[KATARIBE 31251] [HA06L] エンゲージ

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Date: Mon, 13 Aug 2007 11:45:38 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 31251] [HA06L] エンゲージ
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200708130245.LAA78205@www.mahoroba.ne.jp>
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2007年08月13日:11時45分37秒
Sub:[HA06L] エンゲージ:
From:Toyolina


[HA06L] エンゲージ
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登場人物
--------
 蒼雅紫
 品咲渚

 品咲彩友


前振り
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 創作部の合宿ネタが進まない件について。


[Hisasi]  みぎゆかが結婚話で大変だからなあ
[Toyolina] ゆかりんさんに助けてもらおう
[kisito]  正樹は何にもできないからなぁ……何にも知らないし。
[kisito]  ……って、何にも知らんだよなぁ……
[Toyolina] 知ってる人の方がごく少数
[Hisasi]  んむ

[ToyoT60V] ゆかりんさんのバイト終わる頃にアポなし出現しよう
[Hisasi]  ちゃんと認めてもらったら報告しますよ
[Hisasi]  >まさきさま
[Hisasi]  渚さまとの仲を認めてもらったんです、と
[ToyoT60V] ペアリングとかしちゃいますよ
[kisito]  うわーw
[mikeyama] おー
[mikeyama] 頑張れみぎゆか
[mikeyama] つかさは適当にまさきさまとドタバタしてよう(ぉぃ
[ToyoT60V] というわけで21:50頃にお店に出現
[mikeyama] お店? 
[ToyoT60V] GARDENっていうメイド喫茶
[mikeyama] メイド喫茶てw

[Hisasi]  夜の部のバイトもいたしますわよ
[mikeyama] 邪魔にならない範囲で動いてもいいですか? 
[Hisasi]  衣装もちょっとおしとやか風メイド服で
[Hisasi]  お互いバイトが終わったら待ち合わせて帰りましょうと
[Hisasi]  で、みぎーのほうが先に上がってお店でコーヒーを飲みつつ待って
      るというのは? 
[ToyoT60V] イエッサ
[Hisasi]  みぎーは事務所で誰かの夏休みのお土産の水羊羹を手に
[Hisasi]  GARDENへと
[ToyoT60V] ゆかりんの為に一個多く確保! 


エレガントおしとやかちょっとドジッ子ウェイトレスゆかりんさん
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 渚      :(おしとやかかつエレガントなゆかりんさんの働きっぷりを
        :目で追ってる)

[ToyoT60V] おうな

 紫      :「お待たせいたしました」<えれがんとにコーヒーを
 渚      :「あ、ありがと……すごいね、もうすっかり店員さんなっ
        :てる。いただきます」
 紫      :「はい、めしあがれ」

[Hisasi]  えがおで
[ToyoT60V] その日の今日のコーヒーはモカマタリであった。マジウマ

 渚      :「……美味し……」

[ToyoT60V] 感動のあまり二の句が継げないようです

 紫      :「ごゆっくり(にこっと)」

[Hisasi]  で、こそっと

 紫      :「あと一時間なんです、くつろいでいてくださいね」

[Hisasi]  と

 渚      :「あ、うん。そうす、させて頂きます、はい」

[Hisasi]  そして相変わらずちょっとおっちょこちょいなところをみせつつも
[Hisasi]  癒し系雰囲気をかもしながら、ウェイトレスとして頑張ってる
      ゆかりんの図

 渚      :(しらんかったなー……紫のバイトしてるとことかあんまり
        :見てないし。すっごいがんばってる」
 紫      :「はい、おかわりですね。少々おまちください!」

[Hisasi]  で、元気よくおかわりをもってきつつ、お水をあたらしくしつつ
[Hisasi]  慣れてきてるぜ

 渚      :(残り三分の一くらいのカップを見て、おかわりしようか
        :どうか考え中)
 紫      :「おかわりなさいますか?」

[Hisasi]  にこっと

 渚      :「あ、う、うん、ください。お仕事増やしてもアレかなって
        :思って、ちょっと考えてた……(えへへ)」
 紫      :「大丈夫ですよ、お仕事ですもの」

[Hisasi]  胸を張って
[ToyoT60V] 揺れてそうですね
[Hisasi]  ふにふにと

 渚      :(再びゆかりんの働く姿を目で追う)


二人の帰り道第二幕
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 第一幕はこちら。
 http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30500/30599.html

 結局急ぎ足になってんねんな。


[ToyoT60V] とかなんとかしてるうちに一時間なんてすぐ経ちそう
[Hisasi]  で、お店終わって外で待ってるみぎーのもとへ

 紫      :「お待たせしました!」
 渚      :「ううん、コーヒー美味しかったし、時間すぐやったよ、
        :おつかれさまv

[ToyoT60V] はーとつき

 紫      :「えへへ、渚さまにそういってもらえると……嬉しいです」

[Hisasi]  で、ナチュラルに手を繋いで
[ToyoT60V] つながない方がおかしいくらい

 渚      :「ねえ紫、うちって、考えすぎ……なんかなあ」
 紫      :「どうしたんですか?」

[Hisasi]  手つないであるきながら

 渚      :「うん、なんかママが言うには、うちは考えすぎなんやって。
        :いろいろ。あんまり意識してなかったんやけど。紫から見て
        :どうかな、ってちょっと聞いてみたくて」
 紫      :「うーん」

[Hisasi]  だってゆかりんは信じてるもの

[Hisasi]  渚さまは絶対裏切らないし、信じる人だし
 紫      :「……考えすぎ、というか……私は渚さまを信じていますし、
        :渚さまが……好きです。何があっても」
 渚      :「……うん。うちもそう……でも……何があっても、って
        :いう風に、うち、考えられへんの……何もないように、嫌な
        :こととか、思いとか、せんでええように、って考えちゃうの、
        :どうしても」
 紫      :「私は……信じられませんか?」
 渚      :「ううん、ちがう、紫は別! ごめん、変なこと言ってる……」
 紫      :「……渚さま」

[Hisasi]  きゅっと握った手に力を入れて

 渚      :「バイト先の所長さんに……自信あるように振る舞ってみたら?
        :って言われたの。そうしてるうちに、ホントに自信ついてくる
        :からって」
 紫      :「自信、もってください」
 紫      :「私は……なにがあっても、渚さまの味方です」
 渚      :「紫……。紫、ありがと……紫は、そうやって言ってくれ
        :てるのに、なんか、うちだけ色々考えてたみたい」
 紫      :「大丈夫ですよ」

[Hisasi]  みぎーをみてみこっとわらって
[Hisasi]  さあ、周りにひとはいません
[Hisasi]  素敵タイムですよ
[ToyoT60V] キャー

[Hisasi]  ちょっと立ち止まって
[Hisasi]  ゆかりんからちうだぜ! 
[ToyoT60V] 旦那さまったら! 
[Hisasi]  でも安心してどっかのしょうちゃんとかあっきーとかと比べたら
      まだ可愛いほう
[Hisasi]  ちょっとちうして、離れて大丈夫です、と
[Hisasi]  ね、と
[H_Aoi]   夕日の似合いそうなシーンですネ

 渚      :「……紫、うちのこと……もらってくれますか……弱いし、
        :実はヘタレやけど……」
 紫      :「はい」

 紫      :「渚さまを幸せにできるよう……がんばります」
 渚      :「うちも……紫の幸せのために……がんばる」
 紫      :「……はい」
 渚      :「っ……」

[ToyoT60V] ゆかりんに抱きつく

 紫      :(ぎゅっと抱きしめる)
 渚      :「嬉し……あのね、紫……うち、こんな風に……こんなに、
        :好きって言われたこと、なかったから……どうしてええか、
        :なんて言ってええかわからへん……でも、めっちゃ嬉しいの」
 紫      :「はい、だから……安心してください」
 渚      :「……うん……ありがと……あと……」

[Toyolina] じっと目を見て

 渚      :「ふつつかものですが、よろしくお願いします」
 紫      :「はい……幸せに、します」

[Hisasi]  よし、みぎーの背中を押せた
[Toyolina] ホントにこの人、甘えるの下手だから僕も困りました。
[mikeyama] そんなみぎーもまたいいw


渚の答え
--------

[Toyolina] その日の晩。品咲さんチ
[Toyolina] すでに晩だが

 渚      :「ママ、今日紫と会ってきた」
 彩友     :「ん、答えはちゃんと出せるようになったんかしら」

[Toyolina] ソファでふんぞり返ってたのを姿勢正す

 渚      :「……うん。うちは……紫と一緒に生きていきます」
 彩友     :「そう。なんでそう思ったんかな」
 渚      :「紫と一緒やったら……楽しいのはもちろんなんやけど……」
 彩友     :「うん」
 渚      :「今までみたいに、しんどくても我慢せんでええとか……
        :いい子にしてなあかんとか……せんでもええって。一緒に
        :生きてくのって、そういうことなんかなって、やっと気づ
        :いた、ううん、気づかせてくれたの」
 彩友     :「……」

 渚      :「紫とおると、すっごい、心が楽なん。そういうの、初めて
        :やけど……でも、すごく大事なの。宝物やって、わかったの。
        :だから、うちは……紫と一緒に生きていきたい。紫も、そう
        :望んでくれてるから」
 彩友     :(渚の表情を伺う。超自然体)
 彩友     :「……渚、セラーの一番上の棚のやつ、なんか一本持ってきて」
 渚      :「え、うん」

[Toyolina] 持ってきたのは シャトー・ペトリュス 1989年 
      (Yahooで30万円弱くらい)

 渚      :「これでええ?」
 彩友     :「一本しかなかったやろ」
 渚      :「うん」
 彩友     :「まだ飲み頃には3年くらい早いけど、ま、しゃーないわ」
 渚      :「?」
 彩友     :「あんたが結婚するーなんて言い出したら空けようと思って
        :さー。わざわざ誕生年のやつ買ってたわけよ」

 彩友     :「2010年やったらあんたいくつ。21とか22とかそれ
        :くらいやろ」
 渚      :「……ママ……ごめんなさい……」
 彩友     :「謝ってどうすんねん、ほら、さっさとコルク空けて」
 渚      :「あ、う、うん、でもほら、その……飲み頃、外してもーて
        :(ぺしっ)」
 彩友     :(脳天にチョップした)
 彩友     :「んなこと子供が気にすんな、アホ。うちがええってゆってん
        :ねんからええねん」
 渚      :「いったぁ……手元狂うかと思った……」

[mikeyama] ええ話や

 彩友     :「言ったそばから気ぃ遣ってもう。ほんまにうちの娘か、
        :出来すぎやねん(注ぎながら)。紫ちゃんにはちゃんと甘えな
        :あかんで。あ、紫ちゃんも甘えさせたらなあかんで」
 渚      :「……うん、ありがとう、ママ」
 彩友     :「おつまみつくって、さーっと出来るのでええから」
 渚      :「うん、作ってくる」

[Toyolina] ----

[Toyolina] そんなかんじで。ママ攻略。
[mikeZzz]  おめでとー


おまけ
------

 彩友     :(電話)「あ、もしもし? あんたお盆やし帰ってくんのやろ?
        :は? チケットとれへん? 何してんねんアホ」
 彩友     :(電話)「娘が大事な話あるってんのに、何をあんたはドジ
        :やってんねん。レンタカーでもなんでもええから明日には
        :こっち来い」
 彩友     :(電話切った)「あ、今おとんに帰ってくるようにいっといた
        :から。挨拶は一家そろってやらんとなあ」
 渚      :「良かったー。何年ぶり? このおうちに、三人そろうの……」
 彩友     :「……ごめんなあ、ちょっとおっきなったからって、家
        :あけっぱで、悪い親やわほんま」
 渚      :「ううん、そんなことないって。入院するときとか、すぐ
        :来てくれたやん。仕事めっちゃ大変やーって言ってるとき
        :やのに」
 彩友     :「そらあんた、当たり前やろ」
 渚      :「えー、でもママ戻ってから、夏山さんに聞いたでー。
        :商談中にいきなり帰る言い出したーって」
 彩友     :「だからそんなん当たり前やろ。商談なんか、後で頭下げて
        :やり直したら大概OKやねん。ついでに言うと、あの社長、
        :人情話に弱いっていうオチがあってなあ。説明したら結果
        :オーライどころか……」

[Toyolina] 酒入ってるのでベラベラ

 彩友     :「明日おとん帰ってきたら、その時間次第でご挨拶の段取り
        :せなあかんなあ。何持ってったらええんかなあ。こういうとき」
 彩友     :「名古屋やったら嫁の方は家具一式、市中引き回しやねん
        :けどなあ」
 渚      :「……えっと、その、明日明後日結婚するとかそんな話
        :ちゃうし」
 彩友     :「そうやねんなあ、戸籍とかどうすんのかさっぱりやなあ」
 渚      :「……」
 彩友     :「ま、その辺はご挨拶してから話し合えばええか」
 渚      :「うん」
 彩友     :「ところで紫ちゃんちってどんな感じなん? ええとこの
        :お嬢さんって感じやけど」
 渚      :「おっきい……うん、おっきい。あと和風」
 彩友     :「へーえ。全然違う感じやな、うちみたいな中流家庭とは」
 渚      :「紫ねえ、うちの部屋きて、初めてベッドで寝ました!
        :ってすっごい感動してたよ」
 彩友     :「……そんときあんたはどこで寝てたんかしら」
 渚      :「……」
 彩友     :「ま、ええねんけどな」

[Toyolina] もう結婚するんだしー。

[Toyolina] お嫁入りしたら名字変えた方がいいんすかねえ
[Hisasi]  蒼雅渚
[Hisasi]  あまり違和感ないですね
[Toyolina] ないですね
[Hisasi]  いやせめてゆかりんが大学卒業して研究室にのこって現場で発掘
      とか調査とかするようになってから!? 
[Toyolina] 学生の間は別姓で。

[Toyolina] http://friends3rd.img.jugem.jp/20070813_306325.jpg
[Toyolina] 先日、こんな部屋で昼飯食ったんですよ
[Hisasi]  ほほう
[Toyolina] 古いおうち改装してやってる飯屋で。
[Toyolina] 掘りごたつんところにテーブルあって。
[Toyolina] 馬カツを。食しました。
[Toyolina] こんなお部屋が蒼雅さんちにあるとお気に入りになりそうです
[Hisasi]  あることになった
[Hisasi]  中庭に竹とか植えてあったりな
[Toyolina] \(^o^)/イエーア

[Hisasi]  春になったらたけのこをとってまいりましょう
[H_Aoi]   こじんまりとしたいい趣味の部屋っすね
[Hisasi]  鎌もって首にタオル巻いたゆかりんが
[Toyolina] 旦那様ったら男前なんだから
[Toyolina] 今日はたけのこづくしやな
[Toyolina] なんかいらん妄想した。学会に出るのに、何故か、スーツにネク
      タイをチョイスするゆかりんさん
[Toyolina] ネクタイを締めてあげるみぎーさん
[Toyolina] よし、にゃもを上回ったぞ
[H_Aoi]   まさに新婚ですね
[Toyolina] 交際2ヶ月足らずのスピード結婚 


時系列と舞台
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8月上旬


解説
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や、勢いでこんなところにまで来てしまいました。
幸せ確定路線、おめでとうございます。


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Toyolina




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