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Date: Tue, 19 Dec 2006 10:01:42 +0900
From: Subject: [KATARIBE 30500] [HA06L] みぎゆかまさき 10
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20612181701p554a7f5q94861ae37acf5e81@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 30500
Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30500/30500.html
[HA06L] みぎゆかまさき 10
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登場人物
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御厨正樹 http://kataribe.com/HA/06/C/0534/
蒼雅 紫 http://kataribe.com/HA/06/C/0573/
品咲 渚 http://kataribe.com/HA/06/C/0636/
揚羽 http://kataribe.com/HA/06/C/0645/
みぎゆかまさき
http://hiki.kataribe.com/HA06/?MigiYukaMasaki
ソーニャの消滅を受けて。後日。
http://kataribe.com/IRC/HA06-02/2006/12/20061219.html#000000
彼岸
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[Saw] ソーニャの呪い。
[Toyolina] 呪いてw
[Saw] 死人は強いですよね。こと恋愛において。例え本人が気にしてな
くても。
正樹 :「あ〜〜〜〜……」
[kisilabo] とかいいながらぼんやりすることが多くなりそう。
紫 :「……(何となく正樹さまを見て)」
[Hisasi] ふとソーニャのことを思い出して
[Hisasi] 溜息をつく
正樹 :「〜〜〜〜〜〜〜〜」
[Toyolina] 絵的には気にせずアゲハと遊んでる方がいいですか、品咲さん
[kisilabo] だら〜っと息が続くまで声出してる
[Toyolina] 明確に線引きとか壁が出来てそうな絵面ですけど
アゲハ :(新しく考えた踊りをミギーに披露している)
正樹 :「〜〜〜〜〜〜〜〜……はぁ」
渚 :(むやみにツボに入って笑い死寸前)
紫 :「……」
[Hisasi] 気になるけど
[Hisasi] 言えない
紫 :「……(正樹さま、ソーニャさま……)」
正樹 :「なかなか難しいな……でも、約束だからな……」
正樹 :「気合ー、きあいーっと」
渚 :「なんや二人そろって陰鬱すぎ。しかも棒読み」
アゲハ :「うん。気合いは大事だぞ! キーアーイーだーっ」
:(バーンとジャンプ)
正樹 :「おーーーーー!」
アゲハ :(机に頭ぶつけてうずくまってる)
[kisilabo] やけくそ気味
正樹 :「って、大丈夫かアゲハっ」
渚 :「うわ、なんて音(頭の具合を確かめる)」
[Toyolina] 読み方によってはひどい表現だ>頭の具合
アゲハ :「だいじょばない」(軽くコブに)
正樹 :「あーあー、コブになってるじゃないか……あんまりはしゃ
:ぐからだぞ」
アゲハ :「なにやらずーっと寝ていた気がするからさ。元気が有り
:余ってる。でもい゛だい゛」
渚 :(こぶを冷やす)
正樹 :「まー、ほどほどにな」
アゲハ :「ほどほどにな」(うんうん)
正樹 :(大丈夫……大丈夫、俺は大丈夫……)
正樹 :「あんまりはしゃいで怪我するなよ?」
[Toyolina] 壁というか溝というかどんどん広がり系な展開に見えてきました
[kisilabo] 一気にキャラが変わった気がする。
アゲハ :「うん、わかった!」(ぴょいと立ち上がる。もう元気)
渚 :「治るの早っ」
[kisilabo] というか、あれですね。悩みをがんがん溜め込み中。
紫 :「……無理しては、いけませんよ」
[Hisasi] にこっと、笑いつつ
[Hisasi] ああ、どこかで何かひっかかってる
アゲハ :「では、渚。次はヒヨコの舞いだ」(鶴の構え)
渚 :「えらい凶暴そうなヒヨコやな」
正樹 :「……ちょっと、出かけてくるわ」
[MOTO-Izu] ……小岩井よつば?
[Saw] そうそう、アレくらいの年頃のノリw
屋上で
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アゲハ :「ヒヨコと言えど、闘わねばならないときもある」
:(キラーン)
渚 :「うちは敵ちゃうで。むしろ戦友。ともに杯を傾けた仲や
:ないか(後ずさる、ふり)」
正樹 :「……(まだまだ、未熟だな……魔術師なら心をある程度
:コントロールしてしかるべきだろうけど)」
紫 :「正樹さま……」
[Hisasi] おっかけてよい?
[kisilabo] うい
[Saw] じゃあ、背景としてミギーと戯れてます
[kisilabo] じゃあ、屋上かな。
正樹 :「……」
[kisilabo] ぼんやり
紫 :「……正樹さま」
正樹 :「……っ」
[kisilabo] びく
[Hisasi] ちょっと後ろの方で
[Hisasi] じっと見てる
正樹 :「……どうしたの、紫……ってまぁ……ここに居る時点で
:バレバレか……」
紫 :「……あの」
[Hisasi] 離れた位置で
紫 :「……無理、なさっていませんか?」
正樹 :「……そんなことないよ、大丈夫」
[kisilabo] 運動場眺めながら
紫 :「……あの……でも」
紫 :「……正樹さま、大丈夫に見えません」
正樹 :「……大丈夫、大丈夫だよ……約束……そう、約束したから」
紫 :「……でも」
[Hisasi] おそるおそるちかよって
[Hisasi] ぽん、と。背中を叩いて
[Hisasi] 手をあてたまま
紫 :「……約束、でも……辛いときは、ちゃんと言って欲しい、
:です」
正樹 :「……意地っ張りだからな、やせ我慢とか好きなんだよ」
[Hisasi] それ以上は近づけない
紫 :「……あの、私の前でも、ですか」
[Hisasi] だがそれ以上は近づけさせないぜ、
[Toyolina] おや強い
正樹 :「……」
正樹 :「……今は……そうだね……」
紫 :「それなら、今、少しだけでも……意地、張らないでくだ
:さい」
[Hisasi] だがそれ以上近寄るな!(お互い)
[Toyolina] 誘ってんだか拒絶してんだかw
正樹 :「……無理、今頼ったら戻れなくなりそう」
[Hisasi] PLの意図とPCの気持ちが火花を
[Hisasi] そこで頼ってくださいと言えない
紫 :「……正樹さま」
[kisilabo] 意外と、がんばる正樹。
[Hisasi] そこで棘がひっかかって言えないゆかりん
[Toyolina] それはがんばってるというか頑迷というか
紫 :(正樹の背中に手を当てたまま、俯く)
[Hisasi] そのまま無言
正樹 :「……やっぱ、自分をだますくらいじゃないとだめだよね」
紫 :「……」>何かを言いかけて
紫 :(黙る)
[Hisasi] 背中に手を触れるのがやっと
正樹 :「……さて、戻ってアゲハの相手でもしてやるかなーっと」
[Hisasi] 以前ならぎゅっと抱きしめたりできたのに
渚@メール :To二人「なにしてんの、そろそろ帰るよ」
紫 :「……はい」
正樹 :「……あ、しまった長居しすぎた」
渚@メール :To二人「うちはともかくアゲちゃん放置すんな(プリプリ)」
正樹 :「……行こうか紫」
紫 :「はい……正樹」
談合
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[kisilabo] ここで、しめですかね。
[Hisasi] うむ
[Toyolina] 今じゃなくなっただけで既定路線変化なしって感じw
[Hisasi] あら、オトナっぽいなかになっちゃって
[Hisasi] だが、死者(ソーニャ)の影が
[kisilabo] 何かを一段位すっ飛ばしてる気がするw
[Hisasi] それ以上踏み出させないというおいしさ
[Toyolina] 死者に囚われてる二人と生きてる二人(みぎー&あげ)って対比に
なった気がする
[kisilabo] 一気にシリアス風味に。
[kisilabo] まじめな正樹は無言が多くてコマルヨー
[Toyolina] 結局説明してくんないんだもんなw
[kisilabo] 知らないほうが良いとか言いそう。
[Toyolina] 言うでしょうね
[Toyolina] そして品咲さんはそれを溝だと捕らえる
[Toyolina] さてどうなるんすかね
[kisilabo] どうしよう。
[Toyolina] 品咲さん心情をぶちまけると
[Toyolina] 彼女は仲間はずれにされたくないんですよ
[Toyolina] 基本一人なんで
[kisilabo] ただまぁ、約束もあるので。
[Toyolina] 約束ってどれ?
[kisilabo] みぎーとゆかりんとの約束。
[kisilabo] 言うには言うと思う。
[Toyolina] ああそっちか、今日のイベントでなんか約束したのかと思って
見直してた>ログ
[Toyolina] こんなときはPLよりPC同士で話をさせた方がよさそうだ
事情
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正樹 :「えーと、何から説明したものか……」
渚 :「話せるところからで。あー、うちがほら、オカルトとか
:苦手とかそれは気にせんでも。こう見えても一回首チョンパ
:されかけてるし」
# ここで危うく首ちょんぱ
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30100/30170.html
渚 :「正直、アレ。秘密ナシにしようって言ったんは、うちが
:仲間はずれにされたくないだけなんやけどな……」
正樹 :「ソーニャが一度殺されて、生まれたのがアゲハ。理由は
:良くわからん」
渚 :「海で会ったときはアゲちゃん?」
正樹 :「うん」
正樹 :「で、アゲハは吸血鬼と違うらしい」
渚 :「ちょっと待って、整理する。ソーニャさんは吸血鬼で、
:アゲちゃんは違う」
正樹 :「うん、ただどういう理屈かは知らないけど。アゲハの中に
:ソーニャの残滓とでも言えば良いのか、そういうものが残っ
:てたわけだ」
渚 :「たまにオトナっぽかったりしたのはソーニャさん」
正樹 :「たぶんそうだ、それでソーニャの存在は偶然残っていた
:だけでいずれ消え去る運命だったらしい」
正樹 :「それが、この間になるのかな。ソーニャが消えたから今の
:アゲハが戻ってきた」
渚 :「そっか」
正樹 :「二人っきりのときに、とある約束をしててな。ちょっと
:気分が暗いが勘弁してくれ」
正樹 :「ちゃんと、立ち直るから」
渚 :「……言い切られたら、こっちは何も言えませんわ(ふぅ)」
渚 :「その約束まで聞きたいとは言わんし。アゲちゃんの前では
:あんまりため息はな、って。そんだけ」
正樹 :「わかってるとも。あ、紫のこと頼む。落ち込んでるのを
:察しちゃって元気ないから」
正樹 :「今の俺だと、頼ることはあっても支えることなんて出来
:そうにないし」
渚 :「引き受けましょ。でもええんちゃうの、頼っても。うち
:なんて、自分にもゆかりんにも頼りっぱなしやのに」
正樹 :「かっこ悪いからな」
正樹 :「確かに、紫は頼らせてくれると思うけど……やっぱり……ね」
渚 :「がんばってかっこよくなってよ。一家の長男」
[Hisasi] |・)
[Toyolina] みられている
正樹 :「それなりに、がんばるよ」
[Hisasi] 頼らせてあげるけどPLが頼らせないゼ
[Hisasi] にやり
[Toyolina] テラ鬼スw
渚 :「そしてたまにはうちにも頼れ」
正樹 :「頼れることがあったらね」
渚 :「ちぇっ」
正樹 :「まー、話聞いてくれるだけもじゅうぶんだって」
渚 :「あー、これは別にきにせんでも。うちが甘えてるだけの話。
:それでもええんやったら、いつでも聞こう」
正樹 :「……あぁ、うん……よろしく……(声小さい」
[Hisasi] その頃、向こうでゆかりんアゲハが遊んでる
[Hisasi] 呉羽にヒゲを書こうとしてわーわーきゃーきゃー
正樹 :「……今日は家に帰ってストレス発散してこよ」
正樹 :「……ソーニャもなかなか難しいことを言ってきたよ、やー
:まいったね?」
渚 :「なんすかそのヒキは。気になるやん」
正樹 :「……いやいや、言えない言えない」
渚 :「二人だけの約束ならしゃーないなあ。とりあえずストレス
:発散は今からアゲちゃんと遊んでやりたまえ」
渚 :(言いながらまさきさまをぐいぐい押していく)
正樹 :「あ、こら、押すなって……」
[Toyolina] そんな感じで聞き役兼無理矢理引っ張るなり押すなりしておこう
[sf] ドキドキ急展開
[Toyolina] 二転三転
時系列と舞台
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クリスマス以降、の筈。
解説
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まさきさまとゆかりんは不器用で。
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Toyolina
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