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Date: Sun, 11 Jun 2006 02:30:34 +0900 (JST)
From: 久志 <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 29946] [HA20L] セッションログ『哀惜の調べ』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200606101730.CAA23957@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 29946
Web: http://kataribe.com/HA/20/L/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/29900/29946.html
2006年06月11日:02時30分33秒
Sub:[HA20L]セッションログ『哀惜の調べ』:
From:久志
ちは、久志です。
6/9に行ったセッションログをまとめました。
http://kataribe.com/IRC/HA07/2006/06/20060609.html#210000
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
セッションログ『哀惜の調べ』
============================
参考小説
--------
このセッションログを読む前に、これらの小説を参考に読んでいただくと
より楽しめるかと思います。
小説『時間流動障害』
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/28400/28435.html
小説『稽古帰り』
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/29800/29822.html
セッションやろうぜ
------------------
2006/06/09 21:00:00
[Hisasi] なんぞやるかのう。突発でもよし、前に流した案でもよし
遊びたい人手挙げて
[NATI] ノ
[chita] ノ
[Hisasi] らんだむじぇねれたで引いたものをまとめている
[NATI] 閑デ参加シマス。
[chita] 未津で
★★セッション開始
------------------
[Hisasi] じゃあ、導入とか色々めんどくさいので、二人は化学準備室に呼ば
れます
[NATI] 了解
in 化学準備室
[Hisasi] 部屋の中はわりと片付いてるけど隅っこにロボっぽいものとか怪し
げな発明品っぽいものが置いてあるのがみえる
で、スーツに白衣を羽織ったちょっぴり白髪交じりの先生が椅子を
すすめるよ
誠太郎 :「やあ、わざわざすまないね」
未津 :「この間はえらい目にあった。カニ食べられなかったし」
誠太郎 :「そこの椅子にかけて、今お茶を用意するから」
閑 :「はい。」
[Hisasi] #で、アルコールランプでビーカーの水を沸かしてフラスコでお茶
を入れてくれる
#大丈夫、ちゃんと最後は湯呑みに継ぐから
[NATI] (・∀・;
誠太郎 :「どうぞ」
閑 :「……いただきます」(手に取る)
[Hisasi] #お茶を出して
#で、向かいの椅子に腰掛けて疲れた溜息とかついている
閑 :「どうかしましたか?」
誠太郎 :「最近はじめたことなのだけどね、この準備室の前にポ
:ストを設置して生徒達からの無記名相談や質問をうけつ
:けているのだが」
未津 :「あれ、マジだったんですか」
誠太郎 :「……その中で奇妙なモノがあってね」
閑 :「……」
誠太郎 :「噂に聞いているかもしれないが、ここ数週間前から不
:思議な出来事がおこっていてね」
[Hisasi] #噂に詳しい人は難易度3で知っている
[NATI] #オカルトつかえます?
[Hisasi] #おk
[NATI] オカルト:10
[NATI] 2d6
[kataribe] NATI: 6(2D6) = 6
[NATI] 成功
[Hisasi] #じゃあ、噂でここ数週間前から「夜の音楽室からピアノの音が
聞こえてくるヨ」
#という噂を聞いている
閑 :「音楽室のピアノとかですか?」
誠太郎 :「そうなんだ」
閑 :「学校ではよくある怪談ではありますけど……」
誠太郎 :「数名から話がこちらに来ていてね」
閑 :「……そんなに」
未津 :「それと、目安箱とどう関係が」
誠太郎 :「実際にピアノの音を聴いた生徒から投稿がきていてね。
:いずれも私が当直の時にピアノの音が聞こえてくる、と」
[Hisasi] #先生またあやしい発明してんじゃないの? と
未津 :「先生。正直に言いましょう。貴方ですね」
誠太郎 :「しかし、誓って私の発明ではないと言いたい」
未津 :「我々に、投稿者を探し出せ。そうでしょう」
誠太郎 :「いや、そうではなく、できるならばそのピアノの正体
:を探って私の潔白を証明してほしいのだよ(悩み顔」
未津 :「先生のいつもの発明でどうにかできませんか」
誠太郎 :「なかなか安定性が保てなくてね、メンテナンスが大変
:なんだよ」
未津 :「?」
誠太郎 :「少しながらも謝礼は出せると思う(主におやつとか」
:「オカルトに詳しい君達に頼めないだろうか?」
閑 :「おやつに惹かれたわけではないですけど。いいですよ、
:やります」(あっさり)
未津 :「次の当直はいつですか」
誠太郎 :「ああ、ありがたい。次の当直は明日なんだ」
[Hisasi] #と、いうわけで
★★捜査開始
------------
[Hisasi] どーする?
[Hisasi] 参考までに先生のシート
http://kataribe.com/HA/20/C/0108/
未津 :「閑さん。先生を見張っていてください」
閑 :「なぜ。」
誠太郎 :「いや、私ではないと(亜sえ」
閑 :「あせってる」
未津 :「いえ。済みません」(いたのか)
誠太郎 :「……しかし、ピアノを弾くロボは作っていないはずな
:のだが(うーん」
未津 :「まず、この部屋に誰も隠れていないことを確認します。
:次に、出入りを監視するために仕掛けを施します」
[NATI] 音楽室?
[chita] 別に宿直室でもいいけど?
[chita] そこまで疑うのも気の毒じゃん
[Hisasi] #きっちり疑われてるw
[NATI] むしろ疑いすぎw
[chita] 疑いを晴らすためなら、そういう用意も必要でしょう
[chita] でもパス。
in 音楽室
[Hisasi] そこそこ年季の入ったピアノと額縁とか机とか並んでます
未津 :(部屋の照明をつける)
:「どうでしょう。誰かいますかね」
閑 :「……」(テレパシーで感知。何かいないかチェック)
[Hisasi] 感知だと難易度7
[Hisasi] #とりあえず、先生は準備室に戻りました
(レポートの採点するらしい
[NATI] 了解
[NATI] テレパシー:15 オカ研所属:1
[NATI] 2d6
[kataribe] NATI: 5(2D6) = 5
[NATI] こっちは成功
[Hisasi] うい
[chita] 変身して生命反応検知。特殊兵装の利用、特殊兵装の所持
[chita] 2d6
[kataribe] chita: 5(2D6) = 5
[chita] なんとか成功
閑 :「……やはり、先生はいないみたい」(そっちかよ)
未津 :「うーん」
[Hisasi] 閑さんのほうはやはりピアノのほうになにか未練のようなものを
感じる
未津さんのほうは生命反応は感じなかった、人ではないらしい
閑 :「……ピアノに何か感じる」
未津 :「ふむ」
[Hisasi] 残留思念のようなもの
閑 :「……調べてみる。」
:>テレパシーで残留思念と意志伝達
[Hisasi] #痕跡にすぎないので意思疎通はできないが、志半ばか若いうち
に無くなった人の様子
閑 :「だれかの思念が残っているわ。」>未津
未津 :「迷惑な」
閑 :「詳しくは微か過ぎてよく分からない。」
未津 :「原因かどうかはわからないわけか」
閑 :「うん。」
[Hisasi] #他になにかしらべる?
[chita] # トラップを仕掛けます
[Hisasi] 強制いくつ?
[chita] 11で
未津 :「ピアノの音に反応して録画をするカメラをつけて……
:もしかしたら、音源はこのピアノではないかも知れない」
[chita] 特殊兵装のオプションを展開して
[chita] 2d6
[kataribe] chita: 7(2D6) = 7
[chita] 7+11=<18 だから成功
[Hisasi] おk
[Hisasi] では音楽室の隅っこにカメラが設置された
閑 :「……回しっぱなしにすればいいんじゃない?
:(ぽつり)」>カメラ
未津 :(30センチくらいギクリとする)
[NATI] #植物を持ってきて置きます。
#あとでテレパシーで意志交換するのだ。
[chita] 未津:「どのみち見張るわけですから」
[Hisasi] おk
[Hisasi] #音楽室にトラップ設置完了
[chita] もっと強制力高くしとくべきだったなあ
閑 :「じゃあこれでピアノが鳴るまで待つ?」
[Hisasi] 他に行動することあるかい?
閑 :「気になってるんだけど、なんで真越先生の宿直のとき
:にピアノはなるんだろ?」
未津 :「姿を消す装備があれば、ずっと見張ってもいいんだが
:……え?」
:「先生が宿直のときを狙ってる生徒がいて、ききつける
:のでしょう」
:「という訳で、宿直室近辺を探してみます」
閑 :「ああ。それでも説明つくね」
[Hisasi] #じゃあ移動する?
in 宿直室
[Hisasi] とりあえず、今は誰もいない
[Hisasi] #まだ夜じゃないし
[chita] # えー
未津 :「あれ、先生?」
[NATI] #昼ってことで、生徒もいるんですね
[Hisasi] #いますのう
#放課後のちょっとした時間
#部活してる生徒おりーの、おしゃべりしてる子おりーの
閑 :「投稿者の話も聞いてみましょう。」
未津 :「匿名なのがなあ。見つかるでしょうか」
[Hisasi] #どする?
[chita] # うーん
閑 :「やってみる」
>テレパシーで手紙に込められている感情から
本体の情報を探す
[Hisasi] #投稿者は女の子
#長い黒髪に切れ長の目の背の高い女の子、
#で、閑さんはわかる。クラスメイトの女の子
閑 :「投稿者はうちのクラスの子みたい」
[Hisasi] #演劇部所属の二年生
[NATI] じゃあ演劇部に行きます
[Hisasi] #うい
in 演劇部部室
[Hisasi] 数名の生徒が台本片手にあれこれお稽古してる
未津 :「どの人でしょう」
:「小道具係とかじゃないでしょうね」
[Hisasi] #で、クラスメイトの子は
#http://kataribe.com/HA/20/C/0103/ この子
[NATI] 名前入りかw
[Hisasi] 新入生歓迎の劇で主役を勤めていたらしい
閑 :(きょろきょろ)探す
[Hisasi] ので、未津さんも顔をみたらああ、と思うかもしれない
閑 :「あの人」
:>指差し(人を指差しちゃいけません)
りりあ :「え?閑さん」
[Hisasi] すらっと背の高いお嬢さんが閑さんを見る
閑 :「あの、ちょっとピアノのことで聞きたいんだけど、
:いいかな。」
未津 :「早速ですけど、この日とこの日とこの日とこの日、
:学校に遅くまで残っていましたか、って」
りりあ :「……(一瞬固まる)」
[Hisasi] #ちょっと焦るような感じ
#少しもじもじと
りりあ :「ええ、と。はい、部活の練習、で」
未津 :「何時ごろまで」
りりあ :「七時過ぎたころ、まで」
未津 :「お一人ですか。部活なら違うだろうけど」
りりあ :「ええと、台詞あわせとかで、由梨子さんと
:一緒に……」
[Hisasi] #由梨子さんとは同じくクラスメイトの演劇部員
#仲良しさんらしい
[NATI] #とりあえず未津の質問が終るのを待つといたそう。
未津 :「どの人です」
[Hisasi] #で、すぐ傍らにいる
由梨子 :「ええ、次の演劇の台詞あわせで少々遅くまで残ってお
:りましたわ」
未津 :「何時ごろ」
閑 :(尋問している人みたい)
由梨子 :「巡回の真越先生が着た頃に部室を出ましたから、七時
:少々前といったところでしょうか」
未津 :「話は合ってるな」
由梨子 :「あの音楽室のお話ですわね」
未津 :「そう」
[Hisasi] #彼女も聞いたらしい
閑 :「ピアノが鳴るって本当?」
由梨子 :「……にわかには信じがたいですが、確かにピアノ音が
:聞こえました」
未津 :「どんなふうに聞こえましたか」
由梨子 :「私達が聞いたのは微かな音色でしたが……」
未津 :(うなずく)
由梨子 :「曲は聞いたことのあるメロディ、確かショパンの別れ
:の曲……のようにも聞こえました」
未津 :「うん」
閑 :「……別れの曲、か」
:「……いっつも部活で遅くなってるの?」
由梨子 :「流石に、少々薄気味悪かったので、わたくしもりりあ
:さんも慌てて帰ってしまいましたが」
:「そうですわねえ」
[Hisasi] #で、ちょっぴり声をひそめて
由梨子 :「……少々、理由はありますが」
:>ちらっとりりあの方を見る
[Hisasi] #で、他の部員とあれこれはなしてるりりあ
未津 :「その日以外で、音楽が聞こえると言う話はありますか」
由梨子 :「いえ、お聞きしませんわね」
閑 :「真越先生が宿直じゃないときはピアノはならないの?」
由梨子 :「噂では、また真越先生が妙な発明をなさったのではと
:いうのが有力ですが」
[Hisasi] #やっぱり疑われてるらしい
未津 :(ぴら)「これを書いたのは貴方?」
閑 :「本人はその噂を否定したいみたい。」
由梨子 :「これはりりあさんの筆跡ですわね」
:「……先生が疑われてるので、気になさっているのでは
:ないのでしょうか」
未津 :「疑われているから、やめたほうがいいよ、と」
由梨子 :「ご心配なさってるのでしょうね」
[NATI] #これで真越先生の自作自演だったら笑えるなぁw
[Hisasi] #で、閑さんとかから見るに、どうやらりりあ嬢は先生の名前が
出るたびに微妙に反応してるくさい
[NATI] #いや、テレパスじゃなくても分かるヨw
[Hisasi] #うへw
未津 :「先生は、このような投書が来たことを、大変気にして
:おいでです」
由梨子 :「そうでしょうねえ」
[Hisasi] #早く解決するといいですわねえ、と
閑 :「あの。」
由梨子 :「はい?」
閑 :「ショパンの曲、メロディ歌ってみてくれるかな」
由梨子 :「ええ」
[Hisasi] #美声でメロディを口ずさんでくれる
閑 :「ありがとう」
[NATI] #吹奏楽部行ってこの曲名を調べたい、気持ち。
[Hisasi] さて、どうするる?
[chita] # 録音したから、あとで聞き比べればいいさ
[NATI] とりあえず、曲名調べます
[Hisasi] まあ、有名な曲ですのう
[NATI] なんて曲?
[Hisasi] 有名なピアノ曲、ピアノさほどしらなくても曲きいたら「ああ」
というような
[NATI] 恋愛の曲ですか?それとも生死の曲?
[Hisasi] とくに、恋愛とか生死とかが関わってる風ではなさそう
[NATI] 別れの種類
何別れ?>音楽の先生に聞いてみる
[Hisasi] 昔の映画で使われた曲のよう
音楽の先生 :「すきなのヨねえ、この曲」
未津 :「ふむ」
音楽の先生 :「そーいえば、一度」
[Hisasi] ふと思い出したように
音楽の先生 :「放課後に真越先生がこの曲の出だしをピアノで弾い
:てたのを見たわネエ」
閑 :「……先生が?」
音楽の先生 :「亡くなった奥さんがよく弾いてらしたんですって、
:泣けるわぁ」
未津 :「先生。周囲にだだもれです」(誰にともなく)
閑 :「……そうですか。いろいろ、ありがとうございまし
:た。」>音楽の先生
音楽の先生 :「いいぇえ」
[Hisasi] #でも、全部は弾けないようダヨ、といところまで教えてくれた
未津 :「ふむ」
[Hisasi] #さてどする?
[chita] # 何か身のある発現をしなければ
[NATI] とりあえず作戦会議
未津 :「一晩見張って結果が出ればいいが」
閑 :「どう思う?」
:「私は真越先生が原因かもしれない、と思う」
未津 :「あー、そうかあ。うーん……」
:「私は今はなんの推測も出てこないよ」
閑 :「宿直しているときに奥さんのこと、考えてるとか」
未津 :「それはそうかも」
閑 :「ピアノを弾いたときに奥さんへの思いがピアノに
:残ってしまったのかも」
[Hisasi] #二人とも、先ほどの化学準備室の机の上に二枚の写真が飾っ
てあったのを思い出した
#一枚は奥さん、もう一枚は息子
未津 :「そういうことが起こるものなのでしょうか」
閑 :「さあ。私のカンに近い意見だから」
[Hisasi] #どする?
未津 :「今何時だ、ええと。19時過ぎまで、音楽室を見張っ
:ていられますかね」
[Hisasi] #とりあえず夕方
#ちなみに当直は明日だぞ
#時間とばす? 調査する?
[chita] # あ、そうだった
閑 :「先生に話聞いてよう」
[chita] # ごめん、10分くらい席外す。頑張ってて
[Hisasi] #うい
in 化学準備室
閑 :「失礼します。」
誠太郎 :「ああ、君達か」
[Hisasi] #レポートとんとんとそろえて
閑 :「いろいろ調べてみたのですけどピアノが奏でる曲は
:ショパンの別れの曲だそうです。」
誠太郎 :「…………」
[Hisasi] #ふと、何かを思い出す顔
誠太郎 :「ああ、有名な曲だね」
:「……私も好きな曲だよ」
閑 :「先生がこの曲をピアノで弾いているのを見た人がい
:ました」
誠太郎 :「出だしの少しは弾けるが……そこしか弾けないよ。
:妻が弾いていたのを見聞きで覚えただけだからね」
閑 :「あの写真を置いたのは先生ですか」
誠太郎 :「ああ……これか」
[Hisasi] #机の上の写真
誠太郎 :「妻と息子だよ」
>ちなみに息子の倫太郎は閑のクラスメイト
(病気で休んでばっかりだが
閑 :「先生、ピアノを弾いたときって……どうして弾いた
:のですか?」
[NATI] #テレパシーで感情の動きを調べる
誠太郎 :「…………」
[Hisasi] 特に隠さないが
[Hisasi] 未練とか無念とか
[NATI] 面と向かっては聞けねーよw>特に隠さない。
[Hisasi] 息子も二十歳こえられるか否かギリギリとか
[NATI] く(涙)
[Hisasi] そういった感情が渦巻いてる
[chita] # 戻り
[Hisasi] #おか
[NATI] #おかー
誠太郎 :「……未練、だろうか」
[NATI] ピアノの残留思念と比べてみると同じ感じですか
[Hisasi] #似ているねえ
[Hisasi] #それきり口をつぐむ先生だった
未津 :「たまたま先生が出だしを弾ける曲が、たまたま先生
:が宿直に入る日に何者かによって演奏される、と」
:「偶然かな」
誠太郎 :「……ますます怪しまれてしまうのか(あうぅ」
閑 :「……もう少し調べてみますね」
:「また来ます」
未津 :「合致する点が多いのは事実ですから」
誠太郎 :「今日は少し遅くまで残るから、なにかあったら化学
:準備室までくるといい」
閑 :「はい」
[Hisasi] #色々オシゴトとかあるようですよ
[NATI] #趣味の方じゃないよね>イソガシイ
[Hisasi] #ま、まあ、それは、ね
未津 :「先生の疑いを晴らすために頑張ります。あと、先生
:がこの曲をご存知だということを、他に知ってる人は
:いませんか」
誠太郎 :「……これを?ああ、その時一緒にいた音楽の先生と、
:あと演劇部の子が数名いたね」
閑 :「先生に誰かが聞かせようとしているんだ。それは誰?
:「うーん。どうやって調べよう」
誠太郎 :「……誰かが?」
[Hisasi] #さっぱりわからない様子
閑 :「独り言です」
未津 :「つまり、誰かがピアノに関わってるとしたら、音楽
:の先生と生徒何人かに、容疑者は絞られる、というこ
:とです」
閑 :「容疑者。」
未津 :(ぴら)「それはそうと、これを書いた人が判明しま
:した。ご存知でしたか」
誠太郎 :「はて、誰だったのかな」
閑 :「それは……(言わないほうが)」
未津 :(どうして)
閑 :「(匿名の意味がなくなるから)」
未津 :(匿名に意味がありますか)
閑 :(うーん、何かそこから聞きたいことがあるの?)
:(無いんだったら、そっとしといた方がいいと思った
:だけ)
[NATI] #ひそひそ
未津 :(いたずらの犯人かも知れません。彼女について知っ
:てることを聞き出せれば、何かの手掛かりになるかも
:知れないし、再発を防ぐ手掛かりが聞きだせるかも知
:れません)
閑 :(いたずらするような子じゃないよ)
未津 :(しぶしぶ黙る)
[Hisasi] #では、どする?
[chita] # 特に何も無しで。
[Hisasi] #うい
[NATI] 曲は全部奏でられるんですよね?
[Hisasi] うん
[Hisasi] #では、時間が流れる
★★夜七時近く
--------------
[Hisasi] 生徒達は殆ど帰宅して
[Hisasi] 学校はがらんとしてる
未津 :「……」
:「先生は今日は遅くまで学校においでだ。宿直と情況
:はあまり変わらない」
閑 :「……やっぱり鳴るかな」
[Hisasi] #せんせーはまだ残っている様子(化学準備室に灯りがついてる
[Hisasi] #で、トラップ
[NATI] うい
[Hisasi] 二人の仕掛けたトラップ発動
[chita] 強制力低すぎたよなあ。
[NATI] 相手は抵抗しないかも
未津 :(30cmくらいぎくっとする)
[Hisasi] #植物通じてピアノの音が聞こえてくる>閑
未津 :「行きましょう」
閑 :「……うん、鳴ってる」
[Hisasi] #では移動
★★音楽室
----------
[Hisasi] 暮れかけた日の中で
[Hisasi] ピアノの前に薄暗い人影が
[Hisasi] そして、流れるショパンの別れの曲
未津 :「この人に間違いないようですね」
閑 :「……。」
[NATI] 見覚えあります?
[Hisasi] #二十代後半くらい?の女の人
#化学準備室にあった写真の人によくにてますねえ
#透けて見得ますが
[NATI] 奥さんの……何だろう
閑 :「あなたは誰ですか?」
[Hisasi] #少なくとも霊ではない
[chita] # 話かけるんかい
?? :「……」>ピアノを引く手をとめて
[NATI] 真越先生の記憶とか?
#話かけちまったYO!
?? :「…………」>ゆらりとたちあがる
[Hisasi] #目の焦点があってない
[NATI] #なんか悪霊っぽい!?
未津 :「消えるかな、消えないかな……(携帯電話をぴぽぱ)
:もしもし、真越先生」
[Hisasi] #携帯はでない
未津 :「ち」
[Hisasi] #なるけど反応がない
[NATI] #おもちゃの発明にに夢中とか
?? :「……どうして……」
[Hisasi] #焦点の合ってない目でぼそりと
閑 :「?」
?? :「……どうして……コンナうんめいヲアタエルので
:すカ?」>ゆらりと
[Hisasi] #女の人をかたどってた影が歪む
未津 :「うーん」(身構える)
閑 :「これは誰の感情なのッ!?」
(テレパシーで本体を探知)
[Hisasi] #女の人の影がだんだん影が濃くなってゆく
[NATI] #うぇーん、話しかけちまってゴメンよー
[Hisasi] #女の人の胸の辺りに何ぞ紙切れがある
#おまじない?みたいな
#よくある恋のおまじないっぽいもの、だが、妙に禍々しい
[NATI] そいつが媒体か
?? :「……紀美子……どうして……」>先生の声
未津 :(振り向く)
閑 :「……先生。」
[Hisasi] #影の女の人が先生の声でしゃべってる
#先生の中の未練が
#人の形をしている
?? :「……アァ」
[Hisasi] #で、閑からみて
[NATI] はい
未津 :(油断なく相手を伺う)
[Hisasi] #女の人が形を作ることで、先生の意識が不明してるのが
#わかる
?? :「……アァ……」>影が濃くなる
閑 :「これは先生の意識……つながっている?」
[Hisasi] #同時に、先生の意識がゆっくり薄らいだのがわかる
?? :「アアア!」
[Hisasi] #ばん、とピアノの鍵盤を叩く
[Hisasi] #既に人の形相当崩れてる
閑 :「清水さん。あの紙を斬って」
?? :「……ドウシテ」
★★戦闘開始
------------
[Hisasi] というわけで戦闘に入るですよ
[NATI] #了解
未津 :(変身する)
[NATI] お先どうぞ
[Hisasi] ゆらりとたちあがって向き合ってるぞ
どぞん
[chita] じゃあ、固まりから紙を掴み取ろうとする
[Hisasi] 強制だしてちょ
[chita] 攻撃。特殊兵装の使用:15 特殊兵装の所持:3 強制力13
目標値5
[chita] 2d6
[kataribe] chita: 9(2D6) = 9
[chita] 体力消費
[chita] 2d6
[kataribe] chita: 11(2D6) = 11
[chita] 2d6
[kataribe] chita: 7(2D6) = 7
[chita] 2d6
[kataribe] chita: 7(2D6) = 7
[chita] 2d6
[kataribe] chita: 7(2D6) = 7
[chita] 2d6
[kataribe] chita: 3(2D6) = 3
[Hisasi] お
[NATI] 飛ばすなぁw
[chita] 5点消費か。ええと
[Hisasi] 15+3-13-2d1
[kataribe] Hisasi: そのだいすはもってないですぅ
[Hisasi] 15+3-13-2d6
[kataribe] Hisasi: 15+3-13-7(2D6) = -2
[Hisasi] 15+3-13-2d6
[kataribe] Hisasi: 15+3-13-4(2D6) = 1
[chita] 10/3ね
[Hisasi] 掴み取ったと思ったら幻影だった
[NATI] さて、どうしよ
[Hisasi] ぐしゃりと影がゆがむように揺らぐ
[NATI] 意識不明の本体をぶちのめす……とか考えたが閑のキャラではな
いなw
[chita] 先生に語り掛けれ
[NATI] おけ。先生の本体にテレパシーで語りかける
[Hisasi] うい
[NATI] テレパシー:15 実は気が強い:1 強制値:10 目標:6
[NATI] 2d6
[kataribe] NATI: 6(2D6) = 6
[NATI] 成功
[Hisasi] どんなふーに?
閑 :(先生、しっかりして。)びびび
[NATI] しんぷる。
[Hisasi] 14+3-2d6
[kataribe] Hisasi: 14+3-9(2D6) = 8
[Hisasi] あ
[Hisasi] 14+3-10-2d6
[kataribe] Hisasi: 14+3-10-7(2D6) = 0
[Hisasi] 呼びかけに答えなかったようだ
[NATI] 無念
[chita] では反撃どうぞ
[Hisasi] では
[NATI] あわあわ
[Hisasi] 偶数で閑、奇数で未津
[Hisasi] 2d6
[kataribe] Hisasi: 9(2D6) = 9
[NATI] ……ドキドキ。
[chita] なんで2dなの。
[Hisasi] あ
[Hisasi] 1d4
[kataribe] Hisasi: 1(1D4) = 1
[Hisasi] オナジだった
[NATI] ……ドキドキドキ
[chita] さあこい
[kisito] #まぁ、奇数偶数なら差は無いけど。>2d
[NATI] 頼もしい後輩だぜ>さあこい
[Hisasi] 幻影に包まれる
[Hisasi] 行動不能におちいるように
[Hisasi] 強制12、目標6
[Hisasi] 2d6
[kataribe] Hisasi: 9(2D6) = 9
[Hisasi] 2d6
[kataribe] Hisasi: 9(2D6) = 9
[Hisasi] 2d6
[kataribe] Hisasi: 5(2D6) = 5
[Hisasi] 成功
[Hisasi] 黒い影に包まれて過去の幻影を見る
[Hisasi] 未練とかああすればよかったとかそーいう系
[chita] むう
[chita] 精神攻撃をどう回避しよう
[Hisasi] 理屈をつければ
[NATI] つかえそうな装備は
[Hisasi] 幻影に包まれる前に超速度で離脱とかでも
[chita] つける自信がない。これは精神攻撃だと判るのに、
特徴「ささやかな霊能力:2」を使って、特殊兵装で外部刺激を
遮断する
[chita] 15+2で強制力12に対抗。目標5
[chita] 2d6
[kataribe] chita: 3(2D6) = 3
[Hisasi] お
未津 :「気をつけて。精神攻撃が来ます」>閑
閑 :「うん。」
★★2ラウンド
--------------
[Hisasi] どぞん
ちなみにまだゆらりゆらりと影がゆれとります
未津 :「ピアノを破壊……いやそれは、うーん」
[Hisasi] 胸の中心に核っぽいおまじない紙があるのが感じられます
[NATI] お先にいいですか?
[chita] うん
[Hisasi] どぞん
[NATI] テレパシーで本体を覚醒させる。
[Hisasi] どんなふーに?
閑 :(先生、奥さんのことにそんな風に縛られないで。
:哀しいのは分かるけど、その理由になる人もつら
:い。それが大事な人ならなおさら。しっかりして。)
[Hisasi] うい
[NATI] さっきより凝ってますw
[Hisasi] うむ、凝っているw
[NATI] ついでに半脱ぎにしてパワーアップ
[Hisasi] きゃあ
[NATI] テレパシー:15 半脱ぎ:2 強制値:12 目標値:5
[NATI] 2d6
[kataribe] NATI: 4(2D6) = 4
[Hisasi] うお
[Hisasi] ヤル気だ
[NATI] 一発成功w
[Hisasi] 14+3-2-12-2d6
[kataribe] Hisasi: 14+3-2-12-10(2D6) = -7
[Hisasi] 14+3-2-12-2d6
[kataribe] Hisasi: 14+3-2-12-8(2D6) = -5
[Hisasi] 14+3-2-12-2d6
[kataribe] Hisasi: 14+3-2-12-8(2D6) = -5
[Hisasi] 14+3-2-12-2d6
[kataribe] Hisasi: 14+3-2-12-7(2D6) = -4
[Hisasi] 14+3-2-12-2d6
[kataribe] Hisasi: 14+3-2-12-9(2D6) = -6
[Hisasi] 14+3-2-12-2d6
[kataribe] Hisasi: 14+3-2-12-8(2D6) = -5
[Hisasi] 14+3-2-12-2d6
[kataribe] Hisasi: 14+3-2-12-7(2D6) = -4
[Hisasi] 14+3-2-12-2d6
[kataribe] Hisasi: 14+3-2-12-8(2D6) = -5
[chita] いい感じだ
[Hisasi] 影が揺らいだ
[Hisasi] 先生が意識を取り戻したらしい
[NATI] やった!
[Hisasi] 影が形をたもてないくらいに薄らいっだ
[Hisasi] #透けて胸のところの紙切れがハッキリみえる
閑 :「清水さん、紙を」
?? :「…………」>だらり
[NATI] お願いします
未津 :「わかった」(手を伸ばす)
[Hisasi] 抵抗は無い
未津 :(紙切れを取り去る)
?? :「…………アア」
[Hisasi] 胡散霧消する影
閑 :「……消えた。」
未津 :(紙を見る)
[Hisasi] 未津さんの手にのこったのは一枚の紙
[NATI] 何の紙でした?
[Hisasi] #学校で出回っているおまじないマガジンに取り上げられ
てた恋のおまじない
未津 :(変身を解いて、音楽室から出て、見回す)
[Hisasi] #普通のノートに、墨で描かれている
[Hisasi] #オカルトで確認するなら難易度5
[NATI] オカルト:10 オカ研所属:1
[NATI] 2d6
[kataribe] NATI: 8(2D6) = 8
[NATI] 余力
[NATI] 2d6
[kataribe] NATI: 6(2D6) = 6
[NATI] 成功
[Hisasi] うに
[NATI] 集中:14
[Hisasi] ていうかこれ恋のおまじないじゃなくて無念をはらす呪
じゃん、おまじないマガジンの編集者!ジャロに訴えてやる!
[Hisasi] と
閑 :「……(怒)」
[Hisasi] #恐らくおまじないを描いたのは、演劇部の深嶋りりあ嬢
閑 :「……(怒怒)」
[hari] #たまじゃなくてよかった(ぉ
[Hisasi] #さて、どうする?
[chita] りりあさんいない?
[Hisasi] #もう部活終えてかえってるっぽい
未津 :「それを先生に見せましょう」>閑
閑 :「……うん。先生に話そう。」
[NATI] 科学準備室へ行くのだ
[Hisasi] うい
[Hisasi] ドアは開いている
未津 :「それらしい存在を打破したことを伝えて、明日
:一日様子を見ましょう」
[Hisasi] で、椅子に腰掛けたまま、息を整えてる先生がいある
[Hisasi] #消耗している様子
閑 :「……先生?……大丈夫ですか?」
誠太郎 :「……ああ君達。すまない、突然意識が途切れて」
[NATI] #詳細は覚えてるのかな?
[Hisasi] #おぼえてなさそげ
[NATI] #うい
未津 :「ピアノに関係した存在が、その意識不明の原因
:だとすれば、解決したかと思います」
誠太郎 :「と、いうことは。怪異は解決したのかい?」
閑 :「……はい。原因はコレでした。」>まじない
未津 :「明日一日様子を見させてください。うっかり別
:の存在を消去したのでなければ、多分」
誠太郎 :「おまじない?」
未津 :「多分……」(うつむく)
閑 :「はい……。」(詳しくは見せないでおこう)
誠太郎 :「ピアノを弾くことと関連が?」
閑 :「……音楽室に落ちてから」
:「……ピアノに取り付いてたのかも」
誠太郎 :「なるほど、それでピアノを」
閑 :「……先生のことを好きな人がいて、その子がそ
:のおまじないを描いたみたい……」
誠太郎 :「……は?」
[Hisasi] #寝耳に水
未津 :(頭を抱える)
閑 :「でもおまじないを間違えて、違った効力になっ
:てしまったみたい」
誠太郎 :「……ええと、少々、理解に苦しむが……解決す
:る、の、だろうか」
未津 :「明日一日下さい。ピアノが鳴らなければ大丈夫
:です」
誠太郎 :「わかった、信じよう」
未津 :「先生の意識を奪う存在を退治できたし」
閑 :「このおまじないを取ってしまったから、たぶん
:大丈夫です。」
誠太郎 :「ありがとう、助かったよ」
[Hisasi] #で、改めて
[Hisasi] #礼をするよ
[Hisasi] #また明日、ピアノがならなかったのを確認してから、
正式にお礼(おやつとか)をくれますよ
[NATI] おやつw
[Hisasi] #あとおまじないマガジンにはクレーム出しておいてクダサイ
[NATI] 閑:「それじゃ。失礼します。」
[Hisasi] 誠太郎:「ああ、気をつけて」
[chita] 未津:「お騒がせしました」
[NATI] 閑:(先生、元気出してね。)テレパシーでこっそりインプット
[Hisasi] さくっとインプットされている
[Hisasi] コンナ感じで
[NATI] #慰めようねぇよw
★★セッション終了
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[NATI] ありがとうございました☆
[chita] お疲れ様でした
[Hisasi] やあ、妙に長くなってしもうた
[chita] あんまり動かせなくてごめん
[NATI] そしてシリアス路線だったw
[Hisasi] アホとシリアスを併せ持つ人です、先生
[NATI] 両極端だよなw
[Hisasi] http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/28400/28435.html
[Hisasi] ここら辺とか
[Hisasi] りりあ嬢に関しては
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/29800/29822.html
[Hisasi] ここら辺を読んでみると話がつながるやも
途中でちょっとだらだらっとしてしまったのう
コンナ感じでいかがでせうか
[chita] あい。おつかれさまでした
[chita] 展開に貢献できんですまん
[Hisasi] いやいや
[Hisasi] 次はアホな先生でいこう
[NATI] 重い
[NATI] しかしなんでこれでアホと共存できるのだろうw
[Hisasi] http://hiki.kataribe.jp/HA20/?ChaseNeNo1
[Hisasi] ここらへんのアホっぷりとか
[NATI] 変態じゃねーかw
[Hisasi] 変態だよw
[Hisasi] 変態かつシリアス
[Hisasi] そして常識的かつマッド
そんなコンナでセッション終了。
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以上です。
今回はシリアス先生でいって見ました。
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