[KATARIBE 30230] [HA06L] 創作部〜図書館から鍋へ

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Date: Tue, 10 Oct 2006 20:51:36 +0900
From: "Toyolina and or Toyolili" <toyolina@gmail.com>
Subject: [KATARIBE 30230] [HA06L] 創作部〜図書館から鍋へ
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
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[HA06L] 創作部〜図書館から鍋へ
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登場人物
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 御厨正樹(みくりや・まさき)  部長。マッドサイエンティスト。
  http://kataribe.com/HA/06/C/0534/
 蒼雅紫(そうが・ゆかり)    天然無垢でドジッ子。
  http://kataribe.com/HA/06/C/0573/
 品咲渚(しなざき・みぎわ)   小うるさい関西弁。
  http://kataribe.com/HA/06/C/0636/

 呉羽              紫の霊獣。妙齢のお姉さんくらい。


やはり健忘症?
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[kisito]    :図書館にて

 正樹     :「……なんで、こんな事になったんだ……うぅ……」
 紫      :「えーと(かきかき)」

[Hisasi]    :一生懸命お勉強中

 渚      :「ええやん、見てみぃ、周囲の視線。一本もまさきさまに
        :集まっとらん」
 呉羽     :(非実体化してゆかりんの肩に止まってる)
 渚      :「自ら望んだ結果ですから、甘んじて受け入れタマエ」
 正樹     :「まぁ、今日は白衣着て無いし」
        :(やっぱ、術式を記述した何かを焼き付けては層を重ねる
        :ように作るというのが面積稼ぎやすいか)」
 正樹     :「なんだか嵌められた気分だ……」
        :(これならいけそうだなぁ、帰ったら試作してみよう)
 紫      :「ええと、はかどりませんか?正樹さま」
 正樹     :「え?あ、いや。そんなことないよ?」
        :(創作はものすごくはかどってます)

[kisito]    :マルチタスクな正樹

 正樹     :「分からないところは無い?」
 渚      :「今まではナイです」
 正樹     :「ならよかった」
 紫      :「はい、進んでます」

[Hisasi]    :がんばって判定もあがってるし

 正樹     :「やっぱり、俺が来る意味無いんじゃない?」
 渚      :(……もしかしてまさきさまって……勉強できるけどアホ
        :なんちゃうやろか……)(思わず凝視してしまう)
 正樹     :「な、何だ?そんな睨んで」
 紫      :「ええと、正樹さまはもう余裕でいらっしゃるんですか?」
 正樹     :「一応自身はあるよ?」
 渚      :(ノートの端にかきかき。自分が一人で寂しいって言った
        :でしょう)「ちょっとここ教えてー(とか言いながら示す)」
 正樹     :「はいはい、これは……」(ピシッ
 渚      :「ここなんやけどなー」
        :(かきかき。この前の今日で何をおっしゃるやら。プッ)
 正樹     :「あぁ、これは。(かきかき……う、うるさいな……やっ
        :ぱりこの状況は恥ずかしいんだよっ)」
 渚      :「ああ、ここのxがこうなって(かきかき。誰も見てないしー)」
 正樹     :「そうそう、そうすると公式が使えるから(かきかき、
        :見てるとか見て無いとかそう言う問題じゃなくて)」
 渚      :「なるほど、わかった。ありがとーv(かきかき、とりあえず
        :閉館まではアキラメロ?)」
 正樹     :「どういたしまして(かきかき、うぐぐ……しかたあるまい)」
 紫      :「??」
 渚      :「いやー、なかなか教えるのもですねえ。ゆかりんも教えて
        :もらいー」
 正樹     :「そんなにうまくないぞー」
 紫      :「でもよかったです渚さまも順調で、みなさんと一緒に受か
        :るといいですね」
 渚      :「そーそー。これでまさきさまだけコケたりしたらシャレ
        :ならんしなあ」
 正樹     :「……品咲さんに受かって俺が受からん道理は無いなぁ……」

[chita]     :女子大志望かも知れんぞ
[toyolina]   :まさきさまが。


なんとなく理解した様子
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 正樹     :「……勉強再開……」
        :(お手製っぽいチェックリスト取り出して確認してる
 紫      :(にこーっと嬉しそうに勉強再開)
 渚      :「うちは休憩。目がしぱしぱしてきた(お手洗いに)」

 正樹     :「……なんだかうれしそうだね、蒼雅さん」
 紫      :「はい、久しぶりに正樹さまと一緒ですし」

[Hisasi]    :嬉しそうに

 正樹     :「あう……それはすまなかった……」
 正樹     :「もっと早くから一緒に勉強してればよかったかな……」
 渚      :(戻ってきた)「今日晩ご飯どーするー?」
 紫      :「いつもは、このまま家で食事か渚さまのお家でご一緒で
        :すけど」
 正樹     :「……あぁ、そうなんだ。またずいぶんと仲良くなったね、
        :二人とも」
 紫      :「はいっ」
 渚      :「前言うたやん、愛っすよ愛(ぎゅー)」

[Hisasi]    :にこやかに肯定する

 正樹     :「……ふーん……」
 渚      :「山あり谷ありの大冒険を、えーっと二つか三つくらい
        :一緒にクリアした仲ですから」

[Hisasi]    :正樹さま、ひょっとしてスネてるのか
[kisito]    :なぜそこで一緒にご飯を食べたいといえないのか

 正樹     :「何でそこであいまいになるんだw」
 紫      :「ええ、色々と」

[Hisasi]    :坊主を撃退したり
[Hisasi]    :坊主を撃退したり
[Hisasi]    :はげロボにからまれたり

 渚      :「一個はちょっとな、なかったことに」

[toyolina]   :薔←なかったこと
[Hisasi]    :うむ、忘れたい
[Tihiro]    :そういえば、ありましたね。薔r(銃声
[NATI0]     :何度でも甦(はぅ)

 渚      :「さむなってきたし、今日はなんか鍋しよっか鍋」
 正樹     :「……俺にはそう言う友達はおらんなぁ……(勉強再開」
 紫      :「そうですね、正樹さまもご一緒にいかがですか?」
 正樹     :「え、あー、いや……二人の邪魔しちゃ悪いだろ」
 渚      :「アホやな、好きな具入れてええねんで、しかもゆかりんと
        :渚ちゃんのお手製ですよ。今食べんかったらいつになること
        :やら」
 紫      :「はい、お野菜を切るのなら大丈夫です!」
 正樹     :「……だ、大丈夫なのか?それ……」

[Hisasi]    :斬るのは大丈夫らしい


彼女の成長を見届けろ
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 渚      :「ちゃんときゅうりもバラになってるし。どうです、成長を
        :確認してみたくなったんちゃいますか」
 正樹     :「……そういわれると。気になる」
 渚      :「んじゃ、うちで鍋にしましょか」
 紫      :「ええ、楽しみです。大勢の方がおいしいですよ」
 正樹     :「じゃあ、ご馳走になります」
 渚      :「うん、いらっしゃいませ(にこ)。久しぶりやな、夏休み
        :以来っちゃうかな? まさきさま来んの」
 正樹     :「あぁ、2度目になるのか」
 紫      :「ああ、そうでしたね。アゲハさまとご一緒に」
 正樹     :「あの時はゆかいだったなあ……」
 渚      :「なに遠い目してんねん。今日も明日も愉快やっちゅーの」
 正樹     :「つまり、何か面白いものが有るという事か(にやり」
 渚      :「即物的な。うちは今精神論やったのに……おもろいもの
        :……なんかあるかな?おそろいのパジャマくらい?」
 正樹     :「……うわ、それは面白い」
 渚      :「あとは……うーん、わからんから見て判断してもらお」
 正樹     :「なんだか、楽しみになってきた」
 渚      :「ご飯も楽しみにしてくれよな」
 正樹     :「最近の蒼雅さんは結構成長してるっぽいしな」

[kisito]    :きたいしてるぞと

 紫      :「はいっ」

[toyolina]   :火鍋でも一つ
[kisito]    :なんというか、正樹が非常に情けなく見える
[toyolina]   :白衣を着てないからだな?
[kisito]    :そうだったのかっ
[Tihiro]    :白衣を着るとMADっぽくなるとかそういう系ですか?
[toyolina]   :白衣を着る→マッド分が注入される(主に肌から)
[toyolina]   :長く着ていると肌に滞留して脱いでもマッド分が維持され
        :るように
[kisito]    :でも、注入分が抜けてしまうと元に戻る
[toyolina]   :マッドの最期。白衣のストックがなくなった
[kisito]    :なんのっ、白衣が無くても作業着があるっ
[toyolina]   :突貫作業に強くなる


たぶんこんな感じで鍋つくったり
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 正樹     :「俺も晩御飯手伝おうか?最低限は出来るが……」

[Tihiro]    :なぜそこで作務衣ではなく作業着なのだっ(ぐぐぐぐ(ぉぃ

 渚      :「そうねえ。三人で作るのもたのしそーや」

[kisito]    :むしろ、何で作務衣……正樹は工学系だぞ
[Tihiro]    :作務衣こそロマン!理屈抜きなのですっ!(変なこだわり
[chita]     :さむえはさむいぇ
[Tihiro]    :うわぁーん

 正樹     :「これって、両手に花?」
 紫      :「え?」>きょとーんと

[Hisasi]    :両手で包丁構えてきょとんとしてる

 正樹     :「あ、いや。ふと思っただけ」
 渚      :「包丁は花ちゃうしな。しかし鋭いんか鈍いんかわからん
        :なあ(ぼそぼそ)」
 正樹     :「何の話だ?」
 紫      :「えいっ!」
        :>すとん、と正眼に構えた包丁で大根を切ってる
 渚      :「まさきさまは鳥の皮は嫌い? 好き? どっち? はっ
        :きりして!」
 正樹     :「好きだが」
 渚      :「んじゃ皮は捨てずに焼いてあげましょう」
 紫      :「なんだかワクワクしますねっ」
 正樹     :「おぉー、それはいいね」
 渚      :「正直、鳥の皮苦手やから助かりますわ」
        :(ぴーっと手慣れた様子で)
 正樹     :「おいしいのに」
 正樹     :「蒼雅さんも怪我しなくなって一安心だよ」
 紫      :「はいっ、最初は大変でしたけど、だんだん慣れてきました」

[Hisasi]    :でも正眼に構えて包丁は変わらないらしい

 正樹     :「いい事だよ。うんうん」

[kisito]    :怪我する事に比べればかなりまし。

 紫      :「この間は渚さまに教わって玉子焼きを作れたんですっ」
 紫      :「今度作ってさしあげますね」

[Hisasi]    :正樹さまのために

 正樹     :「え? ほんと? 楽しみにしてるね」
 渚      :「大丈夫、いまのゆかりんならふんわりとろけるだし巻き
        :卵のようなオムレツが作れる」
 正樹     :「な、なんだってー!」
 紫      :「はいっ」
        :>そうなるまでにいくつ玉子をつかったかは聞くな
 正樹     :「す、すごい進歩だ」
 渚      :「うん、一日に何回お風呂入ったことか。あの地獄の特訓を
        :乗り越えたんや」
 正樹     :「……そ、それはまた……大変だったね……」
 紫      :「目の前が黄色い残像が残りました、あの時は……」

[Catshop]    :料理の特訓なのに風呂に(笑)
[Tihiro]    :そこまでみすりましたかー

 正樹     :「……よ、よくがんばりました」

[kisito]    :不器用:3を努力:2とかで打ち消してるんだな。
[Hisasi]    :きっと

 呉羽     :(天井に張り付いた玉子を掃除するのは骨でした)

[toyolina]   :えいっ、割る。卵をかぶる。お風呂。再開。振り出しに戻る
[Hisasi]    :どんな料理やったんか
[Tihiro]    :あつやきたまご?
[CorDially]   :料理話だが、材料提供に関わらなくて良かったと心から思う。

 正樹     :「……」
 正樹     :「……そ、そんなすごい玉子焼き俺なんかが食べていいの
        :だろうか……」
 渚      :「おいしいよ? 残ったやつおとん、大喜びで食べてたし」
 正樹     :「う、うーむ。なんだか緊張してきたよ」

[Hisasi]    :みぎーおとんかw
[Tihiro]    :おとんはなぁw
[toyolina]   :解釈が難しかったですね、まずかった、みぎーがつくった、
        :友達のゆかりちゃんがつくった、どれも考えられる
[toyolina]   :しかしこのメンツではみぎーおとんのいかれた味覚は知ら
        :れていない、し。身びいきあたりで一つ

 # テンプル蕎麦最後の日
   http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30100/30128.html
   をご覧ください。


[kisito]    :こんな感じでわいわいやっているのだろう。
[kisito]    :最初からこうすればよかったのに、ばかだなぁ正樹は(あっはっは
[toyolina]   :照れてたのかしらね

[Hisasi]    :みぎーとゆかりんが構ってあげないから
[kisito]    :無自覚プラス意地っ張り何じゃないかと。
[Tihiro]    :まぁ、こちらしっかりハッピーになりそうなので安心ですねー
[kisito]    :安心するにはまだ早い。


時系列と舞台
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図書館〜品咲家


解説
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楽しそうです、鍋食いたい。


-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
Toyolina
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