Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage
Date: Tue, 16 Jan 2007 13:16:55 +0900 (JST)
From: Subject: [KATARIBE 30647] [HA06L] チャットログ『黒猫回しと田鼠』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200701160416.NAA09650@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 30647
Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30600/30647.html
2007年01月16日:13時16分54秒
Sub:[HA06L]チャットログ『黒猫回しと田鼠』:
From:久志
久志です。
ちょろっと拾ったログ。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
チャットログ『黒猫回しと田鼠』
==============================
登場人物
--------
高徳寺梅太郎(こうとくじ・うめたろう)
:黒猫回し。民間の人外問題調停人。えろイタチ。
田鼠 :ねづみさん。田の神というか屋敷神。
里見鏡介(さとみ・きょうすけ)
:里見一族。いわくつきの土地を扱う不動産業務を行っている。
本宮窓香(もとみや・まどか)
:本宮本家長女。戸萌不動産勤務総合職。黒ウサギ。
山本治彦(やまもと・はるひこ)
:戸萌不動産勤務の営業さん。不幸の一番星。
梅っちお仕事中
--------------
[Catshop] #--- 吹利市、郊外。稲刈りもすっかり終わった田んぼ。
[toyolina] #匠は田んぼへ稲刈りに。時既に遅し
梅太郎 :「ぽつんと案山子が独り、ねぇ──俳人なら、なにか一句
:思いつくところなんでしょうけど」
[toyolina] #予想外
梅太郎 :(にやにやと笑みを浮かべ、案山子と対峙する)
案山子 :(ぽつねん、とただ立っている)
[Catshop] # 編み笠を着た今どき珍しい、古めかしい案山子。
梅太郎 :「お爺さん、風邪をこじらせて死んでしまったようですよ」
梅太郎 :「可愛そうに、死に目を看取りもしなかった息子やら娘や
:らが寄ってたかって財産分与に揉めちゃいましてねぇ──
:それじゃ、いっそ現金にしてすっきり分けようってな話に
:なったんだそうです」
梅太郎 :(手に持った竹の鳥かごを見せ付けるように持ち上げて)
梅太郎 :「そんなわけで、ですね。居座られちゃ邪魔なんだと、
:ボクのところに依頼があったんですよ」
[kisilabo] #案山子の妖怪か何かなのかな?
梅太郎 :「アナタがここで頑張ってたんじゃ造成工事もできゃしな
:いんだそうで。可愛そうな人たちですよねぇ」
梅太郎 :「──どうなさいます? 一応、手荒な真似も準備させて
:頂いたんですが──愛想が尽きません? いや、まぁ、そ
:りゃ爺さんには名残り惜しい意でしょうけども」
梅太郎 :「長いお付き合いだったんだそうですねぇ」
案山子 :(ぽつねん、と立っている)
梅太郎 :「田芋の煮っ転がしは美味しかったですか? それとも
:黒豆の煮付け? 昆布締めなんかも珍しかったでしょうか
:ね──あぁ、それともやっぱり最高なのはその年の米を搗
:いた餅ですかね」
案山子 :(風に吹かれて、かすかに揺れる)
[kisilabo] #むしろあれか、爺さんの霊が取り付いたか。
梅太郎 :「──そうですか。離れる気はない、と。なかなか頑固で
:すねぇ」
梅太郎 :(目に剣呑な光を浮かべ)
梅太郎 :「これだから昔気質は困る──ボクとしては、手荒な手は
:使いたくないんですが」
梅太郎 :(鳥かごを持った手とは逆の手で、どこからか米を詰めた
:ビニール袋を取り出す)
梅太郎 :「鳥に突き殺されるのと、煙に巻かれて焼けるのと、どち
:らがお好みですか?」
梅太郎 :(にやぁ、と笑う)
梅太郎 :「もちろん、まだ考えを帰るという手はありますよ?」
案山子 :(風に吹かれ、ざわりと笠が揺れる)
梅太郎 :「猫に追われる、という手もありますよ」
SE :にゃーぅぉ
[Catshop] .char_db 梅太郎
[Role] search_db:
http://kataribe.com/HA/06/C/0659/ 高徳寺梅太郎 (こうとくじ・うめたろう)
[Role] さんがみつかりましたわ♪>Catshopさん
[Catshop] # 足元に、どこからかバントライン
梅太郎 :「祟れるものなら、祟ってごらんなさい──できるとは思
:えませんがね」
[chita] # 祟れば良いのかな
梅太郎 :「元より祟り神でなし、年経ているわけでもない──怒り
:や憎しみを撓めるにも、いささか足りないことでしょう」
[Catshop] # あー、いやそこはパスで。
梅太郎 :「素人さんはともかく、曲がりなりにもこの道のボクには
:通じやしません。手の打ちようはありますからね」
梅太郎 :(唇の端だけで笑う笑顔のまま)
案山子 :(ざわざわと笠の藁がゆれ音を立てる)
梅太郎 :「ねぇ、もう一度、考え直しちゃ見ませんか? 元より恩
:があった情もあったのは爺さんだけ、その爺さんも今はも
:う居ない」
梅太郎 :「あげく、子供らはわけも分からず目の前の金に眩んでア
:ンタを邪魔扱いじゃありませんか──これ以上、頑張って
:どうします?」
梅太郎 :「意地を張らずにいらっしゃい。悪いようにはしません
:──そうですねぇ、朝晩に山盛りの飯と水。それか暦の
:折々に季節の茶菓。元旦には搗きたての餅と煮しめに
:昆布──」
梅太郎 :「そうですね、数の子もつけましょう。もちろん、彼岸に
:は牡丹餅がつきますよ?」
梅太郎 :「破格の条件だと思いますが──いかがです?」
案山子 :(笠が力なく揺れる)
梅太郎 :「なに、子供らに思い知らせてやりたいなら、力をつけて
:からでも構わないでしょうよ──少なくともここで滅びる
:よりは先があります」
案山子 :(さわさわと笠が揺れる)
梅太郎 :「わかりました。それじゃ、もう一押し。爺さんの遺骨を
:頂いてきましょう。それで如何です?」
案山子 :(風が止む)
梅太郎 :「交渉成立ですね──バントライン、お帰り」
SE :にゃぁーぉぅ
[Catshop] # 夕焼けの影に、バントラインが消えていく。
梅太郎 :「さ、どうぞ」
[Hisasi] #まるくなったものだのう
梅太郎 :(ビニール袋の米を手のひらにあけて、案山子に差し出す)
SE :ちぃっ
梅太郎 :「よしよし」
田鼠 :(梅太郎の手のひらの上でふすふすと鼻を鳴らしながら米
:粒を食べる)
梅太郎 :(籠を置いて)
梅太郎 :「よしよし──」
[Saw] #やあ、敵だ。敵がいるぞ。敵だ。
梅太郎 :(田鼠の背を人差し指で撫でながら)
[chita] # 祟って良いかと聞いたら却下されたので、観戦モードで
[toyolina] #なぜそんな敵意むき出しなんですw
[Saw] #これは明確に祟り神としてサポートし、土地を汚すのに使いたい材料
でしたよ。ヒョホホ。
[toyolina] #ああ、もこさんを前に悩んでいる間にいい土地が浄化されてし
まいましたか
[TK-Leana] # 米を爺さんの骨に見立ててごまかす展開かと思いました
[chita] # 地上げ>転売にしか使えない土地だから、鏡介さんには旨み薄いかも
[TK-Leana] # 銀舎利と言いますに
梅太郎 :「からころからころ、まわせころかせ、たのねつみ。
:とってんからりと、いなほつけつけ、たのねつみ──
:たもりのねつみ、よねまるとなつけらし」
[TK-Leana] # 怨念が残れば幽霊屋敷でも魔の交差点でも出来ましょうという
ことだろう。里見的には
田鼠 :「ちゅうっ」
梅太郎 :「──よし、それじゃアナタ名は桂にしましょう。うん、
:良い名だ」
梅太郎 :(田鼠──桂を鳥かごの中に入れる)
梅太郎 :(鳥かごを持ち上げて)
梅太郎 :「──莫迦なことするもんだよなぁ。コイツが居なくなっ
:たら、誰が田んぼと屋敷を守ってくれるんだか」
梅太郎 :(皮肉げに笑みを浮かべて立ち去る)
[Catshop] # 収束
[Catshop] # ──ちょっと予断
[Catshop] # もとい余談
梅太郎 :「──とは言え、事務所には鷹麻呂君が居るし、マンショ
:ンはバントラインの縄張りだし──桂の居場所に困るなぁ」
梅太郎 :(桂を入れた鳥かごを助手席に乗せて運転しつつ)
鏡介 :(車ですれ違う)
鏡介 :「──あれ、空っぽだよ?」
:(数時間後、案山子を前に立ち尽くす)
[toyomacx] #セツナス
梅太郎 :「はは。ありゃ、商売敵だな。一歩早くて助かった──
:ま、使いこなせやしなかったろうけど」
梅太郎 :「むしろ、残ったモノの方が向いてるんじゃないかね──
:性質悪そうだし」
梅太郎 :(くつくつと笑いながら)
梅太郎 :「──あぁ、そうだ。窓香ちゃんに預かってもらいますか、
:桂さん? あそこなら旧家だから居心地も良いですよ」
桂 :「ちうっ」
梅太郎 :「そうしましょう。彼女なら可愛がってくれるだろうから」
[Saw] #はて、何か残ってるらしい
[Catshop] # 今度こそ収束。
[Catshop] 実はですね。
[Catshop] 悪いモノが元々狙ってたというか、居ついておったのです。
[Saw] なるほど。身内の利害関係で処分されただけでもない、と
[Catshop] その悪いモノを、田鼠の姿をした田の神というか屋敷神というか、
そんなような存在であるところの桂ちゃんが牽制していたのです。
[Catshop] 田んぼで頑張ってたところを見ると、おそらく悪いモノというのは
田んぼの底に埋められた昔の死人とか落ち武者の類かもしれません。
[Catshop] ──それを知らない遺族たちは田んぼを売り払うのに邪魔だ、
と退治を依頼したのです。
[Catshop] で、梅太郎は知ってたけど「ま、いっか──こっちは厄介そうだし
頼まれてないし」というわけで、どっとはらい。
[Hisasi] ペットが増えるのか、窓香んち
[Catshop] うむ。ある日、梅太郎がプレゼントすることになります
[toyomacx] 窓さんはチュー太郎は平気なんすかね
[Hisasi] わりと平気
鏡介くんの営業
--------------
鏡介 :「……ええ、ちょいと方向性は変わっちゃいますが使えそ
:うですよ。ええ。農地なんで地盤調査してみないとなんと
:もってトコはありますが。はい、とりあえず地脈改良だけ
:始めておきますんで」(ピッ)
[Catshop] # 改良ってよりも、一般的には改悪に違いない(笑)
[Catshop] しかし、よねまる、はちょっと名付けとしては上手くなかった。
[Catshop] お陰で、桂って字をつけてもネタ割れしない。
[Catshop] 字 → あざな
[chita] 朝丸にしたかった?
[Catshop] 米朝さんなら、分かりやすかったかと。
鏡介 :(人血をマザーグス歌いながら撒き散らし、案山子にアン
:チキリストの印を刻む)
[Saw] #今日はすれ違いましたがかち合うこともあるんでしょうね、梅さんな
ら対立はしないで済みそうだけど。
[Catshop] # 案山子にアンチキリストってのは、偉いミスマッチだ(笑)
[Catshop] # 組んだり、かち合ったり、利害が対立したり──ってな関係が面
白いかもしれません。
[Catshop] # どれも有り得て良さそう。
[Saw] # 窓香さんのことは知らないでもないんで仲良くなりましょうよう
[Hisasi] #で、窓香っちの前だと普通に紳士っぽくふるまうとかだと
[Catshop] # よし、これで少し黒い面を出しやすくなったなりよ
[Hisasi] #というか戸萌不動産のコネ:3があるってことは窓香と面識が
あってもおかしくないわなあ
[Hisasi] #鏡介くん
[Catshop] # あぁ、いかにもありそうですねぇ
鏡介 :「里見と云います。よろしくお願いします──ああ、
:やっぱりどこかカズに似てますね、彼にはいつもお世話に
:なってるんですよ、色々と……」
窓香 :「はい、里見さまですね。和久さんのご紹介で……はい、
:よろしくお願いします」
鏡介 :「それじゃあ早速ですが当社の仕事について話させてくだ
:さい。カズヒサにも多少聞いているかも知れませんが……
:あ、グロオッケーですか?」
:(サンプルとして惨劇の舞台の資料を並べていく)
窓香 :(血の気が引いていく)
[Saw] #純粋に仕事上の付き合いになりそうですね
[Hisasi] #可哀想にw
[kisilabo] #ひぃぃぃぃっ
窓香 :(ま、負けちゃだめ、負けちゃ……本宮の人間ですものっ)
[toyomacx] #楽しそう^^
[Hisasi] #必死に自分に言い聞かせる窓香嬢
鏡介 :(かわいい人だなあ)
[Saw] ##楽しくなってきて過剰サービス気味の鏡介
[NATI] #Sですね。
[Saw] ##お化け屋敷でも怖がってくれる子にはサービスしたくなるモノですw
[NATI] #SS(Sのサービス)
[Hisasi] #しどいよしどいよw
[Hisasi] #うなされそうだよw
鏡介 :「例えばこれは土地の借り主甲が、『死後』貸し主乙に
:土地の返却を拒否した事例なんですけど、この時は甲の
:相続人を『誰か』が根絶やしにしちゃってたんですよね」
:(甲とその一族どう見ても死体写真)
窓香 :「……え、ええ……(がくがくとボールペンもってる手が
:震えている)」
窓香 :「…………(しっかり、しっかりするのよ窓香)」
[Saw] #いつの間にか隣に首に縄を巻いた顔面蒼白の親子が座ってる
鏡介 :「こんなかんじ」
窓香 :「……(ひぃっ!)」
[Hisasi] #目白黒させつつ
窓香 :(こてん)
[Hisasi] #椅子から崩れ落ちる窓香
鏡介 :「……あれ?」
[Saw] #みんなで覗き込む
窓香 :(夢なら……早く覚めて………)
[Hisasi] #がくっ
[Hisasi] #窓香リタイヤ
鏡介 :「困ったな。また会社紹介に失敗してしまった」
[Hisasi] #ゲラゲラ
[toyomacx] 会社の知名度がある程度あがってもらわないと困ります、
ガンバッテください
山本 :「はい、すみません。急病の本宮にかわりまして、
:私山本と……」
[Hisasi] #悪夢は終わらない
[Hisasi] #続く〜
[Saw] #玉緒とデートまでした山本さん。今考えるとスゴイ人です。
[Hisasi] #あのデートシーンは会社で読んで大変なことになるかとおもいました
[Hisasi] http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/22300/22385.html
[Hisasi] これだこれ
[Saw] なつかしいw
[miburo] なつかしいなw
[miburo] >[gallows] #悪趣味と魔術文化にどっぷりつかってるだけで殺しと
かはしないよ(w
[miburo] 今は……(つ∀`)
[Saw] 山本さん、今は既婚だったりするんでしょうかw
[Hisasi] 一人身デスヨ
[Hisasi] マブダチのゆっきーが結婚しちゃってわびしく一人で飲んでます
[toyomacx] w>今は
[TK-Leana] 玉緒と電撃結婚
[Hisasi] なんか背中に種が
[TK-Leana] それじゃ末夜さんですよ
[Hisasi] あちこちに種を
[Saw] 奥様にはいつもご迷惑をおかけしてます<末夜さん
[Saw] 浮気されるよりイヤかもしれない。旦那に寄生。
ひどい目にあいました
--------------------
[Saw] かわいい彼女さんを気絶させてしまいました
梅太郎 :「──はぁ、それは随分な目に」
:(明らかに笑いをこらえている顔)
窓香 :「…………(ぜぇはあ)」
[Hisasi] #まだ顔面蒼白のあっま
梅太郎 :「口直しにホットミルクでもどうぞ」
窓香 :「……はい、でも、大事なクライアント……ですし」
:>まだくらくらしてる
梅太郎 :(差し出す)
梅太郎 :「里見の若旦那のトコは性質が悪いんで有名らしいですよ」
梅太郎 :(にこにこ)
梅太郎 :「確か、窓香ちゃんのトコの山本さんも随分な目に会わさ
:れたんじゃなかったかな」(くつくつ)
窓香 :「え?はい……慣れてるとのことで、担当を変わって
:もらったのですが」
[Hisasi] #お前そういうのなれてるじゃん?やって
[Hisasi] #>山本
[Saw] #山本(;´Д`)
[Hisasi] #風見アパートや里見マンションを紹介した経験がアダに
梅太郎 :「はっはっは」(ツボ入ったっぽい)
窓香 :「……笑わないでくださいっ!!」>涙目
梅太郎 :「いや、すいません」(涙目でお腹を押さえつつ)
窓香 :「なんというか……和にぃ……どうしてあんな人と親友な
:んでしょう(ぜーぜー)」
[Saw] #タチが悪いのは確か。やってることは魔術的ヤクザ家業w
[Hisasi] #久志も謎だよ>親友同士
梅太郎 :「なんででしょうねぇ。だめんず?」(くすくす)
窓香 :「……でも、まだ……これからお仕事上のお付き合いがあ
:るし……(滅入りそう)」
梅太郎 :「まぁ、ペースが読めれば、そう付き合いづらい人でもな
:いですよ──グロいですけど」
窓香 :「そこが一番問題ですっ(えうぅぅ)」
梅太郎 :「まぁまぁ」
梅太郎 :(泣く子をあやすように抱きかかえて)
窓香 :(ぎゅ)
梅太郎 :「まったく。こんなんじゃ、ボクを夢中にさせて良いよう
:に利用する──なんて先の話ですよ?」
:(背中を軽く叩きつつ)
窓香 :「……今日……泊まってもいいですか?」
[Hisasi] #こんな台詞を言うようになるなんて
[Saw] #カタリーン
[Hisasi] #一晩UNOにきまってるじゃまいか
梅太郎 :「うちには狼男が出ますけど?」(くすくす)
[Saw] #それはそれで男子として許せません(ぉぃ
[gombe] #一晩カタンにも一票
窓香 :「狼なんか怖くないです」>うわめづかい
[gombe] #一晩人狼か!(ぉ
[Hisasi] #それだ!
[Catshop] # 二人でっ!?
[Hisasi] #二人で人狼ってw
梅太郎 :「勇気のあるお嬢さんだ」(にーっ)
SE :かさっ
[Catshop] # 背後で物音が。
窓香 :「……え?」
[Hisasi] #振り向く
[Catshop] # なにか毛むくじゃらの生き物がドアップ。< 振り向く
窓香 :「きゃっ」
[Hisasi] #慌ててうめっちにしがみつく
梅太郎 :(笑っている)
桂 :『ちゅぅ』(ふすふす)
窓香 :「…………ねずみ?」
梅太郎 :「こちらへいらっしゃいませ」(桂を手に移しつつ)
梅太郎 :「はい。そうだ、窓香さんにこの方を預かって欲しかった
:んでした」
窓香 :「この子をですか?」
[Hisasi] #両手でうけとりつつ
梅太郎 :(窓香の視線の高さあたりに持ってきつつ)
桂 :(ぴょんっ、と窓香ちゃんの手に飛び移る)
桂 :(ふすふす)
窓香 :「……(くすっ)」
窓香 :「可愛い」
梅太郎 :「ちょっと仕事関係でお預かりすることになったんですが、
:事務所もここも天敵が棲んでるので」
梅太郎 :(背中を人差し指で撫でつつ)
窓香 :「はい、うちは平気ですけど」
[Hisasi] #指先でなでなで
窓香 :「ふふ、君のお家用意してあげないと、ね?」
[Hisasi] #なでなで
梅太郎 :「こんなお姿ですが、田守、家守の神さまでいらっしゃる
:ので」
窓香 :「家守の神さま……?」
梅太郎 :(桂をなでる窓香ちゃんの髪を撫でつつ)
[Hisasi] #ふすふすしてるネズミさんを見て
梅太郎 :「はい」
桂 :『ちちち』(しっぽゆらゆらさせつつ、窓香ちゃんを見上げる)
窓香 :「ふふ、大歓迎ですよ、ね?」
[Hisasi] #鼻先にかるくちう、とか
桂 :『ちゅっ』
窓香 :「ふふっ」
梅太郎 :「──さ、桂さんは鳥籠にお戻りください」
梅太郎 :(桂を手のひらに載せて鳥籠に移す)
窓香 :「はい、じゃあね」>指先で頭をかるくなでて
梅太郎 :「さ、じゃぁ、これからはオトナの時間ですよ」
窓香 :「……え」
梅太郎 :(するすると窓香ちゃんのブラウスのボタンを外しつつ)
#カタリン :「であえであえっ、ですのっ」
[toyomacx] 看板
[Catshop] # カタリンちゃんにより収束(笑)
[toyomacx] #近頃油断していたことは否めない
[toyomacx] #とおっしゃっております
[Catshop] # くっくっく。しばらく大人しくしてましたからなっ
[Catshop] というわけで、鏡介さんが張り切ると、梅太郎が狼になるという論法。
[gombe] 風が吹けば桶屋が儲かる
[toyomacx] バタフライ理論
[Catshop] カオスですな
[Hisasi] 相対的に窓香がえらいめにあいましたが
[Catshop] わはは
におう、におうぞ
----------------
[chita] フクロウは視覚と聴覚に頼って狩りをする(唐突)
[chita] 嗅覚には頼らない
鷹麻呂 :(くんかくんか)
鷹麻呂 :(帰ってきた梅太郎の周囲をうろうろ)
梅太郎 :「どうかしましたか?」
梅太郎 :「──お腹が空きましたか?」
[miburo] #鷹麻呂:「女のにおいがするねぇ」(CV:美輪アキヒロ)
[toyomacx] #カッコヨスw
[Saw] #美輪サーン!
[Catshop] # そっ、そんなフクロウいやだっ(笑)。> CV:美輪アキヒロ
梅太郎 :(鍵つきの棚からジャーキーを取り出しつつ)
梅太郎 :「ジャーキーを差し出す」
鷹麻呂 :(ねずみがあるだろう)
梅太郎 :「──ん? ジャーキーじゃご不満ですか」
鷹麻呂 :(首傾げ)
梅太郎 :(ほれほれ、とジャーキーを目の前で動かしつつ)
鷹麻呂 :(首を左右に揺する)
梅太郎 :「──だめか。すっかり贅沢覚えちゃってなぁ」
梅太郎 :(ジャーキーをしまって、今度はネズミを取り出す)
鷹麻呂 :(活きたのがあるだろう)
梅太郎 :(鍋に水をはってパックごと放りこむ)
梅太郎 :「──?」
梅太郎 :「(なんか、なんだろう。食欲に満ちた視線を向けられて
:いる気がする)」
鷹麻呂 :(ねずみじゃなくても小鳥とかひよことかヘビとかトカゲ
:とか)
梅太郎 :「──こんなもんかな」
梅太郎 :(人肌ほどになっているのを確認してパックをあける)
鷹麻呂 :(ネズミの匂いがするんだってば)
梅太郎 :「はいはい、ねずみですよー」
鷹麻呂 :「ぴゃっぴゃっぴゃっぴゃ」
梅太郎 :(ネズミを鷹麻呂の目の前に差し出す)
鷹麻呂 :(黙る。ネズミを咥える)
梅太郎 :「よしよし」
鷹麻呂 :(どうして隠すんだろう。あぎあぎ)
[miburo] #可愛い
梅太郎 :「美味しいですか?」(和んでいる)
鷹麻呂 :(活きてるやつのほうが良いんだよ)
鷹麻呂 :(上を向く)
鷹麻呂 :(梅太郎を見る。ネズミは無い)
梅太郎 :「ん? もっと欲しい?」
鷹麻呂 :「ぴゃ」
梅太郎 :「んー、いいのかなぁ。あんまりあげすぎると怒られちゃ
:うしなぁ」
鷹麻呂 :「ぴゃっぴゃっぴゃっぴゃっぴゃっぴゃっ」
梅太郎 :「──しょうがないなぁ。分かった、分かりました。
:今、用意するからちょっと待って」
梅太郎 :(また冷蔵庫からパックを取り出す)
梅太郎 :(鍋に火をかけて温める)
梅太郎 :「もうちょっとだから、少し待っててくださいね、と」
鷹麻呂 :(活きたネズミだったらすぐだろう、なぜ出さない)
[toyomacx] #ペット煩悩
梅太郎 :「──なんだろう。なんか、不満げだなぁ」
梅太郎 :「うーん」(と、言いながらも人肌に温まったネズミを取
:り出す)
梅太郎 :「はい、どうぞ」
梅太郎 :(目の前にネズミを差し出す)
[Saw] #それが、我々が桂を見た最後であった
[Catshop] # ちっ、ちがうっ
鷹麻呂 :(首を傾げて右からネズミを見る。首を捻って左からネズ
:ミを見る)
梅太郎 :「食べないんですか?」(ゆらゆらと揺らしつつ)
鷹麻呂 :(ネズミを咥える)
梅太郎 :「よしよし」
鷹麻呂 :(止まり木にネズミを踏みつけてついばんでいる)
梅太郎 :「うん。満足したみたいですね」
梅太郎 :(デスクに戻って仕事を始める)
鷹麻呂 :「じー」
SE :ぱちぱちぱち
[Catshop] # キーボードを叩く音
鷹麻呂 :(活きたネズミを寄越さない理由が、なんかあるのか)
梅太郎 :(集中している模様)
鷹麻呂 :(背伸び縮み)
[Catshop] # なんだか、分かり合えないまま収束?
[chita] # じゃ収束
[Catshop] すれ違い(笑)
時系列と舞台
------------
2006年11月、どこかの田んぼ。
解説
----
2006/11/27 23:00:00 #HA06
梅っちお仕事中。里見絡みだったり戸萌不動産絡みだったり。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
以上。
---------------------------------------------------------------------
http://kataribe.com/ 語り部総本部(メインサイト)
http://kataribe.com/ML/ メーリングリストの案内
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/ 自動過去ログ
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30600/30647.html