[KATARIBE 31778] [HA06L] チャットログ『気負わない仲間』

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Date: Sun,  5 Oct 2008 21:37:21 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 31778] [HA06L] チャットログ『気負わない仲間』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20081005123721.785E9306801@www.mahoroba.ne.jp>
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2008年10月05日:21時37分21秒
Sub:[HA06L]チャットログ『気負わない仲間』:
From:久志


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チャットログ『気負わない仲間』
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登場人物
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 橋本保鷹(はしもと・やすたか)
    :ワーモグラな少年、のほほん天才くん。実は相当な隠れブラコン。
    :セレスティアル・ラボの研究員。
 初谷千波(はつがい・ちなみ)
    :初谷凪の息子。千華とは双子。
    :脳の一部に『思考する』部分を組み込まれている。
初谷千華(はつがい・ちか)
    :初谷凪の娘。脳の一部と左目に、『情報を得る』為の機械を
    :組み込まれている。

双子とのやりとり
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[Toyolina] バワス 
[Hisasi] ののの 
[ER] こばわす 
[ER] 話一つ流したよー 
[Hisasi] おー 
[ER] http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/31700/31709.html 
[ER] スーパー編 
[Hisasi] ………… 
[Hisasi] 視線が痛そうですね^^ 
[ER] まかしてくれ(なにをだ 
[ER] つかでも、「痛い」と思わないほうが勝っている(違うなんか違う) 
[CorDrink] kyフィールドですね? 
[Hisasi] あまりスーパーで大きな声は……(くとぅるーはいいらしいよ) 
[ER] 空気を読んでいないとゆーよりも、ただひたすら不思議なんで尋ねている。 
[CorDrink] #珊瑚とは無縁ですよ? 
[ER] まあ、あれだ、あまりに外国人な顔だから 
[ER] 視線はまだちょっとなまぬるい。 
[Hisasi] ああ、日本が珍しいのね的な 
[ER] うん 
[ER] そして本人も「うんとても珍しいんだよ」的な空気を 
[Hisasi] 律儀に説明するよモグラっこさんも 
[Hisasi] 真面目だから 
[ER] うん。 
[ER] だから二人が付いてくるという悪循環(笑 
[Hisasi] 兄の方とは合いそうなので 
[ER] うん 
[ER] でも残念。妹はもれなく付いてくる 
[ER] (つーか相当に二人アレですから 
[ER] <アレゆーな 
[Toyolina] アレですね 
[ER] まあ、そんな具合で 
[ER] ちょっと奇妙な二人です。 
[ER] (ちょっとに突っ込まないように) 
[Hisasi] うむ 
[Hisasi] 奇妙だけど悪い人じゃないので 
[Hisasi] 普通に友達として 
[ER] うん。それは>悪い人じゃない 
[Hisasi] 色眼鏡で見てこない人だし 
[ER] そらもう 
[Hisasi] あの子が首席よーとか 

 千華     :「だって、保鷹はまともだもの」(きぱっ
 保鷹     :「……え?」 
 千華     :「凪と比べると」 
 保鷹     :「そうかな?」 
 保鷹     :「…………」 

[ER] #比較対象が……ええとその 
[Hisasi] #流石にそれはと思ったけど口には出さなかった 
[Hisasi] #エアリーディング 

 千波     :「彼と比べると、人類の大半がまともになっちゃうから、
        :それ褒めてないよ千華」 

[ER] #にっこりと 
[ER] #辛らつに 

 保鷹     :「…………(それをはっきり言えちゃうのもどうかなと
        :思った)」 
 千華     :「うーん、そういう大半よりも保鷹はまともだとおもう」 

[ER] #素直 
[ER] #見事に裏も表も無い奴 

 保鷹     :「そう、かな……うん、ありがとう」 

[Hisasi] #褒めてもらってるんだろう 
[Hisasi] #素で話せる相手というのは 
[ER] #そらもう素です 
[Hisasi] #金髪さんや兄姉達、そしてナントカさんくらい 
[Hisasi] #他はどこか何かが引っかかっている、相手が 
[ER] #というか、初谷ずにしたら、理解でけないというか 
[ER] #こう、テストの後とかで、保鷹君に注がれる目とか 
[ER] #授業で、問題を解いた時の周りの反応とか 

 千華     :「何か一瞬、ぴきーんとするね。あれ何?」 

[ER] #ものっそ正面から、保鷹君に訊いちゃうよ 

 保鷹     :「え……」 
 千華     :「保鷹の答、正しいし、アプローチも問題ないのにね」

[ER] #机に座って、足をぷらぷらさせながら 

 保鷹     :「うん、多分……僕が学校から期待されてる人から、だと、
        :思う」 

[ER] #すごく不思議そうに 

 千華     :「??」 
 千華     :「期待されると、空気が凍るの?」 
 保鷹     :「学校は僕に期待して、学費を只にしてくれたり寮に入れ
        :てくれたり……僕はその期待に応える為に頑張った」 
 千華     :「うん」 

[ER] #横で、千波も黙って聞いている 

 保鷹     :「でも、みんながみんな期待される人じゃないから、僕の
        :立場になれなかった人や、期待されたいけどそうなれな
        :かった人もおおいから」 
 保鷹     :「そういう人達からは、僕はちょっと特別に映るんだと
        :思う」 
 千華     :「わかんないなあ……」 

[ER] #真面目に 

 千華     :「保鷹は普通に人間で、頭の中に機械入ってないし、
        :入れる積りもないし」 
 保鷹     :「うん」 
 千波     :「それに、期待されたいってそれは……ある意味ではマゾ
        :ヒストかもしれないね」 

[ER] #真顔 

 千波     :「期待はいつだって、本人よりも高いところにあるから」

[ER] #さらり、と 

 保鷹     :「……人は色々だから、誰かがうらやましいとかそういう
        :のは……多分あることだから」 
 千華     :「うらやましいって思っても、でもどうしようもないじゃ
        :ない」 

[ER] #足をぷらぷらと 

 千華     :「明日は死んじゃうかもしれないのに」 
 保鷹     :「僕にだって、そういう気持ちはあるよ、どうしようもな
        :いってことも知ってる」 
 保鷹     :「でも全てが理だけで割り切れることじゃないってことも
        :知ってるから」 
 保鷹     :「それで僕と相容れないならば、それはしょうがないんだ
        :と思う」 
 千華     :「……だって保鷹、しょうがない顔してないんだもの」 

[ER] (びし、と) 

 保鷹     :「え」 
 千華     :「しょうがないなら、しょうがないで、あたしくらい
        :しらねーって顔してなさいっ」 

[ER] #すげーえらそげに 

 千波     :「千華まで行ったら、ちょっと凄いけどね(にこ)」 
 千波     :「でも、確かに、しょうがないならしょうがないで、空気
        :が凍っても気にしないくらいで丁度いいかもしれないよ」 
 保鷹     :「……うん、そうだね」 
 千波     :「……保鷹ならね」 

[ER] #いやほら、凪とーちゃんみたいに 
[ER] #すこしは気にして!という人もいるから一概にはなんだが(笑 
[ER] #こう、実際には 
[ER] #千華のほうは、相当居直って『知らねー』な顔してます 
[ER] #にーちゃんは思考担当なんで、どうしても思考が内在してくるくる内側
    に落ちやすいので 
[ER] #引きずりあげるのが自分、と。 
[ER] #……それが可能なくらい、もともと強いのもある(わはは 

 保鷹     :「……(あ、でもなんかこの二人だとちょっとホッとする)」

[Hisasi] #素だから 
[ER] #そらもう 
[ER] …… 
[ER] なんかこう、クラスの中で、余計に浮きそうだよ(滅) 
[ER] >三人揃ったら 
[Hisasi] 浮世離れした二人と 
[ER] しっかりもののもぐらっこ 
[ER] やっぱりラケルさん、会話を聞いてたら既視感でくらくらしそうだ(笑 


友だちは変わっていく
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[Hisasi] 悲しいことに、ニモさんとはそれとなく離れて行きそうで 
[ER] ほむ…… 
[Hisasi] 友達とすれ違っていくって、こういうことなのかな、とか 
[ER] (ほろほろ 
[Hisasi] いずれ真帆さんにでも話すとしよう 
[Hisasi] 決して嫌いになったわけでもケンカしたわけじゃないのに 
[ER] うむ…… 
[Hisasi] なんかすれ違っていく 
[Hisasi] そういうこともあるんだ、と 
[ER] うむ 
[ER] そこらは 
[ER] 真帆ならゆっくり聴いて 
[ER] 緑茶にお砂糖を入れて冷やしたのを出して 
[ER] よしよし、と 
[ER] #だからどうしろとか、そういうことじゃなくて、ただまず聴く 
[Hisasi] うむ 
[Hisasi] 多分ニモさんだって保鷹が嫌いになったわけじゃないけど 
[ER] うん 
[Hisasi] 噛み合わなくなってきちゃった 
[ER] ……うむ 
[ER] 多分、目指す方向が違う 
[Hisasi] うん 
[Hisasi] 向いてる方向が全然違うから 
[ER] うむ 
[Hisasi] だんだん離れてく 
[ER] …… 
[ER] こう、ただただ聴いて 
[Hisasi] これから保鷹が親しんでいくのは金髪さんや双子さんで 
[ER] うん…… 
[Hisasi] ニモさんにはニノスケくん達で 
[Hisasi] その先は交わらないのだ 
[ER] これが20年先だとまたちょと違うかもだけど 
[ER] (ニモっちももぐらっこも、色々知った後) 
[Hisasi] きっと20年経ったらきっと同窓会でお酒飲みつつあの頃ってさーは
    出来る 
[ER] うん 
[Hisasi] 今はちょっと離れちゃうけど 
[ER] うん 
[Hisasi] それを全て理解しろとは 
[Hisasi] いまのモグラッコはまだお子様だから 
[Hisasi] まだ出来ない 
[ER] 確かに。 
[Hisasi] 歳重ねたら多分 
[ER] うん 
[Hisasi] おつむは回転速くてもお子さんなのは変わらないんだから 
[ER] ……んむ 
[Hisasi] 成長したまい(ふぉふぉふぉ) 
[ER] わはは 


時系列と舞台
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 2008年8月
解説
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 微妙に浮いた空気を感じつつある保鷹と空気などすこーんと気にしない双子。
 http://kataribe.com/IRC/KA-04/2008/08/20080805.html#000000
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 
以上



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