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Sakurai@Catshop - 桜井@猫丸屋
その昔、まだTRPG業界がバブルを迎える少し前。ホビージャパンが今は亡きRPGマガジンを創刊した1990年5月2日の事。
桐嶋 カブキ(当時は桐嶋 かずき)なる鬼才の人の筆により、『エルフは猿だったのだ!』という奇想天外な小論が世に送り出された。
堅実な検証と論理により導き出されたその論は容易には覆し得ず、多くの読者が釈然としないものを残したまま桐嶋氏の主張を呑まざるを得なかった。
まだ『萌え』なる概念のない時代である。
エルフこそがRPG界のカリスマを一身に背負う存在であり、頑なにエルフのみしかプレイしないというプレイヤーを生み出すほどであったから、この記事の衝撃たるや──
如何ほどのものであったか。
残念ながら筆者の筆力では、それを生々しく伝えるに遠くおよばない。
だが、桐嶋氏の稿に半年遅れ同誌1990年11月2日号、上総 理佳氏の筆により反論記事が寄せられた事実は、辛うじてほのかに当時のRPG業界の動揺を感じさせ得るかもしれない。残念ながらエルフへの敬愛と桐嶋氏の記事への怒りが先に立ち、桐嶋氏の論を充分に覆し得る内容ではなかったが。
この稿は、そんな桐嶋氏の小論の誤りを遅ればせながら正し、高貴なる森の種族『エルフ』は決して猿などではない事を証明してみせようと言う意図をもって書き出されたものである。
なお、ここで謝辞を述べさせて頂く。
まず、この記事を書くきっかけを与えてくださったsf氏に。氏の一言がなければ、この小論は一行たりとて書き出される事はなかっただろう。(中にはその方が良かったという向きもあろうかとは思うが)
それから、まだ私が中学生だった頃から今にいたるまでTRPGを通じて付き合いの続く悪友達に。君達がいなければ、私がTRPGを続けている今はなく、畢竟この小論が書き出される事もなかっただろう事は想像に難くない。
最後に、桐嶋 カブキ氏へ。この小論を、感謝をこめて氏に捧ぐ事をお許しいただきたい。
元となる記事が1990年、TRPGバブルが始まってすらいない頃の発表という事もあり、桐嶋氏の記事をご存じない(或いは記憶の引き出しに鍵が掛かり取り出せない)方が大半であろうと思われる。
そこで桐嶋氏の論考の整理も兼ねて、ここでざっと紹介させていただく。
まず氏は、エルフが“純真なゲーム・ファンの心を捕らえる要素を持って”
いると切り出した上で、言う。
しかし、だまされてはいけません。私たちが日常的に目にしているイラスト、実はあれはエルフではないのです。あれは単なる「耳のとがったかわいい女の子」なのです。
そんなはずはない? それなら、ためしにそのエルフちゃんの耳を手で隠してみたまえ。ほーら、もうエルフちゃんじゃなくなっただろう。
(RPGマガジン 1990年5月2日(創刊)号、『ファンタジーRPG設定資料作成マニュアル』第3回より引用)
実に挑発的だが、一面で真実を小気味よいくらい鮮やかに切り出している。
こうして読者の認識をゆさぶった上で、桐嶋氏はエルフの特徴を順に挙げていく。
その特徴とは──
これら個々の特徴に氏の検証を加え、再構成した姿をここに要約すれば──
頭が大きく額が広く、眼球は人間のものより大きい。
さらに耳は、人間ではない事をしめす意味でとがっており、しかも長くてよく動く。
生活圏が森(それも氏の仮定によれば照葉樹林)であるために体格は小柄で、樹上生活に適応するため手足は長く、手でも足でも物をつかめる。さらに生活圏から想定される食性(木の実など)から、前歯が発達している反面、臼歯や下あごは未発達(=アゴは細く尖り繊細)である。
さらに、あまり眠らなくてよいという特徴は実は夜行性のエルフを見て人間が誤解したものである。
このようなものであった。
確かに、猿といっても概ね間違いない特徴を備えている。
しかも、これだけでも充分であるのに入念にもイラストまで書き起こして読者に示す。さらにダメを押すかのように言う。
たしかに小説やゲームにこんなエルフは登場しない。しかし、エルフが猿によく似た生物だとすると、その性質のほとんどが説明できるのだ。注1:当時のゲームでは、一般にエルフの抵抗力が高く設定されていた(RPGマガジン 1990年5月2日(創刊)号、『ファンタジーRPG設定資料作成マニュアル』第3回より引用)
- 爪や牙をもたない猿だから、自己防衛のために感覚器官を発達させた
- 猿だから森に住んでいる。森の中で自由自在に活動でき、発見されにくいのもそのため
- 猿だから身が軽く、小柄
- 猿だから頭が良い
- 猿だから寒くても平気(日本猿は吹雪の中で寝ても凍死しない)。猿だから病気になっても薬なんか飲まない *注1
- 猿だから、ふつうの人間には個体間の区別がつかない。名前を受け継いでいく習慣があれば、非常な長寿と誤解されることも説明できる
- 猿だから服を着る習慣がない。人間の習慣にあわせて服を着ても、露出度が高い *注2
- 猿だから人間と混血も可能
- 猿だから火が嫌い
- 猿だから森林を開発しない
さらにエルフが美形であるという大方の意見も、ミスコン荒らしのエルフが存在しないことや、人間の王に見初められて玉の輿にのるエルフ少女の話がないなどの見解のを述べた上で“フェロモンのような化学物質か、巨大な眼球を利用した催眠術で人間をたぶらかしている”と一蹴してしまう。
実に、にべもない。
しかしこの考察は極めて説得力がある。
覆しがたく、堅固なこの考察に筆者は立ち向かおうとしている。
だがエルフは猿などではないという読者諸氏のために勇を鼓して、筆を進めよう。
前段で再検証した桐嶋氏の分析は、ほとんどが生物学的な見地に立つものであった。
なるほど、その範囲であれば氏の検証は概ね妥当であるし説得力もある。これを覆すことは極めて困難であろう。
だが、その見地そのものが的外れなものであったら? いわば論の基盤とも言うべき分析の手法や視点自体が妥当でないとしたらどうだろう?
もしそうであれば結論を覆す事も難しくあるまい。砂上に楼閣は建たないのだ。
そして実際、生物学見地からエルフについて分析するアプローチは正しくない。(少なくとも望ましいとはいえない)
理由はきわめて簡単である。
エルフは現実に存在する生き物でない。そして、およそあらゆる自然科学の基本姿勢は実在しないものに対しては不可知の姿勢を取る(あるいは推察/仮説を立てた上で実在を証明する)ものだからだ。
そして我々、21世紀の日本人にはよりふさわしい見地が用意されている。
民俗学である。
現実世界において民間の伝承や創作の中にしか存在しないエルフについて考察するに、これほど適切な見地もないと筆者は確信する。
他に神話学や文化人類学などのアプローチもあり得るが、時に客観的でありすぎ、現在の姿を置き忘れがちなそれらの立場よりも、常に現在を視座の端に置きつつ過去に遡っていく民俗学の方がふさわしいであろう。(他に、ユング的考察なども考えたが、ここは敢えて取り上げない。願わくば、別の識者の考察を待ちたいところである)
さて前段で民俗学的なアプローチからエルフの正体について考察していく事を決めた。
その中でも日本の創作(TRPGシステムなども含む広い意味での)に焦点をあてていきたい。何故ならば、源流の妖精物語におけるエルフを引けば──
彼らは人や家畜をさらったり、何か侮辱を加えられると仕返しをする。ハルダーの娘たちは美しく魅惑的で、灰色のドレスに白いヴェールをまとっている。しかしほかの妖精のように、身体の欠陥がある(長い牛の尾をもっている)ので、人間には見分けがつく。このような次第なのである。これがデンマークでは
(妖精 Who's Who/K・ブリッグズ著,井村 君江訳,ちくま文庫刊より引用。なお引用文中のハルダーはスカンディナビアにおけるエルフの別称)
“正面から見ると美しいが、後ろからみるとぼろぼろに腐った木のように空洞になっている”とまでなっている。
それでは、ここであらためてエルフの特徴について挙げ、次項で再検証を加えていこう。(●で始まるものは桐嶋氏が挙げたもの,○で始まるものは筆者が新たに加えたもの)
さて、それでは前項に列挙した特徴から改めて日本の創作(TRPG含む)におけるエルフの正体について、民俗学的な検討を加えて行こう。
異界という言葉は、私たちの世界の向こう側、境界の向こう側という意味で表現したわけですが、異界の境界はどこにあるのかわかりません。それは絶対的なモノではないからです。TRPGプレイヤーに馴染みの深い(だろうと思われる)精霊界や妖精界,魔界などの概念も、もちろんこの中に内包されている。
(異界談義 第二章 異界談義 第二節 異界をめぐる想像力/国立歴史民俗博物館編,角川書店刊より引用)
これまでの考察で、桐嶋エルフ(=猿エルフ)は完全に否定された。
また同時に、今まで未知の闇に隠されていた様々な事実が明らかになってきた。
ここに、あらためてまとめなおしてみよう。(分かり易くなるよう順番を入れ替え、複数の項に渡っていた考察結果をまとめたり分割したりしてある)
実は、これらの特徴をほぼ備えているモノが日本の民俗伝承には存在する。
狐だ。
特に例を挙げるまでもなく、狐が人に化けると言う伝承は昔話でも定番の一つである。
単純に人を化かすと言う話の他に、女の姿で現われて男と夫婦になり子を成す話などもご存知の方は多いだろう。特に後者のタイプの話は、民俗学では狐女房と呼ばれている。
後者の型で最も有名なのは『信太妻』だ。
いわゆる平安の大陰陽師 安倍 晴明の生誕譚で、歌舞伎や浄瑠璃,能などにもなっている。
この中で、晴明が呪力の強さを母親の葛の葉狐から継承した事が暗示される。さらに古浄瑠璃の信太妻(この場合、しのだづまと平仮名で表記する)では、葛の葉狐から“耳にあてれば鳥獣の声を理解する玉”を授かる。
前者の『信太妻』は、異類婚の典型で葛の葉狐が強い魔力(この場合、呪力)を備えた存在である事を暗示している。また人に化ける狐は異界の生き物であり、常に森からやってくるのである。
後者の『しのだづま』に登場する“耳にあてれば鳥獣の声を理解する玉”は、聴覚に関する異能を表している──そう考えて不自然ではない。ついでながら狐の耳は尖っているのである。
これだけでも大半の読者が想定するエルフの姿とオーバーラップしている事が納得いただけるだろう。
また狐女房型で描かれる“人の姿としての狐”は美しく繊細な容貌を持ち、高貴さを伴う。(田舎の娘にはない雅さ、洗練された物腰などの形で描写されることが多い) 異類婚により生まれた子供が異能の力を授かる点もほとんどの場合、共通している。
加えて、現代の絵物語とも言えるコミックやアニメでも狐の化けた女性(あるいは人型をとった稲荷や狐の妖怪等々)の姿は美しく描かれ、やはり“耳が尖っている”。
小柄さについて言えば、狐女房において狐が化ける対象が日本人女性である以上は小柄であって当たり前であろう。
年経た狐が人に化ける──という事は特に説明なく多くの読者に納得いただけると思う。そして、これは裏を返せば人に化けた狐はすべからく長寿であるという事を示す。
善悪の両面性についても狐は非常によく符合する。
善なる狐の存在は身近なところでは稲荷の使いとしてのお狐さんがあるだろう。前述の狐女房の狐も、たいていは富をもたらす存在として描かれている(とても働きものであったり、幸運をもたらしたり、もっと直接的に富そのものをもたらしたりする)から、善なる狐とみて大きな間違いはない。
悪なる狐の筆頭は金毛九尾で有名な『玉藻の前』であろう。平安時代に天皇の寵愛を得て近づき、その邪気により天皇を病み殺そうとしたが、その企みを陰陽師に見破られて二人の武士に追われ退治される──という筋書きの話である。この場合も狐は高貴さを伴う美しい女性に化けているが、狐女房型にように富や幸福をもたらすことはなく、ただその呪力で災いをもたらすばかりだった。
これで本稿の結論が出た。
日本の創作に登場するエルフとは、人に化けた狐のことだったのだ。
この些かインパクトの強い結論に承服しかねる読者も多かろうとは思う。が、エルフの諸要素を一つ一つ拾い上げて考証し論理的に導かれた結果である。そうである以上は、受け入れるより他ない。
──受け入れるしかないのである。
渋面を作る読者の顔が浮かぶ。おそらく読者諸氏は、こう思っておられるだろう。
「高貴なるエルフをケダモノと一緒にするな!」
しかし、ここで挙げられている狐をケダモノ呼ばわりするのは(筆者の説明不足のせいだが)誤解というものである。
伝承世界の狐(人に化ける狐)は、いわゆる獣としての狐とは別物なのだ。
狐が人に化けるわけなどない。だが人が化かされた時、狐が化けたと理解される──その時、狐は具象の獣としての狐から抜け出して伝承世界の狐に昇華する。
そして人に化け、人と契りを結び、幸いや災いをもたらすのである。繰り返すが、その狐は獣としての狐ではない。
月夜の晩、人に化けた狐が訪れ契りをかわし、やがて泣きながらも我が子を置いて森に帰っていく。
やがて見事な若者になるだろう我が子に短歌を一首。
「恋しくば 尋ね来てみよ 和泉なる しのだの森の うらみ葛の葉」
──ここに描かれる葛の葉の狐の姿はケダモノであろうか? 誰もそうは思うまい。
さらに、この物語のエルフと置き換えてみて頂きたい。(最後の短歌の部分はエルフ語の詩かなにかに置き換えて)
ほとんど違和感がなかったのではないだろうか? 如何だろう。
これで完全に納得いただけたものと思う。
日本の創作におけるエルフの正体は“狐”だったのである。なんともはや意外な結果ではあるが、ここまで続けてきた考証に間違いはないものと確信する。
しかし心配は無用である。
例えその正体が“狐”だとしても、ファンタジー界における美しく高貴なエルフのカリスマは不動である。なにしろ伝承世界の“狐”も美しく高貴であるから。
読者諸氏も真実から目をそむけず、今日からエルフをイメージする時には“葛の葉狐”や“玉藻の前”のイメージを重ねて頂きたい。
えと、なんだかのっけから奇妙な勢いで飛ばしてしまいました。
今回のテーマは「TRPGのために勉強する/資料を引く楽しみ」でした。ところが裏テーマで、アイルランド式のデッド・パン──真顔で淡々と言うジョーク──なんてのを掲げて書き始めたら「真顔で淡々と法螺をもっともらしく語る」けど、面白いかどーか微妙な記事に。
もちろん、ホンキでエルフ=狐なんて事を信じ込んでるわけではないので、鵜呑みにしたり真顔で反論とかしたりはご勘弁くださいませ。(確かに、前々から似てるなーとは思ってたからネタにしたわけですが)
実は、この記事の元ネタにさせて頂いた桐嶋さんの記事に下記のような文があります。(少し長くなりますが引用します)
実は今回のテーマは「与えられた情報に自分なりの解釈を施し、ゲームの設定に役立てる」ということなのです。ルールブックやサプリメントが与えてくれる情報はしょせん不完全なもので、ゲームマスターが補ってやらなければならない、ということは前にも書きました。同時にそうした情報は背景世界の断片でもありますから、アイデアや設定の源なのです。
(RPGマガジン 1990年5月2日(創刊)号、『ファンタジーRPG設定資料作成マニュアル』第3回より引用)
桐嶋さんの意見は今のTRPGでも充分に通用するものです。
今でもルールブックやサプリメントが与えてくれる情報は(よほど出来が悪いものを除いても)完全ではありませんし、その断片に面白いアイディアを見出すことができるでしょう。いわゆる隙間を埋める、というヤツですね。
そういうアイディアは考える過程自体が楽しいものですし、上手く使えば実際のゲームの現場をいっそう盛り上げてくれます。
ただ、何事にも素材というか材料は必要なものです。例えばサッカーの事を知らないではサッカーについて語れず、パソコンについて知らないでパソコンのことを語れないように。
で、TRPGの場合。
勿論、各システムのルールや世界観は重要な素材です。ここから遠く離れてしまったら、どんな秀逸なアイディアもゲームに使えませんから。
でも、それだけでは足りないのがTRPGの難しいところ。
前述の通りルールブックうやサプリメントの情報だけでは完結できませんから、TRPGのことだけでは不足なわけです。上手に、楽しく補ってやるためには他にも色んな事を知っていた方が良い。
例えば、D&D 3eやらソードワールドやらで農村からゴブリン退治を請け負うというシナリオを作るとき。
大抵は、村の代表から依頼が来て、村長の家に滞在して、村長には可愛い娘がいて、村の郊外の洞穴にゴブリンが居て──そんな感じのシンプルなシナリオになってしまうと思います。
変化をつけようとすると、実は村長こそが真の悪役だったんだっ! みたいなどんでん返しになったり。
でも、例えばアイルランド辺りの農村の様子をおさえてたりすると──
村までのどこまでも長閑な道程。
その途中で不意をついて視界に入るゴブリンの被害。そして泣き暮らす村人たち。
村につくと村長と世話役の神官が対応して、夜はジャガイモのスープにパンケーキでおもてなし。
暗い森を進んでいくと暗がりから狡猾なゴブリンの不意打ち。
──なんてな具合に、かなり味付けできます。(まぁ、本質的なゲーム要素は不意打ち以外には変わってないですが,こーゆー描写の積み重ねが適切な感情移入を促進したりもします)
或いは、ゴブリン絡みで妖精(民間伝承の)の雰囲気を抑えておくと──
うららかな昼下がり。
村についてみるとゴブリンの他愛ない悪戯の跡に、お出迎えの包帯巻いた村長さん。
話を聞けば、家畜を盗んだり悪さしたりするゴブリンを村の自警団で退治したら、仕返しされてこの体たらく。なんとか追い払って欲しいという依頼。
──なんてコミカルなシナリオにもできます。(大抵のゲームだと、やや変化球になりますが)
今の例はたまたまファンタジーに関連するものが並びましたが、別にファンタジーにこだわる必要はありません。
それよりは、広い範囲に目を向けた方が幅が広がります。
この幅の広さってのは、マスターとしてシナリオを作るときばかりでなく、プレイヤーをやるときにも重要です。興味の範囲の幅広さは、セッションの受け幅の広さ(=色んなタイプのシナリオを楽しめる)に繋がりますから。
と、ゆーわけで。
皆さん、楽しいお勉強をしましょう。
さて、と。
長々と続いたこの記事も、よーやく終わります。
前項で述べた“お勉強”ですが、これはいわゆる学校や塾で“やらされる”お勉強とは違います。
自分が興味もった事を自分で調べてみる。そしたら知りたい事が増えて、また調べる。段々だんだん知りたい事,知ってる事が広がっていく。
──そういう過程を楽しんでいくのが本当の“お勉強”(少なくともここでいってるのは)です。
やっぱり好奇心旺盛な人はお話してて面白いですし、そーゆー人が増えてくれると嬉しいなぁ、ってなわけでこんな記事を書きました。
(──ヤ、記事を書き始めたホントのホントの本音はちょっと法螺を吹いてみたかっただけなんですけどね(笑))
それから遅ればせながら、参考文献を挙げて筆を置きます。
ちゃちな法螺話にお付き合い頂きありがとうございました。
参考文献:
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