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Date: Mon, 08 Mar 2004 12:12:41 +0900
From: KATARIBE Designer FURUTANI Shun-ichi <sf@kataribe.com>
Subject: [KATARIBE 27398] Re: [TRPGL]「誘拐という交渉手段」の具体例を考えてみる
To: kataribe-ml@trpg.net
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Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/27300/27398.html
> Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/27300/27397.html
> 「誘拐という交渉手段」の具体例を考えてみる
> ==========================================
ログではないのでLは不要だと思った。(;^^)
> 戦闘で不利になったオークが人質釈放を交換条件として提示する
> ----------------------------------------------------------
> エクストラシナリオの導入として「地下牢に繋がれた姫君」というのは定番な
> 気がしますが、これの援用として交換条件として提示された人物が実は重要人
> 物というのもプレイヤに色々と考えてもらう要素としては面白いかと。
ちょっと良くわかんなかったんだけど、姫君を捕らえているオークが、自分の
生命と引き換えにして捕虜とすれば穏便に交換が出来ると持ちかけて救命を願う
というものでしょうかね。
身代金で解放するというのが一般化している場合の戦争と同様に。
偉いひとは地位を示す飾りをつけているとかあると良さ気。
> 性悪な森の魔女との交渉手段としてその娘を抱きこむ
> ------------------------------------------------
> # ここらへんから、誘拐恐喝についてはルールレベルで「後腐れはない」
> # という明言が整備される必要性があるんではと考えたり。
誘拐の後処理についてのゲーム的・社会的ルールが整備されていると楽という
わけですな。
あとはまあ、誘拐には誘拐で対抗するのはヒストリカルな手段なので、落とし
どころを考えておくとか、相手がどう反応しそうか調査しておくのが大切、と。
なお、もともと対立関係がこじれたところで発生したものであれば、全面戦争
よりはマシな解決策という見かたも出来ます。特に共通の敵がいる場合には。
簡単に復讐ができるような相手であれば、それは自力救済は不可能だろうしな
あ。そういう場合には、誘拐は殺害のための条件を整える手段、ということになっ
てしまいそうです。
> そこでとりあえずは「力ずくの誘拐恐喝」というのとは違う、プレイヤが入り
> やすい形を考えてみることに。
狂言誘拐ってのは、現代人にも納得感のある交渉手段なんですかね。確かに
小説なんかでもけっこうあるかも。
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