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Date: Sat, 8 Sep 2001 05:24:24 -0700
From: gallows <gallows@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 22385] [HA06L] チャットログ『怪異の晩餐』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20010908122430.19290@mail.trpg.net>
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gallowsです。化石ログ発掘。
昨年6月3日、深夜11時ごろからの#HA06のログ。
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チャットログ『怪異の晩餐』
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登場人物
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比企玉緒 :怪奇少女。突然現れては変な災難を引き起こす。
(PL:Gallows[gallows])
山本さん :真面目で常識人の不動産屋さん。
(PL:久志[HISASI])
山本さんと食事をしよう
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それは不観樹さんのなにげない一言から始まった。
[fukaEnkai] 玉緒さんとらぶらぶな山本さん(ぉぃ
[HISASI] げふぅっ
[gallows] それは無理だー(^^;
[TOURUI] 「らぶらぶ」はどこに係るのだろうか
[hari] 山本さんも、陰謀の役者の一人さ(くくく)
[HISASI] がーん
[fukaEnkai] 玉緒さんにせがまれておごらされる山本さん
山本 :「えーと、何飲みますか(なんで一緒に飲んでるんだろ
:う……)」
玉緒 :「……身代わりヤギの血」
[HISASI] #事務所紹介で顔知ったのかな?>山本さん&玉緒
[gallows] #ふむ
山本 :「………ヤギ………はちょっとないですね(汗)」
玉緒 :「どうして?」
山本 :「……どうして、といわれましても……あ、焼き肉でラ
:ム肉ありますよ、羊ですけど、ど、どうでしょう?(汗)」
玉緒 :「羊は今日はいいわ、角が生えるもの。そうね、トマト
:ジュースが飲みたい」
山本 :「はい、じゃトマトジュースで(角がなにか重要なもの
:なのだろうか?)」
[Onomoto] #角が生えるのくわっ(笑)
[HISASI] #がーん
[HISASI] #生贄にされてしまうのか(笑)
[gallows] #くっくっく(w
山本 :「あ、ミニステーキの焼き加減えらべますが、どうしま
:す?」
[HISASI] #もちろんレアーか(笑)
[TOURUI] #選べれるのくぁ(^^;
[Onomoto] #角が生えたらバッファローマンみたいになるのかなっ?
(ワクワク
玉緒 :「そうね、生がいいわ」
[gallows] #しれっと言う
山本 :「……はい、そうします……(生肉、生肉を?)」
山本 :「あ、注文いいですか。トマトジュースと生ビール、あ
:とミニステーキと」
玉緒 :「トマトジュースはカゴメよね、カゴメは籠の目。六芒
:星なのよ」>店員に解説
[HISASI] #グロいの希望(笑)
店員 :「…え、はい、カゴメです(どきどき)」
玉緒 :「というわけで臓物を引きずり出してきて」
[gallows] #普通にたのめよ(笑)
店員 :「臓物………と申されますと……」
玉緒 :「肝臓とか」
店員 :「モツの煮込みならございますが(^^;」
玉緒 :「じゃあそれ」
山本 :「あ、レバ刺がありますよ(汗汗)」
玉緒 :「人間?」
店員&山本 :「…………(滝汗)」
店員 :「うちでは置いてませんね(滝汗)」
玉緒 :「……(たそがれー)」
玉緒 :「まあ、牛でもいいわ」
[HISASI] #どこにもおいてないだろう(笑)
[TOURUI] #呑む前から酔っ払いだ(^^;;;;
店員 :「はい、レバ刺とモツ煮込みでよろしいでしょうか……
:両方とも牛なので…」
玉緒 :「そうね。それとカゴメね」
店員 :「かしこまりました」>そそくさと去って行く
玉緒 :「きっとステキな夕食になるわ」
山本 :「そうですか、よかったです………(ああ、これから暗
:黒の晩餐がはじまるのか…)」
[hari] 不幸だ
[TOURUI] #酔うと山本さんはどーなるのだろ〜か(わくわく)
[hari] 泣き上戸
[HISASI] #メニューに豚足もおこうか?(笑)
[HISASI] #豚耳もいいかも(笑)
[TOURUI] 琉球料理もおさえているのくぁ
[gallows] #いいね(w
[gallows] #豚足だいすきさ
[HISASI] トマトジュースを飲みつつレバ刺を食し、豚足にかぶりつく
[HISASI] しかも電波な解説つき☆
[gallows] いい夜だ(w
店員 :「トマトジュースとビールおまたせしました」
玉緒 :「ヘキサグラムがぐるぐるまわってる……」
[HISASI] #今夜は酔えるのだろうか……山本さん
玉緒 :「ありがとう」
そして食事ははじまる
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山本 :「ええと、それでは乾杯しましょうか」
[gallows] #むしろ酔うしか道がないかもしれない(滅
[HISASI] #一言おくれー(笑)
[TOURUI] #(なむなむ)
玉緒 :「……そんなおめでたい事出来ないわ。あなた、何を企
:んでるの?」
玉緒 :(警戒してる)
山本 :「え?いえ、その(考え中)事務所がうまくいくように、
:と(汗)」
[gallows] #基本的に不吉なものほどよいとされております(´▽`)>里見
一族
[HISASI] #きゃー
[haieda] #なんだかグラスに突然ひびが入りそうだ(w<事務所がうまくい
くように
[gallows] #そうしよう(w
[HISASI] #乾杯したグラスが微妙に欠けてたとか(おい)
[HISASI] #……喜ぶのか?
玉緒 :(しぶしぶとグラスを上に掲げると、二人のグラスにピ
:シッとひびがはいる)
山本 :「(びくぅっ)あ、ぐ、グラスが……」
玉緒 :「……なんだか、いい感じね」
玉緒 :(こくこく)「ふう」
玉緒 :(口元にトマトジュースが血のように垂れる)
山本 :「………(このグラスは私の行く末をあらわしているの
:か!そうなのか!)」
山本 :「………(似合うように見えてしまうのはなぜだろう……
:)」>口元から……
玉緒 :「あら、食べないの?」
山本 :「あ、いただきます……」>レバ刺
玉緒 :(ぼそぼそと丁寧にモツを切り取って食べる)
[HISASI] #しかも楽しそうだったり……>モツ切り取り
[gallows] #ちなみにわりと変な食べ方だね(w
[haieda] 外科手術のような食べ方……。
[gallows] #無表情だけど動きが軽快とか>楽しそう
山本 :「……おいしいですね(そんなに凝視しながら食べるだ
:ろうか……?)」
[TOURUI] #近所の焼肉屋のモツ煮込みは内蔵の形が見えてわりとぐろい
[haieda] #スズメの丸焼きもかなりグロだよ(w
玉緒 :「……(じー)……(もぐもぐ)」
[TOURUI] #そんなものもあるのくぁ(w>スズメの丸焼き
[gallows] #ジャン焼はいいよ(w
[haieda] #ちとエイリアンのようである。
[HISASI] #あー丸ハゲのヒナみたいなやつか<スズメ
玉緒 :「山本さんは、どんな処刑が好きなの?」
山本 :「(ぐっ)ケホケホっ、しょけい、ですか??」
[Onomoto] #処刑って(^^;
玉緒 :「これみて」
玉緒 :(小さなギロチンを机に置く。紐を引くと人形の首が飛
:んで赤い香水がハンカチにつく」
玉緒 :「いいでしょ」
山本 :「………リアルですね………(このひと…実はとてもヤ
:バイ人なのでは)」
[gallows] #香り的にはわりとしつこくない感じで女子高生っぽさをアピー
ル(遅い)
[HISASI] #もっと早く気づけ
[haieda] #気づいたときは手遅れ:2 って感じだなあ。
[HISASI] #ががーそ
[TOURUI] #がーん
[TOURUI] #普通の香水なのくぁ(ぉぃ
[gallows] #悪趣味と魔術文化にどっぷりつかってるだけで殺しとかはしな
いよ(w
山本 :「……すごくよくできてるみたいですね、どこで……売っ
:てるんでしょか?(ああ、余計なことを余計なことをっ)」
玉緒 :「古いものを作り直したの」
玉緒 :「今度あなたの分もつくってあげる?」
山本 :「え」
山本 :「あの、えっと」
[HISASI] #断れないな
[gallows] #なむなむ
[haieda] #人形の顔が山本さんなのだろうか<あなたの分
山本 :「ええ(どうして断れないんだ、私はっ)」
[HISASI] #きゃー
玉緒 :「なんだか欲しそうだわ」
玉緒 :「わかった(そして食事に戻る)」
山本 :「あ、あ、ありがとうございます(そうなのか?欲しそ
:うなのか?私が?)」
[HISASI] #そして混乱を残す(笑)
[gallows] #不観樹さん、やっぱ無理だよ(笑)
[HISASI] #無理だー(笑)
[gallows] #なんていうか、違う国の人だよ
[gallows] #違う星かもしんない
[HISASI] #いえる(爆)
[hari] 歌だ
[hari] 歌は言語を超える(無責任)
やはり次の約束をとりつけねば
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山本 :「(豚足をかじりながら)……(何か話題を振らないとい
:けないだろうか…)」
[TOURUI] 外国の歌は意味がわからないからいいんだよ(ぉぃ
[Onomoto] 俺の歌を聴け〜〜(違
[TOURUI] #判ったら歌えない歌も多い(w
玉緒 :(時折虚空をみつめながら食事をほそぼそと)
山本 :「そういえば、あの、そういえば」
山本 :「提携会社が開いているイベントで」
玉緒 :(くるりと上を見つめたまま目玉だけがそちらをむく)
山本 :「(滝汗)……吹利蝋人形館というのものが、ある、らし
:いのですが……」
玉緒 :「うん」
玉緒 :「それは……いいわね」
玉緒 :「ぜひ行きたいわ」
[HISASI] #東京タワーの蝋人形館のようなものを想像したまい
[gallows] #ラジャー(w
[gallows] #二度くらい行った事あるけど拷問コーナーがステキチック
[haieda] をを。行ったことねーや。
山本 :「はい、あの、仕事で、数枚チケットをいただいたので、
:ご興味があったら、さしあげましょうか……(汗)」
玉緒 :「ありがとう。山本さん趣味いいのね」
山本 :「どうも……(趣味がいい?社内であまりまくっている
:チケットなのに?もしかして私はその気があるのか?!
:そうなのか!)」
玉緒 :(色々と想像中……)
[haieda] #そのけ。
山本 :「ええと、場所は少し駅から歩くのですが、ご案内しま
:すか?(ああ、余計なことを取り返しのつかないこと
:をっ!)」
[TOURUI] #山本さんは次のデートの誘いに成功した(たりらりらー)
恐怖について
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玉緒 :「恐怖は多重的に人心を支配するわ、焦りは何を生むの
:かしら(ぼそぼそ)」
[HISASI] #こうして暗黒世界に旅立つのか
[gallows] #なむなむ……
山本 :「(何か哲学的なことを言っている?)……焦りですか」
山本 :「ええと、私は、怖いから焦るのではないかと思います
:が……」
玉緒 :「じゃあ山本さん怖いの?」
[gallows] #やはりしれっと、言うのであるが
[gallows] #面白がるでも悲しむわけでもなく
山本 :「え?あ、怖い、のでしょうか?(ああ、図星を!ごま
:かさねば)……私は昔から怖がりでして、その、だから
:でしょうか?」
玉緒 :「臆病な人には恐怖を悦楽にする特権があるわ。お誘い、
:受けるからよろしくね」
[TOURUI] #山本さんに春がきた といーね(無責任)
山本 :「は、はい。……悦楽に変える……どうすればいいでしょ
:か……(汗)」
[haieda] #間の空白が気になるな(w
[TOURUI] #空白には好きな言葉をいれて下さい(ぉぃ
[TOURUI] #春が来たねといえればいいね☆っていいたかっただけだけど
玉緒 :「脳髄の変容、自己と自我の逆転、何事も経験……ほら、
:花があるわ」
玉緒 :(服の袖から花が出ている)
[haieda] #出たな(w
山本 :「(どこから?!)……はい、ありますね」
玉緒 :「花は苗床を喰らい、環境に影響する。そして今も影響
:される」
山本 :「はぁ……そうですね」
玉緒 :「でもあまり影響を与えてはいけない気がするの、また
:ね」 #半額お代置いて帰る
山本 :「(呆然としている)はな?……(考えている)……生えて
:いるのかー!?」
[haieda] #穏やかにすんだな。
[HISASI] #一人呆然とする山本であった
[HISASI] #うむ、綺麗に落ちた(笑)
[gallows] #今日はこんなかんじで(w
[HISASI] 蝋人形館で会いましょう
[HISASI] イヤすぎる……
[gallows] あはは
時系列と舞台
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2000年春、比企探偵事務所の開店の直後。吹利市内のレストランにて。
解説
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比企玉緒と不動産業山本さんのムリのあるデート。
その隔たりは月よりも遠くある意味かぐや姫。