キャンペーンの傾向と対策【ロストっ:こんなときどうする?】

キャンペーンの傾向と対策【ロストっ:こんなときどうする?】


CshopGiji:
条件をロストしたケースをお聞かせ願えますか?
aculeus:
そのまま続けると、不幸になることがわかっていて、とても痛いキャンペーンになってしまいました
sf:
成り上がってもらう予定のファイターが頓死するとか
CshopGiji:
ロストした条件というのは? やっぱりsfさんがおっしゃるようなケースなんでしょうか。
aculeus:
呪いを解くためのアイテムでした
CshopGiji:
なるほど。キーアイテムの喪失ですかぁ。
aculeus:
かなり特殊なアイテムとして設定していたので、代わりの品を用意するのも不自然で…
Kyrie:
#確実に終了条件を消滅させるような状況はセーフティー必須。
sf:
解決策を知っているNPCを殺してしまうというのは、聞いたことはあるがやったことはないなあ
LIST:
…今やってるキャンペーン、まさにそれなんだよねぇ > 条件をロストしたケース
金に目がくらんで、敵の持ってたアイテムを片っ端から換金してたんだけど──どうにもキーアイテムが混ざってるらしいんですよ。あと、「邪悪な祭器だから壊しておこう」ってのも有りました。
あとで必要になってももうダメッス。まずいです
aculeus:
う゛…まさにそれです <邪悪な祭器
miburo:
あ、それはありました <邪悪な祭器
CshopGiji:
わはは。プレイヤーさん側からの失敗談ですねぃ。
Kyrie:
私もやられたなあ
CshopGiji:
──もしかして、同じシナリオ?(笑)
miburo:
ちょうどファリス神官してたし<A級戦犯
LIST:
ってか、進行中のキャンペーンってのが問題なんだよね(笑)

CshopGiji:
ではGMの皆さんに質問です。不慮の事故によりキーアイテム喪失、こんな時、どうやってリカバーされますか? (ちなみに私はさくっとキャンペーンの方向を変えるか、何事もなかったかのようにキーアイテムを再び用意します)
Kyrie:
シナリオを曲げるしか。
chita:
なしで済ませたいな
yakan_R:
NPCがどこからか回収してくる、か、キーアイテムのサブがあることにするとか、ですね
Tori:
売り払ってしまったキーアイテムを取り戻すために壮大なキャンペーンになってしまったことがありますw
売った商人探し出したらそいつが別のところに転売してて…以下追跡劇がキャンペーンの軸になりましたとさw
Kyrie:
#基本的に、キーアイテムを失った場合のセーフティーは必ず作っておくので
aculeus:
教訓:運命により決してロストしないw
LIST:
モンテクックに問い合わせる
CshopGiji:
モンテクックってなんですか?(笑)
LIST:
シナリオの原作者です(笑)
CshopGiji:
わははは。なるほど、責任者でてこーいってヤツですね(違)。
LIST:
ちなみにモンテ先生ならさっきのは こう答えるはずです。「お前らが売り払うのを見越してキーは4つ用意したから残りでリカバリしろ。全部売ってたらしらん」

 

CshopGiji:
そして見逃しちゃいけない貴重な証言。
Kyrieさん、キーアイテムを失ったときのためのセーフティを用意されてるとのコトですが。それは具体的に言うと、どのようなものなんでしょうか?
Kyrie:
シナリオの向きが変わる、別のアイテムが出る、報酬の減少、とかかなあ
何にせよ、致命的な状況に陥らないようにはしています。(すみません、舌足らず)
CshopGiji:
つまりシナリオないしキャンペーンの大筋をプロットする段階からすでにキーアイテムの喪失を想定しているわけですね?
Kyrie:
ミッションは失敗するものと思って書いています。部分的失敗、完全失敗、致命的失敗──全てと言うか、先ず大筋を用意して、そこで明らかに致命的と思われる部分に救済措置を設けておく、と。
CshopGiji:
問題を予め洗い出しておいて、先に手を打っておくと。それって、コツみたいなものはあるんでしょうか?
Kyrie:
コツをつかめるほど経験が無いのが、現状です(^^;)(二年以上GMから離れてるからなあ…)
chita:
伝説の麺棒は失われてしまったが、伝説の麺はまだ在庫がある、とか──そういうのは、その場ででっちあげたい
akito:
シナリオの流れを実際に書いてまとめるというのが、比較的、汎用性のあるコツではないでしょうかね
miburo:
フローチャートのように。
CshopGiji:
いわゆるエンジニアリング業界で言われる“見える化”って手法ですね。
Kyrie:
ていうかしないと話を進める上で重大な支障が。< プロット
akito:
5W1Hをなんとなく意識しながらメモ書きをするだけでも、穴に気がついたりはしやすくなるものです
miburo:
わたしもアドリブ利かないんで、プロットは作りこみます。つくりこんどくと、予想外の事態でもそれなりに対処できますね
CshopGiji:
chitaさんは、逆のスタイルっぽく見える発言をされてましたけども。やっぱり、その場で対処できるためのコツなんかはあるんでしょうか?
chita:
でっちあげるにしても、それに説得力をもたせるためには、プレイングの過程で出たネタをからめるとかして、なんとか。シナリオか設定の穴を指摘されて言い繕うのと、やることはあまりかわらないもの。やってできなくはないはず。
CshopGiji:
そうすると、セッションの過程でネタになりそうなものを拾っておくよう常に意識するとやり易いんでしょうか?
chita:
まあ、この件に関しては単に運が良かっただけかも知れない
Kyrie:
機転(アドリブの上手さ)と緻密さ、どちらも要求されるから難しい。(GMに限りませんが)
miburo:
シナリオや設定の穴を指摘されて困ったことってあるんですか?
Kyrie:
たくさん。常にシナリオは準安定
aculeus:
山ほどw
miburo:
#ふうむ。あまり見たことがない。あっても「いいんだよっ」で押し切られて、「まあいいか」ってなるんで深刻じゃない気がするんで
akiraani:
プレイヤーキャラクターに目的意識がないと、一旦道から外れると坂道転がり落ちるごとく脱線、というのはありがちですね
chita:
というか、プレーヤーが冴え始めると、絶対予想外の行動をとるから。
CshopGiji:
取りますね。それが面白くてGMやってる、って方も少なからずおられると思います。(私もその傾向は強いかも)
akito:
GMが冴えはじめると、予想外の展開をはじめるがの。あとシステムによっては、ダイス目が走ってしまったためにスゴイ展開が求められるということもあります。
chita:
だから、こちらの隙をつかれて予定が狂うのも、おおむね予定に含まれている感じがある
aculeus:
設定の穴、といえば、PCが強力なNPCと癒着して、その権限を使いまくる、という事態は痛かった…
CshopGiji:
それはそれで面白そうですが──キャンペーンだと、致命的かもしれませんね。世界設定によっては、どんな障害もスルーされかねません。

さいごに

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月刊TRPG.NET 2003年06月号

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