
 だったら恩返しにプレイヤーがたまにはGMをプレイヤーにしてあげるのも十分なお礼になるのではないでしょうか?
 何しろプレイヤーはGMよりずっと人数が多いんですから。
98年10月31日:03時34分35秒
RE:万年GMって他にもいるはず/サーラ / まこ

まこさんという方が過去にもおられたようですが、
とりあえず最新のまこです(はじめまして)。

●サーラ氏
> (未経験者に)GMをさせる為に行動するとき、
> サポートは何処までが適当かという質問、でした。

-----
質問の意味を取り違えていました(^^;

最後まで彼のセッションにつきあってあげること。
これが一番重要なサポートだと思います。
プレイの途中など、いろいろ口を出したい場面も
あると思いますが、そこは1人前ののGMとして
彼にまかせてあげるといいと思います。

資源的なサポートとしては、すべてのルールブック、
サプリメント、アクセサリは貸してあげるのがいいですね。
もちろん、いっぺんに渡すのではなく「見たい」と言われた
ものから順番に(蔵書リストをわたしとくといいかも)

むしろ必要なのは環境的なサポートだと思います。
仲間内ではじめてGMをする場合、みんなでそのことを
応援してあげる「雰囲気」が重要だと思います。
みんなで盛り上げてあげたいですよね。

【おまけ】GMを「うらやましがらせる」方法
GMも自分のマイキャラをキャンペーンに登場させ、
そのキャラが絡む事件などを見せていきます。
そしたら、プレイヤーも「こんどは自分のキャラで
おいしいシナリオを演出したいな」と思うかも。
98年10月30日:20時28分12秒
るーるのよませかた / でぶ猫@壊れ
かきとりひゃっかい
98年10月30日:13時11分48秒
万年GMって他にもいるはず(まこ様へ) / サーラ
 まこさん、初めまして……初めての方のまこさんですよね。サーラと申します、以後宜しくお願いします。
 
(まこさん)
>仲間内の初心者にGMをさせるにはどうすればいいか?と取りましたがこれでいいんでしょうか?
 やはり願望が他の方にはっきり伝わっていましたね(^^;GMをさせる為に行動するとき、サポートは何処までが適当かという質問、でした。どうやってさせるかについては一年ほど前に掲示板にてご質問させていただいたので。
 
>どうしてもGMをさせたいのなら、「自分もGMをしてみたい」と思うようなセッションを組むことです(GMにあこがれをもたせる)。
 これは、試みて失敗してます(^^;私の技量・工夫の発想はその域までではありません(^^;(今努力目標にしてます)
 
>まあ、全員がGMをやっている必要はないでしょ。
 えーと、私が一番経験長いため、私以外「初心者」です(私もまだ初心者のプレート取ろうとしている途中です)。つまり私は「万年GM」です(爆)しかもコンベンションでGMをやる割合が高いので(技量を高めて、仲間内の「初心者」にGMの楽しさをアピール出来るくらいになるのが目標です)。もちろんコンベやIRCでPLもしますけど。
 仲間内での万年GMを続けて5年目……面子も少し変わりましたが。
 あと、仲間内でしかできないプレイをいつかしてみたいという欲望もあります(この辺、大学に受かったらサークルに入ってするつもりでもありますが)。
 
 もちろんGMをするということが偉いだとかそう言うつもりは毛頭無いのですけど……。でも。実のところ引き受けて貰えないのは私の実力不足と口下手が一番の原因、なんでしょうね(嘆息)。
98年10月30日:13時01分18秒
Re:ルールブックを読むために / asuka
他のプレイヤーの皆さんの協力は必要かもしれないですけど、
初心者に合わせた、いろいろな判定を行なうようにシナリオに織り込んで、
判定のたびに、ルールブックの頁を参照させていくとかだったら、その度に
必要だから読んでくれるのでは?
98年10月30日:12時23分34秒
RE:ルールブックを読む為に / thh
この掲示板では初めまして、皆さん。

>鍼原さん
ええと、「読まない人に読ませる方法」ではなく、「読みたいけど読み方が分からない人が読む為の方法」ですよね。
「多くの『広義のキャラクタープレイを志向するプレイヤー』はRPGのルールを覚えない」のは、「どうせルールは守られない/必要ない」からであって、「読み方が分からない」からではない様にも感じますけど……(笑)

基本的には、神尾さんの方法とかがスタンダードである様に思います。
が、このあたりは皆さんも実践しておられる事でしょう。
「意志決定ゲーマー」も、頭から順番に読んではいかないでしょうし。

そこで、思い付き提案。(やっと本題)
合わせ技として「ルールブック以外でルール(の概要や一部)を掴み、それからルールブックを読む」というのはどうでしょうか。
知っている事が書かれていれば、少しは読みやすくなると思うんですよ。
意図的に実践した事はないので、偏ったものしか挙げられないのですが、例としては、

ゲームブックを遊んだ事があるのならば「傭兵剣士」。(T&T)
コンピュータゲームを遊んでいるのならば「Wizardry#1」と攻略本。(旧WizardryRPG)
リプレイ……はちょっと難しいな。「D&D(R)のよくわかる本」かな?

むう。なんか、時間が掛かりそうな例ばっかしだし。しかも男の子向けの(笑)
もっとこう、現代のビギナーに向いた例があると思うのですが……。
98年10月30日:11時42分21秒
ルールブックの読ませ方 / 寺田大典
 私が初心者の人にルールブックを読んでもらう時のアドバイスですと・・・

 1:キャラクターシートに書いてある事の意味を知ってもらう。
   キャラをルール見ながら一人作ってもらうでもOK。
   キャラの作り方自体は、別に完全に覚えなくともOK。(作る時に参照できれば)。
   (例)SWで能力値ボーナスってのは、判定で使うものだ。と理解する。

 2:基本的な行為判定のルール部分を読んでもらう。
   (例)SWは、2D6+技能値で判定する。

 3:戦闘の「流れ」を覚える。詳しい手順は、覚えなくとも良い。
   (例)SWだと、敏捷度順にそれぞれが行動する。

 4:世界の雰囲気をざっと読む。
   (例)SWは、いろいろな人がいて、中世のようなドラゴンがいる世界だ。

 TRPGの場合は、ルールブックに占める「選択ルール(この場合は、基本ルールのうちなんだけど、
 セッションによっては必ずしも使わないルールの事を指していってます)」がかなりのウェイトを占め
 るので、その部分は「読まなくて良いよ、困った時に参照すれば」で私は考えています。
 ある意味、「使わなくても良いよ」という場合も(^_^;)。
 (例)結構そういうので多いのは、「荷重ルール」ですね。
98年10月30日:10時53分55秒
RE:ルールブック。 / 建.

新しいRPGをやるとき自分が見るやり方です。
なんたって私は初心者だもの。(笑)

あと、個人的に(読む前に)「ルールは気にしないで自分のイメージを先に」とか言われると少し腹が立つ。最初に気になるのはやはりそのゲーム中の役割だと思うし。


98年10月30日:03時28分47秒
re:ルールブックの〜 / 3327
ええと、ルールブックの読み方をアドバイスするんですよね?
よまさせないってのは却下でかんがえようと思います。読んでくれるようになる手法を考え出せた方が役立ちそうだからです。非現実的な夢かもしれないけど。
1:何をしたいのかを聞き出し、そうするにはどうするかをやってみせる。サンプルキャラの数値をかえて見せてみるなどして、やってみせる。
2:そして、彼自身に好き勝手なキャラを作らせる。ページを開くだけで作業はサポートしない。
こんな感じかなぁ?
98年10月29日:21時44分39秒
re:ルールブックの読み方 / 神尾
 ここでは初めまして、だと思います。神尾ともうします。

 私の場合は、だいたい次のような順序で読む(説明する)ことを進めていると思います。また、自分で読むときも次のような順序で読んでゆくのが「ルール」を理解しやすいと思っています。
  1. まず、行為判定のルールを読む。
     理由はこれが把握できないとキャラクターを動かすことが満足にできないこと、自分のイメージ(に近い)行動をとるために必要な数値をキャラクターに設定できないこと、が重大な問題になると思うからです。

  2. キャラクター作成のルールをサンプルキャラクターを参照しながら読む。同時にキャラクター作成を行う。
     サンプルキャラクターを見ながら読むのは具体例があった方がわかりやすいからです。同時に作るのは、わかったところから一つずつ埋めてゆく方がわからないときはやりやすいので。

  3. サンプルキャラクターと自分で作ったのを戦わせてみる。
     戦闘ルールというのはたいていのシステムで一番ややこしい上、処理が厳密です。オプションなどはいっさい抜きにして運用しても戦闘ルールが理解できればほかのルールの理解はかなり容易になると思います。

  4. キャラクターを作り直す。
     たぶん、最初に作ったキャラクターの問題点がでてると思うので・・・。特に必要なことではないでしょうけど。

 あとは、いきなりキャンペーンではなく単発のシナリオを数回やって、キャラクターに気に入らない部分があるならその度に作り直すのがルールを理解するにはよいと思います。キャラクターに問題点がでるということはルールを理解してそれをある程度使えるということだと思いますから。何回か繰り返すうちによく理解できるようになると思います。
98年10月29日:21時17分47秒
RE:初心者へのサポート / まこ

●サーラさんの質問
仲間内の初心者にGMをさせるにはどうすればいいか?

と取りましたがこれでいいんでしょうか?

GMをすることが必ずしもTRPGにおいてSTEPUPではないと思います。
ですから、彼らがGMをやりたいと本気で思うまでは、
GMとしてセッションを用意してあげることが最高のサポートだと思います。
どうしてもGMをさせたいのなら、「自分もGMをしてみたい」と思うような
セッションを組むことです(GMにあこがれをもたせる)。

まあ、全員がGMをやっている必要はないでしょ。
プレイヤーとしての技能が高いことも立派なTRPGプレイヤーです。
98年10月29日:21時16分40秒
ビギナー向けルールブックの読ませ方<河嶋編> / 河嶋陶一朗
 河嶋は、ビギナーにルールブックを読ませません
 「習うより馴れろ」が基本です。
 のでので、ビギナー向けの場合、セッションに「ルール」や「世界観」などのファクターを紛れ込ませます。
 
 あえて、いうと、
 「読めるトコ、読みたいトコだけ読んどいて☆」
 とアドバイスし、どこを読んだかで、相手の性質をさぐる……なんてテクニックもあります(笑)。
 もしも、どこも読まずにセッションにきたら……
 頑張って、自分のマスタリング(もしくはシナリオ)でTRPGの虜にすることをもくろみます(笑)。
98年10月29日:21時04分01秒
RE:ルールブックの読み方 / まこ

1.ルールなど読まずに、詳しい人に教えてもらう。
2.ルールなど読まずに、とりあえず適当にやってみる。

といった「現実的」な方法はさておき・・・・
ルールを読むことを「勉強」ではなく「ゲーム」として
楽しめるのがいいかと思います(ソロプレイのように)。

そのために・・・・
1.キャラクターシート、鉛筆、さいころを用意しよう。
2.「キャラクター作成」を読んで、とりあえず2人ほどキャラクターを
  作ってみよう(キャラクター作成ゲームとして楽しむ)。
  2人のキャラはタイプが違う方がいいですね。
3.「戦闘」のルールを読んで2人のキャラを戦わせてみよう。
  (戦闘ゲームとして楽しむ)

ここまで1人で遊べれば、とりあえずはOKということで。
ここまでで挫折したら、そのゲームは初心者向けでなかったか、
本の構成力がなかったか、TRPGとはその程度の遊びだったと
わりきって、他のもっと楽しいことをするしかないですね。
98年10月29日:20時31分10秒
 [質問]ビギナーへルールブックの読みかたをアドバイスするとしたら / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
>ALL
#みなさんに、ご質問させてください。
■ご質問:
 「TRPGのビギナーに、あるゲームのルールブックの読みかたをガイドするとしたら、、どんなふぅに読むよぉアドバイスしますか?」


・はじめてのゲームをプレイすることを目的として、とりあえず、ルールブックに目を通して貰うためのアドバイスです。
・この場合「ビギナー」とは、「未経験者」〜「キャリアが浅くってTRPGってコンセプトに対する理解が不充分なプレイヤー」を、イメージしてください。
・環境としては、一応、サークルではない、として、あまり強制力は働かない環境だと思ってください。ただし、プレイヤーは「(一度)TRPGを遊んでみたい」とは言っている、ってことで。
・例示は、「よくありがちな構成のルールブック」でも、「特定のシステム」を想定していただいても、どちらでも結構です。

 一応、、「ビギナーにいきなり、ルールブックを隅から隅まで読むよう要求することはしない」、とりあえず、「ゲームがプレイできるだけの、ルールを把握して貰って、後々、(同じゲームの)セッションを重ねながらルールにも親しんでいってもらう」、、って方針を考慮していただけると助かります。
 できたら、ルールブックの「どのセクションを、どぉゆぅ順序で読むよぉ薦める」とか、「コレコレのセクションのコレコレをポイントとして読むよぉアドバイスする」とかの意見をお聞かせください(イヤ、断固として「頭から読最後まで読め」ってゆぅ、って意見があるなら、それはそれでお聞きしたいですけれど)。
 
■質問意図:
 「(広義の)キャラクタープレイを志向するプレイヤーはTRPGのルールを理解しない/理解しよぉとしない/覚えない/覚えよぉとしない」って意見を聞くことがあります。アタシも、そぉゆぅ傾向はみられるんじゃないかな、って気はするんです。
 ただ、ボードゲームとか、カードゲームとかの、「意志決定論的ゲーム」がそんなに好きじゃない、または得意じゃない人が、ルールブックを読むのって結構タイヘンだと思うんです。どこからどぉ読んでいいかもわかんない、、イヤ、オーバーでなく。
 
#私見ですけれど、「意志決定論的ゲーム」に馴染みが薄いけど、TRPGに興味を持つ人って少なくはない、と思います。ゲームソフトをやってる人は多いけど、、「ゲームソフト」って、必ずしも「意志決定論的ゲーム」とは限らなかったりしますよね。それに「ルール」を読解しなくても遊べちゃったりしますし。
#自慢じゃないけど、アタシはほんとに、「ゲーム」ヘタで弱いんです(苦笑)。でもTRPGなら楽しく、同卓の人にも楽しんで貰えるよぉに遊べるんですよ(<楽しく遊べるTRPGも少なくない、、ってゆぅべきかな;笑)。
 
 アタシの持論だと、キャラプレを志向するビギナーさんに適した、ルールブックの読みかたってあると思うんです、>とりあえず、キャラメークやキャラシートの説明に重点を置いて、「あるルールを使うと、どんなことができるキャラを作れるか」、から説明してくと、ルールブックにも興味を持っもらいやすいと思っています(経験則ですけれど)。
 で、ちょっと必要もあって、このアタシの持論(経験則)を再検討してみたくなりました。
#と、ゆぅわけで、みなさんにご質問したいわけです。
#ちょっと、イロイロ有意義なやりとりが走ってるところに割込むよぉで恐縮なんですけれど、必要に迫られてる面もありまして、ご容赦いただけると幸いです。
#できましたら、よろしくお願いいたします。
98年10月29日:13時45分29秒
私がMAGIUSを全く面白いと思えなかったわけ / 宇津見
 私は、MAGIUSを本屋で見ても買う気も、立ち読みで軽く目を通す気すら起こりませんでした(それでも一応目は通しましたが)。その原因は、アニメやコミックをモチーフにしているのにビジュアル面が貧相極まりない、ということにつきるようです。
 ですから、MAGIUSとは別に出ていたB5判のエヴァンゲリオンRPGは、逆にいらすとも豊富で、実際のプレイにもカラフルなカードを使うので、とりあえずは一通り読んでみようと思えるだけ面白そうにみえました。
98年10月28日:18時39分49秒
ReRe:初心者へのサポート / サーラ
 >寺田さんへ
 趣味の個人が占める位置と金銭的状況。金銭的状況は同じくらいの人と下の人がいます。この辺難しいですよね。
 
(寺田さん) 
>しかし、「初心者」と「意欲が無い人」とは別だという事を私は言いたいと思います。
 
 占める位置の確認(寺田さんのおっしゃるようにGMしてまでTRPGをしたくないのか分からないので)が難しいのです……「GMは難しそうだし」と言って早2年の人が一人。TRPGをする頻度が少ないのは分かるのですが、一度くらいして貰いたいのが人情(?)GMってやれば病みつきになる楽しさがありますから(と私は思ってます)。
 それで、GMを引き受けて貰う為のサポートについて考えてみた訳なのです。
 
>その面においては 「公平」を目標にするのが素晴らしいと思います。
 
 そうですね、そうできたら良いですね。 シナリオを買って貸す事については相談して決めたいと思います。 
−−−−−−−−−−−−−−−−−
 
  
> 極丸刀史朗さん
 直接お話しするのは初めてですよね。初めまして、サーラと申します。
 
(極丸さん)
>市販のシナリオを自分が買って、自分は読まずに渡してGMをやってもらうことまでやっておられるというのには・・(以下略)
 
 いえ、考えてみただけですので……。そこまでするのは甘いかと思ってましたが、そうでも無いみたいですね(勧めるようとしたとき、自分が中身を知っているので敬遠してしまったので結局やらなかったのです)。
 
>1.シナリオを作る段階からやってもらうべきだった
 この点、GMをする上での楽しみの大きな部分を担ってますよね。
 
>2.その時に自分が主導で作るのではなく、相手が作るのにこちらが付き合う、と言う形をとれば、「シナリオを作る楽しさ」というGMやる楽しみの半分を知ってもらえたんじゃなかっただろうか?
 勧めたのですが・・・引き受けて貰えませんでした(^^:
 
>3.そうして作ったシナリオを、自分がサブマスターをやるか、あるいはその逆かでやればよかったんじゃないか 消極的な態度の相手にいきなり一人でやらせることはなかったんじゃないか
 
 サブマスすると本PL(変な名称ですが)が一人(もしくは二人)の状況なので、なかなかにきついものがあります。でも、試してみる価値は十分ですよね。
 
 
 
 私の思い至らないところまで貴重なご意見有り難うございました。TRPGを仲間内で十分に楽しむ為にも、熟考してみます>お二方
98年10月27日:02時42分07秒
Re:サポートは何処まで?&MAGIUS路線失敗論 / 極丸刀史朗
「Re:サポートは何処まで?」

読んでて、ジーンと来てしまいました(^^)自分が、同じような事をしていた頃が懐かしくなってしまって…。
もっとも、サーラさんは私がやっていたよりもしっかりとした初心者へのサポートをやっていらっしゃるようですので、残念ながら私は、経験上からは付け加えてお話出来るようなことがありません。
最初に、一緒にTRPGを始めた仲間や、後から誘って引っ張り込んだ仲間を、コンベンションに案内するぐらいまでは、私もやっていましたが、市販のシナリオを自分が買って、自分は読まずに渡してGMをやってもらうことまでやっておられるというのには、頭が下がります。私は、雑誌掲載のシナリオを読まないでいた分でマスターをやってもらおうとしたことは何度かありますが、そこまでやろうとはしていませんでした。
そして、そういう私の努力不足が原因なのかもしれませんが、結局、ちゃんとしたセッションでのGMは、引き受けてもらえないまま仲間と離れてしまいました。(私が練習用に作ったショートシナリオをやっただけで「他の人に」ということになってしまった)そのおかげで(?)、GMとしての姿勢が、かなりゆがんでしまったような気がしています(^^)

と、いうわけで経験上からはお話できることがないのですが、当時を振り返って反省していて、後から考えたことをひとつ、書かせていただきましょう。机上の空論ということにはなりますが(^^;)

GMが敬遠される理由としては、サーラさんが書かれている以外に「シナリオを最初にGMとして読んでしまうと自分がPLやるときに純粋に楽しめない」から「損」で嫌だというのが大きいみたいですよね。だから

1.シナリオを作る段階からやってもらうべきだった

2.その時に自分が主導で作るのではなく、相手が作るのにこちらが付き合う、と言う形をとれば、「シナリオを作る楽しさ」というGMやる楽しみの半分を知ってもらえたんじゃなかっただろうか?

3.そうして作ったシナリオを、自分がサブマスターをやるか、あるいはその逆かでやればよかったんじゃないか
消極的な態度の相手にいきなり一人でやらせることはなかったんじゃないか

と考えています。「自分が作ったシナリオ」で「成功する」ことこそが、GMやる気を燃やすにあたっての、何よりの火種でしょうから。

学生でなくなってから、仲間と離れてしまって、思うように動けず反省を生かせない奴の繰り言でした(^^;)サーラさん、勧誘がんばってね(^^)



「MAGIUS路線失敗論」

下の私の昨日の書き込み、最後で話が跳んでいる上、錯乱しておりますので補足しておきます。こういうことなんです。

MAGIUSは、「ガープスより簡単で、入り易い汎用TRPGを!」デザイン上のテーマとし、それを使って「さまざまな小説・マンガ・アニメ等の人気作品をTRPG化し、各作品のファンをTRPGに引き込こむことでTRPG市場を広げる」という営業戦略を狙って企画されたのではないかと思うのですが、

1.各作品ごとの出来具合が、原作の人気に頼っていることもあって、本当に楽しめるものが少なく

2.従って、買ったTRPG初心者が本気でTRPGをやろうという気にはならないため

3.単なるキャラクター商品のようなシリーズと化してしまい

4.その悪循環のため、「ブランド」としての信頼を失ってしまった。

5.各原作の人気のため、多少は売れるための濫造が、 これらに拍車をかけてしまった。

のではないかと思うのです。まるで「あらゆるものの7割はクズなのだ」という(いわゆる^^)スタージョンの法則を盾に、散弾銃を撃っているような現状になってしまったのが失敗だったのではないかと思っているのです。
98年10月27日:01時15分47秒
初心者に対するサポートはどこまで。 / 寺田大典
 うーん、難しい問題ですよね。
 まず、私は前提としてこう思っています。
 「TRPGは、結構マニアックな遊びである。全ての人にTRPGを分かってもらって知ってもらうのは不可能である」と。

 次に私は「TRPGをやる事=PLをやる事」では無いと思っています。
 「TRPGをやる事=PLとGMをやる事」だと思っています。

 しかし、サーラさんの気持ちも良く分かります。私もそういう経験は今でもしているし。

「惚れた方が負け」ではないですが(^_^;)、やはり人それぞれ「TRPGに対する思い」
 が平等でない上に、TRPGが一人で遊べない遊びである以上、より深みにはまってい
 る人間がわりをくうってのはある種、理不尽とは思いながらもしょうがないとは思って
 います。

 しかし、「初心者」と「意欲が無い人」とは別だという事を私は言いたいと思います。

「GM?やだよ、つまんないし、難しそうだし。そこまでしてTRPGしたくないよ」
 と言われたら私は残念だけど、その人とTRPGをするのを諦めます。
 それは・・・
「あなたがずーっとGMをやってくれるんだったらTRPGをやってもいいよ」
 と言われてまでTRPGを遊びたくはないからです。
(これは、私のTRPGに対する情熱が少ないからかもしれないけど、この部分は、
 どうしても譲れない線なのです)ちなみに、経験あります(苦笑)。

 初心者に対するサポートは必要だと思います。そうした面で、サーラさんのルール
 購入して初心者GMに・・・という案は、良い物だし賛成します。

 ただし、その初心者GMだってサーラさんと同じぐらいの年だし、金銭負担の厳し
 さだって初心者GMと熟練者GMだって何ら変わる事ではない。だから、そう考え
 ると、ちょっと反対。(もし、その初心者GMがサーラさんより金銭負担の辛さに
 差があるのだったら反対しません。ちょっと想像入った意見ですみません)

 初心者の熟練者(まぁ、より慣れてる人って意味ね)に対するよりかかりと、熱意
 のある人に対しての甘えは違うと思うので、もしできる事なら、その面においては
 「公平」を目標にするのが素晴らしいと思います。

 ですから、もし、サーラさんとその初心者GMさんの年齢・金銭的状況が同じ様な
 らば、「シナリオを参加者全員で頭割り」して、サーラさんは、セッションの中で
 思う存分、初心者GMさんをサポートしてあげればいい。そう思うのです。
 
98年10月26日:20時43分54秒
サポートは何処まで? / サーラ
 私は知識欲とコンベンションなどでGMをするために、ルールブックやサプリメント、参考となる小説や専門書を、買ったり借りたりします。
 でなくても、見かけるとつい欲しくなってしまう質です。面白いリプレイや紹介文に当たるとそのルールをチェックしたり、コンベンションで新しいルールで遊ぶと興味を持ったり。
 まぁ、周りでTRPG何て知っている人が居ない状態でマスター始めたので、それらは自分で買うのが当たり前の状態なのですね。最近はリプレイ借りたりもしてますけど。
  
 そして周りで引き込んだり見つけた人って少なくて、サポートはしっかりやろうという状態が続いてます。今のところ全員受験生で内輪で出来ませんけれど、終わったら思いっきり遊ぶつもりです。他の人にもGMしてもらって私もPLをしたいと思うのです。
 ただ、趣味って個人で占める位置が違いますよね。色々な理由付けても、自分で積極的に動かない(動けないのではなくて)のは占める位置が低いわけです。(これ、結構私は迷います。コンベンションの都合のいい開催を探したり予定合わせるのは全て私ですし、交通やトラブルの責任は私だから割と労力です)
 
 GMやってもらえない可能性は大きいのは勿論です。ルールは「他の人に迷惑かかるから」「もっと良く知って遊びたい」という理由はお金に優先しないから買わない、それを理由にGMしない、という(^^;
 
 ルールは長期にわたって貸すとしてもシナリオが無いとか作れないとか。これについて一つ考えてます。市販のシナリオを買って自分は見ずに渡し、それにしたがってやって貰う、という事です。……はっきり言って甘いです(^^;
 使い終わったシナリオは自分で見直すだけでも楽しいものですが、これをやるのは過保護だし、悪影響かとも思います。とはいえ、学生同士使える額が少ない故にお金を使わせたくないです。
  
 皆さんは初心者に対して何処までサポートしてますか?
98年10月26日:01時50分52秒
「マーフィの法則」は本当は「法則」ではない / 極丸刀史朗
しょせんは「わりとあること」を並べ立てて説得力があるようにみせかけているにすぎないと思います。一種のハッタリだと思う。
任天堂が、本来は花札やトランプ作ってたのは有名ですし、それから一般玩具(光線銃^^)でも成功して、失敗もして、コンピュータゲームへ手を伸ばした訳ですよね。エニックスだって、ドラクエを最大限に利用してではあるけれど、出版の方で成功している、と言ってもいいんじゃないでしょうか。

確かに「あそこのアレなら安心」という「ブランド」への信頼はあるんでしょうけど。結局はやり方次第。努力次第ですよ。

その本の説の通りだったら、富士見書房なんか、TRPGやヤングアダルトファンタジーに手を出すのなんかもっての外、やばい本しか出しちゃいけないことになりませんか?(笑)「後発の弱み」というものなら確かに存在するかも知れないけれど、それを跳ね除けて成功した例だって、いっぱいあるんですから。(「ジャンプ」とかね)小学館が学習雑誌しか出してない訳でもありませんし。

出版社でいえば、なんとかして看板作家を引っ張ってきて、新人も読んでもらうようにする。そして言うまでもなく何より大事なのはクズを出さないようにする。売れるから取りあえず数を出しとこう、じゃ潰れるのはあたりまえ。編集者の趣味で偏るのもダメだけどね。TRPGの出版でも一緒だと思う。

結論:だから俺はMAGIUSUは嫌いだ!あんなもの出さなきゃよかったんだ!いいものだけ独立して出してれば…(T_T)
98年10月23日:05時25分48秒
TRPG改善委員会 LOG 011 / sf
TRPG改善委員会 LOG 011として1998年09月17日から1998年10月07日までのログを切り出しました。
98年10月23日:00時29分14秒
出版社名がブランドネームとはどういうことか補足。 / ヌケサク
ここであえて書きます。一行掲示板から持ってきた話題であることを断り書きしておきます。念の為。出版社名がブランドネームとは、誤解を招く表現でした。それをまずはおわびいたします。

ぼくがいいたいのは、例示したとおりで、それをきちっと抽象化してみますと、「ある出版社の得意ジャンルというイメージがありますか? また、そのジャンルから外れたものがそこから出版された際は、買う気が減じるということがありますか?」ということなのです。それゆえ「ハヤカワ文庫は硬派SFと硬派ミステリと硬派アクション・スパイもの(追加しました)しか出しちゃだめ。ヤングアダルトなんか出したら絶対に買わな〜い」という例を出してみたのです。

●鍼原神無さんへ。
なるほど。「ブランドネームに影響される配本率」の解説ありがとうございます。しかしまだよくわかりません(^-^)。理由は多分ぼくの考えがまだまだ足りないからなので、少々お待ちください。待たなくても良いでしょうけれども(^-^)。

なぜこんなことを言い出したかといいますと、マーケティングの本を読んでいて(仕事じゃありません ^▽^)、「商品は企業のイメージで選ばれる=購入される」(要約)とあったからなんですね。いわく
・「企業はみずからをパイオニアであるかのようにイメージ構築しなければならない」
・「パイオニアとは例えば史上初のテレビゲーム会社である、コンピュータゲーム会社である……そして、たとえば、史上初のアクションゲーム会社である……といったようなことである」
・「最初に作ったイメージはその会社の特徴であり、後になってそれに外れた商品を作ると、まったく売れなくなる」
(すべて要約)
などなど。(これは実は「多角化戦略は本来無駄である、よせ、やめろ」という主張につながるんですがそれはともかく)それを読んでちょっと考えていたら「ゲームにほんとに当てはまるか?」という疑問に思い当たったのです。当てはまりそうだと思うし、しかしやはり娯楽に当てはまるかといえばそうではないような気もするし、でも有益な戦略ではあるかも、とも思うし……。

というわけで、まとめますと、
・「生産者(企業、デザイナー、作者)のジャンルイメージが確固として出来上がるのか、そしてそれからはずれた商品はなかなか購入されないとみなして良いのか」
ということです。そしてこの延長線上に見えている具体的事例とは「ホビージャパンは硬派な製品ばかりだしたほうがよかったのに」という主張です(ナムコが「女神転生」シリーズを出し続けるためにアトラスを創立した、といううわさも念頭にあります。そのうわさによれば、ナムコは「女神転生」シリーズは「いつも愛らしいナムコのゲーム」から外れると判断したそうなのですが……)。



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