天羅万象掛け合い所 LOG 004

天羅万象掛け合い所の1997年8月20日から1997年9月5日までのログです。


97年09月05日:00時26分16秒
ただいま増援募集中!BY:火猪 / Dr.李
はいはい、では火猪もやらせていただきますう。でも、自由NPCでも良いんですけどね。

こやつら、我を止めるか!
火猪の体に驚きが走る。
そして、同時にわき上がるこの感情。
 
ゆっくりと火猪は体を起こし、さのえから離れた。
肩から流れる血を気にも止めず、悠然と背を向けて、さのえと雷吼から離れる。
一本の木に火猪はゆっくり手をかける。
 「主ヲ守ルタメ、ユルセ。」
 
めきめき、片手で火猪は、木を引き抜く。
 
呆然とするさのえに目もくれず、雷吼を目にとらえ火猪はいう。
「我ハ守衛の火猪ナリ!」
 
火猪より 好敵手・雷吼へ
 
さあ、読んでるそこの君!君も人外大魔境の楽しい仲間に加わらないか?
今なら、妖、人間どちらも絡みやすいぞ。君のハートを掛け合いで燃やしてみよう。
ただいま増援募集中☆
97年09月04日:16時54分50秒
妖の女性名 / 月夢
 高位妖として振っておいた女性の名前は「宵闇」(よいやみ)です、あんまりでないと思いますが(出たら危険な人だし)一応かいときます。
97年09月04日:16時28分06秒
参加を考えている人方へ / 月夢
 読むだけの方々いるのではと思い老婆心ながら一応です。
 難しいことを悩まずにやってみるのが一番、ルールをしっかり把握する必要なしです、雰囲気さえ分かれば誰でも参加可能です。
 よっぽどバランス崩したり、他人のキャラの設定を食ってしまうようなキャラ(相手のキャラと何らかの接点をもたすことは可、ただしちゃんと聞いてからにしましょう)以外は何でもありです
 基本的に結構強力(実は多い(笑))だろうが神宮家の人間だろうが可です。
 登場タイミングが悪いなと思えば、同時並行の違うシーンとかいっそ自分で始めるのも可です、きっとみんな乗ってきます、そう言う人ばかりです(笑)。
 まず書いてみることをお勧めします、楽しいですよ。
97年09月04日:16時11分51秒
修羅刀編。裏設定1 / 月夢
 えーとごく最近思いついた裏設定です、修羅刀2本目の(裕太君の持ってるほう)の鞘の心珠となっている女性の鬼は霊体化して喋ることができるかもしれません(笑)使えると思ったら使ってください。
 基本的に温厚で夫(刀のほう)を愛してる以外はフリーです。
97年09月04日:12時35分51秒
緩衝 / ジョーカー
 さのえの視点
 
 後ろの方で雷吼がなにやら叫ぶのが聞こえる。だが聞き分けられるほど
 余裕はない。妖がぐんぐん押し込んでくるため立て直せない。
 後ろには大木がそびえていたはず、それを意識して死を覚悟する。だが
 
 背中が何かにぶつかる。柔らかいような硬いような。だが確かなぬくもり。
 気が付くと妖の突進が止まっている。木に挟まれて潰されるかと思ったのだが。
 さのえの顔を間隙に納め、前へと伸びる二本の腕。表面に呪紋が刻まれ太さが
 かなり変わっているが、見覚えのある男の腕。妖の肩を押さえ、突進を食い止めている腕。
 妖の脚は必死に地面を掻くが土を削るばかり、前へは進まない。
 さのえの上、すぐ近くから声がする。
 
 「おい、相棒。こんなところでくたばるな。 
 俺はお前の墓なんて掘りたくはないぞ」
 
 
 雷吼の視点
 
 さのえの一撃が妖の肩口に決まる。だがそれをこらえて
 妖は自分を奮い立たせるように吠え、そのままさのえに体当たりを敢行する。
 妖が喋るということに意表をつかれたか隙を見せ、まともに食らうさのえ。
 そのまま妖は押し込み、さのえを大木と挟むつもりか。
 雷吼から見てさのえと妖は重なっていた。当然妖がさのえに
 体当たりを仕掛け、押し込んでくるとなるとその直線上に雷吼
 その後ろに相模がいる。
 
 「許せ、相模殿!」
 
 短く叫ぶと雷吼は軸線上から相模を突き飛ばす。同時にサムライ化を
 行い、身体の輪郭が音を立てて変わっていく。だが妖が相手では
 それでも心許ない。先程使い懐に納めた隠し武器、それを
 周囲の木々に巻き付け、打ち込み身体の支えにする。武器の正体は
 気を通して操る甲蟲の糸、それにくくりつけた大型の矢尻だった。
 
 (下手に受け止めると俺と妖に挟まれたさのえの身体が潰れる。ならば)
 
 突っ込んでくるさのえを挟まないように、さのえの肩越しに妖の肩を押さえ込む。
 かかった負荷に身体に巻き付けた糸が、ぎりぎりと雷吼の身体に食い込む。
 だが突進は止まる。自分の力とサムライの力、そして支えに使った
 数十本の甲蟲の糸。それを総動員してようやくこの妖と拮抗する。
 
 (さすがに主の森の妖か)
 
 感心しつつも止められたことに安堵のため息を付き
 さのえに声を掛ける。
 
 「おい、相棒。こんなところでくたばるな。
 俺はお前の墓なんて掘りたくはないぞ」
 
 蟲サムライ 雷吼 ヨロイ狩り さのえに向かって
 
 すいません少々分かりづらいかと思ったのですが。
 両方からの視点で書いてみたかったので。
97年09月04日:10時52分26秒
「突進」 / みだれかわ枕
 それでは火猪はDr.李さんにお任せですね。
 ところでいつの間にやら八連斬甲刀・改が当たってるんですけどー?(笑)
#登場のシーンといい、今回といい、皆さんさのえが喧嘩っ早いという事を私以上に良
#く分かっていらっしゃる(笑)


(当たったぁ!)
 刀が触れる直前、妖が体勢を崩したような気がする。何があったのか。
 まあ、どうでもいい。このまま押し切る!
「ああああああああああああああああああああああ!」
 八連斬甲刀に更に力を込める。少しずつ猪の肩に食い込んでいく。

「ワレハカチョナリ!」
 そう聞こえた。

(喋れるのかい!?)
 狼狽。即ち、隙。刀に加えている力の向きが、ほんの少しだけずれる。

「さのえさん、せめて気絶させるにとどめてくださいよ」
 背後の陰陽師がそう言う。しかし、それどころではなくなった。

 刃が肩から体の外側に流れていく。妖が踏み込む。もはや、止まらない。
(まずったぁ!)
 さのえの下腹に体当たりが決まる。腹の中のものが押され、上の方に流れていく。
 妖はまだ止まらない。そのまま彼女の背後の大木まで押し込むつもりだ。
 このまま行けば雷吼や相模を巻き込みかねない。踏み止まらなければ。
 しかし、既に体勢が崩れている。止まらない。

 ヨロイ狩り さのえから、『背後にいる』雷吼と相模へ


 このままだとさのえと仲良く「ぺしゃんこ」です。破壊力は10トントラックを跳ね飛ばせるくらい(笑)だそうですので、避けた方が良いかも知れません。
97年09月04日:08時51分49秒
では、妖編を / タイガ
 さのえが妖に攻撃するのをみて相模は思わず頭を抱えた。
 (こんなことして主に会えるだろうか?)
 彼の予想では否定的だ。
 しかし今更どうしようもない。
 あの妖はすでに頭に血が上っているようだ。
 多分謝罪しても聞かないだろうし、何より説得力が無い。
 「さのえさん、せめて、気絶させるにとどめくださいよ」
 相模には、そう頼むしかすべはなかった。
 少なくとも今思い付く限りでは。
 (まぁ、かなり難しいだろうけど…)
 
 異端陰陽師「相模」からヨロイ狩り「さのえ」へ
 
 結局、これからもDr.李さんが火猪を動かすんですね?
97年09月04日:08時33分32秒
それでは修羅刀編から / タイガ
 武者とやらを糸でからめとった直後、実にいやな予感がした。
 殆ど無意識のうちに右手がひらめく。
 その手から伸びた数本の糸が飛来する弾丸をはじく。
 「……誰だ?」
 ぽつりと呟き、振り返る。
 銃槍を構えてこちらを見ている男が一人。
 (銃槍使い?…いやあいつは銃槍をおいていったはずだ。別人か…。
  それにしても人が増えたな…、これ以上はやばいか、ひとまず撤退しよう)
 蜘王は身を翻すと、すばやくその場を去ろうとした。
 (これで二度目の撤退か、俺もやきが回ったかな…)
 
 蟲サムライ(?)「蜘王」から銃槍使い「香」、陰陽師「玄屋」、「暁雲」、及びその他おおぜいへ
 (すみません、名前とか忘れちまいました)
 
 うーん、実に長い事書いてなかったからよく思いだせん。
97年09月03日:22時42分44秒
あやかし・火猪 / Dr.李
 (シマッタ!)
 目の前の八連斬甲刀が肩に食い込む。
 (グウウ!)
 あの人間か・・・。
 「我ハ火猪ナリ!」
 
 肩を切り裂かれ、突進を弱められて尚、おのが誇りと、主への忠義にかけて、火猪はさのえに突進する!
 「害ナスモノ、森ヲサルベシ!」 妖・火猪より、さのえ・雷吼・相模へ
97年09月03日:22時30分19秒
本編:「雄叫び・森を駆ける」 / Dr.李
このへんでござろう
「うらあああああああああああああああああ!」
 裂帛の気合いが森を駆ける。
 そしてその殺気は妖のモノの目を覚まさせる、そして・・・。
 この声は!
 ムラサキは体をふるわせる。
 ”テキダ、テキダ”
 頭の奥で誰かが警告を発している。
 
 「ムラサキ、大丈夫よ。」
 葉嬢がムラサキに声をかける。
 「守衛は弱くねえ、それに案内のねえ奴はここまでこれやしねえ。」
 眼赤が声の方向を見ながら言う。
 「だめだよ、あいつらは並じゃないんだ。ヒメちゃん、眼赤、トモダチが死んじゃうかもしれない。」
 ムラサキは本気だ。殺すのは食物を得るときくらいだが、あの二人にそれはできなかった。


 杞憂だといいなあー。でも、所詮雑魚敵だしなあー。ちなみに守衛の猪の名前は、”火猪”とかいて”かちょ”と呼びます。
 武器は体重を乗せた体当たり(天羅十倍則で10トントラックもはねとばせると・・・笑)。
 後、その馬鹿力も武器でしょう。「精神介入」は奥の手ですなあ。


97年09月03日:15時00分13秒
んでは、葉嬢 / 月夢
 眼赤とムラサキの話を横で聞いて肩を震わせる葉嬢、眼赤にしてみれば真剣だったのだろうが、結果は、
(ほんとうに、何にも知らないこねえ)
 さすがに大きな声で笑っては悪いかと思い必死で笑いをこらえるが止まらない。
(・・っと)
 しばし横を向いてごまかしていたが眼赤のじと眼に気付き一つ咳払いをしてごまかす。
「えーと、妖についてだっけ?」
 笑みを引っ込めて質問について真面目に考える、こう見えて葉嬢色々とした知識は詰め込まれている、
「それはねえ・・」
 ただし実際に覚えているかは別である、真面目に学ばない知識は次々忘れる者である。
「えーと、えーと・・」
 必死になって思い出す葉嬢確か誰かに学んだはずなのだが。
(ほれ、きちんと日頃からやらんからこういう目に・・・)
 思わず教育係の一人の顔が浮かぶ葉嬢。
(うーうー、また馬鹿にされるう)
 立ち止まって考え込んでいる葉嬢を眺めている眼赤とムラサキにも気付かないぐらい真剣に悩み込んでしまう葉嬢だった。
 
 
 あれ?本編までコミカルに(笑)でもその質問は難しすぎるよねえ。
97年09月02日:19時30分00秒
困ったな / ジョーカー
 言葉を忘れた少女。それを前にして困惑する炎。さてどうやって
 名前を聞き出すか、なんだけど。炎って心話が使えるんだよね。(ポリポリ)
 盛り上がりもへったくれもない。でもあまり悠長なことをやっていると
 枯蔦が憑かれてしまうしなあ。ま、いいや炎はあるものは使う主義だし。
 
 問い掛けたのだが返事が無い。相変わらず笑みを浮かべて少女はこちらを見つめるだけ。
 
 (これは困りましたね)
 
 さすがに当惑する炎。
 
 (この少女は口が利けないのでしょうか?しかしそれにしては
 こちらの言うことを理解していない風でもない。心に問題でも
 あるのでしょうか…)
 
 心話を使うかどうかしばし躊躇する炎。だがそこまで余裕のある状況でもない。
 
 (仕方がありませんね)
 
 「ちょっとお手を拝借」
 
 そう言うと少女の手を軽く握る。相手が子供である以上、下手に心話を使うと
 魂が傷つく可能性があった。それを防ぐのに必要な微調整のためだった。
 そして問い掛けを繰り返す。
 
 〔お嬢さん、お名前をお聞かせいただけませんか?〕
 
 炎  少女に向かって
 
 心話が思考と判別が付きにくいのでこれからは〔 〕の記号を
 使うことにしました。
97年09月02日:16時40分02秒
そーでした / 月夢
 玄屋が動いてませんね、というか実は今書こうかと思ったら香さんが動いたでここで玄屋が返事したら変かなとおもったもので。
 ではこうしましょう。
 
 場違いな暁雲の言葉に一度は毒気を抜かれたが、玄屋とてその一生は波乱に富んだ者であり、いつまでも動じてるわけでない。
「少々混乱しそうな状況だが、何とか理解した、助かった事は礼を言うが、できればこいつはおいてきて欲しかったが」
 抱きついている琴音を離しながら言うと琴音がきっと睨む、
「お父様!」
「わかったわかった・・」
 文句を言おうとする琴音を制止ながらさらに質問しようとしたその時、
「・・!?」
 銃声が当たりに響きわたった。
 
 
 時間的にはこんな感じでつなぎますね。 
97年09月02日:16時17分08秒
玄屋の反応が返ってこない…… / ジョーカー
 月夢さんがいるのに何故か玄屋の反応が返ってこない。
 八月十八日辺りに暁雲が話し掛けているんだけど、書き込みに
 埋もれてしまったのだらうか?
 
 そういや tomyさんもそろそろ復活するかな?
97年09月02日:15時28分13秒
困った・・・(^^;; / 桂
 9月に入って書き込めるようになったのはいいので
すが、修羅刀編・・・どーなるんでしょ。
なーんか別の奴も始まって、活発になってしまっ
て・・・・(^^;;
さーこまった。展開がわからん(爆)
ま、前置きはこれぐらいでとりあえず<修羅刀編>
の書き込みを(爆)
--------------------------------------------
 香は潜んでいた。深い森の中に。彼がいつ式から
降りて森の中に消えたのか、それに気づくものがい
たのだろうか?
「・・・・・やれやれ・・・・」
一風変わった銃槍を構えて彼はつぶやく。
「僕が・・・・人助けをするなんてね。」
ぽつりとつぶやくやいなや、彼は蜘王に向かって
引き金を引いた。

周囲にかすかに銃声が響いた。その銃声は洗練され
もはや官能的とまでに高められた音であった。
97年09月02日:12時01分13秒
森の奥・・・ / 月夢
 9月に入ったし、そろそろいろんな動きあるかな?では、ちょっと違う方向から。
 
 
 そこは人が決して踏み込むことのかなわない森のもっとも深き場所。
「しかけてしもうたの、守衛たちが殺気に当てられたというところか」
 やれやれという風に呟くとその女性は手に持った扇で口元を隠し一つ溜息をつく。
「して、どうなさいます?この森に踏み込んだ者と森の外にいる者、どちらもわらわたちが出れば何とでも出来ましょうが・・」
 女性はその一級品のくぐつにもひけをとらぬ美貌を一方に向けて視線を送る、、この視線一つで国が動くのではと思わせるほどの色香ある動きだが、向けられた方は何も答えない。
「葉嬢の事はほうておくわけにも参りませぬぞ」
 女性は言葉を続けるが相手は沈黙を護る。
「言うておきますが眼赤を当てにするのは無駄ですぞ、あれはことに葉嬢には甘い」
 そこで女性は初めてからかうような笑みを見せ、
「もっとも葉嬢に甘いのは眼赤だけではございませぬがな」
 ころころとひとしきり笑うと女性は笑みを沈めて再び相手に視線を送る、
「ご決断を、主様、葉嬢が約定してしもうた故にこの森であの子供を傷つける事はかないませぬが、追い出す事は可能ですぞ、必要とあらばわらわが憎まれ役を引き受けましょうぞ」
 森を治める主に真剣な眼差しを向ける女性、それにたいし主はただ一言だけ告げる、その答えを聞いて溜息をつく女性。
「ほんに主様も葉嬢には甘い、あれのやりたいようにやらせて森から出て行かれても知りませぬぞ」
 そう口にしながらも女性はとくに逆らう様子を見せずに手にした扇を閉じると袖口にしまいくるりと背を向ける。
「ではわらわもしばらくは傍観するとしましょうぞ、少なくともこの森に害なすまでは」
 その言葉とともに女性が宙に浮いたかと思うとふっと姿がかき消える、その様子を見ている者がいたら気付いたかも知れない、女性の後ろに複数本の美しい金色の尻尾があることを。
 
 
 この森最高位の眷属の女性です、正体はひ・み・つ(笑)ってあの系列の妖ってばればれね。
 ちなみに葉嬢の教育役をしてる人でもあります、趣味は葉嬢をからかう事(笑)。
 いまのとここの人が直接参戦する事はありませんが、最低でも数百年は軽々と生きてますし、妖としての基本能力も高いのでやり合うと危険です、もっとも自覚あるので滅多に動きませんが。
97年09月02日:11時27分32秒
干渉 / ジョーカー
 はうう、申し訳ない。昨日の昼には帰ってきていたんですが、連日の不健康な生活
 それと最終日の徹夜が祟って帰ってくるなり爆睡。起きたのは
 十時でした。てな訳で掛け合いを
 
 猪の外形をした妖の意識の焦点がさのえに集中しているのを感じる。
 
 (無理も無い。馬鹿でかい刀を持ち、殺気をまき散らす。
 狙われて当然か)
 
 (少しは殺気を抑えろと言いたいところだが…性分だしな)
 
 妖が一歩踏み出し、それに応じてさのえが雄叫び―女だが―を上げながら
 切り掛かる。
 
 (コッチガハヤイ!マズヒトリ!)
 
 妖はそう計算し、脚に力を込める。
 確かにわずかに妖が早い。だが…
 
 「そうはさせん」
 
 その短い言葉と共に、両腕を垂らしたままの雷吼の懐から
 複数の何かが飛び出す。その数は九。五がさのえの足下を通り
 軌道をねじ曲げ、妖に正面斜め下から突き刺さり、突進の勢いを削ぐ。
 残りの四は左右に分かれ半分がさのえの左を抜ける。妖とさのえは
 重なっているため雷吼から真っ直ぐ打つと、さのえに当たってしまう。
 そのためさのえに当たらぬよう放たれたニは妖には当たらず
 脇を抜けていく…と思いきやほぼ直角に曲がり妖の肩口に真横から
 突き刺さる。残りの半分はさのえの右を抜け、またもや直角に曲がり
 妖の腰に右から刺さり妖の突進の軸をずらす。
 
 妖の胸に何かが刺さり、身体が少し浮いたかと思うと続けて
 肩、腰に何かが当たり、視界が急に左にずれる。
 
 (ナンダナニガオコッタ!?キズノイタミモサルコトナガラ
 ワレトオスノアイダニハ、メスガイタハズイッタイナニガ…ウッ)
 
 困惑のあまり動きを鈍らせていた妖だったが思考の途中で
 刺さった何かが勝手に抜け、痛みがぶり返す。その何かは
 微かな血の糸を引きながら雷吼の懐に戻っていく。だがそれは闇に紛れて
 妖の眼には届かない。
 
 そして気がついたときには眼前までさのえの刀が接近している。
 
 (シマッタ!!)
 
 蟲サムライ 雷吼 及び 妖
 
 この何かはなんでしょう?(笑)ちなみにハリ=ハラさんは知っている。(^^;
 この前のコンベの時に話したから。ところで一言、雷吼が入れている
 蟲は再生蟲だけです。
97年09月01日:09時14分56秒
「判断」 / みだれかわ枕
 外伝ばかり進んでもどうしようもないので、さのえとイノシシ君(守衛)の行動です。


「へっ、狐ならともかく、イノシシに化かされる訳ないだろ」
 そう呟いてさのえは八連斬甲刀を肩に乗せるようにして構える。この状態からてこの要領で刀を振るうのだ。そのまま振り回すことも出来るのだが、こちらの方が力が入るのだ。
「さあて……いくよ!」

(ニンゲンサンヒキ……ダイジョウブ、トメラレル)
 妖――守衛は目の前のニンゲンたちの構えを見て、そう思った。イッピキイッピキは確かに強い。だが、ニンゲンには自分達のようなナカマ意識がない。一人を倒せば、あとは勝手に逃げるだろう。イッピキぐらいなら、自分の力でどうにでもなる。
 サンヒキのうち、前のニヒキは光るものを持っている。あれに当たると、とても痛い。守衛はこれまでの経験で、刀の威力を知っていた。しかも、メス(臭いでわかる)の持っているのは、とてつもなく大きい。残りニヒキ(オスだ)のうち、イッピキはもう少し小さな光るものを持っている。もうイッピキは、何も持っていない。
(メスヲ、タオソウ)
 守衛は、そのように判断した。あのメスは、さっきから凄まじいまでの殺気を放っている。『モリ』にとって一番危険なのは、あのメスだ。

「やる気満々みたいだねぇ。
 相模さん、手加減できないかもしれないよ」
 さっきから妖は自分の方に狙いをつけているようだ。
(やっぱ女の方が狙いやすいかぁ?)
 口の中に溜まったつばを、飲み込む。一回で、決める!

 メスの殺気が膨らむ。来る!
(ヌシヲマモル! ヒメヲマモル! モリヲマモル!)
 一歩踏み込む。
 猪の姿をした妖の技は、やはり体当たりである。

 妖が一歩踏み込む。
(来た!)
「うらああああああああああああああああああああああああああああ!」

 ヨロイ狩り さのえから、蟲サムライ 雷吼と異端陰陽師 相模へ


 はぁ、先走ってしまった……ジョーカーさん、タイガさん、申し訳ない。さのえが突進しちゃいました。言い訳になりますが、さのえは戦いのときに頭を使えるようなタイプではないので……申し訳ない。
 で、守衛(イノシシ君)なんですけど、共有NPCということでみんなで好きなように動かすということにしませんか。猪であるということと妖であるということの、二つの基本ラインさえ守れば、かなり自由に動かせるキャラだと思うので。

#掛け合い所では、かなり危険な行為かもしれないけど(……)

 『人の心に干渉する』能力も持っていることにしましょう。この能力があると、三人の心理情景を描写するチャンスが生まれるので。

#エヴァみたいになりそうですけどね(笑)

 あと、さのえの雄叫びは多分森じゅうに響き渡っています(笑)。会話のきりのいいところで葉嬢達に聞こえたことに出来ますし。
97年08月31日:05時31分16秒
外伝「着地」 / Dr.李
 やあ、みんなおはよう!元気?おいらはもう元気いっぱいさああ。
 蒼さん、そう気になさらないでください。どうせ、ムラサキはあまり頭が良くありませんから、自分でなに質問したか忘れてる可能性があります・・・(笑)
 では、外伝行きましょうかねえ。
 
 だだだだだだっ!
 雷吼:おう、眼赤とムラサキ。二人して戻ってきたな。
 相模:二人ではなく一人と一匹では?
 雷吼:言葉の流れだ、相模殿。
 さのえ:なんかいつの間にか白い大きな布もってるねえ。
 相模:さすが妖というところでしょうか。
 
 眼赤:ムラサキ抜かるなよ。
 ムラサキ:おう、まかしときなって。目標捕捉!座標確定!到達まであと0.5秒。
 葉嬢:ううん、もう、さすがムラサキと眼赤。頼りになるわ。どこぞのちょっと年のこといわれたぐらいで逆上するサムライとはえらい違いね(おいおい)。
 
 ヒューン、ドゴン!
 
 さのえ:今・・・すごい音がしなかった?
 相模:着眼点は良かったのですが・・・、いかんせん子供と猫ではね・・・。
 雷吼:ああ、支えきれない上に、高さが足りなかったようだ・・・。
 
 どくどくどく(血が流れてると思いねえ)
 
 眼赤:あの・・・ヒメ様?生きてらっしゃいます?へへ、いやあのそのですね。決して悪気があった訳じゃござんせん。そりゃあ、もう、この眼赤、ヒメ様のことだけを思って生きてきましたから。
 ムラサキ:ヒメちゃん大丈夫?再生できる?
 
 相模:ふむ、あの妖。猫のくせにもみ手を使うとは。なかなかやりますね。
 雷吼:ムラサキはとんちんかんなこといってるしな。
 さのえ:あの小娘生きてるのかねえ。
 
 さあ、葉嬢には死亡ゲージに入っているのか、それともこのまま、森の肥やしになってしまうのか?以下次回。
97年08月31日:01時08分19秒
外伝「落下」 / みだれかわ枕
 ジョーカーさんが御不在のため(ちらりと戻ってきてるけど)、さのえ達の方を進めるのがちょっと難しいので、外伝です。今のところ葉嬢は空中でしたね……あれ、インタビューに答えてるなぁ。と言うことは、実はこういうことだったのか?


 葉嬢:くたばれ! 若さぴちぴち妖パーンチ!
#見事れぽーたー氏に命中。この後彼を待っているのは、万有引力の法則である
 れぽーたー:そーゆーことで、さよーならーぁー……
#落ちていくれぽーたー氏。落下傘型の式を使った危険を顧みない取材ぶりは我々の心の中に永遠に残ることであろう
 葉嬢:さーて、バカも片付いたことだし、どーしよー……
    このままだと、おっさん(雷吼)のいるあたりに落っこちちゃうのよね……
#葉嬢だって万有引力に身を任せている状態である

 そのころ、地上

(ひゅーん!)
 さのえ:あ、何か降ってくるよ
 雷吼:よーし、落ちてきたな!
 相模:いや、上昇時の速度を見た限り、まだ落ちてくるには早い……
(ばごーん!)
 れぽーたー:うご、ごごご……
 さのえ:あ、やだ、まだ生きてるよ、こいつ
 雷吼:おまえ、人をゴキブリみたいに……
 相模:どうやら『死亡』にダメージを入れるのが嫌だったようですね
    『致命傷』以下がほとんど全部埋まっていますが、まだ生きてます

 「死のう」と思わない限り死ねないルール、「天羅万象」(笑)
 ……さて、空中

 葉嬢:おいおい、『致命傷』まで入れなきゃなんないの?
    痛いのやだしなぁ……
    あ、あれ、ムラサキと眼赤!

(猫じゃらし未だ健在)
 眼赤:うにゃーん♪
(おいしいササミゲーット!)
 ムラサキ:はふはふはふ♪

 葉嬢:ねーっ、後でおいしい魚たくさんあげるから、
    あたしを受け止めてくんないー!?
    ほら、こーゆーのだよーっ!→ >゜))))彡
 ムラサキ&眼赤:きゅぴーん!
(と、眼が光る。ほら、『マサルさん』で流行りだし(爆))
 眼赤:うぉぉぉ! 全速力ぅ!
 ムラサキ:戦鬼蟲発動!

 そんなことに戦鬼蟲を使うのかっ!? まぁ、それはともかく、果たしてムラサキ&眼赤は葉嬢を受け止めることが出来るのか!
 以下、次回を刮目して待て!
#『落ちている』けど、『オチていない』……申し訳ない
97年08月30日:23時44分11秒
すまぬ / 蒼
  読み返してみたら眼赤、ムラサキの「・・眼赤やヒメとトモダチになるか、そうでないかってこと?・・」
  って聞かれているのに答えてない。
  ううっ、後半の「アヤカシって何?」のほうに気い取られてた。
  Dr.李さん すまーん。
97年08月30日:16時39分30秒
覗いただけです、ごめんなさい / ジョーカー
 意外に合宿所が家に近かったので、暇見つけて書き込みをしようとしましたが
 反応を考えている内に時間が無くなってしまいました。
 少女難しいっす。では一日あたりにまた。
97年08月29日:21時45分08秒
「決心」 / 蒼
  ・・・・どうにもまいったね。
  ムラサキの答えはただ「無垢」
  妖ってなに?・・・か。
  そんな事、俺が聞きてえくらいだ。
  『・・・・なんで猫が喋れるの?ねー』
  ふと見るとムラサキが好奇心を露にして俺を覗き込んでいる。
  こりゃあかん、返事しない限り止まらんな。
  『ねー、ねー、ねー、どーして?』
  あー、うるさい。
  「・・・猫も長生きすると喋れるようになるんだよ。」
  嘘はついていない。
  『じゃあ、妖って何?』
  「うっ、それは・・・ヒメ、ヒメが説明してあげてください。」
  ・・・・・・。
  じゃれ合うヒメとムラサキを見て俺は決心を固めた。


  妖・眼赤 より ムラサキ 葉嬢 へ


  ・・Dr.李さん ムラサキの精神年齢下がってきてない?
  返しやすくて良いけどさ。
97年08月29日:20時43分57秒
無垢なる魂 / Dr.李
「おまえは、『妖』になれるか?それとも『人』でいたいか?」
 眼赤がムラサキにいう。
 「?」
 ムラサキにとっては人も妖も区別が付かない。ただ、敵か味方という見分け方しかない。体内にいる蟲・・・、それの判断が彼の判断の基準なのだ。そして、ムラサキには、まだその質問の意味を正確に理解することも質問に答える意味も理解できていない。
 「?・・・、よくわかんないけど、眼赤やヒメとトモダチになるか、そうでないかってこと?そうそう、アヤカシってなに?・・・・なんで眼赤は猫なのにしゃべれるの?」
 思い出したように、ムラサキは疑問を葉嬢と眼赤に聞き出した。
 
 ムラサキより 眼赤、葉嬢へ
  
 ちょっとずるいかねえ。
97年08月29日:04時25分48秒
「迷い」 / 蒼
  (・・・・下手をすると上のひとがたまで動くんじゃないでしょうねえ)
  考え事をしていた為か反応が遅れた。
  いかん、俺がしっかりしなくてどうする。主様に申し訳が立たんぞ!
  (まだですが二、三人かなりの使い手が・・)
  俺も上の方に動いて欲しくはない。
  (このままではおそらく・・)
  サムライや陰陽師、手強いが一人ならば勝つ事はできる。ひとつふたつ死ぬかもしれんが。
  が、協力して戦ったとしたら・・・・。
  そのときヒメがぽつりと言った。
  「やだなあ、あんまり争いって好きじゃないんだよねえ」
  俺は何も返す事が出来なかった。
  なぜ人が森に入って来たか、原因はわかっている。どうすればいいかも。
  が、それをヒメに決断させるわけには行かない。
  ・・・・・・・・・・・護るべきか?、それとも?

前後しますが、ここで「妖か人か」につなげてください。
Dr.李さん すまねえ。 つないだほうが綺麗に行くんだ。
97年08月29日:03時35分36秒
疑問 / 月夢
 眼赤やムラサキとたわいない話をしながら歩きながら、ふと森の入り口の方に眼をやると声に出さずに眼赤に話しかける。
(ねえ、森が動き始めたみたいだけど、まさか警告無しでしかけたの?)
 普段なら森の中に間違えて入り込んでしまった物たちなどの為にまず警告から始まるのが普通だが、今日はすでに森の中にちりちりと肌に感じる緊迫感がある。
(どのくらい入り込んでるの?これって下手すると上のひとがたまで動くんじゃないでしょうねえ)
 上というのは高位の格の高い眷属たちのこと、よっぽどの事がない限りは動かないが動いたときはどうなるかは葉嬢もよく知っている、もっとも年の若い葉嬢を何かれと教育しているのがその高位の眷属たちだからだ。
「やだなあ、あんまり争いって好きじゃないんだよねえ」
 最後だけ、ぽつりと口に出して葉嬢が呟いた。
 
97年08月29日:01時42分12秒
「妖か人か」 / 蒼
  ムラサキね・・・
  ヒメ(葉嬢)とのとりとめの無い話の間も、警戒は解いていない。
  見た目はガキだ、仕種も問題はない。
  問題は蟲を飼っていることだが、ヒメならば危険はない。
  だがやつは「人」妖の世界に招くべきだろうか?
  足を止め、ムラサキの眼を見た。
  眼に宿りしは無垢、そして修羅の狂気。
  「・・・・その者、人にアラズ。化生のモノなり・・か」
  「俺が考えることじゃねえな。」   
  首を振り、考えを打ち消す。
  そしてムラサキに向き直り尋ねた。
  「おまえは『妖』になれるか?それとも『人』でいたいか?」

  妖・眼赤 から ムラサキ へ

  うーんちょっと急ぎ過ぎかな、そしたら返事は保留にしてね。
  さっさと答えてもらっても困るし。
97年08月28日:11時52分42秒
今度も十日ぶり(笑) / 夜光
  タイミング悪いな(^^;私。枯蔦動けず、滅光一手待ち。少女を動かすためには
 炎が必要(^^;手詰まり〜。かな(^^;一応。炎に少女をぶつけてみましょうか。
  どうでもいいけどここでしきりなおしすると数年後に修羅刀片手に銃槍を使う
 少女が登場しますよ(笑)あ。重要な事を忘れていた(^^;この少女は言葉を失っ
 て久しいのです(爆)
 
  目の前にいる、その人からはぬくもりを感じられた。お兄ちゃんともあの人と
 も違うけれど、確かにそれはぬくもりだと解る。
 
 (どしてこの人こんな所にいるのかな?さっきの綺麗な「うた」はこの人が奏で
 たのかな?)
 
  子供らしい純真さと、無防備さが彼女を動かす。好奇心に勝てるほど大きな感
 情は今の少女には無い。青年が少女にその名を問う。けれど少女はそれが何を意
 味するかすら考えようとはしない。ただその顔に笑みを浮かべているだけ。
  あの綺麗な「うた」がもう一度聞けるのではないかと...
  お兄ちゃんとの生活には言葉はいらなかった。そしてそれが何十年も続いた次
 第に彼女は言葉を失っていった。
  彼女はお兄ちゃんの心が解るし。お兄ちゃんは彼女の事を理解してくれていた
 から。それは夢だったのかもしれない。なぜなら、今彼女を護る「お兄ちゃん」
 はその姿を消し。
  失われた言葉を使うことを彼女に求め始めている。
  
 (名前...お兄ちゃんはそんあの使わない。私にはちょっとした仕草で解るしお
 兄ちゃんはお兄ちゃんだもん)
 
  凍てついた時が動き始めるまでどれほどの「心」が流れていくだろうか...
 
 銃槍使い枯蔦の連れている少女より 人斬り 炎 へ
 
 名前を聞き出すだけでも苦労してもらいましょう(爆)
97年08月28日:00時51分45秒
希望 / Dr.李
 森の中を、二人と一匹がすすむ。
 「大丈夫よ、あなたを追ってきた奴らはここまでこれないわ。」
 葉嬢は見た目の年と相応の笑顔でムラサキに語りかけた。眼赤の言葉にムラサキが怯えたからだ。ひそかに、眼赤をけ飛ばしながら、
 「それに、物騒な人たちは守衛達が黙ってないしね。」
 「守衛か・・・。あいつだけで大丈夫ですかね、ヒメ。」
 「大丈夫よ。責任感強いもの、それに人に彼は倒せないわよ。」
 「やりすぎて、森が壊れる方を心配してんですよ、私は。」
 ムラサキは二人の軽妙なやりとりを聞き自然と笑みがこぼれた。意味は分からない・・・、しかし、確実にその感情はムラサキの心に広がりつつあった。
 ”この二人はお互いに信じあってる・・・。”
 ムラサキは、感じたことのない感情に戸惑いつつ、二人についていった。
 森の中を三人がすすんでいく。
97年08月27日:19時35分46秒
「諦め」 / 蒼
  ヒメのお気楽さには呆れた。
  が、言い出した約束は絶対に実行する。何があろうとも。
  おっと、今はそれどころではない。
  「ヒメ、人が森に入ってきています。」
  これはかえって好都合か、こいつがいなけりゃ確実に向こうにいってる。
  「そいつの追手ではないかと思われます、移動したほうが良いのでは?」

  眼赤 より ムラサキ 葉嬢 へ
JGCか30日あたりいってみるか。 
97年08月27日:19時03分18秒
葉嬢さんをうごかそう / 月夢
 帰ってきて早々だけど29日からJGCに出かけます(笑)。
 後修羅刀編ですけど、多分現在第1章(?)の山場でしょう、怨霊さんとか何人か姿くらましてますし、このあたりできっとしきりなおしになるのでは?数年後とか(笑)。
 と、言うことで葉嬢さんいきます。
 
 
 
 眼赤の言葉を聞いて葉嬢は気楽に手を振りながらあっさり請け負う。
「はいはい、分かってるわよ、主様には私から伝えるわ、ま、主様だってすぐ追い出せとは言わないでしょう」
 何の根拠もなしに言う葉嬢に眼赤はなにかいいたそうだったがあえて聞かずに葉嬢はムラサキの方を見る。
「ということで話はまとまったからいこ、ムラサキ、さすがにずっとってわけにはいかないけどしばらくなら主様も見逃してくれると思うのよ」
 葉嬢としても確信は出来ない、主には森を守る使命がある、それを考えれば追い出される可能性がないとは言えないのだ。
(ま、そのときはあたしがどうにかするわよ)
 何も考えてないように見えるが葉嬢は自分の言葉に関する責任という物を知っていた、ムラサキに約束をしたことは何があっても守るつもりだった。
「世の中なるようになるでしょうしね」
 ムラサキに微笑むとそう口に出す。
「いくわよ、ムラサキ、道みち話をしてあげる、聞きたいことはたくさんあるでしょうからね」
 
 
 葉嬢から ムラサキ、眼赤へ
 
 
 あ、早々眼赤おりたかったらおりていいです(笑)ほっとくとずっとつかんでますよ(笑)。
97年08月27日:12時08分06秒
時間だ / ジョーカー
 というわけで合宿に行って来ます。
 では
97年08月27日:11時27分00秒
苦笑 / ジョーカー
 「妖って、こういうのなのかい……話し合いが通用するようには見えないんだけど……」
 
 さのえがそう口にするのを聞き、苦笑する。
 
 「まあ妖の第一印象としては少々不適切だったかな」
 
 「妖には色々なものがいる。本当に千差万別でな。同じ姿をしていても
 違う妖力、妖の持つ不可思議な力のことだ、を持っていることはざらに有る」
 
 「こんな格好をしていてもどんな力を持っているかは
 判別がつかん。それでも人間並みの頭を持っているのが多いから
 ああ言ってみたのだが……どうも聞く耳を持っていないようだな」
 
 「最後に一つだ。妖を相手にするときは心をしっかりと保て。
 奴らは心に干渉する力を持っていることがある。特に狐狸の類はな。
 気を抜いていると心を読まれたり、憑かれたり、化かされたりすることになるぞ」
 
 蟲サムライ 雷吼  ヨロイ狩り さのえに向かって
97年08月27日:11時05分37秒
「思考」 / みだれかわ枕
 さて、イノシシ君(仮名)はどんなことを考えているのでしょうか。
#Dr.李さん、このままイノシシ君(仮名)やります?

 とりあえず、さのえの反応です。


「い、イノシシぃ?」
 妖、というからてっきり人外の姿をしているとばかり思っていた……まぁ、人外に違いはないのだが、どうみたって、イノシシである。二足で歩いていなかったら、本当にただのイノシシだ。
 イノシシ――妖は、荒く息をしている。だいぶ興奮しているようだ。さのえは一度イノシシ狩に付き合ったことがあるが、この状態のイノシシは、どうやっても止まらない。もはや何も考えていないのだ。
「妖って、こういうのなのかい……話し合いが通用するようには見えないんだけど……」
 雷吼が妖に話し掛けているのを横目で見ながら、さのえは八連斬甲刀を構える。珠を使わずに、どこまでいけるか。やってみなければわからない。
 妖は目の前の人間たちの動きを見落とすまいと、彼らを凝視している。しばしの沈黙。
(来るなら早く来なよ!)

 ヨロイ狩り さのえから、……イノシシかな?
97年08月27日:09時30分53秒
承諾 / ジョーカー
 「承知」
 
 短く答えると雷吼は相模と妖を結ぶ線上に移動する。
 
 「さのえ、珠は使うなよ。殺してしまう」
 
 さのえに声を掛けると、雷吼は妖に向き直り話し掛ける。
 
 「通じるかどうか分からないが一応言っておこう。
 我々はお前達、妖と敵対する気はない。ただ上のものか
 主とやらに話を伺いたいだけなのだ。そちらが手を出さなければ
 こちらも無駄な争いをすることは無いと誓おう」
 
 「森に踏み込んできて勝手な言い草だとは思うだろうが
 それは勘弁して欲しい。こちらにも事情があったのでな」
 
 闘気も殺気も放たず、あくまでも穏やかに雷吼はそう告げる。
 相手はあからさまな敵意をむき出しにしているというのに。
 
 蟲サムライ 雷吼
97年08月27日:08時42分46秒
追加 / タイガ
 いのししの妖怪にじゃみ(漢字でどう書くかは不明)というのがいる。
 そして魅了(?)の力があり魅入られるとなんでも言う事を聞いてしまうのである。
 
 ……こんなもん生け捕りに出来るか。
97年08月27日:07時53分20秒
なぜ追い返すかってぇと… / タイガ
 後を付けていけば主のいる場所かそうでなくとも他の妖のいる場所に行けるかもしれないからです。
97年08月27日:07時49分56秒
いのししかぁ… / タイガ
 (いのしし…、どう見てもいのししだなぁ)
 相模は声に出さないで思った。
 獣の姿をした妖というのはあまり賢くない奴が多い。
 猫又だの妖狐だのは例外といえる。
 (これなら雷吼たちに任せても大丈夫だろう)
 「雷吼さん、さのえさん、殺さずに追い返すようにしてくださいよ」
 
 異端陰陽師「相模」から蟲サムライ「雷吼」とヨロイ狩り「さのえ」へ
97年08月27日:07時38分56秒
妖ねぇ… / タイガ
 食べられると思いますよ。
 (だって生き物じゃん)
 でも、たたりがありそうだなぁ。
 それにシシ鍋って…、あんなのが入る鍋があるかなぁ
 (そういう問題か?)
97年08月27日:05時35分27秒
ビンゴ!(笑) / みだれかわ枕
 「はじょう」! やった、当たった!
 ……と思ったら、IME97にバージョンアップ際に、お忘れになってしまったようです、うちのパソコンってば(泣)

 さて、イノシシどうやって料理しましょう?
 さのえ:やっぱシシ鍋?
 ……妖って、食べれるんですか?(笑)
97年08月27日:04時43分09秒
ちぃ、はずしたか / 蒼
  そうか 「はじょう」なのね。
  登録し直さねば・・・・・・・
  よし終わった。
  ところで葉嬢が話を進めて欲しいのですが・・
  眼赤首つかまれたままだし。
  そーいや主様どうしよう。
97年08月27日:04時03分47秒
葉嬢さんってこんなひと / 月夢
 緊急企画、これが葉嬢だ(笑)
 れぽーたー:ええ、ちまたで、この人どう読むのと物議を醸し出してる、葉嬢さんですが、実際はどうでしょう?
 葉嬢:あたし?そのまま「はじょう」だよ
 れぽーたー:それはまたひねりのない・・・・
 葉嬢:ほっといてよ、これは主様がつけてくれたんだから
 れぽーたー:そうなんですか?
 葉嬢:そーよ、主様が一時期誇って散る花よりも、日差しを全身に浴びて強く生を主張する葉のほうが似合うってつけてくれたのよ
 れぽーたー:なるほど
 葉嬢:ま、確かにあたしは花って柄じゃないから
 れぽーたー:はは、たしか・・(どげし!)・・・な、なにを?
 葉嬢:人に言われると腹たつのよ、なによ、あたしは花じゃないですって、よく言ったわね
 れぽーたー:ご、ご自分で・・・
 葉嬢:問答無用よ、妖の恐さたっぷり教えたげるから
 れぽーたー:え、あ、、あの・・・・ちょっちょっ・・・ぎゃー!!(沈黙)
 
 
 いや、ということではじょうが正解でした(笑)。
 
97年08月27日:00時06分06秒
遭遇 / ジョーカー
 (やれやれ)
 
 さのえのあまりにも気楽な返事に、雷吼は内心嘆息する。
 もちろんさのえの実力はかなりのものだ。その得物の威力も相まって
 自分ですらサムライ抜きで勝つことは難しい。蟲の力を借りて
 ようやく五分といったところか。妖といってもピンからキリまである。
 自分とてそこらの妖に負ける気はしない。だがここは主の森なのだ。
 ことによるとその主を相手にすることさえ有り得るというのに。
 
 (知らぬが仏というべきか、それとも見栄か?)
 
 そんなことを考えていた雷吼だったが、さのえの冗談を耳にして表情を和らげる。
 
 (深刻に考えたところで結局は同じか。ならば気にするのはやめるとしよう)
 
 その時正面の茂みが風もないのに揺れる。そして感じられる気配。
 さのえの言葉を受けて
 
 「…のようだな」
 
 と返す。先程の樹上の何かとは違い、気配を隠そうとしていないため
 雷吼には茂みの向こうにいるものがはっきりと分かった。
 そして、その気配のいだく敵意もまた。
 
 「さのえ、今まで妖を見たことは無かったんだったな?
 ならばこれが初めてだな。これが妖だ」
 
 その言葉と共に茂みを突き破り、二本脚で歩行する猪のような妖が現れる。
 
 蟲サムライ 雷吼  ヨロイ狩り さのえに向かって
97年08月26日:23時33分29秒
ケモノ モノノケ ケダモノダモノ・・・ / Dr.李
 ズーン!
 
 それはいきなり現れた!
 「ブフォー。」
 顔は・・・、猪ににているが、明らかに低い知性を持ち合わせているのは、目の表情で判る。
 背丈は、けっして大柄ではない。さのえより小さいくらいだが、横幅は、さのえと雷吼を足したくらいはある。
 二本の足で大地を踏みしめ、やや、前屈みの状態で、腕は雷吼の足より太い。
 そいつは、明らかな敵意を持って目の前にあらわれた!
 
 こんな感じ?
 今だ!がんばれ僕らの雷吼・さのえ・相模
97年08月26日:22時50分04秒
派手ですねえ(^^; / ジョーカー
 まるで超絶聖剣ヘビーメタルかアルテマウェポンか。(笑)
 なるほどこれが相模の美意識の形なのだな、と勝手に納得。(爆)
97年08月26日:22時21分13秒
「大船」 / みだれかわ枕
 えーと、お騒がせしている八連斬甲刀・改ですが、こんなのにしようと思います。


・式を発動させると、呪紋が宙に浮き出し、周囲に展開した後、消えま
 す。そして刀身の部分が『自然界に産出する水晶の結晶』のようにな
 ります。どでかい水晶の根元に小さいのがいくつもくっついている訳
 です。どう見たって刃物ではありませんが、それでも斬ることができ
 ます(う、嘘くさい!)

・射撃能力を発動させると、レーザー光のような何かが飛んでいきます。
 でも式ですので、レーザー光ではないのですが(何しろ、『キュゴー
 ン』なんて音が出る……?)

・飛翔能力や感知能力を使用すると、展開している呪紋が可視状態にな
 り、本体(水晶のようになっている)がピカリと光ります。うかつに
 使うと自分の居場所がバレます(情けないかも……)

 「形は変化しない」というのも検討していたのですが、これくらい激変してもいいかなと思います。発動時にお気に入りのテーマソングを口ずさむと、気分も盛り上がることでしょう(変身ヒーローみたいなもの……かな?)。

 それでは、止まってしまっていたさのえのセリフ、いってみようと思います。


「『出来れば』、ね。
 あいよ。やってみるよ」
 雷吼や相模の口ぶりからすると、妖というのはかなり手強いようだ。少なくとも、一撃で決めることの出来る相手ではないような気がする。
 しかし、刀の効かない相手でもない。勝算は、ある。
 問題は、どうやって生け捕るかだ。
 『獲物』に使うために鋼の鎖を持ってきている。これで縛り付ければいいだろうか。それが駄目でも、こちらには陰陽師がいるのだ。何とかなるだろう。
 そのようなことを考えた上で、さのえは言葉をつなげた。
「ま、大船に乗った気でいなよ。ちいとばかりガタがきてるかもしれないけどさ」
 冗談のつもりらしい。お世辞にも面白いとは言えないが。言った本人も、少し気恥ずかしそうだ。
 その時、森の奥−つまり、さのえたちの前方の薮が、少し動いた。
 風ではない。では、何か。
「おいでなすったのかねぇ……」

 ヨロイ狩り さのえから、蟲サムライ 雷吼と異端陰陽師 相模へ


 そろそろ戦闘があっても良いような気がするので、妖を出そうと思います。
#今度はほぼ確定です。妖が、敵として出ます。そうしないと『上の人』のとき
#のように、いつまでたっても正体不明ということになりかねないし(あはは)
 姿は……強くて頭の足りなさそうな動物ですかね。「もののけ姫」も見たことだし……
#大体想像できたと思います。十二支の一番最後のやつです。
97年08月26日:21時10分23秒
止まっているのは / みだれかわ枕
 別に式の形で止まっているのではなくて、この後のセリフがまだ思い付かないからです(情けない)
 今晩のうちに少し進めたいと思います……
97年08月26日:19時32分04秒
あれ? / ジョーカー
 なんかさのえ達の方が止まっていますね。
 これって改の外見が決まらないと動けないからでしょうか?
97年08月26日:17時38分26秒
式の形2 / タイガ
 ジョーカーさん、曰(いわ)く、
 
>語り合っていたんですがその中で感じたのが式、正確には陰陽術ってのは
>イメージだよねってこと。
 
 まったくです。
 で、僕のイメージとしては、八連斬甲刀・改を「起動」すると峰にびっしりと
 刻まれた呪紋がバッタの羽のような感じで広がり、そのまま宙に溶けるように
 消える(見えないし実体も無いが機能はする)とか、刀を取り巻くようにして光が
 覆っていて、刀を振ると、某宇宙刑事のレーザーブレードのように残像を残していく(三つまで)、
 で思いっきり刀を振り回すとそれが飛んでいく。
 ……というのを考えているんですがどうでしょう。
 気に入らないというならもちろん変えていいですし、あるいは変えるにしても一部だけ
 変更するのもありです。
 (というよりその方が良いと思います、さのえの武器ですから)
97年08月26日:11時17分28秒
ちなみに / ジョーカー
 葉嬢はほぼ真上に飛ばされております。どこに落ちてくるかは
 ご自由に。(^^;
97年08月26日:11時05分57秒
うーむ雷吼の性格が… / ジョーカー
 外伝の中で歪んできておる。(笑)
 面白いからまだいいんだけど、このまま放っておくとまずそうなんで
 修正をかけるべし。
 
 雷吼:(うーむそれは盲点だった。しかし頬を張る気にもならんし
     しっぺというのも安直だ。紅葉を背中に…駄目だ、尻叩きより
     よほどまずい)
 相模:雷吼さん?どうしました?
 さのえ:―女の戦いを中断して顔を向けてくる―雷吼?
 雷吼:―全く気付かずに―(何とか懲らしめてやる手は無いものか…
    むむむ)
 葉嬢:おっちゃん何やってんの?…って聞いてない…
    そういう奴にはこうだ☆
 雷吼:(うむむむ、うん?)ぶはははははははははは
    って何をするかあ!!―後ろにまわって雷吼の脇をくすぐっていた葉嬢を
    首根っこつかんで引っ張り上げる―
 葉嬢:だって反応が無いんだもの(あっけらかん)
 雷吼:…そうかそうか、ではたっっっっぷり反応してやろう!
 葉嬢:あ、嘘嘘嘘冗談だってうっきゃああああ〜〜〜〜!!(ドップラー効果)
    ―雷吼本人の力にサムライの力を上乗せし、葉嬢を宙高く
    放り上げる。その高さは軽く十数間か―
 雷吼:おお、軽いとよく飛ぶなあ
 さのえ:たーまやー
 相模:かーぎやー
 
 「以下次回」星(笑)になってしまった葉嬢の運命や如何に!?
 
 なんてなところでどうでしょう?天羅に玉屋、鍵屋があるかどうかは
 知りません。(^^;
97年08月26日:10時20分00秒
ををを爆裂 / ジョーカー
 いやあ、一昨日、昨日の夜まで、とほとんど書き込みがなかったので
 どうなることかと。
 
 ところで昨日とあるコンベンションに行って来ました。
 RPGマガジンに情報が載っていて天羅をやると書いてあったので
 行ってみたのですが、これが宣伝に偽り有りで天羅がない!
 まあ、これに関しては次回9月の14日に天羅マスターの方に
 予約をしたので問題はないのですが、その会場で偶然
 質問所に出没するハリ=ハラさんとそのマスターをやっている人(Karmaさん)に
 遭遇しました。全くの初対面だったんですけど、とある掲示板では
 ジョーカーと名乗っていると自己紹介をかましたら、隣りに座っていた人が
 Karmaさんで、実は私はハリ=ハラ氏のマスターです、と言われまして。
 いや珍しいこともあるもんです。世間というのは広いようで狭いですな。
 
 でその後コンベンションが終わってから2、3時間天羅及びその他について
 語り合っていたんですがその中で感じたのが式、正確には陰陽術ってのは
 イメージだよねってこと。
 
 だから飛翔能力を持っていたとしても、羽を生やさなくても飛べるし
 砲身のようなものが無くても射撃能力は使えるんです。
 そもそも式が飛ぶ理屈というのは通常の鳥などとはかなり異なっているんですから。
 普通の飛翔式が羽を生やしているのはその方が美しいからに過ぎません。
 砲身も同様です。多分ビジュアルブックの式の説明にとらわれてしまったんでしょうけど。

 式の能力としては主に射撃と飛翔ですから飛翔は刀のまま宙を飛ぶとして
 射撃の案の一つとしては八連斬甲刀・改で宙を切り裂くと
 目標の眼前で紗が集結し刃の形になって切り付けるとか。
 当然射率分の本数の刀が襲ってくる。射撃能力の内容からして
 この能力は打ち出す弾を絶えず紗から生み出しているはずなんです。
 何故かというと、打ったところで式自体の体積が変化しないから。
 ならばこんな形でも面白いと思いませんか?イメージとしては
 FF7の全体切りのマテリアをつけたようなものです。
97年08月26日:07時40分50秒
式の形 / タイガ
> 八連斬甲刀・改の式としての形ですが、やはりそのままではまずいですよね。うーん、射撃能力と飛翔能力がありますから、砲身と羽根はあっても不思議じゃないですね。でも、いまいち「刀」としてのアイデンティティに欠けるなぁ……いっそ生き物の形に……これも今一歩って感じだなぁ……
>あ、相模って「芸術家というより研究家」なんですよね。ということは、すごく実用的で飾り気の少ないデザインに仕上げたって可能性はありますかね?
 
 えーと、砲身については無くてもいいようです。(天羅質問所の「式への疑問3」参照)
 すごく実用的なデザインというのは十分ありえます。
 もしかしたら殆どそのままと変わらないかもしれません。
 あるいは一部が少し変わる。何かの模様が浮かび上がる。
 といった事が考えられます。
97年08月26日:01時22分17秒
こっちも吃驚 / 蒼
  まさか同時に送ってたとは・・。
  しかも内容に矛盾無し、というよりいつもより合ってる。
  やあ驚いた。
  書き込まなかった理由?わし土曜セッションやってそのまま徹夜してたの。
  ついでにいえばそのまま会社見学してた。
  35時間、脳味噌フルドライブ。で寝て起きたら昼。あああ予定がー(TT)
97年08月26日:00時02分19秒
よ・・よかった。 / Dr.李
 ああ、蒼さん2日ぶり(笑)
 だってみんな来ないんだもん、僕と右京さんが悪いんじゃないやい。(だだっ子モード作動中)
 いや、それはさておき、書き終わって登録すんだらいきなり”蒼さん出現”って感じで、大慌てで文章読んだら、幸いにして矛盾無し、良かった良かった。
 ちなみに僕は葉嬢は(ようじょう)と入れてますが・・・、さあ、正解はいかに?
97年08月25日:23時52分44秒
人間の証明 / Dr.李
 ふぉん・・ふぉん・・
 テキタイハンノウ0・・
 シュクシュボウエイハンノウヒツヨウナシ・・・
 セントウケイタイカイジョ・・。
 異形と化した少年の目から光が消える。肌から角質化した部分がはがれ落ち、凶悪な姿から、普通の少年の姿へ戻る。
 「・・・うん。」
 ムラサキは意識を取り戻した。いつもと違い、周りはそんなに壊れてない。そして、敵と思った存在も生きていた。
 
 こんなこともあるんだ・・・。
 
 始まりは、自分に対する敵意
 そして終わりは誰かの死・・・。
 追いつめられて、殺し、食い物を奪う。
 逃げても、逃げても終わりない・・・
 
 地獄
 
 だが今はどうか?
 もう、追いかけられることも、殺すこともなくなる場所に着いたのか?
 葉嬢に手を引かれ、漠然とそんなことを考える。
 その横で、眼赤が葉嬢に何か言ってるようだ、初めての感情をムラサキは覚えつつあった。
97年08月25日:23時47分46秒
「緊張」 / 蒼
  勝ち目の無い戦い、だが・・・・・・
  ・・・・・・久しぶりの戦いに体が疼く。
  疼きは妖気となって辺りに伝わって行き・・・・
  いつしか虫の音は止み、静寂が森の一角に訪れた。
  そして緊張の糸が張り詰め・・・・切れ・・・
  ヒョイ。
  その瞬間、眼赤は首根っこを捕まれ持ち上げられた。
  この手の感触、いや「主の森」でこんな事をできるのは此の方のみ。
  いつもなら別にいい、だが俺は戦う気でいた。
  それなのに・・・・・・気づかなかった。
  「・・・・悪気はないから許してちょうだい。」
  げっ、手をぱたぱた振っていうかね。戦鬼蟲相手に。・・妖相手と同じ事か。
  「・・・あたしといる限りこの森であなたをあなたを傷つける物はないわ、ね」
  はあ、森に連れて行くのですね。やっぱり。
  どうせ聞きゃしない。だが、言っておこう。首をつかまれたままじゃ格好つかんが。
  「ここは人が立ちいることを禁止された地。それを覚悟しておけ。」
  そしてヒメを見上げていった。
  「ヒメ・・いえ葉嬢様、主様が心配しておられます。早めにお戻りを。」
  クソ真面目な口調で言った。主様以外に使う気になったのは久しぶりだ・・。
  ヒメは目を丸くしている。よし、ついでだ。
  「主様にはヒメから言うんですよ。」
  よし、厄介ごとは押し付けた。


  妖・眼赤 より 少年「ムラサキ」及び 葉娘 へ

ふう、止めてくれて助かった。月夢さん はじめまして蒼です。よろしく。
眼赤については葉娘の遊び相手兼お目付け役として設定しています。
それで、まずかったら変えちゃってください。
追伸・僕は 『葉娘』を「ぱいにゃん」 で登録。正式な読み方をぜひ(笑)
Dr.李さん 最近の格言 右京さん と 占拠してません?
97年08月25日:22時32分59秒
外伝「素肌」 / みだれかわ枕
 と、鶏足ですか……すっかり愛玩動物にされてますね、ムラサキと眼赤ってば。
#眼赤にいたっては本編でも『首筋ひょい』だし。

 妖の少女編 爆外伝「素肌」

 さのえ:ところでさー
 雷吼 :なんだ。いま忙しいんだ
 さのえ:いやね、尻ひっぱたくのはいーんだけど、脱がすのかい?
 雷吼 :は? 何を言っている。尻叩きは素肌に直接ってのがセオリーじゃないか
     それに、服の上からでは音もよくない
 さのえ:音……いや、そうじゃなくて、この娘の服、脱がすのかい?
 葉嬢 :そ、そうよ! この痴漢!
 雷吼 :痴漢って……
 相模 :さすがに下半身ヌードはまずいですね
     『成人向け』と誤解されてしまう
 雷吼 :う、ぬ、たしかに……
 さのえ:それに、こんな小娘のヌード見たってねー♪
     雷吼だってガキの裸なんて見たって面白くないだろ?
 葉嬢 :ゆ、ゆってくれるじゃないの、このオバン!
     こーんなつるつるの肌、真似出来ないでしょうが!
    (袖をまくって見せつける。ほんとにすべすべ)
 さのえ:オバンだぁ? なに言ってるのさ、ガキ!
     そういうセリフはもっと成長してからお言い!
    (胸元を強調。意外と大きいのかも)
 相模 :……雷吼さん
 雷吼 :なんだ?
 相模 :このまま、あの二人がエスカレートすると、気がついたらオールヌードに
     なってたりしますかね……
 雷吼 :そうかな……そうかも……

 ああ、このままだとお下劣になりそう!
 取り合えず葉嬢のお尻は守られたけど、二人の女性の闘いは泥沼の様相を呈してきた!

 なーんてところで、「以下次回!」(我ながらずるいなぁ)


 ジョーカーさんが合宿……さのえたち、動きようがありませんね。まぁ、遅れ馳せながらの夏休みということで。
#何しろ私が参加したのが8月15日で、それからほとんど毎日話が進んでましたからね。
 八連斬甲刀・改の式としての形ですが、やはりそのままではまずいですよね。うーん、射撃能力と飛翔能力がありますから、砲身と羽根はあっても不思議じゃないですね。でも、いまいち「刀」としてのアイデンティティに欠けるなぁ……いっそ生き物の形に……これも今一歩って感じだなぁ……
 あ、相模って「芸術家というより研究家」なんですよね。ということは、すごく実用的で飾り気の少ないデザインに仕上げたって可能性はありますかね?
 あと、月夢さん。『葉嬢』は何と読めばいいでしょうか?
#さし当たってIMEには「はじょう」と登録。
#ところが「波状」と出る可能性、大(爆)。
97年08月25日:20時37分09秒
合宿で明後日昼から / ジョーカー
 六日か七日、書き込みが出来ません。我ながらタイミング悪いですね。(T T)
 申し訳ありません。
97年08月25日:17時23分01秒
旅先 / 月夢
 だあ、出掛ける前に書いた文消えてるう,うう、ごめん、迷惑かけたね、出も明日帰るんで、ちょっとまってね、そしたらペース戻すから。
 
 ではちょびっとだけ。
 
 
 突然の展開にやや唖然とした様子で思わずぼっとしていた少女だが、急に我に返るとしょうが無いなといわんばかりにため息を一つつき、眼赤に近づく。
「なーに、してるのよ、おびえちゃったじゃない」
 ひょいと眼赤の首筋をつかんで少女が持ち上げる、あまりにも無造作な行動に思わず反応できない眼赤を尻目に少女は何事もなかったかのようにムラサキにぱたぱたと手を振る。
「ごめんね、こいつあたしの友達で眼赤って言うの、本人もわるぎないから許してやってちょうだい」
 戦鬼虫を埋め込んだものにたいしているとは思えない気軽さで少女はムラサキに笑い掛ける、事実少女の笑みは作り物でもないし、何の気負いも無い。
「そんなに脅えなくていいよ、あたしといる限りこの森であなたをあなたを傷つける物はないわ、ね」
 にこにこと笑いながら、まっすぐな目で少年を見、差し出した手はまったく揺るぎ無い、おびえる小動物をあやすような優しさで、少女はムラサキを呼ぶ。
「言い忘れてたね、あたしの名前は葉嬢っていうの、さ、いこ」
97年08月23日:15時14分58秒
そりゃ仕方がないですね / ジョーカー
 今のところ月夢さんの動きも鈍いし、夜光さんも夏休みだから不定期だし
  tomyさんも帰省で書き込めないのでまあ何とかなるでしょう。
 あと一週間ほどですし。
 しょうがないですよ。無い袖は振れません。
 でも復帰されたら頑張って書き込んで下さいね。暁雲や炎は
 基本的に部外者なので、いなくたって話は成り立ちますが
 香は修羅刀に深く関わる人物(だと僕は見ている)なんですから。
 あ、でも夕霧達と香の接点が暁雲しかいない…か…ではこっちからも
 働きかけますんで反応して下さいね、復帰したら。(^^;
 
 そういえば裕太をどうするかという問題が手つかずのままでしたね。
 Nastyさんも復活されたようですし、何とか話に絡めてみますかねえ?
 主人公その一(その弐は夕霧かな)が不在のまま物語を
 進めていくのもなんですので。今までの掛け合いの一部分を
 無視して(大体が僕の書き込みだし)裕太を連れてきたことにしますかね。
97年08月23日:14時35分30秒
お詫び / 桂
 うみ・・・すいません。「修羅刀」編の書き込みですが
大学の都合で端末が開かないもので、9月に入らない
と書き込めなくなってしまいまして・・・
ご迷惑をおかけしてすいません(;;)
97年08月23日:07時53分40秒
しまったぁ! / タイガ
 みだれかわ枕さんへ
 
 八連斬甲刀・改の射撃でのデータは
 
 射程 20m 射率 3
 
 でした。
 データを読み間違えてました。
 申し訳ない…m(__)m
97年08月22日:23時01分05秒
共感 / ジョーカー
 (ほう)
 
 雷吼は感嘆した。声には出さず。
 相模の躊躇いを見て。単純に、 殺すこと―妖は殺せないが―
 による不利益だけではないものを感じたからだった。そこに自分と似た匂いを
 嗅いだ。自分のことを棚に上げて雷吼は思う。
 
 (この戦国の天羅に面白い奴がいるもんだ)
 
 先程までの陰鬱な気分が少しは晴れた気がする。
 別に話を振ってきたさのえに、怒りを覚えているとかそういうことはない。
 ただ、いい思い出ばかりでは無かったので思い出すのは避けたかった。
 それが「逃げ」であることは重々承知しているのだが。
 
 「まあ、努力はしますよ。向こうだって馬鹿じゃない。形勢が悪かったら
 引くくらいの頭はあるだろうしな」
 
 感情:相模に対する共感(初級) 獲得
 
 蟲サムライ 雷吼  異端陰陽師 相模に向かって
97年08月22日:21時18分11秒
ふうう。 / Dr.李
 姫君、こないねえ。
 こないとがんがん外伝が進んじゃうよお(笑)
 ああ、みなさまの寛大な心に感謝いたしますう。
 
 妖の少女:じゃあ、頭なでなでしてあげる。
 ムラサキ:こい、おっちゃん!おいらが相手だ!
 雷吼:結構リーズナブルな奴だな、おまえ。しかし、おまえの弱点はもう分かっている、行くぞ!
 懐がさがさ、ひょい。
 雷吼:ほーらほーらおいしいおいしい鶏の足だぞおー。
 ちらちら、ちらちら。
 ムラサキ:むー、むー。
 雷吼:ほおら、行って来い。
 鶏足ぽーーーーん。
 ムラサキ:わおん、わおん。
 雷吼:ふふふ、小娘、これで盾はいなくなったなあ。さあ、お仕置きの時間だあ。
 
 妖の娘、ついに絶体絶命のピンチ!娘のお尻は守られるのか!以下次回。
97年08月22日:15時25分02秒
なんかもう… / タイガ
 気合稼ぎまくり!
 「修羅刀編」の蜘王に比べると数倍は稼いでると思う。
 
 やっぱり仲間(なのか?)をつくって会話すると稼げる量が違うねぇ。
97年08月22日:14時59分21秒
いやいや / ジョーカー
 この式刀は感覚結合をしている上に飛翔能力を持っていますから
 鞘の中から手の中に飛び込んでくるという芸当が出来るはず。
 もっともビジュアル以外の意味がないですけど。それから
 武器を落とされても同様だから結構面白い使い方が出来ますよ。
97年08月22日:14時45分53秒
やべっ / タイガ
 白兵戦にしろ射撃にしろ結局さのえの方が能力は上です。
 ですから、式の攻撃はおまけみたいな感じになると思います。
97年08月22日:14時43分20秒
生殺の条件 / タイガ
 さのえの言葉に顔をやや強張らせながら、
 「そう…ですね、出来れば生け捕りに、どうしても押さえられず、
  なおかつ向こうが襲い掛かってくるようなら……、殺してください」
 最後の言葉をひどく躊躇いながら口にする。
 (妖は死なない…、だが…それでも……)
 
 異端陰陽師「相模」からヨロイ狩り「さのえ」へ
 
 八連斬甲刀・改の式としての外見も重要なんですが…。
 みだれかわ枕さんが決めますか?
 それとも僕が決めましょうか?
97年08月22日:14時06分21秒
「接近」 / みだれかわ枕
>答えは簡単、姉さんが鬼だった。その上非常に強力な個体だった。
>と、いうことです。
(8月22日 ジョーカーさん)

 いや、てっきりこれまでにメディアで露出されたNPCなのかと思ったんですよ。あるいはかつての掛け合いで登場した人物だったとか。
 なるほど、鬼でしたか。しかもそのお姉さんがすでに草葉の陰となると、ちょっとやそっとのことで話してはくれないでしょうね。さて、どのように因縁をつついたら良いのか……
 ま、続きいってみましょう。


(しまったぁぁ!)
 雷吼の苦々しい声を聞いて、さのえは思った。触れてはいけない事だったのかも知れない。雷吼を怒らせてしまったかも知れない。
「あ、ああ、そうだね。今度ゆっくり聞かせてもらうよ……」
 それだけ言うのが精いっぱいだった。これ以上この話をするのはつらい。雷吼もつらいだろうし、あたいも……つらい。
 そうしているうちに、だいぶ奥に入ってきたらしい。相模が警告を発する。だが、さのえにはよく分からない。本当に妖はここにいるのだろうか。雷吼たちの言う「怪しい気配」は感じない。
「いよいよ御対面ってわけだ。ところでさ、妖が襲い掛かってきたら、殺してもいいのかい? それとも生け捕りにしないとまずいのかい?」

 ヨロイ狩り さのえより、蟲サムライ 雷吼と異端陰陽師 相模へ


 八連斬甲刀・改の性能については、わかりました。後はこれを使うシーンをどうやって演出するかですね。
97年08月22日:13時23分13秒
この辺で / ジョーカー
 妖の少女が割って入らないと話の流れ的に変になってしまいますね。
97年08月22日:12時39分21秒
焦燥 / 蒼
  目の前で少年が異形と化す。
  「戦鬼蟲だと!」
  餓鬼が偶然手に入れたってもんじゃねえ。
  すると、奴等の狙いはこいつか?
  「貴様、何の目的でこの森に入った。返答次第でこの森全てが貴様の敵となる。」
  返答は電撃。
  当分、やられはしない。
  だが、こいつを殺る力は俺には無い。
  「ヒメ、逃げろ。」
  だが、眼は一時も少年からはなさない。
  「主様、こいつはちと難儀だぜ・・・・。」

妖・眼赤 より 少年「ムラサキ」 妖の少女へ。

幻覚は破られたらしい、きついぜ。 
97年08月22日:11時06分20秒
返答 / ジョーカー
 「いるのさ、もっとも俺も見るまでは信じていなかったけどな」
 
 (こいつも見るまでは信じないだろうな)
 
 「さあなあ?隠れていたから見つからなかったのか、子供だったから
 見逃してくれたのか……俺にも理由は分からん。その時は
 そんな物騒な妖だったとは知らなかったけどな」
 
 (奴は相当な変わり者だったからな、姉さんのお陰だけでもあるまい)
 
 さのえがさらに問いを重ねてくる。苦労していつも通りの顔を見せた。
 それでも声が苦みを帯びるのは止められなかった。
 
 「……色々あったんだよ、色々な……その内、話してやるよ」
 
 蟲サムライ 雷吼  ヨロイ狩り さのえに向かって
97年08月22日:10時23分36秒
あ、分からなかったですか / ジョーカー
 > 雷吼の姉さんって、誰なんだ……!? なんか凄まじそうだぞ!
 >#本当に分かりません。何者なんでしょうか?
 
 相模が考えているとおり、
 ・神獣(ウォルク)に接触して、生き残れるのは強力な個体と鬼だけです。
 ・んでもって姉さんとは血が繋がっていない。
 ・子供の頃鬼州にいた。
 補足すると鬼州ってのは昔から鬼の集落が
 数多くあったことからの名称です。
 
 つまり子供の頃鬼州で神獣(ウォルク)に接触して生き残れた理由
 強力な個体であったはずがない。何せ十代にもなっていなかった。
 答えは簡単、姉さんが鬼だった。その上非常に強力な個体だった。
 と、いうことです。
 もちろん血が繋がっていないので雷吼は人間です。
 拾われたんですよ。姉に。だから正確には義姉さんですね。
 もっともどちらもそんなことは気にしなかったですけど。
 
 蒼さんへ
 > ・・・・・すいませんこの場合ヒメに対する因縁は、中級で足りますか?
 
 レベルとしては中級でしょう。上級であっても問題はないと思います。
 初級ってのだけは無いですね。
 しかし根本の問題として、妖って因縁が取れるんだろうか?
 あれって弱点だしなあ… 
 
 みだれかわ枕さんへ
 わははははは、いいです許しましょう。(^^;
97年08月22日:08時41分41秒
追加 / タイガ
 みだれかわ枕さんへ
 
 感覚もつながっています。
 
 ですから、この森の中で発動すると半径20m以内の全ての
 木々や虫や獣たちがどこにいてどのくらいの大きさで
 どれぐらいいるかが判ります。
 
 想像すると結構恐いですね(^^;)
97年08月22日:08時01分55秒
妖の刻(とき)パート1 / タイガ
 (よく生きてかえれたな…)
 伝承によればウォルクは見た者をたちどころに殺してしまう。
 例外は鬼と強い個体だけのはずだ。
 (その頃から強かったのか?それともこいつは鬼なのか…?)
 
 考えるうちに日が暮れはじめる。
 だが、まだ闇は訪れていない。
 おうまがとき。
 魔に逢う時ー逢魔時。
 大いなる禍の時ー大禍時。
 妖がもっとも力を増す時間の一つ…。
 (来るとしたらもうすぐだが…)
 「そろそろ妖達の時間です。
  十分警戒してください」
 
 異端陰陽師「相模」から蟲サムライ「雷吼」とヨロイ狩り「さのえ」へ
 みだれかわ枕さんへ
 可能だと思いますが、命中判定は式の能力でおこなうと思いますよ。
 だから射撃はともかく、斬撃はさのえほどの効果はないと思います。
 
 ついしん 「ゆるすっ!(笑)」
97年08月22日:05時33分07秒
おまけも盛り上がる(?) / みだれかわ枕
天羅掛け合い所 妖の少女編 超外伝「身代」
 雷吼によって極刑(骨が砕けるまで尻叩き)に処せられそうな妖の少女(自業自得)!
 頼みの綱の眼赤は相模の長年の研究(爆)によって無力化(うにゃーん)されてしまった!
 どうするどうなる、明日の少女!?


 妖の少女:うにゅにゅにゅにゅ……
 雷吼  :さあ、おとなしく罪を償え! もはや、泣いても許さん!
 妖の少女:ム、ムラサキ! あんた男でしょ! どーにかしてよ!
 ムラサキ:ど、どうにかっていっても……
 妖の少女:もし助けてくれたら……
 ムラサキ:助けたら?
 妖の少女:あんな事やそんな事や、ああっ、こぉんな事まで!
 雷吼  :お、おい……?
 さのえ :ちょっとやめとくれよ! X指定を受けちまう(爆)!
 相模  :お子様にはその方法は早すぎだな……
 ムラサキ:ねぇ、なにそれ?
 妖の少女:えーっとね……
 さのえ :どわー! うわー! だあー!
 相模  :インターネットの規制の口実をつくるだけだ(おいおい)! よせぇ!
 妖の少女:喉をなでたりとか、肉球ぷにぷにとか、おひげをさわさわとか☆
 ムラサキ:おいらは猫じゃないやい(少怒)

 眼赤  :うにゃにゃにゃーん♪(まだ相模の猫じゃらしに夢中)


 キャラの性格が歪んでしまった……関係者各位、笑ってお許しを!
97年08月22日:05時30分41秒
「善悪」 / みだれかわ枕
 雷吼の姉さんって、誰なんだ……!? なんか凄まじそうだぞ!
#本当に分かりません。何者なんでしょうか?


 雷吼と相模は、以前雷吼が見たという『三本角の狼』の話で盛り上がっていた。さのえには何のことやらさっぱりわからない。そういうのがこの森にも居るということなのだろうか。
「本当にそんなのがいるのかい?
 疑うわけじゃないけどさ、そんなすごいのを見て、よく生きて帰ってこれたね。
 ガキの頃って、一体何があったんだい、雷吼?」
 人には聞いて善いことと悪いことがある。この質問はどちらかというと悪い方だったのではないか。さのえはあとでそのように考えることになる。

 ヨロイ狩り さのえから、蟲サムライ 雷吼へ


 タイガさんへ
 八連斬甲刀・改ですが、感覚はつながっているんですよね? あと、離れたところからさのえの意志で操る(斬る、射撃する)っていうのは、可能なんでしょうか?
#データや説明を見ると、出来るような気がするのですが、いまいち確信できない……
97年08月22日:04時36分34秒
戦鬼蟲 / Dr.李
 「?」
 少年の顔に戸惑いが浮かぶ。
 「よけた・・・?」
 しかも自分と同じかそれ以上の早さで。
 
 眼赤の瞳とムラサキの瞳が交差する。
 (じわり)
 
 何だ、こいつ!?
 頭の奥にいる何かが自分を駆り立てる。
 テキのメをミルノハキケン・キケン・シュクシュボウエイのタメセントウケイタイニイコウ・・・
 目の前が暗くなる。
 が、かわりに別のそう、額の真ん中にまるで第3の眼があるように視界が切り替わる。
テキトシテニンシキ。 シュクシュノショクリョウトシテフテキカク。 イカクコウドウニヨリハイジョカノウ。
 眼赤の体と理性はおこりつつある状況を明確に理解した。人にはわからないだろうが・・・・。
 「おいおい、おまえホントに人間かよ。」
 次に来るのは電撃か!
 
 蟲とムラサキから、眼赤と妖の少女へ。
 
 いや、ほんとは眼赤もやるときゃやるというのを表現したいなあと思っただけなんですけどね。暴走すると手に負えないので、あえて蟲の意識と人の意識の混在というのをやってみました。おそらく共感が低くいのと、自我の成長を抑えられてるためでしょう。(すげえ苦しい。)
 ちなみにカタカナの所は蟲の意識をあらわします。なんとなくそんなことをいってるとおもってください。だめならだめでいいです、いくら何でもむちゃくちゃな気がするし。
97年08月22日:01時49分27秒
自力でがんばってください。 / 蒼
>眼赤は幻覚の妖力でムラサキの心を縛ろうとしているけど
  あっさり縛られてくれるとも思えないので
  大丈夫だと思うんですけど。
  眼赤してはヒメを逃がしたら。
  ヒメの安全の為に自分が囮になるつもりですから。
  包囲にあれが突っ込んだらどうなるでしょ?

  ・・・・・すいませんこの場合ヒメに対する因縁は、中級で足りますか? 
97年08月22日:01時17分23秒
んん? / ジョーカー
 今、眼赤は幻覚の妖力でムラサキの心を縛ろうとしているけど
 心がどっかへ行ってしまったら、残った肉体が瞬時に戦鬼蟲に乗っ取られて
 暴走しないか?
97年08月22日:01時13分18秒
困ったね(苦笑) / ジョーカー
 止めに入る人…人じゃないか妖だわな。
 …が、しばらくは動けないんじゃないかなあ?
 月夢さんは僕ら(笑)みたいに頻繁に書き込みしないから。
97年08月22日:01時08分04秒
狼少年(もっともありゃデマだったらしいけど) / ジョーカー
 なるほど、納得。確かに人とは言い難いかも。しかしこの攻撃は戦鬼蟲覚醒状態なんだろうか。
 だとしたら物騒なガキじゃのう。さのえより物騒だぞ多分。 
 不死蟲が入っているから暴走したら手に負えない。
97年08月22日:00時58分17秒
猫眼 / 蒼
  眼の前のやつと目が合い、いやな笑みを浮かべたと思った瞬間。
  消えた。
  いや一瞬で間を詰められた。
  だが、こちらもその間に飛び下がる。早い!間に合うか?
  「うおっとお!なにしやがんでえ!」
  「・・・・・おりゃおめえの餌じゃねえぞ・・・・・・・。」
  別に答えて欲しいわけじゃない、気を落ち着けたいだけだ。
  ヒメを守りつつ、やつを片づけねば。
  「へっ、こいつは並みの蟲つかいじゃあねえな。 食われかけかい?」
  やつと眼をあわせる、・・・思った通り何も見ちゃいねえ。修羅か?
  眼赤の瞳が徐々に輝きを増してゆく。
  より赤く、より禍禍しく、狂気すらたたえて。
  それは幻覚の瞳、それに捕らえられしモノ己の影に惑わされる。

妖・眼赤 より 少年&妖の少女へ
ついしん・「うんわかった」
97年08月22日:00時19分14秒
野生の証明 / Dr.李
 にい。
 ムラサキが笑う。
 その視線の先には・・・妖・眼赤・・・。
 
 ムラサキの眼の奥に、光が宿る。
 静かに腰をかがめ、力をためる。
 やがて、おろした手が地に着くか着かないか、その刹那。
 ムラサキはその場から消えた、いや。
 消えたように見えた。
 「うおっとお!」
 眼赤がいた場所に土煙があがる。
 「なにしやがんでえ!」
 もし彼が、猫族でなかったら、
 そして、妖でなかったら。
 
 そこには肉塊が転がったことになるだろう。

 「おいおい・・・、おりゃおめえの餌じゃねえぞ・・・。」
 二股の尻尾がぴんとのびた。

 少年”ムラサキ”から 眼赤&妖の少女へ
 あー、猫権ですか?外伝にはそんなものありません。おもしろければすべてよしということになってます。(そうだよね、みんな。うんといってお願いプリーズ!)
 
97年08月21日:23時53分43秒
「発見」 / 蒼
今の状態だと少し動きにくいので姿をあらわしておきましょう。

  しかしヒメの隣にいるのは何者だ?  いや、考えている暇はない。
  茂みを突っ切り、飛び出す。  「ヒメ、無事か!?」
  隣にいるのは子供?いやただの餓鬼じゃねえ、蟲の臭いがする。
  くっ、ヒメが近すぎる。こりゃ迂闊に動けん。

  妖・眼赤 より 妖の少女 少年「ムラサキ」 へ

・・・・・・・・Dr.李さん 愛玩動物化した眼赤の猫権は?(面白いからいいけど)
97年08月21日:23時53分31秒
「発見」 / 蒼
今の状態だと少し動きにくいので姿をあらわしておきましょう。

  しかしヒメの隣にいるのは何者だ?  いや、考えている暇はない。
  茂みを突っ切り、飛び出す。  「ヒメ、無事か!?」
  隣にいるのは子供?いやただの餓鬼じゃねえ、蟲の臭いがする。
  くっ、ヒメが近すぎる。こりゃ迂闊に動けん。

  妖・眼赤 より 妖の少女 少年「ムラサキ」 へ

・・・・・・・・Dr.李さん 愛玩動物化した眼赤の猫権は?(面白いからいいけど)
97年08月21日:22時11分33秒
うーん / ジョーカー
 >生きるためなら人殺すのは平気。
 それはさのえでも同じですよ、多分。雷吼もね。おっと雷吼は人じゃないか。
 
 >理性より本能が強い。
 これは確かに…でも僕は彼がそこまでは堕ちていないと思っていますが。
 
 >殺しても死なない。
 これはさすがに否定できない(苦笑)
 
 >人間きらい。
 人間嫌いなんてのはいくらでもいますよ。
 
 >・・・人というのはちょっと、ヒトならぴったりかな?
 
 彼にはひとであって欲しいですね。なって欲しいが正確かな?
97年08月21日:21時52分39秒
いやそれはね。 / Dr.李
 生きるためなら人殺すのは平気。
 理性より本能が強い。
 殺しても死なない。
 人間きらい。
 
 ・・・人というのはちょっと、ヒトならぴったりかな?
97年08月21日:21時45分58秒
人外大魔境? / ジョーカー
 いやムラサキに関しては雷吼と違ってサムライを入れてはいないし
 蟲飼っているってだけで人間じゃないってのはひどいのでは。
 もっとも不死蟲飼っているしなあ。
97年08月21日:20時28分31秒
失言 / ジョーカー
 しくじった―相模の反応を見て雷吼は内心で舌打ちをした。
 
 (ああ言えば、少しは躊躇するかと思ったがここまでとはな)
 
 そんなことを思っているとは微塵も感じさせず
 
 「大体そんな感じですな。随分と昔の話だし、遠目だったからよく覚えていないが」
 
 嘘だった。あれを忘れるわけがない。今でもはっきりと目に浮かぶ。
 あの圧倒的なまでの力が、畏怖すら感じさせた美しさが。そもそも言葉すら
 交わしたのだ。だがそれを口にすることはためらわれた。
 目の前の人物の得体が知れないからもある。
 だが最大の理由は、あの記憶が苦さをも伴っていたからだった。
 
 「旅をしていればいろんなものを見るもんです……」
 
 そう言ったきり、雷吼は口を閉ざす。
 
 (吹っ切れたと思っていたが…俺もまだまだだな)
 
 蟲サムライ 雷吼  異端陰陽師 相模に向かって
97年08月21日:18時54分04秒
人外大魔境・・・。 / Dr.李
 なるほど、人といえばさのえと相模しかおらんな。

 姫が来ないと書くことないので外伝でも・・・。
 妖の娘:あら、図星さされておこったの?いっとくけどそんなの全然こわくないんだからね。
 さのえ:ならなんで、その子の後ろにかくれるんだい?
 妖の娘:ほほほ、眼赤、やっておしまい!
 眼赤:へ、おれ、いや、あのその・・・。
 妖の娘:お・い・き!
 眼赤:ひゃい、ヒメ様!
 相模:妖ですか・・・。私の出番のようですね。
 ごそごそ
 眼赤:式札か!
 相模:ふっ!あなたにはこれです!ほーらほーら。 はたはた
 眼赤:うにゃ、うにゃ ぱたっ!ぱたっ!
 雷吼:・・・相模殿、それは・・・?
 相模:ふっ!私の長年の研究の成果です。
 さのえ:ねこじゃらしっていわないかい、普通・・・。

相模が完全ギャグキャラになってしまった。ごめんね、タイガさん。おいらのムラサキを好きにしていいよ。
 
97年08月21日:16時45分37秒
逆効果 / タイガ
 雷吼の言葉に相模は驚いたように言った。
 「三本の角のおおきな狼!?
  それはもしかして…」
 書物に記された神獣「ウォルク」の特徴をあげ、
 「という感じの妖だったか?」
 と尋ねた。
 「それに、その口振りからすると他にも妖を知ってるようだが…?」
 
 異端陰陽師「相模」から蟲サムライ「雷吼」へ
 
 PS かなり邪道になりますがアーキタイプの陰陽師でも
     SBを見る限りでは荒魂級の妖を支配できます。
     逆に妖怪「鬼火」の方が出来ない。
     どんなやり方か判りますよね?
     (まあ、ほんと、実に外道なやり方なので実行するか迷ってますが)
97年08月21日:13時00分28秒
キーワードは / ジョーカー
 鬼州、神獣(ウォルク)です。
 さらに駄目押し。血は繋がっていない。
 さあ姉さんは何者か?
 バレバレですね。(^^;
97年08月21日:11時21分40秒
忠告 / ジョーカー
 「ふうん、随分とまた博打ですな。連中が知っているという保証も無いでしょうに」
 
 一瞬、雷吼の顔に昔を懐かしむような表情が浮かび、消えていく。
 
 「だが老婆心ながら一つ言っておきましょう。妖を甘く見ない方がいい。
 昔、俺が鬼州にいた頃だったか、三本角のでっけえ狼(神獣のこと)を
 見たことがある。あれは凄かった、あの時はまだ子供だったが
 たとえ今であっても勝つのは至難の技だろう。いや7:3でまず勝てないだろうな。
 妖は大体において、人の手の及ぶ存在ではないのですよ。
 特に荒霊とか呼ばれるもの達はね」
 
 (そう、あの頃はまだ姉さんがいた……)
 
 蟲サムライ 雷吼  異端陰陽師 相模に向かって
97年08月21日:10時58分23秒
いかんなあ、修羅刀編が止まっている / ジョーカー
 妖編(勝手に命名)が活発なのは大変結構ですが修羅刀編が
 止まっていますよ、皆さん。もっとも tomyさんはあと二週間弱は
 書き込み出来ないし、夜光さんも不定期だというから
 しょうがないのかな?
97年08月21日:09時32分23秒
人外大魔境!(爆) / 蒼
皆さんどうもごていねいな挨拶有難うございます。
妖・眼赤こと蒼でございます。
読み方はメアカでよいとおもいます。(一瞬、ガンセキという名が浮かんだが気のせいであろう)

>#いや、上手く設定の網目を潜り抜けて登場することは可能かも。
ふふふ。眼赤は森の外周を見ただけです、 わざと遅れて森に入る御仁もいらっしゃるのでは?
>おまけ「縁側」
むう、笑えますなあ、あたしにゃ真似出来ん。
ちなみに外見はちょっと尻尾が二股で、目が赤く光るだけ(笑)の猫。 大きさも猫

>少女のことをヒメと呼んでたってことは、やはり「あやかし姫」なんでしょうか?
いや、妖の少女では呼びにくかった物で。天羅に合う女性の尊称が他にでなかったんです。
さてと、妖の少女を待つべきか、それとも進めるべきか?さて
・・・・・・とりあえず、大学いってきます。卒業見込みもらわんと。(泣)
97年08月21日:08時57分22秒
ようこそ、人外大魔境へ! / みだれかわ枕
 いらっしゃいませ、蒼さん。ご挨拶が遅れて申し訳ありません。
#普通はこれでも早い方。でも、TENRA_2 では30分以内にレスしなければ、
#『遅い』らしい(マジかよ……)
#なーんて、伝説の3分レスを返した男は思ってみたりする(笑)

 眼赤(めあか、ですか?)の登場により、一応存在が匂っていたキャラは全部出ましたね。あとはこの森に多数生息している妖の皆さんと、いるかどうか解らない『追手』の生き残り……でも眼赤は「強いのは雷吼とさのえ」と判断していたようですから、「強くない」人が戦鬼蟲と不死蟲を前に生還できるとは思えませんが(笑)。
#いや、上手く設定の網目を潜り抜けて登場することは可能かも。

 なんかすっかりさのえは『でっけぇ刃物のラブコメ姐ちゃん』になってしまいましたね。このまま突っ走ってもいいですか?(笑)


 おまけ「縁側」

 今日はいい天気である。こういう日はひなたぼっこに限る。

 妖の少女:ほれほれほれ(眼赤の喉をなでているのである)
 眼赤  :んー、ごろごろごろ
 妖の少女:うりゃうりゃうりゃ(肉球をむにむにとしている)
 眼赤  :うににににに
 妖の少女:ところでさぁ(ヒゲをこちょこちょしている)
 眼赤  :んー?(こそばゆくて思考能力が落ちている)
 妖の少女:主さまに見張りを命じられてたんじゃないの?
 眼赤  :うにゅー?(もうそれどころではないらしい)

 晴れた日の午後のことであった。
 ところで見張りは本当にいいのか?


 追伸
 少女のことをヒメと呼んでたってことは、やはり「あやかし姫」なんでしょうか?
97年08月21日:08時04分41秒
返事3 / タイガ
 雷吼の疑問に、相模は歩きながら答えた。
 「話をしなくても相手を知る事は出来なくも無い。俺は陰陽師だからね」
 さのえの言葉に、
 「そう、我々自身もどこから来たのかは判らない。どこへ行くのかも。
  だがそれは自分の事だからではないか?
  世の中自分の事だからこそ判らないという事もある。
  なら、我々の外にいる存在。
  つまり妖なら判るかもしれない。
  彼らを知る事で、我々自身の事も…」
  (主に食われるかも、か…。考えた事もなかったな)
 
 異端陰陽師「相模」から蟲サムライ「雷吼」とヨロイ狩り「さのえ」へ
 
 PS こいつは妖が理解できない存在であると知りません。
    どんな事でも必ず理解できる日が来ると信じています。
    (その前に命が尽きるかも…、とは思っていますが)
97年08月21日:04時31分28秒
すみませんm(_ _)m / 蒼
ありゃ豪快に間違ったみたいやね。ごめんなさい
やはり眼の使い過ぎかしらん。天羅の書き込みLOG一通りみたし。
なるほど、あれは少年だったのね。わし木の上のやつと同一視してた。 雷吼ほどの達人が気配読み違えるとも思えんし、おいらの読解力のなさがまねいたミスだね。
・・チト無理があるが、眼赤は少年に気づいてなかった。
んで、いきなりくそでかい刀を振り回す娘に腰を抜かしたと。
ん、これだとむちゃくちゃ情けないぞこいつ。
嗅覚はどうした猫。
97年08月21日:03時27分49秒
なんかえらい勘違いをしているような / ジョーカー
 >>>ちょいとからかってみたらいきなり切り付けてくるとはね
 >最初の方、さのえがあやしい気配に殺気を放ち切りかかっています。
 >(雷吼に阻まれ未遂)それで、確認もせずに切りかかってきた
 >さのえに吃驚して、様子を見るだけにしたということです。
 
 雷吼に阻まれたというのがこの掛け合いの二番目の書き込みだとすると
 さのえが切り掛かったのはムラサキで、雇い主に生きて連れて帰れ
 と言われていたし、さのえに子供を殺させたく無かったし
 何よりも子供が死ぬのは見たくなかったので、止めに入ったんです。
 獲物と書いてあったでしょう?
 
 もっともその方が面白いからいいか。(^^;
97年08月21日:00時45分29秒
そうかい?そうかい?そうなのかい? / Dr.李
>>天羅2暴走3人組
 ジョーカーさん・・・・、自分だけきれいなままでいようというのは、甘いですよ。すでに運命の鎖で結ばれてますのに・・・・(自分でかいててすげえいや。)
 >さのえが怪しい気配にきりかかって・・・。
 やっぱり”さのえ”だ。
 それはそうと”さのえ”を浪速のちゃきちゃき娘にした犯人は、おいらなのね。よくよく読んだら”さのえ”は、姉さん言葉だった。
 かさねがさねごめんね、みだれかわ枕さん。
97年08月21日:00時30分54秒
眼赤の状況把握 / 蒼
ジョーカーさん相変わらず早いですな(笑)
それでは眼赤の状況把握をしましょうか。

>>物騒な連中が森を囲んでいやがるしな。
えーとこれは森の外周を軽く回っての感想です、多数の追手が(まあ十数人てところ) 来ています。(断定)
ほとんどは雑魚なので眼赤は問題にしてません。
で、その中で強い気を放つ連中(さのえと雷吼)を見ておこうとしたわけです。

>>ちょいとからかってみたらいきなり切り付けてくるとはね
最初の方、さのえがあやしい気配に殺気を放ち切りかかっています。(雷吼に阻まれ未遂)
それで、確認もせずに切りかかってきたさのえに吃驚して、
様子を見るだけにしたということです。
97年08月21日:00時04分04秒
ピーピピーピピー / ジョーカー
 >天羅2暴走3人組
 
 えー誰のことですかあ?僕そんなこと知らないなあ(底抜けの大嘘つき)
 
 それはともかく、いらっしゃいませ蒼さん。お待ちしておりました。
 あの膨大な量のログを読むのは大変だったでしょう。(笑)
 
 >天羅やったことが無いのに妖、ルールを把握するまでしばしご容赦を。
 >妖ルールは僕も知りません。
 
 気にすることはありません。要は慣れです。僕も初期の頃は
 未経験だったのに掛け合いは率先してやっていましたから。
 
 ところで
 >物騒な連中が森を囲んでいやがるしな。
 
 物騒な連中ってのはさのえ達のことですか?囲んでいた記憶は
 無いのですが。
 それから
 >ちょいとからかってみたらいきなり切り付けてくるとはね
 
 誰か切り付けましたっけ?例によって例のごとくさのえでしょうか?(^^;
97年08月20日:23時28分10秒
やあ、いらっしゃい。 / Dr.李
 天羅2暴走3人組の支配するサバトの領域へようこそ(笑)。
 妖ルールは僕も知りません。気になさらないでください。それらしければ問題ないかと。
 
 ・・・なにかが近づいてきてる?
 「?」
 
 「あたしの名前はね、・・・・。」
 いいかけて少女は口をとじた。
 目の前の少年の変化に気がついたのだ。
 同時に近づいてくる気配にも・・・。
 ああ、月夢さーん、来てくれないと蚊帳のそとに。勝手書いちゃってごめんなさいね。
97年08月20日:22時37分40秒
妖・眼赤 / 蒼

森の中を走る一匹の猫、少なくとも遠目にはそう見えるだろう。
尻尾が二股に分かれているのを別にしての事だが。
「冗談じゃねえ、あんなの相手に出来るかよ!」
誰に言ったのでもない、自分に対する言い訳。
「それよりも早くヒメを見つけねえと」
眼赤の頭に主様の御言葉が過ぎる。
「一刻も早く探し出せ、あれはまだ赤子。人に会わせてはならぬ」
相変わらず主様の力は強い、本当に結界の中で眠りに就いているのだろうか?
あっさり声を飛ばしてくる。猫が寝ているのもお構い無しにだ。
探しに来てみりゃ物騒な連中が森を囲んでいやがるしな。
とりあえず、ちょいとからかってみたらいきなり切り付けてくるとはね、
ったくこれだからヒトってやつは油断がならねえ。
しかし隙がねえ連中だわ。一回だけ隙を見せたのも芝居にちげえねえ。
おまけに三人目だぁ?
冗談じゃねえよ俺は荒事は専門外、逃げるが勝ちってね。
しかし、ヒメはどこに居るんだあ?気まぐれがすぎるぜ あの方も。と
「おっとこの匂いはヒメか、ん!他にも居る!?」
・・・やべえ、急がねえと。

妖 眼赤 より 妖の少女 及び 少年「ムラサキ」 へ
掛け合いはお初の蒼です。
天羅やったことが無いのに妖、ルールを把握するまでしばしご容赦を。
よろしくたのみます。
ひとまず、木の上の気配はこいつってことでいいですかね。
ああ書いている内に状況が進んでいたらどうしよう。
97年08月20日:22時06分18秒
「余裕」 / みだれかわ枕
 は! この3人の中で殺すことに殆どためらいがないのって、さのえだけ?
#なんや悪者やん、さのえって(笑)


「あやかし、ねぇ」
 さのえにしてみれば、よく解らないという点で式も妖も同じである。よく解らない者が、よく解らないモノを知ろうというのだ。
「どこから来てどこへ行くって言ってもさ、あたいたち人間自体、何者だか分かりゃしないのに。他のものを知る余裕なんて、あたいたちにあるのかね」
「その主とやらを怒らせて、喰われるのがオチじゃないかねぇ」
 主が人を喰らうのか? 『よく分からないモノ』はそういうものと相場が決まっている。
「ま、いいさ。いるわけないよ、そんなの」
 現実主義なわけではない。天羅ではそういうのがいるのが現実。強がっているだけである。
「知らないものを知りたいってのは、いい事かも知れないけどさ」

 ヨロイ狩り さのえから、異端陰陽師 相模へ


#枝! 確かに変だ。うーむ、どうやって誤魔化そう(誰も誤魔化せとは言ってないが)
97年08月20日:17時14分43秒
/ ジョーカー
 相模の言葉を聞き、雷吼の口元が歪む。
 
 「主の森ねえ?道理で妙な気配がすると思ったぜ」
 
 「しかし相模殿。そのことを知りたいというのは結構だが
 どうやって知るおつもりですか?主とやらから話でも伺うのですか?」
 
 蟲サムライ 雷吼  異端陰陽師 相模に向かって
97年08月20日:16時53分29秒
だけど… / タイガ
 木の枝って奥に行くとあまり下の方まで茂らないんじゃないかな…?
 
 だってほら、日の光が射さないし。
97年08月20日:16時50分24秒
気が合うかも(^^; / ジョーカー
 >・禁忌:無益な殺生 中級
 
 雷吼の因縁もにたようなもんです。
 >・禁忌:無駄な殺しをしない(中級)
 ですから。あれ?間違えた、無駄な殺しをしないじゃない
 禁忌:無駄な殺しをすること、だ。意味的に同じですね。
97年08月20日:16時44分07秒
しょーがないよね / タイガ
 こいつ前を歩いてるから気づいてないし。
 では、
 
 相模はさのえの質問に前を向いたまま順に答えていった。
 「来たばっかりで帰ったらさっき言った通り意味が無いでしょう。
  日が沈むにはまだありますが、日が沈んでしばらくしたらいったん休憩にしますよ。
  それからその式札、どんな時にも使えるわけじゃありません。
  一度起動してもしばらくすれば元の式に戻りますし、
  そうなったらもう一度起動し直す必要があります。
  その時あなたの霊力が消耗しすぎていたら回復するまで使えませんよ」
 そう答えた後はただひたすらに歩き続ける。
 まるで何かにつき動かされているように。
 何かを焦っているように。
 と、さのえが再び口を開き彼の目的を尋ねてきた。
 相模は初めて立ち止まり、体ごと向き直ると不思議そうな口調で言った。
 「ここは主の森ですよ、獣以外の物といったら妖の類いに決まってるじゃないですか」
 再び向きを変える。
 森の奥へと。
 「僕は妖の研究を続けていました。
  彼らはなぜいるのか?
  どこから来てどこへ行くのか?
  僕はそれを知りたいんです」
 たとえ一生をかけてでもね。胸のうちで呟く。
 
 異端陰陽師「相模」からヨロイ狩り「さのえ」へ
 
 因縁明かしが続いてるので相模の因縁もかいときましょう。
 ・目的:妖の研究  上級
 ・禁忌:無益な殺生 中級
 ・感情:知的好奇心 中級
 と、まぁこんなもんですか。
 実はアーキタイプでなくフルスクラッチです。
 
 
97年08月20日:15時53分01秒
「行闇」 / みだれかわ枕
 苦しいタイトル(笑)。漢文のように「やみヲゆク」とお読み下さい。
 それにしても、やっぱり強いぞ八連斬甲刀・改! 明日はホームランだね!(?)

 ところで、やっぱり奥に行きます? ほっとくといくらでも気合が稼げてしまうのですが、よろしいですか?(笑)


「え、出るんじゃないのかい?」
 相模が森の奥の方へ歩みを進めるのを見て、さのえは思わず口に出していた。が、次の瞬間、何もなかったように歩き出した。
「暗くなってきたねぇ。日が沈むんかな? まぁ、暗くなれば『獲物』だってそうそう動けないだろうし、都合がいいといえば、いいか」
「ところでさ、この式って、どんな時でも使えるのかい? さすが陰陽術、何でもありなんだねぇ」
「なんか、枝が多くないかい? こうも多いと引っかかって仕方がない」
 口数が多くなる。が、すぐに何も言わなくなった。あたりの暗さに反比例するように、さのえの口は動かなくなっていく。


『わらわとヨロイがあれば、この国は安泰じゃ。そうじゃろ、父上!』
 その娘が生を受けた家は、その国を治める者達の家であった。その統治を揺るぎ無いものにする『力』、ヨロイ。娘は才能があったらしく、能力的には劣っていたそのヨロイを華麗に、力強く動かした。ヨロイと共にあれば、皆が彼女を認めてくれる。娘が最も幸せな時期。
 しかし、それもあっさりと終わりを迎える。国中を埋め尽くさんばかりの、敵兵。その中で、特に優れた技量を持つ者達。ヨロイを滅ぼすために生きるもの、ヨロイ狩り。
『ヨロイでもないのにどうして強いのじゃ!?』
 その黒いヨロイ狩りは、夕暮れの戦場を自在に駆け回り、娘の操るヨロイに肉薄する。槍を一閃させるごとに、ヨロイの装甲は剥がれ、機能を失っていく。
『動け! 動け、動け動け動け、動け! この肝心な時にどうして動かぬ!』
 行動能力がほとんど失われた時見えたのは、城の炎と黒い闇。
『城が、父上の城が、燃えておる……城が、燃えて!』
 娘は闇が嫌いになり、国は滅んだ。待っていたのは、落ち武者狩り。
『いやじゃ、放せ! わらわに何をする! 放せぇ!!』
 闇の中、娘は戦によって理性を失った者達によって蹂躪される。今度は、闇が恐くなった。
『ぐぅ、うぐっ、ぐはっ、ふう、うぐう、ん……』
 かつて配下であった者達にも踏み躙られる。闇は、娘の心を支配する。
 二年。二年の間、闇は続く。
『わらわが……あたい自身がもっと強かったなら! ヨロイがなくても居られるほど強ければ! 何もなくてもいいくらいの力があれば!』
 囚われの身の中、娘は力を求める。その力は、意外と近いところにあった。かつてヨロイが持っていた、小太刀。ヨロイを滅ぼせるだけの、力。その力が、娘を闇からすくい上げる。
 八連斬甲刀は珠がなくとも、男どもを屠るのに充分であった。男どもの血が、暗い洞窟の中に紅い海をつくる。娘は自由になる。
 さらに八年経った。けれども、闇はまだ娘を開放しない。闇は思い出させるのだ。黒いヨロイ狩りを。闇に燃える城を。欲望のみを宿した男たちの目を。そして、娘自らが生み出した、血の海を。


 だれかがさのえの肩に手をやる。見れば、雷吼だった。
(? 何を……、あ)
 知らず知らずのうちに、掌が拳になっていた。皮膚を破らんとばかりに握り締めている。
「大丈夫だよ。平気さ、なんともない」
 口調はいつもと変わらないが、表情は硬い。必死に普段の自分を演じようとしていた。
(そう、大丈夫さ。あたいは一人でも強くなった……それに、)
 そのあとに続く言葉は、打ち消した。そうしなくては、またなにかに頼ってしまう。頼ったものは、いつか失う。失ってしまえば、後は憎むしかないのだから。


 雷吼とは、それまで面識がなかった。三月前に集められた連中の中にいたのだ。
 仕事の内容は、子供を一人捕まえるというものだった。さのえ自身は別にどんな仕事でも構わなかった。最近自棄になっていたのもあるし、その日の晩飯に事欠いていたというのも、ある。だから「その子供がなぜ追われるのか」には関心がなかった。金がもらえるのなら、それでよかった。
 しかし、雷吼は非常に苦々しい表情で説明を聞いていた。さのえはそれを見たのだ。その時、雷吼もさのえを見ていた。気のせいかもしれないが。
 実際に仕事が始まると、さのえと雷吼はなぜか共にいることが多かった。まったく意図はない。偶然いっしょになったのだ。少なくとも、はじめのうちは。ところがそのうち、さのえは雷吼と一緒にいようとする自分に気がついた。符丁の練習などもあったが、それ以外でも雷吼がいないと、なんとなく落着かなかった。よく分からないが、雷吼を見つけると、ほっとした。話をしていると、気が楽になる。
 どうしてなのかはよく分からない。分からないが、その理由が、とても気になる。
 アタイハツヨクナッタノニ。ヒトリデモヘイキナノニ。


 ますますあたりは暗くなる。だが、さっきに比べると少しだけ気が楽になった。少しだけ。
 何か喋れば、気も晴れる。そう考えて、さっきは見事に失敗していた試みに、もう一度挑んでみる。
「そういえば……相模、だっけ? あんた、何を見に来たのさ。
 『獣以外のもの』って言ってたけど、それって何なのさ?」

 ヨロイ狩り さのえより、異端陰陽師 相模へ


 かなり苦しいですが、『闇に対する恐怖』の説明です。ジョーカーさんがもっと良いものを書いて下さったので、蛇足になってしまいました(笑)。移動しはじめるところでこの情景は書くつもりだったので、先を越された形になってしまいましたね(あはは)。
 ここまでのさのえの因縁を整理してみます。
 ・感情:ヨロイに対する憎しみ 中級(この話で、ヨロイは出てくるのか?)
 ・感情:強さへのあこがれ   中級(まだ強くなるのか?(笑))
 ・感情:闇に対する恐怖    初級(もうじき上がりそう)
 ・感情:雷吼への好意     初級(上がると面白そう(爆))
 なんか、感情ばっかりです。新たに登場する方は、あたりを暗くして下さると嬉しいです(爆)。
97年08月20日:15時39分16秒
見てはいたんだけど / Sylpheed
ジョーカーさん、お心遣いありがとう。

8/15の昼の書き込み頻度は一体何?

> ま〜た加速装置が付いてるな(^^;<新しい掛け合い

全く(笑)ひさしぶりに見てみたら、新しいのが始まってるから
やろうかな?て思って読んでみると…
既に話が進みまくってるし(^^;
97年08月20日:11時46分22秒
天羅の基本 / ジョーカー
 最初は状況が状況なので因縁を刺激してさのえに気合を取らせようと
 思って動いたのですが、いつの間にやらずれてしまったようです。
 ちなみに現在雷吼の有する因縁は
 ・不幸:「一番大切なもの(姉)」の死(中級)
 ・禁忌:無駄な殺しをしない(中級)
 ・感情:さのえに対する信頼(初級)
 ・感情:自分への怒り(初級)
 です。
 どんどん刺激してやって下さい。(^^;
97年08月20日:10時19分53秒
みだれかわ枕さんへ / ジョーカー
 かなりさのえについて勝手なことを書いています。大体こんな感じかなと
 思って書いてみたんですが。ご不満なようでしたら部分部分を
 無視してもらっても結構です。大体闇に対する恐怖の書き方からして
 これは初級じゃなくて中級レベルかもしれない…。
97年08月20日:10時08分37秒
鼓舞 / ジョーカー
 相模の後ろ、一間程のところを雷吼とさのえは歩いていく。
 もちろんいつでも割って入れるように警戒は欠かさない。そうやって神経を
 研ぎ澄ませていたからかもしれない。雷吼がそれに気付くことが出来たのは。
 隣で歩いているさのえから緊張が伝わってくる。もちろんこんな場所だ。
 緊張しているのは当然だろう。だがそれだけでは無い。戦場で
 敵を前にしている時のとは、別種の緊張が混ざっているように感じられる。
 不審に思い、わずかに歩調を遅らせさのえを視界に納める。
 やはり肩が強張っているようだ。疑問はすぐに解けた。周りを見回してみると
 相模は森の奥へと進んでいる。当然森も深くなり、天蓋は厚く
 陽光を通さないようになってくる。また時間の方も一役買っている。
 そろそろ夕方になる。当然太陽も傾き、日が射し込まなくなってくる。
 結果として森の中は闇が濃くなっていく。それが原因なのだ。
 
 さのえが闇を恐れていることは大分前から分かっていた。嫌っているのではない。
 恐れているのだ。見る者が見ればすぐに分かっただろう。夜、見張りを
 しながら交代で寝るとき、交代の為に寝ているさのえを起こす機会が
 あった。
 そのころは二人ではなく、まだ他にも仲間はいたが今はどうなったのか
 よく分からない。獲物に返り討ちにされたのか、途中で逃げ出したのか
 未だに追っているのか。
 それはともかく、寝ている時のさのえはその巨大な刀にしがみつくように
 眠っていた。手が白くなるほど強く。そして決して焚き火に
 背を向けることはない。熱いだろうにぎりぎりまで火に近寄った位置で寝ていた。
 その寝顔は安らかとは言い難い。いつもいつも険しい顔をしているわけではないが
 大抵は眉間に深い皺を刻み、時にうなされたような声を上げることもあった。
 もっともそれは闇に対する恐怖だけでは無かったようだが。
 
 何故さのえが闇を恐れるのか、その理由を聞いたことは無い。
 個人的な事でもあったし、聞かれたくなさそうに感じたからでもある。
 だがいつかは話してくれるのを望んでいる。こういうものは他人に知ってもらうだけで
 少しは和らぐものだから。
 雷吼が年端もいかぬ少年を追いかけるような依頼を受けた理由の大半が
 さのえにあった。本来の性格、信条ならむしろ少年―ムラサキという名前だったか―を
 逃がす側にまわっていたとしてもおかしくない。いやさのえがいなかったら
 確実にそうだったろう。だが集められた中で見たさのえは、今は亡き
 姉の面影があったのも確かだったがあまりにも危うく見えたのだ。
 玻璃(ハリ)から削りだした刃のように。鋭く、よく切れるが非情に脆い。
 思い過ごしかもしれないがその時はそう感じたのだ。だから依頼を受けた。
 自分に何が出来ると思ったわけではない。自分の力はよく分かっている。
 当然限界も。いくらサムライや蟲があったところで誰かを救えるとは限らない。
 そもそも救うと思うことすらが傲慢なのかもしれないが。
 …ただ見過ごせなかったのだ。
 
 さのえの肩に手を置き、相模に聞こえぬよう小さな声で励ます。
 
 「つらいだろうが…がんばれよ」
 
 驚いたように顔を向けてくるさのえに微かな笑みを向け、その後顔を元に戻し
 何事もなかったように歩いていく。だがその内心は荒れ狂っている。
 何よりも自分の無力さに対して…
 
 (くそったれが!この程度のことしか言えないのかお前は。人を捨てたあげくが
 これか…そんなものがあったところで一人の娘の心を楽に
 してやることすら出来やしねえ)
 
 感情「自分に対する怒り(初級)」獲得
 
 蟲サムライ 雷吼  ヨロイ狩り さのえと自らに向かって
97年08月20日:08時08分30秒
では移動しましょう。 / タイガ
 (いつまでもここにいられないしな…)
 上にいる奴に少しの未練を残しながらも相模は言った。
 「じゃあ、行きましょうか」
 警戒しつつ森の奥へ進んでいく。
 (あいつは何だったんだ?妖の見張りか?とすると、俺達は認められたのかそれとも…?)
 疑問はつのるばかりだった…。
 
 異端陰陽師「相模」から蟲サムライ「雷吼」とヨロイ狩り「さのえ」へ
97年08月20日:08時00分12秒
それもそうですね / タイガ
 じゃあ、変更します。
 珠手榴弾一つをばらし雷吼から珠を24個もらった事にしましょう。
 かなり馬鹿でかい式になるな。
 
 八連斬甲刀・改
 
 消費珠数「50」、消費霊力「3」、戦闘能力「1」、射撃能力「6」、
 飛翔能力「6」、感知能力「2」、憑依能力「1」
 感知能力20m内
 
 武器修正は変わりません。
 射撃が可能ですが、その場合の武器修正はそちらに一任します。
 (零にするか、六にするか)
 射率は「4」、射程は「15m」です。
 
 自力で行動できます。
 能力値「6」、成功値「3」、活力「12」
 
 飛行が可能です。
 
 まぁ、こんなものですか。
 せっかく武器修正あげたのにすみません。
 
 式札の感じとしては刀の峰(刃の反対側)にびっしりと呪紋が掘られ、
 珠があちこちにちりばめられた感じになります。
97年08月20日:00時05分47秒
浪花のチャキチャキ娘 / みだれかわ枕
 さのえは、どうやらみんなには関西圏の人と思われているらしい。
「え、そおかなぁ?」
 きっと天羅戦国伝の雷螺とだぶってるんだな。
「だとしたら、あんた(枕)の書き方が悪い……」
 ぐはぁ!(血を吐いたらしい)
天羅万象掛け合い所ログ / TRPG.NETホームページ / Web管理者連絡先