[KATARIBE 26623] [HA06L] チャットログ : 『オオカミの依頼』

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Date: Tue, 9 Sep 2003 02:02:15 +0900 (JST)
From: ハリ=ハラ  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 26623] [HA06L] チャットログ : 『オオカミの依頼』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200309081702.CAA44962@www.mahoroba.ne.jp>
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Web:	http://kataribe.com/HA/06/
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2003年09月09日:02時02分15秒
Sub:[HA06L]チャットログ:『オオカミの依頼』:
From:ハリ=ハラ


ども、ハリ=ハラです。

真夜さん覚醒編もいよいよ、最終段階へ進んできました。

今しばらくのお付き合いをお願いします
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チャットログ:『オオカミの依頼』
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登場人物
--------
神楽真夜:銀狼に覚醒した情報屋。しかし、どうしても自身に違和感が……
忌野朱里:焔憑きの大学生。今回は、ある頼まれ事を……

続き……
--------
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/26500/26599.html
よりの流れ……

銀狼に目覚めながらも、時折かんじる自身の違和感……
人か……狼か……
力が安定を見せたからこそ、再び思い悩む……

そして

 「……ちょっと……話がしたんだ……」

更なる扉へ

 「……狼として、ね」

手をかける

夜に眠る
--------
 真夜     :「……そのために、一つお願いがあるの」
 忌野     :「???」
 真夜     :「……ワタシが……眠ってしまうように……暗示をかけて
        :ほしいの」
 忌野     :「暗示……」
 真夜     :「……って、別に専門的に暗示じゃなくていいの。ただ、
        :眠ってほしい、っていつものように焔の力とともに吹き込
        :んでもらえればっ」
        :「そうじゃないと、眠れないからね」
 忌野     :「そうか……」
 真夜     :「今まで夜眠ったことないしっ」(にこ)
 忌野     :「……今から?」
 真夜     :「……ここでまずかったら……ワタシの家でもいいけど……」
 忌野     :「いや……問題ないが」

家にお邪魔する事に、軽い危機感を覚えたのはここだけのヒミツ(ぉ

 真夜     :「……お願いしてもいい?」
 忌野     :「うむ……」
 真夜     :「……では、よろしくお願いします」(おじぎ)
 忌野     :「……(頷く)」
 真夜     :(とりあえずちょこんと座る)

[hari]   改めて、川縁にあぐらをかく

 忌野     :(ぽんぽん)

[hari]   自分の太ももの片方を

 真夜     :(照)
        :(これはひざまくらということだろうか)
 忌野     :「…………」

[hari]   普通に待ってる

 真夜     :(おもわず頭をのせてしまう)
 忌野     :「……」(目を覆うように、掌を乗せる)
 真夜     :(とりあえず目をつむってみる)
        :(でもやっぱり眠れないらしい)
        :「……お願い……します……」(小声)
 忌野     :「……夜を行く旅人よ……暗き森は汝が宿……落ち葉は汝
        :が寝床……今ひととき、足を止めよ………」
 真夜     :「……んっ……」
        :(身体の緊張がとれる)
        :(そして少しだが寝息がきこえる)
 忌野     :「……夜を行く足を止め……仮初の眠りへと……ひととき
        :森にその身を委ね……」
 真夜     :(一瞬"獣"の気配がする)
 忌野     :「……夢の中へと歩み出せ……」
 真夜     :(身体の変化がはじまる)
        :(身体が人狼化していく)
        :(着ていた服が破けて、一気に狼まで変わる)
        :(変わったところで四本足で立ち上がる)
 忌野     :「……久方ぶり」

[hari]   こないだぶり、と言う意味で

 真夜     :「……ウム……イツゾヤノ焔ノ化身カ……」
        :「……イヤ、忌野朱里……トイウベキカ」

 忌野     :「そうしてくれ……」

[hari]   ぽんぽん、と横の地面をたたいで、座るように促す

 真夜     :「……貴方ノヨウナ者ガ真夜ノソバニ現レルトハ……予想
        :デキナカッタ……」(素直に座る)
 忌野     :「……ふむ……」
 真夜     :「……真夜ガ『夜ニ眠リタイ』ト願イ、ソノ願イヲ叶エル
        :心ト力ガアロウトハ……
 忌野     :「……関連が?」
 真夜     :「……ウム、オオイニ関連ガアル」
 忌野     :「???」
 真夜     :「……ナゼ真夜ガ人狼ナノカ……真夜ハ何カ言ッテイタカ?」
 忌野     :「……覚えていない……らしい」
 真夜     :「……ソレハソウデアロウ、他デモナイ……真夜……イ
        :ヤ、『ワタシ』自身ガ、ソウシタノダカラナ」
 忌野     :「ふむ……」

[hari]   ……おどろけよっ(ぉ

 忌野     :「…………それで?」
 真夜     :「……驚カヌカ……」
 忌野     :「……まずかったか……」
 真夜     :「……イヤ、人ニシテハコウイウコトに対シテ冷静スギル
        :ナ……ト思ッテナ……」
 忌野     :「ふむ……そうかもしれん」
 真夜     :「……我々ニ近イ思考ヲ持ッテイルナ……」
 忌野     :「まぁ……問題ない」
 真夜     :「……ソウダナ……」

狼からの依頼
------------
 真夜     :「……サテ、本題ニ入ロウ……」
 忌野     :「うむ……」
 真夜     :「……ワタシハ……暫ク真夜ノ身体ノ中デ眠ッテイタノダ
        :ガ……」
 忌野     :「ふむ……」
 真夜     :「……ワタシヲ起コシタノハ貴方デスネ……?」
 忌野     :「……おそらく」
 真夜     :「……一度起コサレタヨウナ気ガシタノダガ、何ヤラ強イ
        :力デ引キ戻サレタカラナ」
        :「……マァコレハ問題デハナイ」
        :「問題ナノハ、ソノ時ニ、真夜ガ『人間ノ意識デ人狼ノ制
        :御ヲシナケレバナラナイ』ト思ウヨウニナッテシマッタコ
        :トダ」
 忌野     :「ふむ……それは……難儀な」
 真夜     :「……ワタシガ人狼トシテノ力ヲ封ジタ時ニ、真夜トシテ
        :ノ記憶ヤ人ノ常識トヤラヲ変ワリニ与エタノダカラナ。
        :……サレド、真夜モマタワタシ、ワタシモマタ真夜ニスギ
        :ヌ。……一時的ニワタシヲ封ジテモ、消スコトハデキヌカ
        :ラナ」
 忌野     :「ふむ……」
 真夜     :「……難シカッタカ?」
 忌野     :「いや……頼みがあるのでは?」
 真夜     :「……ウム」
 忌野     :「…………」(聞く体勢)
 真夜     :「……ワタシヲ……真夜ガ……思イ出スヨウニ……シテホ
        :シイ」
 忌野     :「ふむ……」
 真夜     :「……ワタシハ……真夜ガ気付カナクトモ、真夜ガ何ヲ考
        :エ何ヲ望ムノカ、知ルコトガデキル」
 忌野     :「……」
 真夜     :「……シカシ、真夜ハ『自分デハ決シテ思イ出セナイヨウ』
        :ニナッテイル」
 忌野     :「……制約か……」
 真夜     :「……記憶、姿、力……人狼トシテノ力ヲ封ジタトキニ……
        :ソウシタノダ……」
 忌野     :「……仇となったな」
 真夜     :「……今トナッテハ……ナ」
 忌野     :「わかった……やってみよう」
 真夜     :「……感謝スル……イズレコノオ礼ハシヨウ……」
 忌野     :「気にするな……」
 真夜     :「……イマ真夜ノ心ハ眠ッテイル……真夜ガオキタラ……
        :ワタシハ眠ル……アトハ……頼ム……」
        :(寝息が聞こえる)
 忌野     :「…………」

[hari]   狼さんのまま?

 真夜     :(体が元に戻っていく……)

[hari]   ぐぇ
[Luna]   必要なら、真夜さんが持ってきた(らしい)バックに毛布が入って
      おります

 忌野     :(ごそごそ)

[hari]   毛布を出して、まやどんの体を包む

目覚め
------
 真夜     :「……?」(寝ぼけ眼)
        :(もう人に戻ってます)
        :「……いつのまにか……寝ちゃってた……?」
 忌野     :「……おはよう」
 真夜     :「……おはよ……」
 真夜     :「……どうだった……?」
 忌野     :「なかなか……興味深い」
 真夜     :「……」
        :「……話、できたんだ……」
 忌野     :「うむ」
 真夜     :「……それで、狼さん、何か言ってた?」
 忌野     :「頼まれごとをした」
 真夜     :「……頼まれごと?」
 忌野     :「うむ……」
 真夜     :(……どんなことだろ……)
 忌野     :(ぽんぽん)

[hari]   頭を軽く撫でる

 真夜     :「……?」
 忌野     :「今日はこのくらい……」
        :「……色々……考える事も在る……
 真夜     :「……そっか……」
        :(いろいろ頼まれちゃったのかな……)
        :「……無理お願いしちゃってごめんなさいっ」
 忌野     :「いや……」
 真夜     :「……なんか、ヘンですよね……」
        :「……狼さんのこと、ワタシ全然知らないんですよ」
        :(にっこり)
        :「いろいろ教えてくださいねっ」
 忌野     :「……理在りて世は巡る……無為に過ぎゆくと夜を嘆くな
        :かれ……歯車は回り……然るべき時に仕掛けを起こす」
 真夜     :「……?」
 忌野     :「……焦らない事」
 真夜     :「……うん……」
        :「……にしても、忌野君の暗示で本当に眠れると思わなかっ
        :た……」
 忌野     :「……ふぅむ」
 真夜     :「……なんか、そんな気がしたんですよね……」
 忌野     :「そうか……」
 真夜     :「……どうしてかなぁ……」(ぼそっと)

後話
----
[Luna]   ってところ辺りで収束?
[hari]   うみ
[Luna]   忌野くんの普通っぷりがいいですね(w
[hari]   うひひ
[Luna]   全然驚かない辺りが人じゃなさそーな予感ぎゅんぎゅん
[hari]   いっひっひ
      人さ
      普通の人
[Luna]   人なのー?
      少なくとも普通じゃないべ
[hari]   普通だよ。自分がそう定義した。社会が否定しようとも。
      私は、私の基準において普通である。
      問題ない、そう定義したのだよ
      故に、私は胸を張り
      普通の人、と答えるのだ
[Luna]   なるほど
      忌野君の力を狼さんがほっとくとは思えないのですがね
[hari]   ふふふ
[Luna]   真夜さんは触れないようにしてますけど
      真夜さんは「普通の人」どころか「人」であることも否定してま
      すからねー
[hari]   すこし火を扱える。たったそれだけの事ですよ
      花火職人の方がなんぼか上手だ
[Luna]   最近器用につかってますけどね<火
      どこに手のひらに焔犬作って通訳させる人がいるんだろうか
      (個人的にはすごいと思いますが)
[hari]   にゃはは
[Luna]   そうやって焔を有効に活用していることを知っているから、真夜
      狼さんは焔を浄化しようとしないんですよね、たぶん
      狼さんも忌野君に興味津々
[hari]   うーん
      ふつうなのにー(w
[Luna]   普通だから?
      でもまぁ人間の普通うんぬんは狼にはあんまり関係ないと思うです
      人間からみて狼の見分けがつかないように、狼から見て人間の見
      分けがつかないような……感じですかね
      ちなみに
[hari]   ふに
[Luna]   今のところ狼さんに「名前」はありません
[hari]   ふむ、やはり
[Luna]   素敵な名前を付けるのは……そう、忌野君の役目なのです(違
[hari]   だが、思い出すには、名はないほうがよかろうかと
      あえて尋ねませんでした
[Luna]   聞かれても「名ナドナイ」で終わりそう
      今日のログ、狼の『』が全部「」になってました(涙)
[Luna]   神楽真夜、って名前も、便宜上つけたようなものだろうし
      普通は狼さんも人間の見分けはつかないのに、忌野君のことは
      ちゃーんと覚えていました(苦笑)
[MOTOI]   遙さんのPLがいない間に抜け駆け(違
[hari]   いもーときぶん
[Luna]   でもまぁ、真夜さんが全部思い出してしまうと、恋愛成就は不可
      能ですね
      やっぱり妹、ってところが妥当な位置かも
      そもそも恋愛感情はないはず

ほっ(安堵)

 真夜     :「おにーちゃんっ」(だきっ)

[Luna]   っていうのを一度やったらその後暴走してしまったが
      そもそもその暴走の原因はなんだったんだろう……
[hari]   うーむ

その場のノリ(ぉ

[Luna]   「忌野君と遙さんには幸せになってほしい」と思っているにちが
      いない<真夜ちゃん
      まぁ、真夜さんの悩める日々はまだまだ続くのであった
[MOTOI]   本気で苦悩するようなキャラは自分には動かせそうにないなぁ(^^;;
[Luna]   う
[MOTOI]   基本的にお気楽キャラばっかりだ、自分(汗
[Luna]   あは
      今回のキャラチャも結構説明不足なところがおおかった(反省)
[hari]   ふふふ
[Onomoto]  |_・)<お気楽第一人者(ぉ

ログ加工のススメ
----------------
[hari]   そう言うところを
      補足しながら、ログ加工してみたりするのですよ
[Luna]   あぅん
      今回の話は、今回の話だけをログ切り出ししても意味ないから
      なぁ(苦笑)
      真夜さんの人狼覚醒への道は通しで読みたいと思ってますからね……
      (通しでよまないと難しいのは、真夜さんの話も久遠君の話も一緒)
      たまにログで読んで思いにふける日々
      結果的にうまく動いているのが奇跡かも(苦笑)
[hari]   ふふふ
[MOTOI]   (苦笑
[Luna]   周りのリードがうまいというかなんというか
      感謝感激雨あられ
      真夜さんの話は、自分でまとめるのが一番なのかなぁ……
      どこまでの話をまとめるかという問題もありますがw
[hari]   まあ
      加工してもらったログに
      補足のレスを返すというのも在りですよ
[Luna]   なるほどー
[hari]   sfさんにいつごろの、と言えば
      粗加工した物を貰えますよ
[Luna]   なるほどー
[hari]   なんでしたら
      私に送るように伝えてください
      加工しますから
[Luna]   あ、
      自分秀丸使っているのでマクロつかえますー
[hari]   粗加工は基本的な定型になってますし
[Luna]   ふむ
[hari]   sfさん自体が加工依頼の管理が出来ますから
[Luna]   なるほど
[hari]   基本的には、IRCなりで要請をする事が推奨されています
[Luna]   そうですね
      お願いしようとか思ってはいるのですが
      結構指定が大変なんですよね(多いから)
[hari]   書き残しておいても、ログを見て反応してくれる場合があります
      まぁ、大よその指定で良いとは思いますけどね(w
[Luna]   あう
      まぁあれです
      目標は「遙さんが不在でも状況がわかるログ整理」
[hari]   うむうむ
[Luna]   逆を返すと
      話が落ち着いてからログ整理したほうがいいかなぁ、と
[hari]   うーん
      状況が見えるようにしておく、と言うのはよい事だと思いますし
      一気に切ると大変よ(w
[Luna]   うw
      まぁ明日の仕事あけから順にログ整理はじめようかな……
[hari]   まぁ、無理のない程度に
[Luna]   はい(w
      まとめつつ質問をいろいろするかもしれませんが、よろしくお願
      いします
[hari]   あいあい

後から呼んで補足が付けれますし、誤字も拾えます。
話を踏まえた今後の展開も出来ますし、良いこと沢山ありますよ。

みなさんも、気負わずに、小さなログから加工してみましょー(w

おまけ
------
[MOTOI]   おつかれさまですー
      しかし、犬科系キャラも多いが、猫科系キャラもやっぱり多い
      みんな犬も猫も両方好きなようです(w
[Luna]   おおw
[MOTOI]   一行掲示板で猫科系キャラがなにやらいろいろと。(w
[Luna]   なんとなく書いてみる@一行

猫キャラがなにやら騒いでいました(w

$$
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