[KATARIBE 30683] [HA21L] その水は肉の色

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Date: Thu, 25 Jan 2007 16:19:59 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 30683] [HA21L] その水は肉の色
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200701250719.QAA15434@www.mahoroba.ne.jp>
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2007年01月25日:16時19分58秒
Sub:[HA21L] その水は肉の色:
From:Toyolina


[HA21L] その水は肉の色
======================
登場人物 
-------- 
 今宮タカ   流れを見て操る少女。多少不思議系。
 みやま    タカが連れてるカラス。
 穂波     御霞神社の巫女、蒼雅梓の霊獣。
 淡蒲萄    夜を跳ね回る女子高生。実は吸血鬼。


その水は肉の色
--------------


[ER]    ……そいえばさーねこやさん
[ER]    お水配りのにーちゃんいる? 

 タカ     :(ぼーっと見てる)

 #清春    :「楽園はすべての転生者の帰還を心から歓迎しています。
        :ところで、あなたの楽園での役目はなんでしたか?」(にこにこ) 
        :> 水配りのにーちゃんいる? 

[ER]    あれ、お水ふつーに配ってなかった? >駅前とかで

 タカ     :(むー)<ちゃぷちゃぷ揺れる水を目で追ってる

[Catshop]  あぁ、転生者に奉仕する肉の人たちか(笑)
[ER]    うん

 タカ     :(なんかあの水見たことがある(むー))

[Catshop]   いる? ってのが欲しいか? って意味じゃなくて、今居る? 
      って意味だとしたら、これからお風呂の時間なのでHisasiさんに
      お任せする方向になります(笑)
[ER]    あ、にゃるほろ
[ER]    んじゃあ、目撃しておこう

 タカ     :(ぽけーっと見てる)
 タカ     :(あんな、豚さんの内臓みたいなお水、よく飲むなあ(ほー))

[ER]    <にくにくした色に見えているらしい
[Toyolina] つまり人間の内臓みたいな水
[ER]    そそ
[ER]    もしくはあれだ、のろわれた沼の水の色。
[Toyolina] 今日食べました。お昼に。美味しそうじゃないですか
[ER]    ……えええええっ?! 
[Toyolina] ぷるぷるぷにぷにしてて^^
[hari_2nd] 冷凍庫に心臓があります
[ER]    ひ、ひとのないぞうをたべたのかっ(汗
[Toyolina] ぶたさんのです
[ER]    ……あーなんだ(ほー
[ER]    <なんだじゃねー
[ER]    でも、あれが生で、お水があの色だったらやっぱりちょっとやだ

 タカ     :(のどつまりそー(うげー))

[Toyolina] でも女子高生たちは嬉々として飲んでいる
[Toyolina] 効果がホントにあるだけに
[ER]    うーむ
[Toyolina] 日々綺麗になっちゃってるんでそれがデフォルトに
[Toyolina] ストップがかかると、綺麗さが失われたと捉える
[TK-Leana] 豚の内臓というより
[ER]    ほむ
[TK-Leana] 血反吐みたいな

 タカ     :(むー)
 みやま    :(かく、と首をかしげている)

[ER]    血痰のようなっ<いやまてキモチワルイ

 タカ     :(む)
 タカ     :「……ええええっ?!」

[ER]    声が裏返ってる
[ER]    そう、タカの視野には、それが写っている。
[ER]    吸収された筈の水が、少女達の顔の皮膚の下を蠢いている様が……
[ER]    皮膚の中をよじ登り這い登り、血液内をどろどろと経巡り、内臓を
      ぐるぐるとめぐる
[ER]    どぶ泥のような腐りきった緑の水が!! 

 女子高生   :「これホント最高、飲まないなんてしんじらんない」

 タカ     :(……ひいいっ)

[ER]    立ち上がって

 タカ     :「み、みやまっ(半泣)」

 女子高生   :「でもこれいいよねえ(みょるみょると皮膚の下でうごめく
        :なにか)」

 みやま    :(そっぽむき)

[ER]    つまり視野が変わらない

 タカ     :「……っ」

[ER]    ぴゃっと立ち上がって、だーーーーっと駆け出すっ

 水配り    :(タカに気付く)

 タカ     :(もー半泣きで駆けてゆく)

 水配り    :「おやおや」(くすくす)

[ER]    無論、水配りさんには気が付いてません。

 みやま    :(くるり、と目を向けている)
 みやま    :(水配りさんから充分離れてから、こつり、と、タカの頭を
        :つついてる)
 タカ     :「……っ(視野が突然変化した)」
 タカ     :(がく、と、急ブレーキで立ち止まって)
 タカ     :「……いまの、なにっ……」

[ER]    真っ青

 みやま    :(しらんぷり)

[Toyolina] タカさんに見せるためにはみやまの前を通ればいいのか
[ER]    いや、みやまは全部見てるけど
[ER]    見せようと思うと、タカの視線を動かす。
[ER]    見せるもんかいと思うとほうっておく<おい

 タカ     :「……どうしよう」

[ER]    ゆーても誰も信用してくれないし
[ER]    おじちゃんも多分見えないし
[ER]    おねーちゃんやまなちゃんは女の子だからあぶないことしちゃ
      だめだし


穂波とタカ
----------


 タカ     :(ふにー)
 穂波     :(てふっ)

[Hisasi]  金色の狐
[ER]    おおお
[hari_2nd] う

 タカ     :(ふに(涙目))
 穂波     :(見上げる)

[Hisasi]  てふてふ

 タカ     :「……きつねさああんっ(うわーんっ)」

[ER]    こー、目に手を押し当ててわーんわーんと

 穂波     :(みぎゃ)>むぎゅーされた

[Hisasi]  むぎゅーはされなかったようだw
[ER]    無論片手でがしっと穂波ちゃんをだっこして
[ER]    無論するさ!! >ぎゅー
[Hisasi]  きゃーw

 穂波     :(もがもが)

[hari_2nd] うひ
[ER]    愛情表現さっ<え? 

 タカ     :「……き、キモチワルイもの見たんだようっ(べそべそ)」
 タカ     :「おねーちゃんたちが飲んだ水が、顔のね、皮のね、中を……」

[ER]    言いながらついつい思い出してる

 タカ     :「……(真っ青)」
 タカ     :(ぴーーーっ:泣)

[ER]    無論ぎゅーしたまんまである(めーわく

 穂波     :(えぐえぐ)

[Hisasi]  ちゃんと聞いてますよ
[Hisasi]  あっぷあっぷしつつ

 タカ     :「水が中を、うにゃうにゃ動いてたのーーっ(わーん)」
 タカ     :「あ、あ、あの時の、うにゃうにゃのおにーちゃんみたい
        :にーーっ」
 穂波     :(ぴく)

[ER]    どうしてそこで、そういう爆弾を放つか(汗

 タカ     :「……あ、あの、あのおにいちゃんじゃないよ?」

[ER]    なんか剣呑な空気が(笑

 穂波     :(こくこく)
 タカ     :「でもね、あんなふーなのが、おねーちゃんたちの顔の
        :下やら、手のとこやら、おなかのなかやら……」

[ER]    だんだん顔色が悪くなる

 タカ     :(ふえ……)

[ER]    顔くしゃくしゃにして

 タカ     :(ひーんっ:泣)
 穂波     :(ぺろぺろ)

[Hisasi]  頬を舐めて
[Hisasi]  涙をぬぐってあげよう
[ER]    わーい

 タカ     :「……あのね、でもね、そのお水ね、おねえちゃん達は、
        :さいこーって飲んでたの」

[ER]    舐めてもらってなんかほっとしてる

 タカ     :「……なんかこわい」

[ER]    ぶるっと震えてる

 穂波     :(じっと見てる)

[Hisasi]  すりすりと頬をすりよせて、もう大丈夫ですよ、と

 タカ     :「……(あったかいのでほーっとしてる)」
 タカ     :「……でも、きつねさん、どうしよう」
 タカ     :「おじちゃんはいそがしーし、それにおじちゃん見えないし」

[ER]    でも、お水のお仕事してただろうっ!(PL突っ込み)
[ER]    ……お水のお仕事って何(汗)<自分で書いといてから

 穂波     :(……水、調べねばならないかもしれない)

[Hisasi]  ぢっと目を見てうなづく

 タカ     :「……きつねさん、助けてくれるの?」

[ER]    ぢっと目を見てる

 穂波     :(こくり)
 タカ     :「……(ぢーっと見て)」
 タカ     :「だいすきっ(ぎゅーっ)」

[ER]    いやちょっとまてタカ。それじゃ先輩だ(あれ?)

 穂波     :(きゅーきゅー)

[Hisasi]  目白黒


穂波と淡蒲萄
------------


 淡蒲萄    :「あれ、タカぁ。何してんの? 子犬でも拾った?」
 タカ     :「……え、おねーちゃん」
 穂波     :(きゅ)
 タカ     :「あのね、きつねさんだよ」

[Hisasi]  抱っこされてる狐
[ER]    抱っこというか……なんかぎゅーっとされてる(汗

 穂波     :「きゅぅぅ」

[Toyolina] ごんいちはうっちゃん見てどう判断するでしょう。楽しみw

 穂波     :(うっちゃんを見上げて)

[ER]    いや、うーちゃん、とりあえずちょっと手を離させてやって、タカの(汗
[Hisasi]  ぴこんと耳がぴーん、しっぽびく
[ER]    へるーぷ

 淡蒲萄    :「や、ホントだ、狐だ。珍しいね」

[Toyolina] 警戒されそうw

 タカ     :「おともだちなのー(ぎゅー)」
 穂波     :(こ、この感触は……あの男と)

[Hisasi]  ぴきーんとしつつもむぎゅーっとされてるので目白黒
[Toyolina] クリソツ
[ER]    ゆ、ゆるめてやってー(笑)>うーちゃん

 穂波     :(何かをたくらんで……うきゅー)>苦しいw
 淡蒲萄    :「あー、締めすぎ締めすぎ、軽く包んで上にのっけるカンジで
        :いいんだよ」
 穂波     :(けふけふ)

[Toyolina] タカの手をとってこんなカンジ、と作ってアゲル
[Hisasi]  助かった
[ER]    わーい

 タカ     :「……あ……」

[ER]    そーか、きゅーってやったらきつねさん苦しかったんだ、と

 穂波     :(はふぅ)

[ER]    今気づく<遅いよ
[Hisasi]  ほっとして、ぢっとうっちゃんを見上げてみる

 タカ     :「……ごめんね、きつねさん(しょんぼりしつつなでなで)」

[Hisasi]  つぶらな目で
[Toyolina] 隠蔽してなかったらこっちも感知しちゃいますけど。霊獣だとか、
      もし神聖っぽい属性ついてるならそれかよ、とか
[Hisasi]  一応神聖属性です
[Hisasi]  前世巫女さんだし

 淡蒲萄    :(う……さ、さわりたい……でもピリピリする……でもなで
        :たい……ピリピリする……)

[Toyolina] 葛藤
[Tihiro]  うふふw>葛藤

 タカ     :(なでなで)
 タカ     :「おねーちゃん、すっごくいい狐さんなんだよ、この子」

[ER]    えへーと

 淡蒲萄    :「そ、そうだね、うん、見たらわかる……」
 穂波     :(きゅぅ)>でもこんなに警戒してないのはおかしいなあとか
        :思ってる

[Hisasi]  小首をことんとかしげてみたりな! 
[ER]    可愛さばくはつだー
[Hisasi]  萌えなのに触れないこのジレンマ
[Toyolina] もうあずまんがの榊さんとかみ猫みたいなカンジ

 タカ     :「おねーちゃん、撫でてみない?」

[ER]    ぢー
[ER]    そして爆弾なタカ

 淡蒲萄    :「う、うん、でもかんだりしないかな」
 タカ     :「ぜったい噛まない!」
 穂波     :(こくん)

[Toyolina] びくびくしてる理由をカモフラしてるだけです
[ER]    洗濯板の胸を張って断言

 淡蒲萄    :「じゃ、じゃあ……」
 穂波     :(きゅっと目を細めて)

[Hisasi]  どうぞ
[Hisasi]  という顔(とても萌え)

 淡蒲萄    :(ああ……よし、ガマン。大丈夫、痛いの平気)
 淡蒲萄    :(超ビクビクしながらそーっと触れる。頭に)
 穂波     :(ホントに触れるのだろうかとちょっと思ってる)

[Hisasi]  で触れたら
[Hisasi]  ふわふわと柔らかい手触り
[Hisasi]  ちょっとピリッとします

 タカ     :「ね、かわいいでしょ」
 淡蒲萄    :(っ……いたいけどやらかい……)「う、うん、柔らかいし」

[ER]    とくいとくい<人の気も知らずに

 タカ     :「すっごくいい子なんだよー」
 穂波     :「きゅう」

[Hisasi]  触れた感覚からみて……悪意は感じない、不思議

 淡蒲萄    :(はぁ〜〜)
 穂波     :(んんん?)>みゅみゅーっと見上げる目

[Hisasi]  つぶらな

 タカ     :「……おねーちゃん、何かすごく緊張してる?」

[ER]    やっぱりつぶらな目でぢーっと
[Hisasi]  どうしたんだろーむむー? でも悪意は無い、不思議、でも
      ぴりってる

[Toyolina] ビリビリするけど柔らかくて暖かい。飴と鞭。なんか新しい属性に
      目覚めそう。そんなふれあいのひととき
[ER]    ……そ、そんな、根っからSとかゆーてたのにっ<おい
[Toyolina] 反転するとドMですからね
[ER]    きゃー

 淡蒲萄    :(耐えるのがそろそろ限界)「う、うん、緊張した……動物
        :さわったこと、あんまなくって」

[Toyolina] 手を離す

 穂波     :(目ぱちくり)
 タカ     :(目ぱちくり)

[ER]    なんとなくまねっこ

 淡蒲萄    :(ヒリヒリズキズキ)
        :「うん、でも動物いいね、だっこしたくなる気持ちもわかるよ」

[ER]    そして、ふきらんを見ると、ああ鬼舞を書いていないっと思う己<書けよさっさと

 タカ     :「……うん、すごくいい子なの」

[Toyolina] だっこしたらショックで灰になりそうですけどね
[ER]    そ、そなのか(汗

 タカ     :(今度はそーっと抱っこしてほお擦りしてる)

[Toyolina] ギャービリビリビリビリみたいな
[Hisasi]  ピリッとしそうです
[Hisasi]  でもああ、ふわふわとやわらかい、
[Hisasi]  榊さんの如く
[Toyolina] 猫に会いにチャリ乗っていかないとダメっすね
[Toyolina] そして全身傷だらけで帰ってきて、「一斉に……」
[Tihiro]  かみねこかわいい。けど、これは確かに噛みそうだw
[ER]    ぎゃー

 タカ     :「……きつねさん、ありがとね(すりすりして、ようやく手を離す)」
 穂波     :「きゅぅ」

[Hisasi]  すとんと降りて
[Hisasi]  すりすりと足に擦り寄って
[Hisasi]  くるんと回ってちょこんと座る

 タカ     :「もう、だいじょぶ……だけど」

[ER]    こー、耳元に寄って、ちーちゃい声で

 タカ     :「そしたら、助けてね」
 穂波     :(こくん)

[Hisasi]  うなづく
[ER]    おねーちゃんは女の子だから、あぶないことだめなんだもんっ
[ER]    でもきつねさんもおにゃのこなんだが(ぼそ)
[Toyolina] ほなみちゃんだって女の子だもw
[ER]    うむ、己も突っ込みたくなった
[ER]    だいじょぶですうーちゃん。
[Hisasi]  うんw
[ER]    ほーらなんだ、何を話していたーとつつき倒せば、多分聞き出せる
      でしょう
[ER]    ……嘘下手だし(えう

[Toyolina] じゃあそんな感じで晩ご飯の片付けんときにでも聞き出しましょうか
[ER]    うみゅ
[Toyolina] こっちが把握できるかどうかは別問題
[ER]    って、ギリちゃんちで? 
[Toyolina] 帰り道の方がいいかな
[ER]    どっちでもおけー(笑
[ER]    ギリちゃんに流すなら、御飯の後だと思うし
[Toyolina] 洗い物出来ないんで見てるだけです、片付けのときならw
[ER]    (わはは

[ER]    いや、ギリちゃんに伏せる可能性ありなら、帰り道
[ER]    だって、タカが主張するもん
[Toyolina] 伏せる可能性はあります。タスク多すぎな点(心配)とか
[ER]    「おじちゃん忙しいから、秘密なんだもんっ(主張)」
[Toyolina] うっちゃんの私的な都合とか
[ER]    ほえ>私的な都合
[ER]    ……ああ、その私的な都合にひっかかって、タカあたりが危険に
      なるとかゆー可能性を残すのもっ(わくわく)
[Toyolina] 水調べないといけないんで、調べる前に手が出せなくなるのは困るん
      です
[ER]    ほむ
[ER]    じゃあ、帰りがけかなあ
[ER]    タカは頑張って黙ろうとするけど(笑
[Toyolina] そんなカンジでw


タカと淡蒲萄
------------


 タカ     :(言わないんだもん、秘密なんだもんっ)

[ER]    むーの口で

 淡蒲萄    :「ねー、何話してたの、教えてよ。絶対誰にも言わないからさー」

[ER]    とりあえず、水を『防ぐ』ほうに立ちそうな穂波ちゃんに流した
      からなあ>情報

 タカ     :「……秘密なのっ」

[ER]    がんばるっ

 タカ     :「おねーちゃんは女の子だから、危ないことしたらだめだからっ」

[ER]    ぐっ

 淡蒲萄    :「え、でもあの狐ちゃん、女の子だよ」
 タカ     :「え」

[ER]    ぽわぽわぽわーん(思い出している)

[ER]    そいえば、着物おきがえ手伝ってくれた時に、きれーなおねー
      ちゃんに……

 タカ     :「……あーーーっ(青くなってる)」
 タカ     :「だ、ダメなのにーーっ(ちたちた)」
 タカ     :「女の子なんだから、あんなキモチワルイの、だめなのにっ」
 淡蒲萄    :「キモチワルイって何が? ははーん、知らずになんか
        :オネガイしちゃったな?」
 タカ     :「……え?」
 タカ     :「お、おねえちゃん、あの水知ってるのっ?!」

[ER]    一所懸命、うーちゃんの顔を見て、ついでに視点を変えてみる
[ER]    でも無論、うにゃうにゃは見えない

 タカ     :「……(ほーーっ)」
 淡蒲萄    :「あの水? どの水かなー、水結構知ってるよ、エビアンとか、
        :コントレとか」
 タカ     :「えびとかこんとか?」

[ER]    真顔

 タカ     :「……えびなのかなあ、でもあれ、もっと赤くって、お肉の
        :でろっとした色で……(ぼそぼそ)」

[ER]    ちっちゃこい声で

 淡蒲萄    :「駅前で配ってたやつ? もしかして」
 タカ     :(ばっ:すげー勢いで顔を上げる)
 タカ     :「知ってるのっ?!」
 淡蒲萄    :「うん、まあ一応。一回もらったけどなんかキモいから
        :捨てちゃって」
 タカ     :「……(ほーーーっ)」

[ER]    しゃがみこみそーなくらいほーっとしてる

 タカ     :「おねえちゃん、あれ絶対、ぜーったい飲んじゃダメだよっ」

[ER]    すげー真剣な顔で、つないだ手をゆさゆ引っ張って

 淡蒲萄    :「ん、うん、飲まないよ絶対。約束する」
 タカ     :「……あのね、アレ飲んでたおねえちゃん達見てたの」
 タカ     :「そしたら……」

[ER]    (思い出して、うぐーとなってる)

 淡蒲萄    :「うん? そっか、すっごいイヤな感じに見えたんだ」
 タカ     :「……だってだってあのねっ(半泣)」
 タカ     :「顔のね、皮のね、下とかおなかのなかとか、ここんとこ
        :(と、肩叩いて)とかでね」
 タカ     :「水が、うにょうにょしてたんだよっ」

[ER]    それでびじんになってたんですー<と言いたいらしい

 淡蒲萄    :「うにょうにょ? えーっと、中が大変ってことかな?」
 タカ     :「ちがうのっ、ほんとに、中で、うにょうにょってこー」

[ER]    手でわきわきしながら

 タカ     :「……あのね、ミミズが一杯這ってるみたいにっ!!」
 タカ     :(うぐー:言ってすげーキモチワルクなったらしい)
 タカ     :(へちゃん:しゃがみこみ)
 淡蒲萄    :「大丈夫? ね、あんまり辛かったらそれ以上はいいよ、
        :なんとなく、すごくキモいってのはわかったからさ」
 タカ     :「……うん(涙目)」
 タカ     :(ひっく)
 タカ     :(ひっくひっくひっく)
 淡蒲萄    :「ほら泣かないで、あー(言いながら焦ってきた)。おんぶか
        :だっこしてあげるから」
 タカ     :「……うん(小さくこっくり)」

[Toyolina] 絵的にはかなり厳しいけど、体力的には楽勝
[ER]    わはは
[ER]    まあ、軽いし>タカ
[ER]    んじゃーおんぶで
[ER]    ギリちゃんちまで、お願いしますー

 タカ     :「……おんぶ(ちーさな声で)」

[Toyolina] はーい
[ER]    怖いのでおねーちゃんにぺたっとひっついときたいらしい

 淡蒲萄    :「はーい。ギリちゃんほど高くないけどそれはゴメンしてね
        :(ひょいっと)」
 タカ     :「……うん(ぺたっ)」

[ER]    きゅーとおねーちゃんの肩にしがみついてる
[ER]    あったかいよーおこちゃまだから


おまけ
------


[ER]    あ、でも、楽園の水=霞が池の水、とほんとに等号で結んで良いの? 
[Hisasi]  完全に等号ではないきがするけど
[TK-Leana] ≦
[Hisasi]  近しい
[TK-Leana] こんなもんじゃないかな
[ER]    にゃるほろ
[ER]    霞が池の水の概念の一部、くらいかな>楽園の水
[Tihiro]  にありーいこーる的な? 
[ER]    いあ、れあなん的に今捉えた
[ER]    いや、それならこちらも話を書く余地があるなーと
[TK-Leana] すくなくともうちの空想と現実を溶かす水はそんな関係なので
[ER]    ほむ
[ER]    ……あり?? 
[sf]    楽園の水∈霞ヶ池の水

[ER]    あーにゃるほろ
[sf]    ちなみにヶだったりする
[ER]    (うわーう
[ER]    そでした(^^;;

[Hisasi]  ギリちゃんが追っかけてた派遣キャバクラさんも水に汚染されてなり
      そこないっぽいもの
[Hisasi]  になったとかいう感じで
[Catshop]   あぁ、そういえば駅で配ってる水は、まだ楽園謹製かどうかも確認
      してなかったんでしたっけ。
[ER]    うん
[ER]    つーか、あれ、ねこやさん発かと思ったら、れあなん発だった? 
[ER]    <ちゃんと読め
[Hisasi]  まあ配ってるのは薄いやつかもしれない
[Catshop]  ボクもてっきり自分発かと思ってましたが、よく考えたられあなさん
      発案でした。失礼。
[ER]    ねこやさんが間違えるならだいじょぶだ! <何がだよ
[Toyolina] あの水の犠牲者でキャラ一個浮かんだ。こまったもんだw
[Catshop]  まぁ、幾つかの悪いヤツらが利用してるわけで、いずれ水がらみの
      胡散臭いものは霞が池もしくは霞が池的なもの由来と考えてよろしい
      のではないかと。
[ER]    ほむほむ
[ER]    りょーかいです
[Catshop]   ──いいですよね? > TK-Leanaさん

[Hisasi]  そのうち精神に浸蝕する奴とか
[Hisasi]  うふ
[Hisasi]  うふふ
[ER]    いあ、タカは手とかは出さないけど、あの水をどう見るか、で変えて
      くるから
[Toyolina] 素敵w
[ER]    ……あああっひさしゃが萌えているっ
[ER]    (誤字ではない
[Hisasi]  嫌な記憶を引きずり出す奴とか
[TK-Leana] いや、猫屋さんも駅で配ってたんかーと思ってみてたんですが、
      違ったのか
[Toyolina] キャー
[ER]    そんなままっ! 
[Catshop]   えへへ(笑)。> 違ったのか
[ER]    つまりそれを、タカに飲ますとっ!? <曲解

[ER]    あ、いてらー>おふろ
[Hisasi]  ギリちゃん、死んだ恋人の姿の敵に
[Hisasi]  苦しむがいいさ
[CshopBath] とゆーわけで、いってきまーす
[ER]    ……あーそれならよかった>死んだ恋人
[ER]    ぼかー、ギリちゃんさえ憶えていない過去からの刺客でもやって
      くるのかと<もっとさど
[Hisasi]  それとか、救えなかった子の姿とか色々な

[Toyolina] 思い出したくない、思い出すと色々あるギリさん一家
[ER]    三女はもう、まーかしてで一杯あるよー(えへ
[hari_2nd] しんだこいびとに、ばけものよばわり
[hari_2nd] わたしはしんだのにあなたはしぬことがない

[TK-Leana] よくよく考えてみると、うちで出したのは水配りのねーちゃんだ。
      やっぱり猫屋さん何か配ってたんじゃないか
[Toyolina] 清虎が出てきた話で配ってるヤツが出てきてた記憶
[TK-Leana] 関係無いけど、ヒンドゥーでは水売りって身分的に一番尊いバラ
      モンがやるんですよね。
[ER]    ほー
[NATI]   へー。
[TK-Leana] 駅前で水売ってる爺さんとか、インドで一番身分の高い階層
[Toyolina] へー。
[TK-Leana] 実はなにげなく水配りのモブに見えて、事件の黒幕だったりするの
      かもしれない
[Tihiro]  誰も水配りが黒幕とは思うまい、的な〜。

[Toyolina] 中毒性あるんすかね、れあなさんとこの水
[TK-Leana] ないですよ
[Toyolina] そっか、ヤク中テイストはなしですね
[TK-Leana] まあ、精神的に依存症はあるか知れないけど
[Toyolina] せっかく綺麗になったけど三日くらい飲んでなかったら戻っちゃった
      (と思ってしまった)

 目の下にクマがくがく震えてる女子高生
        :「ミ、ミズ……(はぁはぁ)」

[Toyolina] 末期だw
[Tihiro]  やばい

 女子高生   : (目を爛々として)「水を、水を飲めばなんとかなる、
        :解決できるの!」

 目の下にクマがくがく震えてる女子高生
        :「あれが、あれが無いと、アレがないとっ(小刻みに体を震わ
        :せて焦点の合ってない目で)」

[Tihiro]  どっちもだめかもー(大汗

 女子高生   :「瓶に触るなッ……! うん、ごめんなんでもない。ただの水よ。
        :ちょっと気が立ってただけ」

[Hisasi]  こんなテイストだと
[Hisasi]  元生活安全部のギリちゃんは燃えるだろうなあ
[Hisasi]  そういうのも出せばええんじゃ
[Hisasi]  こっちでも
[TK-Leana] そこまでやばい感じには、よっぽど精神的に追い詰められない限り
      なら無いかも


 女子高生   :「いやコレホントええよ。なんでみんな飲まへんのかな」

[Toyolina] しまった、みぎーになってしまった
[TK-Leana] つまりヘルミギーに
[Toyolina] それアリっすね
[TK-Leana] 06で急展開の伏線
[ER]    ナシでナシで!!(きゃー
[Toyolina] ストックストック^^
[Tihiro]  ああ、へるみぎゃー。
[hari_2nd] ゆかりんとの境界線をあいまい
[Toyolina] なんせ名前が名前だけにぴったりです>渚
[ER]    ……ひどいー
[ER]    >みぎーに魔の手が
[Hisasi]  だ、だめだ! みぎーをたすけねば! 
[Toyolina] 06で助かってもヅッキン理論で別のみぎーが出てくるかもしれない


 みぎー とは、HA06屈指の生き急ぎキャラ、品咲渚のことです。


時系列と舞台 
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路上。


解説 
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願いの叶う水の噂  http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30600/30667.html 

 女子高生の間で広まりつつある、現実と空想の境目を溶かす水。
 その異能で、タカは真実を看破してしまったのでした。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 
Toyolina 



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