フォーセリア研究室 LOG 002

フォーセリア研究室の1998年11月05日から1998年12月01日までのログです。


1998年12月01日:13時59分57秒
Re:地の精霊力 / lie / 偉鷹 仁
ようやく書き込める体力が戻ってきたので、やってきました(金土日の間に4時間しか寝れなかったもので)。

lieさん>地の精霊力の司るものは重力だけではありません
はい、そのとおりです(また言い方を誤ってしまった・・・)。「質量」といったのはあくまで「物質はエネルギーが安定した状態」としてのイメージです(他の精霊力についてもそうです)。ただ、地の精霊力が「豊かな大地」の基盤になっていたとしても、それ単体では「豊かな大地」にはなり得ませんよね?(豊かな大地になるには最低その他に「火」「水」「風」が必要だと思います。植物が日中エネルギーを貯えて、夜成長する事まで考えると「光」「闇」も必要ですね。)とすると、ヌケサクさんもおっしゃっていた「「固着・安定」を司るらしい」性質からも考えて、他の精霊力を引き付ける「吸引力」があるのではないでしょうか(とすると「重力」と表現する事自体が間違いで「引力」といったほうがいいのかしらん?)。

カヲルさんへ>ば、ばれた(さらにおばかであることが(T_T))現在SWは勉強中なんで勘弁して下さい、精進しますんで(実は普段はクトゥルフキーパーだったりする)・・・しかし、lieさんが日ごろと違っていて、返事が私当てだとすると・・・ばかな偉鷹に対してあきれられたのだろうか? もしそうだったらゴメンナサイm(__)m。

ヌケサクさん>固体・液体・気体・熱で最後のは・・・

熱に当てはまるのは、地球ではプラズマとなりますね(某教授のいっているプラズマとは違いますよ)。ただ、これはエネルギーの安定度合いをいってると思いますんで、完全に解放されたエネルギーですね。まあ、物質がさらに解放されると確かに「熱」でいいと思います。(これ以上解放されると、あとは消えるしかない・・・)
とりあえず、まだ仕事場なんで今はこれで。
1998年12月01日:13時12分57秒
精霊界は… / ヒール・アーティル
どうも、ヒールです。

カヲル>>・・・そういえば、植物の精霊界に スプライトがいましたけど・・・ どうなっているのでしょう(^^)

これについてですが、上のようなことがあったり、 精霊が複数の性質を持っていたりするのは、 精霊界が完全に分化されるまえに、神々の大戦が 起こったためではないでしょうか。
フォーセリアは未完成の世界ですから、精霊界も 完成しているとは限らないと思います。
四大精霊はちゃんと分化されているようですが、 その他はまだ、分化されきってないのでは。
とくに、精神の精霊達が分化されきれずにいるために 心の奥底は混沌としていて、混沌界への入り口 になったりしているのではないでしょうか。
もし、精神の精霊界も完全に分化されていたら、 今みたいに自由意志を持つことができなくなって いたのではないでしょうか。
ファリスとファラリスが法と自由のどちらで世界を 治めるかでもめたのであるなら、精神についても、 同じようなことがあってもおかしくないと思います。
むしろ、そのせいで神々の大戦が起きたのかも しれません。
クリスタニアなど、それに近いと思います。(大蛇の民)
そう考えると、ナーセルが言っていたように、 世界が終末の巨人に滅ばされなかったのも、 人間が自由意志を持っていられるのも、ファラリスの おかげかもしれませんね。

1998年12月01日:12時54分28秒
補足、”地の精霊力/lie(`98年11月30日)” / lie
 なにか、たいへん嫌な誤解があったようなので、以前 の書込の補足をします。
 
 
 to 偉鷹さん
 >火の精霊力は「熱エネルギー」(中略)、風の精霊力 は「運動エネルギー」(中略)、水の精霊力は自然 の「浄化エネルギー」(中略)、地の精霊力は「質 量」(中略)といったぐあいにです。(`98年11月 27日/偉鷹さん)
 
 地の精霊力の司るものは重力だけではありません。
 ワールドガイドの無の砂漠のところに”地の精霊力が働 かないところには豊かな大地は生まれない”みたいなこ とが書いてありますよ。
 
 そのことから考えると、
 「炎の精霊」・・・物質の状態を変化させる
          (エントロピーを増大させる)
 「風の精霊」・・・気体(全般)の状態を(健全に)保つ
 「水の精霊」・・・液体(全般)の状態を(健全に)保つ
 「地の精霊」・・・固体(全般)の状態を(健全に)保つ
 「氷の精霊」・・・物質の状態を変化させる。
          (エントロピーの減少を司る)
 ということができ、なかなかまとまった理論ではないか と思います。
 
 問題は、”物質の状態”に関してはともかく、精霊の司 るもの(炎の精霊は”破壊と再生”を司る)等の説明に ならないことです。
(なおエントロピーの発想はねこぱんちさんからの借り物です。)
 
 ・・・んん、ファンタジーと物理は共存は難しい。
 
 では、また。
1998年12月01日:12時24分21秒
私信です、皆様申し訳ありませんm(ーー)m / 極丸刀史朗
カヲルさん…また早まった書き込みを…(ーー)

私が体調を崩してから、もう2週間も話が中断していますから、焦れているのでしょうが…lieさんには、もっと長い間待っていただいているのですよ…


lieさん、メールをいただいていながら、長い間返事をお出しできずにいて、誠に申し訳ありません。今夜中に、とりあえずの形でもお返事をさせていただこうと思っておりますので、今回の件に対する書き込みは、明日、私からのメールを読んでいただいてからにしていただけないでしょうか。お願いします。

この掲示板を読まれている皆様、私信だけの書き込みを何度もしてしまって申し訳ありません。ご容赦下さい。
1998年12月01日:12時22分44秒
RE:lieさん落ち着いてー/lie / lie
 ???私は落ち着いていますよ???
 
 問題の書込は、あくまで偉鷹さんに宛てたものであり、 カヲルさんに書いたものでは”決して”ないので、安心 して下さい。
1998年12月01日:05時16分26秒
精霊界 / カヲル
偉鷹 仁さん>>精霊界にも「炎」の精霊界というような区分けが有るんですか?
 
  
 仁さん、設定きちんと読んでませんね〜〜(小悪魔の笑み)
 
 まあ、それはそれとしまして(^^)
  はい、区別はあります。自然エネルギーを司るものとして、光>炎>風>水>地>闇 以上の6界、これから少しはずれるものとして、氷と緑があります。
  これとは別に、精神の精霊界もあります。ですけど、これについては、本当に謎そのものですので、コメントしようがありません。
 
・・・そういえば、植物の精霊界にスプライトがいましたけど・・・どうなっているのでしょう(^^)
 ま、まあ、あそこは規格はずれの精霊界ですからね(汗)
 
1998年12月01日:04時24分01秒
クラック / カヲル
ぢょにいさん、ごめんなさいですう〜〜。お返事遅くなってすいません〜〜。
 
 えーと、クラックについてですけど、大変よくわかりました。ありがとうございます。
 
  重力関連
 えーと、あやふやな記憶なのですけど、フライトの呪文はフォーリングコントロール系呪文との記述を読んだ覚えがあります。この辺りの呪文のことを考えますと、ベヒモスの力は、重力の他に反重力をも内包していると言えるかもしれませんです。
 
 少なくとも、フォーリングコントロールの呪文は、
 ベヒモスよ、その力をしばし休めよ
 みたいな一節があったように思いますので、完全に見当はずれではない・・・のでしょうか・・・???
 
 
<<誰か確認して〜〜(T_T) お仕事で暇がないのよ〜〜(T_T)
1998年12月01日:04時14分27秒
lieさん落ち着いてぇ〜(T_T) / カヲル
98年11月30日:12時28分52秒 地の精霊力 /  地の精霊力の司るものは重力だけではありません。  lie

  えーと、lieさん、まずは、落ち着いて下さい。あれだけ冷静に情報収集し、理解力もあったのに、このごろの書き込みには往年の(^^)切れがありません。

  98年11月23日:00時52分32秒 精霊力に関して / カヲル
  において、すでに、以下のようなことを書いています。

 大地の精霊がいなくなるとどうなるか。  
 その大地は「死にます」  
 あらゆる植物は、大地から力を得られずに枯れます。水の保持性が失われますので、洪水が起きやすくなります。結合力がなくなり、足場が悪くなって、攻撃と回避に−2のペナルティ、移動力の低下を引き起こすでしょう。  

 
まずは、落ち着いて下さい。お願いします。以前SW雑談所でのことは、何度でも謝りますm(_ _)m。
 ですから、以前の活発で切れのあるlieさんに戻って下さい。m(_ _)m お願いします。
1998年11月30日:20時37分20秒
Re:精霊力に関してのちゃちゃ(エントロピーみたいなもの) / ヌケサク
ところが、大地の精霊力は「固着・安定」を司るらしい('-')ので、むずかしいのであります(^-^)。でも、ねこぱんち◎;さんの案はすっごく好きなのだ(@▽@)。精霊力が物質の三態(固体・液体・気体・熱、ん? 最後のは……)だっつうのもめちゃめちゃ胡散臭い設定だな〜、公式だけど(T_T)。
1998年11月30日:19時16分41秒
精霊力に関してのちゃちゃ / ねこぱんち◎;
 ほえっ?・・・みゅ〜♪
 多分ここは初めての、ねこぱんち◎;でーす♪。
 
 なんとなく、精霊に関してのお話で「こんなんどでしょ?」みたいなことが浮かんだのできたです。
 
 精霊力=「エントロピーみたいなもの」ってのはどうでしょう?
 風の精霊が風の強いところで活発であったり、淀んだ水には水の精霊が住まない、とかいったところをみると、エネルギーが激しく流動している(エントロピーが増大している)ところで見られるみたいですよね?。
 その「エネルギーの変化」が精霊力で、精霊力が強いところでは「精霊界」との門が繋がりやすいって考えてみてはどうでしょう?。
 ・・・・だめかにゃあ?。
1998年11月30日:19時00分12秒
どうも(^^) / sell
わざわざありがとうございます(^^)>清松先生
 ドラマガに広告載ってたし、あと数日と信じて待ちます。
1998年11月30日:12時28分52秒
地の精霊力 / lie
 地の精霊力の司るものは重力だけではありません。
 ワールドガイドの無の砂漠のところに”地の精霊力が働 かないところには豊かな大地は生まれない”みたいなこと が書いてありますよ。
1998年11月30日:08時50分35秒
もうじきのはず(re:まだかな) / 清松みゆき
 見本が出ている(わたしはすでに手もとに持ってます。表紙は夏元雅人氏)ので、発売は間違いないです。

 ついでにISBNコードは、ISBN4-8291-7404-8 です。

 奥付が12/10発行になってるけど、これはせいぜい目安だから、もっと早いと思うけどなあ……。
清松
1998年11月29日:19時23分35秒
まだかな。 / sell
「ロードス」のワールドガイドは、まだか?あんまり待ち 過ぎて、とうとう夢にまで出てきやがった。
 月末にするには、明日がタイムリミットだぞ。頼むから出ていてくれ。
 明日が駄目なら、もういつになるか見当もつかん。
 
 失礼しました。どうもいつになく、口調が荒くなっちゃいました。しかしそれくらい切実な願いです。
 このまま発売日が因果地平の彼方に消え去るかと、想像すると・・・(T T)
1998年11月27日:18時25分35秒
Re:(続、)精霊の宿っていない〜 補足 / 偉鷹 仁
>得意分野にしばられず自由に活動

精霊界にも「炎」の精霊界というような区分けが有るんですか? だとすると、上記の表現はこう変えます。「物質界でのように点在して孤立しているのではなく自分たちのテリトリーを持ってその中で自由に活動」

失礼いたしました(^_^;)。
1998年11月27日:18時12分59秒
Re:(続、)精霊の宿っていない物質、というか精霊とは何か(?) / 偉鷹 仁
カヲルさん、lieさん、お返事ありがとうございます(^.^)。

>〜川の水ほどの鮮度はない」けれども、喉を潤すことは十分できます

lieさんの考え、了解しました。カヲルさんの考えとも基本的に相反するものではないと思いますので、これでOKだと思います。

>なんかいい言葉はないかな

私は「精霊」と「精霊力」に分けて呼んでますが、これでは確かに紛らわしいですよね。そもそも「精霊力」とは自然界のエネルギー(地、水、火、風、etc・・・)だと考えられますので、「精霊」は自然界に存在する、地水火風などに分化されたエネルギーに宿る「意志」ではないかと思います。ものがファンタジー世界ですから「意志」自体に力があって、その「意志」たちはそれぞれ得意な分野があるのでは? そしてこれらの「意志」たちが得意分野にしばられず自由に活動できるのが「精霊界」ではないでしょうか。

>精霊は物質そのものとは直接関係なく、物質の状態と関係がある

そうですね。物質はあくまで物質で、物質に変化があるということはすなわち、何らかのエネルギーが働かなければなりません(これはフォーセリアにとっても例外ではないはずです。逆に精霊力が働いていないと「劣化」はあっても「風化」はないはずですね)。

マナや未分化のエネルギーを除いた、これらのエネルギーを「精霊力」というのではないでしょうか? もう少しくだいて言うと、火の精霊力は「熱エネルギー」(分子の運動エネルギーだというのはなしだと思います。)、風の精霊力は「運動エネルギー」(間接的には気体だけでは済まないでしょう)、水の精霊力は自然界の「浄化エネルギー」(地球ではこれは単体では存在しませんね、他のエネルギーの連鎖があって初めて起こり得ますから)、地の精霊力は「質量」(あくまでイメージです。それぞれの用語に当てはめても、地球の物理法則と同じ展開はしませんので)といったぐあいに。

しかし、やはりソードワールドでは「物質」「精霊」「精霊力」と呼ぶしかないのでは?(ルールブックだとそういう分け方をしているように思えますんで)

ちなみに私は日曜日のコミケ(豊田市)の準備に追われそうなんで日曜の夜まではROMオンリーになってしまうかもしれませんが、お返事は後日必ず書きますのでよろしくお願いしますm(__)m
ではでは。
1998年11月27日:18時04分07秒
水の精霊のいない水 / lie
 to 偉鷹さん
 今回のは私の分析が一切はいっていない版です。
 
 >カヲルさんが書いてくれた話では「精霊のいない水」で は喉の渇きがいえないようなことがありましたが、喉を潤す ことができた状況をもう少し詳しく教えてくれませんか?
 (無の砂漠においての古代語魔法 補足/偉鷹 仁さん)
 
 私は今のところ、”水の精霊のいない水を飲んでの喉を 潤した”という「直接的」な描写を(少なくとも水野小説 では)見たことはありません。
 ・・・反対に喉を潤せないという描写も見たことはあり ませんが。
 (なお私は山本弘小説の後期の作品はほとんど読んでいま せんので、それに記載のあった場合は話は違ってきます。)
 
 私の”「漂流伝説クリスタニア1、水野良」より”とい う書込は、”井戸の水には、水の精霊はいません。”に関 する記載があるところを示したつもりでした。
 
 >ファイヤウェポンの炎からイフリートは召還できる?
 (無の砂漠においての古代語魔法/偉鷹 仁さん)
 
 これはできます。公式Q&Aに似たような質問があった と思いました。その時の解答は”炎の精霊界への門が開い ているわけだからOK”というようなものでした。
 
 では、また。
1998年11月27日:12時25分02秒
続、精霊の宿っていない物質、というか精霊とは何か(?) / lie
 続きです。(さっきの書込は思ったより長くなってし まい、授業の関係で一度切ってしまいましたのです。)
 
 私の考えをまとめると、「ソードワールドの精霊は物 質そのものとは直接関係なく、物質の状態と関係があ る」ということになります。
 ”水”と物質に気体、液体、固体の状態がある以 上、そう考えた方が自然だと思います。
 (参考文献、「RPGリプレイ、暗黒伝説クリスタニ ア、水野良」・・・だったと思う。)
 
 ・・・こう考えると「物質」という言葉も適当ではな いですね。
 (炎の精霊は”火”ではなく、温度の高い状態を示す ことになるから。・・・物質じゃないですよね、これ。)
 偉鷹さんが精霊、精霊力という言葉にしたわけも分か ります。なんかいい言葉はないかな。
 では、また。
1998年11月27日:12時19分13秒
効果 / ぢょにぃ
カヲルさん>そうです。クラックです。地形が変わって誰もが引っかかる可能性があるのに足場などの修正がないので、割れ目というのは見せ掛けだけなんだと解釈していたんですが・・・。
1998年11月27日:11時08分05秒
まだかな… / さかえたかし
 まだでないかな「ロードス島ワールドガイド」。二週間くらい 前から楽しみにしてるけど。
 明日か、月曜日にはでてますように。これ以上本屋に電話して 迷惑をかけたくないので。(笑)
1998年11月27日:10時34分18秒
精霊の宿っていない物質 / lie
 「精霊の宿っていない物質は”正常(=健全?)”で なく、やがて劣化してゆく」のではないかと私は考えて います。
 
 ”風”について考えるなら、”気体”の流れている状 態が「風の精霊の働いている状態」であり、風の吹く大 地の空気は劣化することはありません。しかし洞窟の中 の空気は(外の空気に比べて)よどんでいることでしょ う。洞窟に入り込んだ風は、シルフの力を失って劣化し たわけです。
 人が入り込むなどして、空気から酸素を奪えば気体の 劣化は更にすすみ、最後には二酸化炭素中毒を興すでし ょう。
 
 これを前提に水について考えます。
 ”水”は川を流れているうちが「水の精霊の働いてい る状態」だと思います。そして汲み置きされてしばらく たった水は水の精霊を失い、劣化してゆきます。
 劣化しきる前に(腐る前に)飲めば、「川の水ほどの 鮮度はない」けれども、喉を潤すことは十分できます。
 また、たとえ腐りきった水を飲んでも、喉を潤すこと はできるでしょう。・・・空気を同じで中毒を起こす危 険性はありますが。
 
 私は以上のように考え、水の精霊がいない液体を飲ん でも喉を潤すことはできると思っています。
 じかんがないので、失礼。
1998年11月27日:06時09分17秒
お礼 / カヲル
ぢょにいさん、お返事ありがとうございましたぁ。
 
   それで、反重力で挟むというのは、クラックなどのことでしょうか?<<この辺りがよくわかりませんですう〜〜
1998年11月27日:06時02分42秒
ソードワールドでの国家運営シナリオ / カヲル
Kirinさん、こちらでは初めましてぇ。早速の反応ありがとうございますです〜〜
 
   Kirinさんのお考えは、ほとんど私と同じですねえ。同士ができて嬉しいですう。
  
  やっぱり、ソードワールドをするのでしたら、こちらのほうがよいですよね!ルールや世界観、システムコンセプトに実にマッチしていますです。
 
   それではこれで終わりますです。あまりに見事な分析と解説ですので、ほとんどお話しすることがないです〜
1998年11月27日:05時30分52秒
のどを潤せない水 / カヲル
こんにちはですう。盛り上がってて嬉しいですう。
 
  それでは、早速のどを潤せない水についてお話ししますですう。  
  
   まず、水の精霊魔法を使うときに、どのような「水」が扉として使えるかですが・・・海や川、池、泉等が考えられます。そして、なんと、革袋の中に入った水からでも、精霊界からウンディーネを呼び出せるのですね。しかも、コントロールスピリットをかける必要はないそうです。
 
 私がこの記述を読んだあと、設定が変更されたのでない限り、ほとんどの水は大丈夫のようです。
  
 では、どのような水だとだめなのでしょう?  
 いろいろ当たって見たところ、水と言えないような状態であれば、だめのようです。
 1,ポーション
 2,毒薬
 3,お酒
 4,非常に濃い泥水(泥と言った方がいいくらい。でも、近くに水たまりがある可能性は高いでしょう(^^))
 5,腐っている水
 
  いずれも、のどを潤すという感覚からはほど遠いものです(^^)
 割合的に言えば、全体の9割が水であるはずの液体ですけど、こういったものからウンディーネを呼んだ話は聞いたことも考えたこともありません。そして、これらでのどを潤すのは・・・一部を除きあり得ないと思います(^^)  
  
 もっとも、無の砂漠で昼と夜がありますように、水の精霊のいない水を飲んでも、少しはのどの渇きをいやすことは可能ではないかとも思います。ですけど、「無の砂漠は薄暗い」との関連で、「飲んでも、量に対して、渇きのいやせ方が少ない」となると思います。
 
あるいは、飲んだけどお腹を壊して、飲んだ量以上に水分を失ったとか・・・
 
    なお、お酒についてですけど、だんせいPCが良くおっしゃる
 「ワイン?水と同じだぜ!こんなもんしか置いてねえのかよ!?」
 の言から、例外としても問題ないと思います(^^)
 
  
<<なんていい加減・・・(笑)
 
 ともあれ、いろいろな場合があり得ますけど、
 「水の精霊のいない水ではのどの渇きはいやせない」
 というのが全体としての結論ですう〜〜
1998年11月26日:23時36分24秒
ソードワールドでの国家運営シナリオ / Kirin
 Kirinです.
 始めまして.
 ソードワールドの掲示板で,「国家運営のシナリオ」の話題がありました.これは,良く考えてみると人事では有りません.高レベル冒険者は,国家の運営に関わる資格(能力)を持っています.
 しかし,ソードワールドでは,国家レベルのシナリオの遊び方は正式サポートしていない.「呪われた島ワールドガイド」ではどうなるか解りませんが,現在のルールでの遊び方について考えてみました.小説のネタバレがあるので,ここに書き込みます.

 では,ソードワールドで,「国家運営のシナリオ」をおこなうには,どうしたら良いのでしょうか?「ソードワールド雑談所 LOG 017の」カヲルさんの例を参考に考えてみました.

> カヲルさん
>それはずばりロードス島の最新刊!
> 公王になったスパークくんが、ある時は部下の仲間割れから来る離反騒動に悩み、反乱を鎮圧し、産業を育成し、人材を求め、モンスターの討伐に自ら親征し・・・と、実に波乱に富んだ統治を行っています。しかも、自分自身(と仲間達)で動くことのなんと多いことか!

 ここで,重要なのは,スパークをプレイヤーが演じるのには,ほとんどが既存のルールで片付けられる事です.
> 部下の仲間割れから来る離反騒動
> 人材を求め
 これは,スパークの弁論によって,解決しました.
 プレイヤーは人間を説得するにはどうするば良いか考えて,行動します.
 その人に合わせた説得方法ができるかどうかが,シナリオクリアの条件(もしくは条件の一つ)です.
 正しい説得方法は,マスターが決めます.このような「説得」の判定例はソードワールドのシナリオでも多くあります.能力値(技能レベル)とサイコロ(ランダム)で決めるよりも,自由度が高くて好きです.

> 反乱を鎮圧
 これは,具体的に書かれていないので,どのように鎮圧したのか解りません.
 集団戦なら,オリジナルルールが必要です.
 しかし,敵が集団でも「湖岸の国の魔法戦士」のやり方では,集団戦ルールは必要無いです.つまり,敵の将軍(ボス)一人が戦いを望んでいたので,その一人を倒せば戦いは終わる.よって,その将軍(ボス)を倒して,生きて帰る方法を考えるシナリオです.失敗したら「ザインはロマールの属国になりました」で終われば良いのです.戦闘はするだけ無駄です.

> 産業を育成し
 これは,ニース達のセリフから,マーモの闇の部分がお金になる事を気づくかどうかの知的ゲームです.よって,NPCの会話から,問題の解決方法に気がつくかどうかが,シナリオクリアの条件です.
 もしくは,マーモの闇の部分を受け入れる行動を取るかどうかが,シナリオ達成の条件です.

> モンスターの討伐に自ら親征
 二手に分かれる時の仲間の分け方と,ヒュドラを倒すのに沼地に誘い込むという罠のかけ方が,シナリオクリアのための条件です.そうしないと,勝てなかったり,被害が広がったりするので,マスターは,シナリオ失敗という事で経験点を少なくすべきでしょう.

 以上のようにマスターはプレイヤーに問題と問題解決のためのヒントを与え,プレイヤーは問題を解決する遊び方です.もしくは,心の葛藤を楽しむ遊び方です.

 プレイヤーの発案による新しい税制・内政・法律等は,マスターの独断で判断する問題でしょう.しかし,マスターは基本的に認めるべきではないし,ソードワールドのオフィシャルな遊び方では無いと思います.
1998年11月26日:22時05分12秒
無の砂漠においての古代語魔法 補足 / 偉鷹 仁
どうも、立て続けに偉鷹です(^_^;)。 書きこんだらlieさんとすれちがってしまいました。
 
 1、洞窟の空気には、風の精霊が働いていません。
 ・・・しかし気体は存在しており、窒息することはありません。
 
 これは「空気があるからといって風の精霊力があるわけではない」らしいです。Q&AのQ117にそのような記述があります。風の精霊力があるのは「風」であり、シルフの力が強いところというのは「暴風が渦巻いているところ」だそうです。
 
 2、無の砂漠には、大地の精霊はいません。
 ・・・しかし地表は存在しており、宙に投げ出されることはありません。
 
 そうです、「ベヒモス」がいないのに重力が働くのはなぜ? となったわけです。
 
 3、井戸の水には、水の精霊はいません。
 (「漂流伝説クリスタニア1、水野良」より。もしかしたらニュアンスが違うかも知れません。)
 ・・・しかし液体は存在しており、喉を潤すことはできます。
 
 カヲルさんが書いてくれた話では「精霊のいない水」ではのどの渇きがいえないようなことがありましたが、喉を潤すことができたという状況をもう少し詳しく教えてくれませんか?(読んでなくてゴメンナサイ・・・時間がないの(;_;))
 
 4、火の精霊の存在しない火については、存在は確認されていませんが、物が燃えなくても熱はあるのではないかとも思います
 
 そうですね、けど、炎自体がなくとも熱はありますが、砂漠などの熱さはやはり火の精霊が司っているようですよ?(ヒートメタルなんかの呪文だとたぶん、ファイアボルトを使えるほどの力の強い精霊が現れないんでしょうけど)これは上記のようなパターンを求めるなら、石炭などの燃料はあるが燃えていない状態を言うんじゃないでしょうか?(精霊の顕現する基礎となる物質はあるが現れていないというイミで)
  では、お返事お待ちしております。
1998年11月26日:21時40分25秒
無の砂漠においての古代語魔法 / 偉鷹 仁
 カヲルさん、おほめの言葉ありがとうございます。
 lieさん、ご意見ありがとうございました。どうやらまた言葉足らずだったようですね(筆不精なもんで手紙や、こういう書きこみはニガテなようです(T_T))。
 
 ご質問の「無の砂漠では古代語魔法を行使することはできる。ということは「精霊力」自身はこのエリアで存在できると考えていいと思います」ですが、1・2番どちらともちょっと違っています。
 
 まず、精霊力についてなんですが、私は精霊=精霊力と考えてはおりません。というのは基本ルールにもあります通り「精霊魔法とは精霊と交信し、その精霊が司る力を引き出してかける魔法」だからです。
 
 つまり自然現象を起こしている「力」を精霊力、その力を司っているの(発生・消去できる存在)が「精霊」ということになります。
 
 前述の「ファイヤ・ウェポン」と「ファイヤボルト」で例えますと、古代語魔法のファイヤ・ウェポンは「発生」で、マナをエネルギー源にして炎を発生させます。
 
 この時、その炎を使って精霊魔法のファイヤボルトを使えるわけですが、ということはサラマンダー(拡大すればひょっとしてイフリートが?)がいるわけです(精霊魔法は派生ですからね(^.^))。
 
 ファイヤ・ウェポンは木製武器にかけても武器本体は燃えないことになっていますから、魔法の炎が武器に燃え移って普通の(精霊による)炎になっているわけではないと思います。
 
 さらにいうなら、ライトニングは古代語魔法ですが、Q&AブックのQ120には、ライトニングは古代語魔法で、かつての「四大魔術」による遺産であり、精霊力を複合して行われているという意味合いの解説が載っています。
 
 これらの事実から「古代語魔法は<精霊力>を作り出すことができる」がわかります。
 
 ですから「無の砂漠には精霊が存在しない、もしくは居続けることができない」という場所で古代語魔法を行使すると、その結果には「精霊力」はあっても「精霊」はいない・・・という事になります。
  で、回答なんですが
 >1、古代語魔法は発生。無の砂漠においても、古代語魔法を使用すれば一時的に精霊を無の砂漠に呼び出すことが出来る。
 に対しては、仮に魔法の結果を門として精霊が現れたとしても、すぐ引っ込むか消滅する(そんな場所にはたぶん最初から現れたがらないでしょうが)と思います(答えとしては「できない」と)。
 
 次に、私は「”マナ”は未分化のエネルギーそのもの」もしくは「未分化のエネルギーが物質に変換された時にエネルギー物質として、一般の物質に混ざりこんだもの」である可能性はかなり高いと思っています(正確なところはYANさんが何か知っていそうなので教えてくれるとありがたいのですが・・・)。
 
 というのは、基本ルールに「古代語魔法は魔力の源を直接物質から引き出して使う」とありますので、少なくとも物質のなかにある「何か」なわけです。ここで再度確認なのですが、マナ≒未分化のエネルギーとは考えていますがマナ=精霊力と考えているわけではないということです。いうならばマナを燃料にして火の精霊力を作りだし、炎という現象を起こすと。
 
 ですから、
 >2、”マナ”は未分化のエネルギ(=精霊力)であり無の砂漠で古代語魔法が使えるということは、精霊力自体は存在している。
 についてですが、マナ≒未分化のエネルギーではあってもマナ=精霊力ではなく、無の砂漠では古代語魔法を使うことで精霊力は生み出せるが、精霊魔法の源になるほどの時間は(もしくは全く)精霊を出現させることはできない。
 という回答になります。で、どうなるかというと。
 
 >3、その他。
 ということになります。
 
 >物質と精霊(=精霊力)は別物なわけですから
 これは賛成です(私の説だと「精霊⇒精霊力」ですけどね^^;)。
 
 ここからは自説を元にした飛躍をちょっと考えて見ます。たとえば・・・宇宙空間(ソードワールドでは「星界」というらしいですね)に鉄の塊が浮かんだ場合重力はどうなるか? ということにしましょう。
 
 当然、銀やミスリル以外の金属ですから精霊が宿ることはありません。ということは木星ぐらいの大きなカタマリであっても重力は発生しない?? ですが、ここで「フォーセリアには私達の地球で起こる現象はほとんど起こり得るが、その原因はあくまでフォーセリアらしいものでなければならない」という立場に立って考えて見ましょう。
 
 どうなるか、現実にはものすごい重力が発生しますよね。ですがこの仮説の場合、周りにはまったく大地の精霊がいないのです。大地の精霊が存在せず(無の砂漠とは違い、精霊のいない大地の、さらに深奥から力を伝えるということもできないわけです!!)、物質全てに重力を発生し得るものは・・・マナか未分化のエネルギー(この場合はとりあえず、両者は完全にイコールなわけではないとしておきます)ではないでしょうか?
 
 とすると、物質には全て微弱な重力が、このどちらかから発生しており(ベヒモスの司る力には及ばないものの)、金属は特に多く内包しており、より重いのではないでしょうか?(精霊はこの力を苦手としており、近づかないのでは?) 
 
 ところが、「強い魔力を持っている」とされるミスリル銀は精霊にとって苦手な存在ではありません。とすると魔力の源であるマナは、未分化のエネルギーとは別のものではないでしょうか?
 
 異論ある方はぜひお教えください。
 
 いやー、これだとほんとーに「研究室」ですね。「魔法・精霊を科学する」ってところでしょうか(ちなみに私のサイトで公開・作成中のスペース・ファンタジー追加ルールの世界では「魔精科学」なるものが登場します。きっとこんな話で盛り上がってたんでしょう)。
 
 ではでは、長々と失礼致しました(^_^;)。
1998年11月26日:19時49分03秒
精霊=精霊力と書いた理由 / lie
 >・無の砂漠は「精霊力が存在しない」のか、「精霊 力が働かない」のか、「精霊が存在し得ない」のか?
 (「いろいろ面白い案が出ています ね」`98、11、24、16/偉鷹 仁さん)
 
 前の書込で、私は精霊=精霊力としており、偉鷹さん はそれを別々の物としていますが、これはただの言葉の 問題ではないかと思います。
 
  1、洞窟の空気には、風の精霊が働いていません。
 ・・・しかし気体は存在しており、窒息することはあ りません。
 
  2、無の砂漠には、大地の精霊はいません。
 ・・・しかし地表は存在しており、宙に投げ出される ことはありません。
 
  3、井戸の水には、水の精霊はいません。
 (「漂流伝説クリスタニア1、水野良」より。もしか したらニュアンスが違うかも知れません。)
 ・・・しかし液体は存在しており、喉を潤すことはで きます。
 
  4、火の精霊の存在しない火については、存在は確認さ れていませんが、物が燃えなくても熱はあるのではない かとも思います。
 
 
 偉鷹さんが、精霊=物質、精霊力=現象と考えている のかその反対かは分かりませんが、ようするに上のよう なことをいいたかったのではないかと思います。
 さっきの書込をしたアときずきました。
 主題がずれていたら済みませんでした。
 では、また。
1998年11月26日:18時18分04秒
ミスしてますーーー→re無の砂漠、その他 / lie
 1、古代語魔法は派生
 は間違い。
 1、古代語魔法は発生
 が当たりでした。
1998年11月26日:16時20分00秒
どんな効果? / ぢょにぃ
特異点というよりは特異面的なものでマイナスの重力を発する面で対象をはさんで押しつぶすとか、重力の増加に寄って自重でつぶれるほどにするとかです。
1998年11月26日:13時16分06秒
re無の砂漠、その他 / lie
 偉鷹仁さん、初めまして。
 (・・・って、実際には初めてではないのですが、こ の間は時間が全然ないのできちんと挨拶も出来ませんで したので。)
 
 さて、本題の”無の砂漠、その他”についてです。
 >無の砂漠では古代語魔法を行使することはできる。と いうことは「精霊力」自身はこのエリアで存在できると 考えていいと思います。
 この文章が、次のどれのことを意味しているのか確認 したいです。
 1、古代語魔法は派生。無の砂漠においても、古代語 魔法を使用すれば一時的に精霊を無の砂漠に呼び出すこ とが出来る。
 2、”マナ”は未分化のエネルギ(=精霊力)であり 無の砂漠で古代語魔法が使えるということは、精霊力自 体は存在している。
 3、その他。
 その下段に
 >「精霊」は無の砂漠に存在し続けることはできない ので、精霊力があったとしても、その精霊力に精霊は宿 っていない。ゆえに精霊魔法の行使も不可能。
 と書いていらっしゃるので、前述の2説をとっている のではないかと思うのですが、どうでしょうか。
 
 私は「”マナ”は未分化のエネルギーではない」と考 えていますので、無の砂漠で古代語魔法が使えて精霊魔 法が使えないのは単純に精霊力(=精霊自身)がいない からだと考えています。
 この考え方だと、無の砂漠では”精霊力のない物質が 存在している”という現象が起こっていることになりま すが、風の入ってこない洞窟や、汲み置きした水の例も ありますから、全く問題はないと思います。そもそも物 質と精霊(=精霊力)は別物なわけですから。
 
 では、また。
1998年11月26日:05時10分43秒
無の砂漠関連/精霊力 / カヲル
偉鷹 仁さん>> ベヒモスは大地・・・巨人のなきがらに最も近い存在なのですから、巨人の心を受け継いで重力を使っているのではないでしょうか?(美しさ優先の法則があるソードワールドならそのほうがマッチしてるかも(^_^;))   
  
   はうーーーな、なんて美しい設定!しかも、YANさんのアイディアと、公式設定と、世界観を決めるさいの基本方針全てを統合したより高次の説!ENT陛下が得意としておられましたけど・・・すごいですう!!  
  
   あと、私のあやふやな記憶の確認、ありがとうございますですm(_ _)m  
  
   無の砂漠に関しての学説についても、申し分ないものと思いますです。  
   清松先生、これを水野先生に見せて、公式設定にして下さらないかしら・・・  
  
   それとも、水野先生自身を召還したほうがいいのかしら・・・  
   エロイムエッサイム・エロイムエッサイム 我は求め訴えたり。バカビラカ・バカベ・バルレリオス  
  
   はっ!これはアクマの召還呪文でしたわ(核爆)  
  
  
   ぢょにいさんへ。本物の特異点に関しての話ではなかったのです。この場合の・・・つまり、SWにおけるベヒモスが作り出す特異点に関しての質問だったのです。ですから、そんなに詳しくなくていいんですよぉ〜〜  
  どんな「効果」を想像していたか、が質問だったのですう〜〜。 
1998年11月26日:02時37分02秒
無の砂漠 その他 / 偉鷹 仁
みなさま、またまたありがとうございますです(^.^)。
 
 ということは、まず前提として「無の砂漠には精霊が存在しない、もしくは居続けることができない」というのが正確なところなわけですね?
 
 ではそれをもとに、いままでの話から私なりの推論を書かせてもらいます(間違ってたら、またご指摘お願いします)。
 まず、古代語魔法で生み出した自然現象に属する力も、マナから「精霊力」を生み出すことによって行使している(先のファイヤ・ウェポンとファイヤボルトの関係からの考察です)。ということはYANさんのおっしゃっていた「未分化のエネルギー」が現象のもとになっている場合もやはり、顕在化するためには「精霊力」に変換されているのではないでしょうか?
 
 次に、無の砂漠では古代語魔法を行使することはできる。ということは「精霊力」自身はこのエリアで存在できると考えていいと思います。
 
 で、「精霊」は無の砂漠に存在し続けることはできないので、精霊力があったとしても、その精霊力に精霊は宿っていない。ゆえに精霊魔法の行使も不可能(精霊魔法は精霊から力を借りなければ使えないため)。
 
 「精霊力」は存在できるので、外からの光・闇・重力や冒険者の体内にあった「精霊力」の持ちこみも可能で、ただし次々供給されている光・闇・重力の精霊力は在りつづけるが、冒険者の体内に宿る精霊力は、それを生み出す精霊がいなくなってしまうので(体内で死んでしまうのか逃げ出してしまうのかはまだ不明ですが)、徐々に減り、これが衰弱の原因となる。
 
 というわけで、重力はベヒモスが司っているが(ベヒモスがこの力を持っているなら、ノームも多少は重力を使えるのかな?)ベヒモスが直接いない無の砂漠でも、大地のより深部から重力は伝えられるため(これが深部のベヒモスによるものなのか「未分化の力」であるのかは不明)、地上の光と同じように無の砂漠でも存在し、歩くことができる。
 
 と、結論付けました(ようやく出口が見えてきたような気がします)。
 
 カヲルさん>古代語魔法は発生だから無からでも生み出せる。精霊魔法は派生だから、あるものから生み出せる
 
 これはQ&Aブックに載っているのを確認しました。OKです〜♪
 
 >光子に対抗する闇子とでも言うものがあるのかしら
 
 これはあって良いんじゃないでしょうか(オフィシャルで粒子か波か、はたまた単にパワーなのか、どれを考えてるかは解りませんけど)?
 
 YANさん>体重を極大化して重力を発生させる
 
 これだと質量に比例して空間平面の湾曲が大きくなって重力が大きくなるという物理法則になってしまいますよ?
 
 むしろ「母なる大地の愛」で引き寄せるのでは(笑)?
 
 >その時、「分類しきれなかったエネルギー」を集めて、太陽を作ったとされています
 
 について詳しいことが教えていただけるなら私もぜひしりたいです。書いてくださーい。
 
 カヲルさん>・・・・やっぱり特異点説なのかしら?
 
 ベヒモスは大地・・・巨人のなきがらに最も近い存在なのですから、巨人の心を受け継いで重力を使っているのではないでしょうか?(美しさ優先の法則があるソードワールドならそのほうがマッチしてるかも(^_^;))
 
 特異点については、書くと長くなりすぎてしまいますんで、アイザック・アシモフ著「空想自然科学入門」(ハヤカワ文庫・・・絶版じゃなきゃいいけど)という本が、このあたりを非常にわかりやすく説明してくれているのでオススメとだけ書いておきます。(もっと簡単でも良いなら「トップをねらえ」というアニメに怪しげなフィクションも混ぜながらの解説が出てきますが・・・)
1998年11月25日:13時47分46秒
特異点 / ぢょにぃ
僕は文系なので、聞いた話で申し訳ないんですが、特異点はその空間に存在するはずがないほどの質量が存在する空間の歪みとでもいえるような場所で、ブラックホールの中心なんかがそうみたいです。

YANさん>みっ!みやぶられたっ!?
ありがとうございます。千年の謎が解けたです。

(sf:重複削除しました)


1998年11月25日:06時54分26秒
無の砂漠関連/お返事 / カヲル
YANさん>>その時、「分類しきれなかったエネルギー」を集めて、太陽を作ったとされています。
 また、集めきれなかったエネルギーは、希薄ながらも「マナ」として世界に残り、
 古代後魔法の力の源となっているようです。  
  ほええ。初めて知りましたぁ。きっとファイル漏れになった所に載っていたのですね。もっと詳しいこと教えて欲しいです〜〜
 
  YANさん>># 寂しがりやの巨人が、自分から生まれた
「子供たち」が離れていかないよう、
  ひきとめているのかもしれませんね。  
  
   なんて素敵・・・うっとり・・・はっ!でも、ベヒモスが重力を発生させているという設定なのですから・・・・ やっぱり特異点説なのかしら?  
 
<<特異点というのは、「とにかく重力場を発生させるのよ!」と言う存在なのでしょうか?ぢょにいさん。
  それと、無の砂漠に精霊がいたら、アトンのエサになってアトンが元気になってしまうです。ですから、「とにかくいない」と言うのだけは確かと思いますですよぉ。
   
   そういえば、過去ログに、ファーラムの剣の魔力は、サプレスエレメンタルの上級呪文と言うような説があったように思います。とすれば、少しは考える材料もできると思いますですう。
 <<これについては又明日にでも(^^)時間がないです(^^)
1998年11月25日:06時47分52秒
無の砂漠/今度は完全に自説 / カヲル
えーと、以前にも書きましたけど、大地の精霊(ベヒモス)がいなくても、はるかに深い層から「重力場のみ」を送ることは可能と思います。ベヒモスそのものは近くにいないわけです。  
 
   太陽があります。そこにはたくさんの光の精霊がいます。(他にもいるかもしれませんけど)そこから、光だけが送られてきているのであれば、無の砂漠に光の精霊がいる必要はありません。ですけど、薄暗くなるのでしょう。  
  他の地域では、太陽から送られてきた光が「扉」の役目をして、実体化しないものの光の精霊がたくさん遊びに来ているからです。  
 
   夜が来るのは、ちょうど逆になるわけですね。
 
<<と、いうことは、光子に対抗する闇子とでも言うものがあるのかしら????  
 
   水も石も精霊が宿っていなくても存在します。
  私はこれを、  
  魂が宿っていなくても肉体は存在する。  
  というのと、似たようなニュアンスではないのかな?と考えていますですう〜〜
1998年11月25日:06時21分07秒
無の砂漠 / カヲル
偉鷹 仁さん>>無の砂漠に入り込んだ冒険者たちは、地水火風すべての精霊力が働いていないため、古代語魔法の助けなしには呼吸もできず、体温も急速に奪われ、すぐさま死んでしまうのではないでしょうか?   
 
   うーんすごい、正解に限りなく近いですう(^o^)
 えーと、これは雑誌掲載のQ&Aなのか、SNEのホームページのQ&Aなのか判然としませんけど、何の対策もなしに無の砂漠に入りますと、徐々に体内の精霊力が弱り、衰弱死するらしいです。ですから、常温の指輪のアッパーバージョンのようなものを装備する必要がどうしてもあると思いますです。  
  
   えーと、無の砂漠ないで、古代語魔法は問題なく使用できるようです。ザホールの中心には、かなり高い塔が立っているのですが、入り口はそのてっぺんにしかありません。導師バレン様は、フライトを使って仲間を運んだのだったと記憶しています。その塔からフリーオンの入り口まで到達しましたが、そこはフリーオンの天頂部でした。この時は、フォーリングコントロールを使ったような覚えが・・・  
  
   それと、質問者の、これでは火もたけないとの言に、そのとおりですと答えていたようなきも・・・  
  
  
<<全部私の記憶だけ・・・だれか確認して下さいまし(T_T)
  
   えーと、他には・・・  
   古代語魔法は発生だから無からでも生み出せる。精霊魔法は派生だから、あるものから生み出せる。  
  と言うようなことをおっしゃっていました。  
  
 
<<少しでもお役にたちましたでしょうかぁ?皆様。
 <<よけい混乱させているだけのような気も(T_T)
1998年11月25日:00時12分27秒
発売確定ですか>呪われた島ワールドガイド / YAN
 
 確定しましたか〜。これで一安心(?)ですね。
 
 (情報提供、どうもです>清松さん)
 
 月末は社内旅行だし…やっぱ予約するかな。
1998年11月25日:00時09分02秒
質量の問題 & 改行について(ぢょにいさんへ) / YAN
> ぢょにいさんwrote
 
> 精霊に質量がない限り重力ってないよねぇ。有りそうにないしな。
> ベヒモスは特異点を作れるって事でしょうか・・・。
 
 うーむ。そもそも精霊には、質量保存の法則すら通用しません(;^^)。
 
 例えば、水の精霊ウンディーネ。
 彼女の本体は10リットルほどの体積がありますが、それでも「するり」と水袋に入ってしまいます。
 
 また、「ピュリフィケーション」の魔法。
 塩水にかけると、(塩と水に別れるのではなく)塩はどこかに消えてしまいます。
 
# 結局、我々の世界の物理法則を、そのまま適用することは出来ないのでしょう。
 
 特異点って良くわかりませんが、実はそういうものなのかも。
 (例えば、ベヒモスは体重を自由に変えられるので、体重を極大化して重力を発生させるとか。
  え?「どうやって体重を増やすのか」って?…それは謎です(笑))
 
 ただ、フォーセリアの法則も、我々の世界の法則に「一見して」似ていると思います。
(「りんごは地面に落ちずに、どっかへ飛んでいく」じゃ、ゲームになりませんし(;^^))
 
 だから、「目に見える結果はほとんど同じ。ただし、その原因となるものは全く別」
 という解釈が良いのではないかと思います。
 
 そして、ゲームバランスと現実世界の法則が対立したとき、ゲームバランスの方を優先しつつ、
 理由を考える段階で、「この世界とは違う法則」を思い浮かべれば良いと思います。
 
> 改行について
 
 ところでぢょにいさん、ソードワールド雑談所の書き込みを見て思ったんですけど、
 改行の仕方が分からなかったりしませんか?
 
 改行するには、入力画面で改行したあと、行頭に2バイトスペース(全角スペース)を入れるか、1バイトスペース(半角スペース)を2回入れることで可能ですよ〜。
 
 …もしや、ぢょにいさんの文章に短文が多いのはそのせい…?
1998年11月24日:17時57分49秒
発売確定情報 / 清松みゆき
『ロードス島ワールドガイド』の見本が出たとの連絡が本日(11/24)にありました。数日内には書店に並ぶことと思います。

 実物はわたしもまだ未見ですので(明日会社で受け取り予定)、詳しいことは今一つわからんのですが。

 とりあえず、報告しときます。
清松
1998年11月24日:16時13分27秒
いろいろ面白い案がでてますね(^.^) / 偉鷹 仁
皆さん、様々な考察ありがとうございます。とっても参考になりますm(__)m それについて、思った事について書かせてもらいます。
>たとえば銀。この金属は、銀にありながら、錆もせず、酸にも侵されず、強度は鋼に匹敵するほどに「鍛える」事ができます。

フォーセリアの銀は基本ルールによると「精霊界に存在しており、魔力を持っている」とありますので、上記の事実が好例になるとは考えにくいです(魔法は基本的に物理法則無視ですから)。

とはいえ、物理法則をそのまま当てはめるのは危険である事も確かです。精霊力が関与しているところは特にそうなんですが、そのわりにQ&Aなどをみると物理法則に基づいた「常識」での回答が有るのも事実ですよね。

これは単なる愚痴なんですが、ソードワールドRPGはそのあたりの線引きを明確にすると、もっと遊びやすいゲームになると思うんです。

で、問題の無の砂漠では「すべての精霊力がない」という前提に立っての話なので、「すべての現象は精霊力による」ということが言えないんですよ。ゆえにカヲルさんの意見をそのまま行動に移すと無の砂漠に入り込んだ冒険者たちは、地水火風すべての精霊力が働いていないため、古代語魔法の助けなしには呼吸もできず、体温も急速に奪われ、すぐさま死んでしまうのではないでしょうか?

つぎに、YANさんの意見で「未分化のエネルギー」。

これは結構いいなーと思いました。ただ、古代語魔法が無から有を生み出す魔法であり、「ファイヤ・ウェポン」の炎から「ファイヤーボルト」が使える以上、未分化のエネルギーがもとになっていたとしても、通常のフォーセリアであれば、起きた現象には精霊力が生まれているのではないでしょうか? 古代語魔法の手順としてはマナから精霊力そのものを生み出しているのではないかと思うのですが、精霊力が生まれると、そこには精霊が現れるということになり、精霊が現れればその精霊を使役して精霊魔法を使う事ができると考えれます。

で、こうなると前提自体の検証が必要になってくるんですが、無知なもので私にはまだできません。どなたか教えて下さりませんか?

・無の砂漠は「精霊力が存在しない」のか、「精霊力が働かない」のか、「精霊が存在し得ない」のか?

この点がどうも不明瞭なんです・・・。「精霊力が存在しない」なら、ぢょにいさんの意見のように外から持ち込めば可でしょうし、「精霊力が働かない」なら私の言った古代語魔法の手順自体が怪しくなりますし(無の砂漠で古代語魔法を使った履歴が有るんでしょうか? これも知らない私はおばか(T_T))、「精霊が存在し得ない」なら、精霊力自体は働くんで未分化のエネルギーで精霊力が発生している可能性が有りますよね?
1998年11月24日:12時46分25秒
重力 / ぢょにぃ
精霊に質量がない限り重力ってないよねぇ。 有りそうにないしな。ベヒモスは特異点を作れるって事でしょうか・・・。
1998年11月24日:12時43分11秒
無の砂漠 / ぢょにぃ
精霊力と精霊界とのつながりがあまりにも押さえられているので、他人の手助けなんてできない状況ってのはどうでしょう。一応、精霊はいるって事で。
1998年11月24日:10時43分21秒
無の砂漠に存在する精霊力 / lie

無の砂漠はいっさい精霊は存在しない、しかし無の砂漠に精霊を持ち込むことは出来る、という理論で説明できると思います。
  たとえば無の砂漠に明るい昼間が訪れる理由は、無の砂漠に近づいた光の精霊はどんどん滅びていくけれどそれ以上にたくさんの光の精霊が太陽(?)から送られている、と解釈するわけです。
  では、また。
1998年11月23日:14時52分41秒
重力、あるいは未分化のエネルギーについて / YAN
  
 「重力」に関して
 
 重力に限らず、光、闇、炎、電撃など、精霊力によらず発生する力はあります。それは精霊力の複合現象である場合もあるでしょうが、おそらくその殆どは「未分化のエネルギー」だと思われます。
 
 神話の時代。「万物の始祖」と呼ばれる巨人の死後、神々は世界に無秩序にあふれる力を分類して、精霊界を作りあげます。
 
 その時、「分類しきれなかったエネルギー」を集めて、太陽を作ったとされています。
 また、集めきれなかったエネルギーは、希薄ながらも「マナ」として世界に残り、
 古代後魔法の力の源となっているようです。(…たぶん。少し想像入ってます)
 
 古代語魔法(ハイ・エンシェント)には、光、闇、炎、電撃、冷気、重力などを発生させる魔法がありますが、これらは精霊力/複合精霊力によるものではなく、「マナ」から直接エネルギーを取り出しています。ですから、精霊力の働いていない場所でも使うことが出来ますし、精霊魔法より強力です。(古代後魔法の「ライト」/「ダークネス」で、精霊魔法の「シェイド」/「ウィル・オー・ウィスプ」を一方的に打ち消せたりします)
 
 で、ここからはまた私の想像ですが…「マナ」としての希薄な存在ではなく、はっきりとした「形」として残ってしまった「未分化のエネルギー」、あるいは「精霊力によらない、純粋な風/炎/重力のエネルギー」というものも、フォーセリアに存在しているのではないかと。
 
 例えば雷も、「未分化のエネルギーが、何かの拍子で凝縮、発生したもの」と考えられます。
 
 また(これもドラマガの投稿作品ですが)、フォーセリアには「巨人の吐息」と呼ばれる大竜巻が存在しているという説があります。大竜巻は、ある場所で常に発生してるとも、移動しているとも言われています。
 「巨人」とは「万物の始祖」のことを指しており、「吐息」に中には「巨人の最後の言葉」が残されていると伝えられます。その為、真理を求めて「吐息」を探し、中に飛び込もうとする冒険者もいるそうです。
 
 この「吐息」も、純粋な「風の力」であり、精霊力によるものではないと思われます。
 (もちろん、精霊界への接合点にはなるでしょうけど)
 
 また、このフォーセリアの大地は、まさに「巨人のなきがら」です。おそらく、強大なエネルギーが残されていることでしょう。多分、重力もその一つではないでしょうか。
 
# 寂しがりやの巨人が、自分から生まれた「子供たち」が離れていかないよう、
  ひきとめているのかもしれませんね。(ちょっぴりポエミィな私(;^^))
1998年11月23日:00時52分32秒
精霊力に関して / カヲル
偉鷹 仁さん、こんにちはですう。m(_ _)m  
 
   さて、  
物理法則を当てはめたほうがよいのでしょうか?
  についてですが、私はきっぱり「NO」と言う立場にあります。
  以下、あくまで私の説/考えと言うことでお読み下さい。また、これを読んで、解釈に間違いなど発見した方がおりましたら、遠慮なくご指導下さい。  
   
   たとえば銀。この金属は、銀にありながら、錆もせず、酸にも侵されず、強度は鋼に匹敵するほどに「鍛える」事ができます。  
 
   これは、地球の物理法則がそのまま当てはまらないことの好例であると思います。
 
  
   大地の精霊がいなくなるとどうなるか。  
  その大地は「死にます」  
  あらゆる植物は、大地から力を得られずに枯れます。水の保持性が失われますので、洪水が起きやすくなります。結合力がなくなり、足場が悪くなって、攻撃と回避に−2のペナルティ、移動力の低下を引き起こすでしょう。  
  
  水の精霊がいなくなったら、その池は「死にます」
  あらゆる魚は窒息死。浮力圧力などがめちゃくちゃになり、行動に大きなペナルティが与えられます。水を飲んでも、乾きをいやされる事もなくなるでしょう(様々な場合がありますが)。  
  
火の精霊が死んだら、その地では一切の火が消えます。 
  古代語魔法で、火、そのものを「作り出す」のでない限り、あらゆる火は存在しなくなります。気温は急速に下がるでしょう。  
 
風邪の精霊が死んだら、その場の空気は「死にます」
風は全く吹かず、呼吸もできなくなります。  
 
   実例  
  SNE SW Q&Aにて  
「無の砂漠はどんな状態か」との質問に、「火星のような光景」との回答。  
 
   ロードス島戦記炎の魔神など  
  砂漠という地形は、大地の精霊力と水の精霊力が「非常に弱い」所にできるが、全く働いていないわけではない。 
 
   クリスタニアリプレイ南大陸編(のはず^^)  
  鍾乳洞ないでジャイアントスラッグが強酸を分泌、二酸化炭素を発生させた。と言う解釈をしようとしたプレイヤーにGMから「「まった」」の制止が。  
「ここはフォーセリアなので、物理法則で説明してはならない。」「フォーセリアなりの解釈をしなければならない」と言うような内容だったと思います。  
  私流の解釈で言えば、回答はこうでした。  
  ジィアントスラッグの出した分泌液が床に落ちたところから、何か気体が出ていました。  
  これはたぶん、シルフにのみ効く毒ガスのようなものなのでしょう。シルフが逃げ出したことにより「死んだ空気」が出来、死体は立っていられずに地に倒れるように、重くなった空気が下がっていって、集落に「死んだ空気が貯まった」状態になったのでしょう。  
 
   他にも、随所で物理法則をそのまま当てはめるのは危険と清松先生も水野先生も言っておられます。  
 
   ですから、「あらゆる現象は精霊力による」と言うことを前提にしたほうがよいと思います。  
 
   ヌケサクさん>>精霊力は扱うのがほんとに難しー  
 
   これには私も全面的に賛成する(^^)程度の知識しかありませんので、不完全な意見とは思いますが、判断の一助にでもしていただければ幸いです。
1998年11月22日:11時23分47秒
物理現象の法則を当てはめた方が良いのでしょうか? / 偉鷹 仁
いつのまにかこちらのほうにお話が派生していたのですね。変な話を振ってごめんなさい。(でも、いろんな意見が聞けてうれしいです)

>光の精霊がいないのに〜
フォーセリアは「星界」に浮かんだ「平面世界」であるらしいので昼と夜は「天動説」で表わせるのでは? ということになると精霊力がないと物理現象の法則がそのまま当てはまるということになりませんか? つまり重力は質量の大きさに比例して大きくなるという・・・となると通常以外の方向に重力を働かせるにはベヒモスが必要だが、いなければ「大地」の方向に重力は働く、ということではないでしょうか。

>水の精霊がいなくても〜
カヲルさんのパターンから「大地の精霊」を考えると「大地の精霊がいなくても大地は存在できる」というようになるのでは? それと、風の精霊は「風」にいるのであって空気にいるのではなかったですよね。(たしかSNEホームページにそんな回答「風の精霊力が強いところは空気のあるところではなく風の渦巻いているようなところです」があったと思います)

まとめると、こうなるのでは
「フォーセリアでは現実世界にある物理法則はすべてあてはまるが、精霊が存在する条件に当てはまっているところは精霊がいる。精霊力が働いているので、その状態は維持されようとするが、何らかの作用によりバランスを崩すと、本来の物理現象とは異なった現象として現れる。ゆえにまったく精霊力が働かなくなると物理法則に従った動きしかできなくなる。無の砂漠の中では、風が吹いても「対流現象」でしかなく、精霊達は「精霊力の破壊」が起きた場所には近づきたくないので、精霊が存在できる条件を満たしていても、例えばこの中で吹いた風には風の精霊が宿らない。」
1998年11月22日:01時45分38秒
やっぱり重力は精霊……(変節漢) / ヌケサク
>水の精霊がいなくても水は存在できる。

あー、そうだったかも。しかも別に腐ってなくてもなんだか「死んだような水」というような話があったような気が……。なんだっけー。でも、生命の精霊がいなければ生命もないというのからしても----……精霊力は扱うのがほんとに難しー、ということで、おいとまさせてください。


1998年11月22日:01時27分12秒
重力は大地の精霊力ではない? / カヲル
うーん。ちょっとお、それわぁ・・・・
  無の砂漠で重力が働いているのはなぜか・・・それを言ったら、光の精霊がいないのに明るい昼があることも、闇の精霊がいないのに暗い夜があることも、色の精霊がいないのに全ての物質が結晶化していないのも・・・(^^)
 
   私の考え方で言いますとぉ、以下のようになりますです(^^)  
 
   水の精霊がいなくても水は存在できる。
  過去にいた(腐った)/もしくはそういう場所から運ばれてきた。  
 
   風の精霊がいなくても、空気は存在する。
  完全な密閉空間になると、「空気が腐る」ので呼吸困難になったりする。水中でおぼれるのはウンディーネのせい?  
 
   以前書いた自説
 
「下にありしは大地の門。無限の厚さ持つ岩盤にて世界を閉ざす。」
 
   と言うわけでふぇ、下にたくさんいるベヒモス達が、重力場「だけ」を送ってくると(^^)  
 
   腐った水ならば、水の精霊力は存在しませんし、水の精霊力の強いところからほとんど存在しないところに流れていくというのはあり得ますよぉ(^^)  
 
   いかがでしょうかぁ?
1998年11月21日:23時41分26秒
重力は精霊力ではないかもしれない / ヌケサク
あるいはベヒモスの力ではないかもしれない……。あ、いや、きっと設定変更されているのだろうな、というただの邪推です。

初期の設定はことごとく変更される予定なのでは。だから、まとまった設定発表がないのかも。


1998年11月21日:13時29分00秒
うむむ、延期とは… / 球形弐型
 >清松さん、いつもご苦労様です。

 そっかー、延期かー、残念。
 私もとっても期待していたのですが。

 予約しておいた方がいいかなぁ…。
1998年11月21日:02時09分09秒
わたしも雨乞いモードなもので / 清松みゆき
 結果的に誤った情報になってしまって申し訳ありませんでした。

 次は見本が来てから報告します(さすがに見本まで出れば、99%の予報ができるだろう)
清松
1998年11月21日:00時53分02秒
ロードス島ワールドガイド、延びちゃいましたね / YAN
 
 うーん。私の場合、逆に「余裕」が出来てラッキーな感じです。
 
 けっこうみんな注目しているみたいだから、今のうちに予約しておいたほうが確実で安心かも?(探し回って結局手に入らない、って事もありえるし)
1998年11月20日:09時53分59秒
ショック… / さかえたかし
 うわ、ショック!昨日から名古屋市内の本屋に電話して さがしたのに。そりゃ、ないわな…。
 しょうがないから、もう少し待ちます。でも悲しい。
1998年11月19日:19時18分32秒
予報修正 / 清松みゆき
『ロードス島ワールドガイド』ですが、残念ながら、11/20には間に合わなかったようです。11月末発売ということに予報を修正させていただきます。

 著者校正完了から2週間はやっぱりキツかったか。
清松
1998年11月11日:11時58分20秒
 RE:ギアス? / lie
 私はギアスで十分だと思います。
 ”ロードスの太守の命令に従え”で制約した時点で、 竜語魔法で転生だとか、自分でギアス解除とか、仲間を 引き連れ総攻撃といった、”ロードス島の太守に反抗す るような行動はとれなくなると思うからです。
 
 ただ、新ロードス島戦記を読む限り・・・。
 では、また。
1998年11月11日:10時31分25秒
re:対クリシュ / アキト
 人間のできることをよくしってるドラゴンと、ドラゴンのできることをよく知らない人間では、情報ではドラゴン有利、となると思います。
 だってレッサーっていっても能力的にであって、人間のころの知恵も多少はのこっているのでしょう?
1998年11月11日:10時26分24秒
Re:ギアス? / アキト
きっとギアスの上級魔法でしょう。いくらなんでもドラゴンに導師未満でも使える魔法はかけないはず。
1998年11月11日:10時04分58秒
旧版 / ネェル・ナデシコ
初めまして、ネェル・ナデシコといいます。 シューティングスターの話題ですが、ロードス島のドラゴンのデータは、旧版を使ったほうがよいのでは。 旧版なら魔法も使いませんし、少しは楽ですからね。 おそらく水野氏がこの話考えた時点(おそらく旧版もなかったはず)で、完全版のドラゴンがこんなに強いと思わなかっただろうし。
1998年11月11日:01時15分48秒
ギアス? / 極丸刀史朗
ギアスで禁止事項をそんなにたくさん付けられるんでしょうか?私、なんだかいつもsellさんの意見に反対ばかりしているみたいで恐縮なんですが(^^;)あれは新ロードス島戦記に出てくる「魔獣支配の呪文が」呪いの効果を持っていて縛られていると考えた方が自然なのでは?
1998年11月10日:21時13分05秒
対クリシュ / sell
シュティングスター戦の事に関連して、思い出したのですが、リジャール一行とクリシュの対決は、逆の意味で 疑問なのですが。
 クリシュって、変身竜だからレッサーなんですよね。
 それと10レベル3人では、勝負にならないのじゃないでしょうか? 攻撃は滅多に当たらないし、ブレスもほとんどダメージになりません。素の能力でも楽勝だし、ましてマジックアイテムで武装したうえに、「バトルソング」や「フルポテンシャル」がかかれば、全く問題になりません。
 にも関わらず、リジャールは死に掛けたと記憶している みたいです。どうゆうことでしょう?
   可能性1.その時点では10レベルではなかった。
   可能性2.実は楽勝だったけど、そう言うと、ドラゴンに挑戦したがる馬鹿者が増えるから、わざとおおげさに話している。
 
 みなさんどう思われますか?
 
 >たろうさん
 はじめまして(ですよね?)
 自分もシューティングスターが魔法を使わない(使えない)のは、「ギアス」だと思います。
 魔法さえ使えたら、いくらでも束縛から逃れる方法はありますものね。
1998年11月09日:13時50分00秒
シューティングスターが魔法を使わないことについて / たろう
シューティングスターがなぜ魔法を使わないかですが、ギアス等の呪いの魔法をかけられていたのではないでしょうか。なぜ古代王国の魔術師達が呪いの魔法をかけたかというと、1:自分達がかけた魔法が解除されるのを防ぐため。2:仲間(ドラゴンや眷属達)を呼ばせないようにするため。3:(ロストマジックにあるであろう)強力な魔法を使わせないようにするため。他にも、自殺して転成されないようにとか、卵になって魔法を解除されないように、とかを警戒したのではないでしょうか?あくまで推測の域を出てはいないですけどね(^^
1998年11月09日:11時50分06秒
ミスしてました→対シューティングスター(システム編) / lie
 竜の咆哮は、竜語魔法の”ドラゴンロアー”と違って 目標値あり、効果範囲は声の聞こえる範囲でした。
 
 やはり最も効率がよいのは、達成値拡大のバトルソン グかもしれません。
 では、また。
1998年11月09日:11時44分38秒
呪われた島ワールドガイド / lie
 発売日は11/20(90%)ですか。
 後10日ほどですね。楽しみです。
 
 ・・・完全版の第4版はいつ頃から出回るのだろう。
1998年11月09日:11時32分44秒
買う。もちろん。 / ぢょにぃ
清松先生がご登場してる。すげぇ。なんてったてSNEは夢の球団。おいらは修行あるのみ。20日。ちょうどお金があるしビザギフトカードで紀伊国屋でゲットだ。
1998年11月08日:01時11分42秒
私も! / カヲル
はう!私も買うです!  
  それにしても、どうなるのでしょうね・・・・
 
   シューティングスターを倒すために、炎を無効化する古代語魔法(遺失)等のすごいのが大量に出てきそうです。  
 
<<全部ウォートの禁呪書行きになりそう(^^)
1998年11月07日:21時47分40秒
そう、買いましょう! / 極丸刀史朗
そしてゆくゆくは「超完全版」を…出してくんなきゃ納得しないぞ!絶対に。(^^)
1998年11月07日:21時24分04秒
買います、絶対! / sell
 20日ですか。もうそんなに近づいてるんですね。
 清松先生に、保証をいただければ、安心です。
 楽しみにしてます。
 
 (清松先生wroute)
 >わたし個人の中では『呪われた島ワールドガイド』。
 
 僕もそう呼ばせていただきたいです(^^)
 
 (ENT陛下wroute)
 
 >実は全編小説ネタバレの嵐なのでこの掲示板(フォーセリア研究室)でしか内容話せなかったりします(笑)。
 
 その暁には、ここの書き込みが嵐のように増えることでしょうね(^^;
 
 >とりあえず、出たら買いましょう。買い支えましょう(笑)。
 
 もちろんです!
 おおげさですが、これにSWの未来が、かかっているかもしれないんですし。
1998年11月07日:11時27分56秒
11/20確率は90% / 清松みゆき
 正式タイトルは『ソード・ワールドRPGワールドガイド ロードス島』のようです。通称は『ロードス島ワールドガイド』。ついでに、わたし個人の中では『呪われた島ワールドガイド』。

 昨日、最終著者校正を終わりました。もうわたしにすることはありません。よほどのことがない限り、11/20発売です。

 こういうとき、心配の種になるのがイラストであることもたまにありますが、これも、万端整っているそうで、本当に怖いのは事故ぐらいなものです。

 内容については、あと2週間ですし、それを見てもらいましょう、ということで。
1998年11月07日:11時14分53秒
古竜殺し一考 / ENT
カシュー及びアシュラム(とそのオマケ達/笑)が
シューティングスターを倒した一件について盛り上がっていますね。
ちょっといくつか振り返って思うことを述べたいと思います。(まとめるなんておこがましいので)

1)シューティングスターは古竜ではない?
シューティングスターが古竜(エンシェント・ドラゴン)ではなく、
せいぜい老竜(エルダードラゴン)ではないのかという話もありましたが、
これまでに数度、シューティングスターは古竜であるというアナウンスがありましたので、これは考えにくいでしょう。
これで「実は老竜でした」という話になったらこれまでの強調は何だったのかということになります。

2)シューティングスターは弱い古竜・・・
シューティングスターは20レベルではなく、17-18レベル程度ではないかというお話もありましたが・・・
マイセンとどちらが強いか数百年判らなかった訳ですし、何とか20レベルであって欲しいと思います(笑)。

3)バトルソングは有効か
バトルソングは竜の咆哮に無効ではないかというお話がありますが、
問題なく有効なのではないでしょうか(達成値が足りれば/笑)
バトルソングは精神系の魔法で、
ご存じのように同じ系統の魔法には同時にはかからないので
(達成値が高いもののみ優先)、
バトルソングは竜の魔力を帯びた咆哮に耐えるのには必需の手段と言えるでしょう。
なにせ、
この魔法は術者が歌を歌っている限りは効果が持続しつづけるというものなので
(しかも効果範囲はかなり広いはず)、
他の精神系魔法による防御手段とは段違いです。
もちろん、歌うときには効果の拡大で達成値を限界まであげるのがセオリーです。

(水野良『ロードス島戦記』(角川書店)第3巻p110後ろから3行目)
|(前略)そのため、こちらも魔法で対抗せねばならないのだが、
|それにはマイリー神に仕える司祭が使う“戦の歌”の呪文がもっとも効果的だと考えられた。
|戦の歌の呪文は、味方の士気を高揚させ、
|同時にあらゆる精神支配の呪文から身を守ってくれるのである。

(水野良『ロードス島戦記』第4巻p.160)
|アシュラムの命令に応じ、
|ホッブが戦の歌を詠唱しはじめた。
|朗々たる神聖語の声が石壁に反響して、荘厳な重奏になった。
|(中略)エイブラは空洞の壁を切り裂くような甲高い声で吼えた。
|人間の心臓を凍らせ、その精神を握りつぶす魔法の咆哮であった。
|間近で聞けば、命を失うほどの衝撃になる。
|ホッブの呪文はかろうじて間に合った。(後略)

また、バトルソングの影響で味方の攻撃力が+2されていることもお忘れなく
(回避力−2とかいうペナルティーもありません)

4)アシュラムが弱すぎないか・・・
アシュラムが7.8レベルというアナウンスがあったのですが、「超10レベルポイント」を使い、ソウルクラッシュを所持していたとしても、これでは力不足です。
この時点で最低10レベルはないと・・・
とりあえず『ロードス島ワールドガイド』のデータを参照しましょう。
いきなりとんでもない設定があるかもしれませんし・・・(笑)

5)事後処理に『魂の水晶球』・・・
ご都合で、あまり美しくないので個人的にはいやです(笑)。(<−「超10レベルポイント」や「ソウルクラッシュ」はいいのか?/笑)

(lieさんwrote)|誰かが死んでも、1人でも生き残ってシューティングスターを倒せば大丈夫です。
|魂の水晶球がありますからいくらでも復活可、
|民衆にばれなければあなたも竜殺しです。

マールがバラしまくるでしょう。
“英雄たちの真実”とかいう歌を作って(笑)

  6)シューティングスターのコンディション
制約(ギアス)で痛めつけられていますし、片目(-2のペナルティー)ですから、確かに本調子ではないようです。


『ロードス島ワールドガイド』
いよいよ11月下旬発売ですが大丈夫でしょうか・・・
毎回発売が遅れることには慣れました。来年の初めには手に入れたいです(笑)
価格は税抜き¥1600・・・
A4変形版にしては安いです。思ったより薄くて情報量ないのでしょうか・・・
まさか文庫版で出ると言うことはないと信じていますが(笑)
実は全編小説ネタバレの嵐なのでこの掲示板(フォーセリア研究室)でしか内容話せなかったりします(笑)。
とりあえず、出たら買いましょう。買い支えましょう(笑)。
本屋さんで見かけなかったら、「注文」して下さいね。
1998年11月07日:07時13分05秒
Re:対シューティングスター / 極丸刀史朗
スレイン・セシルについては「エネルギー・シールド」が使えますね。

SWアドベンチャー5巻でデータが公開された遺失呪文です。お持ちでない方のために要約データを書いておきますが、詳細は買ってから確認して下さい(^^)

遺失呪文ですが、レイリアがいますから、スレインは知っているでしょう。3レベルなのでセシルもOK。効果範囲は術者のみですのでスレイントセシル自身にしか使えません。持続時間は18ラウンド、但し移動すると、消えてしまうので、移動は不可です。
術者の前に横1m縦2mの透明な純エネルギーの盾(防御点10、達成値に等しい生命点を持つ)を作る呪文です。拡大により防御点は上昇可。盾の生命点を上回るダメージは術者に及ぶ。

スレインを7レベル、知力ボーナス+3だと考えても、最低でも23、最高で32のダメージを防げますから、回復しながらの場合、対ブレス用の囮としては、カシューより効率がいいでしょう。(スレインの冒険者レベルも盾の一種(笑)と考えれば、さらに+7です)崩壊したら、かけ直すのと、リフレッシュを併用すれば、かなり使えそうです。性格的にやりたがりそうにないけど(^^)

セシルは、性格的には問題ないけれど、レベルが低いので、毎回、焦げながら回復してもらうことになりそうです。魔術師としては異常に頑健そうですので、生命点が20以上ある事を期待しましょう(^^)
1998年11月06日:17時17分15秒
対シューティングスター(システム編) / lie
 小説においては、様々な要因が関わってシューティングスターに勝利することができました。それを分析して、ゲーム的にシューティングスターに勝利するための処理について考えたいと思います。 
 システム回りはソードワールド研究所の方に書くのが適当なのでしょうが・・・(このへん確信犯です)。
 
1)”戦術”
 
 小説におけるシューティングスターの攻撃手段は、直接攻撃、炎のブレス、咆哮でした。カシュー達はそれぞれに以下のように対応しています。
 
 直接攻撃・・・魔法による支援、防御専念(おとり)など。シューティングスターが片目を負傷していたり、ベヒモスが火竜の行動を束縛していた為、魔竜の攻撃が正確さをかけたことがあげられるでしょう。
 炎のブレス・・魔法の防御
 咆哮・・・・・バトルソング
 
 これをそのままゲーム的に変換すると不都合が生まれてしまいます。
 ゲーム的には火竜の攻撃手段は、小説と同じ直接攻撃、炎のブレス、咆哮、に加え様々な魔法があります。
 そして古竜の炎のブレスは低レベルのキャラクターには抵抗不能、運良く抵抗に成功してもおそらく即死でしょう。
 咆哮もバトルソングでは打ち消し不可だったと思います。
 また、(ディードリットのレベルにもよりますが)クラックの魔法が抵抗される可能性もあり・・・本当に勝てるのか?と思えてきます。
 
 ここで小説とは違う、ゲーム的に有利な処理について考えます。
 まず咆哮ですが、咆哮による恐慌には目標値が設定されていません。つまり精神系の魔法をかければ簡単に効果を打ち破ることができます。問題は咆哮の効果範囲が広いことですが、魔晶石を使った効果拡大で解決できます。魔法使い1人が咆哮の効果範囲外にいれば問題はないでしょう。
 次に炎のブレスですが、炎無効化の指輪があれば問題ありません。・・・というかこれがない限り勝利は難しいと私は思います。
 また、魔法についてですが、シューティングスターが魔法を使えないことを祈りましょう。あるいは(ソウルクラッシュがあるので)魔法を使われた方がチャンスが増える、と開き直る。
 最後に直接攻撃ですが、シューティングスターが片目であることを忘れてはいけません。片目は”目がみえない状況、他の器官がある程度発達している、ペナルティーー2(<完全版>より)”くらいでしょうか。魔法による支援はもちろんのことです。クラックという有効な魔法がありますが、古竜の抵抗を打ち破れるかは疑問です。アースクエイクなら問答無用でー4ペナルティーを与えられるのですが・・・。超10レベルポイントに期待しましょう。
 
2)”シューティングスターの行動”
 
 小説において、シューティングスターの行動には随分無駄がありました。その最大のものが”逃げようとするが、ギアスにより行動不可”です。
 直接攻撃は、ペナルティーを加えた上で判定し、おもにカシューを狙うようにすればいいでしょう。容赦なくパーンを狙うのもありです、運が良くても気絶でしょう。
 炎のブレスを使わせれば1ターン無駄にさせられます、咆哮も左に同じ。
 ギアスによる行動不可をランダムででもいれれば、何ターンかは安定して戦えることでしょう。
 
3)”事後処理”
 
 誰かが死んでも、1人でも生き残ってシューティングスターを倒せば大丈夫です。魂の水晶球がありますからいくらでも復活可、民衆にばれなければあなたも竜殺しです。
 
 こんなんでどうでしょうか。
 問題は炎無効の指輪の存在ですが、・・・データを公開されていない敵を、データの公開されていないキャラクターとシステムの公開されていないルールを使って倒そうというのですから、目をつぶって下さい。
 では、また。
1998年11月05日:15時00分47秒
ブレスについて / ぢょにぃ
ルールを読む限りではレーティングはドラゴンのレベルの倍ですから、レベル20説を取れば40でしょう。20プラス40レーティング(だいたい28ってんぐらいな?) 死ねる。二発で死ねる。いかにカシュー陛下が強かろうとかっこ良かろうと・・・。でも、ブレスを魔法として考えれば・・・。防ぐ魔法がありますよね。でもなぁ・・・。
1998年11月05日:13時14分23秒
対シューティングスター / lie
 わたしも、小説の記述されているだけの装備では、決 してシューティングスターに勝てないだろうと思います が、明確に文章にされていないだけで、実際にはかなり の種類のマジックアイテムをもっていたと思います。
 
 大国の命運をかけた戦いなのだから万全の準備をして いない方がかえって不自然なのでは。
 
 
 それに、ただ単純に小説準拠で考えるのなら、シュー ティングスターはカシュー達をまともに攻撃していなか ったように記憶しています。(私はこの事が小説におい てカシュー達が勝利した、最も現実的な理由のような気 がしています。)
 
 シューティングスターは人間を憎むと同時に、時々生 まれてくる人間の英雄達を相手にし続けることの危険さ を知っていたはずです。
 だからカシュー達が現れたとき逃げようとした。が、ギ アスの強制力により逃げられず、冷静さを失ってもがい ているうちに致命傷を受けた、と。
 
 シューティングスターと同様のギアスをかけられた氷 竜ブラムドと金竜マイセンは、わずかな時間であるもの のギアスの強制力に耐えてみせました(ロードス島伝説 参照)。
 
 同じことができないシューティングスターではないと 思います。
 
 ただ、確かにこれではゲーム的にはつまらないと思う ので、今度システム的な考察を考えて、もっともらしい ものが浮かんだら、ソードワールド研究所の方に書き込 みたいと思います。
 
 では、また。
1998年11月05日:05時53分05秒
フォーセリア研究室 LOG 001 / sf
フォーセリア研究室 LOG 001として1998年10月06日から1998年11月05日までのログを切り出しました。

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