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Date: Thu, 4 Apr 2002 14:48:55 +0900 (JST)
From: ごんべ <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 24175] Re: [KR03P] 『王都再訪』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200204040548.OAA90503@www.mahoroba.ne.jp>
In-Reply-To: <200204040412.NAA86774@www.mahoroba.ne.jp>
References: <200204040412.NAA86774@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 24175
2002年04月04日:14時48分55秒
Sub:Re: [KR03P] 『王都再訪』 :
From:ごんべ
ごんべです。
あー、このEPには、ボスコーンに一成の存在を知らせる
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/24000/24076.html
とか、そもそも王都を出ることにした
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/24000/24070.html
にまつわるシーン描写とか、入れてもよかったんですな。
疫病対策行動の方はともかく、「経緯」の章には
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/24000/24076.html
の方は加えるべきですね。
というわけで、ちと追加。
>**********************************************************************
>エピソード『王都再訪』
>======================
>経緯
>----
自分の郎党や義勇軍を指揮して、ソファノンの町で着々と打倒ドラゴンの策
を練りつつあるボスコーン。
しかし、それらの部下がきびきびと行動しているのを見ていて、ふと胸中を
不安がよぎる。(打算とも言う、というのは内緒)
ボスコーン :「もう少し手練れの戦力がほしいところだが……」
そのつぶやきを、たまたま傍らにいたシーナは聞き逃さなかった。
そして、つい訊き返してしまう。(そうして墓穴を掘ることになる)
シーナ :「そうなの?」
ボスコーン :「うむ。多いに越したことはない。まだ足りぬ」
シーナ :「……私、ドラゴンを退治するって言ってる人を知ってる
:よ」
ボスコーン :「本当か?」
かくかくしかじか。
シーナは、王都にいる一成のことをボスコーンに伝えた。
ボスコーン :「なるほど。そいつは味方に付ければ使えるかも知れんな」
シーナ :「連れてこようか?」
ボスコーン :「ん? お前が連れてこれるのか?」
シーナ :「まかせて(^_^)」
お調子者め(^^;
というより、ボスコーンに言われる前に一成にボスコーンのことを知らせん
かい(笑)
後から「言うんじゃなかった」と後悔する羽目になるシーナをよそに、ボス
コーンは着実に目的を遂行するための段取りを踏んだ。
> ボスコーン :「ガイ。王都まで護衛を頼みたいのだが……」
>
> ボスコーンの片手には、未開封の酒瓶。
> さすが人心掌握術を心得ているらしい(ぉ
>
> ガイ :「ご、護衛……ですか(汗)」
(中略)
> シーナ :「(あー、一人で行けって言われたら、どうしようかと思っ
> :たわ〜(T_T) しかも今行くとやばい王都だしさー……
> :でもホワイトリーズの人達とは約束しちゃったしねえ……)」
一成にはドラゴン退治の同志を他の町で探してきてやると言い残して、王都
を出てきている。それを思い出してしまって引っ込みがつかなくなるあたり、
シーナもまだまだ悪党としては小心者(&考え無し)である。
> シーナ :「あなたが一緒に行ってくれて、ほんっとに心強いわっ」
> :(がしっ)>ガイの手
(後略)
>**********************************************************************
……てな感じで。
ではでは。
================
ごんべ
gombe@gombe.org