Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage
Date: Wed, 14 Feb 2007 11:51:52 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 30803] [HA21L] 鏡の館で茨と壁と(後)
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200702140251.LAA82568@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 30803
Web: http://kataribe.com/HA/21/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30800/30803.html
2007年02月14日:11時51分52秒
Sub:[HA21L] 鏡の館で茨と壁と(後):
From:Toyolina
[HA21L] 鏡の館で茨と壁と(後)
==============================
登場人物
--------
渡会由貴 拾弐庭園の君の一人、薔薇庭の君。
宮里初実 拾弐庭園の君の一人、硝子庭の君。
日疋朱火 拾弐庭園の君の一人、箱庭の君。PL通称、箱。函ではない。
御堂筋清春 楽園の管理者。エロ白衣。
大沢那琴 楽園関係者曰く、鳳の騎士。
淡蒲萄 楽園関係者曰く、騎士を惑わす淫らな吸血姫。
[HA21L] 鏡の館で茨と壁と(前)
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30800/30802.html
から続いてます。
箱庭の異能について確認
-----------ー---------
[Catshop] つかまったらナコト君、汚されちゃうけど頑張ってね!(にぱっ
[Catshop] ほら、腐女子とリアルやおいの組み合わせだしねっ
[TK-Sleep] なんてこつたい
[misasagi] 怖ぁ!
[ER] そか、一応、今のうちに、箱庭の技能値だけここに書いときます
[ER] 壁出現:15と、腐女子の執念:3
[Catshop] こ、こえぇ(笑)
[ER] ……(ぼかーなんかかなしい(ほろほろ))
[Catshop] さて、あらためてイニシアティブを決めよう。ナコト君側にターンが
移った方がいいかな?
[TK-Sleep] まあ、先制されたしね
[TK-Sleep] じゃあ、まずサイコキネシスで周囲の鏡を割ります
[TK-Sleep] 知恵とか勇気とか:15+いざと言うときの機転:3で、強制力11
[TK-Sleep] 目標値は7
[TK-Sleep] 15+3-11-2d6
[kataribe] TK-Sleep: 15+3-11-6(2D6) = 1
[TK-Sleep] 成功
[ER] おー
[Toyolina] おー
[misasagi] おお〜
[ER] で、次は……うーちゃん? 箱庭?
[Toyolina] どっちでもいいですが、うっちゃんはアレです、目標が見えてないと
あまりやることがなく。
[Catshop] 箱庭ちゃんの抵抗かな?
[ER] ほんじゃー、なこちとうーちゃんの間に鏡の壁を出現
[TK-Sleep] 待った
[ER] 壁出現:15と腐女子の執念:3で、強制力12、目標値6
[ER] ほえ? >待った
[ER] いや、そしたらうーちゃんが攻撃なりなんなりしてくれるかと
>なこちとうーちゃんを引き裂くぞの図
[Toyolina] たぶん、れあなさんの待った、は鏡を割ることについて抵抗すべき
では、という意味だと推測
[TK-Sleep] です
[ER] へ?
[ER] だって割れてもかまわないから。
[TK-Sleep] どうやって相手を知覚するんですか
[ER] この時点で、朱火って、鏡の向こうにいるじゃん
[TK-Sleep] あれ、出てきてたの?
[ER] そこに居るってのは、既に情報として入ってるし、
[ER] はつみっちの異能で見えてたし
[ER] そこから、急激に消えても、そこまで移動はでけへんでそ
[ER] 鏡割られても、あんましだから困らないんだよ、朱火は
[Catshop] うん。鏡でつないで見てるのですよ。茨は距離を物理的につない
だけど、もう接続してる鏡を変えちゃったし。
[Catshop] とゆーわけで、効果を変更するのがいいかも。> ナコト君の攻撃
[TK-Sleep] ええと、ちょっと待ってください
[ER] うにうに>待つ
[TK-Sleep] まず、第一に鏡でこちら側を知覚していたことは間違いないですよね
[ER] うん
[Catshop] いえす
[TK-Sleep] それとも、鏡を使って空間を渡って出てきてた上で攻撃してたん
ですか?
[ER] わたってないよね? >ねこやさん
[Catshop] わたってないです。いばらだけが、鏡から出てきた。
[Catshop] ゆえに、咄嗟の行動として鏡を割るってのは正しいんですが、その
攻撃に抵抗する人はいない。ゆえに、楽園側のひとの余力は減らない、
という。
[TK-Sleep] それは分かります
[TK-Sleep] 鏡使いの異能は鏡で空間を繋いだことですよね
[Catshop] んです。
[TK-Sleep] それとも、それとは別に此方を観察する一方的な視覚を確保でき
てたわけですか?
[ER] ううん。
[ER] でも、割られた瞬間、なこちが劇的に動く、と、宣言してない以上
[ER] もしくは動くにしても
[Catshop] ただ、全部の鏡ではないです。さらにいうと、接続されてる鏡は
硝子庭の行動ターンで、最初のとは別のものに変更されてるという
次第。
[ER] 朱火は、一番確率の高い「さっきまで居たところ」に、即壁を出現
させるお
[TK-Sleep] つまり、壁使う側の異能の効果範囲が視野内というわけではなく、
無限なんですか
[ER] うん。
[ER] だってそーしないと、自分の周りに無限の壁なんて使えないじゃん。
[ER] (無限つーか将棋倒し的に)
[TK-Sleep] なるほど
[ER] あ、無論ですね、この場合、なこちとうーちゃんが咄嗟に動けば
[ER] 回避十分可能です。
[TK-Sleep] じゃあ、まあ箱庭が新しい壁を作る判定に抵抗し、成功し続けてる
間は此方は攻撃受けませんね
[ER] うん。
[ER] ……で
[TK-Sleep] 了解
[ER] さ、さいころ、ええと、間違えたらごめん、振り方ええとええと
[Catshop] えっと、ミラーハウスなんで、元からの壁を全部割っちゃえばそう
なりますが、そういうことなのかな?
[TK-Sleep] そういうことでは?
[Catshop] おっけ。んでは、箱庭の君が勝てるかどうかで次の攻撃へのつなぎが。
[ER] あい
心意六合拳
----------
[ER] 2d6
[kataribe] ER: 12(2D6) = 12
[ER] あ、一応、じゃあ余力は……半々で
[ER] (ええと18の半分?)
[ER] 一減らして
[kataribe] ER: 2D6 = 10
[kataribe] ER: 2D6 = 7
[kataribe] ER: 2D6 = 6
[ER] あい。3つ減りで残り6.成功。
朱火 :(ぜえっ)
[TK-Sleep] ここは淡蒲萄さんに割ってもらうのが美しい流れ?
由貴 :「だっ、大丈夫っ?」
朱火 :「だいじょぶ。見えないからちょっと下手した」
[Catshop] 別にナコト君が張り切ってへたばってもいいよ?(によによ
[Toyolina] そういうことならものすごい割り方しますよ僕ぁ
[ER] きゃー、がんばー
[ER] (あんたが応援してどうする(汗))
[misasagi] がんばれ〜
[Toyolina] 再確認、この壁どこに出来たんでしたっけ
[Toyolina] 二人の間?
[ER] ええと、なこちとうーちゃんの間。もし手を繋いでたら咄嗟に避けた
その間、くらいに。
[ER] うん
[TK-Sleep] ていうか、抱き寄せた姿勢のままのような気がするんです。足元?
[Toyolina] なぜかある。話のネタになるかと思って書いていた
[ER] こー、間、と、宣言して、問題なしだったんで、ちょっとわかれて
くらさい(笑
[Toyolina] 抱き寄せた後、しばらく何もなくて、ちょっと離れた隙とかか喃
[Toyolina] じゃあ
[Toyolina] 心意六合拳:15 自動反応:3で割りますよ?
[ER] そんなんあったんかー(笑
[Toyolina] はい^^
[ER] ぐぐっちゃいましたよ己(汗
[Toyolina] 接近単打な一撃必殺系です。使い手にはジジイが多い(ゲーム)
[ER] ……なるほろ(汗
[ER] ではごーで!
[Toyolina] あれ、目標値は
[ER] 12、だった。さっきのは。
[Catshop] んですね。
[Toyolina] おk
[Toyolina] 15+3-12-2d6
[kataribe] Toyolina: 15+3-12-3(2D6) = 3
[misasagi] パリーンっと
[TK-Sleep] 割れた
[ER] うをー
淡蒲萄 :(とっさにあっさりと割る)
[ER] さすがうーちゃんっ
[Toyolina] 一回で成功するとは思ってなかったので技をググるヒマがなかったよ?
ナコト :「一旦外にッ!」
淡蒲萄 :「うんっ」
[ER] ……どうしようか
[TK-Sleep] 入ってすぐのところで、割っちゃってるから逃亡は容易そう
[Catshop] む。普通に任務失敗しそうな(笑)
[ER] あ、じゃあ、箱庭がんばっていい?
[Toyolina] よくわからんが冴えている
[ER] そしたら暫く離脱でけるので
[Catshop] どぞ。> がんばって
箱の妨害
--------
朱火 :「……ちいっ」
[Toyolina] 僕はがんばってもらって大歓迎^^
[TK-Sleep] どうぞどうぞ
[ER] んじゃ、逃げる方向に、足止めでまた鏡の壁
[ER] ええと、目標値6(さっきとおなじね
[ER] 2d6
[kataribe] ER: 8(2D6) = 8
[kataribe] ER: 8(2D6) = 8
[kataribe] ER: 7(2D6) = 7
[kataribe] ER: 4(2D6) = 4
[ER] えーと、6−3で3残り。
[ER] 壁しゅつげーん
[Toyolina] フラフラっすね
[TK-Sleep] 鉄の壁じゃなくて良かった
[ER] ……でも、これでもまだ3あまりってのが怖いよ(汗
[Toyolina] 鉄じゃさすがに割るのに説得力が要る
朱火 :「……まだまだ」
[ER] あーその手があるか
[ER] じゃあ、最後には、石の壁にしよう
[Toyolina] いや、建物すら壊すほどの使い手なんで壊せるんですけどねw
由貴 :「頑張ってっ! ボクも──頑張るからっ」
[ER] それこそ嘆きの壁だ(ふ)
[Catshop] さて、今度は誰が割るだろう。
[ER] いやほらやっぱりそこらが演出ってとこで!
>石だったり鉄だったり
[Toyolina] ええもちろん、演出大好き^^
[ER] ……技能から行けば、どれだって壊せるはづだもんなあ(えう)
[TK-Sleep] まあ、鏡庭の君じゃなくて硝子庭の君だし、きっと鏡のように磨き
ぬかれた鉄だったら不都合あるんだろう
[Catshop] んですね。> どれだって壊せる
[ER] うみゅ>硝子庭の君
[Catshop] あ、いや、別に支障はなかったりして(笑)
朱火 :(ぜえはあ)
[Toyolina] 箱がんばってる
[TK-Sleep] では、ナコトがおもむろに抜いた木刀でバリンと
初実 :「莫迦ねっ! 単に字面が綺麗だったからに決まってるじゃ
:ないっ」
[ER] ごーごー
[ER] ぶわははは>字面が綺麗
[TK-Sleep] 15+3-12-2d6
[kataribe] TK-Sleep: 15+3-12-4(2D6) = 2
淡蒲萄 :「もう、また壁出た!」
[ER] ……つえー(汗
[Toyolina] つえーw
ナコト :「ィヤァァァアッ!」
[Catshop] うむ。ここは一時撤退せよというお告げ。
[misasagi] がんばれ箱庭
[Toyolina] ここの数字だけ見てると勝てるヤツいないんじゃないかっていう
このバカップル
SE :ガシャーン
[ER] んじゃ、余力1だけ残すまで壁出してみよう
[ER] で、出なかったら逃げる、でいいかな?
[Catshop] そうしましょう。
[TK-Sleep] 最初ノッてるだけとも
[ER] (出ないんだよなあ(汗)<己のさいころ)
朱火 :「……もう一度っ!!」
[TK-Sleep] 反撃する手段がないからなあ。やはり魔術師は欲しい
[ER] じゃ、最後は、あれだ、こー、どどーんと厚い石の壁で!
(でも12。割れるからだいじょぶ)
[Toyolina] そっすねえ、せいぜい蝙蝠飛ばして繋がってるカガミを探るくらい
[ER] 2d6
[kataribe] ER: 6(2D6) = 6
[Toyolina] 出たよ
[ER] でたー
[ER] (わーい
[TK-Sleep] 一発w
[Catshop] ま、街中に鏡(に類するもの)なんていくらでもあるし。出直しは聞く。
[Catshop] やたー
[ER] んじゃ、石の壁どどーん
[Toyolina] では先ほどと同じく。
[ER] うにうに
[Catshop] か、鏡にしてくれれば次につながったかもなのにっ
[Toyolina] 15+3-12-2d6
[kataribe] Toyolina: 15+3-12-8(2D6) = -2
[Toyolina] 割れないよッ
[ER] お、初めてしくってる!
[misasagi] さすが石!
[Toyolina] 体力
[kataribe] Toyolina: 15+3-12-10(2D6) = -4
[kataribe] Toyolina: 15+3-12-11(2D6) = -5
[kataribe] Toyolina: 15+3-12-5(2D6) = 1
[Toyolina] ふぅ
[ER] おお、石の壁結構強い!
[TK-Sleep] ちょっと手首ひねった
[Catshop] ちっ
[Toyolina] 6/9
[TK-Sleep] そら、鏡よりやらかかったらびっくりだしな
[ER] ……いや、鏡とどっこいどっこいでばしいと割られるかと(笑
淡蒲萄 :「あ痛っ……久しぶりだからちょっとミスった……」
ナコト :「大丈夫ッ、淡蒲萄さん」
淡蒲萄 :「ちょっと捻ったみたい……(ズキズキ)」
[Toyolina] すぐ治る生き物だから逆に痛いのは苦手だったりする
初実 :「──ダメね。石の壁も割られたわ」
朱火 :「……くっ」
[ER] じゃあ、逃げようか
由貴 :「仕方ない──今日は退こう」
初実 :「箱庭、まだ鏡出せる?」
朱火 :「くううっ(同人誌があっ)」<それかよ
朱火 :「出せる、けど……逃げられない、かも」
[Catshop] なにーっ(笑)
[ER] 弱気
初実 :「わたしたちが逃げるのに使うのよ。莫迦っ」
朱火 :「出来る!」
[ER] だん、と、じゃあ、これは出していいかな?
>うーちゃんたちとはまったく別なとこに
[ER] 鏡
[Toyolina] もちろん。見えてないとこっち何も出来ずw
[Catshop] 誰も抵抗しないので大丈夫だと思います。
[ER] んじゃどんと逃げる鏡を出したのだ
[TK-Sleep] アトラクションの係員はうっちゃんの魔眼でだまくらかしてもらおう
[Toyolina] 便利に使おう
[TK-Sleep] この場にいたのが先輩なら、割れた鏡からアストラルで辿って呪詛
返しとか出来たろうに
[ER] きゃー
朱火 :「……逃げ、ようっ」
[ER] ぜえぜえ
[Catshop] まぁ、その場合には初実との対抗判定にあるわけですがね。別の
ところにつなぐとかなんとか。
由貴 :「だっ、だいじょうぶっ?」(肩で息する朱火を気遣う)
朱火 :「へいき。さあ!」
初実 :「心配してる暇なんかないわっ、早く鏡に入りなさいっ、愚図っ」
エロ白衣と薔薇箱硝子
--------------------
[Catshop] とゆーわけで、拾弐庭園組は撤退。
[ER] うに
[ER] ばたばた
[Toyolina] 淫らな吸血姫は予想外にやると印象づけられたかしらねw
[Toyolina] エロイだけやないんやでー
[Catshop] くっ、くそぅ。デートの邪魔すらできなかった!
[ER] そらあ
[ER] 石の壁を、手をひねるくらいで叩き割るってああた(笑
[TK-Sleep] この後遊園地回って帰るのかなあ
[Toyolina] せっかくだから回って帰ろう>遊園地
[Toyolina] 服とか靴とか無事だったし!
由貴 :「さすが──鳳の騎士っ! でも、きっと目を覚まさせて
:あげるからねっ」
[Catshop] < なぜかナコトの活躍ということになっている
朱火 :「……不覚(滅)」
[ER] かなり疲れたらしい
由貴 :「しばらくお休みだね──ゴメンね、ボクがふがいないばっかりに」
[Catshop] くそぅっ
朱火 :「……ごめん、ぜんぜん役に立たなくて(しょんぼり)」
初実 :「本当に二人ともダメなんだからっ」
朱火 :「……(ぎっ)」
[ER] あんたにいわれたなーい、の図(笑)
[Catshop] ほとんど何もしてないしなっ!(笑)
[ER] いや、鏡で繋いでたんだろうけど、攻撃はしてないし
[TK-Sleep] 正直、割るとき初実に抵抗されてたら戦わざるを得ませんでした
[Catshop] そんな能力はないのでした。> 割るとき
清春 :「やぁ、三人ともお疲れ様──その様子だと失敗だったかな?」
朱火 :「……(三白眼で睨んでる)>エロ白衣な人」
清春 :「気にすることはないよ。失敗したのなら、まだ時は満ちて
:なかったってことなんだろうから──未来を知ることができ
:ないってのは、本当に不便なものだよねぇ」
清春 :(によによ)
朱火 :「……っ(ずだーんっ)」
[ER] エロ白衣の人の鼻先に、壁出現
[ER] (ぶつけません、だいじょぶ)
清春 :「──それくらい元気があれば大丈夫だね」
:(くすっ、と笑って踵を返して出て行く)
決意を新たに
------------
ナコト :「ハァ……ハァ、もう安全、かな」
淡蒲萄 :「たぶん……そうだといいな。普通だったら、にげてると思う」
[Toyolina] ケロっと。なんせMidnightStep。
[TK-Sleep] よかったよかった
ナコト :「……最後の、岩だったね」
淡蒲萄 :「あ、アレ……うん、痛かった」
[Toyolina] 手をぐーぱーして具合を確かめてる。治ってるけど。
ナコト :「手、大丈夫? 多分探せば、医務室みたいなところもあると
:思うけど」
淡蒲萄 :「自分じゃ痛くないんだけど……(とか言いながら手を出す。
:見てみて、という感じ)」
ナコト :(手を取って、真剣に)「見たところ脹れてる様子も、内出血も
:ないみたいだけど」
淡蒲萄 :「じゃ、大丈夫かな?」
ナコト :「うん。でも、あまり無茶はしないでね」
淡蒲萄 :「う……うん……わかった、ありがと(にっこり)」
ナコト :「え、いや、どういたしまして?」(赤面)
[Toyolina] ムチャしてないんだけどなー、でも心配してくれてる、うれしー
[TK-Sleep] 笑った顔かわえー
[Toyolina] 純だ喃
ナコト :「そ、それにしても、さっきの茨、こないだの楽園の奴ら
:みたいだったね」
淡蒲萄 :「うん、そうだね……能力もち、イッパイいるのかな」
ナコト :「道を塞いだのも、最初は鏡だったけれど、逃げようとし
:たところで最後に岩が出た」
:「……ミラーハウスの怪異と聞いていたんだけど、妙だ。
:ひょっとして、最初からハメられていたのかも」
淡蒲萄 :「うん……だとしたら、えーっと……ナコトくんがマト?」
ナコト :「そうかも……ごめん、淡蒲萄さん、俺がもっとしっかり
:情報の選別を出来ていれば、避けられた危険だったのに」
淡蒲萄 :「謝らなくても……ほら、無事だったし。それに、楽園の
:手の内? もちょっとはわかったし」
ナコト :「茨を操る力、鏡による空間接続、あとは突然壁が立ちふさ
:がったのは空間転送(アスポート)かな? あれはちょっと
:分からない」
:「楽園の経歴を考えると、異能者が何人もいると考えた方が
:いいのかもしれない」
淡蒲萄 :「そうだね。まとめてこられたら厳しいかも」
:「今日みたいに、見えないとこから来られると、あたし苦手」
ナコト :「ああ、どうにか対抗できる手段を確保しないと……」
[TK-Sleep] そして真剣な表情で考え込み始める
淡蒲萄 :「……(目を細めて横顔を見ている)」
[Toyolina] 考える仕事は苦手な生き物
ナコト :「……あっ、ごめん。考え込んじゃった」
淡蒲萄 :「ううん、見とれてただけだから」
ナコト :「えっ」(赤面
淡蒲萄 :「んふー、何考えてたの? 対抗手段?(ちょっとかがんで
:見上げ気味)」
ナコト :「ああ、うん、その、どうにかできないかなって」
[TK-Sleep] どぎまぎ
淡蒲萄 :「うーん、あたしの知ってる範囲じゃ……どうにかできそうな
:手ってあんまり……」
[Toyolina] まなだと相手ガチ死亡だし巫女だし(知らないけど)
淡蒲萄 :「……おびき出すとかしか、考えつかないね、現状」
ナコト :「遠距離攻撃が出来るなら、逸れもダメか……」
[TK-Sleep] ところで、淡蒲萄さんって吸血鬼ですよね。偽装してるときはとも
かく、デフォルトじゃもしかして鏡に映らないんですか?
[Toyolina] はい
[Toyolina] 偽装してたら映りますけど。
[Toyolina] 使えますねこれは
[TK-Sleep] 使えそうです
ナコト :(はたと)「淡蒲萄さん、鏡に写らないことって出来る?」
淡蒲萄 :「ん? 鏡? うん……どっちかっていうと、そっちが普通
:だから」
[TK-Sleep] ていうか、吸血鬼が鏡に映らないのは魂が無いからだって話があるん
ですが
[TK-Sleep] もしかしてギリちゃんも鏡に映らないんじゃね? 関係無いけど
[Toyolina] うへーw
[Toyolina] ひげのそり残しとか多そう
[Toyolina] そっちかよ
ナコト :「相手が鏡に映ったものに干渉してくるのなら、何かする
:ときアドバンテージにはなるかも知れない……それでも反撃
:には繋がらないか、う〜ん」
淡蒲萄 :「鏡……相手って、鏡を見てるのかな。だとしたら……時間
:ちょっとあればなんとかなるかもしれない」
ナコト :「何か手が?」
淡蒲萄 :「想像が当たってたら、だけど。同時に何枚も、鏡見れて
:ないと思うんだ。繋がってる鏡さえ判れば」
[Toyolina] 使い魔の狼送り込んだりとか
[Toyolina] 蝙蝠送り込んで居場所突き止めたりとか
ナコト :「なるほど」
[Toyolina] 自分が入っていく気はサスガにないらしい
[TK-Sleep] いざ戦いになったら反撃する時ナコトは飛び込んでくだろうけど
[Toyolina] ナコちん、その辺若い。
[TK-Sleep] 男は度胸
[Toyolina] カッコイイ
ナコト :「……次、来るまでには何とか対策を考えよう。それに、
:異能者がさっきの能力を持った人たちだけとも限らない。
:あらゆる状況に対応できるよう備えなければ」
[TK-Sleep] 決意を新たにするナコトだった
[Toyolina] カッケエ
淡蒲萄 :「うん、がんばろう。あたしも考える」
ナコト :「ありがとう、淡蒲萄さん」(にっこり)
淡蒲萄 :「うん(にっこり)」
[Toyolina] 遊園地のベンチだか路上だかで微笑みあう
[TK-Sleep] しぇーしゅんじゃ
[Toyolina] どこでも他界化
[TK-Sleep] 点描とか飛んでる
[Toyolina] キラキラ
ナコト :「時間、結構余っちゃったね。折角だし、遊んで行こうか」
淡蒲萄 :「……うん、折角来たんだもんね。賛成!」
:(ナコちんの手を握る)
ナコト :(握り返して、立ち上がる)「それじゃあ行こう」
淡蒲萄 :「うん」
[Toyolina] 遊んで帰りました^^
[TK-Sleep] めでたしめでたし
[Toyolina] はたしてピンチに陥る日はくるのか
[TK-Sleep] 今日も結構ギリギリだった気はします
[TK-Sleep] ピンチから免れたけど
[Toyolina] そう言えばそうでありました
[Toyolina] ダイス目に騙された
[sf] inミラーハウス
?? :「ふうん。御鏡の子らがくると思ったんだけどなあ。当てが
:外れたかな」
[sf] To be continued ..
[Toyolina] なんか暗躍してるッ
時系列と舞台
------------
2007年2月頃
解説
----
ダイス神が、ナコうすに味方。拾弐庭園の三人は撤退。
しかし、ミラーハウスにはまだまだ謎があるようだ。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
Toyolina
---------------------------------------------------------------------
http://kataribe.com/ 語り部総本部(メインサイト)
http://kataribe.com/ML/ メーリングリストの案内
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/ 自動過去ログ
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30800/30803.html