[KATARIBE 25699] [HA06P]エピソード:『格闘少女達はにくまんの夢を見るか』

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Date: Sun, 16 Feb 2003 15:03:43 +0900
From: Akito <akito@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 25699] [HA06P]エピソード:『格闘少女達はにくまんの夢を見るか』
To: kataribe-ml@trpg.net
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#HA06 2002/12/13のログ。たつきさんの修正を受けて修正。

#	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/25400/25491.html
#	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/25500/25593.html

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エピソード:『格闘少女達はにくまんの夢を見るか』
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登場人物
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 燕 彩花     :武器マニアで拳法家の中国娘。留学生。[238番]
         :(PL:灰枝真言[matsuya])
 新羅 真琴    :元気はつらつ、総合格闘少女。中学生。[337番]
         :(PL:たつき[Tatsuki])
 十条 健一郎   :コンピュータ好きの高校生。コンビニ「スラモン」にて
         :アルバイト中。[335番](PL:MOTOI[MOTOI])

健啖家が二人
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 彩花     :(あんまん)
 彩花     :(肉まん)
 真琴     :(ぐらころまん)
 真琴     :(もぐもぐ)

[sf]    # さすがは食っても太りそうにないだけある
[MOTOI]   # ここ、健一郎のバイト先のコンビニの店内ってことに
       してもいいかな?
[miburo]  # しゅごい
[matuya]  # とても食べている。

 彩花     :(ピザまん)
 真琴     :(カレーまん)

 健一郎    :「(あそこの客よう食うなぁ)」
 彩花     :「ふぅ」
 彩花     :「……お腹すいたネ」

[lokai]   # あんなにたべたのに。
[matuya]  # だって3つだけだし。

 健一郎    :「一応補充しとくか……」

[matuya]  # 食費がかさんでもう大変。
[hari]   # 米食べて白湯飲んで……と言うのはさすがに酷か(w
[hari]   # >腹を膨らます

 彩花     :(サイフを覗き込んでいる)
 真琴     :「(この人……出来る)」
 彩花     :(なにか切ない顔をしている)

 彩花     :「(カレー屋さんはもう出入り禁止になっちゃったシ)」
 彩花     :「やっぱり自炊かナ」
 健一郎    :「……こんなもんやろ」
        :<カウンター内で中華まんの補充完了

けっこうやるね
--------------

 真琴     :「お姉さん、ずいぶん食べるのね…」
 彩花     :「寒いとお腹がすくネ」
 真琴     :「あたしもけっこう食べるほうだけど…」

 真琴     :「…その割りにしまった体つきというかなんというか…」
 彩花     :「太らないたちみたいヨ」
 彩花     :「それに運動もしてるかラ」
 真琴     :「…その体つきは…拳法か何かやってる?」

 真琴     :「あたしもやってるから、なんとなくわかるんだけど…」
 彩花     :「?」
 彩花     :(上から下まで見る)

[Tatsuki]  # でかい胸
[Tatsuki]  # 細い腰

 彩花     :「よく鍛えてるですネ」
 真琴     :「えへへ(照)」

流儀
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 彩花     :「筋肉のつきかたは……レスリング?」
 真琴     :「んー」
 真琴     :「プロレスと合気と古流拳法」
 彩花     :「わ。沢山ネ」

 真琴     :「お姉さんは…中国拳法…かな?」
 真琴     :「種類までは、実際にやってみないとわかんないわね(^^;」
 彩花     :「そうですヨ。燕彩花、中国の――」

 彩花     :「何拳だっけ」(眉を寄せている)

[sf]    # うはは。
[hari]   # 師匠にひっぱたかれるぞ〜(w
[matuya]  # いや、恐らく師匠が説明し忘れてる。
[hari]   # ぎゃふん

 彩花     :「えーと。考えてみたら、お師匠さまから
        :そういうことはタダの一回も説明してもらわなかったネ」
 真琴     :「あはは(^^;」
 彩花     :「こんど聞こう、憶えてたら。うん、そうするネ」

[hari]   # 覚えて無い、に3000点
[Tatsuki]  # あはは

まじめ勤労青年
--------------

 健一郎    :「すみません、ゴミ片付けますんで、少々失礼します」
        :>二人
 真琴     :(どき)
 彩花     :「実は散らかってたですヨ」

 真琴     :「あ、あ、す、すいません自分で片付けますから…
        :(わたわた)」
 健一郎    :「あれ、新羅さんやん」

 真琴     :「あは、あは、お久しぶりですぅ(^^;」
 健一郎    :「?」
 彩花     :(がさがさ)
 彩花     :「はいネ」(ごみすてごみすて)

 真琴     :「あの、もしかして長居しすぎでしたか?」
 健一郎    :「いんや、全然」
 真琴     :「よかった(ほっ)」

 健一郎    :「ま、ゆっくりしてってーな。俺仕事に戻るさかい」
 真琴     :「はぃ、ありがとうございますっ」

[MOTOI]   # カウンターに戻ってく

 真琴     :(ぼー)
 真琴     :「ふぅ」
 彩花     :「お友達かナ?」
 真琴     :「うーんと、前に道に迷った時に親切にしてくれた人なの

 彩花     :「それはいい人ですネ」
 彩花     :「何か注文したほうがいいのかナ」

このお礼は体で払ってください
----------------------------

 真琴     :「あたし、何か買おうかな…」
 真琴     :「締めは普通に中華まん♪」
 彩花     :「ムムム」
 彩花     :「ガマンしておくネ」(しくしく)

 真琴     :「一個食べます?」(もぐもぐ)
 彩花     :「若い子が変な気を使っちゃ駄目ヨ。……いただきますネ」

[matuya]  # 食うし。

 真琴     :「(笑)はい、どうぞw」
 彩花     :「うう、この恩は必ず」(しくしくもぐもぐ)

[matuya]  # どうやら急に寒くなったので冬物を買い揃えたら
      # 財布が危険なことになっているらしい。
      # 一人暮しの冬をなめるからだ(w
[hari]   # 兄弟子の服をくすねて着るわけにもいかないだろうし
[matuya]  # 暖房にタヌキを持って帰ろうと考えてますが
       優麻にとり返されそうです。
[matuya]  # ていうか里見アパートは冷房は効きそうですが、
       暖房は難しそうだ。

 真琴     :「じゃぁ、今度手合わせお願いできますか?(^^」
 彩花     :「う、いいケド」

[soutou]  # 理不尽な関節技の抜け方をしそうだ

 真琴     :「彩花さんってどこに住んでるんですか?」
 彩花     :「里見アパートってところネ」

 真琴     :「里見あぱーと…って、うちからちょっとの所に
        :あったよーな…」
 彩花     :「ちょっと外国風でうらぶれてて、
        :夜中に変な叫び声がしたりするところネ」
 真琴     :「うん、多分しってるネ」<発音移った

 真琴     :「じゃ、今度あたしんちに遊びにきたらどうかな」
 真琴     :「あのアパートから少し離れた所に、
        :新羅道場ってあるの知ってます?」
 彩花     :「ぜんぜん知らなかったヨ」

 真琴     :「見た目小さな神社みたいな感じしてるけど、
        :合気の道場やってるんですよ」

 真琴     :「じゃ、あたしの携帯の番号教えてあげますから」
 真琴     :「遊びに来る時は連絡くださいw」
 彩花     :「登録しましたヨ」(ぴぴぴ)

 彩花     :「それじゃこんど遊びにいくネ」
 真琴     :「それじゃ、あたしはそろそろ帰りますね」

 真琴     :「いつでもお待ちしてますw」
 彩花     :「わたしもでヨ」(側にあった巨大な荷物を持ち上げる)

 真琴     :「…あ、そうそう」
 真琴     :「武器持ってきても構いませんからね(微笑)」
 真琴     :「じゃ、またです〜♪」
 健一郎    :「あ、ありがとうございます、またお越しください〜」
        :>出て行く二人に

 彩花     :「それじゃネ」
 真琴     :「お邪魔しましたっ(ぺこ)」>健一郎

解散後のこめんと
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 健一郎    :「さて、ジュースの補充でもやろか」<奥に引っ込む

 彩花     :「武器……」
 彩花     :「実はいまも持ってるのでしタ」

 真琴     :「ふふ。武器使いの人と手合わせ出来る機会なんて
        :滅多にないもんね♪」

時系列と舞台
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 2002年師走の吹利市内、健一郎のバイト先であるコンビニにて。

解説
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 コンビニエンスストア『スラモン』に来た二人の格闘少女。
 各種肉まんを食べ始めるうちに二人の間には熱い友情が…(?)
 アルバイトの健一郎はそんな光景をなごやかな目でながめながらも
 意識とは無関係に手は肉まんの補充を止めない。
 プロとはそのようなものなのである。

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