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Date: Tue, 20 Nov 2001 16:04:31 +0900
From: アキト <akito@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 23013] [HA06L] チャットログ『囲覚醒篇・後篇』 ( アキト版)
To: "[kataribe-ml]" <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <20011120070448.EDB75A5BB@mail.asahi-net.or.jp>
X-Mail-Count: 23013
アキトですの。
#HA06 2001/11/15のログです。
本ログは「ログ切り協賛企画」の一環です。
# 「ログ切り協賛企画」については、この(↓)投稿を参照。
#
# [KATARIBE 22988] [KAL] 見比べられるログ切り実例集が欲しい
# http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/22900/22988.html
そこで、蘆薈さん、切捨人さん、アキトの3人が同じ素材を元にして
競作した『囲覚醒篇・後篇』のアキト版がコレなわけです。
# 蘆薈さんバージョンはこの(↓)投稿を参照。
#
# [KATARIBE 23009] [HA06L] チャットログ『囲覚醒篇・後篇』
# http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/23000/23009.html
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チャットログ『囲覚醒篇・後篇』(アキト版)
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登場人物
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囲 :きゃべつの森に住まう眠り姫。今回ついに目覚める。
(PL:アキト[akito])
雪花 :超能力を持つ白猫。テレパシー能力がある。
(PL:斬捨人[killist])
雨降蓮太郎 :雨男。若い彼女と可愛い愛娘のいる、でも不幸な人。
(PL:蘆薈[lokai])
伊佐見由摩 :電脳クローン娘。雨降の恋人。
(PL:球形弐型[BallMk-2])
吉田善勝 :雨降の友人で、夢を覗く力を持った予備校生。
(PL:たついーし[tatsu114])
台所にて
--------
由摩 :「ふう……」
雪花 :「にゃぁ」(おいしそうな香り)
由摩 :「もうちょっと待っててね、もう直ぐ出来るから」
雪花 :「みぃ」(はーい)
吉田 :「囲くん大丈夫かねぇ…あと雨降さんも」
[tatsu114] # あんがいほとんど寝てなかったり
[BallMk-2] # 多分、そのとーり
由摩 :「うーん……どうだろう……(じゅーじゅー)」
雨降 :「私は大丈夫だ(くらくら)」
吉田 :「……それは大丈夫とは言わないんでは…?」
吉田 :「一回寝たほうがいいですって、囲くんおきたときに
:雨降さんが倒れたら囲くんが悲しみますよ」
雨降 :「寝ていないわけではないから大丈夫……」
囲の部屋
--------
囲 :「むにゃ(寝言)」
雪花 :『そろそろ料理できるってさ(呼び掛け)』>囲
囲 :『……ふにゃ〜』
再び台所
--------
由摩 :「そろそろ、ロールキャベツも煮えるよ〜」
雪花 :「にゃ〜♪」(わーい、ロールキャベツぅ♪)
吉田 :「せっかくだからご馳走になっていいかな?」
[tatsu114] # はじめからつもりだったり
由摩 :「うん、大丈夫。ちゃんと用意してたから(にこっ)」
吉田 :「ありがとう、楽しみにしよう」
雪花 :ぐきゅる
囲 :(くんくん)<流れて来た匂いを無意識にかいでいる
[akito] そしてその頃、囲ちんの夢ワールドでは……
[akito] # とゆーわけで、唐突に場面転換してみる(^^;
囲ちんの夢ワールド
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[tatsu114] # キャベジラ対肉ゴング
[killist] # どきどき>夢ワールド
肉ゴング :「にぐ〜」
キャベジラ :「キャッベー・・・」
[BallMk-2] # 未だ、ニクコング優勢
[BallMk-2] # そこで現れる救世主「巨大雪花」
キャベジラ :「キャベ、キャベー」
[killist] # がびーんw>巨大
[BallMk-2] # 語りかけてるんでしょ?(w
[killist] # 語りかけてるけどw
[killist] # わくわく
キャベジラ :「キャベーキャベー(助けを求めてる」
[BallMk-2] # 囲ちゃんの意識の中で、出てくるかもしれない(w<巨大雪花
[BallMk-2] # ウルトラマンのように(ぉぃ
[lokai] # うひー
[tatsu114] # そんなこんなな夢ワールド
巨大雪花 :「に"ゅわっ」
キャベジラ :「キャーべ〜」
肉ゴング :「にぐー」
キャベジラ :「キャベキャベキャベー(たすけてー」
[killist] # キャベジラと肉ゴングの間に割って入る
ナレーション :そのとき、どこからともなく白い靄(におい付)が!
肉ゴング :「に、にぐ?」
キャベジラ :「キャベ?」
ナレーション :キャベジラと肉ゴングが靄に気がついてる隙に、
:巨大雪花が動く!
巨大雪花 :「に"ゃに"ゃ?」(匂い嗅いでる
[BallMk-2] # 猫は肉食……
[killist] # 巨大紅白雪花は、肉ゴングを見ながら涎たらたら
キャベジラ :「キャベキャベキャベー(たべちゃえー」
巨大雪花 :「に"ゃあ」
[tatsu114] # うわーい
[killist] # 肉ゴングに、ずしずし近付く
[tatsu114] # 逆転だー
[lokai] # わーい
[fukanju] # はたして、こんな事していて
囲ちゃんは目覚められるのだろーか(^^;
[tatsu114] # と、言うところで現実にもどりますか?
[BallMk-2] # 一旦戻すか
[killist] # 戻しますか。
現実世界/台所〜食卓
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吉田 :「そろそろできたかな〜?」
由摩 :「もうちょっと……(ぐつぐつ)」
由摩 :「あ、ケチャップ用意しといて」
吉田 :「うい〜」
吉田 :「ほい、ケチャップ」
再び囲ちんの部屋
----------------
雨降 :「いい匂いだな(囲ちんなでなで)」
雪花 :「にゃあにゃあ」(美味しそうな香りですねえ)
吉田 :「みんなで夢の中覗いてみるか……この状態が続けば」
雪花 :「……?」(夢を……覗く……?)
由摩 :「起きるといいね」
吉田 :「だねぇ・…」
雪花 :「にゃあ」
吉田 :「にゃあ、もうすぐできるそうだからなー」>雪花
雪花 :「みぃ」(わーい)
雪花の呼びかけ
--------------
[tatsu114] # それでおきたらすごいよねー
[lokai] # どきどき
[BallMk-2] # むく、きゃべつー、とか言って起きたり(w
[tatsu114] # はーいとかいったり
[tatsu114] # ああ、反応してきてる
雪花 :『もうできるよー、起きといでー』>囲
囲 :『でき…る?』
雪花 :『そうだよー、もう出来るよー』
雪花 :『まだ「いただきます」に間に合うよー』
雨降 :「?(ぴく)」
吉田 :「……なんか動いてませんか?雨降さん」
囲 :『いただきます……ごはん?』
雪花 :『ご飯だよー♪』
吉田 :「起きる気配ガでてきてるというか」
雨降 :「うむ……囲っ(ゆさゆさ)」
由摩 :「ん?……どうしたの?」
雪花 :『キャベツ料理だよー』
囲 :『ごは……え?』
吉田 :「起きそうなんだよ、囲くん」
雨降 :「起きるかもしれない」
囲 :『ホントにキャベツ?』
囲 :『キャベツってあのキャベツ?』
雪花 :『ほんとだよー』
吉田 :「やはりキャベツ不足だったのかな…?」
雪花 :『あのキャベツだよー』
囲 :『甘くてシャクシャクしててそれでいてさっぱしな…』
囲 :『あのキャベツ?』
雨降 :「起きろ囲っ」
囲 :『ホントにホント?』
雪花 :『ほんとのほんとのほんとだよ♪』
囲 :「う…ん……」<なんか身をよじってる
吉田 :「起きるな、こりゃ」
雨降 :「ああ…」
雪花 :『料理もってきて〜』>由摩
由摩 :「あ、はいはいはい」
囲ちんの目覚め
--------------
囲 :「キャベツどこーっ」(がばっ)
:>そして、覗き込んでいた人にごちんこ
SE :ゴチン
[tatsu114] # あふりんかな?
[akito] # やはりそうあるべきかと(^^;
吉田 :「おお、おはよー(手を降り振り」
雪花 :「にゃー(ほっ」(起きた)
雨降 :「いてっ……おはよう、囲(ぎゅむ)」
囲 :「きゃべ……あ、蓮太郎さ……て、アレ?」
[akito] # 混乱しているもよう
吉田 :「……囲君ね、1週間以上寝てたんだよ」
囲 :「かこい、なんで寝てるんだっけ。
:それとみんなどーしたの?」<不思議そうな顔
雪花 :ぐきゅるきゅる〜〜
由摩 :「ごはんだよー」
囲 :「(くんくん)あ、美味しそうなにおい〜♪」
雨降 :「なんでもない……元気でよかった」
吉田 :「それでどうしたもんかってみんな集まってくれたの」
[lokai] # 発言錯綜中
[tatsu114] # すいません
さ、ごはん食べよっ
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雪花 :「にゃーん」(ごっはん、ごっはん)<囲にすりすり
由摩 :「ささ、みんな、食卓の用意してね〜」
吉田 :「うい♪」
由摩 :「囲ちゃんはいくつ食べる?」
今回のハイライト(爆)
--------------------
雨降 :「…………」
[lokai] # 声が詰まって何も言えない
[tatsu114] # 感激一杯
[BallMk-2] # そのまま気絶しそう
囲 :「蓮太郎さ……ううん。
:……パパ、ごめんね(にこり)」
[tatsu114] # きゃー
囲 :ぎゅむ(抱き着き)
[akito] # 追い討ち(鬼)
[BallMk-2] # ぎゃー(笑)
[tatsu114] # うわーい
[killist] # わはは
雨降 :「……いいんだよ……囲が元気でいてくれれば、
:私はそれで(ぎゅっ)」
[lokai] # 肩が小刻みにふるふる。
[tatsu114] # 感動の1場面
囲 :「……うんっ♪(にっこり)」<足をぱたぱたさせている
そしていつもの風景
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雪花 :二人から離れて、ロールキャベツの方へ走ってくw
雪花 :「にゃー」(おなかすいたー)
由摩 :「はいはい、あげる」
吉田 :(食卓準備)
囲 :「あ、雪花ちゃんずるーいっ
雪花 :「にゃー」
由摩 :「わっと、大丈夫、ちゃんといっぱい作ってるからね〜」
[akito] # あふりんの肩ごしに雪花にブーイング
雨降 :「…………(ごしごし)ごはんにしようか(微笑)」
囲 :「わーいっ♪」
[akito] # というあたりで、最後にみんな一言いって、
おわりとゆーのはどうでしょう?
[BallMk-2] # ういうい
[tatsu114] # あーい
[lokai] # ふいふい
囲 :「きゃべつ、きゃあべ〜つ〜ぅ♪」
[BallMk-2] # というか
[BallMk-2] # 囲ちゃんの一言で、おしまい、でもいいと思うかも。
[killist] # だねw
[tatsu114] # だね
[lokai] # にょふふ
[BallMk-2] # んじゃ、きゃべつー、でおしまい、でいいかな?(w
[fukanju] そしてその頃別の場所で、新たな眠りの犠牲者がっ(ぉぃ
<続く
[BallMk-2] 今度は、活字中毒で、美樹さんが(ぉ
チャット後の座談会
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[akito] めでたしめでたし
[lokai] めでたや
[tatsu114] めでたしめでたし
[killist] ああ、よかったね
[BallMk-2] ようやく、囲ちゃん復活ですね
[lokai] # これからも大暴れに期待
[tatsu114] あふりんも回復
[lokai] なんか解決をせかしてしまったようで申し訳ないです
[BallMk-2] いあいあ
[tatsu114] いえいえ
[BallMk-2] 急ぐ必要はあったと思いますが(w
だって
あのままだと、あふりん危険だし(w
[killist] うんw
でんじゃー
[lokai] ぎゃふん
ちょと危険にしすぎたかな
とすこしおもったのはひみつ
[BallMk-2] うひー
時系列と舞台
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2001年秋、水上神社の雨降宅。
解説
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原因不明の眠りにおちいった囲を心配する一同。
由摩のロールキャベツが、雪花の呼びかけが、
そして雨降の祈りが奇跡を起こす!!
# なんとなく、煽り調(爆)
雑記
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……てなわけで、このチャットログをもちまして、
きゃべつの森の眠り姫、囲ちんは復活です〜。
これからは、
・雨降さんの実の娘さんと嫉妬戦争を勃発
・由摩ちと武装闘争の末に堅い絆を築き、雨降家禁酒法を施行
・川の字で寝て撃墜マークを量産
・由摩ちの学校に行って、不純異性交友を天然に暴露
といった、大活躍を目論見ますデス(をぃ)
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アキト
mail: akito@trpg.net
URL: http://www.trpg.net/user/akts-secretroom/
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