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Date: Mon, 8 Jan 2007 15:12:47 +0900
From: Subject: [KATARIBE 30615] [HA21L] 淡蒲萄とお茶
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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X-Mail-Count: 30615
Web: http://kataribe.com/HA/21/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30600/30615.html
[HA21L] 淡蒲萄とお茶
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登場人物
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淡蒲萄 http://kataribe.com/HA/21/C/0005/
ゴリラ・リーヴス
http://kataribe.com/HA/21/C/0012/
西海道アハト http://kataribe.com/HA/21/C/0006/
ゴリラとお茶
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七星茶楼にて
http://hiki.kataribe.jp/HA/?SevenStarsTeaRoom
淡蒲萄 :(鼻歌歌いながら茶荘へ)
店員 :「あ、いらっしゃいませ(微笑)」
[hari] エレベーターが開くと、店員が笑顔で迎えてくれる
[Toyolina] この扱いの差w
[hari] スシーとかゆーて飛び込んでくるからじゃー(w
淡蒲萄 :「面白い人がいるって聞いたんだけど、もーいないかな」
:(きょろきょろ)
ゴリラ :「イナイカナー」(淡蒲萄の背後に座り込んでキョロキョロ)
店員 :(苦笑)
淡蒲萄 :(スカートの後ろ押さえて数歩進む)
:「まあいいや。最近八宝茶はまってるんで、それと、うん、
:あんまん一個ください」
[Toyolina] 手遅れぽいけどw>中身
ゴリラ :「また来たぜ!」
ゴリラ :「フィッシュアンドチップスを頼むんだゼ」
淡蒲萄 :(でけー)
ゴリラ :「そして水だゼ」
店員 :「フィッシュアンドチップスはないんです(苦笑)」
[hari] それぞれ、席に案内する
ゴリラ :「マイガー! なにがあんの?」
ゴリラ :(淡蒲萄と合席する)
店員 :「こちらに、別のお席がありますよ」
ゴリラ :「一緒でいいぜ。混んだ時に困るだろ?」
淡蒲萄 :「アタシは別に全然いーですよ」
店員 :「そうですか? では、メニューをお持ちしますね」
[hari] うーむ、ゴリさんの相手は辛い(w
淡蒲萄 :(それにしてもでけー)
ゴリラ :「ヘイ、ガール。モウカリマッカ?」
[hari] テーブルに、メニューと水を持ってくる
淡蒲萄 :「ぼ、ぼちぼち、デンナ?」
ゴリラ :「グゥレイト。アヤカリタイゼ」
淡蒲萄 :「用心棒とか、オニーサンよさそー」
店員 :「こちら、八宝茶になります」
[hari] うっちゃんに、八宝茶を
ゴリラ :「オレはただの流れの旅烏でござんす。but 困ってる子は
:ほっとけない。なんかあったらよんでくんなー」
ゴリラ :「なんか、そうだな。腹に溜まるもん頼むぜ」
淡蒲萄 :「日本語ジョーズ。もー日本長いんスかー?」
ゴリラ :「HEHEHE、照れるぜ。オレがこっち来たのは……えーと……」
店員 :「でしたら、しるそばで宜しいですか?」
ゴリラ :「オレは……オレはいつ来たんだ?」(頭を抱える)
店員 :(少し困ってる)
淡蒲萄 :「んー1Year 2Year 3Year メニーイヤー」
[Toyolina] 日本語発音
ゴリラ :「蕎麦タノム……」
ゴリラ :「メニー、ああ、メニーだ……中曽根ソーリーの頃だ」
店員 :「はい、かしこまりました」
[hari] なんか、大丈夫かしらという風に心配しつつカウンターに
淡蒲萄 :「そっか、昭和だっけ、よくわかんないけど、相当前っス
:ねー。日本好きなんですかー?」
[hari] 暫くしたら、蒸したアンマンと汁ソバもってくんで
ゴリラ :「マアナー。メシうまいし」
[Saway] めっさ普通にくつろいでる
淡蒲萄 :「アタシ日本出たことないんでー。ガイコクって、そんな
:マズいんすか、メシ」
ゴリラ :「ソレゾレウマイモンあるが、やっぱオレは日本。なんたっ
:て女子高生キュート」
淡蒲萄 :「すげーわかりやすいホメ方っスねー」
店員 :(お盆に注文品乗っけて持ってくる)
ゴリラ :「ソバウメッ。食う? 食う?」
淡蒲萄 :「いや、オニーサンの取るわけには。アタシあんまんあるし」
ゴリラ :「イラネ? 慎み深いんだゼ」(ずずずず)
淡蒲萄 :「日本のジョシコーセーですから」
ゴリラ :「オーイェー。ダイエットなんだぜ?」
淡蒲萄 :「ソレソレ。リトルをスローにイートしてんの!」
[Toyolina] やべ、バカになってきたw
[NaggyFish] 侵食されてる(w
店員 :(カウンターで苦笑い)
ゴリラ :「充分細いジャーン」
ゴリラ :(ずるずる)
淡蒲萄 :「そーやって油断してっとアレなんすよ、アタシらくらい
:の年って、すぐぷよぷよフィーバー」
淡蒲萄 :(小さくちぎってちまちま)
[hari] ちぎるの好きなだけじゃない?(ぉ
[Toyolina] えへ
ゴリラ :「いのちだいじに」
淡蒲萄 :「絶対ガンガンいこーぜとか無理だし。オニーサンとか
:ガンガン系じゃないっスか」
ゴリラ :「勿論ダゼ。ウニ軍艦だって一口でくっちまうぜ。モッタ
:イナーイ」
淡蒲萄 :「そっかー。あー、アタシすごいすし屋知ってるよ、教え
:てあげる。90分食べ放題で1980円」
淡蒲萄 :「トロしか流れてねーの」
ゴリラ :「レパートリすくなっ! 帯に短したすきに長しナンダゼ」
[Saway] 致命的な欠点がワカッタ。日本語わからないキャラというのは、
キャラチャで使いにくいw
[hari] うひ
[Toyolina] うひw
淡蒲萄 :「え、でもいっつも満員だよ。一回いったけど、ほんとトロ
:ばっかり。たまにケーキ」
[Saway] ちょっと方向性を変えようw
ゴリラ :「今度一緒に行きたいにゃん」
淡蒲萄 :(げほごほ)「お、オゴリだったらいっすよ」
[Toyolina] 吹いたw
[Toyolina] うっちゃんは咽せた
ゴリラ :「Oops。中の回路が何か異常を」(頭抱える)
店員 :「だ、大丈夫ですか?」
[hari] お絞り持って慌ててくる
ゴリラ :「だ、大丈夫。大丈夫。OKOK。奢ろう。経費で落とそう」
淡蒲萄 :「やった、ラッキー! ちょうど行きたかったんだよネー」
[Toyolina] 大阪にいたころホントにありました。
[Toyolina] トロ以外ケーキしか流れてないw
[Saway] すげーw
[Toyolina] みんな5皿くらい食べて
[Toyolina] もういい……
[Toyolina] ってなってたのは秘密
[Saway] 5皿で1980円って考えるとビミョルw
[Toyolina] でもトロ
[Toyolina] ってことで納得してた、無理矢理w
ゴリラ :「あっそーだ。最近街で変な噂きかねー?」
淡蒲萄 :「噂?」
ゴリラ :「水がどーとか。行方不明者が多いとか。物騒だべ」
淡蒲萄 :「お水? お水だったらうってつけ?の人知ってるよ。
:チョー詳しい」
淡蒲萄 :「夜のテーオー。えーっと、キング? カイザー?
:そんな感じ」
[Toyolina] ギリちゃんに丸投げw
[hari] みんな丸投げだ
ゴリラ :「夜王……そいつスッゲーノ?」
淡蒲萄 :「すっげーよ。モテモテだもん。オニーサンもその人に
:弟子入り? したら絶対お水とかラクショーだって」
[Toyolina] 別の意味だと思ってますから^^
淡蒲萄 :「今度会ったら話しとくね、モテ弟子希望の人がいるって」
ゴリラ :「ンジャ、今度紹介してヨ」
ゴリラ :「話が早くて助かるんだぜ」
淡蒲萄 :「いーよー。回りくどいのとかキライだし。モテモテの方が
:いいよねー、やっぱ」
ゴリラ :「惚れるナヨ?」
淡蒲萄 :「アハハッハハハハハッハ(バカウケ)。アタシ日本人専門
:だからアハハハハハハッッハハッハア」
ゴリラ :「あ、そーなんだ……」(ちょっと傷付いた)
[Toyolina] わw
[NaggyFish] まともな反応を(w
[Toyolina] まともだったw
ゴリラ :「……じゃ、帰ろうかな。お姉さん。会計ね。釣りはいら
:ねーぜ」(1000円札おいてく)
淡蒲萄 :(背中が煤けてる。でも実際問題、オニーサンでかいんだ
:もん、無理無理)
[Toyolina] 何が無理かと
店員 :「ありがとうございました」
[hari] また来そうなので、前回の不足分を補填して、おつりを缶に入れ
てるおねーさん
ゴリラ :(おふくろさん、呟きながら帰っていく)
[Saway] って、デカイってそう言う話かw
[Toyolina] ええw
#ゴリラ :(実は最初から下なんにも穿いてなかった)
[Toyolina] ナニー!!
[hari] いや、普通に警察呼びますから(w
[Saway] ギャグマンガだとありがちだがカタリンが来てしまいそうだ
[Saway] 警察も来てしまいそうだ
[Saway] 助けてギリちゃん。
[Toyolina] 無理じゃw
[Toyolina] ほら、195センチですよ
[gombeLOG] 背が届かない?(ぉ
[Toyolina] 単純に想像して、ねえw
[Toyolina] そういうことにw
ゴリラさんにはひどいことをしてしまった。
アハトとお茶
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アハト :「……あんたってまずそういう基準で考えるの?」
淡蒲萄 :「いやそんなことはあんまり……なんだろ、先入観?」
アハト :「もうちょっとこう、さあ。色々あるじゃん?」
淡蒲萄 :「……美味しそうとか」
アハト :「それしかないのってちょっと寂しくない?」
淡蒲萄 :「……ちょっとじゃないな、かなり寂しいカモ」
アハト :「どっかに落としちゃったのか」
淡蒲萄 :「落としたっていうかなんだろ。探してもない、感じ」
アハト :「今まで一度も?」
淡蒲萄 :「……覚えてない。うーん……(頭抱える)」
[Toyolina] 彼女人間時代の記憶ほとんどないので、キルマシーン。
アハト :「経験多そうなのに、うまくいかないもんだね」
淡蒲萄 :「うー。あのオニーサンには悪いことしたなー。今度謝ろう」
アハト :(淡蒲萄の茶をつぎ足す)
アハト :「なんか好きになる要素あったの?」
淡蒲萄 :「あ、これはどーも。要素? あのオニーサンに?」
アハト :「うん」(自分の茶もつぎ足す)
淡蒲萄 :「……いい人っぽいところ?」
[Toyolina] たぶん胸板ばっかり目に入ってた
アハト :「その気がないなら気を持たせない方がいいだろ。もしか
:して癖になってる?」
[Saway] 思わせぶりな態度が
淡蒲萄 :「癖。癖。……そうなのかも。別にそんな気全然なかったん
:だけどなー」
アハト :「ばっさり斬った事自体は、じゃあ正しかったんだよ。多分。
:いきなりセックスの都合から入るのはカルチャーショック
:だったが」
淡蒲萄 :「イヤ、それについてはホントゴメン>カルチャーショック」
淡蒲萄 :「次から気をつけよう」
アハト :「オレに謝る必要はねーけど……妹の子とかに悪影響与え
:ないように」(追加の乾燥マンゴーを二人の間に置く)
淡蒲萄 :「戒にもね。うちの子らは……うん、気をつける」
アハト :(読まれてるか)「まあ、一応。アレでまだ中学生だから」
:<戒
[Saway] 過保護:1 追加だなこいつw
淡蒲萄 :「努力する」
[Toyolina] 過保護っすねw
[Toyolina] 戒さん身長だけならオトナだから余計に気になるんじゃないすかw
[Saway] かもかも。
淡蒲萄 :「人付き合いって難しいナー」
アハト :「自分が後悔しないようにしろ──って兄貴に言われた」
アハト :「あんたの場合は、真剣になった時に後悔しない自分でいる
:こと。って説教くせーな畜生」(煙草に火つけて手で顔覆う)
淡蒲萄 :「後悔しないように、かー。いや、今までそういうの、言っ
:てくれる人いなかったから、新鮮。ありがと!」
アハト :「これでも元坊主だからな」(視線合わせらんない)
淡蒲萄 :「やー、現実味あって、説得力あるよ、メモっとこ」
:(携帯に光の速度で入力)
アハト :(言えた立場じゃないよな──ったく)
[Toyolina] 生臭坊主の説教の方が悪童には聞き入れられやすいってなもんですw
[Saway] 綺麗にまとまった感じ。正史でもよさげすね。ノンビリ茶店来て
ていいのかってのはあるけどw
[Toyolina] ですね、きっとすごい変装とか、まだ知られてないうちに、とか
[Toyolina] 時間が経つにつれて、これなくなりそうだし
[Toyolina] or 有害公園で野点っぽくやっててもいい
[sf] あとで話したときという解釈でも問題なさげ
[Saway] ああ。淡蒲萄ちゃんなら来ても問題なさげ
[Saway] <有害公園
[Saway] ある程度事情知ってる人が来ると「なんじゃこりゃー」な場所です
けどね
[Saway] 普通に霞ヶ池らしきものがあるし
[sf] つまり前段が回想で、後段が「そんなことがあったの」という雑談
の結果
[Toyolina] 有害公園で回想。
時系列と舞台
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解説
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淡蒲萄の抱えるメンタリティの問題が浮き彫りに。
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Toyolina
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