TRPG.NET > 月刊TRPG.NET / 2004年10月号 >
案内TRPG専門Web雑誌月刊TRPG.NETの記事です。 関連リンク
|
IRCでは#cokageなどにいるシャルルです。
Webチャットよりも高速性に富んだIRC。なんといってもリロードをボタン操作なしでできるのは最大の利点でしょう。
IRCには様々なシステムでいろんなチャンネルが存在します(公式常設チャンネル情報)。#TRPGなどで、探してみてはどうでしょうか。
・リロードの手間がない
・Webに比べて短時間予定でのセッションを組める
利点は挙げたとおり。リアルタイムでの話し合いが可能なため、突発的なセッションも行うことが出来ます。
WebChatのようにリロードボタンを押すこともありませんし、ヘクスチャットのようなサーバー用意などもしなくて良い。
irc.cre.ne.jpサーバー群にはダイスも常駐していますし、セッションをやるスペースも用意されています。
・名前が英文字表記しかできない
・名前に文字数の制限がある
・誰がしゃべったのかを判別しにくい
・入ったときに過去ログを参照できない(注:できるところもあります)
すぐ言われる欠点はこの4点でしょうか。
英文字表記には慣れていくしかないでしょう。日本語表記のできるソフトは今のところIRCクライアントでは見ませんので。
名前の文字数制限にも慣れていただくことしか出来なさそうです。
名前が英文字のおかげで誰が誰なのかを見分けるのが難しく、名前を間違っちゃうこともしばしば。
でも、それぐらいで怒らずに。互いの思いやりあってのセッションです。
IRCの特性上、途中で入ったり、落ちて再度入ったりしたときに、居なかった部分のログがわからないこともしばしば。
そういうときは、メールで欠落部分を補ったり、他チャンネルでその部分を教えてもらったりすればこの問題は解決です。
ログを公開するときも、ちょっと編集作業をしてあげれば、見やすいログになります。
時間的制約が多い人にはもってこいの環境です。ぜひともIRCセッションの積極利用をしてみてください。
感想・執筆宣言は一行掲示板001もしくは irc.trpg.netの #openTRPG へどうぞ。
本記事の掲載月号のリスト
TRPG専門Web雑誌