初心者DMのキャンペーン顛末記(第0回)

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初心者DMのキャンペーン顛末記(第0回)


はじめに

 昨年末からD&D3e日本語版のキャンペーンを開始しました。コアルールが出揃ってから一年以上経ってからようやっとです。アクティブな諸兄がすでに数多くの冒険をこなしている中、なんとも情けない話であります。

 とはいえ、せっかく遊ぶんだから、その体験の中で感じたあれこれを整理しておきたいと思いまして。ちょうどWebzineで記事を募集していたsfさんの話に載せていただいた次第です。

アキトのD&D経験について

 実際の内容に入る前に「初心者DMのキャンペーン顛末記」というタイトルについての補足説明です。ま、端的に言えば「初心者DMという看板は偽りじゃないか」という疑念に対する回答なわけですが。

 ボクはD&Dに関しては初心者です。さすがに未経験者とまではいいませんが、ほとんど遊んだことはありません。

 まずクラシックD&D。いわゆる「赤箱」とか「青箱」と称される奴ですね。こいつはプレイヤ経験が10回程、DM経験は1回あるかな程度です。
 次にAD&Dですが、こちらは皆無です。まるで遊んだことありません。

 そして最後がD&D3e。はっきり言って、これもほとんど遊んでません。
 キャンペーンはもちろん、DMするのも今回がはじめてです。入門用キットである『D&D Adventure Game』なら何度かDMしてますけどね。プレイヤ経験も「病魔の坑道」を一回遊んだのと、テーブルトークカフェDaydreamで簡単なランダムダンジョンを遊んだのみなのです。

 というわけで、ボクはまごうことなく「初心者DM」なハズです。

本連載の予定

 本連載は、順調にキャンペーンが続けば「初心者DMがキャンペーンを四苦八苦しながら進める体験を綴る」という内容になるかと思います。もっとも、関係者の都合がつかないなどの理由からキャンペーンを遊べず、ネタに困って休載する可能性はありますが。

 そういう意味では常に綱渡りな形です。そこらへんもご期待ください。

さいごに

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月刊TRPG.NET 2005年01月号

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