[KATARIBE 30400] [HA06L] 11月のある結末(後)

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Date: Wed, 29 Nov 2006 12:43:53 +0900
From: "Toyolina and or Toyolili" <toyolina@gmail.com>
Subject: [KATARIBE 30400] [HA06L] 11月のある結末(後)
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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[HA06L] 11月のある結末(後)
==========================

「同盟」 http://hiki.kataribe.com/HA06/?AnAlliance
11月のある結末(前)
     http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30300/30399.html

登場人物
--------
 仲村渠灰太  http://kataribe.com/HA/06/C/0676/
 途奥 彗   http://kataribe.com/HA/06/C/0677/
 大木和枝   http://kataribe.com/HA/06/C/0656/
 南足鞠緒   http://kataribe.com/HA/06/C/0683/
 篠崎あまり  http://kataribe.com/HA/06/C/0670/
 綺胤凛    http://kataribe.com/HA/06/C/0625/

 木田順太   http://hiki.kataribe.com/HA06/?EnemysOfSunao
 叶その子   ↓
 樋口恭子   ↓
 ダエラルク  http://hiki.kataribe.com/HA06/?OppressorDaelark


彗、囚われる
------------


 その子    :「お腹痛いの? 大変だー(棒読み)」
 彗      :(どうしよう、これ絶対ヤバイ……がくがく)
 樋口     :「ねぇ大丈夫? 顔色悪いよ?」

[Hisasi]    :にこにこと
[Hisasi]    :両脇はサンで
[toyomacx]   :宇宙人連行された

 彗      :「せ、先生に呼ばれてるから、今度に……とかダメかな」
 樋口     :「どうして? 無理したら体に毒だよ?」

[Hisasi]    :微妙に焦点あってない目でにっこり

 その子    :「先生、明日でいいって言ってたよねー(ニヨニヨ)」
 彗      :(がくがく。今までとなんか違うと直感)

[TK-Leana]   :タイミングムズカシイネ
[TK-Leana]   :どこまでいったら止めに入るべきだろうか
[toyomacx]   :でれなくするあたりとかかしら
[toyomacx]   :手段はほらイロイロある
[Hisasi]    :んむ
[kisito]    :これで、いきなり窓からセイギノミカタが飛び込んできたら
        :面白そうだと思った私はダメかもしれない

 その子    :「最近、途奥さん、神終とつるんでるから、あたし寂しくっ
        :てぇ(言いながら携帯をパクる)」

[kurow]     :何か起こるたびに1d6を振って累計で13になったらとか(ぉぃ
[toyomacx]   :13w
[TK-Leana]   :じゃあ、それで
[Ruki]     :w
[Tihiron]    :数字が……

[toyomacx]   :1d6
[kataribe]   :toyomacx: 1(1D6) = 1

[toyomacx]   :ゴメンw
[TK-Leana]   :すくねえ
[toyomacx]   :あと12

 樋口     :「ねぇ、でも神終さんに頼ってばかりじゃ、だめよねえ……
        :そういう一方的な関係重いだけよ?」

[Hisasi]    :見下ろすような目で

 彗      :「た、頼って……(ずき)」
 彗      :「一方的とか……」

[toyomacx]   :ダイスは全部僕が振っていいのかしら
[Hisasi]    :どぞん

[toyomacx]   :1d6
[kataribe]   :toyomacx: 5(1D6) = 5

[TK-Leana]   :よろしく
[toyomacx]   :あと7
[TK-Leana]   :ちょっと巻き返し
[toyomacx]   :やっと平均値とも

 その子    :「ああそっか、それで神終サン、休んでるのか……カラダ
        :弱そうだもんねえ、心配かけすぎなんじゃない?」

[Saw]      :げえ
[toyomacx]   :携帯のメール履歴見ながら
[miburo]    :抜け目なし

 彗      :(ぐさぐさ)「そ、そんなこと、私と神終さんの問題……」

[toyomacx]   :1d6
[kataribe]   :toyomacx: 1(1D6) = 1

[toyomacx]   :あと6……
[kurow]     :出目悪ーw
[TK-Leana]   :うひゃあ
[toyomacx]   :理論上あと2回
[Tihiron]    :何時もの目で見るといいのに、今見ると悪いw
[toyomacx]   :あと2回(理論上)、彗さんが耐えられるでしょうか

 彗      :「離してっ(じたじた)」
 へー介    :(もぞりと動く)
 樋口     :「……どうしたの、途奥さん」>焦点あってない目が見る

[Saw]      :えらい、闘ってる
[toyomacx]   :がんばるよ

 彗      :「そんなこと、樋口さんにも叶さんにも、関係ないんだし!」
        :(じたじた)

[toyomacx]   :目が怖いのでダイス振ります
[kurow]     :わー乱入したいw

[toyomacx]   :1d6
[kataribe]   :toyomacx: 3(1D6) = 3

[toyomacx]   :あと3
[kurow]     :平均値。
[TK-Leana]   :あと3かぁ。ビミョ

 その子    :「関係ないって冷たー。同じクラスメイトなのにー。あたし
        :さあ、神終さんとも仲良くしたいんだよねー」
        :(彗のあごつまんで持ち上げる)

[Saw]      :ここは一度自力で訣別を宣言してトオクのイイトコみたい
        :なあw(ワクワク
[toyomacx]   :空音タンがそういうならがんばるよ!

 樋口     :「……(にっと笑う)」
 その子    :「いいじゃん、あんたら二人そろってさ、あたしらと仲良く
        :遊ぼー?(ニタニタ)」
 彗      :(ビク。病院でみた空音の姿を思い出す)「……ヤダ」
 樋口     :「……ジャマナノヨ、袴田クンノ」

[Hisasi]    :樋口さん、クロサキ化してるよっ!?

 その子    :「あんまりさあ、樋口怒らせない方がいいよー?」
        :(ほっぺたなでなで)
 彗      :「……そんなの知らない……こんなの、私だけでいい」
 樋口     :「……そうよ……袴田クンの邪魔なんてサセナイ」

[Hisasi]    :きゅっと彗ちゃんの手をにぎる
[TK-Leana]   :あれ、これは次のダイスで失敗したらえらいことなる展開?
[toyomacx]   :そっすね
[Saw]      :ウヒョー
[TK-Leana]   :ヒィィ
[toyomacx]   :振る前に台詞だけ言わせてw
[Hisasi]    :樋口さんかなり侵蝕されてる様子

 彗      :「ハカマダ……好きにしたら……でも、あんたたちも、
        :ここから出さない」
 彗      :「そうしたら、神終さんに手は出せない」

[toyomacx]   :1d6
[kataribe]   :toyomacx: 1(1D6) = 1

[toyomacx]   :● ■=
[miburo]    :ドッギャアアン
[Hisasi]    :のぉぅ
[toyomacx]   :まだ続くw
[kurow]     :ギャハーw
[miburo]    :さすが幸薄い子
[toyomacx]   :あと2
[Ruki]     :かわいそうw
[Saw]      :ああ、そろそろ手が出そうw
[miburo]    :ダイス神の思し召しです


一方その頃、トイレ前
--------------------


 鞠緒     :「ねえ、ちょっと。入れないんだけど」とか。
 あまり    :「男子の大きい……ほうが、ふさがってるの?」とか

[chita]     :天使の健闘を見て学びました。空気を読まないのも武器です
[TK-Leana]   :ぎゃふん

 木田     :「んだァ、コラ? このトイレは今貸しきりなんだよッ」
 鞠緒     :「誰が一人で8個も個室使うってのよ、それともなんか集団で
        :悪いことしてるとか?」
 木田     :「うるせえよ、黙れよ、糞したきゃ草むらでも行きな」
 あまり    :「男の人が6人使ってるんなら、確かに悪いことだと思う」
 鞠緒     :「うわ、下品。え、変態?」
 あまり    :「え、変態なの」
 木田     :「違えよッ!」

 鞠緒     :「女子トイレに男子ってのは変態以外の何者でも……あ、
        :トイレのバツ掃除とか?」
 鞠緒     :「それにしても男子にはさせないよね、やっぱり変態」
        :>木田指差して
 あまり    :(木田の視線に竦みあがっている。竦みあがっているだけ)
 鞠緒     :「いいからどいてよ、迷惑。女子トイレの前で座り込んで
        :用足しの邪魔なんて最悪の趣味ね」(ずいずい
 木田     :「うるせえ、殺すぞコラァッ」

[TK-Leana]   :いやもうホント勘弁

 あまり    :「ねえ、かわいそうだから、ええと何だっけ、そう、かわい
        :そうだから、無理言わないであげて」>鞠緒
 鞠緒     :「殺す? あんたが? 冗談言わないで」

[kurow]     :いかん引っ込みがつかないw
[Saw]      :ムエタイ対忍術 なんかもうw
[chita]     :ひよったわけではないが、粘るとれあなさんが困りそうだ
[kurow]     :撲も引いたほうがいいと思っていますw

 あまり    :「他にいこう、だって、へ、へ、へ、へ、へ」>鞠緒
 鞠緒     :「うう、もうダメ、木田だったわね、あとで覚えときなさい」
        :(早足で走り去る)
 木田     :「ハッ、粋がってんじゃねえ」
 鞠緒     :(振り返ってさげすんだ目で)「変態」
 あまり    :「……んたいが罹る」
        :(鞠緒のすそをつまもうとした手が、さまよう)

[kurow]     :さー別のトイレいこう
[kurow]     :たぶんそばの階段下りて

 あまり    :「貴方が変態だって思ってないわ」>木田
 木田     :「うっせえ、オレだってなあ、オレだって……くそったれッ」
 あまり    :(走って逃げようとする)
 あまり    :(木田が追ってこないことに気がつき、安心して、ことさら
        :ゆっくりと遠ざかる。木田から目を離さず、後ろ向きで)

[chita]     :篠崎あまりリタイア

 木田     :「ちくしょう、ったく……」
 少女     :「おい……」
 木田     :「ンだぁ? ここは今かしきりでびゅッ」(吹き飛ぶ
 少女     :「てめえは死ンどけ」

[chita]     :ムエタイの勝ち?
[kurow]     :違w
[toyomacx]   :ちがw
[kurow]     :キックボクシングになりました。ムエタイにはできません
        :でしたw

 鞠緒     :(用済ませて走って戻ってくる)「木田! ……あれ」
 鞠緒     :「……」(失神してる木田を足先で突付く)
 和枝     :「あれ、南足さん?」

[MOTOI]     :とおりがかってみた

 鞠緒     :「あ、大木さん、だっけ。これどうなったか知ってる?
        :わけないよねえ」>木田指差して

[MOTOI]     :倒れてる木田くん、そこでつついてる南足さん、この状況
        :から導かれる結論としては

 鞠緒     :「あ! あたしじゃないよ!」
 和枝     :「……暴力はダメだよっ……って、ちがうの?」
 鞠緒     :「下行って戻ってきたらこうなってたんだから」
 鞠緒     :「……なんか、中うるさいね」
 和枝     :「……ほんと、トイレにしては声大きすぎない?」

[kurow]     :ドア開けていいですかこれがまた。
[toyomacx]   :熱さ対策で締め切って練習してます、もう数分お待ちください
[kurow]     :じゃあなんか出てくるまで時間をずらしておとなしく待とう

 和枝     :「木田くん、木田くん」(ゆっさゆっさ

[chita]     :何かが揺れてる

 和枝     :「……うーん、完全にのびてるなぁ」
 鞠緒     :(ドアノブに手伸ばす)
 和枝     :「とにかく、保健室につれてってあげないと……」
 和枝     :「! 樋口さんの声??」
 あまり    :「木田さんに怪我させちゃったの?」
 和枝     :「叶さんの声も聞こえる、そこのトイレの中からだよ!」

 あまり    :「……じゃあ、入らないほうが良いかなあ」
[kurow]     :そろそろ開けざるを得なくなってきてしまったけどもう
        :ちょっと待ちたいw
[chita]     :PLとしては木田くんを別の階の女性用トイレの前に運んで
        :しまいたいと思ってるのだった

 あまり    :(女子トイレに入らず、立っている)
 あまり    :(これまでの木田の自分に対する所業を思い返している)


左手首の絆
----------


 樋口@目ヤバイ:「……ふふ」>そっと左手を撫でてる
 彗      :(全身がくがく)「い、イヤ……」

[toyomacx]   :左手はらめぇ
[Hisasi]    :なんか樋口サンの背後に怪しい影が見えます、心の目で
[Saw]      :ありゃ、左手は弾くかも

 SE      :バシィ

[toyomacx]   :おおそんな効能が>左手首

 樋口     :「っ!」

[Saw]      :暇な時はずっとそっちに意識やってると思うので

 彗      :(神終さんの……魔法……)
        :「離してっ! こんなので、もう怯えたり、しないから!」

[toyomacx]   :1d6
[kataribe]   :toyomacx: 1(1D6) = 1

[toyomacx]   :おい
[toyomacx]   :助けて
[Hisasi]    :orz
[Saw]      :すごすぎるw
[TK-Leana]   :アッー
[toyomacx]   :あと1
[matuya]    :うわあw
[Ruki]     :ww
[Tihiron]    :どんなLucですかw

 樋口     :「クッ……(手を押さえる、なんか薄ら煙でてます)」

[MOTOI]     :あー助太刀入りてぇ、でも話の流れ変えるのも悪いしなぁ

 その子    :「樋口? おい、途奥あんた、何やった」
        :(左手首つかんでひねろうとする)

[gombeLOG]   :これはもう行くとこまで行くのをみているしかっ
[Saw]      :思いっきりお腹蹴飛ばされて薄れゆく意識の中で黄色とかw
[TK-Leana]   :サイコロの神様の馬鹿

 その子    :「なにやったって言ってんの、言ってみろよ」
        :(げし。彗のおなかに膝蹴り)

[toyomacx]   :確定ロール

[toyomacx]   :1d6
[kataribe]   :toyomacx: 1(1D6) = 1

 ダイス目一覧  1,5,1,3,1,1,1

[toyomacx]   :ぶw
[TK-Leana]   :確定でもかよ
[Tihiron]    :ここにこても1w
[Saw]      :神が降りてるw
[Ruki]     :すごいw
[matuya]    :とことんやれと神がw
[toyomacx]   :●))) ■= わしゃ娘不孝もんじゃあ……
[miburo]    :いっとけw

 彗      :(個室の壁に頭をぶつける、気絶)

[toyomacx]   :13いったんで兄貴出番です

 樋口     :「……コノ、アマッ……」

[Hisasi]    :手押さえたまま

 その子    :「樋口、大丈夫? こいつ、ちょっと許せないな」
        :(彗の携帯でカメラモード)


灰太間に合う
------------


[Saw]      :えぐいことしようとしてる
[miburo]    :えぐ
[toyomacx]   :えぐいですね
[TK-Leana]   :うひゃあ
[kurow]     :試験管だ試験管だ。なんでもないです。
[toyomacx]   :さあみんな兄貴を呼ぼう
[kurow]     :せーの

[TK-Leana]   :じゃ、突然ヨーヨーが飛んできて彗の携帯を巻き取ります

[kurow]     :兄貴ー! 、遅かった。
[Saw]      :兄貴ノリノリだw
[toyomacx]   :兄貴はえーよw

 樋口     :「!!」
 その子    :「んじゃまず一枚ーっと、わわっ」

 少女     :「てめえら、なにしてんだコラ」
 その子    :「ここ清掃中なんだけど? それにあんた誰」
 樋口     :「……だれよ、あんた」

[Hisasi]    :じりっと
[toyomacx]   :ドアあいてるなら気絶してる彗さん見えます

 少女     :「あたし? 通りすがりの正義の味方って奴よ」

[miburo]    :兄貴ww

 樋口     :「何言ってるのよ、ばかばかしい」
 その子    :「……(・д・) 今日、電波警報でも出てんの?」
 その子    :「今掃除がんばってんだから、邪魔すんなって」
        :(肩を押そうとする)
 少女     :(足引っ掛けて倒す)
 その子    :(思いっきりうつぶせで転倒)「あぶっ」
 樋口     :「その子っ!」
 樋口     :「あんた、よくもっ!」

[Hisasi]    :平手で叩こうとする

 その子    :「いってぇ……」
        :(鼻押さえて立ち上がろうと。痛いからフラフラしてる)
 少女     :(あっさり止める)
        :「あー、今ね、ちょっとキレてんだよ。自分のふがいなさっ
        :て奴に。悪ィけど手加減できそうにねえ」
 樋口     :「ウルサイワネ」

[toyomacx]   :兄貴カッコイイ
[Hisasi]    :なんか樋口とは違う力がぎぎぎとかかった

 少女     :(軽く目を見開く)「ヘェ」
 少女     :「……悪魔憑きね、あながち嘘でもねえのか。そんなもんが
        :いるたァ知らなかったけどな」

 樋口     :「……ジャマヨ、アンタ」
 その子    :「このっ」(片手で鼻押さえたままテレフォンパンチ)
 少女     :(樋口を引きずり倒して、その子にぶつける)
 樋口     :「グァッ」
 その子    :「きゃっ(樋口もろとも床にたたきつけられる)」

 少女     :「遠隔操作じゃ、オレの相手にゃちぃとばかし力不足だぜ」
 その子    :「イテテテ」
 樋口     :「……う」

 少女     :「失せな」
 その子    :「っ、樋口、とりあえずやべえ、行こう」
 その子    :(樋口に肩を貸して出ようとする)
 樋口     :「グ……」

[Hisasi]    :なんか樋口の上でなにか黒いのが揺らいでる
[TK-Leana]   :ここでもう一度つっかかってきてくれます?

 その子    :「ちょ、樋口やめとけって」
 樋口     :「……袴田クン……」

[Hisasi]    :ゆらりと

 樋口     :「……袴田クンノ……邪魔ヲスルナッ!」

[Hisasi]    :ぶんっと爪をのばした手をふりあげてくる

 少女     :「聞かねえか、なら打ち破るのみだッ」
        :(懐から灰白色をした星型の石を取り出す)
 その子    :「樋口!」

 少女     :「古き神、良き神の印において命ず。此処なる地は汝の
        :あるべきに否ず! 退去せよッ!!」

[TK-Leana]   :投げつけて祓う

 樋口     :「ギャァァァァッツ!!」

[Hisasi]    :それっきり気絶

 その子    :「うっ……樋口……(気絶)」

 鞠緒     :(ドア開けて入ってくる)
 鞠緒     :「うわ、なにこれ」

[toyomacx]   :ぶっ倒れてる女子2名
[toyomacx]   :萌え女子な兄貴は

 少女     :(彗をお姫様抱っこ)
 和枝     :「樋口さん、叶さん、それに途奥さん!?」

[toyomacx]   :カッケエ

 鞠緒     :「悪者を勇者がやっつけた感じに見えるけど」
 鞠緒     :「誰?」
 和枝     :(それに……何か恐ろしいものの気配を感じる……僅かだけど)
 少女     :「そんないいもんじゃねえさ。あたしはただ守るべき人を
        :守っただけだよ」

 和枝     :「何があったの? お願い、説明して」
 鞠緒     :「うわかっこつけ!」
 鞠緒     :「ええと、助け起こしちゃったりしてもいいの、かな……?」
 彗      :(ぶつけたところから少し血が流れている)

 少女     :「ほっとけ、いい薬だ。それより、保健室に行きてえんでな、
        :失礼するぜ」
 和枝     :「表にいる木田くんも含めて、みんな保健室に連れて行かなきゃ」
 鞠緒     :「そういうわけにも」
        :(倒れてる樋口とその子を起こして壁に立てかける)

[TK-Leana]   :あんまり委員長に話しにくいことだよなあとか思ってる
[toyomacx]   :確かに。大木和枝個人であれば別ダケド

 鞠緒     :「え、何? 怪我したの?」

 鞠緒     :「この二人はとりあえず気絶してるだけみたいだけど」

[toyomacx]   :ああ、その子鼻血出てます^^
[kurow]     :鼻血はなおーさないー

 和枝     :「待って」
 少女     :「なんだ?」
 和枝     :「……暴力に暴力で応えても、根本解決にはならないよ。
        :それだけは覚えておいて」
 少女     :「おまえさん、犬養毅って知ってるかい?」

[Catshop]    :しかし、それは目の前で今まさに暴行されようとしている人
        :にはむなしい言葉なのでした。

 鞠緒     :「とりあえず保健室行きながら話したら?」
 和枝     :「知ってるよ。『話せば解る』って言いながら銃殺された
        :人でしょ」
 少女     :「解決にはならなくてもな、降りかかる火の粉を払うため
        :には力ってのは必要なんだぜ。覚えときな」

[TK-Leana]   :さっさと歩き出す

 少女     :(木田踏んづけて出て行く)
 鞠緒     :(樋口とその子ちらりとみてあとに続く)
 和枝     :「……力で捻じ伏せるなんて、結局いじめる側と変わらない
        :行為になるのに」(ぼそりと

[MOTOI]     :トイレに立ち尽くしたまま
[TK-Leana]   :まあ、火の粉の降りかからない場所にいるならそういうことも
        :言えるんですけどね
[Catshop]    :は──今度は和枝ちゃんが孤立するコース?
[toyomacx]   :理想と現実に煩悶していただきたいところw


[miburo]    :|ωΦ)
[miburo]    :確認した
[chita]     :大ボスが現状を把握したということですね
[toyomacx]   :端末がやられちゃいましたからね
[gombeLOG]   :魔術使いの存在も認識しちゃいましたね
[gombeLOG]   :正面切って対抗されたし、って言うか対抗されるとすれば
        :それしかないに等しいし


自問自答
--------


 和枝     :「……」

[Catshop]    :あ、和枝ちゃんが取り残された
[MOTOI]     :ここは取り残される流れかと(ぉ
[MOTOI]     :橋本くんがいないからなぁ(何
[kurow]     :苦悩と葛藤! 醍醐味ですよ。

 和枝     :「理想論……になっちゃうのかな」(すごく寂しそう
 和枝     :「でも……私は、信じたい」<芯が強い:3

[MOTOI]     :このチャンネルでは以上かな?

 綺胤     :「ふふふ、見事に理想論だと切って捨てるとするかね?」
 和枝     :「私にはできないよ」>切って捨て
 綺胤     :「うむ、それでこその大木先輩だね?」
 和枝     :「綺胤くんは、どう思うの?」
 綺胤     :「私かね? 私はあくまで悪役なのでね? ふふ、理想を
        :謳う者とは基本敵対なのだがね?」

 和枝     :「でも、私は理想を曲げないよ」
 綺胤     :「ああ、良いことだとも。私は応援するよ? ただ、理想に
        :生きて理想に散った者もいると言う事も、憶えておきたまえよ」

 綺胤     :「ふふ、先ずは世渡りから憶えないとね?」
 和枝     :「……世渡りかぁ」
 綺胤     :「ふふ、まぁ、行き詰ったら誰かに相談するといいね?」
 和枝     :「……そうだね」
 和枝     :(橋本くんには相談に乗るとか言っといて、私が一人で悩ん
        :でたりしたらダメだもんね)
 綺胤     :「無理をするな。死して拾う物無し。ふふ、終る前に手を
        :打つべきだね? まぁ、月並みだが、頑張りたまえよ」
 和枝     :「うん、ありがと」(にこ)


時系列と舞台
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11月のある事件 http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30300/30373.html
の翌日。
国立吹利学校中学部。


解説
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灰太アニキカッコイイ。


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Toyolina
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