フォーセリア研究室 LOG 011

フォーセリア研究室の1999年12月08日から2000年01月02日までのログです。


2000年01月02日:17時23分46秒
RE:【ロードス島ワールドガイド】で質問 / ENT
(99年12月04日:03時06分08秒/【ロードス島ワールドガイド】で質問 / セヴィーさんwrote)
|以前から「ロードス島ワールドガイド」で疑問に思っていたことなのですが、
|どなたかお答えいただけませんか。

超亀replyで申し訳ありません。覚えている範囲でお応えします。

|●遺失呪文の使用(超英雄能力)
|小説のどこで、誰が使用した能力なのでしょうか?

ロードス島戦記4巻で7レベルソーサラーであるグローダーが遺失呪文であるリマンド(8レベル)を使っています。
ついでにいうとレベルも足りませんが、超英雄ポイントを使っているのです。またウォートがやたら遺失呪文を使っているので…

|●イモレイト(特殊暗黒魔法)
| 小説のどこで、誰が使用した呪文なのでしょうか?

うーん、ロードスではないのですが『レプラコーンの涙』所収の水野良『ユニコーンの乙女』の情況を再現するためではないでしょうか。これは一度設定しておけば、応用が効くし(笑)

| またその他の呪文でも、ここで使われたものではない
|だろうかというのがあれば教えてください。

スティキング・ストリング…いうまでもなくアラニアの魔法戦士が使うものです。このために使用レベルを2レベルに落としたとか。

マインド・スピーチ…ロードス島戦記3巻p170でグローダーがマーモにいる導師バグナードと連絡を取るのに使っていました。

リパルシブ・フォースフィールド…ロードス島戦記1巻p174の12行目でサイレンスをかけられたカーラが、指輪に付与したこの呪文で距離を保っています。

リマンド…グローダーがロードス島戦記4巻において火竜山の火口からアシュラムを呼んだのがこの呪文です。

アンチ・マジック…ロードス島戦記1巻のウォートがくれた棒杖(ワンド)にはこれが仕込まれていました。SWロードス島ワールドガイドのp93の4段目もご参照下さい。

スピリチュアル・デス…ロードス島伝説第4巻p130、ウォートの父が母を呪縛した魔法です。

ルーンバリア…ロードス伝説第4巻p294でウォートがフレーベにかけています。

インスタント・キャンセレーション…ロードス島戦記7巻p310の14行目でカーラのテレポートが成功しなかったのはウォートがこの呪文をかけたからだそうです。私の記憶が正しければ、JGC98で清松さんが言っていました。

ファイア・プロテクション…ロードス島戦記2巻p320および3巻p275でレイリアが使っています。

ワードパクト…ロードス島伝説2巻で魔神将ゲルダムが自分の体にかけていました。p182のウォートの説明でそれが明かされています。

ストーン・カース…ロードス島戦記7巻でショーデルが聖騎士団を石化させています。

|●ゴードベル、メルビズ、ガランザン種
| 登場しましたでしょうか?

ゴードベル…ちょっと覚えがありませんが、『姿なき魔神』という名には覚えがあります(私が覚えている範囲ではコンプRPGに載っていた高山さんのロードス伝説リプレイの補足だったような…)。

メルビズ…ロードス島伝説1巻p248の12行目に出てきているのがそれです。

ガランザン…ロードス島ワールドガイド発行時点では登場していないと思いますが『ロードス島伝説−永遠の帰還者』収録の『竜の心魂の魔神』に登場しました。逆にワールドガイドからインスパイアされた珍しい例なのではないでしょうか?

|●デーモン・バニッシャー
| 誰の武器なのでしょうか?

これは判りません。聖者のものというのはいい推理ですが…でも両手持ちのグレーターソードですしね…持っていたら目立つと思うのですが…他に該当者は…

|●聖者、カノンの自由騎士
| このキャラクターたちは、小説オリジナルなのでしょうか?
| 何かの作品に登場していたり、
|コンベンションで使用されたキャラクターなのでしょうか?

その可能性はあります。
聖者や自由騎士のエピソードはストーリー的にはほとんどなくても構わない(…というか完成度としては要らない)ものですので、サービスのつもりで使ったのかもしれません。
確かこの小説が書かれている当時、コンプティーク誌で百の勇者の設定を募集していたはずです。

|遊ぶ側で「百の勇者」を自由に使用できるようにするための予防措置みたいなものとか。

そうですね。でも「聖者」は使いたくないです(笑)

それではごきげんよう。


2000年01月02日:14時56分54秒
【世界観の違い】西部諸国の技術力 / ENT
私は、西部諸国でも中原〜極東でも技術力にはそれほど差がないか、むしろ東の大国の方が技術力が高いのでは…と思っています。
例の気球/飛行船/グライダーなどは、該当の発明家個人が凄いのであって、西部諸国の全体の技術力が他より優れているとはいえないと思うのです。
だとすると人口やレベルの偏在を考えるに、総合的な技術力は東方の方が高いのではないかと思うのです。
たとえば『自由人たちの街道』はパルマーだけの力で作ったわけではないし、エレミアの製品が均一なところから考えてみても、高い技術が共有されている訳で、総合的には東の方が素晴らしいと思います。

(逆に西部諸国で実用化されている程度の技術/発明はオランあたりでは珍しくもないでしょう)。

清松みゆき『混沌の夜明け』1巻でもベルダインのリカルド・ハディス王が賢者の国オランにコンプレックスを持つ場面が描写されています。


2000年01月02日:14時37分40秒
【世界観の違い】水野氏の小説 / ENT
( 2000年01月01日:12時39分56秒/【世界観の違い】 / カヲルさんwrote)
|ところが、中には西部諸国もリプレイの記述も
|魔法戦士リウイも全部認めないとか言う人もいるんです。

私がGMの時は、私が把握している範囲で大部分、認めます。
認めないのはデュダシリーズのミスコン(ミスリルコンテスト)ぐらいです。

(ちなみにプレイヤーが私の知らない/忘れた記述を持ち出して設定の採用を強要するときは却下します。西部諸国リプレイの飛行船や気球/グライダーにしてもあくまで突発的に作られた実験作でPCが入手し使えるほど実用化されてはいません。また知られてはいないはずです)

それにしても『魔法戦士リウイ』を認めないというのはよく判らない発想なのですが、どこが問題なのでしょうか?

(※…などとカヲルさんにお聞きしても困りますよね?/笑)

(2000年01月02日:07時02分18秒/説明は無理なんだけど / HELLさんwrote)
|これは少し暴言になるのですけど…。
|清松氏の小説が「ゲーム小説」であることは間違いない、さすがは理系デザイナー。
|しかし水野氏の小説ははたして「ゲーム小説」なのだろうか?
|もしかしたら水野氏の小説は「ゲーム小説」ではなくて、
|フォーセリアを舞台にした単なる「ファンタジー小説」なのではないか?
|つまりソードワ−ルドやロードスのルールではなく世界観のみを用いた小説なのではないかと思ったのですが
|どうでしょう。

いえ、水野良氏はあくまでファンタジー小説を書いているので、それで問題ないと思います(笑)。

というか、清松みゆき氏の小説を称してゲーム小説というのは「逆にファンタジー小説になっていない」と言っているようで
清松氏にとっても逆に不本意ではないかと察するのですが。

ソードワールドRPGはそもそも水野氏が創造し小説などで進めたフォーセリア世界を再現するものですから、RPGと違うから小説が間違いというのは発想が逆なのではと思います。
(…ということで水野氏のロードス島シリーズの記述を再現するために『SWロードス島ワールドガイド』で清松氏が並々ならぬ尽力をされた訳ですが…)

(※勿論、自分で決めた法則や設定を矛盾させてよいということではありませんけど/笑)


2000年01月02日:13時55分22秒
【ファリス】ファリス万歳!(笑) / ENT
(俺的大企業さんwrote)
|水野良の小説「羽根頭」の主人公のように
|幸運を感じているときにチャ・ザの声が聞こえてきた事や、

この幸運というのは他者の不幸を代償にしているようで、驚いた記憶がありますが…(笑)

|実際穏健派と強硬派では
|正反対な考え方の場合もありそうですし。

そうですね。六大神信仰はそれぞれ世界宗教規模のようなので、当然宗派もあるでしょうし派閥や学派もまたあるでしょう。

|ジハドは確かに「究極の秩序」といえるかもしれません。

穏健派ファリス信者:「ジハドは究極の秩序です。司祭様に逆らってはいけません。司祭様の言葉はファリス様の言葉です」

|神が絶対で無い以上、誰が正しいとは言えない筈です。

穏健派 ファリス信者:「神は絶対です。特にファリス様は正しいのです。間違っているのは異端者です。邪魔をするのは邪教徒です」

| ……てことは人間は獣並になれってことなんだろうか?

穏健派ファリス信者:「ファリス様が人間が獣並だというのなら勿論、我々は獣なのです。ファリス様が仰るのですから絶対です。正義です。司祭様もそう仰っておられます」

|ひでぇよファリス様。

穏健派ファリス信者:「ファリス様はひどくありません。ファリス様は神であり勿論、絶対です。正義です。司祭様も(後略)」

強硬派ファリス信者と過激派ファリス信者は、勿論こんなに穏健ではありません(笑)


2000年01月02日:13時24分53秒
神は肉体を失ってから物質界への干渉を止めた / 俺的大企業
と言う観点から見ると、正直な話、気に入らないから力を与えないと言うのはあまり無いような気がします。
小説などを読む限り神聖魔法を与える神というのは、奇跡を行うための魔法の素質(これが古代語魔法や精霊魔法と同じ素質なのかどうかはわからんが)を持っている人間の考え方や精神状態によって決まってくるのではないかと思います。
水野良の小説「羽根頭」の主人公のように幸運を感じているときにチャ・ザの声が聞こえてきた事や、戦士など戦いの場に居る者にマイリー信者が多いこと、ファラリス信者に自分本意の考え方の者が多いこと、そして、根本的な現象として自分の信仰している神の声が聞こえることが普通であろうことを考えると、確かに神の思惑に反した考えの人間には力を貸さないでしょうが、しかしそれにしてもこの「神の思惑」というのはかなり幅が広そうです。
単に少しでも重なる所があるか、ちょっと近い程度でも力を貸してくれるとか。
ファリスなら「秩序」か、「秩序を守る」という言葉がキーワードになっていて、それさえ入っていれば力を貸してくれるとか。
実際穏健派と強硬派では正反対な考え方の場合もありそうですし。

なお、肉体を持っていた頃のファリスがバリバリに頭の硬い親父であったことは考えられます。
と言うかそれをマーファが宥め、ラーダが補い、マイリーとチャ・ザは知らん振り、と言う状況だったりしたのかもしれません。
ジハドは確かに「究極の秩序」といえるかもしれません。
神が絶対で無い以上、誰が正しいとは言えない筈です。
自由を尊重して滅びるくらいなら、個を捨て種の残存を取るという考えがあってもいいと思います。
個々の知恵の無い動物は皆、本能からそうしているわけですし。
……てことは人間は獣並になれってことなんだろうか?
ひでぇよファリス様。
2000年01月02日:12時34分25秒
誤植訂正 / ENT(エント)
(2000年01月02日:09時52分17秒/聖王エトの聖なる武具 / ENTwrrte)
むむ、うっかり打ち間違えました。

(誤)|聖なる武具はそもそもファリスの主権者であるファリス教団の持ち物で、
(正)|聖なる武具はそもそもヴァリスの主権者であるファリス教団の持ち物で、

(俺的大企業さんwrote)
|ちょっと違います。
|「ファリス」が、ではなく「ファリス信者」が、です。
|どうせファリス神殿が、
|現状に合わせてでっち上げたものでしょう。

うーん、どうなんでしょうか? つまり俺的大企業さんが考えられているのはファリス神(善)は悪くないが、その教えを私物化したファリス神殿(悪)がねじ曲げている…というのでしょうか?

しかし、フォーセリアの現状を見るに、ファリスの教えは必ずしも間違っていないかもしれません。(我々が不自然と思うのは価値観が違うだけで)それで秩序が保たれているのですから…

民主主義や共和政、男女平等がいいというのはあくまで我々の価値観でしかなく、フォーセリアに済む大多数のファリス信者にとっては忌まわしきことかもしれません。偽善や本音と建前などではなくそう信じているのでしょう。

…というか自分に逆らうような信者の存在をファリス神が認め、力を貸すか私は大いに疑わしいと思います(他の神ならともかく)。

ファリス神殿は忠実にファリスの教えを実行しているでしょう。ファリスの教義から考えるにファリスに逆らうことなど許されません。神は全てをお見通しです。ファリス神殿が伝えることはそれすなわちファリスの御言葉です(笑)

私はジハドはその意義、効果ともファリスにふさわしい呪文だと思います。ファリス神の性格と価値観がよく判ります(笑)。自由の神ファラリス万歳!


2000年01月02日:10時59分28秒
ちょっと違う。>ENTさん / 俺的大企業
>それがファリスのいう「光の下の平等」です。

ちょっと違います。
「ファリス」が、ではなく「ファリス信者」が、です。
それに、ファリスは秩序そのもの、あるいは秩序が守られている状態を司っているんであり、秩序の守り方までは示唆していません。
どうせファリス神殿が、現状に合わせてでっち上げたものでしょう。
2000年01月02日:10時27分47秒
【ファリス】聖戦万歳! / ENT
ファリスのジハドがファリスらしくないとか、ファリスの信者になりたくないといわれるのは何故でしょう?

ファリスの教えそのままではないでしょうか?

何も考えずにファリスや司祭のいうことを聞く。貴族は民衆を搾取し(…ではありません。「保護」しているのです)、民衆は貴族を崇めたてまつることで秩序が保たれる。女は男に従い仕える(正式な司祭になることなど許されません)。それがファリスのいう「光の下の平等」です。

現代日本に生きるものはそれを偽善と考えがちですが、実際に神がいて奇跡を起こすフォーセリアでは、そう考えてもおかしくはありません。
その思想が支配的な場合、実際にそれでうまくいく方が多いでしょうから
(結婚相手だって親が決める方が多いでしょう)

神(と司祭)はいつでも正しいのです。その言う通りに暮らせば幸せになります。うまくいかないのはファリスの教えに従わない異端者と邪教徒の仕業なので、彼らに責任をとらせましょう。マーファ/マイリー/ラーダ/チャ・ザはファリスの従属神で下僕ですから、そのまま放置しても構いません(他の神の信者は勿論、自分の神が主神で他が従属神だと思っています)


2000年01月02日:10時04分53秒
【超英雄マンティコア】スクラング / ENT
(カヲルさんへ)
ロードス島戦記5巻に登場するマンティコア「スクラング」は超英雄ポイント10点を持つ、超英雄マンティコアだったのです(笑)。マンティコアのご多分にもれず、古代王国時代から生き残っているので其の長い年月の中で超英雄ポイントを得る機会も少なくはなかったでしょう。
超英雄ポイントは人間しか持てないとはどこにも書いていません(笑)

※半分、冗談です(笑)

ちなみに(何度も言っていますが)パーンは竜殺しなどではなく、竜殺しカシュー&アシュラムの手伝いをしただけでしょう。立場としてはマールと同じだと思います。そういえばマールも死んでいませんよね?


2000年01月02日:09時52分17秒
聖王エトの聖なる武具 / ENT
(HELLさんwrote)
|エトはロードス島ワールドガイドで何の説明もなしに3聖具を装備しています。

聖なる武具はそもそもファリスの主権者であるファリス教団の持ち物で、エトは高位の司祭であるので問題はないでしょう(本来の使い方です)

|しかし10レベルファイターだったファーンならいざ知らず、
|3レベルファイターのエトでは恐ろしくも何ともありません。
|パーンでさえ勝てます。まさに宝の持ち腐れもいいところです。

効率的な使い方かどうかはそこで暮らしている人間にはデーターが見える訳ではないので判らないでしょう。象徴的な意味合いの方が強いと思われます。
というか聖王が前線に出るというのはよっぽどのことなので…

|10レベルファイターなのにブロードソ−ド+1しかもっていないレオナー王が気の毒になります。

世の中、そんなものです。悔しかったらヴァリスの聖王になりましょう。多分、お互いに嫌がるでしょうけど(笑)。

|まだパーンが持っていたほうが良かったのではないかと言う気すらします。

パーンがヴァリスの聖王になったら、有資格者でしょうが…


2000年01月02日:09時34分49秒
【世界観の違い】ロードス島ルール / ENT
ちょっと誤解があるようなので書き込みます。

「ロードス島RPGのルールでは13レベルまで成長できる」云々とありますが、これはソードワールドRPGの13レベルとは別の概念です。

逆に、ロードス島RPGの呪文レベルは7レベルまで(より正確にいうと7段階)で、クラス奇数レベルで呪文のレベルが1つあがるという変則的な上昇をします。
だから、ロードス島だけアレクラスト大陸より成長しやすいとか制限がないとかいうことではないでしょう(ルール自体違うのですから)。

※件のSWロードスの超英雄ルールはロードスのキャンペーンで適用するならアレクラストでも(私がGMなら)適用しますので、この意味でも違いはありません。


2000年01月02日:08時02分23秒
神代の知識 / oct
  セヴィーさんの書きこみをみて思ったのですが、神々の個人的な姿や、性格、やったことって、隠さねばならな
  いほどの事かな。これが、神々の戦いで使われた兵器とか危険な知識なら解かるのですが。
   ちなみに、例え真実の知識を得た所でそれを他人につたえる時には、それを証明することは出来ないので、新
  たな学説が増えるだけなんですけどね。
2000年01月02日:07時02分18秒
説明は無理なんだけど / HELL
自分でも説明つかないことばかり書いたせいでカヲルさんs説明にも少し無理があるようです。
>>クリスタニアでは通常攻撃無効のモンスターがやたら増えているとか
>神獣の管理する世界なので、古代に持っていた特殊能力を失わないでいた種族が沢山いたというのはどうでしょう?
 ゴーレムに通常攻撃が効かないのはクリスタニアの魔法技術がカストゥールよりも高いから?でも同じ魔界から来てるはずのデーモンにも通常攻撃が効かないのは?
 
>>古代王国のロードス島支部は金貨を鋳造していてそれが今の金貨の基本になっているとか
>これは、太守の治世方針が違うということなのでしょうか?
 貨幣経済がほとんど成立していなかったのに金属貨幣を作ってもいいのだろうか? 
 
>>エトがロードスではプリーストだったから装備できなかった3聖具が、ソードワールドになったら装備できるとか
>そうですね、可能ですね。これは、やはりルールの違いですね。
 ・・・でも、エトの性格的に装備したがらなそう・・・騎士としての力でなくて、ファリスの法で統治すると宣言してましたから。
 カヲルさん、エトを甘く見てはいけません。エトはロードス島ワールドガイドで何の説明もなしに3聖具を装備しています。しかし10レベルファイターだったファーンならいざ知らず、3レベルファイターのエトでは恐ろしくも何ともありません。パーンでさえ勝てます。まさに宝の持ち腐れもいいところです。10レベルファイターなのにブロードソ−ド+1しかもっていないレオナー王が気の毒になります。まだパーンが持っていたほうが良かったのではないかと言う気すらします。
 
>>あっ、ロードス島ではキャラクターが13レベルまで成長するのも法則の違いか?
>う〜〜んと・・・
 騒乱続きで経験値を稼げる機会が多い>LVの高い人が多い>超英雄が生まれやすい
 というのはどうでしょう?
 実際10レベルキャラクターってどうやってレベルを上げているのだろう?9レベルファイターが10レベルになるのに15000点、レッサードラゴンを3体、エルダードラゴンを2体倒すようなミッションをこなさなくてはならないのに…。いくら経験点がモンスターからの経験点ではなくシナリオ経験点だとしても、レベルが上がるほどの冒険に恵まれているのだろうか?魔神将を3倒すミッションをしても10から11には上がらないよね。
 
>>ルールから言えばアレクラストとロードス・クリスタニアでは魔法の射程距離が全然違うとか
>これは・・・例えば、詠唱を念入りに行えば、魔法の射程距離を伸ばす方法がアラニアの学院なんかに伝わっているんでしょうかねぇ?
 ほうなるほど、アラニアの賢者の学院は滅び方が「虎の穴」と同じでしたが、中身まで「虎の穴」だったのですね。アレクラストの魔術師達よアラニアで修行を積もうではないか!
 ところで精霊使いと神官は?
 
>そもそも、500年を越える木の枝なんてのが必要な理由なんて、どこにもないですから。きっと、オーファン魔術師ギルドだけのこだわりなんでしょう。
 その通りですよね。鋼でできている剣だって槍だって指輪だってクリエイトデバイスを使えば発動体になるのになんで木だけが500年を超えるなんて制限を受けるのでしょう。
 
>中には西部諸国もリプレイの記述も魔法戦士リウイも全部認めないとか言う人もいるんです。それで、どの辺りまで認められるのか? 他の皆さんの認識は? と悩んで今回の話題を振りました。そのまま認められる人ばかりではないと言うことをご理解ください。
 
 これは少し暴言になるのですけど…。清松氏の小説が「ゲーム小説」であることは間違いない、さすがは理系デザイナー。しかし水野氏の小説ははたして「ゲーム小説」なのだろうか?もしかしたら水野氏の小説は「ゲーム小説」ではなくて、フォーセリアを舞台にした単なる「ファンタジー小説」なのではないか?つまりソードワ−ルドやロードスのルールではなく世界観のみを用いた小説なのではないかと思ったのですがどうでしょう。
2000年01月02日:00時44分56秒
神獣とメイジスタッフ / セヴィー
>カヲルさんWROTE
>獣の体に入ったからとてさほど能力が制限されているとも思えないのですが・・・

かなり限定されていると思いますよ。
『クリスタニアRPGのルールブック』p.92によれば、神獣になることによって失われる力を少しでも減らそうと、自分の力を祭器にしたとされています。
神獣たちが何か力を使うとき、祭器の力を借りていないとは言い切れませんからね。逆に使ったとも言い切れませんが。

>octさんWROTE
>それに、なぜアイラが発動体として使えるマジックアイテムを持っていないのかもふしぎです。幾つか在りそう
>な物ですが。

持っていることがばれるとまずいことになるとか。
まずくなくても、導師にもなっていない者がそんなものを持ってはいかん、と怒られるからとかじゃないですかね。
2000年01月02日:00時26分06秒
神代の知識 コールゴッド / セヴィー
>YANさんWROTE
>暗黒神の場合、達成値が足りなくても1分は降臨しますから、その間に聞けるかも。
>あと、光の神に頼んでも出来ますよね。特にラーダ神は喜んで教えてくれそう(笑)。

教えてくれたとしても、謎かけで答えると思いますよ。
リプレイ『漂流伝説クリスタニア』p.102からのバイアードみたいに。
結局ほとんどの人には理解できないんじゃないでしょうか。
預言の言葉みたいに人によって解釈が違ってくるとか、そんな理由で。
2000年01月02日:00時14分44秒
【世界観の違い】 西部諸国との技術力の差 / セヴィー
名もなき狂気の神の信者が多かった。
ってのはどうですか?
2000年01月01日:23時28分38秒
re:【世界観の違い】 / oct
  まずは、メイジスタッフについてですが、国政及びギルドの第一人者である人物が、他人に出来ることで、長期
  渡り居なくなるのは、まずいのではないかと言う意味です。師匠だから仕方が無いと言えばそうなんですが。
  仕入先から仕入れるのは、木の枝のことですね。要するに、死の危険を犯してまで取りに行くような物ではない
  と言いたいんです。私見ですが、ラムリアースから輸入すれば、すぐに入ってきたと思います(素材を)。
   
  to カヲルさん
  うーん、カヲルさんの最初の書きこみで、”神獣などが管理しているため精霊界との接触が非常に安定している
  から”と在りましたが、それ以上に理由をつける必要は無いと言いたいんですよ。カヲルさんの次の書きこみで 
   ”使えない方が不自然”と在り神獣について触れて居ない事から、アレクラストで使用できても良いと結論ずけ
  ようとしている様にみえたので、ルールを否定、変更 する方向よりルールに従うよう理由ずけをすべきとして、
  ”ルールでできないと書かれている事には、できる理由ではなくできない理由を探すべき”と発言したのです。
   ”凍える炎”の件は、私の勘違いのようです。済みませんでした。
    ケイオスランド、済みません記憶のみなんですよ。これも記憶のみですが、クリスタニアでは、神獣が、
  不安定な所とかを一箇所に集めていたんじゃなかった ですかね。
   ケイオスランドと精霊魔法ですが、良く考えると、上位精霊魔法は、絶対禁忌、下位精霊魔法もよほどのこと
  が無いと使用しないでしょうね。例えば、サラマンダーが狂っても簡単には倒せないのですから。銀の武器なんて
  少ししかないでしょうから。バルキリークラスの精霊が狂ったら逃げるしかないですな。そう考えると、シャーマン
  の素質があるだけで殺される部族もあるでしょうね。
  
   octさん>>ロードスRPGとSWを比べるのは
  HELLさんに対するコメントの所です。ルールに対するレスの所ですね。 
2000年01月01日:13時28分39秒
【世界観の違い】 / カヲル
俺的大企業さん、清水零壱さん、レスありがとうございます。m(_ _)m
 それでは、私も・・・
 
 メイジスタッフ
 
 俺的大企業さん>>答えは簡単です。あの爺さんがリウイの師匠だからです。最高導師というのは関係ありません。
 
 賛成〜〜〜
 あと、弟子が一人前になった証としての儀式ですから、3日徹夜でも良いのかも・・・たしか、徹夜は丸二日までだった様な? ・・・???
 えーと、3日制作にかかる理由ですが、メイジスタッフを枝から削り出すと言う作業までお師匠様がしているからなのかもしれません。そもそも、500年を越える木の枝なんてのが必要な理由なんて、どこにもないですから。きっと、オーファン魔術師ギルドだけのこだわりなんでしょう。<<3日かかること
 
 俺的大企業さん>>持ってそうだけどやっぱり持ってなかったんじゃないですか。
 うみ。そうですね。それが一番無難でしょうね。
 ・・・!? 確か、魔法の詰まった杖は大抵魔法の発動体としても使えたはず!? なぜアイラが・・・
 !! 解りました! そういう杖を貸して、又リウイに折られたりするのがコレクターの性で どうしても嫌だったんですよ! きっと(^^)
 
 
 パーンがマンティコアに苦戦した理由
 
 清水零壱さん>>これは、超10レベルルールを採用しているから、に尽きるでしょう。
 
 いえ、それがですね・・・(-_-)
 仮に、パーンのレベルが7とします。そうすると、パーンの攻撃力/回避力/抵抗力は、基準値9になります。攻撃力は、+2魔剣なので基準値が11にまで上昇します。回避力は、プレートメイルで−1、スモールシールドで+1、魔力が+2、+2で、合計13にまで上昇します。
 対してマンティコアは、攻撃力6しかありません。平均より強いとしても、7、おお負けに負けて8でしょう。しかも、ブレードネットでマンティコアの攻撃と回避に−2以上のペナルティがかかっています。
 
 こうなると、まず命中しないはずなんです。さらにパーン一人ではなくカーソンまで戦闘に参加しています。それなのに・・・ディードの警告がなかったら、致死性の猛毒を持つマンティコアのしっぽの一撃を避けられなかったり、体当たりをもろに食らったりと情けないことこの上ないです(TT)
 
 基準値上で言えば9点も差があります。不意をつかれて回避−4だったとしても楽々躱せるはずなんですが・・・
 
 逆にパーンがもっと弱かったら、いくら超英雄ポイントがあっても、対シューティングスター戦で生き残れなかったと思います。パーンの超英雄ポイントは、6〜7巻の時点ですら5点しかないんですよ(TT)
 
 
  西部諸国の技術力の高さの理由
 
 清水零壱さん>>。「かくもささやかな凱歌」および「語り継がれる凱歌」です。
 なるほど・・・こういうものがあるから・・・ですか。すごく説得力がありますね。
 清水零壱さん>>記録に残っていないのは、発見者がグラックスだったから、なんてのはいかがです?
 そうですね。すくなくとも、何らかの理由で歴史に名を残せなかった人というのは、大勢居るでしょうし・・・
 
  清水零壱さん>>魔術研究の本場から遠く離れていることも、西部諸国の賢者の興味関心を機械工学に向けさせている原因ではないかと考えられます。
 なるほどなるほど。これは、私の説と反しませんね。グラックスがラムリアースに留学生を送り込む前はこうだった可能性の余地はありますし、そういう下地があったからこそ、魔術師達や賢者達が技術の復興に力を入れているのかもしれません。他の国々の私塾では、魔術の研究にばかりうつつを抜かしていた、というのは充分ありえるでしょうから。
2000年01月01日:12時39分56秒
【世界観の違い】 / カヲル
octさん、お返事ありがとうございますm(_ _)m
 ところで、いくつか誤解があるようなので説明しておきます。
 
 octさん>>ルールでできないと書かれている事には、できる理由ではなくできない理由を探すべき
 
 クリスタニアルールでは「出来る」事になっています。
 ですが、フォーセリアのほかの地域では出来ないことになっています。その差が何故あるのか? その理由は? といったことに関しての話なのですが・・・?
 
 octさん>>ほかに理由をつける必要はないと思いますが?
 この話題は「なぜクリスタニアでは他と違って使えるのか」であって、「アレクラスト等で使えない理由」ではないはずなのですが・・・?
 
 octさん>>凍える炎とかでないと同じ場所に居ることになりませんよ。
 私は同じ「場所」に存在可能と書きました。同じ「場所」に同時に存在可能とは書いていません。
 感情の精霊に関することを述べた直後だから解ると思います。相反する精霊でも、片方が一時的に強くなり、もう片方がほとんど消えるほど弱くなるようなことはある。でも、それはごく当たり前の事であって、対立する精霊の存在を否定したり恒久的に接触できない理由にはならない、と言うことです。
 ついでに言っておきますが、私はクリスタニアでバルキリーと命の精霊の魔法を使用できると「断言」はしていませんよ。「アリでも良いかな、」と言っているだけです。さらに、(けどホントに、資料が少なすぎて判別不能ですね) ともいっています。
 
 
 octさん>>神々が世界を整備しているときアレクラストを整備する途中で戦争になったのでケイオスランドは、不安定という理由であったと記憶しています
 
 えーと、どこに書いてあったのか、教えてください。確認してみますから。
 
 
 octさん>>上位精霊にもこのルールを適用するならケイオスランドの部族では上位精霊の力を借りる呪文は、すべて禁忌となっていると思います。アレクラストからきた冒険者が使用しようとしたら殺されるでしょうね。
   
 う〜〜ん・・・いかにも有りそう・・・全部の氏族とは行かなくても、個々の氏族単位ではすごくありそう・・・
 
 
 octさん>>言いたいこともわかりますが、そのまま使うと何か問題でもありますか?こじつけくさいですが、日本とモンゴルの技術力の差も結構あると思うんですが。
    
 そうです。普通はそれで片付くんです。ところが、中には西部諸国もリプレイの記述も魔法戦士リウイも全部認めないとか言う人もいるんです。それで、どの辺りまで認められるのか? 他の皆さんの認識は? と悩んで今回の話題を振りました。そのまま認められる人ばかりではないと言うことをご理解ください。
 
 
 octさん>>ロードスRPGとSWを比べるのは
 誰もそんな事はしていないように思いますが?
 あえて言えば、ロードスワールドガイドも含めたソードワールドとクリスタニアを含めて【世界観の違い】を比較研究しているといえます。
2000年01月01日:01時39分31秒
ドラゴンや神様に直接、神代の知識を聞く / YAN
 
> HELLさん
> 重箱の隅をつつくようですけど、五色の魔竜は名前も
> 住んでる場所もだいたいの強さも分かってましたよ。
 
 あっ、そんなトコつついちゃイヤン(笑)。
 いや、なるほど、アレクラスト大陸はともかく、ロードス島なら比較的簡単ですねー。
 まぁ、剣呑な連中であるのは変わらないし、時代によっては死んでる奴もいますが、
 ”金竜”マイセンなら最後まで生き残ってるし、快く教えてくれそうですね〜。
 
 
> コールゴッドで神様に直接聞く 
 
 暗黒神の場合、達成値が足りなくても1分は降臨しますから、その間に聞けるかも。
 あと、光の神に頼んでも出来ますよね。特にラーダ神は喜んで教えてくれそう(笑)。
 でも、そのかわり最高司祭が死んじゃうわけですから…普通はやらないだろうなぁ。
 (そんな事に「コールゴッド」を使うのは、それこそラーダ司祭くらいなもんでしょう) 
 
# ラーダ神殿には、そうやって得られた「神代の知識」が収められている可能性も。
# 「なんたら写本」とかいう名前で、読んだら正気度が減るとか(笑)。
 
 
 いずれにしても、ある程度のリスクは付き物である、ということですよね。 
 実際には「単なる知識欲」を埋めるために危険を冒すより、世界の破滅を救う等の、
 何らかの事情で知識を必要とする…というのが一般的だと思います。
 
# つーか、そもそもそういう事態が一般的ではありませんケド(笑)、
# TRPGのシナリオや小説ネタとしてはアリでしょう。
2000年01月01日:00時56分17秒
過激にジハド☆ & 砂漠の民 / YAN
 
 年が明けましたねー。今年も宜しくお願いしますぅ>皆さん
  
> ジハド
 
 確かに、ジハドの呪文の効果って、過激ですねー。 
 でも、だからこそ逆に、むやみやたらに使われることは無いのだと思います。
 またジハドは術者の任意で対象を選べますから、女子供、老人などは(本人が望んでも)
 効果の対象から外すことも出来ます。
  
# まぁ、エトの場合は、そのためらいが仇となった感は否めないですねー。
# あるいは、国政の関係上、エト自身が戦場に赴く機会がそれまで無かったか、
# 単に超英雄ポイントが足りなかった、という可能性も考えられますけどネ…。 
 
 
 で、10LV司祭ともあろうものが「ファリス神を巨人だなどとぬかす邪悪なやつらは皆殺し」、
 などという過激な行動に出るとは思えませんし、それにファリスが力を貸すとも思えませんし、
 信者もすんなり同意するとも思えませんから、例としてはちょっと極端かと思ったわけです。
 
# ただ、ひょっとしたら、分かりやすいようにわざと極端な例を書かれたのかな? 
 
 
 ちなみに、HELLさんの挙げられた例に近いもので、カーン砂漠(別名「悪意の砂漠」)の
 砂漠の民の存在が挙げられます。彼らは、神の時代の知識を保持しているらしいのですが、
 非常に排他的で、「秘密」を知った者には容赦がありません。暗殺部隊まであるようです。
 
# 「アレクラストの博物誌」に、ラヴェルナ一行が砂漠の民の儀式を偶然見てしまい、
# 命からがら逃げ出したという記述が残っています。 
 
 「口封じ」はもちろん、迂闊な台詞を吐いた者を「制裁」として殺すような連中でしょう。
 過激な狂信者の例としては、こちらのほうがふさわしいかも…。
1999年12月31日:22時09分22秒
西部諸国の技術力の高さの理由 / 清水零壱
  このことについて、私も理由をこじつけようと考えたことがあります。 
  アレクラストの技術力は、古代王国の遺産に依存しています。古代王国時代は、工学技術も進んでいましたが、あくまでも魔法を補助する手段としてでした(「スチャラカ冒険隊、南へ」収録「かくもささやかな凱歌」より)。当時の機械が発見されても、制御装置や動力源に魔法が使われていて再現不可能な場合が多いでしょう。
  ところが西部諸国には、魔法を一切使っていない迷宮が存在しました。「かくもささやかな凱歌」および「語り継がれる凱歌」です。ここから発掘された機械や設計図を下地に、西部諸国の技術力は発達したのではないでしょうか? 「語り継がれる凱歌」は、下手をすれば魔力の塔崩壊後に建造された可能性さえありますから、そうした遺産は残りやすかったでしょう。
  あるいは、魔術が使えない(使えなくなった)次世代のために、工学技術の記録を保存した別の「凱歌」が発見されているとか。(記録に残っていないのは、発見者がグラックスだったから、なんてのはいかがです?)
  また、(カヲルさんの説とは真っ向から対立してしまいますが)魔術研究の本場から遠く離れていることも、西部諸国の賢者の興味関心を機械工学に向けさせている原因ではないかと考えられます。
1999年12月31日:20時56分06秒
パーンがマンティコアに苦戦した理由 / 清水零壱
  これは、超10レベルルールを採用しているから、に尽きるでしょう。
  対シューティングスター戦では、パーンは惜しみなく超英雄ポイントをつぎ込んだ筈、と言うより、惜しんでいたら彼は生きてはいないでしょう。(アシュラムに突っ込んだ時点で最後の1点を使い切ったと思われます。竜殺しの名声は、超英雄ポイント上昇の象徴と解釈できます)
  レベル的に見て、超英雄ポイントを使わなければ、マンティコア相手に苦戦しても不自然ではないと思います。 あの時、パーンは「強くなりたい!」と熱望していましたから、経験点減らすのを嫌ったのでしょう。
  ダブルスタンダード(ゲーム的解釈と小説的解釈がチャンポンになっている)なので、あまり美しくない説明ですが、辻褄は合っていると思うのですが。
1999年12月31日:16時28分04秒
RE:私のかんがえるジハドの効果 / リーン=ガルキトス
どーも、お久しぶりのリーンです。
ファリス信者として(笑)ジハドに関する話題がでてるようなのでカキコします。

まず私が言いたいのはジハドを一般市民に対して使用するのはファリスの教義に反するスレスレであるということです。
ファリスの教義では、戦うのは騎士や兵士のなすべきことであり
一般市民のなすべきことは農業や商業であるわけです。
(ロードス島伝説3 P79の酒場のオヤジの台詞参照)
また一般市民に対してジハドを使用するのは指揮系統の混乱を招き
消耗戦をせざるをえなくなるので、戦術的には下の下策と言えるでしょう。
ジハドの効果的な運用方法としては、訓練された軍隊に対して使用し
士気を高めて電撃戦を行うのが上策だと思われます。
邪神戦争におけるジハドの使用は、明らかに遅すぎた感があり
ヴァリスの明らかな失策であると思われます。
対マーモという大義名分がある以上、開戦当初から正規軍や義勇軍に
ジハドを使用していれば一般市民を巻き込むこともなかったでしょうに…。

まあ結局私が言いたいのは、ジハドは所詮単なる呪文にすぎず
忌まわしいのは無能なエト王ではないか?ということです。
優秀な呪文も使用者が無能なら忌まわしいものとなってしまうのでしょう。
1999年12月31日:11時08分37秒
簡単簡単 / 俺的大企業
>一本作るのに回復込みで5日ぐらいはかかる計算になりますし、なぜ最高導師がやらねばならないのか理解に苦しみます。

答えは簡単です。
あの爺さんがリウイの師匠だからです。
最高導師というのは関係ありません。


>それに毎年10人前後いる見習のぶんは、どこから調達しているのでしょう。

メイジスタッフは一人前のソーサラーの証として授けられるものだったはずです。
見習には簡易型のワンドか何かを貸与されているのでしょう。
すると今度はなぜそれを使わなかったのかが疑問になったりしますが、まぁ見習がいっぱい居て足りなかったりしたのかもしれませんね。


>同じ仕入先から仕入れれば良い物を。 

結局儀式はギルドの魔法使いがするんだから一緒じゃないですか?


>それに、なぜアイラが発動体として使えるマジックアイテムを持っていないのかもふしぎです。幾つか在りそうな物ですが。

持ってそうだけどやっぱり持ってなかったんじゃないですか。


>世界観で気になるといえば、魔法戦士リウイでメイジスタッフを作るのに3日徹夜、500年以上の木の枝が必要と言う所ですね。
    
>やはり、水野良氏がアイデアを優先させたとしかおもえんな。

そうかもしれんなぁ。
1999年12月31日:04時45分36秒
気になること / oct
   世界観で気になるといえば、魔法戦士リウイでメイジスタッフを作るのに3日徹夜、500年以上の木の枝
  が必要と言う所ですね。一本作るのに回復込みで5日 ぐらいはかかる計算になりますし、なぜ最高導師がやらね
  ばならないのか理解に苦しみます。それに毎年10人前後いる見習のぶんは、どこから調達しているのでしょう。
  同じ仕入先から仕入れれば良い物を。  
   それに、なぜアイラが発動体として使えるマジックアイテムを持っていないのかもふしぎです。幾つか在りそう
  な物ですが。
  
   しかし3日、実質5日と言うとメイジギルドでは、 毎年見習い決定の後で6LV以上の導師たちの業務は、
  のべ、見習人数×5日停止するんだろうな。在庫がなっかた事から作り置きは無いようだし、メイジスタッフが
  ないと術が使えないから大至急要るはずだから。
    
  やはり、水野良氏がアイデアを優先させたとしかおもえんな。
1999年12月31日:04時16分18秒
【世界観の違い】 / oct
   例1:クリスタニアの精霊魔法バルキリー/命の精霊
  
  カヲルさんの主張して見える理由ならできないと言うべきでしょう。ルールでできないと書かれている事には、
  できる理由ではなくできない理由を探すべきだと思います。そうですね、例えば、男性には生命の精霊を感じる
  ことはできるが、接触することができない。これは、不死の生命の精霊を感じることができても接触することが
  できないように、理解力が不足しているものとおもわれる。と言う風かな。
   但し、クリスタニアで神獣が力を貸してくれるから 使えるというのならそれで良いでしょう。ほかに理由をつ
  ける必要はないと思いますが?
   ついでに突っ込んどきますが、凍える炎とかでないと同じ場所に居ることになりませんよ。
  
   
  例2:ケイオスランドでは、精霊界との接触が不安定で、しばしば狂える精霊が生まれる。
   
   神々が世界を整備しているときアレクラストを整備する途中で戦争になったのでケイオスランドは、不安定
  という理由であったと記憶しています。更に、その理由で自然が厳しく災害が起こりやすいはずです。
   
   ちなみに、上位精霊にもこのルールを適用するならケイオスランドの部族では上位精霊の力を借りる呪文は、
  すべて禁忌となっていると思います。アレクラストからきた冒険者が使用しようとしたら殺されるでしょうね。
   
  例3、例4
    
   データ的には、おかしいような気もしますが、世界観なら別によいのでは?こういうこともあるのでしょう。
   
  例5:西部諸国の技術力の高さとアレクラスト中原〜極東の差。
   
   言いたいこともわかりますが、そのまま使うと何か問題でもありますか?こじつけくさいですが、日本とモン
  ゴルの技術力の差も結構あると思うんですが。
    
   
   あと、SWロードスがあるのですから、ロードスRPGとSWを比べるのはどうかと思います。これこそ、
  ルールが違うできるべきでしょう。
   
   
1999年12月31日:02時49分39秒
ジハド、追加 / oct
 to セヴぃーさん
  ジハドを忌まわしいと言っているのは、ウォートです。 
 
  この呪文、助かるはずの人まで死ぬ所がまた忌まわしい所で、普通、怪我をしたり、敵に囲まれたりしたら、
  退却を考える所ですが、命令に変更がない限り逃げれないんですね。この戦いでも引くことをしらなっかたので
  マーモ軍退却戦で大損害をだしています。
  
  なお、呪文の影響下に在る間は、ファリスの力に直接触れつずけることになる(+2LV)ので喜びに満たされる
  と思いますが、解けた後どうなるか興味深いですね。 例えば、家族そろって戦って、だれかが、重傷を負っても
  たすけれなっかたり。幼いので呪文の対象から外された我が子が心細くなってすがってきても無視したり。そう
  なって、自分だけ残り冷静になったときどのようになるかとかね。
1999年12月31日:01時30分00秒
【世界観の違い】:なるべく否定しない方向で / カヲル
HELLさん、セヴィーさん、お返事ありがとうございます〜〜(^o^)
 付き合ってくださりありがとうございますm(_ _)m
 
 まず、セヴィーさんにならって、私も私見をいろいろとかいてみたいとおもいます。
 
 例1:クリスタニアの精霊魔法バルキリー/命の精霊
 これについては、アリでも良いかな、と思います。男だって命の精霊力のおかげで生きているのですし、女だって勇気を持っています。むしろ、使えない方が不自然と思っていましたから。相反する精霊だから、等という反論も有るかもしれません。ですがそれなら、感情の精霊はどうなるのでしょう? 一時的に特定の精霊力が強くなるだけで、皆共存しています。サラマンダーとフラウでも、同じ「場所」に存在可能です。<<例えば砂漠。昼は40度以上、夜は零下にまで下がるようなことも有るとか。
 (けどホントに、資料が少なすぎて判別不能ですね)
 
 例2:ケイオスランドでは、精霊界との接触が不安定で、しばしば狂える精霊が生まれる。
 セヴぃーさん>>全ての精霊が狂ってしまうのなら、ケイオスランド・ワールドガイドに、精霊魔法リストに登場する精霊全てのモンスター・データが必要になるかもしれませんし。
 なんだか、そういう状況の方がケイオスランドワールドガイドの完成度が高まるという事で、期待が大きくなりますね(^^)
 
 
 例3:ロードス島では、ドレイクに立ち向かえるほど(倒せるとも、戦えるとも言いません)の戦士が、マンティコアに苦戦する。
 ロードス島ワールドガイドの5LVというのは、英雄戦争終決後だったか、終決前後だった筈です。ですから第1巻冒頭のパーンとエトは、LV3くらいだと思います。そして、ファイタープリーストのエトの方が経験値は上だとしたら面白いと思います。そして、スレインとディード、ギム辺りがが4か5LVくらいだと思います。
  そして、英雄戦争の寸前か直後くらいで英雄戦争期のデータ、カーラを倒す時には、もう少しだけ経験値を積んでいて、シューティングスターを倒す時にはパーンが7LVくらいには・・・なっていないと、どう考えても死にますよね・・・う〜〜ん・・・
 
 セヴィーさん>>ホッブのバトルソング
 魔晶石を精神点と合わせて使用して、達成値の上昇でもしたのでしょうか・・・?
 
 HELLさん>>魔晶石の使い方がやっぱり全然違う
 これは、清松さんが、バブリーズにいじめられて世界観無視のルールにしたからでしょうね・・・(^_^)
 
 
 例4:クリスタニアのタレント&神獣信仰VSアレクラストの獣神信仰とライカンスロープの変身制御、変身中の意思の持続
 
 ホントにどうなるんでしょうねえ・・・
 獣の体から自由に抜け出られて精神体になったり、あっさり人間の肉体に乗り移ったり出来るのですから、獣の体に入ったからとてさほど能力が制限されているとも思えないのですが・・・本当に分からないですねえ・・・
 
 
 例5:西部諸国の技術力の高さとアレクラスト中原〜極東の差。
 
 これについてはへ理屈を考えたことが有ります。
 1、グラックスは、ケイオスランド戦争のおり、才能あるもの達を多数、魔法王国ラムリアースに留学させ、戦力にしようとした(!)。この試みは戦争にはまにあわなかったが、後に帰還した留学生達は、各地に私塾を開き、現在の魔術師ギルドの基礎となった。
 2、マナ・ライの不断の努力により、最近になって魔術師のイメージアップがはかられた。
 3、それ以前は、魔術師達とは、カストールの支配者の同類であり、忌み嫌われていた。(現在もたいして違いませんが・・・)
 4、知識の担い手である魔術師達を忌み嫌うということは、文化の発展に彼らの力を借りれないということであり、文明の発展は非常に遅くなる可能性が有る。(少なくとも、カストール期の高度な機械技術や薬草技術の復興は望めないでしょう)
 5、西部諸国は、マナ・ライよりはるか昔に、魔術師の普遍化と利用を推し進めた結果、中原〜極東よりもはるかに高い技術を持つに至った。
 (全部が全部という訳では絶対にないでしょうが・・・)
 
 こんなかんじです。一応の理屈は通っているかな? とは思います。
 
 
 HELLさん>>クリスタニアでは通常攻撃無効のモンスターがやたら増えているとか
 神獣の管理する世界なので、古代に持っていた特殊能力を失わないでいた種族が沢山いたというのはどうでしょう?
 
 
 HELLさん>>古代王国のロードス島支部は金貨を鋳造していてそれが今の金貨の基本になっているとか
  これは、太守の治世方針が違うということなのでしょうか?
 
 
 エトがロードスではプリーストだったから装備できなかった3聖具が、ソードワールドになったら装備できるとか
 そうですね、可能ですね。これは、やはりルールの違いですね。
 ・・・でも、エトの性格的に装備したがらなそう・・・騎士としての力でなくて、ファリスの法で統治すると宣言してましたから。
 
 
 HELLさん>>あっ、ロードス島ではキャラクターが13レベルまで成長するのも法則の違いか?
 う〜〜んと・・・
 騒乱続きで経験値を稼げる機会が多い>LVの高い人が多い>超英雄が生まれやすい
 というのはどうでしょう?
 
 
 HELLさん>>ルールから言えばアレクラストとロードス・クリスタニアでは魔法の射程距離が全然違うとか
 これは・・・例えば、詠唱を念入りに行えば、魔法の射程距離を伸ばす方法がアラニアの学院なんかに伝わっているんでしょうかねぇ?
1999年12月31日:01時27分38秒
【世界観の違い】:なるべく否定しない方向で / カヲル
HELLさん、セヴィーさん、お返事ありがとうございます〜〜(^o^)
 付き合ってくださりありがとうございますm(_ _)m
 
 まず、セヴィーさんにならって、私も私見をいろいろとかいてみたいとおもいます。
 
 例1:クリスタニアの精霊魔法バルキリー/命の精霊
 これについては、アリでも良いかな、と思います。男だって命の精霊力のおかげで生きているのですし、女だって勇気を持っています。むしろ、使えない方が不自然と思っていましたから。相反する精霊だから、等という反論も有るかもしれません。ですがそれなら、感情の精霊はどうなるのでしょう? 一時的に特定の精霊力が強くなるだけで、皆共存しています。サラマンダーとフラウでも、同じ「場所」に存在可能です。<<例えば砂漠。昼は40度以上、夜は零下にまで下がるようなことも有るとか。
 (けどホントに、資料が少なすぎて判別不能ですね)
 
 例2:ケイオスランドでは、精霊界との接触が不安定で、しばしば狂える精霊が生まれる。
 セヴぃーさん>>全ての精霊が狂ってしまうのなら、ケイオスランド・ワールドガイドに、精霊魔法リストに登場する精霊全てのモンスター・データが必要になるかもしれませんし。
 なんだか、そういう状況の方がケイオスランドワールドガイドの完成度が高まるという事で、期待が大きくなりますね(^^)
 
 
 例3:ロードス島では、ドレイクに立ち向かえるほど(倒せるとも、戦えるとも言いません)の戦士が、マンティコアに苦戦する。
 ロードス島ワールドガイドの5LVというのは、英雄戦争終決後だったか、終決前後だった筈ですから。ですから第1巻冒頭のパーンとエトは、LV3くらいだと思います。そして、ファイタープリーストのエトの方が経験値は上だとしたら面白いと思います。そして、スレインとディード、ギム辺りがが4か5LVくらいだと思います。
  そして、英雄戦争の寸前か直後くらいで英雄戦争期のデータ、カーラを倒す時には、もう少しだけ経験値を積んでいて、シューティングスターを倒す時にはパーンが7LVくらいには・・・なっていないと、どう考えても死にますよね・・・う〜〜ん・・・
 
 セヴぃーさん>>ホッブのバトルソング
 魔晶石を精神点と合わせて使用して、達成値の上昇でもしたのでしょうか・・・?
 
 HELLさん>>魔晶石の使い方がやっぱり全然違う
 これは、清松さんが、バブリーズにいじめられて世界観無視のルールにしたからでしょうね・・・(^_^)
 
 
 例4:クリスタニアのタレント&神獣信仰VSアレクラストの獣神信仰とライカンスロープの変身制御、変身中の意思の持続
 
 ホントにどうなるんでしょうねえ・・・
 獣の体から自由に抜け出られて精神体になったり、あっさり人間の肉体に乗り移ったり出来るのですから、獣の体に入ったからとてさほど能力が制限されているとも思えないのですが・・・本当に分からないですねえ・・・
 
 
 例5:西部諸国の技術力の高さとアレクラスト中原〜極東の差。
 
 これについてはへ理屈を考えたことが有ります。
 1、グラックスは、ケイオスランド戦争のおり、才能あるもの達を多数、魔法王国ラムリアースに留学させ、戦力にしようとした。(!)この試みは戦争にはまにあわなかったが、後に帰還した留学生達は、各地に私塾を開き、現在の魔術師ギルドの基礎となった。
 2、マナ・ライの不断の努力により、最近になって魔術師のイメージアップがはかられた。
 3、それ以前は、魔術師達とは、カストールの支配者の同類であり、忌み嫌われていた。(現在もたいして違いませんが・・・)
 4、知識の担い手である魔術師達を忌み嫌うということは、文化の発展に彼らの力を借りれないということであり、文明の発展は非常に遅くなる可能性が有る。(少なくとも、カストール期の高度な機械技術や薬草技術の復興は望めないでしょう)
 5、西部諸国は、マナ・ライよりはるか昔に、魔術師の普遍化と利用を推し進めた結果、中原〜極東よりもはるかに高い技術を持つに至った。
 (全部が全部という訳では絶対にないでしょうが・・・)
 
 こんなかんじです。一応の理屈は通っているかな? とは思います。
 
 
 HELLさん>>クリスタニアでは通常攻撃無効のモンスターがやたら増えているとか
 神獣の管理する世界なので、古代に持っていた特殊能力を失わないでいた種族が沢山いたというのはどうでしょう?
 
 
 HELLさん>>古代王国のロードス島支部は金貨を鋳造していてそれが今の金貨の基本になっているとか
  これは、太守の治世方針が違うということなのでしょうか?
 
 
 エトがロードスではプリーストだったから装備できなかった3聖具が、ソードワールドになったら装備できるとか
 そうですね、可能ですね。これは、やはりルールの違いですね。
 ・・・でも、エトの性格的に装備したがらなそう・・・騎士としての力でなくて、ファリスの法で統治すると宣言してましたから。
 
 
 HELLさん>>あっ、ロードス島ではキャラクターが13レベルまで成長するのも法則の違いか?
 う〜〜んと・・・
 騒乱続きで経験値を稼げる機会が多い>LVの高い人が多い>超英雄が生まれやすい
 というのはどうでしょう?
 
 
 HELLさん>>ルールから言えばアレクラストとロードス・クリスタニアでは魔法の射程距離が全然違うとか
 これは・・・例えば、詠唱を念入りに行えば、魔法の射程距離を伸ばす方法がアラニアの学院なんかに伝わっているんでしょうかねぇ?
1999年12月31日:00時40分09秒
RE:私のかんがえるジハドの効果 / HELL
 ジハドはそんな悪い魔法じゃないでしょう。狂信者の魔法であることは明らかですが。それにジハドで死ぬことはきっと「名誉なこと」なのではないでしょうか。だから死ぬことなど全然恐れていないと思います(少なくとも呪文に同意するような者は)。このあいだNHKで見たのですが某宗教の信者は聖戦のためならマジで死ぬことなど少しも恐れていないようでしたから。あらゆる宗教で「聖戦」のために死ぬことは名誉なことであり、死んだ者は殉教者と呼ばれていましたから。
 それにファリスというのは「ゴブリンは皆殺しにしろ」とか「邪悪な者は一掃しろ」とか言っているきわめて過激な宗教ですから。(注:そうではないと言うのは甘っちょろい異端派である)まあこの教義には賛成するとして他の4つの宗教よりも過激であるのは間違いないでしょう。国教になっていれば特に。
 ところでファリスのジハドはむしろ消耗戦に向いている呪文だと思います。英雄戦争ではまさにこの通りになりましたが。「消耗戦望むところ」というような指揮官には願ってもない呪文でしょう。ですが幸運なことに(?)ヴァリスやアノスにはこんな冷徹な指揮官はいないようです。むしろ「ジハドで死ぬのは名誉なことなのだ。だから恐れずに戦うのだ」という指揮官が多そうです。その証拠にやはり英雄戦争ではヴァリスの王位継承権を持つ上級騎士は一人残らず戦死しています。信者にとってどっちが幸せかはわかりませんね。
1999年12月31日:00時07分35秒
私のかんがえるジハドの効果 / oct
  ジハドの呪文をかけられて受け入れた者は、術者の命令に絶対服従ですが、実際に軍隊として運用する為には、
  指揮系統に従わせる必要があります。是をしない場合直接命令するしか指示の変更ができなくなります。また、
  最初の命令を複雑にすればするほど、命令が実行され難くなります。例えば、”お互い助け合って敵を倒せ”と
  いった命令でも、ジハドによって市民が兵士としての 一般技能を得るわけでは在りませんので判断できないでし
  ょう。逆に、雑魚に多数で向かい強敵の進入をゆるしたりするでしょう。結果的に2LVファイターの集団にな
  ると考えられます。これでは、単に”戦え”と言ったのと同じですし、マーモ軍の妖魔の群れをつっこます作戦
  と同じです。乱戦の中、敵を倒すまで戦うのですから敵が引くか、全滅するまで戦うことになるでしょう。
  2LVとはいえ、大した武器がなく鎧なし、能力値の平均が10更に老人子供を含むのでは、相打ちできるかど
  うかと言った所になると思われます。
      指揮系統を定めた場合、上位者の命に従うよう指示を出すことになると思います。ですが、指示する者
  が無能だったら、進入者を防げと命令されたら、勝ち目がなかったらどうでしょうか。普通の軍隊なら逃げるこ
  とができます。しかし、ジハドの影響下では戦うしか ないのです。無論、必ずしも無駄死にではないでしょう。
  むしろ英雄として称えられるようなものになると思います。そして、結果的には、彼らのおかげで死者の数がへ
  ることになるでしょう。
   
   ファリス信者の心の中では素晴らしいことでしょう。しかし、客観的に見たらどうでしょうか、一般市民を
  魔法で命令に絶対服従する兵士に変えているんですよ。死を恐れないと言うことは、自らを省みないと言うこ
  とです。ゴーレムとどこが違うというのでしょう。
  
  ジハドとは、”神の代理人たる最高司祭がファリスの法を守るために徴兵を行う”ことであり、それに同意する
  ことは、”ファリスのために死ぬ覚悟をした”ということです。愛する人でも家族でもなくファリスのために、
  です。最高司祭にとっては、守るべき信徒に死を求めることです。そしてそれは、神が求めているのではありま
  せん。あくまで最高司祭の判断です。ジハドなど発動せずともなんとかなったかも知れないのです。
  
  ジハドの呪文の効果を知るものにとって十分忌まわしいものだとおもいます。
1999年12月30日:07時27分34秒
法則の違い / HELL
 ルールから言えばアレクラストとロードス・クリスタニアでは魔法の射程距離が全然違うとか
 魔晶石の使い方がやっぱり全然違うとか
 クリスタニアでは通常攻撃無効のモンスターがやたら増えているとか
 
 世界観から言えば古代王国のロードス島支部は金貨を鋳造していてそれが今の金貨の基本になっているとか
 エトがロードスではプリーストだったから装備できなかった3聖具が、ソードワールドになったら装備できるとか
 
 あっ、ロードス島ではキャラクターが13レベルまで成長するのも法則の違いか?
1999年12月30日:07時14分19秒
5色の魔竜は / HELL
>ドラゴンも同じようなもんですね。いや、ハイエルフ以上に難しいかな…?
>(居場所もわからず、話が出来るとも限らず、個体数も少なすぎるし…)
 
 重箱の隅をつつくようですけど、五色の魔竜は名前も住んでる場所もだいたいの強さも分かってましたよ。ドラゴンの知名度が低い(普通は高いと言う)のはドラゴンは強くて大きいから1度現れただけで、そのことが100年位は語り継がれるからではないでしょうか。
1999年12月30日:01時14分39秒
【法則の違い】 セヴィーの私見 / セヴィー
 例1:クリスタニアでは、精霊魔法でバルキリーや命の精霊の魔法を男女の別なく使用できる。
 (注)たしか、クリスタニアのQ&Aの返答で、神獣などが管理しているため精霊界との接触が非常に安定しているから、などといった理由だったと思います。

あのQ&Aの回答は世界観をルールに合わせた回答ではないかと思います。文字通り、法則(ルール)が違うためではないかと。
もっとも、本当に世界の地域による違いかもしれませんが…。(小説で使用されていないので、何とも言えません。)

 例2:ケイオスランドでは、精霊界との接触が不安定で、しばしば狂える精霊が生まれる。
 (注)こちらは信憑性のある情報です。多数の情報元から確認できます。
 <<それにしても、モンスターLV18の精霊王がそこいら中にいそうで、超英雄ルールが絶対に必要な世界ですね。

これは本当に法則が違うのでしょう。
また、『新ロードス島戦記1巻』p.124には、狂うのを承知でシルフを召喚したかもしれない例があります。
でも、精霊魔法によって狂った上位精霊は少ないと思います。高レベルの精霊使いが少ないことと、そこまで高レベルの精霊使いならば安易な使用は避けるでしょうから。
それに全ての精霊が狂ってしまうのなら、ケイオスランド・ワールドガイドに、精霊魔法リストに登場する精霊全てのモンスター・データが必要になるかもしれませんし。

 例3:ロードス島では、ドレイクに立ち向かえるほど(倒せるとも、戦えるとも言いません)の戦士が、マンティコアに苦戦する。

他にも初期のパーン&エト(5レベル)がゴブリンの集団に殺されそうになったり、
ホッブのバトルソングがエイブラ、シューティングスターの咆哮を防いでしまったりとありますね。
やっぱり、ルールが違うから(小説だから)だと思います。

 例4:クリスタニアのタレント&神獣信仰VSアレクラストの獣神信仰とライカンスロープの変身制御、変身中の意思の持続

Q&Aではこうなっていました。
また、小説『クリスタニア封印伝説序章』の『狂える獣人』というのもあります。
どうなるんでしょうね。

 例5:西部諸国の技術力の高さとアレクラスト中原〜極東の差。

西部諸国は初期設定(スチャラカ・アドベンチャー時代)と後期設定(アドベンチャー/シアター以降)で、かなりの差があると思います。
初期設定においては他地域との差はそれほどないでしょう。
後期設定に関しては、月連載のため設定の採用基準が甘くなったのと、山本さん1人で決めたと思われる節があること、アドベンチャーなどがああいう作品なので“変り種”が採用されやすかったことが原因だと思います。
そして、本来バリアント的だったものをワールドガイドの設定に入れてしまったことが、大きな差を生んでしまったと思います。(<選ばれし獣>も同様の理由で。)
遊ぶのには問題ないですけど、世界観を考えるのならば他と違い過ぎますからね。
フォーセリアに方位磁石はないとされていますが、アドベンチャーや西部諸国ワールドガイドには登場しても違和感がないとことかね。(^^;
ドラマガに昔送られていた設定がこの時期に送られていたのなら、設定されていたものもあると思いますよ。(ヌーディストの神とかね。)
まあ、私が後期西部諸国に偏見を持っているだけなのですが…。
1999年12月29日:23時54分21秒
他のジハド / セヴィー
ちょっと記憶だけで書いていますが、コミック『ファリスの聖女』でのジハドはまともなものでしたよ。
組織という秩序を守るのではなくて、正義という秩序を守るために使用される呪文なのでは?
個人を犠牲にするといっても無理矢理ではないし、個人が同意しないと呪文は影響を及ぼしませんよ。
ジハドを忌まわしいといったキャラって誰なんでしょうか?

>octさんWROTE
>ファリスの正義というのは本当はないんじゃないですかね。人間が勝手に付け加えたもののように感じます。
>いわゆる善悪の概念そのものが人間の作った概念で、神々には、もともとないんじゃないか、と思うんですけど。

光の神々の概念、闇の神々の概念というのがあって、光の神々の概念を善、闇の神々の概念を悪と人間が解釈しているのでは?(神ごとに細かい違いはありますけどね。)
そして、ファリスの教えを善と解釈している人同士であっても、細かい違いがあるのだと思います。
穏やかな人、狂信的な人というように。
1999年12月29日:22時46分46秒
某コミックスのジ・ハドは / lie
 ↑個人的には安直でつまらないと思いました。悪意とまではいかないまでも、偏見を感じえない。
 「ジハドが本当にあんな物だったら、誰もファリスなんか信仰しないぞ!」という気がする・・・。
1999年12月29日:07時55分10秒
ファリスの正義 / oct
  漫画のロードス島英雄騎士伝でジハドの発動が描かれていたのですが、とても良い物でした。ファリスの名を唱
  えながらゾンビのように歩き出す市民たち。出てくる キャラはジハドを忌まわしき呪文だのいっていますし。
  
  ジハドがファリスの秩序を示す在る意味究極の状態なのは、確かだと思います。組織という秩序を守るために
  個人を犠牲にするということですから。
  
  ファリスの正義というのは本当はないんじゃないですかね。人間が勝手に付け加えたもののように感じます。
  いわゆる善悪の概念そのものが人間の作った概念で、神々には、もともとないんじゃないか、と思うんですけど。
 
1999年12月29日:06時51分50秒
確かな真実(冗談です) / oct
  コールゴッドでファラリス神を召還すろ。
  
  問題は、10LVのダークプリーストがアレクラスト大陸に(公式には)居ないこと。
1999年12月29日:02時30分24秒
「教会」が真実を知っているとして / セヴィー
教団/教会が「秘密」を抱えているとしたら、1つだけはっきりすることがありますね。
事実を知っても、信仰を失うことはなかった。
ということになりますよね?

【神話の時代】の人間は、今より神のことを知っていたはずだけど、神への信仰はあったわけですよね?
無用の混乱は起きないかもしれません。
たとえ混乱が起きたとしても、それは人にとって有用なことなのかも…。
1999年12月29日:01時49分26秒
「教会」は真実を覆い隠す…? / YAN
 
> HELLさんWROTE
> ファリスなんかはジハドを使って都合が悪いことを
> 知っている連中の皆殺しを計画するかもしれません。
> 「ファリス神を巨人だなどとぬかす邪悪なやつらは
> 皆殺しじゃー」とかね。
 
 う、それはファリス信者に対する偏見じゃよー(爆)。
 いくらなんでも、そこまでくだらない事で人殺しをする教団ではないでしょう。
 それって、ファリスの言う「正義」とは、あまりにもかけ離れていますよぅ。
 
# そういう理不尽な行為は、「神のいない世界」だからこそ
# 起こりえるもんですよ。皮肉な話ですけどね。 
 
 とはいえ、教団/教会が、「秘密」を抱えている可能性は否定できないですね。
 まぁ、秘密を知った者を殺すような剣呑な事はないにせよ、それなりの理由が
 なければ教えてくれないでしょう。(逆に言えば、理由があれば別でしょうけど)
 
 また、ハイエルフは、そもそも人間界の住人には会おうとしないでしょうし、
 会っても「神代の知識を得て何とする?」とかイチャモン付けられそうです。
 (「どうせ悪用したりするんじゃろう」と疑われちゃうわけですね)
 
 ドラゴンも同じようなもんですね。いや、ハイエルフ以上に難しいかな…?
 (居場所もわからず、話が出来るとも限らず、個体数も少なすぎるし…)
 
 古代王国期の文献も、どこまで正確かは確かめようがないですからねぇ…。
 
 だから、簡単、確実、スッキリ(?)な手段とは言えないでしょうけど…
 逆に言えば、そういう方法でしか確かめようがない気もしますね。
 
 この際、「事実を確かめる」事を、シナリオやキャンペーンの目的にする
 のも面白いかな。相応の苦労をすれば、真実も得られる、という事で。
 
# まぁ、いずれにしても、「そのシナリオ/キャンペーン世界での」事実ですけどね(笑)
1999年12月29日:01時07分57秒
話題提起:【法則の違い】 / カヲル
ソードワールド雑談所から移動してきました。
 
 以前私は、99年12月12日:02時48分56秒 磁石ではないかも? / カヲルにおいて、世界の地域によって法則が微妙に違う、という発言をしました。それで、この法則の違いというのは、どれくらいまで有るのか、どれくらいまで認められるのか、ということで悩んでおります。
 
 
 例:クリスタニアでは、精霊魔法でバルキリーや命の精霊の魔法を男女の別なく使用できる。
 (注)たしか、クリスタニアのQ&Aの返答で、神獣などが管理しているため精霊界との接触が非常に安定しているから、などといった理由だったと思います。
 
 例2:ケイオスランドでは、精霊界との接触が不安定で、しばしば狂える精霊が生まれる。
 (注)こちらは信憑性のある情報です。多数の情報元から確認できます。
 <<それにしても、モンスターLV18の精霊王がそこいら中にいそうで、超英雄ルールが絶対に必要な世界ですね。
 
 例3:ロードス島では、ドレイクに立ち向かえるほど(倒せるとも、戦えるとも言いません)の戦士が、マンティコアに苦戦する。
 
 例4:クリスタニアのタレント&神獣信仰VSアレクラストの獣神信仰とライカンスロープの変身制御、変身中の意思の持続
 
 例5:西部諸国の技術力の高さとアレクラスト中原〜極東の差。
 
 実際問題、どれくらいまで可なんでしょう? どれくらいから不可なんでしょう? 
 また、この他にもいろいろ違いは有ると思います。この「微妙な違い」を列挙して、整理してみたいなどと思うのですが・・・
 <<現実世界とフォーセリアの差でも良いです。
1999年12月29日:00時20分55秒
古代王国は / HELL
>で、ひとつだけ反論したいことがあるんですよ。
>それは、人間の世界に無用の混乱が広まるでしょうから、答える事は避ける”という所です。
>なぜ人間のことまで心配してやらねばならんのでしょうか。
>人間社会と接点が一番ありそうなハイエルフですら自分と部族に対する影響しか考慮しないとおもいますが。
  
 いやいやそう単純なことでもないでしょう。その昔古代王国は宗教や妖精族を弾圧していましたからね。もちろん古代王国はもうないですが、宗教組織はまだ残っています。そして組織が自分達に都合が悪いことを隠そうとするのはいつの時代も同じです。それが宗教組織だったりすると、ファリスなんかはジハドを使って都合が悪いことを知っている連中の皆殺しを計画するかもしれません。「ファリス神を巨人だなどとぬかす邪悪なやつらは皆殺しじゃー」とかね(エルフなので邪教徒とは言わない)。ハイエルフなら古代王国のことも知っているだろうから、人間にはしゃべらないこともありそうです。
1999年12月26日:03時30分08秒
re:マルチレス / oct
>sellさん
>いやあ、簡単でも確実でもないのではないかと。
 まず神代から生きているような者に、接触するのが簡単ではないですし、
 たとえ接触できても教えてくれるかどうか。
 そんな昔の事は記憶にないかもしれませんし、覚えていても神の真実が広まれば、
 人間の世界に無用の混乱が広まるでしょうから、
 答える事は避けると思います
  
  うーん、エルフなら長老がハイエルフという可能性もあるんじゃないかな。魔法戦士リウイ2巻にでてきたエル
 フ娘の部族の長老もハイエルフだったし。あと精霊王は いつでも接触できるし。ドレイクは確実に神代から生きて
 居るけど話をする前に食われそうだからちょっと難しいかな。
   接触は不可能ではないレベルだと思うけど、忘れて しまっているとどうしようもないですね。優しき巨人も
 忘れていましたし。
   で、ひとつだけ反論したいことがあるんですよ。それは、人間の世界に無用の混乱が広まるでしょうから、答
 える事は避ける”という所です。なぜ人間のことまで心配してやらねばならんのでしょうか。人間社会と接点が
 一番ありそうなハイエルフですら自分と部族に対する影響しか考慮しないとおもいますが。
  
1999年12月25日:23時05分00秒
民話や神話を元にしたリドル(RE:RE:平面世界の太陽−民話より ) / YAN
 
> セヴィーさんWROTE
> この盗賊も馬鹿な男ですね。
> 夕日が朝日に変わったのとに気付いていないのですね(笑)。
> 一度立ち止まって振り返りさえすれば、いろんな意味で真の
> 幸せをつかむことができたでしょうに。
 
 深い解釈ですねぇ(;^^)。じゃぁ、そうすると
 
>  西の果ての世界にある王国まで行き、
> その国の真ん中にある大きな穴の中へ…
 
 という記述も、黄泉の国への入り口を暗示しているようにも思えますね…。
 (実際、神話なんかでは良くありそうな話ですよね)
 
 んでも、それじゃTRPGのセッションでは活かせそうにないですね(;^^)。
 
  あえて活かそうとするなら…実は、その民話は「宝の眠る洞窟の在処」を示すものであり、
 別のわらべ歌と突き合わせる事で謎が解ける…てのも良さそうですね☆
 
 そういう意味では、神話はリドル(謎かけ)の元ネタとして最適といえるかもしれないですね。
 それだと、大切なのは「神話が事実かどうか」ではなく、「遺跡が実在するかどうか」ですし…。
 (「宗像教授伝奇考」よろしく、歴史的事実が民話の形で伝承されていた…と言う感じで)
 
 そういう、シナリオに絡めるような「事実を暗喩している」神話のアイデアを集めてみるのも
 面白いかもしれないですね。(TRPGに使える謎かけ考察分科会向きかもしれないですけど)
1999年12月25日:19時04分53秒
マルチレス / sell
 >octさん
 >フォーセリアの世界観のなかでファラリスとファリスについて正確に知る方法があるのかといえば 簡単でしかも確実な方法がいくつかあります。ハイエルフやドレイクなど神代から生きている存在に直接きく、神 に聞く、魔法で調べるなどです。あと、精霊王に聞くと言う手もありますね。
 
 いやあ、簡単でも確実でもないのではないかと。
 まず神代から生きているような者に、接触するのが簡単ではないですし、
 たとえ接触できても教えてくれるかどうか。
 そんな昔の事は記憶にないかもしれませんし、覚えていても神の真実が広まれば、
 人間の世界に無用の混乱が広まるでしょうから、答える事は避けると思います。
 
 >セヴィーさん
 >ウケ狙いの説なんで…。
 >本気でそう思っているわけではないですよ。(^^;
 
 そうですか、それは失礼しました(^^;
 神の力を過小評価する方向が僕の発言の基本ですので、つい(笑)
 
 
1999年12月25日:00時46分14秒
RE:平面世界の太陽−民話より / セヴィー
本吉さん、はじめまして。
これから、どんどん書き込んでいきましょうね。

>ウケ狙いでよろしいのでしたら、小説「ロードス島戦記」5巻の294ページでマールくんが歌っていた歌の中に、こんなお話があります。

この盗賊も馬鹿な男ですね。
夕日が朝日に変わったのとに気付いていないのですね(笑)。
一度立ち止まって振り返りさえすれば、いろんな意味で真の幸せをつかむことができたでしょうに。
などと書くと、この詩に教訓めいたものを感じたりして…。

>太陽がどこから来るのかは、その盗賊に会ったら聞いてみるといいですよ。今でも追いかけてるそうですから(どうやってだっ。と良心のツッコミ)。

彼の行き先には心当たりがあるので、出会うことがあれば聞いてみます。(^^)
穴の中に消えたということは、地底世界“クリュオ”にいるはずです。
 クリュオが何なのかわからないかもしれませんので、書いておきますと。角川スニーカー文庫より発売されている『コクーン・ワールド』というフォーセリアのパロディ小説に登場する地底世界のことです。
1999年12月25日:00時27分22秒
太陽、夜=ファリス、ファラリスのこと / セヴィー
>sellさん、octさん
ウケ狙いの説なんで…。
本気でそう思っているわけではないですよ。(^^;
でも、誤解をまねく文章だったかもしれません。ごめんなさい。


天体といえば、空には光の精霊たち国のがあり、いろんな光たちが集まって、星になるというおとぎ話もありますね。(SW短編集『ふたりのラビリンス』p.192)

>ちなみに、私が一番つっこみたかったのがあれだね、
>”定説”て書くな!!!
『ロードス島ワールドガイド』p.87のことですね。
最近は“定説”という言葉のイメージも悪くなりましたからね。
私の一番のつっこみは、ドラゴンテイマー技能です。
竜騎士はドラゴンライダーのはずなのに…。
ドラゴンテイマーはニースのことのはずなのに…。
1999年12月24日:23時49分29秒
ルールブックとアレクラストの賢者 /自己レス / oct
   そうそう私の世界観だと、sell氏とまったく同じです。
   付け加えるなら、ファラリス神は、世界の破壊を
  望んではいなっかたので天体の運行をつかさどる秩序 には攻撃しなっかた。しかし管理者の居なくなった天体は
  微調整がきかず、ひずみを溜め込んでいく。ひずみを修正するためおよそ100年ごとにアレクラストに大災害
  がおこる。そして、いつの日にか修正すら効かなくなった太陽がおちてくる。というのは、どうですかね。 
1999年12月24日:23時27分41秒
ルールブックとアレクラストの賢者 つっこみ / oct
  ちなみに、私が一番つっこみたかったのがあれだね、
  
   ”定説”て書くな!!!  
  
  
  
  てことだね。ロードス島のシューティングスターの所。 あれでは、強いエルダーなのかドレイクなのか解からんが
  ね。なんせ賢者がそう考えているだけなんだから。
   
   なんか、データを出したくないのに出さざるを得なかった苦悩のようなものを感じてしまったよ。私がそう感
 じただけなんだけどね。 
1999年12月24日:23時09分23秒
ルールブックとアレクラストの賢者 / oct
  カヲルさんも指摘してみえるように、ソードワールドの世界観や、モンスターの記述は賢者たちによる研究成果
  
  なので、正しいとは限りません。また、基本的に人間の賢者によるものなので偏見が混じっています。したがって
  太陽がファリス、夜がファラリスという記述もその真偽はゲームマスターに任されているわけです。
  
  ところで、フォーセリアの世界観のなかでファラリスとファリスについて正確に知る方法があるのかといえば
 簡単でしかも確実な方法がいくつかあります。ハイエルフやドレイクなど神代から生きている存在に直接き 
  く、神 に聞く、魔法で調べるなどです。あと、精霊王に聞くと 言う手もありますね。
  どのような手段にしても、古代王国人ならまず間違い なく神々について調べていたでしようから文献をあたると
 いうのもいい手です。
  
  この手の問いにたいしてQ&Aに投稿しても不明という返事が返るはずなので、必要があるのなら、上記の手段
  を使って事実を決めるのがよいのではないでしょうか。 特に必要がないのなら後でシナリオのネタに使えるかもし
 れませんから真実は不明にしておくということで。
  
  ちなみにルーンクエストというゲームだと太陽は、イェルム神で夜は女神ゼンサなんですね、太陽神に祈ると
 太陽からレーザーを発射してくれたりしますし、神々の盟約ができるまで太陽は好き勝手に空を旅してたりしまし
 た。ゲームに常識は通じないってことですね。
  
  
1999年12月24日:18時58分26秒
セヴィーさん、他の皆さん、御免なさい / 本吉
 99年12月24日:01時44分25秒の私が書き込んだ内容に間違いがありました。
 
 (誤)小説「ロードス島戦記」6巻−−>(正)小説「ロードス島戦記」5巻
 上記の箇所を間違えていたことに気づきました。
 この部分を元に探された方に、大変ご迷惑をおかけしたことを謝罪いたします。
 乱文ではありますが、取り急ぎ報告させていただきます。
 本当に申し訳有りません。
1999年12月24日:18時56分58秒
細かい事ですが・・・ / sell
 些末なツッコミで申し訳ないのですが、僕にはちょっと気になる事ですので・・・
 
 >セヴィーさん
 >フォーセリアでは太陽がファリス、夜がファラリスということですので
 
 いや、太陽そのものがファリスだったり、夜そのもの(?)がファラリスというわけでは、
 多分ないと思います。
 (SWワールドガイドには「太陽はファリスの失われた肉体とも言われる」と書かれてはいますが)
 また、ファリスが太陽を司るとか、フェネスは月を司るとか言われますが、
 これも、それらの天体を神話時代に創造したのがファリスやフェネスであるという事か、
 信者が天体に神を重ねあわせて信仰しているか、という事であって、
 天体の運行自体が神のしている事というわけではないと思います。
 肉体を失った神は司祭を通じない限り、物質的世界には干渉できないですし、
 フェネスは肉体は失っていないものの、やはり毎日毎晩、月を動かし続けるような
 力は無いと思いますから。
1999年12月24日:01時44分25秒
平面世界の太陽−民話より/セヴィーさんへ / 本吉
 セヴィーさん、初めまして。本吉と申します。
 ウケ狙いでよろしいのでしたら、小説「ロードス島戦記」6巻の294ページでマールくんが歌っていた歌の中に、こんなお話があります。
 
 『ひとりの盗賊が夕日を追いかけて、西の果ての世界にある王国まで行き、その国の真ん中にある大きな穴の中へ入っていく。』
 
 本当に大雑把に書くとこんな感じでしょうか?
 太陽がどこから来るのかは、その盗賊に会ったら聞いてみるといいですよ。今でも追いかけてるそうですから(どうやってだっ。と良心のツッコミ)。
 
 いやいや、あくまでも、人に楽しんでもらうための歌であって(作中での)根拠は無いと思いますが、どうしても書き込みたくてウズウズしているところへ来て聞いたことのある話題が出たもので、書き込みさせていただきます。
1999年12月24日:00時36分25秒
RE2:平面世界の太陽って…(過去の話題の紹介) / セヴィー
>YANさんへ

ありがとうございます。読ませていただきました。
私は【98年04月10日:01時20分10秒 太陽が沈まない無限の平面 / sf】におけるsfさんの書き込みが気に入りました(笑)。

>でも、ここでウケを狙っても意味ないし(;^^)。
冗談半分で聞いてみただけですので、ウケを狙ってもらっても良いですよ。(^^)

>セヴィー説
フォーセリアでは太陽がファリス、夜がファラリスということですので、夜になるとファラリスが強力なダークネスをかけて、その間にファリスが必死で西から東へ移動しているのです。
カストゥール王国の時代、無限の魔力を用いて夜空にライトをかけた魔術師がいました。その日、世界に夜が訪れることがなく、各地で西から東へ移動する太陽が目撃されました。(^^;
1999年12月23日:23時45分11秒
RE:平面世界の太陽って…(過去の話題の紹介) / YAN
 
 平面世界の太陽でしたら、TRPGのための地学的設定の部屋、98年4月辺りで話題になってましたよー。
 
 ソードワールドの場合は、「平面世界の周りをぐるぐる回っている」という感じではないでしょうか。
 まぁ、常識的で面白味はないですけど。でも、ここでウケを狙っても意味ないし(;^^)。
1999年12月23日:23時26分48秒
平面世界の太陽って… / セヴィー
>磁力が「大地と闇の複合」だというなら、毎日太陽という巨大な光の精霊力を発するものが天を東から西になぞっていくうちに、何らかの法則でその方向と垂直に大地の中で闇の精霊力が揃ってしまったのではないか?

ふと思いついたのですが、平面世界上の太陽などは東から西へ移動した後どうなっているんでしょうね。(^^)
1999年12月20日:00時50分28秒
磁力が南北に走るわけ / もーりょ
清水さん、カヲルさん、初めまして、lieさん、こんにちは
もーりょと申します
なんだか、現在のフォーセリアに方位磁石は存在しないようですが、思いついたことがあるので書き込んでしまいます。それは

磁力が「大地と闇の複合」だというなら、毎日太陽という巨大な光の精霊力を発するものが天を東から西になぞっていくうちに、何らかの法則でその方向と垂直に大地の中で闇の精霊力が揃ってしまったのではないか?

ということです。

これなら、磁力のコンパスが(有るとすればですが)必ず南北を指すことが説明できるような気がします。

ところで「魔宮の門」見てみました。ここでの記述はコンパスについて何も書かれておらず、コンパスは冒険者なら持っていて当たり前、のような書き方がされているように、私は感じました。
まあ、「混沌の夜明け」で遠洋航海にあれだけ苦労しているのは、コンパスがなかったからなのでしょうね。

それではまた。

1999年12月19日:20時49分03秒
方位磁石 / lie

方位磁石について、ソードワールドQ&Aに質問したことがあります。
sw q&aの、5番目の質問者、一つ目の質問です。
今回の質問に対しては、あまり参考にはならないと思いますが、一応。


1999年12月18日:18時49分00秒
質問は撤回させていただきます / 清水零壱
カヲルさん、丁寧な解答、ありがとうございました。お礼が遅くなって申し訳ありません。
  私としては、磁力が「大地と闇の複合」だと知った時に最初に発想したのが「闇の精霊力が強い(ダークエルフが支配しているような)森では、コンパスが正常な方向を指さない」というイメージだっだもので、それに引きずられてしまいました。
  
  ところが。
  「コンパスを取り出して北を確かめる」と読んだ覚えがある、と書きましたが、本棚を引っ掻き回したところ、シナリオ集「石巨人の迷宮」に収録されている「魔宮の門」 に、該当する記述を見つけました。これを根拠に「フォーセリアにコンパスがある」と主張するのは、無理があるようです。
  コンパス(=羅針盤)は、火薬・活版印刷と並び、ルネッサンス三大発明に数えられる品(厳密には「発明」というより「実用化」と表現すべきらしいですが)ですから、新王国暦五二○年代のアレクラストでは、まだ発明されていないと考えるべきでしょう。
  前提にこれほど大きな誤認があった以上、質問そのものを撤回せざるを得ません。大変、失礼いたしました。
1999年12月12日:02時48分56秒
磁石ではないかも? / カヲル
磁石ではなく、別物である可能性は有ると思います。
 
 例えば、炎の精霊力と氷の精霊力が両端に働いている石が有った場合、それぞれの精霊界に返ろうとする力が働いて南北を向くとか。
 
*風は風の門から吹き出して、水の門方向に向かうはずですから、南北ではなく東西を指すというほうが異世界らしくていいかもしれません。 また、地球でも正確に南北を指すのではないこと、地球が球状の地形であるために四角い平面紙に正確な地図を書くのが難しい事などがあります。
 
 
 常に正確に北を指す理由というのはなくてもよいと思います。とある地方・・・アレクラストでのみ使える理由で充分でしょう。
 クリスタニア、ロードス、ケイオスランド。それぞれ、他とは微妙に違う法則に支配されています。地方によって法則が変わるのは、別におかしいことでは有りません。私達が現時点で理解できない、より大きな法則からみれば問題ないのでしょう。
 
「太陽は毎日東から昇って西に沈む」という、一見普遍的な法則でさえ、絶対の真理では有りません。地球上でだってこの常識が通用しない場所・時期はあるのですから・・・
1999年12月12日:02時05分53秒
フォーセリアのコンパスは北を指すか? / 清水零壱
はじめまして。 週末くらいしか接続してる暇のない私ですが(遠距離通勤者なもので)、思いついたことがあったらできるだけ参加していこうと思います。どうぞよろしく。 フォーセリアの方位磁針は、どんな原理で北を指すのでしょうか? 大地と闇の複合精霊力が南北に平行線状に走っている理由が思いつかないのですが。 仮に「北の門」が極点に相当すると考えると、平面世界では、測定位置ごとに北の角度が変わってしまうし。
「フォーセリアでは磁針が北を指さない」という可能性もありますが、どこかで「コンパスを取り出して北を確かめる」という記述を読んだような記憶があるものですから(どこでだっけ?) 私は「まあ、ファンタジーだからね」で納得できる人間ですが、もしかしたら、もっと「粋」な解答があるかもしれないと思い、質問させていただきました。(こんな蛇足な文を書く無粋者ですが、ご容赦ください)
1999年12月10日:20時04分55秒
移動します / sell
 セヴィーさんご指摘ありがとうございます。
 SWのルールに話が行ってる事に気付いてませんでした(^^;
 という事でSW雑談所に移動させていただきます。
1999年12月08日:23時59分00秒
フォーセリア研究室 LOG 010 / sf
 フォーセリア研究室 LOG 010として1999年11月19日から1999年12月08日までのログを切り出しました。
1999年12月08日:23時55分52秒
モンスター・データ / セヴィー
書き込みを見ていて思うのですが。
lieさんとsellさんのレベルの考え方が、食い違っているように思います。
lieさん  システム的な方面から(数値的なもの)
sellさん ワールド的な方面から(英雄性として)
というようにです。
たぶんですけど…。

>私のレベルの考え
ワールドとして
  相当するが同等ではない。近くはあるが、イコールではないということです。
システムとして
  同等。イコール。

>ルール・ブックのモンスター・データについて(人間データ参考)
キャラクターは技能を1レベル修得することによって、判定に能力値ボーナスを加えることができます。(0レベルは基本値0、1レベルは平均基本値3です。)
これに対してモンスターデータの場合(肉体戦闘のことです。)、モンスター・レベル0が技能無しによる能力値の修正がないと考えられるのに、1レベルになっても能力値による修正が加算されているわけではないようです。
微妙な修正は行われているようですが、1レベルになることによってキャラクターの基本値0から3のような大きな変化はないようなので。
魔法技能だけは加算されているようなので、5レベルの暗黒司祭と騎士のような差が現れているのだと思います。

あと、モンスター・データは、当たりやすく避けやすい(攻撃点、回避点低め)が、堅い(モンスター・レベルを含む防御点高め)ように設定されていたはずだと思います。
何かで、そんな感じのデザイナーの文章を見たことがあります。

最後に、この話はソード・ワールド雑談所に移った方が良いと思います。
それでは。

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