[KATARIBE 27525] [HA06L]チャットログ:『妖精少女の出会い/育まれる友情編』

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Date: Sat, 1 May 2004 23:19:01 +0900
From: chita <chita@ma.akari.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 27525] [HA06L]チャットログ:『妖精少女の出会い/育まれる友情編』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20040501231901.4329E0B8.chita@ma.akari.ne.jp>
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#HA06-02 2004/01/15 01:00のログ。
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[HA06L]チャットログ:『妖精少女の出会い/育まれる友情編』
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登場人物
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 ローラ    :遠く妖精郷から日本に留学してきたデュラハンの少女
 リャナンシー :同じく妖精。性格は対照的

1.
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 リャナンシー :「あはは、セイ! 見てくだサーイ、桜が綺麗デスよー」
        :(一人公園を歩きながら葉桜に向かって)
 ローラ    :「(Lhiannan shee!? 何故日本に?)」<とおりすがり

[chita]   今まで会ったことがなかったのか
[MOTOI]   # ありませんでした。

 ローラ    :「Hello……」(声かけてみる
 リャナンシー :「ハイ……?」
 ローラ    :『独り言の声が大きいので少々気になって』<英語で

[MOTOI]   # しかし普通の人から見たらローラが独り言発してるように
      # 見えてしまうんだろな(^^;

 リャナンシー :「オーケイオーケイ、私日本語ワカリマス」
 ローラ    :「でも、私は、日本語、話すと、このように、不自然に、
        :なって、しまいます」
 リャナンシー :(ちょっと思案)「あれ、私みえますか?」
        :# ローラに触れようとして空振りする)
 ローラ    :「Yes,I can see.」
 リャナンシー :「珍しい。妖精の目ですね。ハハー、それで私が珍しくて
        :声かけたんですね」
 ローラ    :「……Yes」

 ローラ    :『日本で妖精の方にお会いするとは思いませんでした』
 リャナンシー :「そうでしょう。それはまあ私はレアですから。なにせ本
        :場物デスー」
        :「普通こんな辺境の国まで来ませんからネ。精々ありがた
        :がってくださいな」

[MOTOI]   # ローラは英語の方が得意なので、英語のわかる人には通常英語
      # 喋りになります
[gallows]  # リャナンはどっちもうさんくさいです。
      # 妖精語のみ流暢。

 ローラ    :『……この言葉の方が聞き取りやすいですか?』<妖精語
 リャナンシー :「あらあらまあまあ、あなた人間じゃないデスカ? 珍し
        :い感動デス」
        :「感動ディース!」(くわッ)
 ローラ    :「……?」(首かしげ)
 リャナンシー :「最近覚えました。流行ですか」

 リャナンシー :「あ、そろそろ日記つけないと。怨み……愛に気づいても
        :らうだめの日記デス。オモイシラセテヤル」
        :# 蒼いオーラを背負って歩いていく
 ローラ    :『お……お気をつけて』(汗
        :「(並々ならぬオーラを感じます……)」

[kullow]  # 帰ってみるといつのまに起きたのか背を向けてゲームをしてる
      # わけですよ彼は。
      # ひどい話だ(ぉぃ

 リャナンシー :(そうです。これは愛の行いです。愛希恋情慕殺倒悔破滅
        :滅滅滅……)「滅! 滅! 滅! めっつ! メッツ!」

[gallows]  # 叫びながら破壊が彼の部屋に近づいていく

 リャナンシー :(息を潜め扉を微かに開け、ゲームしてる彼を見る)
        :(ふふふ、あはは)<部屋をゆらゆらと離れて屋根裏に行く
 青九郎    :「……なんか気配がしたけどまだ帰ってきてないか……も
        :うちょっとだけ」

[gallows]  # こんなかんじの日々
[matuya]  # コワイヨウ。

2.
--

[MOTOI]   # ローラが愚痴の捌け口になる可能性が(汗
[gallows]  # そうかあ。友達になってくれるのかあ
      # よかったなあ、リャナンシー

 リャナンシー :「親友親友、異国で生きるのはタイヘン」>ローラ
        :「そうだ! いいお話をしてあげます──」

[gallows]  # と言うような具合でスタート
[Catshop]  # 恋愛の愚痴話で盛り上がるリャナンシーとデュラハン
[Catshop]  # ──狭間らしいといえば狭間らしい(笑)
[MOTOI]   # ローラはまだ恋愛してませんからねー(^^;

 リャナンシー :「こんにちは親友。ちょっと来ちゃいました。会いたかっ
        :たですよね? 私もデス!」(学校が終わると部屋に居る)

[Catshop]  # あ、悪女の深情け(笑)

 ローラ    :『……余程大変なのですねぇ』

[MOTOI]   # この人だったら延々と聞いちゃいそうなんですけど(汗

 リャナンシー :「大変? 大変じゃありませんよ。試練です。妖精と人間
        :というのはなかなかうまくいかないものです」
 ローラ    :『試練ならば乗り越えていきましょうよ、私も応援します』

[gallows]  # 愚痴につきあう人の良さ。命取りなきがするなあ。このタイプ
      # が相手だと
[gallows]  # おそらく一週間後には怨みと粘着の矛先が変わっている(ぉぃ
[Catshop]  # うきゃー

 リャナンシー :「何故学校行くですか! 話途中です! トモダチ、トモ
        :ダチー」

[gallows]  おかしい、こんな人じゃなかったのに
[Catshop]  おかしいとゆーか──
      『おかしな人』になってますよ?(笑)
[PaLiLitH] 口調までリファインされてますね。
[gallows]  髪のつやとかなくなってそうw

時系列と舞台
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 2004年4月中旬の昼下がり、公園にて

解説
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  [HA06L]チャットログ:『つきあいきれない二人』の裏話。
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/27500/27524.html

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