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Date: Tue, 26 Aug 2008 00:38:20 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31715] [HA06L] ネガティブスパイラル
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20808250838x78889d2aoddaa8ea9590933d5@mail.gmail.com>
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Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/31700/31715.html
[HA06L] ネガティブスパイラル
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登場人物
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トオクさん
神終空音
[KATARIBE 31714] [HA06L] 長袖の下
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/31700/31714.html
のつづき。
傷痕に縛られる
--------------
トオクさん :(これどうしよう……)>昨日幹やんに無理矢理手渡された
:シャツ(包装は解いていない)
トオクさん :(サイズ合わないし……それに)
トオクさん :(左手首を押さえて)「見られた……」
トオクさん :「見せたことなんてなかったのに……」
[Toyolina] シャツを返しにいきたいけど、一番見られたくないもの見られた
のでもうイヤ、って感じの気分
トオクさん :(はぁ)「何やっても……ダメ……もうやだ」
:(シャツ放り出してベッドに突っ伏す)
トオクさん :「……こんな傷……なんでつけたんだろ……バカだな、
:ホント」
[Toyolina] 白い手首にひときわ白い何本もの傷
トオクさん :「切っても……心配なんてするわけないし……血が抜けても、
:なんか変わるわけじゃないし……私が、自分で自分傷つけて、
:損しただけ」
[miburo] 空音たんが気にかけてくれたよ! いいことあるよ!
[Toyolina] 忘れてるわけじゃないよ!
トオクさん :「……こんなの、なくなっちゃったり……するわけないか
:……。この先ずっと、これ隠して、気にして、見られない
:ようにビクビクしてくだけだし」
トオクさん :「そういう運命、っていうか、そういう人生ってことか……
:つまんないな、やっぱ」
トオクさん :「……めんどくさい、生きるのって……(タオルケット
:かぶって丸くなった)」
トオクさん :「……適当、とか、力を抜く、とか、わかんないよ、やっ
:ぱり……ごめんなさい……」
[Hisasi] こんな時にアリスンは本状態で寝てるんだぜ
[Hisasi] 誰か止める人は!!
[Toyolina] いないんじゃないかな
沈む沈む
--------
トオクさん :(しばらくして起きた)「……なんか、ベッド広い……そっか」
アリスン@本 :(ぐー)
[Toyolina] 電池切れるから充電する日(意訳)
[Hisasi] 調子こいて人間状態ではしゃしすぎたんで充電してます
[Hisasi] そして依存している相手がいない時が
[Hisasi] やたらと長く感じます
[Toyolina] 超ダウナー
トオクさん :(ぼけーっとケメ子(録画)を見る)
[Toyolina] ヒマなので
トオクさん :「カバオうぜえ……」
[Hisasi] そしてケメコは相変わらず駄目男に振り回される日々
トオクさん :「でもケメ子、まだかまってもらえるからマシ。でもカバオ
:うぜえ」
[Hisasi] ウザ男でもかまってもらえるのがいいか
[Hisasi] それともウザ男にすら構われないのがいいのか
[Toyolina] 好きの反対は無関心……
[Hisasi] 男に目を向けるべきなの、自分?
[Hisasi] でも、カバオみたいなウザ男はちょっと、、、
[Toyolina] 目を向ける勇気なんてあらしまへん。
[Hisasi] ここで、千沙紀に電話すると
[Hisasi] あ、いまクラスの子達とでかけてるんだと
[Hisasi] 背後に女の子の声が聞こえた
[Hisasi] くくく
[Toyolina] ktkr
[Hisasi] ちさきくーん、こっちこっちー
[Hisasi] みたいな声が聞こえた!? !
[Toyolina] 乗るしかないこのビッグウェーブに!
[MOTOI] 同盟面子と別口でいろいろお呼ばれしてる? >ちさきち
トオクさん :(着信履歴みて直近のにかけるだけの簡単なお仕事を行った)
[Toyolina] たまたまちさきちだった(ただし数週間前。カナシス)
[Hisasi] そこで千沙紀にかけてみた
SE :とぅるるるる
千沙紀@電話 :「はい」
[Hisasi] 明るい声
千沙紀@電話 :「あ、彗さん。どうしたの?」
[Hisasi] 元気な声、なんか心なしかトオクさんもホッとします
トオクさん :「あ、あの、えっと……その……なんとなく」
千沙紀@電話 :「そうなんだ、今オレ外なんだ。彗さんは夏休み、楽しん
:でる?」
トオクさん :「え……んー、あんまり、かな。暑いし……今、外、なの?」
[Hisasi] なんか電話の向こうで数名の声が聞こえた
[Hisasi] 多分学校の友だちと出かけている
トオクさん :「……ごめん、別に用事なかったから、じゃまだから、
:切るね」
千沙紀@電話 :「うん、クラスのみんなと近鉄レジャーランドに、彗さんも
:今度いこうよ」
[Hisasi] そしてその向こうで
女子の声 :「ねぇ、ちさきくーん、こっちこっちー(きゃ)」
[Hisasi] みたいな声が聞こえた!!
千沙紀@電話 :「また、後でメールするよ。写真とか撮って。また今度
:電話するね」
トオクさん :「……うん、楽しみ……じゃ、ね……」
[Toyolina] ぷちっと
女子の声 :「ほら、こっちこっちぃー」
[Hisasi] ぷち
[Hisasi] Kuku
トオクさん :(そのまま長押しして電源オフ)
[Hisasi] さあ
[Hisasi] 一人だよ、トオクさん
[MOTOI] オフってしまった
[Toyolina] 一人だね!
イチゾー :「ちぇ、途奥のやつ圏外か……人数少ねぇから誘おうと
:思ったのに」<ダチとカラオケとか
[MOTOI] なんてことしてたりして(ぉぃ
[Toyolina] じゃあ外に出ようか
[Toyolina] フラフラと
空音来訪
--------
トオクさん :「……思い出はやっぱ、思い出、か。みんな前進めてるのに
:……いいや、もう。めんどくさい」
[CorDially] 空音さん召喚呪文?
[MOTOI] ソラネさん登場だったらイチゾー邪魔しないほうがいいか(ぇ
トオクさん :「……どっかいこ……ケメ子見ててもイライラするし」
[Toyolina] うっかりカッとなってテレビ壊したらもったいないくらいの理性は
残っていた
[Toyolina] そして暑いので太陽死ねとか呪詛の言葉を口にするヤンデレ一歩
手前の高校一年生(ホントだよ)
[saw] うお、なんでこんなことに
[Toyolina] いろいろあったんですが、ダウナースイッチが大変入りやすく
なっているようです
[Hisasi] 何かと落ち込みやすい上に
[Hisasi] 依存相手が今充電状態
[Hisasi] もう一人の小動物はクラスの子達とリア充状態
[Hisasi] 主にPLの悪意で
[saw] ぬう
[gombeLOG] あれ、アリスンは何かなってるんだっけか
[Hisasi] 本状態で充電中
[Hisasi] 人状態ではしゃぎすぎたらしいよ
[gombeLOG] そうなのかあ
[gombeLOG] w
[gombeLOG] >はしゃぎすぎ
[Toyolina] 主にPLの悪意で
[gombeLOG] うひひ
トオクさん :(楽しそう……楽しいってどんなんだっけ……)ボケー
[saw] すっかり依存しないと生きてけない子になってしまいましたか
[Toyolina] そうみたいです
[miburo] あるある
[Hisasi] アリスンとの依存関係は、楽しくも依存する相手がいないと途端に
脆くなるという
[Hisasi] 諸刃の剣
空音 :「こーんにーちはー」
[saw] とりあえず行ってみる。先のことはまた考える!
空音 :「……いるかしら。アポくらい取るべきだったかな」
[Toyolina] 外出ちゃってるんですが!
[Toyolina] つまり今は居ない。。。
空音 :「ま、待ってればその内戻ってくるでしょ」(ぺたん)
[saw] アバウトなポジティブ
[Toyolina] なんという
管理人さん :「ありゃ、ひさしぶりー」
空音 :「ごぶさたしてますー。あ、これ冷蔵庫いれておいてもらえ
:ません?」
近所の子供 :「お、パンツのねーちゃんじゃん」
[Toyolina] ヒドスw
空音 :「はったおすよ」
[saw] いい笑顔で
[saw] とかなんとかご近所さんと挨拶しながらまってます、と
空音と再会
----------
[Toyolina] 1d6
[kataribe] Toyolina: 3(1D6) = 3
[Toyolina] 3時間くらいして帰ってくることにしようか
空音 :(文庫2冊目を読み終えた頃)
空音 :(うとうと)
[saw] マンションの玄関脇に座ってます
トオクさん :「……(やっぱつまんなかったな……なんでかな)」
[Toyolina] 結局変な遊びをする勇気もなく帰ってきた
空音 :(ぱっと起きる)
トオクさん :「……? マンションの人に、用事……あ……」
空音 :「トオク、毎日暑いね」(昨日あったばかりみたいな「普通さ」
:で手を握る)
トオクさん :「う、うん……暑い……ね……」
空音 :「よし。そう思って今日はいいものを持ってきました。
:って、あれ? あ、そうか。管理人さんに預けたんだった」
空音 :(跳ねるようにマンションの中に入ってやんややんやとやり
:とりした後にビニール袋を持って戻ってくる」
トオクさん :「……あ、うん……えっと……(どうも現実感がない)」
空音 :「じゃーん。同盟でスイカ割りをしたのでおすそ分けに来ま
:した」(仰々しく包みを取る)
トオクさん :「スイカ……割……同盟で……そっか、ありがとう、ソラネ
:……」
空音 :「これは同盟のスイカだからね。メンバー全員に行き渡ら
:ないとスイカ君も役目をまっとうできないでしょ」
[saw] トオクが凹んでるのを知ってか知らずかおどけた調子で笑う
トオクさん :「……う、うん……覚えてて、くれたんだ……」
空音 :「忘れるわけないじゃない。岡野もナカンダカリもあまりも
:和枝も橋本も森羅も勿論ちさきちも、みんないっつも気に
:してるよ」
空音 :「あ、マリオ忘れた」
[Toyolina] ひでw
トオクさん :「懐かしいな……元気そうだし、楽しそう。……今日もね、
:たまたま、千沙紀くんに電話したら……楽しそうだった」
空音 :「そっか。まだ向こうは解散してないのかもね。途中で抜け
:てきたから」
トオクさん :「なんで、私はそこにいないのかなって思って」
[Toyolina] 別に怒ってるわけじゃないよ!
空音 :「……あんまり元気じゃないね」(両手をつなぐ)
空音 :「とりあえず食べない? せっかくいい具合に冷えてるし」
トオクさん :「(うん)」
空音 :(ぼろっぼろに破壊されたスイカの塊を二つ。小さい方を
:自分、大きい方をトオクに渡す)
トオクさん :「……それ、形食べにくそう。切ろうか?」
空音 :「い、一応きってきたんだけど。私……」
トオクさん :「え、割ったままじゃないの? これ……」
[Toyolina] っていうくらいぼろっぼろだった
目撃者談 :「割った直後の方が食べ物の形をしていました」
トオクさん :「……頂きます」
[Toyolina] 切ってきたというので信じた
[Toyolina] 単にここから切っても改善されないと判断したのかもしれない
空音 :「よし。 いや、ごめんね……スナオがお盆でいないから
:いけないのよ。もの切るの上手なのに」
[saw] いなかったことにした!
[saw] それでも苦しい
[Toyolina] wwwww
空音 :「味は変わらないね」
[saw] 自分をフォロー
トオクさん :「うん……スイカ味……ねえ。前は、コビナタって呼んで
:たよね」
[Toyolina] 相変わらずいらんところに気がついた
空音 :「う……?」
空音 :「スイカをちゃんとスイカ味に切れるなんて私の家事の腕も
:だいぶマシになったと言わざるをえまい」
トオクさん :「……家事とかちゃんとやってるんだ、すごいすごい
:(ちょっと嬉しそうだ!)」
空音 :「最近お役所がうるさくって仕方なくね。ご近所はもう
:あきらめてくれていると思ったのになあ」
空音 :「こちとらあんた達があの土地に住み始める前からあの状態
:なのよ。年季が違うのよってお婆ちゃんは言うけど」(苦笑)
トオクさん :「前行ったときはすごかったもんね……そっか、みんな前、
:進んでるんだ……」
空音 :「トオクはどう?」
トオクさん :「……ちょっとは、進んでるって思ってたけど……ダメだっ
:たって、最近わかった」
空音 :「何がだめなの?」
トオクさん :「……全部……かな。やることも、考え方も……」
空音 :「自分の積み上げてきたことをすぐに否定しちゃうのは
:トオクの悪い癖だね。世界中の人がトオクをだめだといっ
:たって私は認めないよ」
トオクさん :「積み上げてきたこと……? だって、何やっても、ダメ
:なんだし……ダメな方ダメな方に、向いてって、それで」
空音 :(トオクの頬をつまむ)「誰かがトオクをだめだと言った?」
トオクさん :「わ、わらひ……」
空音 :(溜息)「いや、もしかしたら今のトオクは本当に人の道を
:外れたことをしてるのかもしれない。それはトオクの生活を
:見てない私にはわからないよ。もしそうだったら私が張っ
:倒してあげるけど、違うんでしょ?」
トオクさん :「……人の道……? そんな大きいこととか、考えてないよ。
:私がいつも思ってるのは……なんで……ほしいものも、何も
:ないの、ってこと。私の生活なんて……何にも」
空音 :「なんというか……トオクは自分の気分が落ち込んだときに
:その原因を自分の行動とか考え方に求めちゃう癖があるん
:だよね。でもそれ違うとおもう。落ち込むのは落ち込んでる
:から落ち込んでるだけ。脳の働きが悪いときには夢も希望も
:なくなることだってあると思う」
空音 :「だから、楽しいことしよう」(手を掴んで立ち上がる)
トオクさん :「え、あ、え、今から?」
空音 :「管理人さん、2、3日トオク借りていきますねー」
空音 :「今から。それとも忙しい?」
トオクさん :「い、忙しく、ないけど……その」
[Toyolina] 猫みたいなのにえさを……ってアレ別に食べなくても平気なんだった
トオクさん :「ご、五分、五分待って!」
空音 :「5分、よし」(でも逃げないようについてくる)
[Toyolina] 書き置きとかしていくだけですよ
[miburo] 窓に! 窓に!
[saw] というわけで突然ですが合宿が始まった
[Toyolina] そんんあもったいないことを! >窓
[miburo] いや書き置き内容
[Toyolina] ダメだネタがわからんw
[miburo] すまぬ
[saw] うっし、というわけでフリだけやって寝てしまいます。急遽ペン
ションに暇な高校生が集められる3日間です。今週やれるかわから
ないけど……
[Toyolina] ペンション!
時系列と舞台
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8月?
解説
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どこまでもカッコイイ空音さんに拉致られた。
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Toyolina
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