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Date: Tue, 9 Jan 2007 01:20:23 +0900
From: Subject: [KATARIBE 30622] [HA06L] 紳士と少女 断片1
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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[HA06L] 紳士と少女 断片1
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登場人物
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小池国生 http://kataribe.com/HA/06/C/0628/
品咲 渚 http://kataribe.com/HA/06/C/0636/
[Hisasi] というか小池サンは年取らない人だからいいけど、、
>KA-06の感想みてて
[Hisasi] みぎー、、
[Toyolina_] カノジョなりに今
[Toyolina_] 整理しようとがんばってるみたいですよ
[Hisasi] うむ
[Hisasi] なんかこう、
[Hisasi] みぎゆかまさ、
[Hisasi] 普通・みぎー、普通でない場合もある・ゆかまさ
[Toyolina_] ウン
[Hisasi] 本宮夫妻小池さんは
[Hisasi] 普通・本宮夫妻、人じゃない・小池
[Hisasi] なんかパターンも似てる
[Toyolina_] ええ全く。
[Hisasi] みぎー(涙)
[Toyolina_] 悲しい色やねん
[hari] 普通じゃなくなれば……と考えるのは自然?
[Toyolina_] 自然です
[hari] 力が欲しいか? ……とか囁かれるのも自然?
[Toyolina_] ゆかまさがそう望めば
[Toyolina_] 自然です
[Toyolina_] 聞くかどうかはともかくとして
[Toyolina_] なんかイベントあったらぐらぐら揺らいで
[Toyolina_] ヘルミギー爆誕フラグ
小池 :「おやめなさい、お嬢さん……」
[Hisasi] ざわり
小池 :「……貴方を大切に思う人が、悲しみます」
[Hisasi] みたいに
[Toyolina_] 踏み切れません、まだ。
[Hisasi] こう、ヤバイ道に入りそうになって社長に止めてもらうとかいうネタを
[Hisasi] そん時にちょっとだけ本性見せるとか
[Toyolina_] イイネ
[Hisasi] 私は人ではありませんから……彼らと同じでいられないんですよ、と
小池@鬼 :「……貴方とは、逆ですね」
[Hisasi] 額に一本角の白髪のお兄さん
渚 :「逆っていうか、うちも、紫も正樹も人間やのに……」
小池@鬼 :「自分だけ、相容れないのが辛いですか?」
渚 :「だって……だって、あいつ(正樹)が……そうやって言った
:んです……違うからって」
小池@鬼 :「……そういうことで、あなたを護りたいと思った……
:貴方を巻き込んではいけないと」
小池@鬼 :「それだけ、貴方が……大切なのだと、そう思えませんか?」
渚 :「そんなん、今さら言われたって……うちは一緒にいたい
:だけやのに……どうしたらええんですか」
小池@鬼 :「貴方が帰る場所であればいい、ここに帰ってきて欲しいと
:どっしりと受け止められるように」
小池@鬼 :「ここに帰ってきて欲しいと。笑って送り出して、出迎えて……」
小池@鬼 :「でも怒る時は、きちんと怒らねばいけませんけどね」
:>片目をつぶって
渚 :「……わかってるんです、こんなん、うちがワガママ言って
:るだけやって……怒る、怒るのが一番難しいです(脱力)」
小池@鬼 :「……辛いんですね。信じたい……いえ、信じているけれど
:怖い。違いますか?」
渚 :「はい……待ってて、帰ってこーへんとか、あり得るやない
:ですか」
小池@鬼 :「……ええ。待つのは辛いです……耐えろとは私も言いません」
小池@鬼 :「……くびねっこをつかんで、帰って来いと、信じさせて
:ほしいと、それでも不安は消えることはありません」
渚 :「もっと言ったら……うちの気もしらんと、二人で勝手に
:……ああ、そこなんです、結局は」
[Hisasi] こう、頭を撫でても怒らない?
[Toyolina_] 全然怒りませんよ^^
小池@鬼 :「……いいんですよ。吐き出してしまいなさい」
[Hisasi] そっと頭を撫でて
[Toyolina_] 甘えんぼさんですから
渚 :「……だって、あの子ら、何にも言ってくれへんし……
:最初に言ってくれたらまだ……うちかて納得……(ぐすぐす)」
小池@鬼 :「……ええ、その心遣いが……逆に辛かった、と」
渚 :「三人一緒って、うちずっと言ってて……そういうのも、
:あるんやったら……なんかある前に、言ってほしかった……」
小池@鬼 :「……はい。それが……貴方の、傷……なんですね」
[Hisasi] 頭撫でて
渚 :「はい……だから、あの子ら、うちのこと、ほんとはどう
:でもええんちゃうかって……思ったりして……」
小池@鬼 :「傷はね、ちゃんと自分で見ないと。周りに痛いと言わないと
:いけませんよ」
小池@鬼 :「あの子達が貴方の為によかれと思っても、貴方はそれが
:辛いと思った。それはちゃんと告げなければ……そして改めて
:お互いに語り合わなければ」
渚 :「……はい……」
小池@鬼 :「そうしなければ、貴方の傷は癒えないです。そしてあの
:子達も貴方が辛い事に気づけない」
渚 :「そうですね……うん……うちも……そういうの言ってない
:から、そーせな、ダメですよね」
小池@鬼 :「ええ。その為にね、言いたいことを吐き出したり、頼ったり
:甘えたりするのは、構いませんよ」
小池@鬼 :「少しは、お役に立てましたか?」
渚 :「……はい……とりあえず、うちから言わな、あかんって。
:なんかだいぶ、楽になりました」
小池@鬼 :「それは、よかった……」
渚 :「(んふ)だって、あの子ら、ほんと、手ぇかかるんですもん」
[Toyolina_] ちょっと立ち直った
小池@鬼 :「それは、大変だ(くすっ)」
[Hisasi] ふわっと笑って、
[Hisasi] 角はえた若いにーちゃんの姿から元のおじさんの姿に変わる
小池 :「そろそろ、戻りましょうか」>手を差し出して
渚 :「はい……(手を取る)。ほんと、おじさま……小池さんには、
:お世話になりっぱなしです……」
小池 :「いいえ、お役に立てたなら、幸いですよ」
[Hisasi] エスコートいたしますよ、お嬢さん
[Toyolina_] されちゃった。そして他界から戻る
[Hisasi] うに
[Hisasi] リクエストあらば姫抱っこで脱出しますよ
[Toyolina_] 絵的にはどうだろう、手を取ってるままの方がそれっぽいような
[Hisasi] よし、そっちで
[Toyolina_] 店長だったら姫だっこ
[Hisasi] まあ、辛いときがあったら
[Hisasi] お茶でもゴチソウいたしますよ
[Toyolina_] 葬儀社に顔を出す女子高生
[Toyolina_] 時期によっては女子大生
[Toyolina_] (予定)
[Hisasi] うむ
時系列と舞台
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紳士と少女 http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30600/30614.html
Wiki 紳士と少女
http://hiki.kataribe.jp/HA06/?GentlemanAndGirl
解説
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三人でいたい、同列でいたいと強く願い、日常を外れかける渚を、小池社長が
諭し、止める、というシーン。
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Toyolina
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