TRPGフリートーク LOG 007

TRPGフリートークの1997年11月13日から1997年11月22日までのログです。


1997年11月22日:17時19分58秒
RE:紳士ですねー / 宇津見
 数の子氏へ
 NIFTY-serve内で、アニメ製作会社サンライズ自身が運営している「サンライズステーション」「ガンダムステーション」の例を挙げると、サンライズの運営者および社員は、自社作品へのどんな酷評、検討外れな論評があろうと、一般会員にあらかじめ提示されている規約に違反するケースでない限り、口出ししてはならないというサンライズ社内の規約があるようです。規約違反の場合も担当するのは、ステーション運営担当の人です。
 また、サンライズが運営に関わっていないほかのアニメ関係のボードでも、サンライズ社員として発言する事、社員としての立場や情報を利用して発言する事は、禁止されているか、あるいは控えるように示唆されているようです。内部事情や、制作環境に関する話も、外部に出しても問題ない程度のものにおさえられていますし。
 前にも他の話題で言ったように、企業や集団に責任を持つ身として、迂闊に無責任な発言ができないという理由が大きいようです。あと、暇が無いとか。
1997年11月22日:15時34分17秒
紳士ですねー / 数の子
具志堅さん紳士ですねー。

結構前から疑問だったんだけども、こうゆう掲示板のメッセージとかって、やっぱりプロ(そうゆう職業の方々。広い意味で)も見てらっしゃるんだろうか。
見ていても何を書き込むでもなく黙ってるだけなんだろうか。
こうやってメッセージあるとなんかほっとしますね。
1997年11月22日:13時28分06秒
すみませんでした。 / 具志堅(ぐしけん=ぐっしぃです)
 管理者のsf様へ

 さきほどJGCチケットマガジンのことについて発言させていただいたのですが、電話番号を書くことは危険だというコメントをいただきました。誠に申し訳ありませんが、問題があるようでしたら、削除をお願いいたします。私自身は、そのような危険性を感じていませんでした。申し訳ありません。
 
 注、ただし、ここに掲載させていただいたのは編集部の番号で、調べればすぐにわかるであろうものです。
 
 ご注意いただいた、クワバラ様、Dr.李様、ありがとうございました。また、この場を楽しみにしていらっしゃる方には、無駄な時間を使わせてしまいました。すみませんでした。
1997年11月22日:11時30分24秒
確かに / Dr.李
確かに、危険でござろう。
 いかな迷惑が降りかかるか分かりません故。
 とりあえず、25日火曜日以降は削っておいた方がよろしかろうと思います。
  
 しかし、メディアワークスの具志堅さんねぇ。
 もしかして、ぐっしぃさんかな(笑)?
 
 
1997年11月22日:10時43分03秒
ちょっと一言 / クワバラ
下記書き込みの具志堅氏と管理者のsf氏へ

ヤバげな電話番号が載っています。おそらく調べれば分かるものなのでしょうが、この掲示板上では危険なのでは?

以降かかない&部分削除とした方が良いのでは?

利用マニュアルにTELを書くなとは書いてないのも確かですが…

私の書き込みの続きはかなり空きそうです。
1997年11月22日:10時26分58秒
RE:JGCチケットマガジンの件(報告) / 具志堅(ぐしけん)
 本当に偶然なのですが、本日初めてこちらのホームページを拝見させていただきました。
 ひとつ気になった文章がありましたので、コメントさせていただきます。
 
『JGC'97チケットマガジン』は確かにメディアワークス中心に作成されました。ただし、この冊子は1997年8月29日〜31日にホテル東京浦島、HARUMIドームにて行われたJGC'97の入場チケットを兼用する、パンフレットの意味合いの強い出版物で、メディアワークスがすべての責任を負った上で作成された物ではありません。
 よって、在庫の管理、その通販方法をメディアワークス宛に問い合わせされても、JGC'97担当者以外は判らない可能性があります。どのような形でメディアワークス宛にメールされたのかわかりませんが、メディアワークスのホームページは現在も試験運用中であり、必ずしもそこへ出したメールが、該当担当者の元に届くかはわかりません。もちろん、担当者の不手際からの遅延とも考えられますが。
 わたしはその担当者ではないので、詳しくはわからないのですが、'96年のJGCを手伝っていたこともありますので、おおよその範囲で答えを返させていただきます。
 まず、在庫は基本的に無いと思われます。JGC終了後に各社配分して、多少の在庫をイエローサブマリンなどの一部ホビーショップ、一部書店へ回したのではないかと思われるからです。ただし、在庫の件に関しては、25日(火)に下記までご連絡いただいた方が確実です。夕方までには調べておきます。
  メディアワークス 電撃アドベンチャーズ編集部 電話 (依頼により管理者削除) 具志堅(ぐしけん)を呼び出してください。もしくは、メールでもかまいません。
  gussy@mediaworks.co.jp. (アドレスは1週間前に初めて貰いました)
  二度手間をお掛けするのは恐縮ですが、よろしくお願いします。
 
 私見ですが、これはやはりパンフレットであり、当日使用することを前提に作られています。資料的価値は確かにあると思いますが、今、1600円出して購入されるのはどうかと思われます。もちろん、価値観はそれぞれだと思いますが。それから、もし、こちらのコメントにレスをいただいても、私が現在多忙なため、見ることができない可能性があります。最低1週間は余裕を見ていただければ幸いです。それでは。
1997年11月21日:07時40分24秒
ノウハウ伝授のためのマニュアルの必要性 / 宇津見
 クワバラ氏に対するコメントとも重複しますが、技術の伝達には、内容が充実して、信頼性が高く、入手しやすい(できれば商業出版されている)入門、技術解説書が必要でしょうね。もちろん踏み台としてであって、すべてを真に受けるという意味ではありません。
 そういう点では、馬場講座も、ネットワークの一部に知名度と入手方法が限定されていたり、不特定多数を対象にするにしては、やや著者自身の主張が強すぎたりするのが、弱いでしょう。
1997年11月21日:07時34分07秒
RE:絵?話題は地方問題なの?それともRPGの衰退? / 宇津見
MARS氏へ
 > とりあえず先輩後輩に関して一つ!!スポーツと1つ違うところがある。
 >まず、プロがないこと、明確な勝ち負けがないこと、練習と本番の境がな
 >いこと・・・etc
 たびたび引き合いに出している私の趣味の模型で言えば、模型なら完成品を人に見せるなり、写真にとって雑誌やネットで公開すれば、後々もいろいろな人の評価を聞けますが、TRPGだとその場のセッションの参加者にしかその成果が存在せず、リプレイなどもその残りカスにすぎないために、評価しづらかったり、セッションそのものを雑誌記事のネタにし難かったりするのも、問題を難しくしている要因でしょうね。
1997年11月21日:07時33分39秒
RE:絵?話題は地方問題なの?それともRPGの衰退? / 宇津見
RE:絵?話題は地方問題なの?それともRPGの衰退? MARS氏へ
 > とりあえず先輩後輩に関して一つ!!スポーツと1つ違うところがある。
 >まず、プロがないこと、明確な勝ち負けがないこと、練習と本番の境がな
 >いこと・・・etc
 たびたび引き合いに出している私の趣味の模型で言えば、模型なら完成品を人に見せるなり、写真にとって雑誌やネットで公開すれば、後々もいろいろな人の評価を聞けますが、TRPGだとその場のセッションの参加者にしかその成果が存在せず、リプレイなどもその残りカスにすぎないために、評価しづらかったり、セッションそのものを雑誌記事のネタにし難かったりするのも、問題を難しくしている要因でしょうね。
1997年11月21日:02時15分14秒
まあ、技術伝承は・・・ / でぶ猫
 うまい人のプレイ(マスタリングでもプレイングでも)を見て、見習う ことでなされるのが本当だと思いますよ。
 ☆教える・・・ってのはたぶん無理でしょう。まあセッション後の雑談の中で本人が うまい人からノウハウを聞き出す、という形ではあるでしょうが。
(上手になりたい人じゃないと、教えてもモノにならんでしょう。逆に、マナーなどは きっちり押さえるべきです)
 
 そういう意味では・・・
 ・RPG歴のさまざま(初心者〜10年選手まで、それも複数ずつ)な人がともにプレイする。
 ・いろいろな人とゲームする機会を持つ
 というのが健全な形でしょう。
 
 サークル運営なんかも、見習う気持がなければ駄目でしょうね
1997年11月21日:00時12分51秒
技術の進歩の方法論 / KAZUKI
 他のうまいマスターなりプレイヤーのまねをする。
 感銘を受けたやり方をまねする。
 うけている方法をまねする。
 とりあえずは。
 
 必ずしも偉そうに解説している人の価値観を受け入れる必要はない。自分にすら受け入れられていないものが、他人にも受け入れられるとは思えないから。
 
 でも、下手な人間のやることは、やっぱりどこかずれた猿まねに見える。
 
1997年11月20日:23時47分46秒
とりあえず / 陽陰
 えっと、初心者マスターへの提言のために、問題点の把握なんぞをしたいとおもいまして、マスタリング研究室で質問をしてます。
 出来れば、マスター初心者若しくは未経験な方に見て、答えて貰いたいと思いますので、ご協力のほどを。
 
 まあ、こんなのは自分のページでやれば良いんでしょうが、いろんな人の意見の方が良いかな、なんて思いましたので。
1997年11月20日:23時17分37秒
うえーん!!ごめんよー(泣) / MARS
 本当なに書き込んでんだろ俺
 とりあえず、言いたいのはみんな技術継承したいし、初心者にはいきなし実践なんぞやらせたかーない・・
 でも状況がそうさせてないのでは?
 と言うことが言いたいんですよ。
 技術継承したくても技術を継承するだけの技術を経験者が積んでいるのかとか、初心者マスターが練習したくても練習するスペースが時間的にも人数的にも無い
 そういうことで、傍目から見ると努力してないように見えるけどみんな努力してるんだよということが言いたかったんだ。
 だから、みんなが努力を放棄してるってのは撤回してくれ。じゃないとオイラめげそう・・・
 努力するのは楽しいけどつらいから、してないじゃんと言われるとおもいっきしめげる。(泣)
1997年11月20日:22時53分57秒
MARSさんへ / クワバラ

混乱しててよくわかりません。
とりあえず私の次回書き込みは、
何を教えるか。
どう努力するか。
の予定です。
ちょっとまってね。
1997年11月20日:22時53分25秒
技術の継承ねぇ・・・。 / Dr.李
 クワバラさん、言い方がきついですが、ごもっともかと思います。
 先日、D&Dをやりました。(箱のやつ)
 D&Dはやってて楽しいのですが・・・。
 クワバラさんのおっしゃる物はすでに手に入らない気がしますね。
 特にイラルアム。
 探しているんですけど、見あたりません。(笑)
 
 さて、技術の継承の問題ですが・・・、
 果たしてベテランなら”うまい”ロールプレイができるのか?
 または、自らも楽しめ、相手も楽しませるゲームが出来るのか?
 
 こう命題を置きました。
 私の答えはこうです。
 
 必ずしも(ベテランと呼ばれる人が)それを行えるとは限らない。
 逆に言えば、初心者でもうまいロールプレイや、楽しませるゲームを行える場合があるということですネ。
 
 技術の継承(この場合、よりよいロールプレイとか、ゲームの進め方に限定させてね。)も大切ですが、TRPGは最初に人ありき、かと。
 それならば、最初にゲーム内のコミュニケーションを、次にゲーム外でのコミュニケーションを重視するのも一つの考えかと思うのですが・・?
 
 第一、あらゆるホビーというものは、去る奴は去るし、続ける人は続けると思うのだけど?
 
 なんか、全然まとまりないっすね。
 ごめんなさい。
 
 
 
1997年11月20日:22時40分15秒
絵?話題は地方問題なの?それともRPGの衰退? / MARS
 どっちなんだ?とりあえずポケモンRPGはもういいんだな?
 とりあえず先輩後輩に関して一つ!!スポーツと1つ違うところがある。まず、プロがないこと、明確な勝ち負けがないこと、練習と本番の境がないこと・・・etc
 いっぱいあるけど、とにかく勝ち負けがないからどうすればいいかなんで技術云々よりも経験なんですよネRPGは・・・
 それに、経験者の言うことが必ず正しいわけではない。これが一番つらいところだな。無責任にこうすればなんて言って大失敗させることしばしば・・・
 それでも自分の技術や経験を教え違っちゃう事があるんですよ・・・はぁ
 これが無理強いになったらおしまいなんですよ。何せ部活と違って義務とか栄光なんて言う代償とか無いからそれならやめちゃえって事になりかねない。
 それに経験者が自分はまだまだ初心者って言ってる人もいるんで教えるって事自体が難しいですね。
 つまり、RPGってのは、まだ日本に知られていないスポーツを教えるのと一緒でかなり難しいんじゃ無かろうか?
 つまり、サッカーを教えられるのに、なぜカバティが教えられと言っているのと同じでは?クワバラさん。
 実績のないカバティ部がグランドを分けてもらえますか?サッカー部のようにコーチを付けてもらえますか?つまり、今はまだRPGは自分で練習する
 (しかも間違った方法かもわからん方法で)しかない状況なわけです。
 ただ違うのは実際の部員の多さと比べ目立ってないことが理由なのでは?アピールすれば結構グランドを分けてもらえるかもってな状況なんですよ。(笑)
 ようは部員みんなの意志が互いに通じにくくアピールがしにくいこの競技をどうやって意志疎通させまとめてアピールしていくかでは?
 なんかこうかくと同じ学校に同じ事やってる部が複数ある状況みやいやな・・・
 あーたとえ話していると訳分かんなくなってきた。すいません宇津見さん汚い文章で。
 後、いきなし実戦させるのと言うことですが誰がそんなことを言ったの?俺が見てない書き込みでかな?とにかく、そんなことさせていいことはないけど、そうせざるおえない状況に追い込まれてんのも確かだよな。
 それをさせな為にも業界を活性化させてやってる人数自体を増やさないといけない、しかも地方だとちょっとした盛り上がりじゃ駄目そうだし。
 だからコンベンション開いてアピールするんだけど、マスターがいない。だから初心者にマスターをやらす。ああ、悪循環(泣)
1997年11月20日:20時58分03秒
ポケモンRPGについて / MARS
 先日というかこの前、友人にポケモンRPGについて聞く機械があったので書いてみたいと思います。
 一人はこういう意見でした。
 ポケモンがいつまで持つか分からないんだからそういったものにすがるのはどうかと思う。小学生のはやりはすぐ移るから・・
 それにポケモンが好きな人がRPGを好きになってくれるわけじゃない。でも、作るんだった別にいいんじゃないの?
 っでもう一人は
 ピカチュウを戦わせたくないー・・・だそうな・・・・(汗)
 
 もう一つの意見としてポケモンの世界観をTRPGで表現できるのか、どういうシナリオをやるのかという意見でした。
 
 まあ、同人で出るんじゃないのと言うのが一番多かった意見でしたけどみんな否定的ですね、なんか。
 あくまでも他人の意見を書きましたけど参考になることがあれば参考にして下さい。
 っあ、それとおいらはガキです北条さん、否定はしませんよ。でもくだらない言葉遊びで論点をはぐらかすのもガキじゃありませんか?北条さん
 千利休や坂本龍馬もいいですけど、自分はどうするんですか?昔の人のやったことを繰り返しても同じ結果しか出ませんよ。
 今RPG界に必要なのは坂本龍馬じゃない。坂本龍馬のように志半ばで倒れるような奴じゃ駄目なんです。(坂本龍馬が好きな人はすいません。)
1997年11月20日:20時41分41秒
JGCチケットマガジンの件(報告) / 鏡
 もう皆さんお忘れかとも思いますが、ひょっとして一人でも気にしている方がいたら と思い、一応その後の報告など書き込みます。
 fushimiさんにこの本の存在を教えていただいた後の週末、 神保町の書泉ブックマートで探しましたが、案の定?見つかりませんでした。
 続いて11月9日(日)の夜、メディアワークス宛に在庫の有無と 通販の可否の確認をお願いするメールを出しました。が、10日経った現在でも まだ返事はありません。
 転送事故もありえるかなあと思いましたが、友人にも同社に商品に関する 質問のメールを出して返事が無かったという者がいたので、おそらく返答する気が無いのでしょう。
 せっかく教えていただいたのに残念ですが、次回(JGC98?)のチャンスを 待とうと思います。
 以上、念のため報告いたします。
1997年11月20日:11時52分33秒
その調子でお願いします、クワバラさん趣味とは努力を楽しめるものある / 宇津見
 クワバラ氏へ

 なんだか最近見違えるように、発言の論旨が整理され、言葉づかいもまともになっていますね。後半部が相変わらずですが(これについては後述)この調子で今後もお願いします。

>「全く面白くないのです。いえ、はっきり言ってつらいのです」
 いや、むしろ初心者を見つけると教えたがる傾向が強いように思えます。だからこそ、この掲示板でも、初心者に過剰に教えたがって、敬遠される一人よがりなベテランの例も挙げられているのです。
 ただし、個々のケースに関しては個人レベルで教える事ができても、全体的なノウハウを体系だって教えるという事は個人では困難です。これが、敬遠されるか、あるいは必要性自体をあまり考えずに、TRPGの分野ではあまりなされていなかったでしょう。他のホビーでなら、「まずは有名なこの入門書に一通り目を通してみるといい。それから個別のケースに答えましょう」という対応が一般的で、実際もっともなやり方でしょう。しかし、TRPGだと、全体的なノウハウを体系だって教えるような入門書は、現在では内容が古いものだったり、入手しにくかったりするのが問題です。

 >ここの書き込みを見るに、TRPG分野における「先輩」は「後輩」に対し
 >て自分のエゴやわがままを見せ付ける事を「新人への教育」だとおもってい
 >るようですね。
 すいませんが、このあたり、クワバラさんの相変わらずの、問題意識から結論の飛躍ぶりが見えるのですが。ここの人の大半は、むしろノウハウの伝授をいかにして行なうかを真摯に考えているように見え(少し前のマスタリング研究室でもそうした話題がありましたし、BLOSSOM氏の言うように、「TRPGサークル伝言板」でも最近討議されていることですし)、クワバラ氏の指摘するような問題はほとんど感じられませんが。
 クワバラさんが、ここの掲示板の発言者を、「自分のエゴやわがままを見せ付ける事を「新人への教育」と思っている」と問題提起する根拠は何でしょうか?私には、社会的常識に問題がある一部の人を除いて、ほとんど感じられませんが。まさか、「技術の伝達がうまくいっていないから、どうにかしよう」という話を、「技術の伝達なんていらない」と勘違いをしてはいませんよね?

 >先輩には後輩に技術を伝える義務があるのです。これを知りなさい。
 その程度の事は、クワバラさんに尊大に言ってもらうまでもなく、ほとんどの人は既に承知していて、その事をここの掲示板群でも話し合っていますよ。


1997年11月20日:02時30分56秒
技術の情報・継承に関して / BLOSSOM/寺田大典
 ちなみに、この御題、sfさんの「TRPGサークル伝言板」の方でも
書き込みが幾人から為されています。

 私も書き込んでおりますが、「技術の継承」に関しては、

(1)TRPG以外にも言える事だが、「サークル・クラブ的感覚(遊

   び)」と「部活的感覚(試合・勝負)」は、存在するもので、ど

   ちらか片方しか存在してはならないとは、言えないと思う。

(2)セッションを楽しくするテクニックに於いて、新旧や方向性の違

   いはあまり問題とならないが、ロールプレイの仕方やTRPGの

   遊び方にまで言及してしまう場合、個人の好みで熟練者からのT

   RPGそのものに関しての押し付けが発生しないだろうか?

 が存在すると思うのです。断定するのは危険かと。どうも私の文章っ
て相対化の方向性が強いですね(皆さんの書込みが結構、断定型なので、
より一層そうなるのかな?)

 ただ、(2)でも書いてますが、現在は、まず普通の人として、ゲー
ムを「楽しく遊ぶ意識」を全員が持ち、それを実践できるように行動す
るのが、一番の良循環の方法だと思います。(継承は、先輩から後輩へ
の押し付けではないですが、スポーツマンでも、多くの場所で理不尽な
シゴキなどを含みながら行われています。向上心や克己心や名声を求め
てそれでもなお、スポーツマンはシゴキに耐えますが、「楽しくやりた
い」と考える人はサークルを運営して行っています。その現状を考える
と、スポーツマンのやり方が100%正しいのか?という問題はあると
思います。それこそ、世の社会人に言わせれば「そんなの学生のうちだ
けだよ(社会人になっても存在する場合あり)」という話なのかも知れ
ません)

1997年11月20日:01時34分01秒
趣味とは努力を楽しめるものある / クワバラ
今まで出た問題を振り返ってみるに、要は技術や情報の伝達・継承がなされていないのが原因のようです。

良いマスターがいないから良いプレイヤーが育たず、結果、新規加入者も迎え入れられない(出て行かれる/留まらせられない)。

正に悪循環ですね。
この問題は地方ほど早く見られます。愛好家人口が少ないほど早く結果が出るからです。
逆に、いったん好循環(?)に入ってしまえば爆発的に良くなるはずですよね?


以上、言わずもがなを再確認してみました。
さて、なぜ、情報の伝達がなされていないか?

簡単です。
技術や情報の伝達・伝承はTRPGに限らずあらゆる趣味を行う上で、

「全く面白くないのです。いえ、はっきり言ってつらいのです」

だからTRPGゲーマーにはなされてきませんでした。
実に低レベルな思考形態です。

ゲームは面白いものだ。 >
面白くなければゲームではない >
面白くない事はしてはいけない > 努力してはいけない


この掲示板を、例えばスポーツマンにみせたらこのような未熟な議論をみて鼻で笑うでしょう。いや、人間として軽蔑されるでしょう。

「後輩に自分の技術を伝えない?
同期同士での技術の研鑚も競い合いも無い?
自力でのより良い練習方法の模索も出来ない?」

「いや、それよりなにより、初心者がいきなり実戦に出なければならない(コンベンションとは実戦です)だって?
練習してない事が本番で出来るはずないだろう! 」


ここの書き込みを見るに、TRPG分野における「先輩」は「後輩」に対して自分のエゴやわがままを見せ付ける事を「新人への教育」だとおもっているようですね。
TRPGゲーマーが「先輩後輩の正しい関係を経験する事」つまり「運動部などへの所属」をする事はまずないと思います。
先輩には後輩に技術を伝える義務があるのです。これを知りなさい。


きつく言いましょう。
「幼児だね。 アイスクリーム(キャラクターロールプレイ)が好きだといって、三食全部(セッションを全部)アイスクリームにしようって言ってんのと同じ。好きな事しかしたがらない。で、飽きて嫌いになる」

「言わない」と言いましたが言ってしまいましょう。 システム側から「全部アイスにしてしまえ」と主張しているシステムがあります。天羅です。


他にも何でも良いのですが例えばモデラーの場合
「例えば「合わせ目」を消すのが楽しいなんてことは無いよ。面倒臭いよ。でも、完成したときのきれいな仕上がりを思えば全然苦にならないね。そういう意味では楽しいね」

努力せずに身に付くものなどこの世には何も無い。 努力を楽しめるものを指して趣味と言う。

君の趣味がTRPGだというのなら、つまらなく、面倒で、自分の役に立たない「後輩や同期を向上させる」という行為に尽力しなさい。

今回の結論。

先輩は、後輩に教えるために伝達方法を学ばねばなりません。先輩としての「社会的ロールプレイ」を実行しなさい。義務です。
この義務を楽しいと思わないなのなら、君の趣味から「TRPG」と言うモノを消しなさい。
1997年11月17日:09時57分36秒
RE:意地でも話題を地方問題に戻す (KAZUKIさんへ) / YAN
ごめんなさい、KAZUKIさん。地方問題の事を忘れてたわけじゃないんですけど、興味のある話題が出るとどうしてもそっちの方に流れてしまう(;^^)。いかんですねー。
 
 あと、難しい問題なんで、良い答えがなかなか出ないです。気長に待ってて下さいね(^^)。
 
 一応、少しずつでも話題を振っておきましょうか…
 地方の問題としてあげられるものの一つとして、活動規模が小さいため、どうしても内輪でのプレイになりやすい事があります。(本当の意味での”地方”です。その意味でいうと福岡市は結構恵まれています。)
 とにかく、仲間集めが難しい。ゲームに興味のある身近な友人を集めて…というのが一般的だと思います。
  
 でも、その気になれば、人口2万人足らずの小さな町でも、コンベンションは開けるんですよね。
 …もう、10年以上前にもなりますか。和訳のTRPGがD&Dしか無かった頃、町の公民館を借りてささやかなコンベンションが開かれた事がありました。主催したのは自分の後輩ですが、会場の使用目的を説明するときに、”TRPGがいかなるものか”を伝えるのに苦労したとか(;^^)。(お約束なんでしょーかねー。おっと、余談でした。)
 なにしろTRPG関係の雑誌なんて全然ない時代ですから、告知も口コミだけ(笑)。それでも何人か、内輪以外の人たちが集まってくれたみたいです。
  結局、「苦労の割に実入り(?)が少ない」という事でその一回で終わっちゃったみたいですが。
 
 しかし現在は(やはり田舎では手に入れにくいものの)、雑誌によるコンベンション情報がありますから、もうちょっとましな状況といえるのでは無いでしょうか?(その点では、RPGマガジは高く評価出来ると思います。いや、その気になれば他の雑誌でも出来るとは思いますけど…☆)
 ただ、コンベンションを開くためのノウハウ自体が分からないので行動を起こせない、というのが主要因と思います。ですから、現在行われているコンベンションの会報にそういう記事を載せたり、あるいは「コンベンションの開き方」なんて本が出れば、活性化につながりそうな気もします。
 …でも、あまり地方分散化が進むと、一つ一つのコンベンションが寂しい状況になるかも(;^^)。むつかしーですねえ。
 
 …KAZUKIさんにはあまり関係ない話になっちゃいましたか(汗)。まあ、一応、地方問題ってことで勘弁して下さい(^^)。
 
# PS.KAZUKIさんは改行時に「#」を使われてますが、改行後、行頭に”全角”スペース(「 」←このかっこの中身)を入れると吉ですよ(^^)。半角スペース2つではだめなので気をつけて下さいね☆ …経験者は語る(汗)    YAN
1997年11月17日:02時33分10秒
海外翻訳物と商業的な事。 / BLOSSOM/寺田大典
)ENTさんへ

>だから私はアースドーンの日本語版ルールを購入する人の勇気には感心します。
>日本語RPGのサプリすら出さないメディアワークスが、
>原著で膨大な量出版されているサプリを十分な数、翻訳するはずがないじゃないですか!
 私もそう思います。ただ、インターネット関連でアースドーン関連のHPを立ち上げて いる数少ない人間として意見を言わして頂ければ、そこの辺りは、あまり問題にはしてい ません(少なくとも私は(^_^;))。現在、30以上のサプリが出て、未だに出ている現状 に翻訳出版が追いつくのは不可能だと思っています。
 問題は、少なくとも日本語のルールが出た事です。
 私は、この事には非常に感謝しております。少なくとも、英語版しかなかった頃よりも プレイしてくれる人が10倍以上には増えましたから。
 現状の業界で考えていくならば、
(1)商業的に翻訳のメリットが無い物に関して、できる事なら本社(アースドーンの場 合はFASA)に問い合わせて翻訳転載を許可してもらう(今現在、一つ許可されまして 作業を進めています)
(2)アースドーンをTRPG業界の中でも商業的に価値がある物としてプッシュ活動を 広める。(スミマセン、ここの辺りで好みから来るエゴがありますが)その方法として、 HP情報展開、サークル活動、オンリーコンベンション企画等があります。
 確かに、「ユーザーがそこまでせにゃあならんのか」という事はあるでしょうが、現実 問題として放っておいて廃れるよりマシかと思うのです。個人的には、SNEさんも過去 の例から経験を得てくれていると思っています。(アースドーンの現在の展開に関しては 問題無いと思っています)
 身近な所で行くと、私のサークルでは、現在、7、8人ぐらいが日本語版ルールを買っ ています(私も英語版持っているけど買いました)。知らない人を引き込む積極的な展開
(ムーブメント)を起こして商業価値が出ればサプリの速度は早いでしょう。
 私はあきらめていませんので(今の所、楽観的)、新しく出たものもすべからく同じに 論じてしまうのは危険では?と思います。
)YANさんへ
 どもども。私もTRPGに消費するお金の量と分担の思想は、結構根の深い問題と思っ ています。個人的には、初心者はともかく、ある程度のTRPG経験者同士なら、基本ル
ール&サプリは、そのシステムを遊んでいる人間での頭割りができんもんか?と思ってい ます。(現状、難しいでしょうが)そういう事言い始めると、「GMの不当な労働」な話 に問題繋がってきますね。
 私とかは、「ルール全コピー」も含む、度を越えたお金の節約方法(^_^;)は、モラルの 問題と思いますので、改善しないかなぁと感じます。(私の周りだけ変わってもなぁ)後 は、自分では考え付かないのですが、「コピーすればするほど損をして、コピーするより 買う方が得と思わせる発行物」の発行方法が確立されないかなぁ、と願うばかりです。
1997年11月16日:22時55分25秒
意地でも話題を地方問題に戻す / KAZUKI
#確かにシステムはマスターしか買わない。(ほとんどね。ブックタイプや、最近HJ社から出ている安めのムックなら持っているプレイヤーもいるけど)
#ほんでもって私の住んでいる地方ではマスターの絶対数が足りない。いぜん(いや、今でも一応やっているのだが)MASTERS GUILDというコンベンションにマスターを派遣する団体を作ったのだが、マスターが集まらなくて、ほとんど機能しなかった。
#おまけに、スカウトしようと思ってコンベンションに乗り込んでみたら、
#「今日はシナリオを作っていません」
#「いまいちシナリオできていません」
#「シナリオは関係ないので、みんなで作っていきましょう」
#おまえら、帰れ。
1997年11月16日:22時55分03秒
初心者の受け入れ,マスターをすることについてなど / YAN
>クワバラさんへ
 
 TRPG初心者用にD&Dがお勧めというのは同感です。個人的に、D&Dはゲーム的な部分が強いと思ってますんで、あえてしゃちほこばってロールプレイしなくて済むのがいいと思います。世界観を知らなくったっていいし。もし、TRPG初心者を相手にすることが分かっていれば、私であれば間違いなくD&Dを選ぶでしょう。…ただ、現在はより気に入ったシステムがたくさんあるので、どうしてもそちらに流れてしまいますが(;^^)。まあ、その上で初心者に対応出来る体制を整えて置くことも必要だと思います。
 
>でぶ猫さんへ
 
 挙げられている5つの例、実によく思い当たります。とくに、「なれ合い」に関しては…。本人達に悪気はないのかもしれませんけど…。ここはやはり自覚してもらう必要がありますねー。
 ハウスルールに関しては、使いたいのはわかるんですけど、ね。自分もいろいろ考えたものですが、幸い(?)自分自信が痛い目にあったおかげで自粛してます。
 「オフィシャルワールドだと知らない人に不公平、だからオリジナル」という人もいました。でも…当初の理念はどっかいっちゃったようです。
 演技を強要、ってのも困りますね。それ系(?)のゲームにで、それ系の人が集まってるぶんには文句をいう筋合いはまったく無いのですが。初心者や、そういうのが苦手な人に強要して、「積極的に参加しなかったから経験値減らすね。」とか言ってるのをみると、なんだかなー、って感じです。
 
 やっぱ、自分たちだけでは気づかないものかな?とすると、コンベンションのアンケート何かを活用しないといけないですね。
 
>KAZUKIさんへ
 
 内輪でTRPGやってる人って、コンベンションでも内輪でやるんですよー(;^^)。そこへ何も知らない他人が入ってくるわけで…いやはや。前もってチェックするのは不可能に近いから、せめて事後処理として何かしたい所ですねえ…。
 
>北条さんへ
 
 「一期一会」…常に心に留めておきたいですね…。前に言ったかもしれませんが、私、4年ほどTRPG出来ない時期がありまして、たまにコンベンションに参加できたときも「これが最後かもしれない…」と思いながらプレイしていたものでした。
 だから、コンベンションで嫌な思いをした人が「もうTRPGやめようかな」と言われるのを聞いたりすると、とても人ごとですませられません。
 せめて、自分が関わった人だけでも、そんな思いがすることの無いようにしたいですね。(…昔は、適当なシナリオで失敗しても、「次があるさ」で済ませてましたっけ…。いや、失礼な話です。そのプレイヤーさんには次がなかったかもしれない、のに。)
 
 一期一会。…常に心がけたいものです。
1997年11月16日:21時59分22秒
商業的な問題 / YAN
>BLOSSOMさんへ。
 
 レスどうも有り難うございます。(^^)
 …システムにお金をどれだけかけられるか、という問題ですが、値段が適正かどうか以前に、人によっては「全然お金をかけないですむ」可能性があるのがポイントだと思います。
 コンピューターゲームでも、コピーや中古販売、友人に借りるなど、お金をかけずに済まそうとする方々はいますが、それらは一応デメリットも存在します。(コピーは違法、コピーツール自体が値段が高い、中古市場にものが回るまで待たねばならない、古過ぎるゲームはつまらない、友人がプレイし終わるまで待たねばならない…ゆえに話題を共有できない)
 
 それに対し、TRPGはほとんどデメリット無しに「お金を節約する」ことができます。昔のゲームを延々プレイする、プレイヤーオンリーで、必要なものはほかの人に全て用意してもらう…お金はほとんどかかりません。(少なくとも同じ卓をを囲む人たちとは)話題を共有できます。法にも触れません。昔のゲームだからってつまらないわけじゃありません。
  
 …これらって、結構難しい問題を含んでいると思います。今の時点では自分も何の意見も出せませんが…。今後、考えるべき課題の一つだと思います。
 
 ところで、システムにお金を使う人って、マスターが圧倒的に多いですが、これには原因があると思います。プレイヤーをやるために値段の張るシステムを買っても、マスターをやってくれる人がいなければ意味がありませんから…。もちろん、その人自身がマスターをやればいいわけですが。(あれ?ちょっとパラドックス(;^^))
 もっとたくさんの人がマスターをやるようになればいいんですけどねー☆
 …そのへんの話はBLOSSOMさんのHPでもされてましたね。まあ、プレイヤーサイドに安心して高価なシステムを購入してもらうには、そのシステムが活発にプレイされていないと難しいと思います。…やはり地道な布教活動が必要ですね(;^^)。
 
         ☆☆☆☆
 ポケモンTRPGについて…私はポケモンに関して(GB版も、カードゲームも、アニメも)全然知らなかったりするんですが、これだけ皆さん真剣に話題にされているのをみると、やはりおもしろいのでしょうねー☆
 今度、後略本でも買って、どういう内容かだけでも知っておこうかな…。
 しかし、ポケモン自体が素晴らしいものでも(だからこそ?)、それを元にTRPGを作るのは難しいでしょうね…。とはいえ、「難しいから無理」では進歩もないか。(ポリゴン格闘系ゲームも、当初は「出したら絶対売れるけど作るのは無理」とかいわれてたっけ…。)
 このさい、大元のゲームフリークスから作ってくれないかなー、とかとか☆
1997年11月16日:21時03分02秒
JGCからHJが抜けた訳 / ENT(EZV06113@niftyserve.or.jp)
過去ログを読んでいたら、確かFushimiさんだったと思いましたが、
「JGCからHJが抜けた訳を知らないのか?」というような発言があったように思います。
生憎と私は知りませんし、俗物(^^;なので知りたいと思います。
もしかしたら、私が見逃した過去ログの中でとっくの昔に語られ、
解決している問題かもしれないのですが

(何月何日に話されたログなのかな?)
そのあたりの事情を教えていただけないでしょうか?
もちろん、微妙な問題なので、業界関係者として
公の場に書き込むことが出来ないかもしれませんが、
その場合にも何とかメールでいただけないでしょうか?
深淵の公式プレイに参加したかったのですが、
HJはJGCには参加しないというので断念していたのですよ。

(ちなみに私は東京在住者なので「夏のRPG祭り」には飛び入りで、入場しました。
残念ながら悪い記憶しかないのですが・・・(^^;)
うっかり軽井沢CONなどに参加するとライブRPGに参加させられそうで(^^;
某MTGマガジン(^^;ではJGCについてほとんど紹介されないことから、HJと「何か」あったとは思っていたのですが・・・
1997年11月16日:20時37分34秒
RPGのジャンルのメジャー化 / 鏡
 RPGのすそ野を広げる、という話を聞いて私がいつも 思うことなのですが・・・今のRPGは門戸があまりに 狭いのではないでしょうか。
 一部の例外を除けば、(国産の)雑誌やゲームの表紙は みんなアニメ絵ばかり。これではアニメ絵に馴染めない 人間は入ってくるな、と言っているようなものです。
 けど、最近友人たちにこの話をすると、みんな現状に肯定的。 売れるものが生き残ったのだ、それは少数意見で反映されなくとも仕方ないのだ、と。 それを聞いて、さて私の意見は所詮マイノリティか、と落ち込んだりも・・・。
 北条さんの案のように、腕前を上げることが重要であるのは同感ですが、 個人的にはもっといろんな血が入った状態で研鑚を積みたいと考えます。
 そこで最近考えているのが「ジャンル」の問題。たとえば「野球」や「サッカー」などを 題材としたRPGがあっても悪くないと思うのですが・・・これは海外のものでも知りませんね。 とりあえず自分で作ってみようと思っています。
 皆さんはこういうジャンルのRPGについてはどうお考えですか?
(ちなみに友人関係では概ねボロクソでした。スポーツ好きはRPGやらないとか。)
 
 私信:でぶ猫さんへ。
>RPG日本にでも 投稿してみるかな
 えへへ、よろしくお願いします。期待してますです。
1997年11月16日:20時31分02秒
順序が逆だった訳ですね(^^; / ENT
題名の通り、読み方に誤解があったようです。
申し訳ありません。宇津見さん他の方にはご迷惑をおかけしましたm(_)m

でもまあHJ社がどういう形にせよ
RQのフォローを現在していない事には変わりないわけです。
私(と日本語onlyユーザー)にとっては日本語商品が、
友人達と遊べる形では手に入れられない状況に変化はない・・・。

先日友人から、HJの「放課後怪奇クラブ」(だったっけ)という新作を読ませてもらったのですが、最後に ベーシック・ロールプレイング商品の紹介をして、
クトゥルフやRQにステップアップするようにとあったので、苦笑しました。
クトゥルフの紹介はまだ分かるのですが、RQはどうでしょう?
絶版になっている「上級ルール」や「グローランサ」はちゃんと重版する予定があるのでしょうか?
エルリックに至ってはGMスクリーンすら翻訳していないのに・・・
よくもまあ、無責任に「買え」と言えるものです。
でもこれは彼らが日本語版RQをまだ「商品として売ろう」と考える商魂の現れと喜んでもいいかもしれません(勿論皮肉です(^^;)

でも結局HJはRQ日本語版については残庫整理(放出)することしか考えず、サプリを翻訳しても売れないと考えていることの現れでしょう。

(既存のユーザーは買わないと考えているのだろうか?)

最近の話ですが、「央華封神」のGMスクリーンがいつまで経っても出ないので、グループSNEのHPに、要望を出したところ、

「我々は出そうと思っているのですがメディアワークスさんが許可をくれません。メディアワークスさんに言って下さい」と言われました(^^;。
ちなみに言っておくと「央華封神のGMスクリーンを出して下さい」とその近辺で書き込んだのは私だけではありませんでした(^^;。 書き込んでくるのは氷山の一角。ROMはその数十倍、wwwを覗けないユーザーはその数十倍はいるはずなのですが。
メディアワークスの方には要望メールを出しておいたのですが・・・

だから私はアースドーンの日本語版ルールを購入する人の勇気には感心します。
日本語RPGのサプリすら出さないメディアワークスが、
原著で膨大な量出版されているサプリを十分な数、翻訳するはずがないじゃないですか!

ちょっと話が脱線しましたね。
結局、メーカー(出版社)に未訳RPGを出させるには 数(購買者数)と金(売り上げ)を、認識させなくてはならないと思ってはいるのです。
でもそのために(自分の社会的な生活に負担をかけない範囲で)何ができるのでしょうかね?


>村瀬さんへ
例の「株式会社イサリーズ」ですね?(^^;
ニフティのRPGフォーラムの方でで聞き及んでおります。


>株主「配当はいらないからサプリメントを出せ!」
本当にそのあとどうなったのでしょうね?
情報求む!
日本語しか分からないもので海外の情報には疎いのですよ。
1997年11月16日:15時48分03秒
RE:未訳RPGを日本語の出版形態で読むには? / 宇津見
 言った責任上、誤解を正しておきましょう。

 >しかし、この掲示板で確か宇津見さんが仰っていたと思いましたが、RQの
 >翻訳がインターネットの同人レベルで原著者から翻訳権を取得し、熱心なフ
 >ァンはここからサプリをダウンロードするようになった結果、RQ日本語版
 >自体の市場が立ち行かなくなり、HJがRQをフォローしなくなったとか。


 因果の順序が逆です。
 ホビージャパンがフォローしなくなったから、同人活動をするようになったのです。


1997年11月16日:15時37分51秒
Re:未訳RPGを日本語の出版形態で読むには? / 村瀬
ENTさんのRQに関する事に一つだけ。

同人訳が出まわったからHJ版が駄目になったなんて事は絶対にありません。RQの場合は、HJ訳が出なくなってから同人訳が広く出まわるようになりました。特にニフティサーブやインターネットを利用しての活動はHJがRQから撤退してかなりたってからです。 その結果、同人誌やネットから情報をとれる人ととれない人の格差が大きく広がってしまったのです。

日本語版Vampire の話ですが、ケイオシアム社がRQのサプリを出すために似たような事をやっています。RQ専門の出版社を創り、その株をゲームファンに売り、配当にRQのサプリを渡すとか…。 予想以上の購入の申込があったそうですが、その後の経過は伝わってきていないのでよくわかりません。


1997年11月16日:14時34分35秒
未訳RPGを日本語の出版形態で読むには? / ENT
こちらの掲示板に書き込むのははじめてです。 ENTと申します。よろしくお願いします。
さて、私はうわさに聞く、Vampire:the Masquaradeに心ひかれ、プレイしてみたいのですが、ルールは日本語しか読めないし、 英訳する翻訳能力もないもので、ほとほと困り果てています。

それはさておき、WoD掲示板でなく ここに書きこんだ理由は、 たびたび掲示板で話題に上がっている流通の問題として 考えてみたいと思ったからです。
最初に考えたことは、商業出版社が翻訳しないなら、同人レベルで翻訳したものをコミケなどで買うか、インターネットのサイトで翻訳しているページを見付けるか・・・ということでした。

しかし、この掲示板で確か宇津見さんが仰っていたと思いましたが、RQの翻訳がインターネットの同人レベルで原著者から翻訳権を取得し、熱心なファンはここからサプリをダウンロードするようになった結果、RQ日本語版自体の市場が立ち行かなくなり、HJがRQをフォローしなくなったとか。

うーん何とかして、商業ベースで成功することを示さなければ、日本語版Vampireがプレイされる環境は訪れないのでしょうか。
ある友人との会話です。
友「じゃあVampire日本語版出版の為にいくら出せる?」
私「うーん。絶対出してくれるんなら・・・無理して¥10万ぐらい!」
友「君と同じ答えをするユーザーが日本中で1000人いたら、
¥10万*1000=¥1億になる。
Vampire日本語版が出せるだろうね。」

ごめんなさいm(_)m
¥10万というのは言い過ぎです。 私は安月給なので本当はせいぜい¥1万ぐらい(^^; でも例え\100000スポンサーが1000人居たとしても、 どうやって彼らが同志の存在を知り、どうやって糾合し、どうやってお金を集めたらいいでしょう?

日本語onlyユーザーにとっては、どんなに良作/傑作で あろうとも、日本語で書かれていなければ、存在していないのも同じなのです。
そこに翻訳の必要性がある訳です。
英語で遊んでいる人は英語で遊んでいるから、日本語に翻訳する必要がないから、日本語化に意欲を持ちません。
やっぱり、(ビジネスとして)金なら出すから、 翻訳してくれといわないと未訳RPGは翻訳してもらえないでしょうね。 愚痴になってしまいました。
1997年11月16日:03時14分48秒
自助努力 / でぶ猫
TO 北条[半可通]君
 
:TRPG界の竜馬はいつ現れるか...。
 
 まだそんなこ言ってるんだね(苦笑)
 自分がそうなるか、そんな人物を発掘するかなさいよ。そういう人物をどこに求めるかの考察でもいい。
 自分の耳に心地よい言葉ばかりもてあそんでないでさ。(向上心ないのかね)
 
 以前にもいったけどね、TRPGが好きなら自助努力をしなくちゃ。
 愚痴るだけじゃ、何もプラスにならんよ。
 −−−−−−−−−−−−−−−−
(一般向け)
 少し荒れた調子です。すみません。今日はちょっと虫の居所が悪いもので。
 確かに、北条君の言うようなオピニオンリーダーが出現すれば、改善される点は多々あるでしょう。
 しかし、私はそのような人物の登場に関する二つの要素、すなわち
 (1)ユーザ層の体質と厚さ(ここから輩出される)
 (2)ビジネスとしてのRPG事情(プロとして上りつめるための環境)
 が良好でないかぎり、無理であろうと思っています。
(もちろん、100年に一人の逸材・・・だったらわかりませんが、そんなもの、現れたら幸運 もいいところで、あてにできるものではありません)
 したがって、
 (1)ユーザ層の体質改善。これはマスタリング講座で目標とされている 上級者へのステップアップや、より多様な分野からRPGユーザーを獲得するということで 成し遂げられると思います。前者はユーザー個々の意識の問題であり、後者は RPGをどのように紹介し、どのようなプレイを見せればこれまでRPGとは無縁だった世界 の人々の一部なりに興味を持たせられるかという問題となります。
 (2)RPGビジネス事情の改善。これには、まず健全な市場を確保するために、市場規模を ある程度再拡大するにはどうするか? それと、製品化される企画の品質をどう向上させていく かがあると思います。そして、送り手側がいかに信頼を勝ち得るかがあるでしょう。もちろん、 ユーザにとって、雑誌も製品も魅力的であるべきです。
 
 のような方向で改善を目指さなければなりません。
(時には現実的な判断も必要ですが、理念を忘れないようしたいものです)
 私自身は、RPGの魅力のありどころ、「どんなゲーム?」というのを見直すことが必要かも しれないと思っています。
(そうですね、時間ができたらそれについての考察も少しやってみましょう。できがよかったら、RPG日本にでも 投稿してみるかな)
1997年11月16日:01時51分13秒
拝金主義? / 陽陰
>>北条氏へ
 
 >それほど目先の儲けが大事か?
 >それほど将来の見えないガキか?
 
 まず、とりあえずの目先の儲けは大事です。
 とりあえず今まで語られたように、RPG業界は、「金がない」及び、「ユーザーがいない」ゆえの悪循環に陥っています。
 それを何とかするには、何でも良いからお金を稼ぐことと、どんなのでもいいから、ユーザーを確保することでしょう。後はまあ、知名度(注目度)をあげるとか。
 「将来」は「現在」があってこそ成り立ちます。
 これから何をするにしろ、資本主義の世の中では回転資金がものを言います。
 つまり、お金は必要です。
 
 それぐらいは、「大人」なら判るでしょう?
 
****
 
 後、ポケモンそれ自体はどうでもいいんですが(全然知らない)、やはり、64があれだけ日本でこけても、今期京都の花札屋が経常利益を結構あげることが出来たのは、ポケモンのおかげだということを考えれば、立派な金蔓といえます。
 
 それを利用するというのは、やはり、正しい考えといえるでしょう。
 
 ただし実際に、良いのを作れなければ先はありませんがね。
 この場合は特に。
 
****
 
 ちなみに、北条さんが言うように、RPG=芸、だとして考えると、観客はいないと芸は芸として成り立ちません。
 しかも、子供を喜ばすことの出来ない芸は、それ自体、芸ではないといえるでしょう。
 
 後、どんなものでも、10才の子供に理解できるように説明できなければ、それを理解していることにならないとは、どこかの偉い人がいった言葉ですね。
1997年11月16日:01時33分00秒
「船中八策」いまだ立たず / 北条政長
 そういえば昨日は、坂本竜馬の誕生日と命日であった。
 TRPG界の竜馬はいつ現れるか...。
 
 サークルに出入りしたベテランゲーマーなら、一度や二度はサークルの分裂や崩壊に立ち会ったことと思う。
 会員の高年齢化と違えば、主な原因は「プレイスタイルの相違」だったのではないか。
 
 「侘茶」を完成させたのは利休である。
 利休が茶の湯の到るべき究極形を示し、ここに茶は茶「道」となった。
 芸術というものは統一された価値観があって初めて成り立つものである。
 茶の湯を芸術たらしめた、この時点での利休の功績は大きかった。
 
 時代は変わった。
 当時の支配階級、戦国武将たちが感激したであろう「一期一会」の境地を受け入れる土壌は消えた。
 結果的に茶道は「閉じた」世界となった。
 新たな先駆者が利休の築いた価値観を壊さない限り、おそらくこのままであろう。
 一般大衆の流行よりも、自分たちの間だけで通用する価値観を重んじるのは日本文化の特徴、らしい。
 
 しかし価値観が統一されなければ、いつまでも分裂崩壊は繰り返されるのである。
 ならばあえて利休を呼ぶべし、と私は思う。
 
 ちなみに侘茶の前には「闘茶」があった。
 TRPGが勝敗のつくものならば、それも良い。
 が、そうでないなら仕方が無い。
 
 結論。
 TRPゲーマーは、閉じた世界に入ってひたすら芸を磨け。
 自分たちの間の価値観を大事に育てよ。
 そしてカリスマの登極を待て。
 新規ユーザーを定着させるには、今のTRPG界はあまりにも力不足である。
 
 
 
 反論は要らん。戯れ言だ。
1997年11月16日:01時24分37秒
まだ「ポケモン」という単語が出るか... / 北条政長
 それほど目先の儲けが大事か?
 それほど将来の見えないガキか?
 
 「一度釣り逃した魚は、二度と同じ針から餌を喰わない」
 
 TRPGを知らない人に紹介する?
 こんな、プロがよう喰っていけぬような腐った業界晒してどうする?
 バスフィッシングのプロとかいうのも、ほとんどは昔専業でやっていけなかったことを考えれば、あの業界も先が見えている。
 あとに残るのは汚れきった釣り場と「バスフィッシングはもう古い」という評判だけだ。
 
 
 もし「ジャ○ーズ事務所が演劇の練習に使っている」状の、たわけた噂が立ったら体張って止めろ。
 二の舞はもう見たくない。
1997年11月16日:00時54分40秒
ぽけもん / あみ
子供向けだって決め付けてばかにしちゃいけないよ。 子どもが面白いものは、大人だって楽しめるはずだよ。 だって、大人はかつて子どもだったんだから。 楽しもうとしない人は、何したって楽しくないよ。 学ぶ事にしても、そうだと思うな。 ポケモンを考えた人は4年かけてアイデアを練ったんだって。 時間をかければ、必ずいいものができるとは限らないけど、 それ相応の結果は出てると思うよ。 けちつけるばっかじゃなく、 もっとプラスの方に目を向ける事もしたらどうかな?
(sf:重複削除しました)
1997年11月15日:21時48分28秒
緊張感を持ってマスターに臨む / KAZUKI
#には、やはりコンベンションはいい機会ではないでしょうか。初対面の人間を相手にすることを前提条件としてシナリオを作り、マスターに臨むのですから。ある程度はでぶ猫さんのおっしゃっていた状況を回避することができるのではないでしょうか。
#仲間内って、悪い評判しかきかんな。
1997年11月15日:15時46分42秒
塞翁のお馬?(Re:結局) / みだれかわ枕
 ども。みだれかわ枕です。
#タイトルは……最近ますます変ですね、私


 この前友人と、件の『ポケモンTCG』の実物(スターター・パック……つまり、最低限でも買わなければならないカードセットです)を見ていました。
 友人に買わせておいて、自分は一つも買えないあたり、「貧乏って悲しいね」などと思ったりもするのですが。
 それはともかく。
 ルールは非常に分かりやすかったと思います。ルールブック(TCGの例に漏れず、やたらと小さい)も読みやすくなるように工夫されていました(振り仮名がないのが痛いですが)。以前の版から改定されたルールが何なのか、専用のページを設けて説明してあったりもして(マジックはルール改定が多いから……)、結構親切です。下手なTRPGのルールより、ずっといいかも。
#「ゲームのバランスもマジックよりいいんじゃないか」なんて意見も出たりして。
#あとは今後のエキスパンション(追加カードセット)がどうなるか、ですね。

 ポケモンですが、私は「侮りがたい」という印象を持っています。
 要するに、ゲームボーイで出てるポケモンって、「ポケモンと呼ばれる生物を集める」というゲーム。考えてみれば、似たようなコンピューターゲームって以前からあったような気もするし、ネタそのものも、決して華やかなものとはいえません。
 けれど、売れました。それどころか、まだ売れてます。『京都の花札屋さん』の業績は、何だかんだ言って今期も好調だそうです。
 なんで、売れたんでしょうか。
 まぁ、買う人がいるから売れたんですが。それなら、なぜみんな買うのか。かれこれ一年以上前(96年の2月でしたっけ?)のソフトなのに。
 多分、自分でやってみれば少しは分かるんでしょうね。今度買ってみようかな。
#お金ないけど(笑)……ぐはっ(ネット上で血を吐いた、壮絶な音?)

 「ポケモンTRPG」というゲームと、それを快適にプレイする環境。これが作れたら、冗談抜きで、すごいと私は思いますよ。小学生に「難しい」と思わせないキャラクター管理ルール(*1)。保護者に「あのゲームなら遊ばせてもいい」と思わせる、周囲のプレイ環境(*2)。あと、思い付かないけど、いろいろ。これらを作るためには、一体どれだけの工夫が必要なのか。少なくとも、今の私には(それすら)思い付きません(*3)。

(*1)勝手に新しい言葉作ってますね。キャラクターをキャラクターとして扱うための決まりごとの一群だと思って下さい。HPとか能力値とか、数字を使った判定ルールとか、職業のルールとかそういうのです(範囲広すぎ……)。
(*2)やっぱ保護者って、自分が不可解なもの、胡散臭く感じるものって、子供に近づけたくないんじゃないかなと、思います。
(*3)思い付いたら、こっそりとどこかに投稿したいですね(苦笑)

 いま「ポケモンTRPGを作る」といっても、ただの戯言にしか聞こえないかも知れません。「出来るわけない」と心の何処かで思っているからです。さまざまな冒険がどんな風にも出来るというのが、TRPGの長所のはずなのに。ポケモンの冒険が出来たって、いいじゃないですか。
#ゲームボーイやアニメではなく、TRPGでピカチュウが可愛いのかどうか確かめられ
#るわけで……そーゆー問題でもないか?(笑)


 ポケモンから学べること、あると思いますよ、私は。
 一見役に立たないようにも思いますが、そこはほら、人間万事塞翁が馬とも言いますし。
 学んだことがTRPGに生かせれば、それはそれでいい事ですし。


>「ユーザーのすそ野の広さは、頂点の高さに比例する」
(11月15日 「半可通」さん)

 これは、事実でしょう。のっぺりと低いというのは、いまいちカッコよく見えません。カッコよく見えないものに人が集まるかって言うと……少し首をかしげてしまいます。
 富士山のような雄大さが、(TRPG業界じゃなく)TRPG界にも欲しいところです。
#いや、北陸の人間なんだから、白山とか立山とか言わなきゃ、だめかな?(笑)


「天地これ師なり 事物これ師なり」 山鹿素行


 駄文・愚考にお付き合いいただければ、幸いです。それでは。
1997年11月15日:15時04分25秒
北条氏への否定的な意見 / 雪だるま
ちょっと気になったものですから・・・ ポケモンを私は遊んだ事もありませんし、詳しくは知りませんが、今のポケモンブームは承知しています。小学生などに大人気であり、アニメも高視聴率をあげ、関連商品の売り上げも大きく、経済波及効果も非常に大きいと聞いています。

 敏感な人であれば、ビジネスチャンスだと飛びつく事でしょう。内容が子供っぽい、低俗だ などというレッテルを貼り、色眼鏡でしか見られない頭の固い方は、今後のビジネス社会では少なくとも不要な人材と言い切れます。

 少なくとも私がこの掲示板の皆さんの書き込みで感じたのは、子供に人気のポケットモンスターという題材を使い、子供たちにRPGを知ってもらおうというこというアイデアです。 そこには、ポケモンを評価しつつも、(でなければあんなにヒットしません)、そこからTRPG界の再生に生かそうという熱意が感じられます。 決して、ポケモンがいいから、受けているから、面白いからという安直な理由でTRPGにしようなどという発想ではなく、より親しめる素材、より身近な素材からTRPGに親しんでもらおうということですね。

 小学生にTRPGが楽しめるのか?という問題は置いておきます。(私は小中学生あたりではTRPGは単なる現実逃避、安易で努力を必要としない時間潰しに繋がる危険性があるとおもうのですが・・・)

つまり、ポケットモンスターRPGという発想を最初から向上心の無さの現れとして切り捨てる北条氏には、本当に新しいものから何かを貪欲に吸収し、より良いアイデアにいかすという「向上心」がなく、自分の固定観念にしがみついているだけではないかとすら感じられます。

まあ、勘違いだとは思いますが、北条氏の書き込みは結論だけをポンと書かれていて途中の論拠がすっ飛ばされている傾向を感じるもので、勘違いし易いのかなとも思いますが。


 高い頂点たる人材の必要性は痛切に感じますし、それは北条氏のおっしゃるとおりです。情報の交換も乏しい烏合の衆では、やはりやれる事には限界がありますから。

 ただ、隠遁している、仲間内だけでしかやらない人材は、なんの役にも立ちません。アピールできる方でなければ無意味なのです。コンベンションでも構いませんが、不特定多数の目に触れる環境で、その能力を発露できる、でなければ無意味です。

 其の意味で、影響力を行使できるプロにはもっと頑張ってもらいたいし、人材がもっとそのような活動に専念できる基盤作りとして、業界には儲かって欲しいのです。


 不平を言うのは簡単ですし、私も良くいいます。ただ、それを愚痴ではなく、よりよいものにしてもらうための「意見」として、相手に伝えるコミュニケーションとして用いるなら、安易な思い込みや独善で書き込むのは、無駄です。それは愚痴でしかないからです。


>「ユーザーのすそ野の広さは、頂点の高さに比例する」 そうでない業界は不自然なのだ。それを解れ。

 おっしゃる通りです。というよりそのことを分かっていない方はこの掲示板にはいないと思います。ただ、一般的にはどうでしょうね。有名人や業界人の発言をありがたがって鵜呑みにして、自分の頭で考えないひとも結構居そうですし・・・特に小中学生辺りは、世界が狭いし、アイデンティティの基盤が自分の狭量な世界でしかないから・・・

 でも、この掲示板の方をそうだと決め付けるのはどうでしょう。どのような根拠で相手がそうだと言い切れるのでしょう。どなたも考えている事を全て書き込んでいる訳ではありませんからね。
書かれている内容から判断できるのであれば、その根拠も明示してくれないと、批判される側も思案したり再検討する材料がありません。ということで、もう少し分析的に書いていただけると批判される方にも役立ちます。


 ところで「半可通」って北条氏ですよね。文体から勝手に判断しましたが、違っていたらすみません。


1997年11月15日:14時25分59秒
ポケモンRPGは良い案だと思うけど / BLOSSOM/寺田大典

 商業的にまず売れる。
 存在意義的に、TRPGを知らない人をこの世界に掴まえる事ができる。
 内容的に高みにあるかどうかは、このRPGの場合、そんなに意味を求め
る必要は無いのでは?
 全ての発行物が、高みを目指してではないですし。
 将棋の例を借りれば、将棋の入門書を手にとって、こんな使い古された戦
法を載せる入門書にどれほどの高みがある!と同じ事を言っている気がしま
すし。


 まぁ、皆さんが否定をしないという理由は分かりますけど(面倒だしね)、
一、二行程度のものですから、とりあえず、否定しておきましょう。私は、
言われるほどガキなTRPGユーザーとは思いません(と、言っても、こう
いう事書く自体がガキかな(^_^;))


 「業界の為に一握りでいいから、尊敬できる技量を持った人」が存在する
べきという半可通さんの意見には賛成。ユーザーとトップの距離が狭い(業
界自体が小さいし狭いから)ですが、それでも「あの人のようになりたい」
と思わせてくれる人がもっといて欲しいです。
1997年11月15日:13時54分59秒
結局 / 「半可通」
 誰も自分がガキであることを否定せんのな。
 
 大体、貴様等向上心があるのか?
 向上心のある人間からは「ポケモンTRPG」なんて言葉は出ないぞ。
 ポケモンユーザーから何を学ぶというのだ?
 あんなもん極めたところで、どれほどの高みに立てるというのだ?
 
 使える人材は、業界の腐臭を敏感に察知して逃げる。
 腐臭の元は「ユーザーが増えないこと」ではない。
 「学ぶべきことがない」「学ぼうとする人間がいない」ことではないのか?
 
 「ユーザーのすそ野の広さは、頂点の高さに比例する」
 そうでない業界は不自然なのだ。それを解れ。
1997年11月15日:02時45分08秒
初心者が引く時 / でぶ猫
「RPGってなんかおもしろそうだ。じゃあ、ちょっとやってみようか(わくわく)」
 そう思って初めてRPGの卓に入った人が「いや、なんかもういいや」と思ってしまう。
 わりとありそうなことです。
 なぜ「ありそう」なのでしょう?
 実はそういう場合は、RPG初心者でなくても初めてその卓に入った人ならやはり引いて しまう場合が多そうに思います。そうでない場合もありましょうが、ちょっと熟練者でも引いて しまいそうな、ましてや初心者はRPGをいきなり見限ってしまいそうな場合を考えてみましょう。
(内容は他の方とだいぶ重複します)
 ※どれも仲間内だけでやってる分には勝手にどうぞ状態なんですが
 
(1)指導したがる。
 初心者であるから、あるいは初参加の人だから、自分たちのセッションに早くなじませてあげようという好意 からでしょうか、「この場合はこうするんだよ」「いや、そのルールはこうしてるんだ」的発言が多いと、やはりいやに なります。
(2)不必要なハウスルールやルール変更、世界設定の改変がむやみにある。
「このほうがおもしろい」という理由でルールブックの記述と違う処理がむやみにあって、セッション処理で初めて そして不意に初参加プレイヤーに知らされることが多い。
(これで「いつもの」プレイヤーがそれが当然という顔をしてるともうイヤになりますね)
(3)仲間内のなれあいがきつい
 仲間内でしか通じない話題で初参加者を置き去りにして勝手にもりあがる。RPGに対する百年の恋もさめる時です。
(4)マスターが不公平
 初参加者が女性の場合、男性のマスターが妙にえこひいきしたりする。えてして嫌われます。
(5)世界観やルールの説明をろくにせず、演技ばかり要求する
 演技がいかんとはいいませんが、まず、よってたつものがなければやりたく てもできません。演技・演出は強要されるものでなく、自発的にやりはじめるものです。
 
 特に初心者を相手にする時は、自分たちがその初心者にとってRPG代表で あることを心して、礼儀ただしく、しかし誇りをもって接しなければなりません。
 残念なことに、TRPGを同じメンツでプレイしつづけていると、なれあいが発生する 可能性が高く存在します。
 このなれあい状態、仲間うちだから許される無礼講であって、ちょっとTRPGの 世界を訪問しただけの初心者にさらしてよいものではありません。
 おそらく、多くの原因はこのことに気がつかないことではないかと思います。
1997年11月15日:02時12分41秒
RE:初心者を受け入れられるプレイ環境 / クワバラ
D&Dをやりましょう。ガゼッタのカラメイコスで。以上で問題解決です。

根拠は以下の通り。

DD(のカラメイコス)では、PCはひよっこです。
彼らは、自分が一人前である事を証明するために、あるいは一人前になるための修行期間として冒険に出ます。
シニアリング・セレモニーという、カラメイコス地方の成人通過儀礼です。

さて、プレイヤー(とキャラクター)が大手を振って

「世界に付いて何も知らなくても良い」

と保証されました。
彼らは社会に付いて勉強をはじめたばかりなのです。何も知らなくて当然なのです。

初心者プレイヤーが、知らない事ばかりでうろたえて、いたたまれなくなる?

大丈夫、それこそ真に迫ったロールプレイ(笑)です。
そして言うまでもありませんが、DDは数あるシステムの中でも屈指の 「ルールが簡単なシステム」 です。


さてさて、依頼人と、この儀式を通過した人物とは同一人物です。
過去の自分に厳しく出来るでしょうか?
(厳しく困難なシナリオを与える事が出来るでしょうか?)

さらに、ルール面からもこれを支援・確定している証拠として、 「収入と経験値がイコールである」 を挙げます。

努力してお金を稼ぐと言う事と、社会的に認められるということがキチンと比例するのです。
数値と言う、目に見える明確な目標であるというもの初心者には向いているでしょう。

報酬を与える依頼人もこの儀式を通過した人間であり、相手の事情を十分に把握していると考えて良いのです。


「初心者を受け入れられるプレイ環境」

少なくとも、システムやシナリオなどの面での問題は解決したと言えるのではないでしょうか。
仮に資料を持っていなかったとしても、蒸気の説明で 「初心者向けの仕掛け」 は分かったでしょうから、他のワールドでもこのような風習があるとしてしまえば良いのです。

私の持論は
「TRPGで発生するすべての問題はDDの手法によって解決できる」 です。では、また…

追伸
ちなみにミスタラとかその辺や、SNEがかんだものは全部駄目です。
長くなるので省略しますが、要するにPCが社会的に高目の位置に就いてしまいますので、初心者に厳しくなるからです。
1997年11月14日:23時48分52秒
初めての書込みです / BLOSSOM/寺田大典
 ども、寺田大典(てらだだいすけ)と申します。

 この伝言板の存在を最近知り、興味深い意見を読ませて頂いております。

 機会を見つけて、私も書き込みをしていこうと思いますので、これからもよろしくで
す。

>YANさんへ
 YANさんの書込みって個人的に好きです。EARTHDAWNも布教に関しては、共に頑張りま
しょう。(^_^;)一つ前の書込みに関するTRPGの値段に関しては、私は昔から考えて
いる事があります。

 それは、「TRPGという趣味は、そんなにお金の掛かる遊びなのか?」

 という事です。必要な物を必要な時に買い、必要な場所をお金を使って確保する場合、
他の趣味に比べてそんなにお金がかかる遊びとは思わないのです(同じぐらいか、下手
すると安い)。

 サークルとか運営していたりすると、TRPG関連の事柄にお金を使う事を何として
でも避けようと考えていると思われる方に御会いします。

 物事に関して不適正な費用を浪費するのは、私も嫌ですが、例えば、TRPGのシス
テムが優れていれば、5000円(ボックスの大体の価格)は、安いと思うのです。良
いシステムであれば一年は、少なくとも利用して遊びつづける事ができると思うからで
す。

「良いシステムだけど......高いよね」と言い、「セッションは楽しかった。またやり
たい」と帰りの飲み屋で話し、その飲み代で2500円を払う人の感覚は、ちょっと悲
しいです。システムに対する意識はその程度なのかなって思うからです。(飲み屋は、
あくまで一つの例ですので、酒を飲む事をTRPGより軽んじている訳ではありません)

 世間のサークルも、私の目から見れば、何としてでも会費を安くしなければならない

(また、そうしなければ、会員が集まらない)現状に悩んでいるように感じます。私は、
自分のサークルの会費は高めに設定しています。(半年3000円、個人的には妥当な
金額だと思ってますが)そして、その分、内容を良くしようと考えています。

 TRPGという趣味に掛ける費用と言うのは、絶対はありませんが(安く楽しく遊ぶ
事は可能ですから)、他と比較して、その人にとっての「一つの楽しんでいる趣味」と
いう重さの分の費用は支払っても良いのでは?と思います。

>fushimiさんへ
 ふしみさんの書かれた最近のTRPGの遊び方の変化は確かにあると思います。そし
て、確かに悪い事ではないでしょう。

 私は、そういう意味では、古い遊び方に固執しているゲーマーですので、そういう新
しい遊び方をしている人に、「こういう遊び方もあるのだよ」とつい言いたくなってし
まいます。(注意しなければならない点ですね(^_^;))

 その事に関しては、自分のHPに少し持論を載せています。

 その持論、「生産的なTRPG」にリンクを張っておきますね。(長文ですので、こ
ちらに再掲載するより良いかと思いまして)もし、機会があれば読んでみて下さい。


 先日、東京で天羅万象オンリーコンベンションのスタッフをしましたが、そうした活
動をして思う事は、「ユーザーとしてできる事は結構あるかも」という事で、様々なツー
ルを活用していく(Internet等)事によって、やっていけたらという事です。それは、
ユーザーの義務では無いと思いますが、今現在、「やりたい」と思えるうちにやってお
きたいと思うのです(うーん、少し混乱気味)。


 長文失礼致しました。
1997年11月14日:22時44分22秒
初心者を受け入れられるプレイ環境 / YAN
前回の続きです。
 
 今回は初心者を受け入れる側のお話をさせて頂きます。まずはGMサイドから。
 
# チャートやルールサマリーを用意する
 
 基本ですが、けっこうやってない人も多いようです。(初心者がくること自体を、想定していないのかな…?)
 5人で一冊のルールブックを読み回させたり、とにかく口でぱっちゃっちゃーっと説明したり。
 たいてい、プレイを始めた段階ですでにわかんなくなってたりして。
 
 プレイ中でも参照できるように、チャートなんかは全員分あった方がいいでしょう。出来れば戦闘や魔法のかけ方のフローチャートがあるといいですね。もちろん、プレイ前に練習しておくのも手ですが。もしやる気のあるプレイヤーさんだったら、メモを渡していろいろ書いてもらうのもいいですね。
 
# シナリオは簡単に、しかしルール的な部分は出来るだけ入れる
 
 これも当たり前のはずなんですが…。まあ、手の込んだシナリオを作って来たら、初心者しか集まらなかった、なんてこともあると思います。しかしそこはあえて涙をのんで、初心者向けのシナリオに変えるべきだと思います。その意味で、常に初心者用のシナリオは用意しておくと良いと思います。
 
 で、初心者用のシナリオといっても、単純なだけじゃ芸がありません。出来ればその一回でルールを把握してもらい、次回参加したときは問題なくプレイ出来るようにしたいものです。そうすれば、数回後にはそこそこ作り込んだシナリオも出来るようになるかもしれません。
 
 というわけで、そのゲームで行うルール的な判定行為をまんべんなく絡めるようにします。質問も遠慮なく受け付けます。後半、ゲームが盛り上がってくると質問はしづらくなるので、前半に勝負をかけてルールを覚えてもらい、後半は確認や応用に移ります。
 …あんまり、詰め込みすぎてもなんですけど…とりあえず、職業などに影響されない一般行為判定や戦闘ルール位は覚えてほしいですか。
 
 あと、熟練プレイヤーが同席される場合は、協力を取り付けておきましょう。(今回は初心者がいるから、説明の時間をたくさんとるけど、がまんしてね。出来ればフォローがほしいなー☆)
 これを怠ると、結局はうまく行かない場合が多いです。
              ☆☆☆☆☆
 で、これらの事ができないようだったら、素直に「初心者お断り」にするのも、手だと思います。
 熟練者向きのシナリオを、熟練者に混じってプレイする初心者ほど、いたたまれないものはそうありません。それで周りの人たちの協力が得られなかったら、つらいだけです。そのゲームを嫌いになっちゃうかもしれません。
 とはいえ、これらはほとんど心がけの問題なので、常に心にとどめておけばいいんですが。サークルであれば有志が集まって、GM個人の負担を減らすためにチャート作成を受け持ったり、プレイヤーとして参加して陰ながら手伝ったりするのも良いかもしれません。
              ☆☆☆☆☆
 えーっと、しかしこの話を意味のあるものにするには、コンベで草の根的に雑談の時に話題にあげるとか、自分で実践しまくるか。あとは、コンベサークルのアンケートにそういうことを書くか。雑誌に投稿するか。とかやんないといけないですね。
 雑誌といえば、メーカーさんもプレイヤーが参照しやすいようにチャートを作るとか、チャートを作りやすいようにルールブックを考えて作るとかして欲しいですねー。今後の要望☆
 
 とりあえず、KAZUKIさん、こんなのでお役に立てたでしょうか?(^^)
1997年11月14日:02時01分09秒
ショップIN地方 / でぶ猫
 以前にも書きましたが、ショップが成立するためには、十分な顧客が 休日の買い物等の行動圏とする範囲にその位置を定めなければなりません。
 これは交通事情もものをいいます。人口が多く、交通の発達した 首都圏では、十分な客数が見込めますが、地方では通販等で販路を拡大 しなければつらいと思います。
1997年11月14日:01時48分57秒
地方問題の実状1 捕捉 / KAZUKI
#何か知らない内にすごい反響ですね。みなさんありがとうございます。
#まあ、ユーザーの保守性についてはYANさんのおしゃることは全くのごもっともなんです。以前もそんなことを聞いたことがありました。ひょっとしたら面識があるかも知れませんね。
#地方問題にも様々な問題がありますが、私が先日(本当につい先日なのに、もうそのログが切り離されている)上げた点は、つまりは、地方はメーカーにとって有望な市場ではない、という結論を出さざるを得ないのではないか、と思ったからです。
#そのせいか、指摘もあったとおり、RPGを扱っている店もほとんどありませんし、あったとしてもその品揃えは東京のポストホビーやマークと比べればお話にならないものです。
#地方の市場の道は、通販しかないのでしょうか。
#後は新しいユーザーの広げ方、御教授願います。
#PS 場所は福岡で当たっています。
1997年11月14日:01時45分20秒
RE:関西のサークル / でぶ猫
 えー、それは私ですな、たぶん。>「関西のサークルわ」
 ただ、あれは一般論ではなく、そういう話もあったというだけです。
 あの話を聞いたのは何年も昔ですが、その頃にも関西のサークル複数が 合同コンベンションを開いたりしていました。
 ☆要するに、サークルだってピンキリなんですよね。
1997年11月13日:23時48分45秒
あれ? / 雪だるま
ども、MARSさんにはご迷惑をおかけしたようで、申し訳なかったです。 うーん、この掲示板は鋭い方がいらっしゃるので、具体的にだれかなどとは言えませんがまあ、お分かりいただけるかと・・・・
1997年11月13日:23時40分15秒
まあ、いろいろあらあな / Dr.李
 うーん、地方問題から始まって、業界批判、はては今後の対策まで話が拡がってしまってはなあ。
 わかんなくなるのも道理だ。
 
 とりあえずいま一番の話題は、TRPGの底辺拡大の為の方法論というのが大きいかな?
 もともと、地方問題をどうするかで、それを解決するには、業界の努力不足とか、ユーザーサイドの努力不足とかいう話になった気がする。
 暫定的な結論として、身の回りから変えていきましょうという意見が(業界が変わるのを待つにはあまりにも時間がかかりすぎるとも言う)大多数に受け入れられたんだと思うんですが。
 私としては、草の根運動に今は興味があります。あと、よりよい販売形態は何かというのは非常に興味のある問題ですね。
 まあ、茶々入れも多いんですが(笑)。
1997年11月13日:23時38分25秒
関西のサークル / 陽陰
 えっと、ちょっと気になっていることについてフォローをば。
 
 どなたかが、関西のサークルは仲が悪いという話を出されましたが、来る11月30日(日)に、大阪の弁天町で関西のサークル合同コンベンションをやります。
 これの協賛サークルは多いです。
 ホームページでの紹介も行っています。>「TRPGの日」
 ホームページの新着情報からたどれますので、興味のある方はぜひ見に行ってください。
 
 私はこれの運営等に全然関係ない人なのですが、こういうこともやるということです。
 
 私も参加できればしようと思うのですが、仕事がどう転ぶか。
1997年11月13日:22時22分57秒
Re:ふええええ / でぶ猫
 まあ、ありがちな話題の拡散つうやつですね(^^;
 地方のプレイヤーの環境を改善できへんかという話題とか、業界を巡る 状況を健全なものにできへんか、ユーザー体質の改善はできへんのか、そ んなことより俺の歌を聞け(古い) などいろいろです。
 最近は論点がぼけてきたので、ちと追っかけるのはつらいですね。
 私としては、(1)地方問題 (2)ユーザー体質の改善 の2点に関心が あります。この二つが同時に解決されれば、市場の活性化、健全化 が発生して供給側にもよい刺激となって改善されるのではないかと 期待しています。
 しかし、思考実験として「業界」の健全化についてあれこれ考える のも楽しんでいます。
1997年11月13日:22時09分45秒
前回の続き…です。 / YAN
えーと、新しいゲームや他の様々なゲームをやってもらうために、それらを問題なくプレイ出来る環境を整える方法についてですが、その前にちょっと、初心者プレイヤー側に出来ることを述べてみたいと思います。
 
 まず、最低限の情報収集。先の例で言えば、太郎君は前日までにバスケットの参考書や雑誌、「スラムダンク」を読んでおくとか、バスケに詳しい友人に話を聞いておくとかしておけば良かったかもしれません。
 TRPGでいえば「ルールブック」「サポート誌」「良く分る本」「リプレイ」などを読む、友人に聞くなどでしょうか。
 しかし、前述したとおりプレイヤーをやるためだけにルールブックを買うのは金銭的に苦しいし、読むにも気合が要ります。
 「サポート誌」や「良く分る本」については、そんなものがないTRPGも多いです。
 「リプレイ」は、良い物であれば参考になります。しかし最近のリプレイはルール面の補足が弱いみたいですので、雰囲気を掴む位しか出来ないかもしれません。(ソードワールドやシャドウランの”初期の”リプレイにはルールコラムがあったので、その点評価したいです。)
 あと、ゲームに詳しい友人は…いなければ仕方が無いですね(汗)。
 気合と覚悟があれば、ぶっつけ本番で質問魔になるという手もあります。プレイ前に出来るだけ質問してメモを取る、プレイ中は熟練プレイヤーがどのような行動をするか全神経を集中し、疑問点があればメモを取る。そして休憩中にそれを見ながらまた質問する。出来るだけルールブックを参照させてもらう。など。
 もう少し楽な方法としては、プレイ後の親睦タイムがあるコンベンションで、やりたいゲームに詳しい人を探して、その人に聞くとか。ただその場合、「目的のゲームに詳しい人」がいて、その人に「親切にも教えてくれる」意志があって、「教わるだけの時間」があるという条件が必要になりますけど。特定のゲームではなく、「親しくなった人の好きなゲーム」であれば、喜んで話してくれるぶん、可能性は高くなります。
 
 けっこう、良い方法だと思うんですけど。
 
 いずれにしろ、初心者側からの努力には限界があります。いろいろ準備したあげく、いざコンベンションに来たら、それでも知らないゲームばかりだったり。で、結局ぶっつけ本番。
 
 やっぱ、きついですよね。
 
 最終的にはやはり受入側のサポートが必要になると思います。
 
 ああ、もう閉店時間だ。この続きはまた明日。
# サポートの方法について考えのある方、先にどんどん意見されて下さい。
1997年11月13日:21時39分42秒
MARS氏へのフォロー / 宇津見
 誰か一人を特定するなら、北条君の事でしょう。MARSさんあまり気に病まないように。
1997年11月13日:21時32分24秒
半可通 / 陽陰
>>MARSさん
 半可通とは、
 中途半端な知識しか持ってないのに、知ったかぶりをする人のことです。
 
 ってことは、私もそうですね。(^^;
1997年11月13日:21時25分26秒
ふえええ / MARS
 なんかだんだん分からなくなってきた誰かまとめて。
 要するにこのまんまだとTRPGがなくなるからなんとかせいってこと?
 っで雪だるまさんやでぶ猫さんは業界をメジャーにして新しい人を招き
 入れろって言っていて、北条さんなんかはそれより現ユーザー達の
 プレイング能力を上げるべきだと言ってるわけですよね。
  
 
 ところで雪だるまさん、半可通って言うのはおいらに向けられたことなのかな?
 ちょうどおいらの書き込みの後だったし、名前書いてないからそんな気がするけど。
 おいら雪だるまさんを怒らすようなこと言ったのかな?
 半可通って言葉知らないんで反応のしようがない。できれば教えて下さい、半可通
 (ハンカチの仲間?)
 ポケモンRPGに関してはおいらは何もいえません。だって、はじめマジギャザの
 パクリやんっておもってたから興味もてなくて。
 流行っているって事はそれなりにいいんでしょうねポケモン
1997年11月13日:20時07分43秒
RE:地方問題の実状 (KAZUKIさんへ) / YAN
 
>初めまして、KAZUKIさん。
 「ある九州の中心都市」って福岡ですか?実は私、去年まで福岡にいました。その時は年に数回しかTRPGをプレイ出来ない身の上だったので、詳しい状況までは把握してませんが、おっしゃりたいことは何となく分かりました。自分にも身に覚えがあります。
 
> #1 ユーザーは保守的である。
> # 最近新作ラッシュだが、コンベンションにおいて新作はほとんど見ない。
>見たとしても、古参の年輩者がやっているのみで、いわゆるミーハーなはずの若い人間は今までのゲームから離れようとしない。
>#2 ユーザーの遊ぶジャンルが狭い。
># いわゆるライトファンタジーと最近表現されているものが主流であり、しかも古参の某ゲーム以外をしないユーザーが非常に多い。
>高い評価を受けているマスターが卓をたてても、誰もこないという状況が多々ある。
>#3 コンベンションサークル間の仲が悪い。
 
 これらは、地方だけの問題ではないと思います。また現在に限らず、昔からあった事の様な気がします。
 また、1,2に関しては受け入れる側にも問題点があると思います。…ちょっと、スポーツに例えて例を挙げてみましょう。
     
        ##########
 
 太郎君はスポーツが好きです。特に野球は子供の頃からやっています。残念なことに、最近は塾や家の手伝いが忙しくて、なかなかスポーツをする機会に恵まれません。 ただ月に一回、体育の時間に野球が出来るのが楽しみです。
 
 そんな太郎君に朗報です。新しいグラウンドが出来たので、毎週体育でグラウンドが使えるようになったのです。また体育館も完成し、合同体育で「野球」、「サッカー」、「バスケット」、「バレー」から自由に選べるようになりました。
 
 太郎君は喜んで、毎週野球を楽しんでましたが、ある日、一回もやったことのないバスケを選んでみました。野球が毎週出来るようになったので、心に余裕が出来たのと、以前からちょっと興味があったからです。 
 なにしろ初めてなので、ルールも何も分かりません。太郎君がとなりの人にいろいろ質問しようとしたところ、
 「やってみればわかるよ。」
 と言われました。なるほどそれもそうだ、と納得して、とにかく始めてみました。
 
 最初のうちは、周りの人も親切でした。「ボールを持ったまま3歩以上歩いちゃだめだよ」とか、「突き指に気を付けてね」とか。失敗しても、苦笑いで許してくれました。
 しかし、ゲームが進むにつれ、みんなの顔が真剣になってきます。「リバウンドォ!」「そこ、スクリーンアウト!」などの専門用語が飛び交います。
 「きみ、あいつのスリーに気を付けて!」
 (だから、そのスリーって何のこと?)
 そんなこと、とても怖くて聞けません。第一聞く暇もありません。太郎君は、だんだんいたたまれない気持ちになって来ました。…とりあえずその後は「ボールをおっかけるフリ」に徹することにしました。
 
 ☆☆☆…次の週から、太郎君は野球一本に絞る事に決めました。他の人に迷惑かけたくないし、これ以上バスケに力を入れる気もありません。
 なにより、太郎君はまだ野球をやり尽くしたわけではありませんから。バントや流し打ちなんかもやったことないし、いろんなポジションだって経験してみたい。週一回プレイ出来るなら、空いた時間に練習してピッチャーの座を狙ってみようと言う気も起こります。
 そう考えると、他のスポーツをやる気にはなれません。合同体育の科目には「テニス」ドッヂボール」「カバディ」が加わりましたが、太郎君の眼中にはありませんでした…
 
         ########
 
 こういう状況なのだと思います。つまり、プレイヤーにとっては、楽しめるかどうか分からない未知のゲームに手を出すより、よく知ったゲームでずっと楽しむ方を望むわけです。特に月に1回、さらには年数回しかプレイ出来ないものにとっては、博打はとても打てません。
  また、受け入れるべき熟練プレイヤーやマスターにとっても、初心者がいると自由なプレイが出来ないと渋るかもしれません。それどころか、最初から全く気を使わない事も…。
 
 しかも、それが必ずしも悪い事とは言い切れない。「一つのゲームをやり込む」には、(毎日やるのでもなければ)それなりの時間がかかります。たくさんの職業(役割)があるし、同じ職でも色んな人物が表現出来ます。さらには同じ人物でも究極レベルまで達するまでは遊び続けられるわけで、週1回以下のプレイではなかなか遊び切れるものではありません。
 そう考えれば、「古いゲーマーほど新しいゲームに手を出す」という傾向も納得出来ますよね?
 また受け入れる側だって、初心者のために毎回単純なシナリオを繰り返したり、説明のために時間を取られたり流れを止められたりするのはいやでしょう。
 いわゆるライトファンタジー以外のTRPGは、ルールが豊富だったり特殊だったりするものが多いので、この傾向に拍車をかけます。初心者は複雑な(と思いこんでるだけかもしれない)ルールを覚えるのはやだし、熟練者はそのルールを説明する手間と時間を惜しみます。いわゆるサイバーパンクとオカルト関係のTRPGにはこの傾向が顕著で、コンベンションでは「初心者歓迎」の卓は(皆無ではないにしろ)少ないし、時には「初心者お断り」の場合もあります。
 仕方がないといえば仕方ないのかもしれません。様々な魅力あるルールや独特の世界観は、コンベンションの短い時間ではとても説明し難いです。
 かといって「実際にやってみて慣れる」にはシビアでヘビーな内容ですし、勘違いなプレイをする度に「それは違うよ」と注意したのでは、お互いに気分が良くないでしょう。(かといって我慢するとストレスたまるし、勘違いは直らないし。)
 
 そういうことで、結構難しい問題があると思うわけです。
 しかし、「色んなゲームをやってみたい」 「やったことないけど面白いという噂なのでやってみたい、面白かったら購入しちゃうかも」 「TRPG自体、初めて」 「とりあえずやりたいゲームの卓がないので仕方なく入る(汗)」といった方はおられるだろうし、
 「自分の好きなゲームをもっといろんな人に楽しんでもらいたい」 「このゲームをやりたいけど人が集まらない」 「高度なプレイがしたいけど、初心者しか集まらない」
 といった希望だとか現状があるので、同じゲームばかりやってそれでいいというものでも無いでしょう。
 
 とにかく、新しいゲームや他の様々なゲームをやってもらうためには、それらを問題なくプレイ出来る環境を整える事が必要だと思います。それが出来れば、「やってみようかな☆」という人達も増えるのではないでしょうか?
 少なくとも、意欲的な初心者を受け入れ、楽しませることが出来ない環境では無理だと思います。
 
 では、どうしたら良いのでしょうか?
 …えーと、長くなったのでいったん切ります。続きはもうちょっとしてから…。  YAN
1997年11月13日:15時24分52秒
TRPG≒芸 / KZ
「TRPGが芸か?」について少しだけ

(ボードの流れとは違いますが)



「表現によって他人に何かしらを伝えること」
を主目的にするモノでだと思います。

そこで、TRPGの目的は僕にとって

「セッションメンバー同士、何かしらを心に残す。」
です。

表現が適切ではないかもしれませんが、上の理由より
「TRPG≒芸」でもあると思います。

TRPGの目的が異なっていたりすると全く別向きの捉え方になってしまいますが。

それでは。
1997年11月13日:14時32分21秒
保守的なユーザー / MAT.N
以下の二つは地方問題というだけでは無いような気がするのですが。

#1 ユーザーは保守的である。
#2 ユーザーの遊ぶジャンルが狭い。

これらの問題は「実は友達と集まってしゃべりあうのが目的であり、RPGはその口実に過ぎない」と考えると説明がつきます。要は集いが楽しければ良いのであって、何もわざわざ新しいシステム買って、読んで、プレイする必要ないよね。というような理由では。

これらの人々をどうにかしようとしても大半は煩がられるだけなので、諦めるしかないでしょう。まあ強いて何かするとすれば、RPGに比較的興味を持ってそうな人に個別で声をかけて新作やってもらうとか。例えば次のような・・

「いやあ、君良い身体してるね、仕事何してるの」(ああ、いや、もとへ)「いやあ、君よい感性をしているね、こんなRPGもあるんだけど、ちょっとやってみない」とか。
1997年11月13日:12時28分02秒
ポケモンTRPGのまとめ / 濱浦#SeyfertSluw
数秒で思いついた「ユーザーを獲得する方法:ポケモンTRPGをつくる」にいろいろご意見ありがとうございました。って意図的に集めたわけではないんですが,ここら辺で問題点をまとめてみたいと思います。

まず最初に北条氏へ。

けしてポケモンは幼稚でもなければ子供だましでもありません。最近のTRPGの方がある意味子供だましです。

と,前提から間違っている北条氏につっこんでおいて本題。

まずユーザー層の違いは大きな問題となるでしょう。小中学生という層をターゲットにすることからくる「面倒くさい」と思わせない配慮,プレイ時間をやたらにとらせない配慮,手軽な入手性が必要となります。

また、151匹のポケモンが登場するというシステムになるでしょうし、ゲームを面倒にしないために扱うデータ量は最低限の物にする必要があります。しかしながらTCGのカードに書かれている程度の情報なら十分プレイできるものになると思います。TWERPSがゲームになるんだし、現実にTCGはプレイされているんですから。またデータのシェイプアップはルールブックを薄くし,価格を下げ流通を簡単に,低年齢でも入手しやすいものになるでしょう。

さらにポケモン自身の世界をきちんと表し,TRPGと他のポケモン関連に共通性が必要となるでしょう(とにかく「こんなのポケモンじゃない」といわれたら終わり)。多分これが一番難しいと思いますし,版権物でこれで失敗した物は掃いて捨てるほどあります。でもポケモンの世界観ってそんなに理解できないほどエキゾチックじゃないし(それこそ学校の帰りの寄り道に近い)、ポケモン達だって身近な動物などがベースですからこそ元のコンピュータゲームが理解されヒットしたという点を見逃せないわけで、いまだに持ってない人間には世界観がよくわからない(私わかりません)「女神転生」だかにくれべればよっぽどやりやすいわけです。

しかも出来てしまえば流通は今のオリジナルTRPGよりもはるかに楽でしょう。少し値段の高い攻略本と同じ感覚で流通させれば簡単です。「ゲーム関連書籍」だから間違ってはないですから。

結局これらの問題点はいまのTRPG共通の物です。我々だって不必要に面倒な物はやりたくないでしょう?延々と20も30もあるパラメータとにらめっこしてキャラクタメイキングをやっていたくはないでしょう?(いまでこそ出るゲームが限られているからいいものの)4000円も5000円もするルールブックを毎月買いたくないでしょう?

逆に言えばTRPGの作法がいまだに確立されておらず,ゲームデザイナーがいいかげんな方法でデザインしていたツケがいまの状況を作っているわけです(昔だけでなく今のTRPG業界がいかにいいかげんかはfushimi氏も認めてますし)。

考えてみればゲームデザインは90年前後の乱立期とどれぐらい変わったでしょうか。もちろん変えないことも選択肢の一つかもしれません。しかしあらゆる可能性を模索せずにただ惰性で同じ様なシステムが繰り返されるだけならこれから先,90年前後の状況には絶対に戻らないでしょう。新しい可能性を切り開けば一度TRPGをやめた人も帰ってくる可能性がありますし、あたらしいユーザー層を獲得することが出来ます。

しかしいまのままでは角川書店や富士見書房のプロダクトになんら興味の無い人間を引き込むことが出来るでしょうか?実際私は今の日本のTRPGには絶望 せざるを得ない状況にあると思っています。RPG福袋も企画自体がなくなっているようですしMagiusはあいかわらず。Magiusは汎用ルールを目指すのならある程度ルールが広まってきた時点でオリジナルの世界を作って行くことが必要なのにその試みはことごとく消えてるわけで。

ネットニュースで読んだ話題によるとポケモンMLがあるのですが,子供がやってるポケモンを親が見てはまったというケースがおおいらしい。親から離れた高校生や大学生をターゲットにしても高年齢層,低年齢層にアピールすることが出来ないのに対して,一度小学生あたりに話題にさせてそれを親に印象づけるという方法はいいとおもうんだけどずーずーしいでしょうか。でも最初は親がGMをして子供がプレイヤー,やり方を覚えたら子供もGMをする,ってのができれば非常にいい循環になると思うんだけど。親と子のコミニュケーションツールとして使えないかな?さすがに難しいかもしれないけど,理想像の一つとしては重要だと思う。世代間で共有できていないのは現時点のTRPGの大きな問題点の一つなのですから。


1997年11月13日:12時07分44秒
ポケモンTRPGのまとめ / 濱浦#SeyfertSluw
数秒で思いついた「ユーザーを獲得する方法:ポケモンTRPGをつくる」にいろいろご意見ありがとうございました。って意図的に集めたわけではないんですが,ここら辺で問題点をまとめてみたいと思います。

まず最初に北条氏へ。

けしてポケモンは幼稚でもなければ子供だましでもありません。最近のTRPGの方がある意味子供だましです。

と,前提から間違っている北条氏につっこんでおいて本題。

まずユーザー層の違いは大きな問題となるでしょう。小中学生という層をターゲットにすることからくる「面倒くさい」と思わせない配慮,プレイ時間をやたらにとらせない配慮,手軽な入手性が必要となります。

また、151匹のポケモンが登場するというシステムになるでしょうし、ゲームを面倒にしないために扱うデータ量は最低限の物にする必要があります。しかしながらTCGのカードに書かれている程度の情報なら十分プレイできるものになると思います。TWERPSがゲームになるんだし、現実にTCGはプレイされているんですから。またデータのシェイプアップはルールブックを薄くし,価格を下げ流通を簡単に,低年齢でも入手しやすいものになるでしょう。

さらにポケモン自身の世界をきちんと表し,TRPGと他のポケモン関連に共通性が必要となるでしょう(とにかく「こんなのポケモンじゃない」といわれたら終わり)。多分これが一番難しいと思いますし,版権物でこれで失敗した物は掃いて捨てるほどあります。でもポケモンの世界観ってそんなに理解できないほどエキゾチックじゃないし(それこそ学校の帰りの寄り道に近い)、ポケモン達だって身近な動物などがベースですからこそ元のコンピュータゲームが理解されヒットしたという点を見逃せないわけで、いまだに持ってない人間には世界観がよくわからない(私わかりません)「女神転生」だかにくれべればよっぽどやりやすいわけです。

しかも出来てしまえば流通は今のオリジナルTRPGよりもはるかに楽でしょう。少し値段の高い攻略本と同じ感覚で流通させれば簡単です。「ゲーム関連書籍」だから間違ってはないですから。

結局これらの問題点はいまのTRPG共通の物です。我々だって不必要に面倒な物はやりたくないでしょう?延々と20も30もあるパラメータとにらめっこしてキャラクタメイキングをやっていたくはないでしょう?(いまでこそ出るゲームが限られているからいいものの)4000円も5000円もするルールブックを毎月買いたくないでしょう?

逆に言えばTRPGの作法がいまだに確立されておらず,ゲームデザイナーがいいかげんな方法でデザインしていたツケがいまの状況を作っているわけです(昔だけでなく今のTRPG業界がいかにいいかげんかはfushimi氏も認めてますし)。

考えてみればゲームデザインは90年前後の乱立期とどれぐらい変わったでしょうか。もちろん変えないことも選択肢の一つかもしれません。しかしあらゆる可能性を模索せずにただ惰性で同じ様なシステムが繰り返されるだけならこれから先,90年前後の状況には絶対に戻らないでしょう。新しい可能性を切り開けば一度TRPGをやめた人も帰ってくる可能性がありますし、あたらしいユーザー層を獲得することが出来ます。

しかしいまのままでは角川書店や富士見書房のプロダクトになんら興味の無い人間を引き込むことが出来るでしょうか?実際私は今の日本のTRPGには絶望 せざるを得ない状況にあると思っています。RPG福袋も企画自体がなくなっているようですしMagiusはあいかわらず。Magiusは汎用ルールを目指すのならある程度ルールが広まってきた時点でオリジナルの世界を作って行くことが必要なのにその試みはことごとく消えてるわけで。

ネットニュースで読んだ話題によるとポケモンMLがあるのですが,子供がやってるポケモンを親が見てはまったというケースがおおいらしい。親から離れた高校生や大学生をターゲットにしても高年齢層,低年齢層にアピールすることが出来ないのに対して,一度小学生あたりに話題にさせてそれを親に印象づけるという方法はいいとおもうんだけどずーずーしいでしょうか。でも最初は親がGMをして子供がプレイヤー,やり方を覚えたら子供もGMをする,ってのができれば非常にいい循環になると思うんだけど。親と子のコミニュケーションツールとして使えないかな?さすがに難しいかもしれないけど,理想像の一つとしては重要だと思う。世代間で共有できていないのは現時点のTRPGの大きな問題点の一つなのですから。


1997年11月13日:07時59分09秒
LOG 006 / sf
 TRPGフリートーク LOG 006に1997年11月07日から1997年11月12日までのログを切り出しました。
 えらいペースですね。(;^^)
1997年11月13日:07時36分32秒
新規のプレイヤーの方に定着して頂くには… / がるる〜
 やはり、楽しいプレイを味わって頂くのがなによりだと思います。そのためには、良いマスター,プレイヤーの方とプレイするのが一番簡単なのですが、そういう機会は少ないように思います。

 良いマスターやプレイヤーの集まるグループでは、内輪だけで安定して楽しいプレイが出来るはずです。それだけに、わざわざ他の人を交えてプレイする必要性は少ないと考えられます。
 TRPGが、娯楽である以上、内輪のみのプレイを続けても、誰もそれを責める事はできないでしょう。
 幸い、私も周囲の方々に恵まれ、内輪で十分に楽しいプレイができる環境におります。

 しかしながら、その様な環境の中でも、『TRPGの面白さをもっと広めたい』と思っていらっしゃる方々も数多くいらっしゃると思います。恐らく、この掲示板に書き込んでいらっしゃる方の大部分がそうだと思います。
 私も、いろいろ刺激されて、先月から、初心者の方々を募集して新しいキャンペーンを2テーブル始めました。レギュラーのセッションとあわせると、ほぼ毎週ゲームという事になってしまい、ちょっとキツいと思うこともありますが、熱意あるみなさんに囲まれ、やりがいが湧いてくるのも確かです。

 案外、こういう小さな活動が、TRPGの存続(あるいは普及)に不可欠なような気もします。
 そのためにも、ここのように、TRPG未経験の方も見るかも知れない掲示板で、TRPGに対して悪い偏見を抱かれないように、言葉遣いなど、お互い気を付けなければいけないのでしょうね。
1997年11月13日:03時10分44秒
そこで思ったのですが / 小野洋一
 TRPGを取り扱っている地方のお店を紹介するコーナーを作るというのはどうでしょうか?
 よく、おいしいラーメン屋を紹介するHPがありますが、あんな感じのものを考えています。
 少し難しいかもしれませんが、どうでしょうか?
1997年11月13日:03時01分10秒
地方問題 / 小野洋一
 2年ほど前の話です(もちろん、実話です)。

 僕が地元のとあるコンベンションに出たときのことでした。
 そのコンベンションは常に40人くらいの人間が集まるもので、僕の県のなかでは、それなりに大きいものでした。
 ただ、その40人の9割がたは『常連』と呼ばれるような、あとは、ホビーショップのチラシを見てやってきた、他の市の人間がちょこちょこと訪れるというものでした。
 そのコンベンションの宣伝は、その県に唯一あるホビーショップでおこなわれてました。あとは、コミケでの活動や口コミです。ある時、ためしにコンベンションの告知を雑誌に送ってみようということになりました。雑誌は、RPGマガジンと、もう一冊(ちょっと、タイトルを忘れてしまいました)の二冊です。
 結果は、凄いものでした。近所に住んでいる中高生などがグループを組んでやってきたりして(このコンベンションのほとんどは大学生や、社会人でしめられていました)、90人近い人数に膨れ上がってしまったのです。
「少しはお客さんが来てくれるだろう」程度にしか思っていなかった主催者側も、これにはびっくりしたようでした。

 プレイが終了し、その子たちと話す機会があったのですが、彼らはコンベンションの告知がされているホビーショップの場所を知らず、ずっと身内だけでやっていたそうです。
 たまたま読んでいた雑誌で、近くでコンベンションがあることをしり、やってきたのだそうです。
 その後、彼らにホビーショップの場所を教えてあげたのですが、彼らの住んでいる場所とそのホビーショップとは、目と鼻の先にあるほど近くでした(ホビーショップがビルの中にあるため、気がつかなかったのです)。

 地方問題を考える上で、こういった情報をやりとりする場所を作るということは、非常に重要なことの一つであると考えます。
 雑誌に頼ることが難しくなっている今、どうやってユーザー同士の新たなつながりをつくるかと言うことを考えるのも、大切なのでは?
1997年11月13日:02時48分32秒
新規参入 / みだれかわ枕
 わたし個人としては、ポケモンの主たる顧客層(私見ですが5歳から11,2歳?)は、三国志ファンやミステリーファンと同じくらい内容に厳しい層だと思います。面白くないもの、魅力のないものは絶対に定着しません。その層にアピールできるポケモンTRPGが出来たとしたなら、TRPGファンはそれを誇りにしてもいいでしょう。TRPGの題材としての「ポケモン」「三国志」「ミステリー」は私の中では(ある意味)等価です。それぞれくせのある「食材」ですが、同時に魅力的に感じます。


 ども。みだれかわ枕です。いままでROMってました。
#そうそうたるメンバーの中で発言するのはいささか恐れ多くも感じるのですが。


>『ドサ回り』
 おおう、是非参加したいですね、それ。実はわたし「企業主催、あるいは企業主体のコンベンション」というものに参加したことがないので。
#当然JGC等も「ナニそれ、おいしいの?」状態です
 商売っ気デロデロってのもヤな感じですが、よく出来ているものなら入手したいし、「産地直送」には興味があります。
 しかし、問題になるのはやはり会場問題ですね。公共施設がだめとなると、民間の施設ってことになりますが……お金があるのならホテルのホールとかって手もありますが……ふみゅう。

>『地方問題の実状』
 ユーザーが保守的……ありますね。新作がコンベの卓を賑わすことが少なくなりました。それでもここ数ヶ月は新作も見かけるのですが……「天羅」や「宇宙お手伝い☆やよいさん」は見ましたね。
#「やよいさん」が新作か……夏コミで見たそうなので、新作なのでしょう(笑)
 ユーザーの遊ぶジャンルが狭い……狭いですね、いわれてみると。一つに惚れ込むだけでなく、さまざまな出会いをすることが必要でしょう。
 コンベンションサークル間の仲が悪い……えーと、これについては情報の持ち合わせがないです。私の地元では規模が小さいかな。
 以上、北陸の片田舎からみだれかわ枕がお伝えしました。

>『芸』
 観衆・参加者を楽しませるための技が芸だとするならば、TRPGには芸としての一面があるでしょう。ですが、まったくイコールというには、抵抗を感じます。
 北条さんは「達人芸」を求めておられるように見受けられますが、わたしは、素人が興味本位でやってみることも出来る「余芸」としての側面もTRPGにはあって欲しいと思っています。そのあたりが「抵抗を感じる」ゆえんでしょう。
 とは言うものの、「達人芸」であろうと「余芸」であろうと、それによって私自身が楽しめるのであれば、向上させることにやぶさかではありません。望むところですら、あるでしょう。
#ああ、このパラグラフ、言葉が足りませんね。技を磨きたい今日このごろです。

>『ルールの分冊化』
 ボックス版「天羅万象」だけがなかなか見つけられないという、個人的な現状を踏まえますと、分冊化には若干の不安を感じずにはいられません。とはいえ、必要な部分だけを安価に入手できるのであれば、実現して欲しいアイディアではあります。
 欲しいものが入手不可になりうるという欠点を補う方法の一つとしては、書籍コードをつける(本屋で気軽に注文できるようになる、ハズです)というのがありますが……本屋もリスクのある商品は扱いたくないでしょうし……話が堂々巡りですね、こんな展開の仕方じゃ。


 なんか長くなってしまいました。駄文・愚考にお付き合いいただければ幸いです。
1997年11月13日:02時47分46秒
あれ? / みだれかわ枕
 原稿書いてる数時間の間に、情勢にいささかの変化が……
1997年11月13日:02時33分57秒
北条さんか・・・ / 雪だるま
北条さん> どうみても私に喧嘩を売ってますね。でなければ中傷してるか。 私はfushimiさんと違うので、売られた喧嘩はホントは買うんですけどね・・・
でもいいです。いつぞやの勝利条件の話もまだきちんとした解答を頂いていませんし、これ以上別の議論を始めても中途半端にいいたい事だけ言われて逃げられて終わるのも馬鹿馬鹿しいし、時間の無駄ですから。

 話は勝利条件を片づけてからですね。関心が無いなら別にいいです。ただ、私は北条さんへのコメントは控えさせていただきます。
1997年11月13日:02時25分30秒
ただ、一言言わせてもらえるならば / 小野洋一
北条長政さんへ

 やはり僕にはどうしても、ユーザーの質だけで解決されるような、甘い問題ではない気がするのです。
 もちろん、北条さんの言う草の根レベルでの活動も重要でしょう。
 ですが、それ以外の問題に目を向け、議論し、活動するのも、同じくらい大切なことに思えて仕方がないのです。

 あなたが僕の意見に対してどんな意見をのべようと自由ですし、それが本来の議論の形であると思います。
 ただ、最初にあなたの文章を読んだとき、非常に暴力的で独善的な印象を受けてしまったのです。
 こういった場所で長く議論されている以上、そういったバランス感覚は持ってらっしゃると思いますので、たぶんに意図的なことなのでしょう。
1997年11月13日:01時56分45秒
閉じた世界にしたいの? / 雪だるま
 TRPGを活性化させる具体的な処方箋を描いてみたい気がします。

 実際、こちらの議論のなかでも、問題点を指摘するにとどまり、具体的になにをなすべきなのかをはっきりさせている意見は乏しいと感じます。


 先に書きましたように、どんなに素晴らしいセッションやマスタリング能力があろうが、実際に仲間内でやっているだけならプレイ人口の増加にはつながりませんし、職人芸的に唯ひとりが上手かったとしても、それはマニアたちのあこがれにはなっても、ユーザーの爆発的な増加には必ずしも寄与しないことは承知しておくべきだとおもいます。

 で、抽象論をかかれるときには、具体的にプレイヤーやマスターを新規に5人増やす方法論も考えていただけると、より話に深みがますのではと思います。


1997年11月13日:01時53分36秒
RE:地方巡業(RE:どさ回り) / でぶ猫
 ああ、そういや岡山でイベントがあったことは聞いた覚えが あります。
 ☆でも、あそこにはOGM/I-OGMもやってるボードウォーク がありますから、拠点があるだけやりやすかったでしょうね。
 
 おそらく、企業の拡販などにつかえるような場所というのは 会場費が公共施設の比ではないでしょう。
(近所の企業イベントとかもできるところの価格はえらい高かった)
 そうなると定期的にやるには負荷が大きく、先行して会場確保を するスタッフの派遣費用や当日のメンバーの移動だけでも結構な 費用が必要になります。
 多分無理でしょう、と最初にかいたのも実はこのへんですね。
 ☆でも、営業活動なら問題はないので、非営利のコンベンションに プロのデザイナーがやってきて、マスターをする、終った後に喫茶店か ファミレスで参加者とだべる・・・だけでもだいぶ刺激になるとは 思うのですが、これって主催がメーカーでは結局営利活動にみなされ かねんのですよね。やはり地元のサークルかなにかが主催でないと。
(そういや、朱鷺田氏が以前、「呼ばれりゃどこにでもいくぞ」を ある雑誌の上でやってましたね。結局、あまりお呼びは かからなかったようですが/でもあれはプレイヤーで参加するものだったっけ)
 
 ☆何にしろ、地元の協力なしにはうまくいきそうもないですね。
(そうでなければ費用がかかってしまいます)
1997年11月13日:01時42分27秒
イラストの問題と分冊の問題 / 雪だるま
提供方法の問題ではありますが。

イラストですが、私は必ずしも不要だとおもっていません。むしろあった方が嬉しいです。 ただ、ルールブックという要素に特化させた場合、豊富なイラストはルールのページ数の増加に繋がるのではないかと考えたのです。
そのためのイラスト集というかビジュアルブックという考え方です。
例えばファンタジーRPGで鎧や武器のイラストを載せているものが良くありますが、むしろ**の鎧を着て***の武器を持っている騎士のきちんとしたイラストといったもののほうが良くありません?よりイメージしやすいものというのは、実は物語性のあるイラストだと思いますから。


分冊の問題、これは確かにありますね。 難しい問題です・・・・うーん・・・いい知恵ありません? <p>
 ところで、自分の提言では、ルールは分冊にならないように考えました。なぜなら不便ですからね。 一つの要素に特化させるという事は、それだけあれば其の要素は満足できるということにならなければいけませんから。
マスターであれば、マスターブックは一冊だけですし、プレイヤーであればやはり一冊です。分冊になっていまうと使いづらい>ルールの版を買えた時に買ってもらい難いというデメリットがでてきてしまいますから。


1997年11月13日:01時31分24秒
おわび / 小野洋一
>北条長政さんへ


 お返事どうもありがとうございました。

 ちょっと感情的になり、あなたの文章をよく理解せずに文章を書いてしまい、申し訳ありません。

 あなたの意見は理解させていただいたつもりです。

 今後の参考にさせていただきます。

1997年11月13日:01時30分50秒
RE:地方問題の実状 / でぶ猫
 あー、その3点については聞いたことがあります。
 ソードワールドしかやろうとせず、ソードワールド卓が満員だと 帰ってしまう人とか、はなはだしくは仲の悪いサークルの会場確保を妨害 したりとか・・・。
 京阪神方面の知人から聞いた話ですけどね。
 原因についてはあれこれ推論はできますが、ソードワールド「だけ」というのは 何か理解しがたいものを感じます。(どう考えてもあまりしっくりこない)
 なぜでしょうねぇ・・・。
1997年11月13日:01時25分55秒
半可通って言葉知ってます?あなたの事だよ。 / 雪だるま
あえていいませんが、まあそういう事です。

様々な方からの反応を頂き、ありがたく思います。
この提言をしたきっかけは、TRPGでは儲からない、食っていけないというここ暫くの話題で思い付いた事です。
いかにユーザー層を増やそうが、業界がなりたっていかないのでは、非常にマイナーな世界の殻に自ら閉じこもるようなものだとおもいます。いかに素晴らしいセッションをしようが、それが仲間内であるかぎりは、業界の発展や向上には繋がりません。
それが、外部的に拡張されなければ意味を成しません。今までRPGをやった事の無い人を誘ってみるとか外向的に振る舞わなければユーザーは増えないでしょう。
ユーザー側の努力、意識改革そんなことは、充分過ぎるほど分かっています。 でも、なかなか改善されませんし、実際その行動は大変な事でしょう。 たとえば、ユーザーを1ヵ月に5人づつ増やすとしましょう。余程人脈が広く、またRPGに関心がある相手でなければ無理ですね。
それでも、商品が売れるとは限らない訳ですしね。

 先の提言は、ユーザー側やデザイナーの意識改革といったある意味努力目標でしかなく、その結果が抽象的で確実性に欠け、また、即効性のない話を考えないで、、とりあえず現状でも健全な収益構造を持てるメーカーの販売戦略というものを考察してみたものです。

 私の結論は、1.プレイヤー関連商品を発売し、プレイヤーにも購入してもらう。
2.ルールを要素にわけ、それぞれの要素に特化させる事により、より購入し易く、バージョンアップのしやすい販売形態をとる。
3.商品提供形態を変える事で、実際にプレイしているユーザー数を把握し易いようにする。それによって、人気の無いゲームのサプリメントを出版するといったリスクを低減する。

 fushimiさんのご意見を伺うと、あまりメーカーは危機感を抱いていないようですから、まあ意味の無い意見だったかなという気はします。


1997年11月13日:01時16分50秒
馬鹿にするのもたいがいにせーよ(笑) / MARS
 北条さん、他人を馬鹿にするのは簡単だけどそれって
 自分も馬鹿にしてんのと同じですよ。
 確かに、推理マニアの人間がうなるほどのシナリオを
 できないかもしれない、歴史マニアが唸る程の世界観
 を作れないかもしれない。でも、それは結局独りよがり
 でしかないんでない?
 そういったものができたとして、それを楽しめる人間
 が何人いるってんだ?
 はっきり言ってナンセンスですよ
 プロの人間がどんなにすばらしいと言った曲でも素人
 の心を動かせなきゃそれは駄作です。
 なぜならプロは素人を満足させるために曲作るんだから。
 そうじゃなきゃプロじゃないでしょ。
 後、将棋とTRPGを一緒に考えるのはいかようなものか
 将棋は博打と一緒であくまで勝負であり、勝った方が全て
 を得るもんでしょ。TRPGは博打とは違う。
 博打であれば勝った方の報酬だけで済むものね。
 それに思うんだけど、将棋って、それ自体が流行ってましたっけ。
 さらに言うと発展してます。
 あれは単に羽生ってひとの人気だけが先行していただけのように
 思うけど。
 昔と比べて将棋人口が増えたとは思えんのですが?
 羽生を追っかけている女の人は見るけど将棋を始めた女の人は見たこと無いな
1997年11月13日:00時06分05秒
もう話題にするにゃ遅い気がするが。 / 蒼
 へんなタイトルだがきにするな。
>ポケモンTRPGについて。
 俺はTRPGシステム化、やめといたほうがいいと思う。
 ポケモンTRPG同人規模ならば良いけど、企業でやる物として向いてない。
 ユーザーの年齢層の広さ、TRPGの習熟度とか考えると全てのユーザーの希望を満たすことできないから。
 ネームバリューの高さは同時に期待度の高さともとれるわけで、
 それを裏切られた場合のユーザーの反動があるわけでしょ>やっぱり版権モノは駄目だ/TRPG=面倒くさい
 あと、ポケモン自体がTRPGに向いているのかなというのがあって。
 基本的に召喚して戦うとするとPC独り当たりの管理するキャラクタ増える訳。
 メガテンでも思ったんだけど召喚モンスターってTRPGで再現するの難しい。
 キャラクター性を再現しようとすると面倒、かといって単純にアイテム/呪文と扱い同じになってたら
 意味無いと思うのさ。
 特にポケモンってキャラクターを前面に押し出したゲームだから、キャラクターの再現は重要だよね。
 これを商品開発として考えると、原作側の意向をクリアーしつつシステムとしての完成度を求めるのは厳しい。
 むしろTCGとして展開するのは自然であったと思う。

>北条氏
 結論をユーザーがガキだからって決め付けてどーすんのさ。
 あかんぜ、直接あってもいない人間までひっくるめて結論つけちまうのは。
 自分を他人より上にあると考えてちゃ議論にならんわさ。
 同等のレベルで話し合わない限り発展的な議論は望めないとうよりも喧嘩になる。
 
 数よりも質のレベルアップが先っていうけど、どっちか一方じゃなくて両方やるべきじゃないかい?
 あと、全国規模の組織が必要なんじゃないかな。プレイ環境、サポートを支援する形の。(底辺の拡大と質の向上を満たす為にも)
 将棋界には拠点となる組織が全国的にあるけど、TRPG界は全国規模の拠点を持つ組織がないというのも
 待ってられない理由の一つだとおもうぞ。
1997年11月13日:00時05分48秒
地方巡業(RE:どさ回り) / 銅大
でぶ猫さん
 どさ回りなんですが、実は企画があります。
 以前、FEAR(ゲームフィールド)の中島社長が岡山のボードウォークの
コンベンションに参加(これも地方巡業の一種と言えるでしょう)するついで
に広島に来られたことがあります。
 その時に『地方で開催されるコンベンションで、会社から参加者にプレゼン
トや、製品紹介なんかできるといいね』という会話をした覚えがあります。
 ただ、でぶ猫さんがおっしゃる通り『拡販活動』の一種ですから、公共の施
設を借りるのは難しいかと思います。実際、その場で青少年センターなる所に
確認してみたのですが、やはりダメでした。

 地方でコンベンションを開かれる方。どうです? 興味があるようでしたら、
ゲームフィールドに連絡を取ってみては?


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