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Date: Thu, 1 Mar 2007 10:32:28 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 30858] [HA21L] ナコトくん、淡蒲萄の血族に紹介される
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200703010132.KAA72437@www.mahoroba.ne.jp>
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Web: http://kataribe.com/HA/21/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30800/30858.html
2007年03月01日:10時32分27秒
Sub:[HA21L] ナコトくん、淡蒲萄の血族に紹介される:
From:Toyolina
[HA21L] ナコトくん、淡蒲萄の血族に紹介される
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登場人物
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大沢那琴 淡蒲萄さんの彼氏。
淡蒲萄 【うすえび】吸血鬼・黄櫨染さんの長女。
甚三紅 【じんざもみ】同三女。医院のメインせんせい。虐げられキャラ。
焦香 【こがれこう】同五女。水色ナース。一番まともっぽい。
白橡 【しろつるばみ】同六女。ピンク色ナース。妹キャラ。
刺身 【さしみ】裏葉柳医院の食卓の常連。毎日喰われてます。
裏葉柳医院 http://hiki.kataribe.jp/HA/?UrahayanagiHospital
前振り
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[TK-Leana] ということでとよりん
[Toyolina] はあい
[TK-Leana] ナコトくんの病院訪問とかやっといた方が良いか
[Toyolina] そっすね、いらっしゃいませw
[TK-Leana] なんか、ほうっておくと明日にでも急転直下の展開に向かいそうで
[Toyolina] ウム
淡蒲萄さんの血族って
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ナコト :「淡蒲萄さんの血族ってどういう人たちなの?」
淡蒲萄 :「(ぎょっ)い、いきなりスゴイこと聞くね……でもないか、
:うん、よく考えたら」
ナコト :「う、うん。デリケートな問題だから、聞いたらまずいか
:なあとは思ってたんだけど……まずかった?」
[TK-Leana] 淡蒲萄さんいつも単独行動だし
淡蒲萄 :「ううん、別にそんなことはないよ。ただ、聞かれたのっ
:て……もしかしたら初めてだからちょっとね、ビックリした」
ナコト :「じゃあ、仲が悪いとかっていうわけじゃないんだ」
淡蒲萄 :「うん、だいたい仲いいよ」
[Toyolina] 一人どーもならんのが居るけど
ナコト :「そうなんだ。家族の仲が良いことは、良いことだよね」
淡蒲萄 :「うん、そうだね、なんだろ、全然似てないんだけどね
:(あははは)」
ナコト :「うちもあんまり似てない姉弟だって言われるけど、仲は
:いいほうだし。大切なのは培った絆だ」
淡蒲萄 :「……ナコトくん、ホントいいこと言うなあ、そうだよね、
:ホントそう」
[Toyolina] ぷち感動
ナコト :「そ、そうかな?」
[TK-Leana] 照れる
淡蒲萄 :「うん、そうだよ。感動しちゃった──あ、よかったら、
:ウチの病院来る?」
ナコト :「え、いいの?」
淡蒲萄 :「うん、さっき言ってたうちの妹とかに会えるよ」
ナコト :「そうなんだ。な、なんだか緊張するな……」
淡蒲萄 :「もしかしたらお父様も居るかも」
ナコト :「お、おトうさま」(声がひっくり返る)
淡蒲萄 :「? 居るかどうかは、行ってからのお楽しみにしよっか」
[Toyolina] 携帯をかばんにしまう
ナコト :「わ、うわ〜、すごい緊張する」
[TK-Leana] 混乱して「お嬢さんを俺にくださいッ」とか言い出しませんように
[Toyolina] やりかねないなw
淡蒲萄 :「そんな緊張しなくても大丈夫だって」
ナコト :「そ、そう?」
淡蒲萄 :「うん、たぶん──居るか居ないかわかんないし、たいてい
:居ないんだから」
[Toyolina] とかいってると居るパターン
ナコト :「そうなんだ……」
[TK-Leana] ちょっとザンネン
淡蒲萄 :「じゃ、いこっか。駅から結構あるけど、バスあるから」
ナコト :「ああ」
裏葉柳医院にやってきた!
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[Toyolina] そんなわけで、バスに乗って病院へとやってきたのだ──
[Toyolina] 微妙にパステル系のブラウンともベージュともつかない色の外壁。
丁寧なガーデニング、そんな感じの病院。
ナコト :「かわいい感じの建物だね」
淡蒲萄 :「うん、女の子ばっかりだから、自然とこんな感じになっ
:ちゃった」
[Toyolina] 普通に正面から入っていく。診療時間は過ぎているのに。
[TK-Leana] そのままついていく
受付の子 :「あ、申し訳ありません、午後の診療はもう──って。
:淡蒲萄姉じゃん、怪我でもしたの?」
淡蒲萄 :「久しぶり。全然健康だけど、久しぶりに顔だそうかなって
:思って。白は元気だった?」
白橡さん :「大体元気。この前右手とれちゃったけどね(あははははは)」
ナコト :「(すごい会話だなあ)」(汗)
[Toyolina] ちなみに待合室にはもう患者さんは居ない。
白橡 :「? そっちの子は?」
ナコト :「は、初めまして。お姉さんとお付き合いしてる、大沢那琴
:といいます」(ぎくしゃくした動作で一礼)
白橡 :「……え? ウソ。なに、淡蒲萄姉、結婚すんの?」
淡蒲萄 :「結婚? 何言ってんの? 今日は紹介しに来たんだけど──」
ナコト :「け、結婚って……」(赤面
[TK-Leana] うろたえながら、脳内でチャペルが
ナコト :「(な、なにを考えてるんだ俺は、落ち着け……う、淡蒲萄さんは
:吸血鬼なんだから、教会で式は……って、そうじゃなくて)」
[Toyolina] w
白橡 :「なんだ、まだしないんだ。久しぶりにきて、彼氏連れて
:きてたら普通そう思うじゃんね」
淡蒲萄 :「ナコトくん、大丈夫?(のぞきこむ)」
ナコト :「わっ、う、うすえびさんッ」(のけぞる)
:「ご、ごめん、ちょっと考え込んじゃってた」(わたわた)
白橡 :「やー、なに、なんか可愛いヒトだ。でも似合ってる、
:おめでとv ちょっとモミ姉とかにも言ってくる。座って
:待ってて」
[Toyolina] 淡蒲萄姉が彼氏つれてきたよー なんだってー っていう言い方
三姉妹と自己紹介
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[Toyolina] しばらくして、セーラー服白衣と水色ナースを連れてピンク色が
戻ってくる
[Toyolina] 理系の女子高生にしか見えない白衣
ナコト :「(か、カラフル……)」
[TK-Leana] どう見てもイメクラです、本当にありがとうございました
[Toyolina] ゲラゲラ
甚三紅さん :「初めまして、淡蒲萄の妹の甚三紅です。えーっと……
:淡蒲萄のあたらしい彼氏?」
[kisito] 新しいw
[TK-Leana] 見た目年下だっけ
淡蒲萄 :「あたらしいとか言うなよな、まあ、新しいって言ったら
:新しい……だってまだ(つきあい始めて)一ヶ月たってないし」
[Toyolina] せんせいは同じくらいに見えます。水色はちょっと上、とはいっても
高校三年生とかそれっぽいくらい。
[Toyolina] ピンク色はどうみても中学生です本当に
ナコト :「はい、大沢那琴です。よろしく、甚三紅さん」
甚三紅 :「へぇ、それで自慢しにきたの? やだな、このノロケ女。
:こちらこそよろしく」
淡蒲萄 :「うっさい、毎日患者さんみてニヤニヤしてるくせに」
:(甚三紅さんにつっつかれてる)
[TK-Leana] ちなみに、オカルト的な大沢家の知名度はあんまりない。歴史ある
家じゃないし、珍しい苗字でもないので
[Toyolina] 身長的にはせんせいが160あるかないか。水色はもうちょっと大き
くて160台後半くらい。
[Toyolina] ピンク色はどうみても150くらいです
[TK-Leana] まあ、ナコトもちっちゃいしなあ
[Toyolina] その辺は優しいので言わないようにしますよ
焦香(水色) :「はじめましてヨロシク。焦香って言います。んで、お姉
:ちゃんとはどういう風に知り合ったのか、あとで教えてね」
ナコト :「え、ええと、よろしく、焦香さん」
[TK-Leana] あせあせ
甚三紅 :「ああ、時間も時間だし、ご飯食べてくでしょ? それから
:──泊まってく?」
ナコト :(淡蒲萄の方うかがって)「あ、いいんですか? それじゃあ、
:ご相伴に預かります。寮住まいだから、泊まるのは出来ないけど」
[Toyolina] く? と言ったあたりで、脇腹を押さえてうずくまる甚三紅せんせい。
[Toyolina] 脇腹に思いっきりグーパンチがめり込んでいたのだった。ピンク色の。
[kisito] いたそー
[TK-Leana] きっと、ナコトくんからは見えない角度
ピンク色 :「さっきちょっと話したけど、名前言ってなかった。白橡
:です、こん中じゃ一番下。ヨロシク大沢君」
[Toyolina] せんせいはピンク色に虐げられてるんです
ナコト :「よろしく、白橡ちゃん」
[TK-Leana] 年下と判断
[TK-Leana] 吸血鬼ということは意識し忘れてる
[Toyolina] 忘れてますねw
白橡 :「──うん、よろしく」
[Toyolina] ちょっと不満げ
ナコト :「(? なにかまずいこと言ったかな)」
淡蒲萄 :(ナコちんに耳打ち)「あの子アレでも昭和生まれなんだ、
:ちゃん付けはちょっとマズいかも、難しいけど、さん付けが
:無難」
ナコト :「あ、そっか、しまった……」
刺身と三姉妹それぞれとの会話
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甚三紅 :(立ち直った)「うん、わかった、ご飯って今日おかずなん
:だっけ」
焦香 :「アンタが買ってきた刺身盛り合わせ」
甚三紅 :「他になんかなかったっけ」
焦香 :「あんたの酒のつまみのレバ刺しなら」
甚三紅 :「そっか、それじゃちょっと足りないかも。ゴメン、買って
:きてくれる?」
焦香 :「いいけど。どうせ刺身だろ」
甚三紅 :「うん、刺身。血合い多いヤツがいい」
ナコト :「ごめん、白橡さん。ちゃん付けは失礼だったね」
[TK-Leana] でも、妹キャラだから、きっとそのうちちゃん付けになる
白橡 :「うん、いいよ、言い直してくれたし。さすが淡蒲萄姉の
:彼氏だなあ、気が利いてる、合格」
ナコト :「そ、そう? ありがと」
焦香 :「ちょっと晩ご飯買ってくる。えーっと、大沢くん、何か
:リクエストある? 刺身で」
淡蒲萄 :「あんたらホント刺身好きね」
[Toyolina] 毎日刺身
ナコト :「えと、特には……」
焦香 :「そ。んじゃちょろっと行ってくる」
[Toyolina] 水色ナース服のまま出て行く
ナコト :「え、あのまま行くんだ」
淡蒲萄 :「アレでいったら安くしてくれるからって言ってた」
ナコト :「なるほど」
[Toyolina] そんなわけで晩ご飯は刺身いっぱい。
[TK-Leana] 超納得
[TK-Leana] 白米とおかずがあればナコトは幸せ
[Toyolina] 粗食に慣れてる、誰の所為だ
[TK-Leana] 母親が失踪して久しいですからね。父親は不明
甚三紅 :「──ねえ淡蒲萄、大沢くん、採血してもいい?」
淡蒲萄 :「だめ」
甚三紅 :「えーなんで、いいじゃん注射器一本」
淡蒲萄 :「ダメ」
ナコト :「あ、あはは」
淡蒲萄 :「アンタのコレクションには絶対入れない」
甚三紅 :「……だ、ダメだってそれ言っちゃ、まだ会って間もない
:のにそんな秘密まで知られるなんて」
ナコト :(汗
[Toyolina] お姉さんが作ってくれるだけでも有り難いわけですね
[TK-Leana] まあ、料理作ってたのはナコトなんですけどね
[TK-Leana] 姉は料理が下手だった
[Toyolina] あらそうだったんだ
[Toyolina] 親近感を覚える、お姉さんに。
[TK-Leana] 自分で作るまでは、納豆とご飯、明太子とご飯、漬物とご飯、
塩昆布とご飯、漬物とご飯のローテーション
[TK-Leana] たまに姉が一年発起して作るとザンネンな結果に
[Toyolina] 仲良く出来そうです、お姉さんとは。
淡蒲萄 :「ああそうだ、今日ってお父様は?」
甚三紅 :「あれ、居るの知っててきたんじゃないの? 呼んでこよっか」
ナコト :(ドきっ)
淡蒲萄 :「ん、今日居るんだったら、後で顔出す。どうせお父様晩ご飯
:食べないだろうし」
甚三紅 :「そうね、刺身美味しいのに」
淡蒲萄 :「毎日刺身だから嫌気さしてんじゃないの」
甚三紅 :「美味しいのに──」
ナコト :「毎日って……よっぽど好きなんだ」
甚三紅 :「日本人だもの、お刺身食べないで何食べるっていうの。
:恵まれた海の幸。世界の海からやってくるマグロさん。礼を
:尽くして食べるべきじゃない、そう思うよね?」
白橡 :「いや礼とかどーでもいいし。でも嫌いじゃない」
ナコト :「まあ、確かにおいしいけど」
[TK-Leana] 毎日は飽きないのかなあと思いつつ
[Toyolina] 飽きないみたいです。今日はマグロ、明日はカツオ、その次は
アジ、その次はブリ、鯛、ハマチ、カンパチ、等々
[Toyolina] 適当に気分で日替わり刺身。
淡蒲萄 :「刺身食べたくなったら来るといいかもしんない。ほら、
:仕事が仕事だから、この子さばいたりとかすごく上手」
甚三紅 :(得意げ)
ナコト :「いや、人と魚は違うでしょ……違うよね?」(不安げ)
淡蒲萄 :「……違うね」
[Toyolina] 自信なさそう
甚三紅 :「え? 大体一緒だって。骨があって肉があって皮がある
:だけだし」
白橡 :「一緒だよねえ。人間より楽かも」
ナコト :(冷や汗)
[Toyolina] 形状が形状なので
[TK-Leana] 人を捌く感覚で魚を捌いているのか、魚を捌く感覚で人を捌いて
いるのか、聞かぬが花と言うものか
[Toyolina] たぶん当人らにも区別ついてないんで、聞かない方がいいと思います
一緒に晩ご飯。二人の出会いについて聞いちゃうよ
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[Toyolina] 少し早送りしてお食事中。
[Toyolina] お刺身食べ放題状態。
焦香 :「んで、どうやって知り合って付き合うようになったのかな」
ナコト :(ぎく)「ええと……」
[TK-Leana] どうやって出会ったのかは、PLも憶えてねえなあ
[TK-Leana] と思いつつ、ログ漁ったら、出会いのシーンかかれてないしッ
[TK-Leana] http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30600/30640.html
ナコト :(淡蒲萄に目を向ける)
[TK-Leana] 言っていいのかな
淡蒲萄 :(どうしたもんかな)
淡蒲萄 :(アイコンタクトを試みる。水抜きでなんとか上手いこと
:お願い、みたいな)
焦香 :「え、何もしかしてすごい出会い方とかしてるわけ?」
[Toyolina] 確かに初対面でいきなり知り合いだった。どういう出会い方を
したんだろう、ワクワク
[TK-Leana] 今考えろとッ
[TK-Leana] くう、やってやる
[Toyolina] わあ、カッコイイ
[Toyolina] この場はでっち上げでもよかったんですが──正史入りしてもいい
かもしれない、そうゴーストがささやいたんじゃ
白橡 :「あたしも知りたいー。ほら、モミ姉もすごい耳がマギー
:みたいなってる」
[TK-Leana] しかし、読み返す限り、ナコトが純な正義感を発揮してうっちゃんに
危なっかしいと思われたようにしか見えない
[Toyolina] そうですね
[TK-Leana] チンピラにからまれてる少女を助けに割って入ったところ、見てた
うっちゃんが助太刀したくらいかな
[Toyolina] それはいい、とてもらしい。
ナコト :「最初は、喧嘩して危なかったところを助けてもらったんだ」
淡蒲萄 :「うん、ホントに危なかった。釘バットで後ろから殴られ
:そうになってたんだから」
[TK-Leana] なんで喧嘩してたかを言わないのでほんとバイオレンスに
甚三紅 :「へえ、ケンカとかしそうに見えないけど──」
ナコト :「こう見えても俺、手が早いから」
[TK-Leana] 考えるより先に割って入ってました
白橡 :「巻き込まれたんじゃないの? ちゃんと聞けよなモミスケ
:……って、手が早い?」
[Toyolina] 誤解
焦香 :「手が早そうにも見えないね」
甚三紅 :「淡蒲萄って案外押しに弱かったんだ」
淡蒲萄 :「? ケンカの話だよね?」
ナコト :「?」
白橡 :「……わ、わかんなかったらいいや、ったく、モミスケが
:耳年増だから、二人置いてけぼりじゃん」
甚三紅 :「その言葉そのまま返……(ふるふる)」
[Toyolina] よくわからんけど痛みをこらえているようにも見える
ナコト :「? まあ、それをきっかけに色々話すようになってね」
焦香 :「うんうん、それでそれで。こう、二人が急接近とかしたり
:する事件とか起きたりして」
ナコト :「……俺が、人を殺してしまったんだ。どうしようもない
:ことだったんだけどね」
[TK-Leana] だんだん、ナコトくんのイメージが凶悪に
[Toyolina] そこまで言っちゃうとは
焦香 :「あ──そ、そうなんだ……ゴメン、もっとこう、なんだろ、
:普通な感じかと思ってた」
ナコト :「それをきっかけにね、淡蒲萄さんと色々話した時、守って
:あげたいって思った。それより前から惹かれてはいたんだけど」
淡蒲萄 :(真っ赤)
甚三紅 :「──御馳走様。えーっと、末永く、お幸せに」
白橡 :「大沢君カッコイー!!」
ナコト :「え、あ、その」(真っ赤)
焦香 :「いや、ホントもう、お姉ちゃんをヨロシク」
甚三紅 :「いい人だね」
白橡 :「あたしもそんなこと言われたーい」
ナコト :「そんな、俺は、ただ、淡蒲萄さんのことが大切だって
:だけで……」
おまけ
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[Toyolina] 言えば言うほど
[Toyolina] 三姉妹に気に入られるナコトだった
[TK-Leana] うわーい
[Toyolina] 淡蒲萄さんはもう嬉しいやら恥ずかしいやらで真っ赤になって
何も言えなくなって居た
[TK-Leana] すっかりういういしいカップル
[Toyolina] お父さんは明日になってしまいそうだ
[TK-Leana] ですねえ
[Toyolina] よほどこんな風にからかわれたりしてないんだな、一人で動いて
ばっかりだったから
[TK-Leana] 姉妹とのコミュニケーションのきっかけに
[TK-Leana] すぐに半分以上死ぬがなッ
[Toyolina] 死にますね
[Toyolina] せつねえ
[TK-Leana] なんともはや
[Toyolina] もっと仲良うなっておかないとね
[TK-Leana] ほんまに
時系列と舞台
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2007年2月下旬。
解説
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淡蒲萄さんの実家に招待?されたナコトくん。
妹たちは二人を応援しています。
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Toyolina
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