[KATARIBE 30640] [HA21L] ナコトと淡蒲萄

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Date: Fri, 12 Jan 2007 21:43:49 +0900
From: Subject: [KATARIBE 30640] [HA21L] ナコトと淡蒲萄
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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[HA21L] ナコトと淡蒲萄
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登場人物
--------
 淡蒲萄    http://kataribe.com/HA/21/C/0005/
 大沢那琴   http://kataribe.com/HA/21/C/0029/
 西海道アハト http://kataribe.com/HA/21/C/0006/
 鴫崎妙    http://kataribe.com/HA/21/C/0024/


初遭遇
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[TK-Sleep] http://kataribe.com/HA/21/C/0029/
[TK-Sleep] とりあえず少年っぽいキャラをば
[Toyolina] ナコ
[Toyolina] 正義系だ
[TK-Sleep] ナコトくんと呼んでください
[Toyolina] ないあらさん暗躍しまくりw

 淡蒲萄    :「ナコトくん」
 ナコト    :「な、なんですか?」(どきどき

[TK-Sleep] 女の子は苦手さッ
[TK-Sleep] あんなやわからかい生き物はきっと僕らとは別のもので出来てい
      るに違いない
[TK-Sleep] そんな人

 淡蒲萄    :「いやー、純真っぽい人、初めて見た。そんな気がする昨今」

[hari]   お持ち帰り?

 妙      :「あら、淡蒲萄さん。こんにちは。どうしたんです?」

[Toyolina] 性犯罪者だったらその場でチギリ刑
[mikeyama] 買出し途中のトイレ終わりにばったり遭遇

 ナコト    :「そこはかとなくばかにされてるような」
 淡蒲萄    :「あ、いえ、最近ヤサグレ系の人ばっかり見てたから、
        :ちょっと。ううん、褒めてる。その気持ち、ずっと大事に
        :しないとダメだよ」

 妙      :「? そちらの方とはお知り合いですか?」
        :(首をかしげている

 ナコト    :(ぶぅといじけた雰囲気)「そんな上からものを言わないで
        :ください。大して違わない歳なのに」

[Toyolina] くっ

 淡蒲萄    :(思わずなでたくなった手をこらえる)「ん、ゴメン。じゃあ
        :言い直す。そうだなー……うん、貴方のその真っ直ぐな姿勢
        :がとても……えーっと」

[hari]   好意に値するね
[TK-Sleep] カヲルくん
[Toyolina] そして先日アハさんにたしなめられたのを思い出したうっちゃん

 淡蒲萄    :「……えーっと。正直、見てて危なっかしい」
 ナコト    :(むっ)「そんなに頼りないですか、俺」
 淡蒲萄    :「……逆……? 目、つけられそーに見えたんだ」
 ナコト    :「目? 一体誰に」
 淡蒲萄    :「ガラの悪いお兄さんとか」

 アハト    :(たまたま通りがかる。これ以上なく目つきは悪い)

 ナコト    :「……そんなこと言われても。俺は俺、この性格を変える
        :つもりなんて無い」

 アハト    :(淡蒲萄に気付いて軽く手を上げる)

[Saw] オレンジのグラサンで顔覆ってる

 淡蒲萄    :(手をぱたぱたとアハさんに振る)
 ナコト    :(振り返る)「知り合い?」
 淡蒲萄    :「気をつけてっていう話だよ。うん、そう。友達のカレシ」

 アハト    :(スーパーマーケットの紙袋抱えてそのまま車に乗り込む)

 淡蒲萄    :「ここだけの話、夜とか物騒だから」
 ナコト    :「物騒?」
 淡蒲萄    :「うん、試しに一晩、歩いてみたら解ると思うよ」
 ナコト    :「この歳になって肝試し?」
 淡蒲萄    :「そういうのはイヤ?」
 ナコト    :「嫌と言うかなんと言うか……本当になにか出るの?」
 淡蒲萄    :「出る、ことも、ある、かな? なんだったら初回くらい
        :付き合ってもイイヨ」
 ナコト    :(考えてる)「……いいや、危ないんなら」
 ナコト    :「(荒事が本当にあったら、女の子は巻き込めないもんな)」

[Toyolina] うっかり水の話とかできんしのう。したくてうずうずしてるんだけどw

 ナコト    :「(一人で来てみよう)」
 淡蒲萄    :「なんかあったら、明るい方に逃げてねー」
 ナコト    :「ああ、肝に命じておく」

[TK-Sleep] ところでここどこなんだろう
[Toyolina] 七星茶荘を想定してました。
[Toyolina] 困ったら茶荘。
[TK-Sleep] ビルの七階だっけ
[TK-Sleep] するとアハトは本当に外通りかかっただけ
[Toyolina] ええ、歩きながら移動したでもいいし。そうですね
[mikeyama] 七階だとさすがにおトイレは借りてないなあ……
[Toyolina] ガラ悪い外見の典型例としてサービス精神を
[TK-Sleep] ただの不良少年だと思いました


その日の晩
----------


 ナコト    :(竹刀袋に木刀背負ってる)
 ナコト    :「ううん、ほんとに何か出るのか?」

[Toyolina] 服装は
[TK-Sleep] 私服
[TK-Sleep] 思わず制服と言いたかったけど、補導されたら困るので
[Toyolina] 言っては見た物の、あまり的を想定していなかった。NATIさんが
      水に汚染された怪人でも出してくれないかと他力本願寺
[TK-Sleep] 迫るショッカー
[Toyolina] 典型的なお水繁華街。奥に行けば行くほどいかがわしさUP

 ナコト    :(心細そうにちょっときょろきょろしたり、顔赤らめたり)
 よびこみ   :「お、お兄さんどう? 新成人? だったら自分にお祝い
        :とかどうかなあ?」
 ナコト    :「こ、高校生です。遠慮しておきます」

[TK-Sleep] ほんとに補導されそうだ!
[Toyolina] しょうじきものめw

 よびこみ   :「ンンー? だめだよお兄さん、そういうのは女子高生の
        :セリフなんだから。ほら、成人祝いってことにしとかない?
        :新人の子入ったばっかりなんだよー」
 ナコト    :「いえ、ほんとッ。用事あるんで!」(逃げる

[TK-Sleep] 暗いところに逃げる
[TK-Sleep] 忠告と真逆だぜ

[Toyolina] どろどろ。
[Toyolina] 排水溝があふれはじめている。泥臭い。

 ナコト    :「? 水詰まってんのかな」

[Toyolina] ごぼごぼ。そこから水が吐き出されているように見える

 ナコト    :(眉をしかめ、小石を放り込んでみる)

[Toyolina] 水音はしなかった。擬音で言うならぬるり。
[Toyolina] そんなヴィジュアルでゆっくり沈んでいったように。

 ナコト    :「なるほど、これが物騒ってことか」

[TK-Sleep] 衝撃波で打ち据える
[TK-Sleep] サイキックパワー
[Toyolina] 竹刀は飾りだったかw
[TK-Sleep] あんまり威力無いんですよ、サイキック
[TK-Sleep] 呪うより殴ったほうが早い。が、とりあえず敵の形が分からない
      以上うかつに近寄れない
[Toyolina] では上っ面は爆ぜますがそれくらいで吸収されたかんじ。低反発。
[Toyolina] 飛沫は付着した先で留まっています

 ナコト    :(しばらく様子見て)「さて、どうしたもんだか」
 ナコト    :(なたね油引っ掛けてマッチ投げつけてみる)

[Toyolina] 放火w
[TK-Sleep] そういや、周囲に引火しそうなものありますよね
[TK-Sleep] やっぱやめ

 ナコト    :(木刀を刺してみる)

[NATI] もう少しで補導の線が現実になったのに。
[Toyolina] w
[Toyolina] 水銀のように切っ先が触れると逃げます

 ナコト    :「ううん……」

[TK-Sleep] ちょっとコンビニまで走って、液体洗剤買って戻ってくる
[Toyolina] すごい熱心だ、この子w

 ナコト    :(かけてみる)

[TK-Sleep] 界面活性剤ですよ
[Toyolina] 効いてる。ちょっと小さくなった。
[TK-Sleep] 菜種油混ぜてみる

 ナコト    :(木刀でかき回してる)

[Toyolina] 洗剤となたね油でどうなりましたっけ。乳化しそうな気がする
[TK-Sleep] ですね
[Toyolina] ではがんばったので綺麗になった。

 ナコト    :「……なんだか戦ったような気がしないけど、良し」

[TK-Sleep] とりあえず、表面張力が強そうだったので界面活性剤を投入。
      ついでに油混ぜてみました
[Toyolina] 小さな粒になって流れていきそうです
[Toyolina] さすがに。
[Toyolina] ラーメン屋を汚染してたのと同じなんですけどね


 この話。 http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30600/30610.html


 ナコト    :(見送りながら)「人類の知恵ってのも思ったよりすごいもんだ」

[TK-Sleep] 地味に終わったw
[Toyolina] 特に考えてなかったせいもあります、申し訳ないw
[Toyolina] しかし、洗剤の減り方を見るとCP悪いのは確か、ということに。


翌日
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 淡蒲萄    :「昨日はどうだった? どうだった?(ワクワク)」
 ナコト    :「なんか変な水溜りがあったよ」
 淡蒲萄    :「水たまり? 手でも出てきた? 仲間呼んだ?」
 ナコト    :「洗剤と油流し込んで混ぜてみたらどぶに流れてった」
 淡蒲萄    :「……買いに行ったの? それとも持ってた?」
 ナコト    :「油は持ってたけど、洗剤はちょっと使うと思ってなかったから」

 ナコト    :「でも、変な水除去するのに便利だってことが分かった。
        :今度から携帯しよう」
 淡蒲萄    :「そんなヘンだったんだ。おもしろそ。今度探してみよ」
 ナコト    :「危険なことはしたらだめだぞ。女の子なんだから」
 淡蒲萄    :「……そんなこと、言われたの久しぶり(びっくり)」
 ナコト    :「なんだよ、あ、あたりまえのことだろ」
 淡蒲萄    :「……やっぱ新鮮。ナコトくん。キョーミ出てきた(にしし)」
 ナコト    :(ちょっとどぎまぎ)

[Toyolina] いけね、アハさんに言われたこと守れてねえw
[TK-Sleep] ひひ
[Toyolina] 努力はするけどこういう生き物。

 淡蒲萄    :「ここはアタシが奢ろう、好きに頼んでいいよ!」

[Toyolina] でも茶荘は安上がり

 ナコト    :「じゃあ、このページと、こっちの端から端全部」

[TK-Sleep] と言いたかったのはPLだが、PCはそんなこと言ってくれない。
      ちくしょう
[Toyolina] w

 ナコト    :「べ、べつにいいよ」
 淡蒲萄    :「ホントに? 奥ゆかしいなー」

[Toyolina] 勝手に頼んで勝手にごちそうしますよ
[TK-Sleep] 出されるとちゃんと食べますけど
[TK-Sleep] そんな感じで幕
[Toyolina] お疲れ様でした。
[Toyolina] 次回はちゃんと的を考えよう
[TK-Sleep] おつかれさま〜
[TK-Sleep] アハトさんと会話したログってどの辺でしょ
[Toyolina] えーっと


 http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30600/30615.html


[Toyolina] これの後半です
[TK-Sleep] ああ。こっちか
[Toyolina] ゴリラに無駄に気を持たせといて云々って話です
[TK-Sleep] ああ
[TK-Sleep] ナコトは多分誰にもこんなんですよ
[Toyolina] それを効いて安心


 メイドさん拾えなかった。済まない。
 存分にトイレ行ってくれ。


二度目の遭遇
------------


 淡蒲萄    :(ぶるぶる。寒いよ)

[hari]   外歩き?
[Toyolina] おそらくは。
[hari]   営業さんだ


[Toyolina] ある種飛び込み営業というかキャッチというか一本釣りというか

 淡蒲萄    :(こう寒いとメゲるなー……)
 ナコト    :「あ」

[TK-Leana] 通りがかりる

 淡蒲萄    :(ぶるぶる)「あ、ナコトくんだ(手を振る)」

 淡蒲萄    :「今日は何してんだぃ」
 ナコト    :「パトロールの真似事だよ、こないだ物騒な水を見つけたし。
        :淡蒲萄さんこそ、こんな遅くにこんなところうろうろして
        :いると危ないよ」
 淡蒲萄    :「心配してくれてるんだ、大丈夫だよ、あたしは。そーだ。
        :こないだの水って、どこで見たのか教えて教えて」
 ナコト    :(ちょっと考え込む)「いいよ、案内する」
 淡蒲萄    :「やったー。気前いいねー(ついてく)」

[Toyolina] 路地裏にしけこむ高校生二名の図
[TK-Leana] やはり補導モノ
[Toyolina] 困ったモンダ

 ナコト    :「ここから沸いてたんだ」
 淡蒲萄    :「ただの溝。ふーん……(その辺の折れた傘とかで突っつき
        :回す。溝を)」
 ナコト    :「なにか分かるのか?」
 淡蒲萄    :「ううん、興味本位。でも何かあったらラッキーだし」

 ナコト    :(ここでようやく気づいたみたい)「……ひょっとして、
        :淡蒲萄さんもあれと敵対してるのか?」
 淡蒲萄    :「敵対……うん、まあそんなとこ。よくケンカ売られてます」
 ナコト    :(考えてる)「……ひょっとして、淡蒲萄さん強い人?」
 淡蒲萄    :(飽きて傘をポイ捨て禁止条例)「どうでしょ。案外弱いかも
        :しれないっスよ?」

 淡蒲萄    :「あ、ケンカとか果たし合い希望とかそーいうのだったら
        :チョット遠慮」
 ナコト    :(頭をかきながら)「うん、いや、もしかしたら鬱陶しかった
        :かなと思って、色々おせっかいなこと言って。いや、あー、
        :なんだろ」
 淡蒲萄    :「あ、そーいうのだったら全然気にしなくても。むしろ
        :新鮮なんで、その路線継続でオネガイ」
 ナコト    :「ありがと。ああ、そうだ。俺、やっぱり強くても女の子が
        :一人で危ないのと戦うって納得できない。男尊女卑かな」
 淡蒲萄    :「……すっこんでろこのアマ! とか言うんだったらそー
        :かも。でも、そんなコト言いそうにないし、どっちかって
        :いうとアレじゃない、えーっと、キシドー」
 ナコト    :「そんな立派なものじゃないよ。俺は」

 ナコト    :(ちょっと赤くなって話題を変える)
        :「それでどう、なにかいそう?」
 淡蒲萄    :「……あ、うん、何もいなさそー。ミジンコとかならいるかも」
 ナコト    :「そうか、良かった」
 淡蒲萄    :「映画とかショーセツだったら、背中向けた瞬間出たり
        :すんだけど。そーだ、あたしが見つけた時とか、教えた方が
        :いい?」
 ナコト    :「ああ、あれは俺の倒さなくちゃならない敵だから」
 ナコト    :「それに、淡蒲萄さんが一人で無茶するのも心配だ」
 淡蒲萄    :「……っ……ナコトくんはいい人だ、認定」

[Toyolina] あまりの真顔に焦った

 ナコト    :「だからそんなんじゃないって。俺はただ、我がままな
        :だけだよ」

[TK-Leana] くぅ〜

 淡蒲萄    :「いいんじゃない、物わかりよすぎる人ってあんまり好き
        :じゃないし」


何こいつらかゆい会話してんだぃ
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[Toyolina] かゆいw
[TK-Leana] 青い。なんで、こうMOTOIさんとかは素で正義漢とかプレイできるん
      でしょ
[MOTOI]   (げふげふ
[TK-Leana] ひねくれた私にはうひいいという感じだぜぃ、ナコト
[Luna]   それはもといどんが素で(略
[MOTOI]   なんの略だーっ
[Luna]   ……(くす

 淡蒲萄    :「強い人って、大抵ワガママだし、それでいーんじゃないっスか」
 ナコト    :「……ありがと」(ちょっと耳赤い)
 淡蒲萄    :(照れてる。カワイー)<目ざとい

[TK-Leana] まあ、ナコトさん弱いんですけどね
[Toyolina] あら
[TK-Leana] 知恵と勇気:15という
[TK-Leana] 便宜上他キャラに対抗するために付けただけの能力が、最高技能値
[TK-Leana] 精神的時間跳躍:15は戦闘とかじゃちょっと扱い難しすぎて使えませんし

[Toyolina] がんばってどうにかするキャラクターだ
[Toyolina] カッコイイ。青くて。
[TK-Leana] 木刀持ってたのもほとんど景気付けですよ
[TK-Leana] 剣道とか出来ないし。鉄バットより見目いいかなあというレベル
[Toyolina] ナンテコッタw
[TK-Leana] まあ、せいぜい「武器:1か2」がつくくらい

[Toyolina] 楽鈴寺さんとは違うんですね
[TK-Leana] あれはもろ戦闘系だし
[Toyolina] 彼の前では本性表さないようにしておこう。
[TK-Leana] まともに戦ったら一秒で首チョンパですよ
[TK-Leana] だから、あの界面活性剤混ぜて……というのはナコト本来の戦い方
      なんです。実は
[TK-Leana] 本人はちょっと不満
[Toyolina] なるほど、知恵と勇気。頭しぼってる
[TK-Leana] にしてはお粗末ですが
[misasagi] 知恵と勇気と愛があれば何でも出来るっておばあちゃんが言ってた。


 淡蒲萄    :「でも、あの水自体どうにかしようって考えは初めて聞いたよ」
        :(肉まんモフモフ)@七星茶荘
 ナコト    :「あれは悪いもんだ。ほっといたらえらいことになる」
 淡蒲萄    :「うん、なんかそうらしいね。ちゃんとは知らないんだけど」
 ナコト    :「うん、知らないほうがいい」
 淡蒲萄    :「そんなにヤバいんだ、あ、これ美味しいよ(棗まん)」
 ナコト    :「ほんとだ、うまい。何入ってんだろう、コレ」(むぐむぐ)

 ナコト    :「淡蒲萄さんはどうして、あれと戦うの?」
 淡蒲萄    :「どうして……どうしてって言われてもなー」
 淡蒲萄    :「……衝動かなあ」
 ナコト    :「衝動?」
 淡蒲萄    :「うん、あえて言うなら……って感じだけど。気がついたら
        :こう、相手が血の海みたいな感じ?」
 ナコト    :「それはまた、物騒だな」

[TK-Leana] ちょっと眉をしかめる

 淡蒲萄    :「うん、自分でもあんまりよく解ってないから、答えづらいヨ」

 ナコト    :「大変なんだな……」
 淡蒲萄    :「……大変……ああ、大変なんだ」
 ナコト    :「困ったことがあれば言ってくれ。俺に出来ることなら
        :力になるよ」
 淡蒲萄    :「……うん。困ったら、言ってみる……」

[Toyolina] あまり困ったことがないですけど

 ナコト    :「困らなくても言ってくれていいし」
 淡蒲萄    :「……ホント、親切。じゃ、メアド教えて。あたしも教える」
 ナコト    :「うん」(携帯取り出す)

[Toyolina] メアドゲットぜー

 ナコト    :「(《連絡網》について教えるべきなんだろうか)」
 ナコト    :「(……あんまり、人を巻き込みたくないんだよな)」
 淡蒲萄    :「昼間は返事出来ないけど、夜だったらいつでも返事するよ」
 ナコト    :「女の子のメールのペースについてく自信は無いけど、よろしく」
 淡蒲萄    :「じゃあ、わりとゆっくりめにキー打つよ」
 ナコト    :(文字打つペースより、返信するペースなんだけどな)

[Toyolina] 2桁がその日の最低ライン
[Toyolina] 返信はたぶん一分以内
[TK-Leana] うひょーい
[Toyolina] でもSBMなので遅延しょっちゅうとか
[Toyolina] ロマンのかけらもねえw
[TK-Leana] メールが来るとあたふたしながら文章を頑張って打つ
[TK-Leana] おそらく、初めての女の子とメアド交換ですよ
[Toyolina] 初々しいー


時系列と舞台
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七星茶荘とか繁華街の裏路地とか。


解説
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純な少年とアソビニン女子高生の遭遇。


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Toyolina
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