[KATARIBE 30817] [HA21L] 暴走記者に飴と鞭を

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Date: Mon, 19 Feb 2007 09:27:57 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 30817] [HA21L] 暴走記者に飴と鞭を
To: kataribe-ml@trpg.net
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2007年02月19日:09時27分56秒
Sub:[HA21L] 暴走記者に飴と鞭を:
From:Toyolina


[HA21L] 暴走記者に飴と鞭を
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登場人物
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 佐柄夢希   超能力者な司書さん。怒らせるとコンクリのブロック飛ばすぞ
 月光線宙空  凄い名前の暴走記者さん。地雷を踏むのが本業だぞ
 淡蒲萄    難読極まりない名前の吸血鬼さん。怒るとこわいぞ


骸骨21
------


[Hisasi]  夢希が一人で歩いてると
[Hisasi]  からん、という音が

 夢希     :「……ん?」
 スケルトンs :(かしゃかしゃと音を立てながら、いろんな方向から現れ、
        :取り囲む。)
[Tihiro]  なんかわらわらスケルトンに取り囲まれるゆめきーの図。

 夢希     :「ひっ」

[Hisasi]  みまわして
[Hisasi]  21体のスケルトン軍団

 スケルトンs :(更に一歩前に踏み出す)
 夢希     :「な、なに!? なんなのっ!」

[Hisasi]  逃げ場ない
[Hisasi]  踏み込んでくるスケルトン軍団に

 夢希     :「いやぁぁぁぁっ!!」

[Hisasi]  一番手前にいたスケルトンが何かにつかまれたように動きを止めて
[Hisasi]  夢希の周りを大回転
[Hisasi]  ぶんぶんぶん
[Tihiro]  前の方のが巻き込まれますねー
[Hisasi]  どっかんと
[Hisasi]  近づいてきた奴がはるか後方に骨をちらしつつぶっとんでいく

 スケいち。  :(振り回されて他のスケルトンどもにぶつかって、しまいに
        :砕け散る。)
 夢希     :「こないでっ!」

[Tihiro]  んで、そんな感じですねw>ふとんでく

 スケルトンs :(前に行くたびに吹っ飛ばされてる。だんだん量も減って
        :きてる)
 夢希     :「誰か! 宙空さんっ!」

[misasagi] じゃあ入りますね〜
[Tihiro]  うにー

 スケルトンs :(残り8体ほど。でも前に前にー。)
 宙空     :「お〜い! 夢希さん! 悲鳴が聞こえたけどどうしt……
        :おおお!」(ちょっとびっくり
 夢希     :「宙空さんっ!」

[Hisasi]  スケルトンに囲まれてがくぶるしてる
[Hisasi]  でも半分以上ふっとばしたのはこのひとですが
[Tihiro]  うん、すてきですねw

 宙空     :(とりあえず爆撃の矢で中央突破

[misasagi] うん、素敵w
[Tihiro]  爆破されて砕け散ったり吹っ飛んだりするスケルトンs

 スケルトンs :(ソラソラさんが見えて、動きがいっせいに止まる)

 宙空     :「夢希さん! 大丈夫ですか〜?」(駆け寄りながら
 夢希     :「だ、大丈夫です……と、突然っ」

[Hisasi]  ちみっこい宙空の腕にすがりつつ

 宙空     :「まあ、私はこういうの好きですけどね〜……やっぱり
        :一体は生け捕り?」(いい笑顔

[misasagi] ちょっとバランスを崩しかけながら

 スカルリーダー:(何処からかカラースプレー取り出して、手近な壁に文字を
        :書き始める)
 夢希     :「……何を? 一体……」
 宙空     :「ん〜……地獄の道案内とか」

[Hisasi]  宙空の背にかくれつつ(無理です、身長差的に)
[misasagi] それは無理です
[Tihiro]  ちょっと崩れてるけど『ひとちがい? かんちがい?』と。

 宙空     :「場合による! ……とりあえず首謀者を教えてくれない
        :かなぁ〜」(ゴゴゴゴゴゴ
 スカルリーダー:(続けて、『楽園の手先? 巫女? What?』)
 夢希     :「楽園!」
 宙空     :「ほう……楽園について知ってるんだ……知ってること
        :すべて教えてくれると嬉しいなぁ」(ニコニコ
 夢希     :「……楽園の、手のものなの?!」

[Hisasi]  後ろで

 スカルリーダー:(『楽園の手先の巫女?』に書き直して、片手で文字を
        :指差して、もう片方でゆめきーを指さす)
 宙空     :「早く楽園をふっとばしに行きたいしね〜……ちなみに
        :夢希さんは一般人」

[misasagi] 厳密に言えば違うけど

 夢希     :「わ、私は関係ありません! 勝手に、人のことをっ」
 スカルリーダー:(『ごめんなさい、人違い、ごめいわくおかけしました』と
        :書いて残りスケルトン'sともども土下座。)
 夢希     :「……は?」

[Hisasi]  なんか光景が笑えるんですけどw
[Tihiro]  だって、クロウハットですもん(嗚呼

 宙空     :「……これから気をつけようね」
 スカルリーダー:(かしゃかしゃ言わせつつみんなで頷いてる)
 夢希     :「……あの、すみません……楽園、を、狙っているんですか?」
 宙空     :「まあ、これもなんかの縁だから……私は知ってる情報
        :すべて教えてくれたら許して上げる」(邪笑
 スカルリーダー:(『楽園、倒す、仕事、生活ピンチ』と書く)

[Tihiro]  生活ピンチ強調。

 宙空     :「ちょ! 生活ピンチって! ……私たちも楽園とは敵対
        :関係だよ〜」
 夢希     :「そうです! むしろ迷惑かけられてるんです!」
 宙空     :「だから楽園情報教えてくれてもいいよね〜」(ニコニコ

[misasagi] どうしても情報欲しいようです

 スカルリーダー:『(敵対関係了解 情報不足中誤情報つき、よって不可)』
 宙空     :「むう……残念。……じゃあどうする? 夢希さん? 
        :……ちなみに私としては一体ぐらい生け捕りにしたいん
        :だけど……置物として」(ふにふに

[misasagi] 絶対要らん

 夢希     :「いりません」

[Hisasi]  きっぱり
[Tihiro]  悪趣味w

 スケルトンs :(頷いてる)>いりません
 スカルリーダー:(『機会が会ったらまた』と書いて一礼)
 夢希     :「……」

[Hisasi]  礼儀正しいスケルトンってなーとか思いながら
[Hisasi]  見送る

 スケルトンs :(骨を拾って、ばらばらと去っていく)
 宙空     :「また情報が入ったらいらっしゃいね〜」(手を振りながら

[Tihiro]  スケルトン's撤退! 

 夢希     :「……なんだったんでしょう、一体」

[Tihiro]  そして、実は突っ込みたいことがあった。
[Hisasi]  ぺちゃんと座り込んだまま
[Tihiro]  『ちなみに私としては一体ぐらい生け捕りにしたいんだけど』
      ……全部ホネですからーッ!? 

 宙空     :「さあ? ……まあ、夢希さん無事で何よりです」
 夢希     :「はい……(はー怖かった)」

[misasagi] ……適当に一人分持って帰るかな?>全部ホネ
[Tihiro]  ひぃw

 夢希     :「……どうでもいいんですけど、その手に持った袋はなん
        :ですか」

[Hisasi]  ぼそ、と
[misasagi] ……あれ? どれの事です?
[Hisasi]  え、スケルトンもって帰ろうとしたんじゃ
[Hisasi]  かけらの奴
[misasagi] さすがにいらないって言ったのでもって帰ってません。
      ……あいまいなら待って帰りますがね
[Hisasi]  もってかえったのかよw
[Hisasi]  あいまいだったらw
[Tihiro]  わぁw

 夢希     :「……でも、楽園て、あちこちで影響があるんですね」
 宙空     :「そうみたいですね〜……なのに何故!今日も有力情報が
        :手に入らないのだぁ!」(うわーん
 夢希     :「私も……時間があるときには調査、手伝います」

[Hisasi]  立ち向かわないといけない気がしてきた
[Hisasi]  むしろ宙空ほっとくと暴走しそうな気もしてきた

 宙空     :「お! ありがとうございます〜……とりえあえず明日は
        :『楽園』ってつぶやいた人を片っ端から問い詰めていこう
        :かなぁ〜」(ふにふに

[Toyolina] ベクトルを与えないとダメだなこれは

 夢希     :「……それは危険なんじゃ」

[Hisasi]  きっぱりと
[misasagi] もう半分暴走


飴=10万円/Week 鞭=監視
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[Toyolina] とか言って歩いてると、前方にセーラー服きた女子高生が立っている

 夢希     :「ん?」

[Toyolina] 見覚えあります、先日図書館で面倒診た子です

 『Aquadingen』 
 http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30700/30710.html

 夢希     :「あら、あなたは」

[Hisasi]  覚えてます、うん
[Hisasi]  宙空はもうばっちり覚えてそうだな

 淡蒲萄    :「あれ、司書さん。コンバンワ。んで、隣のブンヤさんも
        :コンバンワ(にっこり)」
 宙空     :「むう、やっぱり危険か……ん? ……あ……あう……」
 夢希     :「宙空さん?」

[Hisasi]  なんか背中に隠れようとした宙空に不思議そうな顔に

 淡蒲萄    :「そんな怖がらなくても。今日はー。お仕事依頼しようかと
        :思って」
        :「……司書さんにはナイショの方がいいかな」
 宙空     :「あう……ってお仕事依頼?」(復活

[misasagi] 3秒復活

 夢希     :「依頼?」
 淡蒲萄    :「うん、たしか、『楽園』って組織だかなんだか、追っかけ
        :てなかったっけ」
 夢希     :「(びく)……『楽園』」
        :「もしかして……あなたも?」

[Hisasi]  関わってるの? 

 宙空     :「ええ! 追っかけてますよ! ……もしかしてそれの
        :情報?」(キラキラ
 淡蒲萄    :「是非、精力的に調査してもらって、情報を随時こっちに
        :流してほしいなって……ひ、被害者の方ですよ、あたし」
 夢希     :「(ほっ)よかった。でも、こんなあちこちに被害がでてる
        :なんて……」

[Toyolina] さっきまで気取ってかっこつけてたのが、あわてて外観相応の雰囲気に
[Hisasi]  楽園怖い怖いわ、と

 宙空     :「……そういえば被害者ってどんなことに会ったんです?」
        :(ふと気がついたように

[Hisasi]  そこ、踏むしw
[misasagi] ふふふ、一体何個踏んだかw

 淡蒲萄    :「(スルー)と、とにかく。あの『楽園』とかいうのはつぶす
        :んですけど」
        :「なんかマトにされてるらしくて、あたしじゃ調べにくく
        :て。だからこう、ほら、プロの記者の腕をちょっとくらい
        :アテにしようかなって」

[Toyolina] ゆめきち居るのでガマンした

 宙空     :「わぁ! ありがとうございます〜なんか嬉しいですね〜
        :……ところでなんでマトにされてるんです?」(ふにふに
 夢希     :「……宙空さんに(でも暴走するんじゃないかと一瞬思った)」
 淡蒲萄    :(付箋ついた銀行のカードを放る。ソラソラに。でも手元が
        :ズレてゆめきちの手元に)
 夢希     :「……(ぱしっと受け取って)」
 淡蒲萄    :「相場わかんないんだけど、一週間10万円でどうかな」

[Toyolina] 経費込み
[Hisasi]  すげえなw
[Toyolina] 経費込みだもんw
[Tihiro]  生命保険無しですしね〜(ぇ

 淡蒲萄    :「く、クライアントの都合に踏み入るのはどうかな……ね、
        :司書さんもそう思うよね?」
 宙空     :「……一週間10万円! ……わぁ……わぁ……わぁぁ」
        :(ちょっと目が点

[Toyolina] 絶対言いたくない

 宙空     :「大丈夫です! 気にしません!」(びし
 夢希     :「え、ええ……ともかく、これは預かります。報告などは
        :どうしますか?」

[Toyolina] 付箋には暗証番号が書いてある
[Hisasi]  宙空さんに持たせてたらヤバイ気がした
[misasagi] まず無くすかな?
[Hisasi]  管理とか経費の計算とかは担当しよう、と心に誓う夢希さんでした

 夢希     :「定期的に状況報告なども含めて、こちらも連携したいの
        :ですが」
 淡蒲萄    :「……どうしよう、考えてなかった……あー……げ、月曜日の
        :夜、えーっと、10時くらいにどっか……で直接とか」

[Toyolina] 頭脳労働は苦手

 淡蒲萄    :「あ、あと緊急ん時はこう……携帯でも」

[Tihiro]  うわ、ほんと苦手ですねーw危険だw
[Toyolina] 本人は銀行のカードかっこよく渡して、去るくらいのツモリでした。
      んふ、あたしかっこよくね? とか自己満足しつつ

 夢希     :「わかりました、定期報告という感じですね。連絡に関しては
        :こちらの連絡先と携帯の番号をお教えします」

[Hisasi]  ビジネスライクに
[Hisasi]  この面子だと私がしっかりしなきゃと思った様子

 淡蒲萄    :「司書さん、マネージャーかなんかしてるんですか、正直
        :助かっちゃう」

[misasagi] ふむ、宙空じゃあ出来ない
[Toyolina] ついでに監視のてこ入れも出来て一石二鳥

 夢希     :「……特にそういう経験はありませんが、できることなら
        :なんとか」

[Hisasi]  一応社会人だしな

 淡蒲萄    :「よろしくお願いしまーす。あ、あともし足りなかったら
        :領収書、上様でいいんで」
        :「でも落としたり無くしたり、買い食いしたりは不許可なんで」
        :>ソラソラ
 夢希     :「はい、経費などの詳細とあわせて、報告などにまとめてく
        :という形でいいですね」
        :「……このカードは、私が管理しますね。裏方作業は得意な
        :ほうなので」
 宙空     :「うむぅぅぅ……さすが夢希さんしっかりしてる。……
        :じゃあ月曜の夜10時にHazyHotelの1001号室かな?」

[misasagi] しかしまた地雷を踏む

 淡蒲萄    :「……うん、そんなカンジで……(ギロリ)」>ソラソラ
 宙空     :「はうぅ……」(怯え
 夢希     :「はい、わかりました」
        :>なんか空気やばいのはわかるけどなにがなにやら
 淡蒲萄    :(ほのめかすのも禁止だっての、オトナだったらワカレ!!)
        :<っていう視線
        :(ころっ)「はい、ではよろしく。Bon Voyage」
 宙空     :「あうぅ……」(でも良くわかってない人

[Toyolina] そしてセーラー服きた女子高生は闇に消えるのであった
[Toyolina] 後日、かっこよく決めるにはどうしたらいいか、なんて相談を
      片桐壮平は受けるのだが、それはまた別のお話。

 夢希     :「……なんだったんだろう、あの子」

[Hisasi]  カードをしまいつつ

 宙空     :「……天敵かな?」(ボソ

[Hisasi]  でも、これで宙空さんも安定すると……いいな、と、ちょっぴり
      思った夢希さんでした
[Hisasi]  たぶん無理
[misasagi] きっと無理
[Toyolina] うわあお金無駄遣い
[Tihiro]  うん、まず無理な気がしますねw
[misasagi] 大丈夫です! きっと夢希さんがあとを継いでくれる……か?
      >お金無駄遣い
[Hisasi]  そこいらへんは
[Hisasi]  女房らしく、おしりひっぱたいて
[Hisasi]  きっちり報告できるだけの調査しないと! と
[Hisasi]  お家で打ち合わせとかしてますよ
[Hisasi]  なんか方向性が、妙な方向に
[misasagi] まあ、想定の範囲内かな? ……適度に暴走したし(おい
[Toyolina] よしとしとこう 


時系列と舞台 
------------ 
2007年2月頃 


解説 
---- 
ソラユメに仕事を依頼。さあ馬車馬のように働くんだ。


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Toyolina 



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