[KATARIBE 31042] [HA06L] チャットログ『初々しいやつ』

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Date: Fri, 25 May 2007 12:43:06 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 31042] [HA06L] チャットログ『初々しいやつ』
To: kataribe-ml@trpg.net
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2007年05月25日:12時43分06秒
Sub:[HA06L]チャットログ『初々しいやつ』:
From:久志


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チャットログ『初々しいやつ』
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登場人物
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 橋本朱敏(はしもと・あけとし)
    :ワーウルフなお兄ちゃん。恋愛不感症から立ち直って恋する青年。
 高橋浩光(たかはし・ひろみつ)
    :大学の友人。マニュアル本をこよなく愛する一般人。

ときめき状態
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 [HA06L] 朱敏、思い人をお食事に誘う。がんばった。
 http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/31000/31030.html
 ときめく心を取り戻し、思い人をデートに誘うことに成功した朱敏。

[Hisasi] #イブ大キャンパスにて 

 朱敏     :「……うーん」 

[Hisasi] #雑誌を広げてぼんやりと 

 高橋     :「おう、あっきー。どーしたよ」 

[Hisasi] #ぺしっと 

 朱敏     :「あ」 
 高橋     :「何ぼへーっとしてんだ」 
 朱敏     :「んー、えーと、実は……」 
 高橋     :「なんかあったんか?」 
 朱敏     :「……ええと、今度、よく行く喫茶店の店長さんと外で
        :ご飯を食べにいくんだけど」 

[Hisasi] #もそもそと 

 高橋     :「店長さん?」 

[Hisasi] #どこっかのおっさん?誰?みたいな 
[Toyolina] #喫茶店とかゆうから 
[Hisasi] #いや、まちがっちゃいないんだが 

 朱敏     :「うん、そんでお店とかどうしようかなぁ、とか」 

[Hisasi] #まあ、まだデートの日には余裕があるという状態 

 高橋     :「……まあ、うん、嫌いなもんとかを避けてとかなんじゃ
        :ねえの?」 

[Hisasi] #あぶらっこいものとかはやめておいたほうが 
[Hisasi] #すっかりおっさんと勘違い 

 朱敏     :「……ああ、確かにんにくがだめだった」 

[Hisasi] #吸血鬼だから 

 高橋     :「え?ああ、まあ刺激つよいかrな」 

[Hisasi] #おっさんには 

 朱敏     :「あと、豆。たしかあると数えちゃうから」 

[Toyolina] #覚えてるッ 

 高橋     :「……変わった人だな」 
 朱敏     :「他は……うーん、こう、神聖とかじゃなければ大丈夫な
        :はず」
 高橋     :「……なんだかわからなくなってきたんだが」 
 朱敏     :「えーと、でも甘いものは好きだったと思う」 
 高橋     :「和菓子とか?」 
 朱敏     :「和菓子も洋菓子も好きそうだったと思う、うーん」
 高橋     :「ところでそれどういう食事会なんだよ」 

[Hisasi] #接待じゃあるめえし 

 朱敏     :「あ、ええと……うーん、まだそういう段階じゃ」 

[Hisasi] #でーとというにはまださっぱり 
[Hisasi] #ぽりぽりと頭をかきつつ 

 朱敏     :「でも、えーとまあ、その……てんちょーさん年上だしなあ」

[Hisasi] #ふにふにと空を見上げつつ 

 高橋     :「……お前、変だぞ」 
 朱敏     :「……あ、うん……えーーーーーと。その……デート、
        :なんだけど」 
 高橋     :「はぁ?」 

[Hisasi] #身を乗り出してあっきーの首根っこをつかんで揺さぶる 

 高橋     :「で、で、で、でぇとだと?!おまえが?!お前が誘った
        :とかいうのか?!」 
 朱敏     :「そ、そ、そう、って、くるし」 
 高橋     :「ちょっと待てよ!?天変地異がおきたらどうするんだ!!」

[Hisasi] #そこまで言われる 

 朱敏     :「い、いや、デートくらいは……しても」 

[Toyolina] #地震がきたらあけとしのせい 

 高橋     :「お前からデートに誘うなんて大学はいってこの方一度も
        :きいたことねえよ!?誘われ流されな野郎が!」 
 朱敏     :「い、いや、その……こう、ちょっと、ええと……なんか、
        :どきっとするなーとか」 
 高橋     :「……そうか……俺、正直お前不感症だと思ってた……
        :そうか、よし!」 

[Hisasi] #えらいいわれよう 

 高橋     :「任せろ!合コンマスターががっつり相談にのってやる」
 朱敏     :「おー」 

[Hisasi] #そしてSPA!とかにのってる恋愛偏差値なんちゃらとか、採点
      とかをわざわざ切り抜きでまとめた奴とかを 
[Hisasi] #すげぇ役にたたなさそう♪ 
[Toyolina] #それはダメよ! 

 高橋     :「……この、『絶対YESが取れるアプローチ』か
        :『女から見た男ダメだし』辺りを参考に」 

[Hisasi] #きっと本人実践してるもまったく参考になってない 

 朱敏     :「……へー」 

[Hisasi] #ぱらぱらめくりつつ 
[miburo] #あーでもいるね、ぱっと見と表面上のリアクションからお誘いは
      来るものの、途中で見切られてそれっきり、みたいな男の子。 

 高橋     :「てか、年上?年上だろ?いくつだ!おねえさまか?ど、
        :どうやって知り合った?」 

[Hisasi] #イメージ、喫茶店のマスター。ちょっと艶っぽくてスタイルよく
      てでもちょっとよっかかりたい時もあるの。なお姉さん 
[Toyolina] #応用力が 

 高橋     :「……年上かぁ……えーい、いいなぁ!ちくしょう!」 

[Hisasi] #なんか一人でエキサイトしてる 
[Toyolina] #真逆な気がするぜ>イメージ 

 朱敏     :「うん……いくつ上だったかな……あまり気にしてなかっ
        :たけど」 

[Hisasi] #ぱらぱら切り抜きめくりつつ、なんかなーとか 

 高橋     :「というか、というかだな。オトナのおねいさん……
        :そして金曜に二人で食事……」 

[Hisasi] #妄想してる 
[Hisasi] #鼻息 

 高橋     :「このやろうううう!!」 
 朱敏     :「のわっ」 

[Hisasi] #あくすぼんばあ 

 高橋     :「ちきしょう!うらやましい!うらやましいぞ! 年上の
        :お姉さんと! 二人きりで!」 
 朱敏     :「え、いや……でも、メシくう約束しただけだし」 
 高橋     :「そこで押さなくてどうする!オトナのお姉さんだぞ!
        :(鼻息)キサマ男としてそれでいいのか!もっと攻めの
        :姿勢でいけ!」 

[Hisasi] #脳内オトナのお姉さんですっかり盛り上がってます 

 朱敏     :「……むしろ逆のような……って聞いてないし」 

[MOTOI] #けっこう思い込みの激しい友人だのぉ 
[chita] # いい友人じゃないか 

 朱敏     :「……もっと攻めの姿勢……うーん」 

[Hisasi] #でもぼへっと店長さん眺めてるだけでもどきどきしてなんだか楽
      しいんだけどなー 

 高橋     :「ないのか?こう!もっとこう、おねえさんといい感じに!
        :とか!」 
 朱敏     :「こう……お店で珈琲淹れてるときとか、姿勢良く運んで
        :るときとか……うん、なんか見ててちょっとどきっとする
        :かな」 

[Hisasi] #てへ、とかはにかんだりしやがりつつ 

 高橋     :「キサマは一昔前の少女漫画の主人公かっ!!」 

[Hisasi] #すぱこーん 

 朱敏     :「いてっ」 
 朱敏     :「いや、こう、でも……なんか、見ててほわーっとしたり
        :いいことありそうな気がしたり」 

[Hisasi] #身振り手振りをまじえつつ 

 高橋     :「この……妖精界の住人め……」 
 朱敏     :「うん……えっと、一応参考に……する」
        :>切り抜きメモとかながめつつ首をひねり 
 高橋     :「…………(こいつ、ものごっつ恋愛ド下手なのか?
        :むしろ自分から惚れたのって初めて?)」 

[Hisasi] #ちょっと愕然とする友人とデートに向けて予習とか駆け引きとか
      を勉強する(きっと無意味)朱敏 
[Toyolina] #かけひき 


寝る前に
--------

 夜、電話で語らう男ども。

 高橋     :「どーよ、計画は」>夜、電話で 
 朱敏     :「うん、色々見てお店も考えてみた」
 高橋     :「おう、がっつりといけ」 
 朱敏     :「さんくー」 
 高橋     :「んじゃ、まあ寝るわ」 
 朱敏     :「うい、俺はもうちょっとしたら寝る」 
 高橋     :「明日午前あるんだからとっとと寝れ」 
 朱敏     :「んー、寝る前にもうちょっとだけ店長さんのこと考えて
        :から寝る」
        :>なんかへらっと嬉しそうに 
 高橋     :「きるぞ」 

[Hisasi] #がちゃん 
[Toyolina] #なんだこいつw 
[Toyolina] #すごく眩しいものに見えてならない 

 高橋     :(電話切った後)
        :「……なんか、俺汚れちゃったのかな(遠い目)」
        :>昔を思い出しつつ 

[Hisasi] 予想以上に友人がおもしろかった 
[Toyolina] 汚れてないよ年相応だよきっと 
[chita] 善勝さんを思い出す 

 朱敏     :「……」>ぼへーっと 

[Hisasi] #誰かさんのことを考えて(ほわほわと) 
[Hisasi] #そして寝る 
[miburo] #ぽわわ 
[Toyolina] 恋する少年になっている 


時系列と舞台
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 2007年5月
解説
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 http://kataribe.com/IRC/HA06-01/2007/05/20070510.html#220000
 朱敏、りんねえをデートに誘った後。友人・高橋にはっぱをかけられる。
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以上



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