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Date: Sat, 1 May 2004 20:46:43 +0900
From: chita <chita@ma.akari.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 27524] [HA06L]チャットログ:『つきあいきれない二人』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20040501204643.B907EFC0.chita@ma.akari.ne.jp>
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Web: http://kataribe.com/HA/06/
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#HA06 2004/04/16 00:00のログ。
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[HA06L]チャットログ:『つきあいきれない二人』
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登場人物
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リャナンシー :青九郎の同居人
青九郎 :リャナンシーの同居人
雹 :医者の人
今は冷めた距離
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[gallows] ここ最近のリャナンシーさん──
リャナンシー :(扉の隙間からゲームしてる青九郎をみている。小一時間
:みている。寝る)
[matuya] ああ。いきなり諦めている。
青九郎 :「ふう、おーい……ありゃ、寝ちゃったか」
:「俺も寝よ……」
[gallows] そんなすれ違い生活。絵に描いたような倦怠期。
[kullow] あーあ(ぉぃ
リャナンシー :「あはは、セイ! 見てくだサーイ、桜が綺麗デスよー」
:(一人公園を歩きながら葉桜に向かって)
[gallows] あいたたたた
[kullow] # 帰ってみるといつのまに起きたのか背を向けてゲームをしてる
# わけですよ彼は。
リャナンシー :(息を潜め扉を微かに開け、ゲームしてる彼を見る)
:(小一時間見る)
リャナンシー :(ふふふふ、あはははは)<部屋をゆらゆらと離れて屋根裏
:に行く
青九郎 :「……なんか気配がしたけどまだ帰ってきてないか……
:もうちょっとだけ」
リャナンシー :「屋根裏っていいですね。私の本当の居場所はここだった
:気がします。さて、日記おしまい。今日はこれからどうし
:ましょうか。セイは、まだ動いてないですね。大丈夫。家
:から出ないなら私のモノです。寝るには早いですね。セイ
:と行きたいところをリストアップしましょう。随分とたま
:りました。ご利用は計画的です」(ぶつぶつ)
[PaLiLitH] # 節穴から覗いてぶつぶつ?
[Catshop] # うぅ。可愛そうになってきた。> リャナンシー
可哀想な彼女、可哀想な彼
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[PaLiLitH] そういえば昔忍者もので
あお向けで口あけて寝てる人に天井裏から毒を飲ませる場面があっ
たような。
[gallows] うわあ
[PaLiLitH] 上を取ったならこれは好機であると言い切れるでしょう。
[gallows] 幸い薬草の知識は豊富
[kullow] ベッドにうつぶせで寝てた場合は?
[PaLiLitH] 首の裏に針。
何も殺さなくても
自白剤で証拠を作るとか
妙に活動的になる薬とか。
[gallows] それだ
会話が困難になりそうだが
青九郎 :「うははははは! はははは! 至極気分がいいィィ!!」
:「散歩でもいこうかー!」
リャナンシー :「セイ! 外に出かけましょう! 今日は大雨ですよ!
:最適です!」
青九郎 :「まったくの散歩日和じゃないか!」
リャナンシー :「ステキです、セイ!」
[gallows] # 本人もやや吸ってしまったらしい
青九郎 :「東京タワーなんてどうかな! もちろん徒歩で!」
青九郎 :「さあ行こう! この雨空の下爽やかに都市をハイキング
:だ線路沿いに東京までは何キロあるんだろう!」
[kullow] # 無理があったか東京タゥワー。
リャナンシー :「どこだか知りませんが男気があっていいです! タワワ
:ワー」
[gallows] # 遭難しそうなんだが、医者の人は止めないのかw
青九郎 :「よし! 支度はいいな! 着の身着のままさあ旅立とう
:未知のぐうッ」
雹 :「……あー、そこのバカ二人」
:「デートはいいけど東京タワーはやめときなさいね」
:(金属バット所持)
リャナンシー :「行きましょ! きっと私達の未来が発信ステーション!」
:(扉をがっとひらく。大風と雨がふりこむ)
雹 :「う、こらこら! リャナさんまで何か変なものでも食べ
:たの?」
リャナンシー :「どしましたか、セイ」
青九郎 :「いやね、なんか、痛い……」
リャナンシー :「イタクナーイ、イタクナーイ」(けたたましく笑う)
[kullow] # ハリセン炸裂
リャナンシー :「ふげぁっ」(昏倒)
雹 :「まったく……たまにやる気出したと思ったらこれじゃ手
:がつけられないわね」
青九郎 :「痛い……」
リャナンシー :(くわんくわん)
雹 :「ほら、ちゃんと目覚まして、リャナさんも」
リャナンシー :「うーん、雹サンごぶさたぶりでございます」
雹 :「おひさ、はいいけど大丈夫?なんか目の色違ってたけど」
リャナンシー :「セイを元気づけようとしたとこまでは覚えてるんですが」
雹 :「元気……にはなってたわね、うん。……ちょっと壊れて
:たけど」
医者の人の親身な忠告
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雹 :「辛いからって変な薬に手を出しちゃダメよ」
リャナンシー :「うう、私は耐える妖精です」(すごすご)
雹 :「(しかし可哀想だわ)むう、セイちゃんもいい加減なんと
:かならないとね」
青九郎 :「頭痛い……」
リャナンシー :(セイの方振り返る)「甲斐性ナシです」
雹 :「ほんとにねえ、困るわーいつまでも子供みたいに」
リャナンシー :「そこまで言うことないです。セイは寿命長いからノンビ
:リなんです」
雹 :「リャナさんは優しいのねえ、ダメよー、たまにはビシッ
:とやってやらないと」
[kullow] # 頭なでなで
リャナンシー :「ふふふ、大丈夫。やる時は殺りますから」(にっこり)
雹 :「字が……ううん、なんでもないわ」(にっこり)
青九郎 :「痛い……心が……」
時系列と舞台
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2004年4月中旬、午前中は晴れていたはずの夕刻、青九郎の自宅
解説
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[gallows] # 忙しい彼氏をもつと大変です
――問題があるのは彼女のほうだろう。
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