天羅万象掛け合い所 LOG 005

天羅万象掛け合い所の1997年9月5日から1997年9月10日までのログです。


97年09月10日:09時27分34秒
なるほど、それはちょうどいいですね / tomy
じゃあ意識あるものすべての魂という事にしましょう。
それにアヤカシ(集合体)を送り込んだのが神宮家だとしたら、アヤカシが暴走するより修羅刀が暴走した方が大きな被害が出せますから、案外そのアヤカシは修羅刀に捧げる『にえ』だったのかも知れませんね。
97年09月10日:08時58分36秒
いやそれだけじゃなく / ジョーカー
 人だけではなく妖も。ということにしませんか?現在の修羅刀の所有者の枯蔦は
 現在進行形で巨大な怨霊と戦っています。これを修羅刀が吸収したら……
 凄いことになると思いません?(笑)化け物みたいな連中(笑)でも
 生半可な事では倒せなくなるのでは。
 
 それにしても早過ぎるですか。皆さんそうおっしゃいますね。(爆)
97年09月10日:08時41分43秒
早過ぎる(^^;) / tomy
ごほごほっ、妖編は早過ぎてワシのような年寄りには、ついてゆけませんじゃ(笑)。若いもんで楽しんで下され、ごほごほ。

つーわけで妖編は当面あきらめます。
ところで修羅刀編がいまいち盛り上がってないような気がするんですが。
特に今の全然暴走してくれない修羅刀って単なる便利なアイテムになり下がってるような。このままだとその修羅刀を追いかけている面々は、化けものみたいな能力を持ってるくせにその程度のアイテムに振り回される道化になってしまいませんか?
そういうわけで設定を追加しましょう。修羅刀は魂、特に怨念の籠った魂や修羅の魂を食らうことで成長していくっていうのは、どうでしょうか。人を殺せば殺すほど、強く、そして制御できなくなっていくわけです。面白いと思いませんか?
97年09月10日:07時45分02秒
あ、間違えたか?(妖編) / ジョーカー
 自己満足ではなく自己欺瞞かもしれない。
97年09月10日:07時36分39秒
ムラサキの行方(妖編) / ジョーカー
 むう、差し伸べた手が無視されてしまったわい。これはこうつなげるしか。(笑)
 
 まだ横たわったままだったさのえに手を差し伸べる雷吼。差し伸べたのだが
 あっさり無視されてしまった。行き場を失った手が所在なげにしている。
 とりあえず動かしてみる。わきわき。そんなくだらないことをしながら
 くだらないことを考える。本人は大真面目なのだが。
 
 (むむ、まだ怒っているようだな。さてどうしたものか)
 
 そんなことを考えながらも現在の状況を整理する。
 
 (火猪殿と相模殿が対峙していたところで相模殿が幻影術を掛け
 火猪殿をやり過ごそうとしたが猫又、厳流の赤と言ったか?が飛び込んできて
 あえなく術は失敗。この辺りで新たな気配を感じるが場所を特定する前に
 気配をつかみ損ねる。で、火猪殿が妖力を発揮して炎に包まれる。
 おそらく火の猪とでも書くのだろうな。名は体を表すという奴だ。
 この辺でさのえが気が付いているな。ここで乱入するものが一人。
 おそらくは先程つかみ損ねた気配と同一人物。それの放った式。
 陰陽師か?でそいつが火猪殿、赤殿、相模殿に話し掛け
 和睦を提案すると。それを受けた赤殿が融通の利かなそうな火猪殿に
 妖力でなにやら幻を見せている最中というわけだ)
 
 とりあえず空いている手を顎に当てる。
 
 (さてどうしたものか…しまった肝心なことを忘れていた。
 あの坊主(ムラサキ)は一体どうなったんだ?
 俺達より先に森の奥に入っていったはずなんだが)
 
 そんなことを考えていたものでさのえが不穏な台詞を口にするのを
 止められなかった。
 が、運良く妖達には目立った反応がない。彼らが幻を見せることと、それを
 見ることに集中していたことが功を奏したのか。
 だが聞こえてはいるかもしれない。
 
 (まずい…仕方がない、どうにかしてうやむやにしてしまおう。
 話題は…あの坊主にするか。相模殿にはばれてしまうが
 ここで妖達に暴れられるよりよほどましか。それになにやら
 勘づいている節もあるしな。どうせいずれは分かってしまう事だ)
 
 決意した辺りで火猪を包む炎が消える。
 しかし火猪を包む怒りの炎自体は消えていない。
 ここで去らねば殺すとまで言ってきた。
 
 (藪蛇かもしれんな、これは)
 
 そんなことを考えながらも決意を実行する。
 この森に追い込んでしまった以上自分には
 責がある。こんな森の中であの坊主を野垂れ死には
 させたくなかったからだ。
 
 (坊主、お前には復讐する権利と義務がある。
 お前をそんな風にした奴らに対してな。
 それを果たすまでは死ぬな)
 
 我ながら勝手なことを考えているのは自覚している。
 なにせ自分も三ヶ月に渡って追っ手をしてきた身だ。
 そんなことを思うぐらいなら依頼を受けずに
 その場であの坊主、ムラサキの側に付けばよかったのだ。
 だが雷吼はさのえが気になり、結局その依頼を受けた。
 前金を貰わず、自分には遂行する義務は無いと
 言い聞かしているが所詮は自己満足に過ぎない。
 
 (あの坊主が刃を向ける相手には俺も入っているんだろうな。
 ならそれでもいいさ。さのえのことが片づくまで
 殺されてやる訳にはいかねえが相手ぐらいはしてやろうじゃねえか)
 
 無造作に相模の前に出て、火猪、赤との間に割って入る。
 
 「ところで赤殿、火猪殿。我々よりも先に森の奥に入ったはずの
 ムラサキという名前の坊主を知らないかね。
 年の頃は十五になるかならないかといったところなんだが」
 
 自分の草鞋はどこにある?その程度のことを聞いているかのように
 なんでもないような口調だった。
 
 蟲サムライ 雷吼  妖 厳流の赤 と 森の守衛 火猪に向かって
97年09月10日:02時33分36秒
しまった / みだれかわ枕
 火猪の火が消えているではないか(笑)
 ええと、火猪が最後通牒を渡す直前のセリフ、と言う事で。
#スマートじゃないなぁ(笑)
97年09月10日:02時29分55秒
妖編「短気」 / みだれかわ枕
 なんだか、あちらこちらにラブコメの罠が仕掛けられていくような……


 辺りを燃やし始めた大きい方の妖(いつのまにか、もう一匹現れている。猫……か?)を前にして、相模は他人事のように受け答えしている。
「どうです、さのえさんの様子は? 歩けますか?」
「心配いらないよ。動けるさ」
 そういって立ち上がり、八連斬甲刀を拾っておく。
(やれやれ。好奇心の強い陰陽師に、燃えてるイノシシに目の赤いネコに怪しい男かぁ。獲物は見つからないのに、関係ないのばっかに会うねぇ)
 しかも、どいつもこいつもさのえの理解を超えているときている。
 そのうえ、自分自身の気持ちも変な感じだ。
(あああ! めんっどうくさい!)
 かつては一国の姫だったはずなのだが。あまりに多くの事が、彼女をすっかり変えてしまった。元々そうだったのかもしれないが、複雑な状況は彼女の好むところではない。

「殺るなら殺る、帰るなら帰る。はっきりしようじゃないか」
 思わず口から気持ちが出た。

 ヨロイ狩り さのえから、異端陰陽師 相模へ


 いろんな人の面影を持つ女、さのえ(笑)。彼女も姫だったはずなんですけどね……最近は、ただのラブコメ・メーカー(爆)
#ちょっと寝てしまった……申し訳ない
97年09月10日:01時59分45秒
またこんな時間・・・(妖編) / 月夢
 暗闇か安心しなさい、葉嬢も宵闇も夜目きくから(笑)基本的にこれから妖の時間になるのかな?みなさまそのあたり演出していくと面白いかも知れませんね。
 それでは葉嬢、宵闇の現在位置です。
 葉嬢はムラサキ連れてまだ森の中心にはついてません、さのえたち振り切ってからそんなに立ってませんし、森に不慣れなムラサキ連れてますので。
 宵闇は待機中の妖を渡って歩いてますので声かけたい方はどーぞ、掛けられた場所に宵闇はいると言うことで。
 
97年09月10日:00時44分35秒
もどかしい(妖編) / ジョーカー
 さのえが返事してくれれば眼赤にムラサキのことを聞いて
 事態を変化させられるものを。催促しているようで悪いんですけどね。
 
 ちなみにさのえが暴走したらどうしよう?みだれかわ枕さんが
 僧兵を介入させる可能性もあるんだけど。
 首締めてオトすとか鳩尾を突いて気絶させるとか。それくらいかな?
 でも気絶したら夢でも見ない限り、暗闇に閉ざされるわけだから逆効果か?
 何とか語りで因縁を昇華させてやるしかないのか。でも難しいだろうなあ。
97年09月09日:23時49分01秒
なぜだぁー / ハリ=ハラ
 三つも入ってるぅ(;;)
 なんで?どーして?
 あぁ・・ごめんなさいー(涙)
97年09月09日:23時44分47秒
そんなの(妖編) / ハリ=ハラ
>しっかしどうでもいいといえばどうでもいいんだけど、修羅刀編も妖編も
 夜ってのは一体どういうことだ。(^^;
 
 決まってるぢゃあないですか(笑)
 みぃ〜んな”夜”が
 
 「だ・い・す・き」
 
 だからですよ。(笑) 
97年09月09日:23時41分42秒
そんなの(妖編) / ハリ=ハラ
>しっかしどうでもいいといえばどうでもいいんだけど、修羅刀編も妖編も
 夜ってのは一体どういうことだ。(^^;
 
 決まってるぢゃあないですか(笑)
 みぃ〜んな”夜”が
 
 「だ・い・す・き」
 
 だからですよ。(笑) 
97年09月09日:23時41分29秒
そんなの(妖編) / ハリ=ハラ
>しっかしどうでもいいといえばどうでもいいんだけど、修羅刀編も妖編も
 夜ってのは一体どういうことだ。(^^;
 
 決まってるぢゃあないですか(笑)
 みぃ〜んな”夜”が
 
 「だ・い・す・き」
 
 だからですよ。(笑) 
97年09月09日:23時29分52秒
すると時間は・・・(妖編) / ハリ=ハラ
 やはり「6時すぎ」といったところになるんですか?
 とすると、森を歩くのは危険ですねえ。
 それに「”歩く太陽”火猪」が消えた今、明かりは相模の持つろうそくだけですから・・・
 いや、すぐ火をつければいいんですが。
 
 でも・・・真っ暗ですよねぇ・・・
 
 さのえがねぇ・・・
 
97年09月09日:23時21分01秒
時間としては(妖編) / ジョーカー
 結構暗くなっているはずなので六時から七時…もうちょっと遅いか。
 七時から八時ってところじゃないですか?
 
 しっかしどうでもいいといえばどうでもいいんだけど、修羅刀編も妖編も
 夜ってのは一体どういうことだ。(^^;
97年09月09日:23時13分33秒
妖編の季節は(妖編) / ジョーカー
 三ヶ月前の時点で着の身着のままで野宿しても風邪を引かない季節。(笑)
 だから結局春から夏に掛けてか、初夏から初秋というところでしょうか。
97年09月09日:22時48分05秒
うみゅみゅ(妖編) / ジョーカー
 事態が変化していっているのに雷吼は動けない。いや動かない。
 なんでかって言うとさのえの反応が返ってこないんだもの。(笑)
97年09月09日:21時56分19秒
(妖編)きみらなあ。 / Dr.李
きみらなあ、勤労青年が汗水垂らして働いてる間にこーんなに暴走するなんてひどいや!
 
 戯れ言はともかく、
 
 「宵闇様・・・。」
 いってることが変だ。しかし、宵闇様がそうおっしゃるなら従わねばならぬ。
 「ぐううう。」
 
 ひときわ大きな炎が火猪よりあがったかと思うと、次にはすでに炎はなくなっていた。
 
 「サレ、ニンゲン!サモナクバ殺ス!」
 すさまじい怒気に包まれながら最後の勧告を出す。これに従わなければ、目の前のもの全てを破壊するつもりである。
 
 火猪より全てのものへ
97年09月09日:21時38分52秒
ところで(妖編) / ハリ=ハラ
 いまどのぐらいですかねえ?
 あと、季節はいつになってます?
 したばえも生い茂っているし、ラブコメでもあるので夏ぐらいだと想定してるのですが・・・
 あっ!夏も、終わり頃がいいかなあ。
 春も悪くはないけれど、さすがに任務が次の年まで持ち越されるのは・・・
 秋や冬はさびしいしなぁ。
 
 ”薬売り”の居場所ですが、取り合えず穏身をしているので気配はありません。
 何処にいるかは、私にも分かりません(^^;)
 でも、「巌流の赤」ならわかるかな?
 
97年09月09日:20時45分15秒
モテモテ王国? / みだれかわ枕
>でも、さのえってもてるなぁ(^^)

 そうかぁ、みんなそんなにラブコメが……(笑)
97年09月09日:20時41分28秒
お帰りなさい(^^; / ジョーカー
 事態は急変というか激変しております。(笑)
 頑張って変化に付いてきて下さいね。(^^;
97年09月09日:20時26分25秒
ただいま〜 / tomy
大学院入試も終って、やっと掲示版に復帰できるようになりました。
でも過去ログがひたすら長い(;;)読み終るまでちょっと待って下さいね(^^;)
97年09月09日:17時21分20秒
あんたもすきねぇ(妖編) / ハリ=ハラ
 わはははは〜
 読ましてもらいましたよ、蒼さん。
 いやいや、好きですねぇ(爆)
 でも、さのえってもてるなぁ(^^)
97年09月09日:17時12分06秒
早いなあ / 月夢
 時間ないので簡単な話だけ。
 えーと葉嬢の容姿はお任せします(笑)可愛くしてあげてね。
 後ついこの前に玄屋が修羅刀を封じるためにさまよってた頃主の森を尋ねたという(強力な結界だし)設定を考えていたことは内緒(爆)。
97年09月09日:16時52分10秒
早いって(笑)(妖編) / 蒼
  なして登録して10分ぐらいで返事が来るのかね?(爆)
>うーむどの辺が似ているんだろう?
  実の所、姿形はまったく似てない。(爆)
  ただ単に状況を重ねあわせただけでしょう、雷吼のことも気になるって言ってたでしょ。
  漣姫に姿が似ているのは葉嬢の方です。と、今決めました。
97年09月09日:16時32分57秒
うーむどの辺が似ているんだろう?(妖編) / ジョーカー
 早速蒼さんのHPを覗いてきた感想である。あの姫とさのえのどの辺が
 似ているんだろう。やっぱ目元口元かね。(笑)それとも素直じゃないところとか。(爆)
 
 それにしても雷吼の姉さん(鬼だが)の面影があって、漣姫に似ているさのえって一体……
97年09月09日:16時13分49秒
そうですね、では逃亡編ということで / ジョーカー
 相棒が言ってくることもほとんど耳に入らない。
 
 (こいつが俺の妹…)
 
 覇岩の頭の中はそれに関する事だけで占められている。
 思い出すのは十年以上前の出来事。戦場でヨロイを破壊され、明鏡と心珠を
 奪われた自分に対する人々の目は冷たかった。野盗に囚われた自分を
 救い出すために家臣が雇った者達―その中に風姫がいた―に助けられたものの
 所詮は次男坊、ヨロイに乗せるよりろくな役には立たない。
 それがヨロイを失った。人々は陰口をたたき面と向かって罵る者もいた。
 だがそれはまだ良かった、決定的だったのは盗み聞いた父の言葉。
 
 「帰ってこなければよかったものを。領主の息子ともあろうものがヨロイを壊されて
 おめおめと帰ってくるとは。儂は育て方を誤ったようじゃのう」
 
 耐えられなかった。その後に誰かが何か言っていたような気がしたが
 振り向きもせずに逃げ出した覇岩(当時は別の名前だったが)に
 聞き取れるはずもなかった。その時まだ城にとどまっていた風姫の助けを乞い
 城を国を出たのだった。
 
 (明鏡と心珠があるからな、こいつは大丈夫だろう。城の連中は
 俺を見たら気が付くかな。…ふん、馬鹿なことを。気が付いて貰いたいのか?
 覇岩。お前が捨ててきた連中に)
 
 葛藤が渦巻く。
 
 (これがあれば俺は戻れるかもしれない。昔に。だがこの娘はどうする?
 それに礼儀作法なんて忘れちまった。今更さ、今更な…
 それにこの娘を妹だと気付かないときにお前はなんて言った?
 地獄を味わうのは俺一人で充分。そうだ、そうだったな)
 
 ようやくけりを付ける。そこに相棒の言葉が聞こえてくる。
 
 「こいつを親元まで送っていくのかい?それとも、自分の手で育てるかい?」
 
 「ああ、もちろん送っていくさ。お荷物つけて戦場暮らしなんて出来やしねえしよ」
 
 そう言って気を失ったままの妹を背負う。
 
 「さ、行こうぜ。坂上の城へ」
 
 ヨロイ狩り 覇岩  銃槍使い 呪泉に向かって
97年09月09日:15時49分18秒
「幻覚」(妖編) / 蒼
  『赤どの、何とかなりませぬか?このままでは、森の方が傷ついてしまう。』
  ・・・・影が喋る声が気に障るのは昔の記憶をおもいだしていたからか・・。
  「言われんでも、判っている。お前も隠れずに出てこい皆、気づいておるわ。」
  ・・・・・・息を吸い込み、気をためる。再び眼赤の瞳が赤光をたたえはじめた。
  「宵闇様、火猪の暴走を止める為、お姿と御声を使いし事をお許しください。」
  虚空に向かって語り掛ける、だが確実に宵闇様には届いた。
  火猪の目の前に出る、そして視線を合わせ幻覚をかける。
  (掛からなかったら俺に襲い掛かってるかな。)
  (しかし、何故止める気になった?俺が人に興味を覚えているとでもいうのか)
  (ええい、今は術に集中するのだ。余計な事を考えている暇はない)
  ・・・たぶん、幻覚が掛かったのだろう。火猪の動きが止まる。
  『・・・・宵闇・・様?』
  ・・・眼赤は火猪にのみ見えているであろう幻影にあわせささやく。
  「・・・・火猪よ主が暴れると森の木々がアツイアツイと騒ぎよる ・・・・・火猪よ、静かにせい。」
  その声は宵闇とそっくりであった。

  妖・眼赤 より   「森の守衛」 火猪 へ

あははは、妖が妖をとめてしもうたー。
まあ、幻覚が掛かったかどうかはDr.李さんしだいだな。
ああ、そうだHP作ったから。「巌流の赤」の人だった頃のショートストーリー書いて見た。
ま、暇でしたらどうぞ。
 
 
97年09月09日:14時31分55秒
最初はそうするつもりだったんだけど(修羅刀編) / ジョーカー
 言葉を忘れた少女が字を読めるのかな?と思いまして。
 それにあまり時間の余裕もないし。では掛け合いを。
 
 恐怖。ただそれだけが少女の心を吹き荒れる。彼女が名前を思い出そうとした
 矢先だった。絶叫にも等しい強さの感情の波に、心をつないでいた
 炎でさえも翻弄される。
 
 (この小さい体のどこにこれ程までの感情が!?)
 
 動揺して抑制が効かなくなり炎の身体がもう一つの形に変わっていく。
 妖としての形に。身体の輪郭がぼやけ、瞳孔が獣のような形に変わり、燐光を放ち始める。
 苦悶する少女の顔が月光とも陽光とも違う光に照らし出される。
 それを目にしたか、炎の内部で“もう一人の炎”が目を覚ます。
 
 (馬鹿野郎!この娘の魂を壊す気か!?とち狂ってんじゃねぇっ!!)
 
 びくん。痙攣を起こし変貌が止まる。自分の状況を把握し冷や汗をかく。
 もう少しで少女の魂を砕きかねないほどの濃密な妖気を放出する寸前だった。
 
 (わ、私としたことが…すいません助かりました)
 
 (礼は後だ、このままじゃこの娘が保たねえ。“二人掛かり”で行くぞ!)
 
 (分かりました)
 
 もう片方の手で空いている少女の手を取り、一瞬目を閉じる。
 妖気を漏らさぬよう注意しながら肉体を変化させ手を二本生やす。
 その手で少女の頭を固定し、互いの額を接触させる。
 
 (この恐怖は俺が引き受ける、てめえはこの娘の恐怖の元をたどり
 封じるなりなんなりしろ!)
 
 (承知)
 
 もう一人の自分に短くいらえを返し、接触させた額を通し
 自分の魂を少女の心の中に注入していく。少女の心が魂の質量に崩壊しないように
 細心の注意を払いながら。
 
 身体に残された方の炎は少女の手を通し、吹き荒れる恐怖の大半を
 自分の方に移すことを試みる。恐怖に晒され続けた人の心は
 容易く壊れてしまうからだ。だが汲めども汲めども果てしなく恐怖が湧いてくる。
 
 (くうっ、こいつは難儀だぜ。こ、こんなことならもうちっと真面目に
 修行していればっ…よかった、かな)
 
 ここ数十年した覚えのない後悔が心をよぎる。そして少女から伝わってくる
 強いイメージ。それはあの銃槍使いの姿だった。
 
 (や、やっぱりこの娘にとって相当大事な人間らしいな、あ、あの銃槍使いは。
 だがこのままじゃきつい)
 
 〔頼むぜお前ら〕
 
 炎から頼みを受けた周囲の木々は先程の演奏の礼か、それを了解し
 心を鎮める調べを奏で始める。
 それは枝を揺らし、葉を摺り合わせる漣のような調べだった。
 次々とそれは伝播していき、ついには森を包み込んだ。
 
 炎と炎  少女に向かって
 
 というわけで今、礼儀正しい方の炎は少女の精神世界に分け入っています。
 夜光さん少女の心の内部の描写はお任せします。(^^;
 
97年09月09日:13時20分01秒
んで、完全に番外化してるであろうこっち(逃亡編とでも名うつか?) / 夜光
 では、呪泉の方を(^^;書きましょうか。
  それと、無明の主君は九葉(くよう)ですが鳳凰宗の僧侶派遣の名目によってどこの家臣と
 して潜り込んでいるかは謎です(爆)
  
 「だ〜からこそ、どーすんだよ。まだ使える『鏡』と『玉』があるんだぜ?」
  戦場で破れたヨロイは見捨てられるだろう。だが、明鏡と心珠はどんあことがあろうとも探
 しだそうとするはずだ。それが破棄されていたのではなく、まだ使える状態にあるかもしれな
 いとなれば...なおさらだ。
  呪泉はその二つの貴重品にかかる追っ手をこそ心配している。
  この五体と銃槍があればたいていのことはなんとかなる自信がある。
 「こいつを親元まで送っていくのかい?それとも、自分の手で育てるかい?」
  わざと、ぶっきらぼうに。自分の心が覗かないように。傷つかないように。
 
  銃槍使い 呪泉 より 相棒 覇岩へ
  
  
  
97年09月09日:13時16分08秒
ほんとに結ぶんかぁ〜!(妖編) / ハリ=ハラ
 あうあう〜。
 妖より恐いひとが森の外にいるよぅ(;;)
 
 (無駄か・・・)
 一応止めには入ってみたが・・・
 相模の方はともかく、火猪の方は聞こえているのかどうかもわからない。
 困ったな・・・
 
 「赤どの、何とかなりませぬか?このままでは、森の方が傷ついてしまう。」
 
 ”薬売り”・影を通して 猫忍 巌流の赤へ
 
 止まらなければ、薬かなんかで眠らせましょうか?(^^)
 一応用意はしてありますが・・・
 それでもだめなら、相模どのが”肉塊”になる、ということで(笑)
 
97年09月09日:13時03分55秒
しくじったか(^^;(修羅刀編) / 夜光
  にゃあ、とりあえず、指文字でやってから、その後心に語りかけてくると思ったから
 あーゆー演出(少女)したんだけどもハジメから心に話しかけてるなら別じゃ〜(シクシク)
  今、再構成の為に下をたどっていたら9/8のジョーカーさんの台詞を見ていなかったこと
 に気付いた。(^^;
  じゃあ、少女の演出は改定してしまいましょう(^^;でも、名前を思い出そうとすると一部
 壊れが入らなきゃいけないんだけどな〜(^^;
  
  どことも知れない所から声が聞こえてくる。耳から聞こえるモノではない。ただ、心でそ
 うと、解るだけだ。
 (名前?あたしの名前が知りたいのお兄ちゃん)
  少女は満面に笑みを浮かべ。目の前のたおやかな青年を見つめる。直感としかいいようが
 ないレベルで声の主を目の前の青年と理解したのだ。
  そして、彼女もまた。心の声を青年に送り返した。
 (あたしはね......あたしの名前は....)
  記憶の糸を手繰り思い起こそうとする。けれど、頭の中で思い出してはだめというもう一
 人の自分の声が聞こえる。
 (あたしの名前....赤い....玉.....お母さん?.....だめ....怖い...いや〜!!!)
  長い時をかけて封じられ、癒されかけていた記憶が少女の心の中にあふれかえる。
  普通では考えられないくるおしいほどの恐怖恐怖恐怖。何を持ってそれを沈めることが出
 来るだろうか?
  少女は自分でも解らぬまま。声にならない叫びをあげ続けた。
  ただ一人。大切で大事な人をもとめつづけながら。
 (お兄ちゃん!!お兄ちゃん!!!お兄ちゃん!!!!)
 
  枯蔦のつれている少女より 人斬り炎へ
97年09月09日:12時22分32秒
少女と呪泉の反応が返ってこないザンス(修羅刀編&妖編&?) / ジョーカー
 いや正確に言うと反応がズレている。動き待ちと言われても
 少女には手に字を書いたのではなく心話で語りかけたんですってば。
 
 ふうよかった。(笑)これでさらに覇岩、呪泉の二人まで妖編に乱入したなんて
 ことになったらどうなることかと。(^^;
 
 そうかやっぱり無明がいるのは主の森の前か。主は九葉って言ったっけ?
 どちらにしても約定は果たされていないでしょうから紅がその内行くでしょう。(笑)
 奴は義理堅いですからねえ。交わした約束は何があっても成し遂げますよ、奴は。
 ところで状況から察するに雷吼やさのえの依頼主って九葉?
97年09月09日:09時49分47秒
結ぶの?(とりあえず妖偏乱入) / 夜光
 
  ははは(^^;みなさまの悪い予感の通り無明とその他雑魚たちは
 主の森を囲んでいるんですね(^^;
  無明さんは上の命令で国を問わずにかけめぐってますから(^^;
 
  呪泉の居場所はまったく考えてなかったのさ(^^;任せます(^^;
 <覇岩と呪泉の居場所 >ジョーカーさん
 
  で、少女と枯蔦は動き待ち(^^; 怨麗が復活しないと滅さんは
 動く意味がないのさ(^^;
 
 
97年09月09日:08時07分14秒
ぬぅ、そうきたか!(妖編) / タイガ
 誰か相模に精神干渉をかけてくれ〜!
#過去を語りたくて仕方ない男、タイガ
#蜘王にも過去があるんだよなぁ。
#でも、こういうのって一人よがりになり易いんだよなぁ。
#どうしよ?
#それにしても…、うぅ、このまま機会も無く終わるのか。
 
 それはそれとして続きを(長いひとり言だったなぁ)
 
 火猪の火に(まだ遠いとは言え)軽くあぶられながら相模は悩んでいた。
 (妖にも妖のプライドがあるという事か…。
  悪い事をしたかな…、しかしだからといって…)
 と、影が現れ、この場にいる全員に話し掛ける。
 
 「不躾ながら失礼する……」
 
 (何だこいつは?)
 
 「……それに、お主とて争いが目的ではあるまい?」
 
 (それは確かにそうだが…)
 
 「双方痛み分け、ということで、今夜は収めてはどうかな?」
 
 「別に今夜である必要はないからこちらとしてはかまいませんが…」
 妖たちを一瞥する。
  「あちらは今夜、それもたった今でなければならぬようですよ」
 まるで他人事のように言う。
 と、雷吼たちを振り返り、
 「どうです、さのえさんの様子は?
  歩けますか?」
 と尋ねた。
 
 異端陰陽師「相模」から蟲サムライ「雷吼」、ヨロイ狩り「さのえ」、「(薬売りの)影」へ
 
 妖達を無視するとはいい根性だ>相模。
#自分でやっといて何を言うか(^^)
 さて、これからどうするかな…。
97年09月09日:04時54分38秒
やっぱり封印だ封印(妖編) / ジョーカー
 なるほどそれは盲点でした。もっとも刀ってのは単純に均質な鋼の固まり
 じゃあありませんから憑依する式の方は実際は出来ないかも知れませんね。
97年09月09日:03時15分00秒
いやいやまだまだ / ハリ=ハラ
 ジョーカーさん、甘いですよ。
 元素変換した式はすでに式ではなくなっています。
 つまり、式でない物体である以上、式を憑依させることが出来るのです。
 
 もう分かりましたね。
 でも恐すぎますね・・・(^^;)
97年09月09日:03時14分01秒
いやいやまだまだ / ハリ=ハラ
 ジョーカーさん、甘いですよ。
 元素変換した式はすでに式ではなくなっています。
 つまり、式でない物体である以上、式を憑依させることが出来るのです。
 
 もう分かりましたね。
 でも恐すぎますね・・・(^^;)
97年09月09日:02時15分09秒
やっぱりもうやっていましたか(妖編) / ジョーカー
 言うまでもなかったようですね。しかしこのやり方をもっとマンチにすると
 異様に凶悪になるのは気のせいでしょうか?
 先程の組み方にさらに憑依能力1を組み込み、武器に憑依させた状態で
 元素変換させたら?霊力消費無しの式刀みたいなものですね。
 考えついたもののこれは封印ですね封印。
97年09月09日:01時44分40秒
「記憶」(妖編) / 蒼
  足元が火に包まれた。
  そんな事を考える間に体は宙に舞っている。

  「火猪のやつ、周りに構わないのは相変わらずだな。」

  こうなったやつを止めることが出来るのはヒメか宵闇様のみ、
  あとは怒らせたものの死をまつしかない。

  (・・・だが・・あの娘とサムライ・・・気になるな。)
  (そう・・あの娘、・・・漣姫に似ている。)

  「妖」眼赤 のつぶやき

  本当はこのあとらぶらぶ回想モードに入ろうかと思ったんだけど。
  一人だと寒いから、やめとく。
>式を組むときに元素変換能力1と打撃能力を目一杯組み

  もうやっているけどさ、中級だから。
  目一杯組んでも+3、普通のクナイの+1です。
  あ、これで知力がばれてしまう。
97年09月09日:01時31分24秒
たった今思いついたこと(妖編) / ジョーカー
 眼赤の使った武具召喚法とその後蒼さんが書いた元素変換しているとの
 書き込みを見て思いついたことがあります。
 もっとも言われるまでもなくやっていたのかもしれませんが。
 
 式を組むときに元素変換能力1と打撃能力を目一杯組み、その式を
 武器の形に打った後、元素変換(もちろん鋼などに)した場合
 後に残るのは打撃能力の強度分の武器修正の武器になると思うのですが
 どうでしょう?いまいちマンチっぽい気がしないでもないのですが。
97年09月09日:01時18分58秒
え〜と、ごめんなさい(妖編) / ジョーカー
 長々と文面を捻っていたら遅れてしまいました。鈍感(妖編)ですが
 妖編「恋心」のすぐ後にはいっているものと考えて下さい。
 でないと流れが変になるので…申し訳ありません。
97年09月09日:01時11分23秒
しまったー! / ハリ=ハラ
 いけないっ。「妖編」と入れるのを忘れた。
 さらにいけないっ。
 「お連れの方も無理は・・・」などと言ってしまった。
 これではさのえがぁ〜
97年09月09日:01時09分20秒
ちぇっ(妖編) / 蒼
えー、せっかくらぶらぶに止めを刺そうとしてたのに。
 火猪さん止められたか。
 残念、次の機会を待とう。
 あとついでに、眼赤の持っているクナイは元素転換したモノなので無くなりません。
 式をいつまで持っているといわれると困るので・・・。(陰陽道は中級ね)
97年09月09日:01時08分08秒
鈍感(妖編) / ジョーカー
 声を掛けるか掛けないかというところで、夜目にも分かるほど
 さのえの顔が赤くなる。
 
 さのえの返答はこうだ。
 
 「べ、別になんともないよっ! 平気さ、余計なお世話だよっ!」
 
 突然の剣幕に当惑しながら言葉を返す。
 
 「そ、そうか。なんともないならいいんだ」
 
 (だがやけに顔が赤いな。そうかそんなに子供扱いされたのが気に入らなかったか。
 俺もまだまだ修行が足りんなあ)
 
 なにやらとんちんかんなことを雷吼は生真面目に考えている。
 あの僧兵が知ったら未熟者呼ばわりされることは必至だった。
 そんな雷吼の耳にさのえの驚きが飽和したような声が聞こえてくる。
 首を捻り、それを視界に納める。とりたてて驚きもせず口を開く。
 
 「だから妖だよ。お前に体当たりしたあの。火猪と言ったかな?」
 
 この程度雷吼にとって驚くに値しない。姉と旅を共にしていた頃は
 こんなことは日常茶飯事…と言っては言い過ぎだが良くあったことだった。
 そのまますっくと立ち上がりさのえに手を差し伸べる。
 
 「立てるか?どうやら相模殿はあの妖の逆鱗に触れてしまったらしい
 寝転がっていると踏みつぶされかねんぞ」
 
 蟲サムライ 雷吼  ヨロイ狩り さのえに向かって
97年09月09日:00時56分27秒
ハッハッハッ / ハリ=ハラ
 ここは何としても、落ち着いて話せる状況にせねば!!
 よしっ、止めに入ってみよう!
 
 (まずいな・・・)
 たしかにまずい状況だ。
 このままでは、ただではすむまい。
 
 男は懐から一枚の紙切れを取り出した。
 そして、何やら”呪”を呟くと虚空に投げた。
 
 男が投げた紙は風に舞うように火猪と相模との間に落ちる。
 そして、人の影のようなものがその紙から浮かびあがってきた。
 
 「不躾ながら失礼する。先ほどから見させていただいたが、ここは一つ双方
  矛を収めてはいかがかな?」
 
 浮かんできた影が話しはじめた。
 
 「火猪どの。お主がこのまま怒りに任せて戦うは愚かではないかな?
  お主の力では森が傷つこう。それは、お主とて本意ではあるまい。」
 
 「また相模どの。お主も一時引かれてはどうじゃな?お連れの方も無理は禁物であろう。
  それに、お主とて争いが目的ではあるまい?」
 
 「双方痛み分け、ということで、今夜は収めてはどうかな?」
 
 ”薬売り”・”影”を通して。
 
 あくまで姿は見せてません。卑怯者とののしってください(^^)
 感じとしては、
 どこからか飛んできた紙から影を立体的にした様なものが煙のようににじみ出る。
 といったとこです。
97年09月09日:00時20分12秒
ひざまくらの恐怖 / みだれかわ枕
>顔が赤いぞと言って「必殺おでこくっつけ攻撃」(核爆)をかまそうかと思ったのですが

 私は、起き上がった時にキスさせてしまうつもりでいました。が、パソコンの前で血を吐いて倒れるわけにもいかず……(笑)
 僧兵ですが、今は乱入させるチャンスをうかがっているところです。
97年09月09日:00時11分23秒
いやいやいやいやいやいや(妖編) / ジョーカー
 そーこーまーでーはやっていない。さのえを地面に寝かせて
 雷吼はその横に座っている状態のはずです。(必死)
 ううう、表現を間違えた。まあのぞき込むぐらいはしていたかもしれませんが。
 それにしても寝ながら聞いていたことを突っ込んでくるかと思ったのに。(笑)
 
 顔が赤いぞと言って「必殺おでこくっつけ攻撃」(核爆)をかまそうかと思ったのですが
 そこまでやったらわたしゃ悶死してしまう(笑)のでやめましょう。
 
 ホンットに誰か助けて。十三階段を着々と上り詰めているような気がするぞ。(笑)
 でもまあ真面目な話。雷吼がさのえを女としてみているかというと
 実際疑問符が付くんだよね。それこそ妹みたいな感じで。兼弟子かな。
 ともかくこのラブコメ(?)無限地獄を回避するためには是非とも僧兵(仮称)の乱入を。(笑)
 いや雷吼、相模。さのえ、“薬売り”という形で一度分断してみるのも手かも。
 相模、雷吼組に僧兵(仮称)を入れてみるのも面白い。
 どちらにしろそのためにはタイガさんとハリ=ハラさんの了解を得る必要がありますが。
97年09月08日:23時37分03秒
妖編「恋心」 / みだれかわ枕
 あれ? 目を覚ますと雷吼の顔が見えたってことは……うわぉ、ひざまくらしてたのか!?(笑) これはもうどうしようもありませんね。タイトル通りの、かゆい展開しかないでしょう。


 目を開くと、ぼんやりと人の顔が見えた。聞きなれた声で話し掛けてくる。
(?……ら、雷吼!?)
 焦点が次第に合ってくる。視界いっぱいに若き蟲サムライの顔がある。
(え、え、ええええええええ!?)
 あっという間に顔が真っ赤になる。心の臓が、戦いの時と同じくらい高鳴る。汗が出てくる。
 以前、法術を少しかじったと聞いた事がある。おそらくはそれで治療してくれたのだろう。治療していたのなら、顔色を見るために顔を覗き込んでいるのは当たり前だ。別に不思議な事ではない。
 しかし、何故かさのえは「それ以上の理由」を求めていた。そして、このとき、さのえは唐突に認識したのである。
(あ……もしかしてあたい……)
 今までそんな経験はなかった。なんとなく知識で知っていただけである。自分にそんなことがあるなんて。
(いや、まさか、でも)
 こういうのを、恋心というのだとは、思っても見なかった。
「べ、別になんともないよっ! 平気さ、余計なお世話だよっ!」
 がばっと起き上がり、視線を雷吼からそらす。
 素直に礼を言えない。不器用な気質をしている娘だった。

 そして、視線をそらした先には、怒りに燃える妖がいた。
 ……いや、本当に燃えているように見える。
「おい……なんなのさ、あれ……」

 ヨロイ狩り さのえより、蟲サムライ 雷吼へ


 ひえ〜。発火能力を持っていたのか、火猪ってば! ……あ、でもこれで周りが明るくなりますね(笑)。
#さのえは暗くなければいいのであって、別に光源が山火事であろうと何だろうとかま
#わないのです(笑)。
 ここから先は、術と特殊能力のワンダーランドですね。きっとさのえには何がなんだか分からない(笑)。
#そして、一通り片付いたなら、いよいよ告白です(ちゅどーん!)
#……だれか、助けて(笑)
97年09月08日:23時35分39秒
いやいや(妖編) / ジョーカー
 > 俺がジョーカーさんに意見するとはまさしく「釈迦に説法」ですな。
 
 そんな大層なものじゃありませんよ僕は。(^^;僕も結構いい加減に
 読み解いているもので自分に都合良く解釈していないとは言えません。
 だから他の人の意見が聞きたかったんです。
 
 >> 呪泉と覇岩が逃げてきたところ って四月一日のLOGの状態からですか?ひっぱりますねえ。
 
 全くです。(^^;僕もほとんどその存在を忘れていたもので
 さっき慌ててLOGを読み返したところです。しかしこれが復活したってことは
 御師 壬岳や羅宗と虚の掛け合いも復活するんでしょうか。(笑)
97年09月08日:23時16分50秒
やべっ(妖偏) / 蒼
>雷吼が他の人に言った台詞(静かにしてくれって奴)の反応
  すいません、そのへん突っ込もうと思ったのですがただでさえ相模(タイガさん)の対応を
  待たないで行動起こしているもんでこれ以上やるのはまずいかとおもいまして。
  でもやってたら、さらにらぶらぶがすすんでいたかも。(その辺突っ込みたかった)
> 「ぬえ」が妖になるのだったら心珠に残った意識(魂)に逆支配された
>永続化された式はすべからく妖なんだろうか?
  ソースブック見た限りでは「なんだか訳のわからないもの」の総称ですから
  いいんじゃないですかあ。
  あ、やべっ。
  俺がジョーカーさんに意見するとはまさしく「釈迦に説法」ですな。
  ところで
> 呪泉と覇岩が逃げてきたところ って四月一日のLOGの状態からですか?ひっぱりますねえ。
 
97年09月08日:22時48分34秒
今ちょっと考えていることがあるんですが(妖編) / ジョーカー
 「ぬえ」が妖になるのだったら心珠に残った意識(魂)に逆支配された
 永続化された式はすべからく妖なんだろうか?
97年09月08日:22時35分53秒
そりゃあね。(妖編) / Dr.李
 火猪ごときでは、主に影響を与えられません。
 
 それはさておき、このままだとムラサキと葉嬢の出番がないのう。
 だれかー、入ってきてー。
 アヤカシ大募集中!
97年09月08日:22時30分48秒
僕が今非常に危惧していること。(笑) / ジョーカー
 夜光さんには別々に進行していた三つの掛け合いを、一つところに集めたという
 豪快な所業の前科がある。(^^;
 僕が危惧しているのもまさにこれ。夜光さんひょっとして
 呪泉と覇岩が逃げてきたところは主の森の近くだったりしませんか?(爆)
97年09月08日:22時21分49秒
なるほど名前は伊達じゃないって訳だ / ジョーカー
 でも森の守衛とするにひたすら不適切な気がしないでもない。
 だって周りが燃える。(笑)主様が消してくれるから大丈夫なのか。(^^;
97年09月08日:21時59分55秒
妖編・火猪の怒り / Dr.李
 「いつまでぼけっとしている、それでも森の守護か。」
 ・・・眼赤。なぜここにいる。我はどうしていたのか。
 火猪は自分の身になにが起こったか、理解しつつあった。そして・・・。
 「ニンゲン、我ヲハメタナ!」
 ぶぉぉぉぉおおおおおお!
 息吹が周りの木々をふるわせた!
 「ニンゲン、ユルサヌ!」
 火猪の周りの温度が急に上昇し始める。
 
 火の猪の名の能力を発揮しつつあった。
 
 火猪より、
 ”能力を思い出してね(笑)”・眼赤
 ”そこにいるとマジでやばいよ”・相模
 ”とばっちり食らうぜ”・雷吼、さのえ
 ”まだ傍観するかい?”・薬売り
 へ
97年09月08日:21時21分14秒
心配(妖編) / ジョーカー
 雷吼が他の人に言った台詞(静かにしてくれって奴)の反応が
 返ってからにしようかと思ったのですがどうも反応がないので進めてしまいましょう。
 
 さのえが目を開くと、逆光になって顔が判別出来ない誰かの姿が目に映る。
 それは聞き慣れた声で反応してくる。
 
 「すまん、起こしてしまったか。とりあえず癒しを掛けておいたが
 どこかまだ痛むところは無いか?」
 
 会心の手応えだったとはいえあれだけの衝撃だ。まだ治しきれていないところが
 あるかもしれないと懸念して、雷吼はらしからぬ心配そうな声を掛けた。
 
 蟲サムライ 雷吼  目を開けたヨロイ狩り さのえに向かって
97年09月08日:21時09分56秒
〇〇〇(修羅刀編あるいは妖編)という感じかな? / ジョーカー
 以前も誰だかが同じこと言っていましたね。でも結局流れてしまった記憶があります。
 でも確かに分かりにくいので、皆さんこれからは題名のところに書いたようにしましょう。
 気に入らなければ、少なくとも書き込みのどこかに明記しましょうね。
 新規参入者の獲得のためにも。(笑)
 偉そうな書き方でごめんなさい。
97年09月08日:20時56分47秒
一つ提案します / みだれかわ枕
 いま掛け合い所を読んでいて思ったのですが、「一体どの話の掛け合いか」がよく分からないので、「妖編」とか「修羅刀編」とかって明記する事にしませんか?
#話が混乱して、参加しにくいって方もおいでるかも知れないので
97年09月08日:19時42分58秒
ま・・まさか / ハリ=ハラ
 夜光さん、質問ですが。
 ”無明とその他雑魚軍団”が囲んでる”森”ってどこですか?
 もしかすると”主の森”ですか?
97年09月08日:18時22分52秒
しかし無明が出てくるとなると… / ジョーカー
 必然的に紅が出てくることになるなあ。(笑)
 あの陰陽隠形機が。(^^;この掛け合い所でしか存在しない隠形機。
 どうせ傀儡師でもあるわけだから元は傀儡ってことにしてしまおうかな。
 言ってみれば夕霧の先達か。(^^;
 とりあえず国の方は弟子達に任せることにして。(爆)飛翠は何やっているんだ ろう。
 しかも前回は都合もあって出さなかったけど紅には隠し玉があるんだよなあ。
97年09月08日:17時17分29秒
設定としては / ジョーカー
 覇岩が家を離れてから生まれたとなると年齢が低くなりすぎるので
 異母妹ということにします。一目で分からなかったのは、なにせ離れてから
 十年以上経っているし、成長していてがらっと印象が変わっていたからということで
 許して下さい。(笑)
97年09月08日:16時45分17秒
な・つ・か・し・い〜〜(笑) / ジョーカー
 夜光さん、随分とまた古参のキャラを引っぱり出してきましたね。(^^;
 では掛け合いを。
 
 「どうするって言ったってなあ」
 
 ガシガシと頭をかく覇岩。
 
 「とりあえずこの娘をどうにかしないとな」
 
 そう言って娘の身につけているものを調べる。覇岩も元はと言えば
 同じヨロイ乗り。勝手は分かっている。程なく目当てのものが見つかる。
 だがさすがに驚愕は隠せない。
 
 「お、おい見ろよ。あのヨロイは損傷が激しくてよく分からなかったが
 この娘弓川の領主、坂上央堂(さかがみようどう)の家の者だぜ」
 
 そう言って家紋入りの印籠を呪泉に投げ渡す。
 
 だが覇岩の驚きはそれが理由ではない。
 
 (つまり俺の妹ってことかよ……)
 
 それこそが驚愕の原因だった。
 
 ヨロイ狩り 覇岩  銃槍使い 呪泉に向かって
97年09月08日:15時58分55秒
うーん… / タイガ
 困ったな、どうしよう?
 まぁ、とにかく。
 
 相模は突然やってきた猫又に困惑していた。
 (なぜ、穏便に事を運ぼうとしてもこういう輩がくるんだろう…?)
 できうる限り後々まで影響が残るような事は避けている。
 例えば火猪にかけた幻影術。
 幻影術というものは、あらかじめ期限を決めておけはその時、
 自動的に効果がきれるのだ。
 この場合、ほっといても二・三刻すれば勝手に気がつくのだ。
 しかし、この妖はそれでさえ気に入らないらしい。
 (しかもこいつはすでに俺達を力ずくで排除する事にしているらしい。
 さてどうするかな…。式でも憑依させるか……?)
 
 異端陰陽師「相模」
 
 とりあえず、目にみえる行動は今の所、していません。
 火猪がどのような反応をするかをまつ事にします。
97年09月08日:15時57分09秒
次!  / 夜光
  新しい掛け合いに触手が動くが....でてくるのはこいつだったりする(^^;
 いい加減最後どうなったんだろうね〜(^^;
 
 「ここまで来たのはいいけどよ。これからどうする気だい?」
  
  銃槍使い 呪泉 より 相棒へ
 
  
  上のはとりあえずおいといて囲ってる人間を一部(^^;
 
 「こりゃいったいどういうことだ?」
  とある兵士が言う。
 「吸い込まれるようにきえちまった」
  おそれをこめながら...
 「やっぱりここは手を出しちゃいけなかったんだ」
  蒼白な顔色で。誰の顔にも恐怖が浮かんでいる、けれど退くことは出来ない。
 なぜなら、退くことはその瞬間に死が待ちかまえていることを意味するからだ。
  墨染めの法衣をまとった長身の人物。若いような年老いたような。奇妙な雰囲気をま
 とっている。彼こそがこの人々に死を抱かせる人物。まだ、わからないものならば、よ
 し。けれど、身近に常に接する恐怖は、耐え難いものだ。
 「退いても死ぬ。このままでも死ぬ。ならば、早く目当てのものを見つけなさい」
  彼は笑顔を浮かべながらそういうのだ...
 
 護法僧 無明 より 森をとりまく兵士達へ
97年09月08日:15時48分33秒
困った、ひっじょーに困った / ジョーカー
 なんてこった、この娘心話が通じない。別に手に字を書いて聞いているわけでは無いのだが。
 言葉を口に出すことは出来なくても思考なら問題がないと思ったのですが。
 夜光さん、炎がやっているのは<妖術>を応用した双方向の読心(ようはテレパス)なんですが
 それでも駄目なんですか?
97年09月08日:15時35分25秒
またもや十日ぶり(苦笑) / 夜光
  人が集まってきている(^^; 何はともあれ、ようこそ無間地獄さながらの天羅万象掛け合い所へ!>ハリ=ハラさん
  
  こまつた(^^;自分で降っておいてあまりの難しさにしちてんばっとうしてしまった(--;<少女
  では、一応第一案を実行に移ります.... 枯蔦の死期を感じるのは気のせいなのだろうか....
 
  軽快な笑い声が暗い森の中にこだまする。炎は真剣に答えを欲しているのかもしれない。けれど言葉を失い、必要と
 しなかった少女には、その意味も解らず。ただくすぐったいと思うだけの代物でしかなかった。
 (このお兄ちゃん何してるのかな?)
  興味津々と言った顔つきで炎の顔をのぞき込む。そして、何を思ったのか炎にも自分がされたのと同じ事をする。
 【あなたのお名前はなんですか?】
  手のひらに字を書き連ねると。少女は満足したようににっこりと微笑んだ。
  けれど、文字を連ねているうちに何かが心の中に浮かんでくる。それは昔なくした大切なもののような気がする。
 (名前...あたしの名前...)
  心の底から起きあがるものがある。けれど...それに触れてはいけない。そういう重いが強い!!
 (名前...赤い...玉...お母さん?...怖い...怖い...怖い!!!...お兄ちゃん?)
  少女はそのばで大きな声をだすと、何かにおびえるように...その場にくずおれた。あまりにも無防備な背中を露
 にして....
 
  枯蔦のつれている少女 より 人斬り 炎へ
97年09月08日:09時33分05秒
「癒心・その二」 / みだれかわ枕
 ああ、かゆいかゆい(笑)。よし、もっとかゆくしよう(爆)。


 少しずつからだの熱が引いていく。

 雷吼が人知れず五人を始末した翌朝。さのえは追手連中の中で一番最後に目を覚ました。既に朝飯はあらかた片付いている。巨体の僧兵が、最後の粥をかっ込んでいるところだ。
「ああああ! あたいの朝飯はぁ!?」
「うむ。残念だったな。すでに拙僧がみずからの胃の中に供養たてまつった」
「こ、このクソ坊主! あたいに飯も食わずに歩けってかぁ!」
 そう叫んで、殴り掛かる。が、僧兵は粥を食いつつ、ひょいと体をずらした。即席のかまどに突っ込むさのえ。
「どわちゃちゃちゃちゃ!」
「火傷はせなんだか? 気をつけねばならんぞ。おなごが顔に火傷をしてはもったいない」
 そういって、さのえの尻をぽんと叩く。それがさのえをかまど以上に熱くさせた。
「てめぇ、ぶっ殺す!」
「まぁまぁ、腹が空くのは、よく寝た証拠じゃ。昨日のつまみの残りで良ければ、鳥の焼いた奴がある。少々冷めてはおるが、美味いぞ」
 それで怒りが収まるのだから、さのえも安上がりな気質である。

 熱さが収まると、闇が気になりだした。ここは暗すぎる。

 移動を開始してから、さのえは人数が減っている事に気が付いた。四……いや、五人足りない。一昨昨日、鼻をへし折ってやった男もいない。隣を歩いている雷吼に聞いてみたが、いまいち要領を得ない。仕事が面倒くさくなって逃げ出した。そう思う事にした。
 移動しながら、符丁の説明を受ける。物覚えの悪いさのえに、雷吼は根気よく説明しつづける。この日覚えたのは、【自分】という一語のみだった。

 そういえば、どうしてあたいしかここにいないんだろう。あのイノシシは? 相模は? そして……雷吼は?

 その後、さのえは雷吼と共に行動する事が多くなった。たまに僧兵が二人をからかう。その度にさのえは顔を真っ赤にして否定していた。

 どこからか、人の声がする。誰だろう。

「……寝てりゃぁ可愛い……」

 へ? いま、なんて言った? 雷吼? 可愛いって?

「……さのえが起きてしまう」

 あ、なんだ、あたい寝てたのか。んじゃ、起きようかね……そうじゃない!
 可愛いって、まさか、あたいの事か!?

 思わず、目を開いた。あたりはすっかり暗くなっている。どこからか、ろうそくの明かりだけが照らしている。

 ヨロイ狩り さのえ、目を覚ます。


 都合のいい場所しか聞こえてないし(笑)。
 さぁて、どうなります事やら(笑)。
#全然こころ癒されていませんね。タイトル大失敗……
97年09月08日:04時41分23秒
そですね / ジョーカー
 ああ、どういう時間に書き込んでるんだか(笑)2。と言う手抜きは置いておくとしてですね。
 んー確かに彼らの反応を見た方が良いですね。炎のことを暁雲に
 尋ねさせようと思ったんですが、夕霧とかがいるところで聞いたほうが
 リアクションが面白そうだし。
97年09月08日:03時25分49秒
確かに / 月夢
 いろんな要素は含んでますね、単なるコメディじゃないですね、どっちかと言うと純愛ですよね。
 という恥ずかしい言葉はおいときまして玄屋反応です、ああ、どういう時間に書き込んでるんだか(笑)。
 
 銃声、音に惹かれて思わず振り返る、木々の間に隠れてよく見えないが誰かが自分ではなく蜘王の方に向けて放ったと言うことは分かる。
(誰だ、あのにいちゃんじゃねえよな?)
 預かり物の銃槍はまだ、
(と、どこだ?)
 あたりを見渡すと少し離れた場所に落ちている。
(やっぱりあのにいちゃんじゃねえな、となるとこの坊主の仲間と言うところか?)
「今、癒しを掛けるからの・・」
 まったく動じた様子も銃に対して警戒を見せもしない坊主を見てそう判断する。
(本当に千客万来だ、忙しい一日だな)
「・・・どこかに酷くぶつけでもしたのかの?」
 そう聞かれると玄屋は頭を切り替えて苦笑いする。
「式ごと叩き落とされたんでな、受け身もとれずにこのざまだ、ちと荷物もあったもので」
 そこでふと思い出す。
「あの嬢ちゃん俺の言うとおり逃げちまったかな?それともあのにいちゃんのところにいったか、どっちにしても迎えにいったほうがいいかもしれんなあ」
 少女を押し出した方を向くと玄屋は誰にともなくそう呟いた。
 
 
 ちょっとここでまず蜘王と香、それから夕霧たちの反応見たほうがいいかな?
97年09月08日:03時10分52秒
森の謎について / 月夢
 れぽーたー:本日はこっそり主の森について検証してみようと言う企画です。
 宵闇:・・・・お主まだ生きてたんだの
 れぽーたー:そんな嫌そうに・・・
 宵闇:まあ良いわ、それでなんでわらわがここにいるのだ?
 れぽーたー:お話お聞きしたいなと思いまして
 宵闇:葉嬢に聞けば良かろうに
 れぽーたー:いえ、あの、葉嬢さんは・・(指さすれぽーたー)
 宵闇:・・・・・まあ良いわ、仕方ないちゃっちゃっと聞くがよい
 れぽーたー:では遠慮なく
 
 「主様って誰?」
 
 宵闇:・・なんじゃ今のは?
 れぽーたー:読者のお葉書です、では答えは?
 宵闇:・・・まあ良いわ、主様についてじゃな。
 れぽーたー:はい。
 宵闇:あんまり軽々しく答えて良い物でもないかもしれんがまあ特別に教えてやろう。
 れぽーたー:お願いします。
 宵闇:この森そのものが主様じゃ。
 れぽーたー:へ?
 宵闇:物わかりの悪い奴じゃの、もう少しかみ砕いて教えてやらねばならんか、平たく言ってしまうと主様はただの妖ではない、すでに土地神と言った方が相応しい方じゃ。
 れぽーたー:・・・・・・そんなに強い方で?
 宵闇:この森の中で主様に傷つけれる物など皆無といっても過言ではない。
 れぽーたー:・・・それ掛け値無しですか?
 宵闇:はっきり分かっておらんようだから言っておくとしよう、主様はこの森をただ外的から護っておるだけではない、霊的な力場としても高め続けておる。
 れぽーたー:つまり?
 宵闇:主様はこの森を護り、それにより要らぬ気の乱れを抑え、この場を霊場とでも言うべき場として昇華する、そして森はそれにより活性化した力を主様に流し込む、これの繰り返し、互いに相乗しあっておるということ、言うなればここは主様の巨大な結界よ。
 れぽーたー:えーと、では森の中に入ってしまえば・・・
 宵闇:主様の手の内にあるような物じゃの、この森そのものが主様といって良い故に気付くものはおらんがな、と、このあたりでよいか?
 れぽーたー:はあ、参考になりました、ということです、お楽しみいただけましたでしょうか?
 宵闇:顔色悪いぞ。
 れぽーたー:いや、まあ、はははは・・・・では失礼しまーす。
 急いで立ち去る、レポーター。
 
 
 ということです、気をつけてください。
97年09月08日:02時48分48秒
本当にコメだけか? / ジョーカー
 コメディばかりとも言えないと思わないでもないのですが。
 しかし確かに修羅刀編止まっているなあ。そういやtomyさんはいつ復帰するんだろう?
 そろそろ戻ってきているはずなんですが。
 まあいいや(なんか口癖になっているなあ)では暁雲が動きましょう。
 こいつ随分と動いているから少しは控えようと思っていたんだけど。
 
 響き渡る銃声。聞き覚えはない。当然だが。だが誰のものかは
 分かっている。だからことさら振り向きはしなかった。あの蟲サムライが
 逃げていく。だが止める気はない。止めてどうするというのだ。
 それよりもしなければならないことがある。玄屋の怪我を治すことだ。
 
 「今、癒しを掛けるからの。身体の力を抜いて気を楽にしなされ」
 
 片手は折れた腕に当てられ、もう一方は印を組んでいる。口からは
 淀みなく経文が流れ、見る見るうちに玄屋の傷を癒していく。
 
 「どうも切り傷ではないようじゃのう。どこかでひどくぶつけでもしたのか、玄屋殿?」
 
 暁雲  玄屋に向かって
97年09月08日:02時30分24秒
現在待機中 / 月夢
 葉嬢の動きは参加者居るかちょっと見てから書きますね。
 しかし、もうらぶこめ、らぶこめしてるなあ、いーね、こうゆうのも(笑)。
 そうそう、あと修羅刀編の方々、そろそろ動く準備しましょう、このまま消えたら天羅がらぶこめに乗っ取られてしまう(笑)。
97年09月08日:01時57分08秒
苦言 / ジョーカー
 なにやら先程樹上に感じた気配が現れたかと思ったら名乗りを上げている。
 厳流の赤と言ったか。妖のシノビとは珍しい。いや、シノビが妖になったのか?
 それともう一つ。別の気配が感じられた。位置を特定する前に
 消えてしまったが確かにいた。今もこの近くにいるのだろう。
 目の前には安らかな寝息を立てているさのえがいる。
 表情も今までとは違い、穏やかだ。
 相模や火猪、赤に背を向けたまま雷吼は彼らに向かって言う。
 
 「済まないが静かにしてくれないか。さのえが起きてしまう」
 
 安らかな眠りの邪魔をさせたくなかった。
 
 蟲サムライ 雷吼 さのえを除くこの場にいる全てのものに対して
 
 さらに墓穴を掘ってみました。(爆)本人に聞かれたら言い逃れが出来んなこれは。(笑)
 ちなみにこの時本当にさのえが寝ているかどうかはみだれかわ枕さんのみぞ知る。(^^;
 だって結構暗いし。あるいは寝ていても聞こえていたりして。(^^;
97年09月08日:00時53分57秒
幸運 / ハリ=ハラ
 それが飛び込んできたのは、男達が見える場所についたときとほぼ同時だった。
 尾が二股の猫。”猫又”というやつか。それが、クナイを咥えてイノシシ・・・火猪だったかな・・・の上に飛び乗ったのだ。
 だがそれよりも、男は次の言葉に驚愕した。
 
 「われは巌流のシノビ 赤。もっとも100年ほど前のだがな。」
 
 巌流といえば現在でも有数の巨大流派であり、また朧流から別れた正統な流派でもある。
 その上”100年前の”というではないか。
 シノビの源流が垣間見れるかもしれない・・・。
 
 「さて、相模とやらはどうする気かな。術が解けるとなると少々厄介だぞ。」
 
 そうつぶやきながら男は思った。
 (道に迷うのもたまには悪くない・・・か)
 
 ”薬売り”
 
 
 わーん、眼赤かっこいいー!
 こいつはしばらくは傍観の「やな野郎」です(^^)
 多少ちょっかいは出すかもしれませんがね。
97年09月07日:23時34分02秒
「術」 / 蒼
  火猪がとろんとした眼で陰陽師(相模といったか?)をながめている。
  人間の術にかかりやがったのか、あのボケナスめ甘く見たな。
  あの娘は・・・怪我をしたのか手当てを受けている。
  逆に言えば、火猪の一撃を受けて死なずにいるということだ。
  危険だ。これでは上の方が動かれてしまう。

  しかたがない、気づかせるか・

  片方の尾を噛み破り血を流す、血は墨、尾は筆。
  そのまま呪とともに空に呪紋を描く。
  「タリツ・タボリツ・パラボリツ・シャヤンメイ・シャヤンメイ・タララサンタン・ラエンビ・ソワカ」
  呪紋に気を込める。
  「我に明王の利剣を授け給え!」
  雷鳴のような音とともに呪が結晶し・・クナイとなった。
  「武具召喚法、長らく使わずにいたが・・まだ鈍ってはいないようだ。」
  つぶやきながらクナイを咥え、飛び出す。

  飛び出した先は火猪の頭、そのまま頭を蹴飛ばす。
  「いつまでボケっとしている、それでも森の守護か。」
  頭の上に乗ったまま相模を睨む。
  「我は巌流のシノビ 赤。もっとも100年ほど前のだがな。」

  妖・眼赤 より 相模 及び 火猪 へ


  陰陽術使ってますけど、古流の忍術ということで見逃してください。
  となえているのは太元帥明王の真言です。本来は国家守護の戦いの時に使う修法ですが適当なのがみつかりませんで。
  しかし、さのえの一撃食らったら死ぬな、鎧も出せば良かったか。
  ・・どうせなら回想終わってから書くべきだったかなあ。
97年09月07日:22時40分27秒
三ヶ月前、夜 / ジョーカー
 では僕も回想シーンではないですが三ヶ月前の一幕を
 
 (ちくしょう、あの女よくも俺様の鼻を)
 
 寝た振りをしながら男は憎悪を募らせていった。
 野宿をしているときにさのえに言い寄ったあの男だった。
 
 (てっきり誘ってんのかと思えば…ちきしょう、許さねえぞ)
 
 生まれは定かで無い。物心付いたときは野盗紛いの傭兵集団にいた。
 子供の頃から腕っ節が強く、逆らう奴は力でねじ伏せてきた。
 それ以外に他人と関わる術を知らぬ男だった。そのちっぽけな誇りが
 傷つけられた。傷はじゅくじゅくと痛み、男を腐らせていった。
 
 (いくら腕が立つとはいえ所詮は女よ。数人掛かりで掛かれば一溜まりもあるま い)
 
 昨日の内に仲間を作っておいた。あの女を襲うと言ったらほいほいと仲間になっ た。
 
 (けっ、馬鹿共が)
 
 他人のことはよく見えるらしい。文句を言う奴もいたがおきまりの手で黙らせた
 すぐに行動に移したいところだったが僧兵が邪魔だった。
 あの体躯と薙刀、さすがに手出しをするのは腰が引けた。
 
 (いつまで起きてやがるんだ、寝込んだらこっちのものなのによ)
 
 あの女は今、僧兵と話している。笑っているようだ。
 
 (見てろよ、その顔を今に泣きっ面にしてやるからな)
 
 しばらくすると女が横になる。酒を飲んでいたようだからそのせいかも知れない。
 
 (こいつは都合がいい、酔っちまえばろくに抗えまい)
 
 だがそれと入れ替わるように一人のサムライが起き上がる。
 
 (邪魔くせえ奴だ。あいつの名前はなんつったっけな)
 
 しばし考え込んでいたが、やがてそれを放棄する。所詮男にとって
 他人の名前などどうでもよかったからだ。女はもっとどうでもいい。
 身体以外に何も求めていないからだ。やがて僧兵は
 サムライと二言三言言葉を交わした後、ごろりと横になり
 すぐさまいびきが聞こえてくる。サムライがどうなっているのかは
 こっちからは影になっていてよく分からない。それでもしばらくは待つ。
 不意にあの僧兵が起きてくるかもしれない、だがあのサムライは
 恐れるに足らないだろう。あんな優男腕の方も大したことはあるまい。
 どうせサムライも見せ掛けだろう。それが男の受けた雷吼の印象だった。
 
 (よし、頃合いだ)
 
 男は合図をする。むくりむくりと同じように寝た振りをしていた男達が
 起き上がる。男はそっとサムライの後ろから忍び寄り
 背に刃を突き付ける。
 
 雷吼はさのえを見ていた。どこを見るとはなく。あの僧兵に言われたことが
 気になっていたのか、図星をつかれたことが原因か。
 パチパチと焚き火が音を立てる。ふくろうの声がどこからともなく
 聞こえてくる。その全てを意識の外へと追いやり、焚き火を挟み炎を通してさのえを見ていた。
 今夜は新月だった。月の光は無く、闇が濃い。その代わりと言ってはなんだが
 星が凄かった。まさに満天の星。だがそれも雷吼の注意を引くに値しなかった。
 不意に背中に何かが押し当てられる。そして押し殺した声も。
 
 「動くな、動けば殺す」
 
 その声は人に聞かれるのをはばかるように低く、そして殺気が込められていた。
 
 「お前は黙って見ていればいい。そうすれば殺しはしねえ」
 
 背後から伸ばされた手が太刀と脇差しを抜き取っていく。
 
 「ほう、なかなかいい刀じゃねえか。若造お前にはもったいない。
 俺が貰っておいてやろう」
 
 傍らに投げ出される古ぼけた刀。手入れをしている様子もない。
 一目で数打ちと分かる安物だった。そうまでされて雷吼は微動だにしない。
 男はそれを怯えからと取った。実際がどうかはともかく。
 
 「けっ、肝っ玉の小せえ奴だ」
 
 小さな声でせせら笑う。雷吼が見ているものを見て口の端を曲げる。
 
 「ふん、この女に懸想でもしてんのか。残念だったな。こいつは俺達が貰う。
 お前はそこで指くわえて見ているんだな」
 
 人を人と思わぬ言動。それにも無言の雷吼。なじるのに飽きたか、男は
 雷吼を他の男に任せて、さのえに近寄る。だが肩に手を掛けようとしたその時。
 雷吼が口を開く。
 
 「止せ、せっかく寝付いたんだ。放って置いてやれ」
 
 強くもない、殺気も籠もっていない声。だが男は気圧されるものを感じた。
 だが周りの目がある。そんなことを感じたと知られれば侮られる。
 それは何よりも耐え難いことだった。
 
 「ほう、初めて口を聞いたな若造。随分と賢しげな口を利くじゃねえか」
 
 押し殺した声に精一杯の威厳を込める。だが相手はそれを意に介さない。
 むきになって言葉を続ける。
 
 「黙っていろと言ったはずだな、聞こえなかったのか?」
 
 声もやや大きくなる。雷吼はわずかに顔をしかめ、言葉を返す。
 
 「声が大きい」
 
 焚き火に照らされていてもはっきり分かるほど男の顔が真っ赤になる。
 
 「こっ、小僧、俺に逆らう気か?」
 
 怒りに声を震わせながら男は顎をしゃくる。それを受けて控えていた男が
 雷吼の脇に投げ出された古ぼけた刀を雷吼から遠ざける。
 
 「この数を相手に無手で勝てるつもりか?」
 
 優位に立ったことを意識して男は余裕を取り戻す。返答は、無い。
 
 「そうだろうそうだろう、それが頭のいい生き方だ」
 
 勝手に納得し再びさのえに手を伸ばす。再び雷吼が口を開く。
 
 「止せ、と言ったはずだ」
 
 今度は紛れもない重圧が込められている。腰が砕けそうになるほどの。
 だが男もここで引き下がる訳にもいかない。なけ無しの度胸を振り絞り言い返す。
 
 「そ、そうか、せっかく忠告してやったのに死にたいようだな。
 やっちまえ!」
 
 相も変わらず低く小さい声だったが込められた殺気は本物。
 それを合図に雷吼の背後にいた男が背中に突き付けた刀を押し込む。
 一瞬男の目に煌めきが映る。だが気にもとめず二尺(60cm)ばかり突く。
 
 (やった死んだ!)
 
 男は内心快哉を上げた。だが、手応えがない。鋼が肉に食い込む聞き慣れた音もしない。
 手元をのぞき込む。そこにあるものは奇妙な代物。刀身のない柄だけが残った刀。
 見ると足元に綺麗に三等分された刀身が落ちている。まじまじと
 見てみようと手を目の高さまで上げようとするとやけに軽い。
 それも当然か、上げる最中になんの抵抗も見せず手首から先が落ちたのだ。
 なんの痛みも感じず。
 
 「ひ、ひいっ…」
 
 男にでかい声を出すなときつく言われたのも忘れ、悲鳴を上げようとする。
 だがそれは永遠にかなわなかった。ぐらりと視界が後ろに傾き
 首を捻ってもいないのに真後ろが見える。ただ風景は逆さまだ。
 
 (あれ?なんでこんな風に物が見えるんだろう?)
 
 それが生涯最後の疑問となった。重いものが地面に落ちる音が聞こえ
 やがて意識は闇に閉ざされていった。
 
 「てっ、てめえ一体なにしやがった!?」
 
 目の前のサムライはぴくりとも動かなかったはずだ。だと言うのに
 後ろから刺そうとした男の首がぽろりと落ちたのだ。何が起こったのか
 さっぱり分からなかった。
 
 「残念だったな、俺はなかなかに甘いが…俺を殺そうとした奴に
 情けを掛けてやるほど甘くない」
 
 男とその仲間はそれを聞いて恐怖に駆られ、後ろを向き逃げ出す。
 四人ともばらばらの方向に逃げる。誰かがやられている内に
 自分だけは助かりたいとの思いの表れだ。雷吼はそれを追いかけない。
 男達は助かったと思った。だが…
 
 「甘い」
 
 雷吼はぽつりとつぶやく。四人の首には彼らが気付かない内に
 糸が巻き付けてあった。四人を結ぶように。それは細く誰も気付かない。
 だが同時に限りなく鋭利で強靱な糸、甲蟲の糸だった。
 結果、彼らは自らが走る勢いで首を落とされる。仲良く四人同時に。痛みもなく。
 叫びもせずに倒れた四人と一人の身体が立てる音はとても静かで
 誰の眠りも妨げない。月のない夜、星の光だけが首のない五人の男を照らし出す。
 焚き火がパチパチと音を立て、ふくろうの声が響き渡る。
 そんな静かな夜だった。
 
 ある夜の出来事
 
 すいません、なんか異様に長くなってしまいました。で、この後ですが
 当然死体処理をしています。この時僧兵が気付いているかどうかは
 みだれかわ枕さんに任せます。かゆいのが続いたので少々ハードボイルドっぽいものを
 と思ったのですが。どんなもんでしょう。
97年09月07日:21時57分04秒
おおう、そう来ましたね。 / Dr.李
 火猪は新たに出てきたオスを見やった。
 これがサガミと言う奴なのだろう・・・。
 
 「まあ、そういわず僕の話を聞いてください・・・・。」
 火猪は、とりあえず聞くだけは聞こうと言う気持ちであった。
 あのオスを従属させるくらいのニンゲンが、どんなことを言うのか興味があったのだ。 なに、いけ好かなかったら、その時は体当たりをお見舞いしてやればいい・・。
 
 
 「いかにあなたが妖であり体力に満ちあふれているとはいえ、生き物である以上休まねば体を壊すか、注意力が散漫になってしまいますよ・・・。」
 
 こいつはなにを言ってるのだ?
 
 「あなたは休むべきです・・・・。」
 
 そういうモノなのか?だがなんとなくそんな気もしてきた。しかし、主様に断りなく休んでも良いものだろうか?しかし、二、三刻ぐらいなら、確かに休んでもみても良いかもしれぬ・・・、しかし主様や、宵闇様の信頼に申し訳が立たぬような気もする。
 
 火猪は己になにが起こっているか、理解できなかった。
 彼も妖である以上、術は使える。しかし、ニンゲン風情に術がかけられるわけがないし、まして、掛けようとした人間もいなかった。
 結果、火猪は相模の術中に落ちることになったのである。しかし、実直な彼の心の主と宵闇に対する思い故に、完全にかかるというわけにはいかなかったようだ・・・。
 
 火猪より、眼赤へまたは、相模へ
 
 さあ、どっちが早い?
97年09月07日:20時09分31秒
「分析」 / 蒼
  森を音も無く走る。
  走りながら考えを巡らす、
  (今の戦力でどこまでやれるか?)
  戦力・・・・俺1匹+生きていれば火猪、増援はあまり期待できない。
  俺の戦闘力
  術具・・・・仕込んでいない。
  術・・・・・一部が使用可。
  武器・・・・現在の所、爪と牙。

  ・・まあ、「シノビ狩り」の時よりましか・・・

  人間と火猪の臭いがする、血の臭いはほんの少し。 ・・・火猪がいて、血の臭いがすこし?
  いきなり飛び出すのは危険か。
  しばらく気配を消し、様子を探る事にしよう。

  妖・眼赤 より 火猪 と 相模、雷吼、さのえ へ


  >共感は雷吼よりは高い……「4」(^^)
  それ、猫以下ですよー(^ー^)v
  おくれましたが、ハリ=ハラさん ようこそ。
  >ハリ=ハラさん、ようこそ、人外大麻教へ。
  ついに宗教になったようです。おたがい気を付けましょう/(^o^)
97年09月07日:19時57分34秒
動き / ハリ=ハラ
 うわー。ついに発動か?
 皆さん、掛け合いまえにはかゆみ止めを(^^
 っとゆうことで私も動きましょう。
 
 
 違和感を感じたのは相模とかいう男が話しはじめてしばらくしてからだった。
 男の口調が変わったのだ。
 話す速度が一定になり、まるで諭すように言葉を紡ぐ・・・
 (まさか、この男妖相手に術をかける気か?) 
 だが、たしかに妖の反応は鈍くなっていく。 
 (サムライらしき男が”護衛”ということは陰陽師あたりだろうが・・・。並みの陰陽師に出来ることではない)
 
 「これでは待っているのは損だな・・・あの男、まだ何かありそうだ。」
 
 男は静かに歩き出した。
 因縁:男(相模)への興味・初級
 
 ”薬売り”
 
 
 はっはっは、いやー偶然ですねぇ。
 こいつも持ってるんですよ”法術”。
 みんなおそろいだなぁ(^^)
 それからみだれがわさん、「僧兵崩れ」というより、「破戒僧」って感じにしたらどうですか?
 因縁変えてもっとすれた感じにして・・・
97年09月07日:18時25分20秒
「癒心・その一」 / みだれかわ枕
 やったぁ、致命的セリフ(笑)。皆さんが「修羅刀編」で培ってきたハードボイルドな掛け合いのイメージががらっと変わってしまいそうですね(笑)。

 今回は、一応本文ですが、外伝のつもりでお読みください。なにせ回想シーンですし、三ヶ月前の雷吼にもたくさん喋ってもらってしまったので。


 さのえは、眠るのが嫌いだった。
 眠る時には、目を閉じなければならないからだ。
 目を閉じれば、当然、ものが見えない。闇に包まれる。
(なんだよ、ここ。なんでこんなに暗いんだ)
 闇の中、見えないのをいい事に、ひとはさまざまな事をする。
 業。
 光の元で為される事。闇の中で為される事。
 同じ業なのに、何故にこうも違うのか。
(いやだ)

 からだ全体が焼けるように熱かった。
 何も見えないし、何も聞こえない。とにかく、熱いと言う事だけわかる。

 『獲物』を追い始めてから、最初の野営の時。
 さのえは自分から見張りをする事を申し出た。
 その意味を勘違いした男が、みなが寝静まったころ、さのえに言い寄ってきた。
 さのえはそいつの鼻をへし折り、そのまま火の番を続けた。
 他に何をするでもなく、炎を見続けた。

 何故ここにいるのだろう。何故こんなに熱いのだろう。

 翌朝。鼻を折られた男は、何も言わなかった。今度は鼻では済まないと思ったからだ。 その日は宿場町に泊まったのだが、さのえはまた寝なかった。だが、翌日もさのえは、平生と変わらぬ振る舞いだった。一睡もしていないとは、ほとんどの者が気付かなかった。
 気付いたのは、若い蟲サムライと、大柄な僧兵だった。
 その2人が、その夜の見張りを申し出た。はじめは僧兵が。次に蟲サムライが見張りにつく事になった。さのえは今夜も眠らないつもりだったが、申し出そびれたので、眠る事にした。

 体が熱いのは分かるのだけど、自由に動けない。まるで体が何処かにいってしまったようだ。

「あちあちあち……おや、目が覚めたか。すまん、年甲斐もなく騒いでしもうた」
 火の側で足を抱え込むようにしていたさのえが顔を上げると、その僧兵は指をふうふうと吹きながら、そういった。焼いていた鳥を取ろうとして、やけどしたらしい。見ると、脇の湯飲みには、濁り酒がなみなみと注がれている。どうやら、見張りだと言うのに一杯やろうとしていたらしい。
「べつに……眠れなかったから、さ……」
「そうか。では、お主も飲むか?」
「酒? とんだナマグサだね」
「滅相もない。これは般若湯。酒とは似て非なる物じゃて」
 さのえにもう一つの湯飲みを渡すと、僧兵はなみなみと「般若湯」を注いだ。一気に飲み干す。
「やっぱり酒じゃないか」
 そう言われて、僧兵は自分の湯飲みの中の者を胃に流し込む。禿げ上がった額に手をぴしゃりと当てて、
「むう、拙僧ともあろうものが、酒と般若湯を間違えてしまうとは!」
 しばしの間。そして、ふたりは口を大きく開けて笑いあった。

 体の周りが何かに包み込まれるような気がする。丁寧に織られた絹のような、やさしいものに。

「ここしばらく、一睡もしておらんだろう?」
「べつに。眠くないから交代せずに見張ってただけさ」
「ふむ。しかし、眠らねば、体に障るぞ」
「関係ないだろ」
「いや。しばらくの間とはいえ、共に行動するのだ。万一の事があっては困る」
「万一?」
「そう。どんな可能性も考えに入れておかねば、空蝉(この世)を渡っていく事は出来ぬぞ」
「ふん。そんな事考えてたら、何も出来ないじゃないか」
「……ま、それも真理じゃて」
 そんな事を話している間に、酒がまわって来たのか、さのえは眠り込んでいた。
「強情なおなごじゃな。結局『眠りたくないから』とは言わなんだ」
 その時、若い男が起き上がった。雷吼である。

 体の熱さが少し和らいだような気がする。あたいを包んでいるのは、何なんだろう?

「もう交代か?」
「あれだけ大声で笑われては、目も覚める」
「そんなに大きな声だったか? 他の誰も起きてこないが?」
 僧兵のにやけた表情には答えず、雷吼は、相変わらず火の側にいるさのえの方を見やる。酒が入っているからか、それとも火に近すぎて熱いのか、顔がかなり赤い。
「ようやく寝たか」
「……そんなに気になるかの、その娘が?」
 相変わらずにやけている僧兵。からかっているのか。
「そういうわけじゃない」
 ぶっきらぼうに答える。そして、こう続けた。
「眠る時に眠ってもらわなくては、いざという時に困る」
「確かにそうじゃな。しかし、それだけでもあるまい。何か心に引っかかる。違うかな?」
 雷吼の眉間に、わずかながらしわが寄る。この僧兵、ナマグサを装ってはいるが……
「たしかに、引っかかりがないわけじゃない」
「……すまん。あまり言いたくない事のようじゃな。無理に言わんでも良いよ」
 そういって、僧兵は雷吼にも酒を一杯振る舞う。そして、
「それでは、後は頼むぞ」
 さっさと寝てしまった。

 さのえの心の中にて


 雷吼にも少し喋ってもらいました。ナマグサ坊主(掛け合い所にはつきものなのか!?)だけが、さのえが寝ていない事に気付くのは変だったので。このナマグサ坊主も、包囲陣の一人ですので、いつか登場するかもしれません。あと、この坊主、雷吼の3ヶ月間の行動に気が付いている可能性があります。
#っていうか、まだ決めてないのですが。
#アーキタイプ「僧兵崩れ」なんですけど、下手すると、行動が雷吼とまったくダブっ
#てしまいそうなので、少し迷っています。
#やっぱり天羅で『ダブる』っているのは、致命的な部分がありますし……
97年09月07日:16時27分40秒
/ タイガ
 雷吼がさのえに治療をするのを見ながら、相模は思案をしていた。
 (さて、どうするか。
  この場はいったん退いて、別の場所から入り直すか?
  いや、おそらくこの森の守衛は皆こんなもんだろう。
  たとえ、特別寛容な奴がいてもあたる可能性は低い。
  とするとここは…)
 相模は火猪に話し掛けた。
 「まあ、そう言わずに僕の話を聞いてください」
 相模はゆっくりと穏やかな調子で話し続けていく。
 やがてさのえの治療が終わり、まわりがやみに閉ざされた時、
 「すみませんが、明かりを付けさせてもらいますよ。
 どちらにせよ、光が無いと歩けませんから」
 と、言い訳地味たことを言ってろうそくをだし火を点した。
 火猪は小さな揺らめく炎を見つめている。
 ゆらゆらと、微かに揺れる炎……。
 「……たとえ、あなたが妖であり体力に満ち溢れてるとはいえ、
  生き物である以上、休まなければ体を壊すか、
 そうでなくとも注意力が散漫になってしまいますよ……」
 相模の言葉が心地よく感じられる。
 「……あなたは休むべきです。
  大丈夫、あなたが二・三刻ばかり休んでもこの森に害はありません。
  むしろあなたが疲れすぎている方が危険です……」
 いつしか、推測から断言へと変わっている。
 だが、その言葉は火猪にも真実に思えた……。
 今、相模が行なっているのは傀儡師が傀儡に幻術を施す技術の応用で、
 言葉や身振り手振りなどで、相手の心に働きかけ、術者の望む幻を見せる技。
 「幻影術」と呼ばれるものだ。
 
 異端陰陽師「相模」から森の守衛「火猪」へ
 
 まだ完全にかかったわけじゃないので何かの刺激があれば術は簡単に解けてしまいます。
 相模たちを奥に行かせたくなければそういうアクシデントを起こせば大丈夫です。
 
 ちなみに、相模も法術を中級で持っています(^^)
 共感は雷吼よりは高い……「4」(^^)
#どんぐりの背比べですね(^^)
 相模は実は術法系の技能の殆どを持っています。
 (蟲は一つも入れてませんが)
97年09月07日:10時22分03秒
あう / ハリ=ハラ
 
 「まいったな・・・・」
 
 まさかここが”森”だったとは・・・
 だとすると、下手に動くのは危険だ。
 森はすでに緊張状態にある。
 奴等が動くにしても、己が動くにしても、これ以上森を刺激することは避けるべきだろう。
 となると、
 
 「あの陰陽師しだい、とゆうことか・・・」
 
  ”薬売り”
 
 男は、少し離れたところから話を聞いています。
 話が聞けるのは”術”のおかげです。
 とりあえず”樹”になってます。
97年09月07日:08時08分55秒
内心 / ジョーカー
 「っとお!」
 
 あぐらをかいた状態からでは少々きつかったが何とか飛びついて
 さのえが地面と仲良くなる前に受け止める。外傷は…大きなものはない。
 おそらくは大半が衝撃によるもの。だが口の端に血がこびりついている。
 口の中を切ったのならよいが臓腑を傷つけたとしたら厄介だ。
 それと直に受け止めたから分かったが身体が熱を持っている。
 自分の経験からすると多分骨折によるものだろう。
 
 「参ったな、治す方はあまり得意じゃないんだが…」
 
 法術を納めた雷吼には傷を治す術がある。だがいかんせん
 いつもサムライと蟲に頼ってしまうため、癒しの術は習熟していなかった。
 自分の力で治せるかどうか算段を立てていたところ、火猪が退去の勧告をしてくる。
 
 「あ、ああ済まない。相模殿、判断はお任せする。私は少々忙しい」
 
 雷吼らしからぬことに、現在の状況をすっかり失念していた。
 だから火猪に声を掛けられたとき思わず動揺してしまった。
 だが再び相模や妖のことをひとまず頭の隅に追いやる。そんなことより
 さのえの怪我の方が雷吼にとっては重要だった。
 
 「叩き付けられる前に止めたからな、そこまで傷は深くないと思うんだが…
 ああそうだ相模殿。どうしても、と言うのなら止めはしませんが
 この森の妖はかなり格が高いようだ。護衛の身としては力尽くで
 押し通るのはあまりお勧めできませんな」
 
 (だがあの坊主のこともある。この森に追い込んでしまったのは俺達だ。
 ちっ、あと少しで依頼主の手の届かないところまで行けたものを)
 
 仲間の追っ手がそれを知ったら裏切り者と罵倒するだろうか。
 だが正直言って雷吼にはあの少年を捕まえる気は更々なかった。
 あの少年が気付いているのかどうかは知らないが、いくら戦鬼蟲飼いとは言え
 一人の子供が多数の腕利きを含む追っ手から三月も逃げおおせるものではない。
 危ないところではこっそりとこの男が手を貸していたのだ。
 集められた者達の大半は野盗と区別の付かぬ輩だった。
 今は依頼を受けて追っ手となっているが平時は山賊でもやっていそうな面ばかり。
 まともな者は自分とさのえを入れて五本の指に足りるかどうか。
 そのような者達の命を身を張って庇ってやるほど―いくら甘いとはいえ―
 雷吼はそこまで酔狂ではなかった。結果、追っ手の数はどんどん消耗していった。
 それでもまだ結構な数がいたはずだが。もう少し逃げれば依頼主の勢力範囲から出る。
 そうすれば追っ手も派手に動けなくなり、逃げ切れる可能性も高くなったはずだった。
 
 (だが何故いくら戦鬼蟲飼いとは言えこれだけの追っ手がかかる?
 確かに百人を超える贄が必要ではあるがそれでもこれだけの人間を
 動かすには割に合わないはずだ)
 
 それは自分に蟲の飼い方、知識を教えてくれたハグレが漏らした話だったか。
 蟲毒と呼ばれる呪いがある。蟲や獣を互いに共食いさせ、最後に残った一匹を
 元にして掛ける呪い。それを人間に当てはめ作り出すのが戦鬼蟲。
 あのハグレはそう漏らした。よくは知らないがハグレとなったのも
 それに関わることだったらしい。戦鬼蟲の作り方は蟲使いの秘術。
 マトメ、カシラ以上の者しか知らぬはずの術を、その男は何故か知っていた。
 だがだからと言っていささか大袈裟すぎた。
 何かまだある。その思いはこの依頼を受けたときから確信めいて
 雷吼の心の中にわだかまっていた。
 
 (まだあんなに若いってのに随分と悲惨な目に遭ってきたんだな、あの坊主は。
 戦鬼蟲は子供の手に入るような代物じゃあない。おそらくは実験材料として
 扱われてきたんだろう。気に入らねえなあ…)
 
 そんなことをさのえを腕に抱き留めたまま考えていた雷吼だったが
 さのえのうなされたような声にふっと我に返る。
 
 (こいつもまた重いもん背負っているんだろうな。傷のせいだけじゃあねえ
 なんか悪い夢でも見てんのか…)
 
 それは三月近くに渡って目にしてきたあの寝顔にほぼ等しかった。
 
 (姉さんが見てたら言うんだろうな、女の子の寝顔なんてじろじろ見るものじゃありません!とかな)
 
 「とりあえず怪我だけでも何とかしてみるか。効いてくれよ…」
 
 さのえを地面に横たえ、手探りで探し出した骨折の箇所に軽く手を当て
 祈るように目を閉じた後、目を見開き気合のこもった声で朗々と
 経文を唱える。詠唱に従ってさのえの身体が光に包まれ臨界まで
 高まったあと、ふっと消え失せる。思いが通じたか手応えは充分。
 
 「ふう、何とか効いてくれたか」
 
 荒かった呼吸も何とか収まった。心なしか表情も和らいでいるようだ。
 まだ眠りからは覚めないようだが心配は要らないだろう。
 会心の手応えだった。致命傷を食らっていたとしても一発で直るはずだ。
 
 「ふん、寝てりゃあ可愛い顔してんのによ。起きてるとうるせーことうるせーこと」
 
 それは安堵がもたらした軽口だった。
 
 蟲サムライ 雷吼
 
 さのえに聞かれたら致命的(笑)なことを言わせてみました。(^^;
 ちなみに共感が3ではろくに治らないので気合を使っています。
97年09月07日:04時18分04秒
少しだけ書きます / 月夢
 この時間に書き込んでるのもなんだねえ(笑)。
 
 火猪たちが話し合い、と呼んでいいものか、それらしき物をやっている、場所からいくらか離れた場所。
「まあ、それが妥当な答えじゃな」
 宵闇はいつもの扇を手でもてあそびながら呟く、彼女の聴覚にしてみればこの程度の距離は問題にならないし、必要とあれば、森と一体といも言える主の感覚を借りることもできる。
「しかしよりによって火猪とはのう、あれは実直ゆえに融通がきかぬ、話し合いになるのかの」
 かといって宵闇が出る気はない彼女は主との約束は破るつもりはないし、自分が出るには早すぎることも理解している。
「あれで帰らねばもう一戦あるかもしれんの、ちと他の物たちにも伝えるべきかもしれんの、、といっても・・」
 森の他方に眼をやり宵闇が口を開く。
「どこも守りをおろそかにする気にはなれんの、手すきの物となると少々荒っぽくなるな」
 現在手があいているのはふだん特定の守護領域を持たない物のみ。
「まあ、それも仕方ないか、どちらにしても火猪がやられるようならそう言った物を出さねばならんからの」
 そう素早く決めるともしもの時の準備を整えるために宵闇は森の奥へと再び姿を消した。
 
 
 えーと一つだけ、宵闇の気配はこの森ではまず感じとれません、宵闇自身が森を構成する存在の一つ、つまり木々と差がない存在だからですただ力が強いので本人が抑えるのをやめたときは威圧感でいやがおうでもはっきり分かりますが。
97年09月07日:03時48分30秒
夜の世界へようこそ。 / Dr.李
 ハリ=ハラさん、ようこそ、人外大麻教へ。
 さあ、甘美な世界へGO!
 
 火猪は考える。
 このオスは敵対の意志はないらしい。
 メスも動けなくなったようだ。
 主と話をしたい?
 だがとりあえず、木は元の通りに埋めることにしよう。
 
 木を元の場所に埋めながら、火猪は更に考える。
 
 このオスは信用できそうだ。だが、主は人間に会うことを良しとされまい。
ましてやヒメと会ってしまったら、宵闇様がお怒りになるだろう。
それに自分の使命はあくまでも森に害なす者を追い出すこと・・・。
 あのメスは絶対に危険だ。あの奥のオスも得体が知れない。
 
 「ヒトハ、信頼デキヌ・・・。ソレニ・・・森ノ掟ヲ破ルコトハデキヌ・・・。」
 
 火猪の判断は単純だった。
 信用出来そうな奴より信用できない奴の方が多い。
 森に害なす奴らは排除すべき。
 火猪は、オス達を追い返すことに決めた。
 
 「オ主ニ免ジテ一度ハ見逃ス、早々ニ森ヲサルベシ。」
 
 森の守衛、火猪より 蟲サムライ雷吼と異端陰陽師 相模、そして聞こえてるなら”薬売り”へ
 
97年09月07日:02時33分01秒
いいっすよ / ハリ=ハラ
 登場させてもいいですよ。
 でもまあ、「外見が薬売り」ですからねえ(^^)
 とりあえず、いきなり襲ってきそうなひとのうち、さのえの方は倒れてくれましたが
 火猪のほうがねぇ・・・
 ここでへたに出ると”寝た子を起こす”ことになりそうで
 
 (おまけのキャラヒント 水戸黄門)
 
97年09月07日:01時45分49秒
強引につなげてしまおうかな? / ジョーカー
 ハリ=ハラさんの外見薬売り(笑)をここで登場させてしまうのも
 手ではあるんですが、どうしましょうかね。でもそろそろ眼赤も合流するなあ…
 んー?そう言えば森を取り囲んでいる連中は今どうなってんのかな?
 あれって雷吼やさのえの仲間なんだろうか。もっとも大半が木っ端だろうけど。(笑)
97年09月07日:00時12分44秒
「気絶」 / みだれかわ枕
 ようこそ、ハリ=ハラさん。お待ちしておりました(笑)。
 体当たりのダメージは、重傷と活力に入れとこう。という事で、こうなります。


「ふん。別にそんなの、知ったこっちゃないよ。あたいには、目の前の奴をどうにかするぐらいしか能がないんだ。昔も、今も」
 少し意地になっている。一撃食らった挙げ句、「刀を納めろ」と言われて、素直に応じるような娘ではない。しかし、さっきの体当たりが効いているのも、事実。
 さのえは、刀を地面に突き立て、杖のようにして体を支えた。
(イノシシと向かい合っての話し合い……一体何を話そうってんだ?)
 雷吼は、さのえには理解不能な行動をとる事がよくあった。自分にはよく分からないものだから、いらいらさせられる事も多い。
(あー……からだ痛い……)
 力が入らなくなってきた。少しずつ体が傾いていく。
「らいこぉ〜……あと、……」
 後を頼む、と言うつもりだったのか、それとも後で分かるように説明しろと言おうとしたのか。
 さのえは前のめりに倒れた。やはり、打撃が大きすぎたのだ。

 ヨロイ狩り さのえから、雷吼と相模と火猪へ


 申し訳ない。やっぱ気絶です。話し合いになるとすると、やっぱりさのえは納得せずに戦おうとすると思うのです。事実、私も戦闘続行だと思っていたのです。でも、話し合い。となると、ここはいったん気絶して、さのえの頭を冷やした方がいいかなあ、と。しばらく不在になるとか、そういう事はありません。回想シーンなども書いてみたいので。
#火猪が精神接触を試みるっていうのもあるかな?
 そして、さのえが今度気が付く時は、恐怖のラブラブシーンなんですよね?(笑)
#何が恐怖って、書いてる私がかゆいから(笑)
97年09月06日:21時42分21秒
いらっしゃい / ジョーカー
 天羅の泥沼、もとい掛け合い所にようこそ。(^^;
 それにしても僕らの三人組…言い得て妙ですね。(笑)
 少なくとも火猪がどうにかならない内は乱入してきても
 危険なだけですよー(形ばかりの忠告)
97年09月06日:21時20分14秒
はいりどきが・・・ / ハリ=ハラ
 タイミングが難しいですね。
 前に相模が
   「もう少ししたら休む」
 みたいなことを言ってたのでその時に入ろうかと思ってたのですが・・・
 追跡者でもなく妖でもない第三者として入りたいのですが、いかんせん今の状況では・・・
 ま、とりあえず
 
 道に迷っていた。
 うっそうと茂る森。一見して人の手は入っていない。
 日も暮れかけ、ただでさえ暗い森の中が完全な暗闇となるのも時間の問題だった。
 そんなときだった、人の叫び声が聞こえたのは。
 夜の森の中では一人でいるよりは多人数の方が安全だ。まあ、相手にもよるが・・・
 
 「悲鳴ではなかったな・・・」
 
 つぶやいて男は歩き出した。
 
 
 適当なところで”僕らの三人組”に接近するつもりです。
 外見的には”薬売り”ってとこですね。一応フルスクラッチです。
 
97年09月06日:18時13分30秒
森の奥には / 月夢
 ついていいのかな?ムラサキが行ってしまうとこのシーンまでの参加は無理ですよ。まあシーンが変わってから参加することもできますけど。
 ということでここまで早めにいれときたいと言う方はこれがラストチャンス、といっても最初からいたけど隠れてたでも、ここは沈黙を護ってたと言う形でもかまいませんけど。
 後、一足飛びに主のとこにはいるのは問題ありじゃないでしょうか?誰か中継ぎしません?このままだと宵闇が出張ることになりますけど。
97年09月06日:12時26分15秒
交渉 / ジョーカー
 「ふうっ」
 
 とりあえず相手が譲歩をしてくれたことに安堵のため息を付きながら
 雷吼は火猪を前にしてどっかとあぐらをかく。
 ここで火猪が妥協を示さなかった場合、それはこの森を敵に回すことに等しい。
 たとえこの火猪に打ち勝つことは可能でもより高位の妖が出てくれば
 結果は火を見るよりも明らかだ。それは何としても避けたかった。
 だがそれでも先程までの敵を前にしてあぐらをかくのはかなりの賭だった。
 この状態からでも雷吼にとって火猪の攻撃を止めることは不可能ではない。
 息の根を止めることも同様。だが、より自分を不利な立場に追い込んだことには違いがなかった。
 
 「さっきも言ったが繰り返そう。我々はお前達、妖と敵対する気はない。
 当然森に害を為すつもりもない。ただ上のものかこの森の主に
 話を伺いたいだけなのだ。そちらが手を出さなければ
 こちらも無駄な争いをすることは無いと改めて誓おう。
 先程は少々先走ってしまったがな。傷を負ったのはどちらも同じ。
 俺も少なからぬ傷を負った。願わくばそれに免じて大目に見て欲しい」
 
 その言葉を裏付けるように、火猪には雷吼の身体から流れた血の香が感じられる。
   
 「森に踏み込んできて勝手な言い草だとは思うだろうが
 それは勘弁してもらいたい。こちらにも色々と事情があったのでな」
 
 ふと、あることに気付き火猪に声を掛ける。
 
 「ところで先程、火猪と言ったか?火猪殿、その木を降ろしたらどうかな。
  木が哭いているぞ。今ならまだ埋め戻しても根を張るかもしれん。
 心配はいらん。得物を捨てたからといって、これ幸いと打ち掛かりはせんよ。
 そこまで姑息じゃない」
 
 あぐらをかいたまま後ろを振り向き、未だに構えを崩さぬさのえにも穏やかな声 を掛ける。
 
 「さのえ、お前もそいつを納めろ。まとまる話もまとまらんよ。
 ここで戦い、仮に勝ったとしてもその後どうするつもりだ?
 もっと視野を拡げ、大局を見据えろ。ただ目前の相手を叩きのめすことだけが
 強さではないぞ」
 
 蟲サムライ 雷吼  主の森の守衛 火猪 と ヨロイ狩りさのえに向かって
97年09月06日:07時28分56秒
003、004 / sf
 天羅万象掛け合い所 LOG003として1997年7月22日から1997年8月19日までのログを、 天羅万象掛け合い所 LOG004として1997年8月20日から1997年9月5日までのログを切り出しました。
97年09月06日:03時39分19秒
そろそろ、つきましゅか? / Dr.李
 このままだと停滞すると思われますので、森の奥につきませんか、月夢さん。

ムラサキは、心を感じる術にたけている。 
妖力ではない、その人間の微妙な表情、仕草等から感じるのだ。
もちろん、本能的にではあるが。
そして、葉嬢の焦りはムラサキにも感じられた。
イマハキョリヲアケルベキ・・・。
テキカラミヲトウザケルベキ・・・。
ムラサキは葉嬢とともに森の奥に駆けた。
それが今できること。そして、やらねばならないこと。
  
 ・・・・おいらのせい・・・・なのかな・・・。
 
ムラサキの心になにかが芽生え始めた。
 
 ムラサキより 葉嬢へ
97年09月06日:02時32分48秒
あれ? / 月夢
 十二支は冗談だったんです、真面目に受け取らないでいいですよ(笑)。
 うーん、意外に格好よく眼赤が動いたなあ、かといって葉嬢の実力じゃ足手まといになるし、ムラサキ連れてかねばならないし、うーんうーん、やっぱり下がるしかないか。
 
「あ・・」
 葉嬢が呼び止める間もなく森へと消える眼赤。
「大丈夫かな・・・眼赤」
 ムラサキの言葉はそのまま葉嬢の気持ちを現していた。
「大丈夫だと思うよ、ああ見えて強いらしいから・・・」
 葉嬢は詳しくは知らない、生まれついたときから葉嬢に取っては眼赤は眼赤でしかなかった赤なんて言う存在は知らない。
「それにこの森にいる限り眷属は死なないわ、一時的に死ぬことはあっても」
 口先ではそう言うが感情のこもった台詞ではない、死を冷静に受けとめるには葉嬢はあまりに若すぎる、それこそが主たちの最大の懸念。
「いこ、ムラサキ、眼赤たちが何とかしてくれるよ、その間にあなたが森の中に消えてしまえばもうどうにもならないんだし」
 ムラサキの手をぐいぐいと引き、森の奥へ誘う葉嬢、主の許可を取っていないことは失念している、もしかしたら主の拒絶に会うかも知れないという判断が出来ないほど葉嬢は焦っていた。
(なんだろ、何もかもが変わっていく、なんだろう)
 ここしばらくは主の森は安定していた、物理的にも霊的にも安定していた為に葉嬢はこういう事態への経験がきわめて少ない、それ故に状況に対処しきれていないのだ。
「駄目だ・・・せっかく眼赤があたしのために時間くれたんだ・・やることしなきゃ」
 浮かんでくる不安を無理矢理振り払うと、葉嬢はもう一度ムラサキの手を握りなおし、強く、自分にも言い聞かせるように言う。
「あなただけは絶対にあたしが護るから、約束は破らない」
 
 葉嬢より ムラサキへ
97年09月06日:00時47分34秒
猫忍・・・、かっこよすぎる! / Dr.李
猫忍・・・おおう、なんて燃える設定!昼行灯を装って実は・・っていうやつですな。
 むう、猫忍・・・いいなあ、猫忍(すごく気に入ったらしい)。
 
 もともとムラサキは人間というモノが嫌いだ。彼が力をふるえば、たやすく殺せるモノであっても。彼は必要以上に人というモノを恐れているといっていい。
 その恐れの一つが、刃物への恐怖であり、それを使うモノへの畏怖という形で現れるのだ。
 「大丈夫かな・・・、眼赤。」
 彼の心の不安という霧はまだ晴れない。
 
 ムラサキから 眼赤、葉嬢へ
97年09月06日:00時39分03秒
あ、俺ってばか。 / 蒼
  題名に「眼流の赤」ってかいといて文では「巌流の赤」、どっちやねん。
  正しくは巌流、としておこう。
97年09月06日:00時26分41秒
「眼流の赤」 / 蒼

  ・・・・声が聞こえたのは俺が来た方角、あの連中か?
  だとしたら火猪一匹じゃ分が悪い。
 「俺が行ってきます、ヒメはそこのムラサキとか言う餓鬼と奥へ。」
  そんなに不安そうに見ないで欲しいね、まったく。
 「ムラサキがいったら火猪は敵と見なして襲ってくるぞ。
  それよりも昔から知ってる俺が行ったほうが力になれるだろうよ。」
  ・・お前が火猪と戦ったら殺されるのは火猪の方だしな。
 「それにだ、ヒメは乱暴者がきらいだそうだ。トモダチになりたかったら
  すこし、おとなしくしてろ。」
  しかしえらく不安そうな目で見るねえ、そんなに信用無いかね。
 「ヒメ、しばしの間『眼赤』ではなく『巌流の赤(セキ)』にもどることをお許しください。」
 すばやく森に消える。ヒメのお目付け役、遊び相手の眼赤ではなく、猫忍、巌流の赤として。

  妖・眼赤 より ムラサキ 及び 葉嬢 へ


  ・・猫忍というのは最初に決めた設定です。
  あやしげな術もありますが妖力になっています。
 「眼流の赤」と名乗りましたが自分の切り替えの為に昔の名を使っただけですので
  呼び名は眼赤のままで。
  ああ、設定に無理があったかも。
97年09月05日:22時59分42秒
子丑寅…… / みだれかわ枕
>さすがに龍とかは無理がありますし・・・。

 妖というのは、魚類もアリなんですよね?

 何が言いたいかというと、
 辰=タツノオトシゴ、なんて……ことは、ないですね、やっぱり。
#ごめんなさい、もうしません
97年09月05日:22時43分12秒
火猪の決断 / Dr.李
およよよ、そう来るのね。
 うーん、火猪は馬鹿で頑固だけど守衛になるような妖だからなあ。 火猪は戸惑っていた。
 なぜ刀を抜かぬのか、第一こいつには闘気がない。一方は殺気の塊、もう一方は構えすらしない。あと一人は傍観を決め込んでいるようだ・・・。
 火猪は、馬鹿ではないが、あまり頭がよい方でもない。そして、経験から一つの結論を導き出した。
 あのメスは、このオスに庇護されており、このオスとあのメスは、奥にいる奴に従属している・・・。つまり、主と我らのような関係と言うことか・・・。
 火猪は考える。では、どうするか。警告を発せば帰るだろうか?しかし、あのメスは、森に害をなすだろう・・・。
 
 雷吼の前で、火猪と名乗った妖は意識が完全に別の方向へ飛んでいるようだ。何か考え込んでいるらしい。
 
 「・・・・、森ヨリ離レヨ。ココハ我ラガ主ノ住マイシ森。人ノ近寄ルトコロニアラズ・・・。」
 
 火猪はたどたどしく雷吼に向かい警告を発した。様子を見ることにしたらしい。
 
 火猪より 雷吼へ
 
 えー瑠螺ってだれー?おいらわかんなーい(USO800)。
 冗談はさておき、別に干支配置でなくてもいいでしょう。さすがに龍とかは無理がありますし・・・。いやまて、もしかして主が龍とか!?
97年09月05日:21時24分40秒
今思えば / ジョーカー
 火猪の体当たりは「必殺の一撃」扱いだったんだろうなあ。
 さのえの一撃を食らっても押し切ったわけだから。
97年09月05日:19時03分36秒
交代 / ジョーカー
 今適当に測ってみたら、この掛け合い所に入っている書き込みの量
 LOG二つ分ぐらいあるぞ。(汗)なんちゅー量か。切り取るときに
 整理した奴まで切り取られないといいんだけど。前回それで努力が
 水泡と帰したからなあ。ま、いいや掛け合いと行きましょう。
 
 (肋骨が二、三本いっちまったか)
 
 自分の体の状態を把握する。さすがにあの突進を止めるのに無傷とは
 いかなかったようだ。それから切り傷が浅い奴だが無数。
 着ている物が黒っぽいし、何より暗いから外目には分からないだろうが
 甲蟲の糸が全身に食い込んでかなり血が流れている。肋骨もこれが原因。
 身体を締め付けられて骨にひびが入ったのだ。
 
 (だがまだ平気だな)
 
 傷はサムライがふさぐ。骨は蟲が治してくれる。だがさのえの方は重傷だ。
 決定打には至らなかったがあの突進をまともに食らったのだ。
 強がりを言うが身体はふらついている。構えも隙が多い。
 
 (だが素直に言ったところで従いはしないだろう、血の匂いに気付かれる前に)
 
 「奴の相手は俺がする。お前は相模殿を守ってくれ
 伏兵がいるかもしれん」
 
 思ってもいないことを言う。今この近辺にはあの火猪と名乗る妖以外には何もい ない。
 この先は分からないが。同時に糸を回収する。このままでは戦いもままならない
 妖が木を引っこ抜き得物代わりにするが雷吼は眉一つ動かさない。
 それだけの力があることは受け止めた自分がよく知っている。
 
 「奴は俺をご所望のようだ、なら答えてやるさ。ついでに相模殿を連れて
 下がってくれ。あれを振り回されたらさすがに庇いきれん」
 
 少々目が霞む。蟲やサムライは傷は治してくれるが、流れた血は補ってくれない
 
 (だがこの程度屁でもねえ)
 
 雷吼の脳裏に、全身の毛穴から血を吹き出し、顔を身体を深紅に染めながら
 戦っていた姉の姿が浮かぶ。
 
 「……軽いもんさ、あれに比べりゃあな」
 
 独白するとさのえの前に出ていく。その間際彼女に届くような声で
 
 「頼んだぜ、相棒」
 
 そう、つぶやく。
 
 「お前が名乗るというのなら俺も名乗るとしよう。
 名は雷吼。見て分かると思うがサムライだ。流れの傭兵さ」
 
 左手は刀にかかっているが、未だに抜く素振りを見せないまま火猪に
 名乗りを上げる。構えもせず、その姿は隙だらけだ。先刻と変わらず
 一片の闘気も殺気も放たぬまま。
 
 蟲サムライ 雷吼  ヨロイ狩り さのえ と 主の森の守衛 火猪に向かって
 
 なんとこの期に及んで雷吼は交渉の望みを捨てていないという。(笑)
 なんて甘い奴なんでしょう。でもこれが最後ですね。
97年09月05日:16時42分31秒
そうそう / タイガ
 火猪の精神干渉が対象のトラウマを刺激するようなタイプである場合、
 相模に向けて使うと「暴走」(相模が、ですよもちろん)してしまいます。
 因縁の「禁忌:無益な殺生」に関わる過去を刺激する事になるんで…。
 #見たい?だったら止めませんが。
97年09月05日:16時21分08秒
困惑 / 月夢
 必死になってうろたえるムラサキを見てどう答えるか悩む葉嬢、
(うーん、眷属ってのは強いっていっても納得してくれないだろうし、そもそもこちらから手を出したという事は相手がそれなりの実力という事だし)
 困って眼赤の方を見るとやっぱり眼赤も悩んでいる。
「あのあたりだと、火猪だよねえ、大丈夫じゃないかと思うんだけどなあ」
 相手が普通の人間ならばだ、並のサムライでも火猪が勝つだろうが、
(嫌な予感は確かにするのよ)
 なにか今までと違う、ぞんな気が葉嬢もしてはいる、だが、
(ムラサキと約束したもの、傷つけないって、だからまずはムラサキを安全な場所に連れて行かないと)
 自分の眼で確認したい気持ちを必死に抑えながら抑えながら、葉嬢はそちらに眼を向けようとし続けた。
 
 
 
 ふと思った事この森の守衛って十二支配置?(笑)
97年09月05日:14時14分04秒
RE:RE:誰それ? / タイガ
 あ、何か混同される書き方をしてしまったようですみません。
 
 つまり、瑠螺の事は「分かりました」の方です。
97年09月05日:13時34分10秒
宵闇って、、、 / 月夢
 しまったいたか、しばらくウ゛ィジュアルブック見てなかったのが災いしたか、ごめん完全な偶然です、もしかしたらどこかに残っていたのかもしれませんけど。
 でも面白いからこのままでいいや(笑)。
 でもただそれだけでは芸がないので名前の一つという事にします、本名じゃないのかも(笑)もしかしたら真似したのかもしれません、あ、もちろんこっちがです(笑)。
 ではなぜ名前が複数かと言う設定を広げます、こうなったら大盤振舞さ(笑)。
 この森のある国では何度か不自然な簒奪が行われていて、もし歴史を調べる者がいたら、その度に美しい后が大奥に入ってる事に気付きます、いや、もう妖狐の本領発揮ですね(笑)、ちなみに消えた国は全て主の森に手を出そうとした者ばかりです。
 いいのか、そんな大物で、これで本気でまず手出し不要になってきたなあ、ま、したにまだ妖がいるだろうから出番が回ってこないと思いますけど。
 あと葉嬢、彼女は姫と呼ばれた時点で立場が変わりました、一応まだ子供ですよ妖年齢で(笑)、高位の妖らしいですが、現状ではほとんど力使いこなしてないのでこちらはご安心を。
97年09月05日:11時09分49秒
RE:誰それ? / ジョーカー
 クローム・バランシェってのはかいつまんで言うと永野護が書いている
 ファイブスターストーリーという漫画の登場人物。作中で“神”の存在を
 証明するため(この世界にはいるんです神が)に、その世界最強であり
 人間よりも遥かに高度な知能を持つ高次元の存在ドラゴン(世界に
 五体しかいない)の長、L.E.Dに話を聞きに行くんですね。もの凄い
 命知らず。何となく似ていると思いません?僕はそう思いました。
 ちなみにファティマというのは遺伝子レベル、細胞レベルで強化された
 人型の人工生命体です。巨大ロボット、モーターヘッドを動かす為に
 必要な高速演算の可能な生体コンピュータの役割を果たしています。
 ファティマ・マイトってのはそのファティマを作る人のこと。
 
 >>Dr.李さん以外の方にもこのネタが分かるのだろうか、ちょっと不安。
 >
 >こっちよりはるかに謎である。
 
 寝起きの寝ぼけたどたまでは理解力が欠如している。
 えーとつまり瑠螺のことが分かったのですか?分からなかったのですか?
 申し訳ない何が言いたいのだかが理解できませんでした。(ポリポリ)
97年09月05日:10時40分23秒
「心乱」 / みだれかわ枕
 ジョーカーさん、登場人物の整理、ありがとうございます。さのえについては、あれ以上の設定は特に……いや、『闇』について触れてなかったですね。彼女は、闇に対して強い恐怖心を持っています。この暗い森で、いつ暴走し始めるか、タイミングを計っているところです(笑)。
#sfさんがもうじき帰ってこられるそうなので、ログを切り出した後に人物紹介をし
#たら良いかなと思ってたんです。

 なんか、さのえのリアクションが待たれていますね。これから忙しくなるので、以前のようなスピードでは書けないかも知れませんが、お許しください。さて、いってみましょう。久々のラブコメモード発動なるか!?


「おい、相棒。こんなところでくたばるな。
 俺はお前の墓なんて掘りたくはないぞ」

 気がついたら、雷吼に受け止められていた。あの突進をどうやって止めたのか。振り返ると、雷吼の姿が大きく変化している。サムライを発動させたのだ。
「べつに掘ってくれなんて頼んじゃいないよ。こんなの、あたい一人で十分さ!」
 少し足元がふらつく。圧死はまぬがれたとはいえ、かなりの打撃だったことは事実だ。正直言って、墓の中に入らずに済んで、僥倖だった。

(――このまま雷吼の腕の中に倒れ込もうか)

 不意に、そんな考えが浮かんできて、慌てて打ち消す。
(こんな時に、ンな事してどうすんだ、あたいは!)
 八連斬甲刀を握り直す。頭の中を必死で整理する。戦いの事に集中しなければ。
(弱いままでいられるもんか。これ以上イノシシになめられてたまるもんか!)
 いや、だめだ。さらに心は乱れていく。
(なめやがって!)
(さっき雷吼はあたいの事を「相棒」って言った……そうだよな、相棒、だよな)
(正面から斬ったんじゃ、駄目だ。懐に潜り込んで、急所を突く)
(何で雷吼はあんな無茶までして、あたいを……)
(そんなこと考えてる時か!)
(さっき、雷吼に抱き込まれてたんだよな……)

 既に妖はさのえから離れている。それどころか、背を見せている。だが、何やら様子がおかしい。そばにあった木を、片手でつかんでいる。
 と思ったら。
 引き抜いた。あっさりと。
「!?」
 八連斬甲刀なんか爪楊枝に見えるぐらいの、巨大な得物に早変わりした。
 相手の発想の『大きさ』に唖然とするさのえ。
 木を横に振り回せるように構えて、妖が口を開く。
「我ハ守衛の火猪ナリ!」
 その目は、雷吼を見据えている。どうやら、己の突進を受け止めきった雷吼を、まず倒すべき相手と判断したようだ。
 もはや自分を見ていない事を知って、さのえは唾を吐き捨てる。少し血が混ざっていた。
「イノシシ風情が偉そうに。雷吼の相手をしようなんざ、十年早いんだよ」
 一度起こった心の乱れは、そう簡単には収まらない。
 武術を極めた者が、戦いにおいて平静にいられるのは、乱れる心を押さえる事が出来るからではない。心がすぐには乱れないようにしているからだ。そういう意味で、さのえは既に不利になっていた。
 だが、それでも、戦う気持ちは失っていなかった。
「妖なんかに負けてられないんだよ、このあたいは!」
 そう叫んで、刀を構え直した。突きの体勢だ。

 ヨロイ狩り さのえから、雷吼、火猪、相模へ


 かゆい……すごくかゆい……自分で書いといてなんだけど、ジンマシン起こした人はいませんよね? しかも最後のセリフは某劇場版アニメのパクリだし。
#とゆうことは、このあと……やだなぁ(笑)
 さのえが文中で考えてた『このまま倒れ込もうか』っていうのを、「必殺・送られ狼大作戦」といいます。「わたし酔ったみたい〜♪」などといいつつ、相手の手を自分の胸に持っていく訳です(笑)。ラブコメにおいて、男に特定の女性が居ないならば、ほぼ確実に撃沈ッ! というくらいの強力な技なのですが、今回は(さのえの)理性と状況がそれを許してくれませんでした(笑)。
97年09月05日:07時57分37秒
眼赤にマタタビ… / タイガ
 外伝で猫じゃらしが出た時、やってみようかとも思ったんですよ。
 (大人の猫は猫じゃらしにじゃれつかないんだそうな)
 でも、猫じゃらしで盛り上がってるからまあいいか、と
97年09月05日:07時39分50秒
誰それ? / タイガ
>L.E.Dドラゴンに話を乞う星団最高のファティマ・マイト・クロームバランシェ
 
 何の話?元ネタが知りたい。
 
>Dr.李さん以外の方にもこのネタが分かるのだろうか、ちょっと不安。
 
 こっちよりはるかに謎である。
97年09月05日:02時28分38秒
廻り廻って…… / ジョーカー
 懐かしいことやっていますねえ。あれは遥かな昔(笑)主に書き込む人が
 僕とかめちさんしかいなかったころ、やっぱり同じ事をしていたもんだ。
 八ヶ月か九ヶ月ぐらい前の話。天羅雑談所が開設されてから
 どれだけの回数、どれだけの量僕は天羅関連の掲示板に書き込んできたんだろう…
97年09月05日:02時04分34秒
はて、困ったなと。 / 蒼
  どうしよう、ムラサキとめようかと思ったけど奴等じゃ無理って言ったの眼赤だし。
  かといってここで一緒に行ったら姫までついてくる。
  ジレンマだあ。五日中に考えるからちょいとまって・・・

  >Dr.李さん以外の方にもこのネタが分かるのだろうか、ちょっと不安。
  そんなにマイナーネタでもないとおもうけど。
  しかしこのままでは眼赤がただの猫、もっとマジにならんとね。
97年09月05日:01時42分23秒
ううう、反応したい。したいのだが / ジョーカー
 どうせならさのえの反応が返ってからにしたいなあ。
 催促しているようで悪いですけど。どういう反応が返ってくるのか
 興味津々なもんで。(^^;
 
 それにしても妖編だけでこれか。修羅刀編までやったら修羅化してしまう。
 あっちはシリアス一辺倒(ナマグサ除く)なのでここまで大変じゃないだろうけど。
 その代わり登場人物が確か二十人近かったりする。皆さん分担して
 自分のキャラの自己紹介しませんか?以前もやったけどあれから大分経っているので。
97年09月05日:01時09分27秒
妖編の整理 / ジョーカー
 では新規の方のために妖編の登場人物の整理を
 
 葉嬢(はじょう) 月夢さん
 解説者:妖である。なんかお気楽だが見かけによらず、かなり霊格の高い一族の出身らしい。
      通称ヒメ。外見的には少女らしい。だが実際の年齢は分かったもんじゃない。
      多分出てきている人間の誰よりも年増…グワアッ!
 葉嬢:あんたねえ、何勝手なことを言っているのよ。あたしは外見も中身も若いの!
 解説者:ってグーで殴らないで下さい!
 葉嬢:ふん、当然の報いよ。
 解説者:(こ、この娘…)ま、まあ良いでしょう。では実際のところは?
 葉嬢:さ、さあ数えたこと無いから分からないわ。
 解説者:なるほど、口にするのがはばかれる年齢のようです。
      では次の方の紹介に行きましょう。
 葉嬢:(ブチッ)火猪、やっておしまい!!
 火猪:ブフォー!!
 解説者:ああっ、そんなまだ紹介していないキャラクターを、ってギャーーー!!(以下阿鼻叫喚)
 
 さのえ みだれかわ枕さん
 解説者:ヨロイ狩りの女性。大体二十歳である。結構美人なのだが
      戦場暮らしやらなにやらで顔に傷も多い。本人は気にしているのか
      いないのか。この掛け合い所初のラブコメを画策している
      人物でもある。(^^;ただ相手がひたすら鈍い。はっ、だからこそ
      ラブコメなのか。読んでいてカユイとおっしゃる方は五万といらっしゃるでしょう。
      私もカユイ。いささか血の気の多い人である。後述する少年ムラサキの追っ手の中では
      五指に入る腕前である。
 
 雷吼(らいこう) 僕です
 解説者:蟲サムライ。年の頃は二十五、六。それ以外にろくな説明が無いなあ。
 雷吼:それは無いのではないですか?
 解説者:んなこと言ったってさあ、そりゃハリ=ハラさんとKarmaさんには色々ネタばらし
      しちゃったけど、流動する可能性大だし…ここでばらしたら盛り上がりにも欠けるし
 雷吼:まあ一理はありますが…
 解説者:それから結構な甘ちゃんでもある。生きるためならば躊躇はしないけど。
      過去に孤児だった頃、鬼であった姉に拾われた過去がある。
      少々シスコンの気があるかな?その姉の死を未だに引きずっている。
      確かにかなり悲惨な死をとげはしたのだが。その面影をさのえに見いだしたりもしている。
      よく考えるとかなり失礼な話。金に関してはほとんど苦労はしていないのだが
      今回の依頼を受けた。それに関しては後述するがさのえが気になって
      意に添わぬ依頼を承諾した。さのえから好意を向けられているがほとんど気付いていない。
      ちなみに純情ではない、ただの朴念仁である。
 雷吼:なんの話ですか?
 解説者:ああ、いいのいいの君は気にしなくて。いいからあっちに行っていなさい。
 雷吼:はあ…(スタスタ)
 解説者:ちなみにこいつは依頼を受けはしたがわざと前金をもらっていないので
      真面目に依頼を実行する気はあまりない。単にさのえにくっついていられる口実が
      出来るからである。この追跡行が三ヶ月も続いたのも実を言うとこいつが妖しかったりする。
      追っ手の中では一二を争う腕。素のままではさのえと互角だがサムライ化すると
      こいつの方が強くなる。もっとも魂の削りあい(気合のこと)になるとそんな事は
      なんの意味もなくなるが。こいつのさのえに対するスタンスは結構複雑。
      妹のような弟子のような、でも姉の面影もある。過去を繰り返さないための戒め?
      書いている本人もよく分かっていない。
      ちなみに外伝では何でも出てくる魔法の懐を持つ。
      どっから出したその鶏の脚。ついでに大人げなかったりする。
 
 相模(さがみ) タイガさん
 解説者:異端の陰陽師。陰陽師には珍しく芸術家ではなく
      学者、研究家に近いらしい。妖の研究を生涯(?)の目標としており、ただそれだけのために
      主の森に踏み込んできた命知らず。ある意味非常に陰陽師らしいとも言える。
      何となくイメージ的にL.E.Dドラゴンに話を乞う星団最高のファティマ・マイト
      クロームバランシェの匂いを感じるのは気のせいか。
      長年の研究による必殺技はねこじゃらしらしい。
 
 ムラサキ Dr.李さん
 解説者:さのえと雷吼他多数が依頼を受けて追うその相手。不死蟲と戦鬼蟲をその身に宿す。
      が、不死蟲が宿っていることを知る者は数少ない。雷吼とさのえも知らない。
      幼少時からの過酷な体験から情緒面で未熟な面が多々見られる。実験材料にされていた頃
      麻酔を用いないでいじくられていたため刃物恐怖症、及び、それを持つ人間への不信感、等を
      植え付けられてしまったらしい。ちなみに彼にとって”止める”というのは殺すということと同意語。
      彼には、”死”の概念が無いらしい。理性が本能に駆逐されることもざら。
      ただ葉嬢との出会いによって変化の兆しが。なんせ自我が未発達なものだから
      戦闘時は戦鬼蟲に乗っ取られっぱなしというひたすらやばい最終兵器である。
 
 眼赤(めあか) 蒼さん
 解説者:葉嬢と同じく妖。変化の猫又と思われる。目が赤い。主に葉嬢の守り役を
      仰せつかっているが葉嬢に押し切られることが多い。誰かこいつにマタタビを投げてみようと
      いう奴いない?面白いと思うんだが。外伝では相模のねこじゃらしを食らいあっさりと
      撃沈された。その後魚で復活。森の中だから川魚だろうが、ものはなんだろう?
      肉体能力に乏しい。幻覚、読心などの妖力を持つ。厄介ごとは葉嬢に押しつける辺り
      結構せこい。
 
 火猪(かちょ)  Dr.李さん
 解説者:主の森の守衛その一。ご多分に漏れず妖である。外見的には二足歩行の猪?
      葉嬢や眼赤に比べるといささか知能が低い模様。だが主に対する忠誠心は
      誰にも引けを取らないと思われる。その体当たりは十トントラックを弾き飛ばす。
      天羅の表現で言うとヨロイをも吹っ飛ばすと言うところか。ひたすら硬そう(体力が高い)な妖である。
      奥の手として心に干渉する能力を持っている。
 
 主様(ぬしさま) 月夢さん?
 解説者:この森を統べる妖。現在結界の中で眠りについているらしい。だがその支配力には
      いささかの衰えもない。森の最深部にいるらしいのだが、はたして相模一行は
      そこまでたどり着けるのだろうか?分の悪い賭だ。
 
 宵闇(よいやみ) 月夢さん
 解説者:やはり妖。この森最高位の眷属。葉嬢の教育係でもある。妖狐らしい。
      葉嬢をからかうのが趣味らしい。何となく瑠螺(師匠バージョン)みたいなイメージが解説者の脳裏にある。
      Dr.李さん以外の方にもこのネタが分かるのだろうか、ちょっと不安。
      ちなみに翔雲の最初の作品との噂がある傀儡と同名なのだがこれは故意か偶然か。
      もの凄い美人で一級品の傀儡をもかくやというほど。
 
 こんなものかな。思いっきり私情と偏見が混ざっているので
 なわけねーだろ、という人はお早めに。
 整理になってねーぞという厳しいつっこみは受け付けませんのであしからず。
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