[KATARIBE 31506] [HA06L] 彗のお部屋探し 2

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Date: Fri, 18 Jan 2008 11:21:35 +0900
From: Subject: [KATARIBE 31506] [HA06L] 彗のお部屋探し 2
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[HA06L] 彗のお部屋探し 2
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登場人物
--------
 途奥彗
 里見鏡介
 坂本麻依子

 彗のお部屋探し 1 http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/31500/31505.html
のつづき。


親切なメガネが物件を紹介してくれた
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[saway]   そこに忍び寄る黒い影
[Toyolina] キター(・∀・)
[Hisasi]  ひーw

 トオクさん  :(世界ってズルイ。カクサシャカイってこういうのを言うんだ
        :きっと)
 男      :「お困りのようですね」

[Hisasi]  デジャブ

 トオクさん  :(顔をあげる)「……え、えっと……」

[saway]   地味なスーツにセラミックフレームの眼鏡、あまり特徴のない
      顔立ちの男。

 トオクさん  :「……はい、困ってます……かなり」

[Toyolina] こういうときは素直に答えると何かしら進展があると学んだ
[Toyolina] その学習は正しいのか間違っているのか
[Hisasi]  それものっそ間違った学習だよ
[Hisasi]  それで前回怖い目にあったばっかじゃん!?
[Toyolina] でも進展はあったし……っていう
[Toyolina] もうちょっと学習して欲しいです僕も。

 鏡介     :「私、こういうものです」(名刺を見せる)
 トオクさん  :「さとみ……か……きょうすけ……」

[Toyolina] かがみ言いかけた
[Toyolina] 肩書きはなんと書いてあるんでしょう
[saway]   吹利エステートとかなんとか
[Toyolina] 中学生には理解出来ない肩書きだなw
[Toyolina] 横文字なのでなんか凄そうとか思うかもしれない

[Hisasi]  ちなみに一番お勧めなのは
[Hisasi]  http://hiki.kataribe.jp/HA06/?KazamiApart
[Hisasi]  風見アパート、多分安全面ではそれなりに

 #宵姫    :「むきー、また若い子をナンパして。死ね! 氏ねじゃ
        :なくて死ね!」

[Hisasi]  なんてカモが葱しょって鍋を片手に
[Hisasi]  でも面白いからごーごー

 トオクさん  :「……すみません、名刺みても、どういう方なのか、わかん
        :ないです」
 鏡介     :「よろしければお話をお聞かせ頂けませんか? 物件のこと
        :でしたらなにか相談に乗れるかもしれない」
 トオクさん  :「ぶっけん……不動産屋さんですか?」

[Toyolina] カモネギFeaturing鉄鍋

 鏡介     :(そしてだめだったのでしょう? と戸萌不動産のほうを
        :見て肩をすくめる)
 トオクさん  :「……って言われて、それで、何が要るとか教えてもらった
        :とこです」

[Toyolina] 敏腕営業マンとのやりとりを話す

 鏡介     :「なるほど……ね」

[fukaFuton] よく考えたら風見アパートの大家の孫姉弟、今21歳と17歳か。
[gombeLOG] そだねえ
[Hisasi]  大きくなって
[gombeLOG] 高校もう入って出てさらにそこまで行ってるか

 トオクさん  :「なんで、保証人探しの旅に出ようかと思って」
 鏡介     :「まあ無理もない。未成年者に部屋を貸すというのは色々
        :大変なんです」

 鏡介     :「保証人探し、ね。あてはあるのですか?」
 トオクさん  :(´・ω・`)

[Toyolina] あて、と言えるほどの人は……
[Hisa_furo] 佐上の二人は、、、
[Toyolina] トオクさんが思っているだけで眞由美さんも、もしかしたら空音
      さんのおばあちゃんもなってくれる、かもしれないが
[Hisa_furo] うむ
[Toyolina] そんなお金の絡む話を……かといって元姉はあり得ないので

 鏡介     :「なるほど。困りましたね。──あ、でももしかしたら」
 トオクさん  :「……あて、っていうか、話聞いてくれるかも? っていう
        :人なら……え?」
 鏡介     :「気のいい知人がいましてね、もしかしたら保証人になって
        :くれるかもしれない。今連絡を取ってみましょうか」

[Toyolina] なんて危険なフラグw

 トオクさん  :「え、でも、その、赤の他人、だし、その」
 鏡介     :「商売柄、時折いらっしゃるんですよ。保証人が必要だと
        :いう方。そういう時相談に乗ってくれるんです。なに、
        :社会的にも確かな人だし、会えば信用できるというのは
        :わかりますよ。きっと、ね」
 トオクさん  :「……は、はぁ……」

[Toyolina] だめそうだったら断ろう、うん。こういうとき、はんこ押したり
      サインしなかったら大丈夫、って言ってたし。

 鏡介     :(携帯で軽く話す)「……困りました」

 鏡介     :「明日から海外出張だそうで、時間がなかなかとれない
        :らしいです。今からなら会えると言っているのですが」
 トオクさん  :「い、今から、ですか……」
 鏡介     :「今、時間大丈夫ですか?」

[Toyolina] こんなエサで釣られるトオクさん

 トオクさん  :「え、えっと……あんまり、遠くとかじゃなかったら、
        :大丈夫です」
 鏡介     :「じゃあ、すぐそこの喫茶店にでも。なに、それくらいの
        :融通はこちらで利かせますよ」(にっこり)
 トオクさん  :「は、はい……あ、ありがとうございます……」

[saway]   古びた喫茶店の奥まった席に案内される。しばらくするとやって
      くる毛皮のコートの女性。
[Toyolina] 紳士の次はマダム。

 女      :「こんにちは。こりゃまた随分と可愛らしいお客さんスね」
 トオクさん  :「は、初めまして……こんにちは」
 鏡介     :「どうぞどうぞ。ご足労頂きありがとうございます。坂本さん」

[Toyolina] 慌てて立ち上がる
[Toyolina] マダムじゃなかったw
[TK-Leana] 口調から見当はつきましたが
[TK-Leana] するとここはあげは
[Toyolina] 僕もついてましたが

 坂本さん   :「ういーす、初めまして。ダメっすよー。女の子がこんな
        :胡散くさい男にほいほいついてっちゃ」
 トオクさん  :「え、胡散臭いんですか!?」

[Toyolina] 真に受けた。

 鏡介     :「ははは、これは手厳しい」
 トオクさん  :「……え、えっと……その……」

[Toyolina] 状況が読めない。もしかして逃げた方がいい場面? でも女の人
      せっかくきてもらったのに
[Toyolina] などと表情に出まくる15才。

 坂本さん   :「で、保証人でしたっけか。まあ、なるのは問題ないんだ
        :けど……」
        :(元々自分の社会的立場なんてあってないような嘘っぱちだし)
 トオクさん  :「……はい……って、いいんですか……?」
 鏡介     :「このように大変おおらかな人なんです。資産家でらっしゃ
        :るんですよ。坂本さんは」

[Toyolina] そんな簡単になるって言って

 トオクさん  :「はあ……(カブとかやってるひとなんだ)」
 坂本さん   :「え゛ぇぇっ! 資産家!?」
 鏡介     :「ご謙遜を、あんなに大きな家に住んでるじゃないですか」
 トオクさん  :Σ

 トオクさん  :(え、驚いてない!? この人……)
 坂本さん   :「──ま、まあでかいこたーでかいですが」
 トオクさん  :(資産家……って枠におさまらないのかも……)
 坂本さん   :「ええと、お名前聞いてもいいかな? 私は坂本麻依子。
        :まいちゃんでいいよ」
 トオクさん  :「あ、あの……途奥、彗、です……まい……ちゃん」

[Toyolina] 初対面なのにまいちゃん呼んでいいの!? でもいいよって言ったし……
[Hisa_furo] なんて危険なw

 坂本さん   :「スイちゃんだね。スイちゃんはホラー映画とか好きかな?」
 トオクさん  :「割と得意です」

[Toyolina] 黒トオクは生まれるべくして生まれたのだと発覚。

 鏡介     :(余計なことを聞くな)
 坂本さん   :「ぐっ」(胸を押さえる)

 坂本さん   :(深呼吸して水を飲む)「そうかー。私も好きなんだ。気が
        :合いそうデスネ」
 トオクさん  :「あ、そうなんですか。よかった、友達とか、あんまり
        :言えなくて……」

[Toyolina] ホラー映画好きとか

 坂本さん   :「わかるよー、マイノリティはつらいよね」
 鏡介     :「坂本さん、あまりのんびりされるとお時間が押している
        :のでは?」
 トオクさん  :「……あ、そっか、明日から、海外行かれるって……」
 坂本さん   :「へ? あ、そうだった、そうでしタ。こういう仕事して
        :ると海外も多くてね」(飛行機なんざのったことねーよ)

[Toyolina] 事前に聞かされてないのか、設定をw
[saway]   聞かされても忘れてしまう死体脳クォリティ

 トオクさん  :「大変なんですねー」

[Toyolina] 今のトオクさんは抜け穴だらけのただの女子だ

 鏡介     :「せっかくだからどうですか。坂本さんがお持ちのマン
        :ションを見てもらっては。丁度空き部屋ができたところ
        :ですよね」

[MOTOI]   元誰の部屋だ>空き
[Hisasi]  他のあいてる部屋とかじゃ

 トオクさん  :「ま、マンション!? あ、あああの、そんなに、高いお部屋
        :とか、その、私一人、だし……」

[hari]   ひとりでもさびしくない
[Hisasi]  ヤバイ部屋(ツナギ並)だったらかなりやすいよ!
[Toyolina] 今のトオクさんの中ではまいちゃんは超資産家
[Toyolina] 持ってる物件も絶対お城とかヒルズとかそんなんに違いない
[Hisasi]  なんか最上階のどでかいソファでゆったりと足組んで据わって
      シルクのガウン羽織って
[Hisasi]  膝には毛の長い猫
[Hisasi]  みたいな
[TK-Leana] どこのタマヲさんですか

 坂本さん   :(たくさん空いてるよ……)「資産家だから賃料とかはどう
        :でもいいんだけど、気に入ってもらえるかなあ」

[Toyolina] すげえ資産家理論w

 トオクさん  :「ど、どうでもいいって……」

[Toyolina] でも、一生住めないだろうし、見に行ってみるのもいいかな。
      うん。見学見学。

 鏡介     :「以前も確か月2万円でお貸しになってらっしゃいましたよね」
 トオクさん  :「じゃ、あの、せっかくだから……にま……」

[Toyolina] すごい資産家すごい

 坂本さん   :(ちょっと、流石に2万は怒られちゃうっすよー)
 鏡介     :(いいんだよ。「彼女」なら。玉緒も納得するさ)

[Toyolina] ちょま、どういうことですか、wktkしちゃうじゃないですか^^
[Hisasi]  やべえw
[Hisasi]  植えられる
[Hisasi]  誰かたすけてあげてーーー

 坂本さん   :「それじゃ、行きましょうか。車呼ぶね」
 トオクさん  :「は、はい……お願いします」


時系列と舞台
------------
1月中旬?


解説
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親切なメガネとその知人の資産家のお姉さんに連れられて、マンションを見に
いくことに。


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Toyolina
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