[KATARIBE 30106] [HA06L] (仮)よすがの時間 幕 5

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Date: Mon, 28 Aug 2006 21:22:19 +0900
From: "Toyolina and or Toyolili" <toyolina@gmail.com>
Subject: [KATARIBE 30106] [HA06L] (仮)よすがの時間 幕 5
To: kataribe-ml <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <2f58daf20608280522p66ac111h65e08d96c8279682@mail.gmail.com>
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前回はこちら。 http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/30100/30103.html
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[HA06L] (仮)よすがの時間 幕 5
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登場人物

 六兎結夜 吸血鬼          http://kataribe.com/HA/06/C/0308/
 六兎未来 ホムンクルス。結夜の娘。 http://kataribe.com/HA/06/C/0644/

 少女   吸血鬼。結夜を圧倒する。


土曜日 午前
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[Saw]      :なにかしますか。
[TK-Leana]   :# とりあえず、SRAに連絡しますね
[Saw]      :あったことをそのまま報告、ですか
[TK-Leana]   :うん
[Saw]      :銀眼は一応こちらからも周辺について探りを入れておくとの連絡
[Saw]      :#たぶん山犬さんとかが使われるのでしょう
[TK-Leana]   :自分でも突っ込んで調べてみるからそれまで強硬手段は待って
        :ください見たいな
[TK-Leana]   :残念だ、MOTOIさんもいないか
[Saw]      :これだけだと何なのであともう1アクションくらいいけます
[TK-Leana]   :じゃあ、昼間のうちに行ってみるかな
[TK-Leana]   :# 周囲の家を調べに
[Saw]      :シンと静まりかえってますね。
[TK-Leana]   :人はいますか?
[Saw]      :気配はないです
[Saw]      :九折の家は車もないです。
[TK-Leana]   :じゃ、忍び込んでみよう
[Saw]      :突然背後から声が

 少女     :「だれ?」

[TK-Leana]   :# 吸血鬼の感覚で気づかないくらい突然?
[Saw]      :# はい
[Saw]      :# 結夜の経験から言えば、明らかに格上の相手。

 結夜     :(答えずにゆっくりと振り向く)

[Saw]      :未来は連れてきてますか
[TK-Leana]   :# まさか
[Saw]      :それはよかった

 結夜     :「それはこっちの台詞だね。お前は誰だ」

[Saw]      :きらびやかな服に身を包んだ少女。歳の頃は因と同じくらい。
[TK-Leana]   :# 吸血鬼っぽい?
[Saw]      :#きらびやか訂正、カラフル

 少女     :「この辺の子」(いたずらそうに笑うと犬歯が覗く)

[Saw]      :明確に挑発

 結夜     :「なるほど、この辺の」
 結夜     :「で、この家の人間はどうした」
 少女     :「お出かけしてるんじゃない。くるまないし」
 結夜     :「この死臭は何だ」
 少女     :「誰だか知らないけど、今すぐ帰るなら見逃してあげてもいいよ」
 結夜     :「私は今、気が立っている」
 少女     :「弱いものイジメは趣味じゃないんだけど……」
        :(一瞬で結夜の懐に移動し、困ったように顔を下から覗き込む)
 結夜     :(霧化して散る)
 少女     :(追うように霧化し、粒子一粒一粒が多い込まれていく)

[Saw]      :#戦闘系技能で11以上で振り切れます
[TK-Leana]   :# うひぃ
[TK-Leana]   :# 対抗判定じゃないのか
[Saw]      :#それでも1/3くらい奪われる、とします。完全に逃げ切るなら13。
[Saw]      :# 技能値13一人に本気出すと勝っちゃうからのう
[TK-Leana]   :# なんてこった
[TK-Leana]   :# でも逃げないんですが、どうやって戦うんですかそれじゃ
[Saw]      :# 逃げませんかw
[TK-Leana]   :# わたしはしんでもかわりはいるもの
[Saw]      :# では、処理をはしょるために取り込んじゃいましょう。
[Saw]      :# しばらく未来視点で
[TK-Leana]   :# あっさりやられたか

[Saw]      :さて、お父様が帰ってきません
[Saw]      :連絡も途絶えました。
[TK-Leana]   :# ぜんぜん対抗できないか。18〜20くらいかなあ、技能値
[Saw]      :# してもいいんですが、ここをクライマックスにする
        :つもりがないので
[Saw]      :# 総力戦は避けたいです
[TK-Leana]   :お話上の都合と言うヤツですか
[Saw]      :セッション中は原則余力回復しないし
[Saw]      :どちらかというと時間的な都合ですね
[TK-Leana]   :# 寮で、まず部屋は別だから
[TK-Leana]   :# 連絡取れない辺りで男子量の寮監に確認して
[TK-Leana]   :# いないなら外出許可とってSRGですかね
[Saw]      :SRGにいくとですね、なにやら大きな車が止まっています

 未来     :(ちょっと眉をしかめて入っていく)

[Saw]      :花魁のコスプレをしたかのようなお姉さんが銀眼さんと
        :テーブルを挟んで向かい合ってます

 銀眼     :「未来さん、いいところに。金眼は?」
 未来     :「帰りません。心当たりは?」
 銀眼     :「……すいません、予定が狂いました。ちょっと不味い
        :ことになったかもしれません」>目の前の女に
 未来     :「何かありましたか」
 女      :(キセルを吐き出す)
        :「うちらとしてはこっちじゃ何もできひんさかい、申し訳
        :ないけど後の裁量はそちらさんに任せますわ」
 未来     :「九折さん関係ですか」
 銀眼     :「はい。紋白さんの『親』、彼女の血族で処刑されたはずの
        :吸血鬼がこちらに来ているようです。おそらくここ最近の
        :金眼の話と総合すると──」
 未来     :「なるほど」

[TK-Leana]   :# と言って立ち上がる

 女      :「親子共々灰でも何でもかまへんから引き渡して欲しい」
 未来     :「無責任な話ですね」
 女      :「因はうちが育てたようなもんやから惜しいんやけどね、
        :どうもそう言ってられへん状況みたいやさかい」
 未来     :「銀眼さん、行きましょう。十中八九お父さんは危機的
        :状況にあります」
 銀眼     :「仕方ありませんね……」

[Saw]      :#車とかあるんですかね
[Saw]      :#姐さんの車と言うことで
[Saw]      :#とりあえず移動


解説
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銀眼さんが動きました
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Toyolina
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