ソードワールド雑談所 LOG 017

ソードワールド雑談所の1998年11月25日から1998年11月28日までのログです。


1998年11月28日:09時12分45秒
ルールについての質問>ジョニィ / Stella
 TRPGのための政治学的設定の部屋に移動することも考えましたが、あくまでもルールの質問なので、このまま行きます。
 まこさんへの回答を読んでさらに質問です。
 
 第一に、追加の技能がないということですが、一般技能なし、つまり「ポリティシアン(政治家)技能」をもたない大臣や「ミリタリー(軍人)」技能をもたない将軍でやっているということでしょうか。
(だとすると、それはもう、ルール的にもソードワールドじゃないですね。ソードワールドでは王などの公的な職業の持ち主は、職業に見合った一般技能を持つのが通例だったはず)
 
 第二に、どこの地域を使っていますか? ファーランドであるなら別ですが、それ以外の地域で使った場合、オフィシャル設定との相違が出た時はどうしていますか。
(ファーランドは、オフィシャル設定がつかない地域とされています)
 
 第三に、文章にまとめられる程度に確立した領地経営ハウスルールを用いていますか? ゲームマスターの常識で結果を出していませんか?
 
 以上、よろしくおねがいします。
1998年11月28日:07時28分25秒
社会そのものを扱う際のジレンマ / 宇津見
 ジョニー氏へ
 うーん、他の人も何度も言っていますが、やはり一般的なソーソワールドの世界観を大幅に逸脱していますねえ。もちろんそれが悪いというわけではありません。それでも、トラベラー(帝国統治安定)とメガトラベラー(帝国内乱)とトラベラー:ニューエラー(帝国崩壊後の暗黒時代)の変遷ぐらいは違いますよ。
 それと、そこまで政治や社会のヘビーなリアリティを追求するなら、なんで、基本的にはライトな剣と魔法物向けであるフォーセリアを使うのかという疑問も。ルーンクエスト・グローランサファンの私としては、グローランサを是非とも愛好してもらいたいぐらいです。
 あと、実は私もグローランサで社会制度の変遷や領地運営を扱ったことがあります。コレについては、暇があれば書いてみます。
1998年11月28日:03時26分31秒
Re:内政と外交、あんど質問 & 冒険者革命もあり?/ らむだ / 大臣(ジョニィ)
 
 らむださん、始めましてジョニィと申します。大臣よりご質問の返答がありました。
 例によって大臣の口調はいつも通りですが、どうぞご容赦ください。m(_ _)m
 
 >政治といっても、おおざっぱにいって内政と外交とがありますよね。ある国家や領地が冒険者を規律化しようとして、冒険者がそれに反発したならば、近隣の敵性国家・領地はどう動くのでしょうか。
 >その土地から出ていく冒険者たちを厚遇して、自分の勢力に加える。
 >冒険者を支援して、内部で反乱を起こさせる。
 >自分の領内の未開地に呼び入れる。
 >ひそかにスパイとして領内にとどまってもらう。
 >何かいろいろできそうですね。
 →更には自国内の流浪武装民を扇動して義勇軍を安価に構成する、当該国の領内に莫大な遺産があると複数の異なる情報を流して武装決起を示唆する、近隣国の全ての国民に圧政の下に苦しむ多くの人を救えと戦争をけしかけるとか発案できれば、貴殿も立派な縦横家になろう。最も吾がこうして論じるからには対策も十分に考えてある。貴殿の様な考えが出てくると吾も本意である。
 
 >国内・領内のみの視点だと、どうしても秩序の拡大(冒険者などのイレギュラーの排除・馴化)という点で終始する(つまり勝つのが目に見えている)のが領地経営ですが、他国などの外側の世界を視野に入れることで、「あちらをたてればこちらがたたず」という状況を楽しむことができると思います。
 →そもそも物事は表裏一体である。貴殿の申す通りである。最も楽しいというより可能性を模索する過酷さの方が大きい。自己の考えに一つでも抜け道・対抗策がある場合、自己の対応が多くの不幸を招く負担を想像するが良い。
 
 >これは、宇津見さんがおっしゃっていた「不安定な社会状況」を、政治的局面に限定して作り出すということだと考えます。収入や治安度・信頼度などの数値の上昇という単線的なデータだけでなく、諸国との力関係・友好関係などの振り子的なデータにも目を向け、それをNPCや環境変化などを通じて表現することで、領地経営はいくらかゲームらしく、RPGらしくなるかと思います。  
 >ただ、もしも、SWのオフィシャルな世界が、そのような領地間・国家観対立をつくりにくくしている、というのであれば、これは設定上の問題です。政治・領地経営ルールの欠落にくわえて、そこにも何か注意すべき点はあるのでしょうか。
 >そのあたりはお詳しい方に教えていただければと思います。
 →元々、国内製Gameにこの傾向が強い事は周知の通りである。元来、世界には正義と悪の戦いなどない。全ての人々が自分達は正義の陣営に属し、此れに対抗する者(正義に対抗する悪)を撃破するという争いがあるだけである。
 
 >大臣さんが考えておられる国家というものは、封建制から絶対主義へと移行する時期にあたるような気がするのですが、いかかでしょうか。
 →良く分かって居る様だ。更に此れから帝国主義へ国家社会主義へと移行する予定である。立てよ!国民!或いは帝国主義から共産主義というのも良いか?同志達よ!又は革命を経て、議会制民主主義になるのも一興か?
 
 >この時期は、国王の権力が貴族領主をおさえつけ、警察や公教育や徴兵制などによって、個人の私事性が奪われて国家の秩序に組み込まれていく動きが大きくみられます。
 >許可証による冒険者の管理も、このような動きの一環として考えられます。
 >もし、あれだけの罰則を適用できるだけの暴力(武力)を有しているとすれば、冒険者はたいした抵抗もできずに体制に組み込まれていくでしょう。
 >しかし、そうでないとすれば、冒険者にも個人で、あるいは結束して、抵抗しようとする動きがあってもいいかと思います。(以下略)
 →一部、我々と酷似している点がある。GMの能力に因ってバリエーションが拡大する事を理解できる好例であろうか?貴殿、我々の陣営で戦術を学ばぬか?
 
 >最近は「市民革命かな?」とか言ってますし。それよりむしろ、市民などと手を携えた冒険者革命「我々の冒険者としての正当な権利を守るために、体制を変革する!」何か本末転倒な気もしますが。
 >権力によって馴化された冒険者集団と、反権力的な冒険者たちとの抗争というのも、想像するにすさまじそうです。
 →良い。この様な情勢は我々の日常であり、其れにいかにして対抗できるかが勝負所である。
 
 以上、何か不明な所がありましたらご質問下さい。 お待ちしております。m(_ _)m
1998年11月28日:02時53分20秒
Re:【質問】キャラクターのデータは? / ジョニィ
 
 まこさん、始めましてジョニィと申します。この質問はぢょにぃさんではなくて私(ジョニィ)へのご質問のではないでしょうか?
 
 >領地運営シミュレーションに関して、領地運営のハウスルールに興味を持たれている人も多いかと思いますが、個人的に興味があるのは、むしろソードワールドRPGのルールがどのくらい残っているのか、ということです。とりあえず、PCたちの取得技能とそのレベルがわかると、イメージがつくんですが・・・。おひまなら教えてください>ぢょにいさん
 キャラクターは通常どうり作成しますが、レベルは自由(1ー10レベルで選択)です。追加の技能とかはありません。
 その後キャラクターの役職を決定します(どちらかというとこちらの方が重要かな?)。
 役職というのは本当に役職の事で、例えば宰相とか内務大臣とか外務大臣とか軍の将軍とかの事です。
 
 追記:私達はキャラクターのレベルにあまり関心を置いていません。それは相手がドラゴンだとが高レベルの魔術師だとか目に見える物ではなくて、世の中をどうしよう?という目に見えない物に対処する事が目的の大部分を占めているからです。
 これだといくら剣を振り回すのが強かろうが関係ありません。実際レベル1でも何ら支障はないのです。
 民衆が貧困なのを剣や魔法で裕福にはできないでしょう?
 さらに私達の所ではキャラクターがプレイヤーの思考の代わりをしてくれません。変わりにしてくれるのは肉体的な行動の成功判定だけです。
 考える事は全て(交渉さえマスターのNPCと直接会話する)自分自身でやるんです。
 
 これで宜しいでしょうか?後解らない事がおありでしたらどうぞご質問下さい、お待ちしております。m(_ _)m
1998年11月27日:19時51分57秒
、「常識の範囲で〜」で判断するキャラクターの所持可能な重量について / LE
最近、話題が少ないようですので、一つ皆さんの考えを伺いたいと思います。
SWのルールでは、「常識の範囲で〜」との記述がいくつか見られます。
SWのルールには、物品の重量やキャラクターが所持可能な重量については、「常識の範囲で〜」と記載されていたと記憶しています。
そこで質問です。皆さんの「常識の範囲で〜」で判断した場合、キャラクターはどれくらいの装備を所持することが可能なのでしょうか?
キャラクターには当然個体差が生じますので、例としては全能力がオール14の平均的な戦士とします。
当然のことながら、その状態で戦闘が可能であることを条件に付け加えます。

私がこのような疑問を持ったのはリプレイ集に登場したある戦士が武器マニアという設定のためにブロードソード系を3本、クロスボウを1つ持ち、ラージシールド、チェインメイルを装備している状態だったのです(笑)。
プレイヤーがTRPGに慣れていないのでこのようなことになったと思われますが、実際問題として所持可能な範囲の重量だったとしても、戦闘をするのはかなり難しいと私は考えています(重いのは当然ですが、何より動きづらい)。
1998年11月27日:19時49分47秒
冒険者許可制度(ジョニィ的見解) / ジョニィ

 皆さん騙されてはいけません!
 この法案の真の恐ろしさは冒険者の自由の束縛ではないのです!
 この法案は実際にはそうひどい物ではないように見えます。
 しかし、「5.先の項を違反せし者を通報した者は金品にて報いると共に相当の安全を保障する。」
 ここです、この項目の真に危険なのは、密告制度の前例を作る事により、この制度の将来的な拡大を企図した物である可能性がある事なのです!
 最初は徐々に、最終的には対象は全国民にまで広がる危険を持っています・・・。
 
 皆さんのご意見お待ちしております。m(_ _)m 
1998年11月27日:18時45分43秒
Re:冒険許可書に関して♪ / 寺田大典 および Re:出来る限りお答えします / DDFシナリオ担当 / ジョニィ
  
 寺田大典さん、レスありがとうございます。早速大臣からのお返事です(口調は相変わらずですが、許して下さい)。
  
 >対象者は、定職及び定住せざる者って事は、「仕事?家の妻が道具屋をやってます。住所?○○(妻と住んでいる場所)です」で、仕事は冒険家業っていう主夫はOKですか?
 >定職についた人間の妻が対象ではない以上はOKだと思うけど・・・そうすると抜け道は色々とありますね。
 →素晴らしい。貴殿はきちんと納税している。但し、許可の無い者は拾得せし物は押収する。
 
 >一般の旅行者と冒険者の違いをどう判断するのかというのが気になりますがいかがでしょう?
 →旅行者は出発地・中継地・目的地の明記した交通手形が必要となるだろう。
 
 >セッション内世界観の情報から「周辺の怪物関連」が少ない地域との話であり、軍隊(衛兵等)の数も上げる事から怪物警護のシナリオは元から少ない。あったとしても許可を持った冒険者がやっても良いわけですから何とかなるのかな。一般的な事件は、衛兵(PCがやってもいいわけだ)や許可を受けた冒険者がやるわけですね。
 >冒険者を惹きつける「遺跡/お宝」の存在ですが、まず一つは「許可を受けて冒険者をやる」別に許可受けるとまずい事はあんまり無さそうだけどどうなんだろう?
 →国策に叶っている。
 
 以上、何か不明瞭な所がありましたらご質問下さい。
 
  
 DDFシナリオ担当さん、始めましてジョニィと申します。お聞きしたい事があるのですが。
 領地経営のルールについての質問はどちらのボードにすれば宜しいのでしょうか?
1998年11月27日:18時34分44秒
ボード移動の件 / 寺田大典
 強硬なボード固持はすごく無益なので、ちょっと適当なボード探してみて書く事にします。
 なんか、「ルール」と「世界観」の概念と取り扱いの違いからの話になりそうで嫌だけど(^_^;)。
 私は、領地運営ルールには全然興味は無いので(世界観としての対応と反応とあり/なしは
 興味あるけど)、世界観の話とルールで用意する話は、分けて対応する事にします。

 「SWは向かないシステムだから、SWでは止めろよ!目の前で話するな。」と主張する人が
 多いのだったらしょうがないね。私にはどうしてもそう見えます。(SWの世界観を使って、D&
 Dを使うと文句が出ないのかな?不思議だ・・・)
1998年11月27日:17時36分25秒
【質問】キャラクターのデータは? / まこ

下の「ちゃちゃ」は毒にも薬にもならない冗談としまして・・・

領地運営シミュレーションに関して、
領地運営のハウスルールに興味を
持たれている人も多いかと思いますが、
個人的に興味があるのは、むしろ
ソードワールドRPGのルールがどのくらい
残っているのか、ということです。
とりあえず、PCたちの取得技能とそのレベルが
わかると、イメージがつくんですが・・・。

おひまなら教えてください>ぢょにいさん
1998年11月27日:17時29分49秒
RE:ちゃちゃでちゅう / まこ

●カヲルさん
>噂に聞くD&Dの青箱(ゴールド/黄/銀/赤/
>どれなのでしょう?)のように(以下略)

D&Dの俗称は、赤→青→緑→黒→金の順ですね。
ちなみに、青、ゴールド、黄、銀、赤の箱があるのはポケモン(死)。
赤、緑(US版は青)は最初のポケモン。
青はスペシャルバージョン。
黄はピカチュウバージョン。
そして金・銀は来年発売予定の2。
あたりまえですが、ポケモンには領地運営ルールはありません。
1998年11月27日:14時42分13秒
内政と外交、あんど質問 / らむだ
  
  冒険者と政治のことで少々。
  
  政治といっても、おおざっぱにいって内政と外交とがありますよね。
  ある国家や領地が冒険者を規律化しようとして、冒険者がそれに反発したならば、近隣の敵性国家・領地はどう動くのでしょうか。
  
  その土地から出ていく冒険者たちを厚遇して、自分の勢力に加える。
  冒険者を支援して、内部で反乱を起こさせる。
  自分の領内の未開地に呼び入れる。
  ひそかにスパイとして領内にとどまってもらう。
  
  何かいろいろできそうですね。国内・領内のみの視点だと、どうしても秩序の拡大(冒険者などのイレギュラーの排除・馴化)という点で終始する(つまり勝つのが目に見えている)のが領地経営ですが、他国などの外側の世界を視野に入れることで、「あちらをたてればこちらがたたず」という状況を楽しむことができると思います。
  これは、宇津見さんがおっしゃっていた「不安定な社会状況」を、政治的局面に限定して作り出すということだと考えます。収入や治安度・信頼度などの数値の上昇という単線的なデータだけでなく、諸国との力関係・友好関係などの振り子的なデータにも目を向け、それをNPCや環境変化などを通じて表現することで、領地経営はいくらかゲームらしく、RPGらしくなるかと思います。  
  
  ただ、もしも、SWのオフィシャルな世界が、そのような領地間・国家観対立をつくりにくくしている、というのであれば、これは設定上の問題です。政治・領地経営ルールの欠落にくわえて、そこにも何か注意すべき点はあるのでしょうか。そのあたりはお詳しい方に教えていただければと思います。
1998年11月27日:13時55分04秒
RE:ソードに政治は向かないか? / LE
こんにちは、LEです。
ここへの書き込みは久しぶりです。

>ぢょにぃさん
>ルールがないからこそやりやすく、遣り甲斐があると思いますけどね。
大変失礼な質問かもしれませんが、ぢょにぃさんは過去にどうのような領地運営システムを使って、プレイしたことがあるのですか?
SWには領地運営システムは存在していませんので、領地運営をプレイするとしたら当然自作のルールが必要になるのではありませんか?
ルールが必要でないとしたら、少なくとも一般にTRPGと呼ばれているものなのかどうか疑問が生じます。

それはさて置き、D&Dに関する領地運営システムは、新和版D&Dと呼ばれているルールブックのコンパニオンルールの方に記載されています。
他にも領地運営にはつきものの大規模戦闘システム等、参考になるルールがあります。
このルールは絶版品でほとんど見かけることはありません(探せばでてくるかもしれませんが、かなり難しい)。

私個人の見解でも、領地運営はSWでは向かない(難しい)と考えています。
自作ルールなどを導入して補う方法もありますが、ルールのバランス等を考えるとやはり難しいです
(というより、ルールの骨格ぐらいしか残らない気がします。それではもはやSWとは呼べないのでは?)。
1998年11月27日:13時29分04秒
あ逆だ / らむだ
  
  題名と名前が逆でした。久々に書きこむとこれです。
1998年11月27日:13時26分44秒
らむだ / 冒険者革命もあり?
  
  D&Dオンリーのらむだです。
  
  ジョニィさん、大臣さんへ

  D&D緑箱に領地経営のルールがあるということは、領地経営にまつわる冒険ができるということであって、領地経営そのものを楽しむかどうかはPL各人によるかな、と思います。領地による束縛もけっこう強いですし。
  
  ジョニーさんのグループでは、そのあたりはたいへん楽しんでらっしゃるようで、こちらも参考になります。ただ、大臣さんが考えておられる国家というものは、封建制から絶対主義へと移行する時期にあたるような気がするのですが、いかかでしょうか。

    この時期は、国王の権力が貴族領主をおさえつけ、警察や公教育や徴兵制などによって、個人の私事性が奪われて国家の秩序に組み込まれていく動きが大きくみられます。許可証による冒険者の管理も、このような動きの一環として考えられます。
  もし、あれだけの罰則を適用できるだけの暴力(武力)を有しているとすれば、冒険者はたいした抵抗もできずに体制に組み込まれていくでしょう。しかし、そうでないとすれば、冒険者にも個人で、あるいは結束して、抵抗しようとする動きがあってもいいかと思います。

  これは、私のところのD&Dの例ですが。

  うちのPLのPCは一応やんごとなき生まれですが、家領地にも宮廷生活にもまったく背を向け、庶民の暮らしに長年染まっています。住まう自治都市周辺の王国は現在絶対主義国家への道を進んでおり、これに対して諸都市市民が連帯をはかりつつあります。PCと親しい冒険者集団や市民たち、保守的な教会や対立宗教、大学や貴族や貧民などが錯綜して、このPCをとりこもうとしたり排除しようとしたりしています。
  この場合、具体的な領地経営のデータはNPCにのみかかわってきますが、王国、領地、都市の個々の情勢は、それぞれを代表するNPCの言動や、そこに住む人々の姿で示せます。それでPLは「王国が焦っている」とか判断できるわけで、とくに領地経営をしたいというわけでもないが政治的な話は嫌いでないこのPLには、それで満足のようです。

    最近は「市民革命かな?」とか言ってますし(^^。それよりむしろ、市民などと手を携えた冒険者革命(^^。
  「我々の冒険者としての正当な権利を守るために、体制を変革する!」何か本末転倒な気もしますが。
  権力によって馴化された冒険者集団と、反権力的な冒険者たちとの抗争というのも、想像するにすさまじそうです。
  
  他ボードが適切かとも思いましたが、以上です。
1998年11月27日:13時04分37秒
ぢょにいさんへ / 3327
武器と防具とHPと命中と回避のルールが無い戦闘ルールを指して、「ルールがないからこそやりやすく、遣り甲斐があると思いますけどね」。とおっしゃってるのと同じですよ。
1998年11月27日:12時57分27秒
ようこそ、ロードス島へ / ヒール・アーティル
どうも、こっちでは始めましてのヒールです。
SW版ロードス島が出るということで、それとは関係ない話(笑)を一つ。
海の向こうにいきたいのなら、混沌の地もあるぞ〜。
あそこはあそこで、結構楽しいところではあるし。
危険はいっぱい、敵もいっぱい、毒を使っても文句なし。けっこういいとこだと思うけど。
ぼくは以前、ケイオスランドのシナリオを2回やったことがある(同じシナリオを2回やったのだが。そのうち一回は失敗したけど。は〜、反省。)けど混沌の力は便利だぞ。
ミュートで無力化、なんてこともないし、いろんなことができるし。
みんなも一度、混沌の地へ来てみよう。
1998年11月27日:12時35分04秒
ソードに政治は向かないか? / ぢょにぃ
ルールがないからこそやりやすく、遣り甲斐があると思いますけどね。
1998年11月27日:07時44分41秒
ボード移動を提案した理由 / 鍼原神無〔はりはら・かんな〕
 SWは門外漢ですけれど、一応、申し述べます。
 アタシの場合、論考系のボードのほぉが、もっといろんな人からいろんな意見が出やすいかと思いました。
 あと、SW以外のゲームで同様なことを考える場合の参考になるかもしれないんで、論考系ボードに書込があったほぉが、後々観る人に便宜がいいかな(?)とも思いました。
 それ以上の他意はありませんので、お気を悪くされたのでしたら謝罪します。
1998年11月27日:04時28分44秒
了解>ソードワールドの欠点&その対策について / YAN
 
> ヌケサクさん
 
> ソードワールドのルールシステムの欠陥をYANさんの視点からご試論いただけませんか。 
 
 フフフ。実は既に進行中っす。ちなみに、欠点を挙げるだけなのは性に合わないので、
 併せて「対応策」も書こうと思います。
 
 まずは「レーティング表」について、日曜日の夜に掲載予定。ではでは。
1998年11月27日:03時48分02秒
出来る限りお答えします / DDFシナリオ担当
D&Dではプレイ運用可能な領地運営システムがありますので何でもご遠慮なくお聞き下さい。
ただ、SWにそれほど詳しくないので質問を限定/明確化して下さると嬉しいです。

しかしながら、私の乏しいSW知識から言わせてもらえれば 「時間の無駄だから止めておきなさい」 と 衷心より 申し上げさせていただきます。
ゲームシステムというのはそのゲームに適した形態をしているのです。
プールでゴルフボールを使って3on3で大玉転がしをNFLのスタープレイヤー(のキャラクタ)を使ってプレイしても、それはつまらないと思いますよ。

SWをけなしているのではなく、ゲームは各ゲームごとに自分自身にふさわしい環境を持つべきだし持っていると言いたいのです。
もう一度、みなさんがなさりたいTRPGの形を考え直された方が良いかと思います。
1998年11月27日:02時11分35秒
レスレス(D&Dに詳しい方のお助け希望) / 寺田大典
 To YANさん

>えと、ボードの移動をほのめかした理由ですけど、内容的にちょっと細かくなって来たので、
>論考系のボードの方が、「どちらかというと」ふさわしいのではないか、というのと、他の
>TRPGにも転用できそうな内容なので、逆に「SWに限定してしまうのは、もったいない」
>ような気がしてきたから、というわけっす〜。

 論考系か・・・もしかしたら私もここでは「論考系」と思われているんだろうか(T_T)難しい事
 わから無いんだけど。SW限定は勿体無いとは私も思います。一旦区切りついたらもっと
 拡大解釈するとおもしろいっすね。(大臣の書いた国家試算モデルが実は結構気になって
 いたり)

 To ヌケサクさん

>たぶん、kirinさんの言いたいことは「国家運営シミュレーション・ルールがないから、ルール
>でセッションハンドリングできませんでしょ。ソードワールドはそーゆーことがしにくいルール
>体系なのよ」ということではないでしょうか。こういう国家運営シミュレーションルールって
>D&Dにはあるんでしょうか。他の掲示板でもかまいません。どなたかお教えくださいな。

 これは確かにそうなんですよね。でも、オリジナルルールといえどもかなり万人に色々為に
 なる話題だと思うので広がって欲しいなぁと思うです。(オリジナル世界と言ってしまうと話
 が広がらない気がして)

 D&Dの国家運営と言うか・・・領主になって領地運営するルールが二箱目か三箱目にあっ
 たと思うです(どっちか忘れてしまった、D&Dな人プリーヅ♪)。領主になって自分の領地
 運営と部下のルールと大規模戦闘のルールとかあった気がするです(この間、サークルで
 そのルール使って目の前で他人がセッションしていたのであるのは確実)

 一日にちょっと書き過ぎましたね。すみません。今日はもう書きません。では、失礼致します。
1998年11月27日:01時58分24秒
冒険許可書に関して♪ / 寺田大典
 本題とあまり関係無い事ばかり書き込んでは無益なので、さっそく告知を読んだ感想です。

 うーんと、対象者は、定職及び定住せざる者って事は、
 「仕事?家の妻が道具屋をやってます。住所?○○(妻と住んでいる場所)です」
 で、仕事は冒険家業っていう主夫はOKですか?定職についた人間の妻が対象ではない以上は
 OKだと思うけど・・・そうすると抜け道は色々とありますね。ちょっとガープスルナルをイメージして
 みたり。

 外国からの来訪者や結婚もしないで冒険者家業をやっている人間には辛い法律ですね、確かに。
 一般の旅行者と冒険者の違いをどう判断するのかというのが気になりますがいかがでしょう?

 セッション内世界観の情報から「周辺の怪物関連」が少ない地域との話であり、軍隊(衛兵等)
 の数も上げる事から怪物警護のシナリオは元から少ない。あったとしても許可を持った冒険者
 がやっても良いわけですから何とかなるのかな。一般的な事件は、衛兵(PCがやってもいい
 わけだ)や許可を受けた冒険者がやるわけですね。

 冒険者を惹きつける「遺跡/お宝」の存在ですが、まず一つは「許可を受けて冒険者をやる(^_^;)」
 別に許可受けるとまずい事はあんまり無さそうだけどどうなんだろう?(甘いかな?)

 もし、許可を受けたく無い場合は、「盗賊ギルド」や「国の中の人間(例えば親戚を通じてとか、
 現実でもある法律の抜け方)」を使う事によって、国内の行動制限はかなり上がるものの冒険家
 業は不可能では無いと思うです。(盗賊ギルドを使うって辺りが自分でもSW的考えだと思うけど)
 もちろん、ソードワールドのルールを使ったごく普通のセッションとは冒険者の前提的な心構え方
 からして変わるとは思うけど。コンベンション等で偶に見かける困ったプレイヤー相手にはいいか
 も(笑)。「許可証とりあげちゃうぞぉ〜」てね。

 個人的に期待してたより「いじめ」が少なくて世界観を加味するとこれなら氾濫も起こらず実施が
 可能でしょうけど、どーかな。(他の意見を期待しようっと)
1998年11月27日:01時56分43秒
ボード、そして話題はいま / ヌケサク
●寺田さんへ
たぶん、kirinさんの言いたいことは「国家運営シミュレーション・ルールがないから、ルールでセッションハンドリングできませんでしょ。ソードワールドはそーゆーことがしにくいルール体系なのよ」ということではないでしょうか。こういう国家運営シミュレーションルールってD& Dにはあるんでしょうか。他の掲示板でもかまいません。どなたかお教えくださいな。


●YANさんへ
ソードワールドのルールシステムの欠陥をYANさんの視点からご試論いただけませんか。ほかのかたもどうぞよろしく。宇津見さんの某所におけるSWレビュー予告もわくわくものの待望ものなのであります。
 ぼくとしてはやはりかねてより論争になっている「ソーサラー技能保持者はゲームを満喫しがたいというような体系になっている(完全版でもまだ直りきっていないような気がする)」が最大の懸念、欠陥かなと。

P.S. 頭が疲れておりますので、大臣さんの設定に関しては発言を保留いたします。


1998年11月27日:01時36分36秒
もしも〜話題が〜あったなら〜 / YAN
 
 うーん。自分がだらだら書き込みしている間に、4つも書き込みが増えてしまいましたね。 
 
> ボードの移動に関して
 
 先ほども書いた通り、他に話題が無い以上は、場所を移動する必要がないわけですけど、
 逆に、他になにか話題があれば、みなさん自然とそちらに移行するんじゃないでしょうか?
 
 というわけで、誰か話題を振って〜。
1998年11月27日:01時32分13秒
ボードの話 / 寺田大典
 To Kirinさん

 う〜ん、確かに意見が異なっているかもしれません。オリジナルワールドという扱いに対して感覚の違いなのかな、
 とも思いますが。

> 「国家運営」を「シナリオ」としてマスターが作成しているのです.プレイヤーが内務大臣なら,政治をおこなう
>のが仕事です.例えば,プレイヤーがルールブックに載っていない神を信仰するのを認めておいて,その司祭
>の魔法や教義を準備していないマスターがいるでしょうか?

  現時点では、プレイヤー同士で「実施してみよう。でもどうなるかな?じゃあ、伝言板で意見を聞いてみよう。
 ネタ的な提案も含んで」という状態だと思います。実施すれば、当然GMは対処するでしょう。

> プレイヤーのこのような行動を認めるなら,マスターは結果を用意すべきでしょう.また,それには一定の
>ルールが必要です.しかし,そのようなルールはソードワールドにはありません.ハウスルールもしくは,オ
>リジナルルールです。

 う・・・ルールというか世界観データですよね?多分、そういう意味だと思いますが。世界観で王宮内部の情
 報が無いからといってそれをオリジナルルールだからSWではない。という意見では、例えば、SWである村
 を設定したとして「こういう村ってありえるかな?」という話に「その村はルールに記載されていないオリジナ
 ルルールです」という風になってしまいません?それはあまりに無下なのでは?

> また,国家運営であるからには,具体的に国を指定しないといけません.でも,内政をおこなうという事は,
>その国を変えていく行為です.オリジナルの国を作るのと同じです.これは,もはやオリジナルワールドです。
>よって,この話はハウスルール・オリジナルワールドを前提で進められていると考えます。

 そうですね。「ソードワールドの世界観」を基盤にしたそのセッションのオリジナルワールドだと思います。前
 回の書込みでも書きましたがだからこそ「ソードワールド雑談所」でいいのではないか?と思っているんです
 が、何か変な事を言ってしまっているでしょうか?

 例えば、ソードワールドでオリジナルの国を設定して「冒険許可証」を作るのと、アースドーンでオリジナル
 の国を設定して「冒険許可証」を作る話をするのであれば、当然、前提条件が異なりますよね?その前提
 条件がソードワールドベースならば、ソードワールド雑談所でやればいいし、アースドーンならアースドーン
 雑談所、完全にオリジナルシステム(世界観)ならば、設定関連のルールベースではない雑談所でやれ
 ば良いのでは?というのが私の意見です。ソードワールドの世界の「冒険者の存在」を話す良い機会の場
 でもあると思いますし。

 To 3327さん

>そのプレイ方式がSWとして極めて不向きであり、SWでそのプレイ方式を実践する
>には非常に多くの問題を解決しなければなりません。この問題を解決するには、特定
>のボードではなく、問題別にそれに適したボードに移ろうと考えているのです。

 「SWは不向きだし、難しそうだから止めて、他のルールにしなよ」という考えだったら
 大反対ですが、3327さんの意見は、確かにそうですね。分散しちゃう事で話題としても
 分散、衰退の可能性が気になるますが、「SWの・・・設定に関して」という書込みで各
 雑談所に書き込むのが結局は早いのかなぁ。
1998年11月27日:01時21分52秒
ボード移動を奨めた理由〜 / YAN/矢野 聡一郎
 
> 寺田さん
 
 どもです〜。
 えと、ボードの移動をほのめかした理由ですけど、内容的にちょっと細かくなって来たので、
 論考系のボードの方が、「どちらかというと」ふさわしいのではないか、というのと、他の
 TRPGにも転用できそうな内容なので、逆に「SWに限定してしまうのは、もったいない」
 ような気がしてきたから、というわけっす〜。
 
 まあ、私としては読むのも書くのも楽しい話題なんですけど、内容的には、論考系の読者に
 「需要」のある話題になってきたように思います〜。
 
# それに、そろそろSWの「呪われた島ワールドガイド」が発売されますから、今のうちに
 「移動」しておかないと、「埋もれてしまう」可能性が(;^^)。 
 
 というわけで、「話題を散らす」という意味では、今も盛り上がってるフォーセリア研究室より、
 全然動きの無い(苦笑)TRPGのための政治学的設定の部屋あたりが良いかと思います。
 (鍼原さんお奨めの「ワールドを作成することについて」も良いけど、ワールド自体ではなく、
  一つの国家(町)レベルの話であることを考えると「政治〜」の方かなあ)
 
 まあ、あまり移動すると訳わかんなくなりますし、他の話題がない以上は、このまままでも
 良いと思います。
 
 …いずれにしても、書き込みをしなければ始まらないわけですが…
 申し訳ない、もう寝ないとイケナイので、今日のところは休みます(;^^)。
 
 次に書き込むのは明後日…その間、どう進展してるかな…?
1998年11月27日:00時59分25秒
簡単にまとめます / Kirin
Kirinです.
  
 ジョニィさんへの回答です.
 簡単にまとめます.
 対話というものは,共通の知識が無いと成り立ちません.ジョニィさん達(プレイヤーとマスターがいるので複数でしょう)の世界は,我々が知っているソードワールド世界との共通点が少なすぎます.

 ジョニィさん達の考え方は,ソードワールドのルールブックとワールドガイドを持っているが,ケイオスランドのルールを知らない人間に,ケイオスランドの内政の話をするようなものでは?
 魔法・個人戦闘ルールが同じでも,一番問題となっている.国の政治情勢や,治安能力について共通の知識・ルールがありません.だから,内政問題について話し合えないのです.

 冒険許可証について話し合う知識を持っているのは,ジョニィさん達だけです.ここで話し合う事ではないと言いたいのです.
 ここで,話すならば,ルールやプレイの例として紹介するのが本筋でしょう.他人に政策の結果を聞いて会話が成り立つとは思えないのです.
1998年11月27日:00時31分01秒
冒険者規制の適用−かなり安定した地域らしいです− / 宇津見
 ジョニー氏と大臣氏へ


 解答、ありがとうございます。


 そちらの運営している地方は、ソードワールドのプレイで一般的に想定されている社会状況より、かなり安定しているようです(あるいはこれは誤解で、もっと不安定なのでしょうか)。したがって、冒険者(住所不定の武装集団)の規制や解体の試みの、社会的需要は高いだろうし、かなりの程度で成功する可能性も高いでしょう。
 ただし、冒険者というのは、ただ単に食いはぐれて生活の手段を求めているだけでなく、通常の社会の枠組みを逸脱した大きな成功を望む物、ひらたくいえば「一発屋」「山師」が多いでしょう。したがって、生活手段が欲しいというだけならその社会に定着することになるでしょうが、あえてハイリスクハイリターンな成功を望む物は、もっと遺跡がおおかったり、争い事が多かったりして、固定化された社会的制約の少ない成功の機会が望める地域に移動する事になるでしょう。冒険者の排除を目的としているなら成功でしょう。あくまで規制にとどめて冒険者という存在を存続させるなら(まあ、この地域の状況なら存続させる必要はないでしょうが)まずいでしょう。


 しかし、仮にここを舞台にして領地運営も含めたプレイしろといわれれば、GMとしてもプレイヤーとしても、ゲームのネタが無いというのが正直なところです。大抵のRPGの舞台設定は、ネタを提供するためにわざわざ不安定な社会的状況に設定してあるのです。


1998年11月27日:00時11分59秒
場所変更のオススメ / 3327
あー、その、みなさんがおっしゃってるんで尻馬に乗るみたいでアレですけど、場所は変えましょうよ。

SWにはSWの遊び方があり、国家運営プレイというのはSWの遊び方として極めて不向きです。
芝生はサッカーに向いてますけど、砂漠はサッカーに不向きですよね?
バレーボールとビーチバレーくらい違いが出る話しですので、ここからは移動しなければなりません。OK?

いま話している問題、つまり大臣さんのプレイヤーさんが何やら考えているものを取り扱うには、
SW自体が不向きですし、
特定システムの掲示板である ココ もお門違いです。
適切なのが無いならともかく、ここにはいくらでももっといいところがあります。変えましょうよ。

不向きだからと言ってやらないのでは何も得られませんし、せっかくの人様のやる気に水をぶっかけるつもりもありません。ただ、もっと適切なところへ移動しましょうよ。

> 尚、ボード移動の件については、自分としてはソードワールドの世界に於いて、プレイヤーが冒険者ではなく高位の為政者であったなら?という前提に立っているのですが、ここではプレイヤーが「冒険者」でなければ発言を許して頂けないのでしょうか?

そのプレイ方式がSWとして極めて不向きであり、SWでそのプレイ方式を実践するには非常に多くの問題を解決しなければなりません。
この問題を解決するには、特定のボードではなく、問題別にそれに適したボードに移ろうと考えているのです。
いろんな方が場所がえを提唱しているのは協力する気があるからです。
すでにSWで〜という域を越えているのです。ご納得いただけませんか?
1998年11月26日:23時36分01秒
国家運営シナリオについて / Kirin
どうも,Kirinです.
 私への質問に対して,回答したいと思います.
 ジョニィさんへの答えは,長くなりそうなので,別に答えたいと思います.

>YANさん
> うーん。確かに、「正解」の出るようなお話ではないですけど、みんなでアイデアを出して、「こうしたらどうかな?」「こんなのどうかな?」って
>ワイワイやるのは構わないと思います〜。
 ハッキリ言いましょう.私もこういう大きく(国家レベル)・政治的な(新政策)話は大好きです.
 でも,この掲示板でする話ではないと思うだけです.その理由は,下記の寺田大典さんへの返事で述べます.



>寺田大典さん
> えーと、冒険許可証関連の話題の発端は、「ソードワールドの世界で可能かどうか」というソードワールドベースでの話だと思っていたのですが違うのでしょうか?
 意見が私とずれているようです.ジョニィさんは,
> 先日友人達と国家運営シナリオをしている時に内務大臣をしていたプレイヤーが出した冒険者の納税法として「冒険許可証」制度という話が持ち上がりました。
 と,言っています.
 「国家運営」を「シナリオ」としてマスターが作成しているのです.プレイヤーが内務大臣なら,政治をおこなうのが仕事です.例えば,プレイヤーがルールブックに載っていない神を信仰するのを認めておいて,その司祭の魔法や教義を準備していないマスターがいるでしょうか?
 プレイヤーのこのような行動を認めるなら,マスターは結果を用意すべきでしょう.また,それには一定のルールが必要です.しかし,そのようなルールはソードワールドにはありません.ハウスルールもしくは,オリジナルルールです.
 また,国家運営であるからには,具体的に国を指定しないといけません.でも,内政をおこなうという事は,その国を変えていく行為です.オリジナルの国を作るのと同じです.これは,もはやオリジナルワールドです.
 よって,この話はハウスルール・オリジナルワールドを前提で進められていると考えます.


 では,ソードワールド的「国家運営シナリオ」とはどのような物でしょうか?
 カヲルさんの例を参考に考えてみました.
 小説のネタバレなので,「フォーセリア研究室」に書き込んでおきます.
1998年11月26日:23時14分45秒
Re:続・冒険許可証について / 偉鷹 仁 / ジョニィ
 
 偉鷹 仁さん、先ほどのお返事の足りない分です。分割するような形になってすみません。
 >>>いずれにしても、ここまで厳しいと冒険者は住みたがらないでしょう…。
 >>彼らにも定住してもらいたいのですけどねぇ(笑)。
 >と、ありましたんで、てっきり冒険者達に自国をベースキャンプとして活動してもらい、需要を喚起する目的もあるのかと思ったんですが・・・
 >>彼等に居て欲しくないから発布するのに
 >だと、矛盾してるんですが・・・冒険者に厳しいかどうかは別として、いて欲しいのか欲しくないかがちょっとわからなくなってしまいました。
 
 はい、その通り矛盾しています。ですが、「定住してもらいたい」が私(ジョニィ)の考えで、「いて欲しくない」が大臣の考えなんです。
 誠に紛らわしい書き方をしてすみませんが、私(ジョニィ)と大臣では考えている事に微妙ではありますが違いが存在します。
 そこの所を解って頂けるとより理解しやすいと思うのですが。
 
 >>なぜ、一般民が引越さねばならん
 >冒険者に自国へ定住して欲しいのだと解釈したので、冒険者が流出してしまうといいたかったのです(;_;)。
 これはまさに行き違いですね。今回のお返事を読んで頂けるとお分かりになると思います。
 
 偉鷹 仁さん、ご質問お待ちしております。
1998年11月26日:22時53分30秒
お詫びとお答えと冒険者許可制度(正式文) / ジョニィ
 
 >すいませんけど、私はこの話題から撤退させていただきます。
 カヲルさん、残念です。私の言葉が言い過ぎである為の様ですので、この場を借りてお詫び申し上げます。m(_ _)m
 しかし、又何かご質問がおありでしたらいつでもお待ちしております。
 
 >あと、余計なことかもしれませんが、大臣さんの発言はジョニィさんが噛み砕いて、柔らかい表現にしたほうがいいと思いますよ? 下手をすると「わざとやってるのかしらん?」などと思われても不本意でしょう?
 まったくその通りなんですが・・・。皆さんにご不快な思いをさせて申し訳ありません。m(_ _)m
 言い訳を許して頂けるのなら、私の打ち込みの速度に限界があり、それを行なうと非常にレスポンスが悪くなりそうなんです。(^^;
 自分としては速度優先としていましたので・・・。
 でも、皆さんからの質問が増え、嬉しい悲鳴を上げる事にかまけていてそれを怠っていた事も事実です。平にご容赦ください。m(_ _)m
 にもかかわらず、今回も大臣の厳しいコメントが・・・(T_T)
 でも、大臣もけして悪気があるわけではないので、その辺をご理解下さい。m(_ _)m
  
 尚、ボード移動の件については、自分としてはソードワールドの世界に於いて、プレイヤーが冒険者ではなく高位の為政者であったなら?という前提に立っているのですが、ここではプレイヤーが「冒険者」でなければ発言を許して頂けないのでしょうか?
 
 とりあえず、ご質問を下さった方に対する感謝と義務の為、ご質問にお答え致します。
 
 それと、最近レスを下さる方の増大に伴いまして(笑)、このように一括してお答えしなければならない事をお許し下さい。m(_ _)m 
 尚、大臣からのお答えがありますが、言葉の方はあまり気にしないで下さい。(^^;
 →:文章の先頭にこの矢印のある物が大臣のご回答です。 それ以外の回答は全て私(ジョニィ)の個人的なお答えです。
 
 
 Re:まずは、前提となる社会的状況をまとめましょう / 宇津見
 
 >とりあえずは、その大臣氏その他のキャンペーン参加者に、その法律を制定する地域の社会的状況についてまとめてもらってください。私の先程の発言は、冒険者が成立しうるであろう一般的な社会的状況を想定した物ですので、そちらのキャンペーンに特化して検討するとなると、こうした事が必要ですので。
 
 >・その地域で冒険者がしていること(トレジャーハンターか、警察や軍隊の肩代わりか、有力者の傭兵かなど)
 →その全ての行動を取り得る。但し、都市の大きさ等で軍隊或いは治安担当が存在する。モデルは中世欧州(特に仏独伊墺)の都市国家制度(つまり封建制度)とする。
 
 >・その地域で冒険者の需要はどの程度あるのか、一般的な評判はどうなのか(トレジャーハンティングに何らかの経済効果等があるのか、
 →何処にも所属しない流れ者或いは微散者等の総称。一般的にやや不協調的扱いを受ける。(農村部での他所者扱いを想定。)トレジャーハントは現実の我々の中世社会と同様、時折画期的な発見は在るが経済効果(つまり民の糊口を賄う)ほどではない。(当たり前ではないのか?拾い物に国策を委ねる程、脆弱な国家は古今存在した試しが無い。)
 
 >冒険者に頼らないと犯罪者や外敵を鎮圧できないのか、戦争や抗争などで傭兵の需要が多いのか、報酬さえ払えば頼りになる何でも屋かそれともどうしょうも無い無法者かなど)
 →一部の辺境地区では時間的距離的制約に因って、流浪武装民に頼る事が考えられる。但し、恒常的に需要供給がある訳では無い。また彼等に因って引き起こされる騒乱、犯罪等は通常の民より高頻度であると考えられる。(心当たりのあるPleyerは居るだろう?)
 
 >・その地域の政府の権力や治安維持能力は(領地内で事件があった際に警察や軍隊にどの程度の鎮圧する能力があるのか、外敵が侵入した際に撃退できるのか、冒険者のような住所不定の武装集団を実際に取り締まれるだけの力はあるのかどうかなど。充分な力を持った警察や軍隊の維持能力の問題もあります)
 →戦力効果については相対評価となるが、内外の諸問題に対抗する為には、相応の兵力を国家機構として所持する努力をせざる得ない。また此れに伴い、兵站、教育、情報、命令、管制等を含む、現在言う処のC3I(シーキューブドアイ)システムの構築と維持が必要である。尚、此れはどの様な時代・形態・規模の組織でも必要である。(例え家族であっても必要である。言葉が違うだけ。例えばコミュニケーション等)此れの構築度合いを総合戦力に加味した場合、我々の構成しうる戦力は懸案の項目に対処しうると考えられる。(この当り、宇津見氏には無用な説明か?)
 
 >・その地域への犯罪者や外敵からの驚異はどの程度か(街道を三歩歩けば野党や野獣に襲われるほど危険なのか、それとも鼻歌混じりに歩けるほど安全なのか、何らかの強力な外敵が存在するのかなど)
 →前述の如く、中世欧州をモデルとし、人里・街道沿いは比較的物理的に安全であろう。(害獣の出没はほぼ無い。)また、犯罪者を取締まる側なので、当然、相当数の人的被害を想定しておくべきだろう。
 
 他にも知りたい事があれば、大臣はお答えするそうです。
 
 
 Kirinさんへ
 
 >ジョニィさんにお聞きしますが,「国家運営シナリオ」とは,具体的にどのようなプレイを考えているのでしょうか?これまでのやり取りを見ておりますと,プレイヤーが大臣となっているのは解ります。しかし,シナリオはどうなるのでしょうか?
 私達の所では最初に「あなたはどこどこの国の大臣になりました」。と言われるだけなのです(笑)。
 すると皆さんのは当然それじゃぜんぜん状況が分からない、とお考えになるでしょう。
 そこがポイントで、わからないから調べようとしますよね?
 で、最初は何から調べよう?どういう国なの?国王はどんな人?、どんな人たちが住んでいるの?etc...
 という風になって行って、自分が満足するだけの情報を得たら、じゃあこの国をどういう国にしようか?という風に続いていくのです。
 しかし、もちろん大臣を辞めて「冒険者」なる事も出来ますし、国政をおろそかにしてひどい為政者となる事も出来ます(笑)。
 我々のやるソードワールドでのシナリオとは、現在の状況だけが決まっていて自分が何かしてもしなくても周りが勝手に反応して状況が変わるという物です。
 自分でもこのマスターはどうしてこんな事が出来るんだろう?といまだに思っているのですが、未だかつて一度も納得できないリアクションが帰って来た事がないんです(いや、本当)。
 
 では、これ以外のご質問には大臣がお答え致します。
 
 >シナリオ例1.軍の指揮をする.問題点としてソードワールドは集団戦ルールを正式サポートしていません.
 →基本的にランチェスターの2剰則を用いて解決が可能である。ただ、交換比率や地形気象効果等をどれだけ加味するか協議が必要である。
 
 >また,国家の財力を使用して,魔法やマジックアイテムを使った作戦を本気で考えると,世界観が無茶苦茶です.
 →無尽蔵に使える訳でないのに留意せよ。実施可能者が貴重で単なる経済問題でないのは容易に推察できよう。
 
 >「湖岸の国の魔法戦士」で,ラヴェルナは魔法の水晶球で敵を監視するのは,ラムリアースの進んだ使用法だと言っています.これを拡大解釈して敵の会議を盗み見すれば(口の動きから言葉が判る盗賊がいれば),敵の行動の全てが判ります.この魔法を防ぐ魔法装置が王宮に有るという話は,私が覚えている限り出てきません.逆に,ロードス島戦記では,フレイム(ヴァリス)王宮にはそのような装置は無いと書いていた.
 →対抗手段は考えないのか?例えば、軍議の開催場所を不特定にするのは古今より常套手段だが?
 
 >また,「混沌の夜明け」第一巻で,宮廷魔術師がセンス・マジックやセンス・ライを唱えるのは,めったに無いと書いてます.ならば,舞踏会の客や執事の一人に魔法で(外見だけ)変身して,将軍や貴族の酒に毒を盛る事は簡単です.
 →毒殺暗殺の危険はその様な手段でなくとも常に存在し、其れを防ぐ手立ては多数、存在する。(凡例割愛。対抗手段秘匿。)
 
 >このような事が問題になっていないのは,誰もこのような事はしないからです.なぜなら,魔法の使用を無制限にすると,世界の自由度が無くなってしまうからです.結局は,プレイヤーの常識やアイデアをソードワールドに持ちこむ事が出来ず,禁じ手ばかりになって,プレイが面白くないのでは?
 →本来、現実に即した環境で行動する場合、禁手は有得ない。只、対抗手段があるのみ。其れに数千数万の兵数に物理魔法では対抗できないし、それ以上の術はMPと距離の関係で無制限に使用できないと思うのだが?
 
 >また,このような世界設定を無視すれば,それはもうオリジナル世界です.オリジナル世界を話し合うのは,この掲示板の趣旨に反します.もっとも,ハウスルールの一例として提示してみるのは.かまわないかもしれません.
 →其れは申し訳無い。だが我々は世界設定を無視していないと思うが?
 
 >シナリオ例2.基本的には個人戦闘 このプレイはやりました.幾つかの条件を満たして,敵のボスを倒せば良いのです.プレイヤーは,決められた問題点を解決するのです.軍は,敵の大ボスに到達するまでの露払いに過ぎません.
 →一騎打ちは全世界で12世紀に廃れた。中国では紀元前に廃れた。一国の命運を一人の武勇に委ねるか?(鎌倉幕府の衰退と独逸騎士団と蒙古兵の戦いを参照せよ)
 
 >シナリオ例3.宮廷陰謀劇・ラブロマンス・殺人事件
 →勝手にするが良い。
 
 >シナリオ例4.国家権力を指揮して内政をおこなう.基本的に他のシステムやオリジナルシステムとソードワールドベースのオリジナルワールドを使用するしか,判定方法が無い.だって,国の運営にはお金がかかるが,ソードワールドの一年間の国庫の収入や,支出の額と割合が判りません.
 →モデルが中世欧州である事は前項の通りである。現在、各研究者より当時の小麦大麦等の農産物や製鉄・木材等の生産量が推定されている。これらより概略の国民総生産量を求める。(小麦何t等)其れを当時の取引き相場から割算し、金額換算し、それらを積算する。(例、何万ポンド等)此れに税率を掛けるのが一般的な収入の簡易算出方法である。他にも細かく計算できるが、あまり意味が無い。(誤差10%程度内)。支出は自己の行動に幾ら掛けるか、予算を組ませると分かる。尚、SW世界との換算は例えば小麦1ポンドを夫々の世界での価格を比較する事で算出する。此れはいくつかの項目を検討し、平均する事で求めると精度が上がる。要は一般の方法を拡大しただけである。
 
 >ソ連が崩壊するまで共産主義(数年前までの日本経済やアジア経済でも良いが)は,すばらしいと一部の学識経験者は考えていました(もしくは,今も考えています).政治や経済のリアクションを完全に予測するのは,不可能だと思います.
 →今まで、否、此れからも多くの人が行動予測を行なうであろうが、其れを不可能である、つまりは無意味だと言うのか?其れにPleyer以外はNPCなので、それらの行動原理を決定すれば、容易に行動決定できる。また、初歩的な経済原理を理解していれば、その所作を全く予測出来ないとは考えられない。要は精度の問題だけで其れはGMの裁量範囲に収まる程度と考えられる。
 
 
 で、さらに大臣から正式な書簡による以下の法案が提出されました(笑)。
 
   告
 我国は冒険者許可制度の実施を行なう。
 施行時期:即日
 
 対象者:定職及び定住せざる者。
 非対象者:政府指定の傭兵団並びに政府指定の商店、僧侶
 (各指定法令に準じて各々の許可証を取得するものに限る。)
 →参照:傭兵操業に関する法令、商法並びに流通に関する基準、寺社運営法)
 
 1.本許可制度にて許可を受けし者は1ヶ年有効の許可証を携帯する事。(罰則:強制労働2ヶ年)
 2.本許可証を所持し、此れを提示せし場合に限り、以下の事柄について取引を認める。
 2-1)商店に於いて一般に必要と思われる物資を所定の料金にて取り引きする事。
 2-2)武具店に於いて適正な価格での武具の購入を行なう事。
 2-3)宿泊施設に於いて宿泊を行なう事。
 2-4)飲食設備等に於いて飲食を行なう事。
 2-5)寺社に於いて適切な処置を適正な価格で加療する事。
 2-6)指定都市に於ける食事・医療・宿泊等福祉の提供を受領する事。
 2-7)別表に示す武器防具の所持携帯。
 3.許可証を所有せし者は以下の義務を有する。
 3-1)1ヶ年毎の更新と実技試験
 3-2)1ヶ年毎の行動報告義務(但し要求のある場合は適時)
 3-3)地方自治体の要求のある場合の治安維持活動
 4.先の項を違反せし者(許可制対象者並びに取り引き対象者)は直ちに営業を停止すると共に即日罰則を適用する。(強制使役1ヶ年以上死罪含む)
 5.先の項を違反せし者を通報した者は金品にて報いると共に相当の安全を保障する。
 6.許可証を所有せざる者が露天・屋外にて遺留物を拾得した場合その全てを政府に納める。(罰則:強制使役1ヶ年〜死罪含む)
 
 補足1.本許可証は再発行を行なわない。
 補足2.本許可証を他人に譲り渡す事は禁じる。(罰則:強制使役2〜5ヶ年)
 
 尚、本制度の実施に当たり、各法律(福祉及び医療法、修学と勤労に対する法律、納税及び交通法)が一部変更されているので合わせて確認する事。
 以上です。ご質問のある方は遠慮なくご質問をお願いします。m(_ _)m
1998年11月26日:22時10分19秒
続・冒険許可証について / 偉鷹 仁
 ジョニィさんへ、

 >>いずれにしても、ここまで厳しいと冒険者は住みたがらないでしょう…。

 >彼らにも定住してもらいたいのですけどねぇ(笑)。

 と、ありましたんで、てっきり冒険者達に自国をベースキャンプとして活動してもらい、需要を喚起する目的もあるのかと思ったんですが・・・

 

 >彼等に居て欲しくないから発布するのに

 だと、矛盾してるんですが・・・冒険者に厳しいかどうかは別として、いて欲しいのか欲しくないかがちょっとわからなくなってしまいました。

 >なぜ、一般民が引越さねばならん

 冒険者に自国へ定住して欲しいのだと解釈したので、冒険者が流出してしまうといいたかったのです(;_;)。

  あと、余計なことかもしれませんが、大臣さんの発言はジョニィさんが噛み砕いて、柔らかい表現にしたほうがいいと思いますよ? 下手をすると「わざとやってるのかしらん?」などと思われても不本意でしょう?
1998年11月26日:20時17分04秒
ボード移動・・・ / 寺田大典
 えーと、冒険許可証関連の話題の発端は、「ソードワールドの世界で可能かどうか」というソードワールドベースでの話だと思っていたのですが違うのでしょうか?なぜなら、オリジナルワールドで良いのだったら、それこそ「矛盾が無ければ何でもOK」なので、冒険許可証がある世界なんて作れてしまう。そういう世界の作り方の話であれば、もちろんボードを変えた方が良いでしょう。

 あくまでソードワールドの世界をベースにして「ありえるかどうかの感想」からスタートして、現在でも「ソードワールドの世界でありえるかどうか?」の話だと思っています。もし、それが私の勘違いでなければ、ボード移動は話を「冒険許可証という物は、冒険者がいるファンタジーで可能かどうか?」にスライドしてしまいそうな気がするし、スライドしないのだったらこちらでも良いのではないでしょうか?

  Kirinさんの書いた「この雑談所の主旨に反するから移動した方が良い」というのは、良く分かりません。私は前述の様に考えていますし、このボードの主旨は、一番トップに書かれている「グループSNEの開発した日本でもっともポピュラーなRPG、ソードワールドRPGのことを話しましょう。」だと思うからです。もしかしたら、話の為にネタバレ資料が出るようでしたら「フォーセリア研究室」への移動もあるでしょうけど。

 あと、ここからは個人的な感想なのですが、セッション内の世界観というのは、各GM毎に、下手すればセッション毎に違います。(あの人のSWのGMに私のSWのNPCが出ないなんていう人はいないですよね?)で、不特定多数の人で特定システムの話をしている時やコンベンションでのあるGMの卓に参加する時は、「ルールブックの記述に相反しない(サプリメントとも相反しないのはモアベター)」のであれば、「そんなのありえない!」とは言えないと思うのです。個人の気心の知れた友人間のセッションであればルールブックの記述とも相反しても理解があれば良いと思います。

 そうした部分では、妙に「個人の世界観への思い入れ」が強くてジョニィさんへの友人(大臣かな)の意見への風当たりが強い気がします。もっと「成功する可能性」を話し合っても良いのではないかなぁ、と。

 また、できるかどうかの「プレイヤーとして一歩離れた話」をしていると思いますので、ジョニィさんの「大臣からのメッセージ」だと大臣の方も立場があるでしょうし(^_^;)、どーしても高飛車な物言いに感じてしまうし、もうちょっと一歩離れた感じで、「できるかどうか」の話をしても良いのではないでしょうか?キャラクターとプレイヤーが同じ立場に立っても話にならないと思うのですよ。

 えー、私が書くと結構話が止まる事が多いのですが(苦笑)、上記の事に「それは違うよ」と言って下さるか、念頭に置いて引き続き話が進めば良いなぁ、と思います。私もソードワールドの小説の方は全然読んでいないので、勉強不足ながらもこの件に関してはできる限り書き込みたいと思っていますので。

 具体的に話を進めるのは、宇津見さんの前に書かれた書き込みへのレスになるのかなぁ・・・・・・(ソードワールドの世界観とプラスアルファの部分の理解がお互いにできると思うからです)私も期待しています♪
1998年11月26日:19時39分56秒
ボードの移動に賛成します(私は書き込めそうにないんですが^^) / 極丸刀史朗
今朝、ログを後で読ませてもらおうとして、FDに落としてたので、その後が心配になって来てみました(^^;)が杞憂でしたね(^^)YANさんとカンナ姉御のナイスタイミングフォローが、ちゃんと入ってるし。
大変興味深い話題で、私も参加したくてしょうがないのですが、まとまった書き込み時間が取れそうにないので、書けるようになってから、書き込ませていただきましょう(^^)

もっとも、以前レスをいただいていながら返事を書き込めないでもいる(もーしわけないです。すいません。このとーりm(ーー)m)訳ですので、その後から、ということで…
(我が中断書き込みの、なんと沢山あることよ…T_T)
PS.カヲルさん、一行に連絡が書いてありますので、見ておいて下さい。では、失礼します。
1998年11月26日:16時35分01秒
RE:現状を維持すべきか / ぢょにぃ
ジョニィさん>
現行でかなりのバランスを取っている以上、一国だけで変更するのはかなりの国家的リスクを犯すことになるということです。

制度が普及すれば「フォーチュ@」の世界観のようなおもてむき善人の固まりのような冒険者にあふれ、表と裏の大きくかけ離れた世界が、
現在に近い世界が出来上がるでしょう。それ自体は悪いことではないのですが、そこまで苦労するほどのメリットとデメリットの比率が見当たりません。

外的にモンスターというストレスを常に抱えている中でそこまでの改革は命取りになりかねません。
それに国家にとって冒険者が減ってしまうということは産業、商業、流通業、観光業(宿場町)にまで打撃を与えかねません。
さらには私腹を肥やそうとする政治家たちにもデメリットとなります。猛烈な反対を受けるでしょう。

完成した姿は魅力的だが、それはあまりにも困難な道であり、あまりにリスキーだ。アメリカならやるかもしれないが、他じゃやらんな・・・。そんな感じです。

やればやるなりのメリットが待ってるが、リスクに見合うかという点で疑問を持っています。
1998年11月26日:09時06分39秒
もし移動するなら、 / カンナ(鍼原神無)@ROM
 こちらの掲示板は、はじめてです。
 ROMで〜す(笑)。
 もし、話題移動をするなら「ワールドを作成することについて」って掲示板もありますよぉ。
 
 @sfさん記
 >今までのオフィシャルな世界とはまったく別物の世界を創り出せれば、TRPGの新たな楽しみを見いだせるかもしれません。
 >ここでは、世界製作のノウハウについてや制作上の質問、ちょっとしたアイデアなどを書いてくださいませ。
(「創作世界について」,「ワールドを作成することについて」掲示板,sfさん記,96年9月24日:3時19分56秒)
1998年11月26日:08時02分07秒
場所を移動するのも手ですね(冒険許可証制度について) / YAN

 TRPGのための政治的設定の部屋か、
 TRPGのためのファンタジー設定の部屋移動する手もありますね。
1998年11月26日:05時33分36秒
新ロードス島 / カヲル
ロードス島のワールドガイドも発売間近。  
  
   と言うことで、権力者/貴族や王様などをプレイするさいに、参考となる文献の提示をしたいと思いますです〜〜  
  
   それはずばりロードス島の最新刊!  
   公王になったスパークくんが、ある時は部下の仲間割れから来る離反騒動に悩み、反乱を鎮圧し、産業を育成し、人材を求め、モンスターの討伐に自ら親征し・・・と、実に波乱に富んだ統治を行っています。しかも、自分自身(と仲間達)で動くことのなんと多いことか!  
  
   冒険者が英雄となって、領地を得て冒険しなくなるというのは嘘だとはっきりわかります!。噂のD&Dでいう、領主様の冒険というのはきっとこうなのでしょうね!!  
 
  城の奥にこもって、民衆を数としか認識しなくなっては、生きた統治は行えないでしょうけど、スパークくんは、ただの羊飼いの少年にさえ手をさしのべています。 
   正に、私の理想とする高レベルの冒険ですねぇ・・・
 
  この方法でしたら、ソードワールドのルールで、充分「権力者の冒険」を楽しめますです。  
  
   あるいは、ロードスのワールドガイドは、この辺りを良くサポートしているのかもしれませんね(^^)
1998年11月26日:04時50分23秒
お礼 / カヲル
偉鷹 仁さん、わざわざ確認ありがとうございますですm(_ _)m  
 
  
   Kirinさんへ。ごもっともとおもいますです。噂に聞くD&Dの青箱(ゴールド/黄/銀/赤/どれなのでしょう?)のように、領地経営ルールがきっちりと決まっているようなルールではないですからね。  
   以前にチャットで話題になったことがあるのですけど、SWは基本的にお気楽冒険者のゲームのようです。その上になると、シナリオがとっても作りづらいです。  
  
   以前、高い地位にPCをつかせて、権力者のしがらみややっかいなところ等をプレイさせようとしたら、すぐに「権力なんていらん!」とPC達に宣言されてしまいました。大を助けるために小を捨てるか、それとも共倒れになるか・・・というのは、いきなりヘビーだったのかもしれません(^^)
1998年11月26日:04時37分26秒
戦争の前/テロ・追放事件 / カヲル
うーん・・・ジョニイさん、ずいぶんと・・・うーん。  
 
   すいませんけど、私はこの話題から撤退させていただきます。Kirinさんのおっしゃるとおり、この掲示板に相応しい話題でないと思えますし、明らかにソードワールドの基本的な世界観から離れたシナリオのようですし・・・  
 
   いろいろと勝手に決めつけれてつらいですけど、私はこの話題から撤退します。  
 
<<言葉が通じないのはもっとつらいです(T_T)
1998年11月26日:04時10分17秒
答えというか、アイデね / YAN
 
> Kirinさん
 
 どうも、初めまして〜。宜しくお願いします。
 
> 結論から言いますと,現在の議論は答えが出ないでしょう.
> また,ここで話し合うべき問題ではないと思います.
 
 うーん。確かに、「正解」の出るようなお話ではないですけど、みんなでアイデアを出して、「こうしたらどうかな?」「こんなのどうかな?」ってワイワイやるのは構わないと思います〜。
 
 少なくとも、私はけっこう楽しんで書き込みしてますし〜。
 
 …とはいえ、他に話題があるならそちらに移っても構わないです〜。
 (私は明日から暫く出かけるので、今のうちにいっぱい書き込みしてみました(;^^))
 
 では…今晩書き込まなかったら、また来週お会いしましょう〜。
1998年11月26日:03時11分37秒
関所について / 偉鷹 仁
カヲルさんへ>関所に関しては、Q&Aブックパート12 Q274に記述があります。チェックの厳しさは場所によりけりで、友好関係にある国境の審査は形式的なものなので、それが特に問題にならなければシナリオやリプレイに入れる必要がないとありました。
 
 ああっ、もうこんな時間! 時間がないんでジョニィさんへのレスはまたにさせていただきます(泣)。
1998年11月26日:02時21分08秒
98年11月26日:02時08分39秒についての補足 / Kirin
Kirinです. 見にくい文章になりました. また,一部誤解を生む発言をしました. すいません.

>私の知る具体的な数値は,「剣の国の魔法戦士」で税金の10万ガメル(金額を間違えていたらすいません.)が奪われたが, それくらいは豪商には簡単に払える額だという事ぐらいです.
この10万ガメルは,オーファンの税金の一部です.全部ではありません.
1998年11月26日:02時08分39秒
re:「冒険許可証」制度(笑) / Kirin
ジョニィさん及び,「冒険許可証」制度(笑)について話し合っている皆様へ.
始めまして,きりんと申します.
結論から言いますと,現在の議論は答えが出ないでしょう.また,ここで話し合うべき問題ではないと思います.
以下で,その理由を述べていきます.
#長文ですので,ジョニィさん以外は,「シナリオ例4.国家権力を指揮して内政をおこなう.」から呼んでも趣旨は通じると思います.


ジョニィさんにお聞きしますが,「国家運営シナリオ」とは,具体的にどのようなプレイを考えているのでしょうか?
これまでのやり取りを見ておりますと,プレイヤーが大臣となっているのは解ります.
しかし,シナリオはどうなるのでしょうか?
私が考えたシナリオ例とその問題点を述べます.
『ロードス島ワールドガイド』でサポートされるかもしれませんが,今のところ発売していないようなので,考慮しません.
また,手元に資料が無いので,参照等に間違いがあるかもしれません.間違いがあれば言ってください.


シナリオ例1.軍の指揮をする.
問題点としてソードワールドは集団戦ルールを正式サポートしていません.
また,国家の財力を使用して,魔法やマジックアイテムを使った作戦を本気で考えると,世界観が無茶苦茶です.
「湖岸の国の魔法戦士」で,ラヴェルナは魔法の水晶球で敵を監視するのは,ラムリアースの進んだ使用法だと言っています.これを拡大解釈して敵の会議を盗み見すれば(口の動きから言葉が判る盗賊がいれば),敵の行動の全てが判ります.この魔法を防ぐ魔法装置が王宮に有るという話は,私が覚えている限り出てきません.逆に,ロードス島戦記では,フレイム(ヴァリス)王宮にはそのような装置は無いと書いていた.
また,「混沌の夜明け」第一巻で,宮廷魔術師がセンス・マジックやセンス・ライを唱えるのは,めったに無いと書いてます.ならば,舞踏会の客や執事の一人に魔法で(外見だけ)変身して,将軍や貴族の酒に毒を盛る事は簡単です.
このような事が問題になっていないのは,誰もこのような事はしないからです.なぜなら,魔法の使用を無制限にすると,世界の自由度が無くなってしまうからです.
結局は,プレイヤーの常識やアイデアをソードワールドに持ちこむ事が出来ず,禁じ手ばかりになって,プレイが面白くないのでは?
また,このような世界設定を無視すれば,それはもうオリジナル世界です.オリジナル世界を話し合うのは,この掲示板の趣旨に反します.もっとも,ハウスルールの一例として提示してみるのは.かまわないかもしれません.


シナリオ例2.基本的には個人戦闘
このプレイはやりました.幾つかの条件を満たして,敵のボスを倒せば良いのです.
プレイヤーは,決められた問題点を解決する(新ロードス島戦記のスパーク)のです.
軍は,敵の大ボスに到達するまでの露払いに過ぎません.
これは,基本的に個人戦闘なので問題無いでしょう.


シナリオ例3.宮廷陰謀劇・ラブロマンス・殺人事件
場所が王宮になっただけで,最終的には,個人戦闘や推理がメインになるでしょう.
これも問題無いでしょう.


シナリオ例4.国家権力を指揮して内政をおこなう.
これが,現在問題となっています.
基本的に他のシステムやオリジナルシステムとソードワールドベースのオリジナルワールドを使用するしか,判定方法が無い.
だって,国の運営にはお金がかかるが,ソードワールドの一年間の国庫の収入や,支出の額と割合が判りません.
私の知る具体的な数値は,「剣の国の魔法戦士」で税金の10万ガメル(金額を間違えていたらすいません.)が奪われたが,それくらいは豪商には簡単に払える額だという事ぐらいです.
公式世界設定は,リファールは税金が安いとか,ロマールは交易で儲けているとかといったあいまいな世界設定のみです.
プレイヤーが税率の変更や,統治制度の変更を考え出すたびに,掲示板に問題点を聞きに来るのでしょうか?もしそうなら,返事に1月かかるメールゲーム(昔の蓬莱学園等)ならともかく,休日に集まって行うゲームにはむきません.
また,話自体がまとまると思えません.
ソ連が崩壊するまで共産主義(数年前までの日本経済やアジア経済でも良いが)は,すばらしいと一部の学識経験者は考えていました(もしくは,今も考えています).政治や経済のリアクションを完全に予測するのは,不可能だと思います.
それでも良いから多くの人の意見を聞くとします.
すると,こういうのは,今はやりの仮想戦記です.
例としては,「鋼鉄の嵐」や,「架空史」のように話し合いで架空の国家やアレクラスト史を作るといった遊びになります.
このようなプレイをするのなら,この掲示板の趣旨に反します.自分のHPで掲示板を作って話し合うべきでしょう.

リアルタイムのTRPGであるのなら,マスターとプレイヤーの話し合い以外に,リアルタイムで判定する方法はないでしょう.
また,仲間内だけで遊べば良いのだから.ここでの反応はただの参考です.マスターとプレイヤーの自由にすれば,良いのです.

ジョニィさん以外の皆さんも,この問題は,「ソードワールドをベースとしたオリジナルワールド+システムで政策・経済シュミレーションを遊んでいる」と考えてみてはどうでしょうか?
それは,ここで話し合うべき問題でしょうか?

以上の理由で,ここでの書きこむ内容ではないように思います.


私の述べたい事は以上です.
作文は苦手なので,長文になりました.すいません.
また,このような所への書き込みは少ないので,ネチケット違反があればお詫びします.
1998年11月26日:00時54分56秒
ジョニイさんの話に何が言えるのか、俺は(^-^) / ヌケサク
コメントですか。特には思い付きませんね。だいたいぼくはこの問題がどう転がるか、さっぱりわからないんで。これは、後世では、ひょっとしたら暗愚な大臣の失策という評価になっているかもしれないし、もしかしたら、こんなことを書いているぼくが暗愚なのかもしれないし。

そもそも、この社会をモデル化することができないでいるもんですから、「ほえ〜、すごいな〜。がんばってください」というしかねーですわ。大臣さんはずいぶん近代的な発想をしているし、でも、フォーセリアはいったいその政策で荒廃しない構造を持っているのかはぼくにはぜんぜんわかんねーっすからね。近代的な政策をしたけど時代が追いついていなかったとかいう例がよくあるじゃないですか。ほんとにうまくいくのかどうか。

ぼくは、いまんとこ、ジョニイさんが宇津見さんの「社会構造は?」にどうお答えになるのかをわくわくしながら待っているところですのでよろしく。


1998年11月26日:00時22分16秒
Re:権力者の権利と義務 / ジョニィ

 カヲルさん、どーもジョニィです。遅れましたがこの前のご質問にお答えします。
 
 >まず小説についてですけど・・・  
 >私があの小説を書いた「前提」は、ジョニイさんがあの時点で書いたことがもしそのまま実行されたら?というものですので、たとえば密告
 >に関してもそのまま、という「仮定」に立っています。  
 あの小説は「冒険者」の視点でみた物で、相手を邪悪などと決めつけ簡単に革命などを起こす者は、平和に暮らそうとしている一般人にとって害悪でしかない事を認識して下さい。
 それに革命を起こすのにどれだけの資金と時間が必要だと思っているのですか?食料は?武器は?扇動するだけではなく統率するだけの能力が指導者にあるんですか?革命後に国をどうするか決めているんですか?他国への対応は? 
 勢いだけで勝てるのなら誰も苦労しません。
  
 >政治に参加する事が権利というのは確かに生得権ですけど・・・同時に義務ですよ?  
 そのとうり「義務」であり「権利」です。
 
 >王様が政治を放り出して遊びほうけていたら・・・大臣に実権を乗っ取られるか、国が荒れるかのどちらかになりますですよぉ〜〜  
 そうとは限りません、実権を握っている者が有能なら国はきちんと運営されます。別に大臣に実権を握られても国がきちんと運営されれば民は気にしないでしょう。
 
 >たとえば、飢饉の時。農民は餓死しなければ儲けものと言う程度のご飯しか食べられません。ですが、権力者はおいしいご飯をお腹い
 >っぱい食べられる権利があります。ですけど、同時に、義務でもあります。上に立つ人が健康を害したら、困ります。いつも元気に政務を
 >執ってももらわないと、仕事が滞ります。健康維持も、権力者の義務の一つであるわけです。
 論外です。飢饉などにならないように国を運営するのが為政者の義務なのに飢饉になった時にご飯をお腹いっぱい食べる事を考えてどうするのです?もっと別の事を考えてください。
 
 >お妾さんをもらうのも、義務かもしれませんけど、同時に権利でもあることを忘れてはいけませんよ。理想からかけ離れた女の人一
 >人だけと、好みのきれいな女の人をたくさん囲ってとっかえひっかえするのとでは、後者のほうが嬉しくないですか?(ああっ、なんてイ
 >ヤな!!不潔よっっ!!!)    
 私はカヲルさんが嬉しいかどうかに興味はありません。それをしなくてはならないという一点に於いて義務と言わざるおえません。
 
 >立派な服をたくさん持つことができることも、権利であると同時に義務です。
 何を言っているのです?あれはそういう物を着なければならない事があるだけです。
 他国の使節が来た時に国の代表である者が相手よりみすぼらしい格好をしていて国の威信が保てると思いますか?
 
 >偉い人は、命令するのが仕事です。
 違います。組織に「目的」を与え仕事をさせる事が「義務」です。
 
 >これだけではありません。(とてもとても帝王学を解説するなんて私には)ですけど、ちょっと勘違いしているな・・・と。  
 勘違いをしていらっしゃるのはカヲルさんの方だと思います。
 
 >強い力を持った者は、その力を正しく使う義務があります。ですから、どんな影響がでるのか、隅々まで計算して行わないといけません。
 カヲルさんの言う所の「強い力を持った者」が為政者の事なら、当然そのとうりです。
 
 追記:出来れば宮廷陰謀劇の書いてある「小説」よりも歴史関係の本をご覧になった方が良いと思います。
 生意気な事を書いてしまいましたがご容赦ください。m(_ _)m
1998年11月25日:19時14分21秒
Re:冒険許可証 / ぢょにぃ / ジョニィ
 
 ぢょにぃさん、始めましてジョニィと申します(何か変ですね)。レスありがとうございます。レスが遅れてすみません。
 
 ぢょにぃさん、1つ確認したいのですが、ぢょにぃさんは現状を維持するべきだ。とお考えなのでしょうか?
 
 ご回答お待ちしております。m(_ _)m
1998年11月25日:18時29分58秒
ヌケサクさんへ / ジョニィ
 
 ヌケサクさん、始めましてジョニィと申します。
 
 ヌケサクさんのご発言は直接的には私への物ではないようですが、何かご意見がありましたらどうぞ私の方への書き込みもお願い致します。m(_ _)m
1998年11月25日:18時20分05秒
カヲルさんへ / ジョニィ
 
 えーと、カヲルさんお聞きしたい事があります。
 
 あなたは果たすべき「義務」を果たさなくても「権利」は主張できると考えていますか?
 
 お返事お待ちしております。m(_ _)m
1998年11月25日:08時45分28秒
まずは、前提となる社会的状況をまとめましょう / 宇津見
 ジョニイ氏へ

 とりあえずは、その大臣氏その他のキャンペーン参加者に、その法律を制定する地域の社会的状況についてまとめてもらってください。私の先程の発言は、冒険者が成立しうるであろう一般的な社会的状況を想定した物ですので、そちらのキャンペーンに特化して検討するとなると、こうした事が必要ですので。

・その地域で冒険者がしていること(トレジャーハンターか、警察や軍隊の肩代わりか、有力者の傭兵かなど)
・その地域で冒険者の需要はどの程度あるのか、一般的な評判はどうなのか(トレジャーハンティングに何らかの経済効果等があるのか、冒険者に頼らないと犯罪者や外敵を鎮圧できないのか、戦争や抗争などで傭兵の需要が多いのか、報酬さえ払えば頼りになる何でも屋かそれともどうしょうも無い無法者かなど)
・その地域の政府の権力や治安維持能力は(領地内で事件があった際に警察や軍隊にどの程度の鎮圧する能力があるのか、外敵が侵入し多彩に撃退できるのか、冒険者のような住所不定の武装集団を実際に取り締まれるだけの力はあるのかどうかなど。充分な力を持った警察や軍隊の維持能力の問題もあります)
・その地域への犯罪者や外敵からの驚異はどの程度か(街道を三歩歩けば野党や野獣に襲われるほど危険なのか、それとも鼻歌混じりに歩けるほど安全なのか、何らかの強力な外敵が存在するのかなど)


1998年11月25日:08時00分33秒
基本方針、了解しました>ジョニイさん / YAN

> 商人は国の経済に深く関わる存在なので、冒険者とは当然分けて考えられています。m(_ _)m
 
 了解しました。基本方針がはっきりしましたね。 じゃあ、先に挙げた2.の
 「国民にはメリットがあるが、冒険者には厳しい制度」を目指しているとして、
 次回はその制度に必要な条件と、施行した結果について考えてみましょ〜。
 
> これしか答えられなくて申し訳ありません。どうか見捨てたりしないで下さい。(^^;
 
 いや、傍目から見て、レスするだけで大変だなぁ、と思っています(;^^)。
 お気になさらず、ぼちぼちやって下さいね 
1998年11月25日:07時08分55秒
OK牧場に関する訂正 / 宇津見
 『OK牧場の決闘』の登場人物は、ワイアット・アープ保安官と”ドク・ホリデイ”でした。どうも申し訳ありません。
1998年11月25日:07時05分19秒
ソードワールド雑談所 LOG 015 / sf
ソードワールド雑談所 LOG 016として1998年11月15日から1998年11月25日までのログを切り出しました。

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